緋弾のアリアと姫神の巫 (三元新)
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プロローグ

これは、前作の『緋弾のアリア〜平和を守りし正義の男の娘〜』の設定を元に1から作り直して別の作品に仕立てあげた作品です! この前の作品は暫く凍結させるのでいまは読めないですごめんなさい。


ここはとある県の近くの沖にある島。大きさは淡路島の半分くらいの面積を誇る、大昔からある島だ。ここには人は殆ど住んでいないが、とある一族が領土としてもっている島でもある。

 

名を『如月島』。世界に名高る姫神家の本家がある島である。姫神家とは、大昔、それこそ縄文時代のあったはるか昔から存在している一族のこと。嘘か真かわからぬが、まだこの地上に月人がいた時代に既に存在していたとも言われていて、その当時の名前は『如月』だったという。そのため、島の名前が如月島といい、現月人が月に行った際に地上に残っていた人間の内の一つだそうだ。時が流れるにつれ、名を『如月』から『姫神』に変えいまに至るそうだ。 その話が嘘か誠か……誰にもわからない。そう、誰にも……

 

それはともかく、実際に姫神家の歴史は最も古くかの『星伽』の一族よりも、姫神家の発言力はとても大きく、日本の幕府や現在の政府など、多くの裏業界と繋がっていた。世界でも姫神家に喧嘩を売る大バカはいないと言われるほど……とても大きな力を持った家なのだ。 しかし、それはあくまでも世界の『裏』での話。『表』では星伽の一族同様、ただの古い家でしかないのだ。

 

そんな一族の血族として生まれ落ち、現在は姫神家の守護者にして世界の歴史を見守る者、『姫神の巫女』として、日々の修行を重ねている少年がいた。

 

その名を『姫神 士織(ヒメガミ シオリ)』。姫神家の末っ子にして、生まれつき数多くの超能力の使い手である。椿はその己の力を高め制御するために、今日もいつもの如く修行中の身であった。

 

「っすぅ――ふぅ…………うん。こんなものかな?」

 

周りは木々に囲まれ、その木々の中ポツンと空いた空間で、切られて切り株だけとなっている上に、巫女服をきて座禅していた少女――いや、少年がいた。

 

少年の姿はとても麗しい。それこそ、見た目はかなりの絶世美少女と言われるほどだ。髪は日本人特有の黒色でポニーテールが風になびく、眼は髪と同じ色。声は女の子の様な鈴色の心地よい声で、聞くものを癒す様なほどの綺麗な声をしている。華奢で肌も雪の様に白く細い。腕など簡単に折れてしまいそうなほどだ。それほどまでに華奢な体だ。女が羨ましく思うほど括れも綺麗でまさに絶世の美女にふさわしい体だといえる。はっきりいって男の象徴を見ない限り男には見えないだろう………。

 

だがしかし、侮るなかれ。その様なか弱き見た目の乙女。又は、箱入り娘のお姫様の様な気配を醸し出している。そんな儚い姫様の雰囲気がある姫神士織だがその力はまさに男……いや、最早 超人そのものだ。

 

硬いコンクリートを素手で砕き。人よりも太い鉄柱を片手で持ち振り回したり、35m級の鉄塊を足から放つ鎌鼬のような風圧だけで真っ二つにしたり、素手の武器とも言える手刀で達人ビックリの剣圧(鎌鼬)を飛ばすこともできる。その理由に剣術も武術も達人クラスだ。どんな武器も自由自在に扱え、さらに銃等の機械系統の近代兵器の腕もピカイチときたものだからオールランダーな戦闘員だ。更にそこへ生まれついての超能力も加わり、もはや化け物と言われてもおかしくないほどの腕をもっている。

たった1人で国の一つや二つ落とせる程にはね……。と言っても大国クラスとなると落とせない訳では無いが長期戦は必須だろう。

 

……人は見かけによらないなどよく考えたものだよ。

 

「……む? そろそろ準備しないと行けない時間か。ここからだと、武偵校の男子寮までは……ふむ。能力使って十分か。境界を操る程度の能力を使えばそれぐらいですむかな。」

 

修行をひと終え、休憩していた彼は顎に手をやりながら何かブツブツと呟き独り言をいっている。傍から見れば何か独り言を言っているおかしな人にしか見えないだろう。

 

『武偵校』……それは、武偵と呼ばれる者達を育成する専門学校である。

 

武偵――

それは、凶悪化する犯罪に対抗するために新設された国家資格。語源は『武装探偵』の略である。

武偵免許を持つ者は武装を許可され、逮捕権を有するなど警察に準ずる活動が可能になる。しかしあくまで武偵は金で動き、金さえ貰えれば武偵法の許す限りどんな仕事でも請け負う者。

例えるならそう、いわゆる『何でも屋』である。

また、同様に武装を許可された「武装弁護士」「武装検事」というものも存在する。

 

そして、そんな武偵達を育成する場所こそ武偵校。

武偵を育成する教育機関の総称だ。一般教育課程も履修するが、学業の大半は武偵に関する授業である。日本にある京武偵高校のみならず、ニューヨークやウィンチェスター、ローマなど世界中に存在し、独自の学科を設けている施設も存在する。武偵校から一般校への転入は一応可能だが、学力の低さ、社交性のなさから転校先の学校を退学することが多く、嫌がられてまず転入を認められない。そのため、東京武偵校では個人情報保護法8条の穴を利用して一度武偵校を退学させてから編入をさせている。もっとも、結局は武偵校に戻ってくる場合がほとんどのため、教務科もそれを見越して再受け入れの態勢を整えている。

 

そして、その日本にある武偵校が一つ、東京武偵高校。

レインボーブリッジ南方に浮かぶ南北およそ2キロメートル・東西500メートルの人工浮島に設立された、武偵を育成する総合教育機関。一般教育の他に武偵の活動に関わる専門科目を履修でき、学園や民間からの依頼を受けてそれをこなすことも授業の一環とされていて、報酬は任務を遂行した本人に支給される仕組みになっている。

校則により校内での拳銃・刀剣の携帯が義務付けられており、制服は男女共に防弾繊維を使用した『防弾制服』である(ちなみに、ネクタイは防刃製)。

進級に必要な単位は授業の他に、学園に寄せられる依頼をこなすことで獲得できる。それでも単位が足りない場合は、休み中に解決すべき任務を学園が割引価格で引き受けてきた緊急任務で補うことができる。

 

この学校には学科が複数あり、その学科が以下の通りである。

 

・強襲科(アサルト)

拳銃・刀剣その他の武器を用いた近接戦による強襲逮捕を習得する学科。日常的に激しい戦闘訓練があり、犯罪組織のアジトに突入する依頼が来るなど、他の学科と比較して、危険度は高い。卒業時の生存率が97.1パーセントと、約3パーセントの生徒が死亡するため、「明日無き学科」とも呼ばれる。

 

・狙撃科(スナイプ)

狙撃、観測といった遠隔からの戦闘支援を習得する学科。南郷が主任。狙撃は極めて高い集中力を必要とするため、性格的な向き・不向きに左右される傾向が強く、適性のある強襲科の生徒に転科をうながすこともある。

 

・諜報科(レザド)

特殊工作員を養成する学科。犯罪組織に対する諜報・工作・破壊活動を主に学ぶ。学内での異変について、調査レポートを作成することもあるが、ガセが多いことでも有名である。特性上、強襲科との戦いになると相性は最悪と言われる。

 

・尋問科(ダギュラ)

話術、心理学、人体学などを使用し、確保した犯罪容疑者から情報を引き出す方法いわゆる尋問を学ぶ学科。綴が主任。拷問方法も学ぶという噂もあるが、定かではない。

 

・探偵科(インケスタ)

探偵術と推理学による調査・分析を習得する学科。高天原が主任。武偵高の中では比較的まともな教員が在籍している。外部からの依頼で迷子や行方不明者を探したり、未解決事件のプロファイリング、浮気調査なども行っている。

 

・鑑識科(レピア)

犯罪現場や証拠品の科学的検査を習得する学科。学内での事故や犯罪等の痕跡・遺留品の調査も担当している。探偵科と協力して捜査にあたることが多い。

 

・装備科(アムド)

武偵活動における装備品の調達、カスタマイズ、メンテナンス方法を習得する学科。装備科はその性質上、機材の一括買い付けを行なっているため、他よりも安価で他学科の生徒へ弾薬などを販売している生徒もいる。腕のいい生徒は、高額で武器の改造やメンテナンスを請負い、かなりの利益をあげている。

 

・車輌科(ロジ)

武偵活動における車輌・船舶・航空機の運転操縦、整備を習得する学科。江戸川が主任。必要に応じて様々な機材や技術、知識を他学科の生徒たちに提供している。車輌科に在籍していると、取得可能な年齢に達していなくても運転免許を取得できるメリットがあるため、それ目当てで入学してくる学生も存在する。水上飛行艇を隠し持っている。

 

・通信科(コネクト)

通信機器を用いた情報連絡によるバックアップを習得する学科。事件現場で錯綜しがちな情報から必要なものを聞き分ける術のほか、盗聴なども学ぶ。特に聴力・判断力が重視され、優れた学生はわずかな音声から、大量の情報を聞き分ける能力を持つ。緊急時だけでなく、イベント時などには学生や教員への連絡、放送を担当する。

 

・情報科(インフォルマ)

