チーム食物連鎖が幻想入り (三角定規の角)
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番外編
キャラ説明なのだァァ!!


私の文才が乏しいため、わかりづらい部分が出そうなので。
ここの説明はこの小説独自の設定も含まれるかも…


キャラ紹介…

 

DIO 今作の主人公ポジである元人間の吸血鬼。

その時の気分や雰囲気によって色々呼び名が変わる‥が、別に多重人格という訳では無く、全て同一のDIOである。

※これから記すのは、作中で書かれているDIO表記の説明です。

 

DIO‥今作のDIOでカリスマは崩壊気味。格好は3部DIOと同じだが、内面的に明るくなり邪悪さも鳴りを潜めている。ロードローラーやタンクローリーを買い込むため、荒木荘の家計圧迫の1番の原因でもある。

 

影DIO‥顔に影がかかった状態のDIO。基本的に相手を脅したり、カリスマを発揮しているときの見た目である。主な格好は上半身裸か3部DIOの格好。

 

3部DIO‥アニメ版のDIO。冷静沈着、冷酷非情、悪の救世主とまで言われた悪の中の悪。しかし、荒木荘に来てからは多少マシになった。

時々3部DIOに戻るが、すぐにいつものDIOに戻る。

格好はアニメ版のDIOが基本。たまにOVA版の服を着用、どちらを着るかは彼の気分次第。

 

6部DIO‥見た目は3部DIOと酷似しているが、とても穏やかな状態。

上着を脱ぎ、サークレットを外して髪をおろした格好をしている事が多い。

 

ハイDIO‥傷が完全に馴染んだDIO、髪の毛が立ち上がり上着を脱いでいる。

血色が良くなり、少しウザめ。

 

ディオ‥1部テンションのDIO、性格が戻るだけで見た目はDIOである。

しかし、すぐにいつも通りに戻る。

 

 

 

 

 

 

 

 

カーズ 今作のサブ主人公ポジの究極生命体。

喋り方がルーミアと被りそうで作者がヒヤヒヤしている。

IQ400という天才だが、DIOと絡んだりする事で天災に早変わりする。

格好は部族に伝わる伝統的な戦闘衣装だが、傍から見たら褌。たまにコートも着る。

荒木荘では、可愛い人形やらを買い込み家計圧迫の2番目の原因となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ディアボロ 今作のサブ主人公ポジ+食料で元ギャングのボス。

ギャングボスだった頃は輝いていたが、今ではその威光は見る影もなく無くなっている。

原因はDIOの息子の能力により、死という概念に到達できなくなり永遠に死に続けているせいである(不老不死(物理))。

最も、今ではそれを理由にヒキニートライフをエンジョイしているので満更でもないらしい。

格好は網の様な上は下着、下はズボンである。

ドッピオは荒木荘にお留守番(作者が忘れていた)。

 

 

 

 

 

 

 

 

___________________

 

スタンド解説

DIOとディアボロのスタンドを解説します。

間違ってたら指摘お願いします。

 

DIO スタンド名--『世界(ザ・ワールド)』--

 

破壊力-A スピード-A 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-B 成長性-B

特殊能力‥任意で「時を止める」 現在で最長7秒

(原作で承太郎にやられて気付いたら傷がまたできていた、それからまだ馴染んでいない。)

 

 

 

ディアボロ スタンド名--『キング・クリムゾン』--

 

破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-B 成長性-B

特殊能力‥時間を数十秒までの任意の秒数を「消し去る」

     十数秒後の未来予知

(精密動作性と成長性は作者の偏見と独断で決定しました。)




わかり辛くてすみません。
しかし、自分の文章レベルではこれが限界‥どうか生暖かい目で見守ってください。
キング・クリムゾンの精密動作性と成長性は、自分の独断と偏見で決めたので「キンクリはこんなに強くねぇよ」または「キンクリはこんなに弱くねぇよ」という意見があればどしどし感想に書き込んで下さい〜


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吉良吉影の受難

荒木荘誕生と本編開始直前が今回のメインです


話をしよう、あれは今から10年…いや、一巡後だったか、

 

まぁいい、私にとってはつい昨日の出来事のようだが、君たちにとっては多分他人事だ

 

私達は皆自分が死んだ事に納得しておらず、周りのやつはみんな敵だと思っていた…まぁ、私は違ったがね…争い事は嫌いなんだ

 

話を戻そう、奴等が殺し合いを始めた頃にある一人の男がやってきたんだ

 

今思えばあの時に逃げ出していれば…こんな生活にはならずにすんだのかもな

 

その男は大家と名乗り、死合を殺ってた奴等をボコボコにしてアパートに投げ込んだ

 

…私にアパートの鍵を渡してね

 

それが、この荒木荘の始まりなんだ

 

我々がまず初めに行ったのは自己紹介だ

 

…そのシーンは割愛するが

 

アイツらには無駄に多く名前があるから、なんて呼べばいいのか迷ったよ

 

確か最初に会ったときは、邪悪の化身、究極生命体、帝王、帝王の腹心、神父、だったかな

 

そう、あいつは最初から言う事を聞かなかった。

 

殺し合いをしては私が爆破し

 

つまみ食いしては私が爆破し

 

ロードローラーを買っては(ry

 

今でも言う事を聞かないのは変わりないが、まぁ私の言う事は少々聞くかな

 

吉良「あ、ドッピオ…今はそっちに行かない方がいいぞ」

 

カビニートが究極に食われているからな

 

ドッピオの悲鳴だ…

 

私の言うとおりにしておけばな、まぁいい奴だったよ

 

 

食物連鎖が消える前の週

 

 

DIO「そんな装備で大丈夫か?」

 

カーズ「大丈夫だ、問題ない」

 

 

カーズ&DIO「「神は言っている、ここで死ぬ運命ではないと」」

 

ん?電話だ…

 

――もしもし?…いや、別にいいんじゃないかな?

 

――ドッピオもよく、やってくれてるしね

 

――いや、君の頼みは断れないよ

 

――大家は絶対だからね

 

――ハァ…さあ、行こう…あのバカ共を懲らしめに

 

DIO「アア、キラヨシカゲ。ワタシノ カワイイ コドモ(ロードローラー)タチガ カナシミニ ナイテイマス」

 

カーズ「イキナサイ アナタタチ。オトート(ラッコニンギョウ)ノ カタキヲ トルノデス!」

 

吉良「キラァァァクイィィィィン」ドッカァァン

 

ピポパ……プルルルル…プルルルル

 

――もしもし?ああ、やっぱり今回も駄目だったよ。アイツらは話を聞かないからな。

 

そうだな、次はこれを見ている奴にも…付き合ってもらうよ。

 

 

いつも通りの荒木荘、私は平穏に暮らしたいが…この様な生活もぶっちゃけて言えば悪くないと思っている自分が居る。

 

おかしな事だ、死ぬまではあれだけ平穏に暮らす事を目標としていたのにな…フフ、人は変わるものだな

 

 

DIO「WRYYYYY!何故このDIOが謝らねばならん!」ドカンガッチャン

 

 

…さっき言った事は取り消しさせてもらう、平穏が1番だ

 

 

 

 




評価、感想お待ちしております


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とある神父の時の加速

次はカーズ編だと言ったな
あれは嘘だ。

DIOの消えたその後


--荒木荘 チーム食物連鎖が消えたかなり後--

 

ドッピオ「ボス、ただいまです!」

 

プッチ「ただいま DIO、君に頼まれたジャンプを買ってきたよ」

 

吉良「あ、プッチ、DIOの事なんだが…その、なんと言うか…」

 

ディエゴ「非常に言いにくいんだが…」

 

大統領「うちの馬鹿共が忽然と消えた」ドジャァァァン

 

吉良&ディエゴ「「おい! 言い方を考えろッ!」」

 

プッチ「…どういう事だい? 私にはちょっとばかり理解できなかったんだが」

 

大統領「いつものように馬鹿共を木っ端微塵にふっ飛ばしたら何処かに消えた」

 

ドッピオ「えぇ! それ本当ですか!?」

 

吉良「本当だ」

 

ディエゴ「俺も匂いを辿ったりして探したが見当たらなかった」

 

大統領「私も200人体制で捜索したのだがな」

 

ドッピオ「ボス…すみません ボスが消えたと聞いて内心【食費が浮く】と考えてしまいました」

 

プッチ以外「おい」

 

吉良「まぁそのうち帰ってくるさ…ん? どうしたプッチ」

 

プッチ「2 3 5 7 11 13 17 19…」

 

大統領「…」ドジャァァァン

 

ディエゴ「あ! あいつ逃げやがった!」

 

プッチ「あぁDIO、君は今何処にいるんだ? 何処か名も知らぬ土地に飛ばされたのか? いや、そうに違いない!」

 

吉良「あープッチ?」

 

プッチ「安心してくれDIO、今すぐ迎えに行くから…」

 

吉良「まさか…」

 

プッチ「メイド·イン·ヘブン! 時は加速するッ!!」

 

ディエゴ「吉良ァ! 二人で止めるぞ!」

 

吉良「わかっている!」

 

プッチ「天にまします主よ、私を導いて下さい…」

 

ディエゴ「ふざけるな! このDIO信者がァァ!」

 

プッチ「DIOの事を知ったような事を言うんじゃあ無いぞ小僧ォォォ!!」プッツン

 

吉良「平穏な生活の為…君を落ち着かせるッ!」

 

ドッピオ「何が始まるんです?」

 

大統領「大惨事大戦DA☆」ドジャァァァン

 

ドッピオ「逃げないで下さいよ!」

 

大家「うるさいぞ! 静かにしてろ!」

 

一同「「「アッハイ」」」

 

 

 

------------------------------

 

大家「へぇ、アイツ等が消えたのか…」

 

吉良「そうだ、何か心当たりは無いか?」

 

大家「うぅ〜んそうだな…知り合いにこういう事をしそうなやつがいる」

 

吉良「そいつは誰です?」

 

大家「そいつについてはこちらで調べておこう」

 

吉良「頼みます、何か分かれば連絡して下さい」

 

大家「わかってる」

 

 

------------------------------

本日の損害額および損傷品

 

世界中の人間の体内時計等を狂わし、世界中の機械を解析不能の故障に追いやる--計算不能

爆発による道路、電柱等の破壊--大統領のポケットマネーで修理

吉良さんの機嫌--超不機嫌

大家さんへの謝罪--反省文原稿5枚分




プッチがキャラ崩壊してますね…
プッチ達も幻想入りさせますか?

YES or NO


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DIO編
カオスの始まり


どうも、三角定規の角です。
駄文ですが、楽しんで頂けると幸いです。



荒木荘‥そこはかつてのジョジョボス達が(仲良く?)暮らしている所、しかし今は険悪なムードが漂っていた。

 

DIO「WRYYYYYYYYYYYYYY!なぜこのDIOが謝らねばならんッ!」

 

今叫んでいるのがDIO! 凄まじいカリスマと知性を持つ吸血鬼である!!

しかし脱衣癖があり、服も各所にハートをあしらった装飾を付け股間を全開にするという凶悪な服装である。

彼のスタンドは近距離パワー型でも最強(自称)らしい。

最近の日課はディアボロとEohをプレイする事。

 

カーズ「貴様がこのカーズのラッコちゃん人形を踏んだのが悪いんだこのマヌケッ!」

 

マヌケと言っている彼はカーズ、柱の男と言われる人間とは別の進化を遂げた一族の元生き残り。

今はある道具の力を借りて究極生命体となっている。究極生命体とは、生物の定義を超越した存在で、詳しく言うと‥

 

ひとつ 無敵なり!

 

ふたつ 決して老いたりせず!

 

みっつ 決して死ぬことはない!

 

よっつ あらゆる生物の能力を兼ね備え、しかも、その能力を上回る!

