とりあえず「オリ 転生」「オリキャラ 憑依」をメインで捜索、挙がってないものとして、 WhiteWind「アナザーSEED~ビジター」は2003年12月時点で転生という語を使用、かつオリキャラもの。ただその後ナデシコ系サイトやガンダム二次等、波及的な影響は見られない。 Arcadiaではオリキャラに憑依として「オレが御曹司!?」(2005年10月)があるが、早期にエター。「炎の代行者」(2006年03月~)は転生という語を多用、かつトラック転生で神様転生的描写。「マブラヴALTERNATIVE~立ち上がれ 気高く舞え 天命を受けた戦士よ ~」(2006年03月~)は、語の使用はないものの赤ん坊に生まれ変わる描写あり。ナルト「雲が如く」(2006年03月~)はオリキャラに憑依。HxH「微妙に憂鬱な日々」(2006年05月~)は転生及びトリップの語を使用。 投稿図書はワード検索可能であり、「万年剣風令嬢」(2006年07月~)で転生という語を多用。ただ「我が道を往く」「火の鬼」のように古い例はあるものの、作品数としてはそこまで多くはない。 風牙亭は作品のジャンル説明として「オリキャラ憑依」「現実憑依」及び「オリキャラ転生」「現実転生」を記載。作品数としては前者が3作、後者が5作と多いとは言い難いものの、2008年05月にサイトの閉鎖告知を行っており、Arcadia移住における中心的集団と考えられる。 Night Talkerやなのは系個人サイト向け捜索では、2007年後半頃からレスが増加傾向。 オリキャラ主人公からは外れるものの、「転生日記」(2005年03月)や「真・横島転生」(2006年末頃~)などは、クロスオーバー手段として転生という語を用いており、この手法の普及に影響した可能性がある。色々調べてはみましたが個人的な見解としては、・夢小説影響説は興味深くはあれ、その範囲はナルトやハンタ等に局限されるものであり、男性向け二次の主要な集団とは断絶が大きいように感じられる・2006年頃から色々と例は見られるものの、少なくとも何か革命的で絶対的なインフルエンサーがあって、そこから波及したというようなモデルは適切ではない・原作単位の先駆者であれば設定できるにせよ、流行と呼ぶに至るには、2008年Arcadiaで起きた急激な人口集中とそこでの共有を待つ必要があるって感じですかね。
「オリ主」という表現で気づいたことを少々。赤松健板の捜索を見ていくと、2005年まで3件しか無かったのが、2006年には93件と激増してるんですね。この時期何があったかといえば、ネギまのベルが閉鎖して、投稿図書が出来たこと。注意事項を見ていくと、> オリキャラが登場する場合、下記の様にタイトルに表記して下さい。>オリキャラが主役・準主役 タイトル(オリ主)>オリキャラが脇役・悪役 タイトル(オリ有)という風にサイトの制度として、「オリ主」という表記が目立つ形で義務化されました(遡れる限り2006年2月13日付)。「オリキャラ主人公」と呼べるものは過去にも多数例があるものの、現在通じる「オリ主」という表現の普及には、ネギま二次系の影響が色濃いように思います。
2008年のArcadiaはサイト規模が一気に跳ね上がったので、多くの人がそうした作風に触れたタイミングという意味では、絶対的な影響力があったかと。それ以前を辿るとなると、Arcadiaの捜索掲示板で検索かけてみるのが一番ですかね。当時の人の生の声がそのまま保存されていて、引用回数多ければそれだけ読まれていた、というわけなので。より古い時代を探りたいなら「オリ主」よりも「オリキャラ」が有効だったりもします。それと「転生」「憑依」(夢小説をあたるなら「トリップ」)を組み合わせるのが有効かと。一部修正。
時遡らせしは魔王の子ですかね。ただ、投稿者削除のようです。
岸辺露伴は廻らないhttps://syosetu.org/novel/235002/投稿者削除
>橘勝利さん狂走馬と呼ばれましてに関してはお気に入りユーザ限定公開設定ですね
小説IDが500万台となると「間違ったアドレスを指定」の方ではないかと
郭海皇vs渋川剛気https://syosetu.org/novel/202080/投稿者削除
Missing 「 」の物語https://syosetu.org/novel/263084/投稿者削除
ガンゲイル・オンラインの過ちはマフティーが粛清する!【ようこそ】転生した異世界でステータスって叫んだ時TS転生したがどうやら私はデバフ令嬢らしい投稿者削除