情報処理機器を用いた情報収集と整理方法を学ぶ学科。大量に集積された有象無象の情報の中から、重要なものを選別して整理する方法が教えられる。学園内では、様々な情報をレポート化し、生徒や教員が閲覧できるようにする役目も担っている。また校内用のイントラネットを管理しており、教務科からのお知らせや犯罪情報の掲載も行う。

 

・衛生科(メディカ)

武偵活動の現場における、医療・救助活動を習得する学科。戦闘が行われている現場に飛び込んで治療を施すため、自衛程度の戦闘技術を習得する必要がある。学生・卒業生問わず、衛生武偵は、現場で治療を施した相手に事後で高額な請求をすることがままある。

 

・救護科(アンビュラス)

主に武偵病院に勤務する医師を育成するための学科。医師としての専門知識や技術を学ぶ。依頼や訓練で負傷、ないしは体調を崩した生徒の治療も担当している。専門棟には武偵病院が隣接している。

 

・超能力捜査研究科 (SSR)

超能力・超心理学による犯罪捜査研究を行っている学科。日本各地の霊場で合宿を行うこともある。サイコメトリーやダウジングといった超能力捜査がメインであるが、中には攻撃的な超能力をもつ人間もいる。武偵高でも特に秘密主義が徹底されている専門科で、関係者以外で詳細を知る者は少ない。

 

・特殊捜査研究科 (CVR)

特殊条件下における犯罪捜査を研究している学科、結城ルリが主任。いわゆる色仕掛けの罠(ハニートラップ)の専門技術を磨く学科であり、美少女しか入科できない。諜報科でも手に負えないような相手に投入されるため、最も危険な任務に就く学科ともいえる。日焼けや寝不足などあらゆることに気をつけなければならない。

 

・教務科(マスターズ)

その名の通り教職員が所属している。前歴が自衛隊、警察OB、特殊部隊、傭兵、マフィア、殺し屋らしき人物まで多数在籍しており、強襲科、地下倉庫と並ぶ東京武偵高の「3大危険地域」と呼ばれている。民間からの依頼の仲介は、教務科が行っている。

 

 

さて、そのような危険しかない学校になぜ彼は行くのか? 理由は単純。彼が『武偵』だからさ。だから行く。そう、ただそれだけ。それ以外でも以下でも以上でもない。

 

――なんだってそれが、普通なのだから。

 

―side out―

 

 

 

―??? side―

やぁ、みんな初めましてかな。私の名前は姫神士織。この姫神家の巫女をやっている者だ。まぁ、正確には男の巫女なので、『覡』と呼ぶね。あぁ、現代では"禰宜"だったかな? ま、どちらにせよ私たち姫神家の者は世間とは違うから関係ないか。

 

因みにだが、こんななりだがれっきとした男だ。ちゃんと下もついてるぞ?

 

 

「ふふふ。おや、かわい子ちゃんがいるね。君は新人かい? 歓迎するよ。私はかわい子ちゃんは大好きさ 」

 

 

私の腕の中で顔を赤くし蕩けている少女はとても愛らしくて可愛い。ああ、やっぱり女の子はいいな。

 

そう、可愛いは正義。可愛いこそ世界の心理! 可愛くないものは悪なのだ!

 

 

「……で。お前はいったい何をしているんだ? "人の姿を使って"」

 

 

何も無い所から突然声が聞こえてきた。そこに目を向けると、まるで空間が縦に裂けるように開き、その中には多数の目玉が存在していた。そんな空間の割れめから1人の少女……のような美少年が出てきた。

 

髪はまるで濡鴉のようなツヤ色をした黒色で、それをポニーテールにし長く垂れた髪先が風になびく、そして小さな顔にぷっくりとし艶のある綺麗で可愛い唇。両眼は髪と同じ黒い色で、綺麗な鈴色の心地よい声で、聞くものを癒す様なほどの美しい声をしている。華奢で肌も雪の様に白く細い。腕など簡単に折れてしまいそうなほどだ。それほどまでに華奢な体をしている。誰もがが羨ましく思うほど括れも綺麗でまさに絶世の美女にふさわしい体をしている。そんな絶世の美少女が私の前に現れた。

 

―――そう、我らの姫君、"本物の姫神士織"が現れたのだ。

 

 

「はっはっはっ! 嫌だな志織隊長。私は隊長の名をもっと世に知れ渡るために敢えてこの姿をしているのじゃないですか。気のきく素敵な仲間を持てて隊長は幸せ者ですね。ふふ」

 

 

そうっ!! 私は姫神志織様ではない! 私のなは桐谷隼人。姫神家が作りし専属組織のとある部隊に所属する隊員なのさっ! そして、そんな私の所属する部隊とは別の部隊の隊長こそ、何を隠そう目の前にいる姫神志織様なのだ!

 

私はそんな、可憐で美しい隊長の名とその御姿を広めるために敢えてこの士織隊長の姿にしているのだ! 決してナンパの成功率が上がるとかの理由ではないぞ?そうっ! 決して隊長の姿だとコロッと女性が落ちるから使っているだなんて決してないぞっ!!

 

 

「…………ほほぉう。それで俺の姿を…ねぇ。………随分と露出の多い衣装じゃないか。俺が修行中の間に随分と楽しくしちゃって、ねぇ〜⋯」

 

 

ニコニコと笑顔の隊長。⋯⋯お、おかしいな? 隊長はいつものような素敵な笑顔を浮かべているはずなのに、か、体の震えが止まらないぞ? むしろ震えが酷くなっているような――

 

 

「そんな余裕がいまある桐谷殿は随分と元気が有り余っているようだ。我が部隊を含めこの基地内の全隊員には日々の鍛錬を怠らず修行しろと命じているはずなのだが…………桐谷殿、ちょっと―――オハナシ、シヨッカ?」

 

 

……………………ふふ。

 

 

「逃ぃぃげるんだよぉぉぉん!!」

 

 

さぁ! 私の勘が警告音をガンガンと響かせている!! あの人に捕まったら最後だと!!

 

 

「――ぁ、逃げた。そっち…鬼教官がいるのに………………まぁ、いっか。千冬ねぇにシゴいてもらってろ。」

 

 

――む? 何かいま不吉な単語が聞こえたような? まぁいい! 私は逃げるんだ!!

 

 

「む? おい!そこの貴様止まれ! 基地内をなに走り回っているんだ!!」

 

 

私は思わずビックリして止まりT字路の廊下を見る。……それが、私の敗因だったのだろう。

 

 

「……また貴様か、桐谷隼人。これで何度目だ? しかもその姿――なぜ貴様は私の弟の姿をしているんだ?」

 

 

そこに居たのは・・・・・私が所属する部隊で『鬼教官』と呼ばれている我らが隊長――姫神千冬大隊長がいた

 

 

「え、あの、それは……」

 

 

「――ふむ。なるほどな。お前の事だ、どうせナンパの成功率が高い士織の体を使ったのだろう。なにせ士織はあの容姿に性格、更に料理や掃除も得意で、戦闘もできる文字通りのパーフェクト且つオールランダーな人間だ。そのため男女問わず人気は凄まじい。だから士織の姿を使えば可愛い女の子を多くあされる。違うか?」

 

 

・・・・・どうやらお見通しのようだね

 

 

「―――ふっ、そうでありますよ。千冬大隊長。ですが・・・・・私は反省も後悔もしていないッ!!」

 

 

――ふふっ、決まったな

 

 

「ほぉ〜。そうかそうか、その意気やよし。……なら、いまから楽にしてやる」

 

 

――メギャッ!

 

 

そうして彼女が動いたと思った瞬間、私の意識が暗転した。

 

―side out―

 

 

 

―士織 side―

 

 

ふむ。次こそ初めましてだな。俺が姫神士織。この姫神家に生まれ、いまは77代目『姫神の巫女』をやっている。⋯⋯まぁ、男なので正式には『姫神の覡(かんなぎ)』なのだがな。

 

つい先程、今日1日の全ての修行も終わり、東京武偵高校の始業式に出る前に、千冬姉さんに昼のお弁当を届けによると、千冬姉さんの部隊員の1人が別部隊の隊員を口説いていたのを発見。しかも俺の姿を使って。それがバレた犯人は逃走。しかし、その逃走先に千冬姉さんが現れあえなく撃沈っと……まぁ、こんなものかな?

