優しい力を持った少年と現代入りした吹雪と金剛の奇妙な話し (剣崎 誠)
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番外・記念編
UA8000記念編 PCのエ○ゲってVITAに移植されてるやつがある


この記念編には吹雪や金剛などは一切でません。ただの作者の自己満です。


これは吹雪と金剛が来た日に起こった出来事である。

 

「え?」

 

そこには何故か5人の美少女がいてさらに言うと俺の部屋ではない。と言うか何故か俺は箸を持っていた。

確か俺は吹雪と一緒に俺のベットで寝たはずなんだ

けど………何処だここは?。あとこいつら誰だ?。

 

「祐人?」

 

黒髪ロングの美少女が言った。

祐人?クラスメートにそんな奴いないしなぁ~誰だ?つか妙に体に違和感を感じるな。と言うかおそらく祐人つうのは俺の事だろう。何故?

 

「あ、いやなんでもない」

「?うん」

 

俺がなんでもないというと黒髪ロングの美少女は頭に?マークを浮かべながら納得した。んで違和感に気づいたのだが………体デカくないか? 。と俺がそんな事を考えていると茶髪のポニーテールの美少女が叫んだ。

 

「よーし!、じゃあ焼こう焼こう!お腹も抜群に空いたことだし、今日はカロリーとか気にしないで一丁みんなで……っ!?」

 

すると何かに気づいたポニテ。

つかさ今更気づいたのだが何故部屋に七輪があんだよ燃えんぞ部屋。おまけにうまそうな肉とタレがあるしよ。あだから俺箸持ってるんだぁ~って納得してる場合か!!。俺が頭の中で俺が言った事に自らツッコミを入れていると今度は茶髪の黄色のリボンをつけたロリ美少女がポニテにツッコミを入れ…

 

「お、お姉ちゃん!?そんなに面白い顔してどうしたの?新手のスタンド攻撃でも受け……!!!!」

 

ようとしたがリボンロリもポニテと同じく何かに気づく。どうやらリボンロリはポニテの妹でポニテはのリボンロリ姉らしいな。

 

「ひ、祐人!そ、そこにいるのは……!も、もも、もももしかして!」

 

そして黒髪ロングも何かに気づいたのか怯え始めた

俺祐人ってやつじゃないんだよねぇ~。まぁいいや後で俺の事は話そう。

 

「何がですか?」

 

すると黒髪ロングが指を指す。その方向を見るとそこには数々の女子を恐怖に陥れた黒い死神、Gがいた。

 

「あ?何見てんだコラ?」

 

喋ったよこいつ。

瞬間女子達が断末魔のような叫び声を上げる。

 

「「「「「いやアアアアアアアアアアアアア!!!!」」」」」

 

そして黒髪ロングと金髪ボインの美少女はフリーザ様が第二形態になった時のベジータ達のように恐怖の声を次々に上げた。

 

「いやあぁっぁあぁっっ!!こっち、こっち見てるうぅう!私のこと狙ってるよぉ祐人ぉっっっ!!」

「ううう、うう動いたっ!壁歩いてる!壁ぇっ!!

 

忍び足で壁歩いて来たあぁあぁぁあぁぁ!!」

 

「ちょ、茉奈美!!あいつに得意のガンつけでどうにか威嚇して交渉してどうにかしてくれ!頼む!!」

「バカじゃないの!?あんたバカじゃないの!?そういうの効いたら私だって逃げ回ったりしてないわよ!!」

 

ここで他人だが一様祐人ってやつの設定の俺が2人を落ち着かせる事にした(謎の使命感)

 

「2人とも落ち着いて!な?大丈夫だからよ!!」

 

今度は大和撫子を思わせる美少女がモン○ンみたいな事を言う。

 

「あんなG級の敵が出るなんてっ……!今日は祐人さん採取クエ用の装備できたので絶体絶命……!?」

 

いやG級の敵じゃなくてGだから。そして次はポニテとリボンロリがはしゃぐ。

 

「お姉ちゃん!お姉ちゃんー!魔王が、魔王がいるよー!魂が連れてかれちゃうよー!うわーん!!」

「大丈夫、大丈夫よ紅葉!あんなのお姉ちゃんのスタンドのヒロくんがのしてくれるから!パツイチよパツイチ!さぁやりなさいヒロくん!」

 

俺はあんたのスタンドになった覚えはないがまぁ一様俺スタンド使いだしやるか。

 

「あーはい分かりました」

 

とりあえずクレイジーダイヤモンドで殴りつぶして治して外にだすか。とこの騒ぎを収める方法を考えていると再び死神がしゃべる。

 

「ったく、ピーp」

「クレイジーダイヤモンド!ドラァ!!」

 

最後まで言わせないつうねww。すると全員がハトが豆鉄砲食らった顔になり呟いた。

 

「「「「「え?」」」」」

「んじゃゴキブリ捨ててきます……クレイジーダイヤモンド」

 

俺はクレイジーダイヤモンドの能力で潰れたゴキブリを治して外に放り投げクレイジーダイヤモンドをしまう。と瞬間女子達が叫びはじめる。

 

「「「「「ええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」」」」」

 

そしてあまりのうるささに俺はハンギレした。

 

「うるせぇ!!!!叫びたいのはこっちだつうの!!」

「ひひひひひヒロくんマジモンのスタンド使いだったのー!!」

 

ポニテが叫ぶ。

 

「だあうるせぇよ!!あと俺は祐人ってやつでもないしヒロくんでもなぁぁぁぁい!」

「「「「「え?」」」」」

 

俺は面倒くさそうに頭をかきながら彼女達に言った。

 

「はぁ1から説明するからみみかっぽじってよぉく聞け」

 

なにかを察したのか彼女達は頷いた。

 

「「「「「あ、ハイ」」」」」

「まず1に俺は祐人ってやつじゃないからあと金髪ボインの茉奈美ってやつ鏡とってくれ」

「え?うん……はい」

 

俺は自分の顔を見た。誰だこいつ……

 

「oh………これは……見事に予想通りだ…」

 

見事に予想が当たったのに少しブルーになると黒髪ロングが聞いてくる。

 

「お前は本当に祐人じゃないのか?」

「あぁ違う。そうだな自己紹介しとくか」

 

ここで俺はちょっとしたイタズラをしてみた。

 

「俺の名前は東方丈助…」

「「「え!?」」」

 

大和撫子とポニテそしてリボンロリが驚いた顔をしあとの2人は興味なさそうにしていた。

 

「というのは冗談で本当の名前は剣崎 誠だ」

 

俺が本当の事を言うと3人は露骨に残念な顔をし2人はさっきと変わらず興味なさそうな顔だった。

 

「はぁ……どうしてこうなった…自分体が恋しいな」

「あの誠さんスタンドを見せてもらえませんか?」

「あ!私も見たい!」

「私も!」

 

3人はクレイジーダイヤモンドを見せてと言い出した。仕方ないな。

 

「別に構わないけどスタンドはスタンド使いにしか見えないの知ってるだろお前達」

「「「あ」」」

「だがお前達もジョジョを知るジョジョラーだから特別に見せてやろう」

 

俺はスタンドはスタンド使いにしか見えないと言う設定を一時的にぶっ壊すため作者の力を使った。

 

「クレイジーダイヤモンド」

 

俺は作者の力を使い一時的に設定をぶっ壊した。

「うぉぉーーーーーー!!!!!」

「すげぇよ!つかこれってあれか君の○か?」

「きっとそうですよ!」

「凄い!」

 

瞬間視界が真っ暗になり目覚めると俺はベットでねていた。

 

「変な夢だったなぁ~」

 

俺は呟き二度寝した。

 

 

 

END




自己満そしてなんとなく思いつきで書いたから短い!あとUA8000イェーイ!!


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番外編最強の幽波紋使いとその最強の執事

「ふむ……ゼウスの言ってた事は本当だったようだな。ここまで大きい門だったとは思わなかったな」

 

時刻は深夜1時を回っていたため辺りは真っ暗闇だ。しかしそれに反して目の前には30㍍ほどの巨大な白黒の門があった。

 

「翔太坊ちゃま……これが…()()()ですか?」

 

「ああ、そうだ。ゼウスが言っていた通りなら今日から()()が現れる筈だ。だがもう一つあると聞いた。詳しい場所は分からないらしいが」

 

そしてついに奴らは現れた。その姿は美しくも儚い、そう思わせる美貌、美しさだった。がその反面背や腕には物騒な銃器や砲台があり目は怨念や殺意で満ちていた。そう彼女らの名は深海棲艦。戦艦、ル級タ級。

 

「セバス、幽波紋を出せ、深夜を回っているが時間が時間だ直ぐ終わらせるぞ」

 

「言われずとも………キングクリムゾンッ!」

 

「フ、そうか。スタープラチナッ!」

 

2人は同時に駆け出したと思えば翔太のスタープラチナの拳は既に3㍍は離れているタ級の顔面を捉えておりセバスと呼ばれた黒スーツの執事の幽波紋、キングクリムゾンの拳もル級の腹を捉えていた。

 

「「沈め」」

 

次の瞬間ボンッ!!となにかに穴が開いたような音が鳴り響き同時にバキッ!!と骨が折れるような音が鳴り響いた。

 

「脆いですね?」

 

「ああ、戦艦の割に脆いな」

 

そしてル級、タ級は光となり消えた。2人は幽波紋を引っ込めると電話の音があたりに鳴り響き翔太は険しい顔になる。

 

「坊ちゃま……電話ですよ?」

 

「………分かっている。……もしもし……ああ、分かっている今○○町の一つ目の人創門を見つけた所だ。ああ二つ目はこれから探し出す……なんだと?…………が?……なるほど分かった」

 

 

 

そこは街の端にある海岸。そして海岸には露出の高いセーターのようなものを着た女性、いや()という名の頭に角を持った白き()がいた。名は…港湾棲姫。

 

「あれは……()…ですか?」

 

「いや、たしかに見た目、つのはそうだが正しくは()だ」

 

と議論していると少しグロテスクな白い玉のような生物が数十体現れた。

 

「まぁどっちでもいいですけどね。キングクリムゾンッ!!」

 

「だな。スタープラチナッ!!」

 

2人は議論をやめそれぞれ幽波紋を出し構える。構えた2人はそれぞれの幽波紋の脚力を利用し空中に居る白い玉を次々にそして一瞬にして幽波紋の拳で破壊した。しかし倒しても次々湧いてくるため切りがない。

 

「………フ…」

 

とうとう白い玉は数十体で攻撃をセバスにしかけたが

 

「!?」

 

そこにはセバスに攻撃が当たらなかったという()()だけが残った。そして白い玉達は破壊されていった。

 

「流石姫と言った所か、セバスにキングクリムゾンの能力を使わせるとはな」

 

「とは言っても私は何時も能力を使ってますがね?それにエピタフで先のことはだいたい分かりますし」

 

「だが数秒先の事だけだろう?」

 

「坊ちゃまはたまに意地悪ですよね」

 

「そうか?」

 

2人は話しながらも迫り来る白い玉達を破壊していく。だがしかし港湾棲姫はキングクリムゾンの能力に一瞬驚きつつも一切焦りはしていなかった。

 

「フム……これでは拉致が開かないのでこいつらの始末は私がやります。ので…」

 

「スタープラチナ・ザワールドッ!!」

 

セバスの言葉を遮り翔太はそう叫び……()()()()()。そしてその間に港湾棲姫の元へ行くと

 

「時は動き出す」

 

時は動き出した。

 

「!?………」ニヤリ

 

港湾棲姫は一瞬驚きを見せた…が直後ニヤリと笑った。だがそんなこと関係なく翔太はスタープラチナの拳を港湾棲姫に浴びせた。

 

「オラァ!!」

 

しかし……

 

「……なるほど、たかが艦載機やル級、タ級の戦艦達とは硬さ、強さは桁が違いという訳か」

 

スタープラチナの拳は港湾棲姫の拳に止められ鍔迫り合いのような状態になっていた。スタープラチナの拳は基本まるで時が止まっているかと錯覚させるほどのスピードとパワーなためやりあうならよほどの硬さと同等なパワーとスピードがいる。つまり港湾棲姫本体もスタープラチナと同等のパワーとスピードがあると言うことだ。だが

 

「まさかこれがスタープラチナの全力だとでも?」

 

先ほどのスタープラチナのスピード、パワーとは打って変わって本気(マジ)になった翔太、スタープラチナのスピードとパワーは倍ほどになっている。

 

「オラァ!!」

 

スタープラチナの本気の拳にガードを完全に崩された港湾棲姫はもうニヤリとは笑っておらず反対に絶望的な表情が浮かび上がっていた。スタープラチナの、翔太、侮っていた。動揺した。

 

「フ、動揺しているな?」

 

翔太が港湾棲姫にそう呟いた瞬間スタープラチナのラッシュが勢いよく当たる。

 

「オォオオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」

 

スタープラチナの光速の拳に当たる度骨は砕け散り歪み血が吹き出す。そして

 

「オオオオォオラァァァアアアアッ!!」

 

最後の重い一撃を喰らった港湾棲姫は血を流しながら吹っ飛んでいった。

 

「終わりましたか…坊ちゃま」

 

「あぁ」

 

セバスの後ろには大量な死骸があった。恐らく100機を超えるだろ数の白い玉達の死骸があった。

 

「それにしても流石姫級と言ったところか、かなり苦戦したな」

 

「苦戦というより手間が掛かったと言ったほうが正しいでしょう?」

 

「ふむ……さて一旦帰るとするぞ。明日は学校だ」

 

「今更じゃあないですか?今は既に深夜2時を回っていますよ?」

 

「………とにかく帰るぞ」

 

「えぇ承知いたしました」

 

そういって彼らは夜闇に紛れ消えっていった。

 

 

 

END



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外伝編
UA10000記念外伝 ブラック鎮守府の艦娘達と艦これ入りした優しい力を持った少年の話し 1話


この外伝は本編ほぼ関係がありませんのでご了承下さい。


「んあ?」

 

見渡すとどうみても俺の部屋じゃない。つか部屋ってどころか辺り全部砂だし……。んー前にもこんなことがあったような……。ってそんなことはどうでもいい。いやまて今回は入れ替わったりしてないぞ?まぁ変わってるところを敷いて言うなら服が白い軍服に変わってるってとこだが。あれ?白い…軍…服?。ありゃなんか手に持ってるな…。

 

「………」

 

いやな予感しかしない……。

 

「…まじでか……」

 

持っていたのは何枚かの書類。しかも俺の情報が事細かに記されている。何故か俺の両親の死んだことや名前、死因なんかも書かれてるし……あ?。書類の中に一枚の手紙が入っていた。手紙には…

 

『剣崎誠くんへ

やあ剣崎 誠くん。わしじゃゼウスじゃ。ちょっと君に頼みがあってな?それとついでに艦娘への指示なんかも学んでくるといいじゃろ。今君がいる場所の近くに建物があるはずじゃそこへいくんじゃ。ちなみに1つ言うておくがここは消してゲーム世界なんかではないぞ?リアルの艦これの世界じゃ。だから現実世界でプレイしているプレイヤーなんかいないからの。では

ゼウスより』

 

と書かれていた。うーん最後の方がよう分からん。多分近くにある建物は鎮守府だろう。

 

《じゃあ頑張ってくれよ~誠くん》

 

「テレパシーできの!?」

 

《当たり前じゃろ。神じゃぞ?あのドラゴン○ールの界王神でも出来る技じゃぞ?神であるわしが使えんわけなかろう》

 

「手紙の意味!?つかドラゴン○ール言うな!」

 

《ではな。頑張れよ~。あ、ちなみに君の世界の時間は進まないから安心せい。ではまたなぁ~》

 

「あ!、おいちょ…たく…しゃあねやるか。俺の世界の時間は進まないらしいから問題ねぇし」

 

俺はいいながら鎮守府を目指し歩いた。到着すると赤レンガで出来た外国の学校を思わせるデカい建物が目の前にドンと現れる。すると目の前には憲兵さんがいた。

 

「でっけぇな……」

 

俺は憲兵さんに案内され門をくぐり中へと入る。

 

「ここが執務室です。ではくれぐれも……()()()()ようお気おつけて」

 

憲兵さんは執務室に俺を案内するとそういって逃げるように立ち去る。まじいやな予感がした。

 

「死なないようにって……あのゼウスの野郎まさか…」

 

《神に野郎ってなんだねまさかってなんだね君?》

 

再び何故かゼウスの声が聞こえてきた。

 

「聞こえてたのかこのクソ神」

 

《あ!!いま言っちゃいけないこといったな君!》

 

ちょっとイラついてクソ神って言ってやる俺。あ、これ天罰くんじゃね?まぁどうでもいいが。

 

「つかさお前神つか女神だろ?さっきからじゃとかじじぃみたいなこと言ってけどよ。どうせあん時のごつい筋肉マッチョなじじぃあれコスプレだろ?明らかに声が女なんだよお前。この○ばのエ○スみたいな声だぞ?夢で出てきた時はあえて言わなかったけどよ」

 

そうこのゼウスなんと声がこの○ばのエ○スにそっくりなのだ。

 

《な、なぜ分かった!!》

 

「今言ったろ。声が明らかにエ○スなんだよお前」

 

《神にお前って君……》

 

「んでお前俺にブラック鎮守府押し付けたろ?」

 

もはや神と言う立場関係なく俺はお前とゼウスに言ってやる。

 

《ギクッ》

 

「さらにお前この艦これの世界の大本営の一番偉いやつになってんだろ?艦娘にあいたくて提督なったらいつの間にか一番偉いやつになってましたって銀○の長○川がいつの間にかモ○ハンみたいなオンラインゲームで最強のプレイヤーになってたつうあれだろ?」

 

《ギクッギクッ…》

 

「なぁお前アホなのか?なんで姿かえれんのに声をかえようと思わなかった?どっかの知能が極端に低い駄女神なのか?」

 

そして若干罵倒しながら弱点をついていく。というかギクッってさっきから擬音を口に出してんの、あれはわざとなのか?。

 

《あーもうそうですよ!!私は女神ゼウスだよ!!この世界に来て可愛い艦娘達にちやほやされたいと思って神の力つかって提督になったらいつの間にか一番偉い人になってたよ悪いか!!》

 

いやゼウスって男のただの神じゃねぇの?つか神が提督やってるってゼウス自重しろよ。

 

「くだらないことで神の力使うなよ!!。つかお前悪くないって思ってんなら重傷だな。つうことで今すぐもとの世界に返せこんちきしょう。さもなきゃクレイジーダイヤモンドでドララすんぞこら」

 

《やだ。てか無理やもん》

 

いやな予感がした。とても、いや滅茶苦茶嫌な予感がした。

 

「は?」

 

《いやだって異世界だからねここ。人創門で連れてきた訳じゃないからね?そもそも人創門って二次元と三次元を渡るってだけで世界そのものを行き来出来るわけじゃないかなね?。まつまり君の居た世界とは全く違う完全別世界だからここ》

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

嫌な予感は見事に的中した。

 

「うるせぇぞ!!貴様さっさと入れ」

 

そいやここ執務室の前だったな。かなり騒いだため執務室からここの提督であろ人がでてくる。そいつはデブでまるで社会的悪やくそのものだった。ベタぁ~。

 

「あ、すいません」

 

あんにゃろう後でシバいてやるぞ……。執務室に入ると一人の女性が書類整理をしていた。つかこの部屋なんか生ぐせぇな…………。部屋に入ったデブ提督はあったソファーにどかっと座り何かいっている。

 

「いやぁ~俺も晴れて、出世して大将だ。グヘヘ」

 

「……」

 

ベタ過ぎてなにも言えねー!!。

 

「おい榛名!!茶持ってこい」

 

「は、はい!ただいま!!」

 

デブ提督は机をドンとたたくと叫ぶ。見覚えがあると思ったら榛名だったのか。榛名は走って部屋をでたあとすぐに戻ってくると机に二つのお茶をおく。

 

「あ、ありがとうございます」

 

「いいえ…」

 

俺がお礼を言うと榛名はおびえた顔をしていいえと答えその場を立ち去ろうとする。よく見ると顔には痣なんかの暴力を受けたあとがあったりやつれていたりと酷い有り様だった。よくみると腕や足にも暴力のあとはあった。それを見かねた俺は彼女を引き止める。

 

「あ、ちょっと待って。君にはあとで話しがある」

 

榛名はさらにおびえた顔をして震えるこえでいった。

 

「……分かり……ました……」

 

どれほど苦しめられたのか……。怒りという感情が俺の中に芽生え始めていく。 が同時に俺はこれをまたベタやなぁ~と思っていた。だってあまりにもベタ過ぎんだもん。

 

「ぬるいじゃねえか!!くそつかえねぇな!!」

 

デブ提督は握り拳を作り榛名を殴ろうとする。うわぁ…まじでベタだなこの展開。もちろん俺はストップをかけた。ついでに挑発地味たことも言ってやったがな。

 

「まぁ落ち着いてくださいって。たかがお茶がぬるいくらいでキレていたら体力持ちませんよ?デブ提督さんよぉう」

 

デブ提督は榛名を殴ろうとする手を止めてこちらを向く。

 

「いま何つったガキ?」

 

「はい?聞こえてなかったのかデブやろう。まぁ落ち着いてくださいって。たかがお茶がぬるいくらいでキレていたら体力持ちませんよ?デブ提督さんよぉう。て言ったんだ。てめえの耳にはその腹と同じように脂肪がつまってんのか?」

 

俺がさらに挑発地味た、いやこりゃ挑発そのものだな。挑発するとデブ提督は拳で殴るのではなく壁に立てかけてあった刀を取り出し切りかかってくる。がつまづき刀は腕に突き刺さる。

 

「ギニヤアアアアアア!!!!」

 

「そうだ。ここで自己紹介しときますね。俺の名前は剣崎 誠。幽波紋の名はクレイジーダイヤモンド。射程距離は短いがパンチの速度は時速60キロなんてあくびが出るスピードじゃねえんだぜ?。ま幽波紋の説明なんてしてもあんたにゃ分からねえか」

 

「いってぇ……このくそガキ!なに言ってるかわかんねぇよ!」

 

「だから言ったろ?幽波紋の説明なんてしてもあんたにゃ分からねえかってよ。それより今あんた俺をその刀で殺そうとしたな?辺り所が悪けりゃ死んじまうってわかってるよなぁ?わかっててやるってことは殺す気だったってことだよなぁ?じゃあ…なにされても文句はねぇよなぁ!!」

 

我慢、歯止めがきかなくなった俺はとうとうキレた。まったく。つくづくベタな展開だぜ。

 

「ひ!なんだよてめえは!は、榛名!!こいつをつまみ出せ!!」

 

「イチニイマルマル。いまこの時を持ってこの俺、剣崎 誠はこの鎮守府に着任した。よっててめえにこの艦娘、ここの艦娘の主導権は無くなった。さぁてあんたはもう打つ手なんかねぇぜ?。あとはてめえを完膚なきまでにひねり潰すだけだな」

 

「お、おいこら待て!お、俺は今腕に刀が刺さってる負傷者なんだぞ!そんな情けねぇ俺を直に痛めつけるって言うのかよ!」

 

はぁ……。

 

「あ?刀は自業自得だろうが」

 

「わ、分かった!あ、謝るし金だっていくらでもやる!。」

 

「……」

 

俺は無言で殺気をむき出しにしデブ提督に歩みよる。歩みよるとデブ提督は刀が刺さってない方の腕と手を必死に動かし後ろへ下がる。

 

「お、おいまさか自業自得とは言えこんな怪我人を、ましてお前の上官をぶちのめすなんてそんなこたしねぇよなぁ~。それは男としても上下関係としてもすることじゃあねぇよなぁ!」

 

「男としても上下関係としてもだぁ?今その刀で武器も持たない俺を殺そうとしたくせによく言うぜ。だがお前の言うことも一理ある。確かに自業自得とは言え上官しかも怪我人をぶちのめすなんて後味の悪いことだ。とっても男らしくねぇことだしあとあと面倒くさくなることだ。心が痛むことだし面倒うだ」

 

「そうだろうぉ~こんな上官である俺をぶちのめしたら嫌ぁ~な気分がずーと残るぞぉ?あとあとあと面倒なことになるぞぉ~?」

 

「だと思ってよ。お前を既に治しといた」

 

俺がそういうとデブ提督はえ?となんどもいいながら刀が刺さってたであろう腕をみたり振り回したりする。

 

「平気だろ?動くだろ?いたくねぇだろ?刺さってた部分はすっかり治っただろ」

 

「何故だ!?何故治ってる!?まぁいい今度こそお前を殺して…」

 

「そう…一旦お前を治せばよぉこれで全然卑怯じゃあねぇ訳だなぁ!!」

 

そう。俺はクレイジーダイヤモンドの能力で刀を抜き怪我を治した。もちろんデブ提督はそこに転がってる刀を手に取り俺に切りかかってくる訳だが。

 

「馬鹿が!どうやったかしらねぇが武器ももたねぇただのくそガキがこの俺をぶちのめs」

 

「ドラァ!!」

バリン!

 

俺はクレイジーダイヤモンドで降りかかる火の粉を払うように切りかかってくる刀を根元から殴って折る。

 

「っな!!」

 

「ドララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララ!!!!」

 

クレイジーダイヤモンドのラッシュを食らったデブ提督はあぶぎぁー!と変な断末魔を上げながら背後にあった窓ガラスを突き破り外へと吹っ飛びゴロゴロと転がっていく。ありゃしばらく目は覚まさないな。あとで怪我治して憲兵さんに突き出しとくか。当然窓ガラスは割れたがクレイジーダイヤモンドで治す。

 

「ふぅ……はぁ……すげぇ爽やかな気分だぜ!新しいパンツを履いたばかりの正月元旦の朝のようによぉ!」

 

俺は深呼吸をしジョジョ四部の名言をいったあと後ろで腰を抜かしておびえている榛名に手を差し出した。

 

「ほら大丈夫か?」

 

「え?…あ、はい」

 

榛名は俺の手を取り立ち上がる。俺は怯えきった顔で立ち上がる榛名にたいして笑顔で接する。

 

「人、提督は怖いか?」

 

「……」

 

榛名は黙る。まぁ当然だろう。つかあの女神どうしてこうなるまで気づかなかったんだよ。

 

「一つ言っとくが人間、提督が誰しも皆あんなんじゃねぇからな。これだけは覚えとけ」

 

と俺はちょっと名言っぽく言ってみる。あ、別にふざけて言ってる訳じゃないからね?。

 

「…嘘です……」

 

「ん?」

 

「そんなの嘘です……ここに来た提督は皆暴力を振るい出撃のした時大破しても進ませました。結果数人の艦娘が轟沈したりしましたしそれでもたかが道具、兵器が少し減った所で問題ないといってことを済ませました。暴力、性的な行為、罵倒。私達艦娘はあなた達人間、提督が怖いんです」

 

「嘘じゃねぇよ。俺まだ中3だし難しいことはわかんねぇ。けどなんども言うが人間皆が悪いやつじゃない。俺は少なくとも悪いやつじゃないぜ?だから信じろ。つか命令だ…俺を信じろ、そして今までつらかったことやられたこと全部吐き出せ。全部俺が受け止めてやるし聞いてやるから。だから信じろ」

 

俺が笑顔で言うと榛名は今にもなきそうな顔で言う。

 

「本当に信じても……いいんですね?」

 

「くどいぜ?信じろ」

 

榛名はとうとう大泣きし俺に抱きついてくる。その後泣きじゃくりながらも今の今までつらかったこと苦しかったことやられたことなんかを全て俺に吐き出した。俺はそんな榛名の頭を優しくなでながら黙って全て受け止めた。

と艦これ世界の生活改め、提督生活が始まるのだが最初からブラック鎮守府生活とはなんともただの中3にこんな重いことやる羽目になったわけだ。つうことで……

 

 

 

To Be Continued…




神話とか神に女神ゼウスなんていないよな。ゼウスの設定はなんとなく思いついたから書いてみた。


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UA10000記念外伝 ブラック鎮守府の艦娘達と艦これ入りした優しい力を持った少年の話し 2話

「そうか……今の今まで辛かったな……よく耐えた」

 

「うぅ…グスン……」

 

もう数時間だろうか。榛名は俺の胸に顔をうずめて泣いている。まぁそれだけ辛かったのだろう。にしてもだ。数時間だぞ?一体どれだけ涙出るんだよと言う疑問が俺の中で芽生えたぞ。

 

「な、なぁもういいか?」

 

「あ!す、すいません……」

 

榛名はようやく俺の胸から離れると頬を赤くそめ俺に謝る。

 

「いやいいって。それだけ辛かったんだろ?なら一人寂しくすすり泣くより誰の胸かりて思いっきり泣いた方がスッキリするだろうからな」

 

「はい!ありがとうございました!」

 

頬を赤くそめながらも榛名は笑顔でお礼を言う。やっぱり女子は笑顔が一番しっくりくるし可愛い。

 

「ああ。あ、ちょっと榛名手かしてくれ」

 

「え?あはい」

 

俺の要望に榛名は答え素直に右手を差し出す。差し出された右手を俺は掴み今まで受けた傷全てを治した。ついでにある部分も治した。これで全てだ。

 

「鏡はっと」

 

俺は机に置いてあった鏡を手にとり榛名に渡してやる。

 

「これで自分の顔を見ろ」

 

榛名は俺の言う通り自分の顔を鏡で見る。当然顔にあった痣や切り傷なんかの怪我は全て治してあるため榛名は驚いた。

 

「そんな……提督から受けた傷が……」

 

「どうだ?ひさしぶりに切り傷や痣が無い綺麗な自分の顔を見た感想は」

 

「あなたは一体……」

 

「あ、それと一回風呂にでも入ってこい。どうせまともに風呂なんて入ってなかったんだろ?」

 

そう。言っちゃ悪いが少しというかかなり匂う。そうこの執務室の生臭い香りを濃くしたような匂いが。そして俺はこの生臭い香りを思い出した。これは男の股関が気持ちよくなると出るあれの匂いだ。つまり俺がここに来る前に一発ヤったのだろう。可哀想に。

 

「ありがとうございます提督!では榛名入渠してきます!」

 

「ああ行ってこい…」

 

榛名は走って入渠施設へと向かった。

 

「…後少し早く俺が来ていれば…」

 

俺は無意識にそう呟いていた。もしこれが仮にエミリアや会長、吹雪や金剛だとしたら俺は奴を確実に殺していただろう。そう考えるとかなりぞっとする。

 

「おいこらゼウス出てきやがれ」

 

《君には一度神の裁きをあたえてあげようか?》

 

こんのクソ野郎……

 

「ドララすんぞ?」ピキピキ

 

《調子にのってすいません》

 

「わかりゃいんだよ。で俺はどうすりゃかえれんだよ」

 

《あれです。暁の水平線に勝利を刻まないと帰れません》

 

「おし今から大本営に行って今すぐてめぇをぶっ飛ばしてやるから覚悟しとけ」

 

《ひィィ!!ちょ、ちょっと待って下さい!!お願いですから!》

 

「さぁてまずどこからがいい?顔面か?腹か?胸か?腕か?足か?股関か?選べよこのすっとこどっこい」

 

《ほ、本当にお願いですから!!何でもしますから!!センセンシャル!!》

 

「ん?今なんでもするって言った?じゃあ今すぐここに来て大人しくドララされろ拒否権はねぇ」

 

《許してぇぇぇぇえ!!》

 

~数時間後~

 

「うし覚悟は出来たか?」

 

「女神そして一番偉い人である私を本当にドララする気なの?ねぇ?嘘よね?ね?」

 

俺はあれからクレイジーダイヤモンドの脚力を使って大本営に向かいこいつを引っ張り出してうちの鎮守府まで連れてきた。場所は榛名に教えてもらった。ちなみに友達と言って通してもらった。警備アホすぎやしないか?。

 

「あ、榛名はちょっとこの鎮守府のどっか広いところにここの艦娘全員を集めといてくれ」

 

「は、はい!分かりました提督!」

 

うーん提督って言われんのはなんかしっくり来ねぇな。あとで言うか。それよりだ…

 

「自業自得だろうが!!つかテメェはただの中3に人類の脅威と戦えって馬鹿か!!」

 

「それは元の世界でも同じようなもんだったでしょう!!というかただの中3って君スタンド使いでしょ!」

 

「そりゃあっちは少人数だったからだろ!!こっちは艦隊組んでんだよ!!十人以上いんだよ!!いくらクレイジーダイヤモンドでもきついわ!!というかそれより書類仕事とかが一番面倒くせえというか出来ねえよ!!」

 

「ちょ、書類仕事とかは秘書艦にやらせればいいでしょう!!」

 

「おま、一人寂しく書類仕事してる艦娘たちに対して俺が遊んでるとかそんな最悪なこと出来るか!!」

 

「じゃ学べよ!!」

 

「面倒くせえ!!」

 

~数十分後~

 

「もう無理だ我慢出来ねえ……神だろうが女神だろうが美少女だろが関係ねぇ…クレイジーダイヤモンド」

 

「あの剣崎君?なんでクレイジーダイヤモンド出してるのかな?私本当にドラッちゃうの?え?私今からドラッちゃうの?」

 

プッツン…

 

「加減するつもりはねぇし慈悲はねぇ…ドララララララララララララララララララッ!!」

 

「ギャアアアアアアアアアアアアア!!」

 

俺はとうとうプッツンして女神をドラった。殴りながら治したため顔は全く変形せず痛みだけが伝わった。

 

「そしてかぁからぁのぉ~……」

 

「え?なにちょ剣崎君なんで私今外に引きずり出されてるの?」

 

「たしか大本営はあっちだったよなぁ~」

 

「なんで本部の位置確認してるの?ねぇ剣崎k」

 

「ドラァ!!」

 

俺は大本営めがけクレイジーダイヤモンドでゼウスをぶん投げた。

 

「ひゃアアアアアアアアア!!」

キラン☆

 

ゼウスは変な悲鳴を上げながらまるでサ○シのピカ○ュウに10万○ルトされて吹っ飛ばされるロ○ット団のように大本営へと飛んでいった。

 

「暁の水平線に勝利を刻まない限り帰れねーだと?いいぜやってるよこんちきしょう!!」

 

俺は海に向かってそうさけんだ後鎮守府へもどった。

 

「とは言ったもののなぁ…榛名から連絡があるまで暇だし適等に鎮守府回るか」

 

と言うことで……

バン!!

さっそく撃たれますた。

 

「ドララッ!!」

 

「ッな!」

 

「ここがブラック鎮守だってこと忘れてたわ……」

 

もちろん撃たれた玉はクレイジーダイヤモンドで粉々にし直す。だって玉もったいねぇし。

 

「お前は……えっと……」

 

最近艦これやってなかったから忘れた……けどあとちょっとだ思い出せそうなんだよなぁ……

 

「貴様は一体何者だッ!!」

 

「俺か?通りすがりのスタンド使いだ。覚えておけ」

 

「スタンド使いだと?なんだそれはッ!」

 

俺は彼女の質問を無視して唸っていた。理由はもちろん

 

「うーんあとちょっとで思い出せそうなんだよなぁ~たしか入手のしかたがよくわかんなくて結局あきらめたやつ……うーん…たしか最初がビだったのは微かに覚e」

バン!バン!バン!!

 

「質問に答えr」

 

「やかましいッ鬱陶しいぞこのアマ!!今思い出してんでしょうがッ!!」

 

俺は再び飛んできた砲弾をクレイジーダイヤモンドで弾き飛ばす。あやべそとに飛んでちゃったよ…。つかいくらブラック鎮守の艦娘だからって待つってことを覚えないやつは許さんよ?。

 

「え?ちょアマって…」

 

「思い出した!お前ビス子か!」

 

「ビス子ってだれよ!!私はビスマルクよ!!と言うかあなたは本当に誰なの!」

 

あーやっぱビス子やな。胸デケぇし可愛いし俺よりちょっと身長高いな。までもブラック鎮守ってことがあったからか相当口調や喋り方が変わってんな。あ、俺は胸で(ry

 

「まあ通りすがりってのは半分嘘で半分本当。でスタンド使いってのはそのうちいうわ。で俺はただ今散歩中の今日ここに着任した提督。剣崎誠だよろしくな」

 

「え?着任にしたってあなたじゃあ今日からここの提督になるの!」

 

口調と喋り方が戻ったよ。おめめキラキラして嬉しそうな顔してるよ。あれ?予想と違う反応だな。せっかく言いセリフ考えてたのに。ってきり榛名みたいに信じられないだとかどうの言うのかと思ったのだがな。

 

「前の提督と同じ事されるとか思わないのか?」

 

「ええ……あなたはなんていうかその…信じられるって思えるの」

 

「なるほどな。そうだな……今まで受けた傷見せて見ろ」

 

「今の流れで何故そんな事を聞くのかしら!?」

 

ビス子は顔以外に付いてる傷の量が榛名を超え尋常じゃなかった。

 

「いいからいいから」

 

「わ、分かったわ…」ヌギヌギ

 

何故かビス子は頬を赤く染めながら了承した。何んで恥ずかしがってんだ?手とか足だけだしゃいいだろうに。あ、足か。

 

「あんまり見ないでよ……///」

 

「ちょっと待てぇぇぇぇえい!!」

 

ビス子は服を全部ぬぎ全裸になっていた。よく見ると傷の量はほぼ全身を覆っていた。何故ここまでの傷を受けて俺を何故か信用出来るという理由だけで信用出来るのか。彼女は今まで酷い虐待を受けたのだろう。傷を見れば考えなくても分かる。

 

「え?」

 

「いや誰も脱げって言ってないだろ。まあいいやじゃあ後ろ向け」

 

「え?あ、ええ」

 

ビス子は俺の言う通り後ろを向く。あ、言っとくが俺は見てないからな。背中ももちろん傷だらけだった。俺はそんなビス子の背中を優しくさすってやる。

 

「あ、ちょ何を…」

 

「今まで痛かったろ…よく耐えたな。ビスマルク。俺が来たからにはもうこんな傷は負わせねぇし与えねぇ…」

 

「提督……」

 

ん?こんな時で悪いがビス子って提督じゃなくてアドミラーだとかよんでなかったか?。

 

「クレイジーダイヤモンド」

 

「提督?今なんて…」

 

「うっし!じゃあ服着ろ。」

 

ビスマルクは服を床から拾い上げて着ようとする。すると何かに気づいたのか驚いた顔をし拾い上げた服を落とした。にしてもなげぇな。ここの艦娘ってそんな居なかったよな。榛名まだかなぁ~。

 

「おん?どうしたそんな顔をして」

 

俺はわざとらしく言った。

 

「そんな…体の傷が…無くなっている…!」

 

「あら本当。じゃあ案内よろしく」

 

「ちょっと提督!!説明してちょうだい」

 

「あーあと俺の事は提督じゃなくて誠と呼ぶように。ほらじゃ行くぞ」

 

とまぁこんな感じでビス子と合って仲良くなったとさ。チャンチャン

 

 

 

 

To Be Continued…



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UA10000記念外伝 ブラック鎮守府の艦娘達と艦これ入りした優しい力を持った少年の話し 3話

いやぁ1ヶ月ぶりの外伝です。なんやかんやで書いてたら10000以上書いてましたw。あとコメントでたたあるんですが本編の艦娘は主人公の方でしか出さなくていいと言う意見をいただいたのでちょっとこれから試行錯誤してなんとかしてみます(訳が分からない事を言っている作者)。ということでひさびさの外伝をお楽しみ下さい。


あれから30分以上たっただろうか。俺はビス子に鎮守府を案内してもらっていた。

 

「あーと………」

 

「…………」

 

気まずい!。ビス子って言い続けたらなんかこうなった!。地雷だったなんて知らねぇよ!!。

 

「な、なぁビスk、ビスマルク」

 

「なにかしら」

 

「ビスマルクの好きな食べ物ってないの?」

 

ナンパか!合コンか!小学生の質問か!なにを聞いてんだ俺は!。

 

「…………」

 

……あ(察し)

 

「ごめんなさい。私建造されてから何かを食べた事がなくて」

 

見事に予想的中だな。しゃあないな。

 

「そうか。何も食べた事ないんじゃ空腹である意味生き地獄だからな。よしビスマルク食堂に案内してもらっていいか?」

 

「?……ええ分かったわ」

 

まさか飯を食ったことがないとはなぁ。たしか人間は空腹か睡眠が一週間以上取れないとおかしくなったり狂うつう話し聞いた事あったな。まとりあえずビスマルクには俺お手製のハンバーグでもつくってやるか……材料があればな。つか榛名が真面目に遅いな。

 

 

食堂にて

 

 

「キッチンはあそこよ」

 

「サンキュ。じゃビスマルクはここでまってて」

 

「え?え、ええ」

 

 

キッチンにて

 

 

うーん……………あのさぁ…………なんで肉しか入ってないの!?つか全部焼き肉ようのやつと挽き肉だし…せめて玉ねぎだけでもありゃなぁ~オレ流のハンバーグが作れたんだが…。いやまてよ…

 

「ゼウス」

 

《はいなんでしょうか》

 

ゼウスを呼ぶとちょっと怯えながら天?から答える(テレパシー)。

 

「玉ねぎとソース…」カクカクシカジカ

 

《でそれを》

 

「買ってこい」

 

《パシりじゃん!私女神!神!神さまだよ!GENSHIだよ!》

 

もはやゼウスが神だとか女神だとか言うのガン無視してパシらせようとする俺に対して今更なことを行って反抗するゼウス。そんなゼウスに対し立場を分からせるため俺は声を少し低くそして若干ドスを利かせこういった。

 

「買・って・こ・い」

 

《さぁ今すぐ買いに行こうか!さぁ行くよ時雨!》

 

《え!?ちょいきなりどうしたのさ提督!!………》

 

しばらくしてドアが開いた音がし数分たった。

 

「人使いが荒いよね君は」

 

「人使い?お前神じゃなかったの?つか行くときノリノリでいってたじゃねぇか」

 

「分かってるなら尚更たちが悪いよ!」

 

と突っ込んでいるゼウスをよそに隣キョロキョロと周りを見渡す何故か一緒につれてきてしまった時雨がいた。

 

「う、うぅ…」

 

恐らく時雨はここがブラック鎮守府、略してブラ鎮(※この略はけして下ネタではないです)だと知っているため少し、いやかなり怖がっているもよう。

 

「やかましいぞゼウス。さっさと剣崎流ハンバーグ定食をつくるぞ」

 

「ねぇ君だんだん私の扱いが酷くなってきてない!?エスカレートしてない!?」

 

俺はなんとも今更なことを言っているゼウスを無視して剣崎流ハンバーグ定食の調理を始めた。そうして三人でビスマルク入れた四人分の剣崎流ハンバーグ定食を作った。

 

「おし終わった。食堂に戻るぞお前ら」

 

「「ハーイ」」

 

ちなみに時雨の恐怖感や緊張は取り除き済みである。会話中何故かほほを赤らめているのが気になる。

 

「提督大丈夫かしら…あら…」

 

「待たせたなぁ」(ス○ーク声真似)

 

「それはッ!?」

 

ビスマルクはハンバーグ定食を見て驚いた顔をすると同時に目を潤ませた。可愛い……超可愛い。

 

「艦娘に転生?してから何も食べた事ないんだろ?これ食えよ」

 

「提督が……作ったの?」

 

「おう。剣崎流ハンバーグ定食だ。安心しろ俺は料理がうまい類の人間だ」

 

「そう………」

 

おっとどうやらマジで俺の料理の腕を心配していたようだ。

 

「まいいから早く食えよ。これから全校集会みたいなことするし」

 

とは言っても適当に自己紹介してその後ゼウスに頼んで俺のP○4とかVITAをこっちに持ってきてゲーム三昧と行くのだが。書類?仕事?執務?なにそれおいしいの?。

 

「それじゃあそのまえにそこの二人を紹介してもらえるかしら?」

 

「え?あ!ああ忘れてた。えっとこっちがヤ○チャでこっちがクリ○ンだ。二人とも仲良k」

 

「「誰がヤ○チャ(クリ○ン)だッ!」」

 

と俺の紹介の仕方にツッコミを入れながらも二人はバクバク美味そうにハンバーグ定食を食べている。そして合わせるようにビスマルクも軽く二人に自己紹介をし剣崎流ハンバーグ定食を食べた。

 

 

15分後……

 

「ふぅ食った食った」

 

「提督、ありがとう。」

 

「は?なに礼なんて言ってんだよ。はらすかせてる()()に飯食わせんのくらい当たり前だろ。常識だつうの」

 

とかっこのいいことを言うとビスマルクは涙を浮かべ再びありがとうと言った。だからいいって言ってるのに……。

 

「さてあとは俺は榛名待つけどお前ら二人はどうする?なんなら二人まとめてクレイジーダイヤモンドでd」

 

「「ここに残って自己紹介を見ます」」

 

「お、おう」

 

ちなみに時雨はスタンドをつかジョジョ自体を何故か知っていたので俺がスタンド使いであることは知っている。そして俺がここに居てもなにもやることないし執務室に戻るかと言いかけた瞬間……

 

「提督……ごめんなさい」

 

榛名が突然食堂に入ってきて俺を砲撃した。おかしいな。完全に信用してくれたと思ったんだけどなぁ。って考えてる場合じゃなくね?。俺は流石に焦りながらもなんとかクレイジーダイヤモンドで砲弾を対処した。()()は突然の事で唖然としていたが時雨だけは目を輝かせていた。まぁ分からなくはないが時雨は空気を読もうか。

 

「新しい挨拶の仕方が流行ってんのかこの鎮守府はよw」

 

