第三の警察組織 (鮭愊毘)
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設定

真挑組(しんちょうぐみ)

 

 

真選組、見廻組と同様の警察組織

元攘夷志士等、かなりクセのあるものが揃っている

 

4~5人構成の部隊が九つ存在する

屯所がかぶき町のすぐ近くに設置させている

攘夷志士の取り締まりは基本、真選組に任せている

 

 

局中法度

 

一、警察であることを自覚する

一、局を脱しないでください戦うのが嫌なら書記に回すからお願いします300円あげるから

一、会議及び重要な式典の際は携帯は持ち込まない、もしくは電源を切る

一、バズーカ等の爆発系の武器は基本使用禁止

一、いじめダメ絶対

一、天導衆憎むべし

一、(まこと)から逃げずに挑み続けろ

 

 

 

 

 

 

 

一番隊

 

 

永倉 英二(ながくら えいじ)

 

身長 174cm

体重 59kg

年齢 28

 

隊長兼副局長

 

容姿

 

黒髪ロングを普段はポニーテールにしている

 

腹にさらしを巻き、紺のジャージを穿く。その上から黒の着流しを着、さらにその上から赤の線が入った白の羽織を着る

 

 

詳細

 

この小説の主人公

ツッコミかボケかと言われればツッコミ

 

 

かつて攘夷戦争にて白夜叉の背を護り続けたことから、"黒夜叉"と呼ばれる

 

真選組の近藤と並ぶほどの人思い、そして過去に路上ライブをしていた女性をチンピラから助ける、友人に攘夷志士がいる等厄介ごとに絡まれやすい。

 

 

見廻組局長の佐々木のメル友(半強制)

 

 

沖田 林次郎(おきたりんじろう)

 

身長 176cm

年齢 32

 

真選組の沖田総悟とその姉のミツバの兄

極度のブラコン

かつては"死神"と恐れられた攘夷志士

彼の妹の病は彼により治っている

事あるごとに英二に(冷たく)ツッコまれる

 

 

 

中澤 美琴(なかざわ みこと)

 

身長 170cm

年齢 26

 

真挑組の紅一点

目鼻立ちのいい美人だが、真挑組に入る前は男装していた

 

容姿

 

スーパーロングの黒髪をポニーテールにしている

藍色の着物を着ているが、よく足を開くことがある(動き回る)ため、下にスパッツを穿いている

 

 

 

 

河上 刄(かわかみ じん)

 

身長 172cm

 

鬼兵隊の万斉の兄

かつて"閃光の奇術師"という持つ攘夷志士だったが、今はドルオタの警官

一人称は『拙者』、二人称は『~殿』『(お)ぬし』

 

刀を仕込んだ三味線を自作している

 

 

 

局長

 

石井 武信(いしい たけのぶ)

 

身長 173cm

年齢 41

 

真挑組のリーダー

真選組の近藤、見廻組の佐々木とは浪士組の時に出会う

 

普段は裏表のない親切な人だが、現場では前線に出たがる

何か頼みごとを断られると弱腰になって断らないように頼み込む

 

 

 

 

攘夷三羽烏(じょういさんばがらす)

 

黒夜叉、死神、閃光の奇術師の三人を合わせた異名

 

 

 

 

 

 

その他

 

 

志村 新八

 

路上ライブをしているお通の見学をしている時チンピラにお通と共に絡まれ、それを英二に助けてもらっている

 

 

エリザベス

 

桂の隣にいつもいるおっさんの足が時々見えるペンギン

よく真挑組屯所に遊びに来る

 

 

佐々木 異三郎

 

見廻組局長

英二のメル友

 

 

 

 

 




初めてもじりというものをやってみました。これが自分の精一杯なので
『中二臭い』と思うかもしれません


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第壱章 訳ありの武装警察
自分を認めてくれるやつはきっといる


ある日の夜7時、万事屋の三人と一匹はとあるテレビ番組を見ようとしていた

 

 

『密着!!武装警察 真挑組24時!!』

 

 

「あれ?このナレーション長谷川さんじゃん」

 

「最近は映画のCMもやってるアル」

 

 

『今回我々が密着するのは、真選組の陰で活躍する警察組織、真挑組である。真選組と違い周りへの被害を出さずに事件を解決できるのはどうしてか?これを探ってみよう』

 

テレビに早朝の彼らの屯所が映る

 

『5:00 真挑組の朝は早い』

 

 

 

 

『みんなァァァァ!!起きろォォォ!!』

 

局長の石井がこう叫ぶ

 

『『うるせェェェェ!!』』

 

それに隊士たちがこう返す

 

 

『早速、局長の石井武信氏に真挑組について聞いてみることにした』

 

Q:真挑組とは具体的に何?

