この素晴らしい世界で幸せを! (現実逃避したい!)
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1話

今回が初めての投稿なので誤字、脱字があると思いますがご了承ください。そのうち慣れてきたらイチャラブ回なども作ろうと思っているのでよろしくお願いします。


あれ?気がつくと俺は何故か薄暗い部屋の椅子に座っていた。

ここはどこだと思った時思い出した。俺はあの時コンビニの店員をかばって死んだのか。

 

「はー疲れた、アイスでも買おっと」俺がアイスを手に取りレジに向かうと、、、

 

「おい、殺されたくなければ金を出せ!」どうやら強盗のようだ。

さすがにこういう場面に出くわすのは初めてだ。

「いますぐお持ちしますので

「どうか落ち着いてください。お願いします」。            

 

店員が強盗を落ち着かせようとすると                               

「なら、とっとと金用意しろ!」  

 

と言われ店員は金をレジから出すふりをし、警察に通報するボタンを押して通報した。               

その瞬間「お前警察に通報したな、殺してやる!」と言い拳銃を店員に向け

 

「バーン」。辺りに銃声が響いた。

 

俺の血が辺りに飛び散り、だんだん意識が薄くなってきた。

そして俺の意識は途絶えた、、、      

そうだったなーと振り返り前を見ると人とは思えないぐらい綺麗な女性が椅子に座っていた。もう綺麗のレベルを余裕で越えている!あれはきっと女神だ。俺はそう思った。

するとその綺麗のレベルを越えた女性は

「ようこそ死後の世界へ。私はあなたに新たな道を案内する女神。佐藤拓武さん、辛いでしょうが、あなたの人生は終わったのです。」      

 

俺はいくつか気になることがあった。

 

「俺がかばった店員はどうなったんですか?それとその後犯人はどうなったんですか?」

 

「あなたがかばった人なら無事でしたよ。それと犯人は駆けつけた警察官によって取り押さえられ警察署に連れて行かれました。」

 

俺がかばった人が死んでしまったら俺が店員をかばって死んだ事が全くの無意味になってしまうからだ。

 

すると女神が

「あなたの死因も聞きます?」

と言われたが俺は首を振った

 

もうあの今まで味わった事のないほどの痛みを思いだしたくなかったからだ。

 

「すみません、女神さん。俺がかばった店員はどうなりました?それと犯人はどうなったのですか?」

 

「あなたのかばった店員は無事ですよ。その後警察によって犯人は取り押さえられ、警察署に連行されました。」と言われたので俺はほっとした。

 

だって店員かばって死んだのに店員も死んだら意味ないし、ただの無駄死にになるからな。

 

それにしても俺はこれからどうなるのだろう。天国行くのかな。天国行ったら毎日楽しく暮らすぞとか考えていると

 

「あなたには3つの選択肢があります。1つ目は記憶を消してもう一度人生をやり直す。2つ目は天国」に行くと女神は言おうとしたが. . .

 

俺はそれより早く

 

「それにします!」と言った。

 

当然だよねと考えていると

「まだ3つ目があるから最後まで聞いてよ。」

と言われたがそんなのはどうでもいい。

「天国でお願いします」と即答した。

 

すると

「天国って言うのはねあなた達が想像してるような楽園みたいな場所ではないのよ」

え. . . そうなの. . .

「まず肉体がないから永遠にひなたぼっこしたり、他の人と雑談するぐらいしかやることがないのよ。だからあなたが大好きな運動やゲームなんて無いし、もちろんエッチぃ事もできないわよ。それでもいいならいいけど」

俺は体育系だ。

だから一生ひなたぼっこや、雑談だけして過ごすなど無理な話だ。

俺は3つ目の選択肢を聞くことにした。「3つ目は異世界に転生して魔王を倒す」

「え?今何て言いました?」

 

「異世界に転生して魔王を倒すといったの」

 

魔王がいる世界とかゲームの中でしかありえないと思っていた。

ところで何でわざわざ転生させてまで異世界に人を送るんだろう。

 