 

そして、その形はギリシアの彫刻のように美しさを基本形とする。 のだ。

最近ハマってる事はラッコちゃん人形集め。

 

DIO「マヌケだとォォ!?この汚らしい阿呆がァァァァッ!!」

 

カーズ「もう我慢ならん‥輝彩滑刀の流法(モード)ッ!」

 

DIO「このDIOが倒せるかァァァァァ?」

 

ディエゴ「煩いッ!お前ら二人は有罪だァァァッ!!!吉良!やってしまえ!!」

 

ディエゴ·ブランドー 通称Dio 若き天才ジョッキーでとても良い子。

収入は全て吉良さんに預けている。理由はそうしないと人外に搾取されるから。

最近の悩みは愛馬が人外に食われそうになる事。

 

吉良「仕方がないなぁ‥本当は嫌なんだが」ドドドドドドドドド

 

荒木荘の最後の良心で苦労人、皆さんご存知吉良吉影 三十路のサラリーマンで元殺人鬼。

目立つ事が嫌いな性格で、争い事でも毎回3番目をキープする徹底ぶり。しかし怒ると怖い。究極生命体が正座して説教を聞くぐらい怖い。

とにかく手が大好きな手フェチ、顔は吉良吉影の顔、最近川尻家とピクニックの約束をしたらしいが真相は謎。

最近の悩みは、胃薬と頭痛薬が彼女になった事。

 

ディアボロ「1つ聞いていいか?」

(吉良に触られた‥まさか‥)

 

彼の名前はディアボロ、二重人格者で元ギャングボス。

DIOの息子の能力によって不老不死(物理)になった、そのせいで引きこもり気味。

最近暗殺チームと仲が良くなったと思っている。

最近の日課はDIOとEohをやる事と暗殺チームとSkaipeで話す事。

 

吉良「何だね、質問は手短に頼むよ?」

 

ディアボロ「‥なぜ俺を爆弾に?」ガクガクブルブル

 

吉良「働いてないからついでだッ!」ディアボロポイ

 

ディアボロ「馬鹿野郎!吉良ァ!誰を爆弾にしている!? フザケルナァァ!!」

 

DIO&カーズ「「!!」」

 

吉良「木っ端微塵に消し飛ばしてやるッ!!」

 

ディアボロ「DIO!アイツにスイッチを押させるなァァァ!!!」

 

吉良「いいや限界だ!押すねッ!」カチッ

 

ドッグォォォォォン

 

吉良「これで今夜も‥薬を飲まずに熟睡出来るな‥」

 

今日のボス:吉良さんに爆弾にされ死亡

 

                to be continued…

 

 




感想、批評、コメント 待ってます


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水戸黄○みたいだな byディアボロ

2話目完成です



幻想郷、人里外れ…

普段なら静かなこのあぜ道に、厄災達が迷い込んでいた。

 

DIO「ヌゥ‥はっ‥ここは?荒木荘じゃあないみたいだが」

 

カーズ「起きたか、心配したぞ」

 

ディアボロ「( ˘ω˘)スヤァ」

 

DIO「コイツは‥まだ気絶しているのか、ほら起きろッ!」ズキュン ズキュン

 

ディアボロ「 」Ω\ζ°)チーン

 

DIO「‥しまった、吸いすぎた しょうがないコイツは担いでいこう」ディアボロカツギー

 

カーズ「どこに行くのだー?」

 

DIO「適当にいk‥なぁカーズ」

 

その時ッ!DIOは気付いてしまったッ!!

自らの身体が日光に当たっている事に‥

そしてDIOは、親に嘘がバレた子供が言い訳を考えるが如く思考を巡らせていたッ!!!

 

DIO(バカなッ!日光に当たっているのに体が崩れない!?ま、まさか‥)(/ω・\)チラッ

 

カーズ「ああ‥」コクコク

 

DIO&カーズ「「究極生命体DIOの誕生だァァァァァァ!!」」

 

結論·天才と馬鹿は紙一重であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩き始めて数分後、江戸時代の様な町並みが見えて来た。

タイムスリップしたかのような町並みに彼らは戸惑っていたッ!!

 

DIO「WRYYYYYY!?どうなっている?」

 

ボス&カーズ「「俺に(私に)聞くな」」

 

DIO「ヌゥ‥仕方が無い、あの町を拠点に情報収集だ」

 

カーズ「そうだな、ディアボロもそれでいいよな」

 

ディアボロ「構わん、やれ」

 

DIO「人のセリフを盗るんじゃあない」

 

三人は楽しく話しながら町へ向かった‥

----------キングクリムゾンッ!----------

 

 

町に入った三人はとても見られていた‥

それもそのはず、問題は三人の格好であった。簡潔に言うなら

 

ハートだらけ股間全開の黄色

 

ふんどしロン毛

 

網下着にカビの生えたような髪

 

‥見るなと言う方が酷であろう。

 

ディアボロ「やはりこの格好は目立つのか‥黒スーツの方が目立たないか?」

 

カーズ「このカーズ、見世物にされてるようで腹が立ってきた‥」

 

DIO「‥‥‥」

 

カーズ「どうしたDIO」

 

DIO「今、誰かに見られていた気が‥」

 

ディアボロ「周りを見ろよ‥ん?誰か走って来る‥あr」ドゴォ

 

DIO&カーズ「「あ」」

 

???「君達が通報にあった不審者だな!何者だ!!」

 

DIO「ピーピーピーピーうるさいなぁ‥君は小鳥か?名乗ってほしければそちらから名乗ればいいじゃあないか‥」

((ディアボロェ…))

 

カーズ「小鳥な訳ないd「貴様は黙っておけ」‥ハイ」(´・ω・`)

 

慧音「私の名前は[上白沢 慧音]だ、それで?君達は?」

 

DIO「我が名はダイアー」

 

カーズ「ジョセフ・ジョースター、ジョジョって呼んでくれ」

 

ディアボロ「デバンナカッタ=フーゴだ」

 

慧音「ふむ、ダイアーにジョジョにフーゴか‥」

(どう見てもこの名前にこの格好‥外来人だよな?)

 

ディアボロ(なんで嘘吐いたんだよッ!)

 

カーズ(DIOのおふざけに悪ノリしたのだー)

 

DIO(同情はしてやる、だが反省はしない)

 

カーズ(‥‥)_| ̄|○

 

慧音「君達、ここがどこかわかっているのか?」

 

3人「「「分からんな」」」

 

慧音「そうか‥付いて来てくれ、君達にここについて教えてあげよう」

 

ディアボロ(怪しいな‥どうする?)

 

カーズ(どうするか‥)

 

DIO(ついていくしか手掛かりがないんだ、ついていこう)

 

三人は慧音の家へと向かい始めた‥

 

 

さっきのボス:慧音にタックルされ衝撃で死亡




どうしてこうなった


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悲惨なボス、サイキョーと最凶

サブタイで登場キャラ割れますね


幻想郷 人里 慧音の家-----

 

ディアボロ「つまりここは化物だらけの桃源郷と言う事か‥?」

 

慧音「ま、まあそういう解釈で間違いは無いと思う」

 

DIO&カーズ「「無問題だな」」

 

慧音「‥は?」

 

DIO「この私はさっきの話にあった紅魔館に向かう」

 

慧音「ちょっと待って!人の話は最後まで‥」

 

カーズ「このカー‥私は妖怪の山に行くのだ」

 

ディアボロ「おいッ!勝手に話を進めるなァァ!!」

 

DIO「最後に1つ、慧音に言っておく事がある(無視)」

 

慧音「ハァ‥何だ?何かあるのか?」(´Д`)ハァ…

 

DIO「私の名前はダイアーではない、DIOだ」|д゚)チラッ

 

カーズ「この私はジョジョではなくカーズという」コクッ

 

DIO「詳しく知りたければディアボロに聞け、そいつが主犯だ」ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

カーズ「ディアボロとはそいつの名前なのだァァ!」ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

ディアボロ「ちょwwwおまwwww」

 

慧音「‥‥詳しく聞かせてもらおうか‥?」(# ゚Д゚)

 

ディアボロ「お、俺はッ!! ‥俺の側に近寄るなァァァーーz____!!!」ディアボロズツキー

 

今日のボス:頭突きによるクモ膜下出血により死亡

 

 

 

 

 

 

 

 

人里外れ 紅魔館への道-----------

 

DIO「フフフ‥イタズラ大成功だな それにしても、吸血鬼に時間を止めるメイドか‥メイドの血は我が肉体と『世界』には有益だろうな」

 

DIO「使えそうなら肉の芽でも植えるかな‥フフフフ」

 

気味の悪い笑い声を上げながら、彼は紅魔館に向かっていた。

時々襲ってくる妖怪は、血を吸ったりして倒している。しかし‥

 

DIO「それにしても、妖怪の血とはこれ程不味い物なのか? カーズの血やディエゴの血(恐竜状態)の方が美味かったぞ」

 

妖怪の血は不味いそうです、皆も血を吸う時はお気をつけて。

 

DIO「厶! アレが紅魔館ではないのか?‥‥赤いし」

 

DIOの視界に写ったのはッ! これでもかという程赤く塗られた屋敷であった。

そしてそれを見たDIOの第一の感想は‥

 

(趣味が悪いな、我が館を見習え‥‥ン? 霧が出てきたな‥)

 

???「やいそこの黄色いの! アタイのてりとりぃに入るな!」

 

声を聞き振り返ると、そこには全体的に青色の幼女が宙に浮いていた

[てりとりぃ]等と言っているところをみるに、オツムは緩いらしい。

 

黄色いの「なんだ? その黄色とは‥このDIOに言っているのか‥?」ドドドド

 

アタイ「そうよ! ここはアタイ達のてりと‥縄張りなの!」

 

DIO「ホゥ‥では貴様の縄張りとやらに入った私をどうするかね」

 

サイキョー「出ていかないならサイキョーのアタイがコテンパンにしてあげる!」

 

DIO「最強‥フフ‥面白い」

 

サイキョー「笑ったな!? 今笑ったな! 絶対に許さない!」

 

3部DIO「フン! よかろう‥やってみろ。 このDIOに対してッ!!!」

ニブニブニブ

 

 

 

                       to be continued…

 

 




感想やら募集中…


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サイキョーとDIO(ディオ)

今回使っているセリフは、原作と少し違います。


幻想郷 紅魔館付近 霧の湖----

 

3部DIO「ムゥ‥」

(本来なら我が『世界』で早々に方をつけられるが‥ここで時を止めたらあのメイドに気付かれるかもしれん。 ‥あの時の承太郎の用に‥。)

 

チルノ「なにうなってんの?イマサラこうかいしたっておそいんだから!!」

雪符〔ダイヤモンドブリザード〕

 

次々と弾幕がDIOに襲い掛かる、が、DIOも吸血鬼。

凄まじい動体視力でこれを回避している。最も、当たっても死にはしないが。

 

3部DIO「チィィ‥無駄な事をッ!」

(この氷‥恐らくは奴の能力、ペットショップと同類の能力か。 となると面倒だな、奴の頭の悪さに漬け込んで見るか?)

 

チルノ「ああもう!うごくなぁ〜!」プンスカ

 

3部DIO「フ、フフフ‥」

 

チルノ「なに笑ってんのよ!」

 

ディオ「いや、何‥すぐにこの戦いを終わらせてやろうと思っただけだ。 気にするんじゃあない」

 

チルノ「なんだと〜!」

 

ディオ「クックック‥そう言えばお前は最強だとか言ってたなァ? ならばさぞ接近戦も強いんだろう?」

 

チルノ「モチロンよ!なんたってアタイ、サイキョーだからね」

(・へ・)

 

ディオ「ならば、かかって来るがいい‥真に最強足るは‥」

チルノ「い、いいわよ!なんたってアタイはサイキョーの‥」

 

ディオ「このディオだッ!」

チルノ「チルノだからね!」

 

チルノとディオはほぼ同時に動き出した。

しかし吸血鬼と妖精、基本的なスペックの差があったッ!

DIOは元人間といえど車に腕を突き刺して投げたり、腕を振り回すだけで人の体が千切れたり、タンクローリーやロードローラーを持って跳躍の後叩きつけたり‥純粋な吸血鬼と同じよなうなパワーを持っている。

一方チルノは日頃の弾幕ごっこのお陰か、動体視力はそこそこだが‥所詮は妖精、スペックの差は埋められない。

チルノは、空を飛んで弾幕を打ち続ければDIOがスタンドを使わない限り勝てたのだ。 

だが、DIOに乗せられたチルノはあまつさえDIOの十八番である格闘戦へと切り替えてしまった‥勝敗はこの時点で火を見るよりも明らかであったッ!

 

チルノ「てやぁぁぁぁ!」

 

ディオ「フッフッフ‥なんだァ?その眠っちまいそうな鈍い動きはァァッ!!」ガシィ

 

チルノ「ひゃっ!ちょっと!キュウに掴まないでよ!‥て、なによこれぇぇ」

 

ディオ「UREYYYYYYYYY! 絞り取ってやる!貴様の生命をッ!!」ズキュン ズキュン

 

チルノ「うゎ‥チカラぬける‥」パタッ

 

ディオ「‥‥フンッ! 貧弱貧弱ゥ!!」

 

チルノはフラフラと力なく地面に倒れ込んだ。

 

DIO「‥本来ならば、気化冷凍法で粉々にしても良いのだが、今回だけは見逃してやるぞ そして‥まただ」

 

影DIO「今…また…何者かに見られている感覚を味わった…ぞ…」スゥー

(フム、気配からして‥女、そしてこの視線‥相手が敵か見定めている、こんな場所で女、そして見定めるような視線なら『十六夜咲夜』か?まさか主人自ら外出はしないだろうしな)

 

影DIO「十六夜 咲夜! 貴様! 見ているなッ!」ビシィィ!

