| タイトル | 刀紡歌~刀が紡ぐ人と人との物語~ | 小説ID | 15478 |
| 原作 | 歴史 / 戦記 | 作者 | 無味乾燥 |
| あらすじ | 刀鍛冶の主人公、寛七郎。彼は「異形造りの寛七郎」と呼ばれてた。そんな彼と、そして刀を中心にして紡がれていく、彼を取り巻く人々のお話。 刀を使う者ではなく、刀を造る者のお話。さて、刀一本、その中にどれだけの物語が、そして想いが詰まっているのか。 基本一話完結のオムニバス形式です。それと時代物ですが歴史上の偉人などは全くと言っていいほどに出てきません。刀ものとしても少々異質です。バトルシーンなどはほとんどありません。 小説家になろうにも投稿させていただいております。 第零章 刀鍛冶 寛七郎 俺の名前は寛七郎っていうんだ。俺は刀鍛冶だった。江戸の世に名を轟かせはしなかったがしかし、それでも知る人ぞ知る刀鍛冶だった。 師匠がいた。生まれてすぐ親に捨てられた俺を拾って世の中の生き方を教えてくれた人だ。そして、俺を刀鍛冶にしてくれた、感謝してもしきれないくらいの恩人だ。 そんな師匠の下から出て行くことを決意し、俺は江戸の町から少しだけ離れた名もない山の中腹あたりに刀鍛冶の工房を構えていた。 だがまあ構えていたといっても来客なんてほとんどなく、俺が好きで刀を打ち続けるだけのくたびれた工房だった。それでも金には困らなかった。参月に一度ほどの周期で町に下りて自分の打った刀を質屋に持って行くと、それなりの値で買い取ってくれた。それで半年くらいは食事に困ることはなかった。刀を打って、それを売って、たまの来客には望みの刀を作って買い取ってもらって。そんな人生を送った。刀鍛冶なら皆そんな感じの人生だろう。 そんなどこにでもいるような刀鍛冶の俺は多分もうすぐ死ぬ。だから、俺の今迄打ってきた刀の中で特に業物と謳われた刀。それにまつわる話を書き残そうと思う。 俺の汗水たらして作った刀たちの話だ。そしてそれにかかわりを持った人々の話だ。中には滑稽な話もあるだろう。もしかしたら何の面白みも感じられないような、その場にいた当の本人たちしかわからないような、そんな話ももしかしたらあるのかもしれない。だが、できるならば笑わずに読んでほしいと思う。 まずはどの話からしようか………… | ||
| タグ | 江戸時代 刀 異形の刀 刀鍛冶 ほのぼの 人情 人と人との出会い 守る 呪う 狂う 瞬く | ||
| 必須タグ | 残酷な描写 | ||
| 掲載開始 | 2013年09月18日(水) 23:47 | 話数 | 連載(連載中) 4話 | UA | 2,144 |
| 最新投稿 | 2013年10月26日(土) 22:53 | しおり | 2件 | お気に入り | 27件 |
| 開示設定 | 通常投稿 | 合計文字数 | 46,633文字 | 感想 | 0件 |
| 感想受付設定 | 非ログイン状態でも可 | 平均文字数 | 11,658文字 | 総合評価 | 82pt |
| 評価 (黒→赤) | 調整平均☆7.33:
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