と冗談のように言うと榛名は突然泣き崩れた。うーんまぁしゃーないよなこりゃ。

 

「榛名」

 

「はい………」

 

「朝あったばっかのあれは偽りなのか?」

 

「!?」

 

まぁ流石にねぇとは思うがとりあえずね。

 

「あれは……」

 

「あれは?」

 

「榛名の………本心ですよ……でも」

 

まぁ当然だよなぁ~ただの見知らぬ中三の男にいきなり信じろとか言われてもガチで信用するやつ居ないもんな。

 

「まなんにせよお前は上官の命令に逆らった。よって罰を与える」

 

「………」

 

「と言うことでしばらく俺と一緒に鎮守府を回る刑に処す。以上」

 

と俺がそういった途端榛名は泣き出し俺の胸に飛び込んでくる。何故かゼウスとビスマルクあと時雨までもが俺の胸にダイブして泣き出した。ゼウスに対しては酷かった。ナニコレカオス。それからとりあえず放送と言う形で自己紹介してそのままようこそジャ○リ○ークを歌ったのはまた別の話。そして……

 

 

~1ヶ月後~

 

 

「異議あり!」

 

と俺の声と共に逆転○判の神BGMが流れ弓道場に響き渡る。

 

「えっと………提督」

 

正妻系お姉さま正規空母翔鶴お姉さまが話しかけてきた。彼女は何故か被害が少なかったためか直ぐ信用してくれた。これはありがたい……が

 

「「ッチ……」」

 

おおなんとも手厳しいズイズイこと瑞鶴とクール系美人の加賀が舌打ちをする。うーんなんか…ゾクゾクするね。

 

「どうした翔鶴ネェ?」

 

「いやその…」

 

翔鶴姉はなにやら言いにくそうに顔を背ける。ちなみに

 

「次に翔鶴は『提督が居ると……そのなんと言うか……練習がはかどらないのと空気が…』と言うッ!」

 

「提督が居ると……そのなんと言うか……練習がはかどらないのと空気が…はッ!」

 

「いやだって執務室にいると殺さかねないんだもん」

 

そう。自己紹介のときについカッコつけて「殺したきゃいつでもきやがれ!」といってしまった。最初はクレイジーダイヤモンドで対処出来んだろと思っていたが普通に死にかけるためいつも執務室から離れた場所でいつも3DSとかVITAとかで暇をつぶし(仕事をサボっ)ている。ちなみに言うとまだ一回も出撃したことがない。この状態で出撃させたら轟沈するやつが確定で出る。

 

「最初は長門の襲撃、続き瑞鶴と加賀の艦載機の襲撃、またそれに続き駆逐艦たちの一斉襲撃またまたそれに続き…」

 

「大変ですね提督ここに居てください」

 

「お、おう。ありがとう」

 

俺が翔鶴に礼を言うと弓道場の扉があいた。バレたかと思いクレイジーダイヤモンド出し警戒する。だが入ってきたのは……

 

「誠兄さん遊びに来たよ」

 

ゼウスの艦娘、白露型駆逐艦、時雨が来た。と言うか遊びに来た。ちなみにこの1ヶ月間の内10回ほどこの鎮守府に時雨は来ている。俺はクレイジーダイヤモンドを引っ込め警戒をといた。

 

「お、時雨か。ってあれ?仕事は?」

 

「仕事?あぁ秘書艦の仕事の事かい?今日はお休みなんだ。だから遊びにきたんだ」

 

「つまり暇つぶしか」

 

俺はちょっと皮肉気味にそういった。

 

「失礼な僕は誠兄さんに会いたいから来たんだ。そしてそのついでに遊びに来たっていったんだ」

 

え、なにこの子急にドキっとすること言ってきたんだけど………俺に会いたかっただなんてやだなんなのこの気持ち。ちなみに何故俺が時雨に誠兄さんと呼ばれいるかと言うとビス子にハンバーグを作ってやった時に時雨が君は僕の提督じゃないからこれからどう呼べばいいかな?といわれ適当に「兄さんって呼べば?」と俺がいったら「じゃあこれから誠兄さんって呼ぶよ」ってことになり誠兄さんと呼ばれている。悪い気はしないつかむしろいい。

 

「つってもやることねぇーぞ?」

 

「ならこの前みたいに膝枕してあげようか?ついでに耳掻きもしてあげるからさ」

 

「「「!?」」」

 

「んーじゃ頼むわ」

 

時雨が膝枕耳掻きでもしようか?と言った瞬間この弓道場のにいた三人の翔鶴、瑞鶴、加賀がビクンと跳ねた。つか時雨よそんな大胆なことをしていいのか?駆逐艦は豚箱にゴーなんだが膝枕耳掻きだしまいいかつかセーフだろ?俺中3だし。とそんな事を考えていると……。

 

「時雨さん。それは私がやりますので今日はお引きt」

 

「いや翔鶴姉はいいよ私がやるから」

 

「ここは譲れません」

 

何故か俺を嫌っているであろう2人までもこの謎に始まった膝枕耳掻き争奪戦に加わっていた。

 

「いやこれは僕が誠兄さんから賜った任務だから」

 

いや提案したのお前だろ。

 

「いえいえここは私が」

 

「いやここは私が」

 

「いやここは僕が」

 

「いえ、ここは譲れません」

 

ああどんどん状況が悪化してるよなこれ?不味くない?つか修羅場ってやつかこれ?。

 

「あーと」

 

「「「「さぁだれを選ぶ(の!!)ん(だい?)ですか!!」」」」

 

「え………まじか…」

 

あー完全に修羅場ですねーはい。どうしてこうなった……。

 

「誰をかぁ…」

 

まぁぶっちゃけ時雨とかビス子とか榛名に膝枕くらい何回かやってもらったけどなw。そして一番心地よかったのがビス子だったな。流石ドイツ。ドイツの科学は世界一イイイイイイイイイッ!!。だがここにきてから耳掻きは初めてだな。ましばらくつかここ来てから忙しくてやってなかったしちょうどいいだろ。

 

「さてと俺にこの中から選べなんて言われても選べないつうことでんじゃじゃんけんな」

 

適当に俺は彼女らに決めさせ逆転○判に戻る。やっぱり追求BGMは神曲だよなぁ~。

 

「うーんやっぱりここは揺さぶっとくか……いやここでまたこの証拠を突きつけるのか……?」

 

と考えているとじゃんけんが終わったようだ。

 

「さぁ提督。私の膝へ」

 

「んー」

 

翔鶴WIN

 

と言うかいつの間にか加賀とズイズイが恐ろしい形相で弓構えてんだけど(的に)。さらに言うといつの間にか時雨が居なくなってるつうね。KO☆WA☆I。

 

「提督、心地いいですか?」

 

翔鶴姉さんは頬を少し赤らめながらそう言った。可愛いつかちょっと色っぽ(エロ)い。

 

「それじゃあ耳掻き、始めますね」

 

「おぅ」

 

 

~数分後~

 

 

「スゥ………スゥ………」zzz…

 

俺は寝ていた。余りの翔鶴姉さんの膝枕(太もも)の心地よさ+耳掻きの上手さで気持ちよ過ぎて寝てしまった。いやーこれは人を駄目にするぜ?割とまじで。そいやまだだめ人間製造機こと雷にあってないな。ま集団襲撃の時にあったけどあとは別で会いたいもんだ。

 

「クス………提督の寝顔可愛い」

 

「んぅ……zzz…」ギュ

 

「て、提督!?」

 

「「「!?」」」

 

 

~2時間~

 

 

「んあ?あーそいや翔鶴姉さんの膝枕耳掻きで寝てたていうよりかわ寝ちまったんだっけ……ってあれ?」

 

起きると何故か加賀が俺の顔をまっすぐ見つめていた。翔鶴は………なんで鼻血だして倒れてんの?ちょっとまて瑞鶴に至っては頭から血ながして倒れとんぞ!?大丈夫かあれ…。ま、まぁ聞かないで置こう。

 

「あら?提督、起きたの?なら早くどいてもらえないかしら?」

 

「お、おう。よっと……」

 

俺は体を起こし立ち上がると加賀に礼を言って部屋を出ようと……

 

「待って提督」

 

「いや気ぃつかわなくてもいって。これ以上ここにいたってお前らに迷惑だしな。特にお前とズイズイ」

 

「………何故私と瑞鶴が?」

 

「あ?だってお前ら俺のこと嫌ってんだろ?いや正確には提督という存在をか。まつうことだからじゃあな」

 

「え?ちょ、ちょっとm」

バタン

 

俺は加賀の声をバックに弓道場をあとにした。そして………

 

「あ?誰だよお前って…ああなるほどつうことは」

 

「おう見たとおり俺は1ヶ月くらいまえにこの鎮守府に着任(強制的に)した()()だ。よろしくな、天龍型軽巡洋艦一番艦天龍だろ?」

 

天龍に会って…

 

「そうかなら………死ねッ!!」

 

おお刀?を構えたぞつか降りかかってきたぞ。ま刀とか剣系は

 

「へし折るッ!。あ悪い間違えた、フフ怖だ」

 

俺は例の「サザエさんみてぇだとぉ?」のシーンの不良がクレイジーダイヤモンドに殴られた時のように腕だげクレイジーダイヤモンドを出し天龍の刀?をへし折った、いや正しくは叩き折った。

 

「なッ!?」

 

「と言うかおれまだ中学三年の一般人だぜ?いや提督やってる時点で一般人じゃねぇか。まなんでもいいかんなことってウオ!?」

 

間一髪で槍か薙刀のようなものの攻撃を交わした。俺の知識上こんな武器持ってんのは天龍の妹、天龍型二番艦

 

「龍田だッ!」ドヤ

 

「正解ぃ~じゃあ死んで下さぁ~い」

 

「だが断るッ!」

 

今度は龍田の薙刀(もう槍でも薙刀でもよくなった)

を殴って折った。

 

「あぁいっておくが俺はお前らになんもしねぇぞ?つか中学三年のチェリーな俺がなんかするとでも?冗談よせやい。それともにか?またようこそジャ○リ○ークでも歌って欲しいのか?いいぜ何k」

 

「「ッ!」」

 

今度は武器を捨てて二人で艤装展開して殴りかかってきたよ。まクレイジーダイヤモンドの前じゃ普通の女の子とかわんねぇけどな。俺はさも当然クレイジーダイヤモンドで二人の拳を受け止めた。

 

「「!?」」

 

驚き過ぎだろ……までもしゃあないか。

 

「な、なんだこいつはッ!?」

 

「ちょっと離してッ!」

 

なんだこれ俺が悪者みたいだぁ~。あはは逃げよう。これを見られたら一瞬で信頼が消えるいやそれどころか襲撃がエスカレートすること間違いなしだぜおい。

 

「じゃあなフフ怖と龍田!、今度は襲ってくんなよー!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドを引っ込めると共にクレイジーダイヤモンドの脚力で全力で走り逃げた。もちろん床が崩壊したが走りながら直したため問題ない。

 

「はぁ、はぁ……しゃ、洒落になんねぇな本当……ってここは工廠か?おし」

 

俺は彼女達二人をよんだ。

 

「明石ー!メローン!いるかー?」

 

すると奥から明石と夕張改めメロンが出て来る。

 

「はーい!なんでしょうか提督?」

 

「ちょ、なんでまた私だけメロンなのよ!」

 

「いいじゃんよ別に。とともかくしばらくここに居るからよろしく頼むわ」

 

ちなみに意外とこの二人もブラ鎮の艦娘の癖に仲良く(攻撃してこなく)なるのが早かった。

 

「えっとじゃあその代わり…」

 

「間違って壊したやつを」

 

「直しゃいんだろ?お安いご用よ。つってもお前らプロだからそんなボコスカ壊れないだろ?つかよくよく考えると俺居るから入渠とかあいつら(艦娘達)の整備と修理いらなくね?」

 

と言うと二人は必死の形相で

 

「「艦娘(彼女)達の修理や整備は私たちの役目なんで提督は直さないでください私たちの役目をとらないでくださいオナシャス」」

 

といった。

 

「お、おう。分かった。までもお前でも直せなかったら俺が問答無用で直すけどな」

 

「「はい!」」

 

力強く、まるで南斗のシ○みたいな執念を持ちながらはい!と俺の言葉に答えた。

 

「そう言えば提督ってこのブラ鎮に来てから一回も建造やったことないですよね?」

 

「建造?ああそいやそうだな」

 

「やってみます?」

 

え?まじで?リアルで艦娘建造出来の?。艦これファンの皆………今日、夢が現実になったぞ。と言うことでなんとなく覚えていた駆逐艦建造レシピの通り資材を入れてもらった

 

 

~数時間後~

 

 

「メロン、のど乾いたからお茶へい」

 

「麦茶なら確か冷蔵庫にあったからそれでいい?」←もはや慣れた

 

「おう、頼むわ」

 

メロンは冷蔵庫のある別の部屋に行ってまだ未開の麦茶のペットボトルを持ってくる。そしてメロンを麦茶のペットボトルを投げ俺はキャッチして礼を言う。

 

「サンキュー」

 

「どういたしまして」

 

そして俺がペットボトルの蓋を開けごくごくと飲んだ瞬間だった。

 

「秋月型防空駆逐艦、一番艦、秋月。ここに推参致たしました。お任せください!」

プシュー

 

「ぶッ!!」

 

プシューと言う音ともに普通は建造出来ない駆逐艦、俺の好きな駆逐艦トップ3にはいる秋月が出てきた。VITAは確かドロップで来るしパソコンは任務こなしゃ手に入るやつで建造で出来ないはずなのだが。まこの艦これの世界じゃ普通なんだろけど。俺はそんな予想だにしない事に驚いて麦茶を思いっきり吹き出しむせる。

 

「ちょ、提督汚いっ!!」

 

「ケホ!!、ケホ!ケホ!!」

 

「提督大丈夫?」

 

いきなりの展開、俺のお茶吹き出し咳に困惑する秋月。

 

「え、ええっと……提督は……?」

 

「ん」

 

俺は秋月の質問に対して手をあげた。

 

「え!?」

 

「よしお前の提督の想像を当ててやろ。背が高くてたくましくて頼りになる優しさ人だろ?」

 

「え!?、あ、はい」

 

素直だ……。秋月、恐ろしい子!!。まいいやとりあえず自己紹介だな。

 

「素直だなぁ………ってことで自己紹介。俺はこの鎮守府の提督な。よろしく。あとただの中学三年の俺に背が高く強くてたくましい提督を望んでも叶わないからよろしく」

 

「あ、はい!よろしくお願いします…………って中学三年生っていまいいました!?」

 

おおここにきてひさびさの新鮮な反応だ!!これはありがたい!!というかまともな艦娘で良かったぁ。だがしかし俺の自己紹介にツッコミをメロンが入れた。

 

「提督嘘はいけないでしょ?超能力者がただの中学三年生ってのはないでしょ?あと提督やってる時点もただの中学三年生じゃないからね?」

 

「え!?提督超能力使えるんですか!?」

 

「あぁ。物や怪我を一瞬で治したりっていうか見た方が早いか」

 

俺はクレイジーダイヤモンドを出してクレイジーダイヤモンドで秋月の肩をポンとたたいた。

 

「!?なんですかこの怖い人!?」

 

「なぁ明石、メロンまた説明しなきゃだめか?」

 

「「うん」」

 

面倒くせぇ……つか秋月の目がキラキラしてるよ……なにこの子可愛い。よしまともな子ってことで秋月を秘書艦にしよう(使命感)。

 

 

~説明中~

 

 

「ってことでま簡単にいや超能力みたいなもんつか超能力だな」

 

「はい!だいたい分かりました!」

 

秋月満面の笑みだよ。説明中カッコイい!!提督スタンド使えるなんてカッコイいです!!ってキラキラおめめで可愛い。フ、駆逐艦は最高だぜ!。あ、俺別にロリ(ry。

 

「でさ秋月、建造されて早速で悪いけど秘書艦頼めないか?」

 

「いきなり秘書艦ですか!?」

 

「あぁついでに言うとさここブラック鎮守府だったんだわ。んでそれを見かねた大本営(ゼウス)が超能力(スタンド)使いの俺を提督にしてここに着任した訳だ。もうこの時点で大体察しが付くだろ?」

 

「なるほどです……分かりました秘書艦、承りました!」

 

キタコレ

 

「んじゃ俺秋月を鎮守府あんないすっから、明石、メロン、またな。ほら行くぞ」

 

「あ、はい!」

 

 

~案内中~

 

 

「あの提督……」

 

「なんだ?」

 

「なんかこれ楽しいですね」

 

「…だろ?」

 

今現在俺はスニーキングしながら秘書艦の秋月を案内していた。1ヶ月前からこんなメタル○アみないなことやってるけどこれが意外と癖になるもでね?ドキドキハラハラで楽しいんだわ。ただバレたらバレたで死にかけるけどね。例えるならメタル○アで敵に発見されて銃で集団リンチされるあれみたいに。 戦艦とかは艤装展開で普通に殴ってくるけどね。

 

「………」キョロキョロ

 

辺りに誰も居ないことを確認すると

 

「……おし誰も居ないな……」>シ>シ

 

秋月を呼び執務室に入る。執務室に入った俺と秋月は緊張から解放されたのか肩の力が一気に抜けてベタと座り込む。

 

「「フゥー……」」

 

「疲れたけど楽しかったですね!!」

 

「1ヶ月くらい前からやってるがこのハラハラドキドキがたまらねぇんだ」

 

「でも……」

 

「なんとかしなきゃだなぁ」

 

「ですね」

 

そうである。こんなメタル○アみたいなことをして楽しんでいる場合じゃない。さっさと彼女らと打ち解け仲良くなり廊下を普通に歩けるようにならなければいけないのだ。それにそろそろ真面目に殺されかねない。 いくらスタープラチナにならぶチートスタンドのクレイジーダイヤモンドでも限界はある。だからさっさと彼女らと仲良くならねば。傷ついた身体や心を治してやらねば。

 

「提督、執務のお仕事って…」

 

「この状況だし俺なにもしらない中三だぞ?」

 

「ですよね」

 

秋月も俺もこれに関しては苦笑いを浮かべるしかなかった。つか執務仕事とか出来たとしてもやりたくねぇなぁ。いや彼女の達が居るだけで頑張れる……ハズだ……多分。というかチャーハン食べたくなって………!?

 

「あそうだ!!」

 

「どうしたんですか?提督、そんな大声だしたらここにいることバレちゃいますよ?」

 

「あ、悪い。ただちょっとした信頼を築く策を今思いついてな」

 

「え?どんなですか?」

 

「秋月ちょっと耳貸して……」

 

ゴニョゴニョ……

 

 

~夜中の11時・空母の寮~

 

 

俺と秋月、そして大淀を加えた俺達3人は正規空母の寮にて時代劇にでも流れそうなカッコイいBGMを大音量で流しながらやってきた。まず冷蔵から玉を取り出し割る。次に玉のきみが3つ入ったボウルを大淀が串で

 

「うおおおおおおおおおお!!」

 

かき混ぜる。次に秋月が冷蔵からハム切られていないを取り出し袋を口で破りネギなどの野菜と共に四角い包丁と斬○みたいな包丁で

 

「うおおおおおおおおおお!!」

 

みじん切りにする。最後に秋月と大淀がやった具材をご飯が持った巨大フライパンで

 

「てぇえええやあああああああああ!!」

 

炒める。

 

「てぇや!はっ!かっ!」

 

そして……

 

「私達の寮でなにやってんの!!」

 

「ゴボァッ!!」

 

後ろから瑞鶴によって俺の顔面はフライパンに叩きつけられた。

 

「なに人の寮に忍び込んでスタイリッシュにチャーハン作ってんだあんたら!!」←秋月は放送で自己紹介したため知っている

 

「これ消して!これうるさいからその曲消して!!他の寮に迷惑でしょうが!!」

 

と瑞鶴に怒られ次々とででくる空母達が()()()()ゴミを見るような目で見てくる。ひどい人に至っては俺に向けて発艦しようとしているKO☆NO☆SI☆MA☆TU。

 

「ねぇちょっとなに?なにしに来たのあんた達」

 

「いやちょうどこのくらいの時間って小腹尽くだろ?だからちょっと夜食をと思ってさ」←チャーハンまみれ

 

「いやここ空母の寮、それ私達の卵、それ私達のハム、それ私達のチャーハン!!」

 

「あ、大丈夫ですよ!瑞鶴さん!ここにいる先輩達の分も作ってあるので!」

 

「気分が向上します」

 

「ああこれおいひいれふよ」

 

怒る瑞鶴を無視して赤城さんと加賀が秋月からチャーハンを受け取り食べ

 

「そういう問題じゃないから!!なにしに来たっていってんの!!って加賀さん!?赤城さんなんで食べてんですか!?」

 

それに連れ瑞鶴意外の空母達が秋月と大淀からチャーハンを受け取り食べはじめる。

 

「え、ちょみんな!?てか翔鶴姉まで!?」

 

「ほら瑞鶴も小腹が尽いたでしょ?一緒に食べましょ?」

 

「ここの艦隊まともなの私しかいない気がするだけど……」

 

「はい瑞鶴さん!」

 

秋月が瑞鶴にチャーハンを渡した。そしてそれを俺が見ていると誰かがポンと後ろから肩を叩いてきた。

 

「んあ?」

 

後ろはチャーハンを片手に食ってる赤城と加賀がいた。

 

「なんだ?チャーハンうまいだろ?」

 

「あ、はいとてもおいしいです。それでなんですが…」

 

「提督は私達があなたを嫌ってると今朝加賀さん言ったそうですね?」

 

「あ?おう、言ったな」

 

赤城が急にそんなことを言ってきた。なんだ急に。まさかあの一言でより不機嫌にしちまったかな?だとしたら誤んねえと…

 

「それは間違いです。確かに私達いえここの子達は皆人を提督を憎んでいました。ですが一部の子達はあなたの、提督のおかげで救われました。ですので少なくともここの空母の皆さんはあなたのことを嫌ってはいませんよ」

 

マジで?

 

「え、それマジで?」

 

そして加賀が

 

「マジです」

 

と一言。

 

「提督そんな事思ってたんですか?」

 

「だから提督さん好かれるためにこんなことしたの?」

 

「お、おうそうだけど?」

 

このあとなんだかんだあって俺は笑い物になった。まぁ結果オーライだな。で今はと言うと……

 

「いやまじごめんな秋月」

 

「い、いえ秋月は気にしてないので!?」

 

「こ、声が裏がえってるぞ?」

 

「て、提督こそ声が裏が選ってますよ?」

 

俺は秋月と一緒に寝ていた。本の世界での吹雪とか金剛とかと一緒に寝ていたときはそこまで緊張しなかったけど何だろう今は何故かとても緊張している。そして説明しよう何故こうなったのかを。簡単だ、部屋がなかった。うん早く秋月に部屋を用意してやらんとまずいなこれ。まじで豚箱へゴーするんじゃねぇか?いま中3はまだセーフ……だよな?。とまぁそんなこんなで俺と秋月は緊張はしていたもののいつの間にか寝ていたとさチャンチャン。

 

 

 

To Be Continued…




はいどうだったでしょうか?まぁチャーハンのあれは銀魂見てる人なら分かったと思います。分からない人はヨウツベで銀魂チャーハンで検索すればでますんで見てみてください。というか10000文字って長いですよね。


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UA10000記念外伝 ブラック鎮守府の艦娘達と艦これ入りした優しい力を持った少年の話し 4話

いやぁ~投稿遅れてすんません。ですがそんなことよりですよ?とうとう艦これも4周年ですよ!!とはいっても自分改(VITA版)は前からやっていたんですが本家始めたのが一週間くらいまえとかなり最近なんですがねww。ちなみに4周年祝いってことで前に販売されたアベイルと艦これのコラボ服が再販されたと言うことで自分はなんとか北上デザインのTシャツを買いました!!。いやぁ~今日の晩飯は鍋ですな。


「…………ん?」

 

昨日秋月と緊張しながら寝た俺はいつの間にか寝ていた。んで今起きたんだが腹部の部分に柔らかい感触を感じるしつけ加えて脇に吐息みたいなのが当たってんだけど…あーなるほど。

 

「秋月が俺の体に抱きついて寝てるぞ。あぁ可愛いのう~。あそうだ」

 

俺はスマホを取り出しゼウスにラインした。⬅ネットが何故か使える

 

「スゥ…スゥ……」zzz

 

あぁ秋月の寝顔が可愛い過ぎるんじゃあ~。ほうずりしてぇ……。さてもう一回寝るか。

 

 

~朝12時・自室~

 

 

「……て………くだ……さ……」

 

あぁ?なんだよ寝みぃな。

 

「何者だ我が眠りを妨げるものは…」

 

「なにどっかの地獄の帝王みたいなこと言ってるんですか!!いいからいい加減起きてください!!」

 

「うわ!?ちょ、分かったから耳元で叫ぶな!!起きるから!」

 

 

~起床~

 

 

「あ、そいや今何時だ秋月」

 

「ヒトフタサンマルです」

 

「ヒトフタサンマル?あー12時かぁって結構寝てたな俺」

 

そいやあんだけ騒いだのに誰も襲って来なかったのは奇跡だな。いやそれ以前に12時まで寝てんのに襲われなかったこと事態が奇跡か。

 

「んじゃ飯食いに行くか」

 

「はい!」

 

 

~ファミレス~

 

 

「あの…提督?」⬅私服(ゼウスに持ってきてもらった)

 

「おん?どうした?早くなんか頼もうぜ」⬅私服(自分のやつをゼウスに持ってきて貰った)

 

「なんで街の飲食店なんですか!」

 

「あ?なに言っての秋月?間宮食堂行くなんて死に行くようなもんだろ」

 

「あ…(察し)」

 

はぁなんとかしないといけないなぁ割と本気で。

 

「決まったか?」

 

「あ、はい」

 

俺はスイッチを押し店員さんを呼ぶ。

 

「えっとチキングリルとチーズハンバーグで」

 

「はい。ご注文はチキングリルとチーズハンバーグでよろしいでしょうか?」

 

「はい」

 

「かしこまりました」

 

注文を聞いた店員さんは厨房に戻っていった。

 

「なぁ秋月」

 

「なんですか?」

 

「俺着任してから1ヶ月くらい立つんだよ。でね」

 

「はい」

 

「一回も出撃してねぇんだよね~まだ」

 

そう。1ヶ月立つにも関わらず一回も出撃しなかった上に仕事なんてやってなかった。⬅後に地獄を見る主人公であった

 

「まぁ元ブラック鎮守府じゃしょうがないですよ」

 

「だよなぁ。まつうことだから今日一回試しに出撃しようと思ってね?」

 

「とは言ってもそんなに人数居ませんよ?」

 

ふふふ。それが一様いるんだなぁこれが。

 

「いや一様いるぜ?お前、ビス子、赤城、加賀、時雨(ゼウスの)」

 

「あと一人足りませんが……ってまさか!?」

 

「おうそのまさかだ」

 

「ツッ、チョッ、チョッチョマッテクラサイヨ!」

 

秋月がオン○ゥル語しゃべったァアアアアアア(某ファーストフード店のCM風)。

 

「お待たせしました。チキングリルとチーズハンバーグでございます」

 

くんの早!?

 

 

~食事中~

 

 

「ふぅ食った食ったと。さ、かえんぞ」

 

「はい、というか本当に出撃するんですか?提督も」

 

「当たり前だろ。何のためのスタンドだ」

 

「分かりました……けど無茶しないで下さいね?」

 

「あぁ善処する(正し保証するとは言っていない)」

 

 

~帰宅~

 

 

「タコスッ!?」⬅帰ってきたばかりで着替えてない

 

「提督!?」⬅同じく

 

帰った瞬間いきなり長門に殴られた。クレイジーダイヤモンドで咄嗟に防御したものの吹っ飛ばされた。

 

「秋月手を出すな!これは男と男の戦いだッ!」

 

「誰が男だッ!!死ねッ!!」

 

「というかさお前らもう殺す気とかないだろ!」

 

「し、知らんッ!」

 

俺は確信した。こいつ絶対俺でストレス解消してる。まぁ前会った天龍と龍田は完全に殺す気だったけどな。

 

「おいこらテメェ長門今動揺したろ!!もう普通に恨みだとか恐怖だとか殺意だとかねぇだろ!!前のデブ提督からのストレスを俺にぶつけんじゃねぇぞこのタコ!!」

 

「し、知らんと言っているだろが!!えぇいやかましいぞ!!」

 

口喧嘩をしつつ長門の本気と書いてマジとよむ拳をクレイジーダイヤモンドで裁きつつ後ろへ後退する俺。もうこれ以上やってもきりがない事を判断した俺は謝りながら秋月をお嬢様だっこした。

 

「秋月すまん!!」

 

「へ!?て、提督なにを!?///」

 

そして

 

「逃げるんだよォ!」

 

「キャアアあぁあぁあああーーー!!!」

 

クレイジーダイヤモンドの脚力全力疾走して俺は秋月をお嬢様だっこした状態で逃げた。当然前と同じように床ぶっ壊れてたけど直しながら走ったから問題なしッ!!。

 

 

~5分後~

 

 

「ふぅここまで来くれば平気だろ」

 

「あ、あの…提督////」

 

「ん?あ、わり。今降ろすわ」

 

秋月めっちゃ赤面して可愛いんだけど!!猫○コスして赤面してた吹雪と曙と同じくらい可愛いぞ!!やべえ鼻血でそうだ。

 

「さてとそろそろだな」

 

「なにがですか?」

 

「おーい来たぞー」

 

「来たよ」

 

やっとゼウスと時雨が来たようだ。

 

「おおー来たか。じゃ時雨かりてくぜ」

 

「結婚式はいつにしようか誠兄さん」

 

「おっとレイの物のことを忘れてたぜ。さ、早く!」スルー

 

「君スルースキル凄いよねとうかさいつの間に人の可愛い時雨を落としたのさ。はいこれ」つ□

 

ゼウスはいいながら綺麗にラッピングされた箱を渡してきた。あと時雨に関しては知らんよ。

 

「サンキューこれで水面を歩けるぜ」

 

「提督なんですかそれ?」

 

「こいつの中にはは波紋ブーツつうブーツが入ってんだ。で波紋ブーツつうのは簡単に言えば履きゃ水面に立ってあるけるつう代物だ」

 

「ええ!?なんですかそのブーツ!?」

 

「いやお前の場合体質上と艤装で浮けるつか歩けるだろ」

 

なんだこの秋月は!?驚いた顔すらも鼻血もんの可愛いさを秘めているだと!?もはや兵器だぜッ!エミリアに見せてやりてぇな。

 

「でもですよ」

 

「そんなもんか?」

 

「そんなものです」

 

何故かここから沈黙の時間に入ったと同時にさらに何故にらめっこし始めた。

 

「………」ジー

 

「…………///」ジー

 

「……」ギュ

 

「なんなのこの三角関係みたいな空間は…」

 

現状。俺、秋月見つめてる。秋月、俺見つめてる。時雨、腕に抱きついてる。ゼウス、呆れてる。なにこれ(某決闘者(デュエリスト)風)。というか赤面しなが俺を見つめてる秋月が可愛い過ぎて

 

「ぶっはァアアアアアアッ!!」

 

「提督(誠兄さん)(君)!?」

 

鼻血汁ブッシャーして倒れた。

 

 

~30分後~

 

 

「うぅ頭が痛い…」

 

あー頭痛てぇ……ん?なんだ頭の下がほんのり暖かくて柔らかいゾ?。んーつか俺確か秋月が余りにも可愛過ぎて鼻血ブッシャーして死んだんだっけ?。

 

「あ、提督起きましたか。あの大丈夫ですか?」

 

「おう。けどちっと頭痛てぇな」

 

うーんどうやら秋月が膝枕してくれているようだねうん。最高に「ハイ!」って やつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ!!。

 

「にしてもいきなり鼻血だすんですもの。びっくりしまたしたよ?」

 

「あぁわりぃな。余りにも秋月が可愛過ぎィてなっとそろそろいくか」

 

「か、可愛いだなんて………へ?行くってどこへ行くんですか?」

 

「そりゃあ………海だろ」

 

 

~出撃場~

 

 

「ちょ、ちょっとまって下さい提督!!本気で行くつもりなんですか!?」

 

「あたりめぇよ。ファミレスでも言ったろ。つか最近引きこもったり逃げたりでストレスたまってんのよ俺さ。分かるかこの気持ちがよう」

 

俺の可愛い秋月が止めようとするが俺はそれを拒む。最近マジでストレスたまってからあいつら(深海棲艦)ドラララして発散しねぇと気がすまねぇしそれにそろそろ出撃して全海域クリアしてかねぇといつまでも本の世界に帰れねぇしな。

 

「あの提督?アナタも出撃するの?というか行けるの?」

 

「おうよ」←波紋ブーツ装着中

 

「無茶して大怪我しないでよ?」

 

「近距離無敵のスタンド、スタープラチナに匹敵するクレイジーダイヤモンドだぞ?そうそうそんな大怪我しねぇぜ」

 

クレイジーダイヤモンドは近距離無敵のスタープラチナに匹敵するからな。でも大人数から一斉射撃されたらキツいけどな。

 

「まぁよくわからないけど本気で無茶しないでよ?」

 

「秋月に誓って」

 

「なんで私に誓うんですか!?」

 

怒る秋月も可愛いなぁ~…………あれ?なんか俺吹雪より秋月の方が好きになってねぇか?まぁいいか。

 

「そいや赤城と加賀はなにも言ってくれんのか?」

 

「いや提督は普通に重巡や戦艦をあっとする全力の長門さんの拳裁いてたじゃないですか」←何故か知ってる

 

「今更もう驚きませんよ」

 

「………さいですか」←もはやつっこまない

 

やっぱ長門とは長門長門(ゴリラ)だったか。

 

「うしじゃあ帝○華撃団出撃ッ!!」

 

「「「「「了解ッ!!」」」」」

 

ちなみに秋月はもう止めはしなかった。というかツッコミを入れろよ。

 

 

~そして出撃して4時間後~

 

 

さて。適当な海域に出撃したんだがなんもいねぇんだけど。ふざけんなよ?

 

「おいクラルラララァアアアアアア!!でてきやがれ!!あくしゅろよ!!」

 

5人はもはや呆れの表情をしていた。そしてそれに対しおれは

 

「おいクラルラァアアアアアア!!まじで出て来ないなら秋月のほっぺにキスすんぞこらァアアアアアア!!」

 

「ちょ、ちょっと本気でなに言ってるんですか!!」

 

 

~3時間後~

 

 

もう敵も出ずこの海域終わりそうなんだけどさ…

 

「あ、あの提督、敵k」

 

「死に腐れダボがァアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

 

見つけたッ!!。俺はクレイジーダイヤモンドの脚力を使い瞬間的に数メートル先にいる敵の目の前まで いき

 

「ナンダアレハ?カンm」

 

「フッハハハハハハハハハーーーッ!!!!ドラァアアアアアアアーーーッ!!」

 

「ブベラッ!?」

 

数十メートルまでそいつをクレイジーダイヤモンドで鬱憤と共に殴り飛ばした。

 

「あれ誰よ……」

 

「これで一つ分かったわね。提督にストレスをためさせてはいけないって事が。はっきりわかんだね(迫真)」

 

加賀と赤城がそんな事を呟いていた。がもちろんがん無視しクレイジーダイヤモンドの脚力で相手を追撃する。

 

ピコン!リ○ットゲージMAX

 

「つきがなかったな………ハァッ!!」

 

どこからか俺は自分の身体よりでかい剣を取り出し相手を空高くその剣でぶっ飛ばした。

 

「えええぇ!?なんですかあのデカい剣は!?というかどこから出したんですか!?あと頭の上に超究極○神覇斬って見えた気が…」

 

「秋月、それは大人の事情ってやつさ」

 

「時雨さん…メタイです」

 

俺はクレイジーダイヤモンドの脚力でさらに相手が飛んでいった所までジャンプし

 

「ウォオオオアアアアアアアアアーーーーーッ!!!!」

 

横に切り裂き縦に切り裂き斜めに切り裂き下に切り裂きを繰り返しおよそ14回ほど斬撃を加えた。そして

 

「ハァーッ!!トリャアアアアアーーーッ!!」

 

思いきり水面に叩きつけて撃沈させた。ちなみに相手はタ級だった。 そしてそのあと鬱憤のまだ残っていた俺は残りの駆逐艦やら重巡やら戦艦をドララして発散した。つまり3艦隊分の深海棲艦を1人で叩き潰しちゃった☆。まさに『赤子を殺すより楽な作業よ』だ。

 

「ふぅスッとしたぜぇ~」

 

「「「「「提督……恐ろしい子ッ!!(物理的な意味で)」」」」」

 

 

~帰投中~

 

 

「なぁ秋月」

 

「なんですか?提督」

 

「妙だと思わねぇか?今更だけどよ」

 

「妙?何がです?」

 

俺は今更ながら思った。何故ブラック鎮守府だつうあの俺の鎮守府の彼女たち(艦娘たち)はあんなにも早くなかよく(攻撃してこなく)なったのか。明石やメロン、そして榛名やビス子、空母達がいい例だ。

 

「おかしいと思わないか?空母達や明石やメロン、榛名とビス子とくらべて肉体的傷や心の傷が妙に浅い気がするんだ」

 

「ふむ…確かにそうですね。普通のブラック鎮守府ならほぼ全員もっと傷が深いはずです。赤城さんと加賀さんは何か分かりますか?」

 

「そうね……気になったこどが一つあるわ」

 

「私もです。多分加賀さんと同じです」

 

やはりか。多分一時期いや前から被害が少なかったんだろう。なんのせいかはしらねぇが。

 

「うん。確かに前からちょっとおかしいって提督が言っていたんだ。あそこはブラック鎮守府だけど何故かある日を栄えに被害が激減したって」

 

分かってたんならはよ逮捕しろよゼウス。

 

「激減だと?ますます怪しいぜこりゃあよう」

 

 

~鎮守府・自室~

 

 

「ふぅ~ただいまっと」

 

「おかえりアナタ」

 

「秋月~俺疲れたからもう寝るわ」

 

流石に疲れたわ。暴れすぎてもうた。寝みぃ。ちなみに今は夜の11時である。つかなんで時雨は俺の部屋にいんだよ帰らんのか?。

 

「あ、あの提督私の寝る所が…」

 

やべ忘れてた。

 

「あーそれなら昨日みたいに寝なきゃなんないのかぁ~秋月どうす」

 

「はぁ…分かりました一緒に寝ましょうか」

 

「そ、即答すっか…」

 

 

「なんで3人で寝ることになんの?」

 

「いいじゃないか。私と誠兄さんの仲だろう?」

 

「スゥ…スゥ…」zzz

 

何故か3人で寝ることになっていた。どうしてこうなったんだ…。というか秋月寝んのはや!?。だがしかし俺はもはや驚異のスピードでなれていたためいつのまにか気にせず寝ていた。

 

 

~深夜1時~

 

 

「うぅ~トイレトイレ」

 

今トイレを求めて全力疾走している僕はブラック鎮守府の提督でごく一般的な男の子。しいて違う所をあげるとするならスタンドが使えるってところかな。とどっかのくそみそホモ漫画に出て来るやつみたいなことを言っていると目的地のトイレについた。中に入りそして

 

ガチャ

「あ」

 

「あ……………………///!?」バシン!!!!

 

「アベシッ!?」

 

思い切りビンタされた。犯人は秋月だった………ん?ちょっとまてなんで秋月が居るんだ?部屋出た時普通に居たぞ寝てたぞ?つかいまバシンつったぞ。

 

 

~10分後~

 

 

「もう秋月お嫁に行けませんよ…………」

 

まぁそうなるわな。なんせ異性である俺に放尿するところをしっかり見られてしまったのだからな。

 

「あ、秋月本気でごm「脱いでください」……は?今ナント?」

 

「提督は秋月の、秋月の○○○を見m「○○○っていっちゃだめだからねッ!!」脱いでお○っこしてください!!」ヌギヌギ

 

「うわ!?ちょ、やめ、ヤメローッ!!」

 

 

その後なんとか秋月説得し俺はトイレでようを足せた。そしてその帰りのことだった…。

 

「て、ててててて提督は秋月のを見て……こ、興奮したんですか…?」

 

訂正実際は説得仕切れてなかった。秋月の放尿するところをしっかり見られてしまったのだからな起っちゃうのはしかないよね?。そう結局脱がされたがビンビンになってしまったからアル意味たすかった。俺は今日ほど自分のスタンドがヘブンズドアじゃないことを怨んだ日はないだろう。

 

「当たり前だろ」

 

簡単に言えば秋月の肉体年齢はだいたい中二あたりつまり14才当たりだ。そんな年の近い女の子のアソコみて起たない訳ないだろう。←もはや開き直った主人公

 

「まぁみたものきれいさっぱり忘r」

バキ!!

 

あ?バキ?…………

 

「………」(。。)

 

俺は下を向いた。しかしそこにはなにもなく真っ暗な空間が広がっていた。グ○コのごとく両手をあげて

 

「………オワタ」\(^o^)/

 

「提督ーーーーーーッ!?」

 

俺はオワタ顔をして真っ暗闇へ落ちていった。

 

 

 

To Be Continued…




ちなみに最近アーケードも初めてやりました。名前はもちろんこのSSの主人公の名前です。←ちなみに本家もそう


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UA10000記念外伝 ブラック鎮守府の艦娘達と艦これ入りした優しい力を持った少年の話し 5話

「いっつつ…………」

 

気が付くとそこは暗闇だった。俺はポケットからスマホを取り出し壊れていない事を確認すると辺りをスマホの光で照らしてみる。

 

「あ?なんだこれ……鉄……格子か?なんで……ちょっとまてよ鉄格子つうことはここ牢屋か!?」

 

なんで牢屋なんてあるんだ?ビス子に案内された時牢屋なんてなかったぜ?。つか入り口すら見当たらなかったぞ?。

 

「と言うかここクッソ生臭せぇな。つかこの臭い………精液か?」

 

いやな予感がする。瞬間帰投中の時雨の言葉が頭をよぎった。「確かに前からちょっとおかしいって提督が言っていたんだ。あそこはブラック鎮守府だけど何故かある日を栄えに被害が激減したって」…。

俺はスマホの明かりを最大まで上げ辺りを照らしていく。するとそこには白濁液にまみれた体中傷だらけの全裸の女性が二人横たわっていた。

 

「ッち………いやな予感的中だぜ。そして今理解した。デブのクソヤロウの虐待をこの二人がほぼ請け負ってたんだ……」

 

俺は呟くと彼女たちの手首に人差し指と中指をあて脈を確認する。

 

「良かった。死んではねぇみたいだ。けど弱ってるなこりゃ……クレイジーダイヤモンド」

 

俺はクレイジーダイヤモンドで彼女たちの傷を治し担ぎ上げる。すると上から秋月の声が聞こえてくる。

 

「提督ーーー!大丈夫ですかーーー!!」

 

「おーう問題ないぞー!」

 

つかこの二人……大和と武蔵か?なるほどな。性欲の旺盛な男からしたらこんな巨乳美女犯しつくさないわけねぇよな。なっとくいったぜ。さてと出るか。

 

「よっと」

 

俺はクレイジーダイヤモンドの脚力で上の俺が落ちてきた穴から出る。恐らくここは地下のいわゆる務所だ。調査する必要がありそうだな。まだ閉じ込められてる艦娘とか居そうだし。

 

「大丈夫ですか提………督!?」

 

「悪い。ちょっとこの二人を医務室に連れって起きたら服よういしといてくれ。終わったら寝ていいからよ」

 

「て、提督は……」

 

「俺は今からこのしたを調査する。またこういった艦娘がいるかもしれねぇからな」

 

「わ、分かりました」

 

今の秋月の顔を見るに俺に脅えてる。多分今の俺からは信じられないほどの殺気を感じ取っているんだろう。そう、今俺は理性が月までぶっ飛ぶくらいキレている。

 

「ッチ……クソが…」

 

 

~地下務所~

 

 

「にしても暗いなここ。なんか出そうだ」

 

いくらキレていても怖いものは怖い。寧ろ感情が怒りから恐怖に一瞬でかわる。お化け怖い。

 

「あーた○し居たら絶対お、おいも、もう帰ろうぜって言った後にクローゼットでガクガクブルブルになるんだ絶対」

 

どこぞのブルーベリー色の化け物が出るゲームのネタを口にし俺は怖さも紛らわさせた。つか怒り?なにそれおいしいの?恐怖しかねぇよ。場所が場所だから尚更こぇよ。秋月つれてくりゃよかった。失敗したな。

 

「とりあえず何も出ないことを祈る「おい」……かぁ……」チーン

 

「えぇ……」

 

 

~5分後~

 

 

「んあ?あれここは……ん?お前は……天龍か?」

 

なんで天龍が…ってたしかここ地下の務所だよな。

 

「あ?おう。目、覚めたみたいだな」

 

おいちょっとまて足と手が拘束されてんだけど。アルェオカシイナァボクナンニモシテナイノニナァ。

 

「悪いが手足を錠で拘束させてもらったぜ。安心しろ。別に殺したりはしねぇからよ……お前次第だがな」

 

「?……お、おう」

 

まぁここ務所だしな。というかクレイジーダイヤモンドでこんな錠一瞬で破壊できるから意味ねぇんだよなぁ。まぁいまやめとくか。でだ

 

「龍田も居るんだろ?出て来いよ。拘束されてんだからなんもできねぇからよ」

 

「よくわかったわねぇ」

 

龍田は出て来ると薙刀の剣先としっかりと籠もった殺意を俺に向けてきた。

 

「やめろ龍田。俺達は別にこいつを殺すために拘束したんじゃないだろ」

 

「……天龍ちゃんがそういうなら……」

 

龍田は天龍の言うことを聞き薙刀を俺から離したが向けられた殺意は依然と変わらなかった。

 

「でだ。今から俺の言う質問に嘘偽りなく答えろ。嘘ってわかった瞬間……分かるな?」

 

なるほどな。なっとくした。

 

「なるほどな。そのためだけに拘束したと」

 

「ああ。じゃあ始めるぜ」

 

さてどんな質問だぁ?。

 

「なんでお前は話しかけた瞬間気絶した?」

 

「ああ~お化けだと思ったから」

 

「は、はっきりと言うな……ちょっとは恥ずかしがってもよかったんだが……まぁいい次だ」

 

いや嘘ついたらやられるやんけ。

 

「なんでこんな時間にここにお前は居たんだ?」

 

「調査だ」

 

「調査だと?」

 

「ああ。調査だ。ここに二人の艦娘が傷だらけで倒れていてな。他にもいねぇか調査してたんだ。つかこんな所あったなんて知らなかったがな」

 

「…その二人の艦娘は?」

 

「医務室で寝てるよ」

 

天龍からは少し疑いの目が向けられたが分かってくれた。だがそれはあくまで天龍だけだ。つまり

 

「ウフフフ……ッ!!」

 

「龍田ッ!!」

 

龍田が薙刀で首ちょんぱしようとしてきた。ちょっとまてまえ襲われた時薙刀は叩き折ったよな?なんで治ってんのさ………明石とメロンか。

 

「クレイジーダイヤモンドッ!!」

 

『ドラァアアッ!!』バキ!!