 

咲夜「!!」

 

 

            to be continued …

 

 




今回はここで終了です! 
ここまで読んで頂き有り難う御座いました!
感想、批評、ご意見お待ちしております。

ちなみにその後のDIO

【挿絵表示】


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『世界』とザ・ワールド

次の次位からカーズ編かディアボロ編が始まります。
順番は希望があれば感想欄で言ってください!
また、今のところ予定は無いですが東方キャラとくっつけたい時もくっつけるキャラ名を教えて下さいね


幻想郷 紅魔館付近 霧の湖 夕刻---咲夜 Side

 

今日もいつもと変わらない一日‥少なくともさっきまでの私はそう思っていた。

 

???「十六夜 咲夜‥貴様! 見ているなッ!」

 

この男に出会うまでは‥‥

 

---------------------------------------

 

時間は今日の朝に遡る、お嬢様が能力で邪悪を見たと言い出したのだ。

勿論、私達--パチュリー様や小悪魔、美鈴に私も何の事か分からなかった。

そして私達はこう結論づけた--悪い夢でも見たのだろう--と。

だから私と美鈴は、今晩はお嬢様の好きな料理を作ろうと人里に買い出しに出かけたのだ‥思えばそれが間違いだったのね。

卵や野菜などを買った私達は紅魔館へ帰っていたのに‥いや、私達というより私だけなのだ、美鈴は人里の子供達と遊んでから帰ると言っていたし。

 

‥今日ほど美鈴をアテにした日はないだろう。何故なら‥

『氷の妖精を相手にして圧倒している人間』に合ってしまったのだ。

それだけなら単なる土産話だが、問題はその男の顔と放っている雰囲気だった。

こう‥言葉では言い表せないような色気というか何というか。

とにかく惹き込まれそうな魅力、それが私には怖く感じた。

本当ならさっさと帰りたかったけど、ここに来るのは妖精か紅魔館に用のある者だけ。

だから私はコイツが敵かどうか、見定めようと思った。いや、()()()()()()()

彼は私の思う程弱い『人間』ではなかった‥‥

 

???「今…また…何者かに見られている感覚を味わった…ぞ…」スゥー

 

その言葉を聞いた瞬間、全身から嫌な汗が吹き出した。

まるで天敵に見つかり死を覚悟したネズミのように‥

 

 

-------------------------------咲夜 Sideout-----

 

----DIO Side-----------------------------------

 

咲夜?「‥気付いてたのね」ガサガサ

 

草むらから咲夜と思しき人物が出て来た、これで咲夜じゃ無かったら‥

‥‥ディアボロの血でも吸って忘れよう。

だがメイド服だし、そうそう間違えないと思うんだがな。ましてやこのDIOが間違えるなど‥ありえん(笑)

まずは警戒されぬよう、挨拶だ‥

挨拶は重要だ、ジョジョと初めて会ったときに犬を蹴らずに温厚な態度で最初から騙していれば‥いや、こんな事を考えるのは止そう。

奴のお陰で私は人間をやめられたのだからな‥フフフ

 

影DIO「君‥名前は?」

 

咲夜「‥十六夜 咲夜よ」

 

よし、アタリだッ!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

影DIO「咲夜か‥良い名だ、私はDIO。D、I、Oと書いてディオと読む」

 

咲夜「そう‥ねぇ貴方、ちょっと質問しても良い?」

 

影DIO「ああ‥構わないよ? 何が聞きたいのかな?」

 

咲夜「貴方何でこんな所に居るの? 紅魔館にでも用があるの?」

 

影DIO「フム‥そうだ、紅魔館に用がある。出来れば案内してほしいのだが」

 

咲夜「‥‥‥えぇ、良いわよ。付いてきて」

 

影DIO「ああ‥」

 

                to be continued…




駄文でスミマセン
ご意見、感想、批判‥お待ちしております


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幼き月と邪悪の化身

DIO編は次で終了です…多分


--紅魔館前--

 

咲夜「着いたわ、ここが紅魔館よ」

 

彼女が案内してくれたのは、予想通りあの真っ赤な館だった。

しかし、門を開けるとそこにはとても綺麗に整備された庭があった。

 

DIO「…いい庭師でも居るのかな? とても綺麗に整備されているじゃあないか」

 

???「お褒めに預かり光栄です、ですが私は庭師ではありませんよ。お客様」

 

後ろからの知らない声、声のした方を振り向くとそこには中華服を着た女が‥てかここには女しか居ないのか?

人里でしか男は見てないぞ!?

 

咲夜「…珍しいわね、貴女が起きてるなんて--美鈴」

 

どうやらあの中華服は美鈴と言うらしい。覚えておこう

 

美鈴「あらら…酷いですよぉ咲夜さん、私だってそこまで禍々しい気を感じたら流石に」

 

気? 何だそれは‥あれか溜めたら空飛んだり、気弾撃ったりできるのか? ヤサイ人のお友達のクリリソみたいに?

クソッ! そんなものがあるならもっとあいつ(慧音)の説明を聞いておくべきだったかッ!

 

咲夜「そう…」

 

それにしても‥完全に警戒&敵対ムードだな。

ううむ、承太郎から教えてもらったタバコのあれやってみるか?

この空気を変えられるかもしれないしなァ…

 

美鈴「咲夜さん、気を付けてください…この人想像以上にヤバイです」ボソッ

 

咲夜「えぇ…分かってるわ」

 

あ、今タバコ持ってないじゃあないか。

ちょっと待て、タバコだけじゃあないッ!ナイフもないじゃあないかァッ!

これはマズイな…遠距離の攻撃手段がかなり減ってしまった。

うぅん…念じたりしたら出ないかなァ?

…ナイフよ…出ろォ、出ろォ!  ………出た。

 

咲夜「それではお客様、どうぞこちr…そのナイフは?」

 

あ、ヤバイな 勘違いされた。

それよりもナイフが念じたら出るってどういうことだ。

取り敢えず言い訳でもして、一時的に穏便に…

殺るなら一気に殺ったほうが楽だからなァ。フッフッフ…

 

DIO「…武器のチェックだ」

 

咲夜「失礼ですが…預からせてもらっても宜しいでしょうか?」

 

DIO「あぁ、構わんよ」ナイフテワタシー

 

咲夜「あ、有難うございます?」

 

DIO「何故疑問系なんだ?」

 

咲夜「な、何でもございません。ではお客様、こちらです」

(まさか素直に渡してくるなんて…)

 

DIO「わかった」

 

--------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

--紅魔館内部 レミリアの部屋への通路--

 

咲夜「…」チラッ

(お嬢様にコイツを会わして良いのだろうか…)

 

「…」キョロキョロ

(ディアボロが言うには確か、こういう館を見たら”中は思ったより綺麗だな“って言うんだったな)

 

咲夜「お嬢様、お客様を連れて参りました」

 

???「入りなさい」

 

咲夜「…失礼します」ガチャ

 

咲夜が部屋を開ける、そこに居たのは幼女と紫色の服を着た少女…また女。

二人共殺気立っているな…まだ何もしていないだろう…

 

???「よく来たわねディオ·ブランドー 私の名前はレミリア·スカーレット、ここ紅魔館の主をしている者だ」カリスマー

 

???「…パチュリー、パチュリー·ノーレッジよ」

 

DIO「…」

 

何故…何故こいつらが私の捨てた名を知っているのだ?

解せんな…暫く様子見に徹しよう。

 

DIO「自己紹介有難う、可愛らしい吸血鬼よ。私については何処まで知っているのかな?それによって自己紹介も変わるのだが…」

 

レミリア「お前については、あのいけ好かない八雲達から聞いたのよ。私は名前しか聞いてないけどね」

 

DIO「ヤクモ…確かケーネの言っていた賢者だったかな?」

 

パチュリー「それで合ってるわよ」

 

DIO「そうか、では改めて自己紹介しようか。私の名前はDIO

   D、I、Oと書いてディオと読む。」

 

パチュ·レミ「? ブランドーの姓は?」

 

DIO「昔捨てたんだよ」

 

レミリア「そう…ねぇ、相談なんだけど」

 

なんだ?このガキ、さっきからやけに喋りかけて来るな…

何なんだ全く。

 

DIO「何だ?」

 

レミリア「貴方…外来人よね」

 

DIO「そうだが…何か?」

 

レミリア「吸血鬼を前にしても怯えない精神力、堂々とした風格…貴方何者?

     答えによっては、貴方を全力で排除するわ」

 

まさかあっちから来るとは…しかし好都合ッ!これで戦闘に持ち込んでここの住人の戦闘力の目安としようッ!

もし出来れば肉の芽も植えてみるか…

 

DIO「フフ…試してみるがいいさ」

 

                   to be continued…

 

 

 




中途半端でスミマセン


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紅魔館に迫る黄色いニート

DIO編終了です。
戦闘は簡単なものです。


レミリア「咲夜ぁぁ!!美鈴っ!!」

 

ドーーン

 

DIO「ッ!!」

(物音がしない…そしてこの感覚ッ! 間違いない、《《時が止まった》》ッ!!!)

 

咲夜「…馬鹿な人」

 

DIO「…」

(まだ…まだ動くな)

 

咲夜「時は動き出す」

 

DIO「ッ!!」

(演技は上手いはず…カーズと練習したりしてたし)

 

レミリア「美鈴は近接戦闘へ持ち込みなさい! 咲夜は美鈴の援護!」

 

美&咲「はっ!」

 

レミリア「私とパチェは大技の準備よ!」

 

パチェ「わかったわ」

 

DIO「どれ、手合せ願おうかッ!!」

(仕方がないな…)

 

美鈴「はぁぁぁ!」ギュン

 

美鈴は突撃した、しかし美鈴は無意識にDIOの事を【人間だから】と油断した。故の慢心!

吸血鬼のDIOからすれば文字通り、眠っちまいそうなスピードだったッ!

 

DIO「ホウ、中々速いな」ヒョイ

 

DIOは美鈴の足首を掴み ーーー思いっきり投げ飛ばしたッ!!

 

美鈴「なっ!」

 

DIO「無駄無駄ァ」ブンッ

 

美鈴「ぐわぁぁぁ!」

 

咲夜「美鈴!!このっ!『咲夜の世界』」

 

DIO「!!」

(一秒…経過)

咲夜「ナイフで針串刺しにしてあげるっ!」ヒュン

 

ズラァァァァァァーーz____!

 

咲夜「そして時は動きd DIO「『世界』!時よ止まれぇ!」!!」

 

ドォォーーz__ン

 

咲夜「う、動かない!?」

 

DIO「フッフッフ…これが、『世界』だ」

 

咲夜「まさか…あなたも時間を!?」

 

DIO「その通りだ…まァ、分かったところでどうする事もできんが」

 

咲夜「くっ…」

 

DIO「お前は能力的にも邪魔になる…」シュン

 

咲夜「だ、誰よその人」

(人なのかしら…)

 

DIO「別に知らなくてもいい事だ」シュッ

 

DIOは『世界』の手刀を振り下ろした

 

咲夜「うっ…」うっ

 

三部DIO「問題は無くなったな…そして5秒前ッ!!」ジャララララ

 

レミリアに向かってナイフを投げる!

それはかつて、承太郎に対して行ったナイフ投擲であるッ!!!

 

三部DIO「フッハッハッハ!!」ビュン ビュン

 

三部DIO「残り1秒…」

 

レミリアの周りはDIOが投げたナイフで囲まれていた

 

三部DIO「…0ッ!!」

 

 

 

レミリア「…っ!ハァァ!」

(ナイフ!? 咲夜じゃないわよね…)

 

レミリアは素手でナイフを弾いていく

 

三部DIO「ホウ…アレを弾ききるか」

 

レミリア「当たり前でしょうが、吸血鬼舐めんじゃないわよ」ギロッ

 

三部DIO「フッ、いい目だ ところでレミリア…だったかな?」

 

レミリア「なによ」

 

DIO「ここに泊めてくれない?」

 

紅魔館メンツ「…はぁ?」

 

DIO「いや、流れで戦闘しているがね 元々私はそのつもりでここに来たのだ。勿論戦ってみたいとも思ったが」

 

レミリア「じゃあなんであの時あんな紛らわしい答え方したのよ」

 

DIO「戦えるかなぁ…と思って」

 

パチェ&レミ「馬鹿じゃないの?」ジトー

 

DIO「……で、返答は?」

 

レミリア「良いけど…その代わりアンタも働きなさいよ」

 

DIO「働きたくないでござる、拙者働きたくないでござる」

 

レミリア「じゃあ泊めない」

 

DIO「…働きます」(´・ω・`)

 

 

                 to be continued…

 

 

 

 

 




次回、カーズ編かディアボロ編


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カーズ編&ディアボロ編
究極生命体と天狗達


すっげぇ長くなってしまった…
これを見るのには『覚悟』がいりますね。
『覚悟』はいいか?俺は出来てる。


--妖怪の山 中腹 川沿い--

 

 

カーズ「ここが妖怪の山か? 思ったよりもすんなり来れたな」

 

彼は今、妖怪の山の中腹に位置する川に来ていた。

白狼天狗に捕まっていないのは、空から飛んできたためである!