色々考えてると

「今あなたなんでその世界にわざわざ他の世界の人を転生されるんだろう?」「その世界の人が魔王の人が倒せばいいんじゃないかなとか考えてたでしょ」

 

この女神俺の思考読みやがった。

 

「理由はね!まあそのほら異世界で死んだ人達ってだいたい魔王軍に殺されてここに来るわけだからみんなトラウマ植え付けられているの」

「だからみんな生まれ変わってまた生き返るのを拒否して天国にいってしまうのよ。」

「だからだだでさえ人口が少ないのにこのまま減っていくとその異世界の人類が滅びてしまうから地球のほうからわざわざ転生させてまで補充してるわけ。これが理由よ。」

 

え...無理じゃね?

俺転生しても絶対死にそう。

 

すると女神が、

「多分そのまま行ってもすぐ死ぬから1つだけ最強の武器とか異世界でも即戦力になる能力を授けるわ。」

と言われカタログを渡された。

そこに載っていたのはチート並みの攻撃力を誇る剣や、神的な能力がずらりと載っていた。

どれもすごすぎる。正直どれにしたらいいのかわからないぐらいどれも凄い。

俺が迷っていると女神が本性を表した。

「ねー、早くしてくれる?次超死んだ理由が面白いやつが来るからストレス発散して楽しみたいの。」

こいつ本当に女神かなと思った。そうだ、こいつは駄女神だ。

「酷い女神もいるなー。あいつ完全なる駄女神だ。」

「なんですって!!!とっととしてよ。あんたなんかとっとと異世界に送ってやるわよ。だからとっととチート能力決めて!」

 

「はいはい、わかりましたよ、駄女神さん。俺は何もかもがうまく行く能力にする。」

 

「じゃ、そこの魔法陣に立って。とっとと異世界に送ってやるわよ。」

 

そして俺が魔法陣の上に立つと俺の体がどんどん上に上がってた。

「おい、駄女神お前は絶対異世界に落とされる。」

駄女神が何か言ってるが無視。俺は光に包まれた。

 




次の投稿は多分今週、来週辺りだと思います!あと何かこんな感じにしてほしいや、ここ直したほうがいいよなど、ほかにもこの作品の感想などを書いていただけると助かります!以上です


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2話

どうも!現実逃避したい!です。
このすば原作12巻買いました!
限定版買いたかったのですが、予約終わっていました。
OVA欲しかった...
原作はWEB版とは話の流れが違うところがあって、そこもいいですよね!
では、この素晴らしい世界に幸せを!2話お楽しみください!



前回までのあらすじ

俺はコンビニの店員をかばい銃で撃たれ死亡。

その後死後の世界で駄女神に会い異世界に転生することになり、なんでもうまくいくという能力をもらった。

そして俺は光に包まれた。

 

 

目を開けるとそこには俺の住んでいた世界とは全く違う異世界が広がっていた。

中世風の町並みが広がっていて、ビルやマンションなんてひとつもない。

町では聞いたことのない言葉が飛び交っていた。でも何故か何を言っているのか理解できた。

多分あの駄女神のおかげだろう。

俺はとりあえず辺りの人にこの町の情報を貰うことにした。

あの人に聞いてみよう。

「あのー、すみません。俺冒険者やりたいんですがどこに行ったらいいのか教えてもらえるとありがたいのですが。」

 

「この道を突き当たりまで行って、右に曲がってすぐのところに冒険者ギルドがあるから、そこで冒険者になる手続きが出来るよ!」

「ありがとうございます!」

「あ、そうだ!登録にはお金が必要だけど君持ってる?」

 

俺は財布を見た。すると日本のお金は入っていなかった。

その代わりにこの世界のお金らしき金貨が入っていた。

すると

「それ100万エリス金貨じゃないの。それがあれば登録金は全然足りるね!