 

「キャッ!?」

 

間一髪クレイジーダイヤモンドで再び薙刀を手刀で叩き折った。

 

「なるほどな。前は腕だけだったが今度ははっきりみえるぜ……こんどは前みたいにいかねぇぜ?」

 

まじかよこいつら本気でやる気だぜ………はぁやりたくねぇけど一旦負けねぇとわからないらしいぜこりゃ。まぁもちろん負けるつもりなんてないしたとえ手足が錠で拘束されてたとしてもだ。やるか。

 

「いいぜ。お前らの憎い人間、提督を俺を殺してみろ。出来るもんならな」

 

「ッ!?なめんなッ!!」

 

「死になさいッ!!」

 

挑発に乗って頭に血がのぼった龍田と天龍は艤装を展開し殴りかかってくる。しかし

 

「甘っちょろいぜッ!!」

 

「なッ!?」

 

「ッ!!」

 

クレイジーダイヤモンドの両腕で龍田と天龍の拳を防ぎ

 

「胸から下ががら空きだぜッ!!」

 

「「カハッ!?」」

 

クレイジーダイヤモンドで二人を蹴り飛ばす。蹴り飛ばされた二人は壁に叩きつけられ砂煙が部屋に立ち込める。うーんやっぱ錠外すか。手足痛い。

 

「よっこらせっと」

 

俺はクレイジーダイヤモンドで手足についている錠をぶっ壊し立ち上がる。すると同時に数発の弾丸が飛んできた。

 

「悪いが弾丸なんてもんは虹村軽佻のスタンド、バットカンパニー以上の数じゃねえと俺クレイジーダイヤモンドの敵じゃあないぜッ!!」

 

『ドォララララララララララララララァーーッ』

 

弾丸をクレイジーダイヤモンドで裁いていると段々砂煙が晴れいった。そして同時に弾丸も止んだ。

 

「なん……だと!?」

 

「あなた……人間…?」

 

おいおいクレイジーダイヤモンドは近距離じゃスタープラチナと多少やり合える位のパワーとスピードを誇ってるんだぜ?ちと舐めすぎだろ。

 

「さぁな。ただ言えることは俺はどこぞの時間止める吸血鬼じゃなけりゃサ○ヤ人でも無いし半人半魔のデビルハンターでもねぇつうことだ」

 

「なに言ってるからわかんネェ……よッ!」

 

懲りもせず再び殴りかかってくる天龍。さすがに時間が時間だから眠たすぎるためさっさとおわらせようと思った。つまりだ

 

「そりゃ残念だな。あとわりぃな天龍」

 

「ッ!?……」

 

「天龍ちゃんッ!!」

 

クレイジーダイヤモンドの手刀で天龍にはねむってもらい

 

「よっと……はい終わり」

 

「あ……」

 

龍田も同じように首に手刀をあて眠らせた。

 

「はぁ……調査は明日でいいかなぁ俺もう眠くて限界だわ……っと」

 

俺は睡魔に勝てず龍田と天龍をクレイジーダイヤモンドで抱え地下務所から脱出し医務室で寝かせた。その後自室に戻って寝ようとしていた。

 

「さてと寝るか……って秋月?」

 

俺の自室にはベランダがありそこに何故か秋月居た。秋月はに顔を上に向けて夜空を見上げていた。俺はそんな秋月の隣へ行き声を掛ける。

 

「なんだまだ寝てなかったのか?…………って、あ?」

 

俺は声を掛けたと同時に夜空を見上げた。しかしそこには何故か紅い彗星が夜空をかけていた。

 

「なんだ……あれ?」

 

「あれ提督?もう調査は終わったんですか?」

 

「いや眠過ぎて止めた。明日再調査する予定だ」

 

「そうですか……にしても不思議ですねぇまさか紅い彗星なんてものを見れるだなんて」

 

「だよなぁ~写メ取ろ」パシャ

 

にしてもだ。このシュチュエーションなんか妙に青春を感じるな。

 

「とても綺麗ですね」

 

あれか、これはあれか?秋月の方が綺麗だよとでも言やいいのか?ええ?。だがしかし俺にそんなキザなことは出来ないので

 

「ああ、だな。すげえ綺麗だ」

 

と答える。そう俺に出来んのは

 

「て、提督?」

 

「ん?なんだ?」

 

「な、ななな何故秋月と提督は手を繋いでいるのでしょうか?」

 

手を繋ぐことくらいだ。

 

「お前が余りにも可愛いからだ」

 

「答えになって…………あの提督」

 

「なんだ?手は放さないぜ?」

 

なんか秋月の顔どんどん真っ青になっていってねぇか?。なんだか嫌な予感がする。

 

「いえ違くてあの紅い彗星どんどんこちらに近過いてませんか?」

 

「は?そんな訳…………あれ?マジでこっち来てない?」

 

「ですよね!ですよね!!」

 

おおっと嫌な予感的中だぜヒャッハー!。もうどうにでもなれぇ~………ってダメだろ!!急いで遠くに避難しねぇとッ…!!。

 

「おい秋月!!今すぐ警報鳴らしてこい!!おれは時雨叩き起こしてアナウンスで避難するよう伝えるからッ!」

 

「了解ッ!!」

 

さてと時雨叩き起こしてアナウンス流すか。いつ頃に墜ちてくるんだ……隕石落下予測とか霧島さんとくいそうだしあとで聞いてみよう。ちなみに空母(軽空母を含む)と戦艦はだいたい仲良くなっているがそれ以外は普通に殺してくる。天龍達がいい例だな。まぁ最近までは空母もまだ嫌われてるんかなと思っていたが。

 

「時雨おい起き………さてとアナウンス流すか」

 

「ちょ、ちょっと無視しないでくれよ~!」

 

何故か下着の状態で時雨が目をあけたまま寝転がっていたから無視しようとしたが怪力で引き止められた。まぁ艦娘だからなっとくの怪力だな。

 

「じゃあスイッチオンっと……すぅ………はぁ…………えぇ提督の剣崎 誠だ!!いまこの鎮守府に謎の紅い彗星が向かってきている!!グラウンドに一度集合してくれッ!!。これはけっしてイタズラや嘘ではないッ!!。嘘だから集合しないとかいう馬鹿は俺が無理やりにでも連れて行くッ!!以上だ。直ちに皆はグラウンドに集合、いいなッ!!」

 

 

~グラウンド~

 

 

グラウンドにでて数分後俺な言うとおり皆は集合してくれた。駆逐、軽巡、重巡としっかり列になって。つか予想通り皆さん紅い彗星見て唖然としてますなぁ~。

 

「霧島はっと……お、いたいた」

 

俺は戦艦の列にいる霧島の所へと向かった。

 

「司令……あれは一体なんですか?」

 

「知らんよつかむしろ俺が知りたいくらいなんだが。でさ霧島」

 

「はい?」

 

「あの彗星が何時間後に来るとか分かったりするか?」

 

「えぇ………あの速度ですと約10分後かと」

 

は?まじで?やば!?。つかよく速度とか分かったな。って言ってる場合じゃない!!。マジでなんとかしねぇと。と考えている内に10分は過ぎていった。

 

「司令ッ!!来ますッ!!」

 

「なに!?もうか!?クッソッ!」

 

霧島の言うとおりどんどん彗星は大きくなって近いてきて……堕ちた。この時皆は目を瞑り死を覚悟した。だが激しく風が吹き荒れただけでおかしな事に何かが壊れた音や激しい爆発音などは一切聞こえてこなかった。ただなにか()()()()()のような音と妙な熱気が辺りを包み込んでいた。

 

 

 

To Be Continued




もうなんだこの外伝カオスだよ。←自分で書いておきながら文句を垂れる作者


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艦娘現代入り編
艦これ(ゲーム)の世界から吹雪と金剛こんにちは


処女作です。ジョジョ四部のアニメ見ながら艦これ改やってたら書きたくなって書いちゃいました。


これは優しい力を持った少年と現代入りしてしまった艦娘吹雪と金剛の奇妙な物語である。

 

時刻は朝の9時30分

 

中学三年生になったばかりの僕は今艦隊これくしょん艦これとジョジョの奇妙な冒険にはまっている。艦これは友達が面白いと言うからやってみたらはまった。ちなみ僕の家にパソコンは無い。だから艦これ改をやってる。VITAはあるんだぜ?。

好きな艦娘は吹雪だ。アニメ見て好きになった。理由は無い。

ジョジョは四部に出てくる幽波紋クレイジーダイヤモンドが何故か小学6年生の時親友が目の前で車で引かれた時はいきなり発現しその能力で親友を助け以来幽波紋クレイジーダイヤモンドが使えるようになったのだ。

それとジョジョを知ったのは中学1年の時である。目の前で担任の先生が階段から転げ落ち死にかけてるのをクレイジーダイヤモンドで助けた。その先生には僕の幽波紋が見えていた。そして幽波紋を見た先生は僕にジョジョを教えてくれた。流石にビビった漫画の主人公と同じ能力だったなんて。つか普通こんなに人が死にかけるとこ見ることないよね。

説明が遅れたが幽波紋(スタンド)とは人が持つ精神力精神エネルギーが具現化されたもので幽波紋は一つ一つ能力を持っていて俗に言う超能力である。ちなみに守護霊のような存在だとも聞く。

さてここで自己紹介だ。

僕は○○中学の三年生。名前は剣崎 誠(けんざきまこと)。ちなみに死にかけてた親友の名前は橘 真人(たちばな まさと)先生の名前は佐藤始(さとうはじめ)、保育園、小学校、中学生と全て同じだった。俗に言う幼なじみである。

さて紹介や過去についてはここまでにしよう。

僕は今この問題をなんとかしなきゃいけないんだ。

その問題とは今さっきようやく僕の一番好きなキャラ吹雪(改二)とやっとケッコンカッコカリをしたのだが忽然と姿を消した。艦これ改は旗艦にしないとケッコンカッコカリが出来ないのだが今したはずの吹雪が居ないのだ。バグかと思ったが流石にそんなバグはねぇよと思い可能性を否定した。持ってる艦娘全て見たが吹雪だけ居ない。

吹雪は一番最初に選ぶ艦娘で選んだキャラで今まで真心こめて育てた艦娘なので俺は心底絶望した。

 

 

もうやだ…

 

はぁとため息ついて俺はVITAの電源を切ろうとした瞬間…

ガタ…

とクローゼットから物音がした。ただでさえ今謎の吹雪消失でブルーな気分なのに今度はなんだと思いなんとなくクレイジーダイヤモンドをだしとく。

こんどはガン!とぶつかったような音がしたと思うと…

 

「痛った~い!」

「は?」

 

俺は素では?と言ってしまった。てか今の声聞き覚えgガチャ…

 

「あ」

「あ」

 

しばらく沈黙の時が流れ…

俺は人生初めて発狂レベルの叫び声を上げた。

 

「ヴェェェェェェェェェ!!!!!」

 

今ので俺の喉に致命的ダメージが入っただろう。

ちなみ俺のクレイジーダイヤモンドは原作と同じで自分の傷は治せない。世の中そんなに甘くないよ。

 

「っひ!」

 

クローゼットから出てきた人物は驚いて声を上げる。

俺が発狂レベルの叫び声を上げた理由は簡単だ。クローゼットから出てきた人物は吹雪(改二)の格好をし身長はだいたい156くらいだった。そして美少女だった。ちなみに俺の身長は167くらいだ。

それと普通の人ならここで不法侵入をした不審者か頭のイカれたコスプレ野郎だと思うだろうが俺は違う。今さっき謎の消失をした吹雪そして今クローゼットから出てきた声が上坂すみれさんが演じる吹雪まんまだ。そして格好もだ。

俺はここである事を確信する

 

 

コイツ…俺が育てた本物の吹雪だ…

 

 

すると確信した俺に吹雪が話しかけてきた

 

「あ、あの…誠司令官…ですか?」

 

俺は確信を確信(マジ)に変えた

なんつったって俺は提督の名前を自分の名前にしたからな。それに学校の女子で俺が艦これやってる事しってるやつ居ないし知り合いの女子にも居ない。

ここで俺は一様吹雪に質問する

 

「えっと君は吹雪型駆逐艦一番艦吹雪かい?」

 

すると吹雪は少し大きな声で答える。この声は吹雪本人であってけして上坂すみれさんではないよ?OK?

 

「はい!どうやって来たかは分かりませんが誠司令

官に会えて嬉しいです!」

 

俺は人生でここまで生きててよかったと思った事はないだろう。そして今この吹雪を抱きしめたいと言う本能に刈られそうになるのをなんとか耐え別の質問をする。

 

「君の司令官の名前は?」

「さっきケッコンカッコカリをしたばかりの剣崎 誠司令官です!」

 

そして俺は本能に負けた

もう無理我慢出来ない…

ギュー!

いやだってさ考えて見ろよ自分の好きなキャラが居

るんだぜ?抱きしめたいって思うだろ普通さ。

 

「ふぇ!?ま、誠司令官!?」

「可愛い過ぎるよ吹雪我慢出来る分けないって!」

「か、可愛い!?そんなこ、言葉吹雪にはもったいないですよ!//」(これてよかったです!)

 

~10分後~

 

俺はなんとか抱きしめたい衝動を抑え吹雪を離した。すると吹雪はとても幸せそうな顔をしていた。

そしてここである提案をしてみる。

 

「あのさ吹雪、一様ケッコンしてるだろ?だから俺の事さ誠司令官じゃなくて誠くんって呼んでくれないか?」(まぁカッコカリだけどな)

 

もちろん吹雪の薬指にはケッコンカッコカリの指輪があった。うんやっぱりうちの吹雪だこの子。

 

「ウェ!いいんですか?そんな呼び方しても?」

「うんつか俺から頼んでるんだからさ」

「じ、じゃあ遠慮なく…ま、誠くん…//」

 

とりあえず頬を赤く染めて恥ずかしがるこの姿はダイナマイト並みの破壊力があるな…うん。

んでとりあえずこれからの事を考えるか…

 

まず一つ目は大家さんのおばちゃんになんて説明するかだ。俺の両親は俺が生まれてからすぐ交通事故で死んだ。それで近所で仲のよかった大家さんのおばちゃんが俺を引き取ってくれたのだ。そして今はアパートの一番下にある部屋を借りて一人で生活している。理由はおばちゃんも若くないと言うことだ。金はクレイジーダイヤモンドで稼いでるから問題ない。中学生が金稼ぎするな?気にするな!。

ガタ…

 

「こんどは誰かn

ドカン!!

 

突然砲撃されたがだしっぱにしていたクレイジーダイヤモンドのラッシュで砲弾を粉々にする。クレイジーダイヤモンドは幽波紋の中でもかなりパワーが

高いから砲弾くらい粉々にするのにわけないのだ。

 

「ドララララララララララララララッ!!」

 

粉々にしたあとクローゼットに目をやるとそこには黒髪で長髪で肌は白く黒いタイツみたいなのを履いてる美しい女性がいた。ちなみに背中には艤装が装備されていた。深海棲艦、戦艦ル級だ。

深海棲艦とは艦隊これくしょん艦これの敵キャラである。戦艦ル級はその中でも少し面倒なやつだ。ま戦艦だしな。

 

「今砲弾が目の前で粉々にって…なんですか!この半透明で若干浮いてる人!?」

 

え?吹雪なんで俺の幽波紋見えてんの?幽波紋で幽波紋使いじゃないと見えないじゃなかったの?でも半透明って…もしかして艦娘だから見えるとか?まいいや。

 

「説明はあとだ。吹雪俺がル級の動き止めかっらその瞬間ル級に砲撃しろいいな」

「わ、分かりました。でも危ないと思ったらすぐに逃げてください!」

 

吹雪は言うと艤装を展開する

 

「分かった」

 

俺は返事すると粉々にした砲弾をクレイジーダイヤモンドで直す

 

「クレイジーダイヤモンド…」

 

砲弾は本に戻り俺は直った砲弾をル級にぶんなげる

 

「これ返すぜ」

 

それと言うが俺に戦闘経験は無い。まぁ普通の中学生なら当たり前か。幽波紋使いだけど。

砲弾はル級に当たり爆発する。ま砲弾だからな火薬くらいそりゃ入ってんだろ。

 

「キャアアアアアアアア!」

 

ル級は叫ぶと赤い血を垂らしこちらを睨みつけるが隙が出来る。

 

「いけ!吹雪!」

 

俺は吹雪に合図代わりに叫ぶ

吹雪はそれに答える

 

「はい!行きます!」

 

吹雪はそう言うとル級に単装砲を向け砲撃した。

俺は同時にクレイジーダイヤモンドのラッシュを叩き込む

 

「ドラララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララァッ!!」

 

ル級はクレイジーダイヤモンドのラッシュと吹雪の砲撃でかなりグロいことになった。

流石に可哀想だから傷だけ治しとくか…

そう思ったら途端ル級の体が光り始めそして光りとともに消えた。

 

「なんだったんだ今の…」

「そんな事より誠司令官のその力について教えて下さい!!」

「誠くんだろ?」

「あ、ってそうじゃなくてその半透明の人について教えて下さい誠くん!」

 

あ、直した。可愛いなやっぱりこの子。流石吹雪。

 

「分かっt

ボト

 

俺はまたクローゼットから深海棲艦が来たと思い殴りかける

 

「ドラ!って危ね!」

 

そいつは身長169くらいで頭に金色に輝くカチュウシャをつけてて茶髪のロングヘアーで服装は巫女を思わせるものを着ていた。ちなみに超絶美人だ。

うん…金剛だね。うちのクローゼットはあれかドラ○もんで出てくるの○太くんのタンスか?。つか嬉しいけどこれ以上来るなよ?割とまじでこれからさき困る。

 

「っひ!」

 

小さな悲鳴を上げた。俺はドSでもSでもないが今の悲鳴を可愛いと思ってしまった。それと一様言っとくがこの金剛にもcvなんて居ないから金剛本人の声だからね?アーユーオーケイ?

 

「お前金剛だよね?」

 

俺はそう金剛にとうとクレイジーダイヤモンドを引っ込める

 

「へ?はい私は金剛デース…って提督!?」

 

ん?確か金剛の艦隊って確か遠征に行かせてたんだけど…まさかな…。とりあえず吹雪にした質問と同じ質問をしてみるか。てかなんで俺だと分かった…

結果はもちろん吹雪と同じ提督の名前も答えられ自分の事も金剛型四姉妹長女の金剛だって言ってた。

真面目におばちゃんへの説明をどうしようか悩む。

突然ゲームのキャラクターが家に来たとか言っても普通信じないだろうな。までも現に俺漫画の主人公が持ってる能力持ってるのだがね。ちなみにおばちゃんは能力の事を知っている。あと今おばちゃんはハワイでバカンス中だ。なんでも宝くじで100万当てたとか。

とそんな事を考えてると…

 

「バーニングラァーブ!!」

 

金剛はそういうと俺に抱きついてきた。そいや金剛が提督ラブ勢だと言うことを忘れてた。今ので金剛好きの提督を全員敵に回した気がした。

 

うん悪くない。けど2つのメロンが当たってるからそろそろ俺のソーセージがヤバい。だから放さねばまずい。それと吹雪がずっと空気なのは何故だろう。

そんなこんなでうちの鎮守府(ゲーム)から吹雪と金剛が現代に来てしまった。これからどうなることやら。

 

 

 

To Be Continued




文字間違えたり意味がよくわからない事を書いてしまうかもしれませんがよろしくお願いします!
ちなみに気づいた人居るかもしれませんが主人公と親友の名字は仮面ライダー剣から取りました(オンドゥル語言わせるか悩む)


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朝ご飯とピンチと説得

あれから幽波紋について吹雪と金剛に話して数時間たった。

時刻は12時丁度。いきなりだが朝艦これ(ゲーム)の世界から金剛と吹雪が来た。おまけでル級が来たがぶっ飛ばしたら光りとなって消えた。ル級と戦ったとき部屋はかなり汚れたりぶっ壊れたりしたけどもちろんクレイジーダイヤモンドで直した。

そして今現在俺は昼飯を作っていた。

作ると言っても米炊いて肉とピーマンを炒めた物とハンバーグだけだ。俺は料理は出来る方だ。肉とピーマンが炒めた終わると皿に盛り付け完成させハンバーグの調理をする。まず冷蔵庫から玉ねぎを取り出し包丁で微塵切りにしジップロックから挽き肉を取り出す。微塵切りにした玉ねぎを挽き肉と混ぜてクレイジーダイヤモンドにこねさせる。だって疲れたんだもんこういう時の幽波紋てすごい便利だよ。

あとは丸めて空気を抜くためクレイジーダイヤモンドと軽くキャッチボール感覚で丸めた挽き肉を投げ合う。そして焼いて出来上がりだ。なに?こういう時って吹雪や金剛と料理すんだろだって?今吹雪はジョジョの漫画を一巻から呼んでる最中だったから何も言わないでキッチンに来た。金剛はスマ○ラにはまってずっとやってるから吹雪と同じで何も言わなかった。

出来上がったハンバーグを皿に乗せ炊き上がった米をお椀にもり作った料理を持ちクレイジーダイヤモンドと一緒に吹雪達の居る部屋に向かう。

 

「ほら~お前ら飯出来たぞ…ってえ?」

 

ドアを開けた瞬間吹雪と金剛が鬼のような顔で俺を睨んでいた。なんで?

すると金剛が口を開いた

「私提督と一緒にご飯作るの楽しみにしてたのにどうして勝ってに作っちゃうんデスか!」

が若干大きい声で叫ぶと今度は吹雪も口を開いた。

 

「そうですよ!私も誠くんと一緒にご飯作りたかのに!」

 

あ、誠くんってちゃんと言ってくれた。滅茶苦茶可愛いな吹雪。

 

「え?あごめん二人共娯楽に集中してたから言いづらくてさ」

 

俺が謝ると金剛がニィと笑う。え?なに怖いよ金剛さん。

 

「提督には罰を与えないといけないデース」

 

マジですか?つかそこまでいく?とりあえず料理テーブルに置くか。

 

「え?そこまで?」

「yes!当たり前デース!これから提督には罰を与えマース!」

 

なんかまた吹雪が空気になってないか?

 

「まぁいいよ。確かに言わなかった俺が悪いしね。ドントコイ」

「じゃあいきマスよ?5分かん提督が私を抱きしめるデース!」

 

え?いや金剛さんこれ罰というよりご褒美だろ。

 

「ああ分かった。けど先に飯食おうか」

とりあえず腹へったしご褒bゲフンゲフン!罰はあとで受けよう。椅子に座って飯くうか。それと吹雪はさり気に俺の膝に乗るなよ食べずらい、けど可愛いから許す。

「なぁ金剛お前って今日遠征行かせてたと思うのだが?」

 

ちなみにVITA確認したところ案の定金剛が居なかった。

 

「そうデスね~遠征に行ってから普通居ないはずのル級が出てきてそこから突然視界がこの部屋に

なりました。あとル級は私が倒しましデース!提督頭撫でて下サーイ!」

 

やっぱりか。あんときのル級は金剛と一緒に来たんだ。

 

「後でな」

「誠くん!私の頭も撫でて下さい!」

「分かった分かったから2人共黙って飯食え」

 

俺は食事を妨害をされるとイラっとくる性格なんだ。前に親友が俺の揚げパンを食った時プッツンしてクレイジーダイヤモンドで殴った覚えがある。まあバレないよう直ぐ治したがね。

 

ピーンポーン♪

「ハーイ!今でまーす!」

 

扉を開けると近所で仲のいいおじちゃんがいておじちゃんは妻の大宮おばちゃんを抱えていた。

 

「どうしたのおじちゃん!」

「妻がよ自転車で事故って腕が折れちまったんだよ!」

 

おじちゃんの言うとおり大宮おばちゃんの腕は有り

得ない方向に曲がっていた。

 

「クレイジーダイヤモンド」

 

そして能力で大宮おばちゃんの腕を治す

 

「ありがとう!誠!」

「いえいえ」

「ありがとう誠ちゃん。お礼にハイ一万円」

 

どうしてこう一万円をポンと出せるのかが俺には分

からないよ大宮おばちゃん。

 

「うん!ありがとう!」

 

ちなみに俺の幽波紋能力はこの町のだけの秘密になっている。というより掟だな。後これが仕事だ。

だからこの町には二年前から病院がない。悪いことした罪悪感にそれで若干さいなまれる。

おばちゃん達が帰った後飯食って俺は罰を受ける事にした。

俺の理性持つかな?

 

「じゃあいくぞ金剛」

「あ、あの私も後でいいですか?」

 

当たり前だ吹雪。君なら時間場所考えず抱きしめてあげるよ。

 

「いいよって言うか吹雪なら何時でもカモン」

 

金剛がムスッとした顔で俺を睨む。しょうがないじゃん。吹雪が可愛すぎるんだもん。

ギュー!

しばらくの静寂

そして今の状況を説明しよう。今俺は立って金剛を抱きしめてる。金剛の体制は正座だ。それで金剛の顔は俺の腹になる訳で。つまりだ。俺の股関がどこにいくのか分かるよなみんな。

理性が持つ持たないの話しじゃないぞこれ。2つのメロンが俺の股関を挟んでかぁ~なぁ~りヤバい。

 

「提督ぅ~」スリスリクンクン

 

やめろぉぉぉぉ!強く抱きしめるな金剛!理性が理性が持たないって!ソーセージが極太ソーセージになっちゃうからぁぁぁ!

~3分経過~

結論から言おう。耐えるなんて無理だった。金剛がどんどん腰に回してた腕の力を上げていきメロンに挟んだソーセージが極太ソーセージになった。幸いな事にまだバレてない。が後2分あるから恐らくばれるだろうな。

 

オワタ\(^o^)/

 

 

「提督ぅ~私は今幸せデースぅ~」

 

あぁ金剛可愛いけど2つのメロンでソーセージを挟まないでくれ。真面目に。

てかうん。やっぱり罰だなこれ。だってさっきから吹雪が嫉妬で狂った目で俺を見てんだもん。やめてくれ吹雪ィィィィ!そんな目で見ないでくれ!。

 

「…………」ジー(・・ )

 

もうやだ…いろんな意味で辛いっす。

 

「ふぅ~これで懲りマシた?」

 

やっと終わったか。元に戻るまでトイレにこもろう。そうしよう。

 

「ちょっとトイレ行ってくる。吹雪は約束どうり頭撫でてやるよ」

「はい!」パァァ 

 

すげぇ嬉しそうな顔。可愛すぎる吹雪。頭撫でるついでに後でに抱きしめるか。

~トイレnow~

あ、あぶなかった。マジあぶなかった。まさか俺のソーセージが金剛のダブルメロンに挟まれるとは…。ん?そいや昨日出掛けた時吹雪の薄い本買ったんだっけ…。今枕の下にあるがまずいよね。洒落になんないよねこれ。よし!こっそりクレイジーダイヤモンドで回収して処理しよう!今すぐにな!。あ、でも吹雪達幽波紋見えるじゃん。ダメじゃんか。仕方ないな。今から俺はス○ークだ!。

 

大佐(cv誠)「いいか?ス○ーク?これはかなり危険なミッションだ。くれぐれもバレんようにな」

ス○ーク(cv誠)「ああ、分かってるさ大佐」

大佐(cv誠)「ではこれから吹雪同人誌回収作戦を開始する。健闘を祈る」

 

こうして開始された吹雪同人誌回収作戦。なんとしても無事にこの作戦を成功させてみせる!。

 

「トイレ長かったですね?もしかしてお腹壊したんですか!?」

 

「大丈夫だ、問題ない」(ベットは目の前だ。クレイジーダイヤモンド!)

 

俺はバレないようにクレイジーダイヤモンドを出し枕があるベットまで接近させる。

よし!あと少しだ!。計画通り。ん?そいえば金剛は?

 

「提督なにしてるデース?」つ□バサ

 

しまった!?

 

「あ」

 

CALL

 

ス○ーク(cv誠)「大佐…作戦は…失敗した」

大佐(cv誠)「なに!?ス○ーク!ならはやく帰還せよ!」

ス○ーク(cv誠)「了解。すぐ戻る」

 

CALLOFF

 

「こ、金剛さんとりあえずそ、それを返して貰えないかな?」

「そうしたら明日デートしてくれマスか?」

「うん構わないよ。だから返s」

「だが断る」

え?なんだって?

「この金剛が最も好きな事のひとつは、自分で強いと思ってるやつにNOと断ってやる事だ!」

 

え?なんで金剛が岸辺露伴先生の名言言ってんの?金剛もジョジョよんだのか?

 

「それでは今からこの本をよm」

 

終わったな…

 

「提督…これはなんデスか?」ピキピキ

「えっとその…」

「どうしたんですか?」

 

あ、完全に終わった

ここからは予想どうりの出来事だったけど金剛はちょっと意味の分からない事を言っていた。

吹雪は顔が真っ赤になりしばらく顔を合わせてくれなくなった。金剛は何故が半ギレしてなんで私の薄い本はないデスカ!とか訳の分からない事をいってた。

~夜の10時30分~

あれから金剛から普通に説教された。いいじゃない。俺だって男なんだよ。

吹雪は俺に顔を真っ赤にして「したいんですか?///」と聞いてきたりした。極太ソーセージになった事は言うまでもないだろう。

それから俺はハワイに居る大家さんのおばちゃんに電話を入れた。

大家のおばちゃんの名前は桜井とみこ。話してるときはとみこさんと呼べと言われてるからとみこさんと今回も呼ぶ。

プルルルプルルルプルルル…ガチャ

 

「もしもし?とみこさん?」

『あれ?誠くん?どうしたの?』

「ちょっとしばらく事情で女の子2人と一緒に同居するんだけどいいかな?」

『え!?なに?とうとう誠くん彼女作ったの?二股はダメよ?』

「違うよ。ねぇとみこさん。ゲームの世界から来たって言ったら信じる?」

『信じるよ?だって誠くん原に幽波紋持ってるじゃない』

「ま、まぁね。でもとみこさんに能力の事幽波紋なんて言った覚えがないのだけど?」

『私漫画喫茶で原作よんだからね。さすがに知ってるわよ。それに学校の先生も言ってたしね』

「マジですか?」

『大マジです。まぁいいわよ。でも襲ったらダメよ?いくらゲームの世界から来たって』

「流石にそんな根性俺にはないよ」アハハ

『そうだったわね』クスス

「じゃあそろそろ風呂入るから。またね」

『うん。元気でやるだよ』

 

ガチャ

まさかおばちゃんがジョジョ読んでたなんてな…つか先生おしえんなよ。でもナイスだ先生。そのおかげでなんとかなったしな。

 

「風呂わかすかな」

 

 

 

To Be Continued




いや~結構疲れました。でも頑張ってかきます!!。


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約束された恋人

今回ちょっと長めです。


俺は大家さんのおばちゃんとの電話を終えてから風呂を沸かした。そしてあることに気付く。

そいや吹雪達の服どうしようか…。今日は一様俺の服きてもらやいいかな。ちなみに俺の部屋だけ風呂は露天風呂でかなりデカい。理由は簡単だ俺が作った。だって小さい風呂ってなんかやなんだもん。

 

「さてと風呂が沸き終わるまでジョジョ読んで時間を潰すかな…ん?」

ピーンポーン♪

 

誰だ?こんな時間に。あ!もしかしてこの前ア○ゾンで頼んだデビルメイク○イ4SEが届いたのか!?はやく行かなくては!。

 

「今でまーす♪」

ガチャ…ギュ!

「え?」

「やっと会えましたね!誠くん!」

 

え?なに?配達業者の人じゃないの?じゃだれだこいつ。なんで俺の名前知ってんの?つか声可愛いなおい。

 

「えっと、誰だい。君は?」

 

俺がそう言うと俺の胸板から彼女は顔を離し、頬をプクーっと膨らませる。なんだこいつ。可愛いくせにぶりっ子なのか?勿体ないな。

 

「まさか忘れたの!?私の事…今すぐ思い出して!じゃないと爆発させるわよ!」

 

は?まぁ思い出して見るけど爆発ってなんだよ。あれか?新しいイタズラの一種か?それともトリックアトリートなのか?今日は10月31日じゃねぇぞ。

うーんでも彼女の見た目外見…確かに見覚えがあるな…。彼女の姿は髪が薄い金髪で身長は163くらい。顔は金剛に匹敵するほどのの美人だ。瞳は薄いブルーのような色で服装は…うちの学校の制服だぞ…まじか。声は艦これの曙の声を大人っぽくした感じだ。胸は金剛よりじゃないがある。一様言っとくが俺は胸で判断するような男じゃないからな。

うーん見覚えはあるのだがな~

記憶の奥深くまで探ってみる…あ!

 

「お、お、お前!エミリアちゃんか!?」

 

彼女の名前はエミリア・スカーレット。イギリスで有名なスカーレット財閥のご令嬢だ。小学1年の時に彼女と友達になったが一年後にイギリスへ。ちなみに生まれは日本だ。ここでスピード○ゴン財団の事を考えたやつはジョジョラー。

 

「やっと思い出したのね…全く。恋人になる約束覚えてないなんていったら爆発させてたわよ?」

 

なんだ?ずいぶん変わったな性格。昔は凄く優しくて女神みたいな心の持ち主だったのに。つか爆破ってなんだよまじでさ。最近の流行語なのかな?。

ん?恋人になる約束だと?…あ。

 

~8年前回想~

 

「なんだろうこれ?まさとぉ~これなんだと思う?」

「ん?どれどれ…これラブレターだろ。いいなぁ~お前だけぇ」

「えへへ//まさともきっと貰えるよ!」

「そうだよな!はやく中身見て見ようぜ!」

「うん!」

ガサガサ

「拝啓剣崎 誠さんへ 伝えたい事があるので休み時間にケヤキの木の下まで来て下さい。エミリア・スカーレットより」

「すごい字が綺麗だ…」

「あぁ…すごい綺麗だ…」

「ちょっとまって。エミリアちゃんって確かおじょうさまだったよね?」

「うん。おじょうさまだね」

「どうしよう凄く緊張してきちゃたよまさと!」

「まぁ…がんばれ」(`・ω・´)b

 

~そして休み時間・ケヤキの木の下~

 

「うぅ~緊張するなぁ~」

トコトコトコ…

「お待たせしました、まことくん」

「う、うん」(ほ、本当にきちゃたよ…)

「ま、まことくんは私が転校して来た日、覚えていますか?」

「うん!覚えてるよ!確か僕が最初に話しかけて一番最初にエミリアちゃんのお友達になったんだっけ?」

「はい…私、嬉しかったんです。私をお嬢様扱いせず普通のお友達のように接してくれた事が。他のみんなは私をお嬢様扱いして遊んでくれなかったから…」

「そうだったんだ。じゃあ僕は今までどうり普通のお友達としてエミリアちゃんと接していくよ!」

「そ、それでなんですが、わ、私まことくんに伝えなくてはいけない事があるんです!」

「うん」(く、来る//)

「まことくん!近い未来私と付き合って下さい!」

「うん!いいよ!ん?近い未来?」

「実は私来年にはイギリスに行かなくてははいけないんです。もし今まことくんと付き合ってしまったらイギリスに行った時耐えられませんから…」

「分かった!じゃあ指切りして約束しよう!。ほら手だして!」

「は、はい!」

「指切りげんまんうそついたらはりせんぼんのぉ~ます!指切った!」

「約束…ですからね!」

「うん!もちろだよ!」

 

~回想終了・そして現在~

 

やべぇよ…滅茶苦茶恥ずかしいよ…。まぁつまりこれから俺はエミリアちゃんと恋人になると…まぁ悪くないな。うん。むしろ小1の俺ナイス。

ここで普通は結婚だろ?とか言うやつ。付き合えるだけありがたいと思え。

 

「忘れるわけないだろ」(今思い出したけどな)

「今思い出したでしょ?」

「………」(-_-;)

「まぁいいです。これからお風呂ですか?」

「あ、ああそうだけどそれが?」

「なら一緒に入りましょう」

「ああいいよ…ん?今なんて?」

「じゃあ入りましょ!」

 

えっとこのエミリアちゃん本当にイギリスで有名なスカーレット財閥のご令嬢なのか?

 

「いやいやいやいや!ちょっと待ってくれ!流石に健全な女の子がいきなり男と一緒お風呂っておかしいよ?それに簡単に男の子と風呂入ろうなんて言っちゃいけません!」

「いいじゃない。恋人なんだし」

「いやいやいやいや!恋人でも流石にダメだから!」

「だめよ。一緒誠くんとお風呂に入るんだからね!何年我慢したと思ってるの!」

 

エミリアはそう言うと俺の服を引っ張る。可愛いな。

そして俺は折れたのだった。

 

「はぁ…分かったよ。じゃあちょっと待っててくれ」

 

~居間~

 

「なにしてたんですか?」

「ちょっとな。あと緊急事態だからお前らしばらく隠れててくれ。事情はあとあと話す」

「分かったデース!」

 

~玄関~

 

「お待たせ…ってあれエミリア?居ないな。帰ったのかな?せっかく会えたのになぁ~。まぁそのうちまた来るだろきっと。さて風呂はいろっと」ガチャ

 

~脱衣場前~

 

あ、吹雪達に隠れてなくていいって言うの忘れてた。まいっか。風呂上がったら言おう。

ガラガラ…

 

「………え?…」

 

そこにはとても綺麗な肌で色気を感じさせる姿を露出させた『全裸』のエミリアが居た。そして一瞬で俺のソーセージは極太ソーセージに変わる。

 

「やっと来たのね誠くん」

 

えっとなんでエミリアがいんの?まさか吹雪達に隠れてろって言ってる隙に上がったのか?ハハハまじか。まぁでもいいっていちまったしここは腹をくくるか。

 

「さ!誠くんも服を脱いで!」

 

頼むエミリア少しは恥じらいを持ってくれ。

 

「あ、ああ」(極太ソーセージを見られないように

なんとか隠さねば)

 

俺は服を脱ぐと腰にタオルを巻き出来るだけエミリアに股関を見られないようにした。

 

「な、なぁエミリア」

「なにかしら?」

「頼むからタオル巻いてくれないか?いろいろと凄くて目のやり場に困るんだけど…」

「いやよ」

 

えまじすか。ヘタしたら襲っちゃうよ?。

 

「え?なんで?」

 

俺がエミリアにそう聞いた瞬間エミリアの背後から猫を思わせる赤くするどい目をした人型のゴツい奴が出てきた。

俺はそいつに見覚えがあった。そしてエミリアが玄関で爆破と言ってた意味も分かった。

 

「エミリアお前…幽波紋使いだったのか!」

 

そうエミリアは幽波紋使いだった。しかもその幽波紋は第四部のラスボス吉良吉影の使って居たキラークイーンだった。なんで今出したの。

エミリアは驚いた顔をして口を開いた

 

「誠くんまさかキラークイーンが見えるの!?だとしたら誠くんあなたも…」

「ああ俺も幽波紋使いだ」

 

俺はそういうとクレイジーダイヤモンドを出す

 

「しかもクレイジーダイヤモンドなんて…やっぱり誠くんは運命の人だったようね♪」

 

どうやら彼女もジョジョを知っているようだ。お嬢様って案外漫画とかって読んでいいんだな。

 

「とりあえず真面目にタオルを巻いてくれないか?」

「そうね。詳しい話しはお風呂で聞くわ」

「ああ」(あー助かった)

 

~露天風呂now~

 

俺らとりあえず露天風呂に入り幽波紋について話し合った。エミリアはイギリスの銀行で強盗に人質にされた時発現したそうだ。以来エミリアも幽波紋が使えるようになったそうだ。勿論強盗はキラークイーンの第一の爆弾、触れた物を爆弾にする能力で爆破した。

 

「ふぅ~暖まるぅ~」

 

俺がそう呟くとエミリアがいきなりとても真剣な顔で話し掛けてきた。

 

「誠くん…改めて私はあなたに言います。私と付き合って下さい!」

 

まぁだろうと思っていた。ちなみにここで断る理由は無いが一様吹雪達の事もある。

 

「その事なんだが少し待ってくれないか?理由は上がってからはなす」

「ええ分かった」

そう言って俺は立ち上がって出口に行こうとした瞬間…

バコン!モミ

あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!

『俺が立ち上がって出口に行こうとした瞬間突然こけてエミリアの両胸を俺の両手が鷲掴みしてたんだ…』

な・・・なにを言っているのかわからねーと思うが

おれも何をされたのかわからなかった・・・頭がどうにかなりそうだった・・・

石鹸で転んだとか何かに躓いただとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ 

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・・・・

 

「ま、誠くん!?も、もう我慢出来ないの?」

 

あ完全に勘違いしてるよ。弁解出来るかな~。

 

「す、すまん今転んでこうなった」

 

エミリアは途端に残念そうな顔をした。信じてくれたみたいだ。

 

「そう…」

 

そうして俺達は風呂場から出て着替え話しをする為吹雪と金剛を呼んだ。

 

~居間~

 

「エミリア信じてくれないかm」

「誠くん…」

 

あ、死んだなこれ

 

「はい…なんでしょうか?」ガクガクブルブル

「なんで艦娘が居るの?」

 

はい?今なんて?。聞き間違いじゃないよね?うん。やはり運はこの剣崎 誠に味方してくれているッ!。

 

「なんだエミリア艦これ知ってんのか?つか普通な

らコスプレイヤーだと思うだろ何故本人だと分かった?」

「私も艦これやってるからよ」

「理由になってないぞ」

「長年艦これやってきた私の勘がそう言ってるのよ!」

「Hay!テートクー!この女は誰ですか?」ピキピキ

 

うわぁ~金剛の動脈がピキピキいってさらに目にハイライトがないよ。下手したらエミリアのキラークイーンより怖いぞこれ。

 

「誠司令官のか、か、か、彼女ですか?」涙目

 

吹雪に対しては涙目かよ…。涙目の吹雪も可愛いな。これはこれでありだ。うん。

 

「彼女は昔の友達で8年くらい前にイギリスに行っちゃってな。しばらく会えなくて今日再開した感じかな」

(誠くんが付き合うことにストップをかけた理由はこういうこと。なるほどね。まさかゲーム(艦これ)の世界から人が来るなんて前代未聞よね。とは言っても私や誠くんは漫画の能力を持ってるのだけど。私の艦これオタクとしての血が騒ぐわね。まずは吹雪ちゃんをクンカクンカしそれか(ry

「まぁエミリア…そういう事だからってあれ?エミリア?どうしt」

「吹雪ちゃん可愛いィィィィィ!!」

「え!?」

 

まじで?エミリアは同士だったようだな。流石吹雪の可愛さ。ちょっと百合百合してるけどほっといていいか。

 

「ふぁ~俺は明日学校あるし寝るから金剛と吹雪は風呂入れよ~。着替えは俺の服でちとデカいけど我慢しろ。あとエミリアは吹雪と百合百合したら帰れよ。あと明日話しあっから。じゃグンナイ」

「はーい!」

「え!ちょっと司令k」

ドアバタン

 

 

 

To Be Continued




新キャラのエミリア・スカーレットちゃんの名前は気付いた方が居るかもしれませんがエミリアはリゼロからスカーレットは東方のレミリアからです。名前がエミリアとレミリア似てたんであわせてみました。明日か明後日には続き上げます!


