私と君と…………あの子の願い (ふぷっちょ)
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プロローグ 似た者同士の出会い side一夏

やぁ皆さんこんちわーふぷっちょでーーっす。

復讐を願った少女終わってないけど投稿しときましたー。
此方の投稿は恐らく復讐を願った少女より遅いと思われますがこれからどーぞよろしくです‼
因みに、今回このSSを書いたのとタグに裏主人公箒の予定と載せたのには…少し理由が有ります。
その理由を言うとネタバレ確定なので今は言いません。

では、本編どーぞ‼

※鬱展開有ります。


ああ………何て憐れなんだろう……

此処の可能性でも……イレギュラーがレギュラーを歪めて行く…

ホント………君には毎度同情するよ……………一夏ちゃん?

ねぇ……君もそう思うだろ?


ソレは後ろにある玉座の方に振り向く。


その玉座には白い髪の少女が座っている。
その少女はまるで死んでいるかの様に眠っていた……。




彼女が心配かい?………まぁ安心しなよ…もう時期君をあっちに行かせるからさ…



あぁそれと…送った後は好きにすると良い…奴等(・・)を生かすも殺すも君次第さ……



じゃあ僕は君の居た世界(・・・・・・)の様子でも見てくるよ…



お休み………◼ちゃん……













一夏side


私の……何がいけなかったのだろう…?

私は…皆に追い付けるように努力したのに……

皆は何時も姉や兄と比べてくる。

幾ら努力しても認めてくれない……

春也お兄ちゃんは私を集団で虐めてきて、千冬お姉ちゃんは教育と言って暴力を振り回す。

周りは何時も二人を賞賛し…私を蔑む……

でも……そんな私を見てくれる人が居た…。

『いっちゃんは出来損ないなんかじゃないよ‼だって…いっちゃんにはいっちゃんにしか無いモノを持ってるんだからさ‼』
『一夏…君は充分頑張ってるよ……出来損ないなんかじゃない‼もっと自信を持ちなさい‼私が保証するさ‼』
『…お前は決して一人なんかじゃないよ。だからさ…もっと俺達を頼ってくれよ‼何時でも力になるからさ‼』
『一夏…あんたの方がよっぽど凄いわよ。才能と言う壁を越えようとここまで努力してるあんたは………最高にカッコいいわ‼ほんとよ⁉』
『…アイツ等の戯れ言なんか一々真に受けてんじゃねぇ…お前が努力して頑張ってんだ…ちったぁ自信を持てっての!!お前の努力は無駄なんかじゃない‼俺達が保証してやる‼』
その言葉がとても嬉しかった。
心が幸福で溢れた。
だからこそ……何時か私の願いが叶うと信じて耐えてきた。






………だが…その希望は…突如消え去った。

ある日、私は千冬お姉ちゃんと春也お兄ちゃんの怒りを買ってしまい家から追い出されてしまった。

私は家に戻りたいと叫んだり扉を叩くが一切反応されず……一夜を過ごしていた。




そして朝になり、目覚めると何故か千冬お姉ちゃんに担がれていた。

周りを見ると知らない森の様な所に来ていた。
何処へ行くの?と聞いても何も言ってくれなかった。
そして辿り着いた場所は………森の最深部と思わしき所…。
そこに私を置いて、そのまま千冬お姉ちゃんは去っていった。


私はこの時悟ったのです…………捨てられた(・・・・・)と…………。



信じていた希望が潰えて、私は…涙を流しました。
もう私の望む夢も叶わないと思ってしまいました。

「うぅっ……ヒッぐ………うぅ………」






もう………全てを諦めてしまいたいと思ったのでした……。



そうしていること30分経った辺りで後ろから声を掛けられました。

「君………どうかしたのかい?」




一夏side end



次回はオリ主君視点での話です。

なんかテンプレだなぁ(白目
まぁ今回敢えてこうしてるんですがね(笑)


ではまたなー


※励まし台詞順は…上から


武蔵





剣朱

となっています。






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似た者同士の出会い sideオリ主

どうもーふぷっちょです。

今回はオリ主視点ですよー‼





ではどーぞ‼
※鬱展開有ります。


オリ主side

俺は…何時も人として見て貰えなかった……。

母は俺にどうして生まれてきた等と言ってきて殴ってくる。

父は何時も会社で溜まるストレスを俺にぶつけてくる。

食事も毎度極少量……シャワーも浴びさせて貰えない……。

クラスの奴等も怒られたりケンカしたら何故か俺に八つ当たりしてくる。

俺を人として見てくれる奴なんて………誰も居なかった…。

ある日………父は俺を連れてある廃墟のビルに行った。


そこには社会人と思わしき者達が居て、親父と仲良く話していた…恐らく同僚とかそんなだろう。
その人達は暫く雑談の様な会話をしていたが、男の一人が俺を見てそろそろやろうぜと皆に提案した。
それに反応して次々と俺の所に群がってきた。
そして…一人の男がいきなり俺の顔面を嗤いながら殴ってきた。
それを合図に次々と大人達がボロくそ言いながら俺を殴り、蹴り、踏みつける。





途中で気絶していたみたいで起きたら誰も居なかった………。
俺の直ぐ側に紙があり、読んでみると…"廃棄物"と書かれていた。
俺は……そのまま使い捨てられた事を自覚したが、対してそこまで気にもならなかった……。

その日から、俺はこの廃墟で住むことになった。
幸い水道やら電気がまだ通っているのであった。
食事は実っている林檎や山菜等を取って食べていた。
それから1ヶ月が経過して俺は余裕が出来たので畑を作り始めた。
収入もそこそこ良い感じになり、栽培する量や種類を少し増やした。
良い感じに充実しつつあった俺は、ある日…家の近くで、女の子の泣き声(・・・)を聞いた。
俺は、こんな所に来た奴が居ることに驚き、好奇心の余り近づいてしまう。

良く見るとボロボロになった服を着た少女が泣いていた。
……俺は流石に一人にさせる程鬼ではないので少女に近付き一言こう言う。

「君………どうかしたのかい?」


少女は此方に振り向く。



少女は泣きながら俯いて首を横に振る。

「………とりあえずここだと風邪引くから家に来な。」
俺は、そう言い少女をとりあえず中に入れ…毛布を与える。


少女は小さな声でありがとうと言ってくれた。

俺はまともに感謝されたことが無かった故、少し喜びを感じた。
そう言えばもうすぐ天候が荒れるんだっけ?
まぁもう畑のエリアは暴風対策してるし大丈夫だけど…この子どうしようかな…?
このままで帰す訳にもいかないし…
………仕方ない。

「今日は暗いし、泊まってくと良いよ?」
それだけ言って俺は、キッチンに向かう。

「……今日はカレーにしようか。」




そしてカレーライスを作り終えてあの子の所に持っていった。

あの子は、まだ俯いていた。



「ほれ……俺特製の野菜カレーだ。」
そう言いカレーの載った皿を少女に渡す。

「………ありがとうございます。……頂きます。」
少女はそう言いカレーを一口食べる。

すると…………

「っ…………おいひぃ(美味しい)………」
涙を流しながら美味しいと言った。
その後も黙々とカレーを食べきり、あっという間に完食した。

「凄い食いっぷりだな?そんなに美味しかったのか?」

「はい…暖かくて、美味しい……それに…心が込もってました。」

「……そ、そんな詳しく解析出来るのか…凄いな君?」

「………私は…凄くなんか無いですよ…出来ることなんて精々家事だけ…それ以外は…」
なんか凄く悲しそうな表情をしてしまった。
「……すまん…なんか辛いこと思い出させたみたいだな…」
俺は謝って話題を変えることにした。

「……所で君はなんて言うんだ?流石にずっと君って訳にもいかないだろうし…」
そう言い少女に名前を聞いた。

「………織斑………いや……只の(・・)一夏です……。」

「………えーっと一夏ね?……よし…次は俺だな?俺は、梶田政弥って言うんだ…呼び方は…お前に任せる。」

「……えっと……………じゃあ政弥さんで‼」

「……な、名前呼びか……まぁ良いけどとりあえず今日はもう寝ると良い。ベット使って良いぞ?俺はソファーで寝るから。」

「………あの…」

「んー?どうした?」

「一緒に…寝てくれませんか?」




頬を赤くしながら上目遣い+涙目で言ってきたので断れず今回は一緒に寝ました。




オリ主→政弥side end





二人とも………悲しいデースorz


ではまた


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悲しき泡沫の夢

どうもーふぷっちょです。

今回はー一夏ちゃんが悲しい(重要な)夢を見るだけです。



では本編どーぞ。


政弥side


よう………政弥だ。
朝起きたら一夏が抱き付きながら眠っていた。
離そうとするががっちり掴んでるのか全く離れなかった。
………どんだけ寂しい思いをしてきたんだろうか……

「まぁ、考えても仕方ないか……。」

とりあえず一夏が起きるまでは大人しくしてよう。

政弥side







一夏side


私は、夢を見ていました……。

今にも消えてしまいそうな状態の灰色の髪の少女が白髪の少女に看取られている夢でした。
少女の近くに、2つの大きな剣の様な物と歪で禍々しい形の剣?が落ちてました。

これが………誰の夢かは分からない………。

あの二人(・・)が誰なのかは分からない……

なのに………凄く悲しく感じました。

まるで……自分の事(・・・・)の様に感じました。

色々考えていると一人が消え去ってしまいました。

残されたもう一人の白髪の少女は、泣いてました。


そして、泣きながらこう叫んでいました…………。











一夏(・・)ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

少女の悲痛な叫びは何処までも轟いていました。



そこで夢は終わりました。





「っ!?…………あの夢は……何だったんだろう?」
私は目覚めて今日見た夢について考えました。

あんな夢を見るような出来事に遭遇してないし…そもそも、友達の中に灰色の髪や白髪の子なんて居なかったし……あれ?接点が全くない?…じゃあどうして…

「………よう…やっと起きたか?」

「…ふぇ?」
急に横から声が聞こえたかと思えば、政弥さんが居た。
そう言えば、私はここに泊まっていたんでした。

「………まぁ良い、とりあえずお前の家まで送ってやっから…支度しとけ。」

「……え?」

「……ん?どうした?…まさかお前………家出してましたー見たいな感じだったのか?」

「…いや…………そう言う訳じゃないんですけど……その……」

「……んじゃあ何だよ……?」

「……………その……私、実は捨てられた(・・・・・)んです。」




「……………は?」
政弥さんは呆けた声を出してかたまってしまいました。





一夏side end








束side




「んーここかぁ~」

ピンクの髪に不思議の国のアリスの様な格好をした女性が森の奥深くにある家をじっと見る。

「それにしても……ちーちゃん…正直今のお前の考えが分かんないよ………いっちゃんを下らない理由で追い出すなんて…………あの子が……お前に何をしたって言うのさ……」
女性は悲しげにそう言う。
「おっと私としたことが…悲しい話は御仕舞いにしていっちゃんに会うぞぉ~‼」
そう言い、笑顔で家に向かって走っていく。




束side end




今回はここまでぇ!!


と言うわけで恐らく次回は天災が出てくるでしょう。

ってか…………あの夢は一体?


ではまたなー


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人物設定集その壱

進んでいくと追加されるかも?


名前 矢代政弥《やしろ せいや》 旧名:梶田政弥《かじた せいや》
年齢 16
性別 男性
身長 173cm
体重 53kg
血液型 A
誕生日 不明
出身 日本
好きなもの 一夏 農業 努力 家族思いな奴 モードレッド 武蔵
嫌いなもの 千冬 春也 箒 女尊男卑思考のバカ共
IS 不明
職種 ダメージディーラー
CV 浪川大輔
専用BGM[襲撃(FFX)]




詳細
過去に近所や家族から虐待を受けていて精神がかなりボロボロとなっている。
廃墟にて同僚や親に暴力を振られまくってそのまま捨てられてしまう。
それ以降は、廃墟に住むようになる。

そして…ある日に織斑一夏と出会いを果たす。








名前 矢代一夏 :旧名《織斑一夏》
年齢 15
性別 女性
身長 164cm
体重 45kg
血液型 A
3サイズ B94W58H87
誕生日 9月27日
出身 日本
好きなもの 政弥 料理 束 鈴音 五反田一家 モードレッド 武蔵
嫌いなもの 織斑家 女尊男卑思考の連中 家族を大切にしない奴
IS イノセント・バーンズ
職種 オールマイティー
CV 南條愛乃
専用BGM[the other promise(HD Re:coded Version)]
専用BGM(入学試験での千冬戦限定)[rage awakened -the origin-]




詳細
今作品の主人公であり、ヒロインでもある。
織斑春也に虐められ出来損ないと罵られてしまう。
そのせいで自信や勇気が中々出せずにいる。
あることを切っ掛けに千冬に森の奥へと置かれ、捨てられてしまう。
そこで本作品の主人公である梶田政弥と出会う。

















夢に出てきた灰色の髪の少女
年齢 不明
性別 女性
身長 不明
体重 不明
血液型 不明
3サイズ 不明
誕生日 不明
出身 不明
好きなもの 不明
嫌いなもの 不明
IS 不明
職種 不明
CV 不明
専用BGM[ROXAS]
専用BGM(追憶の最終形態限定)[Vector to the Heavens]






詳細
不明












夢に出てきた白髪の少女
年齢 不明
性別 女性
身長 不明
体重 不明
血液型 不明
3サイズ 不明
誕生日 不明
出身 不明
好きなもの 不明
嫌いなもの 不明
IS 不明
職種 不明
CV 日笠陽子
専用BGM[Another Side -Battle ver.-]
専用BGM(夢の中での初回の戦闘のみ)[Enter the Void]




詳細
不明












名前 織斑千冬
年齢 24
性別 女性
身長 166cm
体重 不明
血液型 A
誕生日 不明
出身 日本
好きなもの 春也 言うことを聞く奴 箒
嫌いなもの ブリュンヒルデと言う名 一夏 政弥 春也を傷つける奴 聞き分けの無い奴 一夏の味方をする奴
IS 白騎士→暮桜(現在は訓練機を借りている。
職種 アタッカー
CV 豊口めぐみ
専用BGM[Master, Tell Me the Truth]




詳細
今作品のアンチキャラ。
一夏が虐められるのを肯定しやがった一夏の姉とは思えない奴。







名前 織斑春也
年齢 16
性別 男性
身長 178cm
体重 62kg
血液型 A
誕生日 11月2日
出身 日本
IS 白式の予定
好きなもの 千冬 思い通りの展開 箒
嫌いなもの 一夏 政弥 己を侮辱する奴 思い通りにいかないこと 一夏の味方をする奴
職種 アタッカー
CV 神谷浩史
専用BGM[Unforgettable]





詳細
典型的屑。
今作品のアンチキャラその二。
盛大な屑です。
そして一夏を虐めて出来損ないと呼んでいた元凶。
一夏を毛嫌いしている。









名前 篠ノ之箒
年齢 15
性別 女性
身長 160cm
体重 47kg
血液型 O
スリーサイズ B98W60H91
誕生日 7月7日
出身 日本
好きなもの 力 剣道 織斑家(剣道と織斑家は後に無くなる
嫌いなもの 弱者 無力 卑怯(後に無くなる
IS 原作と同じ
職種 アタッカー某サポーター
CV 日笠陽子
専用BGM[Enter the Darkness]
専用BGM(FINALBATTLE Version)[Unbreakable Chains]
専用BGM(終章以降若しくは救済後)[Another Side -Battle ver.-]
専用BGM(終章開始のある場所での戦いの時のみ)[Enter the Void]



詳細
今作品のアンチキャラその三。
父親が自分を認めないのは力が足りないからと勘違いして力を欲する様になる。
千冬の元に居れば力を手に入れられると思っている。
それ故別に春也に惚れてるとかそう言った事は無い。
春也にべったりではあるが……………ね?


※最近は最初より余計悪化してる模様。









名前 篠ノ之束
年齢 不明
性別 女性
身長 不明
体重 不明
血液型 不明
誕生日 不明
出身 日本
好きなもの 一夏 IS 政弥 モードレッド 武蔵 一夏と仲の良い人
嫌いなもの 一夏や友人を傷つける奴 偽善者 女尊男卑に染まった連中 織斑一家 箒
IS 不明
職種 オールマイティー
CV 田村ゆかり
専用BGM[Walpurgisnacht](仮である故まだ決まった訳ではない。


詳細
is(インフィニット・ストラトス)の世界でISを開発した天災科学者。
全てに於いてチートに等しい力を有しており…普通では考えられない事をあっさりこなしてしまう。
箒とは疎遠状態で、現在は本人に対する呼び方も箒ちゃんではなくお前となっている。
何故疎遠になったかは今の所不明。
でも、完全には嫌ってるわけでは無いらしい……複雑な所である。















ここだけの話………the other promiseはROXASのアレンジ曲らしいです。
後、BGMが実はコメのと………いややめておこう。

ではまたなー


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天災との邂逅

どうもーふぷっちょです。

今回は政弥と天災が出会います。

では本編どーぞ‼


政弥side


よう、政弥だ。

俺は今…一夏の言っている事を理解するのに数秒掛かってしまった。
捨てられた………だと?……ちょっと捨てた奴の面を見てみたいぜ………。

「………マジかよ…………お前……だから彼処で泣いてたのか…。」
俺はこいつが家の直ぐ近くで泣いていた理由が分かった気がした。
こいつも俺と同じ………捨て子なんだな…。
だとしたら、追い出せる訳がねぇ…
「……なぁ、一夏…」
「……な、何ですか?」
「…………俺と……その…………家族(・・)にならないか?」
「……へ?」
一夏は呆けた声を出してかたまってしまいました。
数秒後に言ってることの意味を理解したのか一夏はオドオドし始める。
「…いや…………あの………その………私なんかで……良いんでしょうか?」
一夏は戸惑いながら政弥に聞く。
「……嫌なのか?」
俺は逆にそう聞くと、一夏は………
「……えっと…………嫌じゃ…………無い……です。」
俯きながらそう答える。
「……じゃあ……決まりだな?」
俺は少し笑みを浮かべてキッチンへ向かおうとする。
すると外から何か聞こえてきた。

「いっちゃあああああああああああああああああああああああん!!!!」

段々声が近くなって来たかと思えばその人物はドアを思いっきり開けて一瞬で一夏に抱き付いた。

「うぉ!?誰だ!?」
「え……()さん!?」
「いっちゃんやっと会えたよぉ~束さんすっっっごく心配だったんだからね?」
束は頬ズリをしながら一夏とじゃれ合う。

「…え?束ってあの…天才科学者じゃねぇか!!!?」
一方俺は、今漸く目の前の人が天才科学者だと言うのを理解して驚いている。


ISを生み出して白騎士事件が起きた切っ掛けを作った天才科学者…篠ノ之束。



因みに白騎士事件とは……

世界中のミサイルをハッキングし、約2000発のミサイルを一斉に日本に放たれた事件だ。
そのミサイルは突然現れた白銀のISを纏った女性によって全て無力化され、その後も各国が送りつけた戦闘機や巡洋艦、空母に監視衛星を一人も死なずに無力化及び破壊したと言う…………な。
これによりたった一夜で《ISは究極の機動兵器》と世界中が認識したんだが…同時にISは女性しか使えなく、それが原因で女性は強い、女性が偉い等と言う考えが出始め、女尊男卑の風潮が広まってしまった訳だ。
勿論兵器運用とかも考えられてた見てぇだがアラスカ条約ってのでスポーツ競技として落ち着いてるらしい。
兵器として認識した物を使ってスポーツするのも可笑しい気がするんだがな…。

とまぁそんな事になった元凶であるあの天才科学者様がここに居るんだけど。



「ん?もしかして君がいっちゃんを保護してくれた人?」
「え?…いやぁまぁ……そうなりますね。」
「そうなんだ‼ありがとうね?えっと…君は…」
「……政弥です。」
「…えっとせーくんね?」
「…せーくん?」
いきなりあだ名で呼ばれた。
「えっと…束さんは仲の良い人にはあだ名で呼ぶんです。」
一夏が解説してくれた。
「…俺とこの人……初対面だよな?」
「…多分…恩人とかそう言うのじゃないでしょうか?」
一夏は苦笑いで答える。

「……あぁ、まぁ良いか…。」

「………ふーんそう言えば、いっちゃんはこれからどうするか決めてあるの?決めてないなら束さんの所こない?」

「えっと…政弥さんの家に住むことにしたので…」

「え"!?…そうなのぉ~⁉うーんそうなると………」

「………後、今回から梶田一夏になりました。そこの方もよろしくお願いします‼」
あーそう言えば家族になってくれたから俺の苗字になるもんな…でも梶田はダメだ。
梶田って名前はこの子に付けるような苗字じゃねぇ…そうだな…

「…あーそれなんだがな一夏……お前は今日から、矢代(やしろ)一夏だ。」

「…え!?…一緒の苗字じゃダメなんですか?」

「……いや……なんつーか…純粋なお前に梶田って言う苗字を名乗って欲しくなくてな…俺自身面倒だしもう町に出ることも殆どねぇからそのままにしてたが、正直この苗字が嫌いで仕方ねぇ……だから…」



俺は少し溜めてからこう言う。




「俺の事も今日から矢代政弥って呼んでくれ。」

「……はい‼分かりました‼」


俺は今日から………梶田と言う忌まわしき刻印を捨てて……矢代と言う新たな者として、家族である一夏と共に生きると決めた。


















そしてその良い雰囲気をぶち壊す様にそれは流れる。








世界初男性操縦者発見(・・・・・・・・・・)!!






勿論それを見て俺や束さんは目茶苦茶驚いていた。


政弥side end











いやぁ、それにしても………可能性が大きく変化を促してるねぇ…




今までにない展開だ………





まさかモンドグロッソで織斑一夏が誘拐されないなんて………






それに篠ノ之箒…………彼女も妙だな……何故織斑春也に惚れないのだろう?






僕の経験上と見た中では必ず惚れていたのに…………






先が全く読めない………だが……それが良い‼






先が読めたら観る意味が無くなってしまう。






未知な事があるからこそ、観る価値があるんだしね。






あぁ……ここは……君と同じで無限の可能性に溢れているよ。







君の貫いてきた物語は……他の世界にも新たな可能性を見出だした……







君のお陰で…再びまだ観ぬ可能性を観れるんだからね………礼を言うよ……

























椿ちゃん(・・・・)







と言うわけで春也とか言う糞野郎がISを動かしました。
今回は原作早めに入るよー。
次回は勿論IS適性検査と試験なハズだ。



そして……………何故………彼女の名前が出たのか?

声の主は一体何者で……今…世界で一体何が起こっているのか!?


ではまたなー

※ISのあらすじみたいなのを追加しました。


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束の提案と適性検査

どうもーふぷっちょです。

今回は束が二人にある提案を出します。

その提案とは……?

そしてやって来る適性検査だが………とんでもない結果に!?



では本編どーぞ‼


一夏side


どうも皆さん、矢代一夏です。


束さんからもう時期此処にも政弥さんの適性検査をする人達がやって来るそうです。


そう言えば、先程のニュースで春也お兄ちゃんがISを動かしたと言うのが報じられていて政弥さんや束さんがとても驚いていました。

でも…………どうして春也お兄ちゃんがISを動かせたんだろう?
束さんから聞いた限りでは女性しか動かせないって言っていたけど…。

何でも春也お兄ちゃんが動かせた理由は束さんも知らないらしいです。


私は驚きと言うより嫌悪したような顔をしました。
春也お兄ちゃんの事だから絶対録な事しないだろうと思ったからです。
それに加えて、バックには千冬お姉ちゃんが居るからって言うのもあります。
千冬お姉ちゃんは春也お兄ちゃんが大好きだからきっと春也お兄ちゃんのやることを許容してしまうと思うんです。
それ故に、春也お兄ちゃんは責められることが無い。
周りも面白がって春也お兄ちゃんに味方するし何より成績が優秀であることから只の妬みと思われ逆に被害者が非難される。
私の時も八つ当たりや嫉妬と思われて逆に非難されていたのです。

とても苦しく消えて欲しいと強く願ってたので、良く覚えてました。




ああ……話が脱線しましたね…………その時に実は束さんがある事を提案してきたんです。
その提案とは…




「…………専用機のテストパイロット(・・・・・・・・・・・・)………ですか…」
政弥さんがそう呟きました。

「うんうん‼そうだよー‼」
束さんは頷きながらそう言う。

そう、束さんの提案とは、専用機のテストパイロットになって欲しいと言うモノでした。
どうやらそうすることによって少しはIS操縦者に対抗出来ると言うのもある。
そして何より………私は腐っても織斑(・・)である。
何も起きずに平和に過ごせるなんて保証は何処にも無いし、もしも政弥さんがISを動かしてしまった場合、離れ離れになるし彼処には春也お兄ちゃんが居るだろうから何が起きるか分からないのです。
だから…これはいざと言う時の為の提案でもあるらしいのです。


政弥さんと離れるのは嫌ですし…政弥さんを手助けしたいです!!
それに…私だって守られてばかり居るのは嫌です!!

だから私は…………

「………でもISとはあんまり関わりたくねぇしn「その提案…………乗らせてください‼」…一夏!?」
私は政弥さんの言葉を遮ってそう言う。
政弥さんは私の発言に驚いていました。
それはそうですよね…その道に進むと言うことは、何れIS学園に入ることになってしまうだろうから………。
「お前正気かよ⁉そんなことしたら…「分かってる‼」……え?」
「……私は…政弥さんと一緒に居たい…でも……弱いままじゃダメなんです………足を引っ張るだけの……何も出来ない役立たずのままで居るのは嫌なんです‼」
「………一夏……」
「……お願いします政弥さん!!やらせて下さい!!私も…大切な者を守りたい…守れる力が欲しいんです!!」
私は頭を下げて、政弥さんに自分の願いを口にする。

「…………はぁ……………だぁーもぉ分かったよ!!……一夏の好きにすりゃあ良い。」
私はそれを聞いて満面な笑みを浮かべながら顔を上げる。
「っ……ありがとうございまs「但し!!」…?」
「………俺も、その提案に乗らせて貰う……文句は無いよな?束さん(・・・)。」
「っ!!……うん‼バリバリオッケーだよー‼」
束さんは、ブイサインを作ってにやけながら言う。

「んじゃあ…決まりだな?」

政弥さんがそう言った直後にノックする音が聞こえてきました。
………恐らく適性検査をする人達でしょう。


「……はいよー」
政弥さんは束さんと私に隠れるよう指示して扉を開ける。

私と束さんは二階に隠れて暫く待機していました。


そして…数十分後に二階に政弥さんが入ってきました。


「……結果はどうなりました?」
私は政弥さんにそう聞きます。

するととんでもない答えが返ってきました。




「………俺……………………





























……………………適性値……SS(・・)だったんだけど…」






その返答に束さんと私は、口を半開きしたまま固まってしまいました。



一夏side end





最後のテンプレ感ヤバイな……

と言う訳で世界初かもしれない適正値SSを叩き出してしまいましたー

更に束さんの作る専用機のテストパイロットに………

ヤバイ……この二人絶対化けるぞ⁉


と言う訳でまたなー


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IS学園編 クラス対抗戦 IS入学試験

どうもーふぷっちょです。

今回は、入学試験を受けることになりますが、ここで意外な人物と出会いを果たす。


ってことで本編どーぞ‼




政弥side



よう、政弥だ。

俺達は今IS学園の門前に居る。
今回は、入学試験をやる為に来ていた。
束さんは『ちーちゃんと会わないようにちょっとここの理事長に頼んでおいたから大丈夫だよ♪』って言っていたが…………

「…………」フルフル

「……大丈夫か?一夏……って大丈夫な訳無いよな…ここにこいつの家族(笑)が居るんだし…。」

一夏は目を潤わせた状態で怯えて俺の後ろに隠れている。
あの織斑一家(外道共)に会うことに対する恐怖なのかもしれない……。

「………一夏…入るぞ?」

俺はそっと一夏の頭を軽く撫でて落ち着かせる。
すると若干震えが弱まり一夏は怯えながらも頷く。
そうして俺達は学園内に入っていく。






……のだがここで大変な事を知った。それは…お互い(・・・)の試験会場が別だと言う事を…。

ヤバい………この状態の一夏を置いていったら…



※政弥の妄想です。

『うわああああああああん!!』
一夏が泣き出す→若干騒ぎになる→教師が来て対処しようとする→それが外道教師に伝わる→the End




「…………どうすっかなぁ…全然良い未来が見えてこない…」
俺は頭を抱えながらそう呟いた。
「………一夏…」
「………どうしたの?」
若干不安そうな顔をしている。
因みに敬語で言わないのは、俺が敬語じゃなくて良いって言ったからこういう感じで落ち着かせた。
……ごめんこれから言うことに対しての罪悪感ガガガガガ……

「……俺と一夏の試験会場が別らしいんだ…だから「…いや」…へ?」

「……政弥と一緒が良い…」

「…いや………その…流石にそれは彼方の事情的に…」

「…私と一緒に居るの…嫌なの?」
この世の終わり見たいな顔+涙目の上目遣いで見ないで罪悪感で胃がヤバいから(切実)

「……いやね?俺としては居たいけどそれだと彼方の都合的にだな…」

「……うぅ………ヒグッ……政弥に……捨てられた…グスッ…」

「いや、捨てられたって何だオイ!?………ん?」

ヒソヒソ何か聞こえると思って周りを見ると………

『……男が何でここに居るの!?』

『あの男、女の子泣かしてるー』

『きっと彼女と別れ話を切り出したのよ‼』

『あの子かわいそー』

『これだから男は……』

政弥を非難するような目で見てくる女子が沢山いた。


「なんか俺思いっきり非難されてるぅ!?……やべぇよ………開始早々マイナスからのスタートだぞオイ………どうしたもんかなぁ~…。」

頭を掻きながらどうするか考える。
「ハッ!?……(そうだ‼この手があった‼)」
俺は早速一夏を見てこう言う。
「一夏…後で絶対に会いに行くから……な?」
すると一夏が反応して顔を上げる。
「……本当に?」
またもや涙目の上目遣いで見てくる一夏。
「…お、おう!!約束だ!!」
「…うん‼約束だよ!?」
一夏は、涙を流しながらも笑顔でそう言う。
すると非難する声も減っていき、今度は周りの奴等の殆どがにやけ始めた。
「……じゃあ、後でな⁉」
俺は逃げるように会場に向かっていった。

政弥side end





一夏side


私は、政弥が会場に向かっていった後、自分の会場を目指していきました。

「……えーっと…ここかな?」

そう言い入ろうと扉の取手に触れようとすると………

「「あ…」」

いつの間に居たのか隣の子と重なってしまいました。

「「………先…どうぞ…」」

言葉も重なってしまいました。

「「…………」」

暫く沈黙状態が進んだ為私から声を掛けました。

「……あの……お名前を聞いても宜しいでしょうか?」
すると眼鏡を掛けた水色の髪の少女は自分の名前を答える。
「………私……更識簪(・・・)…貴女は、何て言うの?」

私は更識さんの方に体を振り向かせ手を後ろで繋いで笑顔で答える。


【挿絵表示】


「……えっと…私は、矢代一夏……宜しくね?更識さん(・・・・)!!」




私は、今日初めて……他の人とまともに会話出来ました(・・・・・・・・・・・)


一夏side end







そして、それを後ろの壁から見ている()が居た。
「!?…何で出来損ないがここに居やがる⁉」
男は一夏を見て驚愕していたと言う。
これが後に千冬に伝わることになるのであった。




入学まで後二、三話程掛かりそうな感じがしますね……。

と言う訳で簪が初登場でございます‼
そして駄々っ子一夏ちゃん可愛いゾ!!
ついでに政弥さんおつかれーっすw

一夏さんの容姿があんまり解説されてなかったので今回は挿絵を入れました。
今回の一夏ちゃんの容姿こんなんだから。

ではまたなー


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勃発!?千冬VS一夏

どうもーふぷっちょです。

※悲報 前回ちょっこり出てた外道のせいでとんでもない事態になってしまいます。




では本編どうぞ。

※鬱展開有ります。


一夏side


どうも皆さん、一夏です‼

私は今、更識さんと一緒に会場内に入りました。
試験官は、とても優しそうな方だったので少し安心しました。
私は、更識さんと一度別れて……試験官と向き合う。


試験官は笑みを浮かべながら準備できたか聞いてきました。
「……ハイ‼何時でも行けます‼」
私は、束さんから貰った専用機(・・・)…[イノセント・バーンズ]を展開しました。
「……ヨシ…それじゃあ…試合開s「待て。」んあ?…げっ……」
「ッ!?」
いきなり横から声が聞こえてきたがそれより驚いた事があった。それは…






「……すまないが、こいつの相手は私がする…丁度隣の部屋にいる生徒が試験官の遅れか何かは知らんがまだ来てないそうなのでそちらの相手をして欲しい。」

「……ったく非効率的ですねぇ~…織斑先生(・・・・)?」
そう…………私のすぐ側に居るのは………千冬お姉ちゃんだったのです。

先程の先生は更識さんの所へ行ってしまいました。
私は…過去の忌々しい記憶を思い出してしまい体が震えて動けなくなってしまいました。
「……ふぅ………どうしてお前見たいな奴が此所に来ているかは知らんがまぁ良い……」
そう言い千冬お姉ちゃんは打鉄を纏い構える。
「……お前を、倒して……それで終わりだ‼」
そう言い千冬お姉ちゃんは直ぐに私の死角に入って脇腹を斬り付ける。
「うあぁ!!」
私はそれにより右に仰け反り隙を晒してしまう。
「…そこだ‼」
千冬お姉ちゃんはその隙を見逃さずに今度は首筋(・・)を斬り付けてくる。
「うああ!?」
今のでかなりエネルギーを削られてしまう。
動かなければやられてしまうのに………体が震えて全く動いてくれません。
「ハアアアアア!!」
千冬お姉ちゃんは一瞬で私の背後に移動し私の背中を思いっきり斬り付ける。
「あああああああ!?」
私のISは…エネルギー切れで解除される。

勝者は千冬で終わる……………



















「……どうした?まだ降伏も気絶もしてないのだから終わってないぞ?」


「………え?」
私はそれに呆けた声を出して思考が一瞬フリーズしました。
そして千冬お姉ちゃんは…生身(・・)の私にISを纏ったまま(・・・・・)蹴りを入れてきました。
「……!?…ガフッ!!」
私は蹴られてしまい吐血しました。
かなり遠くに吹っ飛ばされて身体中痛いです。
特に蹴られたお腹辺りがとても痛いです。
「……そらどうした⁉我慢して大人ぶっても自分を苦しめるだけだぞ⁉降伏の一つでもしてみたらどうだ⁉」
そして千冬お姉ちゃんはあろうことか今度は、打鉄の刀で私の右肩を思いっきり突き刺し(・・・・)てきました。

「うあがあああぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあああぁああぁあぁぁあぁぁあぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!?」

私はとてつもないほど大きな悲鳴を上げ、のたうち回りました。
とても痛くて、苦しくて、辛くて、涙が止まりません。
そして刀を肩から抜いたときに絶大な痛みに襲われました。
「ああぁぁあぁあぁ!!痛いぃ‼痛いよぉ‼」
痛みが激しすぎて悲鳴を上げながら痛いと叫びました。

「煩いな…他の生徒に迷惑だろ⁉」
千冬お姉ちゃんは、そう言い胸元を踏みつけてくる。

「………あが………はが………ぁぁ………ぁ…」
徐々に息が出来なくなってきました。






あぁ………私は…ここで………………死ぬんだな……



もっと………政弥と色んな事……したかったなぁ……



もっと………私の知らないモノを……見に行きたかったなぁ………



………ごめ………ん…ね…………?……政…弥…………もう………会えない…………みた…い……



















…………………サヨウナラ…


そして最後に見えたのは…千冬お姉ちゃんが止めと言わんばかりに打鉄の腕で殴ろうとしている瞬間でした。
そしてその瞬間………誰かの声が聞こえてきました。
誰の声かは分からないけれど……『……殺ス』…と言っているのを聞きました。

そこで私の意識は途切れる。



一夏side end









千冬side


私は何時まで経っても降伏をしようとしないこの出来損ないに腹が立ち最後の一発顔面目掛けて殴ってやろうと思い拳を出来損ないの顔面にぶつける…………























『……無駄ダ………』

「!!!?………なっ!?」
事は無く……右腕(・・)で腕を捕まれる。
そしてあろうことかそのまま腕を握り潰された。
メシメシと装甲から音が鳴りひじゃけてしまう。
絶対防御のお陰で腕事態には何も被害は無いが、今のを直で喰らえばどうなっていたか…………



さっきまで何も出来なかったハズの出来損ないがゆっくり、ふらつきながらも立ち上がり私を見てこう言い放つ。


『……サァ…覚悟ハ良イナ?………ブリュンヒルデ!!』
こいつの声が二重になって聞こえてくる。
まるで………二人同時(・・・・)に喋っている様だ。
そしてこいつの手から何故か雪片弐型(・・・・)と黒い太めの変わった剣?が出現した。
それと同時に髪の色も灰色に変わり瞳の色も金色に輝きだす。
そしてこいつの体から黒と白のオーラの様なものが出てくる。
因みに全ての傷が何時の間にか消えていた。

私は、もう一度叩き潰すために武器を構える。




だがこの戦いで私は思い知るのだった…………



今から始めるこれは………戦いなどでは無く………



一方的な……………………………殺戮だと…………




千冬side end



なんか凄いことになってしまったなぁ~(遠い目

一夏? CV 南條愛乃&内山昂輝





千冬が屑だと言うのを再確認出来る話でしたね~
めっさ書いてて辛くなってくる(じゃあやるなよ…

え?専用機のくせして弱すぎだって?…一応テスト中の奴だから…後、耐久が元々低いってのも……何れそれに見合った能力を発揮してくれます‼

そして次回…………最強が……出来損ないと呼ばれてきた少女に蹂躙される!?


ではまたなー


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絶望ハ終ワラナイ

どうもーふぷっちょです。


今回は………一夏?ちゃんがとんでもなく無双します。

サァ…千冬はどうなるのやらか………

今回は千冬メインでも視点で行きます。



主な出演者の皆様。

矢代一夏 CV南條愛乃&内山昂輝
織斑千冬 CV豊口めぐみ
更識簪 CV三森すずこ

さぁ……宴の始まりだ‼



千冬side


私は…現在、構えて突撃する機会を伺っていた。


戦闘イメージBGM[rage awakened -the origin-]

※脳内再生とかしながらこれを見ると雰囲気が少しは出るかと…byふぷっちょ



すると相手は…
「全テ失エッ!!」

武器を上に上げてそう叫び出した。
相手の周りから黒と白のオーラが弾ける様に開放される。
更に剣から黒と白のオーラが武器に纏わり付き、そのオーラで剣のリーチが長くなった。

そして相手は私に斬りかかって来る。

「ハッ‼」

私はそれを難なく避けた。

そして相手は上空へ飛びそのまま落下するように剣を叩き付けてきた。

私はそれも難なく避けるが………

叩き付けた瞬間左右前後に計8本程の巨大な火柱が飛んでいったのだ。

その内の一本に…………片腕を焼かれる。

「なっ!?があああああああああ!?」
ISの絶対防御が何故か機能しなかったことにより、武器を持っていた腕が焼かれてしまった。
そしてその火柱は、武器(・・)までもを溶かして使えなくした。
「……あぁぁぁあぁぁ………貴様ァ!!!」

「ハッ!!」


私の晒してしまった一瞬の隙をあの出来損ないは見逃さなかった……

そのまま横に一回転して雪片の方で凪ぎ払いをされる。

そこで私のISはエネルギー切れとなった………



試合はそのまま終了………………



















なんて事など…………有り得るハズがなかった。


「消エロ……」

後方にジャンプして空中で幾つか衝撃波を飛ばしてくる。

勿論生身(・・)の私に対してだ。

その衝撃波を全て受けてしまう。

一つ目の衝撃波で左腕をやられ…

二つ目の衝撃波で片足をやられ…

三つ目の衝撃波で腹部がやられ…

最後の衝撃波で胴体そのものがやられ…最早満身創痍であった。


動けなくなってしまい降参せざるを得なかった。

「…………私の………負けだ。」

私は悔しそうにそう言いきる。
これで終わr「…………ダレガ終ワリダト言ッタ?」……何!?

私が顔を上げる時には既に時遅し…相手が雪片を私の腹に突き刺した。



「!?…………うあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!?」
私はとてつもないほどの悲鳴を上げた。
相手はひたすら雪片で私の腹を突き刺しては抜いて突き刺しては抜いてを繰り返す。


「……ホラ、気絶シロヨ……ソウスレバ楽ニナレルゾ?変ナプライドナンテ捨テテ楽二ナレ!!!」

「……ガハッ!!……お前…………正気か?………人殺しのでも………目覚め…た……のか?」

「…人殺シダ?何ヲ言ッテイル………オマエト同ジ事ヲシテイルダケダロウ?ソレトモ……オマエノヤッテイタ事ハ人殺シダトデモ?」
嗤いながらそう聞いてくる。
私はぐぅの音も出なかった。
「くっ…………こんな………出来損ない…………ごときに………」
「ジャア出来損ナイ二負ケタアンタハ出来損ナイ以下ッテコトカ?」
「!?……貴さm………があああああああああ!?」
刺傷が有るとこに足で抉られる。
「…クククク……クッハハハハハ………クッハッハッハッハッハッ!!!」
そして暫くすると出来損ないは嗤うのをやめつまらなそうな眼で私を見下してくる。

「飽キタ………」


「は?」


「……モウ飽キタカラ…………死ネ…」



出来損ないの持っている雪片から光が溢れる。


あの光………まさか!?生身で零落白夜(・・・・)を!!?



「ま、待て……や、やめろおおおお!!」
そしてそのままその攻撃が私に当たる…………




















「矢代さん!!!」

事は無く出来損ないの知り合いと思わしき人物が出来損ないに抱き付いたことにより、奴が動きを止めた。



そしてそのまま私は、とてつもないほどの脱力感に襲われ意識が途切れる。



千冬side end





簪side




こんにちは…簪です。


今私は、試験官との戦いが終わって矢代さんに会いに行こうと思いってます。
そう言えば、なんか試験官が織斑先生がどうのこうの言っていたような……


ああ‼それより会いに行こう!!
矢代さんってどれくらい実力があるんだろう?



そう言い会場の扉を開けると……矢代さんが試験官と思わしき人にISの武装みたいな物で斬ろうとしていました。

しかも試験官はISを纏っていない…つまりあれを喰らえば確実に死ぬ。

と、止めなきゃ!!

「矢代さん!!」

私は叫びながら彼女に抱き付く。
すると矢代さんは動きを止めて私を見てこう言った。

「………サラ……………シキ………サン…」
その後、髪と瞳の色が元に戻り矢代さんは気を失ってしまいました。

矢代さんが持っていた武器も消えました。






「矢代………一体……貴女は…何者なの?」


私は、彼女がどういう存在か気になってしまいました。







その後色々有って理事長室に数名程呼び出しがあり…

試験官と矢代さんは医療室に運ばれました。



簪side end





今回はここまでです。


さて、蹂躙出来たと思います?これ……





ではまたなー


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互いの傷痕

どうもーふぷっちょです。



今回は千冬と一夏の処遇が明らかになります‼

では本編どーぞ‼


政弥side



よお………政弥だ………。


俺は今病室のベットで眠っている一夏を見舞いに来ている所だ………。

「ホント…………どうしてこうなっちまうんだよ……」
今回の事件の事の発端は、織斑千冬(外道女)が一夏の相手をすることになったと言う話だ。
そして経歴までは分からないが一夏が織斑千冬(外道女)を殺す一歩手前まで来ていたらしい。
因みにこの情報は俺の隣で一夏の事を心配そうに見ている眼鏡の子から聞いた。
名前は……更識簪って言ったかな?

「………更識さん…その……一夏を止めてくれてありがとう。」

「………え…どういたしまして…。でも…どうして御礼だなんて…」

「俺さ…正直一夏に罪を背負って欲しくないんだよ……一夏には幸せな人生を送って欲しいんだ……人殺しなんてしたら…………きっとアイツは、罪の意識に苛まれるだろうからさ……まぁ…俺の勝手な我儘かもしれないけどな…。」

「…………そう……なんだ…優しいんだね?矢代さん…。」

「……そう………かな……?俺には良くわかんねェけど…」

「………優しいと思うよ?少なくとも真剣に家族をここまで思えるなら充分優しいわ。」

「…………そう……か…」
俺は更識さんの優しいと言ってくれた事に少し喜びを感じた。
今までそう言われたことなんて無かったからなぁ……初体験ってヤツだろう…。

「……う…うん…………あれ?………私……」
一夏が目を覚まし、上半身を起こす。
「!?…一夏!!おい!!……俺が分かるか!?」
俺は一夏の肩を掴んで必死に大丈夫か確認する。
「ふぇ!?……せ、政弥?…政弥なの?」
一夏は一瞬怯えるような感じで驚いていたが俺と分かると信じられない様な表情をしながら俺か確認してくる。
「ああ俺だ‼政弥だ‼矢代政弥だ‼」
俺は一夏の質問に対して肯定する。
「政弥…………うぅ………せいやぁああぁあぁあぁぁぁあぁああぁ!!」
一夏はなんと号泣しながら上半身だけ動かして俺に抱き付いてきた。
「……ゴメンな………辛い思いさせてゴメンな…そして…生きててくれて、ありがとう…」
俺も、涙を流しながら謝罪と、生きててくれた事に対するお礼を言う。

更識は…


(本当に仲が良いのね……二人とも…)
微笑みながら内心そんなことを考えていた。

そして一時間位泣いていた所で政弥が本題に入る。

「……一夏…………教えて欲しいんだ……織斑千冬に何をされたんだ?」

「………実は……………」



一夏はあの時の…悲痛な出来事を全て語った。
話している途中で涙を流していた。

そして………俺と更識さんは驚愕せざるを得なかった。

俺は…驚愕した後、とてつもないほどの黒い憎悪を感じた。
俺は…今間違いなく……………キレている。

「………なぁ…更識さん。」

「………え?…ああ‼どうしたの?」

「織斑先生って……今どこに居るんだ?」

「………え?織斑先生なら多分会議室に向かっていたと思うわ。」

「………ありがとう………悪いんだが、一夏とここに居てくれないか?」

「…え?別に構わないけれど……矢代さん…いや政弥さんはどうするの?」
矢代だとややこしくなるからと言うわけで政弥と呼んできた。
寧ろそうしてくれると有り難い……確かにややこしくなりかねないからな…。

「……………一夏から聞いた出来事を話す。伝もあるし何よりも本人がそう言っていたんだ……多分大丈夫だろ……(織斑千冬………ぜってぇ許さねぇぞ……」
俺は冷静さを装うが内心では憎悪丸出しであった。

「………行ってくる。」


部屋を出て直ぐに俺は束さんに電話を掛ける。

「………出るかなぁ…お?出た出た………束さん、今から来れないか?」

『ん?良いよー……丁度私も今から学園行く予定だったし』

「そっか……それじゃあ、また後で…」

『はいはーい。』
電話を切り会議室に向かう。









そして会議室に着いた。

俺はノックをして自分の名前を言う。
すると男の声が聞こえてきた。
「……どうぞ。」
入っても良いそうなので俺は失礼しますと言い扉を開ける。

中には学園長と思われる男性一人と包帯やら松葉杖やらを装備している織斑千冬(屑女)とその弟、そして水色の髪の女子生徒と黄色いフード付きのローブを来た男性(・・)が居た。






「……何の用かな?」
学園長と思われる男が俺に聞いてくる。

「……織斑先生と矢代一夏の試験中に起こった出来事について、お話に伺いました。」

「………あの出来事のことか?…それなら織斑先生から粗方聞いている。矢代一夏さんは随分野蛮な事を…「恐らく半分だけ話したんでしょう?」……半分だけ?どういうことか説明して欲しいのだが……」


「………えぇ…教えますよ…真実(・・)をね?」






俺は一夏から聞いた出来事を話した。

周りは半信半疑で千冬や弟は俺の話を全否定していた。

確かに確実な証拠は俺には無い………俺 に は (・ ・ ・)な…?

「……俄に信じがたいな……大体彼女は無傷だったそうじゃないか?それはどう説明するのだ?」

「……もうじき来ますy「呼ばれてないけどジャジャジャジャーーーーン!!」…遅いぞ?何してたんだ?」
俺の隣から突如現れる天災こと束さん。
「……ん?いっちゃんとイチャイチャしてただけだよー?」
束は手をワキワキさせながらそう言う。
「………それについては後で詮索しておこう。とりあえずよろしく。」
そう言い俺は一歩下がる。
「アイサー任されましたーってことでハロー!!篠ノ之束だよー!!って言っても学園長はこないだぶりだよねー?」
束は学園長と気軽に話していた。
「そうですね……所で貴女が今回の事件の事を知っているのですか?」

「そだよー?といってもクーちゃんに録って貰った(・・・・・・)から後で気付いたんだけどね?」
………クロエ……大変だなぁ…(遠い目)

「私の言っていることが間違いだと言うのか束!?この傷を見てもそれが言えるのか!?」
そう言い千冬は腹の刺傷を見せた。

まだかなり酷い状態で完治まで数週間掛かるそうだ。
これで数週間程度ってのも凄いと思うがな…。(苦笑)

「………ちーちゃんの傷痕(それ)は自分で招いた結果でしょ?それにぃ~その傷痕が証拠になると思って半分だけ事実を暴露したつもりだけどぉ~…これ見てまだそれが言えるのかなぁ~?」
そう言い何処からともなく出してきたスクリーンを点けた。

スクリーンには千冬が蹂躙される前の暴行している映像が映っていた。

それを見た全員(ローブの男を除く)が驚愕していた。


「………なんと言う事を………」
「……織斑先生が…こんなことを……」

学園長と水色の髪の女子生徒が信じられない様な表情で呟く。

「………とりあえずこんな感じだね?まぁ今回は入学の事も有るし痛み分けで許そうと思うんだけど……どうする?ああ‼いっちゃん入学出来ないならこれ全国に公開しようと考えてるからそこんとこよろしくねー(ゲス顔)」
………スゲー……脅しにしか見えねぇ…
まぁ一夏が入学出来るかどうかが掛かってるわけだしな…。


「………痛いところを突かれましたな……」
「学園長……それなら寧ろ学園に入れて監視を付けるべきと思います。どうせ入るならその方が良いでしょうし……」
水色の髪の女子生徒が学園長に提案する。
「……フム…確かにそれもありますか………………良いでしょう…入学を認めます。」
そう言うと弟や千冬が納得のいかない表情で物申してきた。
「正気ですか!?学園長!!矢代一夏をここに置けばどれだけの被害者が出るか…」
「そうですよ!!あんなの置いとくべきじゃないハズです!!」
「…………はぁ~………ユウキ(・・・)君…」
目を瞑り溜め息を吐いて、ユウキと呼ばれたローブを着ている男性が立ち上がって会議室の真ん中辺りに移動する。
「あーとりあえずよぉ………ハッキリ言って…ブリュンヒルデでもなけりゃぁ逮捕ってレベルだぜ?クソゴリラ(・・・・・)先生ェ?」
ケラケラと嗤いながら千冬を馬鹿にする。
「!!?………貴様ァ……」
「……千冬姉を馬鹿にするな‼」
仮にも女性に対してゴリラはどうかと思うが………まぁ、相手が千冬(アレ)なら納得だな(笑)
「クッヒヒヒ…悔しい?悔しいかァ?悔しいよなぁ?だって散々出来損ない(・・・・・)って呼んでた奴にボコられてそうなっちまう程だもんなぁ~?もう愉快過ぎて…クッヒヒヒ…ヒャーッハッハッハッハッハッハッ!!!」
煽りが酷いなぁ…この人……。
つーか……………何でこの人がその呼び方を知ってるんだ?