 

カーズ「それにしても…気配はするが姿が見えん 何者だ?」

 

???(ひゅい!?気、気付かれた? 急に空からふんどしの変態が来たから咄嗟に隠れちゃったけど…)

 

カーズ「出てこないならこちらにも考えがあるぞォ?」

 

???(いや、でも今は光学迷彩付けてるし…見つからないよね)

 

カーズ「フゥーム、…そこだなァ?」

 

???(こっち見てる? なんで!?)

 

説明せねばなるまい!

説明会で説明したように、彼は全ての生物の能力を兼ね備えているッ!

そして今彼は、ニシキヘビ類だけが持つ器官である【ピット器官】を作り上げたのだッ!!

こうすることにより赤外線が感知でき、隠れていた不審者を発見できたのである!

 

カーズ「逃げようとしても無駄だ、場所はわかっている 大人しく出てきたほうが身の為だぞ?」

 

???「う~ん、バレちゃったらしょうがないね」

 

カーズ「…お前か、隠れていたのは」

(あれ?大きさ的に子供だと思ったんだがな… まさか少女だとは)

 

にとり「私の名前は『河城にとり』宜しくね、盟友!」

 

カーズ「め、盟友ゥ?…何故俺とお前が盟友なのだ?」

 

にとり「…? 河童と人間は盟友でしょ?」

 

カーズ「このカーズを餌の餌扱いとは…それよりも河童!?」

 

にとり「餌の餌!? あんた人間じゃないの!?」

 

カーズ「? 俺は【柱の男】…いや、【究極生命体】だ」

 

にとり「あぁ…うん」

(やっぱりやばい奴だったよ)

 

???「そこのふんどし人間! 隊長のご友人から離れろぉ!」

 

カーズ「あぁ? なんだァ?」

 

白狼1「お前の言ったとおりだな…こいつ倒したら隊長に褒めてもらえるぜ!」

 

白狼2「だろ?…こいつ倒した奴が隊長に告白しようぜ」

 

白狼3「お? ついにですか! 俄然ヤル気が湧いてきましたぁぁ!」

 

カーズ(見た事も無い生き物だ…こいつがあの弁当箱(けーね)が言っていた白狼天狗か?)

 

白狼1「まずは俺から!」ダッシュ

 

白狼2「あっ! ズルイぞ!」ダッシュ

 

白狼3「僕も行きますよ!」ダンマク

 

カーズ「ほう、これが弾幕…確かにちょびっとばかし威力はあるようだが」ヒョイヒョイ

 

白狼1「これを喰らえ侵入者!」ブンッ

 

すると白狼1は大振りに腰の剣を振った!。

しかしカーズは、躱すこともせずその剣を受けた!

しかしッ! 当たったと思ったそれは! なんと!

()()()()()()()()()()()()()()()()()()ッ!!

 

白狼1「なっ!」

 

カーズ「くだらん…その程度の攻撃、流法を使うまでもないな」

 

白狼2「この化物め! 後ろががら空きだぜ!」ブンッ

 

カーズ「馬鹿共がァ…貴様らの剣程度では、このウロコフネタマガイの鱗を突き破ることはできん!」ガキンッ

 

カーズ「邪魔だ、この有象無象共がァ!」ブンッ

 

カーズは腕をタコにして、彼ら二人を纏めて木に叩き付けた。

叩き付けられた彼等はピクリとも動かなかったが、死んでいないと思う。

あの弁当箱(けーね)は妖怪は頑丈だと言っていた、なのでカーズは結構本気で彼等を叩き付けた。

 

白狼3「告白するのは僕だぁぁ!」ダンマク

 

カーズ「やはり弾幕とは美しいな」

 

白狼3「当たれ!当たれ!当たれぇぇ!!」ズババババ

 

カーズ「…飽きた。しかし、良い物を見せてもらった礼だッ! お前だけは流法を使って仕留めてやろう!」

 

白狼3「クソッ!なんで当たらないんですか!」

 

カーズ「しかと目に焼き付けろォ! 流法ッ! 輝彩滑刀!」ジャキン

 

白狼3は目を疑った! 何故ならその男の腕から、輝く刃が出てきたのであるッ!

更にその男は、それを振るい! 弾幕を切っていくではないか!

 

カーズ「…」スパパパパパパ

 

白狼3「く、来るな…来ないで下さい…」ガタガタ

 

白狼3は無意識のうちに恐怖したッ!

そして悟った、自分がこれからどうなるのかを…

 

カーズ「…」ブンッ

 

それは一瞬の出来事であった。

カーズがトドメを刺そうと輝彩滑刀を振り下ろした瞬間!

何かがとてつもないスピードで白狼を抱え、白狼を助けたのだ。

常人ならば気付かないスピードだったが、相手はカーズッ!

カーズはしっかりと助け出した者を見ていたのだ!

 

カーズ「なんのつもりだ?…そこの黒髪ブラウス」

 

???「あややや…部下の部下がやられそうだったので」

 

カーズ「だから助けたと?」

 

???「その通り…ではないんですよねぇ」

 

カーズ「ハァ?」

 

               to be continued…

 




異変とかやろうか検討中…
何か意見があれば感想下さいね


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天狗と柱

何かはっちゃけて書いちゃった


--妖怪の山 中腹 川沿い--

 

 

???「今回私が貴方の所に訪れた理由は…」

 

カーズ「理由は?」

 

???「貴方をお連れしろとの天魔様からの命令です」ハクロウポイッ

 

カーズ「…」

(天魔…様付と言うことは、重要人物だろう)

 

???「来てくれますか?」

 

カーズ「あぁ、付いて行ってやろう」バァァーン!

 

???「有難う御座います! あ、自己紹介がまだでしたね」

 

カーズ「カーズだ」

(話を優位に進めたら、住居等を提供してくれるかもしれん)

 

射命丸「私は、清く正しい新聞記者の『射命丸 文』です」

 

カーズ「シャメイ…なんだって?」

 

射命丸「言いづらかったら文で良いですよ」

 

カーズ「文だな、覚えた」

 

射命丸「では、こちらに」

 

カーズ「うむ」

(そういえば何故天魔は俺に気付いたのだ?…分からん)

 

 

 

白狼3「死にかけたけど、文さんに抱きかかえられて…」バタッ

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

--妖怪の山 白狼天狗 居住区--

 

文「着きましたよ、一旦休憩です」

 

カーズ「そうか」

 

文「…ここに来たのは着替えの為です」

 

カーズ「着替えェ? 服なら着ているだろうが」

 

文「…えっと、その…ふ、ふんどしじゃないですか///」

 

カーズ「……これは民族衣装なんだか…まぁいい、着替えるならさっさと着替えよう」

 

文「ちょっと待って下さい、今部下と街合わせしてるので」

 

カーズ「仕方ないな」

 

???「文さ~ん、こっちで〜す!」

 

文「椛!」

 

椛「全く…久々に仕事をしたと思ったら」

 

文「アハハハ…そりゃあ特命は受けますよ、私だって」

 

椛「どうだか…」

 

文「酷くないですか!?」

 

カーズ「……」(´・ω・`)

 

文「あ、忘れてました」

 

椛「こちらの人が例の?」

(すごく大っきい人だな)

 

文「ええ、お願いしますね。私ここで待ってるので」

 

椛「わかりましたよ ではカーズさん、こちらに」

(こんなサイズある訳ないじゃないですか…)

 

カーズ「了解」

(服って俺のサイズあるのか?)

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

椛「まさか本当にあるとは…よくありましたねそのサイズ」

 

文「似合ってますよー!」

 

カーズ「…」

(なかなか良い…)

 

 

【挿絵表示】

 

 

文「それじゃ行きましょうか」

 

椛「私はここで」

 

カーズ「サラダバー」

 

椛「…サラダバー」

 

文「…」(爆笑)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

--妖怪の山 天魔の部屋前--

 

文「…くれぐれも粗相の無いようにお願いします」

 

カーズ「分かっている」

 

文「失礼致します、件の殿方を連れて参りました」

 

天魔?「構わない、入ってくれ」

 

カーズ「失礼する」

(声質からして女…)

 

天魔「よく来たな、まぁ楽にしてくれ」

 

カーズ「分かった」

 

天魔「それで、君を呼んだ理由なんだが…」

 

カーズ「味方への取り込み、敵対するようならば後ろの部下達と共に私を倒す」

 

天魔「…」

 

カーズ「安心してもらって構わない」

 

カーズ「このカーズ、ココと敵対するつもりはない」  

 

天魔「そうか…安心したよ」

 

カーズ「ここに住まわせてもらえるなら、それ相応の働きはしよう」

 

天魔「わかった、住居は白狼天狗の所で良いかな?」

 

カーズ「構わん」

 

           to be continued…




…カーズ編短くない?


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人里のボス 10連ガチャ(意味深)を引く

この小説は、異変解決が終点となる予定です


--人里 慧音の家--

 

慧音「本っっっ当に申し訳ない!」

 

ディアボロ「いや別に気にしてないから…」

 

ディアボロは慧音に謝られていた。

何故かと言うと、慧音の勘違いにより死亡回数が10回を超えたからだ。

詳しく言えば…

 

頭突きによるクモ膜下出血で死亡

頬を叩かれ、バランスを崩して頭を強打し死亡

長時間の正座による足の壊死の為自殺

頭突きで脳震盪を起こし、倒れた瞬間頭を強打し死亡

頭突きによるクモ膜下出血で死亡

話そうとした瞬間の頭突きにより、舌を噛み切って死亡

逃げ出そうと走り出し、襖に小指をぶつけて悶絶しながら死亡

チョップによる頭蓋骨粉砕骨折で死亡

逃げ出そうとした罰として頭突きをくらいクモ膜下出血で死亡

説教終了後、おやつとして出された団子を喉に詰まらせ死亡

 

…などである。

 

ディアボロ「そんな事はどうでもいいんだ、ただ俺はあいつ等が迷惑をかけないかどうか心配でな」

 

慧音「大丈夫だ、ここでは死人等が出ないように『弾幕ごっこ』がある」

 

ディアボロ「お、おう…」(;´Д`)

(ハァ…あいつ等がルールを守るだろうか…)

 

慧音「そ、そうだ! お詫びと言ってはなんだが暫く人里に泊まるといい」

 

ディアボロ「金は……俺に任せろーバリバリ」(´・ω・`)ジー

 

慧音「…私がなんとかするよ」

 

ディアボロ「すまない、恩に着る」

 

慧音「フフッ、困った時はお互い様だ」

 

ディアボロ「…で、どこに泊まるんだ?」

 

慧音「あっと…南の方だな」

 

ディアボロ「分かった、俺はもう行く」スッ…

 

慧音「待ってくれ、私が先に話を付けておくから。わかったか?」

 

ディアボロ「おk理解」

 

 

 

---  ---  ---  ---  ---  ---  ---

 

 

 

--人里 南方の宿--

 

ディアボロ「時間は潰したし、そろそろいいよね?」

 

慧音「ディアボロ! こっちだ」(ヽ´ω`)コッチコッチ

 

ディアボロ「今北産業」

 

慧音「…?意味がわからないが……取り敢えずここが宿だ」

 

ディアボロ「分かった…慧音」

 

慧音「なんだ?」

 

ディアボロ「ありがとうございました」

 

慧音「…フフッ どういたしまして」

 

ディアボロ「困った事があればいつでも言ってくれ、恩は返す」

 

慧音「…っ! ああ、分かった。頼りにしているよ」

 

ディアボロ「後はあいつ等が何もしない事を願うしかないか」ボソッ

 

慧音「ん? 何か言ったか?」

 

ディアボロ「いや、ただ空気が綺麗だな…と」

 

慧音「外の世界に比べればそうだろうな」

 

