転生したからと言って最強じゃないし原作通りとも限らない (大日本帝国陸軍兵士)
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プロローグ

これが初投稿なので生暖かい目で見てください。


ヤァみんな!。

自分は"都狩 鷹幸"と申します!。

以後お見知り置きを!。

 

さて自分は只今真っ白ーなただただ広い空間に居ます。

それの前を説明しますと、まず自分は正月休みの時外出をしていまして、そこでとある少し大きな歩道橋の無いの横断歩道に居たんですよ。

そして信号が赤だったので待って居たんです。人はちらほらと居ました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「いやぁー、仕事もせずぐうたら過ごすのも良いなぁ〜」

なんて言いながらコンビニでの買い物の帰りの時でした。

歩きスマホをして居た女子学生が信号が赤なのにも関わらず渡ろうとして居ました。

 

その時は幸い車の通りは少なかったのですが、そこでいきなり猛スピードで走ってくる大きなトラックが見えたんです。

 

その後の自分の行動は早い物でした。

自分のした事ですがあれは良い事をしたなと思います。

 

元々運動は出来る方だったので右足で地面を蹴りそしてどんどんスピードを上げ、女子学生を吹っ飛ばしたんです。

ですがね、自分の避けるタイミングを見失ってしまい…そのままトラックと正面衝突。

 

そしてアスファルトと激しいキスをした後自分の意識は闇の中へと消えました。

 

それで小説とかにもよくある

「この怪我で済んだのは奇跡だったよ…」とか

「良かった…ッ!生きてる…!!」とか

なんて事は起きないこの世界なんですよ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

んで!起きたらここに居たんですね。ハイ。

まぁ自分の見解が正しければここは天国で最終的には閻魔様、もしくは神様が現れて天国か地獄、どっちに行くか判決が言い渡されるはずなんだけd((

 

「聞いて居ますか人の子よ…。」

 

オイオイ、このハゲた白い髭の生えたおっさん俺の話を中断させちまったよ…。

返事はしておこう。だってそれが世の常識だからね。

 

「ハイ?何でしょう?」

「私は神です…」

 

うん。知ってたよ。多分そうだろうなーって思ったから。

 

「そう見たいですね。すごいあなたの顔と服装が神様神様してたので分かりますよ。」

「その神様神様とか言う単語はよくわからんけどね、とりまお前さんワシの気まぐれで転生させちゃる。」

 

oh…このおっさん行きなりフレンドリーになったかと思いきやとんでもねぇこと言い始めたぞ。

とりまとか使っちゃってるよ。

一人称が私からワシになっちゃってるよ。

 

「あ、ちなみにワシ考えてること分かるから」

「ほわああああああああああああああああああああああああああああ((ry」

 

そして神様に向けてスライディングDOGEZA。

反応が早いのが俺の良いところ。

 

「んで…転生の話だけどどこが良いんじゃ?ワシ若い子の趣味はわからんのでのう」

「あ…じゃあインフィニットストラトスの世界へお願いします…」

 

「そのいんふぃにっとすとらとすという世界で良いんじゃな?」

「はい」

 

「じゃあしっかり掴まってるのじゃぞ…!フンッ!」

神様がなんか変な棒を取り出し一振りする。

「何処に掴まればいいんですかァァ!」

その瞬間周りは光に包まれ自分の視界は白一色になった。

 

プロローグ【完】

 




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第1章、我輩は猫である編
第1話 転生したからと言ってすぐに人に会えるわけじゃ無い。


第1話です。どうぞ。


えーどうもみなさん。

都狩 鷹幸です。

 

自分は只今某有名ポケットの中のモンスターゲーム風に言うと

「めのまえがまっしろになった! ▼」

を経験して居ます。

 

実際に経験してみると怖い物ですね。

動ける訳じゃ無いし、かと言って眩しいから目を閉じることも出来ないんだぜ?。

だから俺は某ポケットの中のモンスターゲームの主人公は凄いと思うんです。

 

とか思ってても一向にインフィニットストラトスの世界に付く気配がしない。

うーん暇d((

 

ドサッ

 

え?どさ?

って行きなり白いの消えるな!目がおかしくなるだろう!

あー目がおかしい。ウワァちょっと待って。

 

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よし。おっけい。

落ち着いたね。

 

んでさ、落ち着いて気付いたの。

周りが全部木と木と木。

 

ハッ!なるほど木が三つ…つまり森ということを表してるんだな!

 

……………。

 

うんなんでも無い。恥ずかしすぎて死にそう。

 

最初森スタートかぁ…。

でも人っ子一人いなさそうだよ?。犬とかさ、天災(うさぎ)もそう。

 

しかもここがインフィニットストラトスの世界とも限らないしね?

うん。

 

っととここで何かアクションを起こさないと…

森の中でぼーっとしてたら死んじまうよ。

 

ふむ、どうすべきか…とりあえず散策かな…。

あ、食料と水も探さなくちゃ。

 

……って!そうじゃなくてだなぁ!

人を探そうぜ!人を!

なんでサバイバルする気満々なんだ…。

 

クソ…一人ツッコミも疲れて来た…とりあえず何を着ているかとかも知っておきたい。

今まで気付かなかったけど全裸という可能性は無いですねハイ。

 

自分の私服だこれ。

轢かれたときに着てた物だな。

 

灰色のパーカーに黒いカーゴパンツ、腕には腕時計…あとは背中のリュックサック程度かな。

うん。いいね。

 

あ…でも少し体が小さい。

……うん俺の中3の最後ら辺の身長とほとんど一緒位だな。

つまりこれが若返ったって事か。

 

さてリュックサックの中身もおんなじだとすると…

うん、財布にライトにティッシュにその他諸々…。

うん、全部あるね。

 

ちなみに今の時刻は…17時か…。

どうするべきか…。とりあえず動いて見ないとわからない!行くぞ!

 

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只今の時刻!21時です!

結果を言いましょう!

 

人間、および食料等、めぼしいものは見つかりませんでした!

 

ハイ。俺の転生人生終わったね。

とりあえず外周を回っても二時間でほとんどぐるっと一周しちゃうし

 

その後の二時間で人を出来るだけ探しても見つからないし

 

無人島だし。

 

森スタートじゃなくて絶望的な無人島スタートだったよこんちきしょう。

 

…ハァ…どうしてこうなったんだ…

 

やっぱり転生モノって言うのは嘘だったのかな…。

 

一瞬上げておいてのこの一人ぼっち…。

もしかしたら此処が地獄かもしれない…

 

やはり転生したからと言ってすぐに人に会えるわけじゃ無いか…。

 

いつも学生時代はぼっちだったし苦しく無いもんね。

此処で生き残ってやる。

 

取り敢えず今日は久々に体動かしたから体が重いし

今日は取り敢えずは寝ておこう。

また明日考えれば良い。

 

それじゃ、おやすみね…

 

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「…Zzz」

ガサ…ガサガサ…

 

「ありゃりゃーこれ寝ちゃってるよー。どうしよっかクーちゃん!」

「…保護した方が良いと思いますよ、"束"様」

「えー!…んでもクーちゃんが言うなら仕方ないや!このお猿さんを連れて言ってあげよー!」

 

そう言って"束"と呼ばれた女性はケラケラと笑い

 

"クーちゃん"と呼ばれた少女は彼を担ぎ何処かへ連れて行く。

 

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第1話 やはり転生したからと言ってすぐに人に会えるわけじゃない【完】




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第2話 転生したからと言ってイケメンになるわけじゃ無い。

第2話です。どうぞ。

ちなみに余談ですがお気に入りが10件を超えました。
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これからも【転生したからと言って最強じゃ無いし原作通りとも限らない】をよろしくお願いいたします。


……んぅ…?

 

…知らない天井だ。

 

ごめん一回行って見たかっただけなんだよ。

 

うん。

んでさ、ちょっと整理しようか。

 

まずね、一番の疑問点。

俺は外で寝なかったか?

今俺の前には一面の真っ白な屋根。

雲じゃ無いよ?普通に屋根なんだよ。

 

次、二つ目の疑問点。

俺は地面の上で寝た事。

なんでふかふかの枕と布団があるんだろうか。

島の中には人工物は無かった筈なのだが。

 

そして三つm((

「あれれ?起きちゃったかな?お猿さん!」

 

………人だ…。

一瞬でさっきの考えていた事が全て消え飛ぶ。

 

相手の顔を見て固まってしまう。

 

「うーん?どうしちゃったのかなー?もしかして私の偉大さの前に驚いて動けなくなってしまったかー!」

 

…ハァ…でも会ったのが此奴だと一瞬でテンションが下がるんだよ…。

こう…さ…デレてないとさ…ね?

デレデレだったりヤンデレだったらまぁまぁ良いんだけどさ…。

……さて…やられっぱなしでは男が腐るってもんだ。

 

言い返さなければどんどん付け上がってしまう。

なので取り敢えずは言い返しておこう。

 

「…ッ…ッ…!?」

 

…アレ?

 

「プッ」

 

「アハハハハハハハハハ!」

 

おいゴラァ!笑ってんじゃねぇぞ天災(うさぎ)ィ!!

 

てかなんで喋れないんだ?口を開こうとしても開かない…。

何が起きている!?