 

『えー、真挑組とは、真選組と兄弟の関係にある組織で・・・・・・・

組織で・・・・警察です』

 

『それは知ってます』

とナレーター(長谷川)が冷たく返す

 

『やっぱり?』

 

Q:名前の意味や由来は?

 

『え?スルー?スルーなの?・・・まぁいいか。で、意味?そうだなー・・・

真から逃げずに挑み続ける・・・かな?』

 

 

 

「へー。あの税金泥棒に兄弟なんていたんだ」

 

これを見ている銀時がこう言う

 

 

 

『局長の話が済んだところで、次は副局長の永倉英二氏を訪ねたいと思う』

 

 

「永倉?・・・まさか!」

 

「・・・銀さん?知り合いでもいました?」

 

「いや・・・こっちの話だ」

 

 

 

Q:ここはどういうところですか?

 

 

『どういう所って・・・まぁ、笑いの絶えない職場ですよ』

 

Q:そういう所に限ってブラックだったりしますけど?

 

『と言われてもなぁ、局長は人をこき使ったりいじめたりするの出来ないし嫌いだからな・・・』

 

英二がこう答えている後ろでは、一番隊の隊員である林次郎と刄がOWeeでチャンバラのゲームをしていた。実際に刀を扱うもの同士だからか、かなりハイレベルの戦いをしている

 

 

『って、何してんだあんたらァァァ!!』

 

『『・・・・・』』

 

そこに美琴が二人に怒鳴りつける

 

 

『・・・・』

 

それでも二人は止まらないため、彼女はそっとOWeeのコードをコンセントから引き抜く

 

 

『あっ!何すんだよかーちゃん』

 

『誰がかーちゃんだ』

 

『掃除機かけたいならあそこにコンセントあるでござるよかーちゃん』

 

『だから誰がかーちゃんだ』

 

 

 

その後、彼らの日常や訓練の様子を映したが、結局最小限の被害しか出さない理由はわからなかった

 

 

 

 

 

 

「屯所って結構近いところにあったんですねー銀さん」

 

「・・・・」

 

「銀さん?」

 

「!・・・ただの考え事だ。

 

真挑組・・・か」

 

銀時は月を眺めながらこう呟いた

 

 



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数年ぶりにあっても人はあまり変わらないもの

投稿サボって申し訳ありません

英二「アニメの方が過去編に入るのでその間に追いついてみせます(無謀」

刄 林次郎「まーす」


美琴「絶対嘘だ・・・」


この小説は山崎があんパンに目覚めた時(アニメ205話)ぐらいまで話が進んでる設定です。


密着!!真挑組24時を見た銀時ら万事屋

銀時は翌日、勝手についてきたメンバーを連れ真挑組屯所に向かった

 

 

 

 

 

「ん?どうしたあんたら。迷子?」

 

屯所の見張りが銀時らに質問する

 

「いやそうじゃなくて・・・英二くんっています?」

 

「・・・?あの人に何か?」

 

「ごちゃごちゃ言ってねーで入らせろヨ。ハゲるぞ」

 

「気にしてるんだからそう言うのやめろよバカヤロー!!」

 

こう泣き叫びながら見張りは門を開ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー長篇終わっちゃったなー」

 

「終わっちゃったでござるなー」

 

「なんで作者は一度退会したの?」

 

「知らんでござる」

 

 

「お前ら仕事しろよ」

 

メタ発言をする刄と林次郎。そして英二と書物の整理をする美琴

 

そこに・・・

 

 

 

「英二く~ん!!どこー!!」

 

 

「隊長のことこう呼ぶ人いましたっけ?」

 

「・・・あ」

 

英二は一人思い当りがあった

 

彼はその声の元へと向かう

 

 

 

 

 

「銀さん!ここ他所の家・・・というか警察の屯所ですよ!?」

 

「んなこと知るかァ!!俺はあいつに会いに・・・お?」

 

 

 

「誰かと思えば・・・やはりお前か。銀時」

 

「・・・英二」

 

 

 

 

「久しぶり。じゃあそういうことで」

 

 

「ちょいちょいちょ~い!!何だよそういうことでって!?どういうこと?!俺だよ?銀さんだよ!!」

 

英二に冷たくされた銀時がこう返す

 

 

「いやだって・・・子供さらって下僕にする奴に喜ばれてもなーって」

 

