タイトル淡海乃海 双流の近江小説ID427728
原作淡海乃海 水面が揺れる時作者はくいろ
あらすじ目を覚ますと、男は赤子になっていた。

 聞こえてくるのは「近江」「六角」「観音寺」、そして父として呼ばれる「六角義賢」の名。断片的な情報を繋ぎ合わせ、前世で数学教師だった男は一つの答えへ辿り着く。

 自分は、六角義治として生まれ変わったのだ、と。

 南近江に勢力を誇りながら、やがて家中の争いによって力を失い、織田信長の上洛軍に敗れる六角氏。その未来を知る彼は、史実の義治が犯した失敗を避け、六角家と自らの運命を変えることを決意する。

 しかし、彼が知る歴史に小さな違和感が生じ始める。

 近江の北西、朽木谷。

 父を失った幼い嫡男――竹若丸が、滅びかねない朽木家を守るために動き始めたという。

 朽木。竹若丸。幼くして失った父。そして、年齢に似合わぬ行動。

 どこかで知っている。

 歴史ではない。もっと別の何かで、この少年のことを知っている。

 やがて六角義治は気付くことになる。

 ここはただの戦国時代ではない。

 そして竹若丸――後の朽木基綱が、かつて自分が読んだ物語の中心にいた男であることを。

 本来なら交わるはずのなかった二人の転生者。

 史実の未来を知る六角義治と、己の力で未来を切り拓いていく朽木基綱。

 主君でも、家臣でもない。

 時には意見を違え、時には競い、それでも互いの背中を預けながら、二人は盟友として乱世を歩んでいく。

 これは朽木基綱が歩む『淡海乃海』の傍らで、史実とは異なる道を選んだ六角義治が、もう一つの近江の未来を切り拓いていく物語。


見切り発車にならないように執筆したい。
更新ペースは牛歩かも。

修正履歴
2026/09/24 幼名: 義弼→亀松丸へ変更
タグ朽木基綱 六角義治 三好家 六角家 朽木家 淡海乃海 戦国時代 オリジナル要素 AI+手書き
必須タグR-15 オリ主 残酷な描写 転生 憑依
掲載開始2026年09月23日(水) 22:53話数連載(連載中) 15話UA1,508
最新投稿2026年09月28日(月) 00:04しおり12件お気に入り33件
開示設定通常投稿合計文字数103,061文字感想0件
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