いないいないばぁ。
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「どうか明日が来ませんように」 の推測
結論から少年は椛の子供ではないが育てていたぐらいの関係
しかし追放され面倒を見きれず稗田家に捨てる
椛を何らかの理由で知った少年を人里に戻すために椛は霊夢に自ら殺される
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理由
最初は少年は椛の子供かとも思っていたが、霊夢が渡した妖怪よけのお札は下級妖怪程度なら身を守れるとあるので、もし椛の子供なら半妖ということになりお札が反応するはず
そして下級妖怪以上の存在ならけーねや霊夢が気付かないはずがない
つまり少年は妖怪要素は一切ないはず
しかし椛に育てられた所為で賢く身体能力も高い(だがしかし妖怪要素はない)
だから霊夢も少年が気になるだけで妖怪ぶっ飛ばすべしの考えが少年には発揮されない
ただ最後に霊夢が気づいた理由があんまりない(チート「勘」でw)
というよりも他の感想を書いている方に、少年が半妖ならどうしてお札が反応しないのかを問いたかっただけ
とか言いながらお札は渡した人には反応しない仕様だったら俺は泣く
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殺多鴉 2016年10月24日(月) 19:54 (Good:0/Bad:3) 13話 報告
きっと椛ちゃんとの逢引きなんだよ! 椛ちゃんの禁忌ってのは異種族間での恋愛なんだよ! 妖怪の札を捨てたのは椛ちゃんが妖怪だからだよ! 首を絞めてるってのは抱き着いてたとかの見間違いだよ!
なんにせよ顔見知りの妖怪でもひょいひょい殺しちゃう霊夢酷い(´・ω・`)
これ、慧音先生、最初から少年が椛と会ってたのに気付いてたんじゃ?
「人里のとある住人」には、当然慧音も含まれるし、「何のためにこんな事をしているのか?」と言う聞き方は、まるでその場を見ていたかのような感じがしますし。さらに、霊夢に頼んだのはあくまでもどんな目的かを知ること、つまり少年の行動自体は解っているが目的が解らないとも捉えれる。
もっと言うなら、少年の母親は慧音先生の可能性があるかも。
なぜなら、「あの子は『昔から』危なっかしい奴」、「寺子屋を卒業する前に、『本当に』あの子が私の前から消えてしまいそうで不安」と言うように、慧音先生は少年のことを昔から知っていて、尚且つ嘗て少年が慧音先生の前から消えたことがあった、と捉えることができる。
(10行省略されています)
おそらく、少年を身籠ったけど、何らかの理由で捨てざるを得なくなったから、孤児として育ててくれる可能性のある稗田家のお屋敷の前に捨てた。
で、少年は孤児として育てられ再び慧音先生の前に寺子屋の生徒として現れた、っていう感じかな。
それで、その何らかの理由に犬走椛が関与している、とか?
もう一つの可能性としては、魔女の家の様な入れ替わりが既に成されていたか。
少年はとても寡黙で頭も賢く、さらに運動が得意とあり、護身用のナイフで大丈夫と言ったのも、もし既に入れ替わっていたのなら納得できる。
具体的には、数年前に椛はわざと天狗の禁忌を犯し、群れに近づけない様にし、ばれにくい孤児である少年を襲い入れ替わり、体が馴染んできたころに椛(少年)の居場所を確認して、慧音先生が博麗の巫女に相談するまで定期的に森の奥に赴き、霊夢が来たら途中で撒いて椛(少年)の前に出る。最初から牙や刀等を取り払っておけば、絞殺になる可能性が高く、元々子供だったから気配とかを捉えることも出来ず、妖怪に襲われている少年(椛)を助けるため霊夢が椛(少年)を殺害する。
そうやって自分の手を汚さず元の体を消すことだけが目的だったとか?
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まず、考えた結論から言うと、椛はわざと霊夢に自分が殺されるように仕組んだ。
少年を殺す気など、まったくなかったのではないだろうか?