英二が新八らを見てこう言う

 

 

「違うから!こいつら従業員!俺オーナー!万事屋の!!」

 

「まぁ、そう誤解されてもおかしくないアル」

 

「おい」

 

その後、二人と自己紹介し合った英二。そして

 

 

 

 

 

「さっきから仕事しろって言ってんのが聞こえねーのかァァァ!!」

 

「「うわァァァァ!!」」

 

 

 

「あー・・・今日は騒がしい日だなー」

 

「・・・何?ポニテの女ってみんな暴力的なの?」

 

「知らね」

 

「英二~あいつら誰アルか?」

 

「あー・・・同僚だよ。俺の」

 

美琴の叫びとその他二人の悲鳴をBGMに4人は会話をした

 

 

すると、英二の携帯に着信が入る

 

内容は、

 

From さぶちゃん

sub 久しぶり

 

―――――――――

 

おひさ~さぶちゃんだお(`・ω・´)

そっちはどうですか?私は元気です

 

あ、それと・・・幕府が何か真挑組にやろうとしてるお(ノД`)・゜・。

 

がんばって☆そしてたまにはそっちからメールください(`・ω・´)

 

――――――――

 

 

というものだった

 

 

 

「何そのウザイメール」

 

「メル友」

 

 

 

その頃刄達二バカと美琴は・・・

 

 

「美琴」

 

「何です?」

 

 

「俺は懲りないからな」

 

「同じく」

 

 

「・・・・」

 

美琴はにっこりと笑い刀を抜き始める

 

 

「「すみませんでした」」

 

 

 

 




活動報告でアンケートをやるのでもしよかったら答えてみてください



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何もかも人それぞれ

この小説は基本やりたい篇だけをやる感じになります。ご了承ください


銀時らが英二と対面した日の夕方、彼らは帰路についていた

 

「・・・・」

 

新八が何か考え事をしている

 

「どうした新八?自分がムラムラしてんのかそうじゃないのかよくわからなくて寝付けないような顔して」

 

「何その例え!?・・・いや、僕も英二さんと初めて会ったような感じじゃなかったから、その・・・あ」

 

「何か思い出したか?」

 

「はい。確か・・・」

 

新八は思い出す。まだ自分が銀時と出会う前、バイトで文句を言われっぱなしで心が砕けそうになっていたころ

 

ある女性の歌を聞いたことを

 

その女性とは後の大人気アイドル寺門通。彼女は万さ・・・つんぽにプロデュースされる前までは路上で自身の歌を歌っていた。客はとても少なかった。しかし、それに心打たれた人物も現れた。それが新八

 

ある日のこと、新八は彼女の歌を聴きにやってきた。そして彼は気づいた

 

『今日は何か人が多いな』

 

と。その中には後に寺門通親衛隊に入る人物もいたとか

 

そして彼女のライブが終わった頃―――

 

 

「そこのお嬢さ~ん?お前か!最近やかましい歌歌ってる奴ァ!!」

 

「!!」

 

二人組のチンピラが現れた。彼らはしばらくの間観客たちと口で喧嘩をしていたが、しびれを切らしたのか、チンピラの一人が拳に力を入れる

 

 

 

「これ以上ここでそんなことしてみろ!二度と歌えなくしてや―「おい」あ゛ぁ?」

 

しかし、何者かが間に入り、チンピラの拳を掴む

 

「何だぁこの手は?何をしようとした?」

 

「何をしようとテメェには関係ねぇだろ!!」

 

「あるさ。幕府に軽視されてるとはいえ、俺たちは立派なおわまりさんだ」

 

この言葉にもう一人のチンピラが反応する

 

「ッ!!まさかこいつ!?真挑組!!」

 

「はっ!それがどうした!!・・・!」

 

 

「さっきも言っただろ?俺は警察だ。それを抜いたとしても、俺の腰には刀がある

その気になればテメェの首なんぞ今すぐ切り落としてショッピングモールに並べることも出来るぞ?だが・・・」

 

「「!!」」

 

「テメェらには(これ)で十分だ」

 

こう言って彼はチンピラ二人を殴り飛ばす

 

 

 

「騒がせて悪かった。こいつらは俺の方でしょっぴいとく」

 

彼、もとい英二はこう言い、お通に投げ銭として札二枚を渡しチンピラを抱えて去っていった――――

 

 

 

 

「―――って感じでした」

 

「ふーん・・・世界は思ったより狭いな」

 

「え?最後なんて言いました?」

 

「いや、独り言だ。さ、帰るぞー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、真挑組は――

 

 