 

 

「……はぁ、まったく。桐谷のバカは少し…いや、かなり性格を直さなければいけないな。腕と顔は良いのに性格がアレでは全てが台無しだぞ。」

 

 

「あ、あはは。士織様もお疲れ様ですね」

 

 

俺が嘆息していると、ナンパされていた女性――八重垣カンナが話しかけてきた。

 

 

「本当だよ。あとごめんね?八重垣さん。家のバカがやらかして」

 

 

「いえいえ。私は気にしていませんよ。悪いのはあの人ですし、士織様が謝ることじゃありませんって」

 

 

八重垣カンナ――結構、私の所属し指揮しているこの部隊に出入りしている人物の1人で、俺のことを何故か神様のように信仰している隊員だ。実は、この女性隊員は元自衛隊の人間で、現在は私の姉の1人である姫神彩音の部隊に所属する隊員だ。

 

過去に一度、とあるテロリストが自衛隊に扮して民間人を襲い、その民間人を盾にその場にいたチームメンバーの女性自衛隊員と一緒に人質をとってホテルに立てこもる事件があった。その時の自衛隊の部隊のチームの中に彼女がいて、彼女ともう1人が人質に取られたのだ。その時、たまたま近くに来ていた俺がそんな彼女らを含めた人質にされていた人達を危機的状況から救って以来、俺のことは様付けだ。何度やめてといっても聞いてもらえず、諦めたんだよなぁ。その事件の後は自衛隊をやめて、彩音姉さんの部隊に所属している。

 

なぜいるのか聞いたら、今日彼女は非番でついでに千冬姉さん宛の届け物を届けに来たらしい。なんでも千冬姉さんがその届け物に早急に用があり、彼女を呼びつけたようだ。

何か企んでるみたいだが……何かはわからない。まぁ、なんにしようが俺は俺のやる事をやるだけだ。それに、俺の姉さんや兄さん達が何かよからぬ事を企むはずがないさ。………………たぶん。

 

 

「……いや。千冬姉さんだから、大丈夫…だよね?」

 

「? どうしましたか?士織様」

 

「いや、どうもしてない。さて、俺はそろそろ武偵校に行くよ。始業式が間に合わなくなるからね」

 

「あっ、もうそんな時期ですか。なら頑張ってください士織様! 応援しています!」

 

「うん。八重垣さんも頑張ってね 」

 

「〜〜〜っはい!! 八重垣カンナ! この命をかけて士織様のために頑張らせていただきます!!!!」

 

「あはは、む、無理だけはしないでね?」

 

「――――〜〜〜ッッッッッ!!――はいっ!!」

 

 

物凄く嬉しそうな彼女。そんなハイになっている彼女の敬礼を横目に見つつ、俺はまた境界を操る力を使って隙間を作り出し、武偵校の男子寮に空間を繋いだ。

 

 

「さてさてさ〜て。今年はどんな年になるのかな? 感だけど、何だか今年の学年は事件が多く起こりそうだなぁ」

 

 

そんなことを口走りながら俺は進む。

 

……それが、真の現実に起こるともしらないで――



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プロフィール

※プロフィールを変えました!(2018/9/13 現在)※


姫神 士織 ひめがみ しおり

 

性別 男? 三男

 

年齢 16才

 

身長 156cm

 

体重 42kg

 

見た目 五河士織の黒髪黒目バージョン。髪は腰まであり、ちなみに基本はポニーテール。

 

しかし、怒ると髪は燃えるような赤い色で眼は金色に輝く

 

※男の時

二つ名

『黒巫女』

『姫神の巫女』

又は

『禍巫女』

※普段は黒色の巫女服を来ているため。

※ちなみに巫女服のイメージは東方Projectの博麗霊夢の博麗の巫女服で、服のイメージカラーは『MUGEN』という格ゲーの、博麗霊夢の変換キャラ 禍霊夢さんの巫女服です。胸はないよ?

 

※学校限定の二つ名

『士織様』※ファンクラブ一同命名

『姫ちゃん』※強襲科 一同 命名

『巫女姫様』※SSR 一同 命名

『しーたん』※峰理子 命名

『士織様/士織ちゃん』※白雪 命名『公衆/プライベート』

 

怒っている時の姿に付けられた二つ名

『災厄の巫女姫』

全身が病的に白くなり、顔から肩にかけて禍々しい紋章と、全身から赤黒いオーラが立ち上がっていた事から付けられた渾名。テロ組織や戦争中の地域などで動く際にこの姿を良くしていたため、知っている人からは恐れられている。

 

 

 

TSモード時の容姿……五河士織。髪色含めそのまんま。もちろん胸は本物。

 

※女の時

二つ名『白銀の戦女神』

普段は巫女服だが、この時は露出を減らすため巫女服をやめ鎧を来た結果、ついた二つ名。

巫女服の時は女の時でも二つ名は変わらない。

 

性格 ちょっとお人好し(人に尽くしたいタイプの人間のため。またの名をダメ人間製造機。

しかし、誰でも助けるわけではなく、親しい人優先に助けている。

なぜかと言うと、家族以外の人とは悪人しか会っていないため、善人の人馴れしていないのが原因)。

悪人がいると滅したくなる。(理由は外に出る度に両親はいろんな意味で有名なため過去に何度か誘拐された事があり、そこでいろいろされたり、見てきたから。

あと、ご先祖さまの家柄もあり遠山の金さんの様に正義の味方だったため悪に敏感。でも、『悪には悪の正義がある』と本人が口ずさんでおり、悪人が全員が全員悪いヤツだとは思ってはいないため、必見一殺の様なスグに殺しにいくような真似は絶対しない。ただし、それがどうしようもない悪人や処刑対象の極悪犯人だったりした場合、止むおえなしに殺す覚悟も出来ている。

まだ殺しをした事がないため何とも言えないが……)

他には、かなりの可愛い物と甘い物が好き。さらに、武術もやっており腕は達人(マスター)級。

動物や植物も好きで、家には数多くの種類の動物や植物がいる。主に犬や猫等の小さな動物達。大型の動物はいるが動物園にいるようなタイプの草食動物などはいないが、白虎や狼はいる…

 

趣味 掃除、料理(超プロ級。三ツ星のシェフ以上 お菓子だけ最早神業レベル) 、読書、ペットのお世話、散歩、日向ぼっこ、植物の水やり、海水浴、森林浴

 

武器 ナイフ、日本刀の黒刀『秋水』、妖刀一派、エクスカリバー(モデルは青セイバー)、魔剣グラム(ALOユージーンの魔剣グラム)、銃器多数(主にリボルバー)。

※普段はナイフと日本刀。それ以外は能力で作った亜空間の様な中にあり服が亜空間の袋そのものにもなっている(イメージ的に四次元ポケットや金ピカ王様の王の財宝「ゲートオブバビロン」、八雲紫のスキマの様な感じ)。必要な時に応じてその亜空間(服の袖口などの隙間)から出している。なお、中身は紫色のぐにゃっとした世界な模様。

 

所属 東京武偵高校 2年生(一応強襲科)※全ての学科をSランクで取っているため特にここといった場所はなし。卒業する為の単位も全て取り終えているため、その日の気分によりいる場所がことなる。

 

武偵ランク S(R) 序列・零位

※Rランク武偵の中での序列。表向きのRランクは姫神の兄弟姉妹を合わせて全員で15人。しかし、表向きのランクでは14人しかいない。

その中でも姫神家の兄弟姉妹のRランクとしての力は序列7位にはいっている。Rランクの武偵の中でもよりすぐりのTOP5をG(ゴット)ランクと読んでいる。※世界の公式では呼ばれていないが、誰かが言ったことから世間ではそう呼ばれている。

 

序列・零位の理由は、Rランクとしてはまだまだ未熟で、ランクを決めている人物達とRランクの武偵全員に認められて初めてRランクの武偵として活動できる。それまでは、Rランク(仮)になる。

※場合によってランクをかえている。理由は、基本自身のことを隠すため力を押さえているから。

ちなみに、全ての学科をSランクでクリアーしている。もちろん、超偵でもあるがランクは測定不能だった。

 

超偵ランク・G(グレート)25(仮)

※複数の能力持ちなのと、能力自体が強力な物の為、実際の所はもっと上。

 

 

武偵高校のクラス・主に強襲科。基本的に卒業単位はとれており、基本は姉や兄と仕事をしたり、学校内で先生の手伝いや屋上でのんびりと猫のように日向ぼっこをたのしんでいる。でも、それでもきちんと授業も受けている様子だ。

 

最近の悩みごと……

 いくら筋トレや激しい訓練をしても、筋肉だけは全く付かない。なので男の象徴さえ見なければ完璧に絶世の美少女にしか見えない。筋力は能力と技でカバー。

それでも力は片手でリンゴを潰したり、素手でコンクリートを砕くぐらいはある。

 

 

 

・能力 ※祖父にもらった能力

【一度見て触れた相手の全てをコピーする程度の能力】

※姿を見てその状態で相手の体の触れないとコピー能力は機能しない。触っただけだったり、見ただけではコピー能力は発動しない。

 

※自分のスペックにより、1度にコピーできる人物は変化し、いまは1度に5人が限界。しかし、別として能力のストックは出来るので、ストックの最大数は30人である。

本人の姿やその人物の能力だけ、もしくは本人の外見たる見た目のみの姿と能力だけといった、前者と後者なら、制限はない。

前者の場合は、姿だけとは、見た目やその人の正確、つまりその人の影分身 又は ドッペルゲンガーとも言えるが、能力は使えないため、せいぜい変装程度の能力しかない。声などはコピー出来ているので問題ない。

 

能力だけなら、わざわざそのコピーした人の姿にならなくても、能力が使えるため、日常や戦闘でも便利だが、遠山一族の"HSS"の様に一族にしか使えない身体強化タイプの能力は、体に凄まじい負担がかかるため、多様はできない。多用しすぎるとコピーした能力にもよるが、最悪死んでしまう可能性もある。

 

後者の場合だと、見た目だけの姿と能力とは、その人が現在もっている力や能力のほんの一部しかつかえないので、戦闘にはまず向かない。

 

 

【武器や防具を作る程度の能力】

ただの鍛冶師としての能力。

※触った事のある物なら、それが武器や防具の部類であるかぎり、伝説の武器でも神の造った武器でもはたまた神様専用の神具でも何でも全く同じ物を創る事ができる。

※想像でも作れるが、外見だけじゃなく中身をしっかりイメージしないと、なまくらしかできない。イメージとしては中身が空洞のハリボテ斧や剣など、イメージにもよるが下手すれば、そこら辺に落ちてる木の棒よりも弱い武具が出来てしまう。

 