 

「いやー!キミは本当にバカだね!」

 

るっせ、ンなも最初っから知っとるわ。

 

「残念だけど…キミの顔、包帯でぐるぐる巻きだよ?」

 

…。

……。

 

…………は?。

 

嘘だろ…おいおい…

まさかな、やはり天災(うさぎ)の冗談に決まってやがる。

ちょいと待ってろ…すぐに確認してやる…

 

…無い。

口が、無い…。

他のものも全部何かに包まれている。

それがあの天災の言った包帯なのだろう。

 

しかし辛うじて目はあるという事か。

 

…嘘だろ…!?

嘘だろ!嘘だろ!!

 

「ッ!ッッ!!!」

「あー何を訴えようとしているかなんて束さんにはわからないや。天才でも人の考えてる事なんてわかんないもん!」

 

…だめだ。全然喋れない。

 

つまりどういう事だ?ウェブ小説の転生ものは全部顔はあっただろ?

…どういう事だ?

 

「ぶーぶー!考え込まないでよー!一応助けたのは束さんなんだからね!」

「…ッ…」

 

そうか、それはすまなかったな、と言うことと感謝の意思表現として頭で一回お辞儀をしておく。

やっぱり、口が無いからと言ってお礼を言わないのは日本人の恥であるからな。

ウンウン、俺良い子。

 

「それはありがとうの意思表現で良いんだね?。」

 

そうですよ束サン。

気付いてくれてありがt((

 

「あっ!!」

 

うっるっせぇな?!

なんなんだよ!

 

「声が出ないんだったらアレがあるや!ちょっと待ってて!」

 

とか言ってあの天災(うさぎ)はやけに斬新な開き方をする未来な自動ドアから

鼻歌を歌いながら出て行った。

 

…まじか…。

転生ものでは顔は残っていただろう…。

やはり転生したからと言ってイケメンになるわけじゃ無いか…。

 

んでもさ、アレだよね。

転生したけど顔は無いってのはやり過ぎじゃ無いかなぁ…神様…。

 

これからどうなるんだろう…

 

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第2話 転生したからと言ってイケメンになるわけじゃ無い。 【完】




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第3話 転生したからと言ってボロを出さない訳じゃ無い。

第3話です。どうぞ。

ちなみに余談ですがお気に入り登録が20件を超えました。
まだまだひよっこではありますが、この小説をよろしくお願いします。

登録者全員をこちらに書かせて頂きます。
たぬきち様 地獄人生様 アーセル様 RGZ-91様 始まりの0様 るるいえ?様 vari様 HAGI1210様 
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シューティングスターフォールダウン様 末武 隼人様 XVK様 フェリアルーチェ様 
雅大0914様 隼太郎様 呪蛙様
お気に入り登録、ありがとうございます。 


どうもみなさん、都狩 鷹幸です!

さあ今回もやっていきましょう!。

 

始め方が完全にYouTuber…。

 

…ま、いいか。

 

ちなみに今の状況は前回を掻い摘んで説明すると、

天災(うさぎ)こと篠ノ之 束に保護されてーの

声が出なくなりーの

顔も包帯だらけーの

嫁ぎーn((

 

「やぁやぁ遅れたね!」

 

おいおいまたこれかよ!

良い加減ネタを言わせてくれ!。

 

そして彼女が持って来たのは中くらいの正方形の何かを持ってきた。

何アレ?

 

「おお?何ソレって顔をしているね!お猿さん!」

 

すみません束サン?

顔無いし君も元を辿ればお猿さんだよ?。

そこんとこわかってる?

 

「お猿さんにもわかるように説明すると、何かの障害か何かで喋れなくなってしまった人のための、喋れるようになる機械なのだー!。」

 

ワーすごーい!

それって俺にもぴったりじゃないか!。

さっすが天才!

…いや天災!

 

「うん?何か酷いことを考えてないかい?」

 

ナニモオモッテナイデスヨ?

ウンウン、オレ、イイコ、ウソ、ツカナイ。

 

「これはね!私の暇潰しのために作ったんだけどね!あまりにも上手く行った気がするの!。だから君が試してほしいの!」

 

うん。

束サン。

それって実験台って言うんだよね。

 

…まぁ天災が作った物なら安心できるでしょ。

 

ンデ、それをどうやって付けるわけ?地味に大きいけど。

 

「ちなみに付けたいのであれば背中に刺す必要があります!」

 

うわぁいすごい痛そう〜。

 

「あんまり痛くないし大丈夫だよ!伸び縮みもするから普通に背中を曲げる事も可能!」

 

やっぱスゲェや!

さすがだぜ!

 

…って地味に思考読まれてる気が…。

 

「んでさ!どうする?付ける?」

 

…あ、選択はくれるんだな。

普通強制しそうだが…

 

…んまぁこれ付け無いと何も変わら無いし首を縦に二、三回程度振る。

 

「おぉ!付けるんだね!じゃあ上半身脱いで背中を見せて!」

 

…んまぁそうなるよね。

 

上半身ぐらいなら別に大丈夫だしいっか。

 

ヌギヌギ…

 

「わぁ…身体中包帯だらけなんだね…」

 

うわっ!ほんとだ!手は無事だったみたいだけど服に隠れて見えなかった!。

ヤベェ某ドラゴン的クエストなRPGゲームに出てきそう!

 

…雑魚として!

 

「…そ、それじゃ行っちゃおう!」

 

うん?何を躊躇っt((ブス

 

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!

 

誰が少しだボケェェェ!!

 

「だ、大丈夫かな!?」

 

うグァ…クソ…意識が……。

 

俺はそのまま意識を手放した。

俺が手放す瞬間見たのは篠ノ之束の滅多に見ない顔面蒼白の顔だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ゼェ…ゼェ…」

「あぁ…起きたんだ。しかも声も出てる。」

 

…あ、え?

 

「あー…あーあー…。」

ほんとだ…だけど口は動いてない…?

 

「ねーねー!凄いでしょ凄いでしょ!束さんの技術力は!ちなみにこれはスピーカーから出してるから口はうごかないんだよ!」

 

くっ…!!かわいい…!!

なでなでしたい…!!

 

…しよう。

 

「凄いよ!流石束さんだ!出なかった声も凄い出るよ!いやぁ!流石ISを作った天災だ!」

 

と褒めちぎりながら撫で撫でしまくる。

これは仕方ないね。

相手が可愛い過ぎるのがいけないとおもうの。

 

「凄いでしょー!凄いでしょー!えっへへー!」

「あぁ!凄いぞー!流石だ流石だ!」

 

ちなみにこんなのが数十分続いた。

 

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…さて、先ほどまで

天災(うさぎ)こと篠ノ之 束に対して撫で撫で攻撃を

クロエ・クロクニルに止められるまで撫でくりまわして居ました。

 

そしてもう夜だったらしく晩御飯に誘われたんです。

そして食卓(真っ白ななんか凄いメカメカしいテーブルの様なもの)に今日の晩御飯が置かれていくんですが…。

 

「なんなんだこれは…ッ!!」

 

目の前にあるのは世界中の悪を潜めし漆黒の塊(オムライス)が鎮座している。

…確かにクロエ・クロクニルの料理はまっくろくろすけだったのは知ってるんだけど…。

流石にこれは酷くないか…?。

 

「うん?どうしたのお猿さん!食べようよ!おいしーよー」

「あのなぁ…俺はお猿さんじゃなくて都狩 鷹y(「ほーい!食べちゃえー!」

「むぐぐッ!?」

 

口の中に広がるオムライスの味。

うん?普通に美味い…?

 

…あー違うわ、これは篠ノ之 束さんの技術力のおかげじゃね…?

…うん。そうだ。

これは裏の味があるやつだ。

 

…美味いって言っとこ。

 

「う、ん。美味しいんじゃないかな…あはは…」

 

とか言いながらオムライス(世界中の悪を潜めし漆黒の塊)を口の中に放り込んでいく。

うん!美味しい!。

でもね?このオムライス、サクサク言うの!おかしいね!

 

「むむ?何だい?その反応!」

「い、いやね!?クロクニルちゃんの作った料理が不味い訳じゃないんですよ!?」

 

「あれ?」

 

 

 

「なんで私の名前を知っているんですか?

 

 

 

「あ、」

 

ヤッチマッタァァ!

うおぉぉぉ!どうしようどうしよう!下手な回答したらダメだぞ…

これはゆっくり深呼u(「ねぇ!なんでクーちゃんの名前を知ってるの!?」

 

させてくれませんよねェェ!

 

ウェブ小説とかではこんなボロを出さないけどいざ自分となればこうなっちゃうよねぇ!

ウェブ小説!ないない!

 

とか言ってる場合じゃねぇよ!

 

「…ねぇ…?なんでクーちゃんの事知ってるのかなぁ?」

 

ご立腹なうさぎさんンンンン!

 

どうしよう!?アァァァァ!

クロクニルちゃんもそんな目で睨まないでェ!

おじさん死んじゃう!

 

これから後どうしよう…

涙が溢れて来た…。

 

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第3話 転生したからと言ってボロを出さない訳じゃない【完】

 




毎回毎回タイトル回収するのは辛かったですごめんなさい…。

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第4話 転生したからと言って原作通りに行く訳じゃない。

第4話です。どうぞ。


どうも都狩 鷹幸です。

皆さま、いかがお過ごしで紹介しょうか。

 

ただいま自分は一人の少女と一匹のうさ耳の生えたナイスバデーのお姉(うさぎ)さんに睨まれて居ます。

 

何故そうなったかと言いますと、前回を見ていただければわかるのですか、

この世界ではほとんど名前を知られてない目の前の少女、クロエ・クロクニルちゃんの名前を、

うっかり口に出してしまい、

絶賛怪しまれているのです。

 

「だんまりしないで!なんでクーちゃんの名前を知っているの!!」

ドンッ

「ほ、ほらほらあんまり強く叩いちゃうと机が泣いちゃうy(「なんで知っているの!」

 

ネタでさえも通じない…

くっ…ここは本当の事を言うべきか…?