ディアボロと慧音は楽しそうに笑っていた。

その声は小さく、周りには聞こえないような声だったが…

確実にッ!ディアボロと慧音の間には友情が芽生えていた。

 

ディアボロ「そうだ!聞いてくれよ〜」

 

慧音「なんだ?」

 

ディアボロ「この前買ったVRMMOがさぁ! えっと確か…ソードアートなんちゃらって言うんだけどさ」

 

慧音「すまん、話に付いていけない…」

 

 

 




ディアボロは何の話をしているんでしょうかねぇ


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黄魔異変編
邪悪の化身、異変と出会う


この小説の目玉となる異変について、DIOが知ります。


--紅魔館 大図書館--

 

パチュリー「…」パラパラ

 

6部DIO「…」パラパラ

 

パチュリー「…ねぇ」

 

6部DIO「…何だね?」パタン

 

パチュリー「魔術の本なんか読んでるけど、興味あるの?」

 

6部DIO「あぁ…この【念じればナイフが出る】という現象について調べていたんだ」

 

そう言うとDIOはパチュリーの前でナイフを出して見せた。

 

パチュリー「なる程…で、どんな魔法なのか分かったの?」

(魔力の塊…創造魔法の類かしら)

 

6部DIO「調べてみたところ【創造魔法】か【転移魔法】のどちらかだと思うのだが…」

 

パチュリー「っ! …だが?」

(魔法初心者でそこまで見抜けるなんてね)

 

6部DIO「どちらかの判断が出来ない…」(´・ω・`)ショボン

 

パチュリー「…」クスクス

 

影DIO「…笑わなくても良いだろう?」

 

パチュリー「…教えてあげましょうか?」

 

DIO「良いのか!?」( ・∀・)ハッ

 

パチュリー「まぁ少しくらいなら…ゴホッゴホッ!」

 

DIO「…少し待っていろ」

 

DIOはそう言い残し、図書館を出ていった。

 

パチュリー「うぅ…薄情者…ゲホッ!」

 

 

 

 

--紅魔館 キッチン--

 

DIO「紅茶は…あったあった」

 

DIOが今何をしようとしているかというと、喘息に良い飲み物づくりである。

レミリアからパチュリーの喘息を聞いていたDIOは、もし発作が出たら何かしてやろうと思っていたのだッ!

 

DIO「フム…フォートナムメイソン? 知らんな」

 

そう呟くと、DIOはお茶の葉をポットに直接入れ、お湯を一気に注いだ…

 

咲夜「フフンフンフン…あら、何をしているのかしら?」

 

DIO「咲夜か、見ての通り紅茶を入れているのだが?」

 

そう言われた咲夜は、DIOの手元を見て絶句する…

 

咲夜「ちょっとDIO! なんで直接入れてるのよ!」

 

DIO「……ハァ?」(;´Д`)

 

咲夜「ハァ?…じゃないわよ!」

 

DIO「まァ見ておくんだな」

 

そう言うと、DIOはテキパキと準備を進め…

1杯の紅茶が完成した。

 

DIO「よし、久々に作ったが…飲めるだろう」

 

咲夜「そうやっても紅茶って作れるのね…」

 

DIOは作った紅茶をトレイに乗せると、大図書館へ来た道を戻って行った

 

 

 

--紅魔館 大図書館--

 

DIO「邪魔するぞ」ガチャ

 

パチュリー「邪魔するなら…ゴボッ…帰りなさいよ」

 

DIO「飲むといい、少しは楽になる」

 

パチュリー「…紅茶? にしてはカップが暖かくないわね」ゴホゴホ

 

DIO「イギリス式だからな」

 

パチュリー「…意外ね、貴方が紅茶を淹れられるなんて」スッ…

 

DIO「…昔、少しは情愛を感じていた人間に、たまに入れてやっていただけだ」

 

パチュリー「ふぅん、少し荒いけど美味しいわ。ありがとう」

 

影DIO「楽になったのなら教えろ。このDIOに紅茶を淹れさせたのだからな…」

 

パチュリー「わかってるわよ! …ちょっと待ってなさい」

 

パチュリーは奥の本棚へ消えていった…

 

影DIO「…嫌な事を思い出してしまったじゃあないか…ン? これは何だ?」

 

DIOが手に取ったのは、【幻想異変集】と書かれた一冊の本であった

 

影DIO「……ッ!」パラパラ

 

目に付いたのは異変について書かれた項目。

曰く、幻想郷では事件のことを【異変】と呼び、【博麗の巫女】と呼ばれる人間が起こった【異変】を解決する。

 

3部DIO「フッフッフ…面白いものがあるじゃあないか」

 

パチュリー「お待たせ…異変に興味でもあるの?」

 

影DIO「いや、たまたま目に付いただけだ。そんなことより…」

 

パチュリー「わかってるわよ…えっと多分それは【創造魔法】に分類される魔法で…」

 

DIO「フムフム…」

 

この出来事が、後の大異変に繋がるとは…

この時、誰も予想できていなかったのである。

 

 

 




--語句説明--

【創造魔法】
 魔力から物を作る魔法。
 DIOの場合、DIOに縁のあるものが作れる。

【転移魔法】
 魔力を消費し、別の場所から物を持ってくる魔法。
 創造魔法より使用魔力は少なくなるが、転移する物が
 無くなれば使えない

【幻想異変集】
 幻想郷の異変について書かれた書物。
 そこまで珍しい本ではなく、書店で売っている。

【異変】
 幻想郷で起こる事件などの総称。

【博麗の巫女】
 博麗神社に住む、異変解決と結界の監視を仕事とする人間。
 外の世界で言う警察に相当する仕事。


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異変の準備 前編

DIOの言葉づかいムズカスィ!


--紅魔館 中庭 早朝--

 

DIOがここで暮らし始めてから一週間!

彼は毎日魔法の練習をしていたッ!!

 

DIO「創造魔法は使えるようになってきたな…」

 

レミリア「でぃお〜お遣い頼んでいい?」

 

DIO「…構わないが」

 

れみりゃ「じゃあよろしく〜」フワ~ァア

 

DIO「……」テクテク…

(まあ良い、人里でも調べたい物があるからなァ…)

 

自分にそう言い聞かせ、人里まで歩いていくDIOであった…

 

 

 

 

--人里への道 道中--

 

人里へ向かう道中、彼は異変を起こそうと思考していた。

それは今までの異変首謀者とは違う!

“絶対に成功させる”腹づもりで起こす異変であったッ!

 

3部DIO「取り敢えず…やる事が見つかったが、この私だけでは如何せん手が足りん…」

 

故にDIOは模索していた!

どうすれば敵の裏をかき、異変を成功させられるかをッ!!

 

3部DIO「しかし情報も無い現状で、幾ら案を出しても意味があるまい…まずは情報の取得が先決だな」

 

そう考え、彼は歩を進めていく…

その足取りは! 一歩一歩着実に! 異変へと突き進んでいるッ!

 

DIO「あ、でも先に魔術を勉強してからだな」

 

 

 

--人里 商店区--

 

影DIO「人が多いな…カイロでのカーチェイスを思い出す」

 

ディアボロ「お! DIOじゃないか、久しぶりィィィィィ!?」ドスドス

 

DIO「なんだディアボロか、だと思ったけど☆」

 

 

今日のボス:DIOにナイフを投げられ死亡(故意)

 

 

ディアボロ「」

 

DIO「どうした? もっとこいオラァ!」

 

ディアボロ「フザケルナァ!」

 

DIO「コイツはここで殺さないと駄目だァァァ!」っナイフ

 

ディアボロ「どうしてこうなっt…ピチューン」

 

 

今日のボス:喉にナイフを刺され、血を吸われて死亡

 

 

DIO「…で、何のようだ?」 

 

ディアボロ「いや、用は無いんだが」

 

DIO「そうか…! そういえば、この辺に本屋的な店はあるか?」

 

ディアボロ「あ、ああ…そこの道を真っ直ぐ行けばあるけど」

 

影DIO「…名前は?」

 

ディアボロ「確か…鈴奈庵だったかな?」

 

影DIO「そうか…フッフッフ…ありがとう」

 

ディアボロ「…何だったんだ?」

 

 

--人里 鈴奈庵 昼前--

 

小鈴「ありがとうございましたー!」

 

影DIO「そこの君、少々聞きたいことがあるのだが…良いかな?」

 

小鈴「はい! 何かご所望の本でもございますでしょうか?」

(うわぁ…背が高くて怖い人だなぁ)

 

影DIO「この幻想郷の妖怪や異変について書かれた本というのは…あるかね」 

 

小鈴「あ、えーと…それなら阿求さんの屋敷で【幻想郷縁起】を見せてもらえば良いと思いますよ」

 

影DIO「阿求の屋敷…あのデカイ家か?」

 

そう言ってDIOは立派な瓦屋根の建物を指差す

 

小鈴「いえ、あれは命蓮寺です。命蓮寺は人里の外れにあるお寺ですよ アレが阿求さんの屋敷です」

 

もう一方のデカイ建物を指差しながら

知らないんですか?と、言いたそうな目でこちらを見ている…

仕方がない、DIOは外来人なのだから。

 

6部DIO「フム…ありがとう、世話になったな」

 

小鈴「いえ…あの、うちにも何冊か似たような本があるので良かったら貸し出しますよ?」

 

6部DIO「……ああ、頼んでもいいかな?」

 

小鈴「はい!勿論です!」

 

6部DIO「取り敢えず今は買い出しの途中なのでね…夕方、また来るよ」

 

小鈴「わかりました、お待ちしてますね」

 

 

           to be continued…




パシられるDIO…


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邪悪の化身、準備を始める

後書きにアンケートがあります。
回答戴けると助かります


--阿求 屋敷前 夕方--

 

DIO「ここが阿求とかいう奴の屋敷か…」

 

彼は今、阿求の屋敷の前に居た。

目的は2つ! 1つは【幻想郷縁起】の閲覧。もう一つはスペルカードの作り方を聞きに来たのだ!

 

DIO「ノックしてもしもぉ〜し」コンコン

 

『は〜い』と奥から間延びした声が聞こえてくる。

声から推察するに10代に行くか行かないかぐらいの少女

DIOは、適当な事を言ってさっさと幻想郷縁起を借りるにはちょうどいい年頃だなと考えていた。

しかし、DIOの予想は裏切られる事となる…

 

阿求「どちら様ですか?」ガラガラ

 

出てきたのは一見普通の少女。

瞬間、DIOは悟った! この少女はただの少女では無いと!

言うなれば、カーズの様に様々な体験をし! 永き時を生きる“人ならざる者”の雰囲気を纏っていたのだ!

だが、纏っている雰囲気はカーズの様な人外のソレ…しかし、見た目や声は完全に人間であった!

故にDIOは困惑していたッ!

 

DIO「……あ、ああ、その…幻想郷縁起という物を見に来たのだが」

(こ、この小娘…ッ!見た目はガキのクセにやけに雰囲気が老成されているッ!)

 

阿求「ええ、ありますよ? …こっちです、付いてきてください」

(怪しい人ですね…警戒しておかなくては)

 

DIO「分かった、分かったからそう警戒するのは止めてくれないか」

 

今度は阿求が驚愕した!

阿求は今、心で警戒しようと思っただけである。しかし! この外来人(吸血鬼)には通用しなかったのである!

少し考えた阿求が取った行動、それは…

 

阿求「…なんの事か分かりませんが?」

 

 思 い っ き り シ ラ を 切 っ た!

 

DIO「…そういう事にしておいてやる」

 

これ以上の問答は不要と思い、下手な口出しをしないようにするDIOであった。

 

 

--阿求の部屋--

 

阿求「はい、これが幻想郷縁起です」

 

彼女が手渡してきたのは__とても分厚い冊子だった。

 

DIO「ありがたく借りて行こう」

 

阿求「いえ、では私はこれで」

 

DIOは急いで屋敷を出ると、鈴奈庵へ向かい妖怪や幻想郷の資料として数冊の本を借りた。

だがDIOは1つ忘れている事があるのだが、それが後にDIOにとって吉と出るのはまだ遠い話である。

 

 

--紅魔館 DIOの部屋--

 

DIO「…スタンド能力があっても油断ならん奴が多いんだな、ここは」

 

幻想郷縁起を読みながら、そう呟いた。

よくよく思い返せば、咲夜の能力だってDIOより止めていられる時間は長いのだ…

最も、瞬間の火力では全くもって勝負にならないが。

 

DIO「勧誘出来そうなのは…カーズとこの守矢神社のメンバーぐらいか?他には…」

 

彼は味方に出来そうな人間に目星を付けていく。

しかし、重大な問題は残ったままであった!

