進撃の巨人×GODZILLA (:通りすがりのゴジラ厨)
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プロローグ―――転生
目が覚めるとそこは真っ白な空間だった
「あれ、どこだよここ?さっきゲ〇から出て帰ろうとしてたはずだけど」
周囲を見渡す。やはり白いだけで何もない。と、思ったら目の前に白い服を着た
老人がいた。とりあえず此処がどこか聞こう。早く帰ってゲ〇で借りた『GODZILLA(2014)』が見たい
「なあ爺さん、此処が何処か知らないか?おかしなことを言うが、気が付いたら此処にいたんだ。此処が何処なのか知らないし、どうやってきたのかも分らないから帰り方もわからないんだ」
「あの世だけど?」
「―――は?」
「正確には儂がミスって死なせてしまった者が転生するために来る場所だな」
「ちょっと待て!あんた何言ってんだ?自分のミスで死んだ奴らが転生するために来る場所だと?つまりあれか?これはよく聞く二次転生というやつで、あんたが神で、オレはミスで殺されたってのか!?」
「Exactly(その通りでございます)」
「ふざけんなゴラァ―――――ッ!!!」
「ちょ、落ちt」
「これが落ち着いていられるかァ―――ッ!!ぶっ潰す!!!」
――――――しばらくお待ちください――――――
「落ち着いたか?」
「何でオレが悪いみたいになってんだ?散々殴りやがって」
「いやそれは君が攻撃してきたからだからな?神様攻撃するとかありえないだろ」
「人を殺したくせに全く反省しないほうがありえないだろ!!!」
「もう慣れすぎてそういう気が起こらなくなった」
「何回殺してるんだよ・・・・・・」
「で、本題に入るけど、君は転生するわけだから、当たり前だけど転生特典がもらえる。まずはそれを決めてくれ。他にも[自分のキャラ設定]や[転生する世界]とかも決められるからとりあえずこの紙に転生希望をかいてくれ」つ紙とペン
「さっきから思ってたんだが、お前コロコロ姿を変えすぎだろ」
神はさっきから中年男性から小1ぐらいの男児、老婆からJkという感じで姿を変えまくっていた
「いいから書け」
「・・・・・・」サラサラ
「ほらよ」ペラ
「へー。希望特典はゴジラと立体起動装置か」
「文句あるか?」
「一応ね。立体起動装置は別にいいけど、ゴジラは無理だよ。あれは人間を憎んでいるから、君自身が耐えられずに廃人になる」
「大丈夫だ。オレの希望はハリウッド版だから」
「なんだマグロ食ってるイグアナか」
「違えよ。あんなのを好き好んで選ぶか。そもそもアイツはゴジラじゃない。ジラだ。オレが言ってるのはギャレゴジのことだよ」
「じゃあそれについても詳しく書け」
「・・・・・」サラサラ
「ほらよ」ペラ
「よし、OKだ。それじゃあ転生させるぞ。この光の中に入れ。」
「わかった」
「それではよい人生を!!」
カッ!!!