 

「「…」」ジィ…

 

あ、ダメだ。

言おう。

 

「このことは誰にも言わないと約束するか?」

「約束するけど嘘を吐いたらどうなるかはわかってるよね?」キッ

 

ヒィっ!!

 

「わかった!わかった!話すから睨むのをやめてくれ!んで…これから話すのは全て本当の事なんだが…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「…ふーん?つまり元々此処は小説の世界で、君は此処とは"違う世界"に居たんだね?」

「…そしてその別の世界で車に轢かれ、神様に此処にお願いして来たと?」

 

「…ハイ、ソウデス」

 

「ふん、汗とか色々測ってるけど嘘は言って居ないみたいだね…」

 

皆さんはカットされて気付いてないと思いますが実は話すのは2回目で、

あの"なんだが"の後にめちゃくちゃ拘束されて嘘発見器にかけられてました。

 

ハイ。

 

「だから言ったろ?」

「じゃあ此処が小説の中の世界なら色々登場人物名を言ってみなよ!」

 

「…わかったよ。まずお前ら二人、篠ノ之 束とクロエ・クロクニル、世界最強(ブリュンヒルデ)こと織斑 千冬、その弟の織斑 一夏、最後にお前の妹の篠ノ之 箒…これでどうだ?ざっとお前に関係してそうなのは言ったが…」

「…束さんやちーちゃんならまだしもいっくんや箒ちゃんまでも知ってるとは…やっぱりこれは信じざるを得ないかなぁ…」

 

っシャァ!良い判断だよ束サン。

 

…そういえば、

俺の体がこれぐらいだって事は織斑 一夏はまだISを起動させて居ないのか?。

 

ちょっと聞いてみるか…。

 

「織斑 一夏はISを起動させたか?」

「え?何言ってるの?」

 

 

「いっくんは藍越学園に入るはずだよ?」

 

 

 

「は?」

 

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第4話 転生したからと言って原作通りに行くわけじゃない【完】

 




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第5話 転生したからと言って二人目になるわけじゃない。

第5話です。どうぞ。


どうも皆さん。都狩 鷹幸です。

前回を見ていない方に掻い摘んで説明すると、

 

「ワンサマーIS動かしたん?」

「いっくんは藍越学園に行くはずだよ?」

「Why!?」

 

…詳しい事は前回を見て下さい。

それでは今現在に戻りましょう…。

 

「ちょっと待ってくれ…じゃあ一夏君はまだ受験をしていないのか?」

「いや?今日しちゃったよ?」

 

え!?今日!?

 

じゃあ彼は迷わずに入学試験会場に行けたということか…?

いやーそれなら良かった良かった…。

 

じゃねぇよ!?

 

なんで彼の親の気持ちみたいになっちゃってんの!?

彼の親は居ないけども!!。

 

「え…じゃあ一夏君はもう受験しちゃっていると」

「合格発表は明後日みたいだね!絶対受かると思うよ!だってちーちゃんも束さんも勉強手伝ったもん!これで受からなかったら何かの陰謀なんだよ!」

「いやそういうことじゃなくてだな」

 

うーむ…事実の所を言った方がいいのか?

それともこのまんまで良いのか?

 

…いや、ダメだ。

彼がISを動かせないと物語が成立しない…。

 

だとしたらこの世界に少なくとも影響を与える可能性もある。

これは束に言ってしまった方がいい。

 

「おい、束サン。」

「うん?なんだい?」

「一夏君の事なんだがいいかな?」

「うん?どうしたの?」

 

ーーー説明中ーーー

 

「てな事なんだが…」

「それは無いよ!確かにあそこのISは男性でも動かせるようにはしちゃってたけど持続的には使えないはずだよ!」

「残念だがこれが事実なんだ。こればっかりは信じてくれとしか…」

 

…ぐぬぬ…やはり説得は難しいか…?

 

「じゃあ」

 

え?じゃあ?

 

「キミがISを動かしたらいいよ!信じて上げよう!」

 

…なるほど。そういうことか。

 

それならこの転生者の都狩 鷹幸におまかせ下さいな!

ふっふーインフィニットストラトス転生モノの大原則であるISに乗れる事!

これが無いと物語は終わったも同然よ!。

 

…いや、でも待てよ

今までの俺の体験を比較するとISを動かせない可能性だってあるんだ。

とりあえず自分の経験をざっと振り返ってみよう。

 

まず一つ目、ウェブ小説で転生したすぐ後に人間か何かと接触するがそれは一日中歩き回っても俺の場合は会えなかった。

あの時は死のうかと歩いている時に思ったよ。

しかも地獄だなんだと思ってしまったりもしたな。

 

二つ目、転生モノは基本的に顔が残っているはず。

しかも自分の元々の顔以上になる可能性だってあったはずだ。

だがしかし、結果俺の顔は包帯ぐるぐる巻き。

終いにゃ身体中全体とまできたもんだ。

 

三つ目、通常の転生モノでは…って言うか自分が見てきた転生モノのウェブ小説では自分で転生者だと話したり嘘を吐いたりなど、誤魔化したりしてその世界で生きていく。

自分の場合バラすつもりも無かったしなぜあそこに居たかと聞かれたら嘘を吐くつもりだった。

だが自分のアホな軽率な言葉で色々台無しになった。

 

四つ目、これが一番の驚いたポイントだ。

通常、この世界の主人公格である織斑 一夏の藍越学園受験騒動。

物語では受験会場に行く時に道に迷ってしまい、IS学園の試験会場の倉庫でISに触れ、動かしてしまいIS学園に入るルートなはずなのだが…

此処ではそんなことは無かった!と言わんばかりの裏切りっぷりだ。

 

もう此処まで自分の想像とは違う物を散々突きつけられて来て意気揚々と出来るモンですかッての!

 

 

…でも出来なかったらこの"物語"が終わってしまう…。

どうすれば良いんだろうか。

 

…普通に考えてみれば俺が乗ることは意味がないじゃ無いか。

 

織斑 一夏君だけ動かせるって言う元々の物語通りかもしれない。

必死に説得だってすればこの目の前で踏ん反り返っているうさぎさんにもわかってもらえるかもしれんのだ。

 

そうだ。

そうじゃ無いか。

 

 

…いや、でもこの場合"俺"の物語はどうなる?

 

この世界(インフィニット・ストラトス)の元々のこの世界の住人では無い異世界(現実)の住人というイレギュラーな存在のはず。

 

なら"原作通り"とも限らないわけだ。

 

…………。

 

ならいっその事ISでも動かして、世界で一人目の男になって!

この世界(インフィニット・ストラトス)をこの俺がぐちゃぐちゃにかき混ぜようじゃぁ無いの!

 

「…いいぜ?そのISとやらを持って来て見なよ?」

「それではこの束さん特製の"枠組みだけのIS"に触ってみよう!」

 

…どう見ても暇潰しで作りました感がすごいがまぁいい!

触ってやろう!

 

ピピッ

『おかえりなさい"ご主人様"。今から1次移行(ファーストシフト)を開始します。』

 

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第5話 転生したからと言って二人目になるわけじゃ無い【完】

 

 

 

 




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第6話 転生したからと言って人間にモテる訳じゃない。

第6話です。どうぞ。

余談ですがお気に入りが30件を超えました。
これからも『転生したからと言って最強じゃないし原作通りとも限らない』をよろしくお願いいたします。

下にお気に入りをしてしていただいた方々を貼らせて頂きます。
迷い猫様 たぬきち様 地獄人生様 アーセル様 クリス・フォーレ様
RGZ-91様 虚弱様 始まりの0様 るるいえ?様 vari様 HAGI1210様
山村忠志様 ピカルンZ様 卯年の幽鬼うさぎ様 蒼鬼様 ジャガ丸くん様
祐也000様 とある例外の黒い鳥様 x1様 不死猫兎様 mimita様 
シューティングスターフォールダウン様 末武 隼人様 XVK様
麻婆カレー中辛様 極柳双雅様 フェリアルーチェ様 雅大0914様
アクション大好きっ子様 ミストラル0様 呪蛙様

上記の31名の方々、お気に入り登録ありがとうございます。 


前回までの"ていさげ!"

どう見ても兎も暇潰しで作りました感がハンパない装甲がない本当に枠組みだけのISを触った。

それだけ!。

 

ってなことでどうも、都狩 鷹幸です。

 

只今の状況を説明すると、あの枠組みだけISを触った瞬間に眩い光に包まれ

今回はゆっくりと(第1話参照)光が消えたと思ったら真っ黒な空間に居ます。

これどういうこt((

 

キュイーン

 

『最適化完了です!こんにちわ!ご主人様!』

 

と可愛らしいアニメで出て来そうな声が挨拶してくる。

 

わぁこんにちわぁ。

可愛い声だ事…

 

ってそういう事じゃねぇ。

は?

ご主人様タァどういうことだ?