「なぁ…?束ェ…今のこのクソゴリラ…どう思うよ?」
え?束?…え?まさか知り合いなのか!?
「んー…アホ丸出しな地雷置きかなぁ…しかも自分がその地雷に引っ掛かるタイプの。」
……知り合いっぽいな…確証は無いけど。
「……良い回答だナァおい……つー訳だ織斑先生ェ………テメェには仕方無いが1週間自宅謹慎して貰う…勿論、有給カットと減給三割の10ヶ月は覚悟しておけよ?」
ウワァ………えげつない…普通ならやってけれないだろ。

「な!?………くぅ……」
流石に内容が厳しかったのか顔を青くする千冬。

「……オマエェ…千冬姉にひでぇことするんじゃねぇ‼」
そう言い弟はユウキを殴ろうとダッシュで近づくが…

「おいおい………寧ろそれだけで済むんだから感謝すべきだろぉ?…つーか遅ェなぁ?見え見えだぜ?……んでもってテメェは入学したら初日から教師に手ェ出した罰で反省文1000(・・・・)枚の休み期間中にボランティア活動強制参加な?」
ユウキは軽く避けて弟を足で引っ掻けて転ばしながらそう言う。
ってか反省文の枚数が可笑しいだろ………何だよ千枚って………。

「それとォ矢代政弥と矢代一夏は入学決定だ。クラスは後で束に伝えとくから束に聞け………んじゃァ学園長、俺はそこのお馬鹿ゴリラ共の罰の手続きしてくっから後よろしくなァ…」
一方的にそう言いユウキは会議室から出ていった。

「………彼は結構口が悪いが仕事はしっかりこなしてくれる。兎も角、以上を以て今回の事件の話し合いはこれで終わりです。各自持ち場に戻りなさい。それと矢代君……内の者が本当にすまないことをしてしまった…本当に申し訳ない…」
学園長は俺と束さんだけになると今回の件の謝罪をしてきた。
でも学園長が悪いわけでは無いから直ぐに止めさせた。
「……有難い………この恩はこれからの学園生活で償わせて貰おう…。」







これで、俺と一夏はこの学園に入れるようになった。



俺と束は礼をして会議室から出る。






そして暫くして確証が無かった為ここでユウキとの関係を束に聞いた。


「……束さんって、ユウキって人と知り合いなのか?」

「うん!!そうだよー!!何々ー?気になるの?」


「……いや…別に。それより一夏の所行って入学決定したことを報告しに行こーぜ⁉」

「ああ‼うん‼そうだね‼」


そう言い二人は一夏の居る場所へ向かう。



政弥side end




はい今回はここまでです。

千冬の罰が普通なら暮らしていけないレベルだって言う(笑)
まぁ殺人未遂のしかも隠蔽紛いな事したらねぇ…?
寧ろそれだけで済むんだから感謝すべきでしょうなぁ…。

そして弟君は反省文千枚って言う(笑)
しかもそれに加えて休日にボランティア活動強制参加プラスであるから…
最早ハードを通り越して、ナイトメアモードである。


何はともあれ…一夏ちゃんと政弥君入学決定おめでとう‼


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IS学園入学

どうもーふぷっちょです。

さて…今回からIS学園に入る事になった二人…そして二人のクラスは…




政弥side


よう、政弥だ。

俺は一夏に入学が認められたと報告したところだ。
摺ると一夏は目茶苦茶喜んでいた。

因みに束さんが会議室に向かう途中で一夏にセクハラしてたことを知ってとりあえず束さんにO☆HA☆NA☆SIした。

今日はこのまま家に帰る事になったのでとりあえず一夏と手を繋いで帰ることに。

そして更識さんと別れて、家に帰宅した所だ。


そしてその夜、一夏とくっついて寝ることになってしまった。(白目)

「………落ち着け俺………落ち着け…」

俺は自分に落ち着けと言う。
一夏は出るとこがしっかり出ている結構なワガママボディに成長してる故…くっついて寝ることなると毎回こうなる。
「………あぁ…ホント世話の焼ける奴だ…でも………こうやって一緒に居られるのは凄く嬉しいぜ?一夏……」



小声でそう呟き眠った。






次の日の朝に、束から俺達の入るクラスを聞いた。
序でにそのクラスに潜入させた護衛が何人か居るみたいなので少し安心した。
後、一夏に何かのお守りみたいのを渡していた。
何のお守りかは不明である。



そして今日俺達は…再びIS学園へとやって来た。

自身のクラスを目指していざ学園内に入る。





「えーっと………俺達のクラスは……お!…ここか。」
そう言い扉を開くと前には更識簪(・・・)が居た。
「あ…おはよう。もしかして、政弥さん達もこのクラスなの?」
「ああ…今日から4組(・・)になった。」

「そうなんだ‼これからよろしくね。」
更識さんは笑顔でよろしくと言う。

「ああよろしくな!」
「うん!よろしくね?更識さん!!」

俺達は1年4組に編入しました。







そんなこんなで、全員席に着席すると扉からサイドテールの和風をイメージした服を着ている女性と前回更識さんが戦った試験官が入ってきた。





「…初めましてね………今日から4組の担任になった加藤宗賀よ……私が担任になった以上厳しく指導するつもりだから…そのつもりでいなさい。」

「……えーっと…まぁ私はここの副担に任命されました、秋岾慶子って言います。よろしくな?」


皆ちゃんと拍手していたので俺達も気軽に拍手した。


「…………それじゃあ早速自己紹介して頂戴。」
加藤先生がそう言うと右端のポニーテールで前髪にカチューシャみたいなのを付けてる少女が立って挨拶する。

「秋山月子です‼よろしくお願いします。」
緊張してなのかちょっと挨拶が堅めな気がする。

そして隣の人が立って挨拶をして……そして更識さんの番が回ってくる。

「…えっと更識簪です。一応日本代表候補生ですが皆と余り変わらないので気楽に話しかけてください。よろしくお願いします‼」
更識さんの挨拶で周りが大きな拍手をした。
こんなかで今のところまともに挨拶したのは精々更識さんと立河夕那(たちかわゆうな)って奴と如月優花(きさらぎゆうか)って子位だろう。

そしていよいよ俺と一夏の番が来た。

「えー…俺は矢代政弥と言います。男性とかそう言う拘りとか無く普通に接してくれると有難いです。ISの知識については皆より劣るし迷惑をかけるかもしれませんがどうぞよろしくお願いします。」


俺が言い終えると盛大な拍手をしてくれた。

次は……一夏の番だ。


一夏は立って挨拶する。

「や、矢代一夏です………えと……その…」
皆期待の眼差しで見ている………何故だろうか?不安しかない…。

「………すぅー」
一夏が息を吸って何かを言おうとしている。
行け一夏!!勇気出して一歩前進しろ!!

































「以上です‼」



その言葉と共に、俺を含む皆がずっこけ…加藤先生が目を細くしていた。




政弥side end






一夏side



私が挨拶をしたら何故か皆コケてしまいました。

「え!?私何か間違ってました!?」

思わずそう言いました。すると…

「………矢代一夏さん?」

「!?…加藤…先生?」

いつの間にか加藤先生が私の目の前に来ていました。
凄い威圧感に私は顔を真っ青にして次起こることの予想をしてしまいました。



きっとこの後、私はあの時みたいに打たれる……






「…ッ!!」
私は恐怖の余り目を閉じる。
そして加藤先生が手を上げ、振り下ろして私を打つ………………






















……事は何時まで経っても無く、肩に何かが乗っかる感じがして何かと思い目を開けると、加藤先生の手が肩に乗っかっていた。

「……挨拶は大事よ?些細なことでも一つ足しただけでも印象と言うのは大きく変わるわ………」
真顔でそう言うけどその眼は確かに()を見ていました。
私は疑問を口にしました。
「………あの…打たないんですか?」
すると先生はは?何いってんの?こいつみたいな顔をしながら何故打つ必要があるの?と聞いてきました。

「だって……私…全然出来てなかったし…厳しく指導するって言ってたから…」

「………何を勘違いしているかは知らないけどそんなことで打つなんて愚行はしないわ。」

「…でも、私は…」

「………いい?教える中で大事なのは教えるべき事をしっかり伝え学ばせる事よ?……そしてそれは、暴力だけに頼っていては叶わないわ。」
「それに一度や二度の失敗位付き物だわ……問題はその失敗をどう生かしていく事が大事なの……。」
「…失敗が……付き…物?」
「そうよ。」
「………そう言えば、貴女は自分を出来損ないだとか言ってるそうね?」
私は出来損ないと言われてまたこの後の予想をしてしまいました。
私自身も、まだ完全に出来損ないじゃないと思えてないから…それに、今回の失敗……もう認めざるを得ないです。
「ッ!!……それは……事実ですかr「言っておくけれど…それも自分自身の成長の足枷にしかならないわ……今後は自分を出来損ないだとか思わない事。良い?」………え?」
私は、先生の言っていることが全然分かりませんでした。
私の知る先生は優秀な者しか肯定せず、優秀じゃないものを虐め抜いて消して行く。
でも………この先生は…出来損ない()を肯定してくれた。
今までのが嘘かのように、私の過去の常識を崩していった。
「………貴女には…貴女にしか無い輝きがあるのよ……それを否定する権利は、誰にも無いわ。」
「…不得意な事があるなら少しずつ直していけば良い…逆に得意な事があるならそれを更に磨きを掛ければ良い…そうやって人は成長して行くわ。」









「だから………全てとは言わないけれど……過去の自分を……少しずつで良いから…赦して(・・・)……前へと進んで行きなさい。」


「!?……良いんですか?……私は、進んでも良いんですか?」

「……ええ……良いわ…進んで行きなさい。」

微笑みながら私を撫でてそう言ってくれました。




この時私は……初めて………先生(・・)に肯定して貰えました。



一夏side end




今回はここまでー

4組所属しましたー。

そして4組の担任が良い人でしたという。

良かったね一夏ちゃん。肯定して貰えて。



ではまたなー


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再開と代表決定!

どうもーふぷっちょです。

さて、今回からライト アンタレス様の所のモードレットと宮本武蔵が本作品に参戦決定となりました‼
ハイ拍手ゥ!!

ワーパチパチ
マジカヨスゲージャン
イイネェー
ヒャッハーコラボダァー


……すいませんねぇ…外野が煩くて(笑)

因みに一話辺りからもう既に出会っている設定です。
それに伴い、一話の励まし台詞が増えてる+修正?されてます。
政弥君と武蔵さん達が出会うのはIS学園からになります(話の都合上


そして今回、クラス代表を決めちゃうよ~☆

ではー
「本編スタートだよ‼」by束




宗賀side



どうも………加藤宗賀です。

今日は、クラス対抗戦の代表を決めようと思っている所よ。
因みに私は今職員室に居るわ………。

出席簿と授業に必要な道具を準備していると私の携帯から着信が来ました。

「……?誰からかしら?」
そう言い私は、電話に出る。

「……もしもs「もすもす姫もすぅ~?はぁ~い‼皆のアイドル、篠ノ之束だよ~☆」………はぁ~…何か御用ですか?」
私は相手が誰か分かり溜め息を吐いて、用件を聞く。
「反応が薄いなぁ~…まぁ良いやそれより重大発表があるよー?」
「重大発表………ですか?」
「………なんと…そっちのクラスに転校生を二人送っちゃいました~☆」
「……………因みに何時来るか聞いても?」
目を細めてそう聞くと……
「多分もうそろ着くんじゃない?」
「…………御願いですからそう言うのは先に言ってください……では…。」
そう言い強制的に通話を切りました。


それと同時に職員室のドアからノックする音が聞こえてきました。

恐らく例の転校生でしょう。
私は…どうぞと一言言い入らせました。

金髪の女子と桃色の様な髪の女子ね。

「………貴女達が4組の転校生かしら?」

「……ああ……俺は獅子劫 剣朱(ししごう けんしゅ)だ。」
「私は藤原 武蔵(ふじわら むさし)。よろしくね?先生。」

「私は1年4組の担任の加藤宗賀よ…貴女達も私の生徒となった以上厳しく指導するからそのつもりでいなさい…。」
我ながら素っ気ない挨拶だと思ってしまう。

一人は…苦虫を噛んだような顔をしている。
恐らく私の印象的に嫌な部類だったんでしょう……やはり素っ気ないからかしら?

「…(面白おかしく過ごせそう……に無いねこれは…)」
武蔵はそんなことを考えていた。



そんなこんなで教室前まで向かった。




宗賀side end








一夏side


どうも皆さん、一夏です‼

今日も張り切って学ぶために気合い入れてきました‼
っと先生が入ってきました。


「……皆さんおはようございます。」
「おはようございます‼」
全員先生に続いて挨拶をする。

「それで、授業を始める前に……実は転校生が二人4組に編入することになりました。………入りなさい。」
加藤先生がそう言うと扉から二人が教室に入ってきました。
「!?………え?」


私は…その二人を見て驚愕しました。



「……俺は獅子劫 剣朱(ししごう けんしゅ)だ。宜しく頼む。」
剣朱はそれだけ言って終わる。
「えー今日ここに転校して来た、藤原 武蔵(ふじわら むさし)よ。よろしくね?みん…………な…………………!?」
………そして偶然か必然か………私と目が合った武蔵が凄く驚いた表情をしていた。
「?…………おい…どうしたんだ?何か居るの…………か………!?」
それを不審に思った剣朱が疑問に満ちたような顔をしながら私を見ると武蔵と同じように凄く驚いた表情をした。


直ぐ様二人の所へ行き抱き付く。
私は嬉しくて仕方なかった。


だって二人は……

























「「一夏!!」」
お姉ちゃん(・・・・・)!!」



私にとって姉同然な存在でもあるんだから……

一夏side end





政弥side


よう、政弥だ。
俺は今、とてつもなく驚いている。

まさか転校生が一夏の姉の様な人達だとは思ってなくてな…。

一夏の話を聞く限り、剣朱ってのが不器用だが根は良い姉って感じだな…。
んでもって此方の武蔵ってのが面倒見の良いもう一人の姉的な人って感じかな?

因みに抱き付いていた一夏は加藤先生に戻るよう指示して席に戻した。

二人の席は右端の二席。

転校生が隣同士ってどうなんだろうか………。



「……では、本題に入りますが近い内にクラス対抗戦を開催するのでその代表を決めたいと思います。自薦しても良いし推薦しても構わないわ。勿論余り強制はしないわ。でも一人は絶対に代表にならなければいけないからじっくり考えなさい………と言いたいけれど…時間の都合上そうも言ってられないみたいなので今この場で決めたいと思います。申し訳無いですがそのつもりでお願い致します。」

「ハイ‼更識さんが良いと思います‼」
秋山さんが手を上げてそう言う。

「私は秋山で良いと思うっぽい‼」
立河さんが手を上げてそう言う。

「私は政弥さんで良いと思うわ。」
如月さんが手を上げて俺を推薦する。

マジかよ………俺素人だぞ?

「それなら私は秋山さんを推薦しようかな。」
白髪?の久留瀧響夜が手を上げて秋山を推薦する。

「……それなら一夏さんが良いと思うのです‼」
茶髪で気弱そうな久留瀧電架さんが手を上げて一夏を推薦する。

「じゃあ私は政弥君を推薦するわ‼」
どや顔で俺を推薦しやがった茶髪で活発そうな久留瀧雷架さんがそう言う。

「私も更識さんで良いと思います。」
肝心な一夏は更識さんを推薦。


俺は……




「じゃあ…俺はそこの転校生二人を推薦しようか。」

すると転校生が驚いていた。
そりゃぁ入って早々代表なんて重役を任されるんだから当然か?

「あぁその手が有ったかぁ~1本取られたわ‼」
雷架さんが悔しそうに言う。
そう言うもんじゃないだろ………。




んで結果だが………















秋山さんになりました。(白目


って言うか後から知ったがこの4組の生徒の殆どが専用機持ち(・・・・・)だって言う。
勿論転校生や選ばれてしまった秋山も持ってるそうだ。

可笑しいだろここのクラス…………


専用機持ちって結構凄いって聞いてるけど……ここの奴等見たら…なぁ(遠い目



更識さんなんて整備室で専用機自作してるし…因みに俺は更識さんの専用機作ってるとこを見ている。
時々意見とかしてる内に手伝うとこまで行って。もう時期完成するって感じだ。


とまぁこんな感じで授業は始まりを告げるのだった。



政弥side end



如何でしたかな?
しゃべり方とか結構不安ですが……まぁこれからドンドン活躍してくれるのでよろしくお願いしやす。

と言うわけで原作と違い簪ちゃんの専用機が完成しつつある様です。
そして秋山さんが代表って言う(笑)
一夏や転校生、政弥の何れかになるかと思ってた?残念敢えて此方にしました(笑)

と言うか4組が専用機持ちの宝庫と化していた件(笑)セッシーや鈴の立場がぁ…
1組全員対4組全員でやらせたら絶対勝てるだろ(笑)


ではー「また見に来てっぽい‼」


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最強(笑)な暴君と教師の鏡な宗賀さんによる大口論勃発

どうもーふぷっちょです。


今回は…まぁタイトルの通り口論するだけの話になります。



では「本編開始です。」


武蔵side


やぁ皆ー、武蔵だよ。

私は今自分の部屋に戻ろうと移動しているわ。
因みに既に寮の中にいるよ?
今は部屋を探しているとこ………ん?

「……………何故……が………表なん…」

「……何…も何も……て………で決定したのですから…」


彼処で言い合ってるのって……あぁ、ブリュンヒルデ(笑)と加藤先生ね。
どうしたのだろう?

そう思い近付いて見ると。

「……ハッ‼所詮は役立たずの出来損ないと言うことか…弱い上に臆病者(・・・・・・・)だとは、失望したぞ?」
…………一夏を愚弄するなんて…確かコイツ…一夏に負けたんじゃなかったっけ?入試の時の話とか聞かせて貰ったけど………。

「!?………………………さい…」
加藤先生が今の発言を聞いてから若干俯いて震えていた。
手を良く見るとかなり力を入れてるのか若干血が滲んでいた。

「……?………聞こえんぞ?ハッキリ言ったらどうd「今の言葉、今すぐ撤回なさい‼」何だと?」
最強(笑)が煽っていると加藤先生が大声で怒鳴った。
今まで聞いたこと無いくらいに…。
「教師であろう者が生徒を蔑ろにするような発言をするなど言語道断です‼流石に先程の発言は頭に来ましたよ………何故貴女の様な方が教師であるか疑問に思うし、腹立たしい事この上ない‼」
加藤先生は確実にキレていた。
あんな加藤先生初めて見た。
「入ったばかりの新人が随分と言ってくれるな!!」
「その新人にここまで言われても分からないのですか!?貴女の言う教育では、間違いなく人としての道を誤らせると言う事に!!」
「私の生徒の中に優秀な者以外居ないし必要等全く無い!!」
「!?…………外道が!!」

流石にヒートアップしてきた。
止めるべきかな?
そう考えてると…………




「代表かぁ~どうするかなぁ~私に務まるかなぁ……。」
偶然にも代表となった秋山さんが口論している二人の居る所へ歩いて行った。
「ちょっとまっ………」
止める間も無く、秋山さんは案の定最強(笑)に睨まれ、口論に巻き込まれました。


武蔵side end






秋山side



どうも皆さん!!秋山月子です!!
私は今口論中だった織斑先生に目を付けられとても睨まれています。
「何だ貴様は?何か言いたいことでもあるのか?」
「えっと…私は秋山月子です。4組の代表を努めることになりました!!その……えっと…対抗戦、お互い全力で頑張りましょう!!………なんて…ハハハ……なんかすいませんでした……。(´・ω・`)」
全然表情が変わらないと言うかもっと睨まれてますけど⁉私何かやってしまったのでしょうか?
「…そうか……貴様が代表なのだな?丁度良い、お前……矢代一夏と変われ。」
「……え?…えっと~何故か聞いても?」
「…貴様では力不足であろう?だから矢代一夏と「言っておくけど彼女も専用機持ちで英国の元国家代表だった一人に勝った猛者よ?それに、元ではあるけど今でもモンドグロッソで優勝候補として挙げられてもおかしくない程の使い手よ?」……何?」

えーっと……それって…………金枦(かねはし)さんの事ですよね?絶対に……。

え?つまりあれですか?………あの試合(・・・・)って結局報じられたんですか!?そうなんですか!?エエ⁉

「…それでもまだ力量不足とでも?」
加藤先生はしてやったりな表情で織斑先生を見る。
「それだと強すぎる‼尚のこと一夏と「いい加減になさい‼矢代さんに何の恨みがあるかは知りませんがこれ以上そんな戯れ言を吐くならどうなるか…分かってますよね?今の御自身の立場。」ッ……お前そう言えば自分が代表になるのが不安だと言ったな?そんなんで代表になれると思ってるのか?」
加藤先生から目を反らして私に何か言ってきました。確かにそうですね…でも…
「…た、確かに不安ですけど皆が私を選んでくれたし……私は…皆の期待に応えたい!!」

「ッ!!……お前の様な新参が偉そうに‼」
そう言い何故か私を殴ろうとしてきました。
私は怖くなって手を交差させて目を瞑りました。









「それ以上は黙ってられないね?それ!!」




「ぐっ!?」


私は何かがぶつかる音が聞こえ何事かと目を開けました。するとそこには……



「……ふぅ………大丈夫?秋山ちゃん。」

私の前に藤原さんが居てその奥にはお腹を抑えこちらを睨んでいる織斑先生が居ました。




「…え………あ、ハイ‼助けて頂き、ありがとうございます‼」
私は頭を下げてお礼を述べる。

「良いって良いって~同じクラスに居るんだし友達は助け合いが大事……でしょ?」
……その時の藤原さんが………とても格好良かったと思いました。


私も、この人見たいに………守れるようになりたい‼

因みにその後、織斑先生は加藤先生に色々言われて悔しそうに去っていきました。




秋山side end




今回はここまで。

と言うわけで早速武蔵さんが暴君の暴挙から秋山さんを助けました。

因みに口論の理由は千冬が代表を一夏にしろと言う我儘を通そうとしたのが原因です。

上手く書けたかなぁ~

ではまたなー


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1組代表決定戦と理不尽な横暴

はいどうもーふぷっちょです。


今回から荒潮提督様のオリキャラが参戦決定となりましたァ‼

ウェーーーーイ!!!


※因みに彼女は入試から居た設定です。







今回はセシリアと春也の不毛なじゃれ合いをしているとこ見るだけ…なハズだったが…

そして…天災をも越えた諜報力と追跡力を持つ者が、学園に潜む傭兵を取材!?

暴君再び横暴を起こす⁉

それではー
「本編スタートなのです‼」



モードレッドside



よう、俺は獅子劫剣朱ことモードレッドだ。


今日は何か1組の連中がアリーナで代表決める為に戦うらしい。

って言うか…何で代表決めるだけの事でこんな大事になるんだよ……こんな事する必要性無くないか?

そんなわけで俺はアリーナの入口前まで来たのだが……

「そう言えば、俺…アリーナに行くの初めてだな…一体どういう感じになってr…うお!?」
どういう感じになってるか気になると言おうとしたが途中で誰かにぶつかってしまった。

「っ…………?」

相手を見ると薄紫の髪をした女性であった。
服装を見るからにここの生徒だと分かった。
だが内側から感じるモノは普通とは少し違う感じがする。
「すまない…………怪我は無いか?」
目の前の女性は俺に怪我が無いか聞いてきた。
「…あ……ああ…………そっちこそ、怪我とか無いか?」
「……ああ、此方は問題ない…。」
「……何か悪いな…余所見しちまって………」
「気にするな…私も考え事をしていたのだ…。」
「と、とりあえず、俺は一夏を待たせてるから行かせて貰おう。それではな…。」
そう言い、俺はアリーナへと入っていく。


モードレッドside end






???side




初めましてだな…私は《アリエス・イェーガー》だ。
傭兵をやっていて………今回上司の計らいで学生生活を楽しむ為にこのIS学園に所属した。











…………と言うのは()向きでの話で、本当はブリュンヒルデとその弟の監視の為に潜入したのだ…。

因にだが、何かあったら介入しても良いらしい………。
それにしても………



一夏(・・)か………まさかとは思うが…織斑一夏(・・・・)なのだろうか?」
「………だが…戸籍には織斑一夏なんて名前は無かった………であれば織斑一夏とは誰なんだ?」
そう考えていると…

「…あのーちょっと良いですか?アリエスさん。」
後ろから声が聞こえたので後ろを向いた。
「ん?……君は?」
そこにはカメラを片手に持っている桃色の髪の女子生徒がいた。
「ども、恐縮です!!八戸葉青誇(やえばせいか)です!!早速何ですけど、取材をさせて貰って良いですか!?」
青誇は、目を輝かせ鼻息を荒くしながら取材許可を取りに来ている。
あぁ……自己紹介の時に長い話をしてたアイツか。
「……あぁ……別に構わんが……。」

「っ!!ありがとうございます!!それでは早速何ですけど…アリエスさんは…

















何が目的で(・・・・・)でここに来たんですか?」


「……目的?何を言っているんだ?私はただ単に学生生活を楽しむ為にこの学園に来ただけだが?」

「へぇ~ただ楽しみたい人が、そんな物騒な物を持ち込んだりしないと思いますけどねぇ~?」
青誇は、M1911をしまっている懐を指でなぞりながらわざとらしく言う。

「………何が言いたい?」

「…何ってそりゃー情報収集って奴ですよ?勿論情報を提供してくれるなら此方も情報を渡しますがね?……そちらが情報を提供して下さったら……そうですねぇ…織斑一夏(・・・・)の情報を提供するとかでどうです?あー因みに今回はお互い他言無用で構いませんよ?」


「っ…………」

成る程、先の呟きは全て聞かれていたか……


並ば私は…



???→アリエスside end







政弥side

よう、政弥だ。

俺は今、剣朱が来るのを一夏と秋山達と待っていた。

アリーナに既に出てきているイギリスの代表候補生のセシリア・オルコット。

代表候補生ってんだからさぞ強いんだろうな?

「おーい!!悪い待たせたな!!」
そう言い剣朱が走って此方に来た。

「剣朱お姉ちゃん結構遅かったけど何かあったの?」

「いや、まぁ色々準備してて遅れてしまってな、すまない。後、これ…ありがとうな。」
そう言い、一夏に綺麗になったハンカチ(・・・・・・・・・・)を渡す。
一夏は『どういたしまして♪』と言ってハンカチを受け取った。

「気にすんな…それにまだ始まってないみたいだしな。」

「……そ、そうか。」

すると暴君がアナウンスで春也の専用機が届くのに時間が掛かるため代理の者を指名すると言い出した。
スゴく嫌な予感しかしないのは俺だけだろうか?



「………代理は……………………矢代一夏(・・・・)だ。」

やっぱりか…………最強(笑)はなんだってあんなに一夏に執着してんだ…?



「……あ?アイツマジで懲りないな…」
剣朱かなり不機嫌気味にそう言う。

「………糞が‼何でそこまで……一夏に何の恨みがあるってんだよ⁉」
俺は若干苛つきながらそう叫ぶ。

「…行く必要なんて無いよ?一夏…」
武蔵は一夏にそう言う。
口では普通だが恐らくアイツも相当ムカついてるだろうな。

「寧ろ私が行って二度と嘗めた真似出来ない様にしてあげるっぽいよ?」
立河さんが嗤いながらそう言う。

「じゃあ代表になった私が…」
秋山さんがそう言おうとすると周りがヤジを飛ばしてくる。

『早く行けよ‼』

『選ばれたんだから光栄に思え。』

『代表候補生と戦えるんだから素晴らしいことなんだぞ⁉』

等々………徐々に煽りのようになっていく。



「……分かったよ。」
一夏は覚悟を決めたようにそう言いセシリアの所に向かおうとする。


「……待てよ…一夏…本気か?あんな奴の指図なんて受ける必要ないんだぞ?」
俺は一夏に行かなくて良いと言う。

「……ううん、私だって逃げてばかりじゃいられない…これはきっと…私の戦いなんだ……私の、過去の自分を越えて行く為の…ね。」
「大丈夫だよ……私は絶対帰ってくる。もう、前みたいなみっともない事はしないから………だから…私を信じて欲しい(・・・・・・・・)。」

「ッ!?……………そこまで言われたら…もう何も言えねぇじゃねぇかよ……」
俺は一夏が止まることは無いと悟ってしまった。
それに信じて欲しいと言われたらそれ以上言えなくなった。



だから、俺は一夏を信じて見届けることにした。
「約束だかんな?絶対帰って来いよ?」


「うん!………それじゃあ、行ってきます。」
一夏はそう言いピットに向かっていく。





俺は、そんな一夏に一言こう言う。










「行ってらっしゃい。」




政弥side end






Another side


ピットの中で一人の少女が立ち尽くしたまま俯いていた。








何故だ…………?





どうして私は選ばれないのだ…………?






後に分かったが私では力不足だからと言われた。







どうしてなんだ⁉何で誰一人として………私を認めてくれないんだ⁉







何れだけ頑張ろうとも……勉学に励もうとも……誰一人として…私を見ない!!







寧ろこれが当然だと言ってきて……出来なければ罵倒雑言等を吐かれる。








無力な自分が憎い……………認めてくれない周りさえも………








力が欲しい…………皆が私を認めてくれる程の…私を見てくれる程の力が‼









何処だ…………………………その力は………

























…………………何処ニ有ルンダ?



Another side end



アリエスさんの喋り方や考え、紹介が上手く書けてるか不安しかないでございます。

そして…今回は加藤先生とアリエスさんは別件の為邪魔できませんでした。
すいません。

ハイ、また一夏にちょっかい掛けましたね…懲りなさすぎてビックリです。暴君の自己中には毎度困ってしまいます。因みに学園長はちょっと胃薬を買いに行って現在不在です(笑)

さて…今回初ですね?Another sideを出すのは……皆さんはあれが誰だかもうお気付きなんでしょうかね?

そして、八戸葉青誇……そしてカメラと桃色の髪…………

そう、アイツです(いや誰だよ‼)


次回!!一夏ちゃんが無双するかも⁉セシリア大敗北の危機!?そして外道の弟が取った行動とは⁉



ではまたなー




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専用機の設定 その壱

人物紹介と専用機の詳細説明を別にしました。

今回は一夏ちゃんの専用機を紹介します。


イノセント・バーンズ


詳細
矢代一夏の扱う専用機で、束が自ら作り上げた元第零世代だった機体である。
白騎士とは他にもうひとつ作っていた模様。
名前の由来は[純粋無垢な絆]であり、その機体は"絆"をイメージしてなのか周りとの絆の数と深さのが有れば有るほど強くなっていくと言うヤバイ機体である。
初期は第一世代の様な性能であったが、現在は第三世代+αの様な性能になっている。
作者である束は第七世代までと言っていたが実際は不明である。






この機体は他と違いSEエネルギー以外にもう一つ"アビリティゲージ"と言うモノが存在する。
このアビリティゲージは、ライトメダルと呼ばれるモノと、ダークメダルと呼ばれるモノを使用する際に使うゲージである。
アビリティゲージは機体の進化が一定まで行くと増えていく。
最大は20まで。

ライトメダルとは、光、正しさを象徴とするモノで正しき道を歩む、若しくは歩み始めた者から生成されるメダルである。

ライトメダルは仲間、家族、友人、愛人等の関係を作ることでその者の一部の能力面を宿して生成される。
メダルにはランクがあり、絆を深めれば深めるほど強化されて行きその度にデザインも変わって行く。



ダークメダルとは、闇、悪を象徴とするモノで道を踏み外した、若しくは罪を犯した者から生成されるメダルである。(但し、正しき道を歩み始めた場合はダークメダルではなくライトメダルが生成される。

ダークメダルは、その者と戦う、若しくは倒す事でその者の一部の能力面を宿して生成される。
メダルにはランクがあり、此方はライトメダルと違い、戦う回数や戦いの激しさ、敵に与えるダメージが多ければ多いほど強化されて行きその度にデザインも変わって行く。


両メダルは最大で12段階まで強化されるらしく、デザインが変わるのは6段階までらしい。
それ以降はメダルに宿っている力が強化されて行く。



メダルは最大で5枚までセット出来、一回使う度に左に回転して行き、一周するとメダルがリセットされ再び使えるようになる。

※なんだかターン制のそれと変わらなさそうな感じであるな。






因みに武装は聖剣エルシディオンとレールガン(防人仕様)のみである。




機体のステータス

SEエネルギー(耐久力) 550
攻撃力 D(セットしたメダルに依存している。)
最高速度 A
機動性 A+
アビリティゲージ 12




かなり強力な機体だが、その分SEエネルギーが圧倒的に少なく機動性とスピードを生かしてメダルやレールガンを応用しないと直ぐにエネルギーが零になる。
かなり上級者向けの機体で、扱えるようになるのはかなりの訓練が必要となるであろう。






















一夏ちゃんの専用機強くね?(笑)

システムの半分は僕がやっているケータイゲームから取ってきました。
勿論アレンジも加えている。(と本人が思っているだけ

次回、今度こそ本編に入ります‼


ではー


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出来損ないと呼ばれた少女vsイギリス代表候補生

ふぷっちょです。

さて、今回は、VSセシリア戦でございます。

一夏の専用機が火を吹く⁉



※セシリアは一夏側に付くことになりました。
では本編どぞ。


一夏side



どうも、一夏です。



私は今、ビットから出てISを展開した所です。

目の前にはイギリス代表候補生である、セシリア・オルコットがIS[ブルーティアーズ]を纏って此方を見ています。

「……貴女が、私の対戦相手なんですの?」

「……はい。」

「……そう………貴女確かISはまだまだ素人ですの?」

「…はい。」

「……そう………でしたら私が勝つのは当たり前ですわね?ですがそれでしたら降伏さえすれば手心を加えて差し上げても良くってよ?」

「………要りません。」

「…む……それにしても貴女……やけにあの男とそっくりですわね?親族か何かで?」

「…………元血縁者ではありますね。」

そう答えるとセシリアが驚いた表情をしながら…こう言う。
「!?…まぁ…本当でしたのね……織斑家の出来損ない(・・・・・・・・・)が居たと言う噂は…。」

「……………」

「………あの男以上に劣っているだなんて…少し同情したくなって来ましたわ…。」

「……同情なら結構です。」

「……まぁ‼織斑先生の血縁者は何故こうも失礼な方が多いのでしょう‼」
セシリアは私の態度が気に入らなかったのか、不機嫌になる。

「………1つだけ聞かせてください、オルコットさん。」
私は…1つだけ知りたいことがありました。それは…………
「…何かしら?貴女のような愚民でも私は相談に乗りましてよ?」

「………………貴女の力は………貴女自身で手に入れた力なの?」

「…………どういう意味ですの?」

「そのままの意味だよ?」

「………そうですわよ?私自身が様々な努力の末に手に入れた力ですわ‼まぁ、私の様な首席のエリートであればこれくらい当然ですけどね‼」
胸を張って自慢気にそう言う。
「………そう………なんだね。」
「………?」

「……なら、オルコットさんは………報われた(・・・・)んだね?」

「ッ……さっきから何が仰りたいのですの!?」




「………それなら…私は…卑怯者(・・・)だよ……」
私はセシリアさんの問いを無視して話を続ける。

「………どういう意味ですの!?そろそろ私の問いに答えて貰えませんこと!?」
流石に無視され続けて不機嫌になっている。






「………オルコットさんは自身の力で、望むべき力を手に入れた。」




「……?」
セシリアは一夏の発言の意味を理解できずにいた。

「……でも………私は……どれだけ頑張っても……オルコットさんみたいにはなれなかった……一人では……何も出来なかったんだ…結局、今ここに立って居られるのも…友達や、今の家族のお陰なんだ。」

「……私ね………一人で努力しきってその頑張りが報われたオルコットさんが、羨ましく思ったの……」


「……つまり、私がエリートだと言うことを…「でも…それと同時に、哀れに(・・・)思えたんだ…。」ッ!?……私に対する侮辱ですの?それは……。」

「……分からない…」

「はぁ!?何なんですの!?本当に!!」

「でも!!…………私は、今の仲間が…支えてくれる人達が居てくれたから…こうしてオルコットさんの前にも立てた。きっと前の私なら…逃げてただろうから…。」

「……今までの出来ないとか…不可能とか………そう言うのが、支えてくれた人達が居てくれたお陰で…出来るようになった…何も出来なかった…無能だった頃に見えなかった世界が見えた気がしたんだ!!」

「……きっと…オルコットさんの強さは、どれだけ優秀でも一人で出来ることには限りがある。」

「………何なんですの?私の努力が無駄だと?そう仰りたいんですの!?」

「ううん……オルコットさんにはオルコットさんの強さがある…それを否定する権利は…誰にも無いんだよ。」

「………でも…だからこそ、オルコットさんにも知って欲しい………周りの皆との繋がりを……繋がることで、今まで見ることの無かった可能性(・・・)を!!知って欲しい!!」

イメージ戦闘BGM[Condemnation Wings]
※聞きながらやると雰囲気出るかと……byふぷっちょ

「ええい!!もう良いですわ!!ここで終わらして差し上げますわ!!」
そう言いスターライトmkⅡを構える。

私は、聖剣エルシディオンを構える。
「良く()てて………ここにある……全ての()と、全ての人達の思いが…私の………いや…………












………私達(・・)の力だ!!!!」





今、沢山の人に支えられてここまで辿り着いた少女と……

たった一人で……この場所まで辿り着いた少女による戦いが………


幕を開けた………。










私は、先制攻撃を仕掛けるためにダッシュで相手に近付きます。


「っ……お別れですわ!!逝きなさい!!」
オルコットさんはスターライトmkⅡを撃ち込んできた。

私は…即座に上に飛び込み、一番前にセットしてあるライトメダルを使った。

そのメダルには…………秋山さんが写っている。





「……行くよ?Bシップアサルト(・・・・・・・・)……。」

「!?……な、何をするつもりですの?」

「……こうするつもりだよ!!」
私はそう言い剣を回転させながら振り回しまくる。

すると剣先から黒い球体が出てきた。

その球体は剣先の向いていた方向に飛んでいくが直ぐにセシリアの方に方向転換し飛んでいく。


セシリアは危機を感じ取ってか、上に飛んで避けた後、ビットを出して球体に撃ち込んでいく。

ビットの攻撃が当たった球体は爆発した。

だけど………そのお陰で狙いやすくなった。

私はそのまま2番目にセットしたメダルを使う。

次のメダルには更識さんが写っていた。

「……20thアロー…」

そう言い私は剣を上に上げる。
すると私の左右から小さな穴らしきものが複数出来てきて、そこからミサイルが20発程、セシリアや、ビットに放たれる。

幾つか避けられたが殆ど当たっている様だ。

ビットはこれで4つ破壊した(・・・・・・)

私は、続けて3枚目のメダルを使用した。
今度のメダルには、束さんが写っていた。

「アサルティング・スプライサー!!」
そう言い私は、テレポートを駆使してセシリアの背後に行き即座に剣で二回斬り付ける。
「ぐっ!!?うあッ!?」
セシリアは前に仰け反り、直ぐに後ろを向く。
私は、セシリアが後ろを向く前にテレポートで逆側に移動し4回程、横式回転斬りをする。
「う!!…うぁ!!…ひぅ!?きゃああ!?」
それを数回繰り返して、トドメに回転し、縦に思いっきり斬り付ける。
「ハアアアアアアアアア!!!」

「きゃああああああ⁉」
セシリアのSEは零になりブザーが鳴る。



周りはただ唖然としていた。

「…………ハァ……ハァ……ハァ……終わった…………の?」






セシリアも唖然としていた。

「……う、嘘…………こん………な……。」
かなり驚いている。
それはそうだ…素人と自称してた者に一方的にやられるんだから。

私はセシリアにふらつきながら近付いて倒れているセシリアに手を差し伸べる。
「…立てる?」

「………ありがとう………ございます…。」
セシリアはお礼を言い、私の手を掴んで立ち上がる。
「…どういたしまして。」
私は笑顔でそう言う。


「………私…負けてしまいましたわ………あれだけ大口を叩いていたのに…情けないですわ………」
セシリアはかなり落ち込んだ風に言う。
「……………私が勝てたのは皆のお陰なだけだよ……私だけじゃ、絶対にオルコットさんに勝てなかった。」

「…しかしですね…」

「…それに……オルコットさんは一人で居る景色しか見てないから……友達とかクラスメートとかと繋がりを持てば…きっと今まで一人だけだった景色が、変わっていくと思うんだ。私は…私の見ることが出来た最高の景色を、オルコットさんにも見せたい。だから…オルコットさん…ううん…………セシリア(・・・・)……私と…

















………友達(・・)になって下さい。」

私は笑顔でそう言う。


「…友達………に……ですか……貴女を侮辱した相手に……………あぁ…貴女には敵いませんわね………」

「…セシ…リア……?」

「ええ……私で良ければ…よろしくお願い致しますわ……。」




「……っ!!うん!!よろしくね⁉セシリアぁ!!」パァ

凄く嬉しそうな顔をしていたとか………していなかったとか…




一夏side end







…………一夏無双(白目

屑兄は次回になります。


セシリアと一夏の会話上手く書けたかな?

ではまたなー


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神童(笑)VSイギリス代表候補生(新生)

どうもーふぷっちょです。

今回は、セシリアVS屑兄

そして…UAが一万を越えましたー‼ありがとうございます‼

戦闘シーンはほぼ無いに等しいです。


「本編スタートですわ‼」






千冬side


私は………今起きた出来事に驚愕していた。

あの出来損ない(・・・・・)が………オルコットに勝ったのだ…。

本来なら………出来損ないが負けて見ている全員に奴が無能だと再確認させるハズだった。

だと言うのに結果はどうだ?仮にも代表候補生として名を馳せているハズのオルコットが一方的に蹂躙されて終わったのだ。
奴の専用機………解析する必要があるな…。

私は、山田先生に少し席を外すと言い…奴の所に向かう。


「出来損ないに専用機等勿体無い………春也に使わせた方がよっぽど良いに決まっている‼」





その時千冬は気付いて居なかった………その後ろに……フード付きの黒コート(・・・・・・・・・・)を着ている者が居ることに。


千冬side end









一夏side


どうも皆さん、一夏です。


私は今、セシリアとビットで次の作戦会議をしていました。

因みにお姉ちゃん(モードレッド)が凄くセシリアを睨んでたので止めるように言ったのと友達となった事を教えて落ち着かせました。

今はもう普通に接してくれてるので大丈夫………なハズです。

そして作戦会議が終わり、セシリアはビットを出る。
皆は既に戻っており、ビットに居るのは私だけとなっている。

「………頑張ってね……セシリア…。」
私は、そう呟いて自分の席へと戻ろうとする。


「………矢代…」

戻ろうとしたのだが…目の前に千冬お姉ちゃんが居るせいで出れない。

「………何か?」

「お前のISのスペックがカタログ以上だった。よってお前のISを回収し解析する。さぁ…お前のISを寄越せ。」

「………御断りします…………そんなに解析したいのでしたら学園長にでも進言してください。」

「……ええい‼良いから寄越せ‼」
そう言い千冬お姉ちゃんは私からイノセント・バーンズを取ろうとする。


するといつの間に戻ってたのか、モードレッドが千冬お姉ちゃんの腕を掴んだ。
「ッ!?」
「……おい、いい加減にしろよ………これ以上一夏にちょっかい出すなら…容赦しないぞ?」
殺気を全開にしながらモードレッドは掴んでいる腕に力を入れる。
すると千冬お姉ちゃんの腕からメシメシと鳴ってはいけない音が鳴り始める。
「ぐっ!?……このっ……」
千冬お姉ちゃんはモードレッドの手を振りほどく。
「……行くぞ?一夏………」
そう言いモードレッドは一夏の腕を掴んでこの場を急ぐ様に立ち去った。



一夏side end






セシリアside



私は今、織斑春也の前に立っていますわ。

「……ハッ‼さっきぶりだな?出来損ないにやられた自称エリート(笑)さんよぉ~?」
春也は見下した様な笑みを浮かべながら私にそう言う。

「…………ええ………もう返す言葉もありませんわ……。」

「………ふん‼やはり神童と呼ばれた俺を越えれる奴なんて居ないって事だな‼」
あぁ………………何故だろう?この男を見ていると………一夏さんと戦う前の自分を思い出してしまいますわ。

醜い………私は…こんなに醜かったのだろうか?

正直…………腹が立ってきますわ……。


「………」

「おいおい黙りかよ………まぁ良い………」

ブザーが鳴り、春也は構える。

「お前を捩じ伏せればそれで終わりだぁ‼」





そう言い…戦いが幕を開けた。



セシリアside end







八戸葉side



ども!!恐縮です!!八戸葉青誇です!!


私は、アリエスさんと情報交換(・・・・)をし、織斑先生の暴挙シーンをカメラに収め、篠ノ之博士が矢代一家に搭載してある秘密回線を何時も通り(・・・・・)にハッキングして話掛けた後に、アリーナでイギリス代表候補生と神童(・・)と呼ばれている少年の戦いを見てました。





まぁ結論だけ言いますと………春也さんが降参して負けましたね。

イギリス代表候補生の動きが以前とはかなり違い、驚かされました。

まさか…私が情報を見逃していたとは……以後気を付けなければ……。



「おや?……春也さんは何をするつもりなんでしょう?」

そう言い考えようとすると直ぐに答えが出た。

「俺は神童と呼ばれてたんだ‼こんなふざけた敗北が許されるかアアアアアアア!!」

春也が何かを叫びながら零落白夜を発動(・・)させた。

セシリアはISを解除して尚且つ、気を抜いていた故に展開が少し遅れる。

恐らく展開する前に斬られて死にますね…………あれは…






まぁ…………………まず有り得ない(・・・・・)だろうけど………。





零落白夜がセシリアに当たる…………










………寸前に誰かが一番上の客席から銃を発砲し、春也をほんの数秒間だけ動きを止める。


それによりISを纏い終えたセシリアが後ろに移動し回避する。


観客は騒然としている。


今のは…………やっぱり……介入するんですね?アリエス(・・・・)さん。

一番上の客席に薄紫の髪の女性…………アリエスがM1911をしまい、ゲシュペンストMk-Ⅱ改typeRVⅡを纏い、アリーナの客席から飛び降りる。
私は一枚だけ……ISを纏っているアリエスの写真を撮る。



八戸葉side end






今回はここまで。

テンプレ的な横暴と不意討ちである(失敗に終わったが)
そして八戸葉さんがとんでもないチートであった(白目)

次回………アリエスVS神童(笑) 勃発!!