「・・・・・・行ったか。それにしても変わった奴だ。全て記憶を消し、何かのキッカケで転生に関する記憶を取り戻さない限り特典を十分に使いこなせないようにするとは」
次回は転生希望の説明を書こうと思います
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転生特典と主人公設定
特典① GODZILLA(2014)
2014年に公開されたGODZILLA(ゴジラ)に登場した個体。本作で主人公は怪獣形態と獣人形態の二つの形態をもつ
・怪獣形態
容姿は映画と同様。熱線は本来よりも太く威力も大幅に上がっている。G細胞をもっているため再生能力が高い。当然固い。体長は20m~120mに調整可能。
・獣人形態
人間にゴジラの尻尾と背鰭が生えたような姿をしている。この姿でも身体は怪獣形態同様頑丈で再生能力もあり、1人で巨人相手に余裕で無双できる。熱線も吐ける。異常に速い。これが覚醒後(後術参照)の通常時の姿。
特典② 立体起動装置生成能力
名前の通り立体起動装置を生成できる(自分用限定)。故障したり、ガス・刃が尽きない。基本性能は本来の物と変わらない。
特典③ 記憶と能力の封印
名前以外の全ての記憶と共に前述の二つの能力と生前からもっている能力を封印している。恐怖心以外の何かをきっかけに解除される。
キャラ設定
名前 セラフ(セカンドライフを略した)
身長 165~175cm
体重 55~67kg(覚醒後は不明だがだいぶ重い)
身内 不明
出身 不明
年齢 7~23歳
記憶喪失。身体能力が優れている。
その他
〇日本版要素
・G細胞
・熱線(見た目は太さ以外変わらないが、威力はVSシリーズぐらい)(使っても疲れない)
〇封印の理由
生前は精神干渉能力(読心+念話)をもっていたため虐待やいじめを受けてトラウマになっており、転生後もそのままでは少し恐怖しただけで能力を使用した結果生前と同じ目に合うのを避けるため。また、封印中に少しでも精神的に強くなりトラウマを克服しようと思っている。
〇何処に配置すればいいのか分らなかったので壁内の適当な場所に置きました☆ by神
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あぁ・・・今回の内容尽きた・・・残りの200字以上どうしよう・・・
一体何書きゃいいんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!
「きもいうるさいだまれ。そして今すぐそのあからさまな文字数稼ぎやめろ」ドゴォ
痛っ!?いや違うからね!!本当に書く事ないから何か書く事ないか考えてるだけだから!
あと↑のは本当に文字数稼ぎじゃないから。ネタだから
「白けてるな」
やかましいわ!!
「だいたいこんな茶番読まされてる側のこと考えろよ。あ、こんなのさっさととばしてください。さて、こんな茶番書きやがったksには罰が必要だ。一回熱線くr」
よし早速後書き始めよう
「・・・・・・」
次も遅くなると思います
「おい待てコラ」
え?まだ何かあるの?
「死刑執行」
え?ちょっと待ってセラフ君!?何で背鰭光らせてるの!?なんで熱線吐く体制になってるの!?うわやめくぁwせdrftgyふじこlp
「ざまあ」
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1話 神様はもう少し主人公の待遇に配慮すべき
834年 ウォール・マリア シガンシナ区の市場
今ここでは一つの鬼ごっこが起こっている。その原因は
「おい!誰かそのガキ捕まえてくれ!あの野郎うちの店から品を盗みやがった!クソ、待ちやがれ!!」
「待たねーよバーカ。それに、オレはちゃんと『僕はお腹が空いて死にそうだから食べ物貰います』って断ったぜ?だから盗んではいないという事になる。」
「いやそんなの許してないし、その理屈はおかしいだろ!欲しけりゃ金を払え!この糞ガキ!!!」
「持ってないから無理です。」
窃盗である。
逃げているのはボロボロの服を着た黒髪の少年で、店主と思しき男がそれを追いかけている。それを見た周囲の人々は「またか」と口にした。
「ハァ、ハァ。ち、畜生……逃げられた……。」
男は結局少年を捕まえられず、疲れて立ち止まる。
「ハハハ、そっちも大変だねぇ。」
男に同情してか、近くにいた駐屯兵の男が哀れみの言葉を送る。
「全く冗談じゃない。最近開いたばかりだってのに品を盗まれてるんじゃ店が舐められちまう……。」
