ソードアート・オンライン 魔神もログインしました(ただし大幅弱体化) (紅蒼の魔神)
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プロローグ:幻想の魔神、ログインす!

蒼魔「おい作者ェ……」
……ハイ。
蒼魔「お前、なんで東方の作品描いてねえのに、別の描いてんだ?」
……
蒼魔「まあ、せっかく設定があるし、リアルフレンドがキャラを作ってくれたから、作りたいのも分かる。俺もそうするし」
…………。
蒼魔「分かってるみたいだな」
だからと言って東方を蔑ろにするなと……。
蒼魔「ああそうだ。現実が忙しいだろうが、読者様は期待してんだ。してないだろうが。だから描け」
ぜ、善処します……。ハイ。

蒼魔「さて、読者の皆様、すみません。これより本編スタートとなります」
どぞ!(つ`・д・´)つ


 ソードアート・オンライン。通称SAO。

 VR技術の発展によるこのご時世の、本物そっくりに再現された風景、建造物など、そこらのゲームと一線を画すリアリティのVRMMORPGである。

 

 蒼魔「なんて、銘打っちゃいるが、魔法や銃などは一切存在しない近接オンリーのオンラインゲームなんだよな」

 霊夢「の割には、特別な操作みたいよ。これ、自分の身体を動かすように操作するんですって。外の技術も大したものよね。河童や月に比べたら全然だけど」

 

 外の世界に出て俺こと『紅神 蒼魔(あかがみ そうま)』が見つけたのは『ソードアート・オンライン』の記事。日本だけでなく世界で注目されているオンラインゲームである。

 

 外の世界とか分からない?よろしい、ならば説明しよう!

 

 俺こと紅神蒼魔は元々名前の無い、戸籍すら存在しなかった人間だ。産まれると同時に捨てられたからな。そんな俺は雨水、死骸、木の根などを食料として生きていたが、ひょんな事で死んだ。

 

 その時、神と自称する存在と出会い、なんやかんやあってこの『東方project』の世界に転生した。しかし転生した時期が現在より23億年も前の時間であり、俺は転生特典『身体を書き換える程度の能力』と、『アニメ、特撮キャラから100万年分特訓を受ける』を利用し現在まで生きてきたんだ。『アニメ、特撮キャラからの特訓』は、神がなんだかよく知らない力で、限りなく本物に近い偽物を作り出すことで特訓を受ける事が出来た。

 

 まあ、そんなこんなで幻想郷でのんびり暮らしている訳だが、最近外に行ったらSAOの宣伝をしていた訳だ。因みに発売日は明後日らしい。

 

 蒼魔「あんまこっちと比べなさんな。仮想の戦いと現実の戦いは別物だからな。しかし、剣オンリーのゲームね……。面白そうだな」

 霊夢「そういや、アンタゲーム好きだったものね。私はやる気無いけど」

 蒼魔「やりたいが、外に拠点構えないとやれないな……。とりあえず行ってくる。恐らく2、3年は戻らないけどな」

 霊夢「は?ちょ、待ちなさい!蒼魔!」

 

 霊夢の追求を逃れ外の世界へと移動する。俺は『身体を書き換える程度の能力』で『時空を操る程度の能力』『機械を操る程度の能力』を追加しているため、すぐに行動する事が出来るからな!

 

 勢いで外の世界に出た俺は、すぐさま換金屋に入り、店主に軽く暗示をかけて俺を怪しまず、手持ちの宝石などを換金し、コンビニで数日分の食料を買い込み(日持ちするパンやカロ◯ーメイト、お茶など)ゲームショップへ。既に何人か並んでいるのを見るが、店舗で販売されるゲームの数よりは断然少ないため、俺も並ぶ。後は発売日である明後日まで待つだけだ。

 

 2日後。

 

 蒼魔「これがソードアート・オンラインとVRハード、ナーヴギアか。取り敢えずデータを確認してみるか」

 

 ネカフェに来た俺は、ナーヴギアのデータの確認を開始する。自爆プログラムでも仕組んであったら迷惑だろうし。

 

 さてさて、胡散臭そうなプログラムは……と。

 ふむ、無いな。ということは、SAOの大元のサーバーにプログラムされているということか。まあいいか。

 

 蒼魔「セッティング、ネット接続完了と。じゃ、リンク・スタート」

 

 ソードアート・オンライン、開幕。




ということで、プロローグは終了。次回はゲーム内から始まります。
蒼魔「次回も早めに書けよ」
あい…。

補足
幻想郷の外の世界は、作品ごとにより異なるということにしています。
例:
東方Project→現代風オリジナル
SAO→SAOの現実世界
艦これ→艦これの世界
などと変化します。
また、外の世界の存在は、どんな天才、天災であっても幻想郷を認識出来ません。認識出来る方法は、蒼魔か紫が教えること、マエリベリー・ハーンの能力で知るのみです。また、これらの設定はあくまでも私の作品での独自設定ということを忘れずにお願いします。


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