 

『大変困惑している様ですね!良いでしょう!説明しますよ!』

 

あ、ハイ。

お願いしまーす。

 

『私は貴方の今乗っているISです!。まぁ、人口知能のようなやつですね!。』

 

ほう、人工知能とな?

 

『はい!しかも篠ノ之博士特製なので色々な受け答えができるんです!しかもしかも!このISに受けたダメージは私に痛覚として伝わります!それにそれに!誰かが触れたらそれも感じ取る事も出来ますし搭乗員が居なくても普通に動けるんですよ!まるで本物の人間みたいでしょう!』

 

なるほど。んで、なんでその人工知能が俺のISに?

 

『それは今までのISでは警告音と共に目の前の画面に出されるだけの無機物な、もう兵器としか呼びようのないものでした。それを変える為!この様に人間の様なプログラムを付けたら兵器としては見れなくなるんじゃないかと!そういう事です!』

 

なるほどね。

なるほどなるほど。

 

それだったら君以外の子は何人か居るの?

 

『居ることは居るんですが…。』

 

ほえ、何処にいらっしゃるのかね?

 

『…この研究所内で無人IS、何機か居ましたよね?』

 

居たね。

掃除とか色々してた働き者のIS達。

 

『それです。』

 

え?あれみんなそうなの?

 

『そうなんです。元々はこのプログラムを世界各国のISに出すつもりでしたが…。』

 

でしたが?

 

『小規模な範囲で出して見たらしいのですが、そのIS達の"性格"に問題がありまして…"IS自身"が搭乗員を拒否してしまいまして…』

 

なるほど。

それでそのIS達を回収して来たからこんな事になってるのか。

 

『そうなんです。』

 

ん?じゃあなんで掃除とか洗濯とかしてるんだ?

性格に問題があるなら反抗する事もあるだろう。

 

『それが"親"である篠ノ之博士には反抗せずきちんと応じる様になってしまったんです。』

 

あーそういう事…。

…じゃあなんで君は俺を乗せてくれて居るの?

 

『貴方がご主人様だからですよ!』

 

なんでご主人なの…?

 

『正直に言いましょう!"貴方が好きなんです"!!』

 

な、なんだってー!!!

 

『正直触れられた瞬間ビビッと来たんですよ!貴方人に見せて居ないだけで可愛いところあるんですね!』

 

どういう事だよォ!?

 

『貴方の記憶触った瞬間情報として流れて来たので全部見ました☆』

 

ほわあああああああああい!?

 

「ちょ、ちょっと!?大丈夫!」

『チッ、要らぬ邪魔が入りましたね。それではご主人様!』

 

と彼女が言った瞬間目の前の暗い画面がいきなり明るくなり篠ノ之束の顔がドアップで映し出される。

 

「ウワォ!?」

「あー良かった…大丈夫かな?」

「だ、大丈夫だ。問題ない。」

「触ったと思ったら光が出てしかも男性初のIS乗りになっちゃって、しかもいきなり一次移行(ファーストシフト)して全面装甲(フルスキン)になっちゃうなんて前代未聞すぎるよ…。」

 

ハハハ…ついさっき俺にされた事も前代未聞だよ…。

 

おーい、俺のIS。

 

『はいはい!なんでしょう!ご主人様!』

 

今の俺の姿ってどうなってるん?

 

『えっとですね!こうなってます!』

 

と目の前のモニターに映されたのは…

 

 

俺が子供の頃に見た初代ガンダムの雑魚モビルスーツ"MS-06F(ザク‖)の姿だった。

 

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第6話 転生したからと言って人間にモテる訳じゃない【完】

 




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第7話 転生したからと言って強くかっこいいISになる訳じゃ無い。

第7話です。どうぞ。

ちなみに余談ですがお気に入り登録が40件を超えました。
お気に入り登録がこの小説を作る力になります。

下にお気に入り登録をしていただいた方を書かせて頂きます。
迷い猫様 零光様 たぬきち様 ラインバレル様 地獄人生様 アーセル様
kuron様 リュウセイ様 クリス・フォーレ様 RGZ-91様 虚弱様 始まりの0様
るるいえ?様 vari様 あかり様 コーンクリーム様 HAGI1210様 山村忠志様 
ピカルンZ様 黒龍帝様 卯年の幽鬼うさぎ様 蒼鬼様 ジャガ丸くん様 祐也000様 
とある例外の黒い鳥様 りゅうりゅうりゅう様 x1様 不死猫兎様 mimita様 
シューティングスターフォールダウン様 末武 隼人様 XVK様 麻婆カレー中辛様
極柳双雅様 フェリアルーチェ様 雅大0914様 アクション大好きっ子様 
ミストラル0様 呪蛙様

上記の39名の方々と非公開の2名の方、お気に入り登録、ありがとうございます。
これからもこの小説をよろしくお願いいたします。 


前回の"ていさげ"!

 

まさかまさかのISが初期ガンダムのザク‖に!

これからいったいどうなるんだろうね!

 

さて、本編です。

 

…あの前回紹介定着させようかな…

てな訳でどうも都狩 鷹幸です。

頭文字を取るとT.Tです。

 

…なんか泣いた顔文字見たい。

 

…んでさ、人工知能さんよ。

 

『はい!なんでしょう?ご主人様の頼みであれば何でもしますよ!」』

 

あ、いやそういう事じゃなくてだな…

…なんで初期ガンダムのザク‖なの?

 

『それはご主人様の記憶の中で相当カッコいいと言う中の部類に入って居たのでこのような事にさせていただきました!』

 

…確かにそうなんだが…。

 

全てを話すと

元々俺の趣味はミリタリーだったんだ。

サバイバルゲームはもちろんFPSや某メタルでギアな潜入ゲームもほとんどやり尽くして居るいわゆる"ミリタリオタク"ってやつだ。

 

勿論小さい頃からずっとって訳じゃない。

俺のミリタリーの始まりがこの子供の頃に見た「機動戦士ガンダム」の雑魚キャラ、ザク‖だったんだ。

 

元々仮面ライダーとかもキラキラ輝く正義の味方ではなく裏方で頑張る悪の雑魚キャラの方が好きだったんだがそれがこうしてザクに繋がった。

 

周りはレーザーを使って居るのに実弾を使い大きな金属音と破裂音を鳴らしながら撃つ姿や、持っている近接格闘用の斧で敵の機械を薙ぎ倒しにしたりするのが大好きだった。

 

ザク‖のフォルム自体も俺を魅了した。

モノアイに左肩のトゲトゲ、顔と胴体にあるあのパイプ、赤や白や青など目立つを使うメインモビルスーツ達に対してザクは緑と、草などに隠れやすい色も大好きだった。

 

無論ガンプラも大好きだったので子供の頃はザクシリーズのガンプラを買いまくって部屋がジオン公国軍になって居た記憶がある。

 

それが高じてこんな結果になるとは…。

 

「大丈夫かな?」

「えぇ、大丈夫ですよ。」

 

大丈夫じゃ無いんだけどね!!。

 

「…と、取り敢えず男性がこんな風にISを動かせるってことは初めて解ったんだけど…先ずはそれを世界に発表していっくんにもIS検査を受けて貰わなくちゃね…」

「あぁーそうですね」

「…で、でも束さんちょっと疲れちゃった…いま何時かな?クーちゃん。」

「今はえっと…23時半です。」

「うん、もう遅いから束さんは寝るよ…」

 

と誰が見てもクタクタだと分かるフラフラとした足取りでウサギは部屋を出て行く。

 

…ってかもうそんな時間か、俺もそろそろ寝るかな…。

 

『それじゃ添い寝しましょ!添い寝!』

 

嫌だよ…なんでゴツゴツの機械と一緒に寝なくちゃいけないんだ…眠れなくなっちゃうぞ。

 

『ぶぅ!じゃあ待機状態になっておきますね…』

 

…あ…よろしく。

 

と彼女に言った瞬間彼女は"消えた"。

は?どこに言ったんだ?

 

『背中ですよご主人様!』

 

あ、其処ね。

ありがとう。

 

それじゃ皆おやすみ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

YO☆KU☆ZI☆TU

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「あたーらしーいーあーさが来たーきーぼーおのあーさーがー」

 

『おはよう御座いますご主人様!只今の時刻は午前5時44分32秒です!』

 

それ秒で言ってももう何秒か経っちまってるから現在の時刻じゃ無いよね。

 

『早起きですね!中学校時代の時とは全く持って違いますね!』

 

おう黙れ。

黙ってくれ。

 

『んで、どうしてこんな時間に?』

 

いや、ISに慣れておこうかと思ってさ。

 

『なるほど!流石ご主人様!それでは直ぐにお外へ行きましょう!』

 

…ちなみに…今思ったんだけどここは空なの?

 

『はい!そうですよ!太平洋の真上です!』

 

…ちょ、ちょっと行ってみようか…

 

『ハイ!』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

…うわ…

 

只今、自分は外へ通じるドアを兎に許可を取って開けて貰い大きな太平洋を見下ろしている。

 

『さぁ!大きく飛び立ちましょう!』

 

いやダメなんだ…。

 

『何でですか!私が居ます!』

 

…ざ、残念だけどね?

 

『はい?』

 

自分、

高所恐怖症なんだ…

アハハ…

 

『え?』

 

え?