更に、一度触った物であれば、オリジナルよりも強い武具を創る事もでき、さらに違う武器同士を合成させ新たな武器を作成することも可能。ただし、これにはそれ相応の代償としっかりとしたイメージが必要なため、失敗すればどんなにいい武具を使った所で、武器や防具とは関係ない物が出来てしまうし、合成したものは二度と手元に帰らない。そして合成した物の元は、もう一度コピーしない限り、もう一度作り直すこともできない。

 

ただ、成功さえすればいつでも合成した物を分裂させて元の状態に戻すことが出来るし、元の武器の設計図もなくなることは無い。

 

 

作ること以外にも、壊れた武器を修復 又は 強化させたり、そのデータを元に全く新しい物を創る事もできる。

 しかし、これもしっかりとしたイメージが出来ていないと小枝程度の強度しかない剣や豆腐のような脆さの盾、下手すれば武具すら関係の無い物など、とても武器とは呼べぬ物ができてしまうため、武器を作る時はしっかりと外見だけではなく中身の構造もイメージする必要がある。適当にイメージして作るのも危ないため禁止にしている。

 

過去に一度面白半分で適当にイメージした武器を伝説級の武器のデータを元に創ると『幻想殺し』の能力が付いた武器が作れてしまったため、遊び半分で作るのを辞めた経験があるのがその理由。

 

 

 

・生まれた時からある固有能力

 

【呪いが聞かない程度の能力】

文字通り、呪いが聞かない体質をもっている。しかし、その代わり体がかなりの病弱でとても弱くあまり無理な運動はできない体となっている。同時に体力と筋力が付きにくいのもこの力のせい。

※小さい時から体力がなく、さらに体力や筋力が付きにくいのはこの能力のせい。そのためか細く女の子の体にしか見えないのもこの体質という名の能力の影響も少なからずある。だが大半は、70過ぎても20代にしか見えない祖母や、10代に見える40代の母の遺伝のせいである。

ちなみに姫神家の女 又は 姫神家に嫁いできた女はみんな何故か若々しい肌をもっている。同時にみな長寿でもある。理由は未だ不明。

 

 

【大自然を操る程度の能力】

それが自然のものであるかぎり何でも操れる。それが"自然"という名の中に入っているのならどんなものでも操れる。目に見えない空気なども操つることはもちろん可能。

それが例え『"自然"に流れている"時"の流れ』だろうとも。

※時の流れといっても、植物の生命の流れを早めて成長させたり、逆に遅くすれば成長が進むのが遅くなり老化しにくくなる。

さらに、生物の時は遅くしたりする事はできるが、寿命の時を早めたりはできない。

あと、死んだものの時を戻すことができない。なぜなら死という概念もまた"自然"の中にあり、死んだものが生き返らないのが"自然"なことだからこそ、死んだものが例え何者であろうとも蘇らない。

 

だけど、植物や動物以外の生命のないものであれば可能。土にも生命はあるが一応蘇生可能――正確には蘇生ではなく"時戻し"なのだが……。

鉄や銅といった鉱物も粉々に粉砕させたり、液体になるまで溶かしても元の形に戻せる。それ以外は無理だし、コンクリートなど人工的に作られたものは操れないが、中に使われている自然に存在するものであれば分解して操れる。……しかし、それはまだ未完成なので完璧に操ることができずにいる。

 

一時期、この能力が原因で身体のホルモンバランスが大きく崩れ自身の性別が逆転した事がありそれも含めて、そうならないためにも現在も絶賛 修行中である。

 

 

 

 

姫神 優奈(旧名 ミカエラ・ヴァーミリオン)

 

年齢 不明

 

性別 女

 

家族構成 母親

 

見た目 アカメが斬るのエスデス。ちなみに性格は白いよ?

 

二つ名

 

『武帝の女王(クイーン)』

※夫である武帝と常に一緒にいる所から付けられた渾名。

 

『氷の女帝』

※能力と敵には容赦のない姿から付けられた。

 

正確 元気で家族には優しく、時に厳しく、最高の母親。しかし、敵には容赦のない女王様。

身内内であれば、あまり怒る事はないが、怒らせると言葉にあらわせられないほど怖い…。本気で怒られた者は皆、必ずトラウマになっている。それほど怖いレベルらしい……(夫の体験談)。

昔から特異体質で、中でも子供が出来やすい体質をしている。元々、彼女の一族が大昔に妖怪と子を生した娘の子孫とかどうとかで、彼女の一族の女は昔から毎年の如く子供をポンポンと産んでいたそうだ。現に、彼女の姉妹や、親戚の兄弟姉妹は軽く10人もいる。彼女の一族では子供が5人以上いるのが当たり前となっている。ちなみにみんな同じ母親のお腹から生まれている。

姫神家に嫁いだ時から既に若々しく、理由はわからないが、姫神家の者と心の底から愛し合い交わると若々しくなるようだ。

 

主人公の事をかなり溺愛している。理由は、生まれた時から病弱でことある度に吐血したり高熱を出したりと、何度も死に目にあっているためと、小さい時はかなりのドジっ子でいつ怪我していたから。その度自身が付きっきりで看病をしていたから。

そのためか、いつ自分の元を去り遠くへいってしまうのか心配で心配でとても1人にしておけないという理由で、専用執事の人工AIロボットを作る依頼をするほどの心配症。又は超がつくほどの親バカともいう。

家にいる時はほぼ一緒にいたり、帰ってくると体の隅々まで触り確認するほど体の体調を確認している。ちなみに家にいない時は、常に一緒にいる執事ロボに毎日の体調データを3時間事に自身のパソコンなどの電子機器に送信してもらっている。

……あと、単純に男の子なのに娘達とレベルの可愛さゆえにイチコロにされているためただただ可愛すぎて仕方がない様子。

 

夫の十六夜同様、世界最強の女武偵であり、『武帝の女王(クイーン)』や『氷の女帝』と呼ばれている生粋の実力者だった。口勝負や尋問系の勝負なら誰にも負けないと自負しており、裏世界の業界では『彼女に尋問されるなら自害しろ』『彼女に捕まれば全て諦めろ』など言われ恐れられているほど。

いまは武偵を引退して家でのんびりと主婦をやっているとはいえその実力は衰えていないという噂があるほど、いまなお世界中から恐れられている人。

 

夫の十六夜とは、今も新婚並にラブラブ。

 

武器→レイピア。細剣。

 

超偵ランク:G30

※沢山の子供を産んだのにも関わらず能力が落ちず、それ以上に能力が強化されている為このランク。子供達を守る為に鍛えた結果がこれ。まだまだ上がる模様。

因みに初めての子供である長男を産む前のランクはG12だった。

 

武偵ランク・元R ※もはやランク関係なく素で強すぎるため武偵ランクは形にすぎない。それに、武偵はやめているため現在はランク外である。

 

 

 

姫神十六夜 ひめがみ いざよい

 

年齢 不明

 

性別 男

 

家族構成 父親

 

見た目 逆廻十六夜

 

二つ名

『武帝』

※世界中の武偵の誰よりも最強だから付けられた渾名。文字通り、世界最強の武偵にして、武偵の頂点。

 

『色々人間辞めてるヤツ』

※強すぎて付いた二つ名みたいなもの

『こいつ、人間か?』

※強すぎて付いた二つ名みたいなもの

 

性格 実質 歴史史上最強の武偵。てかチート。※能力云々は原作の『問題児が異世界から来るそうですよ?』と同じ。

 

かなりの家族思いで、そのなかでも一番の末っ子の士織(主人公)を優奈と共に溺愛している。家族の事となるとどんな重要な事件もほったらかして助けにくるほど親バカ。

あと、かなりのドSで有名。

今は、東京武偵高校の教師をやっている。

やる理由は椿の体調が心配だから。ついでに、士織(主人公)に悪い虫(男)が付かないか、騙されてホイホイとついて行かないか心配だから。(←理由は主人公が過去に、それも歳がまだ2桁にはいっていない頃、外に遊びに連れ出した際、お菓子に釣られて誘拐された時があったから)

 武偵の腕は衰えておらず、寧ろ更に腕が上がっている。いまじゃ武偵ならぬ『武帝』と呼ばれており、表では恐れられながらも世界各国の武偵から、まるでヒーローや英雄の様に憧れを抱かれており、裏の世界では逆にかなり恐れられている存在である。

 

妻の優奈とは、新婚並にラブラブ。

 

武器→素手。希に銃や刀※素で強いため武器は基本必要なし

 

武偵ランク・元R-現在はランクなし。 ※もはやGランクよりも強いため武偵ランクは形にすぎない。その為にランクはないが、専用のバッチの様な物を世界から代表してアメリカ大統領から貰っている。これさえあれば身分証明書代わりになり、一般人が入れない場所も難なく入れる。(実際は目付きも怖く性格が野蛮でアウトな為、怖がられてお願いされるとどうしても強く拒否できなくて結局入れてしまう。……というのが真実であるのを知らない)

 

 

 

姫神 沙月 ひめがみ さつき

 

性別 女

 

家族構成 長女

 

見た目 マジ恋の川神百代

 

年齢 22才

 

能力【見た能力を模写(コピー)する程度の能力】

※『めだかボックス』黒神めだかの『完成(ジ・エンド)』を参考。

 

《 完成 (ジ・エンド)》

見聞きした技能・能力を己のものとして習得する能力。

一見よくある能力だが、類似能力とは一線を画す程節操がない。

剣道・書道などの比較的一般的なものに始まり、認識した他者の能力・才能・技術を「本来の持ち主より昇華・完成させた形で」行使できる、という『異常性(アブノーマル)』。最高峰にして最強のコピー能力。

⬆※pixiv百科事典から引用。⬆

 