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答え

今回は吹雪side誠sideが存在します。あとあらすじちょっと変えました。


~夜11時23分~

俺は百合百合としたエミリアと吹雪と何故か空気な金剛を居間に置いてきて自分の部屋にあるベットに入った。ちなみに居間とこの部屋合わせて2つのベットがこの部屋にはある。

 

「あぁ~今日はまじ疲れたわw。艦これ改(ゲーム)の世界から吹雪と金剛が来るとは。さらに昔恋人になる約束をしたエミリアがめっちゃ綺麗になって再開するとはな。桃源郷はここにあったと言うことかw。よしお休みぃ~」

俺は部屋の電気を消し深い眠りについた。

 

~深夜12時丁度~

 

「……zzz」

モゾモゾ

「誠司令官!起きて下さい!」

「……ムにャムにャ……………ん?吹雪か。あれエミリアはどうした?」

 

俺は意識がはっきりすると電気を付ける。

 

「お迎えが来て帰りました。伝言で明日には答えをだせと。あの誠司令官。私たちどこで寝ればいいのでしょうか?」

 

あ、やべ忘れてた。

 

「あぁ~わりぃ忘れてた。一人は俺と寝てもう一人は居間で寝てくれ」

「ブッキー!ここは譲れマセんよ?」

「私だっていくら金剛さんでも譲れませんよ?」

 

なんだこのイベントは。ギャルゲか?ギャルゲなのか?だとしたらいつから俺はギャルゲの主人公になったんだ?。

 

「ジャンケンで決めろ。あと吹雪は司令官じゃなくて誠くんだろ?金剛は誠か誠くんと呼べ」

「「はい!」」

 

「ジャンケン!………………」

 

「ぽん!」チョキ

「ぽん!」パー

 

まじで?まぁ金剛でもかなり嬉しいけど吹雪が添いねしてくれんの?え?真面目に?我が生涯に一点の悔い無ァァァァし!。

 

「oh…でも負けは負けデース!でも明日は負けないネ!」

「はい!」

 

こうして2人に新たな友情が芽生えた。

なにこれ?どこの熱血物語だよ。つかなに?寝る時毎回ジャンケンすんの?めんどくさくないのかな?。

今の状況を説明する。金剛は居間に行き吹雪は俺とベットの中。

 

「じゃ、じゃあ電気消すよ?」

「は、はい//」(いざ一緒に寝るとなると凄く緊張するよぉ~//)

「吹雪」

「は、はい!なんでひょうか!」

 

あ、噛んだ。めっちゃ可愛いんだけど。なにこの愛くるしい生き物。

 

「抱きついていいですか?」

(え!?ど、ど、ど、どうしよう!?は、恥ずかしいけどいいよね?)

「吹雪?」

「あ!ひゃい!いいですよ!」

 

キタァァァァァ!てかまた噛んだよこの子。可愛い。可愛い過ぎる。

 

「え!いいの?やった!…じゃあ遠慮なく…」

ギュウ~!

 

今の状況、俺と吹雪は向かいあっていたため抱きつ

けばどうなるか分かるよな?。俺は吹雪の胸に顔をうずめ微かに吹雪の胸から香るボディーソープの香りに誘われすぐ眠った。

 

「ひゃ!?誠くん!?ってあれ?寝ちゃ…った?」

(凄く気持ちよさそうに私の胸の中で寝てる…あ、シャンプーの匂いがしてきて私も眠く…zzz)

 

~そして翌日~

 

「うぅん……ふぁ~……ん?あれ?……あぁ~そいや昨日俺の艦これ改(ゲーム)の世界から吹雪と金剛が来て昨日吹雪と一緒に寝たんだっけ…天国かここは………」

 

ここで俺は軽く伸びをしてから俺の勘はなにかを警告していた。

 

 

……今何時だ?……

 

 

目覚まし時計(8:53)

 

 

まじで?……遅刻じゃねぇか!!

 

俺は布団から飛び起きて吹雪は眠りが深いのか起きなかった。俺はとりあえず急いで着替えアイキャンフライしてきた金剛をクレイジーダイヤモンドで押さえ込んでダッシュで学校に向かった。金剛には学校だと言って置いてあるので問題ない。

俺の学校は9:00登校だ。俺の家から学校まで走って約10分近くかかる。つまり学校に着くころには

遅刻すると言う絶望的状況なのだ。

キンコーカーンコーン

ガラガラ!

 

「間に……合ったか?…はぁ…はぁはぁ…」

 

俺は教室のドアを力一杯開くと教室に居た生徒達は一斉に俺を見つめ全員一斉に口を開く。

 

「遅刻だよ」

 

みんなはそういうが先生が居ないから俺の勝ちだ!。

俺はそんな事をおもい静かに席に着く。ちなみに俺の隣の席に居るのはうちの学校で究極の美女こと生徒会長の桜井 神無月(さくらい かんな)。会長の姿は確かに美しい。髪は綺麗な黒髪の長髪で顔は大和撫子を思わせる程綺麗だ。身長はエミリアと同じ163か2くらいで胸は吹雪より大きいくらい。うん中3なら普通だ。あと昨日も言ったと思うが俺は胸で判断するような俺じゃないからな。ちなみに会長は別名がありそのなもパーフェクト○ューマン。名前どうり完璧でほぼなんでも出来る。何故だか彼氏は居ない。なんで居ないんだろう?。あと隣になった瞬間男子全般から殺気を感じるようになった事は言うまでも無いだろう。

 

「おはよう。剣崎君。でも遅刻は感心しないわね?」

 

まぁだよな。

 

「すいません。朝寝坊してしまって」アハハ

「何時に寝たのよ昨日?」

 

さらに謎だが結構この人は俺を気にかけてくれる。もちろん生徒全般はみんな気にかけてくれるぜ?。だが俺の場合もはや母親レベルのきのかけかただ。たまにそれで母さんの事を考えてしまう事があるがあまり気にしてない。

 

「うーん…11時くらいだったと思うが?」

「寝過ぎよ剣崎君」

 

しょうがないじゃん。吹雪の若干ある胸と香りが心地良っかったんだもん。

 

「だよね…ん?会長どうしたんだ?その指」

 

会長は部活をやっておりその部活はバスケだ。おそらく昨日の部活中突き指したんだろう。

 

「あぁこれ?昨日部活の練習で突き指しちゃってね。あんまり気にしn」

 

まぁだろうな。どれクレイジーダイヤモンドで治しとくかな。

 

「やっぱか、ちょっとかしてみ」

「え?ああちょっと!」

「クレイジーダイヤモンド」

 

突き指はこれで治ったろ。あやべ男子の殺気がいつもの倍になった。なんで会長顔真っ赤なの?風邪かな?

 

「あ、ありがとう//」

「おう。いつも生徒会の仕事と部活で大変だろ?怪我くらい俺の幽波紋でいつでも治してやるからよ。怪我した時は言えよ?」

「う、うん。本当ありがとう//」

 

さらに真っ赤になったな。真面目に風邪かな?。

 

「顔真っ赤だけど平気か?風邪じゃないよな?」

 

すると不思議な事に真っ赤だった会長の顔が普通の

色に戻った。

 

「えぇ大丈夫」

「そうか…ならいいんだけど」

 

一様言っとくけど会長は俺の事を母親レベルで気にかけてくれる。だから俺もそれなりに気にかけてるのだ。

 

「あ、先生きた」

 

このクラスの担任の名前は長谷川 恵実(はせがわめぐみ)先生。姿は簡単に説明すると艦これの愛宕とがっこう○らしのめぐねぇを合体させた感じ。タイナマイトボディーとはまさにこの人のことを言うのだろう。

性格はいつものほほんとしててしっかりする時はする人だ。ちなみに1ヶ月に一回必ず遅刻する。

ガラガラ

 

「ま、間に合ったかしら?」

 

あれ?珍しく息切らしてないな。

そしてみんなこういう

 

「遅刻だよ」

 

 

吹雪side

「………誠くぅ~ん……zzz………」

「Hay!ブッキー!おはようございマース!」

「ムャにムにャ………あれ?金剛さん?」

「いつまでも寝てないで朝食にするネ!」

「あの…誠くんは?」

「マコトはschoolデース!と言うことで朝食を作りマース!」

 

誠くん今日は学校か…。昨日の誠くん、寝る時可愛いかったなぁ。金剛さんには悪いけど今日もジャンケンで勝ちます!。

 

「はい!」

 

それから私と金剛さんは冷蔵庫の具材を使って簡単な物を作り朝食を取ったのだった。

 

 

誠side

 

 

「ごめんなさい!私今日寝坊しちゃって」

「1ヶ月に一回必ず遅刻するはもうこのクラスの名物だから気にしないってw。」

 

恵実先生はそんな生徒Aをスルーし主席を取ってからある一言をはっする。

 

「今日は転校生がうちのクラスにやってきました。

さ、入っていいわよ」

 

まぁだよな。昨日あいつうちの学校の制服きてたしなんとなく予想出来てたわ。

 

「今日からこのクラスでお世話になるエミリア・スカーレットさんよ。仲良くしてあげてね」 「今日からここに転入するエミリア・スカーレットです。よろしくお願いします」

 

うん知ってた。というか真面目にギャルゲの主人公になったのじゃないか?俺。ここまで来ると本当にそう思うのだが…。エミリア可愛いからクラスがざわつき始めた。

 

「おい!誠!あの子すげぇ可愛いな(小声)」

 

小声で後ろからロリコンが話かけてくる。

こいつの名前は井上ジュン。中学からの仲で休みの日とか結構遊んだりする。こいつも一様提督、つまり艦これをやってる。姿、こいつの髪はいつもボサボサしている。黒髪だ。身長は170くらいでオレよりたかく力もクラスで一番強い。嫁艦は電。だからこいつはロリコンだ。あとドS。特徴はメガネだ。たまにお前の本体はメガネだろ?と言うと半ぎれする。ちなみに親友の橘真人は別のクラス。

 

「ああそうだな…」

 

俺はめんどくいから素っ気なく返した。

 

「んだよつれないなぁ~」

 

言うの忘れてたがこのロリコンには彼女が居る。

学年は一個下で名前は遠藤飛鳥。姿、髪はいつもツインテールで色は黒。身長は159くらいある。普段はかけないがたまにメガネかけた姿を見る。顔は普通だ。ちなみに若干ツンデレで若干ヤンデレ。あとジュンと同じでドSである。ジュンは飛鳥と居ると何故かドMになりいつも飛鳥に罵倒されている。ドSのジュンを知ってる奴がその光景を見るとシュール過ぎて吹き出す。

 

「てかんなこと言ってるとまた遠藤に半殺しにされんぞ。今度は助けないからな」

 

そう、こいつは前に遠藤の目の前で近くを通った綺麗な女性に無意識か知らんが「綺麗だぁ~」と言ってキレさせたことがありそこで俺が通りかかり半殺し状態の井上を助けた。

 

「あ、ああ。分かってるよ…もう死にたくないし」ガクガク

 

あ、トラウマになってたか。まぁしょうがないな。

とそんな会話をしているとエミリアが先生となにかを話している。周りがざわついて聞き取れねぇ。

 

「ほら、静かに!。あの桜井さん、席移動してもらってもいいかしら?」

「え?なんでですか?」

 

桜井はそう恵実先生に聞くと桜井は目をウルウルさせた顔で俺の顔を見てきたのでイケメンらしく笑顔で返す。まぁ俺イケメンじゃねぇけど。桜井は俺の笑顔を見ると決心したかのような顔をし口を開く。

 

「丁重にお断りします」

「分かりました。と言うことなので空いてる席に座って下さい」

「分かり…ました」

 

え?俺は別にいいよと言う意味で笑顔サインしたんだけど。まいいか。

エミリアは残念そうな顔をすると空いてる井上の隣の席に座った。当然井上はテェションは最高潮に達し、そして後ろから俺の肩を乱暴に叩いてきた。うん、痛い。

 

「やっと俺にも運が回ってきたぜ!お前もそう思うだろ?」

 

俺はさっきと同じように素っ気なく返そうと思ったがジョセフの真似をしてみた。

 

「次のお前のセリフは『なんだ?嫉妬か?いいじゃん。お前の隣には会長いんだからさぁ~』と言うッ!」

「なんだ?嫉妬か?いいじゃん。お前の隣には会長いんだからさぁ~……ッハ!」

 

そんなやりとりを井上としてると一時間目は始まった。

 

吹雪side

 

私達はあれから朝食を取り、誠くんの帰りを待っていた。

 

「誠くんまだかなぁ…あれ?金剛さん?どこ行ったんだろ…?」

 

さっきまで居間で一緒にジョジョを読んでいた金剛さんがいつの間にか居なくなっていた。暇つぶしに私は金剛さんの捜索を開始した。

 

「金剛さんどこに行ったんだろ?」

 

私は最初に誠くんの部屋に行った。案の定金剛さんはベットの上で悶えながらジョジョを読んでいた。

 

ずるい。

 

「ブッキー!今このベットはこの金剛が占拠していマース!ブッキー残念だでしたネ!」

「ずるい!」

「ふっふっふ。譲って欲しくば今日誠と一緒に寝る権利を私に譲るデース!」

「な、なんだってー!。例えるならそれはジョジョの目の前でディオがエリナにキスをすることと同じッ!」

「さぁ…どうすんデース?。譲るのか?譲らないのか?。あがいてもあがいても、ブッキーの選択しは二つしかないのさぁ。どれほど考えを絞りたそうとも…無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

「いえ。一つだけ、それにまさる選択肢があります」

「なにッ!?」

 

そう私は昨日寝る前にお風呂から誠くんの脱ぎたてのパンツを取っておいただッ!。

 

「昨日脱衣場から誠くんが回収し忘れた脱ぎたてのパンツがッ!私はそのパンツを密かに隠しもっていたのさッ!」

「なん…だと!?。わ、忘れていた、私が着任したころ、いやもっと前からあったであろうブッキーの行動の爆発力をぉッ!」

 

 

 

「負けマシた…」orz

「じゃあ約束通り。誠くんのパンツを…」つ▽

「確かに受けとりマシた」

 

これで今夜m

 

「でもジャンケンはしマスよ?私が誠のベットを譲ると言うだけの条件デスから」

「ですよねぇ」

 

誠side

 

一時間目が終わり、時間は進んで今は帰り学活だ。

授業中井上がうるさかったからクレイジーダイヤモンドで口を抑えて黙らせた。そしたらエミリアがキラークイーンを出してこいつを爆発させてもいいかと聞かれたので駄目と言っておいた。一様友達だしな。

 

「さてと帰り学活終わったし帰るとするか」

 

俺は一言独り言のように言ってると俺の両肩が同時に叩かれた。その瞬間…

 

「「誠(君)!一緒に帰りましょう!」」

そうその瞬間俺は全男子生徒の殺気を買ったと同時にその場は修羅場と化した。

 

「ま、まぁとりあえず今日はエミリアに用があるから会長は明日一緒に帰ろ。な?」

「わぁ~い!」ギュ

「っチ」ニラム

 

うっわヤバいな。俺始めて会長が舌打ちしたとこ見たわ。つかエミリア抱きつくな。会長がキレる。

 

「いいわよ。もう」プンスカ

 

しかも怒って帰っちまった。まぁでも明日になれば忘れてるだろ。そう願いたい。

エミリアと俺は昨日の事で話をするため俺のアパートへ。

 

「ただーいまぁ~。今帰ったz」

「ふーぶきぃーちゃぁーん!お姉ちゃんが遊びに来たよぉぉぉぉ!」

 

忘れていた、エミリアが吹雪好きの同士であることを。じゃあ俺も吹雪と後でいちゃいちゃしよ。そして居間へとダッシュで向かおとするエミリアの制服の襟をつかんで阻止する。

 

「今日は吹雪といちゃつくために来たんじゃねぇだろ」

「まって、首!首しまってるから!」

「あ、悪い」

 

エミリアを放してやるとぜぇぜぇと顔を真っ青にしていた。うん、やりすぎた。

 

「あれ?おかしいな?」

「なにが?」

「てっきり帰ったらダッシュで吹雪達が出迎えてくれると思ってたからさ」

「確かに変ね。普通提督ラブ勢の金剛なら飛んでくるのに」

「いやな予感がする。一様幽波紋出しとくか?」

「そうね」

 

俺とエミリアは幽波紋を出して居間へ向かった。

ガチャ

 

~居間~

 

「誰も居ないな…」

「次は誠の部屋に行きましょう」

「なんで俺の部屋?」

「勘よ」

 

勘って…まぁ昨日当たってたし頼りにしてもいいかな?。

 

「分かった」

 

 

~誠の部屋~

 

 

ガチャ

「………こらえろ……エミリア……居間に戻るぞ。答え…聞くんだろ?」

「………………」コク

 

エミリアは体をプルプルとふるわせ頷く。吹雪達は居た…。そして仲良く二人とも気持ちよさそうに俺のベットで寝ていた。エミリアがプルプル震えている理由は吹雪の寝顔があまりにも可愛い過ぎるからだ。おそらく抱き締めたくて仕方ないのだろう。俺だって抱き締めたくて仕方ないよ!。でも流石に自分の欲望の為に起こしたら可哀想だろ?。

 

~居間~

 

「ごめん。今は付き合えない。最初は別にいいかなって思ってたんだ。でもよくよく考えると吹雪達のこともあるし。それに小学校で一年間だけ一緒に過ごしたってだけで俺は今のエミリアをよく知らない。だから今は無理だ。だから…ごめん」

「そう。まぁ確かにそうね。でもそれならこれからもう一年間…いえ、いままで会えなかった八年間の歳月を埋めるほど私…エミリア・スカーレットを知っていけばいいわ。それで時が来たら…答えを聞かせてちょうだい」

「ああ……分かった。じゃあこれから俺はお前のことを知り尽くして、その上で…答えを出させてもらうよ」

「それに私のスリーサイズは入るのかしら?」

「アホか………………っぷ…ふふはははははは」

「ふふ…」

「ったく、本当に変わったよな…エミリア。前はもっとおしとやかで礼儀正しくなかったか?」

「そうだったかしら?でも変わってないとしたら今でも変わらないあなたの事が好きってことくらいよ」

「なに?少しは変わっただろ?」

「いいえ。全く」

「そっか…まぁ俺的には八年前のエミリアより今のエミリアの方が好きかな?。前はちょっと絡みずらかったしな」

「お褒めいただき感謝します。それじゃあ私は用事があるから帰らせていいだくわ。」

「お前わざといまおしとやかに振る舞ってるだろ?」

「あら?バレちゃったか」

「バレちゃったじゃねぇよ。帰るんだろ?早く帰れよ」

「意地悪…じゃあね」

「ああ、じゃまた明日学校で」

 

エミリアは玄関から手を振って帰って行った。

 

 

 

To Be Continued




結構長くなりました。あと新キャラを3人登場させました。一人は紹介だけでしたが。次回も明日か明後日に仕上げます!。


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大破進撃は絶対するな

今回少し短いです。あと新しい艦娘入れたくてあらすじ少し変えました。


~3時25分~

俺はエミリアが帰ったあと吹雪達が起きるまで居間のテレビで録画しておいたジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けないを見て時間をつぶしていた。

「そいやエミリアのキラークイーンって第三の爆弾、バイツァ・ダストって使えんのかな?。あ、露伴先生がバイツァ・ダストされた。エグいなぁ~」

そうだ、真人にエミリア帰ってきた事言っとこ。

俺はスマホをポケットから出し真人にLINEでエミリアが帰ってきた事を伝えた。

 

「あぁ~暇だなぁ~…艦これ改やるか」

 

 

~30分後~

 

 

「あ…間違えた…。ヤバいな…まぁでもブッチすりゃあいいか」

 

俺はジョジョを見終わった後吹雪達も起きてこないしあまりにも暇っだったため艦これ改をやっていた。だがそれは失敗だったかもしれない…俺は間違えて大破進撃させてしまったのだ。艦これは一度体力0になった艦娘は轟沈と言って消えてしまう。現実でいう所の死だ。某RPGゲームと違って教会で金はらって仲間を復活させる事が出来なければザ○ラルも出来ない。艦これはその戦いで大破して相手の攻撃を食らっても轟沈はしない。だがあやまって大破の艦娘がいる状態で進撃してしまうと運が悪ければ轟沈する。まぁ艦これ改はぶちけしちゃえば戻るがそれをしてしまうと罪悪感が残る。何故なら吹雪達がこっちに居るからだ。説明以上。ちなみに今大破してるのは鳥海と言う重巡の艦娘だ。ちなみに練度(レベル)は95、改二にもしてある。

 

「俺の手違いによって一つの命が消えんのか…くそったれ!」

 

VITAの画面が戦闘画面に変わる。相変わらずペラペラだ。

 

「ごめん…鳥海…」

 

俺が画面越に謝るとVITAの電源がいきなり落ちた。いやな予感がする。ま、まさか…なぁ?。真面目にないよね?こm

ガタ

ですよねぇ~。マジどうしようか…またクローゼットだし。居間のクローゼットはなに?艦これの世界と繋がってんの?昨日調べたけどなんもなかったしさ。

ガチャ

 

「こ、こんにちは~」(汗)

バタン!

「………まぁ分かってた」

 

クローゼットが開いたと思ったら全身血と傷だらけの鳥海がいた。だから本人かどうかなんて調べるしつようはない。俺は鳥海の口の前に手をかざす。息はしているようだ。俺は目を閉じてあやまってたから見えなかったが恐らく相手の攻撃が当たる瞬間か前にこっちに着たのだろう。って思ってる場合じゃないか。早よ治そう。目やり場に困る。あぁ~また大家さんのおばちゃんに言わなきゃいけないじゃないか。

 

「クレイジーダイヤモンド」

 

鳥海の傷はクレイジーダイヤモンドによって治った。

 

「…うぅ…ここは…どこ?確か私は……」

 

服が治ってもやっぱり目のやり場に困るね鳥海は…

 

「よ!ここは俺の家。そしてごめん!大破進撃させちまって…」

「そう…私は大破の状態で進撃させられてそれでイ

級の砲撃が当たりそうになって………って司令官!?」

 

金剛もそうだったけどなんで分かるの?そこが謎でしかないよ。

 

「ああお前の司令官、剣崎 誠だ…間違えたとはいえ大破進撃させてしまった事は本当にすまなかった…」

「い、いえいえ!間違いは誰にでもあります!」

「いやいくら間違えとはいえこれは命のやりとりだ。それを間違えとなれはそれはもう切腹もんさ」

(私は…夢を…見ているの?…さっき轟沈(死)を覚悟したのに…今目の前に居るのはずっと…会いたかった私の…司令官…しかもいつの間にか負っていた傷も消えているし…)

ドカン!

「え」

 

開いていたクローゼットから俺にめがけて砲弾が飛んできた…が

 

「!?危ない!!」

 

それを鳥海は俺の目の前に滑り込み庇った。

忘れていた。金剛の時もそうだったな。あいつは倒したといってたがル級はピンピンしてた。つまり同じように鳥海に留めを差し掛けたイ級も鳥海と一緒にきたのか。

 

「キャアー!」

 

鳥海の悲鳴が聞こえた次の瞬間…

プッツン

 

「おい、イ級いまこの鳥海になにをした…」

 

俺はクレイジーダイヤモンドをだしイ級の顔面を殴りそしてつかみクローゼットから引きずり出す。

 

「へ!?幽波紋!?」

「俺の艦娘を傷つけてムカつかせたやつはなにもんだもろうと許さねえ!」

 

そしてイ級を上にぶんなげ…………

 

「ドララララララララララ!」

 

プッツンした俺はイ級の頭を集中的に殴りまくった。

床に散らばっている砲弾をクレイジーダイヤモンドで拾い、直した。そして………

 

「ドラァ!」

 

中に舞っているイ級を再び掴みの口に砲弾をクレイジーダイヤモンドでぶち込んだ。

 

「オラ…ちゃんと飲み込めよ。粗大ゴミが」

 

俺はそうイ級に吐き捨てるように言った。

もちろん次の瞬間俺はイ級を放り投げイ級は爆破した。

 

「あぁ~スッキリした。前はル級だったからやりずらかったけど今回イ級だったからおもいっきし殴れたぜ」

ドタドタ!バン!

 

金剛と吹雪は爆破の音で起きたのか居間まで飛んできた。砲撃音で何故起きないんだよ…。

 

「「今の音はなんですか!?」」

「おはよう。突然だが今日から鳥海が家にすむ。まぁでもお前ら鎮守府でここ来る前死ぬほど会ってんだろ。あと音はイ級ぶっ殺したときの音」

「アハハ……」

 

吹雪は察してくれたようだ。いろいろと。

一方金剛は…

 

「What's?イ級?何を言ってるんデス?。なんで鳥海がこっちにいるんデス!?」

「はぁ…ん?」

 

金剛に説明すんのめんどくさいと思った時先ほどの鳥海のセリフを思い出す。「へ!?幽波紋!?」。………なんで鳥海さん知ってんの?。

当の本人は口をぽかんと空けたまま俺を見つめていた。吹雪ほどじゃないが可愛いな。

 

「鳥海ちょっといいk?」

「司令官は幽波紋が使えるんですか!?」

 

マジだったよ。

 

「あ、ああまぁ使える。なんで鳥海は幽波紋を知ってんの?」

「私ジョジョの奇妙な冒険全巻もってますから」

 

まじで?。鳥海さん見た目に反してオタクなんだな。つか艦これ改(ゲーム)の世界にジョジョの漫画があること自体が驚きなんだけど…。まいいk

 

「司令官!幽波紋見せて下さい!お願いします!」

こやつジョジョラーか…。

「お前…ジョジョラー(同士)だったのか!」

「そうです…司令官。私は根っからのジョジョラーです」

「ほうならいいだろう。だがさっきの戦いで俺の幽波紋は見えただろう?ここで問題だ。俺の幽波紋の名前を答えて見ろ」

「ふ、簡単ですね。第四部ダイヤモンドは砕けない!の主人公東方 丈助の幽波紋、クレイジーダイヤモンド、直すと言う能力…ですね?」

「流石だ鳥海……クレイジーダイヤモンド!」

 

俺は鳥海がジョジョラーだと言う事が分かると言われた通りクレイジーダイヤモンドを出した。そしてクレイジーダイヤモンドをましまじと輝いた目をしている鳥海に一言。

 

「鳥海…あのさ…服装どうにかなんないかな?ちょっと俺には刺激がつよしぎると言うか…ね?」

 

鳥海の外見はかなりきわどい。ちょっと茶色の入っ

た黒髪のロングヘアー。瞳は赤い。スタイルはかなりエロく、服装はお腹とボディーラインが丸みえでスカートとなんていっていいか分からない胸の部分だけの服(※ブラジャーではありません)。胸はエミリアくらい。あと吹雪と金剛の時にも言ったとおもうが鳥海にも中の人、cvなんていないからDo you understand?(理解したか?)。

まぁ当然鳥海は顔真っ赤になり自分の手で顔を隠した。まあ艦これの世界なんて艦娘(女性)しかいないからな意識しないのは当たりか。なによりそして可愛い。

 

「あうぅ…。司令官、服をかしてくれませんか?」

「あ、あぁ今持ってくるよ…あお風呂はいってきな。戦って汗塗れで気持ち悪いだろ?」

「はい!ありがとうごさいます!司令官!」

 

~4時30分・誠の部屋~

 

orz今の俺。鳥海の格好があそこまでエロいとはな。あれはまじ反則だろ。下手したら理性ぶっ飛んでるわ本気で。とりあえず脱衣場に着替え持って行こうっと。ん?つか俺の部屋よく見ると散らかってね?吹雪達エロ本でも探したのか?残念ながら俺は自分の部屋に隠さない主義でね。まいいや、行こう。

 

~脱衣場前~

 

ここで俺の勘は何かを警告していた。なにかは分からないがとても危険な気がした。警戒しかつ慎重に着替えを置いていこう。

 

「マコト?なにしてるデス?鳥海のお風呂覗きにきたんデスか?なら私のを覗いて下サイ!」

 

はぁ…

 

「違うよ。着替え置きに来ただけだっつの。あと健全な女の子がそんなこと言うもんじゃありません」

 

俺は言いながら軽く金剛の頭にチョップを入れた。

 

「痛い!ひどいデース(´・ω・`)」

「いいから居間に戻れ。あと後でなんで俺のベットで寝てたか聞くからな」

「分かりマシた…(´・ω・`)」

 

金剛はしょんぼりした顔で居間に戻って行った。

 

「さてと、着替え置とこ」

ガラガラ

「鳥海!湯加減どうだー?気持ちいいかー?」

「はい!とてもいいです!」

「そっか、それなら良かった。着替えここに置いとくからー!。あと自分の服は自分で洗濯機なかに入れてねー!」

「分かりましたー!」

 

鳥海が上がったあと俺も入ろう。

 

「さてと、鳥海が上がるまで吹雪達と遊んでよっと」

ピーポーン♪

 

今度こそデビルメイク○イ4SEであってくれよ。頼むからさ、早くやりたいんだよ!。

 

「はーい、いまでまーす」

 

~玄関~

 

ガチャ

「お届けものでーすここにハンコウかサインを」つ□

 

キタァァァァァー!(・∀・)ようやっと来たよ!。バー○ル兄ちゃん今行くよー!

 

「あ、はい」

 

俺はハンコを押し配達員さんから荷物を受け取りP○4がある居間へとダッシュで向かった。やっぱり風呂入らないでやってよう、そうしよう。

 

~居間~

 

「WRYYYYYYYーーーッ!最高に「ハイ!」って やつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ!」

「What's?マコトそんなに人差し指を頭にグリグリしてどうしたんデス?」

「ふっふっふ…ついにあれが届いたんだよ!」

ピーポーン♪

 

あ?今度は誰だよ。今最高に「ハイ!」って時に。

 

「いまでまーす!」

 

~5時12分・玄関~

 

ガチャ

「え?会長?どうしたんですか?」

そこには生徒会長の姿があった。

「家出……して来ちゃった…」

 

 

 

To Be Continued




はい鳥海さん入れました。恐らく誠家にはもう艦娘は入れません…多分。


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生徒会長始めての家出そして金剛達の思い

作りかけの六話が間違って投稿しちゃってちょっと焦りましたw。あとVITAのマイクラエリトラ追加されましたね。


~5時12分・玄関~

 

「家出して……きちゃった…」

 

そっか。家出かぁ~…………ってえええええええ!?。家出ぇー!!。あの完璧超人の生徒会長がか!?。それでなんで俺の家に来たの?まぁ聞かないで置こう。

 

「家出?会長でもそんな事あるんですね。ちょっと以外」

「私だって家出くらい……家出くらい……」

「でしょうな」

 

まぁとりあえず家に入れるか…ってダメダメ今はさっき来た鳥海合わせて3人女性がいる。こんなの見られたら会長の見る目がまるでどっかの汚物を見るような目になっちまう!。なんとしても話しだけ聞いて帰ってもらわねば!。

 

「私家出初めてかも…」

「かもじゃなくて初めてだろ?まぁ会長みたいないい人はめったに家出なんてしないもんさ。で、原因は?」

 

「信じてもらえないかも知れないけど…」

 

~回想・神無月の家~

 

「ただいま~」

「あら、今日は早いのね?」

「まぁ部活も生徒会の仕事も珍しくなかったからね」

「そっか。最近ちょっとお疲れ気味だったみたいだしたまにはいいんじゃない?。私ご飯作ってるからお風呂先入ってきなさい」

「はーい」

 

~神無月の家・お風呂~

 

「あぁ~疲れが吹っ飛ぶわぁ~。はぁ…ひさびさに生徒会の仕事や部活がないから誠君と一緒に帰ろうと思ったのになぁ~。あのエミリアって子外人で凄い美女だったし…私じゃ無理なのかなぁ…せめて私も誠君の能力、スタンド?だっけ?私にも使えたらなぁ…」

バッシャーン!

「キャ!?なに!?……巨大な…たま…ご?なにこれ?」

私はお風呂から上がり巨大な卵をお母さんに見せた。が、お母さんには見えず帰ってきた疲れているお父さんにも見せたがからかってるのか!と怒られ

その後ケンカになり家を飛びだした。

 

~回想終了~

 

「へーそんなことがあったのか…会長も大変だな。まぁ俺には母親や父親は居ないからよく分からねーけどな」

「信じてくれるの?」

「まぁ普通風呂からいきなり巨大な卵が出てきた!なんて言っても誰も信じないだろうな。でもちょっと心あたりがあんだよなぁ…会長卵持ってきた?」

「うん。不思議な事に重さが全く感じられなかったのよこの卵」

「へー確かにデカいな」

「誠君見えるの?」

 

会長は緑の模様がある巨大卵をどこからか出してきた。まぁだよな。会長は幽波紋を発現させたようだな。しかもその幽波紋は恐らく"エコーズ"だ。まぁ一様確認として…

 

「あぁ見える。会長もこいつ見えるか?」

 

俺はそう会長に聞くとクレイジーダイヤモンドを出

す。つか幽波紋って出ろって言って発現するもんじゃないだろ。

 

「へ!?なにその人!?どこから出てきたの!?」

「会長、まえに話した俺の能力、幽波紋についてのことまだ覚えてるか?」

「え、えぇ…確か精神力が具現化したもので超能力の一種だったけ?」

「その通り。その巨大卵はつまり会長の幽波紋だ。多分引っ込めって思えば引っ込むし、出ろって思えば出るから。やってみろよ」

「わ、分かった…」

 

巨大卵はに煙のような状態になって会長に吸い込まれるように戻った。

 

「ほ、本当だ……」

「あと会長の幽波紋は恐らくエコーズといって進化する幽波紋だ。アクト1アクト2アクト3とほっときゃ進化する…多分。あと進化方法が脱皮だからいきなり動かなくなったりするけど焦る必要はないから安心してくれ。ちなみに幽波紋は幽波紋使いじゃないと見えないから普段幽波紋だしてても一般の人にはバレないから」

「幽波紋って幽波紋使いにならないと見れないか…。ん?脱皮するってことはエコーズって幽波紋は虫かなにかなの?」

「さぁな。俺もその辺はよくわからないんだ」

「まぁいいや一様出しとこ」

 

会長は再び巨大卵改めエコーズを出すと若干ひびが入っていた。

 

「おひび入ってきたなそろそろか。ちなみにアクト

3は普通の幽波紋と違って自我を持つようになるから会話が出来るぞ。卵から帰れば恐らくアクト1からだ。確かアクト1は音を飛ばしたりくっつけたりする能力だったけ?」

「あ!本当だ!。誠君なんでそんなに詳しいの?」

「ん?この幽波紋って能力は元々ジョジョの奇妙な冒険つう漫画の能力だからな。実際のところ俺もどうして使えんのかわかんねぇんだけどな」

「ま、漫画!?」

「ああ漫画だ。俺全巻持ってるからかしてやるよ」

「あ、ありがとう。漫画の能力って本当なの?」

「原作見りゃ分かるだろうさ。ちょっと待ってて持ってくるわ」

「う、うん」

 

俺はそうって自分の部屋に置いてあったジョジョの奇妙な冒険第三部と第四部を持って玄関に向かった。

 

「お待たs」

「キャー!!」

 

俺は玄関につき扉を開けた途端会長が悲鳴を上げた。なにが原因か見渡すとそこには卵のかけらと緑色のちょっとメカメカした爬虫類のような姿の生物がいた。外見は後ろに小さな車輪がありそして尻尾のような物があった。顔は頭にヘルメットのような物がついていて目はウル○ラマンのような目で口はくちばしのような口をしていて背中には虫の羽のようなものがあり体にはちゃんと手がついており足はない。

つまり巨大卵が帰りエコーズアクト1になったのだ。おおぉ~マジでエコーズじゃん。そいや会長って爬虫類と虫が嫌いだっけ?。

 

「良かったな。エコーズアクト1の誕生だ」

「こ、これがエコーズアクト1なの?」

「おぉ~。そうだ!試しにさその生まれたてのエコーズで俺を殴ってみてくれ。安心しろ、エコーズアクト1に力なんてもんはないから」

 

とりあえず俺はくつばこの上にジョジョの漫画を置いた。

 

「わ、分かった…エコーズ!」

 

会長はそういうとエコーズは拳を構え俺を殴った。

バキ!

 

「おぉ~やっぱり派手な音がするだけで痛くないな

原作どうりだ。ちなみに音がついた部分には漫画の書き文字のようなものがついてその部分から…いや内部からh」

バキ!バキ!バキ!バキ!バキ!バキ!

「こうやってひたすらその音が鳴り続ける。流石にうるさいなこれ」

「なんか…地味ね」

「そうかな?。あと言葉なんかも飛ばすこともできるが帰ってからやるといい。つう事でこの音を外してくれるか?うるさくてさ」

「あ、うん」

「サンキュ。じゃあこれ」

 

俺はくつばこの上に置いていたジョジョの3部と4部を会長に渡す。

 

「ありがとう。じゃあ私帰るね。」(私もこれで誠

君と同じ…やった♪)

「おう。じゃあな」

 

そうして会長は帰っていった。

いやぁ~会長までもが幽波紋使いになるとはな。エコーズかぁ~アクト2アクト3を見るのが楽しみだぜ。あ、幽波紋が自分と一心同体だって言うのわすれた。まぁ原作渡したし大丈夫か。さて俺はさっきとどいたデビルメイク○イ4SEをゆっくり楽しむとしようかな。

 

~5時32分・居間~

 

フン!ハ!メザワリダ!ザコガ!

俺は居間に戻りバー○ル兄さんで敵を無双していた。

 

「あぁ~バー○ル兄さん最高ですわぁ~」

ガチャ

「司令官、入渠完了しました。ってそれは…!」

「ふっふっふやはり鳥海なら分かると思ったよ。なんで知っているのかは分からないが…流石だ」

「司令官、お願いします。やらせて下さい」

「やだよ。さっき届いたばっかりでまだそんなやってないんだ。だから断る」

 

なんてやりとりを数時間鳥海とし晩ご飯の時間になった。

 

「おぉ~いお前ら飯作るぞー!」

「「「は~い」」」

 

俺はキッチンに行くと冷蔵庫の中から適当に材料をとり4人で晩ご飯を作った。そしてそれを食べ終え俺は再び居間でデビルメイク○イ4SEをひたすらやっていた。もちろん吹雪、金剛、鳥海も居た。

 

「マコトー暇デース!ゲームやってないで構って下サーイ!」

 

金剛はそう言って俺に抱きついてきた。

 

「うわ!?ちょ抱きつくなよ!」

「かーまーってくだサーイ!」

「誠くん私眠いです」

「私も眠いです」

「確かに、俺も明日学校あるし寝るか。金剛は明日帰ったら構ってやるから離れろ」

 

~誠の部屋~

 

「あのぉ~なんでみんな俺の部屋に居るのかな?」

 

そして次の瞬間…

 

「最初は…!グー!ジャンケン……………」

「ぽん!!」チョキ

「ぽん!!」チョキ

「ポン!!」グー

「「……………」」orz

 

なにこの大迫力のジャンケンは…。恐らく俺と一緒に寝るやつを決めるであろうジャンケンに負けた鳥海と吹雪は真顔でそして無言で居間へ歩いていった。

 

「マコトー!今日は私と寝るデース!」

 

俺の理性もつか心配だなぁ…。俺は部屋の明かりを消し金剛とベットに入った。

で…

 

「あ、あの…金剛さん…その…抱きついてくれるのは

うれしいんだけどね……大きい柔らかメロンパンが背中に当たってるんですけど……」

「当ててるんデスよ」

 

ギャルゲかよ!と思わず突っ込んじまうセリフだなおい……。そして耐えろ!俺の理性!。

 

「そうか。俺は寝るから。お休み」

「え!?マコトはこういうのが好きなんじゃないのデスか?」

 

なに?なぜ知っているの?。いやな予感がする

 

「え?なんでそう思った?」

「だって仮面ラ○ダーバトライド・ウォーⅡっいうゲームのケースに私のエッ○な本が隠してあってその中に今やったシュチュエーションがあったからデース。私のもちゃんと持っt」

 

あーやっぱり?。ますますギャルゲ展開だな。俺は上を向き抱きついている金剛を放した。

 

「オーケーお腹いっぱい。あのさこのこと吹雪や鳥海には内緒な?」

「分かりマシた!二人だけの秘密デース!」

 

言ってる事や喜びかたまで……金剛はギャルゲのヒロインかよ…。

 

「なぁ…金剛ってなんでそんなに俺が好きなんだ?」

 

俺はいつの間にかなんとなくそんなことを金剛に聞いていた。

 

「マコトは気付いてないかもしれマセんがマコトはプレイ中ずっと声を出して応援したり励ましてくれたりしてくれていますね?。そんなマコトの声は画面越しの私や吹雪、鳥海そして鎮守府のみんなにいつも届いてマス。いつしかみんなや私はテートク、つまりマコトに会いたい、そして好きだと思い始めていマシた」

「そうだったのか…ん?まてよ?画面越しの俺声が聞こえてただと?。冗談だろ?」

 

真面目にいってんのか?。

 

「いいえ、冗談なんかじゃありマセん。本当のことデス」

 

俺は金剛の顔を暗闇のなか見た。とても真剣な眼差し、顔で俺を見つめていた。で真剣な顔してるとこ悪いが今の俺は恥ずかしくて死にそうなんだけどな……。

 

「そっか…めっちゃ恥ずかしいんだけどまぁいいかそんな事があっても。じゃあ金剛ってさこっちにこれて凄く嬉しかったりするのか?」

 

俺は聞きながら金剛の方に身体を向けた。

 

「当たり前デース!。私はずっとテートク、マコトに会いたかったんデース!。だから最初会えた時に泣くかと思うくらい凄く凄く嬉しかったんデス!」

「ハハハなんか照れんなぁ~」

「だから今は寝るまでこうしていていいデスか?」

「ああ……好きなだけどうぞ」

 

金剛はさっきとは違い優しくに俺に抱きついてきた。

あんなことを言われて断る程俺は腐っちゃない。そして気付くと金剛は既に俺の胸の中で深い眠りについていた。

 

「ふぁ~……俺も寝るとするか……」

 

俺も瞼を閉じ深い眠りについた。

 

~7時58分・誠の部屋~

 

「う…………うぅ~ん…………ふぁ~………んんん!」

 

俺は体を起こし金剛を起こさないよう軽く背伸びをした。

 

「今何時だ?」

ガサゴソ

 

ズボンのポケットからスマホを取り出し時間を確認

する。

 

「7時59分か…朝飯作ろっと」

 

そういって金剛を起こさないようそっとベットから降りて俺はキッチンに向かった。そして吹雪達の分と俺の分の朝飯を作って俺は朝食を取った。

 

「鳥海以外そんな疲れてないだろうになんでみんなそんなにねれんだよ」モグモグ

 

なんてことをいいながら朝飯を食べて少し居間で遊んで(デビルメイク○イ4SE)から制服に着替え俺は学校に向かったのだった。

 

 

 

To Be Continued




微妙な長さになりました。そして生徒会長を幽波紋つかいにしてみました。早くアクト2アクト3にしたいなぁ~。


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友達のデートは尾行しないほうが身のためだ

今回sideがあります。あとジョジョ四部アニメ終わりましたね。五部が楽しみです。


~8時47分~

 

私の名前はエミリア・スカーレット。私は今学校に登校中なのだけど…

 

「…………」トコトコ

「あれ?エミリアちゃん!早く学校から離れて!」

 

突然男子生徒が学校から出て来て頭から血を流し私に叫んできた。

 

「ちょ、あなた大丈夫なの!?」

「大丈夫、大丈夫…そんなことより早くここから離れて!」

「なんで?いったいなにがあったの?」

「僕はいつもどうり学校に入ろうとしたら扉の目の

前に戦艦棲姫みたいなやつがいて急に殴ったり首締めたりしてきてさ、あの力は人の力じゃないよ。あと先生や他の生徒はみんなは逃げた。僕は命からがら逃げてきたんだ」

「そう…あなたはとりあえず誠の所にいってその怪我を治してもらいなさい」

「でもエミリアちゃんはどうするの?」

「その戦艦棲姫をチリにしてくるわ」

 

私は男子生徒にそう言って立ち上がり学校に入っていた。

 

「みたいなやつじゃなくてまんまじゃないのよ……キラークイーン!」

 

私はキラークイーンを出しそしてキラークイーンで戦艦棲姫に触れた。つまり……

 

「キラークイーン、第一の爆弾、触れた物を爆弾にする能力ッ!これであなたと後ろの化け物は爆弾になったわ。案外あっけないのね…戦艦棲姫なのに」

カチ

「じゃあさようなら」ニコ

バーン!

 

彼らはキラークイーンの触れた物を爆弾にする能力によって断末魔をあげることなく消し飛んだ。

 

「やっぱりいいわねぇ~派手に爆発できるのはさぁ~」

 

その後学校はとりあえず休みになり、怪我をした生徒や先生は誠の家にいった。私も誠の家に行って遊ぼうと思ったけど生憎誰も居なかったため仕方なく帰った。

 

~誠side~

 

俺は学校についた。辺りを見渡すとグラウンドに何故か焦げたあとがありドアには紙が張られていた。

 

「今日は休校よ。byエミリア」

 

は?まあいいや。つかやったぜ。そうだ!今日は吹雪達の服を買いに行くか。ん?そいやなんで焦げたあとがグラウンドにあんの?まさかエミリアのやつキラークイーンで殺っちゃったの?なんて事を思いながら焦げあとと灰を見ていたら突然光だした。

なるほどね、深海棲艦か。

焦げあとと灰は綺麗さっぱり無くなりいつものグラウンドになった。

ちょっと待てよ?深海棲艦がきたつうことは多分艦娘も来るつう事だよな……。俺はいやな予感がしそうそうに帰ろうにした………が…

 

「こ、こんにちは~…」

 

まぁだよね。

 

「その声は!クソ提……督なの…?」

 

多分もう分かったやつは居ると思うがそう彼女はクソ提督で有名な曙です。

 

「一様きいとくが君の提督の名m」

「うわぁぁぁぁぁぁん!!」

「え!?」

 

ちょっとまずいな、いくら学校の中だからって小さな子をしかも女の子なかしたとか誰かに見られたらまずい。つか金剛も昨日言ってたな。最初会えた時に泣くかと思うくらい凄く嬉しかった…か……

 

「泣くかと思うくらいか…とりあえず俺の家いこか?な?」

 

どうしてとりあえずって言っちまったのか分からないが誰かに見られたらまずいからな。つか端から見たら誘拐犯だよなこれ。

ギュー!