それじゃあ頑張ってね!私は用事があるからもう行くね!」と言って銀髪の人はどっかに行ってしまった。

「まあ、冒険者ギルド行ってみるか!」

そして、俺は冒険者ギルドに向かった。この世界見たところ平和なのになんで転生されられたんだろうとか考えながら歩いてると、なんかでかい建物が見えてきた。

あれかなーと思いつつもドアを押した。その瞬間酒の匂いがしてきた。

何かすぐ絡んできそうなやつがたくさんいるけど、あれが冒険者かな?と考えていると

「いらしゃいませ!注文ならそこの席に座って下さい!お仕事案内ならそこのカウンターまで!」

よし、とりあえずカウンター行こう。

「すみませ~ん!冒険者登録したいのですが。」

「はい!登録料に1000エリス掛かるのですがよろしいでしょうか?」

「はい!」

そう言って俺が100万エリス金貨を差し出すと

「あの~、申し訳ないのですが1000エリ銅貨とかないですか?100万エリス金貨だとさすがにお釣りがとても多くなってしまうのですが...」

「すみません。これしかありません」

「...」

「あのー...」

「そっ、そうですか。分かりました。100万エリスのお預かりなので、99万9000エリスのお返しです。」

まじか...。あの金貨一枚でこんな価値があるのか。

お釣りが多すぎたため、俺のサイフに収まりきらず、サイフに入らなかった分はバックに入れた。

「では、そこの魔道具に手を置いてください」

「はい。」

俺は言われた通りその魔道具に手を置いた。

すると、その魔道具が動き出し、終わると何やらカードが出てきた。

すると受付のお姉さんがそのカードを手に取り、

「はい!えーっと佐藤拓武さんですね。」

すると、受付のお姉さんがとても驚いた表情をしていた。

「あのー、どうかしましたか。」

と俺が聞くと、目をキラキラさせて、

「すごいです!ほぼ全てのパラメーターが並みの人の20倍ほどあり、その中でも運だけが計測不能になっています!計測不能など初めて見ました!職業は何でもなれますよ!アークウィザードにクルセイダー。ソードマスターにアークプーリスト。それとオールマスター...あれ?この職業は聞いたことが一度もないのですが」

「じゃあ、それでお願いします!」

すると、ギルドで働いている人達が全員、

「今後ともあなた様の活躍をギルド一同期待しております!これからよろしくお願い致します!」

あれ?これって駄女神からもらった能力の効果なのかな?

すると、酒を飲んでいた冒険者達がぞろぞろ集まって来て、

「すっげー!兄ちゃん!ところでパーティー決まってないなら俺のパーティー入らないか?」などとパーティーに勧誘されたが断った。まだこの世界に慣れてないし、とりあえず、自分がどのくらいの強さか知りたいしとか考えながらギルドをあとにした。

「とりあえず泊まるところ探すか!」

とりあえず、泊まる場所がないと困るしなとか考えてるといい感じの泊まる場所を見つけた。

カウンターに行き、

「すみませーん!一人用の部屋取りたいのですが?」

「はい!一人用の部屋ですね!7000エリスになります!」俺はバッグの中から1000エリスの銅貨を7枚取りだし、受付の人に渡した。

「ちょうどお預かりします。ありがとうございます。では鍵を取ってくるのでお待ちを」

と言われ、数分後鍵を渡された。

「部屋番号は105になります。ごゆっくり。」

と言われ部屋に向かった。

「はー、疲れた。いろいろありすぎて頭が着いていけない。」

ベットに横になり、俺は何となくバックから冒険者カードを取り出し、職業の説明の場所を読み始めた。

オールマスター。並みの人ではなれず、少なくとも全てのステータスが普通の人の10倍無くてはならない。最弱職冒険者の用に全ての職業のスキルを使えるが、魔法など全てのスキルが本職を遥かに上回る威力を誇る。この世界で最高峰のスキルと解説には書いてあった。

俺は思った。このスキルはチートだなと。

 




どうでしたでしょうか。
まだ誤字脱字は多少あると思うのですが一応見直しました。
次もなるべく早く投稿したいと思います!これからも、よろしくお願いします!


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