タイトル | 桜ん坊と百合の花 ~上~ | 小説ID | 81200 |
原作 | 現代 / 文芸 | 作者 | 畑々 端子 |
あらすじ | 「先輩はどうしていつもああなんだっ!」 「夏目君の周りってさ、いっつも新しい女の子がいるよねぇ」 「何言ってんの、そんなわけないでしょ……私はいつだって、葉山さん一筋ですからっ!」 「ふーん、どうでもいいけどねー」 そして私はペガサス号に跨り、真梨先輩のアパートへ大学へ、そして三条通りへとひた走るのである。 「そう言えばさ、このお話って結局、私がキューピットをするっていうお話だよねぇ」 「違うでしょ……それ違うでしょっ!葉山さんはヒロインでしょ!しかも、キューピットって私が知らない設定だからね……」 「あーそうだったんだ。知らなかったよぉ。それにしてもさ、部長さんもそうだけど、男の子って真梨子先輩みたいに胸の大きな女の子好きだよねー」 「その、あの、えっと、そういうエッセンスも大事と言うか、主に大人の諸事情っていうか……色々あるんですよ……もちろん、私もおっぱいは大好きです」 「なんかさぁ、すっごく薄っぺらいよねぇ、色々とさぁ」 円満解決が難しい方の三竦み。誰か1人が泥を被れば、涙を流せば、忽ち解決する三竦み……誰が泥を被り、涙を流すのか……その答えは大晦日の夜、NHKのテレビカメラを通じて全国へ…… やはり、葉山さんとはじめて出会った夏休みのBBQまで遡らなければならないだろうか… 「あ、それ私も聞きたい」 「え……なんで葉山さんが…?」 「うん。実はね。私も良くわかってないかなぁって」 「えぇ……今更それ言いますか……」 と言うわけで、物語は夏休みに開催されたBBQにまで遡るところからはじまる…… | ||
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掲載開始 | 2016年03月31日(木) 00:13 | 話数 | 短編 1話 | UA | 194 |
最新投稿 | 2016年03月31日(木) 00:13 | しおり | 0件 | お気に入り | 1件 |
開示設定 | 通常投稿 | 合計文字数 | 132,905文字 | 感想 | 0件 |
感想受付設定 | 非ログイン状態でも可 | 平均文字数 | 132,905文字 | 総合評価 | 1pt |
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