 

性格 基本は優しい人だが、一度戦闘にはいると、まるで別人のように、戦闘好きになる。戦闘時では多才な武術をはっきし中には相手を凍らせたり、火炙りにしたり、自身を爆弾代わりにしたり、受けた傷を瞬間的に回復させたりできる。

その強さ故か、異性で強い男が父と兄弟以外いないのと、自身の全力と戦える人物がいないため、その欲求不満を同性に求め、ちょくちょく同性を巧みに落としデートなどしている。末っ子の士織を溺愛しており、いつも士織を着せ替え人形にして心を落ち着かせている。(着せ替え人形にされている本人(士織)は、長女が戦闘狂なのと、強さ故の欲求不満なのは知っているためイヤイヤながらも大人しく姉の好きなままにさしている。……ただし、過激な衣装を除く!←《本人談》)

普段は日本で活動しているプロの武偵で、たまに臨時教師で東京武偵高校で先生をやったりしている。仕事の内容によっては世界中を飛び回ることもしばしば……

あと、大の幽霊嫌い。

 

次男の次に生まれた。

世界では『武神』と呼ばれるほどの武闘家である。接近戦で彩月と闘えるのは長男と次男だけである。

 

二つ名

『武神』

※そのあまりにもの武術の強さに付けられた二つ名。世界中のいろんな武術の大会。表と裏両方で数々の猛者達を倒していき、その実力から付けられた二つ名でもある。

 

武器→素手オンリー。

 

所属 東京武偵高校 臨時教師(CVR兼SSR)

武偵ランク R(G) 序列・三位

※士織(主人公)と同じく力を押さえているのと、銃などの遠距離武器の扱いが苦手なためと、戦闘時では素手のみの攻撃手段しかないため、日常などを含め基本的にはSランク扱い。

 

超偵ランク・G(グレート)7

※炎や氷や風などといった様々な属性の力を武術に使う能力者である為にこのランクになった。ただ、能力と言ってもただの気力による自然現象なためなんとも言えない

 

 

 

 

姫神ナツル

 

年齢 20才

 

性別 女

 

家族構成 次女

 

見た目 けんぷファーのナツル

 

性格 基本は優しく、何事にも怒らない心優しく、慈愛溢れた穏やかな女性。戦いもあまり好きじゃなく、平和主義者とまでは言わないが平和好き。母と長女を尊敬しており、長女のストッパー役でもある。

何よりもの特徴は、母親の血の影響か外国人の様なとても綺麗な青髪と青い目をもっている。しかし日本人だ。

モデルも素足で逃げ出すほどのプロモーションとそので異性・同性関わらず虜にしてしまう。

あと、家族の中で一番優しいが、一番怒ると怖い人。

 

武偵としての能力は主に超偵として動いている。能力は主に火属性の魔法を使う。属にいう魔女と呼ばれる存在だ。ただし、そんなポンポンと魔法を使うわけにもいかないので、基本は銃を携帯している。

 

表向きな仕事でモデルをやっていて世界的に有名な人のため常に世界中を飛び回っている。基本的にはこっちの仕事が優先。

長女と同じくプロの武偵をやっており、ちゃんと仕事はやるが、それは国からの要請以外ではあまりやっていない。

 

二つ名 『蒼紅の魔女』

※全体的な見た目は青色なイメージなのに、使う能力は炎を使い、それが魔法のようだから付けられた二つ名。

※イ・ウーのジャンヌダルクの炎版

 

所属 東京武偵高校 臨時教師(SSR科) 兼 フリーのプロ武偵

武偵ランク・R(G) 序列・四位

超偵ランク・G(グレート)23

※家族の中では3番目の強能力者

 

 

 

姫神 千冬

 

年齢 20才 ※ナツルと双子だが、全く似ていない

 

性別 女

 

家族構成 三女

 

見た目 『is―インフィニット・ストラトス』の織斑千冬

 

二つ名

『黒の剣聖』

※その剣の腕と常に黒色の服を来ていることから付けられた二つ名

 

『白騎士』

※とある任務で白い鎧(オセロニア[美しき女騎士]ブラダマンテの鎧をイメージ)をきていたことから付けられた二つ名

 

普段は冷静かつ元気で頼もしく気高き人だが、末っ子の士織(主人公)の前ではかなりのブラコンのダメ姉。家事が出来なく部屋は散らかしっぱなし、実家では幼馴染兼専属メイドの綾霧奈々美がいつも掃除し綺麗にしている。

いまは、父親と一緒に東京武偵高校の教師をしており、共に強襲科の教師を担当している。そこでは主に接近戦の対処法を教えている。

主な武器は素手・刀、希に銃。刀の腕は次男の次に上手い。銃も上手いが、それ以上に長女同様、肉体派なため基本は刀をつかっている。

 

武器 素手、日本刀『白虎』(ニーア・オートマタの「白の契約」をイメージ)、デュランダル(聖剣デュランダルZEROの「ナディア・ノース」の持ってる剣をイメージ)

所属 東京武偵高校 教師(強襲科)

武偵ランク・R(G)序列・五位

強襲科 所属

※教師としては蘭豹や綴梅子と同様に危険人物扱いされている。てか、教員の殆どが危険人物扱い。

だが蘭豹や綴梅子と違い全然まともなため先生方の中では安全な方。しかし、軍人基質なのかとても厳しく『鬼教官』として有名に。

 

 

 

姫神 奏 ひめがみ かなで

 

年齢 18才 

 

性別 女

 

家族構成 四女

 

見た目 ミカヤ・シェベル(リリカルなのはvivio)

 

二つ名

『剣舞姫(ブレイドダンサー)』

※舞うように剣を振るい敵を屠る姿からつけられた。

 

『鬼巫女』

※過去に一度、強襲科の1年生(現2年生)が彼女を怒らせた時に、二刀流と銃を使って怒らせた彼を含め、彼に加担したメンバー全員を血祭り(※死んでません)にあげた時の姿で、返り血を浴びながら狂気的な笑みで暴れていた事から付けられたあだ名。密かに強襲科では言われている。

本人の前で言うと――……(この先血が滲んで読めない)

 

つねに巫女服の様なものを着てすごしているおしとやかな姉だか、姉妹の中では怒ると次女 姫神ナツルの次に怖い…

剣術も得意だが、それと同じ位に医療術に長けていて兄弟姉妹の中で唯一の回復担当者。

いまは、士織とリサと共に東京武偵高校に通っている。

姫神家の中では数少ない常識人で、そのためか最近は兄と姉達の暴走っぷりに胃を痛めており、自身の年下の妹達と弟が唯一の癒し。

武器はふた振りの刀と2丁の銃。銃はなんでも使え、巫女服のあちこちから武器を出してくる。志織同様、暗器使いであり志織に暗器技を教えた張本人である。(※暗器使いのイメージはめだかボックスの宗像形の『枯れた樹海(ラストカーペット)』です)

 

武器 日本刀

『和道一文字』モデル・ワンピース、ゾロの刀"和道一文字"

『菊一文字則宗』モデル・天華百剣斬の"菊一文字則宗"

 

所属 東京武偵高校 3年生

武偵ランク・S(R) 序列・六位

武偵クラス・強襲科

※普段は実力を隠しているためSランクに収めている。

 

 

 

姫神彩音

 

年齢 17才

 

性別 女 五女

 

見た目 戦姫絶唱シンフォギアのクリス

 

二つ名

『戦場の歌姫』

※よく任務などで歌ってくれており、且つその歌が力となっているから付けられた渾名

『白銀の女神』

※武偵高で付けられたあだ名。主に髪質から。

『ツンデレ女王』

※一部のファンクラブの間で流行っている名前。

 

能力【歌を力に変える程度の能力】

 

基本的にツリ目であまり周りに対してツンツンした態度をとっているが、一人の時に猫を撫でたりして表情をだしてデレたりすることがある。家族や弟の士織にはデレデレもしくはツンデレでもある。

東京武偵高校に弟(主人公)と一緒に通っており基本的に一緒にいる。

能力により意味と言葉、更に心を込めて歌うと、その歌が力となる能力。その力を込めた歌を歌うことにより、歌にもよるが、傷や体力を回復させたり、力をアップさせたりなどいろいろな効果がある。

この能力は任意でON/OFFが可能である。ただ、能力があるから歌の才能がある訳では無い。

しかし、彼女は歌の才能だけじゃなく歌詞の才能もあるため彼女にとってこの能力は何よりも力となっている。

 

武器は多彩な物を使ってはいるが、中でも銃の扱いは兄弟姉妹の中でもトップレベルで、拳銃だけではなくRFやMGI、SGなどなど、銃と呼ぶものならなんでも使いこなすことができる。百発百中と呼ばれるレベルになるまでそう遠くはないであろう。

 

所属 東京武偵高校 3年生

武偵ランク・S(R)序列・七位

武偵高校のクラス・強襲科 兼 超能力捜査研究科(SSR)

超偵ランク・G15

 

 

 

姫神恭子 ヒメガミ キョウコ

 

年齢 16歳

 

性別 女 六女

 

見た目 →比那名居天子

 

二つ名

『超ドM姫』

※よくなにかやらかす度に千冬やハヤテに怒られているが、とてもその時の顔は嬉しそうで双子の志織にお仕置きされてる時の顔はもう幸せいっぱいの変態っぷりから付けられた二つ名。

 