冒頭にあった慧音への報告。人里の者が報告してきた、と慧音は言っていたが、本当は椛がしていたのではないか。
霊夢からもらった札を捨てたというのは、途中で霊夢の尾行に気づけたということ。つまり、そんな少年が里の外へ行くのに、人里の人にバレるような杜撰な真似はしないはず
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何より、椛は白狼天狗である。少年についた霊夢の残り香に気がつかないなんてことはありえない。そして、天狗社会を追い出された自分と人里の子供。
もし霊夢が少年を追い、この場へ来たとき、考えられるのは「自分が子供を襲おうとしていた」ただそれだけだ。
にも拘らず、椛は敢えて時間のかかる絞殺を実行した。彼女は剣を持っていて素早くそれを使って殺せる上、例え剣がなくとも、その爪と牙がある
つまり、椛はあえて霊夢に現場を見せた。自分を退治させるために
では、何故そんなことを?
それは、椛が少年の母親だからではないだろうか?
縄張り意識、そして妖怪としてのプライドを持つ天狗だが、椛が人間との禁断の恋に陥り、その実が結ばれてしまったら? 当然、追い出すのだろう。禁忌を破った者として。
結果、少年は半妖として「高い知識と身体能力」を持ち、人間として暮らした。
しかし、何かのきっかけ(おそらく阿求あたり)がきっかけで彼は自分の母親を知り、何度か森へ椛に会いに行った。
それは成功したのだろう。しかし、椛としては自分の息子がそんな危険に身を晒すことを許せるはずもなく、妖怪は危険ということを教えるため。そして危険な目に遭う理由もなくすために、慧音に少年のことを教え、今回のことを仕組んだ。
そう、「どうか(自分に)明日が来ませんように」と。
最後、少年は震えていたが、同時に悲しみと後悔の涙を流したのだろう。聡明な少年のことである。椛の思惑に気付き、そして母が死ぬ原因を自らが作ったことも悟った。
だからこその涙である。
これは憶測にすぎないが、霊夢が最後に気づいたのは、描写こそされていないが、少年の髪は白だったからではないのだろうか? 母親そっくりの、白くて美しい…
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続きがきてるぞ!やったね!
以下考察
(62行省略されています)
今回の話の謎は大きく分けて5つ
・少年の誰にも話せない目的とは何か
・何故、椛がそこに居たのか
・何故、椛は天狗社会を追い出されたのか
・霊夢は、何に気が付いたのか
以上の点を考慮しながら、考察にはいる。
まず、少年の目的についてだが、少年の目的は『命の危険すらある森の奥に』に『誰にも見つからずに』『一人で』行くことが必要であり、なおかつそれは『恩師である慧音にすら話すことが出来ない』ということからも、相当にプライベートかつデリケートな内容の目的があると察せれられる。
また、その観点からみると、森の中での不規則なジグザグの通行と、御札の遺棄という行動は、追跡してくるであろう博麗の巫女に目的地を悟らせずに撹乱するのが目的である様に推察できる。現に、霊夢は御札発見後はそれまでの少年の行動から森を虱潰しに探さざるをえず、幾ばくかの時間的猶予を得ることに成功している。慧音のいうとおり少年とは思えない程賢い様である。
そして、ソレほどまでに隠蔽したかった目的地でまっていたのが、椛に殺されかけるという事態である。何故椛がそこにいたのか?何故椛は少年を殺そうとしたのか?