 

「……うん」

 

抱きついてきたよ……可愛いな。

そして…

 

~誠の家・居間~

 

「「「あれ?学校はどうしたんです(デス)か?」」」

 

見事なハモりだなおい。

 

「あ、あぁちょっとな…………で曙が今日から家に住むことになりました………」

 

どうすんのさ……俺昨日おばちゃんに一人増えましたって言ったばっかりだぞ…。

 

~数分前~

 

俺と曙は学校からでて家路を手をつないで歩いていた。まるで妹と兄だな。ちなみになんとか曙は泣き止んだ。

 

「なぁさっき聞きそびれたんだけどさ曙の提督名前を教えてくれる?」

「は?なにいってんのよ、アンタ自分の名前も分からないの?」

「違うから、曙が本当にうちの曙か確かめてるだけだよ」

「いや見りゃ分かるでしょ」

「万が一の確認だって」

「あっそ。剣崎誠でしょ?」

「正解……っとついたぞ」

 

~そして現在~

 

「え!?フブキダチ!?ナズェイルンディス!………」

「え、えっと曙さん?」

「なに?」ギロ

「ヴェ!?マリモ!」

 

曙は吹雪達にある一言を発した。

 

「オドゥルウラギッタンディスカー!」

 

なに言ってるか分かんないだが。つかなにギャ○ンに裏切られたブレ○ドみたいなこと言ってんだ。

そしてこれまでの事を曙に話し俺は曙含める吹雪達

を連れてデパートに出かけた。金?金はならかなりある。何故かって?たまに俺の事を聞きつけ金持ちがたまに来ることがある。だから金は持ってる。誰だよ町の決まり破ってる奴は。見つけたらお礼を言っておこう。

 

~10時30分・デパート~

 

「んじゃあ俺は布団買ってくるから、指揮は鳥海って事で。みんな鳥海の言うことを聞くように。待ち合わせ場所は屋上だから。つうことで服買ってこい」

「「「「はい!」」」」

 

4人はいい返事をすると洋服の売ってる店に入っていった。

 

「さてと俺は布団買いに行くか……ん?」

 

ふと俺はマクド○ルドの方に居る男に目をやる。あれは………井上か?あれか遠藤とデートか?。と井上の所にツインテールの女性がやってきた。うん遠藤だなありゃつうことはまじでデートか。

 

「なるほどねぇ~……ちょっとつけて見よっと。布団はあとで買えばいいか」

 

~5分後~

 

「………」

 

珍しく意外と普通だな。いつもならところ構わず遠藤が「跪け!このがオスブタ!」つって井上が「ブヒィ~」ってなってんのに…。

 

~井上side~

 

「お、飛鳥ぁ~こ↑こ↓だぞ~」

「なにがこ↑こ↓よ!シンg、じゃなくてジュン!こういう時はまえもっていってよね。全くシャキッとしなさいよ!」

バシ!

 

飛鳥は俺のけつに全力のキックをかましてきた。

まぁ俺学校で会うたびがMになるプレイをするよりかは10倍ましだがね。

 

「痛で!相変わらずレi、じゃなくて飛鳥はきついなぁ~」

 

ちなみにいつもこんな感じだ。俺はMじゃなくてSだからそこんとこまちがえんなよ?。

あと何故かたまに飛鳥の事を俺はレイと間違って言ってしまう事がある。飛鳥も何故か俺の事をシンジと間違って呼ぶことがある。シ○ジとレ○ってエ○ァかよって思ったやつ俺もそうだから安心しろ。

 

「じゃあ飯食うか」

「どこで食べるの?」

「マッ○でいいだろ」

「そうだね。じゃ入ろ」

 

~11時5分・マクド○ルド~

 

俺はハンバーガーを3つとファンタを頼んだ。飛鳥はチーズバーガーを2つとポテトのLサイズを一つとコーラを頼んでいた。俺らはお持ち帰りにして屋上で食べていた。

 

「このあとなにするの?」モグモグ

「デパートだからショッピングだろ?」モグモグ

「そう」カンショク

「相変わらず食うの早いなお前」モグモグ

「アンタもね。あ、ほっぺにトマトケチャップついてる」ペロ

 

飛鳥は俺のほっぺについているトマトケチャップを指でとりペロっと舐めた。

 

「飛鳥って結構だいたんなことするよな」

「そうかな~?」

「せめて自覚しろよ」

パン!

 

俺が自覚しろよと言った瞬間銃声が聞こえた。

 

「な、なんだ!?」

「な、なに今の………もしかして銃声…?」

 

するといつの間にか飛鳥の後ろに身長180くらいの覆面をかぶった男が現れかそして…

 

「この女は預かった!返してほしくば一千万持ってこい!」

「きゃ!アンタ誰よちょっと放して!」

 

と覆面男は飛鳥を椅子から引っ張り上げなにかを突き付けるかのようになにも持っていない左手を飛鳥の頭に突き付けた。

 

~誠side~

 

「あれはまさか…!」

 

俺は物陰に隠れデート中の2人をつけていた……がいきなり覆面つけた男が遠藤を捕らえ幽波紋「エンペラー」を左手にもち遠藤に突き付けていた。

ありゃエンペラーか……!。だとしたらまずいな。幽波紋は幽波紋を使う人にしか見えないから幽波紋が見えない一般人から見たらアホなのかと思ってが笑って馬鹿にし覆面男を刺激するだろうな。

 

「誰も妙な動きをするなよ。そしてしゃべるなよ。さもなくばこの女をぶっ殺すかんな!」

「おい…飛鳥を返せ…」

「あ?しゃべんなつったろ。この女をぶっc」

ブゥーン!

「もう一度言う…飛鳥を…飛鳥を返せ!」

「う、うわぁぁぁぁぁぁ!?俺の左手がぁぁぁぁぁぁ!!」

 

なん…だと?井上が幽波紋を発現させやがった!?しかも幽波紋はザ・ハンドだ!そして能力で覆面男の左手を削り取りやがったぞ!。覆面男は左手から血を流し抑えるため遠藤を放した。

 

「飛鳥!大丈夫か!」

「え、ええ…なにが起こったのか分からないけとジュンがやったんでしょ?だからありがとうシンgじゃなかった、ジュン」

「別におれいを言う必要はないよ。俺は彼氏として当然の事をしたまでた。後は飛鳥を殺そうとしたこの外道を消さないと…」

「やめろ」

「あ?誰だ…って誠!?」

「よ!井上、そいつを殺すのはやめろ」

「は?なんでだよ」

「確かにこいつは遠藤を殺そうとした…」

「ならもんk」

「が、こいつにも家族は居るだろう。最初っから家族の居ない俺だからわかんだよ…身内つうのは居なくなったり居なかったりすると寂しくて悲しくてどうしようも無くなるんだ。だから今お前が殺せばこいつの身内は酷く悲しむだろう。だから殺すのはやめろ。警察にはもう連絡した。首締めて殺すと言ったってな」

「…誠……分かったよお前がそういうなら」

 

井上はそう言って発現したばっかりのザ・ハンドを引っ込めた。

 

「あの誠先輩マックの時から私達の事つけてましたよね?」

「ありゃ?バレてた?いやぁ~今日ちょっと友達と買い物に来ててさ、でちょうど遠藤と井上はデートしてる所みてあとつけたくなちゃって……だからごめんなさい!お願いだからムチは止めて!出来心だったんだんだお願いだから許して!」

「嫌です❤」ニコ

「鬼!悪魔!ドS!」

「ほめ言葉として受け取っておきますね。じゃあ明日学校で…ほらシンgじゃなかった…ジュン!帰るよ」

「お、おう。誠…強く生きろよ!じゃあな!」

「オンデゥルウラギッタンディスカー!」

 

こうして俺は明日学校でドSクイーン遠藤にムチでしばかれる事になった。

 

「トホホ…」

「司令官!ただいま帰還しました!」

「「「しました!」」」

 

やめろてくれ。公共の場で恥ずかしいことすなんよ。言わないけど。

 

「服はいっばい買え…きくまでもないか」

 

鳥海達の手には大量の紙袋が。もちろん彼女たちは艦娘だから差ほど重いと感じないだろう。

 

「んじゃあ布団買って帰るぞ」

「「「「はーい!」」」」

 

その後布団を買って俺達は家に帰宅した。

 

「うーし!デビルメイクライターイム!」

 

俺はそっこうで居間に行きP○4を起動させようとした……がそれは金剛によって阻まれた。

 

「昨日構ってくれるって約束したから構ってくだサーイ!」

 

あーそんな事言ったな昨日。まぁいいか。後でやるから待っててねバー○ル兄貴。

 

「分かったけどなにすんの?」

「スマ○ラデース!」

「あ?3DS一代しかねぇよ?」

「買いマシた!」

「私も買ったからやりたいです!」

「あたしも買ったからやる!」

「あ!じゃあ私晩御飯作ってきますね!」

「おう!ありがとう吹雪」

「いえいえでは」

 

吹雪はキッチンへ向かい俺、金剛、鳥海、曙の4人でスマ○ラを始めた。

 

「じゃあやるか!」

 

その後俺は最強の課金キャラであるクラ○ドで3人をボコボコにし連勝していたが、鳥海が本気を出しシークで全員フルボッコにされた。しまいには金剛と曙が涙目になり始める始末に…

 

「皆さん晩御飯できましたよー」

 

吹雪ィーナイス!

 

「吹雪ナイスタイミングだ。あとでガ○ガ○君買ってきてやるよ」

「なんかよくわからないけどやった!」

 

俺達は3DSの電源を切って吹雪の手料理を食べた。

ちなみにカレーだ。

 

「すげぇうまいな流石俺の嫁だ」

 

瞬間とてつもない負のオーラを帯びた殺気と目線を一瞬感じた。

 

「えへへ」

 

吹雪がえへへと照れてんのが可愛いすぎてつらいわww。

あと気になってるのだが何故金剛達は一言も言葉を発せず黙々と真顔でカレー食ってんの?すごい怖いのだけど…。すると金剛がやっと口を開いた。

 

「私もマコトとケッコンしたいデース!」

「だ、ダメですぅー!誠くんの妻は私ですから!」

「私もそこは譲れません」

 

鳥海お前加賀さんの真似にてんなぁ~。

 

「あ、あたしだて譲ずらないから!」

 

あれ?曙ってツンデレキャラじゃなかったっけ?。

 

「でもさぁ~ケッコンカッカリの指輪なんてここじゃ手に入r」

ガタン!

「えぇ……」

 

 

 

To Be Continued




今回やっとオンドゥル語が入れられました。友達の井上くんを幽波紋つかいにしてみました。あと誠家にこれ以上艦娘は追加しないと言ったな…あれは嘘だ………うわぁぁぁぁぁぁ!。


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ロリコンの楽園

今回主人公は出ません。


~12時5分・ジュンの家~

 

俺達はあのあと覆面男のせいでショッピングする気にもなれずそのまま俺の家で遊ぼうと言うはなしになった。そして今、俺は艦これ、飛鳥はジョジョ四部の漫画を見ていた。

 

「ねぇジュン、先輩が隠れてる時言ってたんだけどさぁ」

「よくそんなの聞き取れたなあの状況で…」

「で先輩があれはザ・ハンドか!?って言ってたんだけどジュン幽波紋使いになったの?」

「う~ん多分。あやべ中破した、帰還させよ」

「いいなぁ~ねぇジュンアンタのザ・ハンドでこのペットボトルを消して見せてよ」

 

飛鳥はそういいながらテーブルにある空のペットボトルを指差す

 

「ああ、構わないぜ。ザ・ハンド!」

うぉ!本当にザ・ハンドだよ!すげぇ

「削り取る!」

ブゥーン!

 

見事なまでにザ・ハンドの削り取る能力でペットボトルはテーブルから消えた。

 

「うわ凄!」

「でも日常で使うとしたらゴミ処理くらいだな」

「しょぼいわねw」

「しゃあーねぇよ。ん?あれ?………え?まじで?……嘘…だろ…」

「ん?どうした?」

「今艦これで電と雷が中破したから帰還させたんだけど艦隊に居ないんだよ…」

「は?電と雷てジュンが初期から使ってた艦娘でしょ?ちょっと見せて……ほ、本当に居ない…。ジュンは意外と心配性だからいつも中破で帰還させようとするから轟沈はありえない…本社に問い合わせてみようか」

 

~3分後~

 

「は?轟沈してるだと?冗談だろ?馬鹿にしてんのか?ヒドォオチョグッテルトヴットバスゾ」

「ジュンは絶対中破で帰還させるから大破進撃なんて出来るわけないし………なにこれ怖い」

「チョットマッテクラサイヨ!ソリャナイレショ!?ウゾダドンドコドーン!!ンナヅェダァ!ンナヅェダァ!ナヅェダァ!」

「ドンマイ……しょうがないひさびさに耳掻きしてやんよ」(ジュン…日本語喋れなくなるくらいショックなのか…)

「ヴェ!?本当に!?」

「うん。ほら膝に頭乗っけて、耳掻きするから」(本に戻って良かったぁ)

「ありがとう!」

 

~10分後~

 

「ほら終わったよ…って寝てるし…」

「zzz」

 

ジュンは寝ていた。半泣き状態だったからねぇ…。私も艦これやってるから分かるけど今まで育てきた艦娘を轟沈させたりすると凄いショックだからねぇいくらゲームでもさ。

 

「やっぱりバグなのかなぁ…ん?」ナデナデ

 

ガタ

私がジュンの頭を撫でているといきなりクローゼットからもの音がした。

 

「なに?ゴキブリかなにかかなぁ?」

 

私は膝と枕を入れ替え立ち上がった。

 

「よっと、クローゼットからしたよねゴキブリなら外に返してやりゃあいいか」

ガタン!

「今のは流石にゴキブリj」

「痛ったぁ~い!」

 

ん?クローゼットから声?しかも聞き覚えが…まぁいいか開ければ分かることだし。私はそう思いクローゼットを開けた。

ガチャ

 

「あ」

「あ…」

「あ…」

ガタン

「私…疲れてるのかな~そうだ疲れてるんだよきっと!じゃなかったらジュンのクローゼットからリアルで雷と電なんて居ないしね!うん疲れてるんだよ私」

「う……うぅ~ん……あれ?いつの間にか寝ちまったのか?ん?飛鳥どしたの?顔真っ青だぞ」

「え!?ジュン?あ、ごめんお越しちゃった?」

「いや別に気にしてないから大丈夫。で真面目にどうした?顔真っ青だぞお前」

「ジュン…消えた電と雷がここに居るって言ったらどうする…?」

「は?お前どうかしちゃったの?顔真っ青だし体調わr」

「ちょ、開けてよ!暗くて何も見えないじゃない!」

「く、暗いのは嫌いなのです…」

「なぁ飛鳥…俺の気のせいじゃなければ今PCからじゃくてクローゼットから電と雷の声がしたんだけど…」

「気のせいじゃない…よ多分」

「ちょっとクローゼット開けて見るわ」

「うん」

ガチャ

「あ!やっと開けてくれた!」

「ありがとうなのです!」

「あぁ飛鳥…いつから此処はエデン(楽園)になったんだ?」

「ジュンがねてた時からじゃない?」

「なぁ飛鳥…これ夢じゃないよな?」

「現実よ」

「そっか。君たちは電と雷かい?」

「そ、その声…司令官なの!?」

「本当なのです!声が司令官さんなのです!」

「我が生涯にィ一点の悔いなァァァァァァし!」

「あんたはどっかの世紀末覇者か……流石にコスプレイヤーじゃないよね…さっきこいつの事司令官ってよんでたから本当に…ねぇあんた達こいつの名前知ってる?」

「「井上ジュン司令官よ!(なのです!)」」

(が、ガチだったァァァ!!)

 

すると電と雷は何故か泣きながらクローゼットから飛び出して来た。

 

「「うわぁァァァァァァん!」」

 

クローゼットから泣きながら飛び出してきた雷と電は彼女達の司令官?であるジュンに抱きついた。

 

「えぐ…ずっと会いたかっただからね!」

「やっと…やっと会えたのです!」

「…そっかそっか…今までずっと会いと思っていたんだな…じゃあ会えなくて辛かったろ?その会えなった分甘えてくれ…」ナデナデ

 

昔からそうだ。面倒見がよくてあやしかたが上手くて、でもロリコンでリアルの子供には興味ないだよなぁ~。

 

「ジュンって昔から子供あやすのうまいよねぇ~」

「そうか?なんだったら飛鳥もあやしてやろうか?」ナデナデ

「べ、別にいらないよ!しばらくわよ!」

「そっか…ん?」

ガタ

 

俺は電達から視線を移しまた物音がしたクローゼットへと目をやる。

 

 

 

するとポニーテールでおっぱいの大きいな大和撫子を思わせる人物が何故かいた。

俺はロリコンだが巨乳好きでもあるのさ。つまり今この"おっぱいを見て"確実した。

この巨乳お姉さんはうちの大和型戦艦一番艦………大和だ!。何故分かるかだって?数々のおっぱいを服の上から見てきた俺の勘だ。と言うのは冗談で今艦隊編成の画面が映ってる俺のPCを見たからだ。電達と一緒にしたはずの艦隊に大和が居ないから分かった。

 

「大和ホテルか?」

 

意外な事に何故だか今俺は冷静だ。

 

「ホテルじゃありません!ってその声は提督!?。あれ?なんで雷ちゃんと電ちゃんが?」

「そいやぁあんた大和持ってたっけ…(死ねばいいのに…」ボソ

「おぉ~本当にそのリアクションしたよ。って飛鳥から今聞こえちゃイケないセリフが聞こえたようなk」

「提督!」ダキ

「ウェ!ちょ、大和さん!?」

 

ちなみに大和の身長は俺よりほんのちょっぴり高い。そのため俺の夢いや男の夢である大和さんのおっぱいに顔を挟まれたいという夢は叶わなかった。

まあでもどちらにせよ大和さんのおっぱいぷるんぷるんは俺に当たるのだがね。僕の勝ちだッ!…………いやちょっとまてよ?そいや大和は大破したときに見えていたが胸に鉄板入れてたよな…明日ブラジャー買いに行こう…畜生メェ!。

 

「なんか疲れてきたし、あたし帰るね。明日学校でお前もムチでしばいたげるから覚悟しとけ」

「お、おう。ってちょなんで俺までしばかれるの!?ウゾダドンドコドーン!」

ガタン

「本当に帰っちゃったよ…」

 

飛鳥が帰ったその後なんとか泣いてる雷と電をあやした。そしてうちの親達が仕事から帰ってきて俺は大和達の事を話した。ちなみに親達も艦これに何故かどっぷりはまっているため説得にはそう時間はかからなかった。というか大和達に艤装ださして即行信じさせた。

 

「お父さんとうとうアニキャラが現実世界に来る時代がやっときましたよ」

「そうだねお母さん、ようやく来たようだね」

 

なんかもうそんな時代がきたみたいな事いってるけど多分そんな時代は一生来ないだろうよ。

 

「そういえば3人ともお前の艦娘なんだよな?」

「ああそうだけど?」

「「大和なんて当ててやがったのか…(死ねばいいのに…」」ボソ

「今親が一番言っちゃイケないセリフが聞こえたんですけど!?」

「「細かい事は気にするなほらワカチコワカチコー」」

「ふりぃーよ!つか否定しろよ!」

 

そんなこんなで俺の楽園(同居)生活が始まったのであった。そんで等の3人のは何故か…

 

「あら、提督のお父様でしたか……あのお父さんと呼んでもいいでしょうか?」

 

ちなみに昨日大和とケッコンカッコカリをした。だから大和の薬指にはケッコンカッコカリの指輪がはめられている。電と雷も結構前にしたがこれは断じて浮気ではないからね?僕はみんな好きだからしたんだからね?分かった?アンダスタン?。

 

「司令官!司令官がロリコンってお母様が言ってたんだけどロリコンってなに?」

「司令官さん!頭撫で欲しいのです//」

 

母さん雷へんな事を教えんな。電…いくらでもところかまわず頭撫でやろう。

でだ…

 

「あのさ君たち…親の前で恥ずかしいからいい加減離れてくんない?」

 

電達は大和を加えてあれからずっと抱きついていた。かなり恥ずい。

 

「嫌です」

「やだ」

「嫌なのです」

 

もういいかこれで。大和のおっぱいが腕挟んで心地いいから恥ずかしいけどむしろいいし雷と電はロリロリして可愛いし。でもやっぱり歩きずらいから離れてくれると助かる。

 

「あぁ~でもやっぱり天国だよなぁ~」

「だろうな」

「でしょうね」

「じゃあ俺部屋にこの天使達と行ってるから飯になったら呼んでくれ」

「分かったわ…(死ねばいいのに…

 

今日なんかい俺は死ねばいいのにと言われたんだろうか…。ちなみに天使3人の寝床だが…

「お前の艦娘だからお前の部屋で寝りゃあいいだろ」と父さんが言っていた。母さんも何故か頷いていた。流石にまずいだろ?俺理性もたないよ?本気でさ。

ん?そういえばこいつらどうやって来たんだ?

 

「なぁ大和達ってどうやって来たの?」

「分かりません。鎮守府についたと思ったら何故か提督の家に」

「電達は?」

「私達も鎮守府についたと思ったらここにいたのです」

「気が付いたらねぇ…ん?」

 

俺はそう呟き大和達が来たクローゼットに目をやるとそこには白い肌白髪で頭には黒い角?が生えており白いワンピースのような服をきている幼女が立っていた。

えっとつまり…………………

 

 

 

 

北方棲姫!?

え?まじで?

 

 

 

「え、えっと…あn」

「カエレ!!」

「絶対言うと思ったよ!あとここ俺の家!」

「「「北方棲姫!?ウゾダドンドコドーン!!」」」

「アレ?ホントダココドコ?ウミジャナイ……カンムス!?」

 

北方棲姫は大和達に今更気付きどこからか深海棲姫特有の白くて丸い艦載機を無数に出してきた。

 

「ギル○メッシュのゲートオブ○ビロンかよ……って言ってる場合じゃないか。ほっぽちゃんあ…まちg」

「ホッポ?カワイイ!ホッポッテナニ?オシエテオニィチャン!」

 

間違えたのは正解だったか。下手したら倒さなくちゃならなくなるからな。

 

「君の名前…かな?」

「エ!ナマエ!ワタシナマエナカッタカラウレシイ!カワイイナマエヲアリガトウ!オニィチャン!」

 

北方棲姫改めほっぽちゃんはそういって俺に駆け寄ってきた。そしてぺこりと頭を下げる。すげぇ可愛いほっぽちゃん。つうかほっぽちゃんにお兄ちゃんとか言われるとかもう最高じゃないか!。

 

「気に入ってくれた見たいで良かったよ」

「ウン!ホッポキニイッタ!オニイチャンモウテキジャナイ。デモ…」

 

嫌な予感しかしないなこりゃ…。

 

「カンムスハカエレ!」

 

この一言で大和達は艤装を展開そしてほっぽちゃんの艦載機が大和達に向くがここで俺がストップをかける。

 

「ストップ!止めろ!家が壊れるから!!。ほっぽちゃんはえらい子だから止めてくれるよね?」

 

「ウン!ホッポエライコニナルカラカンムスニコウゲキスルノヤメル!ダカラアタマナデテオニイチャン!」

 

ほっぽちゃんがそう言うと艦載機は消えていった。

名前つけただけでここまで普通好かれるかな?まあいいやめちゃくちゃ可愛いし。

 

「ほらほっぽちゃんは止めたぞ?お前らも艤装をしまえ」

「「「そしたら頭撫でくれますか!!」」」

 

やっぱりロリは最高だぜ!。大和はロリじゃないけど。

 

「おう。つか言われればいつでもやってやるよ。じゃあまずはほっぽちゃんから…」ナデナデ

 

俺はそういって先にほっぽちゃんの頭を撫でた。

 

「オニイチャンノテアタタカクテキモチイイ!モットナデテ!」

「おう!可愛いほっぽちゃんの頼みだから聞いてやろう。あ、じゃあお兄ちゃんからも頼んでいい?」

「ウン!イイヨ!」

「これからほっぽちゃんはこの艦娘達と仲良くしてくれる?」

「ウン!スルスル!ダカラモットナデテ!」

「おおぉ~流石ほっぽちゃんえらいぞ~」ナデナデ

「エヘヘ//」

 

そんなやりとりをしていると大和達が凄く羨ましそうにこちらを見て来る。

 

「「「…………」」」ジー

 

こっちもこっちで可愛いなおい。

その後全員の頭を撫でた俺は大和達と飯の時間まで人生ゲームをして遊んだ。

 

「ご飯よ~」

「いまいくよー」

 

そいやほっぽちゃんの事言うの忘れてた…。

 

「大和達はちょっと待ってて。ほっぽちゃんちょっときて」

「ウン!ホッポイク!」

 

~6時29分・居間~

 

「「あら(あれ)その子…北方棲姫!?」」

 

見事にはもるなぁ~。

 

「オニイチャンコノヒトタチダレ?」

「ん?お兄ちゃんのママとパパだよ」

「ソッカ。オニイチャンノママトパバコレカラヨロシクオネガイシマス」

「おおぉ~よく言えたねほっぽえらい子だ!ご褒美に撫でてやるぞぉ~」

「エヘヘ//」

「昔から子供をあやしたりして面倒見がいいこだとは思ってたけどまさか深海棲艦である北方棲姫を手懐けるなんてあんた凄いわねぇ…とりあえずご飯にしましょう。このあと絶対お約束で誰か来ると思っていたからひとり分多く作っておいたの。だからそのへんは安心して」

「流石母さんだ」

 

俺はほっぽちゃんの紹介を済ませた後大和達を呼んで飯にした。

 

「そういえば母さん父さん。俺が幽波紋使いになったって言ったら信じる?」モグモグ

「信じる」

「まぁ信じるな」

「まぁだよなぁ信じる訳ないよな…ってえ!?」

「いやだって今目の前に艦娘と深海棲姫がご飯食べてるしあんたの友達の誠君幽波紋使いだしね~」

「あ、そっか、そうかんがえたら信じるか」アハハ

「でなんの幽波紋なんだ?」

「あの…幽波紋ってなんですか?提督?」

 

大和がそう俺に聞くとほっぽちゃんを加えた電達が首を縦にふる。

 

「あ?幽波紋ってのは…」カット

「って言うのが幽波紋。そして今日発現した俺の幽波紋は……ザ・ハンドだ!」

「「ザ・ハンドだって!?あの空間を削り取る能力のあのザ・ハンド!?」」

 

本当によくはもんなこの人達は。

 

「おう。試しにこの手羽先の骨を消して見せようか?ザ・ハンド!」

ブゥーン!

 

もちろん幽波紋は幽波紋使いにしか見えない…はずなのだが…

 

「提督の言うザ・ハンドって言う幽波紋ってこの人の事ですか?」

 

なんと幽波紋使いでないはずの大和に幽波紋が見えてるという。しかし今日は驚き過ぎてもうこれくらいじゃ俺は驚かなくなっていた。

 

「え?大和幽波紋見えんのか?」

「はい。半透明ですけど」

「そっか。じゃあほっぽちゃん達も見えるの?」

「「「うん!」」」

「えぇ~私達も見たかったなぁ~ねぇお父さん?」

「ああ。見れなくて残念だなぁ~」

「まぁこればっかしはあきらメロン」

 

そんなこんなで晩飯を終えて俺は風呂で鼻歌を歌いながら体を洗っていた。

 

~7時13分・風呂場~

 

「フゥ~ン♪フフン♪」

ガラガラガラ

「え…」

「オニイチャンアラッテ!」

 

純粋で無邪気なほっぽちゃんが全裸で入ってきた。おそらく母さんの差し金だろうな。ちなみに俺はロリコンだが大和レベルじゃないとたたないから安心したまえ。

 

「うんいいよじゃあここに座って」

「ウン!」

 

そして俺はなんとなく使ってみたいなぁと思い前に買ったシャンプーハットをほっぽちゃんの頭にかぶせて洗った。

 

「ほっぽ、気持ち良いか?」

「ウン!オニイチャンニヤッテモラッテルカラスゴクキモチイイ!」

 

あぁ~心がぴょんぴょんするんじゃあ~(*´∀`*)。

 

「そっか良かった良かった」

 

洗い終わったあと体を洗ってあげお風呂に入った。もちろん俺も洗ってから入ったよ?。

 

「ホッポオフロハジメテハイッタケドスゴクキモチイイヨオニイチャン!」

「そっかほっぽは初めてお風呂に入ったのかぁ~それは良かったじゃないか」

「ウン!ホッポネオニイチャンニアエテヨカッタ!」

 

会って1日もたってないのになぁ~。まぁでもかなり嬉しいけどね。

 

「そっか、ありがt」

ガラガラガラ

「提督!」

「司令官!」

「司令官さん!」

 

この後どうなったのかは言うまでもないだろう。大和達が全裸で風呂場に入ってそして大和の裸を見てぞうさんがいきり立つのを我慢するのは地獄とか言うまでもないだろう。そしてそんなこんなでようやく寝る時間だ。

 

~9時30分・ジュンの部屋~

 

いまかなりカオスな事になっている。説明しよう。

俺は布団を敷いたあと布団に入った。そして次の瞬間ほっぽちゃんが俺の体に抱きつきそれに続くように大和が俺の右手に抱きつきさらに雷と電は俺の両足に抱きついてきたというなんともカオス状況である。流石に寝られないわ困難じゃあ。ほっぽちゃん

と電と雷はすでに眠っていた。

 

「zzz」

「zzz」

「zzz」

 

可愛いな。で大和は俺の顔を数分見ていたら声は出なかったものの少し泣いていた。

 

「え、どうした大和…?」

「ごめんなさい。本当に提督なんだなって改めて実感したら泣いてしまいました…」

「そんな俺に会いたかったの?」

「はい……じゃなかったら泣いたりしませんよ……。私は建造されてからしばらくしてある思いが生まれたんです…画面越しの声だけする提督に会ってみたい最初はそんな感情でした。でも次第に提督の事が好きになっていって提督に"会いたい"という感情に変わっていったんです」

「そういえば電達も言ってたっけその声は!?って…だから電達は泣きながら抱きついてきたのか…」

「はい…私は提督の事が好きなんです…だかr」

「ごめん…それに答える事は出来ない…俺にはもう心に決め女性が居るんだ…」

「そう…ですか…でもなら…」

「なら?」

「奪い取るまでです!」

 

まぁだよな。分かってだけど。

 

「そっか。まぁ出来ないだろうけどな」

 

俺は大和にそう言ったが最後のセリフは聞こえないよう小さく呟いて俺は眠った。

 

 

 

To Be Continued…




かなり長くなりました…主人公出てないのに…


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高速戦艦はクロッ○アップ出来る

明後日にPS4買うんでテェション上がってます!そしてあけましておめでとうございます!今年もこの小説をよろしくお願いします!。


~8時20分・居間~

 

「えぇ…」

説明しよう。吹雪達艦娘はゲーム上ケッコン出来る。まぁカッコカリなんだが。で俺は現状吹雪としかケッコンカッコカリしてる。そして金剛と曙は練度99だからケッコンカッコカリしたいと言う話をいましていたのだがまずケッコンカッコカリをするためには指輪と言うアイテムがいるのだ。つか思ったけど鳥海は95だったろ?まさかあの時ぶっ殺したイ級で99になったのか?だとしたらあのイ級どんだけ経験値もってんだよ。でだ今クローゼットから物音がした。ここで予想出来る事はたった一つだ。

 

 

 

 

指輪が来た。

 

 

 

 

確か前に吹雪とケッコンカッコカリするとき金剛とケッコンカッコカリするつもりだったからもう"一個だけ"買っておいたんだった。恐らくそれがきた。ここでもう一つ予想出来る事がある……

 

 

 

指輪争奪戦の開幕だ

 

 

それはまずい。彼女達が奪い合いを始めるだろうからなんとかして誤魔化さないとまずいことになるッ…!

「今の音なんd」

「気にするな俺が見てくる」

「は、ハイ…」

俺はそういってクローゼットを開けた。

「やっぱりか…」ボソ

案の定指輪の箱らしき小さな箱があった。そして俺は箱をさっとかくして一言

「あれ?なんだ誰もいないし何もないな気のせいだったみたいだな」

「いまなにかかくs」

「あ?なに言ってんの?ドララすんぞ?」

「「「「あ、ハイ」」」」

さてこっからどうこの指輪を処理するかね…捨てんのはもったいないしなぁ~……まぁいいやデビルメイクライやろ。そう思いP○4の電源を入れ遊んだ

「疾走居合い三連撃!」

(絶対さっき隠したのケッコンをするための指輪ネ…なんとしても手に入れなくてはいけないデース!)

(私はあの時のイ級を倒した時に何故か練度は99になっている。恐らく司令官が隠したあれは指輪でしょう…なら司令官が気付かないうちに入手するだけね…)ニヒヒ

「ねぇ吹雪あんたそいえばケッコンカッコカリしてるんだっけ?ならキスの一つくらいしてるんでしょ?」

「「は?」」

一瞬純粋でツンデレ少女の曙が何を言ってるのか理解するのに俺と吹雪は数秒かかった。

「「いきなりなに(を)言って(る)ん(ですか!?)の!?」」

「だからケッコンカッコカリしてるんだったらキスの一つや二つしてんでしょ?」

「して……」

「ませんね……」

あれ?曙ってキスとか言ったら頬真っ赤にするような純粋少女だと思っていたが訂正したほうがいいな。これ下手したら下ネタとか平気で言っちゃうやつじゃんつか子供の作りかた教えてぇ~とかいわれた時の最強の言い訳コウノトリさん通じないジャンどうすんのさ。ん?まてよこのままいくと吹雪とキスする事になるんじゃね?いろんな意味でそれまずくね?。

「は?じゃあs」

「ドラ!」

バシ!バタン

おいィィィィィィ!!今のはまずいだろ放送禁止用語言いかけたぞ!?。まじで誰だ曙を調教したやつは。見つけたらドララの刑だ。完全に曙が痴女じゃねぇかよ洒落になんねぇぞ曙はまだ少女だぞ!?。

「あ、曙ちゃん!?」

「ボーノ!?」

「曙さん!?」

「………」チーン

「あ、危なかった…」

「ボーノあいてにいきなりスタンドで首に手刀ってマコトなに考えてるデス!」

「理由は言わんそして知るな金剛」

鳥海と吹雪は察した用でただでさえキスと言う単語で純粋な吹雪は顔真っ赤だったのにさらに真っ赤になった。鳥海も顔真っ赤だ。金剛は本当に察しが悪いな。まぁそこがかわいいんだけどさ。

「じゃあ俺曙を布団に運んで来るわ」

その時だった。逆転○判のミツ○ギ検事がシリポケットにゲーム○ーイを入れていた時のように俺もシリポケットに指輪ケースを隠していた。隠した指輪のケースは床に落ちた。つまり……

 

 

 

指輪争奪戦が開幕したのだ

 

 

「しまった!」

「!?貰った!!」

抱えていた曙は急に意識を取り戻し指輪のケースに手を伸ばした……が…

「させませんよ」

鳥海はそういって壁に立てかけてあった孫の手を使い指輪ケースをとった。

「ふ…計画通り…」

まるでデス○ートの主○公夜○月の顔をした鳥海。

そして鳥海がケースを開けた瞬間…

「なに!?入っていないだと…!」

「いいえ。違いマース!。私が取りました!」

「は?なにを言って…なに!?何故金剛の手のひらに指輪があるんだ…!」

「私は高速戦艦デスからネ。クロッ○アップで高速移動して指輪を奪いマシた!」

そうケースには指輪はなく金剛の手のひらにあった。ん?ちょっとまていま金剛のやつとんでもないこと言ってなかった?

「金剛いまなにしたって言った?」

「クロッ○アップで高速移動して指輪を奪ったって言いマシた」

「いやいくら高速戦艦だからってクロッ○アップは無理が……クロッ○アップ!?」

「仮面ラ○ダーカ○トをDVDで見てる時見よう見まねでやったら出来たデース!」

「すげぇなお前……つかあれベルトとかカ○トゼ○ターとか必要じゃねぇのかよ…いやまてそもそも見よう見まねで出来る技じゃないだろ」

「じゃあはめマース!」

「ダメですぅー!」

「嫌デース☆」

ピカーン

「これで私はマコトの妻デース!。と言うことで………バァーニングラァーブ!!」

ギュー!

「「チートじゃん!」」

「うぅ…私の誠くんがぁ…」

「うが!?く、苦しいって!つか妻ってあくまでカッコカリだろ」

「そんな事知ったこっちゃないデース!」

「いや知っとけよ!つかそろそろ時間だし風呂はいるぞお前らぁ~。あちょっとまって曙は俺の部屋に来なさい」

「は?なんであたしだけあんたの部屋に行かなくちゃいけないのy」

「なにか文句でも?」

「あ、なんでもないです」

俺は幽波紋を出し曙を黙らせ部屋へ。

 

~9時13分・誠の部屋~

 

「じゃあ曙ちょっとお話をしようか…」

「え、ちょなんでそんな怖い顔してこっちにkアーーーーー♂」

俺は曙を正し純粋少女に調kゲフンゲフン戻した。

そして今は風呂に居るのだが…

 

~9時40分・露天風呂~

 

「まじか……」

俺が風呂に入っていると吹雪が"スク水"で風呂に入ってきた。恐らくデパートに行った時に薄い本の事を思い出して買ったのだろう。吹雪可愛過ぎ。あぁ~心がぴょんぴょんするんじゃあ~。

「誠くん!背中流すよ!」

「お、おうありがとう」

ガラガラガラ!

「Hay!マコト!妻のワタシが背中を流しにきマシたー!ってあれ?ブッキー?」

いきなりタオル姿の金剛が風呂に乱入してきた。このあと鳥海さん来たらまずいな。俺のスタイルランキングで1位が鳥海さんだからね。あのエロいスタイルに勝てる人って存在すんの?。

「こ、金剛さん!?」

「ワタシが背中を流すからブッキーはそこをドくんデース!」

「嫌です丁重にお断りします」

お、今の会長にそっくり…ん?

「私は誠くんの妻ですからね。もしこれから誠くんを奪い合うと言うのなら勝負をしましょう」

「……もし負けたら?」

「誠くんの妻をあきらめてもらいます。もちろん私も負ければあきらめます」

「いいでショウ。受けてたちマス!」

えっと話についていけないんだけど…要するに俺の妻の座を奪い合うと?ならストップかけないとまずいよな。

「ちょっとまて。確かに俺と吹雪、そして金剛はケッコンカッコカリしてるがあれはあくまでもカッコカリだ。それに俺にはエミリアの事もあるからそんなに早く決めるつもりはないからな」

「(´・ω・`)」

「(´・ω・`)」

「しょぼんしたってこれは変わんないからな」

「ほらじゃあ上がれ、俺ものぼせそうだからもう上がるしさ」

「「分かりました」」

 

~9時54分・誠の部屋~

 

さて毎日こうれいのジャンケンが始まりました!今日は誰が勝つのでしょうか!。順番でいくと今日は鳥海だな。

 

「「「「最初は…グー!!……ジャンケン……」」」」

「ポン!」グー

「ポン!」グー

「ポン!」パー

「ポン!」グー

あ、やっぱり順番的にそうなります?。ん?ちょっとまて金剛でギリギリ持った理性が俺好みのストライクスタイルの鳥海さんと一緒に寝るっと絶対持たないぞこれ。

「やった!今日はこの鳥海が一緒に司令官と寝ます!」

勃○不回避だなこりゃ。ちなみに布団は部屋の大きさじょう俺の部屋には置けず居間に一つしか置けなかった為仕方なく俺のベットで寝る事になった。

「司令官…あの…司令官のがちょっと当たってます///」

今の状況を説明しよう。ベットには俺と鳥海が一緒に寝ており位置が非常にまずい事になっている。鳥海が壁のある右側にいて俺は左側に居る。向きは鳥海が右そして俺も右に向いており俺が鳥海に抱きつく形になっている。何故かって?理性が持たないからこれで我慢してるんだよ!。そして今俺の極太ソーセージが鳥海の純粋で汚れのないお尻に当たっているんだ。これじゃより理性持たないって!!。

そして俺は…

「ごめん鳥海…我慢できねぇ…」

「し、司令官のお好きなように…」

「じ、じゃあ遠慮なく…」

しかし俺は別にするのでは無く理性を持つ為の最強の必殺技を使うことにした。

「鳥海ちょっとこっち向いてくれ」

「は、はい」

うわ顔が真っ赤だ。なんか騙してるようで気が引けるが…(※騙してます)

ス…ムニュ

俺は鳥海の胸に顔をうずめ手を腰に伸ばし抱きつく。もちろんここで鳥海の胸の柔らかさと微かに匂う甘い香りで俺は必殺技寝るを発動した。

「し、司令官…?」

「zzz」

「あれ?寝てますね……期待した私が馬鹿みたいじゃないですか……まぁでもこの可愛い寝顔を見れただけでも特ですね♪。ふぁ~……さて私も寝ますか…」

 

 

そして翌日

 

 

「ふぁ~……今何時?………6時ですか……もう一度寝ましょう……その前に……」チラチラ

チュ

「昨日のお返しです♪……それじゃ二度寝しまぁ~す……zzz…」

 

 

 

To Be Continued…




なんか曙が痴女になってしまった。まぁいいか主人公に調kじゃなくて正して貰ったから問題なし。


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深海棲姫編
次元を超える扉


~8時2分・誠の部屋~

 

「……ん……」

 

俺は起きて隣で寝てる鳥海を起こさないようにスマホを取り時間を確認した。

 

「7時か……デビ○イやろ……え」

 

そっと布団からでようとした時だった。隣で壁の方を向いている鳥海がいきなり腕に抱きついてきた。

 

「アニメや漫画かよ……」

 

ついベタ過ぎる鳥海の行動についツッコミを入れてしまった。鳥海さん胸が俺の腕を挟んでるんでんすが。つかよくよく考えるとよく持ったな俺の理性……マジよくやった俺の理性。

 

「しれぇ……かぁん……」

ギュ

 

ちょさらに抱きつかれると豊満なメロンパンがさらに腕挟んで俺の理性をザハンドのように削り取っていくですが!!。それにしても………柔らけぇなぁ………

チラチラ

鳥海と俺以外誰も居ないし見てないな………少しならいいよね……

モミモミ……

やわらk

 

ガチャ、バン!

「Hay!マコトー!グットモーニング………ああああー!なに朝から鳥海の胸を揉んでるデスか!揉むなら私のにして下サーイ!」

 

この時の俺はおっぱいを揉みたいと言う本能と若干寝ぼけが入っておかしくなっていた。

 

「え?まじで?じゃあ揉ませていただきます…」

モミモミ…

「ん……あ……ちょっと激しいネ…」

「最高に「ハイ」なおっぱいだ……あ?」

ピーンポーン

「悪いちょっとでてくるわ」

「あ……ハイ……」(´・ω・`)

 

~7時32分・玄関~

 

ガチャ

「フ……!」

 

なに!?幽波紋だと!?つかいきなり攻撃してくんなよ!

 

「ドラ!」

 

反射的に飛んできた攻撃をクレイジーダイヤモンドで間一髪防ぐ。

 

「!?お前幽波紋使いか!」

「そりゃこっちのセリフだ。つかいきなり攻撃してくんなよ、アホかテメェ」

「……すまなかった……単刀直入に言う。君の力と君の艦娘の力を貸してくれ!」

 

は?唐突過ぎて理解出来ねえんだけど……つかなんで俺の艦娘の力を………あ…

 

「あのさ別に力貸すのは構わないけどまさかそれって一緒に世界を救ってくれてきなあれか?」

「いやそこまでの規模じゃない……が最近この街で深海棲艦が現れ始めた。特に海岸や砂浜そしてもちろん海もだ。陸にも当然あらわれた」

 

あーやっぱ深海棲艦関連か。

 

「そっか深海棲艦退治か…分かった力かすよ。であんた名前は?」

「星野 翔太だ……君は?」

「○○中学三年剣崎 誠。よろしくな翔太。つかお前うちの学校の制服着てっけど転校してきたのか?」

「あぁ…」

「そいやなんでいきなり攻撃してきたんだ?」

「君を気絶させたあとVITAを奪って艦娘をこの世界に連れてくるためだ」

「うわぁ物騒なことすんなよ………んいまなんて?」

「君のVITAを奪って君の育てた艦娘をこの世界に連れてくると行ったんだ」

 

うそだぁ~んこと出来きるわけ……いやまて現に吹雪達きてっから出来なくもないよな…。

 

「まじで?そんなこと出来んの?」

「あぁ…話せば少し長くなるがいいか?」

「あ、あぁ話してくれ…知りたいからな」

「分かった………」

「この世界には2つのある扉がある。その扉は人創門と言われた。人創門はこの世界に2つ存在し人創門は人間が生まれたことで誕生した。昔から人はものを作り出すことで生きてきた。時代は流れ人はアニメや漫画、絵本や小説と言った妄想で考えられた世界、キャラクターを生み出した。生み出された世界は実際に生まれそこから作者の手によって物語、世界の時間は紡ぎ出される。簡単に言えばアニメや漫画を作れば作るほど世界やキャラクターは生まれ続ければ世界の時間は動くと言うことだ。そう……人創門とはアニメや漫画などの世界に行くための扉だ。もちろんアニメや漫画の世界の住民もこちらの世界にくる事は可能だ」

 

まじでそんな扉あんの?だとしたらやばくね?