の予定です。




ではまたなー


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アリエスVS神童(笑)

どうもーふぷっちょです。


今回は…ゲシュペンストMk-Ⅱ改typeRVⅡで屑兄を蹂躙するだけの回…なハズです。



「…本編スタートだ!」


アリエスside



私は今、ゲシュペンストMk-Ⅱ改typeRVⅡを纏って織斑春也の前に立っている。

「…な、なんだよお前!?さっきのもお前の仕業か!?」

「……あぁ…その通りだ。」

「…くっ……………この女ァ…」
そう言い春也は雪片を構える。

「……ふむ…ではやるとしよう。」







イメージ戦闘BGM[英雄戦記]



「うおおおお‼」
春也はいきなり正面から突っ込み始める。


「貴様の性格や考えで予測していたが…やはり……そう動くか………ならば!!」

アリエスは直ぐに右に回避してバックパックに装備している12連装ミサイルポッドを、春也に撃ち込む。

「!?……まずい!!!!」

直ぐに春也はミサイルから逃れようと必死に動き回る。

その間にアリエスはメガ・ビームライフルを装備する。
「………敵モーションパターン予測!!…よし……ターゲット・ロック!!」

アリエスは狙いを定めて、メガ・ビームライフルを春也の通るであろう場所に撃ち込む。



そして案の定春也が当たるタイミングで通ってしまい、メガ・ビームライフルの攻撃をモロに喰らい怯んでしまう。
それによりミサイルが全弾ヒットしてしまう。



煙が立ち込めていて春也の姿が見えない。

が…墜ちてこないと言うことは爆散して死亡したか、まだSEエネルギーがあるかのどっちかであった。

そして煙が晴れると…………そこには…







「………ハァ………ハァ………ふざけるな…俺は…神童と呼ばれる男だぞ⁉この俺が……こんな訳わかんねぇ女なんかに…殺られてたまるかァああああああ‼」

ボロボロな神童(笑)が居た。

どうやら後者だった様だ…。
そして春也は馬鹿の一つ覚えの如く突っ込んで来る。

私はそれを避ける。

「この!!」
春也が攻撃する。

私はそれを避ける。

「クソ……ちょこまかと……」

「どうした、私はここだぞ!?」

「ッ!!…………ぶっ殺す!!」
相手は簡単に挑発に乗った。

相手の動きが徐々に単調になってきている。
そろそろ決めようと思い此方から行動を起こす。
「残念だが……お前の行動パターンは最早お見通しだ!!」

そう言いHiビームカッターで2、3回斬り付けて軽く後ろに跳びメガバスターキャノンⅡを装備して照準を合わせる。

「出力調整完了……照準固定!…………受けよ!…メガバスターキャノンッ!!!!」

その掛け声と共にメガバスターキャノンⅡを発射する。



「……あぁ…う、嘘だアアアアアアアアア!!!?」

巨大なビームが春也を呑み込んだ。



撃ち終えると、そこにはかなり重症を負って倒れている春也が居た。




そしてそのまま、アリエスは何も語らずに去っていったのであった。





アリエスside end













山田side


私は、アリエスさんの機体を見て驚愕していました。
「……す、凄い………あの様な機体を見るのは初めてです。矢代さんの時も変わったISを纏っていましたし……何なんでしょうか?」


そう考えていると後ろの自動ドアが開く。
恐らく千冬が戻ってきたのだろうと後ろに振り向く。

「随分長かったですね?織斑先生……え?だ、誰でs…!?」

振り向くとフード付きの黒いコートを着た人に、うなじを軽く叩かれてしまいました。
顔はフードを深く被ってるせいで見えませんでした。



私は…そのまま意識を手放した。




山田side end



ハイ、今回はここまでです。

アリエスさんの口調や攻撃パターン、そして台詞とか武器の性能や表現とか大丈夫か結構不安である。

蹂躙は出来たと思っているけれど。

そして最後ちょっぴり出た黒コートの人とは誰なのか?
山田先生は無事なのか!?

ではまたなー


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罪には罰を

どうもーふぷっちょです。

今回はあのお馬鹿ゴリラ共の処遇が更に酷いことに(笑)


では…「本編スタートです。さて…私も、推して参ります♪」………3組の先生ですのでお気にせずどうぞ。


一夏side



どうも皆さん、一夏です。

私は今、会議室に居ます。

理由が事情聴取だそうです。

楯無先輩がそう言っていました。

因みに二人がその後どうなったかと言うと……

まず千冬お姉ちゃんは担任から副担に変更。
3週間自宅謹慎。勿論その分の給料は無し。
減給強化。3割から6割に変更。
それに伴って山田先生が担任になる。

そし春也お兄ちゃんは停学、2週間の停学と反省文1800枚。
そしてボランティア活動強制参加。
まぁ怪我してるからどの道暫く学校には来れなさそう。
退学にすべきであったがそれだと上が煩くなるので出来ず、です。


後………山田先生なんですが……実はアリーナの官制室で意識を失っていたそうなんです。

今はもう目覚めているそうなんですが…犯人は…黒コート(・・・・)を着た人だそうです。

一体何者何でしょうか?



私は、事情聴取を終えて今現在教室に戻っている所です。

「………一体何が起こってるんだろう?」

私は今回の事について考えていた。

「……うーん、目的もハッキリしてないs…!?…す、すみません!!」
誰かにぶつかってしまいとりあえず謝罪しました。
「…ごめんなさい!……大丈夫?怪我とか無い?」
相手を見ると背が高く、ポニーテールで服装的に見慣れない格好をしている女性でした。

「……あの………えと……大丈夫…です。」

「………そう…良かった…」

「……その、貴女は?」

「……私は、1年3組の担任をやらせて頂いています。大蔵和鵺(おおくらかずや)と申します。よろしくね?矢代一夏さん。」

「……あれ?どうして私の事を?」

「………1組のクラス代表決定戦の時の矢代さんを見ていましたから…。」

「……あぁ…あの戦いって見られていたんですか…」

「えぇ…恐らく何処のクラスもその話題とかで持ちきりですよ?」

「そうなんですか。」

「…ああ⁉もうこんな時間!ごめんなさい、話込んじゃって…それじゃあね?」
そう言い大蔵先生は走って教室に戻る。

私も走って教室に戻った。


一夏side end







???side


学園のアリーナにて…………


「…………さて……何時まで見ているつもりだ?更識楯無(・・・・)…………」



「……あちゃぁ~バレてた?」
そう言うと、楯無が出てきて気楽そうにそう言う。

「………気配を殺すのは上手いが気配をあまり消せてなかったぞ?」

「……あらそう?じゃあ鍛え直しておくわ………貴女を拘束した後にね?」
そう言いIS[ミステリアスレイディ]を纏う。

「………ほう?私と一戦交えるか……どれ…久々に見て(・・・・・)やろう…お前の実力を。」

そう言うと私は手から赤い光線のようなモノが出てきて構えを取る。

「!?………貴女………何者?」




何者………か……………そうだな………


「大切な者さえ、守ることの出来なかった………愚者(・・)とでも言っておこう。」






物語の裏側で………学園最強の少女と…謎の自称愚者の戦いが始まった。





今回はここまでです。


なんか凄いことになってきたぞ(遠い目



ではまたなー


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中国との邂逅

どうもーふぷっちょです。

今回は鈴登場でござーます。

え?楯無の戦闘シーン?なんのこったよ(すっとぼけ

ではー

「…本編開始だ…。」


一夏side


どうも皆さん、一夏です。
私は今、更識さんと病室に来ていました。

ここに来た理由は…更識さんのお姉さんが(・・・・・)大怪我をしていたからです。

だけど命に別状は無いみたいでした。

更に言うと楯無先輩がとても悔しそうにしていました。

私は、黒コートの人がどういう人物かを聞いた。
「……あの…その黒コートの人って誰なんですか?」

「……ごめんなさい…正体は全く分からなかったわ………。」

「……正体はってことは目的は分かってるの?」
更識さん………いや、ややこしくなるから簪さんでいいか。
簪さんが楯無先輩にそう聞く。
「……ええ…………恐らくこの学園の管理データよ。」

「聞くからに凄そうですね?」

「………凄いなんてモノじゃないわ…この学園の全てのセキュリティやマップ、教員や生徒の細かいプロフィール等を統括管理しているデータなのよ。」

「「…え?」」

「………まだ取られた訳では無い…けど……恐らく次は無いでしょうね…予想が正しければ、相手は本気の力を1%も出していなかったんだから。」
目を伏せながらそう言う。

「……だと言うのに私は、全力でやってこの様よ……なんだか力の差って言うのを見せられらた気分だわ…。」
楯無先輩は自虐的な笑みを浮かべた。




「「それってとんでもないくらいヤバいじゃないですか!!!?」」
私と簪さんは声を揃えて言う。

「ええ……相当危険よ…貴女たちも充分気を付けなさい。あれは…其処らの襲撃者とは訳が違うわ。」
楯無先輩が真面目な雰囲気で言う。

「……は、はい…分かりました……。」
私はそう言う。
「…分かった………気を付ける。」
簪さんもそう言いながら頷く。




そして、簪さんは残ると言ったので私は邪魔にならないようにそのまま病室を後にした。







そうして、寮に着いt…「一夏あああああああああ!!!!」…え?


急に前から何かにぶつかる様な衝撃を受けて後ろに倒れそうになるが、なんとか耐える。
抱き付いてきた子はツインテールで小柄な茶髪の少女……ってまさかね…。
「……えっと……………もしかして……()?」
私はもしやと思い聞いてみた。
「ええそうよ!!凰鈴音よ!!そっちこそ一夏なんだよね⁉」
どうやら当たっていたようだ。
「…う、うん……一夏だよ?……今はまぁ、矢代一夏って名乗ってるけど…」

「…矢代?アンタ名前変わったの?」

「………えっと…そうなるね。」

「…へぇ~…ってそうじゃない!!アンタ今まで何処行ってたのよ⁉此方はアンタの事ずっと心配で心配で………う……うぅぅぅぅ……」
鈴は余りの嬉しさと溜めていた不安が爆発したかのように泣きそうになる。
「え!?鈴!?な、泣かないで!!私はここに居るから!!ちゃんと居るから!」
すると鈴が顔を上げて……
「………ぐすっ………ほんとぉ?」
涙目で上目遣いをしてきた。かわい………じゃなくて!!

「……ほ、本当だよ!?本当!」



そして暫くあやした後に此方に来た政弥と言い合いを始めて逆に私が泣きそうになった………。





一夏side end









さて…………ここまででかなりのイレギュラーが出たものだなぁ~…。




黒コートのは僕の差し金だけど………。




それと残念ながら……君を送るのにはちょっと時間が掛かりそうだよ………。




………まぁまぁ、何とかするからそれまでまた傍観しているといいよ?




そうだ!!折角だし彼女の戦闘する場面を見せてあげよう。




それ‼

そう言うと、玉座の前にスクリーンが出現して映像が流れる。




第三者side

~回想~


イメージ戦闘BGM[Dark Impetus]

黒コートの人物は腕に赤い光線のようなモノを出して連続で舞のような攻撃をしてきた。

かなりアクロバティックに動いているため楯無は、防ぐのにかなり苦労していたのだ。

そして楯無が隙を突いて蒼流旋で相手を突き刺そうとする。

だが、その瞬間透明なシールドの様なモノで攻撃を防がれ、弾き返される。

そして弾かれた衝撃で後ろに若干仰け反ってしまい、その隙を突かれて赤い光線のようなモノでズタズタに斬られる。

殆どが急所から外れていたがダメージが大きく、尚且つ足やら片腕やらをやられてしまい…かなり不利な状況に陥っていた。


だが…後ろから楯無が蒼流旋に搭載しているガトリングを黒コートの人物に撃ち込む。

黒コートの人物………黒コートは前に居る楯無を後ろに投げて盾代わりにする。

盾代わりにさせられ楯無は水となって消える。

どうやら分身だった様だ。


すると、いきなり黒コートが挑発し始めた。
「……どうした?それで終わりか?学園最強もこんなものか…」

楯無は、表情では普通ではあるがムキになってしまったのかミストルテインの槍を出して突撃し始める。


その槍の爆発で黒コートを倒す…………ハズだったのだが見事に透明なシールドを貼っていたせいで自分にのみ爆発が当たり、楯無は意識を失ってしまう。





そして黒コートは一言…「まだまだだな………挑発に乗るなど、愚の骨頂だ…。」

そう言い黒い靄が出てきて靄が消えたときには既に黒コートも消えていた。





~回想終了~



第三者side end







………どうだった?彼女もやるでしょ?いやぁまさかこんなに化けるとは思ってなかったよ~……暫くは退屈しなさそうで良い!!



それじゃあ……僕はまた面白そうな事がないか傍観しようかな~…じゃあね?



そう言い…ソレは消えた。

残されたのは…玉座に座る白髪の少女だけだった……。







今回はここまでです。


黒コート中々強いっすねぇ…1%も本気出してないとか完全舐めプじゃねーか。

と言うわけで鈴さんが仲間に加わったとさ。


そして最後………また出たね…謎の声と玉座に座っている白髪の少女。
そして、黒コートの人物は女性でしたって言う。



これからどうなってくのか、想像出来ないな…ではまたなー


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開幕!クラス対抗戦

どうもーふぷっちょです。

さて、今回からいよいよクラス対抗戦が始まります。

因みにストーリーの時間感覚が分からんので前回の話から3週間半経っている事にしてます。

さぁ…このある意味混沌と化したクラス対抗戦はどうなっていくのか……っではー




本編どうぞ。


武蔵side


やぁ皆、武蔵よ。

一夏から聞いた黒コート襲撃事件?が起きてからもう三週間半は経っているわ。
そして現在私達は、アリーナに客席に座って代表について再確認している所だよ?



1組から神童(笑)、2組から鈴ちゃん(一夏から紹介された際にそう呼ぶようになった。)、3組から月島照美さん、そして4組より秋山月子ちゃんが出る。

「一回戦目は確か………神童(笑)VS鈴ちゃんだったかな?」

「…確か一夏がそう言ってたよな?」
モードレッドがそう言う。

「ええ、一夏から聞いたから間違いないハズだけど…」

話しているとアナウンスが聞こえてくる。
もうそろそろ始まるみたいだ。


そして両ビットから出てきたのは、神童(笑)と鈴ちゃんだった。

武蔵side end






春也side


よお…………春也だ。

俺は暫く入院生活を余儀なくするはめになっていた。

そして停学命令とか反省文を書かされて死ぬかと思ったぜ。

どれもこれもあの訳わかんねぇもんに乗ってた女のせいだ‼

アイツさえ居なければ俺は今頃…………ックソ!!!

だがまぁ良い……ここで糞チビを片付けりゃあ俺が神童と呼ばれる意味が理解出来るだろうしな。


覚悟しやがれ………クククク。

俺は、そう考えながらビットを出ていく。



春也side end







鈴side



やぁ皆ー!鈴よ。

私は今、ビットから出てあの糞野郎を睨んでいるわ。

「……やぁ?鈴………お前って勿体無いよなぁ…そんなに力があるのに出来損ないなんかに付いちゃってさぁ?今からでも遅くない…俺の所に来いよ…良い思いさせてあげるからさ。」
屑が何か言っているが気にしない…。
「………言い残したい事はそれだけ?」
私はそう言いながら双天牙月を一基だけ出して右手に装備する。
屑はそれを見ても余裕そうに首を横に振りながら笑みを浮かべた。
「……神童と呼ばれたこと俺に勝てるわけ無いだろ?それに俺は、お前と同じ専用機だ。俺が訓練機ならまだ希望は有ったんだがなぁ~?ハッハッハッハッハッ!!」

「………気持ち悪…………何が神童よ…あんたは力や才能にすがり付いて粋がってるだけの屑野郎だわ!」
私がそう叫ぶように言うと、春也は気に食わなさそうな顔をしながら私を睨む。

「……なんだとテメェ………ハァ…もういいテメェに慈悲やるのやめた………ここでぶっ潰してヤルアアアアア!!」
屑の叫びと共に戦闘開始のブザーが鳴る。


鈴side end





一夏side

私は今、鈴と春也お兄ちゃんの試合を見ていました。

ハッキリ言うと、鈴ちゃんが圧倒的に圧していました。

春也お兄ちゃんの行動や顔には、徐々に焦りが出てきてます。
攻撃も少しずつ単調になってきていました。
但し、まだ零落白夜を使っていないので油断出来ないです。
あっ………鈴が春也お兄ちゃんを吹き飛ばしました。

あの距離でしかもノーモーションで……どういう仕掛けなんでしょうか?

そう言っていると春也お兄ちゃんのSEエネルギーが残り僅かになりました。


そこで鈴がトドメを刺す…………

















『異常事態発生!!異常事態発生!!』
アナウンスで警告が来ていた。




すると、ISと思われるモノがアリーナの外側に貼ってあったシールドの一部を砕き、そこから侵入してきた。


そしてそのISは、鈴や春也を攻撃し始める。


私はイノセント・バーンズを展開して直ぐにアリーナのステージに移動する。


鈴の所までもう少しな所で予想外な邪魔が入った。

「……………」
黒いフードを深く被っているコートの人物…どう考えたって楯無先輩を蹂躙したあの人物だ。


私はどうこの状況を切り抜けるか考えていると………

「ハアアアアアアアアアア!!」
横から千冬お姉ちゃんが黒コートの人に斬りかかっていました。

私は直ぐに巻き添えを喰らわぬようにと避ける。

先程まで居た所には刀が通っており、恐らく回避しなかったら喰らっていたのだろう。

黒コートは透明なシールドをいつの間にか貼っていたのか、千冬お姉ちゃんの攻撃を弾きました。

そして千冬お姉ちゃんは上手く受身を取って体制を立て直しこう言いました。

「お前を倒せば……私の行動を認めて帳消しに……クフフフ…」

あ……録な事考えてませんね(悟り)

すると黒コートの人が左手を前に出しました。

そしてその後急に黒コートは白と黒の靄に包まれて球体が出来てしまいました。

「……な、なんだ?何をしているんだ?」
千冬お姉ちゃんはこの行動に疑問を思ったのかそう言う。
実際私や観客も疑問を持っているでしょうし。

暫くして球体が散布してそこから出てきたモノにこれを見ているであろう束さんも含め全ての者が驚愕してしまいました。


いや…………驚かない方が可笑しいでしょうね…………だってそこには………


















ISの原点にして、この世界を変えた事件の主犯である………























白騎士(・・・)が居たのだから…。














一夏side end



今回はここまで。


ハイ、黒コートがISに白騎士を持っていると言う謎が謎を呼ぶ展開になってしまいましたね。(白目)

さて原点である白騎士がゴーレムと共に侵入ですか…洒落にならんな(確信)



では「…またな………皆…」


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原点との邂逅

どうもーふぷっちょです。


今回は、白騎士が大暴れします。

そしてそれを食い止めるべく集団戦闘確定になりますな…。


さぁ…絶望しろ…………絶対的な脅威に……。


本編スタートです。


政弥side




「…………おいおい…嘘だろ?………マジな白騎士じゃねぇかよ………。」
俺は今アリーナのステージ内に居る。

そこにはあの事件の主犯である白騎士が居た。

生徒や教師はパニックになり逃げ始める。
一部は今先生方が避難誘導している。

……所が一部の教師は我先にと生徒達を押し退いて逃げていく。
それにより更にパニック状態になる。

「…くそっ!!…束さん!!今来れます⁉」

『今向かってるとこ!!』

「分かりました!!時間稼いどくんで早めにお願いします!!」

『え!?まさか一人d…』
無線を切る。

「………俺の身で倒せるかわかんねぇが……やれるだけ、やってやる!!」
そう言いIS[フェンリル・ブレイブ]を纏い、一夏の所へ向かう。



政弥side end








千冬side


奴は嘗て私が使用していたIS[白騎士]を纏っていた。
だが、白騎士のコアは春也のISに使われてるハズ…でも、だとしたらこれは…………偽物?


………それしか考えれんな…あれはもうあるハズがないんだ……。

「ふっ………私の前でそれを纏った事を……後悔させてやる。」
私は、打鉄の武装である刀を装備して構える。



白騎士の(・・・・)イメージ戦闘BGM[Master, Tell Me the Truth]



「……世界最強の力と言うものを………教えてやる!!」
私は、そのまま一直線に突っ込む。

「…………」
白騎士は無言で武器を構えた。


千冬side end







一夏side

私は、今とんでもない光景を目の当たりにしてました。


「……あぁ……ぁ……がぁ………」

「………………」



仮にも世界最強と呼ばれているあの千冬お姉ちゃんが…一撃も攻撃を当てれず1分で敗北した(・・・・・・・・・・・・・・・・・)だけでなく、かなり手を抜かれていたのだ…。

私は…徐々に白騎士に対して恐怖心を抱いてきた。

怖くて体が震える………腰が抜けて動けない……。

叫びたくても恐怖の余り声がでなかった………。

すると………

「てめぇえええ!!!千冬姉を離せエエエエエエ!!」
春也お兄ちゃんは零落白夜を発動させ、白騎士を斬るつもりでした。


だが、白騎士は…なんと掴んでいた千冬お姉ちゃんを零落白夜の攻撃範囲内に投げ(・・・・・・・・)ました。


そして刃を止めようとして一応は出来たのだが、白騎士が刃の後ろに透明なシールドを貼ったせいで雪片は前方に弾かれてしまい、結果その凶刃は千冬お姉ちゃんに当たる。


「!?…ぐぁああぁぁぁああぁぁあぁぁああぁあああぁぁ!!!!!?」
背中から思いっきり斬られ悲鳴をあげる千冬お姉ちゃん。


「……ち、千冬…………姉………?…………あぁぁ………アアアアアアアアアアアアアアア!!!?」
春也お兄ちゃんは千冬お姉ちゃんを斬ったことを理解してしまう。
余りの出来事に発狂した。


「お前エエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!」
そして、発狂しながら白騎士をもう一度斬ろうと零落白夜を発動させる。



白騎士は持っていた剣を一度消して右手に赤い光線の様なモノを出して横に一振りし、雪片弐型に光線の様なモノを当てる。


するとどうだろうか?……春也お兄ちゃんの最強にして最高の武器である雪片は、たった一撃で折れて(・・・・・・・・・)しまい…纏っていたエネルギーも散布してしまった。

「は………?」
春也お兄ちゃんは何が起こったか分からずに呆けた声を出して目を見開く。

白騎士は、それを無視して春也お兄ちゃんを軽く蹴り飛ばす。
「……ガハァ!?」
春也お兄ちゃんは血を吐きながら後ろに軽く吹っ飛んでいく。

そして、白騎士は光線の様なモノを消して右手を掲げ、黒いオーラを腕に纏わせる。

すると春也お兄ちゃんの吹っ飛んでいった位置を囲むように四方八方に光線の様なモノが出てくる。
本数は12本程。

白騎士が腕を振り下ろすと…それら全てが、春也お兄ちゃんを突き刺していく。

「!?…ああああぁぁぁぁぁぁあぁぁああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁああぁぁあぁぁあぁぁぁ!!!!!!!!!?」
春也お兄ちゃんはとんでもない程の悲鳴をあげる。




私は、本格的に死ぬんじゃないか、次は私の番じゃないかと考えてしまう。


すると…

「一夏ァァァァ無事かあああ!?」

政弥が来てくれた。


「………政弥……………………きてくれ……たん……だ…………」
私は、安心感と脱力感にやられてしまい意識を手放してしまう。



一夏side end





アリエスside


私は今………客席から一夏達を見ていた。
「……また大事か………それに、あの機体は……確か白騎士だったかな?」
「………今は白式のコアに搭載されて居るハズなんだが…妙だな……あれは本当に白騎士なのか?あの様な芸当は無かったハズだが………。」
「……それにあの光線の様なモノ………どう考えてもISの武装では無いな…幾らあの天災が作ったとはいえ…あの様な使い方は天災が使う様な特製の物でなければ不可能に等しい…。」
「………この戦い…先を読むのは大変そうだな…。」
そう言い、私はもう一つの専用機であるガンダムアストレアⅡ改を纏う。

ガンダムアストレアⅡ改は、私が表立って行動できない時に使用するモノで全身装甲仕様となっている。

さて、今回は………これ(アブルホールパック)で行こうか……。


ん?あの男……矢代政弥(・・・・)か………一方的にやられているな…このままでは天災が来るまでには持つまい………よし、加勢しよう。



そう言い、私はステージに降りて武器を構える。

相手は私に気付いたのか此方に向いて剣を出した。


どうやら標的を此方に変えたようだな…。






さぁ…行くぞ………本当の戦いは……これからだ!!




アリエスside end



喋ったらバレるかなと思い無言にさせました。

と言うわけで織斑姉と織斑兄は普通に蹂躙されただけでした。(白目)
因みに白騎士は1ダメージも受けてません。
後神童(笑)と最強(笑)は生きてますので悪しからず。


次回……アリエスVS原点のIS白騎士


の前に人物紹介挟もうかと………


ではまたなー


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人物設定集その弐

またまた紹介です。


今回は主にクロスオーバーキャラ三名+黒コートの紹介です。



名前 秋山月子 :旧名《月島秋子》
年齢 15
性別 女性
身長 142cm
体重 不明
血液型 不明
誕生日 7月2日
出身 日本
好きなもの 4組のクラスメート 金枦剛 大蔵和鵺
嫌いなもの 織斑家 女尊男卑思考の連中 卑劣 千冬信仰者
IS 秋月
職種 シューター
CV 小澤亜李
専用BGM[未定]




詳細
IS学園1年4組のクラス代表。
何時も大丈夫と言い聞かせ自信を持てるようにしている。
一夏とは仲が良い。
クラス内でトップクラスの対空射撃力を持っている。
瀕死状態になると………変異を起こして姿が変わるらしい……。






名前 立河夕那
年齢 15
性別 女性
身長 139cm
体重 不明
血液型 不明
誕生日 6月21日
出身 日本
好きなもの 4組のクラスメート 金枦剛 六天神のメンバー
嫌いなもの 織斑家 女尊男卑思考の連中 馬鹿にしてくる奴 セクハラ 千冬信仰者
IS 夕立
職種 ダメージディーラー
CV タニベユミ
専用BGM[Black OnslaughtⅡ]
専用BGM(同じ六天神戦限定)[Six Heroes]




詳細
IS学園1年4組の生徒。
裏では六天神と呼ばれるチームに所属。
裏での通り名が[ソロモン・ザ・ナイトメア]と呼ばれおりとてつもないほど強い。
脳筋レベルのごり押し特攻でどんな装甲や作戦でも崩していくとんでもない人物。
モンド・グロッソに出たらトップになれるかもと言うくらいである。
因みに六天神のリーダーでもある。





名前 加藤宗賀
年齢 26
性別 女性
身長 171cm
体重 不明
血液型 不明
誕生日 11月17日
出身 日本
好きなもの 4組のクラスメート 努力 正義 意思 信念
嫌いなもの 織斑家 女尊男卑思考の連中 暴力に頼る奴 生徒を蔑ろにされること 千冬信仰者 努力しない奴 才能にすがるだけの奴
IS 加賀
職種 シューター
CV 井口裕香
専用BGM[未定]
専用BGM(同じ六天神戦限定)[Six Heroes]




詳細
IS学園1年4組の担任。
裏では六天神と呼ばれるチームに所属。
腕力が可笑しなくらい高く、片手でアンチマテリアルを撃ってしまうほど。
勿論反動が本家の2倍位あるやつで。
信念を貫く、自分の中にある信念でも動いている。
生徒を蔑ろにされるとこれでもかと言うほどキレる。
真顔で自分や周りに厳しいが、その実ちゃんと一人一人の事を見ている。








名前 ???
年齢 不明
性別 女性
身長 166cm
体重 不明
血液型 不明
誕生日 不明
出身 不明
好きなもの 不明
嫌いなもの 不明
IS 白騎士
職種 不明
CV 豊口めぐみ
専用BGM(正体不明時限定)[Dark Impetus]
専用BGM(白騎士を纏っている時限定)[Master, Tell Me the Truth]
専用BGM(固有結界内限定)[Darkness of the unknown(Final Xemnas)]




詳細
突如IS学園に現れたフード付きの黒いコートを着る女性。
フードを深く被っており、顔が全く見えない為、誰もその正体を知らない。
ISで本来もう既に存在しないハズの白騎士を所持している。
その理由さえ分からず更には空間移動のような事や光線の様なモノを射出したり腕に纏わせると言う芸当も出来てしまう。
益々何者かが気になるところ。





次回より本編入ります。


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アリエスVS白騎士

どうもーふぷっちょです。


今回は、とんでもないほど強敵である白騎士との戦闘です。

予想難易度 [No hope]

さぁ…一体どうなるのか!?本編スタートォ!!


アリエスside


イメージ戦闘BGM[Master, Tell Me the Truth]




私はGNビームサーベルを装備し奴の背後を取る。

そして、そのまま斬ると見せかけて右側に移動しながら右の脇腹部分を斬る。

今回これをやったのは私が最初に斬ろうとした位置に透明なシールドを貼っていたからだ。
ノーモーションだった故、確信は無かったがやはりそう言う仕掛けか!
事実相手は横に仰け反った。

だがそれと同時に相手が黒と白の鎖の様な物を放ってきた。
その鎖は私を追跡し捕らえんとしている。

私はGNビームサーベルで鎖を斬っていくが、その度に他の方向から鎖が湧いてくる。
流石に鬱陶しくなってきてデュアルビームサブマシンガンで鎖を撃ちつつ距離を取る。

……が鎖に当たったが全く効果が無い。

何?銃撃が効かないのか?

そして…奴が私の背後から斬って来た。

………読み通りだ。

私は斬られる前にスライドしながら右へずれて回避する。

私はそのまま一撃を入れる振りをせずに一太刀を入れる。

相手は腕で防ぐが後ろに下がっていった。

相手は球体の様な物を四方八方にばらまく。

球体はアリーナの地面に当たり爆発を起こす。

そして更に相手は剣を消してあの光線の様なモノを両腕に纏わせる。

アイツはそれから瞬間移動と思われる事をして俺の周りを動き回る。

動く度に光線の様なモノが出現している。

正直回避などが大変である。

そして鬱陶しくなったか……突撃してきた。

私はGNビームサーベルを両方装備して敢えて突撃し、斬り合う。
互いに攻撃を弾く。

一瞬だけお互いに間が空いた。

この間を利用して私は、トランザムを発動する。

機体が赤く発光し、スペックが3倍以上になった。

相手も一瞬だけ黒くなるが直ぐに元に戻る。

そしてそのまま相手を斬りまくる。

流石の白騎士もこれには抵抗できていないようだ……抗ってはいるが徐々に圧していっている。

そしてついに抵抗しきれなくなり斬られてゆく。

そのままラストスパートと言わんばかりに肩から腰に掛けて切り裂き、GNビームバルカンをゼロ距離から腹部に撃ち込んだ。

相手はそのままモロに喰らい、SEエネルギーを零にした。


黒コートに戻り墜ちていった。











これで奴は……「見事だ…。」…何ッ!?


後ろから声が聞こえたと同時に………腹を光線の様なモノで貫かれる。




そう………奴は白騎士を纏ったまま(・・・・・・・・・)だった。

可笑しい…先程、私は確かに…………いや……まさか…

そう思い地面に墜ちた黒コートを見ると黒い靄となって散布した。

「………分身とは言え彼処までやれたのだ…誇るべきだと思うぞ?」
白騎士はそう言う。

成る程………その様な芸当が出来たとは………予想外だ………。

そう先程トランザムをしようした辺りで黒くなった時……その時から既にそれは分身となっていた。

だが……まさかISその物を分身として再現出来るとは…読みが甘かったか……。

「………」

相手は光線の様なモノを私の腹から抜く。
それと同時にSEエネルギーが30位になる。
「早く去ると良い………私は別に貴様に用など無くてな…その残量では厳しいであろう?」
そう言い白騎士を解除して元の黒コートに戻る。
「…………既に目的の一つは果たせた…今はこれだけで充分だろう…。」
黒コートはそう言い手から黒い靄を出してそこからUSBメモリが出てくる。
恐らく学園の管理データであろう。

「……貴様との闘争…楽しませて貰ったぞ?………また会おう…」


そう言い黒コートは黒い靄に包まれて消えた。










私は直ぐにここを立ち去り、誰も居ないとこでISを解除した。






アリエスside end






???side




「………かなりの強者だったようだね?」

「………あぁ……久々に楽しめたよ………。」

「………ふーん、面白そうな話じゃないか。」

「…………それより、ほら。」
そう言い私はUSBメモリを渡す。

「…ありがとう………此方であの二人の住所とか色々調べるから…シバラクハ好きにしてて良いよ?」



「………分かった。」

そう言い私は靄を出して転移する。













場所は……………IS学園のアリーナ。




???side end




今回はちょっとここまで。

そして…最後の展開と武器の使い方と表現、そして言い回し(喋ってはいないけど)……………大丈夫かな……?ちょっと不安です。
いやぁ……この程度の分身位気付けるぞ?ってなったらちょっと変えようかと検討中。

と言うわけでIS事丸々分身として再現さ出来ると言うふざけた芸当をかましてきました。

そして最後の最後でアリーナに行く宣言をし出した黒コートさん。

だいじょうぶかな………。


それではまたなー




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黒衣の頂点

どうもーふぷっちょです。

今回は等々黒コートの正体が判明!?

篠ノ之箒が束と衝突で決闘を……

※鬱展開若しくは胸糞展開有るかと思われる。
※部屋じゃなくてアリーナに変更しました。勿論台詞も修正済み

では本編スタートォ!


一夏side

どうも皆さん、一夏です。

私は今、修繕中のアリーナに居ます。

何故かと言うと………



「ハアアア!!」
「お前鈍いよ?」


なんと、篠ノ之姉妹の決闘が始まってしまっていて…私はその審判を任されたからです。

軽く説明すると、まず篠ノ之さんが束さんと口論になっている。


そこを私が通り掛かる。


二人は私に詰め寄り、漫才かの様に「決闘だ!」と宣言する。


私は、巻き添えと言う形で審判を任される。


そして今に至る。


「くっ!!まだだ!!」
篠ノ之さんは、横に一回転しながら刀を振るう。
そして、縦に斬ろうとして防がれた後に反対側に飛び刀の持ち手を変えて着地と同時に横に一閃する。
「うぉ!?危なっ!!?」
束は篠ノ之さんのアクロバティックで高度な攻めを、若干焦った感じで避ける。


………前から思っていたのだが、何故篠ノ之は彼処まで刀を扱えるのだろう?
幾ら剣道の大会で優勝したと言っても彼処まで高度な動きは剣道だけやっていても出来ない筈だ…。
と言うか今箒がやっている行動は決して剣道では使わないようなやり方だ。






それに……少しずつではあるけど……身体能力が向上(・・)していっている気がする。


…そんな風に考えていると、束が嬉しそうに此方に来た。
どうやら勝負が決まったらしい。

「ブイブイ!!束さんの勝ちだよ!!」
ブイサインを作りながら嬉しそうに言う。

一方篠ノ之さんは、膝を付きながら横腹を抱えていた。



「……お疲れ様です、束さん!」
一夏は束に労いの言葉を言う。

「うんうん!束さんは疲れたのだー!」
………どう考えても元気そうである。
すると、束は篠ノ之さんの方へ向き…冷たい目で見ながらこう言った。
「…所でお前さぁ…どうしてそんなに力に固着するかなぁ?………そんだけ力を既に持ってるのに…」

「………それは……」

「……もしかしなくてもさぁ~…はーくん(・・・・)の理想の為ーとかだよね?」

「え?………ち……違う!」

「…違わないだろ?いっつもはーくんにベッタリでちーちゃんを尊敬してる目で見て、更にはアイツ等の愚行行為まで肯定してるんだからさぁ……。」

「………それ………は……その……」

「………あぁ…とても我が妹とは思えない…こんな奴に使われる力が可哀想だよぉ…。」
束は残念そうにそう言う。

「!?……ぁぁ…………いや……待っt「いや、もう待たないから…それじゃあね?」…待って!!」
束は篠ノ之さんの制止を無視して帰ろうとする。

そして篠ノ之さんはふらつきながらも束を追う。

束は振り返って追って来た篠ノ之さんに腹パンを決める。
「…がふっ!?」
篠ノ之さんは血を吐き、腹を抑えながら屈む。

「だったら……何なのさ⁉何を思って力を得たいの!?力を得る目的って言うのをちゃんと見出だしてそれから求めろよ⁉闇雲に力を求めたって意味無いんだよ!!ちゃんとした目標を見出だせないなら力なんて最初から求めんな!!このばかぁ!!!」

束はこれでもかと言わんばかりに叫ぶ。
そしてそのまま束は本当に去っていった。

「た、束さん!?」
一夏は、束さんを追おうとするが、後ろから気配がして思わず振り向いてしまう。










「!?………黒………コートの!!」
なんと後ろに向いたら黒コートの人物が居た。

「……………」
黒コートは無言で一夏を見つめる。

「……な、何しに来たんですか?」
一夏は警戒しながら黒コートを見つめる。


「……フム……………やはり君は……………彼に良く似ている(・・・・・・・・)……。」
黒コートは私の問いを無視してそう言う。

「?……どう言うことですか?()って誰のことなの?」
私は黒コートの言う 彼 が誰なのかを聞いた。


「……………時期に分かる………まぁ…お前が強くなっていたら…だが…。」

黒コートはそう言い両腕に紫電を走らせている黒い靄を纏い、構える。


イメージ戦闘BGM[Dark Impetus]


恐らく戦うのだろう。
不味い……ここにはまだ腹を抱えて屈んでしまっている篠ノ之さんが残っている。
巻き添えなんて喰らえば助からないだろう。
どうにかして場所を移さなければ!




一夏は、イノセント・バーンズを纏う。

そしてエルシディオンを装備して構える。





「さぁ…観せて貰うぞ?お前の力を!!」
一瞬で一夏の目の前に移動し一夏を掴んで上空に投げる。



「!?……くっ!!」
一夏は空中で受身を取った。


すると相手は、また瞬間移動で一夏の横に移動し両腕から光線の様なモノを纏わせ舞う様に斬り付ける。

「くっ!!!…この!!」
攻撃を防ぎながらセットしてあるメダルを使う。

そのメダルには、ISを纏っているセシリアが写っていた。


「…シューティング・ビット!!」
そう言い私は、直ぐに黒コートから離れた。
すると相手の周りから光で構成されたビットが出てきて、射撃してくれた。


「……中々面白いことをする………だが!!」

だが全て避けられてしまった上に、見失ってしまいました。



そして後ろから何かを感じて横にずれると先程自分が居た場所に光線の様なモノが通り過ぎていった。


それから違う方向から何本か同じ感じで光線の様なモノが射出されました。

「これはどうだ!?」
すると、黒コートは手を上げながら上に現れてその手を振り下ろしてそう言いました。
手を振り下ろした事を合図に黒コートの周りから光線の様なモノが生成され私に向けて射出される。

「!?…不味い!!」
そう言い私は、直ぐに横に旋回していく。

幸い最初のみ私の方に向くだけでホーミング機能は無いらしい。

それでもかなりギリギリ避けれたって感じはありましたが………。



私は負けじと2番目にセットしてあるメダルを使う。

そのメダルは、黒く染まっている……と言うことは…これがダークメダル?

写っている人物を見て大体納得する。

そのメダルには、灰色(・・)の髪と蒼色(・・)の瞳をした小さい千冬お姉ちゃん(・・・・・・・・・・)が写っていた。

…………格好も中二病のが着ていそうな物を着ている。

ただ疑問なのは…何故雪片弐型(・・・・)を持っているのかでした。
この千冬お姉ちゃんが幼少期ならISはまだ存在してないはずなのに………どう言うことなんだろうか?
「!!……考えてる場合じゃない!!……ホーリーレイン!!」
技名を言った途端に機体から男の声(・・・)が聞こえてきた。
『これで終わりだ!!』

「…え?」
そう言い私の意思とは関係無く武器を上に掲げる。
すると、先端から蒼と白の光線(・・・・・・)が出てきて上に飛んでいく。
一定まで飛ぶと、そこに円陣が出来、円陣から雨の様に(・・・・)光線が真下に向かって落ちてくる。

「!?………何?……まさかお前……アイツと繋がっている(・・・・・・・・・・)のか!?」

黒コートは、そう言った後光線に当たる。






そして円陣が消えて、私は黒コートの前まで行った。

黒コートの居る所は、煙が充満していて姿が見えずにいた。









「………見事だ…………成る程…これは確かに強くすれば化けるな…。」
姿は見えないけど恐らく死んではいないであろう。
そもそも今のがどれぐらい殺傷力あるとか私は知らないからあれだけど…少なくとも生身で受けて良いものではないと言うのだけは分かる。
「シールドを展開してなければ今頃消し飛んでいた所だったぞ?」
そして煙が晴れてそこから出てきた……………フードを被ってない(・・・・・・・・・)状態で。



「ッ!!!!?………………え?……なん………で……?」
私はその顔を見て恐怖心とトラウマが掘り起こされました。
その髪は白くなっており瞳の色は妖しく輝く金色と言う違いはあれど全く同じ顔をしているんです。
但し髪は縛っていなく少し切ったのか後ろ髪が肩よりちょっと下位になっている。

でも………だって………その人は………この人にやられて………現在入院中(・・・)な筈なんだから。


「…………何故なんだろうな?……一夏(・・)…。」



「……何で………ここに居るの!?…………答えてよ……」
















千冬お姉ちゃん(・・・・・・・)!!




一夏side end




デデーン!!




悲報:最強(ガチ)が降臨しました(笑)






やべぇよ…マジな最強だったよ…。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
つまり最強(笑)vs最強(ガチ)やってたってことだよ!!


そして箒ちゃん…………惨めだなぁ……。書いてて若干鬱になりかけた俺氏(笑)
一夏ちゃん………そのメダル…何処でゲットしたよ?
とまぁ色々また謎を呼びましたね………ハイ…。

ではまたなー



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裏の出来事

どうもーふぷっちょです。

今回は、最強(ガチ)が一夏の質問に答えてくれる。

そして鈴が白騎士が出てきた時の裏の出来事を微妙に語る⁉

因みに今回の話で対抗戦の章は終了します。


では本編どうぞ。



千冬?side


「…………どうして………か。」
私は一夏にどうしてここに居ると問われた。
まぁ肝心な織斑千冬はベットで眠っているだろうから当然かもしれないな…。

「………私は…そもそも千冬なんて名前ではない……嘗ては(・・・)そう名乗っていたがな?」

「………?どういう事?じゃあ貴女は誰なの!?」

「………織斑千冬(・・・・)抜け殻(・・・)……いや………寧ろこれが本来の姿なのやも知れん…。」

「…えぇ?抜け殻?千冬お姉ちゃんの?…うぅ………全然意味が分からないよ……。」
一夏は更に混乱して頭を抱えた。
「………お前はどうだ?………自身の奥底にある違和感()を感じてどう思った?」
「………ねぇ…そもそも彼って誰なの?」
何?その口ぶり………まさか……。
「………なんだ…お前まだアイツに会っていないのか?」
「………そもそも千冬お姉ちゃん?の言うアイツが誰なのかも分かってないよ。」
そこからか………まぁ、こればっかりは自分で気付いて貰わねばな…。
「………何れ嫌でも理解するさ…」

私は、数人ほど気配を感じたので撤退することにした。
「………そろそろお前のお仲間が来るのでここで失礼するとしよう。」
そう言い、回廊(・・)を使う。
一夏が引き留めようとしていたが、お構い無く逃げる。




そして自分の拠点へと移動した。






私は拠点へと戻り回廊を閉じた。
「………戻ったぞ?」

「お帰り~千夏(・・)。弟…いや、妹に会ってどんな気分だった?」

「……あぁ…とても嬉しいよ…だが………一夏にはまだまだ強くなって貰わなければ………………な。」

「……ふーん、そう言えば司令(・・)はどうしたの?IS学園に行ったのって君を含めて2人(・・)だった筈だけど?」

「あの人なら適当にぶらついてるぞ?…そろそろ戻ると思うが。」

「……そう…ああそれと、一夏の住所はもう調べ終えたから。」

「……あぁ…すまないな………さて、一旦部屋に戻って今後どうするか考えるとしよう。」

そう言い私は自室に向かう。







千冬?→千夏side end





鈴side

久々ね?鈴よ!



私は今、病院の出たところよ!
ん?何で病院に居るかって?入院してたからに決まってんじゃん!

まぁ2日、3日程度だったけどね?

そんな訳で今、寮に戻ろうとしていたところよ。

そう言えば…今日は山田先生が来てそれで……そう!!何で入院したのかを聞かれたのよ!

ってまぁもう終わった事だし…とりあえず、一夏に会いに行こっと!

そう言い私は、寮に向かっていった。


鈴side end







山田side


どうも皆さん、真耶です‼




私は急遽……凰さんの様子を見に行きました。
何でも2組の担任に向かわせると余計悪化するんじゃないかとか言っていましたけど…。
そんな訳で今、私は凰さんの病院を訪れました。

凰さんはかなり元気そうでしたので安心しました。

そう言えば…

「凰さんはどうして入院中なんですか?もしかして白騎士に何かされたとかですか!?」

「………いやなんかされたのは合ってるけど……何て言うか、白騎士じゃないんですよね…私をこうしたのは…。」

「へ?もしかして他にも誰か居たのですか?」

「……はい………実はあの場に居た侵入者は白騎士を除いて一人(・・)居たんです。」

「……え?」

「……私は…そいつに頭を掴まれて、その後に……あれ…?何されたっけ?思い出そうとすると頭に痛みが……」
そう言い凰さんは頭を抱え苦しみ出す。
「だ、大丈夫ですか!?す、直ぐに看護士呼びますから‼」

そんなこんなで凰さんは診察室に行きました。




凰さん………大丈夫でしょうか……。




山田side end






今回はここまで。



ではまたなー


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IS学園編 新たなる波乱とタッグマッチ開幕! 3組と4組による模擬戦開幕!

どうもーふぷっちょです。



今回は、初4組と3組による模擬戦でございます。
勿論オリジナルの展開です。
合同練習と思えばいいかと。


え?シャル?1組だからから出番無いんじゃない?(適当)
とりあえずシャルやラウラが本格的に出るのはタッグマッチの時からになるでしょう。
後はAnother sideとかで出るかと…


そして最初の対戦相手は……






では本編どうぞ。




一夏side



どうも皆さん、一夏です。


今回は、初めての合同の模擬戦だそうです。
相手は3組みたいです。
本音を言うと、鈴と一回戦ってみたかったです……。


そう言えば…鈴から聞いた話だけど、篠ノ之さんが何かやらかして1週間停学になったって言っていたような……。
鈴は篠ノ之さんと模擬戦で後半獣みたいに喰い付いてきたって………

一体何があったんだろう?



アリーナに全員集合すると、加藤先生と大蔵先生が私達の前に来る。

「……では、これより1回目の対戦相手を発表します。まず4組から矢代一夏さん。」
加藤先生が私を指名する。

「はい!!」
私はそう言い前に出る。

「そして…3組からは、八戸葉青誇さんです。」
今度は大蔵先生が八戸葉さんを指名する。

「おや?私の出番ですか……。」
八戸葉さんも、そう言い前に出る。

「ども☆八戸葉です‼よろしくね?矢代ちゃん。」
八戸葉さんが私の方に向いてそう言う。

「えっと…よろしくお願いします!!」
私は、緊張しながら返事を返す。

そしてお互い向い合わせでアリーナに立ち、ISを纏う。


「お出で…………イノセント・バーンズ!」
白くとても薄めの装甲とメダルをセットする小さな円盤が出現する。



「…行きますよ?青葉!!」
重巡艦をモチーフにした装甲と主砲と思わしきモノが出現する。








「ふっふー!本気で行きますよー?」


「……はい‼」






「………それでは……始め‼」

ブザーが鳴ったと同時に、戦いは始まった。





一夏side end





加藤side


私は今、あの子達の試合を見ている所よ。

「………それにしても、矢代さんって変わったISを纏ってますよね?」
隣に居る大蔵先生がそう聞いてくる。
「……えぇ………確かに変わっているけれど…私達や八戸葉さんも十分変わってるISを持っているから……余りそうは思わないわ。」
そう……4組や大蔵先生………そして八戸葉や私なんかも変わったISを持っている。
不思議に思うなんて今更だ。

そして何気無い会話をし、一夏達を見ると………。

「………矢代さん………圧されて(・・・・)ますね……。」
私は小さく状況を分析してそう言う。
「確かに、八戸葉さんかなり圧してますね。」
大蔵先生はそれに同意見である。

「………これは…」


すると一夏は瞬間移動しながら八戸葉を斬り始める。

「……これは確か………テレポートを応用した攻撃……だったかしら?」

「………凄いですね。」

「………そうね………!?……八戸葉さん……矢代さんの力を見るのは初めてだと思ったのですが…」

「…多分対抗戦とかでも見てたんですよ。」

「……………確かにそれなら有り得るわね…。」
八戸葉はなんと、一夏の攻撃を避けただけではなく逆に撃ち込んでダメージを与えているのだ。
それも全てを………だ。




そして、最後の縦に斬る攻撃さえ避けて撃ち込み、仰け反らせたところで八戸葉が何かを言い主砲を撃ち込む。

一夏にその弾が当たるとブザーが鳴り響いた。




勝負は……八戸葉の勝ちであった。






「……勝負…………終わっちゃいましたね………。」
大蔵先生が名残惜しそうにそう言う。

「…………そうね……。」
私も………少しだけ名残惜しそうにそう言った。

加藤side end






今回はここまでー。

一夏ちゃんまさかの敗北!?

そして八戸葉さんは一夏と何の話をしていたのか!?

後箒よ………一体何をしたんだ…


次回、一夏が語る八戸葉との戦い…そして2回戦目の選出でまさかのアイツが選ばれた⁉………鈴が語る、箒との模擬戦で起こった出来事とは!?


ではまたー





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終わりと始まりと……奥底に眠る願望

どうもーふぷっちょです。

今回は…一夏が八戸葉との戦いを回想でお送りしてくれます。

それと2回戦目の相手はぁ…アイツです←いや誰だよ‼





それでは…本編どうぞ。

※鬱展開有り


一夏side


どうも皆さん、一夏です。

私はあの後負けて客席で観戦してました。

まさかアサルティング・スプライサーを避けて攻撃してくるなんて思ってませんでした…。



~回想~


「…一気に決めさせて貰います‼20th……アロー!!」
試合開始直後で簪さんのメダル………20thアローをいきなり放ちました。


私の左右から穴が出てきてそこから10本ずつミサイルが出てくる。
そのミサイルは全て八戸葉さんの所へ飛んでいきましたが………全て避けられ(・・・・・・)ました。

「え………嘘!?」
私は驚きの余り声に出してしまいました。

八戸葉さんは、ミサイルを走って避けるか、避けきれないものは主砲で破壊するかと言うシンプルな方法で避けた。
でも…ホーミング性能が恐ろしいほど強化されているから、避けるのはかなり難しいはずなんですけど…………一体どうやって?