設定 三男(主人公)とは双子。主人公よりも1ヶ月差で先に生まれる。

長剣又は細剣の使い手。母と三女と四女の影響で剣の道(強制的かつ洗脳的)に進む。家事は出来ないわけではないが基本的にあまりしない。あと、ことある事に上の姉たちに喧嘩を売り返り討ちにあい、お仕置きされる。表面上は戦闘狂だが、じつはそのお仕置きされるのを目的に戦いを挑んでいるのが本心だったりする。

 

強さ 長女の皐月や次女のナツル同様、気や炎を出せる超人クラス。しかしドM。もう1度言おう、超ドM・・・・いやそれすら超えた究極のMだ。故に耐久力は次男以上……いや、世界一といっても過言でもない程である。格闘家としての腕は達人以上壁越え未満といったところ。

 

武器 長剣又は細剣

 

所属 東京武偵高校 2年生

武偵ランク・A

武偵高校のクラス・強襲科 兼 超能力捜査研究科(SSR)

超偵ランク・G13

※実力はあるが性格と頭の問題でランクが低い。

 

 

 

 

姫神紫乃 ヒメガミ シノ

 

年齢 10歳

 

性別 女 七女

 

モデル→四糸乃(デートアライブ)

 

二つ名

『みんなの天使』

その愛らしい見た目と守ってあげたくなる性格から付けられたあだ名。みんなから愛されている幸せっ娘。裏ではファンクラブもあるらしい……

 

設定 兄弟姉妹の一番の末っ子。可愛い。とりあえず超可愛い! でも、かなりの人見知り(ちなみによしのんはいないよ!)。 ただただ天使、むちゃくちゃ天使! 姫神家の癒し担当。家族が大好き。とくに志織お兄ちゃん大好きっ子。控えめな性格だが、内心かなりの甘えん坊。小さい頃から仕事や学校で忙しい父母、兄弟姉妹の中で身体が弱かったため家にいた響がずっと構って遊んでくれたから。だから、父母がいなくても寂しい思いがなく、それ故に一番志織が大好き。性格は臆病ながらも兄(志織)を初めとした家族を守りたいと強く願う心優しい少女。でも怖いものは怖いのでいつも勇気が出ない。

ちなみに、幼い頃はずっと志織の事を姉だと思っていたそうだ。

祖母の血を色濃く受け継ぎ、氷を操る能力者でもある。

 

強さ 結崎家の中でも最弱。接近戦、つまり素手などの戦闘力はみな皆無。でも力は一般人よりもそれなりにあるロリっ子。

氷の能力は破格で50mプールなら3秒程で凍らせる。非戦闘員なため戦闘には向かない。触れれば凍らせられるが触れなければ能力は意味がない。触れなくても氷を作成出来るが大きくてボーリング程。

あと能力のON/OFF 可。

 

武器 なし

 

所属 武偵学校中等部2年生

武偵ランクB

※純粋な能力は同学年だけでなく学校全体で見てもずば抜けて高いが、その臆病な性格とあまり運動が得意でないことからこのランク

超偵ランク・G27

※純粋な能力だけなら兄弟姉妹の中で1番強い。しかし、本人には自覚なし

 

 

 

姫神 光輝 ひめがみ こうき

 

年齢 23才

 

性別 男 長男

 

見た目 体格が筋肉隆々ですごくマッチョな身体の大男で、10人中8人がイケメンというくらいのイケメン。髪は父親と同じ色で顔も父親の面影がある。体格のイメージは史上最強の弟子ケンイチの逆鬼至緒。

 

二つ名

『破壊神』

※その力故につけられた。

 

『金剛鬼神』

※あまりの硬さと鬼の様な強さ、さらに多数の武術を身につけていためにつけられた。

 

『人の形をした何か』

※返り血をあびて全身を真っ赤に染めながらもとても楽しそうな表情で敵を屠っていたことや、数十発の投下爆撃や雨のように飛び交う銃弾の戦場で身体にかずえ切れないほどの爆撃や銃弾があたったのにも関わらず無傷でかつかなり大暴れしていた姿からつけられた。

その時の笑顔はまるで般若や悪鬼修羅、阿修羅さえもりょうがすかるほど怖かったとか……

 

能力

【絶対防御】

どんなもの(魔法・呪い・物理的攻撃・幻術(身体)など)でも防ぐ事ができる能力。ON/OFF可能。しかし、この能力はすごく燃費が悪く、精神と体力の消費量が激しい。そのため全身に能力を使うと、丸1日使えば、次に使うために自然回復するまで丸2日かかってしまい、更に能力の反動で丸1日は動けない。そのため、基本的に戦闘時以外の普段はOFFにしており、戦闘時でも余程なことがない限り使わない。部分的に能力も使うことも可能で、全身に使わなければ消費量はかなり削減することができる。それでも半日も使えばまた自然回復するまでに2日かかるし、反動で数時間は動けなくなる。もちろんだが、OFFの時にだけはちゃんと怪我はする。

 

【絶対破壊】

どんなものでも破壊する事ができる能力。ON/OFF可能。【絶対防御】ほど精神と体力の消費量はそこまで酷くないが、それでも他の一般的な能力者よりは消費は大きい。能力的には使いやすいが、触れるものならなんでも壊してしまうため、使い道には注意が必要。こちらは筋肉の着き次第で反動で怪我をする為、身体がごついのはこの能力を充分に発揮するために鍛えた結果。

※意識してON/OFF出来るようになる前は触れるもの全てを破壊してしまうため、父親特性の『能力殺し』が付いた手袋をはめて父と2人で世界に旅出て武者修行をしていた。いまは自由に能力が使える。

 

家族の中では一番年上

普段はしっかりした兄だが、家族の前では、ただのダメなお兄さんになってしまう。あと、変態。それも『ド』のつく変態。こう見えて妻持ちの子持ちである。

長女どうようかなりの戦闘狂で、いまだ武者修行の旅に世界中を歩き回っている。帰ってくる度姉妹や志織にちょっかいをしたり、次男とガチ戦闘したりして、毎回騒ぎを何かしらおこしている父親に似てかなりの問題児である。

ちなみに妻の名前は十六夜楓。姫神家に使える現メイド長である十六夜葉月の双子の妹。ちなみに、先代メイド長は姫神十六夜の母親。つまり姫神兄弟姉妹のもう1人の祖母である。ちなみに祖母は二人いる。

 

武偵ランク・R(G)序列・一位

能力→G(グレート)19

 

 

姫神颯 ヒメガミ ハヤテ

 

年齢 23才

 

性別 男 次男

 

見た目 綾崎ハヤテ

 

二つ名 

 

『完璧超人』

※あまりにも有り得ないほどの有能さに付けられた二つ名。ハヤテに助けられたある国や村では信仰の対象に御神木のように銅像が建てられているらしい。

 

『何でも持ってるハヤテさん』

※本当に何でも出来ることから付けられた二つ名。あまりにも欠点がないため羨ましく思うどころか呆れを超えて、『ハヤテだから』と言われるほど。

 

『世界一の苦労人』

※何でもできるため何でもこなしちゃう人だが、運が人一倍ないのと常に光輝や所属する部隊のストッパーとなっているため、いつも慌ただしい様子やよくボロボロになっている姿から付けられた二つ名。

 

設定 結崎家の大黒柱。長男とは双子。みんなの頼れるお兄ちゃん。

その貧弱そうな見た目とは裏腹に超強い。全てにおいて完璧で、出来ないことを探す方が難しいほど。料理、洗濯、掃除、裁縫と女の子らしい特技も有している家事が超得意な超人さん。耐久力がもはや化け物。執事長に習い執事もこなしている。家事のみならず、そのずば抜けて高い身体能力を活かして家事や戦闘以外でも何でもこなしちゃう超オールマイティな人。だがしかし運が壊滅的に悪く、よく生傷が耐えないのが玉に瑕。あと、女装がすごく似合う。

 

武器 素手。銃(系統は特に決まっておらず。全て難なく使える)

現在は卒業の単位は終了しているため、臨時教員も兼任している。別に学校に来なくてもいいのだが、男の中で末っ子の志織と、兄弟姉妹の中で一番の末っ子の紫乃が心配な為毎日欠かさず来ている。

本人は卒業後もくる予定らしい。

 

所属 いろいろ

 

武偵ランク・R(G)序列・二位

能力→なし

 

 

 

十六夜 葉月 いざよい はづき

 

性別 女

職業メイド長

 

年齢 姫神ナツルと同じ19歳。

 

見た目 十六夜咲夜を大人っぽくして髪が金髪で、目が赤色

 

二つ名 

『完璧で可憐で瀟洒なメイド長』

※家族内でそう呼ばれている

 

能力【時を司る程度の能力】

 

幻想郷にある紅魔館のメイド長・十六夜咲夜と双子の妹。よく長女の沙月が幻想郷に遊びにいくが、その時にメイド長をしていた十六夜葉月を気に入り『家のメイド長になって』とスカウトして、紅魔館の主レミリア・スカーレットに許可をもらい姫神家のメイド長になった。

姫神家にきてからは、先代メイド長でもあり沙月たち兄弟姉妹の祖母でもある小崎佳奈子(オザキカナコ)にメイドの何たるかを教えられて、現在は、メイド長にまで上り詰めた。……密かに、姫神士織に恋心をもっている。

 

能力は妹の十六夜咲夜の強化版で、人や物、世界の時を止めるだけではなく、物体の時を戻せたり早めたりできる。

しかし、物以外の人や生き物の生命あるものの、時は戻すことも早める事もできない。

 

武偵ランク→なし

能力→測定なし

 

 

十六夜楓

 