 

DIO「居ないな…自由に動いてくれる部下が、出来ればンドゥールやホルホースは手元に置いておきたいのだがな」

 

DIOが作戦を練っていると、トビラがノックされた。

 

咲夜「DIO、仕事があるわ…何読んでるの?」

 

影DIO「ちょうど良い所に…咲夜、ここの皆を呼んでくれないか?」

 

咲夜「質問を質問で返さないでよ…呼んでくれば良いのね?分かったわ」

 

DIO「では大食堂で待っていてくれ」

 

咲夜「分かったわ」

 

星の運命に翻弄された吸血鬼が、今!着々と準備を勧めている事に…

まだ!誰も気付いていないッ!

 

                   to be continued…

 

 




今回もこの様な駄作に目を通して頂き有難うございます!
さて、今回の異変についてなのですが…登場キャラを考えています!

例えば…承太郎やポルナレフ、丈助や徐倫などです。
※モブでも構いません、ただモブは出た場合死にます、ほぼ確定で。

キャラは複数でも構いません。
あまり票が集まらなかった場合は3部悪が原作通りの順番で出て来る予定です。
もし、3部悪全員が良い!という方もそういう風に書いてくれれば良いので。
宜しくお願い致します!
投票先は私の活動報告、又は感想欄にお願いします。
締切は…7月20日迄とさせて頂きます。


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狂気との邂逅

間開けすぎました…すいません


--紅魔館 食堂--

今、ここには紅魔館のメンバー全員が集まっていた!

理由は単純、DIOが異変についての話をする為なのだが…それを彼女達はまだ知らない。

 

レミリア「…で? 何なのよ話って」

 

パチュリー「私も気になるわね、わざわざ全員呼び出したりして…なんのつもり?」

 

咲夜「そうよ! 私もお嬢様達をお呼びしたけど、理由を聞いていないわ」

 

こぁ「あわわ…私まで…」

 

影DIO「……」

(ここには“フランドール·スカーレット”なる者が居る筈…何故このDIOにも隠している?)

 

レミリア「聞いてるの?」

 

影DIO「……」

(幻想郷縁起にもデータ不十分と書いてあった、不確定要素は早々に消しておいた方が良いのだがな)

 

レミリア「…無視する気?」

 

咲夜「…」

 

影DIO「……」

(やはりここは紅魔館の人間(?)に直接聞く方がいいかも知れん)

 

れみりあ「…う~」

 

咲夜「…」ドォォォォン

 

咲夜は時を止めた。彼女が時を止めた場合、少し複雑な事になる。

まず、彼女のスペルカードでの静止時間は[5秒間]であるが、スペルカードルールに乗っ取らず能力を行使した場合、彼女はほぼ無制限に時を止める事ができる。

しかし、何故かDIOが『世界』(ザ・ワールド)で時を止めると、彼女の行動できる時間は[5秒間]となる。

恐らく時を止める方法の違いによる物だと思われる。

なお咲夜が時を止めた場合、DIOの行動時間は最長[7秒間]である。

 

3部DIO「ッ! なんのつもりだ、咲夜」ギロリ

 

咲夜「お嬢様を無視しないの! 全く…少しは見直してあげてたのに…」

 

DIO「…そ、そうか。……ウム、次からは気をつけるからな」

(しまった、全然聞こえなかった…)

 

咲夜「…っ! まぁ分かればいいのよ分かればっ!」

(え、もしかして聞こえてた!? うぅ…恥ずかしい) 

 

DIO「取り敢えず、時を元に戻せよ」

 

咲夜「そ、そうね…時止め…解除っ!」

 

レミリア「と、とにかく私達は反対よ! ただの人間がフランには勝てないわ!」

 

DIO「…このDIOは、ただの人間ではない」

 

そう言い残し地下室へ向かう。

後ろからは抗議の声が聞こえるが気にしない…

 

 

--紅魔館 地下室前--

 

3部DIO「…ここが地下だな、血の匂いも濃い」ガチャ

 

???「おじさん誰?」

 

そこにいたのは血濡れた服を着て、肉塊の真ん中に立つ可愛らしい幼女だった。

だが、その幼女の瞳に狂気が燻っている事を見逃すDIOでは無かった--

 

影DIO「私の名前はDIO D、I、OとかいてDIOだ。君の名前は何と言う?」

 

フラン「私はフラン、ねぇDIO私と遊ぼうよ!」

 

そう来るだろうな--DIOは内心舌打ちした。

フランが狂気を孕んでいるのは資料からも確認していることである。

しかし、今までDIOは狂気や悪事のタガの外れた人間を束ねていたのだ--故にッ!

DIOはこの幼い吸血鬼の狂気を操ってしまおうと考えたッ!!

 

影DIO「ああいいとも…たが、少し話をしよう」

 

フラン「なになに?お話ってどんな?」

 

影DIO「…君は、自身の心と狂気の心の間で迷っているようだね」

 

フラン「っ!?」

 

影DIO「大丈夫だ…迷うことはない、君自身の心を強く持て そうすれば君は自由だ」

 

フラン「…どういう事?」

 

影DIO「『狂気』と言うモノは、君にとって…とても恐れている存在なのだろう」

 

フラン「……」

 

影DIO「だが、その恐怖--君にとっての狂気を克服すれば…君は自由になれる、と言っているんだ」

 

フラン「詳しく聞かせて?」

 

影DIO「ならば聞こう、君は『生きる』とはどういう事だと思う?」

 

フラン「…へ?そんなの心臓が動いて、自由に動く事…かな?」

 

影DIO「確かに生物的にはそれであっているだろう」

 

フラン「生物的…?」

 

影DIO「要するに間違ってはいない、という事だ」

 

影DIO「だがッ!おれは『恐怖』を克服することが『生きる』ことだと思う 世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな『恐怖』をも持たぬ者ッ!」

 

フラン「へぇ…」

 

影DIO「つまり、君はまだ生きれていないのだ…そこで私は君に1つチャンスをあげようと思う」

 

フラン「なに?私が狂気を抑えられるようになるの?」

 

影DIO「なに…簡単な事だ、私が起こす異変に協力してもらうだけなのだからな」ニヤリ

 

フラン「私も戦って良いの!?」パァァァァ

 

影DIO「勿論だとも、そこで衝動に対する我慢と能力の制御を勉強してもらう。そこで覚えられなければ--また地下室に逆戻りだ、しかし『狂気』という『恐怖』を克服することが出来れば君は自由だ。どうする?」

 

フラン「…わかった、やってみるよおじさん」

 

3部DIO「交渉…成立だな」

 

 

                  to be continued…




DIOの哲学を上手く表現できない…こんな駄文になってしまった…
あと長い…


感想、批評、評価待ってます


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天国への異変

DIO「ただいマンモス」ガチャ

 

彼が地下から戻って来ると、それぞれ三者三様の反応を見せた。

 

レミリア「無事…だと?」ガタッ

 

咲夜「お嬢様、お座りください話ができません」

 

レミリア「あら、ごめんなさい…で、話ってなんなの?」

 

パチュリー「私も早く研究を再開させたいのよ、早くしてちょうだい」

 

DIO「分かった、今私が計画している事があってだな…」

 

(金髪吸血鬼説明中…)

 

DIO「と言う訳だぁ」

 

一同「「「「い、異変!?」」」」

 

DIO「そうだ、出来るか?」

 

パチュリー「ええ、出来るけど…でも協力するかはレミィの判断に任せるわ」

 

レミリア「面白そうだし良いわよ?」

 

DIO「ならば最終確認だ」

 

1つ、パチュリーの魔法でDIOの部下と親友を召喚する。

 

2つ、月に関係する所を占拠する。

 

DIO「貴様らが気にする事はこれぐらいだ、ソレでは早速始めるぞパチュリー…新月まで時間が無いからな」

 

パチュリー「はいはい…じゃあ行きましょうか」

 

パチュリーとDIOは奥の部屋へと消えていった。

だがレミリアは見逃さなかった!DIOの機嫌がいつもより良く、更には邪悪な笑みを浮かべていた事をッ!

 

レミリア「……もしかしてヤバイ事に首突っ込んじゃったかしら?」

 

彼女達が自分達の行った事の結果を知るのは、まだまだ先の話である…

 

 

 

 

--紅魔館 大図書館--

 

今この場所はかつて無いほど人が大勢いる。何故なら!パチュリーが呼び出したDIOの部下、及びプッチ神父がこの場に居るからであるッ!

 

影DIO「揃ったな…我が部下たち」

 

ホルホース「イテテ…なんだぁ?ってDIO様!?それにここは何処ですかい!?」

 

ダービー弟「ここは…何処です?まだツォの浜越えてからセーブしてないんですが」

 

ダービー兄「DIO様…一体何の御用で?」

 

ラバーソール「オイオイDIO様、確かに俺は部屋借りる代わりに忠誠誓ったがよォ…急に変なところ呼び出していいとは言ってないぜェ?」

 

ダン「ラバーソールと同じ意見です、DIO様」

 

ペットショップ「グギャギャギャ」

 

マライア「あぁ…DIO様…」ウットリ

 

ンドゥール「DIO様、仕事ですね」ニヤリ

 

ヴァニラ「ハッ、DIO様のご意思の儘に…」

 

エンヤ婆「おお…DIO様…」

 

プッチ「君から呼んでくれるだなんて…嬉しいよ、DIO…」

 

デーボ「おのれポルナレフ…」

 

Jガイル「いつまで言ってるんだお前は…」

 

(以下割愛させていただきます)

 

影DIO「今回、君達にやってもらうのは簡単な仕事だ」

 

一同「「「?」」」

 

影DIO「エジプトの様な事にはならないだろう、だが念には念を入れて君達に集まってもらった。今回の仕事はたった1つ、私の命令通りに動いてくれればそれで良い。」

 

ホルホース「何をすりゃあ良いんです?勿体ぶらずに教えてくださいよォ〜」

 

陰DIO「その時によって命令は変わる、だが最終目標は…」

 

一同「「「………」」」

 

影DIO「 “天国” を作るぞ」

 

 

              to be continued…




黄魔異変、及び天国異変の開幕です。
感想、評価お待ちしております。


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人員配置

今回は異変に派遣される人の紹介かな?

今気付きましたがUA3000超えました!これからもご覧頂けると幸いです。


--紅魔館 大広間--

 

ここでは現在、DIOとその部下による配置発表が行われていた。

独特の緊張感が漂う中、最初に口を開いたのはDIOだった。

 

影DIO「ではこれより、諸君らの担当場所及び担当の名前を順次発表していく」

 

一同「……」

 

黙り込む一同、しかし緊張している者は居れど怯えているものは居なかった。

皆、DIOの次の言葉を今か今かと待っていた…そして、ついに発表が始まった!

 

影DIO「発表後は速やかに行動を開始しろ、わかったか?」

 

一同「ハッ!(おう!)」

 

影DIO「それでは発表する…まずは地底、ここには ラバーソール·鋼入りのダン(スティーリー·ダン)の二人に行ってもらう、後に1人合流させる予定だがな」

 

ラバソ「オッケーだぜ」

 

ダン「ハイハイ…」

 

影DIO「妖怪の山は…アラビア·ファッツ、ンドゥールのペアに…あと河童の方は船長、お前が行け」

 

ンドゥール「ハッ!お任せ下さい」

 

アラビア「…コクリ」(゜゜)

 

船長「あいよ」

 

影DIO「白玉楼は…アヌビス神、エンヤだ」

 

アヌビス&エンヤ婆「「了解しました、DIO様」」

 

名を呼ばれた者は次々と準備を始めだした、ある者は地図を確認し、またある者は必要な道具をパチュリーに召喚してもらえないか打診していた!

 

影DIO「永遠亭、迷いの竹林は…ヴァニラ·アイスに頼もう…一人だが、出来るだろう?」

 

ヴァニラ「ハッ!必ずや勝利致します」

 

影DIO「博麗神社には…カメオ、行って気を引いておけ。ダービー兄、貴様は後々来るであろう異変解決ツアー御一行を迎え撃て。残りは人里なり何なりと好きなようにしろ…ヴァニラ、ンドゥールは戦闘終了後エンヤと交代し戻ってこい…」

 

ダービー兄「了解です」

 

ヴァニラ&ンドゥール「「DIO様の仰せの儘に…」」

 

影DIO「残りの者は何処を襲おうと構わん、だが向日葵の沢山咲いている所は攻撃するな…アレは今の私では厄介だ。私からは以上だ、もう出てもらって構わない」

 

一同「「「了解!」」」

 

これから、幻想郷誕生以来最悪の異変が起こるッ!