「いや、今回のはあまり気にしないほうがいいと思うぞ。あいつが相手じゃどうしようもないさ。」
「ん?あんたあのガキについて何か知ってるのか?」
「知ってるも何も、この辺りじゃ有名だぞ?…あ。そういえばさっき最近店を開いたばかりとか言ってたな。
もしかして最近ここに来たばかりか?」
「あぁ。前までは内地で商売してたんだが、競争で負けてたんでこっちに越してきたんだ。」
「こっちくんな。」
「ひでえな。で、結局あのガキは何なんだよ。対策したいから教えてくれ。」
駐屯兵の男は少し考え込み
「対策ねぇ。無駄だと思うが、まあいい、教えてやるよ。」
彼は話し始めた。
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あれは確か一か月ほど前だったか。俺は偶には真面目に仕事でもしようかと思い町の見回りをしてたんだ。
そしたら急に雨が降ってきたんで俺は家に帰った。その途中で俺はあいつを見つけた。ボロボロの服を着た状態で道端で気を失っていた。
「!?」
「お、おい大丈夫か!?何やってんだそんなところで!!」
「……う」
「!?起きたか坊主。ほら、おじさんが家まで送ってやるから、どこなのか教え」
「帰るって、どこに……?」
「え…いや何処ってそりゃお前の家に」
「ボクの家ってどこ?」
「ここはどこ?」
「おじさんは誰?」
「どうしてボクはここにいるの?」
この時、俺はとてつもなく嫌な予感がした。そしてその予感は当たった。
「あー、これからいくつか質問するけど、いいか。」
「……うん。」
「名前は?」
「セラフ。」
「姓は?」
「知らない。」
「」
「……お父さんとお母さんは?」
「知らない。」
「何歳?」
「7歳。」
「ここに来る前に何処にいたのかは?」
「知らない。」
「駐屯兵団は知ってるか?」
「知らない。」
「調査兵団は?」
「知らない。」
「憲兵団は?」
「知らない。」
「巨人は?」
「知らない。」
「壁は?」
「壁?建物の壁のこと?」
「あぁ、うん……もう大丈夫……。」
もはや世間知らずや捨て子どころではない。ここで俺は一つの結論に至った。本当によく思いついたと思うよ。
「(こいつ……記憶喪失だ……)」orz
「坊主、とりあえず俺の家……に……あれ?」
気が付くとあいつはいなくなっていた。
「何処に行きやがったぁーーーーーっ!?あの小僧ォォォォォォォォォォ!!!」
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「で、その後はこの辺りに住み着いて今日みたいに店の物盗んで生活してるってわけだよ。」
「最初に会ったのお前かよ。」
「YES。」
「みんなはどうしたんだ?」
「初めは町民総がかりしたらしいが返り討ちにあったっそうだ。今は罠仕掛けてるらしいがだいたい破られてる。駐屯兵団と憲兵団合同で拘束しようとしたが、見事返り討ちに合い逃げられた。全くお手上げだよ。誰か保護してくれねーかなー。」
「なにそいつ本当に人間かよ。ていうかそんなこと言うならお前が保護しろよ。面識あるんだし。」
「しようとしたら敵視されて逃げられました。泣きたい。」
「……なんというか、いつもさぼっているように見えてるが、実は色々苦労してるんだな。あんた達も。」
「はぁ。胃が痛くなるよ……」
「とりあえず、まあ、色々教えてくれてありがとな。色々大変らしいががんばれよ。」
「お前も達者でな。」
男は帰って行った。
「さて、俺も仕事に「ドサ」ん?」
突然路地裏のほうから物音がした。あいつだろうか?俺は気になって音がしたほうへ向かった。
「やっぱりお前かセラフ。」
相変わらずこいつは変なところに寝てるな。
「ん?お前なんで過呼吸してるんだ?顔も真っ赤だぞ!?」
ってまさかこいつ熱か!?いや、日ごろの行いのせいで忘れてたが、こいつまだ7歳だった!!
「チィ!おいガキ!今からイェーガー先生のところに連れて行くか抵抗せずにおとなしくしてくれよ!!」
俺はセラフを抱きかかえてイェーガー先生の家まで走った。
あと少しで受験なので次は遅くなります。主人公のセリフがやたらと少ないですが、今回は主人公の待遇の悪さと転生後どのように生活しているのかという話なので、今後はよくしゃべると思います。あと、次回は駐屯兵の男の名前も出そうと思います。
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