「余所見は関心しませんよ!?」
そう言い八戸葉は主砲を撃ち込んで来ました。

「!?………くっ!!このっ!!」
私はギリギリで弾を避け、2番目にセットしてあるメダルを使う。
そのメダルには、ISを纏った立河さんが写っていた。

「…ジェノサイド・オブ・ナイトメア!!!」
私は、武器を消してそう言い両手を振り下ろすと周りに黒い斬撃やら黒くて細い何かが其処らじゅうにばらまかれる。

「あれ?これちょっと危ないかも⁉」
流石の八戸葉さんも焦った様に離れていく。
数秒後に周りが爆発した。

そして…爆発が晴れて暫くすると…何か撃つ様な音が聞こえその数秒後に自分の隣に何かが通っていき後ろで爆発した。

恐らく砲撃だろう。

急いでその場から離れて3番目にセットしてあるメダルを使う。
そのメダルには、黒コートの人………千冬お姉ちゃん?が写っている。

「……ヴォイド・プリズナー!!」

幸い今ので八戸葉さんの居場所特定出来たので使う。八戸葉を囲むように赤い光線が出現し連射するように八戸葉に向かって放たれる。

但し数は結構少なかった為、3、4発当てれたくらいでした。

しかも力を使っているときに脱出されて撃ち込まれてしまった。

私のSEエネルギーが半分位になってしまう。

このまま続けてら恐らくやられてしまうだろうと思い、奥手を使うことに…。

私は、4番目にセットしてある束さんのメダルを使う。

「……これで終わらせます!アサルティング・スプライサー!!」

テレポートを使い相手の背後に移動し斬り付ける………











「…ふっ………甘いですよ⁉」
事は出来ず、八戸葉さんはそう言ってまるで読んでたかの様に避けて主砲を撃ち込んで来ました。

またもやダメージを受けてしまう。


「……くっ!もう一度!!」

テレポートを使い相手の横に移動し横式回転斬りを相手に喰らわそうとする。



「…あれ?またですか?懲りないですねぇ…」

「!?…うっ!?」
そう言いまたもや避けられ主砲を撃ち込まれてしまった。


またやろうとしても失敗し、その次も失敗に終わる。




そして私は、普通に突っ込んで斬り込むが避けられる。

相手が避けて撃つモーションに入った途端にテレポートで相手の真上に行き、止めの縦斬りをする。
「……良し!!これで「終わりですね?」…え?」
八戸葉さんは横に1回転しながら回避してそのまま主砲を私に撃ち込んで来ました。
「うああ!?」
私はそれにより大きく仰け反ってしまう。


そして八戸葉さんは撃つ準備が出来ていてそのまま…………















「油断大敵ですよ?………一夏ちゃ……いや……彼の欠片(・・・・)……ですかね?」
そう言い主砲を撃ち込んで来ました。


そして成す術も無くブザーが鳴り響いた。


~回想~




今のところ奥手みたいな感じの力だったのでかなりショックです…。

でも……私は諦めません‼何時か必ず越えて見せます‼
………最後に言っていた欠片って……どういう事なんでしょうか?
そして皆今度客席の所で集合して次の対戦相手の発表を聞く。

「………じゃあとりあえず次の対戦相手を発表するわ…4組から獅子劫剣朱さん。」
モードレッドのお姉ちゃんが選ばれる。

「任せろ!!」
モードレッドは自信ありげにそう言い、ビットに向かう。

「3組からは…アリエス・イェーガーさん。」
アリエスさんが選ばれる。

「……私の出番か………任せて貰おう。」
アリエスさんはそう言い反対側のビットに向かう。



そしてお互いISを纏ってビットから出てくる。



加藤先生が前に行って開始の合図をする。


「では………………始め‼」

加藤先生がそう言うと、試合開始のブザーが鳴り響いた。








今…………異世界からやって来た者同士の戦いが幕を開ける。








Another Side


「ほら!此方よ⁉」
そう言い、鈴は龍咆を撃ち込んで来る。

今回何故2組にいる凰鈴音と戦っているかと言うと、実は合同練習の模擬戦があってそれで2組と一緒にやることになったのだ。


それで1回目から私と凰鈴音が選ばれたと言う訳だ。





そして今の現状を言うと…………圧倒的に圧されている。



「これで終わりね?」

そう言い青竜刀みたいなのを私に突き付ける。




また…………私は…負けるのか?





また…………蔑まられるのか……?





嫌だ……まだ終われない……





嫌だ嫌だ嫌だ‼このまま一生篠ノ之家の付属品(・・・)扱いで終わるなんて嫌だ!!!





勝たなきゃ‼勝たなきゃ‼勝たなきゃ‼勝たなきゃ‼勝たなきゃ…………





勝たなきゃ………私は…






そして……





私が我に返ると………そこには肩を抑えながら膝を着いている凰鈴音の姿があった。
因みに私のSEエネルギーは0であった。
私はその後に知ったがどうやら試合が終わっても勝たなきゃと言いながら攻撃しつつ続けたらしい。

そして停学処分を言い渡されるのであった。



Another side end




今回はここまで。


ではまた


※鬱展開書き足しました。後一部分の文章を少しだけ修正入れました。スイマセン。


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モードレッドVSアリエス

どうもーふぷっちょです。

今回は、異世界からやって来た者達同士での対決です。
それ以外は今回無いですね。



では本編どーぞ‼


モードレッドside


よう、モードレッドこと獅子劫剣朱だ。



俺は今、専用機であるリベリオンナイツを纏い…3組のアリエスって奴と戦っているとこだ。




※イメージ戦闘BGM[英雄戦記]





しっかし何て言うか………さっきから反撃せずに全部避けやがる…。
俺を舐めているのか…或いは……





そう考えていると、突然相手から仕掛けてきた。



「そこだっ!」
アリエスはそう言い、大量のミサイルを放ってきた。

「!?………これくらい!!」
俺はそれを燦然と輝く王剣(クラレント)で斬っていく。

真っ二つに斬られたミサイルは後ろで爆発した。


そして、そのままアリエスの元へ向かおうとする。

「……ターゲット・ロック!」

アリエスは既にライフルと思われる物を構えておりそのまま俺に撃ってくる。

俺はそれを避けて彼奴の目の前に行った。
「ハアアアアアアア!!」
そしてそのまま斬り付ける………………













「やらせん!プラズマ・ステーク、アクティブ!!」
………前に、横に回避され打撃を何発か受けてしまう。
「…シーケンス・JP1!!!」
「ぐっ!!?」
俺は何発か受けたことによりほんの数秒だけ怯む。
「…ふん!」
そして俺が怯んでる隙に脚で蹴り上げられる。
「うお!?」
俺は蹴りで上に飛ばされる。
そしてアリエスは上に飛び更に打撃を当ててきてまた蹴り上げてくる。
「ぐぅ…!!!」
俺はかなり遠くに吹き飛ばされ、そのまま落下していく。
「とどめだ!ジェット・ファントム!!!!」
最後に地上から、アッパーをかましてきた。
俺は、防御の体勢に入り攻撃を防ごうとする。

結果、遠くに吹き飛ばされたが…何とか燦然と輝く王剣(クラレント)で防ぎきった。
「……くっ!!………まだ…………終わってないぞ!」
俺は…そう言いそのまま飛びながら前進して突っ込む。

「お前の行動パターンは読めている!」
そう言いアリエスは再びミサイルを放ってきた。

「またかよ!?」
そう言い動きを止めてミサイルを斬っていく。

そして全て斬り終え、アリエスを見ると何かゴツい武器を構えているのを見た。

「出力調整完了……照準固定!」

「っ……そう来るか………だったら俺も見せてやろう。」

俺は、そう言い剣を構え……アレを使う。
















「………これこそは、我が父を滅ぼし邪剣…………」


「………受けよ‼」









我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)!」

「メガバスターキャノンッ!!!!」



互いの攻撃がぶつかり合う。






ぶつかり合いが続いたが、暫くするとその場で大爆発を起こし二人を巻き込む。



「「!!!?」」

二人は予想外だったのか対処できず爆発に巻き込まれる。


そして爆発が終わり………煙が晴れると………






お互いISが解除された状態で膝を着いていた。

勿論SEエネルギーは互いに零である。



つまり…………引き分けになったと言う事だ。





「……クソッ!引き分け…………か…」

「………くっ……読みが甘かったか………。」


…………………二回戦は引き分けと言う形で終わりを迎える。






モードレッドside end






戦闘シーンって難しいなぁ…(白目剥いて倒れている)


今回はモードレッドとアリエスが夢の対決をする回でした。

ではまたー


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芽生えし絶望と恐怖

どうもーふぷっちょです。


今回は、合同練習終了後から始まります。
鈴視点で語られる……箒との模擬戦で起きた出来事が明らかに!?



そして…裏では何やら怪しい動きが?。



では本編どーぞ‼



政弥side



よう、政弥だ。

合同の模擬戦が終わって、今俺達は寮で鈴や一夏達と話していた。



「そう言えば、鈴達の方も模擬戦だったよな?」

「そうよ、此方は1組相手だったわ。どうせなら4組とやりたかったなぁ…。」

「……うん…私もちょっとそう思ってたんだ。」

「鈴は模擬戦で選ばれたのか?」

「ええ、選ばれたわ。因みに対戦相手は篠ノ之箒よ。」

「篠ノ之?………ポニテの奴か?」

「そうそう……って知ってるんだ?どっかで会ったとか?」

「いや…一夏から聞いただけで会ったことねぇ。」

「ふーん………」

「……んで?どっちが勝った訳よ?」

「…………形式上では(・・・・・)私の勝ちだわ………。」
鈴は言葉を少しだけ濁した後にそう言う。

「ん?形式上?……どういう事だ?」

「…一応勝負には勝ったんだけど……もし…もしもあの模擬戦が本物の戦いだったら…私確実に死んでたわ…。」
「……最後の最後に慢心してトドメを刺さなかったことが運の尽き…そのまま逆境を覆されてね……。」

「……お前がか?」

「…ええ。」

「……何があったの?」
一夏が鈴に聞いた。

「……実は…………」


政弥side end






~回想~





鈴side




試合開始のブザーが鳴り響く。



私はさっさと終わらせようと開幕直後から龍咆を撃ち込む。
「何?……うああ!?」
箒は対応できずに龍咆を喰らい悲鳴をあげながら大きく仰け反ってしまう。

「行くわ!!」
その隙に青龍刀を装備して斬りに行く。

「せりゃあああ!!」
横から一閃するが、思ったより早く体勢を立て直され刀で防がれる。
「ぐっ……うぅ!……はぁあああ!!」
そのまま押し返され斬られそうになるが、私はそのまま後ろに1回転しながら下がる。
そして直ぐに瞬時加速(イグニッション・ブースト)で真横に移動し龍砲を放つ。
「ほら!此方よ⁉」

「!?……うああっ!!?」
箒は悲鳴をあげながら吹っ飛ぶ。

「くっ……まだだ!!ハアアアアアアア!!」
……が、直ぐに受身を取ってそのまま突撃して斬りに来る。


私はそのまま龍咆を、3発程撃ち込む。

箒はそれを避けつつ此方に向かってくる。

「っ……やるじゃん……だったらこいつで!!」
私は、青龍刀を構えて此方に向かってくる箒に立ち向かう。

「「てりゃああああああああ!!!」」

お互い叫びながら剣を振るった。

ひたすら振り、弾き、防ぐ。

そして私は、もう一基搭載してある青龍刀で箒の刀を弾く。

「!?……しまっ…」

「貰ったああああ!!」
そのまま二刀流の状態で斬りまくる。

そして箒の残りのエネルギーがたったの99になる。

箒は尻餅を着いている状態、当然反撃なんて出来る筈もない…。

「これで終わりね?」
私は箒に青龍刀を突き付けそう言う。




これで試合は終わり…「………なきゃ…」……ん?

「……?」

「………勝たなきゃ……」
箒が震えている。
まるで、何かに怯える様に(・・・・・・・・)

「…な、何いってんのよアンタ?」
少しだけ不安になりそう箒に聞く。すると……


「勝たなきゃ……私はァァ!!!!!!」


イメージ戦闘BGM[Enter the Darkness]


一瞬で刀を持ち私を斬ってきた。
「!?……うわああ!?」
油断していた私はその攻撃を受けてしまい大きく吹っ飛ぶ。

直ぐに受身を取って体勢を立て直し周りを見るが箒の姿が見当たらなかった。
「い…一体何処に⁉」

「……勝たなきゃ…勝たなきゃ…勝たなきゃ…」
そう呪いでも唱えるかのように呟きながら背後から斬りかかってきた。

「!?…このっ!!」
青龍刀で攻撃を防ごうとする。

だが……青龍刀が弾かれて(・・・・)しまった。

相手は先程と違い片手(・・・)で刀を振り回していると言うのに………。

「……え?」
私は若干頭が追い付いておらず呆けた声を出しながら止まってしまった。

そのほんの少しの隙を見られ斬られまくってしまう。
「うぅ!?」
今の連続攻撃で結構エネルギーの残量がピンチになってきている。


「こんのぉぉ!!とまれえええええええ!!」
斬られたことで正気に戻った私は、叫びながら龍咆を放ち…箒のエネルギーを何とか零にした。






ブザーが鳴り響き試合が終わる。















「勝たなきゃ……勝たなきゃ…アアアアアアアアア!!!!!!!」

箒は試合が終わったにも関わらず此方に攻撃してきた。

「嘘?……何で?…エネルギー切れてるのに……」

私は徐々に恐怖心が芽生えてくる。

脚がすくんで動けない…絶対防御が有ると分かっていても…何故だか、死の恐怖が芽生えてきてる。
「……こ…来ないで⁉」
そう言い、龍咆を撃ってしまう。

私は直ぐにヤバイと思い箒を見ると………圧縮空気を真っ二つに(・・・・・)にして私に刀を振り下ろして来たのを見る。

「………ぁ」
私は対処できずに計2回斬られた。

「うあああ!?………いやあああ!?」
1回目でエネルギーが零になり……2回目で肩を斬られてしまう。


「ぐぅ……痛ッ!!」
肩を抑えながら箒を見ると先程の怯えた表情ではなく驚いたような表情になっていた。

その後、模擬戦は中止になって箒は停学処分となったのである。




鈴side end




~回想終了~






一夏side



私は鈴の話に驚いていた。

「………そんなことが…」

「…俺がとっちめてやろうか?」
政弥が物騒なことを言い出す。

「……やめなさい。」
鈴は当然却下する。

「もうとりあえずこの話は良いでしょ?食事にしよ?」
鈴は食事を提案する。
「そ、そうだな……腹減ってきたし…食事にするか。」
政弥はその提案に乗った。
「……うん。」
私も同じく提案に乗っかる。



そうして食堂に向かうのであった。



一夏side end














ある会社の前に……ソレ(・・)は現れた。

千夏が使っていた回廊から出てきた黒い何か。

その者の全身がは靄で包まれており何を着ているか、性別さえも余り把握出来ない程である。

その者の両手には、血のように紅い変わった形の刀とアリエスが持っているM1911と似たようなデザインのハンドガンが有った。



その者は会社へと入っていく。






そしてその様子を見ていたのは、上でキーボードを弄りながら何かを成そうとしていた天災(・・)であった。




今回はここまで。


はい、鈴ちゃんが模擬戦の出来事語ってくれました。

箒………何したらそこまで動けるようになるんだい?


そして最後のあいつ…………誰だー(棒読み
ではまたなー


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裏側に潜む黒き者達

どうもーふぷっちょです。

今回は束さんが学園長と何かを話すようだが…?

ついにあのお馬鹿ゴリラ共が復帰!?



では本編どーぞ‼


束side



ハロー☆篠ノ之束さんだよー☆

私は今、IS学園の会議室にお邪魔してるよー?


何でかって?んーっとね……実はちょっと前にデュノア社(・・・・)を見てたときに妙な奴を見つけてね?
それでソイツについて何か知ってるかなぁって思って…
ん?そもそも何でデュノア社に行ったかって?まぁデュノア社については学園長に監視と場合によっては殲滅なんかを頼まれたんだよねー。

んでもってさぁ…そいつの出てき方が前の白騎士を持ってた黒コートの時と全く同じだったわけなんだよ。

それでー…数分後に外に戻ってきたと思ったらそいつを囲むように黒いゲートが幾つか開いてそこから似たような黒コートの集団が出てきてさぁ…

全部で14人(・・・)位居たかなぁ…?

私はその事を学園長と更識家の奴に伝えて調べるのを手伝うように言った。

「……それにしても…学園に侵入してきた黒コートの者がそこまで居るとは…」
学園長がそう言う。
「……確かに、侵入してきた者だけかと思ってたんですが………そう考えるとかなり厄介なことになりますね…。」
楯無も同意しつつそう言う。

「…うーん………未だに一人目の奴の居場所も掴めてないからなぁ…どうやって身を隠しているんだろう?」
私は疑問に思った……どうやって身を隠しているかに……それに…その内の一人は白騎士を所持していた。

白騎士は現在はーくんの白式のコアとして使われていて存在しない筈なのに…。

それに…リーちゃんの方にも居たみたいだけど、彼奴が何したか全然分からないし………あれ?分かってること無さすぎじゃない?

「篠ノ之博士の力を以てしても見付からないなんて……」
「……どうしたものか………。」






「………………………」



沈黙が続いてしまう。







そこで私は沈黙を破って提案する。

「とりあえずここのセキュリティ面をもっと強化すれば良いんじゃないかな?」

「…ふむ………やはりそうすべきですか。」

「………確かに、かなりセキュリティ面を強化しないとまた侵入して来るかもしれないですし………。」

「………それもそうですね……………では…そうしましょうか。」

「ウンウン…まっかせといて!!これでセキュリティ面難攻不落ってレベルに強化しちゃうんだから!!」

「「お願いですから変に弄りすぎないで⁉」」
同時につっこまれる。


むむむ………解せぬ。

こうして…会議は終わりを迎えた。

束side end






一方1組にて…



シャルルside



はじめましてだね?僕はシャルル・デュノア。

フランスの代表候補生で三人目の男性操縦者でもあるんだ。










…って言うのは嘘で……本当はシャルロット・デュノアって言います。
女性のフランス代表候補生です。

今回父親から難題を押し付けられてここに男性操縦者として潜入しました。

目的は白式のデータを盗むこと………なんだけど……肝心な操縦者である織斑春也が入院中の為出来なかった。

入院中の理由が何やら前回のクラス対抗戦って言うので何かあったらしい。

姉の織斑千冬共々一緒に仲良く入院中だそうだ。

と言っても、今日から(・・・・)二人とも復帰するみたいだけどね?




ん?ボーデヴィッヒさんは一体何を……あ…………織斑春也を殴った。
そして何も言わずただ睨みながら自身の席戻った。








…なんか………これから先ここで上手くやれるか不安になってきたよ……大丈夫かなぁ……。



シャルルside end












真っ白な空間の中、そこに1つだけ有る玉座。

何時もなら白髪の少女が座りながら寝ているのだが、今回は、そこに何故か居なかった。

そして暫くして…その玉座に回廊の黒い靄が出てきて、靄が晴れるとそこには既に白髪の少女が起きてる(・・・・)状態で座っていた。

服装も白いワンピースでは無くフード付きの黒いコートを着ていた。

そしてそれを合図に円になるように回廊が14つ現れそこから黒コートの奴が出てきて、椅子が円を組むように下から14人分プラスで現れた。

そして全員椅子に座ると上に向かって伸びていった。

それを合図に、白髪の少女の席も伸びていき15の席の中で一番高い位置に止まった。

地面には蒼を思わせるようなエンブレムが浮き出ていた。


そこで千夏が口を開く。

「………随分とお寝坊だな…?気分はどうだ?」

白髪の少女は何も言わずに千夏を観る(・・)だけだった。
「………」

「……まだ目覚めきれてない…………か。」
白髪の少女の眼には光が無く死んだような感じになっていた。
どうやら完全に目覚めたわけでは無いらしい…。

すると……

「まだ目覚めぬのですか?」
黒コートの内の一人がそう言う。

「……これについては仕方有るまい……期が熟すまでは耐えろ……」
先程発言した黒コートの左隣の黒コートがそう言う。

「……僕達で何とか出来ないの?」
その更に隣の黒コートがそう聞いていく。

「……無駄だ……グローリエ(・・・・・)の言う通り期が熟すまでは待つしかない………スエ(・・)…今は耐えろ…。」
白髪の少女の右隣の千夏がそう言う。

「………分かったよ…千夏さん………。」
スエと呼ばれた黒コートはそう言い、黙る。


「……さて、次の任務だが……………7月7日にIS学園の生徒達が向かう臨海学校を攻める事にした…。」

「………良いのですか?千夏さん……生徒達の中には貴女の妹がいるのであろう?」
グローリエが、千夏にそう聞く。

「…私のではなく織斑千冬の…であろう?それに……彼奴の望みでもある故に……だな。」
そう言い千夏は白髪の少女を見る。
「…成る程…………失礼しました。」
グローリエは千夏の言っていることを直ぐに理解した。

「……兎に角………7月7日に臨海学校へと向かうそうなのでそこを攻める。会議は以上だ…各人持ち場に戻れ。」

その言葉を合図に白髪の少女以外の黒コートが全員回廊で居なくなり、椅子も下に下がっていって最初の状態に戻る。

蒼を思わせるようなエンブレムも消える。












「………いち……か……………………会い……………た………い………」


白髪の少女が……小さく、掠れながらもそう呟いていた。








物語は刻一刻と予想できない方向に進んでいってるのであった。






今回はここまで。

※真っ白な空間は神様転生で有りそうな空間をイメージしてます。

さて、色々やりたい放題やっちまった回でした…。

そして最強(笑)と神童(笑)が復帰しちゃいましたなぁ…また波乱が起きるぞこれ。

裏側でなんか凄いことになってるし………

って言うか千夏みたいなのが14人も………うん、希望が見えてこないです(笑)

ではまたなー


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金と銀の邂逅

どうもーふぷっちょです。


今回は…ついに政弥がラウラとシャルルと出会います。
……と言っても今回は対して会話しませんですがね(笑)

では…………





「……本編……………スター……ト……」


政弥side




よう、皆……政弥だ。


俺達は今、SHRで加藤先生から学年別トーナメントがシングルマッチからタッグマッチに変更になった事とそれに伴ってパートナーを決めて欲しいと言う話を聞いた。
因にだが…これを知ってるのは4組だけらしい……。
何やら学園長が事前に4組にのみ伝えるように言ってたとか。

参加は自由みたいだし、観戦で良いかと思ったが…フェンリル・ブレイブでまだ試してないこともあり参加することにした。
4組から俺と一夏、簪さん、立河さん、電架さん、秋山さん、響夜さん、優花さんが参加することになった。

んで………俺はと言うと………






「よろしくなのです‼矢代さん。」
電架さんと組むことになった。

因にだがチーム分けはじゃんけんで決めた。


そんな訳で、俺と電架さんは御互いの戦法と動きを教えた後どう連携してくかを話し合っていた。



「……それで…スピード特化の俺と機動性特化の電架さん………俺が前線で電架さんが後衛ってな感じか?」

「うーん…それがベストなのかもしれないのです。」

「良し……それで決まりだな?後は練習あるのみだ。」

そう言い、俺と電架さんは修繕中じゃない方のアリーナに向かう。








…………向かったは良いのだが……。



「……何があったらこうなるよ?」
俺はふとそう呟く。



俺の目の前で起きてるのは織斑春也が銀髪の眼帯少女に一方的にボコられてると言う何とも言えない出来事であった。

周りを見るとセシリアや一夏、鈴に簪さん、そして春也の近くに篠ノ之箒まで居た。

因みに全員悔しそうに膝をついてたり倒れてたりしていた。
但し、箒だけ気絶してるのか、頭から血を流しながら仰向けで倒れていた。

俺は急いで一夏の元に向かい、何があったか聞く。
「一夏!何があったんだ⁉」
「………そ、それが………。」

一夏から聞いた事を簡単に説明すると、どうやら一夏達が模擬戦中に春也が乱入し、言い合いが起きてその後にそこの銀髪眼帯少女が乱入してきて攻撃したと。
それであれか?…………ちょいとやり過ぎだと思うんだがね………。

「………状況は分かった……と言っても、どうすっかなぁ…彼奴に勝てる気がしないんだが「それ以上はさせないよ?」ん?誰だアイツ?」

声が聞こえたと同時に銀髪の眼帯少女にアサルトライフルを撃ち込んで来る。

「!?…………誰だ?」
銀髪の眼帯少女は全て避けきって撃ってきた方を見る。

「……僕はシャルル・デュノア………フランスの代表候補生………ってボーデヴィッヒさんはもう知ってるか。」
そう言い金髪の男子……シャルルがゆっくり降りてきた。
「………ああ、転校してきたフランスの候補生か…それで?私の邪魔をしたと言うことは…私と戦いたいと言うことだな?」
そう言い銀髪の眼帯少女は、シャルルを睨みながら構える。
シャルルもそれを見て構える。
「僕は………あんまり戦いたいとは思わないんだけどね……。」
お互い睨み合い…動こうとした。




すると………





「そこまでよ。」


突然何処かから声が聞こえてきた。


すると歩く音が背後から聞こえてきて後ろを見ると、少し怒り気味な加藤先生が居た。

「………貴女達は…ここで何をしているのですか?」
威圧感が半端無く、全員息を飲む。
先程の銀髪の眼帯少女でさえ若干体を強張らせている。




「………あのー俺達は「貴方達は私にアリーナの使用許可を進言してきたから一応分かるわ…問題は此方の方よ?」…さいですか。」

「……所で1組の織斑春也と転校生二人が何故此処に居るのかしら?アリーナの使用許可を得たと聞いていないのだけれど?」

「それは………その……」
春也は言葉を詰まらせる。

「む?そんなの、この男と戦うためにだな………」
銀髪の眼帯少女が平然とそう答える。

「……僕は…この騒動を止めようと…」
シャルルはそう答える。

「……そう…じゃあボーデヴィッヒさんは怪我人が出るような危険性極まりない模擬戦をしていたと?」
青筋を立て、そう言う加藤先生。
若干威圧が強まった気がする…………目茶苦茶怖ェ!!

「っ!?……」
威圧にやられたのか良く見ると銀髪の眼帯少女は震えていた。
後、顔も少し青くしていた。

「そして織斑さんは…ボーデヴィッヒさんの挑発に乗って戦闘したと?」

「い、いや……こいつが悪いでしょう⁉どう考えたって…」
「言い訳は結構………織斑さん、ボーデヴィッヒさんにはこれから生徒指導室に来て貰います。後デュノアさんには事情聴取をするので貴方も来るように。私は篠ノ之さんを保健室に連れていくのでくれぐれも寄り道したり逃げたりしないように……良いですね?」
「……はい。」
デュノアは返事を返すと若干落ち込みながら加藤先生に付いていく。
「「え!?(何で⁉)(しかし‼)」」
二人は抗議しようとするが………

「………良いですね?」
「「…………ハイ。」」
さっきより強めにそう言い二人を黙らせた後に箒をお姫様抱っこして行こうとしてふと俺を見てこう言う。
「……今日はもうアリーナを閉めるから寮に戻りなさい。」
それだけ言うと今度こそ四人を連れて去っていった。




「………今日はもう出来そうにねぇな…」

「明日とかになれば出来るようになるのです‼それまでの辛抱なのです。」
電架さんは、俺を励ましてくれた。
別に落ち込んでないんだけどな…でもまぁ、嬉しいかな…。

「……ありがとさん。」
そう言い電架の頭を軽く撫でる。

「…ほにゃぁ…撫でられるの…とっても気持ちいいのですぅ。」
電架はほわんとした表情をしながら喜ぶ。

暫くしてアリーナから出た俺達はそれぞれ部屋に戻る。













俺は自室に戻りベットで着替えた後寝ようとすると何故か一夏が俺のベットの上に居て…凄くジトーっとした目で俺を睨んでいた。

「……い、一夏?どうしたんだ?」

「………政弥……電架さんと仲良さそうにしてた………」

「……あーえっと……連携取れるように練習しようとしてただけだから‼それだけだからな⁉」

「…………私も撫でて欲しい…電架さんばっかりズルいもん…」

そう言いプクーっと顔を膨らませながらそう言う。

「……あ、ああ……こうか?」
そう言い一夏の頭を撫でる。

「……~♪政弥の手………暖かかくて…気持ちいいぃ~♪。」
一夏は、電架と同じようにほわんとした表情をしながら喜ぶ。
そして五分くらい経過したところで…切り上げようとこう言うが……
「……それじゃあ俺寝るからそろそろ自分のベットに戻r「ヤダ」………え」
まさかの駄々っ子モードに入った一夏。
こうなると手がつけられない。
「……一緒に寝よう?」
一夏は上目遣いでそう言ってくる。

最近は結構離れて寝れるようになったのだが今みたいに駄々っ子モードに入ると俺無しでは生きてけれないレベルで俺に依存してしてしまう。
何回かは説得をして成功したんだが殆ど俺が折れて終わってる。
社会で生きてくのに依存何て残ったら困るしなぁ………。






結局、今回は説得を諦めて一緒に寝た。







背中に柔らかいのが当たってるが気にしないぞ?ホントだぞ?





政弥side end





今回はここまで。


ハイ、トーナメントのタッグマッチについては4組のみが知っています。
他は勿論知らない。
学園長の配慮じゃないでしょうかね?

それにしても一体アリーナでどんな戦闘をしていたのか………


最後に…………








駄々っ子一夏可愛い。


…………ではまたー





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Another side 《私》との邂逅

どうもーふぷっちょです。

今回は、箒が気絶した後のはなしでござーやす。
故に今回は政弥達は一切出てきません。

そして…なんと……あの子が出てきます‼←いや誰だよ⁉

※鬱展開若しくは胸糞展開有り。


ではー「…………本編スタートだ…」


Another side





「ん…………ここ……は…………何処?」
私はそう言い、身体を起こす。
私は………確か……………ラウラ・ボーデヴィッヒと戦闘になって……追い詰められて…それで…………紅い靄の様なモノ(・・・・・・・・)が手から出てきて……それから………あいつが攻撃してきて…




………その後、私はどうなったのだろう?


そして起き上がろうとして頭痛が起きた。
「!?……頭が………痛い………。」

頭を抱えながら立ち上がり周りを見ると先程、自分が戦闘してたであろうアリーナに居た。


……と言うか、ここは………アリーナ?
「まさか…………私は、そのまま放置されたのか………?」

私は多分今とんでもないほど悲しそうな顔をしてるかもしれない…。

「………私に…力が無いから………私が……篠ノ之家の付属品(・・・)だから………なのか?」
思わず涙が出てきてしまった。
声も、震えてしまっている。







『………哀れだな?お前…。』

「!?………誰だ⁉」
私は突然背後から声が聞こえてきたので後ろに振り返り、声の正体を確認する。

そこにはフードを目深く被って顔を隠している黒コートの少女が居た。
背は私よりほんの少し高いぐらいだ。
『…私か……?そうだな……………アイツ(・・・)の言葉を借りるなら………私はお前だ(・・・)……篠ノ之箒。』
黒コートの少女は、私を指差しながらそう答える。



「…………え?…わ、私?」
私はかなり混乱してしまい呆けたような声を出してしまう。
『………あぁ……と言っても……私の場合は元が(・・)……だがな…』
追加で説明してくるが最初の言葉の時点で既に分かってないから意味を成していない。
「………さっきから言ってる意味が分からないぞ?」
私は頭がこんがらがってしまった。
『……別に私の事は分からなくて良い………それより、お前はどうして力を求めるんだ?………既に力を持ってるお前が……』
………どうしてだと?そんなの決まっている……。
「………認めて欲しいからだ…………父上や他の皆に!!そして…私が篠ノ之家の付属品………いや…出来損ないじゃ無いことを証明したい!!」
それこそ…………私の願望なんだ……。



『…………認めて欲しい……………か……ハッ!!…今のお前はどうやっても認めて貰えないだろうし出来損ない止まりだろうな…。』
私は、今の発言に反感を持ってしまいつい感情的になって殴ろうとする。
「!?…………貴様ぁ……それはどういうことだ!!!?」
『……はぁ…………沸点が低すぎやしないか?』
「っ!?…うわああ!?」
私は、いつの間にか腕を掴まれてそのまま地べたに叩き付けられる。
『………そして持ち前の強さを生かせていない上に力の先を見ていない……確かに酷いな…………まぁ…これはお前もそうだが……ちゃんと導いてやれてない父上(・・)も駄目だな………………お前は力の先を理解し、ちゃんと力を扱えれば充分胸張って自分を誇れるだろうし、認めて貰える筈なんだからさ…。』
私を見下しながらそう言い、黒コートの少女は二、三歩下がって右手を前に出す。
「?………………一体何を?」
私は身体を起こして黒コートの少女のやろうとしてる事に警戒する。

『……来い…………蒼の探求者(ブルー・シーカー)…。』
黒コートの少女が小さくそう言うと右手に蒼い炎が出てきてそれが数秒後に消えると、銀色の歪な形をした武器の名前とはかけ離れた剣が出来ていた。
その剣にはヤギの様なレリーフと、悪魔の羽根を思わせるような装飾がなされいる。
刃が先端部分以外二つに分かれており、間が空いてる。
そして先端部分には眼球と思われるものが付いていた。
先端部分の後ろの刃が、前の刃より長いが…その理由は全く分からない。

とりあえず、刺すのには向かなさそうな武器である。

黒コートの少女も少し顔をしかめ、武器を回しながらブツブツ何か言っている。
『…貰ったは良いが………やっぱり刀の方が扱いやすい…。』

「………」
私はそれよりなんの意図があって武器を出したのかを考えながら警戒している。
それに気付いた黒コートの少女は…いきなり構えを取りだす。
『さて………少しだけ観て(・・)やる………掛かってくると良い。』


※イメージ戦闘BGM[Enter the Void]

「……っ!!」
私は馬鹿にされてると思ってしまい…感情に身を任せてISの打鉄を纏い、武器を装備して構える。




戦いの火蓋は…切って落とされたのだった………。


Another side end



今回はここまでっす。


駄目だぁあああ!!箒いいいい!!!?

そいつと戦うのはアカンってマジでw

絶対勝てないってちょっとぉ~!!w


ってなわけで多分次回は箒が敗北と言う絶望を味わう回になる…………かもしれない…

勿論場合によってはそのまま番外編扱いで止めて本編に戻る可能性あり。
※因みに黒コートの少女の正体はイメージ戦闘BGMの曲名が答えに等しいヒントとなっている。専用BGMは人物紹介から見れます。

ではまたなー


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Another side 叶わぬ願い

どうもーふぷっちょです。


今回は、箒が黒コートの少女と戦いますよー‼



ステータスの基準値
耐久力 1000
攻撃力 100~150
防御力 100~150
機動性 C+~B
速度 C~B
回避性能 C~B+

ランクの基準値
F 最低値
E ほぼ使えないと思って良い
D 弱い
C 普通
B まぁまぁ
A 強い
S 結構強い
SS かなり強い
EX 最高値

+が付くと次のランクと今のランクの間ぐらいまで強化される。



箒のステータス
耐久力 1500
攻撃力 250
防御力 200
機動性 A
速度 B+
回避性能 C+

武装 刀





黒コートの少女のステータス
耐久力 200
攻撃力 800
防御力 777
機動性 SS+
速度 S+
回避性能 EX

武装 蒼の探求者《ブルー・シーカー》


では本編どーぞ‼

※鬱展開若しくは胸糞展開+グロ要素有り。


Another side




※イメージ戦闘BGM[Enter the Void]



「ハアアアアアア!!」
私は、刀を構えそのまま突き刺そうと突撃した。

『………』
相手は無言で剣を横に振り、私の刀を弾き返す
「うあ!?」
私は弾かれたことにより、大きく後ろに仰け反ってしまう。

『……遅すぎるな…。』
そう言い、相手は目にも止まらぬ速度で剣による連撃を放ってきて来た。

私は成す術もなく連撃を思うがままに喰らってしまう。

「うああああああ⁉」
最後の一撃で斜めに斬られてかなり後ろに吹っ飛んでしまう。

「ガハッ!?」
私は立ち上がれたがその途中で吐血した。
何故かと疑問を思い自身の状態を確認すると、肩から腰に掛けて深く斬られており他にも連撃で斬られたとこに傷があった。
それも…IS(・・)を纏っているのにも関わらずだ……。
「………な、何故だ?…………何故絶対防御が……」
私は疑問を口にする。

『…………ふん‼……貴様もIS(ソレ)に頼る口か?最終的に自身を守れるのは自分だけであろう?』
黒コートの少女が当然かのようにそう言った。

「…………まだだ……まだ終われない‼」
そう言い体に鞭打って相手に迫る。
『…何?』
「この距離ならどうだああああ!!!」
相手の目の前に行き刀で斜めに一閃しようと刀を振る。

『…………惜しいな。』
相手は剣で防いだら後に、流れるように横に逸らした。
「…うっ!不味い⁉」
それにより、私は横に仰け反ってしまい大きな隙を晒すこととなった。
『終わりだ…。』
相手は私を剣で切り上げると手に紅い靄を纏う。
するとそこから雪片や凰の持っていた青龍刀等、見知った武器が私を囲むように出現し、そのまま………








………全てが…私に突き刺さる。

「!?…ああがああぁぁぁあぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!?」
私は悲鳴をあげながら吐血する。
体は最早動かない………と言うか、普通なら死んでも可笑しくないレベルだ…。
こうして生きているのは奇跡と言っても過言では無いだろう。
剣は数秒後に消滅し、私はそのまま墜ちて仰向けに倒れる。
刀なんて最早持つ力さえ無い………。

『………どうした?まだ始まったばかりだぞ?もう終わりなのか?…だらしないな…。』
相手は呆れるようにそう言う。

「……なん………で…………」
私は殆ど声が出なかった。
受けたダメージが酷すぎるからなのだろうか。

『ん?何か言ったか?』
相手もちゃんと聞き取れてなかったのか聞き返してくる。

「……なんで…………そんなに……ゴホッ!!ゴホッ!!……強いん………だ?…ガフッ!!」
私は吐血しながらも途切れ途切れにそう言う。

『どうして…か……………失った代わりに手にいれた(・・・・・・・・・・・・)のかもな……。』
今度は聞き取れたのかそう答えた。

「……うし………なう?…………どういう………こと……なん……だ?」

『………そのままの意味さ…私は過去に、帰る場所を、愛する人を、己の命を、全て失った(・・・・・)………まぁ、あくまで仮定ではあるがな……。』

「………じゃあ…………わたしも………失えば……『それは違うな。』!?」
急に怒りを露にしながらそう言ってきた。

『……ただ自分から失いに行けば手にはいるなんて考えるな……少なくともお前を思ってくれる奴だって居るんだ……それに失えば必ずしも手に入る訳じゃないさ……少なくともがむしゃらにやるだけでは無意味だろう。』
黒コートの少女は、睨みながら剣を突き付けてくる。

…………無意味だと……?
私は、黒コートの少女の無意味という言葉に少し怒りを覚えた。
そして我慢できずに心の奥底にある本音をぶちまけてしまった。

「………私……の……行動が……無意味だと?……フザケルナァァ!!」

『……!?』
黒コートの少女はバックステップしながら離れる。

「………私は…認めて……もらう為に…力を…付けて…作法を学び…礼儀……を…覚え、生活面や健康にだって……ゴホッ!ゴホッ!…気を使って…余裕が…あれば、他の………奴にだって………自分が学んできた………ことを…ガハッ!?ゴホッ!ガフッ!…教えた………なのに………父上は…………1度も…私を……ゴホッ!!ガフッ!!認めようとは………しなかった……努力を否定されてるみたいで………うぅ………とても辛くて……それでもがんばって…………認めてほしくて……なの……に……今度は自分………自身にさえ否定……されて………」
私は思いのままに掠れた声で吐血しながらも叫んだ。
自分のなかに溜まっていた物を、全て黒コートの少女にぶちまける。

『……………………配慮に欠けていた様だ……非礼を詫びよう………』
黒コートの少女はそのまま膝間付き頭を下げる。

暫くして頭を上げ、立ち上がる。
『……お前に足りてないものが分かったよ。』

「?……足りない………もの?…どういう………ことなん…だ?」

『……さっきも言ったがお前は力を得た先の事………まぁ目的みたいなのの先って言うの……考えているのか?』

「……だから…認めて貰いたくて…」

『………じゃあ、認めて貰ってどうしたいんだ?』



「え?……認めて貰って…それ……で………………あれ?……私は…認めて貰って………












………どうしたいん…………だ?」


『………ほらな?先を見れてない……まぁ私からはこれ以上言わん………後は自分で目的を見出だすことだな…。』
黒コートの少女は、そう言うと黒い靄に包まれてそのまま靄と共に消えていった。


それを合図に、アリーナの景色が歪んでいき…私自身も意識が朦朧としてきた。

「…待っ……………て…」

非情にも待ってはくれずに、そのまま意識が途切れる。














暖かい感じがする………それに痛みが…感じない?




あれ?

疑問に思った私は目を開ける。
周りには医療器具などをしまっている棚やポット、寝ている場所の周りにカーテンが有ることからここが保健室だというのが分かった。

「箒……?………………ああ!!箒!!……大丈夫か!?」
この声は……春也(・・)

「春…也?…………何故ここに…」

「何故って…幼馴染みが大怪我したんだ‼見舞いに来るのは当たり前だろ⁉」

「……そうか………すまないな……心配を掛けてしまって…。」

「……箒………珍しく素直だな…」

「………素直じゃ変か?」

「いやそんなこと無いって!」

「……そうか。」









目的の先……………か………。






…探してみるか……その答えを…………。




Another side end









おまけ







春也side





よう、俺は今加藤先生と山田先生に説教された後に箒の見舞いに向かっているところだ。
千冬姉にも行こうと言った。
まぁ、千冬姉は後で来るってなったけど。

そして今俺は、箒の寝ているベットの隣にあった椅子に座りながら箒が目覚めるのを待った。



すると………数分後にベットから物音がして顔を上げると、箒が起きて周りをキョロキョロしていた。

「箒!!起きたのか!?」
そう大声で言った。箒は此方を向いた。

そこで、少し違和感を覚えた。

「箒……?」

箒の瞳が……………血の様に紅かった(・・・・・・・・)…………。
だが、箒が瞬きした頃には既に元の色に戻っていた。

「ああ!!箒!!……大丈夫か!?」

「春…也?…………何故ここに…」
箒は少し驚いてた様だ。


良かった…………目覚めて……。


俺は、その安心感に浸かっていた。


春也side end



今回はここまでー。


ハイ………箒さんが溜めてきた本音をぶちまけちゃいましたー。

そして見事にボロ負けで終わりましたねー分かってたけど。

最後の目が紅かったとは、一体箒に何が?


ではまたなー


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学年別トーナメント開幕!!

どうもーふぷっちょです。

と言うわけで始まりましたータッグマッチ。


因みにチームはこうなってます。

1組から

春也&箒

ラウラ&シャルル


2&3組から

モブ数名


4組より

政弥&電架

夕那&優花

一夏&簪

響夜&月子



と言う組合わせ。



では本編どーぞ‼
※胸糞展開有り。←最近こう言うの多すぎだろ⁉


一夏side


どうも皆さん、一夏です。




今日は待ちに待った学年別トーナメントの当日です‼



私は今、簪さんと最終チェックを終えてビットで待機してました。

色々雑談しながら楽しく話していると対戦相手が発表されました。

対戦相手は……







一夏&簪VS春也&箒





「「………」」
お互い無言になってしまいました。
相手がまさかのあの二人だった故ですね。
春也お兄ちゃんは兎も角、問題は篠ノ之さんだ。
鈴の話が本当なら相当強いはず……

「と、とりあえず行きましょう?それに私達なら絶対やれるよ。」
先に簪さんが沈黙を破った。

「う、うん……そうだね。」
私はそう言い、イノセント・バーンズを纏ってビットから出る。あ




外に出て前を良く見ると既に春也お兄ちゃん達が居ました。

「よう、出来損ない。今までさぞかしいい気分だったんだろうなぁ?俺を陥れてよぉ…あの白騎士だって束さんに頼み込んで作って貰ったんだろ?一人で何も出来ないくせに調子に乗ってんじゃねぇぞ屑が!!」
そう言い雪片を構えて私を睨む。
篠ノ之さんもそれを見て何かを呟いた後に、刀を構える。

「………勘違いもはだはだしいよ………本当に…。」
私は呆れながらそう言う。

「………本当……元とは言え……こんな奴がどうして一夏の兄なのかが疑問でならないよ。」
簪さんは静かに怒りを秘めながらそう言う。

私達も武器を構える。



そして…ブザーが鳴り響き………両者が動き出す。


一夏side end







青誇side


ども!!恐縮です!!八戸葉ですよー!


って訳で今回はこのタッグマッチの実況を勤めることになりました。

「第1回戦は4組の一夏ちゃん&簪ちゃんチーム!!」

「対する相手は~1組の神童に(笑)が付く春也君&箒ちゃんチーム~!!」
「……アハハハ…………」
なんか隣で苦笑いされてるけど気にしません。
「さーてぇ………両者開始と同時に動きを見せました!」

「最初に動いたのは、簪ちゃんだあああ!!」
箒を追い詰めていく簪。
「あれは…打鉄?」
隣の人が疑問に思いながらそう言う。

「あれはですねぇ~…打鉄弐式ですね…彼女の専用機ですよ。」
私は疑問に思った人が居ると思い、解説しました。

「あぁ、そう言えば彼女も候補生ですね。」

「そうなんですよー。」

その時、箒が動きを見せる。

「!?………おおおっと⁉ここで箒ちゃんがアクロバティックな動きで相手を翻弄してくぅ!!!先程まで追い詰められたて彼女に一体何がぁ~⁉」

そして圧倒的な速さと俊敏さで簪のSEゲージを零にした。
「………あ、更識さんやられましたね。」
悟ったような顔をする隣の人。
「…あれれ?本当に箒ちゃんどうしたんでしょうか?」
明らかに動きが先程と違う。
箒は簪を戦闘不能にして直ぐに一夏と斬り合いになる。
「終わりだアアアアアア!!」
春也が近くに来ていることを知り、箒は一夏を春也の方に押し退け下がった。
春也がそう叫び一夏のSEエネルギーを零にした。

そしてブザーが鳴り響く。



勝者は……………春也&箒チームだった。





千冬side


フフフ…………今私はとても気分が良いぞ…………

何故なら………春也が出来損ないに勝ったのだからな‼

途中の篠ノ之のサポートがとても有効だったのか戦況を覆した。

これで…………これで彼奴は出来損ないだと再確認され、学園長も目を覚まして出来損ないを追い出すだろう。

そう言い上機嫌になりながら春也の元に向かう。



千冬side end



今回はここまでー。

ではまた。


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タッグマッチ2回戦目

どうもーふぷっちょです。

今回は第2回戦目の戦いとなります。

※今回は、視点変更がやたら多いです。

では本編スタート。




春也side




よう………春也だ。


…俺と箒は今出来損ない共に勝ってビットで祝ってたとこだ。
まぁ…………祝ってんのは俺と千冬姉を尊敬する奴等くらいだろうけど……。

「そう言えば……………箒ー!箒が終盤辺りで使ってた武器って……打鉄に搭載されてるのか?見たことない武器だったが……。」
俺は不審に思ったあの時(・・・)の出来事を、箒から聞いた。

「……恐らくISとは関係無いと思われるかもな…。」
箒は静かにそう告げる。

「………ISとは関係無い?………どゆことだ?」
俺は、箒の言っていることが分かっておらず聞き返してしまう。

「………つまりだな……これh「篠ノ之」…織斑先生ですか…。」
答えようとすると廊下側の方から千冬姉が出てきて箒を呼んだ。
それに従うように箒はついていき数分くらいしたらそのままビットから出ていった。
千冬姉はそれを見送ると此方に来て笑顔で労いと祝いの言葉を掛けてくれた。
俺は嬉しくて少し口元を緩める。
この数少ない幸せの瞬間は誰にも奪わせねぇ…あの出来損ないなんかに………あんな、弾や束さん達に偽の記憶(・・・・)を植え付けて惑わしてる……汚物(・・)なんかに…。

俺は、静かに怒りと決意を秘めながら次の戦いに備える。




春也side end






一夏side



………私は今とてつもないほど落ち込んでいます。

簪さんも、かなり悔しそうにしていました。

私は、きっと何処かで油断しきっていたんでしょう……だから…篠ノ之さんのあの強さにも気付けなかったし………対処もできなかった。


『次の対戦相手は~…先程勝利を掴んだ春也&箒チーム~!対する相手は~…』
八戸葉さんの声が聞こえてくる。
次の対戦相手を発表してるのだろう。

「………応援しなくちゃ。」
私は、直ぐにモードレッド達の居るところに向かうためビットから出ていった。





一夏side end





千冬side


私は管制室から次の試合の様子を見ている。

相手は…立河夕那と如月優花か………フッ…どうせこいつらも出来損ないと同じ結末を迎えるだろうな…見るまでもない…。
春也達が構えを取った辺りで見るのをやめる。

私は笑みを浮かべながら、春也の居るビットに向かった。

だが、千冬はそのせいで見れなかった。

明らかにISとは無関係そうな上部が横に太い大剣を持った、立河夕那(・・・・)に。



千冬side end






春也side


よう皆!さっきぶりだな⁉春也だ‼

俺は今目の前に突っ立ってる立河とか言う奴を睨み付けている。
こいつは俺を無視して箒の方をずっと見ているんだ。
そしたらこいつ、急に訳わかんねぇ事言い出してその後に千冬姉から貰った資料に書いてあった専用機とは全く別のモノを装備して構えやがった。

にしてもありゃぁ大剣か?見たところ切れ味無さそうだが……。

まぁ良い………

「俺をコケにしたことを後悔させてや「おい‼避けろ⁉」へ?…ぶべぇ!!!?」

俺の顔面に何かが当たり、打ち所が悪かったか俺の意識はそこで途切れた。

春也side end








Another side




「……そこにいたんですね………我等が主(・・・・)よ………。」
目の前の女…………立河夕那は確かにそう言った。

それも私を見ながら……………その顔を狂喜に染めながらだ。
「…来い、ナイトモア!!」
そして立河優那はそう言うと、手から蒼い炎が出現し暫くして消えるとその手には変わった形の大剣が逆手で握られていた。
「…………ぽい!!!!」
そしてそのままその武器を………掛け声と共に春也に投げた。
春也を見ると考え事をしてブツブツ何かを言っているのか投げられてることに気付いていない。
「!?………おい!!避けろ⁉」
私は直ぐに警告するが時既に遅し………大剣はそのまま春也の顔面にぶち当たり鳴ってはいけない音が鳴って、吹っ飛んでいった。

春也はどうやら今ので意識を失ったのか、白目向いて倒れている。

「……くっ!………どうするか…。」

「……本気で行くっぽいよ⁉()!!」

「主って何なんだ⁉人違いじゃないのか!?」

「人違いな訳無いっぽい!!ソロモンの悪夢……魅せるっぽいいいい!!!!」
急に宙を浮き始めたと思えば雄叫びをあげながら全身に黒いオーラを開放+纏い、眼が真っ赤に染まった。
「ぽいっ!!ぽいっ!!」
そして地上に降りて直ぐに大剣を2回ほど1歩半ほどの距離でジャンプしながら地面に叩き付ける。
叩き付ける度にぽいっと叫んでいた。
すると叩き付けた所から黒い火柱の様な衝撃波が左右に進んでいった。

私は後ろに下がりながらどうするかを考える。

すると後ろにジャンプしながら大剣を此方に投げてくる。
「!?…くっ!」
それを後ろに避けることで避けるが………


大剣が地面に当たるとその場所に大きめの火柱が発生し、数秒後に八方向に火柱が分かれるように進んでいった。


「なっ!?…うあああ!?」
その内の一本に当たってしまいSEエネルギーをかなり削られてしまう。

私は、まだ終われない!!ここで、終わるわけにはいかないんだ‼


「ぽいいいいいいい!!」
「!?」
上を見ると立河が、無情にも既に上から投げていた。

「………あ」

私は敗北を悟ってしまい呆けた声を出してしまう。


その大剣は私にぶち当たり大爆発を起こす。


それと同時に、意識が途切れた。




Another side end











結果………………夕那&優花チームの勝利



織斑春也は鼻の骨にヒビが入った為入院中……2週間有れば回復するとの事。

篠ノ之箒は全身に軽い火傷と脳を揺さぶられた事で1週間程入院の見込み。





立河はその後、加藤先生にしこたま説教を喰らい3週間謹慎処分のタッグマッチ出場権剥奪される。
武器については、後にカタログに載せられた。
後、凄い泣きながら落ち込んでいたっぽい(笑)

如月はその後立河が出れなくなったので、そのまま敗北扱いで出場出来なくなった。
結構落ち込んでいたそうだ。
それでも立河を悪く言っているわけではなく寧ろ止められなかった自分に責があると言っている。



2回目が、凄すぎるような(白目)



まさかの春也君また入院(笑)
箒が入院することになったのは予想外だが……。
立河は一体何者なんだろうか?
そして春也の言っていた偽の記憶とは?
謎が謎を呼ぶ(笑)

ではまたなー


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タッグマッチ3回戦目

どうもーふぷっちょです。

今回は3回戦目の戦いとなります。


本編スタート。


政弥side




俺と電架さんは今、ビットで準備をしていた所だ。

俺達の対戦相手が1組の転校生チームらしい。

因みに、織斑先生が弟をやられたことで発狂してたような…まぁいいか?

