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投稿話順全話感想
シャンティ・ナガル 2016年12月20日(火) 22:58 4話 報告
女友達との微妙な距離感。
甘いような苦いような、言葉に出来ない感情。それを共有しようという。灯里の優しさが光りますね。
地球とアクア。星々で繰り返される出会いと別れ。
世界にどれだけの人がいて、どれだけの人と別れていくのか。
どれだけの人と別れて、どれだけの人と出会うのか。
藍華やアリスと出会えた当たり前の日常の中で想う。
ふと感じる切なさやもどかしさ。抑圧や焦り。
短い文章の中に多くを詰め込んだ良い話だと思いました。
返信:Yuki_Mar12 2016年12月21日(水) 15:13
感想ありがとうございます!
新しい話は何回か読み返していますが、未だに独立した作品として、批判的な目で公正・公平に見ることが出来ません。
作者として色んな複雑な思いがあるにせよ、やはりこれは活動報告で言ったような、実験的な小品に留まったという印象があります。随所に拙さが強くはっきり残っています。
灯里の内面を通して藍華の内面を描写するというかなりまわりくどい手法は、あまり成功したとは言えなさそうです――そうです。この作品を通じてぼくは、藍華の、どこか少年漫画の主人公らしい、活発で、感受性が強くて、げきしやすいという性質と、彼女と灯里のみずみずしい友情とを、灯里の心の模様を描写することによって表したかったのです。
しかし内面に重きを置き過ぎた結果、悲しい哉、ARIAの二次創作としてやるべきじゃないようなものに仕上がりました。
このもやもやした気分を次話に活かせればと思います。
改めてありがとうございました。
シャンティ・ナガル 2016年10月16日(日) 07:21 4話 報告
改訂版、新たに読ませてもらいました。
今度は最初から灯里が登場。ベネチアガラスの話を彷彿とさせる回ですね。弟の存在を消すことなく物語での灯里の立ち位置が絶妙でした。
現実にもめげず励まし諭す姿が灯里らしい。そして、何だかかんだ何とかなるのがアクアの大らかさw
(15行省略されています)
返信:Yuki_Mar12 2016年10月17日(月) 00:48
感想ありがとうございます!
一話目は閃きと勢いで、二、三話目は自分を好きだという人物に出会った時灯里はどうするのかという疑問で、四話目は雨続きの現実に苛々していた個人的な感情で書きだしましたが、それぞれどうにか原作と調和的な雰囲気を保てたようで、ホッと安心しました。
文体の件、しみじみと拝読しました。物を書くというのは難しいものです(汗)。
文体が堅苦しい原因は二つ考えられます。ひとつはわたしがしばしば翻訳された日本語を読み、その文体を模範としていることで、もひとつは、改訂する際に視点をある程度固定し、キャラたちと距離を置き、台詞以外は出来るだけ淡々と描写するように心がけたことです。
確かにわたし自身、読み返した時にある種のぎこちなさを感じました。改善点ですね。
ご指摘参考にさせて頂き、次話に活かしたいと思います!
改めて、感謝です!
FA-UMA 2016年07月16日(土) 17:03 4話 報告
あまんちゅ!のアニメが始まったのでARIAの二次を投稿順に漁っていたら、真っ先にこの作品を発見しました。
ああ、原作の優しい雰囲気が再現されているな……と、読んでいて心が落ち着く文章は何故かこちらが嬉しくなってしまうものでした。
特に船内での老人との会話など、ARIAの原作にそのままありそうな内容です。
まだほとんど公開されていないオリ主の情報などと合わさって、これからがとても楽しみです。
返信:Yuki_Mar12 2016年07月17日(日) 20:47
感想ありがとうございます!