 

「まじでその人創門とか言う扉があんだったらさ悪用とかされたらまずくね?」

「それはない。人創門は選ばれた人間にしか開けることが出来ない。それと時に人創門はそのアニメや漫画の能力を人に授ける時がごくまれにある。だがそれは宝くじで一億当てる約10億倍の確率だ」

そうか。この幽波紋能力は人創門の気まぐれで手には入ったのか……運が良かったんだな俺。

 

「つまり俺や翔太は人創門の気まぐれで幽波紋使いになったと」

「ああ。その通りだ」

 

そして恐らく俺の予想が正しければ……

 

「なるほど……で艦これの世界の敵さんが人創門を発見してこちらに来たと……」

「あぁ人創門はこちらの世界では選ばれた人間しか開けることが出来ないがあちらの世界では誰でも開ける事が出来る。とは言ってもあちらの世界の住民は見ることも出来ず触る事も不可能だがな」

 

は?じゃあなんでこっちに来れたんだ?。まぁおそらく吹雪達と同じ原理だろうな。

 

「は?なんで深海棲艦の奴らはこっちにきてんだよ」

「理由は分からない。だが人創門から来てるのは確かだ」

「なんで分かる?」

「門からル級が出て来るのを見た」

「退治したんだろうな?」

「ああ。戦艦のわりに貧弱だったな」

 

確かにな。現代兵器効かないわりには弱かったな

 

「そいや翔太の幽波紋は?一瞬しか見れなかったからさ」

「ん?あぁ…スタープラチナだ」

 

まじか……ジョジョの原作者荒木飛呂彦先生本人が言う最強の幽波紋じゃねぇか!!

 

「まじで?時止められんの?」

「あぁ数秒だけな。でもよくスタープラチナの拳を防いだな。で君の幽波紋は?」

 

あーこの人敵になったら俺死ぬんじゃん。

 

「クレイジーダイヤモンド。スタープラチナには敵わねぇよ」

(クレイジーダイヤモンド…驚異的な直す能力…か)

「まぁいいや翔太はこれから学校行くんだろ?なら一緒に行こうぜ」

「あ、あぁ」

 

ん?まてよ?原作者の荒木先生が言う最強の幽波紋スタープラチナだぞ?よくよく考えたら俺居なくてもよくないか?

 

「なぁ翔太」

「なんだ?」

「深海棲艦ってそんなにわいてんの?スタープラチナなら普通に何人こようがボコれんだろ?」

「あぁ確かにそうだ。だが人創門は2つあるんだ。しかもこの街にな。人創門は普通の人には見えない。恐らく幽波紋使い、または選ばれた人間にしか見えない。2つ目の人創門からは姫級の深海棲艦が恐らく出てきてる。姫級はスタープラチナの時止めをもってしても苦戦した。だから君のような幽波紋使いや所持している艦娘に力を借りるんだ」

 

姫級……か……スタープラチナの時を止める能力でも苦戦する力を持ってる姫級の深海棲艦なんて俺一人時倒せんのか?まぁでも…

 

「なるほどね……スタープラチナでも苦戦する姫級の深海棲艦か…戦ってみたいな」

「なに?」

 

俺はクレイジーダイヤモンドの力でどこまで姫級と戦えるか知りたかった。

 

「いやどこまで通用すんのか知りたくて戦ってみたいなと」

「そうか」

「じゃあ俺制服に着替えてくるから待ってて」

「分かった」

 

~8時34分・誠の部屋~

 

「金剛ただいまって鳥海と一緒に寝てるし…まぁいいか早く着替えよう翔太が待ってる」

 

ん?金剛と鳥海の乳揉んだこと忘れてないか?だって?そんなこと俺がするわけないだろ。

 

~8時43分・玄関~

 

「お待たせ」

「ああ」

「じゃ行くか」

「だな」

 

そういって俺達は学校へ向かったのだった。

 

~8時49分・昇降口前~

 

「あ!?」

「どうした?」

 

俺は昇降口についた瞬間ある約束を思い出した。

 

「悪いここでお別れだ。ちょっと用事を思い出した」

「そうか。じゃあまた」

「おうまたな」

 

いや~かなり不味いな。つか絶対怒ってるぞ……会長。実は昨日寝る時に会長からLINE来て明日幽波紋のことで話しがあるから朝8時に生徒会室に来てって言われ約束をした。いま思い出してかなり焦って全力疾走で生徒会室に向かってる俺であった…。

ガラガラガラ!!

俺は全力で扉をあけて言った

 

「会長いるか!?」ゼェゼェ

 

やべー間に合ったかな?まぁ絶対ないと思うけど。

 

「ん?あれ?剣崎君?…会長ならもう教室に居ると思うよ」

 

そこには会長ではなくこの学校の二番目に美人と言われる人物しか居なかった。彼女は副生徒会会長、海下 真奈美さんだ。外見は茶髪のポニーテールで顔は会長と同じレベルの美形、体のスタイルも鳥海さんといい勝負だ。身長はぱっと見157くらい。胸は会長より少し大きい。正直会長より綺麗なんじゃないかとも言われたこともあったがこの学校の男子生徒は皆黒髪好きであるため彼女は二番目となった。まぁ本人は気にしてないようだけど。で俺はこの人がちょこっと苦手だ。何故かと言うと…

 

「それでそんなことはどうでもいいから…………………剣崎君…今日こそ抱いてもらうよ?」

 

とまぁこんな感じで普通に抱いてとか言われるのでこまる。6ヶ月くらい前に家庭科の授業で珍しく指を切った真奈美の指をクレイジーダイヤモンドで治したら何故かこうなった。治した翌日にいきなり好きになったから抱いてと言ってくるようになった。まぁそのたび会長にしばかれてたけどね。

 

「嫌だね俺は吹雪にしか童貞をあげるつもりはないだから☆YA☆DA☆」

「また艦これの吹雪か…なら私から行くまで…!」

「こりないな真奈美」

 

俺は副会長こと真奈美をクレイジーダイヤモンドで抑えこみ教室を出た。ちなみに小学校の時から一緒でたまに遊びにいってたが中学入ってからはいってないそれと剣崎君と小学校の時から呼ばれているが俺は副会長を真奈美と呼んでいる。まぁ同い年だしな。

 

「くっそぉ~次こs」

ガラガラガラ

「ったく真奈美はっといけねはよ教室いかねぇと!!」

 

俺は無我夢中で教室まで走った。

ガラガラガラ

俺は力無く扉をあけて会長のもとへ。

 

「……………」

「会長ごめん忘れてた!」

 

俺が会長に謝ると会長は一言つぶやいた。

 

「エコーズ…ACT1…」

 

会長はつぶやいたと同時に幽波紋エコーズACT1を出した。うわぁそうとう怒ってるよこりゃ。

 

「うぇ!?ちょ、ちょっと会長!」

 

俺が慌ててると井上が話しかけてきた。

 

「あ?どした誠…ってエコーズ!?」

 

もちろん彼も昨日幽波紋使いになったためエコーズは見える。

 

「誠君の……バカ!」

 

会長が叫び声を上げるとバカ!とかかれた文字をエコーズが投げてきた。

 

「うお!?クレイジーダイヤモンド!」

 

俺は反射的にクレイジーダイヤモンドでガードしたがバカ!とかかれた文字は俺にしっかり張り付いた。もちろんバカ!とずっと聞こえてくる。

 

「あースッキリしたぁ~」

バカバカバカバカバカ

「ちょ会長まじごめん!お願いだからこれとって!」

「じゃあ今度の日曜日一緒に買い物してくれたらいいよ」

 

会長がこのセリフを言った瞬間殺気を感じた。

 

「わ、分かったからはずすてくれ!」

 

いくら会長の声でも叫び声がひたすら聞こえるとか耳の鼓膜が破れる。しゃれにならん。

 

「もう…」(勝った…!)

 

会長は一言つぶやくとバカとかかれた文字が消え声も聞こえなくなった。

 

「いや本当にごめん会長」

「もういいよ誠君。それより日曜日忘れないでね」

「おう」

 

そういって俺は席につこうとした瞬間…

 

「誠ぉーおはよー!」

 

席に座ろうと瞬間扉を開け挨拶をしまるで金剛を思わせるダイブをしてエミリアが抱きついてきた。

 

「おっとおはよ」

 

俺はそれを受け止めると再び殺気を感じた。なんで学校で殺気を感じんのさ…。俺はエミリアを離し席に戻し先生が来るまで会長と幽波紋について話していた。

 

~数分後~

 

ガラガラガラ

「皆ー席についてー今日は転校生が3人このクラスに来ました」

 

まぁ予想はしてた。このクラス人数すくないしな。

 

3人……3人!?

「ほら3人とも入って」

ガラガラガラ

 

扉があいた瞬間俺は頭を抱えた。

 

 

 

To Be Continued




FFとデビルメイクライやってたら更新遅くなりました。すんません。

ドタバタコメディから離れてる気がする…


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転校生は最強

今回は短いです。


俺は扉が開いた瞬間頭を抱え込んだ。

 

「まじかよ…」

先生が入れと言うと3人の転校生、翔太と黒髪で一本結びの背が小さな子と明らかに高校2年か3年にし見えない金のカチューシャを頭に着けた茶髪のロングヘアーの女の子2人が 教室に入ってきた。

3人が入ってきた瞬間女子と男子は大騒ぎした。何故ならば…

 

「じゃあ翔太君から自己紹介よろしくね」

「分かりました…………星野 翔太だ。転校はこれで二

回目になる。これからよろしく頼む」

 

翔太はイケメンの声優のようなイケボだからだ。もちろん自己紹介が終わった直後女子の騒ぎようはヤバかった。ただ何故か会長とエミリアは興味無さそうに翔太を見ていた。だが翔太などは言っちゃ悪いが正直どうでも良かった。何故なら問題はここからなのだから……

 

「じゃあ次()()ちゃんよろしくね」

 

そう金のカチューシャをつけた茶髪ロングの女の子あれは…金剛だ。

 

「剣崎 金剛デース!皆さーん!これからよろしくお願いシマース!ちなみに私はマコトのお姉ちゃんデース!」

 

予想通りとんでもない爆弾自己紹介だった!?。ヤバいよどうすんのさ男子達から殺意で満ちた目で見られてるよ!。と言うか会長はなんで捨てられたら子犬みたいな目で俺を見てくるのさ!。そんな事を考えてると後ろから肩を叩かれた。

 

「なぁ誠…」

「あぁなんだよ井上…」

「お前に姉なんていったけ…?」

「………」

「しかも金のカチューシャつけて茶髪ロングの金剛に激似でさらに名前まで金剛なんて言う姉いったけ…?つか姉ならなんで中g」

「……聞くな…」

「あ…ハイ」

 

そしてもちろん次も…

 

「じゃあ最後に()()ちゃん自己紹介よろしくね」

 

黒髪一本結びの子は吹雪だ。

 

「剣崎 吹雪です!これからよろしくお願いします!ちなみに私は誠お兄ちゃんの妹です!」

 

吹雪…最高だ。つか妹だの姉だのどうすんのさまじで。

 

「と言うことだから皆さんこれから仲良くしてね」

「「「「「ハーイ!」」」」」

 

先生は何故気づかないのさ。そして再び斜め後ろから俺は肩を叩かれた。

 

「エミリア何も言うな。そして聞くな。後ヨダレでてんぞ」

「吹雪ちゃんの制服姿ハァハァ…」

「先生!質問でーす!」

 

そんなやりとりをエミリアとしてると一人の生徒が手を上げ先生に質問した。

 

「金剛さんと吹雪さんは剣崎くんの兄姉妹だって言ってますけど年齢同じなんですか?」

「そうですよ」

 

なるほどね。そういうことか。つまり生まれた年は同じで月が違うと言う設定か納得納得。

 

「じゃあ3人ともあいてる席に座ってください」

「「「分かりました」」」

 

先生は3人にそういうと3人は空いてる席に座り授業を始めた。

 

~数時間後~

 

やっと3時間目の授業が終わり休み時間になった。当然吹雪や金剛は質問責めにあい翔太は女子(腐女子)にストーカーされて逃げ回っていた。何故俺は質問責めにあってないかだって?理由は簡単だ

 

「あのさ遠藤…まじで許してくれって言うかお願いします許して下さい!」

 

現在俺は遠藤に一目がつかない場所に連行されたからだ。ちなみに何故か井上も連行されブヒィと鳴いている。

 

「ブヒィ!!」

「黙れ豚」

パシーン!

 

うわぁ痛そう…って人事じゃないよなこれ次確実に俺だよねこれ!

 

「うふふ~駄ぁ~目。大人しくしばかれろ豚」

顔は笑って笑顔なはずなのに目が笑ってないぞこの女……まるでリサリサがヘルクライムピラーでジョセフに見せたあの目みたいだぞ……

 

「さぁお仕置きの時間だ豚共…」

パシーン!!………パシーン!!……パシーン!!…

「「アーーーーー♂!!」」

 

~数十分後~

 

「や、やっと……終わった…………」

「あら残念…もっとお仕置きしてたかったのになぁ~」

「これ以上やったら精神崩壊したどっかのパイロットみたいになっちゃうから!!」

「ブヒィ!」

 

俺達はあれから今までひたすら罵声を浴びせられムチでしばかれると言うプレイをやられた。

 

「って言ってる場合じゃねぇぞ急いで教室もどんねぇと!」

「あヤバ」

「おら井上行くぞ!」

「ブヒィ!」

 

そして俺と井上は急いで教室に戻った。

 

ガラガラガラ

「ま、間に合った……」

「だな」

 

井上が元に戻っとる。

 

「じゃチャイムなる前に席着くぞ」

「だな」

キーンコーンカーンコーン

 

チャイムがなると先生が教室に入ってくる。

 

「4時間目始めるよぉ~」

「「「「はーい」」」」

 

こうして四時間目は始まった。

 

「流石に眠い……」

「こら起きなさい」

 

俺は眠たかった。と言うか四時間目以後になるとたいていの生徒は眠くなる。ぶたが閉じかけてるため会長に叱られる。

 

「あぁ…分かってるよ…………!?」

 

そして事件は起きた。

 

バーン!!

「なに!?」

 

会長は爆発音に驚き席から立ち上がる。

 

「剣崎!!レ級がグラウンドに出たぞ!!」

 

翔太が焦りを見せながら俺に叫ぶ。

 

「は!?れ、レ級!?まじか……分かった!井上!会長!エミリア!金剛!吹雪!先生!お前らは生徒と先生達を避難させろ!!」

「わ、分かった!」

「うん分かった!」

「任せて!」

「分かりました!」

「分かりマシた!」

「ちょ、ちょっと剣崎君どういうこと!?」

「明日説明します!急げ!」

 

井上達は生徒と先生を避難させに行き俺と翔太はレ級が現れたグラウンドへ。

 

「うぉ………まじじゃん」

「来るぞ剣崎」

「ああ分かってる。クレイジーダイヤモンド!」

「スタープラチナ!」

 

俺と翔太はグラウンドへ出ると幽波紋を出す。するとそこには黒いコートと水着姿でフードをかぶた小さな 異形の足そして決め手はフードの下にある狂気に満ちたレ級独特の笑みだった。

 

「姫級ではないがレ級はかなりヤバい相手だ。油断するなよ剣崎」

「流石にレ級相手に油断はしねぇよ」

「フ、そうか……行くぞ!」

「ドララァ!!」

 

俺はレ級に突っ込んで行きクレイジーダイヤモンドのパンチをかます……が

 

「アタルカヨ」

「な!?喋んのかよ!?」

「ツッコムトコソコカ?」

 

レ級は余裕でかわしツッコミを入れる。

 

「よそ見するんじゃあねぇぜ!」

「ア?」

「オラァ!!」

ガン!!

 

俺の方を向いていたレ級はいつの間にか後ろにいた翔太のスタープラチナのパンチを喰らうが尻尾でカードする。

 

「ヤルナオマエ」

「お前もな」

 

レ級も翔太も余裕な表情をしお互い強いことを言い合う。うわぁレベルが違うわこれ。つかさこれがレ級だろ?姫級来たら俺戦えるの?相手になるのか?。現状況で全く歯が立たないのは分かったよ。

 

「ジャアボクカラモコウゲキスルネ。ソラ」

 

レ級はそういうと俺に尻尾を向け砲撃する。

 

「ドララァ!!」

 

俺はラッシュで砲撃を防ぐ。

 

「ヘェーキミモヤルネ」

「そりゃどうも。ドラ!!」

「マァデモキカナイケドナ」

「硬いなぁその尻尾」

「ダロ?ジマンノシッポ…ダ!」

 

レ級は尻尾で攻撃してくるがクレイジーダイヤモンドでかろうじて防ぐ。

 

「ぐふ!」

「剣崎まだ行けるか?」

「あぁ。レ級強いな…」

「二人でたたみかけるぞ剣崎」

「了解」

「「オラ!!(ドラ!!)」」

「ムダダッツウノ」

ゴン!!

「ナニ!?」

 

俺は翔太と二人でレ級を殴るが尻尾で防がれる。だがスタープラチナの拳だけあとが出来る。やっぱパワー違うわ。

 

「行くぜレ級……」

「タカガニンゲンガシッポニアトヲツクッタクライデカテルトデモ?」

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

「グ!チョウシニノルナニンゲン!」

 

翔太はひたすら尻尾を殴りヘコませていくがまだレ級はピンピンしている。ちなみに俺はついていけず戦いを眺めていた。

 

「ナメルナヨ!」

 

レ級は翔太の目の前に尻尾の先端を向けて…

 

「クラエ!」

バーン!!

 

砲撃した。がしかしそこには翔太の姿は無かった。

 

「俺が時を止めた」

 

翔太はスタープラチナザ・ワールドを使い時を止め砲弾を砕き後ろへ移動していた。

 

「ナ!?」

「ぶち込むぜ!!」

「カトウナニンゲンフゼイガァァァァァァァ!!!!!」

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

 

もはや目では追えない速度の拳がレ級を殴りまくり次第に断末魔も消え動かなくなっていった。

 

「オラァ!!」

 

翔太は最後にレ級を殴り吹っ飛ばす。

 

「やれやれだぜ……」

 

翔太が呟くと吹っ飛ばされたレ級は光となって消えていく。

 

「まじでレベルがちげぇよこれ……」

 

 

 

To Be Continued




今回は短い上に終わり形が微妙だよ。酷いな今回。


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デートの次はお泊まり会

言うの忘れてました。更新おそくてすいませんでした!。あと今回劇場版艦これのネタバレ含まれますので注意を。


あれから一度俺と翔太は家に帰りLINEで2日連続で深海棲艦が出たためしばらく学校は休みと聞き俺は吹雪達とWiiUのスマ○ラで5人乱闘したりP○4でスト○ァイ5をひたすらやったりとそんなこんなで…

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日になりますた………

 

俺は会長に朝8時に電話で叩き起こされ今準備中となる。

 

「朝8時ははやいって会長…………ん?」

ポキポキ

「誰だこんな朝早くに……真人?なになに……」

 

親友の真人からのLINEだった。

 

『知ってる。あと今日劇場版艦これの公開日だけどお前見に行くの?』

 

返信おせぇよ……………………って忘れてたァァァァァァァァァ!!まじかよ!?なんてタイミングが悪いだ!くそう!いち早く予告で見た吹雪轟沈説を確かるのと公開記念のピンバッチ貰いに行きたいのに!。仕方ない……か……

俺はそんな事を考えながらパジャマから私服に着替え荷物を持ち家から出て待ち合わせのデパートへ。

ちなみに吹雪達に買い物(デート)の事は言っていない。劇場版艦これを見てくると書いた紙をテーブルに置いてきたから安心だ。

 

「おはよー会長」

「あ誠君おはよ」

 

俺と会長はそんな学校感覚で挨拶する。

 

「あのさ誠君」

「ん?」

「買い物って言ったけど映画見ない?」

「まぁいいけど何見んの?」

「君の○とか?」

「あぁいい……」

 

ちょっとまて考えろ俺これは劇場版艦これを見るチャンスなんじゃないか?

 

「どうしたの?」

「会長は艦これ好きか?」

「かんこれ?あぁ井上君達がやってるブラウザゲーム?うーん好きと言われてもやったことないから分かんないのだけど…」

「じゃあ今から映画見に行くなら艦これの映画にしないか?」

「…………いいよ」

 

この時会長、桜井 神無月はこう考えていた。

艦これって確か誠君もやってたよね?だとしたらここで艦これの映画を見て艦これをやればもっと誠君と仲良くなれるかも!!だったら答えは一つねと………

だが誠は答えを聞いた瞬間頭の中でこうつぶやいた。

 

「(計画通り)」ニヤリ

 

裏で夜○月のようにニヤリと笑う誠であった。

「よし!じゃあ行こうか」

「うん」

 

俺達はそういってデパートの近くにあった映画館に行った。途中エミリアや井上と遠藤の姿が見えたがバレないようチケットを買い移動する。

 

「(うしバレてないバレてないっと)」

 

劇場に入るとそこで欲しかった艦これとかかれたピンバッチ貰い会長と席に座る。

 

「人やっぱり居るなぁ~」

「艦これってこんなに人気あるんだね」

「まぁな。最近じゃあアーケードにもなったからな」

「誠君はアーケードはやってるの?」

「いや俺5分以上並ぶの無理な人間だからやってないな」

「そうなんだ♪」

 

なんで会長嬉しそうなの?まぁいいか。

 

「おそろそろか」

 

劇場の照明が落とされ真っ暗になる。俺の場合いつもこれで眠たくなるから少し明るくしてほしい。

 

※ここから少し劇場版艦これのネタバレが含まれます。ネタバレが嫌な方はブラウザバックを推奨します。

 

単刀直入に言おう始まった直後に吹雪が轟沈するシーン流すなんてありえねぇーだろ!!何考えてんだよ運営者共!!アニメで如月の無意味な轟沈でどれだけ数々の提督(プレイヤー)から不評があったか忘れたのか!!。予告で流れてたから察しはしてたけど始まった瞬間に吹雪が沈んでる姿が映るとは……本人いたらヤバいだろうなこれ。そしてここで再び予想していた出来事が起こる。

 

「うぇ………グスン……」

 

後ろの席から泣声がした。恐る恐る一瞬だけチラっと振り向くとそこには泣いている吹雪とそれを小声でなだめる金剛の姿があった。つか本人居たよ!!。

まぁ予想はしてたけど最近本当にアニメや漫画の展開が多いよな。そして俺は吹雪達を無視し映画を見る。

 

「うわぁ戦闘シーンカッケェな」

「う、うん凄い…」

 

戦闘シーンがとにかくヤバかった。画質もかなり高く戦闘シーンは迫力満点でかなり良かった。だがここで予想外のシーンが流れてしまう。

 

「え……」

 

アニメで無意味な轟沈をしてしまった如月が素っ裸になって海から出てきた。おかげで隣で会長が凄くじとめで俺をジーと見つめてくる。可愛い。

 

「ロリコン…」ボソ

 

ちょまってよ俺は確かに吹雪が一番好きだけどけして井上のようなロリコンでじゃないぞ!?普通だからいたってノーマルだから!!。

 

「………」

 

だがしかしなにも言えない俺であった。

 

 

~2時間後~

 

 

「いやぁ~面白かったぁ~」

「そうだね。如月って子に角生えた時はビックリしたよ」

「どうしてああなったんだありゃ」

「さてじゃあデパートに戻る前にご飯食べよ」

「おう」

 

俺達はファミレスで食事を食べたあとデパートに戻り予定通り買い物をしていた。そろそろ後ろから付けてくる吹雪達に声を掛けようと思ったが俺の勘が止めろと告げるため声は掛けない。会長と俺はデパートの中にある某洋服店に来ていた。そしていま会長は試着室の中で着替えている。

 

「誠君!似合う?」

「…………………………」

「誠君?」

「綺麗だ…」

「うぇ!?き、きききききき綺麗!?」

「あぁ見とれちまう程綺麗だ……」

 

俺は試着室から出てきた会長の姿に見とれていた。その姿は一言では表せない綺麗な姿だった。

 

「それ買ってやるよ会長」

「え!?いいの?でも」

「気にすんなってほら買って着てやるから着替えな」

「うん!分かった!ありがとう誠君!!」

 

会長は試着室で先ほどまで着ていた私服に着替え俺は会長の手から服を受け取り会計を済ませる。

 

「ほい会長」

「うん本当にありがと誠君」

「ああ。でどうする?まだ服見たいか?」

「いやもういいかな」

「じゃあどうする?」

「そうだね…………そうだ!誠君の家は?」

「俺の家?なんで?」

「よくよく考えると私って誠君の家に入ったことないなぁって」

「そいやそうだなじゃあ行くかと言うより帰るか」

「うん」

「あちょっとまって一つ言っておくことあるんだけどさ俺の家には姉が二人いて妹も二人いるからそこんとこよろしく」

「え?あうん」

「うし帰るか」

 

俺達はそのままバス停までいき此処で俺は金剛達に声を掛けることにした。

 

「おい金gじゃなかった姉ちゃん、吹雪いつまでついて来るつもりだ?さっさと帰れつか帰るぞ」

「え?お姉さんと吹雪さん?」

「ば、バレてマシたか」

「………………」ドンヨリ

「どうしたんだ吹雪……あ、(察し」

「と言うかマコトは私や吹雪と言うものがありながらまだ女を増やすんデスか!!」

「人聞きの悪い事を言うな。会長とは姉ちゃんと出a来る前からの知り合いだ。で鳥海姉と曙は?」

「寝てマース」

「そうかじゃあ帰るぞ」

「えっと話しが読めないのだけど……」

「帰ったら説明するよ」

 

そして俺達と金剛達はバスに乗りバス停からそうとうくない俺の家へ……

 

「ただいm」

ガチャ

ムネノナカニアルモノ イツカミエナクナルモノ

 

「お邪魔しま~す」

 

居間から大音量で今有名な○ダンスが流れていた。

ガチャ

 

「なにしてんの」

 

居間の扉を開けるとそこには()()が○ダンスを踊っている姿があった。ちょっとまてよ?3人?って…!?

 

「とみこさん!?」

 

ちなみに言おうとみこさん、おばちゃんは29才でおばちゃんと呼ばれるどんな相手だろうとフルボッコまたは半殺しにされる。今思うとレ級よりおばちゃんつよいんじゃね?。外見はグリ○イアの果実にででくるDDだかJJだかの名前した金髪のボンキュボンの人を黒髪にした感じだ。

 

「お?おーおかえりー」

「おかえりなさい」

「おかえりー」

「ただいまってちがぁぁう!!とみこさんいつかえってきたのさつかなんでみんなして○ダンス踊っているの!」

 

俺は冷静に突っ込みを入れておばちゃんを俺の部屋に連行する。

 

「あ、会長は居間にいて金剛と吹雪はとりあえずあやまっとけあと吹雪は後でしばらく一緒に居てやるから暗い顔すんな」

 

俺はそういっておばちゃんを引きずり俺の部屋に連れていく。

 

「なぁとみこさん吹雪と金剛について少しお話をしようか」

バキボキ

「え、えぇっと誠君?なんでそんな怖い顔してるなかな?」ガタガタ

「ん?いったって普通の笑顔じゃないか」

「ひィ!ちょこちこなアアアアアアアアアアア!!」

 

~10分後~

 

「グスン……私汚されちゃった……」

 

俺は変なことを言ってるおばちゃんを部屋に置き去りにし居間に戻る。すると…

ムネノナカニアルモノ イツカミエナクナルモノ

再び○ダンスが居間から聞こえてくる。俺は居間の扉を恐る恐る開けるとそこには…

 

「っブッハ!!」

 

会長と金剛吹雪を加わった4人が○ダンスを踊っている姿が目に入りあまりの()()の可愛いさ

で俺は鼻血をブッシャーして

 

「えぇ!?ちょっと誠君大丈夫!?」

「我が生涯に一片の悔い無し……」バタ

「誠くぅぅぅぅぅぅん!!」

 

気絶した。

 

 

~10分後~

 

 

「う、………ここは」

「あ誠君大丈夫?」

「会長か…あのさ会長買い物ときから思ってたんだけどその大きい荷物はなに?」

 

会長の隣にはまるで泊まりにでも来るような大きい荷物があった

 

「え、えっとね………あのさ誠君明後日から学校ってあるでしょ?」

「え?ああ、あるな」

「でね今日もしよければ………誠君の家に泊まってもいい…かな?迷惑だったら断ってね!」

 

は?ちょちょっと待ってくれよ唐突すぎんだろ!?会長まじで言ってんのかよ…

 

「別に迷惑なんかじゃないけど親御さん達は了承してんの?」

「うんあとお父さんからこれをって」

「ん?会長の父ちゃんから?どれどれ………」

 

俺は会長から白い箱を受け取り中を確認する……と

 

「………………」

 

そこにはコン○ーム、そして手紙が入っていた。

なかは『娘を頼む』とかかれた紙が入っていた。

 

「何が入っていたの?」

「え!?い、いやなんでもないよ」

「………」ジー

「いや本当に」

「エコーズ!誠君から箱を奪って!」

「あ!?ちょ会長!」

 

会長はエコーズで俺の持っていたコン○ーム入りの白い箱を奪う。

 

「か、会……長?」

 

箱を奪った会長は箱の中をみる。すると見る見るうちに真っ赤になる。

 

「お父さんのバァカアアアアアアアアア!!!!」

 

まぁ当然だな。お父さんコン○ームはまだ早いす。

 

 

 

To Be Continued




微妙な流さになってしまった。


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過去のトラウマは克服出来ないもの

最近気づいたんですけどタイトル名が銀魂っぽいのは気のせいでしょうか?。でそんなことは置いといて虎王さんの小説加賀が我が家にやってきたとこの優しい力を持った少年と現代入りした吹雪と金剛の話がコラボいたしました!!コラボの方は虎王さんの加賀が我が家にやってきた23話からになりますのでぜひ見てみて下さい!あと今回は吹雪達の出番がすくないです。では本編どうぞ!


あれから会長がキレてお父さんに電話をした。案の定コン○ームプレゼントはお母さんにもバレしばかれたとかなんとか。まぁ言っちゃ悪いが自業自得だよ今回は。そしてコン○ームプレゼントのせいでかなりと気まずい空気になっている今日この頃。

 

「誠君」

「は、はい!なんでしょうか?」

「耳掻きしてあげようか?」

 

唐突にどうしたんだ?。

 

「え?なんで?」

「いやなんとなくね」

 

まぁいいや最近やってなかったし……つかあれか?耳掻きつうことは……膝枕してくれるのか!?あの幻かつ都市伝説ともよばれた膝枕耳掻きか!?。ちなみに今は俺の部屋にいる訳でおばちゃんと吹雪達は居間にいる。

 

「いいのか?」

「うん。て言うか言い出したの私だし」

「じ、じゃあよろしくお願い…します…」ガチガチ

「耳掻きするだけなのになんで緊張しるのよ誠君、かわいいなぁ~」

「か、かわいい?」

 

あれ?会長俺にかわいいなんて言う人だっけ?。

 

「え?あ!?い、いまのなし!ああもう!ほら耳掻きするから私の膝に頭乗せて!」

 

あぁ~なるほど。会長の膝枕か……

 

「じゃあお言葉に甘えて…」

 

俺は頭を会長の膝に乗せる。とても柔らかく正直寝る時に使ってる枕よりいいと思ってしまうほど心地よかった。ふと上を見ると会長の胸が少しと顔がみえ会長の顔は少し赤面していてちょっと色っぽかった。

 

「あの…どうかな?」

 

赤面している会長が聞いてきた。

 

「ああ心地いいよ枕よりいい」

「そう、なら良かった。じゃあ耳掻きするね」

「ん」

 

~数分後~

 

「なぁ会長」カリカリ

「ん?なに?」

「会長ってどうしてそこまで俺の事を気にかけたりしてくれるんだ?」

「………そうね…………1年前にあった火事の事覚えてる?」カリカリ

「あ?えっとあぁ確か……」

 

俺は言われるがまま一年前にあった火事の出来事を思い出した。

 

~一年前の火事の事(回想)~

 

「あーやっと終わったぜかーえろっと」

 

俺は帰り学活が終わるとすぐに立ち上がりカバを持つ。すると井上が話しかけてきた。

 

「なあ誠一緒に帰ろうぜ」

 

別に断る理由もなかったし1人で帰るよりいいかと思いOKして俺と井上は学校を出て帰路についた。

そして事は起こった。

 

「なんか焦げ臭くないか?」

 

鼻を犬みたいにクンクンさせながら隣に居る井上が突然そんな事をいった。確かに妙に焦げ臭さいな。

 

「あぁ確かにな…………ってあそこの家火事じゃねぇか!!」

 

俺と井上が歩いていると視界に突然赤く燃える炎で火事になっている家が見えた。ここで井上はあることに気付く。

 

「おい誠あの家たしか会長の家だぞ!」

 

流石に動揺した。

 

「会長は?」

「今日は家族で飯食いに行くからつって早く帰ったはずだから………!?」

 

嫌な予感をがした。あの優しい会長が燃える?焼け死ぬ?そんなの………

 

「絶対させてたまるか!!!!」

 

俺は会長の家に向かって走り出す。走り出すと井上が待てと止めるが無視して走った。

ガチャ!ガチャ!

 

「開かね!クレイジーダイヤモンド!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドを出して家の扉をぶっ壊し中へと入り燃えた箇所を直しながら会長を探した。だがいくら直しても火は消えないためどんどん燃えていった。

 

「クソ!どこに居るんだ会長………ここは……会長の

部屋か?」

 

俺はそうつぶやきながら扉を開け中へと入る。するとそこには腕や足に酷い火傷を負ったもはや虫の息と言える会長が横たわっていた。

 

「会長!!」

 

俺は会長に駆け寄り声をかけると会長は今にも消えてしまいそうな声で言った。

 

「誠…君?なんで…ここに?」

「良かった!まだ生きてた!」

 

俺は安堵し会長をクレイジーダイヤモンドで治したあとお姫様だっこをしながら会長の家からなんとか脱出したのだった。俺はちょっとした火傷ですみ脱出した後は会長の親にお礼を言われたり火が消えたあと会長の家を直したり帰ったあとおばちゃんに怒こられたりと散々だった。

 

~回想終了~

 

「いやぁ~あの日はまじで大変だったわぁ~」

 

と言いながら俺が感傷に浸っていると頭から伝わる会長の体温が上がるのが分かった。そして耳掻きの手を止めて話始める。

 

「実はね…私……あの日から誠君のことが……好きだたんだ」

 

なるほどな。あの日以来実は会長は少しおかしくなっていた。顔真っ赤にして目をあわせてくれなくなったし話しすらしてくれなかった。まぁ最近になってようやく普通になったけどね

 

「まぁなんとなく察してはいた。最初いや今さっきからなんで会長は俺にだけ方の生徒達と違って過激に俺の面倒みてくれんのかな?ってさ。それで俺の事が好きなのかな?って思ったりした、でもそんな事ある訳ねぇよなって思って考えを否定したりしてた……けど今分かった……でも今直ぐに答えを出すことは出来ない。約束があるんだ」

「約束?」

「あぁ。小学校の頃に告白されたんだけどそいつは外国に転校するからって近い未来にまたあったらその時に恋人になろうって。それで最近やっとあえてなでも離れていた時間が長すぎたんだ。ほぼお互い知らない事が多すぎるから一年後つまり卒業式の日に俺は答えを出そうと思ってる」

「そっかぁ~……大事な約束なんだね」

「あぁとてもな」

 

俺がそう言うと耳掻きが再開した。数分後俺は耳掻きの感覚?と会長の膝の触感が気持ちよくていつの間にか寝てしまったようだ。

 

「zzz……」

「フフ誠君かわいいなぁ……ん?なんだろこれ?」

 

神無月は言いながら膝を枕をにして立ち上がりベットへむかいしゃがみベットの下にあった本を手に取った。

 

「な!?」

 

俺は会長の妙な叫び声で起き……デデーン☆した。

そして……

 

「あ、あのさ会長頼むからそれだけは勘弁を!!!!」

「ダメです」

 

全ての薄い本約16冊を全て会長の手によって捨てられた。あァァァんまりだァァァ!!HEE(ry。ちなみにほぼ薄い本は居間に隠してあったためおばちゃんがニヤニヤしていたり吹雪と曙が顔真っ赤にしてまり金剛と鳥海がエロい声(※喘ぎ声ではありません)を出したりしていたがスルーして俺の部屋戻ってきた。

 

「トホホ……」

「ねぇ誠君」

 

薄い本を全て捨て俺をブルーにした会長が話しかけてくる。と意地悪?に俺はんだよと返す。

 

「私気づいたんだけど誠君のお姉さんや妹達って皆艦娘よね?」

「気付くの遅くねぇか?」

 

会長はようやく気づいたようだった。だが半信半疑だったのか驚き声をあげる。

 

「え!?じゃあ本当にお姉さんの金剛さんや妹の吹雪ちゃんは艦娘なの!?」

「ああそうだぜ?あでもこのこと学校の連中に言うなよ?艦これ難民が怒り狂って俺を殺しにやってくる」

「う、うんその艦これ難民っては知らないけど言わないで置くわね」

「会長今日本当に泊まるの?」

「ええもちろん。吹雪ちゃん達が艦娘ならなおさらね」

 

ん?なんだろうこの言動は…

 

「ま、誠君が吹雪ちゃん達ええエッチな事をしないように見張らなきゃ」

 

「ちょっとまてぇぇぇぇぇぇい!!理由!理由!がおかしいぞおいコラ」

 

「だって吹雪ちゃん達のエッチな本があんなにあったんだよ?襲わない訳ないじゃないの!!そうこれは生徒会長としての仕事よ!!」

 

「監視を仕事とするのはスパイと警察だけだ!!」

 

そんなやり取りをして数時間経過して今は居間に居るのだが……

 

「ここでスマッシュ!!」

 

皆でスマ○ラをしていた。おばちゃんと会長含め今は7人乱闘っと言ったところかな?。俺は吹雪が操るリ○クにクラ○ドの横スマをぶち込みぶっ飛ばす。

 

「コラー!少しは手加減しろぉ!」

「手加減ってなんだぁ?」

 

俺は吹雪に言いながらリ○クを倒し浮いていたス○ボを取る。そして

 

「食らえ吹雪!必殺!超究○武覇斬!!」

「あ!ちょ、誠くん酷い!」

 

そんな吹雪が言ってる事を無視し最後の切り札超究極○神覇斬を復活したばかりのリ○クにぶち込み倒す。知った事か所詮世の中は弱肉強食!勝てばよかろうなのだぁ!

 

「誠君ちょっとこれは…」

 

会長が横で俺に軽蔑の眼差しを向ける。さっきの…本を捨てられた恨みを思い知らせてやろう!。会長のダメージは50%を切っている。つまり画○転生でワンパン出来る訳だ。だがリミットチャージをすれば確実にその隙にやられるだろう。ならば

 

「とりあえず攻撃してリミットゲージを貯めるぜ!」

「させないよ!」

 

会長は妨害して来るがもうほぼゲージは溜まっていたため会長に下スマをぶっ放してMAXにする。フハハハ!終わりだ会長!

 

「死ね!カカロット!画○転生!」

「フ、甘い!」

 

なんと普通にあったる事を計算されたコンボをしたのに会長はそれをいとも簡単によけやがった。

そして結果はお察しの通り鳥海でした。

 

「あたし帰るからくれぐれも神無月ちゃんと吹雪ちゃん達を襲わないようにねぇ」

「襲わねぇからはよ帰れ」

「んじゃ」

 

おばちゃんは帰っていき俺は晩御飯を作ることにしたのだが…

 

「あのさお前ら?飯作んのに俺含め6人もいらないと思うから全員居間に戻れ」

「「「「「だが断る」」」」」

「ん?」

「「「「「この岸部露伴が最も好きなの事の一つは自分より強いと思ってるやつにNOと断ってやる事だッ!」」」」」

 

感想。とにかくハモりが凄かったですはい。

 

「いやお前ら露伴先生じゃないだろつかもう俺1人で飯作るから全員居間に今すぐ戻れ。さもなくば」

 

俺は脅すようにクレイジーダイヤモンドを出すとそそくさと全員並んで居間に戻っていった。なんだろこの並んで戻る姿とても可愛いのだけど。

 

「ほら出来たぞって鳥海勝手にDMCやんな」

 

そして俺達は晩飯を食い終えて俺は風呂に入ろとしたのだが……

 

「ん?吹雪達こんなパンツ持ってたか?………」

 

手にとって見てみるが吹雪達がこんなパンツを履いていた記憶は無い。何故知ってるかって?買ったやつを確認したからさ決して見てみたいとかそんな淫らな欲があった訳じゃないからな?