しかしッ!未だその事に気付いているものはいない!

本来ならば【“妖怪の賢者”八雲 紫】が即座に気付くのだが、これも運命か…DIOが異変を起こした時は丁度冬眠していたのだッ!

DIOは当然そんな事も計算に入れ、この様な時期に異変を起こしたのだッ!

 

影DIO「…」

 

部下が居なくなった大広間で、DIOは思考をフル回転させていた。

 

影DIO(紫の能力…スキマは外の世界から人や物を持ってきたり、概念を弄ったりとチート級の力だ。しかしその代償として冬眠という行為をせねばならない。

もし外の世界から星の一族(ジョースター家)を連れてこられたら…

そう考えたからわざわざ冬眠の季節を狙った、だがもし…他にも召喚の方法があるのなら…俺はもう一度奴らと戦わねばな…)

 

影DIO「…考えても埒があかんな、取り敢えず今は傷を馴染ませる事に専念しよう」

 

1人ポソッと呟いて、DIOは紅魔館の食料庫に消えていった…

 

 

                  to be continued…

 

 

 

 

 

 

 




感想、批評お待ちしております!


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『黄の節制』は偽り喰らう

まだまだ続く3部悪パート!
アンケート結果を反映して承太郎や吉良さんが出て来るのはもう少し先です…


--地底--

 

DIOの命令を受けたラバーソールは現在…ここ、地底の奥深くにある橋の近くに来ていた。彼に待ち受けているのはッ!地底に住む妖怪達である!

ちなみに、ダンは途中で二手に別れた為不在である。

 

ラバソ「あぁ〜あ…面倒くせぇこと頼まれたな!」

 

イライラした様子で足元の手頃な石を蹴り飛ばす、すると石は音をたてながら坂道を転がって行った。

そんな様子を隠れて見ていた妖怪が3人…

 

???(ねぇヤマメ…あの人どうしたんだろ?)

 

ヤマメ(さぁ?道に迷ったのか自殺希望者じゃないかな)

 

???(自殺の為に地底まで来るなんて…妬ましいわ)

 

ラバーソールは声が少しだけ聞こえていた、しかし今はDIOの司令どおり地底で暴れなくてはならない。そう思い無視して橋を渡った。

 

???(あいつ渡っちゃうじゃない!勇儀め…本当に妬ましいわ 何が“今日は橋を渡る奴を止めなくていい”よ!)

 

ラバソ「……無視で良いよな?」

 

更に先を目指し歩いているとそこに居たのは…額から角を生やし小規模な宴会を開いている三匹の鬼!

一瞬隠れてやり過ごそうかと考えたが宴会を開いている以上、簡単には動かない筈…そうとわかればやる事は唯一つ!

 

ラバソ「…鬼か、あれだけでかけりゃ喰いがいがあるな!」

 

一匹目の鬼がこちらに気付いた瞬間に彼のスタンド――『黄の節制』(イエローテンパランス)が気づいた鬼に纏わり付く!

鬼達は奇襲を受けた事で怒り心頭といった様子でテンパランスが纏わり付いた仲間を見やった、そして彼等は見てしまった…

 

ラバソ「やっぱり頭消化しちまえばいくら鬼でも死ぬんだなぁ?」

 

一人の人間の背後から出ている黄色い肉に仲間の頭が溶かされて喰われている所を…

 

鬼B「…は?何だよ…何なんだよ!」

 

鬼C「あいつが…喰われてる?…唯の人間ごときに?」

 

そうこうしているうちに『黄の節制』は鬼の身体の半分以上を溶かし終え、ラバーソールの元へ戻っていた。

 

ラバソ「そろそろ擬態可能な量だな…お前らは取り敢えずぶっ殺すけどなぁ」

 

鬼「この野郎!」

 

鬼「死にやがれ!」

 

鬼達は同時に殴りかかったが瞬時にスタンドに包まれた。

そして残ったのは黄色い肉塊を身に纏った半裸の男のみ…

 

ラバソ「さて…充分喰ったしそろそろ化けて中に入ろうか?」

 

うわ言のように呟くと彼の周りの肉塊--彼のスタンドが身体を包み込むように広がり、ついにはラバーソールの身体は見えなくなるッ!

そして!ゆっくりと姿形を変えていき遂に…先程喰らった鬼と全く同じ見た目になった!

 

彼のスタンドの恐ろしい所は大きく分けて2つ!

1つは物理攻撃がほぼ無効になり、触れたものを消化·吸収してしまう事!

2つめは姿は勿論の事、声や癖まで完璧に真似る偽装能力ッ!

この2つを攻略しない限り、彼を打ち倒す事は困難を極めるのだ。

 

ラバソ「さぁて…それじゃあ鬼のボスをぶっ殺しに行きますかァ!」

 

準備を終え、動き出したラバーソール。

果たして鬼達は彼等を止める事が出来るのか…




さぁ…地底、鬼とくればもう戦う相手分かりますよね…?
わかった方はコメント欄で!(露骨なコメ稼ぎ)

それから萃香さんは出ます、このパートで(謎の倒置法)


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『恋人』は耳元で囁く

間が空いてすみません…投稿します。
波紋失踪はしないつもりなので…気長に待って頂ければ。
待ってる人が居なくとも書き続けますので。


--博麗神社 正面入口--

 

ここにある立派な神社は博麗神社、幻想郷の警察の様なものである。

その博麗神社の入り口で掃除をしている人影が一つ…

そう、彼女こそ! 元“博麗の巫女”にして感の鋭い天才少女、博麗 霊夢ッ!

そして今この瞬間にも彼女の感は働いていた…

 

霊夢「…なんか嫌な予感がするわ」

 

彼女は一人呟くと、一人“人里”に向かった…それが、この幻想郷を揺るがす大異変。後に“黄魔異変”と呼ばれる異変の幕開けであった…

 

 

 

--地底の都 中心地付近--

 

ここは光の全く届かない地底。

その中をコソコソと動き、標的である“伊吹 萃香”を探している男がいた。

見た目はイケメンと言われるであろう顔立ちをしているこの男は!

 

かつて、承太郎達と戦いツケを払わされた男であるッ!

その名も…鋼入りのダン(スティーリー·ダン)

能力は超小型のスタンドを脳に忍ばせ、自身の受けた『刺激』を何倍にして返すという地味な能力だが、それをこの男は上手く使う…厄介な男である。

 

ダン「ここの連中は…皆酒飲んでるのかよ、さっきから見つけた奴皆酔い潰れてやがるし」

 

――ダンがブツブツ言っている時にそれは起こった。

 

ダンがコソコソと隠れていた岩が破裂したのだ!

正確に言えば…破 裂 し た か の よ う に 吹 っ 飛 ん だ ッ !

ダンは慌ててその場を離れ、暗闇を睨みつける…そこに居たのは……

 

身長は人間の幼児のような大きさしかないが…溢れ出る殺気はまさに人外!

そしてこの幼女が人間では無い事を示しているのは、頭に生えた二本の角ッ!

 

ダンには見覚えがあった、この幼女こそ…ターゲットである萃香本人であると悟った!

 

ダン「おやおや…これは、随分と激しい歓迎ですね」

 

萃香「そりゃ…こんな所でコソコソしてる人間が居たら、ねぇ?」

 

話すと同時に彼のスタンド【恋人(ラバーズ)】を出現させ、彼女の体内に侵入させる。

侵入は容易に行なえ、ダンは薄ら笑みを浮かべながら話しかける。

 

ダン「ふふっ…まぁ構いません、所で…貴女。私に攻撃すると…死にますよ?」

 

萃香「…いちいちイライラさせてくれるね、私達鬼に嘘だらけの言葉遣いするだなんてとてつもない馬鹿か自分に自身があるかのどちらかだけど…アンタは前者だろうね!」

 

ダン(このクソ野郎…言ってくれるじゃねぇか!そんな奴には…お仕置きが必要だよなァッ!)

 

ダンは自らの腕を思いっきりつねった!

この行為に萃香は一瞬戸惑ったが直ぐに意味が分かった…ダンが自らの腕をつねった瞬間、萃香の腕がまるで万力で締め上げられたかのような痛みに襲われた!

 

「はっ!痛いでしょォ!ホレホレェェ〜〜ッ!」

 

ダンはゲスな笑みを浮かべながら更に力を込めて腕をつねる。

その痛みに顔を歪ませ、耐える萃香。

 

萃香「ぐぁ…うぅ…アンタ、私に何を…」

 

ダン「教えてあげましょうか…そうだな…ここ風に言うと“刺激を何倍にも増幅させ相手にも与える程度の能力”だな」

 

萃香は困惑した表情で続きを待った、能力さえ分かれば負ける事は無いと考えたから…

しかし、ダンの能力は甘くは無かった。

 

ダン「今の様に、私が腕をつねれば貴女は腕を折られるような痛みに襲われる。私が顔面を殴られれば、顔を千切られる様な痛みが走る…もうわかっただろ?」

 

一呼吸置き、一言付け加える。

 

ダン「つまり貴女は私に手出しが出来ない、と言う事ですよ」ゲスガオ

 

                     to be continued…




ダンの口調が難しい、ダンの口調を書き直すのに一週間かかりました。
それでもおかしな点があれば…教えてください(´;ω;`)


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『世界』、始動

DIO様ついに始動!
ディアボロは…慧音の家でグータラしております。
完結したら…カーズ様とディアボロの話を書こうかな?


DIO「暇だ…する事が無さすぎる」

 

昔の様にスタンドの訓練はしているものの、時は既に止められるのでどうしても暇な時間が増えてしまう。

だが、以前私がしていたように人間共の血を吸えばまた傷が馴染むのではないだろうか?やって見る価値はあるだろう。

 

DIO「…『世界』(ザ·ワールド)ッ!時よ止まれ!」ドォォォォォン

 

私の声と同時に周りの景色が暗転する、部屋の時計の音も聞こえなくなり静寂が場を支配する。最も、支配しているのは我が『世界』(ザ·ワールド)なのだが。

取り敢えず、止められる時間は7秒。

暫くすると時をもとに戻さねばならない。

 

DIO「……そして時は動き出す」

 

部屋の色がもとに戻り時計が再び時を刻み始める。

傷はまだ殆ど馴染んでいないが7秒も止められる、つまりは完全に馴染まずとも以前の最長時間停止時間である9秒を簡単に超えられる!

少なくとも我が『世界』(ザ·ワールド)ならば出来ると確信しているッ!

 

DIO「……フッ」

 

邪悪な笑みを浮かべたDIOは、人里へと向かって行ったのだった…

 

 

 

 

--幻想郷 人里--

 

今は人はあまり活動しない夜、しかし人ならざる者達からすれば今は絶好の狩りの出来る時間である。

流石に人里には入らないが、一歩踏み出せば一瞬にして喰われてしまうだろう。

 

そんな中、人里への道を歩く者が2人…

 

1人は黄色を基調とした独特な服を着た、2mはあろうかという大男。

もう1人は大男とは真逆の道から人里へ向かっている見た目麗しい少女であるが…脇を露出するという、これまた奇抜なファッションをしている。

 

 

DIO「戻ってきたな、人里…」

 

人里に着いたDIOは、誰か居ないかと辺りを見回す。すると…

目の前に居た子連れの親子を見つけた。

 

3部DIO「そこの二人組…こちらを向け」

 

母親「はい……あの、どちら様ですか?」

 

母親は困惑した!

そりゃ2m近くもある知らない黄色い男に急に《こっち向け》なんて言われたら、誰だって恐怖を感じ困惑するだろう。

だが、何処か安らぎを感じる声に反応してしまったのもまた事実である。

 

3部DIO「……」スッ

 

困惑する母親をよそにDIOはサッと母親に近寄り、手を伸ばした。

母親はギョッとして手を払いのけようとしたが…それが間違いだった。

母親の手に当たったDIOの手は、少しのブレもなく、そのままの軌道で母親の首に突き刺さった!