 

『え、あ、いや、何でですか?』

 

いやね?小さい頃家の屋上から落ちかけてさ…そ、それで…

 

『あーありましたねそんな記憶。』

 

全部見てたなら知ってると思ってたよ。

 

『いや、なんか基本的にそういうのは見ないようにして居るんです。』

 

え?なんで?

 

『そりゃだって相手のトラウマですよ?見たいと思います?』

 

あ…なるほど…思わないな。

 

『でしょでしょ?』

 

…俺たちがそんな事を言って居た頃兎は、

 

ブチッ

 

「あ、映ったかな?」

 

「今日は全世界のみんなにお知らせがあります!」

 

「あ、英語圏とか色々な国の子達は安心してね!今から自動翻訳つけるから!」

 

ごほん!と大きく咳払いし腕を大きく開けて言う。

 

「ISを扱うことの出来る男の子を見つけたよ!それだけ!」

 

「いちおーIS学園の方には後で連絡をして生徒として入学させることにしたよ!」

 

「それじゃ!ばいばい!」

 

ブチッ

 

…俺の事を世界中のテレビ局ほぼ全てをハッキングして放送して居た。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

第7話 転生したからと言って強くかっこいいISになる訳じゃ無い。【完】




ザクは基本的に自分の中ではかっこいいと思って居ます。
ハイ。

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第8話 転生したからと言ってIS学園に入学するまでが安全な訳じゃない。

第8話です。どうぞ。

ちなみに余談ですがお気に入り登録が50件を超えました。
これからも頑張りますので、この「転生したからと言って最強じゃないし原作通りとも限らない。」をよろしくお願い致します。

下にお気に入り登録をして頂いたほぼ全員を書かせて頂きます。


迷い猫様 零光様 たぬきち様 ラインバレル様 地獄人生様 アーセル様 
misaka様 いるみさん様 神道司様 kuron様 リュウセイ様 雲泥様 蒙武様 
クリス・フォーレ様 RGZ-91様 虚弱様 始まりの0様 るるいえ?様 vari様 
あかり様 コーンクリーム様 HAGI1210様 藤村 紫炎様 山村忠志様 ピカルンZ様 
崖の下のサリー様 黒龍帝様 がろうず様 卯年の幽鬼うさぎ様 蒼鬼様 
ジャガ丸くん様 祐也000様 とある例外の黒い鳥様 りゅうりゅうりゅう様 x1様 
不死猫兎様 mimita様 シューティングスターフォールダウン様 末武 隼人様 
XVK様 シュライン様 麻婆カレー中辛様 ガチャン様 極柳双雅様 
フェリアルーチェ様 雅大0914様 アクション大好きっ子様 ミストラル0様 竹虎様 
呪蛙様

上記の50名の方と非公開の一名の方、お気に入り登録ありがとうございます。


前回のォォォォ!"ていさげ"!!

まさかの主人公高所恐怖症を暴露し!

うさぎは世界に主人公の事をォォ!

発表して居たァァ!

それじゃぁ本編!行ってみよう!

 

やぁやぁどうもどうも、都狩 鷹幸と申します。

 

前回兎さんが私の事を世界に公表した後、

一旦クロエ・クロクニルちゃんと束サンとは別れて日本政府に要人として扱ってもらって居ます。

 

そして今記者陣を掻き分けながら自分の一時住むホテルに行くための車に乗ろうとして居ます。

 

ブラッド・ピッドとかアーノルド・シュワルツェネッガーとか多くのファンがいる海外スターたちの気持ちってこんなのかな?

…うーん…あれだな。

海外スターは皆ファンでその人の事が好きな人たちに囲まれているけどこれはどっちかっていうと嫌いな人とかどうでもいいと思っている人たちだから違うのかな。

強いて言うならなにか汚職とかしちゃった政治家の気持ち…

 

さて、今自分は乗りこんだのは黒塗りの高級車。

 

凄い後ろから追突されそうで怖い。

 

そんなことは置いといて。

 

「どうしましたか、そんなにボーッとして。」

「あ、いえ、大丈夫です。」

 

今俺の隣に座っている長い黒髪のメガネを掛けたお姉さんは誰なのか、それはただ単なる俺の護衛です。

そう聞いてます。

名前はないみたいです。

 

え?なんでかって?

そりゃだって登場人物一人一人に名前をつけて居たら面倒くs((

 

ハイ。

 

「それで今後の説明になりますが良いですか?」

「あ、良いですよ。」

「まずこのまま直ぐにホテルに向かいます。とても小さなホテルですが警戒体制は万全です。そして数日間はそこに居て貰います。食事等に関しては係の者が届けるのでご安心を。荷物も係の者がパソコン、携帯の充電器、各種服装など全て運んでおりますのでご心配なくそして時間になりましたら迎えが来ますのでそこで今回のように車に乗ってIS学園へ、と言う形になります。」

「なるほど…一つ質問いいですか?」

「…?どうぞ」

 

「…パソコンのデータって見ました?」

 

「………」

 

沈黙辞めてよ!悲しくなるだろ!

思春期の男の子は皆気になっちゃうんだよ!

仕方ないだろ!不可抗力だ不可抗力!

 

「…はぁ…見てませんよ、ご安心下さい。」

 

あ…、見てないのね…びっくりした…

一人で勝手に盛り上がってたよ…。

 

さてと、今は順調に進んでおりますがこれからどんな事が起きるんでしょうね。

基本的な展開ってのは移動中に起きたりしますからね。

気を引き締めて行きましょうか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

…結論だけ言いましょう。

 

移動中は何も起きませんでした。

 

なんで!?

国際女性権利団体みたいな物が動いて始末しにくるとかあっただろ!?

車爆発したりとかさ!

亡国企業(ファントムタスク)とか動いてくれたって良いじゃん!

 

なんで誰も動いてくれないのさ!

なに!?それだけ俺が無価値!?

酷いぜまったく!

 

襲われて俺対敵の初めてのIS同士の対戦とか無いのかよ!

クソ…

 

あれだろ?数は少ないけどIS学園までの

移動とか入学までの話ってカットされてる奴があるんだよね。

 

それだろ?

だけどそれ相当文章力無いとダメなんだぞ!

文章力もない癖に此処まで書いて置いてカットするとか流石に酷いぞ!

手抜きにも程があるんだぞ!

 

…ふぅ。

さて、言いたい事は言ったし部屋の紹介をしておこう。

 

さっぱりと行くよー。

 

1!日当たりが悪い!

 

2!部屋自体が小さい!

 

3!照明が暗い!

 

4!ベッドが小さい!

 

なんで此処まで出来るのか不思議に思うね。

俺の価値が無いみたいに見えるじゃ無いか。

言っておくけど俺世界初の操縦者だよ!?

価値は自分で言っちゃうけどそれなりにあると思うけどなぁ!?

 

…ダメだ。

テレビでも見てよう。

 

ピッ

 

『世界で"二人目の男性IS操縦者"が…』

 

へぇ織斑くん動かしたんだ。

予想よりも遥かに早いなぁ。

 

ピッ

 

『いやぁー二人目が世界最強(ブリュンヒルデ)の弟さんなんだねぇ…』

 

そうだろうな。

原作ではその通りだったし。

 

ピッ

 

『織斑…一夏君だっけか?良い顔した少年だねぇ…』

 

…織斑君イケメンだしな。

てかジジィ、一夏って言う名前ぐらい覚えとけよ。

 

ピッ

 

『見て下さいこの大きなカニ!』

 

ピッ

 

…何処も俺の話題ださねぇのかよ!

皆揃って織斑織斑…クソ…俺が一番最初なのに…

 

ダメだ!もう寝よう!

これで起きたらカットされててIS学園編なんだろ!

知ってるわ!

 

おやすみ皆!次はIS学園で会おう!

 

…ベット硬い…

 

…ぐすん…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『ご主人様!起きて下さい!』

 

んぇ…?なんだよ…?

 

『敵襲です!今直ぐISで逃げましょう!』

 

…へ…?

は…?ど、どう言う事…?

 

ドタドタッ

ガチャッ‼︎

 

「…貴様が"第一号"だな…おとなしくISを起動せずに来い。」

「え…あ…はい」

 

ごめんなさい、皆。

 

俺さ

 

 

 

国際女性権利団体に捕まっちまった☆

 

 

 

 

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第8話 転生したからと言ってIS学園に入学するまでが安全な訳じゃない。

 

 




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第2章 IS学園の前
第9話 転生したからと言って助けが来る訳じゃない。


第9話です。どうぞ。


前回の"ていさげ"ー

国際女性権利団体に捕まった。

以上!本編へ続く。

 

ヤァ諸君…俺だよぉ〜

大統領のジョンヘン…フッハッハ!

驚いたかい?都狩 鷹幸だよぉ!

元気かぁい?

 

さってっと…此処でみんなに質問だ…俺は今、何処に居ると思う?

 

『元居た、ホテルよりもIS学園よりも遥かに遠い何処かですね。』

 

うん大正解。

 

まぁ正確には走行中の車の中だから常時移動中なんだけどさ。

 

口も何も開かないのに包帯の上からご丁寧にガムテープまで貼られてるんだよね。

…まぁ彼女らは口にガムテープ貼って喋れないようにさせてるつもりになって居るんだからそれに乗って居てあげよう。

 

しかもこんなに銃を向けられてたら動く気にもなれないんだけど手足にはしっかり手錠とガムテープがあるんだよ。

銃を向けるんだったら手足縛る必要なくね?

 

…え?そう言う事は言わないお約束?

お口にチャック?