性別 女

 

職業 副メイド長

 

年齢 姫神光輝と同じ23歳

 

見た目 十六夜咲夜を大人にして髪が金髪で腰まであり 目が蒼色

 

十六夜咲夜と十六夜葉月の姉。普段は冷静沈着で、いつも光輝のサポートに徹底している、生粋のサポーター。

姫神光輝のお嫁さんで、既に1人の男の子を産んでいる一時の母。将来は光輝か自分の後を継がせたいなぁなんて思って夢見てる。

光輝の数少ないストッパーで、光輝の良き理解者であり、そのサポーター基質からかとてもよく出来た良妻でもある。ことある事にセクハラしたり、ナンパする夫をシバキ倒す役目をしている人物。

普段はクール系美女だが、光輝の前で見せる顔は1人の恋する乙女であり、毎夜にゃんにゃんしているそうだ。もう、ラブラブ過ぎて、ブルックコーヒーの消費量が凄まじいとメイド各員から密かに苦情が来たほどラブラブ。

でも現在は、それ以上のラブラブ度である現当主 十六夜とその妻 優菜という夫婦で見なれてしまったため、もう慣れた様子。

 

最近の楽しみは、密かに恋愛に恋焦がれている妹達を弄り倒したりして、日頃のストレス解消と癒しを同時にやっている。

 

 

綾霧奈々美

 

性別 女

 

職業 姫神千冬の専属メイド

 

年齢 20歳

 

見た目 篠ノ之束

 

見た目が同じな白い束さん。でも天才。特に機械系ならNo.1です。常に明るくホワホワとしている女性。千冬とは家絡みの幼馴染で姫神兄弟姉妹とは家族だと思っているし、姫神一家も彼女を家族と思っている。菜々美は紫乃と士織を何よりも溺愛しており、二人には常にお姉ちゃんと呼ぶように言っている。綾霧家は代々姫神家に使える家であるので、メイドの嗜みは超一流。普段の性格とは裏腹に無駄なく丁寧にかつ早く終わらせられる腕前。千冬の散らかった部屋を常に片付けているため、千冬の部屋の掃除だけなら姫神家にいるメイドや執事の誰よりも早く終わらせる自信があると豪言している。

 

 

 

ハイドラ&ドラグーン

 

2体のつばき専用、超AI人工頭脳の完全自立型戦闘 兼 人形の執事ロボット。

 

常に士織の近くにおり、外にいるときはステレスなどで気配も姿も消しているが自宅や戦闘時では姿を表している。主である士織(主人公)には内緒で、母親に日々の体調管理のデータを送信したり、日々の日常をカメラに収めてそれを送信している。

 

かなりの学習能力があり、敵を必ず仕留める為に行動を最適化する。



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1話

骨折していた利き手が復活したので筆記開始。メインのハイスクールDxDが途中なのだが、ふと思い出したので、すっかり投稿するの忘れていた最新話を1年と5ヶ月ぶりに投稿!

お待たせなのです!ハイスクールDxDはもうちょい待っててくださいのですよ


俺達姉妹は今日から学校だ。俺は2年生。姉様方は3年生や先生として登校だ。ナツル姉様はいつもの如く仕事でいないが、昨日の電話で元気にしているのはわかっている。今はロシアのとあるテレビ局で有名なデザイナーさんの最新作をいくつか試着してテレビに何人かのモデルとランウェイをするらしい。

 

 

「ではなお前達。また後で会おう。……決して始業式に遅れるなよ?とくに恭子!」

 

 

「わかっているわよ!私はもう子供じゃないわよ? そんな遅れるようなことするわけないじゃない!バカにしないで!」

 

 

「どうだかねぇ。お前はドMだからさ、わざと遅れてくる可能性があるからな。あたし達はそれを心配してんのさ」

 

 

「そ、それぐらい公私別々にするわよ!? そこまで馬鹿じゃないわよ、彩音!」

 

 

「そう前も言って終業式に遅れたのは何処のどいつだ?ん?」

 

 

彩音姉さんに確信をつかれたのか押し黙る恭子姉さん。

 

 

「……ぐぬぬぬ。あ、あれは仕方がなかったのよ。そう、あれは暖かい日だったのだから私は日向ぼっこをしようと――」

 

 

「もういい。とりあえずお前は馬鹿だからな。今回もそれが無いとは限らない。だからこそ、お前は姉と弟の三人にしっかりとついて行けいいな?」

 

 

千冬姉さんは恭子姉さんの言い訳を聞く耳持たないのか手で制してとめさせる。

 

 

「で、でも「いいな?」――はい!千冬お姉様!」

 

 

どうやら恭子姉さんは千冬姉さんの殺気に負けたようだ。仕方が無いよね。あれは怖い。

 

 

「それじゃ、私は教務科(マスターズ)の所へと行ってくる。奏、彩音、士織。恭子を頼んだぞ?」

 

 

「ああ、わかっているよ千冬」

 

 

「わかったぜ、千冬姉」

 

 

「ああ、わかったよ千冬姉さん」

 

 

「な、なんで私だけ……ア、コレモイイカモ」

 

 

「それではな……あと恭子、涎を吹いておけ。今のお前の顔、非常に醜いぞ?」

 

「ハッ!?」

 

 

恭子姉さんェ……

 

 

「恭子…」

 

 

「お前なぁ……」

 

 

「…………はぁ」

 

 

「ちょっ!ちち違うのよこれはっ!? そ、そう、お腹がすいたなぁ〜なんて思っていたら出てただけで、決して仲間はずれで放置されてて且つピンポイントで私だけ弄られていたのがなんかよかっただなんて決して思っていないんだから!」

 

 

…………恭子姉さん、それ、自爆してるぞ?

 

 

「お前は……いや、もうなにも言うまい。士織、あとは任せた。私は教室へ行くとしよう」

 

 

「あたしも教室へ行くわ。 士織! ぜってぇソイツから目を離すんじゃねぇぞ! 絶対だかんな!」

 

 

奏姉さんと彩音姉さんがそうそうと立ち去った。彩音姉さんだけはこちらを心配しているのかすごく念を押して去っていく。

 

 

「ええ、わかっていますよ。このダメ姉は僕が手綱を握っていますから。心配しないでください」

 

 

「え!?私はモノ扱いなの!?」

 

 

隣で何か叫んでいるが無視をしよう。彩音姉さんはまだこちらが心配なのか見てくる。それを僕は苦笑しながらも大丈夫だと瞬き信号で伝える。彩音姉さんは目が凄くいいのでかなり距離はあるが伝わったのかひとつ頷いて今度こそ教室へと続く階段を上って行った。

 

 

「さぁ、行くぞ姉さん。新しいクラスへ」

 

 

「え?さっきのは無視なの?ねぇ………まあいいわ。いつもの事だし……納得はいってないけれど今は急がないとね。じゃ、行きましょうか」

 

 

「はい、姉様」

 

 

こうして俺達は新たな教室へといくのだった。

 

――――――――――――――――――――――

 

あれから無事、始業式は終えた。恭子姉さんもしっかり連れてきたので教務科(マスターズ)にいた千冬姉さんは安心したのかホッとした表情をしていた。表情はあんまり変わんないけど…。

 

その後教室へと戻ってきたら

 

 

「おーす!士織、恭子、元気にしてっか!」

 

 

1人の大男が手を上げながらこっちに来た。

 

 

彼の名前は、武藤剛気。車輌科(ロジ)のAランク。僕と同じ2年A組のクラスメイトで、友達である。190cm近い長身で、本来ならば実戦部隊の補助がメインの車輌科でありながら、近接格闘では中々の強さを誇る。日頃から女子にモテたい願望を抱いているが、性格がガサツかつ3枚目なせいで全くモテない。

あと、ユキちゃん……コホン。星伽白雪に好意を寄せている。

1年に全く似ていないシャープな顔立ちの美人の妹・貴希(きき)がいる。 彼女は顔立ちだけじゃなくて性格も似てないし、兄と違いモテる女の子だ。俺もよくしっている。

 

 

「おはようございます。武藤」

 

俺の学園内では基本猫を被っている。何故かと言われると、お母様にそう言われたから。『姫神の巫女である以上、学園では常に周りにお淑やかに見られるように行動しろ、星伽の巫女の様にな』と言われたのでそうしている。素の俺を出す時はプライベートで家族か幼馴染の二人のどちらかがいる時だけだ。ちなみにそれ以外の人がいる前では家族や幼馴染がいようが猫を被っている。

 

 

「おはよう、武藤! 今日も相変わらず暑苦しい顔をしてるわね!」

 

 

「おはようございます!士織さん! あとなんだと!? 暑苦しい顔ってなんだ! 暑苦しい顔って!! 轢き殺すぞ!この大バカドMが」

 

 

「殺れるものならやってみなさいよ! その程度で私が満足するとでも思ってんの? バッカみたい。そんなので死ぬほど私は弱くないわよ!この能無し筋肉ダルマ!」

 

 

「んだとコラ!」

 

 

「なによう!!」

 

 

また始まった2人の口喧嘩。毎朝飽きないのだろうか、この2人は? そして周りも楽しそうにしないでください。「やれやれ!」じゃないのです。あと賭けもしないでくださいよ……はぁ、またこんな日が続くと思うと胃が

 

 

「まぁまぁ、二人とも。そこまでにしとかないと士織くんがお腹抑えてるよ? 君たちが原因で士織くんに何かあると、女帝様がお怒りになるよ。いいのかい?」

 

 

「「それは困る!」」

 

 

