【不特定】若手悪魔の会合でうまくさばく展開がある作品
原作:ハイスクールD×D
原作五巻の若手悪魔の会合イベントで、ソーナが自分の夢を語って老害に馬鹿にされるアレ。
主人公がわが脅しつけたりとかいう、危険視されてリアスに責任が及んだりしそうなあほな展開や、魔王が部外者を連れてそいつが魔王の客という立場を笠に着たフォローをするという、いやだから現四大魔王はそこまで政治的に豪腕震えないんだよおバカ!! などという杜撰な対応ではない、うまいいなし方がされている作品を探しています。
補足として持論を掲げます。
この会合の老害、この時点でどうにかするのは実に大変です。
なにせ四大魔王ですらうかつに手が出せない政治の世界の重鎮ども。下手に喧嘩を売れば彼らの配下、しかも状況次第では最上級悪魔を敵に回すことになりますし、直接戦闘を免れても、いや、免れたからこそ彼らが持つ利権的なところでダメージを受けることもあるでしょう。
繰り返しますが、これはかなり難易度の高い問題です。取り扱いを間違えれば、サーゼクスたちですらフォローしきれないペナルティが課せられるのは当然です。
……にもかかわらず。一部の作品では主人公が超強のを逆手に取ったつもりなのか、殺意を込めた人睨みで強引に黙らせるなどという、あとで必ず危険視ししたり、リアスの管理体制を突っついてくることは確実。明確にそれを理由として裏でからめ手を使われるだろうことをする輩が出るわ出るわでモヤッとしていました。
かといってやり込めるにしても、魔王ですら口出しできないのに、魔王のゲストが口出しして黙らせるとかいう、冷静に考えてそもそも悪魔の個人的な会合だという事実を考慮してもまず魔王が怒られるのが確実の真似を推し進めるなどといったパターンが多いですからね。
やり込めるにしたってもっとこう、政治的な方法がいくらでもあるだろうが馬鹿野郎がと常々思っていました。
そんな作品、ありませんかねぇ?
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たしかに
h995氏が書かれているシリーズ「ハイスクールD×D奇譚 デヴィエーター・サーガ」の二部である 未知なる天を往く者
https://syosetu.org/novel/73189/
はかなりまともな対応をしていると思います。
2019年02月09日(土) 18:48 (編集:2019年02月09日(土) 18:49) 報告