 

…ハァい。

 

目はきちんと見えるから良いんだけどなぁ。

…うーむ、どうしたものかね。

 

「オイ。」

「?」

「何をぼけっとして居るんだ?着いたぞ付いてこい」

 

は?どうやって?

手足縛ってるから動けねぇんだよ!

付いて来いって言うんだったら外せよゴルァ!

 

…仕方ねぇ!芋虫みたいに付いて行くしかねぇよ

 

「…ッ…ッ」

「キャヒャヒャヒャ!見っとも無ぇなぁ!第1号さんよ!」

 

女の子なんだからそう言う声出しちゃ行けないでしょー?

キミ黙ってたらモテそうな顔して居るんだからさぁ…ね?

 

「笑える〜!やっぱりIS使えてもこんなんなのね〜」

「そうやって芋虫みたいに這いずり回ってろよ!男子(ゴミ)!」

「愉快愉快!惨めだなぁ!」

 

はいはいそうですね〜

ワロスワロス。

 

これがブスに言われてたり男子だったら別に気にしないんだけど…

やけに美人さんだらけだから意外と辛いんだよ。

 

『大丈夫ですか?ご主人様?』

 

ありがとう。

俺は大丈夫よ。

 

『クソ…ISであの雌豚共を潰してやりたい…ご主人様の事好き勝手言いやがって…』

 

ハイハイ!

ちょっと落ち着こうか〜

落ち着いてた方が可愛いんだからさ。

 

ってこんなの言うのこれで2回目だな。

 

それじゃ、頑張って彼女達に付いて行くんでちょいカット!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ハイハイ、ただいま!

頑張って這ってたら変な施設みたいな所に連れてかれて、

今は変な椅子が一つだけある部屋に居ます。

 

そして現在はその椅子に縛り付けられて居る状況です。

意外とね、縛りが強いんだよ。

腕痛い。

 

「…さてと…そろそろ対価を払ってもらおうかな〜」

 

は?対価とな?

 

いやいや金を払えと言われましても前世は貧乏な普通の会社員でしたし

今も金は持ってないですよ?

なのでごめんなさい無理でs「ラァ!」

 

ボコッ

 

「ぐえぇ!」

「おー!すげぇ!」

 

なにがすごいんだ馬鹿たれ!

いきなり殴るなよ!これは列記とした犯罪であって…

 

…あ、アレだ。

この世界、やけに女の権利がすごいんだ。

ISがあるから。

 

あ!終わった☆

 

ボコッ

「オウっ!?」

 

バキッ

「ゲフっ!」

 

ドスッ

「ッ!!」

 

ドカッ

「!」

 

スパーン!

「うゲッ!?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『…ご、ご主人様が気絶してしまったので代わりに説明させてもらいます…ご主人様はあの後ざっと2時間42分42秒ほどゴミでブサイクでデブなカス共が心行くまで殴る蹴るなどの暴行を加えました。

実際はその時点でご主人様の意識は無かったのですがゲロ以下の匂いがプンプンするゴミ共は電流でご主人様を無理やり起こさせナイフの試し切りでもするかのようにご主人様の体を切り刻みました。

臓器などは私が極力守りましたがボロクソに斬られてました。

幸い傷は浅く私自身に備わって居る治癒能力の様なもので極力塞いでおきましたが…私は束博士の暇潰しとして開発されたため今のISとは性能が違うので…完全には治せて無いです。

ちなみにご主人様を起こそうと思えば出来るのですが…生憎起こそうと思えないんです…ごめんなさい…

起きるまで待ってて下さい…』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

はいはい…どうも…ボクデス。

 

そういえばありがとうね、説明

 

『いえいえ、これぐらいどうって事ないです。』

 

…んで、今の俺の状況は完全に四肢を椅子にガッチガチに縛られてとっても痛いんですが…

てかこの状況でISって起動出来るの?

 

『出来ません。縄が邪魔なんです。それと椅子も』

 

なるほどオッケー、ありがと。

 

ISも起動出来ないか…

じゃあさ、助けは呼べるの?

 

『もう束博士に連絡というかメールを送っておきました。』

 

うい、ありがとう。

…それじゃあ発見されるまで待つしか無いのかな?

 

『そうですね。寂しくても私が話し相手になりますよ!』

 

ありがとう。でもとりあえず寝ときまし。

おやすみなせー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

やっほい!

現状報告!

 

とりあえず8日間は待ってみた。

待ってみたけど誰も来ない。

 

原作ではオルコット戦終わったぐらいかな?

多分そうだろうね。

 

ちなみに食べ物は無いとして飲み物は何故か彼女が持ってました。

なので飢えてるだけです。

 

…ひゃー腹減ったなぁー。

小腹が空いたら焼きおにぎり〜とか行ってるけど実際小腹どころじゃ無いな。

 

ガラッ

おん?

 

「いやぁーやっと見つけた!探したよ〜?」

 

あざとく可愛こぶるように言いながらドアを開けたのは生徒会長(更識楯無)だった。

 

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第9話 転生したからと行って助けが来る訳じゃない。【完】

 

 

 




タイトル回収できず終わってしまった…
しかも投稿が遅れた上色々あって疲れてるから文章がズタボロです…
申し訳ありません…。

誤字脱字ありましたらご報告お願いします。
評価してくれると嬉しいです。

それではまた。


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第10話 転生したからと言って大事に扱われる訳じゃ無い。

最近タイトルのネタが切れて来た。
そして第10話です。どうぞ。


前回の"ていさげ"

国際女性権利団体に捕まったと思ったらボコボコにされて放置されて

とりあえず待ってたら生徒会長さんが来た。

それだけ!それじゃあ本編行ってみよう!

 

やっほほい、どもども都狩 鷹幸だよ。

みんなは暑さにやられてないかな?

最近すごい位暑くなって来て夏だなーって思って来るよね!

北海道行きたくなっちゃうね!

 

でも原作はほとんど4月とか5月だから全然先だね!

さっきの話関係ないね!

何で話したかって?それは最k((

 

「何黙り込んじゃってるの?」

 

と俺の言葉を遮って生身のまんま歩いて来て椅子にガッチガチに固定された俺の腕に座る。

 

「…あー申し訳ありません…と、とりあえず腕痛いんで降りて貰って良いッスかね。」

「おっと、ごめんね。気づかなかった♪」

 

嘘付けェ!絶対わざとだ!

 

「てか助けに来たんなら拘束解いてくれません?」

「え?何で?」

 

なんでってこっちのセリフだよボケェ!

あれ?もしかして助けに来たんじゃなくてイジメに来たの?

なになに?生徒会長ともあろうお方が暴力かな?ンンン?

 

「一応聞きますが何で…とは?」

「だっておねーさんは君のこと知らないよ?そんな誰かもわからない、顔もわからない人は助けられないよ。しかも拘束されてるって所がさらに怪しいね。」

 

おにーさんだってテメェのこと知らねェよ!

とりあえず目の前の人が血だらけで助けてっつたらとりあえず助けてくれよ!

 

「わからないんですか?」

「うん。」

「何故わからないまま此処に?」

「重要人物が此処で捕らえられているって連絡が私個人に来たからよ♪」

 

なんでい、そんな語尾に音符がつきそうな言葉は。

やめろお前が言うと倍に可愛くなる。

 

「で来たからってそのまま何も情報を得ず飛び出して来たと?」

「うぐっ…そう言われると傷ついちゃうなぁ。」

「傷つくとか言われても俺とは関係ないので大丈夫ですが…とりあえず自分の説明したら解放してくれるんですよね?」

「ええ。怪しい人じゃなければね。」

 

…いいよ、勝手に言ってろ。

俺が一言で怪しい人間じゃないって事を証明してやる。

 

「私は世界で初めて男性でISを動かした者です。どうぞよろしく。」

「え?なんて?」

「だから"第一号"ですって。」

「…」

 

そう言い放つと楯無サンは口をあんぐり開けて無言で此方を見て来る。

 

とりあえず駄目元で俺を散々痛ぶった奴ら(国際女性権利団体)の言ってた事を真似してみたが当たってるね。

でも束サンから名前の情報が提供されてないからって第一号はないだろ…

もうちょっと厨二病っぽい名前が欲しかったなぁ!