 

「だとすれば……」

 

嫌な予感がした。俺は急いでパンツを戻し脱衣所を出ようとしたがすでに遅く浴槽の方の扉が開いた。

 

「こ、こんにちは~………」

 

今の状況を説明するとこうだ。俺がパンツを握りしめている所にタオルを巻いていない全裸の会長がで出てた。何を言っているかわからねぇと思うが頭がどうにかなりそうだった。運命だとかエ○ゲー展開だとかそんなちゃちなもんじゃあ断じてねぇ……もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ…。

瞬間誠は死を覚悟し彼の脳裏には今までの青春の記憶が蘇ったッ!そして同時に神無月の幽波紋エコーズが裸を見られたショックと怒りでACT2へと進化したッ!。

 

「エコーズACT2!」

「こんな事で進化するなよエコーズ!」

 

その後誠くんがどうなったのかはご想像にお任せしますby作者。そして毎日好例の()()が始まった。何故かその中には会長も加わっていたが俺は気にしない。結果は会長がパーを出して一人勝ちして今は二人で仲良くベットの中だ。

 

「なぁ会長?」

「ん?何かな誠君」

「なんで抱きついてくるの?」

「それは私がいつも抱き枕を使って寝ているからだよ」

「答えになってない」

「様は誠君を抱き枕の代わりにしてるだけ」

 

と会長は俺を抱き枕にして眠ってしまった。嫌な感じではなかったから俺もそのまま寝た。

 

 

 

To Be Continued




なんか無理やりしめた艦がある気がする…


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暇だから鳥海とデートしたった

ひさびさにFF15攻略してたら更新おそくなりましたすいまそん。


目を覚ますと俺は真っ暗な暗黒空間にいた。そして目の前には謎の神々しい雰囲気を放っている銀色のヒゲをはやしおじいちゃんのような顔をした筋肉マッチョマンの変態ととてもシュールなやつがいた。

 

「えっとあんた誰?」

 

「ようこそ剣崎 誠くん。ここは世界が造りし門、人創門が造りだした空間的なあれじゃ。そしてワシは奇○の世代の内の一人、神ゼウス」

 

うわぁ突っ込みどころがありすぎてすげい。つかこの神奇○の世代の一人とか黒○のバスケのネタいいおったが大丈夫かこいつ……。

 

「んでその神ゼウスさまが俺になんのようすか?」

 

「今から言うことをこの街に住む全ての幽波紋使いに伝えるんじゃ」

 

「どういう事だ?」

 

「お前さんはもう星野 翔太から人創門の事についての説明は受けているな?」

 

「あぁでようするに?」

 

「世界の危機ってやつじゃい」

 

予想はしてたけどやっぱりきたか。

 

「なるほどな。艦これの世界の敵深海棲艦が人創門の存在に完全に気付いたって訳だ。そういうことだろ?」

 

「そういうことじゃ。ではあとは頼んだぞ!ハイ○ルの勇者リ○クよ!」

 

「いや故郷ハイ○ル王国でもねぇしリ○クじゃねぇよ……」

 

なんとも愉快な世界の危機を救ってくれ宣言をした神ゼウスが消えると俺は目を覚ました。

 

~数時間後~

 

「司令官!私あそこ行きたいですアニメイト!行きたいです!」

 

俺がおきてから数時間たった。時刻は12時50分。ちなみ今は鳥海と俺しか家に居ない。会長はこれ以上いたら迷惑だからといって帰り吹雪と曙はエミリアと君の○を(強制的に)見に行った。金剛は早くも友達とショッピングだそうだ。で何の予定もなく家でゴロゴロしている俺に鳥海がそんなことを言ってきた。

 

「アニメイトか………いやいいや」

 

「えぇー」

 

「でも変わりに適当にどっか行くか?」

 

「つまり適当に外を二人でぶらぶらすると言うこと?」

 

「そういうことだ」

 

そして場所は変わり何故か適当にぶらぶらしようと言った筈なのに水族館に来ていた。

 

「おぉ~クラゲだ」

 

「本当だ!可愛いですね司令官?」

 

「ここで司令官は止めろ」

 

「ではなんと呼べば?」

 

「誠でいいよ」

 

と水族館を俺達は堪能していた。適当にぶらぶらする筈が何故水族館に来たのか本当分かんないわ…。んでさらに何故か鳥海が俺の腕に抱きついていた。説明するならあれだ。ヒロインが主人公の腕に抱きついて胸で挟むあれだ。あ、柔らかいなぁ最高だ。

さらに魚を見てはしゃぐ鳥海可愛いなぁ~なにかの間違えで連れてきて良かったわ。

 

「見て下さい誠さん!あのクラゲ可愛いですよ!」

 

にしてもだ。なんでこの水族館クラゲこんなに多いのさ。さっきからクラゲしかみてねぇぞ。詐欺がこの水族館。まぁでも鳥海楽しんでるしいっか。

 

「ああ可愛いな」

 

そうして俺達は水族館をクラゲだけみて出た。そして時刻は2時33分となる。水族館をでた俺達は今度はゲーセンに来ていた。

 

「あ、艦これのフィギュアあんじゃん」

 

しかも鳥海のプレミアじゃんか。取らねばな。でも隣に本人居るんだよなぁ……。

 

「あ、本当だ。しかも私のプレミアじゃないですか。なんか恥ずかしいですね」

 

頬を赤らめながらさらにギュッと俺の腕に抱きついてくる鳥海。ちなみ水族館からでたあともずっとこの状態である。うーん流石にこれは取らねばな。

 

「うしやるか」

 

~いろいろあって40分後~

 

「や、やっと取れた……ほい」

 

俺はクレーンゲームで取った鳥海のプレミアのフィギュアを本人の鳥海に渡す。

 

「あれ?くれるんですか?」

 

「あぁ、やるよ。だって俺にはお前がいるし」

 

と俺は格好つける。すると鳥海は涙目で俺に抱きついてくる。かなり目立つなぁ~。

 

「ま、誠さん……!」

 

うぐ……視線が痛い。

 

「ちょ、鳥海!?ここじゃちょっと不味いって!」

 

「は!?わ、私としたことが……」

 

鳥海は少し顔を赤くしながら俺を離してくれる。

 

「でどうする?まだ時間はあるぜ?」

 

「そうですね………映画でも見ますか?」

 

「映画かぁ~……じゃあ艦これか君の○?」

 

「艦これは昨日見たんじゃないんですか?」

 

「もっかい見たい。まぁでも君の○見てないから君の○見に行くか」

 

「やった!誠さんと映画ぁ~うふふ♥」

 

鳥海は言いながらとても嬉しそうな顔をして俺の腕に再びギュッと抱きついてくる。

 

「微妙な人数だな」

 

「そうね」

 

映画館には多過ぎず少なすぎずといった人数がいた。

 

「んじゃーチケット買ってくるから待ってろ」

 

「はーい」

 

俺はチケット売り場に行きチケットを二枚買い鳥海が待ってるであろう場所に戻る。

 

「ありゃいない……となるアレか?ベタぁ~なアレだな……ナミアムダブツ」

 

俺は手を合わせて鳥海を待った。

 

 

 

 

「なぁねぇちゃん俺らと遊ばねー?」

 

突然チャライ男が鳥海に話しかけて来た。

 

「いえ。今人を待っているので」

 

「いいじゃんいいじゃんそんな奴ほっといて俺と遊ぼうぜ?」

 

鳥海は断るがしつこく付きまとってくる。そして……

 

「いいでしょう。遊びましょうか」

 

鳥海はそう言ってチャラ男を裏路地に連れて行った。

 

「え?なにこんな裏路地までつれてきてさぁ~もうヤっちゃうのぉ~?」

 

「ええ殺っちゃいましょう」

 

鳥海がそう言うと突然テーレッテーとどっかの世紀末アニメで流れてそうなBGMが突然流れ始めた。

 

「あ?なんだこのBGM頭ん中で流れてるのか?」

 

男がぶつぶつと何かを言っていると鳥海は何故か拳を構えそして次の瞬間…

 

「じゃあヤっちゃいますかって!?」

 

「アータタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタたためますか!!」

 

「いってぇなにしやg」

 

「お前はもう死んでいる」

 

「ひでぶっ!」

 

すると男は内部から爆発するように爆撒した。

 

「急いで映画館に戻らなくちゃ」

 

 

 

 

「まだかな~あと5分で始まちっまうよ」

 

俺が壁に寄りかかってスマホをいじってると鳥海が走ってきた。

 

「おう。んじゃ行くぞ」

 

「え!なんで居なかったの?とかどこに居たの?とか聞かないんですか!」

 

正直言おう。日曜になる前の日々に1日だけみんなで出掛けた時にベタベタな展開がおきて俺はなんとか鳥海たちを見つけたのだが犯人の顔面が整形されていたり体が捻れてたり爆裂していたりとかなり逝っちゃってる惨状になっていた。

 

「いやだって察しつくし……って早よ行くぞ!時間がねぇ!」

 

「あ!本当だ!」

 

俺達は駆け足で劇場に向かった。そして着くと取った席に座り始まるまで少し話をした。といってもすぐ始まったが。

 

~2時間後~

 

映画を見終えた俺達は帰路についていた。トコトコと手をつなぎながら歩いていると鳥海が突然真剣な顔をした。

 

「私誠さんの艦娘で良かったです。私はあなたの艦娘に慣れたことをとても誇りに思っています。そしていまここで会えて触れ合える事がとても嬉しいんです」

 

恐らく君の○を見たせいか鳥海はそんな事をいった。

 

「そっか……俺もさ吹雪や金剛、曙そして鳥海。お前達に会えて良かったし嬉しかったんだ。大好きなんだよ。でも同時にお前達がいつか消えてしまうんじゃないかって。まぁ万が一戻ったとしたら人創門の力を使えばいいのかもしれないけどそれでも一度消えてしまったらもう会えない気がしてさ。だから同時に怖いんだ……いつの日かお前達が俺の前から消えてしまう恐怖が…」

 

俺は今までいや吹雪達と過ごして来て抱えていたことを鳥海にぶつけた。が鳥海一瞬暗い顔をしたが笑って俺に言った。

 

「そうだったんですか…でももし消えでもって私達は誠さんにもう一度会いに行きますよ。今度は摩耶もいますけど」

 

「家に入るかねぇ」

 

俺が空を見上げながら言うと鳥海はそっと手を握り直す。

 

「入りますよ。あの家意外と広いですから」

 

「そうーだな」

 

俺はそのままほっこりとした雰囲気のまま鳥海と一緒に帰る………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハズだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだよ……これ……」

 

「ひ、酷い…」

 

帰り道、学校を通った時だった。ふと学校を見ると学校は崩壊していた。もはや原形など留めていないほどに。俺は学校が嫌いだ。勉強があるからな。だがそれと同時に俺は学校が好きなんだ。いろんな友達、井上や真人、最近きたばかりのエミリアそして翔太。他にも何人もいる。そんな友達と一緒に勉強したり遊んだり、バカやったり。そんな俺達の思い出が詰まった学校をこんな姿にされて俺の怒りの度はMAXを軽く超えていた。俺は溢れ出す殺気を剥き出しにしクレイジーダイヤモンドを出す。幽波紋は精神力が具現化したものだ。俺のMAXを超えた怒りと同調するならどっかのブロッコリーと同じ威力のパンチを繰り出せる筈だ。

 

「鳥海」

 

俺が鳥海の名前を言うと鳥海は下がった。俺は溢れ出す怒りとクレイジーダイヤモンドと共に学校へ入る。すると元凶は直ぐに現れた。

 

「ニンゲンイナイナー……アレ?キミハタシカボクニカスリキズサエアタエラルナカッタムリョクナニンゲンジャナイカー?ナンダワザワザシニニ」

 

奴はこの前翔太のスタープラチナで倒されたレ級。俺は何故レ級が生きているのかそして何故ここに居るのかなど考えることなく呟いた。

 

「殺す」

 

「ハ?ナニイッテン……」

 

ギュン!!

 

俺はしゃべってる最中のレ級の前にクレイジーダイヤモンドの脚力を利用し一瞬でレ級の前に行き腹、そしてとっさに防御したであろう尻尾をクレイジーダイヤモンドの右腕で軽く射抜いた。

 

「グハッ!………ナ…ニ?バカナ…キサマノソレニコノレキュウノシッポヲカンツウスルイリョクナド」

 

「ドォオオオオオラララララララララララララララララララララララララララララララララララララ!!!!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドのラッシュを容赦なくレ級に叩きつける。気が付くと怒りに身を任せ威力が強過ぎたせいかレ級は穴だらけといったかなりグロテスクな姿になっていた。

 

「二度と顔を見せるな。まぁもっとも死体のテメェに聞こえてる訳ないがな」

 

俺はそう死体に吐き捨てるように言って学校を直し出た。幸い人は居なかったから良かった。学校から出た俺は鳥海のもとへと戻る。

 

「お待たせ鳥海」

 

「誠さん!!怪我は!!」

 

「ねぇよほら帰ろうぜ」

 

俺は両手を広げ心配する鳥海を安心させてやる。

 

「本当に無事でよかった……レ級相手だったから本当に心配したんですよ!!」

 

「見てたのか?」

 

「はいちらっとだけ……と言う事で今日は私を心配させた罰として一緒に寝てらいます」

 

何故か若干どやってそんなことを言った鳥海。まぁでも心配させた俺が悪いからいいよと俺は言って俺達は家へ帰った。

 

 

 

To Be Continued




こんかいかなりカオスな回だった気がする…


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萌えの頂点

今更なんですけどこの小説のエミリアって僕は友達が少ないのセナとキャラかぶりまくっている事に最近気が付きました。と言うことで本編どうぞ


「ただいまぁ~てエミリアいたのか」

 

俺が居間の扉を開けると何故かカメラを構えているエミリアがいた。そして…

 

「なん……だと!?」

 

カメラの向いている方向を見た俺はどっかの死神代行と同じ反応をしてしまった。理由は簡単吹雪と曙がメイド服アンド猫耳カチューシャをつけていたからだ。

 

「あらおかえり誠。ねぇねぇ見てよ誠!吹雪ちゃんと曙ちゃんとっても可愛いでしょう?」

 

「エミリアナイスだ。流石同士。俺が思いつかなかったことを平然とやってのけるッ!そこにしびれる憧れるぅーッ!」

 

「でしょ?」

 

と俺が吹雪と曙の写真を取るためスマホを取り出そうとしていると鳥海が帰ってくる。ちなみに吹雪達が何故無言かというと恥ずかしいのか頬を赤らめてずっとモジモジしているからである。

 

「ただいま帰還しましたーって吹雪さんと曙さん何やってるんですか?」

 

鳥海は居間に入ってくると少し呆れた様子でそういった。

 

「まぁいいです。私疲れたのでお風呂入ってきますね」

 

「おう」

 

ん?でも風呂沸かしてたかな?まぁいいやんなことよりスマホで吹雪と曙の写メを取らねば。その時だった。

 

『ニュースです。昨日、○○県○○市○○の釣り場で釣りをしていた複数の男性が何者かにおそわれ瀕死の重傷をおいました。襲われた男性達の証言によると謎の白い女性が何人もいて砲弾のようなものを撃たれたとのことでした』

 

「エミリア……」

 

「そうね。でもいまは遅いから」

 

「はぁ…しゃあない明日行くか」

パシャ!パシャ!

 

俺はため息をつきうちの可愛い吹雪と曙を写メる。

 

「「ちょ、誠くん(あんた)まで撮(んな!)らないで下さい!」」

 

~数分後~

 

ピーンポーン

突然チャイムがなる。せっかく猫耳カチューシャアンド巫女服の吹雪と曙を写メってたのに誰だいったい。俺は頭の中で愚痴りながら玄関まで行きドアを開けた。

 

「お届けものでーす」

 

宅配便だった。あれ?なんか頼んだか?。

 

「あ、ちょっと待っててください」

 

俺は戻りハンコを引き出しから取り出し玄関へ戻る。

 

「はいたしかに」

 

俺は居間に戻り吹雪と曙を写メりながらダンボールを開けた。ちなみに吹雪と曙はもう恥ずかしいを通り過ぎてプルプル震えて爆発寸前だった。これもまた可愛い。

 

「誠なに頼んだの?」

 

「うーんそれが覚えてなくてさぁ~。」

ガサゴソ

「あ!!」

 

中にはファイナル○ァンタジー15と英語で書かれた青いカセットケースが入っていた。

 

「あーそういえば今日発売日だったわね」

 

「そいや1ヶ月くらい前に予約して頼んでたんだでたのを忘れてた…」

 

1つ言おう。俺はF○シリーズは一切やってないないが今回のこれはRPG、つまりはドラ○エみたいなコマンドゲーではなくキング○ムハーツのようなアクションとなっているというので買った。さらに言うとグラフィックがヤバいとのことでF○の知らない楽しめるというので俺でもかなり楽しみにしていた。というか10年かけて作られたそうなんでなおさら楽しみだ。スマホでTwitter見てみるとF○の15お祭り騒ぎ状態だ。

 

「さっそくやるか」

 

「あ、そいえばさ誠」

 

突然エミリアは吹雪と曙から目を離しこちらを向いて言った。

 

「なんだ?」

 

「言うの忘れてたけど今日私ここに泊まるからよろしくね」

 

「へー………おいちょっと待て今なんて?」

 

「え?いやだから今日ここ、つまり誠の家に泊まるっていったのよ?」

 

突然どうしたんだこいつ。まさか吹雪とイチャイチャしたらないからとかか?。

 

「理由を述べよ」

 

「理由?簡単よ。最近誠と接してないからよ。約束で私のことを知りなさいって言ったのに全く私を知ろうともしてないじゃないあなた」

 

あーなるほどな。確かにエミリアの事をしるつって結構全く知ろうとしてないな俺。

 

「あー」

 

んーでもなぁ……

 

「まぁ知るつって全く知ろうとしないつうのはいいとして泊まるつうのはなんか早くねぇか?」

 

「なにいってんのよ。昨日生徒会長さん泊めたくせになにいってんのよ」

 

何故なにいってんのよを二回言った。妙に腹が立つな。

 

「なんでしってんだよ……」

 

「スカーレット財閥の力を侮らないでちょうだい」

 

よし。この馬鹿やろうに一言言ってやろう。

 

「そんな事で財閥の力使うな!」

 

「そんな事ってなによ!!」

 

とやりとりしていると俺ふとはあることを思いついた。

 

「よしエミリア。今日は泊まっていいぞ。だから俺の考えた()()事に付き合え。ってことで耳を貸せ」

 

「?まぁ泊まれるならなんでもいいけど何かしら?」

 

コショコショと俺は吹雪と曙に聞こえないようにエミリアに()()ことをお願いした。

 

「あなたやっぱり天才ね」

 

「だろ?」

 

「直ぐに用意させるわ。ぐへへ想像しただけでもよだれが…」ジュルリ

 

ふ、エミリア妄想では追いつかない程の()()ものを見る事が出来るぞ。

 

~1時間後~

 

「ヘーイ!!マコトー!!今帰ったデース!!」

 

ふ、金剛が帰ってきたようだがそんなことは今どうでもいい。そして今俺とエミリアはおそらく運動会で息子の頑張りをビデオに一生懸命収めると言う感覚を感じているに違いない。

 

「ま、誠……私今死んでも悔いないわよ」

 

「ああ、エミリア俺も同じだ。でも冗談抜きで萌え死にとかすんなよ?」

 

「いやこれ耐えるとか無理でしょ」

 

そう今吹雪と曙はモン○ンク○スに出てくる○嬢というキャラのコスプレさせさらにエンディングを歌って踊らせている。あ、そろそろあれ来るな。

 

「「に、にゃんにゃん……///」」

 

吹雪と曙は顔を赤面させつつも可愛く萌えるようなというか萌える声で一番の見せ場と言われる歌詞を言った。その可愛いさ威力は本家を軽く凌駕していた。例えるならそのかわいさはゴ○ータのビッグ○ンかめ○め波をまともに食らった威力と同じなのだ。

 

「「ひでぶっ!!」」

 

当然そんなビッグ○ンかめ○め波と同じような威力の萌えに俺とエミリアが耐えられる訳なく鼻血を天高く吹き出し昇天した。

 

「マーコート!!い!ま!か!え!り!マ!シ!た……」ガチャ!

 

直後居間に金剛が居間に入ってくる。それと同時に恥ずかしさに耐え着れなかったのか吹雪と曙が泣きながら金剛に抱きついた。ごちそうさまです。

 

「「駆逐艦…最…高…」」ガク

 

俺達はサムズアップをしながらそう言い残し力尽きたのだった。

 

~再び1時間後~

 

「んあ?」

 

気付くと俺は今の敷き布団で寝ていて両方向に何故か鳥海と金剛が抱きついて寝ていた。ちなみにエミリアはソファーで寝かせられている。

ん?そいえば今何時だ?。そう思った俺はスマホを取り出し時間を確認する。

 

「7時か。飯つくらなきゃな……あれ?曙と吹雪はどこいった?」

 

まぁだいたい察しはつくがね。

 

ガチャ

「やっぱりここに居たか」

 

予想通り吹雪と曙は俺の部屋で寝ていた。それと一つ。実は吹雪と曙が着ているコスプレ衣装には特殊な技術が使われておりスイッチを押さないと脱げない仕組みになっておりさらにエミリアのキラークイーンでも破けないさらに特殊な仕様になっているから絶対に脱ぐことは出来ない。たとえ頭についている猫耳カチューシャでもな。つまりまだコスプレは脱げていないのだ。

あぁ~心がぴょんぴょんするんじゃあ~♪。

 

「あぁ~心がぴょんぴょんするんじゃあ~♪。おっと口にまで出してしまったか」

 

さてじゃあまじで飯つくらなきゃな。

 

 

~台所~

 

 

「適当に作るか……ん?」

 

「ふぁ~あれ?なんで誠が?まぁいいや。誠ぉ~構ってぇ~」

 

エミリアはそういいながら抱きついてくる。

え?なにこれ滅茶苦茶可愛いなおい。

 

「ちょ、ちょうぉ!?」

 

「あぁ~誠ぉ~ふにぁ~」

 

寝起きいつもこんなんなのかエミリア。だとしたら使用人さんたちかなり大変だろうなぁ。今度会ったらいっておこう。

 

「まいいや。ほらエミリア離れろつかしっかり目さませよ。今から飯つくらなきゃだから手伝え」

 

「嫌」

 

「え?」

 

「だって誠全然構ってくれないんだもん」

 

「わぁったわぁったよ!だから離れろ!」

 

俺は抱きついてくるエミリアを引き離したあとにパイ投げの如くクレイジーダイヤモンドで顔面に水を叩きつけ目を覚ませた。

 

 

 

 

To Be Continued




タイトル通り今回はかなりの萌回でした。書いてる途中作者はずっとニヤニヤしていましたとさ。


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大きな声でドォラララララ!!

今回は序盤ちょっと性的な単語がありますのでご注意を。


「~~~~~♪」

 

「…………」

 

えっと今俺はエミリアと一緒に晩飯作ってるんだが何故か妙にテンションが高い。なんだろう…可愛いけどうざい。うんうざい。ハイテンションで鼻歌、歌ってるしな。にしてもだ…

 

「~~~~~♪」

 

「………」

 

エミリアのテンションについていけねぇ!!!。無理だろ!!流石にこのテンションは無理だろ!?テンション上がって野菜切りながら鼻歌歌うってどんなテンションだよ!どんな状況だよ!?。

 

「~~~~~~♪」

 

「………」

 

何も言えねぇ!!。ただひたすらに無言を貫き通してさっさと飯完成させてこの謎の空間から出なくては!!。と思った時だった。

 

「っ痛!」

 

「バッカ!歌いながら調子のって包丁使ってからだぞ!…………はぁ……ほら手だせ」

 

エミリアは野菜を切っていたため調子のって包丁使ってるから指を切ってしまったようだ。

 

「うん」

 

エミリアは言うとおりにし切ってしまった方の手を俺に差し出してくる。

 

「クレイジーダイヤモン」

 

「ちょっと待って誠」

 

「あ?なんだよ」

 

「舐めて」

 

「…………えぇ……」

 

うーんこやつの性癖はロリコン+ドSに昇格だな。

 

「舐めて……くれないの?」

 

うわぁなにこのわざとらしい上目遣いは!!可愛いじゃないか!!。これは卑怯だぞ!!。

 

「だああわぁったよ舐めるよ!舐めりゃいんだろ!」

 

「ありがと」

 

なんだこのエミリア可愛いけど性格豹変してねぇか?というかエミリアなのか?。

 

「………」ペロペロ

 

「ん……はぁ…あ」

 

変な声あげんなよ。ん?ちょっと待てエミリアの血甘いな………。俺自分の血舐めたことあったけどほぼ

鉄の味しかしなかったんだがなぁ…。バレない内にさっさとクレイジーダイヤモンドで治しちまうか。

 

「ほい終わり。じゃ続きやんぞ」

 

「ハーイ」

 

~20分後~

 

「おし…出来……た…」

 

なんだこれ体が火照ってきた。いやそれだけじゃねぇなんか頭ぼーとするし体がふらつきやがるッ!。それにつけくわけ手足の感覚が麻痺してきやがった。…………これまさか…。

 

「お、おいテメェ…何した……はぁ…はぁ…」

 

「誠くん?なにやってるのよ?それにテメェって……なぁんてね~意外に掛かるの遅かったね誠くん?」

 

なるほどな。こいつの正体がなんとなく分かったわ。こいつは多分サキュバスつう妖怪?だ。キャラおかしい時点で気付けって話しだよなぁ。クソッタレ。

 

「お前……サキュ……バスだろ?」

 

「半分正解で半分外れかなぁ~うふふ~」

 

「半分……外れ?」

 

サキュバス?は俺の言葉を無視して本当の姿を見せるため変身した。その姿は露出度が高い際どい服装でお尻からは悪魔のような尻尾が生えていた。ここまでは想像していた通りだったんだ……ここまでは……な…

 

「そんなに見ちゃイヤん」

 

「お前……空母棲姫か…!」

 

「大正解~私はサキュバスの力を得た空母棲姫だよぉ~」

 

「キャラ……崩壊してんな」

 

そうサキュバス?は服装や尻尾まではサキュバスだったが姿そのものは完全に空母棲姫だった。つまり姫級+サキュバスパワーって訳だ。無理ゲーじゃねぇか!!。

 

「で?……俺をどうする…つもりだ?」

 

「そりゃあ誠くんが死ぬまで精液吸って力を蓄えるだけだよ?ってことでいただきまーす♪」

 

空母棲姫は言いながら()()脱力した俺にのしかかる。騎乗位ってやつだ。おおサキュバスってマジで吸うのか……。ま正確には空母棲姫だがな。つか言ってる場合じゃねーよなこれ。

 

「そうかい……」

 

「ふふさて…私の血でムラムラしちゃってる誠君はこの状況をどう切り抜けるのかしら?まぁどう足掻いても無理でしょうけどね。それに身体は正直みたいよ?ほぉらこんなにおっきくしちゃって…」

 

空母棲姫はズボン越しから俺の股関を撫でてくる。が俺はクレイジーダイヤモンドで空母棲姫を押しのける。やっぱりあの甘い血のせいだったのか…。

 

「ふ、切り抜ける?いいや違うね!クレイジーダイヤモンド!!」

 

「ッなに!?」

 

俺は脱力仕切った身体を無理やり起こしクレイジーダイヤモンドで家の壁をぶっ壊して外へ出る。多分あの血だけのせいじゃない。あのキッチン自体に多分香りかなんかが仕掛けられていたんだろう。前に真人とおもしろ半分でネットで頼んだ媚薬飲んだとき俺だけ効果が全くなかったんだ。真人はがっつり効果がかかり俺が掘られかけたのはまた別の話し。

 

「切り抜けるんじゃあねぇ……ぶち壊し抜けんだよ…!」

 

それと不思議な事に外に出た瞬間サキュバスの効果が一瞬にしてきえた。恐らく俺に何らかの体制があるのだろう。今はありがたい。

 

「さぁて殴られる準備は出来てんだろうな?空母棲姫さんよぉう?」

 

「あなたが私を殴る?馬鹿言わないでくれるかしら?姫級さらにサキュバスの力を得た私にあなた如きが敵うとでも?笑わせないでくれるかしら?」

 

「悪いなぁ…今の俺はちょっと強えぇぞ?」

 

実はレ級をぶっ殺したときに分かったんだが俺は完全にはクレイジーダイヤモンドを使いこなせていないのだ。原作でのクレイジーダイヤモンドのパワーは最強の幽波紋であるスタープラチナと大差ない筈だが俺が翔太との共闘でレ級を殴ったときかすり傷さえ与えられなかった。つまり俺はクレイジーダイヤモンドのパワーを完全には使いこなせていないということだ。まぁ何不自由なく平凡に暮らしてきたただの一般人の俺がいきなり幽波紋完全に使いこなせてる訳ねぇーわな。でレ級をぶっ殺した時に完全ではないがある程度力のコントロールが出きるようになった。多分レ級の尻尾に凹みを入れられる程度には力のコントロールが出来ると思う。

 

「戯れ言を抜かすな!!」

 

空母棲姫はそういうと艤装を展開し砲撃開始とともに白玉艦載機を出して攻撃してくる。

ちょっと今更だけど空母棲姫のやつ急に口調変わったな。

もちろん白玉艦載機や砲撃は西村軽佻の幽波紋バットカンパニーの攻撃を全てラッシュで防げたクレイジーダイヤモンドにさばきキレない訳がない。

 

「ッ!?」

 

Hey! Whats up!(オイ!どうした!)

 

当たらない事が意外だったのか空母棲姫は焦りの表情を浮かべ爪をかむ。そしてそんな空母棲姫を俺は軽く挑発してやる。

 

「サキュバスの力を舐めるな!!」

 

「は!んなこと言ったて状況は変わんねーよ。俺はこのまま海をまっぷたつにさいて紅海を渡ったっつうモーゼのようにこの白玉艦載機の嵐を突破して本体のテメェをブッたたいてやる」

 

「クソォオオオオオ!!………………なんてね」

 

瞬間空母棲姫はニヤリと笑みを浮かべる。俺は背筋がぞわっとした。嫌な予感がした。

 

「ドララァ!!」

 

俺は瞬時にクレイジーダイヤモンドで地面を砕き俺の身長以上の壁に作り直し後ろを振り向いた。予想通り白玉艦載機が何機か俺を取り囲んでいた。

 

「ッチ」

 

「あ、あぶねぇ…………。残念だったな」

 

俺は言いながらクレイジーダイヤモンドで取り囲んでいた白玉艦載機を全て破壊する。破壊すると俺は壁を地面に直し再び弾丸の海の渡る。

 

「どうした?そんなもんか?もう打つ手なしか?サキュバスの力を得た空母棲姫さんよぉ~う!!」

 

「そんなもの…だと……!?キサマァアアアアアアア!!」

 

どうやら俺の一言で完全にブチ切れたようだ。もちろん攻撃は激しさを増していく。がクレイジーダイヤモンドでさばき弾丸の海を渡る。つか力のコントロールが出来てなかったら死んでたわアハハ。

 

「そう言えば艦娘はどうしたのかしら?提督であるあなたをほったらかして…()()()()()()()()()なのかしらねぇ?」

 

プッツン

ふと冷静になって先ほどの口調に戻った空母棲姫。がある一言を言った瞬間なにかが()()た音がした。そしてその()()た音と共に空母棲姫は一定の方向から身の毛もよだつ恐ろしい殺気を感じた。

 

「おい…空母棲姫……テメェ今何つった?……俺の艦娘に向かって……なんつったァ!!」

 

「ッひ!!」

 

「俺はな俺の艦娘をけなしたり傷つけてムカつかせたヤツぁ何モンだろうとゆるさねえ!俺の艦娘がグミクズみてェだとォ? この自慢の可愛い艦娘達をけなされるとけなしたやつに対してぶっ殺してえと思うくらいムカッ腹が立つんだぜ!」

 

そんな殺気を出していたのはキレていたのは俺だった。俺は言いながら一気に弾丸の嵐を突き進み途中なん発か当たったがかすり傷程度だったのでガン無視して進み一気に間合いを詰める。

 

「い、いや来ないでッ!!く、来るなァァアアアア!!」

 

空母棲姫は馬鹿でかい砲弾を撃ってくるがクレイジーダイヤモンドで殴り爆発する前に直し上にぶん投げる。当然投げられた砲弾は空中で爆撒し消える。そんな俺に空母棲姫は怯えるように腰を抜かし後ずさる。

 

「サキュバスの力を得たこの空母棲姫であるこの私がこんな、こんな幽波紋使いに負けるなんてありえない!!ありえないわ!!絶対に認めない!!」

 

空母棲姫は怯えながら俺に指をさし騒ぎ立てる。俺はそんな戯れ言を無視しジリジリと距離を詰めとうとう目の前にやってくる。

 

「ドラッ!!、人を気安く指さしてがなりたてんじゃあねーぜ!!」

 

俺は空母棲姫の指をクレイジーダイヤモンドで殴りへし折る。

 

「ギャアウ!!」

 

指を折られた空母棲姫が変な断末魔を上げるが今の俺は全く気にしない。

 

「テメェをいまぶっ殺してやっから覚悟しやがれッ!!つうことで大きな声で…

 

「や、止め…!?」

 

ドォオオオオオラララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララララアアアアアアア!!」

 

「イぎゃあああああああああああああああああ!!!!」

 

姫級だったためか穴は空かなかったがミドル級ボクサーに殴られまくった一般人みたいな顔になっており身体のあちこちがあらぬ方向を向いておりレ級ほどしゃないがかなりグロテスクなことになっている。しかしそんなグロテスクな空母棲姫を見て俺は…

 

「ん、んんー…………ふう……スゲーッ爽やかな気分だぜ、新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ」

 

軽く背伸びをしそう言った。

 

「さてとさっさと直して飯食うか!」

 

俺は壊れた家や外を全て直し家へ戻る。そして先ほど作った料理をテーブルに置き寝ている吹雪達とエミリアを叩きおこし飯を食った。途中先ほどの出来事を話すとエミリア達は何故一人で戦ったと怒られたのだった。

 

 

 

To Be Continued




いやぁね?友達と遊んでた時に友達がいきなり「サキュバスってエロくていいよね」ていいだして、あ!じゃあサキュバスをこの小説のネタにしようてことになり今回サキュバスの力を得たビッチ空母棲姫が誕生したわけなんすよ。はいさーせん。


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第2ラウンド

待たせたな…(スネーク風)


俺はあれからエミリアと吹雪達に散々怒られた。晩飯中エミリアがサキュバスってことは誠レ○プされたの?といって口にあった飯を全部吹き出したのはいうまでもないだろう。そして今俺は風呂に浸かり戦いで負った疲れを鼻歌と共に癒やしている所だ。

 

「~~~~♪」

 

しかしここで再び事件は起きた。

 

ザバアーン!!

「よくもこの私をオオオオオ!!許さない!!許さないぞ!!」

 

「テメェまだ生きてたのか」

 

先ほど倒した空母棲姫だった。何故風呂場にいるかは知らんがとりあえずまたぶちのめす。

 

「まぁなんでもいい。とりあえずまだ生きてんなら…………ぶちのめす!!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドで空母棲姫に殴りかかった。がしかしその拳は当たらなかった。何故なら…

 

「ッな!?テメェそれは……………幽波紋!?」

 

そこには先ほど空母棲姫が変身した姿と全く同じ格好をした幽波紋らしきやつがクレイジーダイヤモンドの拳を拳で止めていた。

 

「ふふふ……さっきは自分の力だけであなたを倒そうとしたけどそれは間違いだったわぁ…名前はサキュバスクイーンよ」

 

なるほど……どうして深海棲艦にサキュバスの力なんてもんがあるのか疑問だったがようやくはっきりしたぜ。

 

「なんにせよテメェはもうズタボロの筈だ。俺の幽波紋、クレイジーダイヤモンドとやりあっても勝ち目はねぇよ」

 

「そうかしら?」

 

空母棲姫はそういうと気絶している素っ裸の男をどからともなく出し股間に手をあてる。そこからは想像に任せる。想像通り吸い尽くした空母棲姫の傷はほぼ完全に治っていた。

 

「あぁ~美味しかったぁ」

 

「テメェッ!!」

 

空母棲姫は言いながらDIOに血を吸われたジョセフのようにカラカラに干からびた男を後ろに放り投げた。俺はそんな空母棲姫のこうどうに怒りを覚えながら駆け出しクレイジーダイヤモンドのラッシュを浴びせる。しかしそれは全てやつの幽波紋サキュバスクイーンによって防がれた。

 

「あなたは絞り殺さずこのままなぶり殺してあげるわ!!」

 

「やってみやがれ!!クレイジーダイヤモンド!!」

 

俺はやつの幽波紋ラッシュをクレイジーダイヤモンドでなんとか防ぎ切るがそれはアル意味誤算だった。何故なら俺の背後には白玉艦載機が何体もおり挙げ句本体である空母棲姫は艤装をこちらに構え砲撃してこようとしている。

 

まずいと言うかこれ死んだんじゃね?

 

「どうやら打つ手なしのよぉねぇ?うふふ~今からなら快楽で気持ちよく絞り殺してあげてもいいわよ?」

 

「嫌だね!断る!俺の童貞はマジで惚れた奴にしかあげないことにしてんだよ!」

 

「あらそう?ならお望み通りなぶり殺してやるわ!!」

 

俺は風呂の地面を叩き壊し薄いが自分をほぼ囲むように防御壁に直し替える。

このすきに何機か倒すか………いやそれとも…。

ドカン!!ドカン!!

 

「クッソ!!これじゃ考えてる内に防御壁が壊されてやられちまう!」

 

考えろ!!考えろ!!この状況の打開策を!!。俺は思考を必死に巡らせ打開策を考えた。そしてある事を思いついた。

 

「ま正直面倒くせぇがやるきゃねぇか」

 

俺はクレイジーダイヤモンドで床を破壊ししたへ潜った。そう俺が編み出した打開策は……

 

「潜って直す!!」

 

俺はひたすらクレイジーダイヤモンドで床を破壊し下へ潜り通った場所を直すを繰り返した。

 

「さぁもうお終い…………あら?いない?何処へ消えたのかしらぁ~?」

 

ちょうど真上から空母棲姫の声が聞こえた。恐らく完全に防御壁を破壊したのだろう。そして俺真上にクレイジーダイヤモンドのラッシュを叩き込んで破壊し地上に出た。もちろん真上には空母棲姫がいるから多分バレずに追撃出来るだろう。

 

「ドララララララララララララララァァ!!昇○拳ー!!」

 

「ぐぶッ!?」

 

おっと口が勝手に。恐らく休みの日ほぼスト○ァイやってたからだろう。俺はそのままル○ィがクロ○ダイルを倒した時のように上に殴り抜けた。だがしかしその程度でやられるはずがない空母棲姫はすぐさま立ち上がり幽波紋、サキュバスクイーンを出し構える。当然白玉艦載機の銃口はこちらに向き今にも撃ってきそうな威圧感を感じさせる。

 

「バカねぇ?大人しくそのまま土の中で隠れていればよかったものを……いいわぁ今すぐ楽にしてあげるッ!!」

 

「さてはて?バカはどっちだろうな?俺が何の策もなしにただ地面に潜って出てきたとでも思ってんのかよ?」

 

「どういうことかしら?強がりのつもりならただの悪あがきよりバカなことよ?」

 

空母棲姫はそういいながらニヤリと笑い()()()()()したかのようにそう言った。

 

「ある人は言った。相手が勝利を確信した時、そいつはすでに敗北しているッ!てな………要するに………俺が地面に潜った時点で俺の()()()()()()()()。つまりお前の敗北が決定したんだよ」

 

「何を言って………………!?」

 

そう俺はただ地面に潜って出てきたわけじゃなかった。俺はいくつかの白玉艦載機の残骸をクレイジーダイヤモンドで集めそこにかすった部分の血を残骸に塗ったのだ。殴り抜けた時にもその血を空母棲姫に塗ったがな。つまり……

 

「自動追尾弾だぜッ!!」

 

「何ッ!?」

 

地面から次々と白玉艦載機の残骸が出て来て空母棲姫にダメージを与えていく。もちろん空母棲姫は残骸の猛攻に耐えられる訳もなくただひたすらにその猛攻をくらい続けた。俺はその隙にもはや手足もでない無抵抗な空母棲姫に近づき。

 

「ドララララララララララ!!」

 

「ギャバアアアアアアアア!?」

 

クレイジーダイヤモンドのラッシュを放った。そして最後に俺はクレイジーダイヤモンドで思いっ切り殴った。

 

「ジャックポット!!」

 

空母棲姫はそのまま吹っ飛んだ。だがしかしボロボロになりながらも空母棲姫は立ち上がってサキュバスクイーンを出し殺意を絶やさず向ける。

 

「まだ……終わらない!」

 

「タフだな……!」

 

立ち上がった空母棲姫はそう言ってこちらに走ってくる。俺もそれに合わせ走る。そして…

 

「ドララララララララララァァアア!」

 

「沈め沈め沈め沈め沈め沈め沈めェ!!」

 

ラッシュ対決が始まっだ。クレイジーダイヤモンドはスピード、パワーはかなり高い。もちろんそれについてこれる空母棲姫の幽波紋、サキュバスクイーンも相当なものだろう。だがサキュバスクイーンはスピードが高いというだけでパワーは幽波紋で1位2位を争うクレイジーダイヤモンドには及ばなかった。

 

「クソ!!何故だ!!何故だ!!!何故なんだアアアア!!!!」

 

「しゃらくせぇぜコラア!!」

 

「べぶら!?」

 

「ドラララララララララララッ!!」

 

ラッシュには勝ったが空母棲姫は踏ん張り吹っ飛ぶのを防ぎ何とか耐える。

 

「タフ過ぎるだろッ!?」

 

「ヴァオオオ……」

 

空母棲姫の様子がおかしい。明らかに唸り自我が消えているのがよくわかる。さらに言うと空母棲姫の体から何か邪悪なオーラを放っている。そして次の瞬間

 

「ヴァアアアアアアアアア!!!!」

 

突如空母棲姫の体の部分が所々はじけ飛んだ。もはや空母棲姫は体の原型を留めていなかった。その姿はまるでバイ○ハザードのネ○シスやタイラントのように体から触手が生えたり巨大な爪を持った腕へと変わった。

 

「うっわグロ!?俺にはまだはやいってこれは!!つかあれとマジでやんのか!?」

 

浮いていた白玉艦載機もどんどん地面へ落ち、とうとう全ての艦載機が落ちて空母棲姫はよりいっそう化け物へと変わっていった。

 

「やるしかねぇよなこれ……」

 

そして変化を遂げた空母棲姫がその巨大な腕を振り上げた。クレイジーダイヤモンドで何とかガードするも吹き飛ばされ体の一部分がバキと嫌な音を立て血を吐いた。

 

「グハッ!!……やべーな………これ……勝てる気…全然しねぇわ…」

 

空母棲姫は両手を広げ唸るように雄叫びを上げた。

 

「グゥオオオオオオオオオオオオオ!!」

 

雄叫びを上げた空母棲姫は容赦なく巨大爪腕を再び振り上げた。

 

「強すぎ……るぜ……」

 

そして振り下ろされた。

 

「キラークイーン!!」

バーン!!

 

瞬間声が聞こえたと同時に振り下ろされた巨大爪腕は爆撒した。そうそこには幼い頃大事な約束をしたお嬢様、エミリアの姿があった。

 

「エミ……リア…!?」

 

「誠……あんたねぇ………!!」

 

「ハハ…悪いな」

 

「「「「誠くん(マコト)(誠)(誠さん)!?」」」」

 

しかしエミリアだけでは無かった。俺の大事な艦娘4人の姿もあった。

 

「金剛さん!」

 

「ハイ!分かってマスヨ!すぐに持ってきマース!。クロックアップ!!」

 

金剛と吹雪がなにやら話している。俺はその会話をかろうじて聞けた。持ってくる?何をだろう。つかなんで金剛クロックアップで戻ったんだ………。

 

「じゃああとは私達に任せて頂戴!」

 

「ああ……頼むわ」

 

戻った金剛を除き皆構える。エミリアはキラークイーンを出し、吹雪達は艤装を展開する。すると金剛突然戻ってきて俺に謎の緑の水をかけた。

 

「これで大丈夫ネー!」

 

「うわ!?なにすんだよ金剛!ってあれ?傷がねぇ!?。まさか…!?」

 

「そう今かけたのは高速修復材よ」

 

傷が治っていることに驚いた俺に鳥海がそういった。やはりか。でもなんでそんな代物が………あ(察し)。

 

「頼むつったばっかだけど全員でやるぞ!」

 

「「「「「了解!」」」」」

 

俺達はこのまま魔王にでも挑む勢いよいで原型を留めていない化け物、空母棲姫に戦いを挑んだ。

 

 

 

To Be Continued



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不死身不老不死は北斗神拳とキラークイーンにお任せ!最終ラウンド

遅くなってすいません!。ゼルダとモンハンが面白過ぎてすすまねぇ…


「グゥオオオオオオオ!!」

 

空母棲姫は爆撒したはずの爪腕をにょきっと再生させる。まるでどっかの緑ナメクジのように。

 

「○ッコロかよ!?」

 

「ヤダオメェ気持ち悪りぃ!?」

 

俺と曙が普通に引いているとなにやら鳥海が不思議な構えをし人外な跳躍をした。そして…

 

岩山両斬波(がんざんりょうざんは)!」

 

そう叫び空母棲姫の頭を手刀で思いっきりへこませた。そして鳥海はそのまま見事に地面に着地し再び構える。うそーん。

 

「そう言えば鳥海さんって高雄型北斗神拳っていう格闘術の使いてなんですよ」

 

吹雪がさりげに凄い事を言っている。北斗神拳とかやば。まヤンキー?があんなになってたんだからだいたい察しはついてたけどさ。つか高雄型?なにそれ凄い。というか格闘術つうか最強の暗殺拳だろ。とそんなことを考えていると空母棲姫の頭は徐々に戻って行き完全に治った。化け物過ぎない?。

 

「クソ提督着替えてきたら?」

 

あー確かに。ま鳥海居るし大丈夫だろ。

 

「おう」

 

~数分後~

 

「お待たs」

 

天破活殺(てんはかっさつ)!」

 

戻ってきた瞬間鳥海が言いながら人差し指を膝を着いている空母棲姫に突き出した。瞬間空母棲姫肩が

破裂するように爆裂した。がしかし一瞬で本に戻ってしまった。鳥海に続きエミリアがキラークイーンで腕や足を爆発し吹雪と曙は単装砲で砲撃、金剛は46センチ連装砲で砲撃したがこれも一瞬で再生させた。勝ち目なくね?つか鳥海強すぎじゃね?。

 

「エミリア!」

 

「なに!」

 

「あいつ自体を爆発出来ないのか!」

 

「やろうとしたけどあいつの動きが早くて腕だけしか爆発できなかったから無理!」

 

まじかよ……本当に勝ち目ねぇじゃんか!?。いや鳥海かエミリアにまかせればなんとかいけるか………可能性にかけるしかないな。

 

「どうすっかな……」

 

「そうね。どれだけ爆発しても再生するんじゃ拉致があかないわ。というか勝ち目がないわね」

 

とエミリアと策を練っていると鳥海が再び跳躍をし今度は空母棲姫をただ飛び越えた。いや一瞬両手の親指を空母棲姫の頭に突き刺していたような…。

 

「お前はあと3秒で内部から爆裂する!」

 

鳥海がそう言いながら空母棲姫を指差すと空母棲姫は爪腕を振り上げた。

 

1秒

 

そして空母棲姫は爪腕を振り下ろした。が鳥海は軽く交わし手刀でへし折る。当然折られた爪腕は一瞬で本に戻る。

 

2秒

 

今度は触手で鳥海を縛ろとするが当たるわけもなく軽く交わされ手刀で叩き切った。がこちらも生え替わる。

 

3秒

 

空母棲姫は再び爪腕を振り上げた。そして振り下ろそうとした瞬間動きが止まった。

 

「どうしたんだ?動きが止まったぞ?ってチャンスか!エミリ……」

 

グキグチャグキ!!

 

かなり生々しい音が風呂場に鳴り響いた。次の瞬間空母棲姫の体が次々と生々しい音を立てていき…

 

バーン!