それにしても、立河さんの有れってISなのか?夕立の武装って確かになんちゃら砲だったような…………。

「準備できたのです‼電架の本気を見るのです‼」
電架は、専用機の電を纏ってビットから出る。

俺も行くかぁ~…


「政弥………出撃だ‼」
俺は専用機であるフェンリル・ブレイブを纏ってビットから出る。



外に出たら、そこにはあの時の銀髪の眼帯少女と金髪の男子が居た。


政弥side end





シャルルside



どうも、久しぶりに出ました。
シャルルです‼

今回の対戦相手がどうやら4組の人らしいんだ。

そうこうしている間にどうやら来たみたいだ。

「ん?あの男の人の隣………凄く小さいような。」
僕はふと、そう呟く。
「………小さいって言われたのですぅ…」
すると聞こえていたのか、急に涙目で落ち込んだ。
胸に手を当てながら。

「え?僕は身長の事を「……お前……無いわー」違うって!誤解だよ⁉」
何故か男の人に白い目で見られてしまった。


「御託は良い………さっさと始めるぞ?」
ラウラが、そう言い構えを取った。
相手もそれを見て構えを取る。




そして始まりを告げるブザーが鳴り響く。





シャルルside end







ラウラside

私は、始まったと同時に大口径レールカノンを電架の方に撃ち込んだ。
そして避けたのを確認したら直ぐに相手の真横に移動し、プラズマ手刀を駆使して攻撃を繰り出す。
相手は遠距離向けなのか、対処できずにエネルギーを削っていく。

すると男の方が目にも止まらぬ早さで私を攻撃してきた。

「!?……っ!」
スピードがある癖にパワーまで強いときた。
私は防ぎきったが後ろに下がってしまう。

私は、すかさずAIC(アクティブ・イナーシャル・キャンセラー)を使って男の動きを封じようとする。
だが……それをやろうとして後ろから衝撃が来た。
「!?………何だと⁉いつの間に………いや、それより何故AICを使ったのに止まらないんだ⁉」
「お前が止めたのは…残像だ………なんつってな‼」
そのまま怒涛の連続攻撃に成す術もなくやられる。

だがそのまま終わる私ではない…一瞬の隙を見てAICを使い、今度こそ動きを封じる。
「………ヤバイ⁉動けなくなった⁉」
男は完全に動けない状態になった。

そしてそのまま……一方的に、徹底的に男に攻撃する。

ワイヤーブレードで斬りまくり、少し下がって大口径レールカノンを連発し、プラズマ手刀によるアクロバティックな動きで攻撃を繰り出す。
「うああああ‼」
男のSEエネルギーを削っていき残り僅かな状態にした。
「終わりだな……。」
そしてとどめを刺そうと大口径レールカノンを撃とうとすると横から衝撃が来た。
「!?………何!?」
それによりAICが解除されてしまって男に体勢を立て直されてしまう。
そしてシャルルを見ると既にエネルギーが零にされていた。
どうやら私が削っている間にやられてしまったようだ。

「チェックメイトだな⁉旋風刃!!」
男は、そう言い1回転する。
すると、男の周りから風のような斬撃が舞い、私を切り刻んでいく。
SEエネルギーがもう殆どそれで無くなってしまう。

完全に形勢を逆転された…………。







まだだ……まだ終われない………




もっと……………もっと力が………あれば………!



チカラガ………欲シイカ?



………欲しい…彼奴等を倒せる力が欲しい‼



良イダロウ……受ケ取ルガ良イッ!!!





Valkyrie Trace System……………active!!






「!!!?…ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?」





最後に見たのは…目の前に突っ立って私を見下している…黒いコートを着た……………………………()だった。

悲鳴と共に、私の意識は途切れる。



ラウラside end



今回はここまで…ってことでVtシステム起動しました…。


そして政弥君ようやく活躍出来たねおめでとー。


ではまたなー


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政弥VS暮桜モドキ

どうもーふぷっちょです。


今回は、VTシステム起動状態のラウラ戦でございます。

本編どーぞ。


政弥side


俺は旋風刃を使ってラウラを戦闘不能の1歩手前まで追い詰めた。
そこまでは良かった…………だが…ラウラが倒れて暫くすると……

「!!!?…ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!?」
突然ラウラのISから黒いドロドロとした靄が出てきてラウラ本人を包み込む。

「!?…な、なんだ⁉」
俺は1歩下がって警戒心を高める。

やがて靄は形を形成していって、あの姿になった。

「!?……あれ…は………」
「……マジの…………暮桜(・・)……なのか?」
電架と俺は驚愕していた。
当然周りもだろうが……。


因みに暮桜ってのは、最強(笑)が現役時代にモンド・グロッソで使用したISの事である。
束さんの話じゃ、今はもう封印されてるとか。

「…VTシステム……」
電架がそう呟く。

「……へぇ……こいつがVTシステムか……」


VTシステム……………正式名称はヴァルキリー・トレース・システムって言って、過去のモンド・グロッソの部門受賞者(ヴァルキリー)の動きをトレースするシステムで、アラスカ条約で現在どの国家・組織・企業においても研究、開発、使用全てが禁止されている筈のモノだ。

「…だが何でこんなもんがこいつに搭載されてんだ?」

「……分からないのです。」

「……だよなぁ…………って呑気に話してる場合でも無いか…」
そう言い俺は前に出て構えを取る。

「…な、何をしてるのです⁉」
電架が驚きながらそう聞く。

「…何って…決まってんだろ?助けるんだよ。彼奴を、あんなふざけたモノからさ。」

「…そんな、幾ら政弥君が強くてもこれは分が悪すぎるのです!」

「そんな悠長なこと言ってられないだろ?確か長時間あんな状態が続けば搭乗者にとんでもない負担が掛かるって書いてたしな…今やらねぇで何時やるんだよ?」

「……でも…「頼む……俺を信じてくれ………彼奴は俺が必ず助ける。」………分かったのです…無茶だけはしないで欲しいのです‼」

「…ああ、分かってる。」
電架は急いで教師の居るところへ救援要請に向かった。




今アリーナの会場にいるのは俺とこいつ………そしてシャルルだけ。

俺は近くに居たシャルルに、あることを頼む。

「……おいシャルル・デュノア…ちょっと頼みがある。」

「や、矢代君?あ……ラウラは!?」
シャルルはキョドってそう言う。

「……ラウラなら今ああなってる。」
そう言い、俺は暮桜モドキを指差す。

「ラウラ!?…一体何が起きたの!?」
暮桜モドキを見て驚愕している。

「…どうやら彼奴の機体にVTシステムが使われてたらしくてな…それで今ああなってるって事だ。」

「………そんな…確かそれって長時間続いてしまえば…」

「ああ………最悪死ぬ可能性もある…良くて重傷止まりだろうよ。」

「………ラウラ」

「……時間ねぇからさっさと用件だけ言わせて貰うぞ?」

「………な、何?」

「…もしあの機体からラウラが出てきたら、キャッチして欲しい。」

「……え?ぼ、僕もラウラを助けるのを手伝う…」

「助けるんだろ?………お前のISが今使えないからこそラウラのキャッチ役頼んでんだよ。」

「…う…………分かったよ……じゃあ…気を付けてよ?矢代君。」

「ああ、そっちもな?」

「…うん」

そしてシャルルはその場から離れる。






さて、こいつとどう対峙するか………SEエネルギーも殆どねぇし……一発も攻撃を喰らわずにやるしかねぇなこりゃぁ………。


「……んじゃあまぁ……………2ラウンド目と行こうか!!最強モドキが!!」

そう言い俺は、奴の周りを旋回するように動き始める。




暮桜モドキは止まって様子を見ていたようだが、暫くして俺の来る位置を予想して斬りかかってくる。



「……掛かったな?」
俺はニヤリと笑みを浮かべてそう言った後に、残像が残る程の速さで後ろにターンして武装として取り入れていた二刀小刃で何度も斬り付け最後に蹴りあげる。



だが…直ぐに受身を空中で取られてしまいそのまま俺の隙を突いて相手も攻撃を仕掛けてくる。


「………そんな温い攻撃じゃあ当たんねぇぞオラアアア!!」

俺は暮桜モドキの剣撃を上に飛ぶ事で避けて二刀小刃を消し、武装として腕に取り付けたビームクローで機体を切り刻み、装甲や武装を破壊していく。
前の装甲を破壊し、後ろの装甲を背後にターンしてからの切り刻み使い物にならなくなる程切り刻む。
暮桜モドキは刀で凪ぎ払いをしようとする。
「させるかあああ!」
俺はそう叫びながら足を使って刀を持ってるい手に、思いっきり蹴りを入れた。
それにより暮桜モドキは刀を離してしまい武装が無くなってしまう。

「終わりだ!………狼閃牙!!」
俺がそう叫びながらビームクローで6回ほど切り刻み、その後に少し跳んで3回程回転しながら斬り付ける。
暮桜は既にボロボロの状態だが、それでも俺を倒さんと動こうとしていた。
もうこんなんじゃあ無理だろうがな…。

俺はトドメとして最後に両方のビームクローで縦に斬る。

すると機体からラウラが出てきて墜ちていく。


「ラウラ!!……っ!…うわああ!?」
落下地点にシャルルが既に居て、仰向けに倒れてはしたものの何とか無事にラウラをキャッチした。

「………いっつつ……良かった…怪我は無さそう。」
シャルルは安心したようにそう言う。



後は機体だけだな……と思い、暮桜モドキにビームクローで十字に切り裂いた。

そうして十字に斬られた機体は、紫電を走らせたまま墜ちていき、地面にぶち当たるとその場で爆散して………待機状態に戻る。







「………終わった見てぇだな…」

待機状態のISを見ながらそう呟くのであった。









政弥side end







それから1分後に電架が教員を連れてアリーナに戻ってきてこの事件は終わりを迎えたのであった。

















???side




「………ここには居ないのか?彼奴の話では居ると聞いたのだが……」


私が今居るのはアリーナの一番上の客席だ。

バレないように気配も消している。


「そっちはどう?」
隣からスエ(・・)が声を掛けてくる。

「……私の方は駄目だった。全く本当なのか?()が居たって言う報告は…。」

「…私だって正直信じがたいよ…主の自我の殆どが別の器に入ってるなんて…。」

「…日を改めてあの駄犬に問いただすか…」
「……それが良いかもね…」
スエも同意した。

「…おい、お前も来い……今回の事と別件で会議をするみたいだからな…勿論駄犬も連れてこい、良いな?」
私は、隠れていた者を見てそう言う。
「え~?もう潜入捜査終わりですか?」
不貞腐れながら出てきたのは……………八戸葉(・・・)であった。
「……そうだ。」
「……(´・ω・`)」
八戸葉がショボーンとしながら見てくる。
「……そんな顔をしても駄目だ、必ず戻れ…以上だ。」
そう言い、私は回廊を開く。
「えーっと………それじゃあ僕達は先に戻ってるね?」
スエがそう言い、私達は回廊で玉座の間へと戻る。




???side end



わーい訳わかんねぇや(白目)


政弥君普通に強かったっす。

暮桜モドキをノーダメージで倒しちゃったっすねぇ…まぁノーダメージでなきゃ政弥君やられてたし……必然的にそうする必要があるか。

何はともあれラウラ救出完了!!



そして悲報……八戸葉が敵(第三勢力的な意味で)だったって言う。
さぁ彼女達は何をしに来たのか?彼女等が言う主とは……?
※因みに黒コートの奴等は第三勢力と言う扱いです。

ではまたなー


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天災が観た最低最悪の絶望的瞬間

どうもーふぷっちょです。

今回は束さんが絶望するような出来事を見る回です。

そして…UAが30000を超えました‼ありがとうございます‼
知った後に、狂喜乱舞状態になってましたー(笑)



※鬱展開及び胸糞展開+死亡描写とグロ要素有りです。

では…本編どーぞ!!!


束side




とても………波の音が煩く、風も直に当たっていたせいで寒く感じた。

「……ん~…?………え?…………………ここは………海?」
寒さに耐えれず…ふと目を開けると、私は何故か海の上に居た(・・・・・・)
しかも見たこともないISを纏いながらだ。

「……何…………これ?……こんなの作ってたっけ?」
自分が纏っていたISを見て疑問を浮かべる。

すると前から気配を感じたのでそちらに目を向けた。

「!?………お前(・・)………何でここに居るのかな?」
目の前の人物を見た途端に自分でも引くぐらい冷えきった態度をとった。

「…………」
その手には神々しくもあり、禍々しくもある力を纏っている巨大な剣が有った。

「………無視かよ…お前(・・)………。」














目の前に居るのは…………………妹である篠ノ之箒(・・・・)だ。
格好は、黒と紅を基調とした筋肉を模したスーツで、腰の辺りには赤い腰みのが付いている。
そして髪をほどいて、瞳の色も右が紅で左が元の蒼色と言うオッドアイになっていた。


「………そこを退いてください…姉さん…。」
急に退けと言われた…もしかしたらずっと私が道を塞いでたのかもしれない…分からんけど。
「………退くって……退いたら何処へ行ってどうするつもりなのかな?返答次第じゃ容赦しないからね?」
私はとりあえず話を合わせて現在の状況を把握しようとする。
「……私は………あの世界(・・・・)へと行き……そこで自分がどうしたいかをハッキリさせる………だから…退いてください……………退かないと言うのであれば…。」
そう言い箒は巨大な剣を片手で(・・・)持ち、構える。

『………そう…自分の進むべき道を既に選んでいるんだね……。』
私は、それを聴いて、驚愕はしたけどそれ以上に嬉しく思った。
こいつは……箒ちゃん(・・・・)は…漸く前に進み始めたんだから。
まぁ色々疑問はあるけど……それでも大きな一歩を漸く踏み込めたんだ。
妹の成長は姉にとっても嬉しいことである。
今まで心を悪鬼にしてやって来た甲斐が有ったと言うものだ。
正直今まできつく当たってて全然上手くいかないわ、罪悪感半端ないわで気が狂いそうにもなった。
それでも…漸く、そうしなくて済むんだ。
私は、またあの時のように接しれることに喜びを感じていた。



だが…ここで思いもよらぬ出来事が起きた。





「………はーくん(・・・・)とつるんで、世界征服でも目論んでるのかな?自分で答えをハッキリさせるって言ってるけどさぁ……何でその世界に行く必要があるのさ?それはあれかな?冗談で言っているのかな?凄くつまらんし正直頭にきてるんだよね~……。」

え?………今……私が喋ったの?


「…違う……私は!!「何が違うの?じゃあ何ではーくんやちーちゃんと同じ方向からお前が来た訳?」!?…………それは…」
箒は言葉を濁してしまう。


違う……こんなことが言いたいんじゃ……


「………あぁ~…もう良いわ…お前の戯れ言聞くの飽きた~……進ませる気無いし勿論フィーニスブレード(・・・・・・・・・)も粉々に砕いてお前を潰すよ。散々過去に酷い目に遭ったいっちゃん達が幸せに暮らせる世界を創る為と思えばもう何ともないしね~………。」
聞きなれない単語を聞くが箒を潰すと言う発言のせいで、それを気に出来ずに居た。



やめろ………これ以上標を得た箒ちゃんを傷付けるなら私であっても許さないぞ⁉

「………姉さん…」
箒は、泣きそうな位悲し気にそう言う。
束はやめろと念じるようにそう言うが、無情にも口は動きを止めない。



「……気安く姉さんとか呼ばないでくんない?ぶっちゃけもうお前を妹として………ってかもう繋がりすら持ちたくないから。」

お願いだから……やめてよ…………これ以上…………箒ちゃんを苦しませないでよ…。


「!?……………」
箒は目を見開いた後、俯いて歯を食い縛った。
良く見ると震えているし涙も左目だけ(・・・・)流している。
暫くして箒は顔をあげる。

その顔は、決意を込めたように真剣な表情をしていた。
「…………分かりました…………ならば、押し通すのみ!!!!」
箒は武器を再度構えてとてつもない速さで私に迫る。
私も勝手に構えて迫り来る箒に突っ込んでいく。
私の持っている武器は、レーザーブレードの様な武器で上部部分に銃口が一門搭載されていた。
俗に言う剣銃と言う奴だろう。


それを使って一気に私は箒の首を狙う。


箒はそれを難なく避けて大振りな剣で凪ぎ払いをする。
その凪ぎ払いでとてつもないほどの突風が起きた。

私は、それを避けて別の方から接近しようとする。

そこからの戦いはもう何が起きてるのか自分でさえ分からなくなるくらい激しかった。


そして…それからどれだけ経ったのか……気付けば箒は満身創痍な状態であった。

私は満身創痍とは言わないけれど一発受ければ終わりなくらいだった。




私は只ひたすら……戦いを終わらせるように祈った………もう、それしか出来ないから……。

だが…無情にも束の祈りは届かなかった。




「…………終わりにしてやる!!」

「…終わるのはお前らだけだよ!!」


お互い剣を振り、ぶつかり合う。
剣と剣がぶつかり合った瞬間時空の歪みのような波紋が広がる。
そしてかなり離れたところにある雲でさえ後退していった。



どちらも互角だったが…途中から徐々に箒が圧されていった。




「ハアアアアァァァァァァァ!!」
そして私は武器に力を入れて圧した。



すると、箒の持っていた剣が部分崩壊を起こして欠けた状態になってしまった。
欠けた事によって武器から感じた力は無くなり、剣の神々しさと禍々しさが無くなった。
実質……只ちょっと頑丈に作られただけの剣になったのだ。
「ッ!?………何!?」

「………っ!!」
私は武器に更に力を込めて箒の剣に思いっきり衝撃を与えて完全に砕いた。

「ッ!?……そん……………な………………何故だ…」
箒はこの世の終わりの様な表情をしながら動きを止めてしまっていた。

だが私はそれだけでは止まらなかった。
「終わりだよ?」
私はそう言い箒の腹をレーザーブレードで思いっきり貫く。
「………ゴフッ!……カハッ!……」
箒は目を見開きながら吐血した。

「……ほら…やっぱり力に依存してた………何が答えを探すだよ…………もう諦めればいいものを……仮に見付けたところでもうお前に力を持つ資格なんて無かったんだよ…」
そう言い、私はレーザーブレードを抜く。

抜かれた箇所からは血が噴水のように出てきてどう見ても失血死しても可笑しくない位血を流していた。

そして箒の顔を見ると目からは既に生気を感じられなく、左目からのみ涙を流して私に手を伸ばしてきた。




私は、信じたくなかった……これ以上見てられなかった。
見るのが辛いし、怖かった………でも体は言うことを聞かずに箒を見ていた。


そして…あろうことか、剣に付けてある銃を箒の頭に撃ち込んでしまった。

「……っ!」
箒は声にならない悲鳴をあげて後ろに仰け反る。
そして直ぐに頭から堕ちていく。



…あ………………ああ…………




それが意味する事………………




…あああ………あああああ…………





即ち……………篠ノ之箒は…………






……あああああぁぁぁあぁあぁ!!?














……………絶命(・・)したのだ。






アァアアアァァァァァァァァアアァアァァァァァアァァアァアアァァァアアァアァァァァァアァァ!!!!!?



わたしはもうなにもかんがえれない…………わたしのせいで…………わたしのせいで!!!


ほうきちゃんは!!!!



そこで視界が歪み、数秒後に暗転する。











「アァアアアァァ!?………はぁ………はぁ………はぁ………はぁ……ここ………は……はぁ…ラボ?」


私が今居るのは海の上では無く、ラボのベットであった。


「……あれは……夢?」
そう思い急いで箒の携帯に電話を掛ける。

「…………お願い……出てきて‼」
私は祈りながら電話に出てくれるのを待った。


すると……


『………もしもし?』
箒の声が聞こえた。


「っ!!!……箒ちゃん!!」
『え?……姉さん!?……どうして……それに…呼び方も戻って…』
私は嬉しさの余り、呼び方が素に戻ってしまう。
だが…今の私はそれに一切気付かなかった。
あんな夢を見た後だからなのか…はたまた今はそんなことどーでも良かったのか…。

何はともあれ…

「……無事で………良かったよぉ…グスッ……ヒグッ……うわあああああああん!!」

『え!?…な、何で泣いて!?……いや……それより…ああもう何が起こってるんだ⁉』
箒は案の定束の変貌ぶりに大混乱していた。



その後、束は箒の居る病室に向かおうとしたが…今更素に戻っていた事に気付いて自重してしまったとか……してなかったとか…




束side end



あんな夢見たら流石の束も発狂するわな…。

ハイ……束さんは本当は箒大好きマンでした…まる

因みにきつく当たったり暴力振ったときは罪悪感と自己嫌悪が酷く………隠れて目茶苦茶発狂してたとか…してなかったとか……。

早く二人の仲が戻ればいいのに…。

そして早くも謎が増えましたね。

あの場面や謎のISに箒の格好やフィーニスブレードと呼ばれる剣…さぁこれからどうなって行くのか?


ではまた御会いしましょう。




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不穏な動き

どうもーふぷっちょです。


今回でタッグマッチ編は終了となります。

さて、と言うわけで今回はタッグマッチが終わった後の話になります。



では本編どーぞ‼


政弥side


よう、政弥だ。

俺は何時も通りSHRで先生の話を聞いているところなんだが……そろそろ終わりそうな所で先生がとんでもないことを言い出した。


「……それと、2週間前から立河さん(・・・・)八戸葉さん(・・・・・)が行方不明になったそうなんですが、誰か見掛けたら誰でも良いので直ぐに先生に伝えて下さい。」

……おい待て、行方不明だと?大丈夫なのかよ……それって。
当然周りもざわつく。

「先生!立河さんの捜索とかはしているんですか!?」
一夏が物凄い勢いで先生にそう聞いた。

「……えぇ…警察や捜索部隊に頼んであるわ。」

「…そうなんですか………見捨てられてるとか無くて良かったぁ…」
一夏は安心したかのように席に座る。
まさか…最強(笑)でも無い限り有り得ないと思うがな…。

そうして授業は進んでいった。

そう言えば、1組の方がなんか騒がしかったなぁ…デュノアがどうとかーとか叫んでて。

因にだがあれからラウラが良く此方に来て何でお前はそんなに強いんだ?とか聞かれたな…。
しまいには、俺男なのに嫁とか言われたり………婿だろって思ったがもう面倒なのでそのままにした…。

そして、久々に束さんから連絡が来た。

何でも篠ノ之が無事だったとか泣きながら嬉しそうに言ってたのを覚えてる。
彼奴、姉に愛されてんだなぁ………あんなに馬鹿やらかしてるのに…。
いや、あの最強(笑)や神童(笑)と比べると可愛すぎる方か………。



そんなこんなで授業が終わって寮に戻ってた。


明日に備えて寝るとするか。




政弥side end








Another side



「私は………どうすべきか……」


退院して一人で部屋に居るときに考えていた。



「………願いの先に観るもの……」
そう言い、ポケットからある物を取り出す。

それは少し古さが露になっている御守り(・・・)である。

私が何時からこれを持っていたかは分からない…。

それでも……何故だか離したくないと思ってしまい、これを肌に離さずずっと持っていた。

それに…ここ最近頭痛が酷く、何度かのたうち回った程で保健室に搬送される回数も増えてきていた。

そして頭痛が起きてるときに大抵知らない誰かの記憶(・・・・・)が流れ込んで来る。





「………亡国機業……スコール………………オータム…………織斑マドカ(・・・・・)……」





「………デュノア社崩壊に………モンド・グロッソで織斑一夏が射殺される…。」





「………転生者………………スサノオ…………篠ノ之神社の崩壊と己の最期……そして……」


















「………………………………………織斑正昌(・・・・)と言う存在。」



私に…………一体何が起こっていると言うのだ………?


私は…………その記憶の正体や意味を理解できずに、ただ時間を貪っていたのだった……。



Another side end



なんか凄いことになってる。



ではまたなー


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IS学園編 不穏な始まりを告げる臨海学校 臨海学校開幕と動き出した黒き者達

どうもーふぷっちょです。


今回から臨海学校編が始まりました。
今回は、旅館に行って部屋確認したりするだけな回。

そして……ついに奴等が動き始めた⁉




では本編どーぞ‼


一夏side



どうも、一夏です。

7月に入って、臨海学校が始まりました。


今はバスに乗って目的地である旅館に向かって居るところです。


「それにしても…………大丈夫かなぁ…?」
そう言い心配そうに空いている席を見てそう言う。


本来ならそこに立河さんも居た筈だった。


…なのに…………行方不明だなんて……。

「大丈夫か?一夏……随分顔色悪そうだが…。」

私が、落ち込んでいると…隣から政弥が話しかけてきた。

「ううん……大丈夫だよ。ただ………立河さんのことでちょっと…」
そう言い、私は俯いてしまう。
やはり心配なももは心配なのだ。
「……彼奴の事だ、その内寂しくなってひょっこり出てくるかもしれないぞ?とりあえず落ち込むな…折角だし、俺達は俺達で楽しもうぜ?」

「……うん…………そうだね……うん!!」
そう言われて今は楽しむことに専念することにした。



そして目的地に着くまで色々な話をして盛り上がっていた。





そして目的地である旅館に到着し、1組が女将に挨拶をしていた。

途中、千冬お姉ちゃんが男子の人数を一人と言おうとして山田先生に怒られていた。

そして部屋割りだが………


「………私と政弥が同じ部屋だぁ!!」
私は大喜びして政弥の腕に抱き付く。
「え?これ…教師用の部屋じゃないのか?しかもルームメイトが俺と一夏だけか…何時も通りみたいだな……良かった良かった…。」
一方政弥が微妙な表情で何か呟いている。
「とりあえず部屋に行って荷物整理しよ~?」
「あ、ああ!……そうだな。」
そう言い私と政弥は、部屋に行って荷物を整理する。

そして政弥は先に終わったから外行って待ってるぞ?と言って部屋から出ていった。

それを確認した後、私はある物を取り出す。

そう………前もって用意していた水着だ。

「政弥……どんな反応してくれるかなぁ~?」
そう言い早速着替えるために、私は更衣室に向かうのであった。




一夏side end











立河side



久しぶりっぽい……グローリエに無理矢理連れ戻されたせいで無断欠席になってしまった立河夕那です。

って言っても、今はインクブス(・・・・・)ってコードネームっぽいけど……。

今私は、玉座の間でこれから行うことについて会議をしているっぽい。



内容は……





「………7月7日(・・・・)に旅館に居るIS学園の生徒を襲撃(・・)………ですか…。」
隣に居る八戸葉がそう言う。

「…ああ………そうだ。」
そして主の隣に居る千夏がその受け答えに対して肯定する。

「…やって意味があるとは思えないっぽい。」
私は、思ったことを口に出す。

「………ちゃんと意味ならあるさ…とりあえず、7月7日だ…覚えておけよ?」
千夏はそう言い回廊で移動する。

「……了解した。」
グローリエがそう言い回廊で移動する。

「…了解です。」
八戸葉がそう言い回廊で移動する。

「……分かったよ。」
スエがそう言い回廊で移動する。

「…分かったわ。」
ゲイルがそう言い回廊で移動する。

「……承知した、準備しておこう。」
フォルティスがそう言い回廊で移動する。

「………とりあえず分かったっぽい…。」
私はとりあえずそう言い回廊で移動する。



そうしてインクブスこと立河夕那は部屋で、皆にどんな顔で会えば良いかに悩むのであった………。




立河side end





今回は、ここまでー。

ってことで不穏な始まり方でしたねー。

ついに黒コート達が動きを見せましたねぇ。

これ……絶対とんでもねぇ地獄絵図が近い内に出来そうで怖いっす(笑)
ってか立河が無断でいなくなった理由がグローリエの強攻手段による連行であったと言う(笑)
書いてはいないけど八戸葉も同じです(笑)



因みにインクブスはラテン語で悪夢を意味するそうです。



ではまた~




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海の遊戯

どうもーふぷっちょです。

今回は海で遊びまくろうぜ‼な回です。

そして一夏ちゃん可愛いです。



では本編どーぞ‼


政弥side


よう皆、政弥だ。



俺は今、一夏が来るのを待ってるとこだ。
ピロリン!

「?……一夏からメールが来てるな……何々、先に海辺に行ってて…か…とりあえず返信しとこう。」
そう言い文章に分かった。お前もなるべく早く来いよ。と送った。

そう言い海辺に向かった。







そして現在、海辺に来て待っていたのだが………



「……遅いな………なんかあったのか?」

あれから20分近くは待たされていた。

幾ら女子は準備が多いとは言え、少し心配になってきたのであった。

「………うーん…ちょっと様子を見に行こうか「おーい!政弥ー!」おっ!来たn…ッ!?」
俺は今の一夏の姿を見て固まってしまった。

前にも説明したが一夏はモデルにも負けず劣らずな美人である。
そしてそれに加えて、今来ている格好のお陰で更に美しく、際どく魅せていた。

結論から言えば、見惚れてしまったのだ。
一夏の水着姿に(・・・・)

「どうかな?似合ってる?」
一夏は両手を広げて1回転しながら笑顔でそう聞いてきた。


【挿絵表示】



「……え?……あ、ああ!!目茶苦茶似合ってるぞ⁉」
一夏が聞いてることに気付いた俺は直ぐに返答する。

「本当!?やったぁ!!」
そう言いながら嬉しそうに俺に抱き付いてくる。
「うぇ!?………ちょっとここでこれは流石にヤバくないか!?」
主に俺の理性と周りの恨めしそうな視線が………後はそこでにやけてるクラスメート共。



「大丈夫だよ!!私と政弥の仲だし!!」
ガッチリ引っ付いて完全に離れないようにしている。




「ぅぅ……分かった。」

耐えてくれ!!俺の理性ェ!!

そう祈りながら俺達は皆の居るところへ向かっていった。
勿論一夏は腕に抱き付く形で………。



政弥side end









一夏side



政弥………顔赤くなって目を逸らしてる。

さては…恥ずかしいんだね?

……でも、ちゃんと見て欲しいな…。

「……政弥ー」

「な、なんだ?」

「どうして此方向かないの?」

「……え…それは………その……」

「……うぅ………えい。」
抱き付く力を、少し強める。

「!?…ちょ!?一夏さん!?落ち着いて!持たない!ホント持たないから!」

「……持たなくたって良いもん!政弥となら、このまま…」
そう言い顔を近付けるが…

「あー!俺ちょっと水遊びしたいな!………なんて…」
無理矢理誤魔化された……やっぱり駄目かぁ……でも、何時か必ず……ヤってやるからね?政弥。

「むぅ………しょうがないなぁ…………じゃあ、行こ?」
「お、おう。」
その思いを胸に、政弥と水遊びをするために海へと向かって行った。



一夏side end








今回はここまでー。


一夏は可愛い‼異論は認めない‼(キリッ
と言うわけで今更ながらサマーversionの一夏ちゃんのイラスト書いてみました。



ではまた~


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夏の思い出と深き底から観えたモノ

どうもーふぷっちょです。


さて、今回はなにやら……何か壮大な事が起きるとか………起きないとか…


では本編どーぞ‼


一夏side

どうも皆さん、一夏です‼

私は今、政弥と水遊びをしています。


「行くぞ?そらぁ!」
政弥は水を掛けてくる。

「ひゃあ!?やったなぁ?私も……それー!」
水が思いっきり掛かり、思わず叫ぶが負けじと此方も政弥に水を掛ける。

「うぉ!?やるじゃねぇか!負けてられないぜ⁉」
政弥も水が掛かって叫ぶ。
でも、まだまだ余力がある。



そうして二人で数分ほどやっていると………




「ねぇ…一夏」


「あ……簪さん!」
「お!簪さんじゃないか!どうしたんだ?もしかして、簪さんも水遊び?」
此方に簪さんが来た。
「うん………良かったら、私もやりたいなーって……後、簪で良いよ?」

「じゃあ、簪ちゃんも一緒に水遊びしようよ!」
そう言い簪ちゃんの手を掴んで寧ろ水遊びに誘う。

「うん‼」
笑顔でそう答え、三人で水遊びをすることにした。





そして水遊びをして数分後、私はふと下を見ると…何か小さいモノが浮いてきてる(・・・・・・)のを確認しました。


「?………何だろう?」
そう言い好奇心の余り、手を水に入れて確認しようとする。
浮いてきてる何かは徐々に浮上していってる。
その時………



ガシッ


「!?…ひゃああ!?」
手を掴まれてるような感覚が腕から感じて、悲鳴をあげながら手を水から出す。

「どうしたんだ一夏!?」
「だ、大丈夫一夏!?」
二人とも声をあげながら私に駆け寄って来る。
「…い、今…腕………掴まれて…。」
突然の事だったせいか、震えが止まらなかった。
「…腕?…………ん?一夏、手に何か持ってるぞ?」
政弥がそう言い先程掴まれた手を指差す。
「あ、本当だ………何か掴んでるみたい。」
簪ちゃんも政弥の言っている事を理解して私の手を見る。
私も恐る恐る見る。

すると………
















「………え?…これ………束さんから貰ったのと同じ御守り(・・・・・・・・・・・・・・・)?」

その手には、入学の時に束から貰った御守りと全く同じモノが有った。
自分のは、腕に付けてるから落としてたりは無い。
なのに、私の手に…………一体……どういう事?

すると突然頭痛が私を襲った。


「ッ!?……あた……ま…………が……」
とてつもなく頭に痛みが走る。




二人が何か言ってるけど……全然頭に入ってこない………。




そして頭に膨大な量の情報が一気に流れてくる。
















「……亡国機業(・・・・)……蒼炎の書(・・・・)………ⅩⅤ機業(ファイブティーンタスク)………織斑一夏とバラバラになった魂の破片(・・・・・・・・・・・・・・・・・)………七天王(・・・)……」


次々と情報が流れ込んでくる。





「…………逆行者(・・・)…………織斑正昌(・・・・)………織斑マドカ(・・・・・)………フィーニスブレード(・・・・・・・・・)とその作成方法(・・・・)………黒夏と言う存在(・・・・・・・)……………」


かなり来ているがまだ終わらなかった。





















「…………紅星椿(・・・)蒼の世界(・・・・)………」




そこで痛みがオーバーフローしてしまい、意識が途切れる。



一夏side end





※イメージBGM[光 Hikari-Ray of Hope MIX-]



















暗い暗い海の底…………そこに、一筋の光が当たっており…その光の中に一人の女性がいた。


その女性の髪は透き通るような白髪で、瞳は鮮血の様な紅だった。


その女性は手に、御守り(・・・)を持っていた。


そして…その御守りを胸に当て目を閉じた後、後ろに倒れそのまま下に堕ちて行く。


そして…落ちていく内に光を感じたのか女性は目を開ける。









目を開けると、そこには嘗て女性が愛した少年と似たような女性が描かれたステンドグラスの様なモノが見えた。



そして女性は…………過去の悪夢の様な幻想の中で足掻く。



女性と弟子、そして愛する少年はそれぞれ持っている御守りを見せた。

女性は嬉しそうに二人を見ていたが、暫くして二人が消える。

それに伴い、御守りも堕ちていきそのまま奥深くへと沈んでいった。

女性は、悲痛な表情で手を伸ばすが、届くことはなかった。

そして女性の上辺りから紫色の炎の様なモノが七つ程舞い…かなり高い玉座にそれぞれ一つづつ入っていく。

そのまま光に包まれ周りが真っ暗になる。



その中で………女性は、愛する少年と自身と共に戦った弟子(・・)を見つけて近くに行く。


女性が幾ら声を掛けても振り向こうとしないことに不審に思い警戒していると…二人が突然振り向いて持っている武器で突き刺そうとした。

女性は後ろに跳んで刀を取り出し、フィーニスブレード(・・・・・・・・・)を持っている少年の攻撃を弾く。

そしてかなり攻撃が重かったのか、女性は後ろに吹っ飛ぶ。
そしてその隙に後ろから弟子が雪片弐型に光のオーラを纏わせ、そこから白い球体を幾つか女性に放つ。

女性は全て刀で弾いて防ぐが、次の弟子とのぶつかり合いで押し返されて倒れてしまう。

そして二人は降りて来る。


少年は鼻で笑いながら見下してくる。

弟子の方は只、女性を睨む。

そして女性が二人を見てどうするか考えていると、突然女性を中心に光が照らされる。

二人は思わず腕で目を隠す。


女性は上を見る。
そこには、あの時に見たステンドグラスの様なモノが有った。


そこから一人の白いISを纏った誰かが来る。

白いISは着地と同時に凪ぎ払いをする。

二人は後ろに跳んで回避した。

白いISは、私に手を差し伸べてきた。

女性は、懐かしむように笑みを浮かべながらその手を掴み立ち上がる。

そして武器を構えそのまま二人の所へ向かい斬り合う。

徐々に、周りにヒビが出てきた。

そして挟み撃ちの様な陣形でお互い一人ずつ斬り付けた。

すると二人はお互い背中にぶつかり、前に弾かれると同時に周りが光り、ガラスが砕けたように崩れていった。


そして私はそのまま浮きながら二人の所へ向かって行く。
元の姿に戻った二人が笑顔で私と手を繋ぐ。

3人で漸くまともに会えた事に歓喜していると周りの雲行きが怪しくなっていき女性達の周りを囲むように長い玉座が七つ現れ、その内の一番高い席を見た。



そこには、嘗て…女性に葬られた筈の少年が居て、手に紫色に妖しく輝く球体を出して嗤っていた。




そして少年は、そのまま球体を握り潰してその場で爆発させた。


かなり規模が大きく、女性達も巻き添えにされてしまい落とされてしまう。


そして水の中で二人が黒い触手を振りほどきながらもがいていた。

女性はそれを見て蒼の探求者(・・・・・)を取り出して二人に蒼い球体の様なモノを纏わせた。

すると二人を掴んでいた黒い触手は、蒼い炎が纏わされて消滅していった。

そして徐々に光がある方向へ浮いていく二人は、悲痛な顔をしながら女性の方に手を伸ばしていた。

女性はやりきったような笑みを浮かべ、目を閉じ、黒い触手に体を縛られ暗い底へと堕ちていった。


女性は暫くして再び目を開ける。


そこには上から手を差し伸べて来る人物が居た。

顔や容姿は水のせいで分からないが、それでも差し伸べてると言う事は分かった。



そして…………その手を掴んで……………()は………。




さて、一夏ちゃん意識途切れちゃったけど大丈夫なんでしょうか?

そしてあの御守り………そして後半の奴………本格的に動きを見せてきましたねぇ。



ではまたなー


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拒否と答えの探求

どうもーふぷっちょです。


今回は束さんがやって来て、箒に専用機を渡すそうとするのだが………



では本編どーぞ‼


政弥side



よう、政弥だ。

俺は急に倒れた一夏を旅館の自室に運んで看病をしていた。
でも数時間後に目覚めたので安心はしたんだが、ったく心配掛けんなよ…心臓に悪いぜ…。

そして簪は加藤先生に事情と状況を説明するために教員室に向かった。



それから2日経った辺りで何か外が騒がしくなっていた。

何事かと聞き耳をたてると、何やら此方に向かって銀の福音とか言うISが接近してるから代表候補生は集合するとかとかなんとか………。
まぁ、俺代表候補生でもないから出られんが……簪や鈴達の無事を祈るしかないな……。

政弥side end











セシリアside



どうも……セシリアですわ。


私は今、代表候補生として召集を掛けられてやって来たのですが………

「……あの………何故篠ノ之さんがここに?」
私は篠ノ之さんにそう聞くと…
「私も呼ばれた理由が分からんのだ…どうして私を呼ばれたのですか?」
篠ノ之さんも分かってないみたいで織斑先生に聞いていた。
「…それはだな……「箒ちゃーーーーん!」来たか。」
声が聞こえてきて見ると物凄い速度で走ってきてる篠ノ之博士がいました。
「とう!!」
ジャンプと同時に箒の目の前に行き挨拶をする。
「やぁ!」
「……どうも…」
箒もぎこちないが挨拶をする。

「いやぁ前も見たけど成長したね~…特に………おっぱいが…」
笑みを浮かべながら手をわきわきさせて箒の大きく実った果実に手を伸ばしそれを揉みしだく。
「ひゃあ!?…な、ななな…何をしているんですか!?」
顔を真っ赤にしてそう叫ぶ。
「あれれぇ~?抵抗しないんだぁ…満更でもない感じなのかなぁ?フフフ…」
束は悪戯っ子の様な笑みを浮かべて果実の感触を楽しんでいた。
「………だって……姉さんは……付属品の私を嫌って…「うん、そうだね」……………(´・ω・`)」
束の即答にしょげる箒であったが、束は箒の果実から手を離して真剣な顔で箒を見る。
「……でもさぁ…付属品だとか…出来損ないなんて理由でそういう風に接してきた訳じゃないから。」
「………?…どういう事です?」
「何れ教えてあげるよ………あーそうだった本題を忘れるとこだったよ‼箒ちゃんにプレゼントしたいもの有るから、ちょっとこっち来て?」
「?……は、はぁ…。」
そう言い箒は、束についていった。

「じゃあ、ご覧あれ!!」
そう言い手をあげると、上から何かが降ってきた。

それは地面に綺麗に着地すると中から1つの紅いISが出てきた。

「じゃじゃーーん!!此方は私が作ったIS、その名は……………紅椿ー!!」

「この機体には色々と新機能を搭載した第4世代ISなのだよー!!」

「第4世代!?」
此処に居る全員が驚愕した。

「今世界各国で漸く第3世代型ISの量産体制に入れてそれほど経っていませんのに…………」
私はそう言い紅椿を見る。

「じゃあ箒ちゃん…受け取って?」
束がそう言う。

箒はこのISの受け取りを………
























「………これは……………………………今の私には受け取れません。」
………なんと、拒否したのだった。
その言葉と共に…束を含めた誰もが驚き、唖然としていた。


セシリアside end










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力を拒む理由と迫り来る影

どうもーふぷっちょです。


えー………突然ですが……





himaginさんのオリキャラが参戦決定となりました!!

※旅館に向かう少し前から転校してきた設定です………そして3組なので試験やらなんやらの描写は省いてます。



今回は箒が紅椿を受け取らない理由が語られます。

そして…銀の福音が動き出す。

更に等々黒コート達が⁉



では本編どーぞ‼


束side


やぁ皆!!束さんだよ!


私は今、箒ちゃんの受け取らないと言う発言にとても驚かされているんだ。
だっていっつも力が欲しいとか力が有ればとか言って周りが見えてない箒ちゃんが力を拒んだんだよ!?そりゃあビックリするよ……でも、何でいきなり…箒ちゃんの中で何かあったのかな?

「………い、一応理由を聞いても良いかな?箒ちゃん…どうしてあれだけ力を欲してたのに今になって力を拒むのかな?」

「……拒む………と言うよりかは今の私が持った所で、宝の持ち腐れにしかならないからです。」
箒は、少し暗い雰囲気でそう言う。
私はそれを聞いて少し箒を試そうとする。
「でもでもぉー殆ど機体が動いてくれるからイメージ通りに動いてればどうにでもなるんだよ?それに、箒ちゃん専用にカスタムしてあるからその辺の心配も無用!ささっ……受け取って?」
そう言い箒の手を掴んで引っ張ろうとするとその手を振り払われた。
「!?………箒ちゃん?…………どうして…」
「……違うんです…………どんなに性能が凄くても…私専用にカスタムされてたとしても……今のままでは使いこなせないんです………」
箒は俯きながらそう答える。
「………ど、どういう事なのかな?」
「……姉さん、言ってましたよね?目的の先を見出だせ(・・・・・・・・・)って…」
「う、うん……そう言ってたね?」
「………私は…まだその答えが見えてないんです………答えも見えぬまま力を振るった所で………到底汚点(・・)でしかない私に扱えるとは思えない……」


答え……か………探し始めたんだね?箒ちゃん………。
………それにしても…自分の存在が篠ノ之家を汚すとかそう言う考え方をしてたんだ。
しかし…………それは違うと思うなぁ。
だって箒ちゃんはあんなに頑張ってた…目標に向かって進んでいた。
どれだけ打ちのめされようとも立ち上がった。
きっと………そう言う面では私より強いと思う。
確かに目標の先を見ずにやってたからそれを見越した父親が認めなかった…そして私も……何時しか周りが見えなくなっていき、力に固着していった箒ちゃんに心を悪鬼にして冷たく接した…。

でも最近になって分かった気がしたんだ。
今のままじゃ……箒ちゃんは何れ……力に固着し過ぎて溺れてしまうんじゃないかって…。
それか…箒ちゃん自身が夢を諦めて堕ちるかだけど……最初はそれでも良いかなって思った………新しい道を進ませるのも良いかなって…………でも…それだと箒ちゃんは自分の本当の願いや輝きを…見出だせなくなっちゃうかもしれない…或いは、道を進む前に自分を責め続け何時かは…命を投げ出すかもしれない…だからこそ、そんな悲劇で人生を終わらせて欲しくないんだ。








だから…もう自分に嘘を吐くのはやめる………私は私のやり方で、箒ちゃんを正す‼











「……うん…………分かったよ…。」
そう言うと箒は、では、失礼しましたと言って去っていく。

それを見て私は、誰も乗っていない紅椿のフィッテングとパーソナライズを始めた。

皆はそれを見て、困惑していた。


本人が乗ってない状態ゆえかなり時間を掛けてしまったが問題ない。
そして作業が終わって待機状態となった紅椿を……





























「振りかぶってぇ~投げるぅぅ!!」
箒の行ったであろう方向に思いっきり投げた(・・・)

そして皆はそんな私を見て唖然としていた。










「……箒ちゃんを御願いね?紅椿………。」
私は小さくそう呟くのだった。


束side end






千冬side


束が紅椿を篠ノ之の歩いていった方向に投げた光景を見て少し呆れてしまった。

このシスコンが……。

すると……

「織斑先生!!大変です!!」
山田先生が走って此方に来た。

「どうしました?」

「こ、これを…」
そう言い山田先生は私に携帯端末を渡してきた。

内容を読むとどうやらアメリカ製の軍用ISである[銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)]が突如操縦者の制御下を離れて暴走し始めたらしい。
そしてこの事態を我々で対処して欲しいとの事だ。

「悪いが………お前達にやって貰いたい事がある。」


私は、そこに居る専用機持ちにそう言う。




そして、とある一室に移動した。




この部屋に居る専用機持ちは、織斑、セシリア、凰、シャルロット、ラウラ、更識、の6人だ。
矢代達は諸事情により参加できないそうだ……全く使えん奴等だ。
とりあえず、私は福音の現状について説明した。

「目標のISのスペック詳細データを要求します!」
セシリアが福音のスペックはを要求してきた。
「分かった…………だが、決して口外するな…もし情報が漏洩した場合…諸君らに査問委員会による裁判と…最低で2年の監視が付けられる。肝に命じておくように。」
私は了承したついでに無いとは思うが、一応釘を刺しておく。
「了解しました。」

そうして作戦会議をしていると…


「ちーちゃんちーちゃん!そんなときは私にお任せだよ⁉」
…………何処からともなく湧いてきた駄兎。
「この作戦なら、紅椿………って言いたいけど箒ちゃん参加できそうに無いから他の子を連れてきたのだー!入って良いよー?」
そう言い束は扉のある方へ声を掛ける。
「はい。」
すると、聞き慣れない声が聞こえてきて部屋に黒髪の少女が入ってきた。















皆誰?と言うような顔をしていた。
勿論私も含めてだが……。


「初めまして、泊加奈子(とまりかなこ)と言います。」
黒髪の少女……泊は凛々しい挨拶をした。


ん?泊…………その名前…何処かで…………いや、今はそれどころではないか…。



千冬は考えても仕方ないと割り切って話を進めていった。


千冬side end























旅館から少し離れた所にて…………13人(・・・)の黒コートが旅館を見つめていた。




すると、それから数分後に一人戻ってきて14人になった。
そして戻ってきた黒コートの者から話を聞いた後に、千夏が両手をあげてこう言う。
「……時は満ちた…始めよう………福音(・・)と言う餌があるんだしな…やれ!………盛大にな?」
それと同時に千夏以外は全員回廊で襲撃ポイントに向かった。




「………さぁ…私も動こうか。」
千夏はそう言い回廊で移動するのであった。







今この時を以て、最大の危機が一夏達を襲おうとしているのであった…。



今回はここまでー。


一夏と政弥は今作戦に公式参加いたしてませんでしたー。



動き出した黒コート達…それに加えて福音…あれ?これ無理ゲーかな?(笑)
大丈夫かいな…これ。

そして初登場の泊さん…まぁ今回はちらっと出ただけですが…スンマセン…




次回は、泊さんを交えて作戦会議をやっていきます。

ではまたなー


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作戦会議と現れた悪夢の少女

今回は前回の会議の続きです。


加奈子side



初めましてですね?泊加奈子と言います。

私は今、1組の担任と……千冬(脳筋)の作戦会議を怒りを堪えて聞いています。
作戦の内容ですが……誰かが春也()を福音の所に連れていき、零落白夜で一気にケリを着けると言う単純過ぎる戦法です。

はっきり言って成功する確率の方が非常に低い気がします…当てるのを失敗すれば死ぬ可能性もあると言うのに……まぁ、春也()だけがそれで死ぬならそれはそれで良いですが…他の人達の事も考えればその策はやめた方がいい。
色々足りてない条件もありますし……そもそもそんなことすれば福音の操縦者の命に関わる可能性だってありますしね…。

「……先生………その作戦…とても上手くいくとは思えないのですが?何か打開策が有っての事なんですよね?」
私は、冷静さを保ちながら千冬(脳筋)にそう聞くと……

「…彼奴が外さないようなタイミングを作ればいい…出来るだろう?」


「……………」
私は、この人のその一言を聞いて上手くいかないと言うことを確信してしまった。
この人が全く変わってないと知り、怒りを通り越して呆れてしまいました。
何でこの人がここで教師をやれているか全く分かりません。

まぁ……それはさておき、私は作戦変更を要求しました。
「…打開策としては色々欠落が多すぎます。まず外したときのデメリットやその後の対応……撃破後の操縦者の安全性等の考慮…どう考えても危険すぎると思います。よって、作戦は変えるべきと考えてm「お前生意気なんだよ⁉千冬姉が考えた作戦だぞ⁉失敗なんて有るもんか!!俺が当てればいいだけの話だし!そもそも来たばっかりの奴が横から偉そうな事言うな!!」っ………」

私の言葉を遮ってまで言った発言で少々殺意が芽生えて来ました。
千冬(脳筋)が考えた作戦なら上手く行くって?考えが甘過ぎますね……正直貴方達だけならどんなに無様な姿を晒そうが知ったことでは無いです。
ただ………それ以外の生徒達にそんな目に逢わせたくない…それに、その作戦が成功したとして福音の操縦者が無事とは限らない……春也()はあり得るとしても千冬(脳筋)は元軍人でしょう?………今の軍人ってこんな腐っているのでしょうか?…いや、この人が特殊すぎるだけでしょう…寧ろそうであって欲しいです。

「…兎も角……作戦に変更は無い……今回政府側はこの件の指揮権を私に委ねた…この意味………分かるだろう?…分かったならさっさと準備しておけ…。」
どうやら色々考えている内に話が進んでしまっていたらしい…全然聞いていなかったが千冬(脳筋)に聞き直したいとも思えなかった。













そして出撃前になりました。
私は、どうやら援護する側になったらしいです。
後、春也()を運ぶのはセシリアさんになりました。
因みに山田先生が教えてくれました。
途中で出会った篠ノ之博士が何か強化を施したらしいですが、当の本人はかなり嫌そうな顔をしていました……。





隣を見ると背の低いツインテールの子が居ました。
その子は、中学の頃に居たあの子と何処か似ているような感じがしました。
あの子は……鈴ちゃんは今どうしているんでしょうか?
そう考えていてふと、隣の子を見るとその子は此方を見て…いきなり近付いて唸りだしました。
どうしたのでしょうか?