 

「…本当に?」

「えぇ。多分あなたのところへ直接連絡をしたのは束サンでしょう。んでとりあえず外して貰って良いッスかね?」

「あ、あぁ…そうね…」

 

と言ってナイフで俺の四肢と椅子をグルングルン巻きにしていた縄を切っていく。

 

相当切れ味良いんだろうなー。

スパスパ切れていくんだもん。

 

「…はい、これでどう?」

「ありがとうございます。んで…これからどうすれば良いんスか?」

「あぁ…とりあえずキミが第一号ならすぐにIS学園に連絡し方がいいかな…あとは…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「…ってなところかな?」

「ありがとうございます。とりあえず最初のIS学園に連絡させときましょ。」

 

とりあえずもう遅いので一旦ホテルに泊まって世が明けたと同時に行動を開始、車でIS学園に向かうらしい。

そんなに時間もかからないらしく4時に出れば7〜8時には着いてしまうそうだ。

着いた途端そのまま授業…ってな感じ。

 

またあのホテル事件(第8話参照)が起こりそうな予感がする。

でも楯無サンもいる事だし大丈夫か。

 

「さて!それじゃあ行きますか!」

「ちょっと待って!その怪我大丈夫なの?」

「あ"」

 

忘れてた☆

 

とりあえずどっかで包帯買って包帯巻いとこう。

ちなみに俺の包帯は変える必要がなくどんなに汚れても何故かすぐに真っ白しろすけの新品になっちゃうので大丈夫です。

 

それじゃあ色々はカットしておこう。

かっとぅ!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

はいはい。ただいま。

とりあえず包帯買って、巻いて、IS学園に連絡したら

一台の車と二人の護衛を付けてくれました。

 

「…あ」

「うん?どうかしたか?」

 

と随分男らしい口調の護衛の女性が聞いてくる。

 

「そういえばほとんど晩御飯とか食べて無いなーって思って…」

「あ、なるほどな。んじゃま私たちは先に行ってるからな。えっと…ホテルの住所はメモに書いて渡しとこう…」

「あ、大丈夫ですよ。私が持ってます。」

 

と、やけに大人っぽいが…ちょっとお胸が残念な女性がメモを渡して来る。

…よし確認した。

 

「それじゃ、行って来ます。」

「おう、いってら」

 

…とか言いながら三人と別れ近くのコンビニへ歩いてく。

 

あ、そういえばさ、包帯グルグル巻きなのになんで食事食べれるか、知りたい?

知りたいでしょ?

教えてあげましょう。それは…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ちょっと!カットする事ねぇだろオイ!

心の中で説明しながら何も知らないふりをして買うの以外に辛かったんだぞ!

それをカットするとはおかしいぞ!

マジで!

 

…ハァ…とりあえず晩御飯持ちながらメモに書かれているホテルへ向かってます。

結構なホテル街でちょっとアレなホテルまでもあります。

ちなみに泊まるところは普通であってほしいな。

 

っとと着いた…って相当小さいな…

あれか?人目につかないようにってことか。成る程。

 

んじゃまとりあえず鍵もらって部屋に行こう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

…ただいま。

部屋行ったらまたこれだよ。

 

…とりあえずまた紹介。

 

さっぱりと行こう。

 

1!日当たりが悪い!

 

2!部屋自体が小さい!

 

3!照明が暗い!

 

4!ベッドが小さい!

 

またこれかよ!

そして今気づいたよ!

このメモ用紙の裏の左端に書いてあったよ!

 

『汚いアナタと同じ建物に居たく無いのでそこで過ごして下さい。』

 

死ねェ!

 

…もうやだ!寝る!

みんなおやすみ!

 

 

…またベット硬い…

…ぅ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「…うーむ…まだかな…」

 

とある高層マンションが立ち並ぶ明らかに高価そうなホテルの部屋の中、

下に水着を来てその上からエプロンを付けるという一見裸エプロンとも見える服装の彼女、楯無 刀奈は一人ベッドが二つある大きな部屋で彼が来るのを待機して居た。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

第10話 転生したからと言って大事に扱われる訳じゃ無い。【完】

 

 




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評価もしてくれたら嬉しいです。


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第3章 初めましてIS学園
第11話 転生したからと言って原作キャラだけと接する訳じゃ無い。


第11話です。どうぞ。

ちなみに余談ですがお気に入り登録者が60人になりました。
ありがとうございます。

下にお気に入り登録者の方々ほぼ全員を書かせて頂きます。
ちなみに毎回"様"付けさせて頂いて居ましたが相当時間が掛かりますので省略させて頂きます。

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以上の58名及び非表示の2名の方々、お気に入り登録ありがとうございます。


前回の"ていさげ"!

ベットがクソ硬かった!

終わり!本編どうぞ。

 

やっはろー、都狩 鷹幸だ。

ついさっき起きたところだ。

 

体が痛いぞ。マジで。

あれまだ小学校の頃にちょっとお金持ちの友達の家に置いてあったソファーの方が寝れるぜ。

 

だってベット、床で寝てる並みに硬かったんだもん。

…ごめん盛った。でもそれぐらい硬かった。

 

さてさて、前回で説明したと思うんだけど、

まずホテルに行って一回寝て四時に起床。

次にすぐに車に乗ってIS学園に移動。

そのまま着いたら制服に着替えて職員室の所へ。

そのまま授業に突入ってこと。

 

さて、そろそろ着く筈なんだけどな。

 

ブロロロロロロロロロ…

 

「ねぇ!おねーさんを放って置いて何処で道草食ってたの!?」

と窓をウィーンという音を立てながら開けると身を乗り出し怒って来る。

 

あー危ないぞー

そんなに身を乗り出してると…「イタっ!」

 

ほーら落ちた。

 

「…はぁ、大丈夫ですか生徒会長…」

とイケメンっぽく言いながら手を差し出す。

 

「あぁ…ありがと」

普通に俺の手を取りお礼を言ってもっかい車の中へ入る。

それと同時に俺も車の中へ入り発進する。

 

「…んで!おねーさん置いて何処に居たの!?」

「その件は本当にすみません…」

「謝る前にな!ん!で!来なかったの?!」

「…いや…そこのビジネスホテルに行けっていうメモを渡されてですね…」

「そこ?あそこここら近辺で一番評価低いホテルよ?」

「へぇ、そうなんスか。」

「で、そこに泊まったわけね?」

「ハイ」

 

そう、ならいいわと一言言って窓の外を見る。

 

…心配は何もしてくれないんですネ、

ま、知ってましたけド。

期待なんてしてませんヨ?

ウンウン、オレ、イイコ、ウソ、ツカナイ。

 

てかこういう車とか電車の窓の景色ってどんなのでも俺は好きだな。

何故かはわからん。

 

…まだ相当かかるのかな…

ふむ…じゃあこの間に俺の生い立ちとかを紹介しておこうかな!

 

まず名前は皆知ってるよね!せーの!

都狩 鷹幸!

そう!俺は都狩 鷹幸ってんだ!

 

俺は6人家族の真ん中らへんに生まれている男だ、兄に姉に妹がいた。

ちなみに兄と妹が仲が良く姉と兄が仲が良く姉と妹が仲が悪く、俺は3人全員と仲が悪い。

もともと家に居場所は俺の部屋位しか無かった。

お父さんとはサバイバルゲーム関係で仲が良かったがほとんど話す時間がない。

お母さんは妹と兄が大好きで姉はまぁまぁ好きらしい。俺はどうか知らん。

 

小学校は低学年の頃はとにかく機動戦士ガンダムが好きでガンプラをちょこまか買ってた記憶がある。

何故か同年代の子と関わろうとはせず先生と仲が良かった。

ここで一二年生の頃から年上に対する態度ってのを学んだ。

 

中学年や高学年はミリタリーにハマり社会の2次大戦や1次大戦の時の授業では大活躍したもんだ。

だけど手を上げて答えを言うと言う場面で勝手に答えたりした事でチョットずつ同学年の子達の俺に対しての評価は下がって言った。

まぁ友達と呼べるのが二、三人しか居なかったし仕方ないと思うんだけどね。

 

中学生に入ってからはどうも俺と同じ小学校の人が俺のことを悪く言ったらしくボッチ感が半端なかった。

しかもそれに応じて俺のサバゲーをして居た画像がどっかからか学校に知れ渡り一部の先生、男子、女子からはカッコいいと賞賛を受けたが万民に受けるものではない。

クラスの中での俺の評価はだだ下がりで変な趣味を持つ変態殺人鬼という形になってった。

 

それが高じてか少しづついじめのような物が目立って行った。

暴力は無かったものの言葉の暴力は酷かった。

まぁそんなのに負けて学校行けなくなる俺じゃないんだけどサ。

友達も数人居たしどうにか持ってたよ。

 

ちなみに俺の中学校時代の部活はラグビーだった。

 

高校へは行けなかった。

中学生卒業後追い出されるように家を出てすぐに一人暮らしを初めていた。

だから高校や大学に行く暇が無かった。

 

一日中バイトを入れて一日中働いて帰ったら何も食べず泥のように眠る。

夏は暑く冬は異常に寒い、隣の音はガンガン聞こえるというボロアパートに住んでいた。

それでも友人のちょいお金持ちの人に頼んで家賃は2万に安くしてくれた。

ありがとう友。

 

それぐらいかな?

っとと、着いた見たいです。

とりあえず色々カットしちゃおう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ただいまんもす。

今色々と説明を受けて自分のクラスへと足を運んでいます。

 

ちなみに一組ではありません。

三組です。

 

担任は目が細くおっとりとした雰囲気の金髪巨乳の矢代 愛美(ヤシロ アイミ)先生だ。

背後に花のオーラが出ていてとっても近くに居てほんわかする人だ。

 

副担任は新任の先生なのか少し慣れない雰囲気なのだかやるときはやるいい先生らしい(矢代先生談)

名前は桜和 麗華(オウワ レイカ)先生と言うらしい。

 

…正直僕は桜和先生の方がいい。

え?何故かって?言葉をはっきりと聞き取りやすく話してくれる先生で質問した時の答え方も最高に良かったからだ。

 

…ちなみに授業を受けるならの話ですからね!。

決して好みとか可愛いからじゃないからね?。

うん。

 

そして先生の後ろに付きクラスへと歩いて行く。

ガヤガヤと少しざわつく中先生がドアを開けると皆席へ戻り座って静かになる。

さすがIS学園だな。

 

「とりあえずここで一旦待ってて下さいね!あとで呼びますのでその時入ってきて下さい!」

 

と小声で桜和先生がガッツポーズで行ってくる。

そして教室内へ入って行った。

 

…。

『えーっと…今回はねぇ?皆んなに重大発表があります!』

 

その矢代先生の言葉でチョットざわつく教室内。

まぁ仕方がないわな。

 

『転校生のご入場です!どうぞぉ〜!』

とバライティー番組の司会のような言葉だがほんわかした声で司会感が皆無…なのはお口をチャックしておこう。

 

そして一気にドアを開けスタスタと歩いて先生の隣へ行く。

 

「じゃぁ自己紹介お願いします!」

 

…これを試す時がきたな?