 

爆裂した。血がそこらじゅうに飛び散り空母棲姫だったであろう肉塊がヒクヒクと動き集まっていく。恐らく再生しようとしているのだろう。そうはさせまいとエミリアが急いで爆発しているからある程度の量の肉塊が集まると先ほどの空母棲姫の姿へと戻った。

 

「もいいって!つか魔○ブーかテメェは!!」

 

「チ!やはり再生するか」

 

舌打ちをし空母棲姫を睨みつけ空母棲姫の攻撃をうまく交わしパンチやらキックやら入れていく。入った部分は爆裂するがすぐに再生する。んちょっとまてよ?たださっきよりかは少し再生速度が遅いきがするな。

 

「ウガアアアアアアアアア!!」

 

空母棲姫が叫ぶと全身から触手をだし鳥海と俺以外を拘束した。ん?再びちょっとまてよ?触手?拘束?…………触手…プレイ…。

 

「ひゃあ!なにすんのよ!……んあ!……ちょ変なとこさわらないでよ!」

 

エミリアのおっぱいが触手にいじられて上下にバウンドしてるぞ………いやエミリアだけじゃない金剛もだ……金剛にいったってはいじられてるだけじゃねぇ!谷間に触手が入って上下運動してやがるッ!。というか吹雪と曙は特にヤバい!触手がスカートの中に!。って考えてる場合じゃねぇぞ俺!!。

 

「鳥海助けるぞ!クレイジーダイヤモンド!!」

 

「はい!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドを出し吹雪と曙が拘束されている触手を狙うと空母棲姫がそれに気づき爪腕を振り上げた振り下ろす。

 

「なんどもくらうかよ!」

 

俺はなんとか交わし一発カウンターしてやる。当たった部分からは血が吹き出しグキ!と音がなり骨が折れる。しかし怯んでいるが即効で治る。怯んでいる途中クレイジーダイヤモンドで触手を引きちぎり吹雪と曙を助ける。

 

「ありがとう誠くん!…」

 

「ありがとクソ提督」

 

「はいはい。じゃあ攻撃再開だ!」

 

と俺が助けていると鳥海は1蹴りで触手だけを一瞬にして吹き飛ばし金剛を助けた。

 

「ありがとうデース鳥海!」

 

「いえ。それでは行きますよ!」

 

「分かりマシた!クロックアップ!」

 

そして再び全員での集中攻撃が始まった。もちろんほぼ一瞬で再生してしまうからいくら攻撃して意味がないのだが。

 

「ぐぬぬ……流石に疲れたぜ。クレイジーダイヤモンド!」

 

「ええ。キラークイーン!」

 

向かいくる触手、そして爪腕を爆発、ラッシュで潰していく。

 

「だああああきりがねぇ!!」

 

「でもこのままだと本当に負けるわよ。どうするの誠?」

 

「どうするつったってどうしようもねぇだろこれ!」

 

何度攻撃しようと攻撃してもすぐ再生してしまうからきりがない。まるでどっかのマッハ20出せる黄色いタコだ。

 

「ああー!!しゃらくせぇ!!顔面に直接拳叩き込んでやる!!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドで跳躍し触手交わし顔面の前までいく。

 

「ドラララララララララララララッ!!」

 

顔面の前まで行った俺は全力のラッシュを目の前の空母棲姫の顔面に叩き込んだ。一瞬怯むが直ぐもちなおしたようで直ぐ隣まで爪腕が迫っていた。

 

「ドラァ!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドで直ぐ隣まで迫っていた爪腕の爪を殴って砕いた。

 

「あぶねぇ………」

 

「無理しないでよ誠」

 

「ああ」

 

着地するとエミリアが駆け寄り俺を心配するが今はそれどころではない。というか真面目に死ぬ。

 

「再生速度は遅くなってるの気づいたか?」

 

「ええ。何故砕け散った肉塊を爆発すると効果があって普通に爆発しても効果がないのかは不思議だけれどね。それで打開策は思いついたかしら?私の彼氏?」

 

「ああ一様なってまだ彼氏じゃねぇよ。ま約束あっからフリーとも言えねぇけどさって言ってる場合じゃねぇよなっとッ!」

 

俺は向かいくる爪腕をクレイジーダイヤモンドでさばきつつエミリアに打開策、作戦を伝えた。

 

「作戦内容はこうだ。まず鳥海が何らかの奥義を出しさっきみたいにあいつを内部から破裂させる。破裂させたら降り注ぐ肉塊は爆発してチリにする。これの繰り返しだ」

 

「本当にそんなんで行けるの?」

 

「あいつの再生速度は明らかに少しだが落ちてるしあいつのでかさも変わって小さくなった。こちらも少しだがな」

 

「あー確かに。試す価値はありそうね」

 

「試すんじゃなくてやんだよ。つかこれで倒せなきゃつみだっつうの」

 

その後俺は鳥海たちに逃げながら作戦内容を説明した。そして作戦を実行するため俺が隙をつくる。

 

「ドラァ!」

 

「グァアアアアアアアアア!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドの脚力で跳躍し頭をぶん殴って膝をつかせ作戦を実行するため隙を作った。そして作戦開始の鳥海とエミリア達に合図を出す。

 

「今だ!!」

 

合図を出すと鳥海は安定の人外跳躍をし叫ぶ。

 

北斗七死星点(ほくとしちしせいてん)!!」

 

叫ぶと鳥海はゆっくり落下しながら七回ほと空母棲姫を殴りつける。すると先ほどのように空母棲姫から骨が折れるような音が何度もし空母棲姫は膝をつく。そして鳥海は着地すると構え叫んだ。

 

北斗百裂拳(ほくとひゃくれつけん)!!」

 

瞬間空母棲姫は内部から爆裂するようにはじけちり肉塊が辺りに転がる。そしてこんどはエミリアがキラークイーンと叫び次々と肉塊を爆破していく。

 

「にしても本当に誠家の風呂デカいわ…ね!!」

 

「今更か、よ!」

 

エミリアは肉塊を爆発させ俺は肉塊が集まらないようクレイジーダイヤモンドで殴って遠くに飛ばす。俺だけではなく鳥海や金剛、曙そして吹雪も鳥海いがいが艤装をうまくつかって肉塊を飛ばし再生を防ぐ。そしてとうとう

 

「最後の…1こ!!」

バーン!!

 

肉塊は全て爆発され終わった。しかしちりや燃えかすが集まり()()()を再び成した空母棲姫が姿を表した。

 

「「「「「「なッ!」」」」」」

 

俺を含め全員が驚きながら構える。だが

 

「提………督……ごめん…なさい……」

 

「………は?」

 

空母棲姫は泣きながらそう言って膝から崩れ落ちた。次の瞬間空母棲姫の身体は光始める。この時俺の目には彼女が空母棲姫ではなく正規空母()()に見えていた。

 

「……迷惑……かけて………ごめん…なさい……せっかく……会えたのに…」

 

赤城は泣きながら続け俺に謝ってくる。そう後もう少しで中3になるころ俺は艦これをやっていてワクワクしながら始めに建造してうまれたが正規空母赤城だった。じつは一度だけ俺はそんな赤城と会っていた。いや実際には会っていないとも言える。それは赤城を建造した1ヶ月後に起こった。その日俺はいろいろあっていつも以上に疲れていた。だが疲れていることなど関係なく俺は艦これをプレイした。がいつの間にか寝てしまっていた。そして夢で彼女、赤城に会った。その夢で会った赤城と今見ている赤城の姿は一致していた。見間違えるはずがない。

 

「赤……城」

 

艦これは劇場版で明らかになったある事実があった。それはネットでちょっとした噂のようなものだった。そうそれは沈んだ艦娘が()()()()()()()()()()()()()()()というものだ。もしこの事実が今のこの世界、艦これの世界に適応されるなら今の状況も納得がいく。

 

「誠くん………あれは、あの人は赤城さんです。あの日暁の水平線に勝利を刻んだ日、その最後の戦いで轟沈した赤城さんです」

 

吹雪は俺の隣に来てそういった。他の皆は変わらず警戒しつつも驚いたようすで構えている。吹雪の言うように俺が初めて艦これ改というゲームをクリアしたとき赤城は轟沈した。何故切らなかったかは簡単だ。倒した後エンディングが始めてその後セーブしますかの項目が出て間違えてセーブしてしまったんだ。あいにくセーブデータは1つしか使ってなかったからもう手遅れだった。

 

「分かってる……赤城」

 

「提督……ごめんなさい……私はあなたを傷つけてしまった。体にも心にも……本当に」

 

「お前のせいじゃねぇよ。だから……

 

 

 

 

 

 

安心して…眠れ…

 

 

 

 

 

 

俺が赤城に優しくそう言うと赤城の、空母棲姫の身体は光となって消えた………

 

 

 

To Be Continued




どうしてこうなった…


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石仮面と幽波紋棲艦編
星の名の付いた一族の波紋戦士


今回長いです。あとこのSSのタイトルとあらすじをちょっと変更いたしました。もうドタバタコメディじゃなくてほぼバトルものと化してきたんで。それでは本編どうぞ。


「……ッ」

 

俺は拳を強く握りしめ俯いた。そして彼女の、正規空母……一航戦、赤城の名前を叫んだ。

 

「赤城ぃーーーーーーーッ!!」

 

………。

 

「気づいてやれなかった…救ってやれなかった……傷つけたくもねぇ人を仲間を自分の意識と反して傷つけて…挙げ句仲間に、愛するものに殺されて、本当に救ってやれなくて…ごめんな赤城」

 

俺は赤城を救ってやれなかった悔しさと共にある信念が芽生えた。その信念とは……

 

「もし…映画でみた設定がこれに影響されんなら…全ての深海棲艦を俺が元の艦娘に戻してやる…必ずッ」

 

元の、人の心を持った艦娘に戻してやる。こうでも決心しねぇと……怒りと後悔で自分を保てなくなりそうだッ。

 

「なーにいってんのよ。誠一人に全部背負わせなんかしないわよ。そ、れ、に未来の彼女として協力しない訳にはいかないしね?」

 

「そうよ。クソ提督だけにそんなことさせられないわよ」

 

「誠くんにだけそんな辛いことさせませんよ!」

 

「誠さん、あなたは一人じゃないんですよ?」

 

「みんなはマコトの艦娘であり仲間デース!だから一人で背負わないで頼ってクダサーイ!」

 

「ちょっと金剛ちゃん私は誠の艦娘じゃないんだけど?」

 

こいつら………はぁ悲しいの俺だけじゃないししょげててもしゃあねぇ…か…。

 

「ああ、確かにな、俺は一人じゃねぇってことがよくわかったわ。ありがとな………」

 

このみんなとの決意は決して揺るぎはしない、そしてこの4人との絆が強まった気がした。エミリア?そうだな、ギャルゲで例えりゃ好感度が上がってとこだ。

 

「……」バシ!

 

「痛って!……エミリア?」

 

「いやなんかイラっと来てつい」

 

「………」

 

エスパーかよ……。とエミリアに殴られた場所をさすっていると光になった空母棲姫が倒れていた場所になにかの一部に見える石を発見した。

 

「なんだこれ……石、か?だがなにかの一部にも見えるな……なんかに使えるかもだし一様持っとくか」

 

 

~数時間後・自室~

 

 

「はぁ…」

 

あのあと適当に飯を買ってきて飯を食った。その後俺は5人に今日は一人で寝かせてくれとたのみ今俺は一人だ。

 

「………………幽波紋を使う深海棲艦…か」

 

決意を固めたもののただでさえ厄介な深海棲艦、その最高ランクに値する姫級がもしこれからそのなかに幽波紋を使うしかもオリジナルの幽波紋であるなら厄介なんてもんじゃない。どんなチーと能力を持った幽波紋が出るかが問題になってくる。まぁ今回はどうにか渡り合えたがこれからも上手くいくとは限らねえ。それに今回は幽波紋ってだけじゃねぇ、化け物、不死身に変身する可能性だってある。正直またあんなのが来たら勝てる自信がない。

 

「……ああは言ったものなぁまたあんなのが来たら勝てる保証はねぇしなぁ…………寝るか」

 

先ほどの戦闘での疲労もあり考えるのに疲れた俺はすぐに深い眠りに入り寝ることで考えるのをやめた。

 

 

~翌日~

 

 

「ん………」ムニュ

 

目覚めるとそこには服の上からでも分かる()()がありそして掴んでいた。

 

「Whats!?」

 

「…んん……ふぅ……あ、おはようございます誠さん」

 

美乳おっぱいの正体は鳥海だった。

 

「いやおはようございますじゃねぇよ」バシ

 

「あ痛ッ!」

 

俺は軽く鳥海にチョップした。昨日一人にしてくれと言ったのに。全く困ったもんだぜ。

 

「昨日一人で寝かせてくれって頼んだろ?なんで来たんだよ」

 

「だって昨日デートの帰りに言ったじゃないですか」

 

「あー」

 

あーんなこと言ってたな。戦いの事とか赤城のこととかですっかり忘れてたわ。

 

「はぁまいいや。あいつらが起きる前にさっさと適当に朝食作るぞ」

 

「はい!」

 

 

~数十分後~

 

 

「よし出来た。んじゃ鳥海あいつら起こしてきてくれ」

 

「分かりました!」

 

 

~朝食~

 

 

「エミリア、飯食い終わったら準備して行くぞ」

 

「ええ」

 

俺とエミリアは飯食を食べ終えると吹雪達を置き昨日ニュースでやっていた場所へ向かった。当然そこは刑事ドラマなんかでよくみる黄色のテープが入るなと言わんばかりに貼られていた。

 

「来たか」

 

「おせーぞ」

 

「は?なにいってんだよまだ朝の10時だぞ?」

 

実は幽波紋使いである翔太と井上を呼んでいた。本当は会長も呼んだのだが残念ながら用事で来られないとのこと。というか翔太の隣にいるあのイケメン執事は誰だ?

 

「おい翔太、隣のイケメンの執事みたいなのは誰だ?」

 

「ん?ああ紹介する、執事のセバスだ」

 

ああそいや女子のグループで翔太がいいとこの坊ちゃんって話題になってたな。なんで知っているのかって?なんか男子代表で強制的に加入させられたからだ。たまにいろいろねほりはほり男子について聞かれるがな。

 

「どうも、皆様がた。私は坊ちゃまの執事を勤めています。セバスでございます。以後お見知りおきを」

 

おお、執事だ。めっちゃ礼儀正しけれどなにか遠藤や井上に繋がるなにをすげぇ感じるんだが。

 

「そしてこいつも君たちと同じ幽波紋使いだ」

 

ほう。なんとなく予想はしてたが一体どの幽波紋を使うんだ?ゴールドエクスペリエンスかな?それとD4Cかな?またまたそれともシルバーチャリオッツかな?とかなり気になったので聞いてみた。

 

「で幽波紋は?」

 

「キングクリムゾンでございます。能力はお察しの通り時間を飛ばしたり数秒先の未来を予知できる能力でございます。まぁ未来予知はもちろんエピタフでございますが」

 

そう言ってセバスはキングクリムゾンを出した。絶句である。セバス風で言うなら絶句の一言でございます、だ。

 

「あ、あなた方の紹介は結構です。皆様のことは坊ちゃまから聞いていますので」

 

「「は、はい」」

 

俺と井上は戸惑いながら言葉を返した。

 

「さてじゃあ調査、もとい深海棲艦探し始めるぞ」

 

「ああ、なにかあった場合は此処に来るように。ここが待ち合わせ場所だ」

 

そうして俺達5人は調査、深海棲艦の捜索を開始した。

 

 

~数時間後~

 

 

「なんかみっけたか?」

 

「いいえなにも」

 

俺達は2つのグループを作って行動していた。

・誠、エミリア、ジュン

・翔太、セバス

 

「なんもねーよ」

 

「だよなぁ」

 

5時間はたっただろうかまだ何も見つからないのだ(白目)。

 

「つかよー俺1ヶ月くらいまえに幽波紋発現したばっかだからさぁまだ戦いも幽波紋もなれてねぇんだよなぁ……」

 

「そいやそうだったな」

 

そうである。井上は1ヶ月前に発現したばかりでなれていない。だが幽波紋はザ・ハンドと第三部のヴァニラアイスの幽波紋、クリームと同じ位強力だ。だから戦艦クラスなら容易く倒せるだろうがレ級だったり姫級としっかり知能がある深海棲艦と戦うのは幽波紋にある程度なれなければ倒すのは極めて難しいだろう。

 

「までも俺達いるし大丈夫だろ」

 

「そんなもんか?」

 

「そんなもんだ」

 

にしても本当になにも見つからないな。そろそろ深海棲艦の一匹くらいでてきてもいいだろうに。

 

「ワタシノ、ホウゲキハ、ホンモノヨ」

 

「なッ!?」

 

突然俺の背後から深海棲艦、南方棲戦鬼が現れた。やつは既に俺に砲撃しておりクレイジーダイヤモンドを出して防いでも間に合わない距離に玉は接近していた。

まずいッ!!間に合わないッ!?

 

「ザ・ハンドッ!!」ブゥーン

 

目の前まで迫っていた玉は消えた。いや正確には空間ごと()()()()()()のだ。

 

「あ、あぶねぇサンキュ今日飯奢るわ井上」

 

「おう。にしても」

 

「メカメカしてるわね。キラークイーンッ!!」

 

俺を砲撃したやつ、南方棲戦鬼、その姿は空母棲姫やル級、レ級と同じように肌は色気を感じさせるほど白く美しいものだった。だがその反面目も眩むほどの砲塔を積んでおり美しい反面強さと恐怖を感じさせられた。そんな南方棲戦鬼に対しエミリアと俺は幽波紋を出し構える。

 

「クレイジーダイヤモンドッ!!」

 

俺が幽波紋を出し構えると、同時に南方棲戦鬼も()を構えそして艤装らしきものをとって後ろへ投げ捨てた。

 

「あ?なんか様子がおかしいぞあいつ」

 

いやな予感がする、つうか嫌な予感しかしねぇ。俺の経験上まじで嫌な予感しかしねぇ。そして

 

「ワタシノ、ナンポウセイキリュウナントコシュウケンハ、ホンモノヨ」

 

嫌な予感はみごとに的中した。

 

「だろうと思ったよチクショウッ!!」

 

俺は鳥海連れてくれば良かったと真底思った。なんだ?南方だから南斗ってか?ざっけんな!!。

 

「「なぁ(ねぇ)誠」」

 

「言うな」

 

「「あ、はい」」

 

まじでこんな化け物と戦うのか?いやまてよ三体1だ。勝てるッ!!(確信)それにこっちにはキラークイーンをつかえるエミリアが居るしまける要素がない!!。

 

「シズメ!」

 

俺達が警戒(慢心)しているなか南方棲戦鬼は跳躍をし井上目掛けライダーキックした。

 

「ケ!!、馬鹿か?その足を空間ごと削り取ってやるぜッ!」

 

あの構え……まさか…!

 

「井上!!避けろ!!」

 

「削り取れ!ザ・ハンドッ!!」

 

「南斗獄屠拳ッ!!」

 

俺の忠告は虚しく既に事は終わっていた。というか南方棲戦鬼急に滑舌よくなったな。つかやっぱりかよ…南斗獄屠拳って…。

 

「ナニ!?」

 

「ぐッ!?」

 

二人は苦痛の声を挙げる。南方棲戦鬼は片方の足が膝までなくなっており血が吹き出している。一方井上は肘や膝が切り裂かれており南方棲戦鬼同様血が吹き出していた。

 

「「井上(くん)!!…クレイジー(キラー)…」」

 

「手を出すな!!」

 

「「!?」」

 

俺は井上を治そうと、エミリアは南方棲戦鬼を爆発しようとしたが井上は手を出すなと止めた。

 

「なにいってんだ!相手は南斗狐鷲拳つかえてなおかつ鬼級の南方棲戦鬼だぞ!!」

 

「だからこそだ!!だからこそこの戦いでうまくこの幽波紋、ザ・ハンドを使えるようになるためにこいつは俺ひとりで……くッ!!……倒す!!」

 

井上は膝が切り裂かれた状態でも立ち上がり

 

「クッ!!アシヲカタホウウシナッタトハイッテモキサマテイドコノナントコウシュウケンノマエデハアカゴモドウゼンダ!」

 

南方棲戦鬼もそういって片足の状態で立ち上がった。

 

「ハッ!!」

 

「くッ!てぇや!!」ブゥーン

 

「ッ!!」ズン!

 

南方棲戦鬼は井上の首目掛けて手刀を放つ。しかし手刀はザ・ハンドの左腕に防がれさらに防いでいないザ・ハンドの右手で南方棲戦鬼を削り取ろうとするが南方棲戦鬼はバックステップでそれを交わす。もちろん引き寄せられた南方棲戦鬼は殴られかけるが紙一重でそれを交わす。南方棲戦鬼は交わした瞬間地面に手を突入れた。

 

「ザ・ハンドッ!」

 

「南斗雷震掌ッ!!」

 

何かを察した井上はザ・ハンドの空間ごと削り取る能力を利用し背後の空間をザ・ハンドで削り取り後ろに瞬間移動した。そして瞬間移動したと同時物体ではない何かが地面から勢いよく出てきた。

 

「あ、あぶねぇ」

 

「ッチ…」

 

「ッへ瞬間移動って奴だッ!」ブゥーン

 

瞬間井上がザ・ハンドで南方棲戦鬼のまえまで瞬間移動し

 

「ナッ!!」

 

「オリャア!!」

 

「ッカハ!!」

 

一発殴りそのままラッシュを決める。

 

「食らえダボがッ!!」

 

「ウグ!?バカナッ!?ダガウケルダケデノワタシデハナイ!」

 

南方棲戦鬼は高速で貫手突きを連続で繰り出しザ・ハンドのラッシュと渡り合っていた。

 

「南斗千首竜撃ッ!!」

 

「なに!?幽波紋の、ザ・ハンドのラッシュについてこれるだと!?けどスピードとパワーはこのザ・ハンドの方が上のようだぜッ!!」

 

言いながら井上のザ・ハンドのラッシュの方が南方棲戦鬼の南斗千首竜撃よりスピードとパワーが勝っているため井上の言うとおり南方棲戦鬼は押されていた。

 

「うぉおああああああああッ!!」

 

「ハァアアアアアアアアアッ!!」

 

二人のラッシュが飛び交い辺りに風が吹き荒れた。そしてとうとう……

 

「オォオオオオオリャアアアアアアアッ!!」

 

「マケルカァアアアアアアアアアアアッ!!」

 

南方棲戦鬼が押し負けた。

 

「終わりだァアアアアッ!!」

 

「グハァァァァアアアッ!?」

 

南方棲戦鬼はザ・ハンドのラッシュを直にまともに喰らってしまったため後方へと吹き飛びそのまま後方の壁に叩きつけられた。

 

「ウグッ!…コノワタシガ…ニンゲンニ…マケタノ?」

 

そして壁に叩きつけられた南方棲戦鬼は突然光始めた。俺は恐らくこの光で死に絶えた深海棲艦はもとの世界、艦これの世界の海へと転送されるのではないかと。

 

「……ソンナ…コンナ…ハズジャ……デモフシギト…クヤシクナイノハ……ナンデダロウナ……」

 

南方棲戦鬼は言いながら笑みを浮かべ光となって消えた。

 

「勝った……」バタン

 

井上はそう言いながら前に倒れ意識を手放した。

すげぇ…南斗狐鷲拳つかう南方棲戦鬼つう明らかに化け物を一人で倒しやがったよこいつ。

 

「…すげぇなって言ってる場合じゃねぇな、クレイジーダイヤモンド」

 

「えぇすごいわね井上くん」カチ

 

俺はぶっ倒れた井上をお越しクレイジーダイヤモンドで直した。つかいびき立てて寝てた。おかげで俺が井上を担いで帰る羽目になった。もちろんクレイジーダイヤモンドを使って担いでるけどな。ちなみにエミリアは南方棲戦鬼の艤装を爆弾に変え爆発させた。辺りが吹き飛んじまったからまったクレイジーダイヤモンドで直したがな。

 

「さてとじゃあ待ち合わせ場所に行くか」

 

「誠私も寝てたいからおんぶして」

 

「アホか」

 

 

~黄色いテープの前~

 

 

「あー流石に疲れたぞ?いい加減井上のやつ起きねーかなー」

 

「ねぇまこt」

 

「無ー理」

 

 

~30分後~

 

 

「はぁもうそろそろで5時なんだが」

 

「私本当に眠くなってきたんだけど」

 

「俺もだわ」

 

と俺達がウトウトしていると翔太達が戻ってきた。

 

「おいおせぇぞ」

 

「ああすまないな。それよりそっちはなにかあったか?」

 

「ああ、南方棲戦鬼とあったぜ?ま井上が倒したが」

 

「そっちはどうだったのよ?」

 

「こっちはこっちで水鬼棲鬼にあってな」

 

「で水鬼棲鬼は倒したのか?」

 

うーんどうやら翔太も翔太で苦戦しt

 

「いやそれが……」

 

「ですね………」

 

セバスと翔太は苦笑いを浮かべて自分の後ろを指差した。すると後ろから白髪のログヘアー+滅茶苦茶馬鹿ゴツいブーツを履いたザお姉さんが登場した。あ、(察し)

 

「君が剣崎くんだね?」

 

「え、あ、はい」

 

本日二回目の嫌な予感だ。

 

「お、当たった当たった♪私、水鬼棲鬼っていうんだ。ってことでじゃあ今日からよろしくね♪」

 

「おうよろしく………ん?」

 

おいこいつ今なんつった?今日からっていったか?。

 

「おーしじゃあ帰ろうー♪」

 

「おい翔太耳貸せ」

 

「あ、ああ」

 

そして俺の嫌な予感は本日二回的中した。内容を聞き出すとこうだった。翔太達が俺達のようにひたすら数時間探し回っていると突然水鬼棲鬼があらわれ俺に会わせてくれと言ったそうだ。それで翔太が理由を水鬼棲鬼に聞いたところ「私その剣崎誠っていう人間と一緒に生活してみたいんだー♪」といったそうな。それでセバスがまぁ敵意もないみたいですし一様連れて行って見ましょうといって連れてきてしまったようだ。

 

「まとりあえず帰ろうぜ。おい井上お前はそろそろ起きろ」ペシペシ

 

「んあ?……あぁおはよ」

 

「おはよじゃねぇさっさと降りろ」

 

「あーわりぃな。よっと」

 

「ったく」

 

俺は背中でグースカいびき立てて寝てる井上の頬をペチペチ叩いておこして背中から下ろした。

 

「これはライバルが増えそうね…」ボソ

 

「ん、エミリアなんかいったか?」

 

「いいえなにも」

 

「そっか。じゃあ今日はもうおせぇし解散な」

 

てことで今日は全員解散した。そして帰宅。

 

 

~誠の家・居間~

 

 

「ってことでよろしくね艦娘の皆♪」

 

我が家に新しい家族が増えた。その後4人から質問攻めにあいようやく今収まった所だ。というかあのゴツいブーツ脱げんだな。

 

「なぁ水鬼はどこで俺を知ったんだ?」

 

ちなみに帰り道に水鬼に水鬼棲鬼じゃ長いから水鬼と呼ぶことにした。もちろん本人もOKしている為問題無し。

 

「ん?あぁ空母棲姫姉さんから聞いたんだ~」

 

「え?」

 

「あー私達深海棲艦ってね?大体面識ある人だとね?その深海棲艦が沈むとき遺言みたいなのが頭に響くんだ~それで君の事知ったんだ。でおもしそうな人間だと思ってさなら一緒に生活してみようと思ってね?今に至るわけなの」

 

「へーなるh」

 

「「「「ちょっと待った!!」」」」

 

突然艦娘ズが俺の事を遮った。まぁいきなり敵側の深海棲艦と一緒に生活するなんて無理やり過ぎるしなぁーでももし拒否ったら「もし断ったら君のこと死ぬまで犯すからね♪」なんてことを言われたんだ拒否れる訳がない。ちなみにその後「あ、ちなみあんなこと言ったけどまだ私処女だからね?」と言われた。これが処女ビッチってやつか、とこの時俺は思った。つか何故普通に殺すんじゃなくて犯すんだよと聞いたところ「私人や艦娘殺すことに抵抗あってさぁ~だからああいったの」と。まぁこれはありがたいな。あと今更だけど水鬼って日本語ペラペラだな。

 

「ちょっと待ったもなんもないからね?これ決まったことだからさぁ~。ね?誠」

 

「まぁな。つうことだから仲良くしろよお前ら」パタン

 

俺は部屋を出た。さてと俺はこの場が修羅場になる前にさっさとキッチンで飯つくろっと。

 

 

~キッチン~

 

 

「~♪」

 

俺はキッチンにてその血の運命を鼻歌で歌いながら冷蔵庫にちょうどオムライスの材料がそろっていたんで今はオムライスを作っている。て言うかよくよく考えると今日昼飯食ってネェな。通りでめちゃくちゃ腹減ってんのかなるほどなぁ。

 

「おし出来た………と!?」

 

「ヤッホー」ギュ

 

いきなり後ろから抱きつかれた。抱きついてきた正体は…

 

「あれー?やっぱ話に聞いた通り男の人って背中って大きいくてたくましいねぇ」

 

水鬼だった。あと水鬼、その言い方はやめろ。春心気真っ盛りの中3の俺にとってその言い方は下ネタにしか聞こえないからやめろ。

 

「今の大きくてたくましいってセリフが下ネタに聞こえたでしょ?」

 

「……」ギク

 

何故分かった!?エスパーかよ(本日二回)。

 

「おっ、赤面したわね………図星でしょう?ズバリ当たってしまったか………なぁーーーーッ!?」

 

こいつジョジョネタ知ってんのかよ……つかエシディシの声まね上手すぎ。っておいなーーーーッ!?って叫びながら自分の巨乳を俺の背中にこすらせってくんな。

 

「いいから離れろ。ほらオムライス運べ」

 

「ちぇーつまんないなぁ」

 

といいながらもちゃんとオムライスの乗った皿を手に取って運ぶ水鬼。可愛い……。

 

 

~居間~

 

 

「あの水鬼さんって誠くんの事好きなんですか?」

 

安心しろ。面白いってだけらしいからそれはねぇよ吹雪。

 

「うん一目惚れだったよ~」

 

「「「「ぶっ!?」」」」

 

は!?お、面白いってだけじゃないのかよ!?。つかオムライス口にはいってたやつ吹き出しちまったぞ水鬼と吹雪以外。そしてこの瞬間吹雪、金剛、鳥海、

 

「お、おい水鬼、面白いってだけでついて来たんじゃねぇのかよ?」

 

「いやぁ~なんだろうねぇ?なんか…ねぇ?」f^_^;

 

頭をぽりぽりかきながら苦笑いを浮かべる水鬼。この仕草もまた可愛いゾ。

 

「今の私の仕草を可愛いと思ったでしょう?」

 

エスパーだろこいつ、それともヘブンズドアでも使ったのか?。

 

「……」モグモグ

 

「つれないなぁ~」パクパク

 

そして時間は過ぎていき時刻は10時である。あとちなみ明日は学校だ。だりぃな。ま当然例の時刻と言うわけだ。つか布団たりなくね?まぁ大丈夫だろ。で勝ったのは予想通り

 

「ねぇ誠はさおっぱい大きいほうが好きなの?」

 

水鬼だった。もう誰だこいつは、俺の知ってる水鬼棲鬼じゃないぜこいつはよ。

 

「知らねぇよ俺明日学校だから早く寝ないとだから水鬼も早く寝ろ」

 

「うんそうだね。私も明日学校だし」

 

「おう。お休み……」

 

ん?今本日3回目の嫌な予感がしたぞ。

 

「…ってちょっと待って!?」バサ

 

「どうしたのよいきなり?。寝るんじゃなかったの?」

 

「お前今なんと言った?」

 

「私も明日学校だしって言ったのよ?」

 

的中だな。はぁもういいや。寝よう。

 

「そうか……お休み」

 

「え?あ、うん」

 

誠は考えるのを止めた。

 

 

~深夜1時~

 

 

「んあ?」

 

いろいろな疲れで熟睡していた俺は完全に寝ていたのだが唐突に聞こえた小さな爆発音のような音で起きた。

 

「爆発…音?いや砲撃のようにも聞こえたが…深海棲艦の仕業か…?」

 

エミリアがやったのかと思ったが外の方から聞こえた。しかも結構遠くからだ。

 

「……いやな予感しかしねぇな」

 

でも行くしかねぇんだよなぁ……。

 

 

~海岸付近~

 

 

「ここら辺だよな…?」

 

と海岸付近に俺が到着した瞬間…

 

山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)ゥゥゥゥウ!!」

 

一つの閃光が瞬いた。そして…

 

 

 

 

 

物語が、動き出し始まった。

 

 

 

 

 

「今の声、そして一瞬見えた光とともに見えたあの姿はまさか!?」

 

光が見えた方へ向かって行くとその光を発生させた人物がそこにはいた。

 

「ふぅ……一体なんだったんだ彼女は…ゾンビや吸血鬼には見えなかったがなにか似た物を…ん?石…なにかの一部にも見えるけど……誰か来るな」

 

近づいた俺は彼の姿を目にし言葉を失った。そう彼は……この人は!!

 

「ん?君は…子供かい?こんな暗い時間にであるちゃ駄目じゃあないか。さ早くお家へお帰り、ここは危険だからね」バーン

 

ジョジョの奇妙な冒険第一部、ファントムブラッドの主人公にして紳士の波紋戦士、ジョナサン・ジョースタだったッ!!




はい!と言うわけでジョナサンでましたーッ!!いやーまぁタイトルで察した方いるかもしれませんが登場です!!いやぁ書いてて胸が熱つくなりました!。続きがはやく書きたい!!。


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主人公はやはり強い

一人の女性、彼にエリナと呼ばれていた女性が倒れた彼に寄り添う。

 

「あぁ…ジョナサン、こんなことが…こんなまさか…何故…!」

 

彼、ジョナサン・ジョースターはエリナに声を振り絞ってだし言った。

 

「に、逃げるんだ…エリナ……この船を今…爆発させる…」

 

「私には一体どんな事態が起こっているか分かりません。だって想像を越えていて…泣けばいいのか、叫べばいいのか、それとも気を失えばいいのか、分からないのですもの…」

 

「……」

 

「でも言えることはただ一つ………エリナ・ジョースターはあなたと共に死にますッ!」

 

彼女は泣きながらそう言って愛するジョナサンに最後のキスをした。

 

「(この唇の中には……あぁなんてこと…死の実感がある…ジョナサン・ジョースターは死ぬんだわ…。でも二人一緒ならずっとこうしていたい…。船が爆破し何もかも終えてしまうまで、何もかも消えてしまうまで…)」

 

泣く彼女の頬そっと彼は触れ涙に触れそして奥でないている赤ん坊を指差した。

 

「泣いてくれてもいい…君は…生き…なくては…ならない」

 

「あぁ…美し過ぎます、見ず知らずの赤ちゃんを助けて非難しろと仰るの…?私にとってそれは残酷なる勇気、私の最期の希望はあなたと共に死ねることなのに…」

 

「あの母親は…子供を庇って死んでいる。僕の…母もそうして死んだ…だからあの子を連れて…早く…」

 

「船ごと爆破させる思いつき、ジョジョ…最期の最後まで屈服しない奴よ…しかしそれはこのディオも同じ事ッ!……俺は生きるッ!!何が何でも生きるッ!!貴様の肉体とともになァ!!ゾンビ共ッ!!ワンチェンを喰ってしまえ!そしてピストンを作動させろッ!!」

 

ディオはゾンビに命令しシャフトを止めているワンチェンを喰えと言うがそれはもう遅く船の爆破が始まった。一部の爆発で出てきたゾンビはその爆発に巻き込まれ消えた。ジョナサンは爆発に巻き込まれないようエリナの盾となり庇った。背中に何本か破片が刺さる。

 

「カハッ!!」

 

「ジョナサン!」

 

「ぐぬぬ…爆発が始まったか。だがこのディオ太陽から常に身を守らねばならぬ宿命、大爆発程度の事態は既に防御策を講じてあるのよッ!」

 

ディオは触手をジョナサンの首に巻き付け引き寄せる。

 

「エリナッ!ようく見ていろッ!ジョジョの奴が波紋を出せない今俺は安心してその肉体を乗っ取れるッ!!そして俺は自分のベットルームであるあの箱に逃れるのだッ!!あの箱は爆発数十分の衝撃にも耐えゆるッ!言わば一人用シェルターよッ!いくぞジョジョッ!!そしてようこそ我が永遠の肉体よォッ!!」

 

「ッ!!」

 

「ぐッ……!!」

 

「ジョナサン!!」

 

ディオはいいながらジョナサンの肉体を奪うためジョナサンの方へ飛び出した。しかしジョナサンは背中に刺さっていた鋭い破片をディオに突き刺しそれを阻止した。次にエリナは衝撃でシェルターへと飛ばされた。そしてジョナサンはそのままディオを抱きしめた。

 

「ディオ…(君の言うように僕らは二人で一人だったのかも知れないな。奇妙な友情すら感じるよ……今二人の運命は完全に一つになった)」

 

最期にジョナサンはエリナに幸せにエリナと言葉を発して力尽きた。

 

「こ、こいつ……死んでいる…!」

 

 

 

 

 

「ッは!!………ここは……何処だ…」

 

気が付き目をあけるとそこは船ではなく海の上でもなかった。辺りを見渡すと海と砂、上には道路と電灯そしていくつか家しかなかった。恐らく時間は深夜を回っているのかこの砂浜から見える家のほとんど、いや全ては明かりがなかった。

 

「確か僕はエリナを守ってディオを抱いたまま船を爆破させたはずだ。それに僕はディオや船の部品でダメージを負っていたから船が完全に爆破する前に死に絶えたはず……」

 

よく見ると服も変わっていて体があったディオと戦ったときの物になっている。ジョナサンの頭には?マークが山ほど浮かんだ。

 

「一体どうなっているんだ…………ただそんな事よりエリナは無事に生き残れているだろうか…」

 

彼はこんな訳の分からない状況だろうと妻である彼女を心配していた。すると突然ジョナサンは人の気配を感じ警戒を始めた。

 

「……何かの気配がする……今は少なくとも深夜は回っているはず出歩く人はいないはずだ……」

 

そしてことは起こった。

 

「女性か…?だがやけに肌が白いな…いやそれだけじゃあないッ!目が、目が赤く光っている…それと後ろになにかついているな…砲台のような…………ッ!?」

 

「シズメッ!!」

バン!!

 

えき後ろの砲台から一瞬の光が瞬き黒い鉄球のようなものがジョナサンに飛んで来る。

 

「なッ!?」

 

ジョナサンは鉄球を紙一重で回避し波紋の呼吸をする。

 

「よく分からないけど君は御坂えなく人を襲うようだね……なら僕はここの人を守るため君を倒さなくてはいけないッ!」コオオオオ

 

「シズメェエエエエエエッ!!」

バン!!

 

波紋を練るジョナサンに再び砲撃する。がしかし

 

銀色の波紋疾走(メタルシルバーオーバードライブ)ッ!!」

 

ジョナサンは砲弾、鉄球に鉄に伝わる波紋、銀色の波紋疾走(メタルシルバーオーバードライブ)を喰らわせる。すると鉄球は少し溶け威力を落としてそのままジョナサンは殴り抜けた。

 

「ハァアアアアアアアッ!!」

 

「ッ!?」

 

「ハアッ!!」

 

「カバッ!?」

 

相手は玉が溶けた所に驚くが主砲をジョナサンに向け撃とうとする。しかしその行動は虚しくジョナサンの波紋を纏った拳に殴られる。するとどういう訳か殴られた部分はジューと肉が焼けるような音がして溶けていた。

 

「やはりお前は吸血鬼ッ!ならばッ!!…コオオオ…震えるぞハートッ!!燃え尽きるほどヒートッ!!オオオオッ刻むぞ血液のビートッ!!山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)ゥゥゥゥウッ!!」

 

ジョナサンはいいながら残像すら見える波紋の籠もった高速の拳を何発を相手にぶち込む。

 

「キャアアアアアアアアッ!!」

 

相手は断末魔を上げるが無視してジョナサンはラッシュを続ける。

 

「回転ッシュウゥーーーーーッ!!」

 

するとジョナサンは一回転し両手を交差させていつかの吸血鬼と戦った時のようにグローブを波紋で燃やし殴り抜けた。

 

「撒滅すべしッ!」

 

その後彼の、ジョナサンの元に一人の少年が現れた。

 

 

 

 

 

偽物じゃあねぇな。どう見ても偽物じゃあねぇ。何故分かるかって?簡単な話しだ。後ろの方に深海棲艦が倒れてるからだ。ただ普通に倒れてるんじゃねぇいたる箇所が溶けてんだよ。なんで溶けてるかは知らねえが波紋は柱の男と吸血鬼、ゾンビに当てると当たった部分はドロドロに溶ける。まぁ正しくは流すんだけどな。ん?おいちょっとまてこいつタ級じゃんかよ……やば。にしてもなんで溶けてんだ?まぁ深海棲艦って言ってるくらいだから太陽弱いのかもしんないけど太陽に弱い描写とか設定無かった筈なんだけどなぁ~。とそんなことよりだ

 

「あのーあなたこそこんな所でなにを?」

 

俺はとりあえずジョナサンに話し掛ける。一様知らないフリをしとく。変に深海棲艦の仲間だとか疑われたくないし。

 

「う、うぅ……信じてもらえないだろうけど実は気が付いたら何故かここに居てね」

 

まぁそんな所だろうな。さてこれからどうするかなぁ~……にしてもジョナサンデカいな。マジでかい。

 

「うーん………ッ!?」

 

後ろから殺気を感じた俺は即座に振り返りクレイジーダイヤモンドを出すが時すでに遅く砲台は目の前だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やべ、死んだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ズームパンチッ!!」

 

「な、なにィィイイイイイイッ!?」

 

なんとジョナサンが腕をどっかのゴム人間のごとく腕を伸ばし後ろにいた深海棲艦をワンパンした。ズームパンチとは関節を一時的に外し腕を伸ばすという技だ。痛みは波紋で和らげられるからほぼない。っていうか冗談だろ?確かにジョナサンは強いよ。だって戦艦倒したからね?いやまぁ戦艦全般弱いけどさ。でもワンパンて…。つかやっぱヤバいなジョナサンは。流石ジョジョシリーズの主人公。

 

「大丈夫かい!?怪我はない?」

 

「あ、あぁないっす……」

 

「そうか良かった……今確かに波紋を流したがやはりなにかおかしいな…」ボソボソ

 

「どうしたんすか?」

 

俺がジョナサンにそう聞くとなんでもないといった。そして次にここが何処なのかを聞いてきた。

 

「ここ、つまりこの国の名前を教えてくれないかい?」

 

「この国ですか?日本っす。つまりジャパンですよ」

 

「に、日本だって!?」

 

まそりゃ驚くわな。

さてどうしたものか……。まぁ家に泊めんのはもう確定なんだよな。

 

「そうだ!助けてもらったお礼に今夜泊めてあげましょう!!」

 

「え?いいのかい?」

 

「はい」

 

はいきたこれは勝った。コロンビアポーズしたくなるなこれは。

 

「いや助けてもらたっんだしそのくらいさせてくださいよ」

 

ジョナサンは少し考えたが俺の案を了承してくれた。当然その後は俺の家に向かったがな。もちろん後ろに倒れていた二体のタ級は光輝き消えた。そしてその道中。

 

「ん?なんだありゃ…」

 

「どうしたんだいマコト君?」

 

「あぁいや……ちょっとまっててください」

 

「え?あちょっと!?」

 

俺は道に落ちていた光り輝く石に何故か心引かれていた。近づいてみると石ではなくそれは刃物だった。だがそれはただの刃物ではなく剣の先の部分だけの物だった。つまり折れていると言うことだ。俺はそんなことお構いなしにその折れている刃に触った。その瞬間頭に声が流れてきた。

 

『おお新しい体ゲットだぜぇしかも幽波紋使いじゃねぇか!!こりゃ運がいいぜ』

 

マジカヨ……これアヌビス神じゃん。

 

「おいおい悪いが俺はそんなに甘かないぜ?」

 

と言ってみるが自分でもなんで効かないのか分からん。

 

『なッ!?乗っ取れてネェゾ!?なんでだ!?』

 

「まんなことはどうだっていんだよ。アヌビス神お前おれの相棒にならないか?」

 

『は?なに言って……!?』

 

俺はアヌビス神をクレイジーダイヤモンドの能力で直してやった。もちろん鞘もある。なんであるかは知らないが。

 

『な、ば、馬鹿な!!俺は承太郎のやつに折られていた我が刃が!!体が!!』

 

「なぁお前今まで生きてきたなかでいいことあったか?」

 

『!?な、何故そんなことを聞くんだ!!』

 

「初めから家族もいない仲間もいない。唯一信じていた人にも裏切られた。だからよ、俺がお前の家族に、仲間に、相棒になってやる」

 

こいつは昔の俺と似ている。小さいころの家族のいなかった俺に。俺の場合は真人やおばちゃんがいたから立ち直れた。けどこいつにはそんなもんはいやしない。だから、だからこそ俺がこいつの家族に、仲間に、相棒になってやろうと思った。

 

『うぅ~グスン……お前いいやつだなぁ……分かった!!信じるぜ!!だから今日からよろしくな相棒!!』

 

「お……う!?」

 

何故剣に再び触れようとした瞬間強い光がまたたいた。

 

「ん?どうしたんだ相棒……へ?」

 

どうやらアヌビスも気づいたようだ。

 

「か、体が、俺っち人になってるッ!!」

 

そうアヌビス神が人型になっていた。つか人だな。顔はアヌビスだけど。すげー筋肉だ。

 

「ってこれ俺っちじゃん!?」

 

アヌビス神は片手に剣のアヌビス神を持っていた。当然だがアヌビス神(剣)にはアヌビスの意識はないようだ。そしてこれは多分、多分人創門のせいだろう。

 

「もしかしたらさそれ自分の意識で出たり入ったり出来んじゃねぇか?」

 

「まじか!?ちょっとやってみるぜ………よっと」

 

アヌビス神はそう言うと剣に吸い込まれていった。

 

『すげーよ相棒!!マジだぜ!!』

 

「やっぱりな。よしじゃあ帰るか」

 

『ああ分かったぜ相棒!!そしてこれからよろしくな!!』

 

「ああ。よろしくな」

 

そして俺はアヌビス神という相棒を手に入れジョナサンと家に帰った。

 

~自宅~

 

「君はまだ中学生なんだよね?何で大人数の女の子と住んでいるだい?」

 

「やっぱりその質問しますよねぇ」

 

『おお流石は相棒だ!!まさかハールムつくってるとはな!俺を落としただけあるぜ!』

 

(いやハールムじゃねえよ)

 

その後艦これ、つまり彼女たちの事を話した。ちなみ人創門やジョジョのことは一切しゃべってないけどね。ちなみに皆は寝ている。ジョナサンはソファーで寝ると言って寝た。俺もアヌビス神を壁に立てかけ水鬼を起こさないよう布団に入って寝た。が

 

『あ!!相棒俺風呂入ってみてぇよ!!』

 

(は?錆びるぞ……ってああそういうことか。いいよ入ってこいよ)

 

『おおおー!!流石だぜ相棒!!じゃあ入ってくるぜ!!』

 

アヌビス神(これからはアヌビスと呼ぶ)は剣から出てきてそそくさと風呂場へ向かった。もちろん本体である剣を持って。ちなみ俺とアヌビス神は頭の中で会話しているため水鬼を起こすことはない。こうして俺はようやく寝れた。

 

 

 

To Be Continued



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