子供はそれを見て何が起こったのかわかっておらず、ただ手の突き刺さった母の首をジッと見ていた…

 

3部DIO「処女ではないが…仕方あるまい、選り好みは良くないと吉良も言っていたしなァ…フフ」ズキュン ズキュン…

 

母親の首に刺さった腕が、まるでポンプの様に動き出す。

母親は3秒もかからずミイラのようになり、DIOが力を加えるとパキッという小気味よい音と共に体が真っ二つになった。

折れた体からは血は流れず、子供は呆然と母親だった物を見ていた。

しかし子供もやっと現状を理解したのか、足をガクガクと震わせ泣きながら尻もちを付き…DIOの方を向いた。

そんな子供が見た光景は……近くに一瞬で移動したDIOと鈍い首の痛み、そして自身の首に刺さる筋骨隆々としたDIOの腕であった。

 

 

 

                         to be continued…




長くなりすぎたので分割。
そして連続投稿


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博麗の巫女と『世界』の予告

分割した後半です…

次回はいよいよ吉良さん達が幻想入りしてきます!
そして…アンケートの方々も登場します。


DIO「……やはりこの程度ではあまり馴染まんか」

 

女と子供1人ずつではあまり傷が馴染まなかったが…少しずつではあるが確実に馴染んではいる。

力の強い妖怪の血も吸えば更なるパワーアップも望めるはずである。

DIOは改めてそう確信し、手始めに民家の扉を『世界』(ザ·ワールド)で破壊した後時を止め、驚いた顔をしている人間共の血を吸っていく。

 

DIO「…少しは馴染んだな、停止時間は…まだ8秒程か」

 

少しづつ成長を実感する、時を再始動させ次の民家を襲おうとスタンドを出現させた瞬間―――――

 

 

 

 

霊夢「あなた…何してるのよ…!!」

 

DIO「……! これはこれは…博麗 霊夢ッ!」

 

          博麗の巫女が到着した…!

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

彼女がDIOの足元を見るとそこには大小様々なミイラが折り重なっていた!

ミイラの中には子供から老人であっただろう者まで…ある意味差別なく殺されていたッ!

それを見た霊夢は、直感的にコイツは今までの敵の中で1番邪悪だと感じ取った。

触覚、視覚、嗅覚――そして第六感までもが、“コイツは危険だ” “早く殺せ”と警鐘を鳴らしている。

それに姿を視認し声を聞くだけでするだけで…心臓を鷲掴みにされたように呼吸が自然と乱れる、凄まじい安心感に包まれる感覚に陥る…

そんな事を表情に出さなかったのは流石というべきであろう。

 

霊夢「あなた…こんなに人を!…いえ…あなたみたいな

   悪党は痛い目、いや一回死なないと分からないのよ!!」

 

霊夢が自らを鼓舞する様に怒鳴り、戦闘態勢を作る!

対するDIOはいかにも余裕といった感じで構えさえ取らず、不敵な笑みを浮かべていた。

 

3部DIO「そう吠えるな…吠えるなよ博麗 霊夢…フフッ…

    足腰ガクガクな上あまり吠えると、飼い主(八雲 紫)

    の躾がなっていないと思われるぞ…?」

 

思い切り煽られた霊夢はというと、目を更に鋭くし低い声でこう呟いた。

 

霊夢「……あなたを倒す、そしてこの人達を殺した分まで後悔しなさい!」

 

霊夢がより一層深く構えると、DIOも漸くこちらをしっかりと見据え…

 

DIO「ククッ…このDIOが倒せるかァ?」

 

霊夢がDIOに向かって弾幕を放つ、所謂通常弾である。

しかし、DIOは弾の1つを指で弾きビリヤードのように全ての弾を屈折させたッ!

地面に着弾し土煙が上がる中、DIOは煙の中から悠然と現れた!

その姿に傷はなく、先程の攻撃が失敗した事を表していた…

 

DIO「フム、中々の威力だ…エメラルドスプラッシュ程は

   あるんじゃあないか?」

 

霊夢が次の攻撃に移ろうとした瞬間、DIOの口から発せられた言葉は…

いくら数多の異変を解決した博麗の巫女とは言え、1人の少女が動きを止めてしまうに充分な言葉が放たれた。

 

DIO「貴様の血を吸えば、更に馴染むだろう…

    …貴様は血を吸って殺すと予告しよう」

 

 

                       to be continued…

 




中途半端な終わりに見えるかもしれませんが…


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やって来た『星の白金』と【星の一族】+荒木荘

今回かなり駄文かもしれません(いつもの事ですが)
それでもいい方はゆっくりしていってね!


DIOが霊夢の血を吸おうと、吸血鬼の脚力に物をいわせて飛びかかる。

ギリギリで霊夢も躱すが、躱した霊夢を『世界』(ザ·ワールド)が殴りつける!

霊夢は能力を発動し、すべての理から文字通り“浮く”事で攻撃を無効化する。

 

DIO「…やはり貴様の能力は厄介だが、戦い“負けない”だけで貴様もこのDIOには勝てんッ!」

 

霊夢「…っ! 言ってくれるじゃない!」

境界〔二重弾幕結界〕

 

霊夢はスペルカードを宣言しながら後ろに下がる。

2重に重なった弾幕が結界のようにDIOに襲いかかる!

更に通常弾幕も撃ちながら霊夢は次のスペルカードを準備する。

一方、攻撃されているDIOは…

 

DIO「フンッ!無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

 

スタンドを傍らに発現させ、襲いかかる弾幕をスタンドの拳で迎え撃つ。

形容するならまさに“拳の弾幕”!

DIOに向かった弾幕はDIOに当たることなく、『世界』(ザ·ワールド)の圧倒的な拳の弾幕により撃ち落とされ、蹴散らされ、弾かれる。

しかし、この光景はある1人の人間により壊される。

その人間は、DIOが弾幕を撃ち落とし終えた時に現れた!

 

DIO「…ッ! この感覚は、まさか…!!」

 

首の傷が痛む、この感覚は…過去にも体験したことがある。

そう、エジプトのカイロで感じたものと同じ!

この感覚が意味するものとはッ!

 

仗助「…見つけたぜェ、吸血鬼ッ!」

 

DIO「……東方、仗助…か」

 

彼の宿命の一族である【ジョースター一族】の1人、東方 仗助が現れたのだッ!

 

仗助「テメェ…絶対に許さねぇ! ドララララララララァ!」

 

DIO「クッ…無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

 

仗助のスタンド、『クレイジーダイヤモンド』がDIO目掛けてラッシュを仕掛ける。

DIOも『世界』(ザ·ワールド)を発現させラッシュをぶつける!

パワー型同士の激しい突きの応酬に霊夢は呆然と見守っていた。

しかし、スタンドとは精神の具現化!

DIOに対する怒りで少し強化されたクレイジーダイヤモンドと、不意を付かれた上にジョースター家が現れた事により動揺していたDIOの『世界』(ザ·ワールド)…どちらが勝つかは火を見るよりも明らかだったッ!

 

DIO「チッ…もしや他の奴等も来ているのか…ッ!」

 

DIOは時を止め、現場から逃げる。

仗助と霊夢が気付いた時には既にDIOはその場を離れていた。

 

 

 

--------------------------------------------------------------

 

--数時間前 博麗神社 手前--

 

ファニー「どジャアァぁぁ~~ん」

 

ファニーの能力により、幻想郷に侵入した荒木荘+α

結界があるにも関わらず入れた理由は…一度幻想郷の無い平行世界へ赴き、基本世界の幻想郷があるであろう所まで向かう。

その後全員で基本世界に戻ってくる。

すると基本世界の幻想郷の内部に戻ってくる…と言う訳である!

 

プッチ「神よ…DIOの場所を示して頂き感謝します」

 

Dio「何かしてたら有罪だな」

 

承太郎「DIO…何処に行きやがった?」

 

仗助「ホントにここに居るんすかァ?」

 

徐倫「はぁ…父さん、ホントに居るのォ?」

 

ジョルノ「パードレ…迷惑かけるなんて…死んで下さい」

 

ジョナサン「酷いなジョルノ君、お父さんをそんな事

      言っちゃいけないよ?」

 

一行がガヤガヤと騒いでいると、ファニーが皆に声をかける。

 

ファニー「それじゃあ私は残った奴等を連れてくるから…」

 

そう言い残してファニーは消えてしまった。

残された一行はどのように食物連鎖共を探し出すか検討していたが、吉良が物陰に隠れた人影を見つけた。

 

吉良「アイツ等…変な事してなければいいが…

   ん?あれはカメオじゃあないか?」

 

一瞬でバレた人影…カメオをスタープラチナで捕まえて、広い所に連れ出す。

そこには冷や汗をかいたカメオがまるでこの世の終わりのような顔をしてへたり込んでいた。それもそのはず、何故ならそこには荒木荘の住人プラスジョースター家の面々がズラッと並んでいるのだから…

 

承太郎「カメオ!テメェがいるって事は

    やはりここにDIOの野郎がいる事は間違いねぇみたいだな」

 

カメオ「ヒィィ!なんでココにアンタ等がいるんだァ!?」

 

 

                 to be continued…

 

 

 

 

 




やめて!ゴールド·E·レクイエムの特殊能力で、ディアボロが焼き払われたら、レクイエムの効果で“死という真実に到達出来ない”ディアボロの精神まで燃え尽きちゃう!(手遅れ)
お願い、死なないでディアボロ!ボスが今ここで倒れたら、カーズさんやDIOの食料はどうなっちゃうの? 残機はまだ無限に残ってる。ここを耐えれば、そのうち死ぬ事にも慣れてくるんだから!
次回、「ディアボロ死す」。スタンドスタンバイ!

…嘘ですからね?


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「介入者は『皇帝』の目を欺けるか」

時間かかりすぎですね
一度書き溜めがすべて消されるというアクシデントに見舞われた為、話がおかしくなっているかもです。
また、次回も投稿が多分遅れます。

そして1から書き始めたのでいつもの5割増しで駄文だと思われます。
それでも良い方はゆっくり読んでいってね!


--紅魔館 玄関ホール--

 

仗助との戦闘から帰還したDIO。

その身体に傷は無く、疲労も見られないがDIOの息が上がっていた。

DIOは拳を握りしめ、苦渋の表情を見せながら手から血が出るほど強く拳を握りしめ、紅魔館の壁に叩きつけた!

当然、紅魔館の壁にはヒビが入り一部は破壊される。

そしてDIOの第一声は、他者を凍りつかせるような低い声で

 

DIO「ジョセフの息子…厄介な相手だ、クソッ!」

 

とだけ呟くと、DIOの部屋へと戻ってゆく。

そんな様子を影から見ていたのは紅魔館の主レミリア。

彼女は彼女で陰ながらDIOを心配しているが、あまり周りには知られていない。

 

 

 

 

--ホルホース in 白玉楼--

 

「マズイぜ…俺ぁ女は手を出さねぇって言ってるのによ…」

 

ホルホースは頭を抱えてうずくまっていた。

周りにはここ、白玉楼の庭師である[魂魄 妖夢]がアヌビス神に操られているチャカと戦っている。

勝負は明らかにチャカが押しており、間もなく妖夢は切られてしまうであろう。

 

それもそのはず、アヌビス神の能力は『攻撃を憶える程度の能力』と表す事ができる。

つまり一度受けた攻撃は二度と通用せず、戦えば戦う程強くなるという…

某戦闘民族ヤサイ人顔負けの能力なのである。

因みにスタンドに年齢があるのかは分からないが、彼は500年程生きている。

かなりおじいちゃんである。

 

さて、問題はホルホースの方だ。

女の子が目の前で殺されそうになっている、本来ならば今すぐにでも助けてやりたいがチャカを撃ってしまうと…DIOに対する裏切りになってしまう。

そんな板挟みを味わってるホルホースは…

 

「それだけはなんとしても避けねぇと…でも見殺しには…」

 

絶賛迷走中である。

すると、悩んでいて戦闘に意識が行ってなかったからか…

何者かが白玉楼の木々の影で何かをしているのを目撃してしまった。

反射的にホルホースは“ガラス瓶”を取り出し、自身のスタンドである『皇帝』を発現させる。

そして、その不審者が何かを仕掛けていると理解した瞬間にホルホースは瓶を空中に投げた!

瓶は放物線を描きながら落下していたが、ホルホースの『皇帝』が放った弾丸によって粉々に砕かれる。

その音に気づいた不審者が次に見たものは…

ガラスに写る包帯だらけの人形の異形が自らの足を貫いた瞬間だった。

そしてハッとしてホルホースの方を向いた瞬間…ッ!

 

 

「甘いぜ…敵から視線をそらすなんてよ」

 

弾丸が両太ももを撃ち抜いていた。

不審者は激痛から立っていることができなくなり、ついに倒れた。

そしてホルホースが尋問し、設置していた物を調べると…

そこには、DIO以外の何者かがこの異変に便乗しようとしている痕跡を見つけてしまった!

 

「コイツは…オイオイDIO様よぉ、マズイんじゃねぇのか?」

 

ホルホースは冷や汗をかきながら、チャカに止まるよう命令する。

そしてDIOの居る紅魔館に向けて早足で帰り始めた。

その道の先にディアボロの死体とジョルノがいる事を知らずに…




介入者が現れました。


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