元々の世界でサバゲーに行った時に自衛官の人が教えてくれた敬礼の仕方!

足はかかととかかとをキチンと付け足の角度は60度!

ピシッと腕を体にくっ付けた後最短距離で右手を眉の所まで上げて脇の角度は90度!そして綺麗な敬礼をかまし自己紹介!

 

「どうも!都狩 鷹幸と申します!趣味はサバイバルゲーム!好きなものは読書にゲームにアニメ鑑賞!包帯だらけですが気にしないでどんどん話しかけてきちゃって下さい!」

 

「「「「き…」」」」

 

「…」そっと耳を塞ぐ

 

「「「「キャァァァ((ry」」」」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

カットしました。

 

何故かって?あんなの数あるSSで見たことあるでしょう?

きゃーってなるやつ。

 

腐ったものも私欲丸出しの発言もあったからあまりにも酷すぎて皆んなに見せるのはちょっと…

 

なのでカットしました。

ごめんなさい。

 

「えーと…皆んなすごい声だったねぇ…とりあえず席は…新田(ニッタ)さんの隣だね!」

「あ、ハイ。了解です。」

 

スタスタと歩いて行き新田さんと呼ばれた人の隣の席に座る。

 

新田さんは茶髪に少し手入れはしているのかな…?って具合の跳ねて居ない長くもなく短くもない長さの髪の毛で

何故か目元が謎の光の反射で見えない丸メガネを掛けて居る女の子だった。

 

…とりあえず今回はこんな所だな!

また次回お会いしよう!

 

じゃあね!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

第11話 転生したからと言って原作キャラだけと接する訳じゃない。【完】

 




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また次回お会いしましょう。


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第12話 転生したからと言ってブチギレ無いわけじゃない。

第12話です。どうぞ。


前回の"ていさげ"は!

所属クラスがまさかの原作にはほとんど出なかった三組になってしまい

原作キャラが居ない状態でのスタートとなった!

それじゃあ本編だ!

 

はいさい!

どうも都狩 鷹幸です!

今自分は周りが女子だらけの教室の椅子に座って居ます。

とっても視線が怖いです。

 

…いやいや…最低でも隣の奴には自己紹介しないと…

 

「あー…新田さん?」

「呼び捨てでいいでやんすよ。新田、新田 佐名(ニッタ サナ)でやんす!よろしくでやんす〜」

「…あ、あぁ…よろしく!新田!…さん」

「呼び捨てでいいでやんす…」

 

しょうがないだろォォォォォォ???

俺はこう言う人間なんだよ!

察してくれ!ていうか初めてあった女の子に呼び捨ては織斑しか出来ないだろ。

 

てかおまえ語尾が"でやんす"なんだな。

それ某野球をしない野球ゲームで聞いたことのあるやつやん。

容姿もすげー似てるし。

リアルで居てもこれはこれでありだな。

 

そして連絡事項だのなんだの色々終わり休憩時間となった。

…この全方位から降り注がれる痛い視線を振り切るには外に行くしか…ササッ

 

…出入り口をあからさまに通せんぼされた…

悲しい…

 

嫌がらせ?嫌がらせなのかな?

嫌がらせならせんせーに言っちゃうゾ☆

 

うんキモい。

 

もうやだ、席に座って机に突っ伏して寝よう。

最低でも寝たフリでもいいや。

おやすみ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ウィーン

「失礼しまーす!」

「失礼するぞ。」

「失礼しますわ!」

 

するとドアを開け一人の男性と二人の美少女が入ってくる。

二人は正反対のような顔つきで一人は金髪で白人のいかにもお姫様チックな人だが、

もう片方は黒髮の大和撫子を彷彿とさせる顔つきだ。

最後の一人の男性はイケメンだった。

てかもうこれしか言う事がなi((((((

 

「あれれ?織斑くんだ。どうしたの?」

「ここに入った男子生徒居るだろ?ちょっと仲良くなりたいし呼んでくれないか?」

「あ、うん!わかったよ!都狩く…ん?」

 

と織斑と呼ばれた男性が都狩を呼べと言い、

一人の生徒が彼の机の下に行く。

 

「…Zzz」

 

「ありゃりゃ…?」

「…?」

「…まぁまぁ!」

 

そこには最先端の機器なんかどうでもいいというような形で眠る彼がいた。

 

「…ちょっと!一夏さんが呼んでるのにこの態度ですか!」

「…セ、セシリア…まぁまぁ…」

「おい!貴様!名前は知らんが人が呼んで居るんだぞ!顔ぐらい起こせ!」

「箒も落ち着けよ…」

 

周囲がざわつき野次馬も集まってくる。

どんどんと見る人は増えていって居た。

どうやら二人は箒とセシリアと言うらしい。

 

「…チッ」

 

そんな中乾いた舌打ちの音が教室中に響いた。

これには二人も驚き激怒した。

 

「…」

「あ、貴方!今私に対して舌打ちをしましたわね!あぁ!はしたない!」

「元はと言えば貴様が人が読んで居たのに顔も上げず無視をしたからだろう!」

 

…彼の頭の中の"何か"が切れた。

それと同時に一気に立ち上がり強烈な右ストレートがセシリアの頰に向かって一直線に進んで行く。

 

当然突然の事なのでかわす事も出来ずそのままセシリアは右ストレートをもろに食らった。

 

「…」

 

現場が一瞬で氷付く。

その時最初に口を開いたのは箒だった。

 

「きっ…貴様!やったなァ!」

 

その大声と共に箒の"IS"が起動する。

 

「んだとテメェ!生身ごときににIS使わねぇと勝てない負け犬かァ!」

 

と生身のまま大声で箒に怒鳴る。

 

と、そこで通告を受けた先生方が野次馬を掻き分け辞めにくる。

 

「おい!貴様ら!辞めんか!」

「げっ千冬ねぇ!」

「織斑"先生"と呼べと言って居るだろう!そして篠ノ之!ISをしまえ。」

 

と此処で千冬ねぇ…

織斑 千冬(ブリュンヒルデ)が大声と冷たい声を使い分けて言う。

 

箒はすぐに千冬の姿に気付きISをしまう。

 

だが"彼"は違った。

 

「っチィ!離せ!彼奴は1発ぶん殴らねェと気が済まない!」

 

先生方に雁字搦めにされても止まる気はさらさら無くまるで怒った犬の様に抵抗しながら大声で怒鳴り散らす。

と、此処で千冬が彼の前に出る。

彼はたとえ相手が世界最強であっても睨んでいた。

 

すると、

 

バキィッ!

 

 

千冬の平手打ちが彼の頰に炸裂し彼は死んでしまったかの様に動かなくなり膝をついてしまう。

そして一言言った。

 

「これは見世物じゃないぞ!すぐに帰れ貴様ら!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

はっはっは…やっちまったよクソッタレ。

久々にブチギレたなぁ。

 

ちなみに目覚めたらもうすぐで学校が終わりになる時刻だった。

どんだけつえぇんだよ織斑 千冬(ブリュンヒルデ)のマジの平手打ち。

今でもビリビリ痛いし腫れちまってるし。

 

んで、起きた後は事情聴取受けて今ちょっと待ってろと織斑先生に言われたので待ってます。

 

「…」

「待たせたな。これがお前の部屋の鍵だ。色々の荷物はお前の荷物はほとんど全部梱包してあったので運んである。」

「ありがとうございます。」

 

とか言いながら番号の付いた鍵を渡される。

番号は言うの面倒臭いので言わないでおく。

 

…多分一人部屋なんだろうな。

んでタイトルが転生したからと言って相部屋じゃないとかなんかになるんだろう。

 

そこまで気が進まないが行こうか。

 

移動までカットしとこうかな…。

カット!

 

「あ、そう言えばお前とあの二人組(箒とセシリア)が決闘を申し込んで来たぞ。今日から一週間後だ。」

「は?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ドアの前に来ております。

それでは!突撃開始!

 

ガチャッ

 

「失礼します。」

「…」

 

あれぇ!?誰か居るよォォォォォォ???

だーれだ!

 

「…すみません。此処の相部屋の都狩 鷹幸と申す者ですが…えっと、あなたは?」

ビクゥッ!

 

うわ、すっごい跳ねた。

 

「…更識…更識 簪(サラシキ カンザシ)…」

 

すっごい声が震えてやがる。

大丈夫か?

 

「…大丈夫でしょうか…?凄い震えてますが…」

「……関わらないで…」

 

うわお、やっぱぶん殴った事が影響してるのかな…

ちょっと俺の心がぶっ壊れそう。

 

…近日中に何か心の支えになるものを見つけよう。

うん。

 

…とりあえず今日はおしまいだ。

また次回よろしく。

 

それではさようなら、さようなら、さようなら。




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評価もしてくれたら嬉しいです。
また次回お会いしましょう。


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