暫くして驚いたような表情をして私の両肩を掴み出した。
「うぇ!?い、いきなりなんですか!?」
「あ、あんた……さっきの自己紹介で聞いたことあると思ったけど、加奈子何だよね⁉中学の時に居た!!」
中学の時と言うワードを聞いてもしやと思って聞き返しました。
「え?も、もしかして………鈴ちゃんですか?」
「っ!!そうだよぉ!鈴だよ!凰鈴音!」
どうやら似ているのではなく本人そのものだったようです。
「!?………り、鈴ちゃん!!」
「久しぶり!加奈子!」

お互い抱き付き合う。

「本当に久しぶりですね!鈴ちゃん。」
私は、中学の時の友人であり、織斑一夏の数少ない理解者であった鈴に出会えて歓喜しました。

鈴ちゃんもかなり嬉しそうでした。
「あの時以来会えなかったから、ちょっと寂しかったわよホント。」
「ふふふ…そう言って本当はとても会いたかったんでしょう?」
「うっ!?……そ、ソンナコトナイヨー?」
「棒読みになってますよ?」
「………ぅぅ…」
鈴は、恥ずかしさの余り顔を赤くする。
『では…作戦を決行せよ!!』
どうやら作戦が始まったようですね。
「……私達も行きましょう?」
「そうね!行こう!!」
そう言い、鈴ちゃんはISを展開する。

私は、腕時計型ISデバイスを前に掲げISライダー(・・・・)を展開する。
展開が終了すると鈴が驚いていました。
「あんたのISってフルスキンタイプなの!?」
「はい!フルスキンタイプのISですね。」
「へぇ…ああ出なきゃ!じゃあ行こう⁉」
「はい!」
そう言い私達は、春也()だけなら援護をしないけど他の人達も居るから援護しに向かう。





加奈子side end








春也side




「!?……目標の近くに生体反応がありますわ⁉急ぎませんと…」
セシリアは焦りを感じながら方向を少し斜めに変える。

「おいセシリア!福音の所に行けよ⁉」
俺は勝手に別方向へと向かうセシリアに怒鳴り付けた。

「人命が掛かってますのよ⁉捨て置けませんわ!!」
「お前千冬姉の作戦を台無しにするつもりかよ⁉」
「人を見捨てて手に入れた成功に意味なんてありませんわ!!」
『二人とも落ち着いて!喧嘩してる場合じゃないわ!そっちの生体反応は私の居るところのすぐ側だから此方で対応する。だからセシリアは福音をお願い。』
簪が無線でそう言う。
「……わかりましたわ。」
「…チッ!!」


そう言い向かおうとすると…












『……嘘……………何で?………うぐっ!?』
いきなり小さめの悲鳴と共に無線が切れてしまった。

「更識さん?更識さん!?…………?……何かが此方に来て……」
セシリアが先程向かおうとしていた方向から何かが迫ってきた。
その人物の顔を見て驚愕した。
「!?…………あの女…タッグマッチの時の⁉」
「!?………そんな……でもどうして……?」























…………目の前の女性……………立河夕那(・・・・)は少しだけ悲しそうに此方を見てそう言う。
「見つけちゃったっぽい………。」

「てめぇ敵だったのか!?だったら容赦しなくても良いよなぁ⁉」
そう言い、俺は武器を構える。
「うん………ソロモンの悪夢………魅せてあげる……………ぽいいいいいいい!!!」
春也の確認を肯定し、そう言うと立河は浮いて雄叫びをあげたと同時に黒いオーラを纏う。
そして嗤いながら上部が横に広がった大剣を逆手に持って………こう言う。
「さぁ!!!さいっこうに………素敵で狂った狂宴(パーティー)をしましょう⁉」

「!?……来ますわよ⁉」

「分かってるっての!!」






今、悪夢の様な絶望が始まる…………。





春也side end



今回はここまでー。

相変わらずしゃべり方に不安を覚える。
鈴と加奈子は諸事情により中学の時の友人であった事に。

と言う訳で、インクブスこと立河さんが襲来してきました。
簪に一体何があったのか?って言うか無事なのか!?
そして、セシリア達はどうなってしまうのか!?

ではまたなー


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悪夢の様な絶望の現実

どうもーふぷっちょです。

今回はvs立河夕那ちゃんです。
さぁセシリアと簪は無事生き残れるのか!?

え?春也?知らんよ(笑)

※鬱展開及び胸糞展開+死亡描写とグロ要素有りです。
って訳で本編どーぞ‼


セシリアside



※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]

私達は、突如閉鎖ポイントで出くわしてしまった立河夕那さんと戦っていますわ。


先に動いたのは…………立河優那だった。

「ぽいっ!!ぽいっ!!」
前回同様、大剣を2回ほど1歩半ほどの距離でジャンプしながら地面に叩き付ける。
叩き付ける度にぽいっと叫んでいた。
そして叩き付けた所から黒い火柱の様な衝撃波が左右に進んでいった。
私と織斑春也はそれを避けれました。
と言うか地面が無いこの場所で良く火柱みたいなものがこんな綺麗に出せますわね………それに、あの武器以外は生身と来た。なのに浮いてられる……訳が分かりませんわね。

「消えろっぽいいい!!」
そう言い、後ろにジャンプしながら大剣を此方に投げてくる。
当然それも避けることに成功し、相手の武器が無くなった隙にスターライトmkⅢを構えて撃とうとする。










ところが………大剣が一定まで飛んでくとそこで止まり、その場所に大きめの火柱が発生し、数秒後に八方向に火柱が分かれるように進んでいった。


その内の一本が、セシリアを襲った。

「う、嘘!?…キャアアア!?」
モロに受けてしまいかなりエネルギーを削られてしまった。
あの火柱みたいなものだけでこれは酷い………あの叩き付けとセットで受けたらひとたまりも無いだろう。

エネルギーの残量は後、570………。
先程まで1000近くありましたのに……。


そして更に悲劇は続いた。







「…え?ど…………どうしてですの………?……確かに武器を投げたはずですのに……」
セシリアが立河の方に向くと、先程投げた武器はそのままなのに同じ武器を持っていたのだ。

「ぽいいいいいいい!!」
立河は叫びながら跳んで、真下に武器を投げた。

武器は春也の居る場所まで行くと、急停止して爆発させました。



「…糞っ!ちょこまかと鬱陶しい………」
春也はそれをギリ避けるが距離を取ってしまったことで撃破が困難となってしまった。


「全てを失えっぽい!!!」
そう言い円型の衝撃波を自分の周囲に広がるように放ち黒い炎を自分の居る範囲内に噴火させた。

「な……何をするつもりだ?」

「……一体何を……」


すると相手は高速で回転し、武器を叩き付けながら此方に迫ってきている。

叩く度に円型の衝撃波が叩いた所の周囲に広がるように放たれる。

「くっ………近付かれたら終わりですわね……。」
そう言い私は距離を取りつつ、スターライトmkⅢで撃っていく……のだが…全て当たったのに無傷(・・)であった。

「そんな!?」
私は相手の余りの頑丈さに驚かざるを得なかった。
そしてそんな暇を与えてくれないかのように立河は、跳んでセシリアの所に行き武器を思いっきり叩き付ける。
叩き付けた場所でとんでもないほどの大爆発が起きて私は吹っ飛ばされてしまいました。

残量が後、たったの10………これだけ……一体何が出来るのでしょうか?


正直無理と言えます。

相手は既に斬り込む準備が整っています。
そんな状態で今の私が勝てるはずがない………ああ…確かに悪夢ですわね…これは…。






どうやら、ここまでのようです……ごめんなさい……チェルシー……………一夏さん…………後は………


そう言い、私は目を瞑る……だがそこで…







「もうやめて!!夕那さん!!」




更識さんの声が聞こえてきました。


目を開けると……私の前で両手を広げ、守らんとしている更識さんが居た。



セシリアside end








簪side



私は、気絶していたのか眠ってしまっていたのか…目を覚まして直ぐにセシリア達の所に向かった。


すると優那さんが満身創痍のセシリアを斬り込もうとしているところを見付けた。

私は直ぐにセシリアの所に向かい両手を広げ叫ぶ。
「もうやめて!!夕那さん!!」


「更識………さん?…無事でしたのね………?」
後ろから掠れた声でそう言うセシリア。

「うん………なんか気絶してたみたいで…ごめんなさい…遅れちゃって……」





「…退くっぽいよ?簪ちゃん……退かないと痛いっぽい。」
夕那さんは武器を構え、私を睨みながらそう言う。
…とても怖いけど、私は易々と友達を置いていったりなんてしない!!








もう何も出来ないままで居るのは…………止めたんだ!!!

「退かないよ?夕那さんが諦めてくれるまで…」
そう何時もの笑顔で答える。


「ッ!………後悔しても知らないっぽいよ?」
夕那さんが、そう言うと回転しながら突っ込んできて私を斬りつける。

「うぐっ!」
かなり威力があり、何故かISを展開しているのに痛みまで感じた。

それからかなり斬られてエネルギーが底を尽きそうになったところで止めて私を睨み始めた。

「…今退けば間に合うっぽい……このまま後一回これを受ければ、簪ちゃんは確実に死ぬ………これが最後…慈悲をあげるから今すぐ退くっぽい………」
確かに、これを後一回受ければ確実に私は死んでしまう。
でも夕那さんならもっと簡単に私を殺せたはずだ。
なのにそれをしないと言うことは…きっと何処かで迷いが生じているんだ。
だから……私が……夕那さんを正しい方向へ連れていくんだ‼

「………どか……無いよ…………そんなこと…した…ら………友達が傷ついちゃうよ……。」
私は、掠れて途切れ途切れにそう言う。

「往生際が悪すぎて呆れたっぽいよ……………バカ…」ボソッ
夕那さんが呆れながらそう言った。
最後に何かボソッと言っていた様だが聞こえなかった。

「……じゃあ、これで終わりっぽい。」
そう言い武器を構えて斬りつけようとしてくる。


「……させ……ない!!」
私は、ボロボロの身体に鞭を打って夕那さんに抱き付く形で攻撃を阻害する。


「!?…は…離せ!離せっぽい!!」
そう言い振りほどこうと暴れる。
だが…私は引き剥がされないように必死に抱き付いて動きを鈍らせる。
「離さない!!」
私はそう叫び、ガッチリホールドする。
「この……まさか簪ちゃん…自分事斬られようっての!?」
「そんなことしない!!私は…夕那さんに戻ってきて欲しいだけなの!!」
「戻るも何も元々此方側だったっぽい!いい加減諦めろっぽい!」
「……嫌だ‼絶対…諦めない‼」
私は、痛みが激しく効きすぎたのか…涙を流してしまう。
だが、それでも諦めずに必死に説得する。






そしてそれから何分…何時間掛かったのだろうか………気が付くと夕那さんは既に息があがっており、抵抗も弱まってきていた。

「………訳………分かんない……っぽいぃ……」
夕那さんは…途切れ途切れにそう言う。

「…お願い夕那さん!戻ってきて‼また皆で一緒に戻ろう?」
「……だから………あぁ…もう説明するのも面倒くさいっぽい……」
そう言い、等々武器を消した。

私はそれで、説得が成功したと感じた。
もう夕那さんは黒いオーラも纏ってないからって言うのもあった。



良かった………これでまた………





「!?……くっ!!」
いきなり、夕那さんが私を横に突き飛ばしました。
咄嗟に起こった出来事だった為、反応できなかった。



そしてその後……



































夕那さんは……織斑春也(・・・・)に突き刺されてしまいました。


「………え?」
私は、呆けた声を出して暫く思考がフリーズしてしまいました。

「……ゴフッ……カハッ!」
夕那さんが……吐血してる?どうして…なんで墜ちていってるの?なんで…こんな……ああ………あぁぁああああああ!!?

徐々に思考が追い付いていき1つの結論へと至る。






それは…立河夕那の死………。


「いやあああああああああああああああ⁉」

私は、悲鳴をあげながら墜ちていってる夕那さんに手を伸ばす。
逝かないで…そう祈るが無情にも現実だと思い知らされる。







そして、体が限界を迎えて私の意識が途切れた。




簪side end




いやぁああああああ!?

夕那ちゃあああああああああああああん!!!!!!


と言う絶叫をしながら書いてましたふぷっちょでございます………。
簪ちゃんマジ格好いいッス……ってそれよりさぁ~…
春也ァ……俺はお前に対する憎悪が膨らみまくってるぞコラァ!(煉獄刀・紅蓮を装備


そして夕那ちゃん………お前は良いやつだったよ…。




ではまt「また見に来て欲しいっぽい……」え?


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愚かな天才と旋風を纏いし六槍使い

今回は…屑がやらかした所から始まります。


セシリアside


私は、春也によって引き起こされた殺害現場を見て唖然とした。
そして正気に戻った私は春也に何故こんなことをしたかを問う。
「……な……何て事を‼貴方には人の心と言うものが無いのですか!?何故無抵抗な立河さんを殺したのです!?」
私は、人の死ぬ瞬間と言うものを見てしまったせいで精神状態が不安定だった。
それに、立河さん刺される前に簪を退かして守ったのだ。
もしあのまま刺されたら、間違いなく簪も死んでしまっていた。

「はぁ?何言ってるんだよ?彼奴は敵だったんだぞ?何で生かさなきゃなんないんだよ?そもそも先にケンカ吹っ掛けてきたのは彼奴だぜ?だったら自業自得ってもんだろ?無抵抗だろうがなんだろうが敵に慈悲なんざいらねぇんだよ‼」
「…………では…その言い分が仮に正しいとして…何故更識さんごと斬ろうとしたんですの?」
仮に彼の言ってることが正しくても、味方事斬ろうとしたのは流石に許される行為ではない…。
「あぁ…そんなの裏切ろうとしてたからに決まってるじゃないか…だってセシリアを殺しかけた女を助けようとしたんだぜ?そんなの裏切り行為だろ?だから俺が裏切る前に一緒に始末してやろうって思ったわけだ。」
「…………は?」
思わずそう呆けた声を出してしまう。
簪が裏切り?何を言っているの?と思ってしまった。
彼女は私や貴方、そして立河優那でさえ助けようとしたのだ。
それをこいつは……………

「この外道め!!!!」
思いっきりそう叫びました。

「何だと?俺がいなけりゃお前らが死んでいたんだぜ⁉寧ろ泣いて感謝すべきだろうがよ!?ああ!?」
そう言い逆ギレし出した春也に呆れてしまった。

そんな感じな空気が続いていると無線が繋がった。

『誰でも良い‼返事をしろ‼』
織斑先生の声だ。
「此方セシリア…聞こえますか?」
『……オルコットか…聞こえているぞ?』
「千冬姉!立河優那ってやつが裏切者だったんだ‼」
『何?………それは本当か?』
「そんなしょうもない嘘を吐くわけ無いだろう?」
『そうだったな…それで、立河優那は今何処に居るんだ?』
「聴いて驚いてよ‼俺が華麗に二人を助け出して裏切者を始末したんだ!」
流石に教師としてこの発言に指摘の1つや2つ…
『ほう?お前にしてはやるようになったな…上出来だ。』
……………へ?
何故………誉めてるのです?そこはもう怒るべきなのでは無いのですか?なんで人殺しを………肯定して…………い、嫌………もう堪えれませんわ……。

すると、ハイパーセンサーが何かを捉えたので、その方向を見てみると、福音が猛スピードで接近している所だった。

不味い………私達援護する側はもう満身創痍の状態……簪も気絶してるから戦えない…。

このままじゃ……一度撤退して体制を立て直さねばならない…このまま続けても全滅は目に見えている。

「よし‼獲物が来た‼迎え撃つぞ⁉セシリア。」
「なっ!?正気ですの!?このまま続行すれば全滅してしまいますのよ⁉」

「俺がいればそんなこと無いのさ!さぁ、さっさと援護しろ‼」

………あぁ…私達、もう終わったかもしれませんわね…これは…

私は、悟りながら簪を担ぎつつ戦闘に参加してしまう。



セシリアside end









鈴side




※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]





私は今、6本の槍を扱う黒コートの奴と戦っているんだけど…

ど、どうしよう………強すぎるよ……。


目の前の黒コートは6本の槍を風を纏わせつつ戦っていた。


「…あら?もう終わりかしら?お姉さん寂しいわねぇ?」
挑発的な感じでそう言う。

「……まだよ‼まだ終わってないんだから!!」
そう言い龍咆を撃ち込むが、読まれてるのか避けられてしまう。

「うーん……同じ手ばっかりじゃお姉さんつまんないわ…だ・か・ら………少しだけとっておき、見せてあげるわね?」
そう言い六槍を巧みに操った怒涛のラッシュをしかけて来た。
私はなんとかそれを避けようと回避を試みるが途中で避けきれずに喰らってしまう。
「うああ!?」
結構効いたせいか、身体中が痛い。

「まだまだ行くわよ?それ!!」
槍を巨大化させ、その槍に黒コートが乗っかりあたりを旋回する。








「さっきは耐えれた様だけど………これならどうかしら!?」
その後、そう言い黒コートは六本の槍を繋げて巨大な竜の姿にし、その竜の口から激しい烈風を繰り出す。


「なっ!?嘘でしょ!?」
そう言い、瞬時加速(イグニッション・ブースト)で避ける。


「…あら?避けられちゃったか……。」

そう言い、残念そうに槍を元の大きさに戻して構える。




不味い……もうエネルギーが持たないっての………。

エネルギー残量は後、360程。




そして相手はほぼ無傷(・・)……なんかもう勝てる気がしないわ。




「それじゃあ……2回戦目と行きましょう?凰鈴音ちゃん?」







今、中国の代表候補生と風を操る六槍使いの戦いの火蓋が…切って落とされた。



鈴side end



春也ァ……そして千冬ェ……その態度後で後悔させてやらぁ!!


そして鈴と戦っている黒コート………6本の槍……風を操る………絶望………うっ…頭が…。



ではまたなー


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舞うは2つの烈風と虚ロナル黒キ閃光

どうもーふぷっちょです。


今回は、鈴vs六槍使いの黒コートです。

鈴はピンチを打開出来るのか!?



鈴side

※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]


私はこれからどう切り抜けるかを考えていた。

まず、相手の厄介なところはあの生身での身体能力と六本の槍捌き。
相手は一応言うが生身(・・)で戦っている。
6本の浮遊している槍を巧みに扱っていおて槍の大きさをかえれたりもする。







そして何より………風の結界が厄介だと思っているわ。
あれのせいでほぼ全ての攻撃が当たることなく終わってるのだから。
そしてこの様よ……はぁ………。

「…あら?考え事かしら?随分余裕が有るのね?」
「ッ!?」
いつの間にか背後に居た黒コートに驚いて後ろを向いた後、後退する。
「……お姉さん嫌われちゃったかしら?悲しいわねぇ…」
黒コートはふざけながらそう言う。
「っ!!嘗めないでよね!!!!」
若干イラついた私は、龍咆を懲りずに撃ち込む。
「同じ手ばっかりねぇ~…そろそろ飽きてきたわ~…。」
相手は呆れながら難なく避ける。
「………ぐぬぬぬぬ~!!!」
歯軋りをしながら最終的に青龍刀を装備して接近戦を選ぶ。
「…ほう?接近戦を御所望ねぇ?良いわよ?最後に一回だけ付き合ってあげるわ。」
そう言い、槍を構え私を睨む。




暫く静まる……………………そして…










「…………今!!この角度、このスピードでなら!!………」
私はタイミングを見計らって2本(・・)の槍を浮かせ、もう2本の槍を持っている相手に瞬時加速(イグニッション・ブースト)で素早く移動し、相手を斬り付けようと両手の青龍刀を振り上げる。
そして頭の中で勝利を確信したのか、相手が倒れ墜ちると言うビジョンが再生されて浮かれてしまった……………それ故に……




















「…周りに対しての警戒が全然駄目ね?ハイ、お仕舞い。」
そう言い相手は何処から出したのか、もう2本の槍で左右から私を貫いた。

「ッ!?…………ガハッ!!……いた………い……」
今の一撃で、エネルギーが零になってしまい…私は墜ち始める。
「もぉーそんなくらいじゃ死なないから………まぁ…相当弱くない限り(・・・・・・)は…だけど…それにしても…………」
相手は、笑みを浮かべながらそう言いうが…途中からもう何を言ってるか分からず、暫くして何かにぶち当たる様な感覚を得たと同時に意識が途切れた。



いち……………か…………



鈴side end









加奈子side



現在私は、鈴と離れ離れになってしまった挙げ句の果てに黒いコートを身につけた人物が現れました。



その黒コートは、白黒の細剣(・・・・・)を出現させ構えて来ました。

※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]



「!?…………どうやら、味方では無さそうですね?」
そう言いハンドル剣を取り出して構える。


相手が、目にも止まらぬ速さで突き刺そうとする。

私は、それをハンドル剣で流しつつ相手の動きをしっかり見る。

相手の攻撃を流して動きを見てパターンを覚える。

それを繰り返して、大体読めてきた時に一瞬の隙を突いてハンドル剣で斬った。
「……っ!?」
相手は、少しだけ仰け反ったのでそこをドア銃を出して撃ち込むが咄嗟の行動でかなり照準がずれてしまい相手の肩にヒットする。
相手は少しだけ遠くに吹っ飛んでいきそして直ぐに空中で体制を立て直す。
その際にフードが脱がさって顔が顕になる。

その顔を見て驚いた。











「………っ」
黒コートの人物は女性で、そして……私とそっくりな顔をしていたからです。
その女性の瞳に光は無く、死んだような目をしていて無表情で此方を見ていました。

その女性は斬られた場所と撃たれた場所を気にせず構えました。
その傷はそこまで深くは無いものの、出血しているし痛みも来るはずなのに………。

「ッ!?……………っ」
私は、彼女を止めるために武器を持って構えました。



加奈子side end



と言うわけで、今回はここまでー

台詞や展開に悩むなぁ…どうしようかな?
そして…最後ちょっと変かなぁ?展開的に………うーん。

鈴ちゃん大丈夫なのか………?
そして…加奈子の相手は………一体何者なのか?

あれ?疑問しかねぇなこれ(笑)



ではまたなー


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謎多き怠惰なる混沌の姫と再現された朽ち逝く理想郷

どうもーふぷっちょです。


今回は、加奈子がメインで活躍します。



では本編どぞ。


加奈子side



相手は、剣に光を纏わせて斜め上に突っ切る。
私はそれを避けてドア銃でダメージを与えていく。

相手はほんの僅か怯むだけでそれ以外は特に効いているような感じがない…。


「………」
相手は、細剣を巧みに操って突き攻撃をやって来る。
「くぅ!!…まだです!!」
私は、攻撃を防ぎつつ隙を見て攻める。









そして…それを繰り返していると、突然旅館のある方角からどす黒い柱が立ちました。
「!?……一体何が……?」

「!?………っ」
相手は柱を見て焦りながら黒い靄に包まれて消えていきました。
「あ⁉…待って‼…………行っちゃった……。」

相手は居なくなったため鈴の捜索を再開する。









それから…数分後に……。



「!?………そこに居るんですね?鈴ちゃん!!」
そう言い海に潜り、深くまで沈んでいっている鈴を回収し海から出る。

「ぷはぁ………鈴ちゃん!!しっかりして下さい!鈴ちゃん!!」
身体を揺さぶっても全く目を覚まさない。
どうやらかなり深刻なようだ。
「………急がなきゃ…絶対死なせません…絶対に!」
生体反応が有るからまだ死んではいないと分かり、急いで旅館に向けて進む。










そして戻って急いで大蔵先生の所に行きました。



「泊さん!?………そちらの子は…」

「……事情は後で話しますのでこの子の手当てを!!」
そう言い先生に鈴を預けて外に出る。

「え?泊さんは何処へ行くんです!?」
大蔵が、聞いたときには既に外に出てしまっており、聞こえなかった。





そして旅館の外の広場で………














「ん?………あれ?…こんなところを彷徨く奴居たんだ?意外だなぁ~…もう全員立て籠ってるかと思ったんだけど……。」
白くてトランプをイメージした様な結構ゴージャスな格好をして、後ろに羽根と思わしき何かがあるツインテールでオッドアイな少女が……ズタボロになっている箒(・・・・・・・・・・・)を掴みながら此方を見ていました。


「!?…その人を離しなさい!!」
私は、箒を助けるためにハンドル剣で相手に迫ろうとする。

「?……へぇ…ライダー(・・・・)とISを混ぜたんだぁ…?…なら………これに私の魔力を混ぜて…んじゃあ後よろくしー」
相手がぶつぶつ何かを呟き、手からメモリの様な物を出現させ、そのメモリに紫色の不気味なオーラを纏わせて此方に投げ、箒を掴んだまま去っていく。

「逃がしません‼」
そう言い、急いで近付こうとすると丁度目の前に落ちてきたメモリみたいなものが私を後方に弾き飛ばした。
「きゃああ!?」
私はそのまま仰向けで倒れてしまうが、直ぐに起き上がって体制を立て直し、メモリの様な物を睨む。

すると……




























ユートピア(・・・・・)!』
メモリから音声が聴こえ、その後黒い靄がメモリから出てきてメモリを取り込み人の形を形成していく。






※イメージ戦闘BGM[Vim and Vigor]


そこにはどす黒いオーラを纏った、半分欠けた仮面を被っており、まるで朽ちていく理想郷を体現するかの様な姿の者が居た。

そして、人の形をした何かは杖を持って構える。



「………っ!」
私もハンドル剣を構え、相手を睨む。







私は、正体不明の何かと戦うこととなった………。



加奈子side end



と言うわけで、何故こうなったんだろうか?
…………/(^o^)\ナンテコッタイ

アレを出した少女は何者で、何故アレを持っていたのか…
そして何より……箒は無事なのか!?



っではまたなー


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偽りの理想郷と狼狽え吠える天才

どうもーふぷっちょです。


今回は、加奈子vs強化版理想郷の怪人となりますね。
※攻撃方法や技、能力が原作と異なりますがそれは少女が己の魔力を注いだ事によるものなので悪しからず。

そして福音と戦っていた春也達にあの刺客が⁉


では本編どぞ。


加奈子side

※イメージ戦闘BGM[Vim and Vigor]


私は、人の形をした何かをしっかり観察して動きを読もうとする。

相手は手を挙げ、周りの地面を崩してそこから一部のコンクリート片や岩等を浮かせる。


「!?……こ…これは、まさかサイコキネシス!?」
私は人の形をした何かの行動とこの状況を見て、何をやったのかを理解し驚愕した。

そしてもう片方の手を挙げると、周りに倒れている教師達から光の塊の様な物が出てきて相手の体内に入っていく。
すると相手の威圧感やオーラが徐々に大きくなっていった。

そして、相手はそのまま手を振り下ろし、浮かせていた岩やらなんやらを此方に向けて射出してくる。

「!?……くっ!!」
私は迫ってくる岩を飛びながら避ける。
一部避けられ無い岩とかはドア銃やハンドル剣等を使って壊す。

そしてシフトカーBITを3基程出して残りの岩やコンクリート片を破壊する。
周りの人を良く見ると一部の教師の顔が無くなっていた。
「!?………まさか…さっきの行動は⁉」
顔が無くなっていた原因とあの最初の行動で理解した私は勝負を急いだ。

そして全て壊した後、私は飛びながら近付こうとする。











しかし………





「ハアアアアアア!!……!?…ひゃあああ!?」
急に体が重く感じ、飛行状態にも関わらずその体制のまま地面にぶち当たってしまう。
当然武器も手放してしまうし、BITも3基全てが墜ちてしまう。


「ぐっ……うぅ………動……かない………」
体が全く動かせず、地面に貼り付けられた様な感覚を得た。

相手を見ると杖を地面に付けていた。
そして徐々に此方に迫ってきている。


そして、私の前まで来ると杖を地面に突き刺した。
すると私が居る地面がいきなり上に急上昇して私を上空に吹き飛ばした。
「…ぐっ!?…かはっ!!」
私は胴体部分の圧し出しによる痛みを感じ、吐血する。

そしてそのまま落下していくがこれだけでは終わらなかった。

相手は手を挙げて、今度は散らばった岩やコンクリートの破片を浮かせて私の真上にかき集める。

そして暫くしてかき集められた破片達は、私に向かって降り注いで来る。


そのままほぼ全ての破片が刺さってしまいそのまま地面に向かって堕ちていくがダメージlevelがCを越えた辺りでシフトスピードが出てきて変身する。
『ドラァァイブ!タァーイプ!スピーード!!』

そして、ハンドル剣を出して、先程とは比べ物にならない程のパワーで破片を全て吹き飛ばす。

そして綺麗に着地して相手が居るであろう方向を睨んだが誰も居なかった。
「?……一体何処に?……なっ!?」
相手に、後ろから頭を掴まれてしまった。
「…う………あぁ………」
そして急に体から力が抜けていき、変身が何故か解除される。

頭からメシメシと鳴ってはいけない音が鳴っていた。

徐々に意識が薄れていき、もう駄目かと思われたその時………


















「南無天満大自在天神…。仁王倶利伽羅…衝天象!!」

誰かが私の所に駆けながらそう叫び、その武士の様なISを纏った人の背後に顕現した化身の様なもので四太刀程人の形をした何かに入れて行く。
私は斬られる前に横に投げ出されていたので当たらずに済みました。

人の形をした何かは4回斬られて仰け反りながら後ろに後退りしていました。

「……行くぞ………剣豪抜刀……伊舎那大天象!!」
そして武士の様なISを纏った人は、そのまま武器に光を纏わせ…一太刀を入れた。





そしてその後、人の形をした何かはもがき苦しみながら黒い靄に包まれ消滅していき、中から出てきたメモリも、砕け散って塵と化した。


そしてそれと同時に…私は変な脱力感に襲われてしまい、意識が途切れる。




加奈子side end











セシリアside



私達は今、福音に苦戦中です。

ハッキリ申しますと勝てる気がしません……やはり撤退するべきだったんです。



そう考えて居ると春也から無線で何か言ってきた。
「おいセシリア!!援護しろよ⁉じゃねぇと狙えねぇだろうが‼」
そう怒鳴ってくるが満身創痍な上に(怪我人)を背負っているのだ。
援護より回避に徹するのは当然です。
「無理ですわ⁉私自身もそろそろ限界ですし、怪我人抱えてるのだし…「じゃあ捨てときゃァ良いだろうがよ⁉そんなこともわかんねェのか!?」………何ですって?」
………この人…………っ!……本当に性根が腐ってますね…。
「…そんなこと出来る筈が無いですわ⁉貴方は命を何だと思ってらっしゃるのっですか!!?」
無線で怒鳴り返しました。

すると…
「あぁ!?んなもんどーでも良いからさっさとそいつ捨てて援護しろってんだよ!!」
そう言われ、無線を切られた。

「っ……ふざけないでくださいまし!!……はっ!?」
私は、感情的になってしまい、そう叫んでしまう。

福音は今ので標的を私に変えてきて、そのまま接近してくる。

「うぅ………このぉ!!!」
私は、慣れないインターセプターを取り出して応戦した。

だが直ぐにインターセプターが弾かれてしまい絶対絶命のピンチに陥った。


そして無線から春也の声が聞こえてきて…
「…囮役ありがとよ…そんじゃあ福音と運命を共にしな…」
そう言われ、ハイパーセンサーを確認すると既に後一歩半も無いほどの距離まで刀身が迫っていた。

「……っ!」
死を悟ってしまい目を閉じる。



そしてその凶刃は…私ごと、福音を貫く………………




























「ほう?中々酷いことになっているな…まぁこのまま餌が殺られるのも癪だし手を加えてやろうか。」

事は無く、何かが弾かれる音と春也の驚いた声が聞こえてきた。



何事かと横を見ると、上に誰かが居た。

「邪魔するんじゃねぇよ!?失せろってんだ!!」
怒りを露にしながらそう叫ぶ。

「おい、いきなりそんな言い方は無いだろ……私を全否定か?」
少しわざとらしく言う。
後ポーズが若干イラッと来るような感じですわね。


「うぜぇんだよおおお!!くたばれええええ!」
何をトチ狂ったのか零落白夜を黒コートに放った。

「おっと危ない‼」
後方にイナバウアーする感じで避けてそのまま手に持っていたボウガンの様な物で春也を撃ち込み、吹っ飛ばしました。
それと同時にフードも脱げて顔が露になりました。
そしてイナバウアーから体制を戻して此方を見る。




相手の顔を見て、私達は驚愕しました。




「……て、てめぇ…………よりによって…てめぇ……千冬姉を裏切るのかァァ!?……答えろォ!!






























ラウラ(・・・)ァァ!!」


「…ラウラか…………懐かしき響きだ……残念だが私はラウラじゃないしお前の言う千冬姉とやらの仲間でもない………私の名は……No.Ⅲ…グローリエ(・・・・・)だ!」

バカにしたような笑みを浮かべながらそう言うグローリエと名乗る人物。


「そして………」






そう言い此方の近くまで来て…

「ちょっとばかし上の命令を受けてな?織斑春也…お前を始末しろって言う命令をなぁ!!」

そう言い、もう片方の手にもボウガンの様なものを出現させて構える。


※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]





「な!?……殺ろうってのか!?俺は織斑千冬の弟だぞ⁉」
春也は狼狽えながらそう叫ぶ。
確かにそんなことをすればあの最強(笑)が黙ってないだろう。
「……その時はお前の姉ごと始末すれば良いってHA☆NA☆SI☆!」
とてつもない極論を出してきて、話の部分だけ強調してくるグローリエ。
何故だかイラッと来ますわね……。



セシリア達はこっそり下がって…離れていく。


グローリエは逃げている私達を見て薄く嗤った。

その笑みが気味悪く感じ、直ぐに逃げることだけを考えるが、この時、私は知らなかった。








旅館の方も、既に襲撃を受けていることに…。




セシリアside end




今回はここまで。


色々あったけどこれだけは言わせてもらう。




春也は逝って良し‼異論は認めない。



次回、神童(笑)春也vsNo.Ⅲグローリエ


ではまたなー


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迫り来る死とNo.Ⅲの愉悦なる歪曲

「さぁ…今回は私が大活躍するってハナシだ…楽しんで行けよ?」




※グロ要素あり。


春也side


※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]


「良し‼セシリア!援護を………って居ない!?何処に行きやがった⁉」
俺は援護を頼もうとして後ろを見るが誰も居なかった。

「………オルコットならついさっき怪我人連れて逃げてったぞ?…なんだ?お前が囮役じゃあ無いのか?」
グローリエは、ふざけているような口調でそう言う。

「……クソッ!!役立たずがァ!!!」
俺は奴のその発言でセシリアにとんでもないほどの憎悪を抱いた。

「……まぁ殺りやすくなったから私は良いんだがな?」
そう言い、ボウガンの様なものを撃ち込んできた。

「クソッ!?………ふっざけんなああああ!!」
そう言い俺は、零落白夜で彼奴に迫った。

「!?…おい……嘘だろう?生身の相手にそれを!?」
先程のふざけた様な口調ではなく恐怖に歪んだ悲痛な顔をしていた。
俺は、チャンスだと思いそのままあいつをズタズタに切り裂く…



































「分かりやす過ぎるってハナシだな?…………狙い撃ちだ!!」

……前に奴は消え、背後から声が聞こえたと同時に何かが肩に突き刺さる。


「………………え?」
俺は何が起こったか分からず呆けた声をあげて目を見開いた。
そして徐々に肩に痛みや熱を感じてきて見てみると、思いっきり赤く輝いている何かが肩に突き刺さっておりそれを認識した途端腕に力が入らなくなり雪片を落としてしまう。

「う、うわああああああああああああ!!?痛てええええええええ!!!!」
俺は、肩から赤く輝いている何かを抜き、上空でのたうち回ってる。

「ハッハッハッハッハッ!!いやぁ良い踊り方だなァ!?織斑春也!」
彼奴は苦しんでいる俺を笑いながら馬鹿にしやがった。

でも俺はそんなことを気にしている余裕は無く、ただ逃げたいと言う気持ちで一杯であった。



「い、嫌だああ‼死にたくない!!俺はまだ死にたくねぇええ‼うわあああ‼」
俺は、恐怖心の余り逃げ出してしまう。

あの銃撃女から逃げるために機体のスピードを最大限の上げて逃げる。
「お?……鬼ごっこかァ?良いぞ付き殺ってやる‼」(誤字に非ず。









「逃がさないぞォ?」
いきなり目の前に現れて回転しながら弾丸を360°に乱射し始めた。

「!?う、うわあ!?」
少し当たってしまい、エネルギーが削れる。

残量は後、240………戦闘するには少なすぎる‼


「う、うおおおおおおおおお!!」

俺は特攻紛いな事をして切り抜け急いで千冬の所に向かう。
千冬姉の所に行けば‼助かる‼



「置いていくなんて酷いじゃないか?」
いきなり横から現れて撃ってきた。


だが先程の様には行くまいと全て回避する。
「…ヒュー……やるな?」

そう言い彼奴はまた消えて別の方向から撃ってくる。

それも全て回避する。
もう少しだ‼もう少しで旅館に……



「これはどうだ!?」
今度は前方から現れて溜めた後に、弾丸を高速で連射。
さらに弾丸をワープさせているため頭上から俺目がけて降ってくる。

「な、何ィィィ!?うわああああああああああああ!?」
数が先程と比べ物にならないほど多い上にスピードもかなり速くなっていた。
それによってその弾丸は、ほぼ全て俺にヒットしてIS処か俺の身体さえズタズタにされた。
当然白式は解除されてる。
俺は、悲鳴をあげながら墜ちていく。

そして、そのまま海に沈んでしまう。


海中でもがき苦しんでいると、足を掴まれた。
何事かと見ると…………





















「グルルルル………」
眼が、血のように紅く妖しく光っていて顔半分が黒い痣の様なモノに包まれて全身にどす黒いオーラを纏っている……俺が裏切者と決め付け始末した筈の…
















立河夕那(・・・・)があの大剣を持って俺の足を掴んで居た。



「!!!!!?」






「グアァァァァ!!!!」
立河は、大剣を横に振る。
「っ~~~~!!!!!!?」
俺は声にならない悲鳴をあげる。

そして大剣が俺の頭にぶち当たると同時に意識が途切れてしまった。





春也side end










その後、旅館の近くの海から獣の様な咆哮が轟いたと言う話が生徒の周りで出回るようになった。






ソロモンの悪夢………再び降☆臨!!!


この話で笑ってしまったのは俺だけだろうか?(ニヤニヤ)

最後は…ビックリだがな……

さぁ春也君はどうなったのか!?


ではまたなー


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千冬の怒りの決意と黒き少年の存在

どうもーふぷっちょです。

さて…今回は、一夏メインでのお話です。
の前に短めですが千冬sideがあります。
※UAが40000越えました‼ありがとうございます‼いやぁ、凄いなぁ…ここまで行くとは…これからもよろしくお願いします‼



って訳で本編どーぞ‼



千冬side


私は今、作戦区域から戻ってきたセシリアから、現在の状況を詳しく聞いていた。
どうやら、黒コートが現れてそいつと無謀な戦いをしようとした春也を見捨て、怪我人である簪を抱えて逃げてきたらしい………



「…ふざけるなよ………」
私は、怒りを堪えきれずに小さくそう言った。
私にとって唯一の家族とも言える春也を…この餓鬼共は………。

「……っ」
セシリア達は顔が強張りながら此方を見る。

「クソッ!…………………仕方ない、私が出よう。」
セシリア達が驚いて何か言ってるがそんなことはどうでも良い。

私は、二人を置いて部屋を後にする。





千冬side end









一夏side


私は今、ツインテールをした、オッドアイの少女に苦戦していました。
政弥も、既に満身創痍な状態で、私に至ってはもうISがもう使えない状態でした。

私達がISを使っているのに対して相手は、歪な形の剣を使っていました。

たったそれだけ(・・・・)で、一方的に蹂躙されてしまいました。

その結果がこれです。


「……貴女達、弱すぎじゃない?……予想以上に弱いんだけど…」
何故か疑問に思われ、ドン引きされました。

「………はぁ………はぁ………何なんだ?………目茶苦茶強ェ……。」
政弥が息を切らしながらそう言う。

「………どうすれば……どうすれば、あの子を……」
私は、どうやって相手を撃退するか考えている。




すると……



「………うーん、もう良いか?」
少女が何かを自己完結させると少女から分身が2つ出てきてその内一体は何処かへと行きました。
そしてもう一体が政弥に攻撃し始めた。
「ぐっ!?……くぅ……。」
政弥は、かなり疲労が大きくなってきているのか防ぐのが厳しくなりつつあった。






「隙だらけすぎるよ?アンタ……」
政弥の方を見てたせいで目の前の少女に気づけなかった。
既にその歪な形の剣は私の胸元を突いており黒と白の光の球体が剣先から出ていた。
「……ぁ」
それを認識した途端、意識が途切れる。
隣から誰かが呼んでくる気がしたがもう殆ど聞こえなかった。















何かが眩く光り……私は目を開けました。


すると足元には…自分が描かれたステンドグラスの様なものが足場になっていました。

「………ここ……は……」

『ここは…お前の精神の中だ……』

「!?………誰!?」
私は、声のする方向に振り返る。
そこには彼奴等と同じ黒コートに身を包む少年?位の子が居ました。

『………俺か?………俺は…お前だ(・・・)…一夏…。』
「………私?」
そう言い、両手に白い天使を思わせる様な剣と、黒い悪魔を思わせる様な剣を取り出して構えてくる。



※イメージ戦闘BGM[the other promise(王国心Ⅲ)]





「!?…っ……え!?…………っ!!」
それを見て、私も構える。
すると、手から雪片弐型(・・・・)が持たさった状態で出てきた。
最初こそ驚いたけれど、そんな悠長なことしてられないと思い再度構えを取った。

『教えてくれ…………お前が戦う理由(わけ)を!!』

そう言い黒コートは武器を地面に付けて接近してくる。
地面に付けられた武器から火花が飛び散っていた。





私も駆けて、相手に突撃する。






そうして、戦いは……始まったのでした。


一夏side end



今回は、ここまで。


さて…イメージBGMが一夏ちゃんの専用BGM(イメージではあるが…)と思っている人…あれ は 一夏ちゃんのでは無く今回出た黒コートの専用BGM(イメージではあるが…)ですので悪しからず…

え?ネタ切れだって?…いやいやちゃんと理由はありますから⁉
決してネタ切れとかそんなんじゃ無いからね⁉


黒コートCV 内山昂輝





では次回、黒コートとの一騎討ちです。


※黒コートの台詞修正。
またなー




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ぶつかり合う白と黒

今回は、一夏が黒コートと一騎討ちします。


一夏side



※イメージ戦闘BGM[the other promise(王国心Ⅲ)]



「はあああ‼」
『………ッ!!』
私と黒コートはお互いに突撃して武器を振るう。
互いの武器がぶつかり合い、鉄と鉄のぶつかり合う音が響く。




「…はっ!」
『ふん‼』
互い攻撃を弾き合って少し後ろに下がる。

『よっ!………』
そして…黒コートは後ろに下がった後に、両手の剣を回転させながら収めて身構える。

『ハァァァ!!』
黒コートは身構えてから数秒後に、周りに旋風を放つように切り裂いた。
黒と白の斬撃が周りに回転する様に舞う。

「くっ!!」
私は、それを雪片で防ぐがかなり後ろに下がってしまう。

『まだだ!』
黒コートはそう言い光を纏いながら滑るように此方に接近してくる。

私は、相手が接近してくるのを見て後ろに下がり、凪ぎ払いをしました。

だが…後ろに飛んで回避された挙げ句、上から回転しながら斬り付けられました。
「ひゃあ!!?」
私は、斬られた事で小さく悲鳴をあげながら後ろに軽く吹っ飛ばされました。

『……どうした一夏?そんなもんじゃないだろ?お前の実力は……』
そう言いながら黒コートは此方に光を纏いながら滑るように此方に接近してきて目の前で止まり、黒い剣を突き付ける。

「……うぅ……っ!……まだ……終わってない‼」
私は、そう言い雪片で凪ぎ払う。

『っ!』
相手はバク転で後ろに飛び、回避した。
私は、下がっていった相手に向かって走る
相手も着地後に光を纏いながら滑るように此方に向かってくる。

そして直ぐ近くまで来たところでお互い武器を振る。

お互いの武器がぶつかり合いそこから火花が飛び散る。

「くっ…うぅぅぅ!!」
『ぬっ……おぉぉぉ!!』

お互い五分五分な感じである。



そしてお互い、再び後ろに飛んでいく。


今度は上に飛んで雪片を振るう。
相手も二刀の武器を振るい私の持っている雪片とぶつかる。

「うぅ……せやぁあああああ!!」
私は、相手を圧し返し、空中で仰け反らせる。
『何!?』
相手も予想できて居なかったのか驚いていた。

「ハアアアアア!!」
そして私は、雪片に光を纏わせてそのまま仰け反った黒コートを斬り付ける。
『ぐっ!!?』
相手はその後、普通に着地するが膝を付いた。
『………やるな…』
相手は私を称賛する。
「………これで終わりです。」
私は、雪片を相手に突き付けてそう言う。
『………なら…』
小さくそう言うと相手は武器を回転させながら構えて飛ぶ。
「!?……な、何を?」
私は、少し狼狽えながらそう言う。




『これで終わりだ‼』
そう言うと何かの力が作用したのか、私は後ろに大きく飛ばされた。
「うぐっ!?…な、何?これは……」

相手は武器を上に掲げて先端部分から蒼い光線を上に放った。

光線は一定まで飛ぶとその場所に円型の魔法陣を形成して、そこから雨のように光線が真下に降り注いだ。


「!?……そんな…その力は!?」
私は直ぐに走り出して光線を回避する。

途中ステップで避けたりすることもあった。



そして魔法陣が消えて光線も止んだ…………と思いきや、その場で数回回転した後に両手足を広げて開放させる様なポーズを取る。

すると黒コートは光を纏いそこから先程より太くなった光線が真上に向かって飛んでいった。
そこから先程と同じように円型の魔法陣が形成され、魔法陣から真下に向けて太くなった光線が降り注ぐ。

「嘘!?」
私は、直ぐにまた走り出す。

だが先程より範囲が広くなってるのか逃げ場がかなり減っており等々その内の一発が、雪片の先端部分に当たり、エネルギーで構成された刃が消滅してしまう。

「くっ!!……こうなったら……………てやぁ!!」
そう言い刃が無くなった雪片を、相手の腕に向けて投げた(・・・)

その雪片は見事に相手の腕に当たり、相手は武器を片方手放してしまう。
『ぐっ!?何!?』
それにより魔法陣が消えて光線も止んだ。

そして私はその間に飛んでいった白い剣(・・・)を持ちそのまま斜めに斬り付ける。
「ハアアアアアアアア!!!」

『ぐぁ!?…………』
相手は仰け反り、数歩下がって武器を地面に落とす。
武器は黒い光の分子となって消える。

私の持っている白い剣も白い光の分子となって消える。
「……はぁ……はぁ……はぁ………」
私は、もう既に体が限界まできていたのかその場で膝を付く。






『そうか…………お前は……もう…』
黒コートは私を見ながらそう言いゆっくり此方に向けて歩き出す。

そして目の前まで来たら、黒コートはフードを取り顔をさらけ出した。

私は、それを見て目を見開きました。
「……あ、貴方は…」

その顔は…私とほぼ瓜二つ(・・・)と言って良いほど同じな男の顔でした。


『……その願望(ユメ)……頑張って叶えろよ?俺達から生まれた新しい存在(矢代一夏)…。』
黒コート…………いいや………………











































嘗ての私だった人(織斑一夏)は…そう言い、満足したような笑みを浮かべながら光に包まれて消えました。
私のいる場所もその後直ぐに光に包まれ、そこで私の意識が途切れました。




一夏side end




なぁにこれ?