2人を止めてくれた人の名は不知火亮。見てわかる通り同じクラスのお友達。とある幼馴染と一緒によくいる男子。その中に武藤もいるので、基本は幼馴染とこの2人で行動しているのをよく見る。

 

 

強襲科(アサルト)のAランク。突出した特技があるというよりは、格闘、ナイフ、拳銃、どれもバランスよく優れているタイプの武偵。イケメンかつ礼儀正しい武偵の中でも数少ない人格者で、いろんな人に対してもあれこれと気を遣ってくれる。かなりモテるらしいが、浮ついた噂はないので彼女はいないのだろう。そう言えば恭子姉さんが『キンジ×不知火…いや、武藤×不知火もいいかも』なんて呟いてたけど、どういう意味なのだろうか?今度聞いてみようかな。

 

 

「(……あれ、急に悪寒が。風邪ひいたのかしら?)」

 

「(ん?恭子が震えてる?なんでだ……あ、なるほど。いつもの発作(ドM)か)」

 

 

さて、さっさと席に座らないと時間が

 

 

「……ぅーす」

 

 

ガラガラ音と共に誰かが入ってきた。どうやら俺の幼馴染の一人、遠山キンジだ。

 

 

「おはよう、キンジ。どうしたの顔色悪いよ?」

 

「ん? ああ、士織か。いや、気にすんな。…ちょっと、な」

 

 

うーん。この疲れよう……あ。

 

 

「もしかして、なったか?」

 

 

俺は周りに聞こえないように小声で話しかける。

 

 

「あぁー…まぁ、うん。そんなところだ」

 

 

キンジも小声で答えてくれた。ああ、やっぱりそうなんだね。

 

 

「詳しくは聞かないけれど、その、大丈夫だったか? 怪我してない? してるなら治すよ?」

 

 

「いや、大丈夫だ……と言いたいとこだが、怪我してないが身体が久しぶりの反動でだるくてな。また、治してくれるか?」

 

 

「うん、任せて! それぐらいはお安いご用さ」

 

 

俺はキンジの体質を知っている。いや、正確にはキンジのご先祖さま、つまり遠山一家の体質を知っているのだ。家とは昔から交流していたからね。まぁ、その体質についてはまた後日だね。

 

ちなみにキンジは余程疲れていたのか机に座ると同時にだらーんと突っ伏した。

 

 

「よう、キンジ!また同じクラスだな」

 

 

「おはよう、キンジ! あなたも相変わらず幸薄い顔をしてるわね!」

 

 

「おはよう、武藤に恭子。あと幸薄いはよけいだ」

 

 

キンジは疲れた声を出しながらも律儀に挨拶とツッコミを返す。人が疲れてる?ふん、そんなのお構い無し! な2人はキンジにそのまま絡む。

 

 

「どうしたんだ? まさか女の子に振られたか!?」 

 

 

「なに?それともユキちゃんに押しかけられたとか?」

 

 

「なんだと!?白雪さんに押しかけられただと! 許せまじキンジ!!」

 

 

「武藤、恭子…今の俺に女の話題は振るな……あと、恭子。お前は余計なことを喋るな」

 

 

はぁ…、とすごく重たいため息が口から出ているキンジ。今朝は余程大変な目にあったようだ。あとで身体だけじゃなく、心のケアもしとかないとな

 

 

「恋愛相談なら、いつでも乗ってやるからな!!」

 

 

急に武藤がおかしな事を言い出した。……彼女いない歴=年齢の君がか?

 

 

「あっはははは! 彼女いない歴=年齢のあの武藤が恋愛相談!? プククク、冗談はその顔だけにしてよ! 私を笑い殺す気なの?」

 

 

「武藤君の恋愛相談って意味ないと思うんだよね。」

 

 

「お前ら!!あとで絶対轢いてやるからな!!」

 

 

しばらくワーワー騒いでいたらホームルームの時間になったのか先生がきた。

 

 

「はいはい、皆さん席に着いてくださーい」

 

 

ほんわかな雰囲気で教室に入ってきたのは、俺が三学期の時に一時期いた探偵科の主任をしている高天原ゆとり先生だ。

 

 

常に笑顔で穏やかな性格で気が弱いのだが、彼女が教卓に立つと生徒は早足に自分の席に戻った。ちなみにこの先生はこの見た目だが頭を撃たれて戦えない体になる前は、『血濡れのゆとり(ブラッディー・ユトリ)』と呼ばれていた傭兵として有名な人だ。あと、強襲科(アサルト)の担当である蘭豹先生と尋問科(タギュラ)担当の綴先生の三人でルームシェアをしていて、過去の先輩の話だがとある強襲科(アサルト)のお馬鹿な生徒がゆとり先生に調子に乗って脅していると、この2人がきてその生徒は文字通り血祭り(物理)にされ、肉体的精神的にもやられたそうだ。そのあとのその生徒は知らないらしい。詳しい事は先生に聞けと言われたが聞けるわけがない。ゆとり先生ならともかく、残る2人は母様とは別のベクトルで危険だからな!

 

まあ…あの2人とルームシェアをしていて傷1つおってないのを見ると、やっぱりこの人も只者じゃないんだろうけど。

 

 

「このクラスの担任となりました高天原ゆとりです。一年間よろしくお願いしますね」

 

 

先生がそう自己紹介すると拍手が巻き起こる。そのあと、先生の内務的な話とあと転入生の話が出た。

ただ、転入生のワードでキンジがビクッとなった理由が気になる。……もしかしてもしかすると。その転入生と今朝なにかあったか?

 

 

「うふふ。じゃあまずは去年の3学期に転入してきたカーワイイ女の子から自己紹介してもらっちゃいますよー」

 

 

そういいながら先生が扉を開ける。

 

 

「神崎・H・アリアちゃんでーす!」

 

 

先生に言われて入ってきた生徒は、ピンク色の髪で、緋色の双眸をもつ、小学生くらいの身長の女の子だった。高校生なのに背が小さいなんて苦労してるんだね。

 

 

「神崎・H・アリア。」

 

 

神崎アリアはそう言いぐるりと辺りを見渡す。

 

 

「先生」

 

 

「はい。何かな〜?」

 

アリアはキンジに向かって指を指した。キンジ、本当に何したの? なんか彼女から、若干殺気がでてるぞ?

 

 

「あいつの席の隣に座りたい。」

 

 

アリアがそう言った瞬間、クラス中が大声を上げてキンジを見る。

 

 

「よ、よかったなキンジ、なんか知らんがお前にも春がきたみたいだぞ。 先生、俺喜んで席かわりますよ」

 

 

そう言いキンジの隣の席だった武藤がいそいそと立ち上がり、空いている席に座る。

 

 

「これ、借りてたから返すわ。」

 

 

アリアがキンジの隣の席に座る前に、ベルトをキンジに投げ返していた。それを見た瞬間に、一人の女子学生が立ち上がった。

 

 

「理子分かっちゃった分かっちゃったよ!!これはフラグが立たさっているね!!」

 

 

今立ち上がった子の名は峰理子。髪は金髪、探偵科のAランクで、周りいわくロリ巨乳だそう。どうでもいいけど、背が小さいのを気にしている人もいるからあんまりそんなこと言っちゃダメだぞ?お兄さんとの約束だ!

 

 

「キー君ベルトしてない! そして、ベルトをツインテールさんが持ってた! これ謎でしょ! 謎でしょ! でも理子には推理で来た! できちゃった!」

 

 

大体アリアと同じくらいの小柄のこの子は探偵科、つまりインケスタで№1のおばかさんです。実際はおバカを通り越して賢いんだけど、普段は猫かぶりしている。本当の彼女はとある高名な一族の孫娘なんだけれども……まぁ、今はこんな話はいいか。

 

あと、可愛いものが大好きで、特に服とかに拘りをもっている。いま着ている制服もゴスロリ?風に改造しているそうだ(本人談)

 

 

ちなみにキー君はこの子つけたあだ名。理子ちゃんはあだ名を付けるのが好きな子だ。ちなみに僕のあだ名は『しーたん』。恭子姉さんのあだ名は『キョウちゃん』だ。キョウちゃんのキョウがアクセントのポイントらしい。……どういう事なのだろう?

 

 

「キー君は彼女の前でベルトを取る何らかの行為をした! そして、彼女の部屋にベルトを忘れてきた。つまり彼女とキーくんは恋愛の真っ最中なんだよ!」

 

 

……そんなの誰が信じて

 

 

「き、キンジがこんな可愛い子といつのまに」「影の薄い奴だと思ってたのに」 「そんなの不潔だわ」 「そ、そんな……キンジ×不知火の図がぁ」

 

 

……ああ、忘れてた。

 

ここは武偵高なんだから、彼らにとってこんな面白そうな物が転がりこんできたらこうなるわな。それより恭子姉さんはなに地面に両手両膝ついて落ち込んでるの?

 

 

 

「お、お前らなぁ」

 

 

 

キンジが頭を抱えて机に突っ伏した瞬間

 

 

 

 

 

ずぎゅぎゅん!

 

 

 

 

 

鳴り響いた2発の銃声が教室に響きみんなぴたりと止まる。

 

真っ赤になったアリアが銃を撃ったのだ。

 

 

「れ、恋愛なんてくだらない!」

 

 

彼女はキッとした目で銃を構える

 

 

「全員覚えておきなさい! そんな馬鹿なこと言う奴には……」

 

 

 

彼女はすぅぅと息を吸い込み叫んだ。

 

 

「風穴あけるわよ!」

 

 



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