タイトル月白のアウローラ小説ID66526
原作その他 / 日常作者三代目盲打ちテイク
あらすじ人々が言う黄金の世紀だとしても、この“街”は何も変わらずただ煤けた暗い黄昏の街だった。
 この“街”に名前はない。あったとしても忘れられただ、“街”とだけ呼ばれる鉄と蒸気の街。

 人は重機関都市だ。最先端都市だとかいうけれど、ここはただの街だ。人が住んで、営みがあって。死んで。生まれて。育って。ただ、ここにある。何も変わりはしない。
 駆動する機関(エンジン)の音と噴き出す蒸気が街を覆い、回転する歯車の音が響く。それは耳に心地が良い。ここは、淡く明るい黄昏の街。数多くの列車や船が行きかう街。

 回転悲劇の螺旋は廻り、ここにただ一つの欠片が堕ちる。
タグスチームパンク
必須タグR-15 残酷な描写
掲載開始2015年10月29日(木) 19:00話数短編 1話UA750
最新投稿2015年10月29日(木) 19:00しおり4件お気に入り17件
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