色々無理矢理感が半端ねぇ…



衝撃の真実!?一夏と黒コート(一夏?)が言った言葉の意味とは⁉

そして一夏はその後どうなったか!?


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帰還と過去の忌まわしき思い出の夢

どうもーふぷっちょです。


今回は、一夏がその後どうなったか分かるのと、眠っている加奈子が過去の夢を見るお話です。
※胸糞展開若しくは鬱展開あり


一夏side




____か_____いち___



誰かの声が聞こえてきた。



誰の声かが気になり目を開けました。
「一夏!!しっかりしろ!!一夏!!」
目を開けると政弥の顔が見えました。

「……せい………や?」

「ああ‼俺だ‼政弥だ‼分かるか!?」
政弥がそう聞いてくる。

「………う、うん」
私は、政弥の問を肯定する。

「っ………一夏!!」
政弥は思いっきり抱き締めてきた。

「……せ……政弥?」

「無事でよかった!無事でよかったよ!」
声がかなり震えていた。
どうやらかなり心配を掛けてしまった様だ。

「……ごめんね………心配掛けちゃって。」
私も政弥に抱き付いてそう言う。

「ああ‼心配掛けやがって……でも、お前が無事ならそれで良い………」

「……政弥…」
二人は抱き付くのをやめてお互いを見つめ合う。




「……何これ砂糖ダバーな感じ?」
横から声がしたのでそっちの方に向くとツインテールの少女が此方を見てそう言ってた。
武器を地面に刺して。


「………てめぇ…まだ居やがったのかよ…」
政弥がとんでもないくらい憎悪を丸出しにしてそう言う。

「何……居たら何か困ることでもあんの?」
少女は政弥にそう聞いた。

「…冗談のつもりか?…つまらないんだよ!!!!」
政弥がそう怒鳴る。
「冗談な訳(笑)……って…あれ?怒っちゃった?…カルシウム足りて無いんじゃない?牛乳飲んどく?(笑)」
何処から出したのか、その手には牛乳パックが握られていた。
「っ…………こんのやろおおお!!!」
完全にキレた政弥は、ボロボロな体に鞭打って少女に迫る。
「何?ごり押し戦法?…今時それって、普通(・・)過ぎない?」
そう言い迫ってくる政弥の腹部に「そい!」と言いながら掌打を決めた。
気のせいか、政弥の後ろ辺りから貫通したかのように突風が舞った気がした。
「ゴハァ!?」
政弥は吐血しながら後ろに軽く吹っ飛ぶ。
「政弥!?」
私は、直ぐに政弥の元に掛けました。
「政弥!大丈夫!?」
「あ、あぁ…何とかな……………くっ!さっきの戦いの傷が治ってりゃあ…………こいつなんか…」
悔しそうにそう言い相手を睨む政弥。

「……こいつなんかって……ちょっと自惚れが過ぎるんじゃないの?…お前。」
ツインテールの少女はジト目で政弥を見ながらそう言う。

「……何だと?どういう事だ⁉」
政弥は、またしても怒鳴り出す。

「いやさぁ…治る云々の前に、お前最初から本気でやって私にそこまでやられてるんだから私になんて届くわけ無いじゃん(笑)寝言は寝て言えよ自尊心丸出しなルーキー君?」
クスクスとバカにしながらそう言ってくる。


「……っ!!……くぅ………」
政弥は、事実を突き付けられて悔しそうに歯軋りしながら俯いてしまう。

「っ!いい加減にしてよ‼貴女に政弥の何が分かるって言うの!?」
私は、流石に黙っていられずそう叫んでしまう。

「分からないね…私全能じゃないし……でもこれは言える、その内とんでもない壁にぶち当たって挫折で終わるね。」

「嘘だ‼そんなことで政弥が挫折何てしない‼」
私は、相手の言い分を否定する。
「いいやするね‼専用機+天災特製って言う目茶苦茶良いところからスタートして…一人でVTシステム止めたり(・・・・・・・・・・)出来たんだ‼相当自信を持つだろうし自分を信じれるだろう‼自信を持ったり自分を信じれるのは良いが、今の自分なら出来るのが普通だとか出来なきゃ可笑しい何て履き違えてる内はちょっと負かされた程度で折れちゃうからね‼」
……だが私の否定を否定するかのように言ってくる。
そして聞き捨てならないワードを聞いた。
「……今、VTシステムって……」
「……あぁ…言ったね?まぁあの時普通に私傍観してたし…マフィン食べながら。」
「なっ!?……何で?逃げ遅れた生徒を助ける位…「何で?」…え?」
何で逃げ遅れた生徒を助けに行かなかったかと言う問を言い切る前に何でと問われた。
思わず呆けた声を出してしまう。
「何で態々そっちを襲撃した組織に居る私が助けに入らなきゃいけない訳?って言うか私は、アンタみたいに正義感で動いたりしないから。」
「……ひ、酷いよ……そ、そんなのって……」
「酷い?…そう思いたければそう思えば良い…私と同等、若しくはそれ以上に腐ってる奴なんて幾らでも居るけどね…」
そう言い宙に浮いて椅子に座る様な体制になった。

私は、確実にこの人が嫌いになった。
人を簡単に見殺しに出来るこの人が、政弥に酷いことをするこの人が大嫌いで堪らない。

「一夏ぁ‼無事なら返事をしてくれぇ!」
私が考え事をしていると、何処からかモードレッドの声が聞こえてきた。

「!?…お姉ちゃん!!ここに居るよぉ!!」
私は、出来る限り大きな声でそう叫んだ。

「あちゃー人来たかー…面倒だし帰ろっと………それじゃあ、またね(・・・)?」
そう言い武器を地面から引き抜いて黒い靄に包まれて消えました。

その後にモードレッドが来て此方にやって来る。
「大丈夫か一夏!?」
「私は、大丈夫だけど……せ、政弥が……。」
モードレッドは政弥を見て一度目を見開くと直ぐに政弥を担いで私に加藤先生の所に向かうように指示した。



私は、急いで加藤先生の元へと向かっていった。




一夏side end













加奈子side











私は…………過去の夢を見ていた。





忌々しい…………後悔の記憶…………。





何も出来なかった…………悪夢の様な…いや、悪夢そのものか……。














『痛い‼痛い‼やめてぇ‼』

『やめてぇってよ(笑)…何そのしゃべり方?マジでキモいんだけど(笑)』

『髪べったべたじゃん!?うっわあり得ねぇ(笑)』

『喋んなよ出来損ない(笑)』

『俺が清潔にしてやるよ‼』

『おお⁉随分新品そうな断ち切りハサミ(・・・・・・・)だな?買って貰ったのか?』

『ああ‼縫い物の授業で使うって言ったらかーちゃんが買ってくれてよぉ!』

『よし‼俺抑えとくからお前切れよ?』

『いや‼離して‼』

『おら!大人しくしろよ‼』

『あうぅ!?……痛………ぁぁ……』

『おお‼良いねぇ?それじゃあ遠慮なく‼』

『い、いやぁ………やめて…お願い……お願いします…止めてください。』

『えーどうしよっかなぁ?………やっぱりやりたいから切るわァ!』

『!?……い…いやぁああああ⁉』

『『『はっはっはっはっはっはっはっはっ!!』』』



「…………っ!!」
皆が、寄って集って一夏を虐める。
理由なんて簡単だ………学校や身内の殆どの人気者である春也()千冬(外道)の名を汚している何て下らないものだ。
しかもあの二人は否定するどころか逆に皆と共謀してやっていたのだから。

何度か虐めに対して物申した事はあるが千冬(外道)は、教育の一環(・・・・・)等と言って話を無理矢理切り上げられた。


私は、とてつもないほど無力な自分を呪った。
結局自分は何も出来なかったんだと………。


私は、何も出来ず……休みの日でも、たまたま通りかかった時に織斑邸を見つめるだけであった。
中から聞こえてくるのは、千冬(外道)春也()の怒鳴り声と一夏の悲鳴と命乞いだけであった。

助けに行かなきゃ行けないのに…虐めが目の前に起きてるのに…一歩も踏み出せなかった。
ただひたすら、涙を流しながら助けれなくてごめんねと…謝罪することしか出来なかった。


そしてある日の休み、たまたま通りかかった織斑邸を今日も見つめているとある違和感を覚えた。


……何時もの怒鳴り声が聞こえてこないのと織斑家の名簿表札の二人の下の名前が消されていたのだ。

私は、それを見て暫く思考がフリーズした。






そして、完全にこの状況を認識してしまった私は、後悔し絶望した。















同時に織斑家にとんでもないほどの憎悪を持ち、もしも………有り得ないかも知れない………。

それでも…もしも一夏が生きてるなら……今度こそ………守り抜いて見せる!!

そう決意していると、私の前に一人の女性が居るを見た。
「あ、貴女は…」

その女性が振り向いた。
その姿は、紛れもなく…一夏(・・)だった。

「!!?…一夏ぁぁ!!」

そう言い走り出すが一夏が何かを言った後に周りが暗くなり一夏自身が消え、そこで私の意識が途切れた。
















「!?……はっ!?」
私は、勢いよく起き上がった。

「………あれ?ここは……」
私は確か…………一夏を見つけて…………それで…。


「目が覚めた?」
横から声が聞こえてきたので声の方へ向くと大蔵先生が心配そうな表情で此方を見ていた。

「…大蔵先生………あの…ここは…」

「ここは怪我をした人達が休む部屋です。4組の生徒にここまで貴女を連れて来てくれたの。」

「………4組の人が?」

って言うことは、あの時あの怪物を倒したのは…4組の生徒?

「……何はともあれ…無事で良かった。」
先生は、私の無事を喜んでくれている。
それはとても嬉しい。
でも、それよりも悔しさの方が勝っていた。

結局、また助けれなかったのだから………。


「それじゃあ、今日はもう安静にして寝てなさいね?」
先生はそう言うと部屋を出てく。




「……っ!?………全然動かせない。」
私は、居ても立っても居られず出ようとするが体が思うように動かせなかった。
しかも動かそうとすると激しい痛みが走ると言うおまけ付きだ。



それから先生が来るまではずっと体を動かそうと躍起になっていたのだった。



加奈子side end



今回はここまで。

中々良いところで区切れなくて困ってた俺氏。
だから最後何て体が思うように動かせん見たいな展開にして無理矢理終わらせてしまった。
と言うことでね…一夏ちゃん無事帰還したわけです。
そしてツインテールの少女は結構煽りが多かったねー政弥君激怒してましたし……まぁ前々回の展開を考えればああなるのも当然かな?そしてVTシステム起動してたとこを普通に傍観してたのかよと言う。
更に夢に出てた織斑家が予想以上なゴミ屑でした。

ではまたなぁ~


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Another side《EX》 痛みとボッチ脱却への一歩

今回は、ツインテール少女が帰還した後の会話になります。


???side





ある自室にて…………一人の少女がベットでぐったりしていると………


『本当に……貴女はそう思ってるの?』

隣から少女と瞳の色以外全く同じ姿の子が出てきてそう言う。

「むぅ……?………突然どうしたのよ…?」
私は、突然の問に困惑する。
『だって、あの二人を傷付けてる時……凄く心が痛んでたよ?それに…あんなこと言った時何て精神が壊れかけてたし…』
「…またその下りかよ……もういいよそう言うの………」
この下りは既に358回続いている。
『そんなこと言って……また自己嫌悪に走っちゃうんでしょ?』

「またって何さ?まるで私が何時も自己嫌悪してる見たいな…」

『………どう考えたって自己嫌悪でしょ?』

「………むぅ…」

『もう…本当に面倒くさがりな引きこもr「誰が引きこもりだ⁉」……だって、ずっと自分の殻に閉じ籠って他人にふれ合おうとも思わないじゃない。』

「…べ、別に私が何しようがアンタに関係何て無いじゃん‼」

『あるよ…ねぇ……そろそろ周りを拒絶するのやめようよ?いい加減一歩踏み出そう?』

「………踏み出す必要なんか…」

『……あの時お姉ちゃんや友達を守れなかった悲しみは分かる…それがやがて痛みに変わって心が悪い方向に歪んでいくのも分かる……でも、そのままその痛みを捨てて逃げるのと痛みに向き合うのとではきっと意味も変わっていくと思うんだ。』

「………何が言いたいのよ?」

『…逃げないで……』

「……は?」

『決して………その痛みから逃げちゃ駄目なんだよ……逃げてしまったら、前へ何て進めないんだから。』

「………進む必要なんか無いよ…今に停滞したからこそ私があるんだ…そうでなきゃ何れ痛みに囚われ、負に染まって最終的に化物のようになる…………いや………………現に半分化物になってるか………兎も角…進む気なんて全くないから。」

『うーん…じゃあせめて友達作ろう?そこから始めようよ?』

「…………おい待て、どっからその話が出てきたのよ?」

『だって今の状態なら相談できる友達が居た方が良いでしょ?私にしか相談出来ないーじゃ流石に不安だろうし…。』

「別にいらn『駄目‼持つべき‼いやもう持ちなさぁい‼』お前はオカンかよ!?」
私は、その発言に対して盛大にツッコむ。
すると………













「「その話…聞かせて貰いました!!」」
「『え?』」
何処からか声が聞こえてきて、思わず呆けた声を出した。
そして部屋の端辺りを見るとそこには何時から侵入していたのかゲイルとグローリエが居た。
マスター(・・・・)には常々友人を作って欲しいと願ってましたから……なぁゲイル?」マジキチスマイル
「そうねぇ~これを機に、ボッチ脱却しちゃいましょうよ?私達も手伝いますよぉ?」マジキチスマイル
この二人はふざけた様な口調でそう言い合う。

「そんなこと…しなくていいから」(良心)

『是非お願いします‼』

「っておい!?何言って…」

「任されました~ってことでまた会議で会いましょ?」
「さぁて…腕がなるなぁ~…対して何かやるわけでもないが…」
そう言い彼奴等は、黒い靄に包まれて……ってああ!!?
「回廊使って逃げやがったぞ⁉どーすんのさ面倒事確定じゃん⁉」

『いや、だからこれを機に、ボッチ脱却を…』
そう言いきる前に私はボッチ発言にキレてしまう。
「うぅぅぅぅ!!///…もう寝る!!ふん!!」
そう言い、私はベットに寝込んだ。

次の面倒事に頭を抱えながら……。



???side end





























そして…ツインテールの少女が寝静まった所で………
『…………蒼が導く、心のままに(・・・・・・・・・・)…自らの本心に命じたままにやるんだよ?……アリス(・・・)…。』


少女はそう言い…消えた。




ツインテールの少女の名前発覚。
そして何やら嫌な予感が………

次回からは、本編に戻ります。

ではまたなー


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福音のその後と傷痕

どうもーふぷっちょです。

今回は福音がその後どうなったか?と言うのが分かる回です。
では本編どーぞ‼


一夏side


どうも皆さん、一夏です。

今私は、4組の皆と福音撃退作戦の結果を聞いてる所です。



まず、福音についてですが…操縦者は生存状態で救出出来たとのこと。
そしてそれを行ったのが織斑千冬だと言うこと。
その際に教員が一人殺られた(・・・・)と言う報告も受けていたとのこと。

次に、生徒及びここを警護していた教員の被害ですが…





織斑春也
片腕切断、打撲による骨折や刺傷等……治るのに結構時間が掛かるらしいです。


更識簪
全身に打撲と切り傷が多数と精神面に問題あり…束さんの薬のお陰で一日で体の傷はどうにかなるが、精神面は流石に無理だったのでメンタルカウンセリングも兼ねて療養確定とのこと。


セシリア・オルコット
全身に打撲と切り傷が多数あり…束さんの薬のお陰で一日で復帰できるとのこと。


凰鈴音
両脇腹辺りに刺傷やその他切り傷等…束さんの薬のお陰で一日で復帰できるとのこと。


シャルロット・デュノア
軽傷で済んだため特に無い。


ラウラ・ポーデヴィッヒ
貫かれた箇所が多々あった…束さんの薬のお陰で一日で復帰できるとのこと。


矢代政弥
全身打撲、切り傷、擦り傷を全身に受けていた…束さんの薬のお陰で一日で復帰できるとのこと。


篠ノ之箒
政弥と同様かなり怪我をしていたが、束さんの薬のお陰で一日で復帰できるとのこと。


藤原武蔵
政弥と同様かなり怪我をしていたが、束さんの薬のお陰で一日で復帰できるとのこと。


アリエス・イェーガー
兎に角酷かった……主に傷の数や深さが……(因みにその状態で普通に行動していた所を大蔵先生によって病室まで連行された。)一応応急措置はしていた様だがそれでもかなり酷い状態だった故に束さんの薬のを使わせた。
お陰で8時間(・・・)後に復帰できるとのこと。


泊加奈子
全身に打撲、切り傷等あり…束さんの薬のお陰で一日で復帰できるとのこと。



その他教員はかなり怪我した者が多く、1ヶ月位は療養確定とのこと。



とまぁこんな感じである。






はっきり言ってもう既に臨海学校処の問題ではない。

被害が大きすぎる。
結局黒コートの目的も分からないままだし………。





そして何より、行方不明だった立河さんが実は黒コートの一員で、春也によって殺害されたと言う報告も受けていた。
勿論それについては束さんが教えてくれました。

皆それを聞いて様々な反応を見せていました。


あるものは嘘だと現実を受け入れれずにいる、またあるものは絶望の余り発狂するものもいたり、またあるものは思考がフリーズして現状を理解しきれてないものもいました。




そして…その後各自部屋に向かい、私は政弥の居ない部屋で座りながらボーッとしてました。

そして夜になって携帯が鳴ったので、見てみると………



























『ちょっと話したいことがあるからしゅーちゃんの部屋に来てね?』by束

…と、それだけ書かれていました。



一夏side end


















千冬が福音を撃破しているところを見ている少女が一人居た。

「へぇ~?かのブリュンヒルデも堕ちた(・・・)もんですねぇ?」
その少女は生きているのが不思議なくらいボロボロだと言うのに平然としてカメラ(・・・)を回してました。

「これは良い土産になりそうです♪」

そう言い少女は、黒い穴のようなモノを出してその中に入っていった。


その後、その穴は閉じられる。



今回はここまで。

しゅーちゃんは加藤先生のあだ名です。
勿論束が呼ぶときのだけど…。

束から何やら大事な話があるようだが一体?
そして最強(笑)は福音撃滅すしていたと言う。
教員一人死亡確認………死亡者数零に…なるわけ無いか(絶望)
最強(笑)だし…………あんてーだね(諦め)



そして最後の少女は一体何を見たのか!?

ではまたなー


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天災が語るは原初の罪

どうもーふぷっちょです。

お待たせしましたぁーーーーー!!!!

話をしよう……あれは今から…→(スキップボタン押す



…あァァァんまりだアアアア!!!



それはさておき、束さんから大事なお話しがあるようだが?


※鬱展開及び胸糞展開あり。

では本編どーぞ‼


一夏side


私は、メールの内容を見た後直ぐに部屋を出るが……


「………あれ?しゅーちゃんって誰のことだろう?」


そう、恐らく束さんがあだ名でそう呼んでいるんだろうけど私は全くそのあだ名を知るはずも無く考えていると……



「おっ………いたいた…一夏、此方だ。」
モードレッドが此方に来て一夏を誘導する。







そして着いた場所が………







「……お、お姉ちゃん…この部屋って…先生の部屋……だよね?」
なんとモードレッドと向かった先が教員用の部屋である。
「あぁ…そうだ…………おい、一夏を連れてきたぞ?」
そう言い問答無用でドアを開け、私の手を引きながら中に入っていった。
「………あの……失礼……します。」
私は、おずおずとそう言いゆっくり部屋に入っていく。

中には、加藤先生と束さん、武蔵が居ました。


「全員揃ったみたいだね?」

「それで?博士………そろそろここに矢代さん方を集めた理由を話して頂きたいのですが?」

「まぁまぁそう急かさないで…ゴホン!って事で全員揃ったしそろそろ本題に入ろうか!!…………すぅ………はぁ……………」
そう気軽に言った後、束さんはいきなり真面目な顔をして座り、深呼吸をした後に口を開いた。
「これから言うことは、決して今の段階で(・・・・・)世間に知られたくないんだ…………だから他言無用でお願い。」
「「………」」
武蔵とモードレッドは息を飲んで緊張した様な表情で束を見る。
「………?」
加藤先生は緊張と言うよりどちらかと言えば困惑に近い感じである。
「あの…そんなに重要そうな話を私になんて話して良いんですか?」
重要そうな話を私なんかにするのか、疑問に思ったのでそう束さんに聞いた。
「寧ろいっちゃんには話なきゃいけないからかな?他の皆は信頼できると思ってるからだよ。」


「私に?………一体どういう……」
「………白騎士事件の真相(・・・・・・・・)……」

「「「「!!!?」」」」

白騎士というワードが出てきたことにより私を含めた全員が驚愕した。
それに加えてその事件の真相ともなればその驚愕は、更に高まるであろう。

「……白騎士事件って……IS界の始まりの?」
武蔵がそう聞く。

「そうだよ?」
束は、武蔵の問に答える。

「…………あれは……私が……世界の変革と自身の夢を叶えようとしていたときの事だったなぁ…」




一夏side end






束side



~回想~



「………さて…ハッキングは終わったし、後は私が白騎士に乗って向かえば…」
そう言いながらキーボードを高速で打ち込む。

すると…後ろからドアが開く音がした。

「束!!」
そこから千冬の声が聞こえてきた。

「何かなちーちゃん?私今ちょっと忙しいんだけど?」
私はディスプレイから目を離さず、そのまま千冬に語りかける。

「……本当にお前だけで出来ると思っているのか?」
「出来ると思ってるからやってるんだけど?」
「…幾らお前と言えど一発も外さずなんて出来るわけが無いだろう?それなりに被害だって出るはずだ。」
「酷い言いぐさだなぁ~…じゃあちーちゃんなら出来るとでも?」
「ああ、私なら1発(・・)もミサイルを落とさせない!だから私にやらせろ!」


「………分かった……………そこまで言うなら任せるけど………絶対ミサイルを落とさないでよ⁉」
私は、少し考えた後に千冬を信じてみる事にした。
最後の所で振り向き千冬に指を指しながらそう言う。


「…………分かっている。」
千冬は笑みを浮かべてそう言うと白騎士を持って準備を始めた。









そして…千冬を指定された場所まで向かわせていよいよミサイルの撃ち落としが始まった。




ところが…ミサイルを数十本程逃したせいで其処らじゅうに当たり市民に被害が及んだ。




更にその後、空母やら戦闘機やらが湧いてきて、千冬は交戦した。
せめてこれ以上被害が出る前に撤退してと願った。



だが…その願いは無情にも届くことは無く、千冬は軍を殲滅し始めた。

それが原因で只でさえ市民に被害が出たのに……その被害がどんどん拡大していき、既に100人以上死んでいることを知った。


戦闘機や軍事ヘリ等を墜とす事で更に被害が増し、最終的に死亡数が市民だけで200人を越えていた。


私は、それが終わって直ぐに戻ってきた千冬に問い詰めた。




「ちーちゃんこれはどういうことかな⁉どうして市民に被害が及んでるの!?ミサイル落とさないでって言ったじゃん!?」
私は、千冬の胸ぐらを掴んでそう叫んだ。

「何を言っている?ミサイルは(・・・・・)破壊しきったであろう?」
千冬はやり遂げたのになに言っているんだ?と言いたげな顔でそう言ってきた。

「私がミサイルを落とさないでって言ったのは、市民に被害が及ばないようにするためだよ⁉ちーちゃんがあれだけ出来るって言うから…信じて任せたのに…」
私は涙を流し、裏切られた悲しみに打ちのめされながら千冬にそう訴える様に言う。

「……何を嘆く必要がある?お前らしくもない…所詮赤の他人であろう?お前が嘆く必要はない、そいつらの運が無かっただけの話さ。」
「…違う!私の勝手な願いのせいで人が死んだんだ‼」
私は悲痛な表情でそう言う。

「……決めたよ………………今から被害者達の支援を行おうと思う………勿論ちーちゃんも責任持って参加してくれるよね?」
そして私は、私の勝手な行動の被害者となった市民を支援しようと決めて、今回の計画に乗っかったちーちゃんにも参加して貰おうとした………のだが…






















凡人の言い分など知るか(・・・・・・・・・・・)…下らん、やりたければお前だけで勝手にやっていろ。」

………千冬はたった一言………そう言い胸ぐらを掴んでいる手を無理矢理離しそのまま部屋を後にした。




私は…暫くその場でただ唖然としていた。







それからは、一人(・・)で被害が及んだ市民を徹底的に洗い出して慰謝料や、家を買う資金などを一件一件徹底的に行っていた。

そしてそれを終えて直ぐにある場所へ向かい被害者達の墓を1つに纏めて作った。
そして作った墓で謝罪をした。
何分、何時間、いや……もしかしたら一日がそれだけで終わってるかもしれない…。
私は、そう錯覚してしまうほど罪悪感を覚えた。
自分が、千冬を信じて任せてしまった……自分の作ったモノで……人を殺めた……
退廃しきった世界を変える為、ひいては昔から抱いていた夢を叶える為だったはずの出来事は……沢山の人が死ぬ最低最悪の大量殺人に相等するほどの大事件となってしまった。
そんな罪悪感に襲われていたせいか……暫くラボで頭を抱えて呪詛を唱えるかのようにごめんなさいと言っていたらしい……因みに最後辺りの行動はクーちゃんが教えてくれた。









そして…それから次の年の墓参りの日に………一人の少年と出会う事になる。





~回想終了~





束side end








一夏side





「………これが、私の起こした白騎士事件の真実だよ。」

「「「………………」」」

私達は、束さんの話を聞いて唖然としていた。


まさか、被害ゼロの白騎士事件の裏が、こんなに悲惨な事になってるなんて…

「ごめんね?呼び出して暗い話をさせちゃってさ…」
そう言い束は俯きながら作り笑いをして部屋を去ろうとする。

「っ!!?」
私は、今束さんが何処か過去の自分と重なって見えました。

それもあってか………反射的に私は、束さんを抱き締めて引き留めました。

「!?………いっちゃん?」
束さんは私を見て小さくそう言う。

「……束さん…………辛いなら、我慢しなくても良いんです……ここには私達以外居ません………だから……今は耐えないで、そのまま思いをぶつけても良いんです。」

「………何を言っているの?いっちゃん……私は「束さん…凄く辛そうな顔してた」え?」

「私分かるんです…まだ織斑だったときの私も、そうやって耐えてきたんですから…」

「………私は…」

「加藤先生が言っていたんです………大事なのはその失敗をどう生かすか(・・・・・・・・・・・・・・・・)って……」

「!?………矢代さん……」
加藤先生が驚いていた。
入学当時の教えをしっかり覚えていたからであろう。
「…………だから……少しずつで良いので……過去の自分を赦して(・・・・・・・・・)前に進んで行こう(・・・・・・・・)?…束さん……」

「っ!?………………じゃあ、少しだけ………私の本音……聞いてくれないかな?」
束は目を泳がせ気まずそうにそう言う。

「少しどころか、全部吐いちゃって下さい‼そうすれば、きっと……少しは肩の荷が降りる思うので。」
私は笑顔でそう答えた。
そう言い束を此方側に向かせて再度抱き締める。
「う………ううぅぅぅ…………うわあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!づらがっだ!!ごわがっだ!!ほんどはこんなごとになるとは思ってながっだんだ!夢を叶えだがっただげなのにこうなるなんでおもっでながっだんだぁぁぁぁ!!ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ!!!!!」
束は、号泣しながら悲痛な表情でそう叫んだ。
余程溜め込んだのかとんでもないほど声を張り上げていた。

「……うん………辛かったんですよね?…今までずっと耐えてきたんですよね?……なら、今日ぐらい思いを告白したってバチは当たりませんよ。だから…今は、ただひたすら気が済むまで……思いっきりぶつかって来てください。」
私は、束の頭を撫でながらそう言った。



そして…その夜………束は疲れ果てるまでずっと一夏の胸で泣き続けていた……



一夏side end




個人的に良い話だなぁっと思いました(自意識過剰)

さて、これがこの世界の白騎士事件の真実です。

束さんはこの事件以来ずっと相談1つ出来ずに溜め込んでいました。
数少ない友人の千冬があれだし……ユウキは某探偵の少年の如く現在地不明の場合が多いですし………ねぇ?
良かったね‼束さん。


ではまたなー


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臨海学校 Last day

どうもーふぷっちょです。


今回は…ついに一夏があることを実行する!?

そして、束がある頼み事を聞いて壊れる⁉(主に思考回路が)


※砂糖ダバーなシーンあり。
では本編どうぞ!!


一夏side



私は…泣き疲れて寝てしまった束を自分の部屋に連れていって寝かせて、外にこっそり出て星を見てました。


「……………綺麗…。」
私は、小さくそう呟きました。

そう言えば、前にも5人で(・・・)見に行ったなぁ…あの時の星も……

ん?…………。

そこで…疑問に思ったことがあった。

「…………あれ?……私…そもそもちゃんと見た機会有ったっけ?…それに5人って……千冬お姉ちゃんや春也お兄ちゃんは有り得ないだろうし…そもそも2人入れても後2人足りない………………じゃあ……誰と(・・・)見に行ったんだろう?」



「あれ?一夏も寝付けなくてここに来たのか?」

そう考えていると後ろから声が聞こえてきた。



「あ………モードレッド(お姉ちゃん)…」
後ろに振り向くとモードレッドが居た。
モードレッドは一夏の隣に座り、星を眺める。
「……綺麗だな?」
「……うん、そうだね。」
私は、モードレッドの言葉に同意する。
「……本当に…俺達には勿体無いくらいだ…」
その言葉を聞いた途端に頭に直接ノイズの音が聞こえた。
『あぁ……本当___……私達(・・)には__体無い___いだな…__カ…。』
「!?……え?」
そして、ノイズによって途切れ途切れではあるが少女の声が聞こえてきた。
私は思わずモードレッドの方を振り向く。


「ん?……どうした一夏?そんな驚いて…」
が………特に可笑しな所は無かった………。
「い……いや……何でもない……」
気のせいだったと割り切ってそのまま再び星を眺める。


そうして暫く見ていると段々眠くなっていき……そのまま意識を手放してしまう。




一夏side end






モードレッドside



「………ったく一夏の奴…そのまま寝やがって…困ったもんだぜ。」
俺は、そう愚痴りながらも一夏を部屋まで運んで束の隣に寝かせた。
今は、自室に戻っているところだ。

それにしても…………気になるな。





あの時一夏は………何に驚いていたんだ?

………色々考えては見たがどうも検討が一切思い付かない。
「……うーん、聞いても何でもないで切り上げられそうだしなぁ…。」


俺は…その事について考えながら部屋に戻った。




モードレッドside end






一夏side



「…う…んん………あれ?……私………寝ちゃってた?」
私は、目を開けて上半身を起こす。
私が今いる場所……それは自室であった。
もしかしたら星を眺めてるときに眠ってしまってモードレッドがここまで運んでくれたかもしれない……。

「………うぅ……なんか申し訳ないなぁ…」
後でお礼言っておかなきゃ……。

…と言うか、束さんは何処行ったんだろう?
束が寝ていた場所には既に誰も居なく乱雑に畳まれた布団だけがあった。

「…ははは…………束さんらしいや……」
そう言い、布団を畳もうとする。

「おはよーーーーいっちゃーーーん!!」
束は、後ろから当然出てきてそう言う。

「うひゃい!!?……た、束さん!?今何処から…」
私は変な悲鳴をあげた後、束の方を向いて何処から来たのか訪ねる。

「何処からでも良いじゃん!それよりさ!昨日はありがとうね?」
束は私の問に答えないで昨日の出来事に対するお礼を言う。

「…そんな気にしないで下さい!私だっていっつも束さんに助けられてばかりですし…それを考えればこれくらい…」

「助けてあげられてる……うん!そっか!……そうだね⁉これからもどんどんサポートしちゃうからね!?今なんか悩みや頼み事があれば聞いちゃうよ⁉大サービスだよ⁉」

束は自己完結した後に、手を横にジタバタ振りながら子供のように悩みや頼み事を聞くと言う。

「……悩み………ですか?」

「うん‼悩みや頼み事があるなら何でも聞いちゃうよ⁉」


「……あの………じゃあ、1つ……頼まれて欲しいんですが…「オッケー何も心配は要らないよ⁉寧ろウェルカムだよウェルカム!!」……ありがとうございます、それで…頼み事なんですけど…。」


私は、深呼吸を一度した後目を開けて思いっきり…


















「………政弥と1つになりたいです!!」

そう言い放った。


「ブフォォォォ!?」
束さんがそれを聞いたと同時に噴き出す。



一夏side end







束side



やぁみんなー!束さんだよ☆

私は、今盛大に噴き出しているところだよ。

何でかって?だっていっちゃんがせーくんを添い上げたい(・・・・・・)って言うんだもん!予想の斜め上をいっちゃったもん!私悪くないもん(意味不明)!

「………えーっと……いっちゃん?…その願いはマジな奴?」
私は、一応本気かどうか確認しておく。

「はい!本気です!」
あ…………マジでした(諦め)

でも、何でも聞くと言った手前断る訳にもいかない…けど……バレたら二人とも学園生活まともに送れるか分からないし何より、しゅーちゃんに後から愚痴で散々言われるだろうからなぁ…(遠い目)

あ……でも、今までいっちゃん達がまともに過ごせたこと無かったしなぁ…。
そうだよ!そもそも酷い横暴や厄介事でほぼまともに過ごせて無いじゃん!?


うん!それならどのみち同じだからセーフだね⁉(混乱)

私は、多分今思考回路が可笑しくなってるであろう…不思議と頭から湯気が出ている気がした。



「良し分かったよ!今から部屋のセッティングに使う道具とかを準備してくるね⁉」
そう言い即座に部屋を出て、自分のラボに向かう。








そして、ラボに着いた私は…早速紙に作るものを書いてそれを見ながら製作に入る。

今回は束さんのお手製だぞ☆















と製作に入ってから既に12時間経過していた。






「………で、出来た……これを後は、部屋にセッティングすれば…」


そう言い、全部の道具を四次元(笑)アタッシュケースに入れて一夏の部屋に向かった。


束side end






政弥side



よう……久しぶりだな…政弥だ。
俺は、ついさっき目が覚めて加藤先生に色々話を聞いていた。

そして、俺は直ぐに出口で待っていた一夏に抱き締められて泣き付かれてしまった。
俺は必死に一夏をあやして、その後…怪我を負った人達の所に向かいそこの一番奥の部屋………()さんの所に向かった。
因みにもう夕日が沈んで暗くなってる時間帯だった。

そして一番奥の部屋の前に着く。
ドアがロックされていて部屋には入れないが窓が付いておりそこから中の様子が見れる様になっていた。
そして中の様子を見ると、簪は車椅子に座りながら虚ろな目で何かをブツブツ呟いていた。
「…………簪さん………どうして……こんなことになっちまったんだ。」
「簪さん…………」
俺と一夏は、その有り様を見てそう言う。

「………戻ろう。」
「………うん…。」
暫くそこで留まって、その後俺らは俯きながらその場を後にした。
そして部屋の前に来たところで……
「やぁせーくん!ちょっと来てくれたまえよ!」
「あれ?束s…!?……ちょ!!!?」
俺は、そのまま首の裾を引っ張られながら高速で何処かに連れてかれた。
「うおおぉぉおぉぉぉおおぉおおおおぉぉおおおお!!?」
「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHHAHAHAHAHAHAHAHA!!!」


暫くして移動するのをやめて頑張れと一言だけ言われて束さんは去っていった。

「………何がしたかったんだ?」
俺はそう呟いて、部屋へと戻っていった。







そして…部屋に戻ってドアを開けた。
「!?……」
俺は無言でドアを閉めて暫くそこで考える。
「………部屋間違えたかなぁ…?」
そう言い隣の部屋のドアを開ける。
隣の部屋には加藤先生が居た。
「………こんな時間に何の用?」
加藤先生は、此方に来てそう訪ねてくる。

あ…俺の部屋隣だったわ(悟り)

「すいません何でもないです。」
俺は即座に部屋を後にしてさっきの部屋に入りました。

そして部屋を見ると……



「俺と一夏の部屋…………だよな?ここ……」



何故か部屋中が白くなってたりその真ん中に大型のベットが設置してあったり棚らしき所にシーツが何枚も置いてあった。


…………………とりあえず、寝よう。

これは多分あれだ………夢なんだろう……きっとそうだそうに決まってる。

そしてベットの前まで来て一夏が既に寝てるのを見た。
結構時間経ったのか……。
でもまぁ……
「……夢でも可愛いぞ………一夏。」
我ながら何を言ってるか分からなくなってくる。
因みにベットは1つしかなく、敷布団も無くなっていた為一緒に寝ることにした。
「よっと………え?…うお!?」
そしてベットに入ろうとした途端、急に何かに引っ張られた。
「いっててて……ん?」
俺は横を見ると、一夏が、悪戯っ子の様な笑みを浮かべながら此方を見ていた。
「い、いいいいい一夏!!?お、お前起きてたのか!?」
俺は一夏が起きていたことを知り、テンパった。
「うん……政弥がベットに来る辺りからずっとね?」
マジか………もろさっきの発言聞かれてんじゃん。
超恥ずかしい………。
「………恥ずい…すげぇ恥ずい…///」
俺は顔を赤くして片手で顔を隠してしまう。

「………ねぇ政弥ー」
「………何だ?」
「…私と……1つになって欲しいんだ。」
一夏は頬を赤くさせ、もじもじ体をくねらせながらそう言う。
「よし寝ようか。」
一夏のお願いを聞いて即座に寝ようとする。
「えぇ!?!Σ( ̄□ ̄;)……政弥ぁ……お願いだよぉ…」(;ω;`*)
駄々っ子の様に俺を揺すりながらそう言う。
だが駄目だ(無慈悲)…やっぱり順序って大事だろ?





暫くそれが続いて未だに終わらなかったので俺の方から折れて話し掛ける。



「………一夏、やっぱりそう言うのはちゃんと…その………家族に許可を貰ってだな…「家族は私達だけだもん…」…………あ。」
そうだ………家族って俺と一夏だけだったわ(諦め)

「…それに……嫌なの……………もう……失うのは…」
一夏は落ち込んだような声で俺にそう言う。

「……一夏。」

「……だから…もう失わない様に、私だけの政弥になって欲しいし…政弥だけの私にして欲しい。」
そう言いながら俺に馬乗りしだしてそこから抱きつく。
「っ!?…………ぅぅぅぅ…」
ヤバイ……ヤバイって…理性飛ぶって!!このままじゃ俺ポリ公共にお世話になっちゃうってちょっと!!
「むぅ~~~……んむ!!」
俺が耐えてるのを見て頬を膨らませて暫く見た後、痺れを切らしたのかいきなり迫ってキスをされた。

そこで俺は…………理性が飛んだのであった。

心の中で…………終わったな…と思いながら。








そして次の日の朝………俺は即座に服を着て一夏に土下座して謝った。

が………一夏は…罵倒もせず、暴力も振るわず、只笑みを浮かべながら…




『不束者ですが…どうかこれからも宜しくお願い致します。』


と言って…俺の頬にキスをしてきた。


俺は……それに対して…

「あぁ………これから先……ずっと一緒だ…。」

そう言い、一夏を抱き締めた。

二人は…とても幸せそうな表情だったとか…………。
















余談ではあるが、束は鼻から血を流しすぎて貧血になったとか……(苦笑)


政弥side end



さて…最初のあの声とノイズは一体何だったのか?
簪ちゃんはこれからどうなってしまうのだろうか!?

そしてついにやったな…一夏ちゃん……

政弥理性崩壊事件。
さて…ポリ公共のお世話になりそうですなー…まぁ二人の学校生活はこれまで通りでしょうけどね(笑)
なんせ今までまともに過ごせて無かったのだから。
これから普通になると信じて行くしかないでしょう。

ではまたなー


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被害の責任を…

どうもーふぷっちょです。


今回で臨海学校編は終わります。


千冬再び呼び出し(笑)ってだけのお話。

では本編どーぞ‼


ユウキside




よぉ……久しぶりだなァ……ユウキだ………いやぁ~入学試験以来だなぁ?おい。


そんな俺は今、モーレツにイラついてる。


何故かって?そりゃおめぇ…織斑千冬の処分を軽くしろってふざけた通達が来てるからに決まってんだろ?
織斑春也にも同じ通達が来てやがる。
聞いた話じゃこいつらは殺害をしてそれの肯定までしやがったって話じゃねぇの?
そんな奴等がどうなろうが構わねぇだろ…。





って言うのは建前で本当は面倒な仕事が目茶苦茶増えたからイラついてるだけである。
ここ最近問題行動や被害の始末書ばっかでまともに休んだことねぇよ糞が…。
俺は今も書類の書き込みや印鑑押し、出張に謝罪やらなんやらと…




あァ………部屋で寝てェ……そしてゆで卵食いたい(切実)


そんな思いを抱えながら書類を片していったユウキであった。



ユウキside end







千冬side




私は他の者達より早く学園に戻った後、会議室に向かった。
早く戻った理由がメールで『少々お話があるので直ぐに戻ってきて、会議室まで御越しください。』と…呼び出しされたからである。

「…失礼します。」
ノックしてそう言い、会議室に入る。


中には学園長と楯無が居た。



「……………」
学園長は、窶れたような表情で此方を睨んでいた。
「……織斑………先生」
一方、楯無は最早何時キレても可笑しくないほど震えながら殺気を堪えようとしていた。
だが、全く隠せておらず…殺気が駄々漏れである。

何故こんなに睨まれているのか全く分からんな…どういう事だ?
福音を撃破し、裏切者の始末に成功したと言うのに…


一体何が不満だと言うのだ?



「……所で………御用を伺いたいのですが…」
私がそう言うと学園長が口を開いた。

「……この期に及んでシラを切るおつもりですか?織斑先生……。」
学園長の目には、確かな怒気を感じた。明らかにキレている。

「シラを切る?……言っている事の意味が分かりかねま………ッ!?」
そこまで言うと首筋に冷たい感覚を得る。

「………正直に御答えください……織斑先生…」
楯無は確実にキレる一歩手前の様な表情で槍を、私の首筋に当てて脅してくる。

「更識さん!武器を収めなさい‼」
学園長が楯無にそう言う。

「…しかし!「怒りに任せて取り返しの付かない事をし出かすつもりですか‼…武器を収めなさい。」…………はい…。」
楯無は学園長にそう言われ、渋々武器をしまう。

「……では話を戻しますが………貴女は今回の福音の指揮を取っていたようですが、貴女の指揮下の者が人を殺したと聞きました…………それは本当なのですか?」


……成る程、学園長も出来損ないに毒されてしまったのだな…哀れな男だ…。
それにしても平然と私を悪者扱いか…出来損ないらしいやり方だな‼実に気に入らないぞ。

「……学園長、御言葉ですがその者は最早人では無く人外と言える程で、我々の脅威になると判断しての行動と見ています。仲間を守った彼は批判されるべきでは無いかと思われます。」
私は、春也に対する批判は可笑しい、批判されるべきではないと進言する。
春也は正しいことをした、脅威となっている黒コートの一員なら尚のこと始末すべきだ。
それに、春也と居た二人はそいつに蹂躙されてたとも言っていたしな…春也の助けがなければ既に死んでいたかもしれない。
それを考えれば今回の春也活躍は称えられるべきだ‼
どうせ出来損ないが媚売りの為に嘘を吐いたんだろう…無駄だ‼お前はもう終わりなんだ‼諦めて今まで好き勝手やった報いを受けろ‼紛い物(・・・)ォ!!

「…………それが貴女の意見ですか……成る程分かりました…」


「…漸く分かって頂けましt「貴女には、来年の7月下旬まで減給期間を引き伸ばし、これからは一部の教師の監視も付けさせていただきます。」……なっ!?何故ですか!?」

認めて貰えたと思いきや、寧ろその逆であった。
おのれ出来損ないが!ここまでして私達を苦しめたいのか!?

「貴女は今回の指揮で被害を拡大させた、例えそれが黒コートのせいだったとしても指揮を任された以上責任は取って貰います。それと、織斑春也ですが停学1週間と反省文3000枚、夏休み無しで奉仕活動、そして夏休み期間ずっと監視が付きます。」

「なっ!?春也が何故罰せられなければならないのです⁉幾らなんでも理不尽過ぎる!!」
私は、春也のこの仕打ちに激怒し、物申した。

「………幾ら相手が黒コートとは言え織斑春也がやったことは犯罪に等しいです。貴女は彼が二人を助けてその者を始末したと仰っていましたが……実は少し前に篠ノ之博士からその助けられた二人のISに内蔵されてる映像が届きましてね?もう内容も確認済ですよ………聞いた話と随分違う様ですが……さて……………これだけ言ってまだ反論しますか?」

「………ぐっ!」
私はそれ以上反論出来なかった。

「………では以上です。処罰については先程申した通りですので……では各人持ち場に戻るように‼」

「……くっ!!」
私は、歯軋りさせながら出ていく。






「……ふざけるな…こんなの認めてたまるか………この学園はもう駄目だな…なら他の所(・・・)を利用するしかないようだ……春也と私……そうだな…春也の伴侶としてもう一人連れていこう………誰が良いか……………………!そうだ………篠ノ之にしよう。彼奴ならまだ毒されてないから上手く丸め込めば行けるはず!」
私は少しだけ悪い笑みを浮かべてそう言い新たな企みの為にその場を後にした。






千冬side




久々のご登場ユウキ君でした。


ちゃんと忘れてないからね⁉ユウキ君安心してくれたまえ。
これから少しずつ出番が増えてく予定だから。


そして安定の屑っぷりを発揮する屑姉。

学園長に口で負けました(笑)
そして機体の映像で行動内容バレててらぁ(笑)ザマァァァ!!
さて箒が危ないなぁ…幾ら考えてるとは言えこのままでは…束は…どうするのか?