「今日は何の日?」

 

328(三つ葉)の日」

 

「サイヤの日」

 

例の一番隊(-隊長)が3月28日について話していた。

 

 

 

 

「いや、あの有名な炭酸飲料 三ツ矢〇イダーの発売日だろう」

 

[プロジェク〇Xの放送日でもある]

 

 

そこに混じっていた二人がこう言った直後、英二が帰ってきた

 

 

「・・・小太郎、どうしてここに?それと隣の・・・誰?」

 

「久しぶりだな。それと隣のは誰じゃない、エリザベスだ。結構かわいいだろ?」

 

「・・・上から三分の二はな」

 

英二はエリザベスのチラチラ見える脛を見ながらこう言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいとっつぁん」

 

『何だよぉみんなとっつぁんとっつぁんってよお~俺のこと名前で呼んでくれるの将ちゃんぐらいだなーまったく~

 

で?珍しいじゃねぇか。そっちから電話してくんの』

 

この日の夜、局長の石井は長官の松平と電話をしていた

 

 

「俺たちはホントに何したかったんだろうな」

 

『・・・さあな。お前さんのすることはいつもわかんねぇなぁ』

 

「自分で立ち上げといてこのザマだ」

 

『隊士にはどう伝えるつもりだ?』

 

「どうもこうもない。ごまかしても無駄だ。真挑組は―――――――」

 

 

 



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手紙はとりあえず読んでみる

「で?どこで拾ってきた?」

 

「実は坂本のバカが置いていったものでな。何やら定春君と相性が悪いようでな・・・

俺としては早く仲良くなってほしい・・・あ、定春君で思い出した!英二、銀時からの手紙だ」

 

[読みますか? →はい いいえ]

 

「そりゃあ、読m「じゃあ読むぞ」読むってそっちの読むじゃn「英二、先日俺はある女性に懐かれました。その子は極道のモンらしく、『悪い人程切り刻めば切り刻むほど真っ赤なお花が咲く』だの『かぶき町を真っ赤なお花畑にする』だの言っています。見た目はただの目に光のないもっさりっ子です。助けてください300円あげるから

坂田銀時」」

 

「これ、銀時の字じゃないな」

 

「ああ。新八君が書いた」

 

「銀時は?」

 

「『今から言うこと書け~』だと」

 

「・・・・」

 

「行ってやったらどうだ?ここ暇人だらけだし」

 

「おい」

 

「真挑組は警察だろう!町の平和はどうした!!」

 

「それ脅かしてる奴が言うか?」

 

「俺はもう高杉のような過激派ではなくなった!それにお前らは政府にあんまり関心されてない組織だろう!すこし暴れても問題はないはずだ!」

 

「いやそういう問題じゃないだろうに・・・」

 

 

「そう言ってられるのも今のうちだ。戦争」

 

「ん?」

 

 

「戦争が起こる。このままではな」

 

 

 

 

~数日後~

 

 

 

 

 

 

「―――という訳だ」

 

「いや、よくわからなかったんですけど・・・」

 

英二は万事屋に訪れていた

 

「要するに、助けになるってことだ」

 

「マジか!」

 

「・・・兄貴?この人は?」

 

銀時の隣にいる少女がこう言う

 

「ああ。こいつはな、俺の同志(?)だ。普段は警察やってるが副業として万事屋で・・・」

 

「ぅおい!俺は副業なんてしてn「じゃああなたも兄貴ってことですか?」・・・」

 

 

「見たか新八!これが俺の秘策!

あいつはな、昔っから自分では『できない』と言っておきながら人の世話が出来る奴でな。これが成功すれば万事屋も儲かりやすくなるし、なにより俺がダラダラ出来る・・」

 

「あんた最低ですね。それに英二さん入ったら逆に銀さんダラダラ出来ませんよ?」

 

「・・・とにかく!これで俺は面倒事を避けらr「聞こえてるぞお前ら」

 

英二から離れボソボソと話す銀時と新八だったが、すぐにばれてしまう

 

 

 

「ち、違うし!これはあの・・・作者!作者がそうしろって!俺は悪くねぇ!!」

 

 

「なるほど。これはこの小説を最初の篇から書きたかったけど面倒だから少し後から書こうと作者が言ってた と?」

 

 

「・・・・・・」

 

「い、いや~?俺たちお前の出てる番組見ただけだし~?」

 

「そ、そうですよ!あの番組見てなかったら僕達、未だにあなたと出会ってなかったかもしれませんよ!?」

 

 

 

「そういうことにしておくよ」

 



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