『ARIA』の二次創作してる人が少ないことに加えて、その中で最近取り組んでいるのがほとんどわたしだけなので、検索結果の一番上にあったんでしょうねぇ。『ARIA』の二次創作、わたしももっと読みたいんですが、いかんせん少なくて、また幾つかはすでに新しくなくなっていて……ちょっぴり寂しいです。
原作の雰囲気が拙作にうまく再現されているなら嬉しい限りですね。船内の老人の存在は、図らずも物語の中間(なかあい)のよいクッションとなってくれたようです。文量を増やしてくれる役割を担ってくれた上に、女好きという人間臭さを持っていてもくれて、わたし自身気に入っています。しかし、登場するのはあの場面だけなのか、老人! また出てきて欲しいですねぇ……
オリ主の人物像は、これからどういう風に掘り下げて行くべきか甚だ悩ましい問題ですね。名前をあえて出さなかったのは出来るだけ個性を殺す目的からだったのですが、それでは主人公の意味がなくなってしまうのではと心配です。当分のあいだオリ主は出てこないと思いますが、いずれ書くまでに過去とか性格、趣味とか嗜好をしっかり設定しておかなければなりませんね。肝に銘じておきます。
そういえば、オリ主を中心に展開していくプロローグを読んでくださったんですね。……たぶん、あくが強く、原作と距離感のある話だったでしょう。すいません(汗)。
五話からは原作キャラがメインなので、気が向いた時にでもそちらでお口直しください。原作通りの雰囲気の中で、灯里ちゃんたち見習いトリオに頑張ってもらってます。
最後に、拙作に貴重な感想をたまわり、改めて御礼申し上げますっ!
ゆう木
シャンティ・ナガル 2016年07月15日(金) 19:24 5話 報告
オリ主の話は紀行文みたいで趣があります。
一緒に旅行してるようなワクワク感。
原作キャラの話も灯里達の個性をしっかり捉えてて雰囲気といい、まんまARIAでした。
物語にスッと入れます。
抜かりのない高レベルな作品。
ゆう木さんの代表作になりそうですね。
返信:Yuki_Mar12 2016年07月15日(金) 23:08
感想ありがとうございます! 今まで何度更新しても反応が皆無だったため、ひっじょうに、すんごぉ~く、嬉しいです。待ってました!ってな感じです。
身に余る高評価まで頂いて、何だか恐縮してしまう次第ですが、率直に光栄に思います。感激です。
オリ主の話はたしかに紀行文を念頭に置いていましたね。どういうタイトルを付ければいいのか迷いましたが、何とか物語として一応おさまってくれたようです。説明くさい部分が結構な量あったでしょう、すいません(汗)。
しかしこれはアイちゃんの存在を言い訳に二次創作と言っている、別物な気がします。結末にも、あんなのでいいのかしら、と少し未練があるというか、懐疑的です。
それはともかく、二次創作では出来るだけ原作に沿うことを金科玉条にしているので、言ってくださった「まんまARIA」は冥利に尽きるお言葉ですね。本当に。
『ARIA』のキャラたちはそれぞれ独特な口癖を持っているので、個性が立てやすいですね。大きなアドバンテージです。先生に感謝です。ただどれくらいの間隔を置いて連発するか悩ましかったですけれど(笑)。
今作は予想外に筆が軽かったので、すらすらと物語が進みました。まぁその分、細部が粗くなっているかも知れませんがね。それにまた、日本語的にも詰めが甘いと思います。
まだまだ未熟な拙作ですが、読んでくださりありがとうございました!
ゆう木
シャンティ・ナガル 2016年08月10日(水) 03:52 報告
日本村とは大胆なオリ展開!!
アクアの設定をフルに使った感じ。他にも色んな島が作れそうですね。
返信:Yuki_Mar12 2016年08月10日(水) 18:08
感想ありがとうございます!
アクアって惑星なのに、その上にはどうもネオ・ヴェネツィアしかないようなイメージがあって、それで日本村という別の島を舞台のバラエティのために登場させようと考え付きました。
しかしネオ・ヴェネツィアは都市名由来なのに、日本村は国名由来で、均一性がないですね。
将来他の新たな舞台でお話が書けたら楽しいだろうなぁ、と思っています。
ゆう木