そして引っかかるのが椛の対応だ。椛は少年を締め上げ殺そうとしていた所を、霊夢に退治されてしまったが、いくらなんでも椛の行動がお粗末に過ぎる。
まず、千里眼の能力を持ち、狼の嗅覚を持つ椛が、博麗の巫女の接近に気づけなかったというのがおかしい。よしんば博麗の巫女がチートパッシブスキル『感』によってその索敵を逃れていたとしても、少し前まで少年はその博麗の巫女と行動を共にし、巫女の護符まで持っていたのだ、椛の嗅覚で残滓すら把握できていないとは思えないし、残滓でも感じ取れたなら即座に撤退を選択するだろう。
にもかかわらず、椛は博麗の巫女に気が付かず、悠長に少年を『殺そうとしていた』。殺すにしても少年位もっとスッパリ殺す手段はいくらでもあるのに、わざわざタイムラグの大きい絞殺で、『巫女が背後に到着するまで少年が死なない殺し方』で少年を殺そうとしていたのだ。
そう、まるで。
『最初から博麗の巫女に殺されるのを待っていた』かのようにだ。
霊夢曰く、椛は数年前、何らかの「禁忌」を犯した結果、天狗社会を追われたという。では、その禁忌とは何か。
少年曰く、自分は捨て子だったという、では、人里という人の小さな生存圏で誰にも出生を知られていなかった少年を捨てたのはだれか。
慧音曰く、少年は子供らしくなく、賢く、身体能力も高いという。では、彼がただの少年ではなかったとしたら?
天狗社会のタブーで追い出された椛、捨て子の少年、森の奥での密会……この三点を繋げると、悲しい推測が浮かび上がって来る。
情況証拠とかなりの推測を含む考察ではあるが、二人は、母子だったのではないだろうか。
数年前に人里の男性と恋仲に陥った椛は、関係の末に一人の赤子を授かる事になる。だが、閉じた純血のコミュニティである天狗社会において、他種族の、それも人の子を孕むというのが、どれ程恐ろしいことであるか、想像するのも恐ろしい事である。
天狗社会の閉塞具合と迫害の度合いは想像するしか無いが、兎にも角にも結果として椛は天狗社会を逃げ出し、少年は捨て子となり、関係を持った男性の姿が現在どこにもないという事からも、相当穏やかならぬ事態に陥ったのであろうということが伺える。
この考察が正しいとするなら、椛はなぜ少年を殺そうとしたのだろうか、いや、なぜ『少年の目の前で殺されようとした』のだろうか。
それは恐らく、少年への愛ゆえではないだろうか。
少年から接近したのか、椛から接近したのか、はたまた偶然に再会したのか。少年はどうやって椛(母)の存在をしったのか、そもそも最初からしっていたのか。それすらわからないが、現実として少年は、椛に会う為に何度も森の奥に赴いており、人のコミュニティを逸脱しはじめていた。
閉じた世界でコミュニティを逸脱するのは危険だ。椛は其のことを身を持って痛感しているだろう。
でも、突き放しても、自分がどこかに去っても、少年は恐らく母を探して幻想郷を彷徨い、人のコミュニティを外れる事になるだろう。だから敢えて、『少年を殺そうとした結果巫女に殺される』というこれ以上無いほどの終わりを目の前に突き付ける事でこの関係に終止符を打つことにしたのではないだろうか。
どうか、少年に自分の人生の様な明日が来ませんように。そんな母の願いが込められているのではないだろうかと思いつつ、考察を終わる。
-追記-
振り返るとながすぎぃ!?
深読みすれば深読みするほど考察がながくなるなんて……難易度Unknown……恐ろしい子
これでかすりもしてなかったら赤っ恥ってレベルじゃないぞ
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早苗さんでしたか……深読みしすぎましたね。早苗さん自身がやったと言う線も考えてはいたのですが確信が持てなくて……というよりお腹に蛙を詰めたのって早苗さんなんですか?かなりキチって(ry
白羅 2016年02月20日(土) 13:36 (Good:0/Bad:0) 13話 報告
あー、早苗が犯人でしたか……
やっぱり、自分の回答って妄想が多いな、と思いました。
かえるのうた
おっしゃああああああ!
あてれたか、良かった、良かった。
ただ、これ、正答率低い理由は
ヒントがヒントじゃなかった。
というか、ピントがずれてたというか、
そんな感じでした。