ではまたなー




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IS学園編 儚き平穏の夏休み 後悔の涙と迷宮入りとなった謎

今回から夏休み編になります。
夏休み編は、話数が少なめにする予定です。

さて、今回は…楯無の苦悩と謎が解けずに悩み続ける話になります。

そして現在学園長と楯無のストレスがヤバイ状況。


※鬱展開あり。
では本編どーぞ‼


楯無side

私は今………一番厳重に管理されている病室の前に居るわ。
何故かって?それは………簪ちゃんのお見舞いをする為である。
そう、旅館に行った1年の生徒が1時間前に全員帰還したのだ。
今回は仕事も全て迅速に片付けて向かったのだ。
私は、病室の前に来て窓から様子を見る。

「…………簪ちゃん…」
私は、最早廃人と化している簪を見てそう呟く。


「…………私の………せい………なのかな?…」
私は簪以外誰も居ない場所で一人そう言う。
勿論答えるものなど居ない。

「……私が無能のままで居なさい(・・・・・・・・・・)なんて言って…簪ちゃんの成長を止めてしまったから………だから……簪ちゃんは……」
私は徐々に膝から崩れ落ちていき、やがて部屋の前で両膝を床に付け涙を流す。

「…………ごめんね…?……簪ちゃん………あんなこと言って……貴女が成長することを否定して………ごめんね………ごめんなさい…」
楯無の心にあるのは…自己嫌悪と後悔であった。
簪を守るために、危険な目に遇わせない為にやったその行為は…逆に彼女を苦しませ、最終的にこの様な結果となったのだ。
………と、私は(・・)そう思っている。
そうして暫く泣いていると携帯端末からメールが来た。
「…………ぐすっ…?……学園長から?」
メールを送ってきたのは学園長であった。
「!?………ごめんね?呼び出しがあったからもう行くわ………また来るから。」
涙を拭って気持ちを即座に切り替え、会議室に向かう。





そして会議室に到着し、私は中に入る。

「…失礼します‼」
私は、そう言い中を見回す。
「……来ましたか。」
「楯無か……」
中には、学園長と何故か千冬が居た。

「!?………織斑…先生」
千冬を見てどす黒い感情が沸き上がってくるのを感じた。
負の感情………憎悪って奴であろう。
結果的に簪を廃人とした原因である春也の行動を肯定した一人として憎んでしまっていた。
自分にも責があると分かっているのに…どうしてか心の闇は消えようとはせず寧ろ肥大化していっていた。
無意識に千冬を睨み殺気を解き放ってしまう。

「っ……………何だ?」
若干此方を睨むが直ぐに元の表情に戻った。
「………何でもありません。」
自分でさえ驚くほど酷く冷酷な声でそう言った。

「………さて更識さんも来ましたので話を始めましょうか。」
学園長がそう言う。

私は、学園長の隣に行く。
千冬もはいと返事をした。

「……では…今回呼び出した理由ですが、実は少し前に話した事で新たな出来事を聞いたからです。」

「……新たな出来事……ですか…?」
「………?」
学園長の発言に私や千冬は疑問を浮かべた様な顔をする。
「………ええ……何でも福音撃破の際に教員一人が亡くなったらしいのです。」
「!!?………そんな…」
「ッ!?」
「それだけではありません、生徒の被害もかなりのモノで生徒達もかなり怯えていたとか………織斑先生…一体旅館で何が逢ったのですか?」
「………私が福音撃破の指示をして作戦区域に送った隙を突いて黒コートの奴等が襲撃を掛けて来たのです。」
「……成る程…………それで福音については最終的に貴女が撃破したそうですね?教員一人が亡くなったそうですが…何故そうなってしまったのですか?」
「……福音の攻撃により、エネルギー切れとそのタイミングでの追い撃ちで殺られてしまいました………。」
「…………そうですか…」
学園長はとても悲しそうにそう言った。
「……織斑先生…生徒被害については指揮を任された貴女に責任があるので、今後の指揮権を完全剥奪します勿論それに伴ない顧問も変えさせていただきます。日本政府も今後は別の者に任せるべきと判断したのでそのつもりでお願いします。」
「…なっ!?……はい………」
千冬は驚くがその後苦虫を噛んだような顔をして返事を返す。
「……織斑先生は元の持ち場に戻るように。」
「っ………」
何も言わずに出ていったが明らかに不機嫌そうであった。


そして千冬が出ていった後に学園長にあることを聞く。
「………何故教員死亡について追求しなかったのですか?」
生徒の被害は責任取らせるのに教師だけ責任皆無と言う事はあり得ない。
もしも学園長がそれを肯定したなら私は問答無用で槍を出しているであろう。
「……死んだ教員のISにあるコアと装甲を含めた全ての機能が完全に壊れてしまっていたそうです。」
学園長は丁寧にそう言いきる。
「!?……全ての機能が…?」
「………そう……そして…福音の戦いの記録を持つものは誰も居ない……つまり、証拠が無いわけだ……幾ら日頃の行いを考えたとしても証拠が無ければどうしようもない。それに…福音相手ならその可能性もあるから尚更疑いずらい……だからそれ以上は追求出来なかった、それだけの事ですよ。」
私もそれを言われると何も言えない。
これ以上は追求しても同じことを言うだけだから無駄……とも取れそうである。
「……成る程、分かりました………では失礼しm「更識さん」…何でしょうか?」
部屋を出ようとしたときに学園長に呼び戻されて動きを止める。
「……今日は仕事も終わっているのだ………ゆっくり休んでおきなさい…」
「…で……ですが私h「ここ最近まともに休めてないと良く生徒会の人達から相談されてましてね…」!?…あの子達が⁉」
ま、まさか…生徒会の皆に気付かれてたなんて……確かに最近は休みを削りに削ってひたすら巡回や監視を行っていた。
それに今回は一睡もせず簪のお見舞いや行き場の無い憎悪を抑え込もうともしていた。
上手く隠せてると思ってたけど…やっぱりバレるわよねぇ…今回のなんて特に書類とか何時もなら速くて30分とか掛かってたけど、今日は数分で片付けたし。
「…だから彼女達を心配させないためにも、今日はしっかり休むように。」
「……はい…」
私は、はい…と返事をする。

でもきっと、私も学園長も分かってるのよねぇ…これから簪ちゃんのとこいってまた泣きじゃくる事。

「……失礼しました。」


私はそう言い一礼をした後、部屋を後にした。


向かう先は、簪の居る病室…。



楯無side end





今回はここまで。

さて…夏休み編早々重い話になってしまいました。

楯無………ちゃんと休んでな?


※若干修正入れました。
ではまたなー


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夏休み前のスクールDAYS Ⅰ

どうもーふぷっちょです。


今回は、夏休みまで1週間前の所から始まります。
あれから皆はどうなったのか!?
前回の続きは次回にしようかと……まぁ回想とか過去形にしてやる予定です。

では本編どーぞ‼


セシリアside


お久し振りですわね?セシリアですわ。

あれから実はもう2週間半経ちましたわ。

あれから……もうここまで時間が過ぎていったのですね…やはり、時間の流れと言うのが早く感じてしまいますわ。
それにしても…………簪さん……結局復帰出来ませんでしたわね……どれもこれも織斑春也が立河夕那を殺ってしまったからですわ‼その立河夕那もそうですわ‼友人の心を裏切って…到底許せることでは有りませんのよ⁉だと言うのに……こんなこと………。
そんな考えを最初の1週間だけ続けてきた。

そしてその次の日に、期末テストの告知がありまして………実は今日は期末テストが終わって今丁度テスト用紙が返却されたところですわ。
私?私だって勉学に励んでいますわ‼IS操縦だけが取り柄では無くってよ⁉

っと………それより鷹月(・・)さんは大丈夫でしょうか?


鷹月さんとは1週間前から話すようになっていて私がテストの範囲の分からないところを丁寧に説明致しまして、それから少しずつ話すようになりましたわ。
そう言えば…トーナメントが中止になって以降、帰りの時間になる度に暗い顔をしてることがありまして、それで理由を聞いたら…相部屋が篠ノ之箒(・・・・)になったからだそうでした。
それを聞いて少しだけ納得してしまいましたわ……。




篠ノ之箒は皆に嫌われてる……………と言うよりは怖がられてますわね…どちらかと言えば………ですが……まぁ鈴さんとの模擬戦で彼処まで派手にやればそうなりますが…少し可哀想に思えてきてたんですわ…。
え?過去形なのかですって?当たり前ですわ!?
折角私が仲良くする場を設けたのに…篠ノ之さんは遠慮や自虐ばっかりで…結局空気悪くしただけで孤立したままでしたのよ!?

前より覇気が感じられなくなっていて考え事ばかりで私の話を聞かないですし…
聞いてても途中で絶対に理由を付けて離れていきますもの!!(発狂)


しかも……あの織斑春也(・・・・)とさえ話す機会が結構減りましたわ。

正確には話はするけど聞いていないことが多くなったと言う感じですわね……そして、理由を付けて離れていって………篠ノ之さんに何が逢ったのでしょう?
織斑春也は篠ノ之さんのことを大切な幼馴染みと豪語してましたけど……







「……すまない春也…テスト用紙を纏めなければいけないから先に失礼する。」

「え!?待てよ箒!!なぁ!………どうしちゃったんだよ?箒の奴(´・ω・`)」





…そう思っているのはどうやら織斑春也だけの様ですわね………。

周りは最早春也の相手をしておらず、更には箒とあのような感じな為実質春也の味方はゼロに等しい状況である。
まぁあれだけのことをしたのですから当然ですわね…因みに彼は昨日退院しました。
…ああそうでしたわ‼鷹月さんにテストの結果を聞きませんと‼

私は鷹月さんの所に行って話しかける。

「鷹月さん!テスト、どうでした?」
精々赤点取らない位にはなってるはず…





「セシリア!私やったよ⁉平均点軽く(・・)越えられたよ‼」

「…………へ?」
私は少しだけ思考が停止した。
え?今この子何て言いました?平均点……軽く越えた?え?最初あんなに酷かったのに?
赤点まっしぐらなくらい酷かったのに?
「ええええええええ~!!?」
そして徐々に思考が追い付いていき、私は思わず叫んでしまいました。

「ななななななななな…何がありましたの!?何をどうやってそこまでいけましたの!?あんなに酷かったのに‼」
「うぅ…何気に酷いなぁ…えーっとね………実は…その………」
「……じ、実は…何ですの!?」
私は鬼気迫る様な表情で問い詰めた。

「ちょ………顔近いって…それでね?……実は………篠ノ之(・・・)さんが昨日の夜に少しだけ教えてくれたんだ…。」


「………はい?」
私は、今度こそ思考が完全に停止した。


「………まぁちょっと長くなるんだけど…」



セシリアside end




~回想~





静寐side


「うぅ……どうしよう………ここ分かんないよぉ…」
私は今、明日の期末テストの範囲をやっているのだが半分しか出来てなくもう半分に苦戦を強いていた。

正直このままやっても出来る気がしない。

そう考えていると……部屋の扉が開いて箒が入ってくる。
「?………………まだ起きてたのか?」
そして箒は、私を見てそう言う。
「え!?あの…はい!!」
私は、恐怖心と緊張感でテンパってしまう。
「何をそこまで緊張してるのだ?……?…これは…」
箒は、テスト用紙を見た。
「わああああダメぇぇぇぇ見ないでえええ!!」
そう言い目にも止まらぬ速さで用紙を奪い取る。
「…す、すまん……無神経だった…」
箒はそう言い謝罪してきた。
そんな事で謝られても………困るよ…主に罪悪感で…。
「いえ……その……此方こそすいませんでした…篠ノ之さん……その…迷惑ですよね?こんな時間にテストの練習するのって…」
私は、申し訳なさそうな表情でそう言う。
「?…別にそんな事で一々怒ったりしないぞ?迷惑でも無いし…」
あっさり許してくれた…どういう真意かは不明だが何はともあれ何とかなったか。
「……そ、そう………それじゃあ私テスト練習に戻るね⁉時間もあんまり無いし…」
私は、そう言い椅子に座りまた考え出すが…案の定終わらないままであったが後ろからチラッと見ていた箒が…
「なぁ………ここの問題…間違ってるぞ?」
「……へ?」
「……それにこことここも、これは……やり方がずれてるからだな…参考文みたいなのを利用した方がいいと思うぞ?…それに…」




そんな感じで、数分間ずっと丁寧に教えてくれた。

そして結果は…


「……出来たぁ!!そして覚えれたぁ!!」
私は、正確に覚え、テストを何とか終わらせた。

「ありがとう‼篠ノ之さん!」

「……あ…あぁ……どういたしまして……それじゃあもう寝るから…おやすみ。」
箒はそう言い、ベットに向かい寝込む。
「…あ………うん…おやすみ、篠ノ之さん?」
その時見えた箒の表情は、何故か嬉しそう(・・・・)だったた。




静寐side end





~回想終了~






セシリアside





「………とまぁこんな感じかな?」

私は現在開いた口が塞がりませんでしたわ……。
まさか、篠ノ之さんから話し掛けてるなんて………。

「………篠ノ之さんとそんな仲になっていたんですか…………意外ですわ。」

「私も意外に思ってたわ。あの篠ノ之さんが教えてくれるなんて思っても見なかったし。」
「まぁ、確かにそうですわね……」
「……篠ノ之さんって本当は皆と同じ普通の子だと思うんだ……そりゃああんな模擬戦見たら怖がるけどさ…」
「……鷹月さん」
「……私、もう怖がるのやめた。今日の夜篠ノ之さん………いや、箒に話し掛けてみる。」
「……は、はぁ…が、頑張って下さいまし。」
「……それじゃあ、問題…教えてくれてありがとうね!?」
そう言い鷹月は、自室へと帰っていく。

「…本当に……意外ですわね。」
私は小さくそう呟いたのであった。



セシリアside end





今回はここまで。
鷹月赤点まっしぐらだったのか…

さてー次回は誰の話にしようかな!
※春也はテストの前日に退院してます。

ではまたなー


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夏休み前のスクールDAYS Ⅱ

どうもーふぷっちょです。

さぁ2日目の始まりだぁ~‼
UA50000突破しましたああああああああああ!!!ありがとうございます‼
絶賛狂喜乱舞してます。


では本編どーぞ‼


一夏side


どうも皆さん、一夏です。

夏休みまで後6日になりました。
そう考えると少しだけ寂しく感じたりする。

でも、久々に政弥の家に帰れるから実は嬉しさが上回ってたりした。


そう言えば、今回の期末テストは本当に大変でした……主に剣朱(お姉ちゃん)が………まぁ私もあんまり人の事言えないけど……。

因みに授業は終わったので今日も(・・・)簪さんのお見舞いに行ってます。








歩いて数分後、病室の前に楯無(・・)先輩がいた。

「………一夏ちゃん………今日も(・・・)来てくれたのね?」
楯無先輩は私に気付くと、笑顔でそう言う。
でも、目元を見ると少し赤くなってる…きっとさっきまで泣いていたのだろう。
因みに私は旅館から戻ってきた次の日から毎日ここに来ている。
その度に楯無先輩と会うので簪さんの話をし合っている。
勿論楯無先輩は、私が来る前に泣いている事が多かった。
先輩自身は、私が気付いてると言う事に気付いていないみたいだけどね…。


「楯無先輩……はい……今日もお見舞いに来ました‼」
私は、泣いてた事を一切詮索せずに笑顔でお見舞いに来たと言う。
「………ありがとう…簪ちゃんの事を思ってくれて…」
楯無先輩は私に御礼を言いました。
「いえいえ、簪さんは大切な友達ですから。」
「……そう…これからも、簪ちゃんをよろしくね?」
「はい‼」

そうして何時も通り暫く話し合った後、私は寮へと戻っていった。




一夏side end















アリエスside





……む?久々だな?アリエスだ。


私は今、織斑千冬(・・・・)を隠れながら監視しているところだ。
場所はIS学園のある場所の裏側の崖である。
「しかし………こんな所に一体何の用が……ッ!?」

そう言いきる前に千冬の前に黒いゲートが出てきたのを確認した。
「あれは確か……黒コートが使っていたモノ…何故ここに?」

ゲートからかなり高身長な黒コートの()が出てきて千冬と何かを話していた。

コートの所々に十字架を逆さにしたような白い模様が描かれていた。

「…………!?…誰d…うむぅ!?」
暫くそれを見ていると、背後から気配を感じて誰だと言おうとしたら手で口を押さえられてしまった。
「…落ち着いてくださいって!……こんなところで叫んでも良いこと無いですよ?主に私が…」



この声………まさか…




「ぷはぁ!…はぁ…………何故ここに居る?…八戸葉(・・・)
即行で離れてガバメントを取り出す。

そう………所々に包帯を巻き付けている明らかに出歩いて良い様な状態では無さそうな八戸葉青誇が居た。
因みに黒コートではなくセーラー服の様な格好である。
「……別に戦闘する訳じゃ無いんですからそんな警戒しないでくださいよぉ…戦っても勝てる気がしませんし…何より、まだ消滅(・・)したくないですし。」
八戸葉は、ビデオカメラを持ってそう言う。
よく見ると既に撮影が開始されているのか赤いランプが光っていた。
「……」
私は、無言で八戸葉を睨む。
「…うぅ……そんな睨まないで………それより、見ましょうよ?あれ」
そう言い八戸葉は隠れながら千冬と黒コートをビデオカメラで撮影している。
「………」
警戒心は解いていないが、とりあえず彼奴等の行動を監視することにした。


黒コートは、まだ千冬と何かを話していた。
千冬が途中驚いたり、怒りを露にしたりしていたが……

そして、会話が終わったのか黒コートは再び黒いゲートを出してその中に入っていった。
暫くして、千冬もその場から去っていく。




「………織斑千冬…今度は一体何をしようとしているのだ?」
そう呟き、ふと八戸葉の方を向くと………










「…じゃあ失礼しm…「何処へ行く?」あう!?」
逃げようとしていたので首の根っこを掴んで地べたに押し倒しガバメントを額に突き付ける。
「……ちょ…い………痛い…割りと真面目に痛いですって…あ……が……」
「答えて貰うぞ?何をしに此処に訪れた?」
押さえる力を更に強める。
「…い、痛い…痛いです…や、やめt…あう!?……ひぅ………」
「答えろ………答えなければ…」
そう言いトリガーに指を掛けようとした時…



















「……ひぐっ………ぐすっ……痛いですよぉ………アリエスさんが虐めてくるよぉ…」
八戸葉が何故かマジ泣きした。





「……………ハッ!?………す、すまん!力を入れすぎた…。」
ここだけ見ると色々誤解されそうな絵図であったため、少し焦ってしまい腕の力を緩めてしまった。
もう一度言うが、今私は彼女を地べたに押し倒して腕で動けぬように押さえ付けてガバメントを額に突き付けているのだ。
流石に逃げられてしまうかと思ったがそんなことは無く、暫くガチ泣きしながら幼稚語で虐めてくると言っていた。
泣き止まそうと奮起するも、話を殆ど聞いてもらえない状態だったので泣き止むのを待つしかなかった。




暫くして………泣き止んだのだが……





「……酷いですよ…………ぐすっ………もう絶対教えませんもん。」
八戸葉は、ふてくされながら頬をフグのように膨らませてそう言い黒い靄に包まれて消えていった。

「何!?私としたことが………まさか、こんなことで逃がしてしまうとは……油断したか…」
泣き止んだ所で聞こうと思っていたのに普通に逃げられた。

「………仕方ない…何はともあれ……織斑千冬が何かを始めようとしてることは分かった…戻ろう。」
そう言い、私は寮へと戻っていった。




アリエスside end



今回はここまでー。


楯無は未だに無理してると思われるなぁ。

そして千冬がまーたなにか企んでらっしゃる。
十字架の模様が描かれていた黒コートは一体誰だ⁉



ではまたなー


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夏休み前のスクールDAYS Ⅲ +α Another side《EX》

どうもー中間の辺りのネタ切れ状態な気がしてきたふぷっちょです。


さぁ3日目の始まりです‼


加奈子side


どうも皆さん、加奈子です。

無事期末テストも終わって、今は寮でゆっくり過ごしている所です。
そう言えば、もうすぐ夏休みが始まるんだっけ……鈴ちゃんは一回実家に帰るって言ってたしなぁ……少しだけ寂しい気がします。



暫くして私は、食堂に向かい夕食を取る。


そして食べ終えて、返却口に置いて部屋に戻ろうとすると…

「ねぇそこ行く君?ちょっと良いかな?」
後ろから女性の声が聞こえて誰かな?っと振り向くと眼鏡を掛けた女性がメモ帳とペンを持ちながら私を見ていた。

「はい、構いませんけど……えーっと……貴女は…」

「あぁ~私は黛薫子。2年新聞部副部長よ?」

「えっと…2年って言うことは…先輩ですよね?」

「そうなるねー…で、ちょっと聞きたいことあるんだけどさ…1年3組の八戸葉青誇って子を何処かで見かけなかった?」

「………八戸葉青誇………ですか?」


八戸葉…………確か…私のクラスで唯一出会っていない生徒だったはず。


もしかして…八戸葉って人と知り合いなのかな?
私は一度も会ったことが無いから正直何も分からない。

「……いえ…見てませんね。」
そう言うと黛は落ち込みながら此方もダメかぁ…と呟いていた。

「……あのー…八戸葉って人はどんな感じの人なんですか?」

「…んー?八戸葉はねぇ…兎に角諜報活動を行ってそれを記事にしてる子でねぇ…私でさえ思わず引いちゃうほどターゲットにした人物の情報を洗い出してるのよ。」
「……えぇ~……」
思わず私は引いてしまう。
なんか………個人情報漏洩とか普通にやってそうで怖いです。

「でもさぁ……何て言うかさ………ほっとけないやんちゃな後輩みたいな?そんな感じがするんだよねぇ……帰ってきたら洗いざらい何してたか吐いて貰わないと!」

「……は、ははははは……」
私は苦笑いしてしまう。





それからちょっと私が入学してくる前の出来事を聞かせて貰いました。
その後、先輩は先に食堂を後にして行きました。


私が入学してくる前にクラス対抗戦や学年別トーナメント等があったらしい。
聞いた話では全部中止になっていたそうだが……それより気になった事があった……。






入試で織斑千冬が生徒に重傷を負わせ、負わされたと言う事件だ。
ここでもこんなことしてるのね……あの外道は………。
下の名前は聞けなかったけど、矢代と言う人物が関係しているらしい。




……矢代って苗字で知ってるのって………政弥(・・)って人位だし。





「うーん………まぁ、考えても仕方無いか……とりあえず部屋に戻ろう。」



そう言い、私は食堂を後にして部屋に戻っていった。



加奈子side end




















千夏side



私は今……15ある内の1つの玉座に座りながらマスターアリスの話を聞いていた。


何やら名前を変えると言っていたが……

因みにここには全員居る。
インクブスも完全に復帰したようだしな。
皆は別に今の名前に愛着があったわけでも無かったのか無関心だった故、変えることが完全に決定した。







まぁそんなこんなで…名前を変えられたらこうなった。




主の名前が ビクサツキ No.Ⅰ

私が カダソム No.Ⅱ

グローリエは ラザウル No.Ⅲ

ゲイルは ゼタンサイト No.Ⅳ

この開発バカは イブザー No.Ⅴ

フォルティスは タグノアクス No.Ⅵ

スエは カザクトール No.Ⅶ

インクブスは ヤウヌクス No.Ⅷ

あの人は スアムント No.Ⅸ

そして水を操る能天気なこいつは ノンヘクス No.Ⅹ

今回会議に呼び出してきた張本人であるマスターアリスは リゼカ No.Ⅺ

イザナミ(・・・・)は シゼルシア No.Ⅻ

この夜大好き雷光使いのアホは ザジネス No.ⅩⅢ

メンバーの中で一番無口なルクスは ザナウス No.ⅩⅣ

今までそのままの名前だった八戸葉は セクシアス No.ⅩⅤ

昨日ウチに加入した代理役(戦闘限定だが)のこいつは ゼフォート No.??





何人か残念そうな顔をしてるしな。
勿論喜んでいそうな奴も居るみたいだが………

そう考えながら………我々は回廊で自室に戻っていった。




千夏→カダソムside end




今回はここまで。

ってことで千夏達が名前を変更したと言う。
あの名前には元の人物の名前が関係しているらしいが……?

そして八戸葉ェ………先輩を心配させるもんじゃないぜぇ?


ではまた。


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人物設定集その参

久々の人物紹介です。

今回はⅩⅤ機業のメンバーを紹介します。
○の部分はネタバレになりかねない情報なので伏せさせて貰ってます。

ではどーぞ。
※一部名前を修正しました。
※本日二度目の修正。


基本BGM[The 13th Struggle]
イブザー、タグノアクス、カザクトール、スアムント、ザジネス

基本BGM2[The 13th Dilemma]
ラザウル、ゼタンサイト、ノンヘクス、ヤウヌクス、セクシアス、ザナウス、ゼフォート


Bixatuk(ビクサツキ)

No.Ⅰ
性別 女性
容姿 まんま○○○。
性格 一夏(・・)が大好きらしいが…?
武器 刀、銃、格闘
属性 闇 光 無
専用BGM[Another Side -Battle ver.-]


詳細
本当のリーダーであるが完全に目覚めた訳では無いので未だに玉座で座りぼーっとしている。
時たま『一夏、会いたい』と声が掠れながらも呟いている。
実力は…実際に披露されてはいないがメンバー内断トツに近いらしい…。
恐らくアリスといい勝負をするであろう…。
そしてメンバー内でアリスとインクブス、シゼルシアを除いて唯一金色ではなく紅い眼を持つ。







Kadaxom(カダソム)

No.Ⅱ
性別 女性
容姿 千冬を白髪に、瞳の色を金色にした様な感じ。
性格 冷静であり冷酷な苦労人
武器 ヴォイドエアブレード(光線の剣)
属性 無 光
専用BGM[Disappeared]
専用BGM2[Darkness of the Unknown(Final Xemnas)]
専用BGM3[L'Oscurita dell'Ignoto]

詳細
機業の代理リーダーを務める虚無を司る指導者。
実力は、メンバー内で3番目に強い。
そしてメンバーの中で2番目に何を考えてるか分からない。

両手に赤い光線を出して戦うと言う戦闘スタイルを取る。
時たま出してくる球体や黒い何かもかなり強力らしい。

前回は千夏と名乗っていた。










Laxaur(ラザウル)

No.Ⅲ
性別 女性
容姿 ラウラの左の頬に切り傷の跡がある感じで、瞳の色は金色である。
性格 ふざけているが結構計算高い部分がある感じ
武器 バレットアロー(ボウガンみたいな銃)
属性 光 闇



詳細
ふざけている様にも見えるが何処か掴み所の無い感じがあるせいかちょっと不気味な一面もあるらしい。
一応カダソムとは知り合いらしくこいつの行動内容を知るのはカダソムを含む一部のメンバーのみらしい。
ワープを駆使して相手を翻弄しつつ遠距離攻撃を繰り出してくる厄介な戦闘スタイルを取る。
かなり狡猾でそれが戦闘スタイルや作戦等で色濃く出ている。
今回の福音暴走(・・・・)は殆どこいつが計画したもの。(一部のメンバー以外は知らない)

前回はグローリエと名乗っていた。









Xetansait(ゼタンサイト)

No.Ⅳ
性格 女性
容姿 ○○の瞳の色を金色にした感じ
性格 原作の○○に残虐非道さを混ぜた感じ
武器 六魔・武煉槍(ランス)
属性 風 無



詳細
結構な策略家であり、残虐非道な事を普通にやるえげつない奴。
カダソムとは知り合いらしい。
6本の槍を巧みに扱い、風を操ると言うトリッキーな戦闘スタイルを取る。
ラザウル同様煽りを利用してくる。
だが意外と優しいところがあるとか……勿論今のところ一部のメンバーしか知らないらしい…。
過去に何やら未練の様なものがあるらしいが……?

前回はゲイルと名乗っていた。








Yibuxar(イブザー)

No.Ⅴ
性別 女性
容姿 夕張の瞳の色を金色にして髪を下ろした感じ
性格 原作より更に研究熱心になっている感じ
武器 アイスプロテクター(盾)
属性 氷 闇



詳細
機業のメンバー内で唯一研究関連の仕事を一任されている人物。
拠点の地下室に籠りがちで余り地上には出てこないがそれでも実力はかなり高いらしい。
氷を巧みに操り、攻撃を盾で防ぐと言う卑怯な戦闘スタイルを取る。
しかも盾から発するリフレクトプロテクションと言う使用者の周りに貼られる結界のせいで盾を壊さない限りどうやっても使用者に攻撃が通らないと言う鬼畜仕様。
研究成果を踏みにじられたりそれを破壊、奪われる等の行為と死に対してトラウマを抱えている。
その行為をされると死に物狂いで取り返しに来て、死にそうになると怯え始める。
どうやら過去に関係があるらしいが…。












Tagnoax(タグノアクス)

No.Ⅵ
性別 女性
容姿 長門の瞳の色を金色にした感じ
性格 若干戦闘狂になった長門な感じ
武器 アース・ディストラクション(ソードアックス)
属性 土 無



詳細
機業内のメンバーで一番パワーに特化した戦闘要員。
腕力で土の力を巧みに操る。
戦闘時に武器を肩に乗せて武者震いしながら相手を睨む。
自身にリミッターを掛けておりそれを少しずつ開放して戦うと言う戦闘スタイルを取る。
リミッターが外れれば外れるほど身に纏うオーラが大きくなっていき、攻撃範囲や一撃一撃のダメージが重くなっていく。
そして元の世界での影響か未だにお化けにビビり倒したり可愛いものに目が無かったり………そしてロリコンである。

前回はフォルティスと名乗っていた。













Cathextorl(カザクトール)

No.Ⅶ
性別 女性
容姿 ○○○○○○の瞳の色を金色にして髪が全体的に少し伸び、前髪の先っちょを黒いメッシュにした感じ
性格 ドSで冷静な優等生って感じ
武器 蒼の魔導書(・・・・・)(本)
属性 火 氷 風 雷 光 闇 無 土 影



詳細
機業内で1番に魔法や錬金術等に長けている。そして一番体力が無い。
真面目でノルマを越えても仕事を続けたり、人間界に潜伏中は家事全般をこなす家庭的な一面もある。
そして僕っ子である。
彼女は欺くのが得意ではあり姿を変えて偽ることも出来る。
優しく優等生な雰囲気を纏うがある人物にのみ、異常なほどの殺意を抱いており、その為の処刑法を幾つも講じているらしい……。
アリスから貰った魔導書で相手を本に閉じ込めてその中で蹂躙すると言う戦闘スタイルを取る。
この中で全属性+影属性の魔法を放てるのは彼女のみであろう。
カダソムとは知り合いらしい。

前回はスエと名乗っていた。














Yaunux(ヤウヌクス)

No.Ⅷ
性別 女性
容姿 夕立改二の瞳の色を片方金色にした感じ
性格 冷静で蒼に執着してる感じ
武器 ナイトモア(大剣)
属性 火 無 光 闇 蒼



詳細
機業内で番犬と潜入をメインでさせられている。
一応副官に選ばれており、戦闘能力としては優秀である。
デスクワークが壊滅的であるが…………な?
蒼の力を取り込み、それを活発化し増強させて最大限まで引き上げる事が出来る。
蒼の力を取り込み、それを開放して怒れる魔人の如くナイトモアを振るい暴れまわり衝撃波を飛ばして戦うと言う戦闘スタイルを取る。
蒼を開放する前は、余りこれといった芸当が出来ずかなり少し弱い。
だが………開放した途端に桁外れな位強くなり刃物や銃弾が当たっても弾かれると言う鋼鉄ボディーになってしまう。
そして開放中は両目が鮮血の如く目が真っ赤に染まり、顔半分が黒い痣のようなものに覆われる。
ついでに言うと蒼属性はアリスとこいつ専用の属性である。

前回はインクブスと名乗っていた。














Xuamunt(スアムント)

No.Ⅸ
性別 女性
容姿 ○○○○の瞳の色を金色にして髪を赤くした感じ
性格 気楽で結構ノリが良い感じ
武器 クロスバーンズ・フレア(チャクラム…変形して剣にもなる)
属性 火 無


詳細
機業内で暗殺等を主にこなしている。
汚れ仕事は基本的にこいつに回ってくるらしい。
ビクサツキやカダソムと良く絡んでいる。
最近は遠出の任務ばかりで出番が少ない。

炎を巧みに操り相手を燃やす戦闘スタイルを取る。
武器を変形させて剣にしたりチャクラムにしたりすることが出来るらしい。
最初から剣だけ使用の場合は大体相手を強者と認めた時だけ。
剣を使用すると戦闘スタイルが大幅に変わり、居合いや飛び道具を弾くと言う芸当を魅せる。勿論炎を操りながら。
また、不意討ちされないように心眼で見ている。
心眼で見ている時は幻影や透明等に一切惑わされなくなる。
たまにビクサツキの事を別の名前で呼んだりするらしいが……












Nonhex(ノンヘクス)

No.Ⅹ
性別 女性
容姿 ○○の瞳の色を金色にした感じ
性格 原作とほぼ同じだがそれに加えて真面目になること(たまにだが)やサボりたがりが追加された感じ
武器 アクアノクターン・クリエイト(シタール)
属性 水



詳細
機業内で一番仕事をサボってる奴。
福音編の襲撃でも隠れてサボってた。そして他のメンバーにこっぴどく叱られてた。
男が嫌いで近付くだけで来るなと言う…現在は近付いても大丈夫になっている。
過去に関係があるらしいが…?
そんな彼女はシタールを弾きながら周りに水分身を出して曲を奏でるかのように相手を翻弄させる戦闘スタイルを取る。
水分身展開中はアクアプロテクションと言う水の結界が貼られて攻撃がほぼ通らないと言う鬼畜仕様。
しかも一定時間経過しても分身が残ってる場合大爆発を起こして周りを木端微塵にすると言うえげつない効果を持つ。
分身が倒されるとアクアプロテクションが解除されて無防備な状態になってしまう。
因みに連続で使用すると、暫く使えなくなり水の柱を出すくらいしか攻撃手段が無いとか……
カダソムとは知り合いらしい。













Lixeca(リゼカ)

No.Ⅺ
性別 女性
容姿 まんまグリムノーツのカオスアリス
性格 本家カオスアリスよりはめんどくさがりでは無くなりその場で寝ることは無くなり……対価として変態になった感じ
武器 トランプ 蒼の探求者(ブルーシーカー)(剣) カオスブレード
属性 火 闇 蒼 無 混沌
専用BGM[Forze dell'Oscurita]


詳細
幼い見た目ではあるがマスターと言う地位に立っている少女。
そして唯一蒼を完全な形で継承した存在。
Noは微妙な位置にいるが、機業のメンバーからはマスターと呼ばれており実力も実はメンバー内断トツだと言う。
蒼の探求者を箒の中に居る彼奴に継承させていたが、やはり刀が良いと言われて返ってきた。
過去に立派なレディに憧れていた記憶の影響か、大人な体型を持つメンバーに嫉妬してセクハラしまくっている。そしてそれ以降変態と化した小娘。
千夏に怒られること多々あり(笑)。
多分機業内で一番幼い見た目なのは彼女かもしれない。
過去については上記以外誰にも語られていない…………司令(・・)を除いてだが…



お遊び時はトランプを駆使してゲームと称して相手を翻弄しつつ遊びまくる戦闘スタイルを取る。この時の属性は無のみ。

お仕事モードに入ると蒼の探求者と魔法、そして投影魔法を巧みに扱い相手を蹂躙する戦闘スタイルを取るようになる。属性に闇と火が追加される。
本気を出すと、専用属性である蒼に加えて混沌も駆使して相手に様々な苦痛と絶望を与える。
マスターとだけあってか剣を自在に変化させて戦うことも出来、小型にして自律兵器として扱ったり、羽根にしたり、腕や足に纏わせたり、兎に角豊富である。
マスターの名は…伊達では無いと言う事なのだろうか……?

因みに何のマスターかはまだ語られていない。

前回は生前の名前であるアリスと名乗っていた。













Cixelcia(シゼルシア)

No.Ⅻ
性別 女性
容姿 ○○○○の瞳の色を片方金色にしてもう片方をハイライトオフな純黒にした感じ。
性格 イザナミと○○○○を混ぜた感じ
武器 ブルームサイス(大鎌) 冥王の力
属性 火 闇 花 死
専用BGM[Graceful Assassin]
専用BGM2[Yomotsuhirasaka]

詳細
機業でインクブスのデスクワークの手伝いを任されたりする苦労人。
そしてメンバー内でかなりの実力も兼ね備えてる。
それ故に、色々と重役を任されたりする。
開幕で必ず使う死の宣告で相手の寿命を数値で固定し、大鎌と花の力を巧みに操り相手を翻弄しつつ徐々に命を削っていく戦闘スタイルを取る。
攻撃を与える度に数値が減っていき、零になると相手のあらゆる細胞、魂が死滅する…。

本気を出すと戦闘スタイルが大幅に変わるらしいが…?
専用属性は花。本気を出すと属性に死が追加される。

カダソムとは知り合いらしい。
多分メンバー内では一番カダソムと親しいかもしれない。

前回はイザナミと名乗っていた。













Xadines(ザジネス)

No.ⅩⅢ
性別 女性
容姿 川内の瞳の色を金色にした感じ
性格 本家の川内よりも多分好戦的
武器 ボルテック・ブレイザー(ナイフ)
属性 雷 無



詳細
機業内で、結構微妙な位置に居る女性。
夜中になると兎に角煩い。
それもあってか潜伏等に行かせて貰えず普通に襲撃任務を優先的に行かされる。
雷を駆使して忍者の如く分身で相手を翻弄しつつ攻めまくる戦闘スタイルを取る。












Xanaus(ザナウス)

No.ⅩⅣ
性別 女性
容姿 アスナの瞳の色を金色にしてハイライトをオフにした感じ
性格 クールでミステリアスと言うより不気味な感じ
武器 ランベントライト(細剣)
属性 光 無



詳細
機業内で、4番目に何を考えてるか分からない人物。
常に無表情無口な為不気味である。
彼女は細剣を駆使して光を巧みに操り高速移動しながら相手を翻弄しつつ隙を突いて攻めまくる戦闘スタイルを取る。
メンバーの中では以外と戦闘面も他と比べて落ち着いている………筈もなく……カウンターや、一撃一撃の攻撃がスピードと割に合わないほど重いしその上、途中から瞬間移動染みた速さで相手のところに移動し攻撃すると言う芸当を披露してくる。

前回はルクスと名乗っていた。










Cexias(セクシアス)

No.ⅩⅤ
性別 女性
容姿 青葉の瞳の色を金色にした感じ
性格 青葉とほぼ同じ
武器 短剣 カメラ
属性 無 火



詳細
機業内で最高の諜報力を持っており大半の情報は彼女が収集している。
カメラでシャッターを切りその場に転移したり撮ったモノを模倣して召喚して相手を蹂躙する戦闘スタイルを取る。
戦闘面はこう見えて断トツで弱い(・・)らしい。
痛みに対して鈍くなっており大抵なら耐えれるが限界を越えると痛覚が発生する。
諜報力チートlevelで束の秘密回線やラボの場所を割り当ててそこに入り込んだこともある。












Xefort(ゼフォート)

No.??
性別 女性
容姿 不明
性格 不明
武器 二槍流らしいが詳しい詳細は不明
属性 闇



詳細
補欠として機業に入った女性。
何者かは現時点では不明。





次回本編に戻る。

因みにxを消して文字を並べ替えると………?


ではまたなー


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夏休み前のスクールDAYS Ⅳ

どうもーふぷっちょです。

4日目…………後3日で……夏休み。



※開幕からいきなり鬱展開あり。
では本編どーぞ‼


簪side



白いほぼ何も無いと言っても過言ではない部屋で一人の少女が虚ろな目であらぬ方向を向きながらブツブツと呟く。





「………夕那さん……ごめんなさい……わたしがきづかなかったばっかりに……あなたをしなせて……ごめんなさい……わたしは…あなたにやりなおしてほしかっただけなの…うそじゃないの……あのふいうちだって……わたしののぞんだけつまつじゃないの………あぁ………わたしは…どうすればいいの?夕那さんなしで…ともだちをおいてどうやっていきていけばいいの…?だれか…………だれでもいい………おしえてほしい………」


その後も、色々呟いている。
周りから見たら重症である。

すると、前から黒い靄の様なモノが出現してそこから誰かが出てくる。

だが、簪の精神状態は極めて不安定な為誰かを判別することは出来なかった。

そして誰かが近付いてきてこう言った。

『うわぁ…随分凄いことになってるわね…お姉ちゃん悲しいわ…こんな辛そうな顔をしてる子を見ると。』
随分と聞き慣れた声が聞こえてくる。

ここは立ち入り禁止なはず……幾ら権限(・・)があるからと言ってもそう簡単には入れない筈なのに………どうやって……入ったのだろうか?

『ん~……聞く耳持たずかぁ……じゃあお姉ちゃんが良いとこ連れてってあげる‼勿論…拒否権は無しね?そんな辛そうな顔をしてるんだから…ね?』
そう言いながら此方の事などお構い無しに私の肩を掴む。


そしてそれと同時に周りが黒くなり、何も見えなくなった。

































「………ん……………んん…?ここは……教室(・・)?」
暫くして目を開けると私は、4組の教室に居た。

私は直ぐに周りを見るが人が誰も居なかった。
外も夕日が既に沈んでおり、真っ暗であった。





私は、とりあえず外に出て…どうなってるのかを調べ始める。

「外も中も…………人が居ない……なんなの?ここは………」
そう……学園だと言うのに教師も一人として居ないのだ…寮があるとは言えそれでも一人位は誰か居ても良いはずだ。
これは明らかに可笑しい。

「………ど、どうなって……」
私が困惑して辺りを見て警戒していると………








「…ねぇ……」

「ひっ!?」
後ろから声が聞こえてきて思わず小さく悲鳴をあげてしまう。

そして震えながら後ろにゆっくり振り向くと……

























「簪……………ちゃん………っぽい…?」

「っ!?…………ぁ……ぁぁぁぁ…」

そこには黒いコートに身を包む金髪オッドアイの少女が居た。
簪はその少女を見て信じられないって言う様な表情をした後泣きそうな表情で少女の元へ駆けていく。


「え?ちょっ!?簪ちゃん!?」
「うわああぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁ!!夕那(・・)さぁぁぁあん!!いぎでだぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁ!!夕那(・・)さんがいぎでだぁぁ!!よがっだあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁああ!!」

私は、夕那さんに抱き付きながら子供のように泣いた。

「…………簪ちゃん……ごめん……心配掛けちゃって…ごめんっぽいよ……」
夕那は小さく淡い笑みを浮かべながらそう言い、私の頭を撫でてくる。







暫くして落ち着いた私は、夕那さんにここが何処で何故ここに夕那さんが居るのか…そして黒コートの目的が何なのかを聞いた。

だけど、殆ど曖昧に答えたり、答えなかったりと…結局分からないことだらけであった。
暫く外を眺めながら入学当初の話をしていた。


「………ねぇ…簪ちゃん…」
暫くして夕那が簪の名前を呼ぶ。
「?…どうしたの?」

「………その…ありがとう……私の……友達で居てくれて///」
夕那さんは、赤面しつつ目を逸らしながらそう言う。


私は、それを聞いて嬉しくなりこう返した。
「……此方こそ、友達になってくれて…ありがとう…夕那さん。」


暫くお互いに見つめ合っていたが…急に夕那の体が光ながら消え始める。
「…あ………………私、もう行かなきゃ…」

「…え?そんな………嫌だよ!…そんなの…」
私は、悲痛な表情で夕那の手を掴む。

「…簪ちゃんってばワガママっぽい…………それじゃあ、そんな簪ちゃんにはこれを預けるっぽい!」
そう言い夕那さんは、ポケットからチェーン付きの小さい錨を取り出して私の手に置いた。

「?……これは……」

「私が…ずっと持っていた御守りっぽい………私が戻ってくるまで、簪ちゃんに預けるっぽいよ。」

「…そんな…………嫌だよ!…別れたくないよ!………折角逢えたのに…こんなのやだよ…」
私は、また泣きそうになった。






すると、夕那さんは私の手を掴んでこう言った。
「っ……………何時か…必ず戻るっぽい…必ず………だから、それまでは…………暫くお別れ…………っぽい。」



今………夕那さんは必ずって言った……

………必ず……か…………だったら………




「っ………約束だよ⁉」
私は、最後に大きな声でそう言った。

「………うん!約束っぽい………」
そして…夕那さんは笑顔でそう言い光に包まれて消えた。


私は、その後光に包まれて周りが見えなくなった。























「………ん……んん?…あれ………ここって…学園の外?」

私は、目を開けると学園の外の()に居ました。
日は落ちてなく晴天であった。
恐らくまだ昼ではないだろう。

さっき見たのが夢だったのかと手を見ると、ちゃんと御守り(・・・)を握っていた。

それを見て夢じゃないとしり内心歓喜していました。

「………約束だよ?……夕那さん。」
そして、目を瞑り…御守りを両手で優しく握りながら胸に当ててそう言う。



「簪ちゃん!!」
後ろから声が聞こえてきたので振り向いた。
すると本音や楯無が此方に走りながら来て心配したなど言っていた。

そして私の現状に気付いたのか、お姉ちゃんは私を見て「もう、大丈夫なの?」と聞いてきた。

「……うん……大丈夫だよ………約束…………したから!」
笑顔でそう言い三人で校舎に戻るのであった。






簪side end




よろこべぇぇぇぇえ簪復帰だぞおらああああ!!


さぁて残りの3日……学園でどう過ごすのか!?ではまたなー


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夏休み前のスクールDAYS Ⅴ

どうもーふぷっちょです。


さぁて5日目の始まりだぜぇ⁉

夏休みまで………後2日。
※剣朱はモードレッドの学園での名前ですので悪しからず。

では本編どーぞ‼


政弥side



よう……久々だな?政弥だ。


実は今、簪さんが復帰したってことで退院祝いを食堂でしているところだ。
勿論加藤先生も表情は余り変化していないものの簪の復帰に喜んでいる感じがあった。

そんなわけで俺と一夏は簪と話をしている。


「…久しぶりだな?簪さん。」

「うん…久しぶりだね?矢代さん」

「簪さん…もう大丈夫何ですか?」
一夏が簪にそう聞く。

「……うん…もう平気…ごめんね?心配掛けちゃって…。」

「ううん!無事ならそれで良いよ!それじゃあ改めまして…」






「「お帰り、簪さん。」」
俺達は一斉にそう言う。

「………うん!ただいま!皆!!」
簪は嬉しそうにそう言う。






そしてそれからどんちゃん騒ぎして居ると、他のクラスの一部の生徒が混ざってきて簪の退院を祝ってくれた。


「かんちゃ~ん!退院おめでと~!」
本音がそう言いながら簪の手を握った。

「本音…うん、ありがとう。」
簪は、笑顔でそう言う。

「退院おめでとう、良く戻って来たな!」
剣朱は簪にそう言う。

「うん、ありがとう剣朱さん。」
簪は嬉しそうにそう言う。



それから楯無が乱入してきて簪を愛で始めて最終的に加藤先生に連行されて退院祝いが終わりを告げたそうだ……………。






因みに簪は、理由はどうあれテストに出席できなかったと言うことで追試が確定してしまったとか………。


今度一夏と一緒に簪の追試の手伝いするか……。


そう内心で決めながら、俺は部屋に戻っていった。





政弥side end










静寐side


どうも皆、静寐です。

私は、あれから箒と話そうと奮起しているが毎回話せると思ったタイミングで居ないか、既に寝ているかが多くて中々話せずにいた。
今日は、何時もより早く部屋に戻ったところだ。


「……箒居るかな?」
少し不安になりそう言う。

そして部屋の扉を開く。

「…………今日も居ないかぁ……はぁ…」

中に箒は居なかった。
私は、またかと溜め息を吐いてしまう。
そのまま着替えもせず部屋のベットにダイブして落ち込んだ。

「………箒…私の事避けてるのかな?」

そう呟いて、暫くそこで考えた後に箒を探すために学園中を探す事にした。


静寐は制服のまま、箒を探しに行くのだった。




静寐side end












Another side





「………私は…どうしたいのだろう……?」

私は、誰も居ないアリーナで蒼の探求者(ブルーシーカー)を出してそれを眺めながら自問自答をする。

未だに、答えを見付けることが出来ず、周りからは避けられ、私自身も拒絶されることを恐れて近付こうとせず…………それにより誰にも頼れず、一人でひたすら考えるが答えなど一向に見えてこない。


私は…旅館から戻ってからずっと誰も居ない時間帯にこっそりアリーナでこうしている。

今の時間帯は誰一人としてここに来ないからである。

一人で考えるにはうってつけの場所だ。

旅館から戻ってからはこうすることが多くなった。





「………戻ろ…」

暫く蒼の探求者(ブルーシーカー)を眺めていたが特に思い付くような事も無く今日も断念することになった。

そのまま蒼の探求者(ブルーシーカー)を消して、アリーナを後にして部屋に向かっていった……。






そして部屋に戻ると誰も居なかったのか電気は付いていなかった。


「………?彼奴…今日は居ないのだな?」
鷹月が居ないこと確認して直ぐに着替えて、その後ベットに入ってそのまま眠った。





そして、鷹月が戻って来たのはそれから30分後の話であったとか…………





Another side end






楯無まさかの乱☆入!そして簪追試確定…………。
まぁ……諦めるしかないっすね!(ゲス顔)


箒が精神的にボッチになってしまってるなぁ…どうなるんだろうか?

ではまたなー


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夏休み前のスクールDAYS Ⅵ

どうもーふぷっちょです。


6日目の始まりである。


春也side



よう、春也だ。
俺は久々に箒の部屋にお邪魔しようとしたのだが…まさか鷹月まで居やがったとは……予想外だぜ…。



「………何しに来たのよ?…」
鷹月は俺を睨み付けてきやがえる。
……俺を馬鹿にしやがって…何時か後悔させてやるぞこのアマが……。

「箒に会いに来たんだよ…分かったらさっさと退けよ邪魔だ。」
俺は睨み返してそう言う。

「邪魔って……ここは私達の部屋なんですけど⁉」

「俺は箒に用があるんだよ退けってんだ‼」
俺はカッとなって押し退いてでも通ろうとしたその時……








「春也?」


え?


横から声が聞こえてきてそっちに顔を向けると、制服姿の箒が居た。
どうやら今戻って来た所であったらしい。
「ほ、箒!?」
俺は驚いて後ろに一歩下がる。

「何をしているんだ?春也……」
箒がキョトンとした顔で俺を見ていた。
「いや何…お前と話がしたくてな。」
「私とか?」
「ああ。」
俺は、箒の問に対しそう答える。

「分かった…外で良いk「箒本気なの!?こいつはきっと録な事しないって‼」…本気も何も話したいと言っているんだしな…別に問題は無いだろう?」
同意して場所を聞こうとすると鷹月がそれを遮って箒に詰め寄りそう聞く。
だが、箒はそう言い鷹月の遠回しな警告を却下した。
「…で、でも……「うるせぇな外野は黙ってろよ。後、外でも良いぞ?」なっ!?」
鷹月がそれでも引き下がらないことにしびれを切らしたのか春也が外野は黙れと言った後、箒の提案に乗った。それにより、鷹月は驚いた後に春也を睨み付ける。
「…春也……話がしたいのだろう?ならさっさと行くぞ?」
箒は、そう言い先に外に向かう。
「……あ、ああ………」
俺は、箒に付いていくように向かうのだった。










そして、外に着いたら俺と箒は崖の近くまで来てそこで話をした。


「…こうして箒と話すのも久々だな…前までゴタゴタが多くてこう言う機会も無かったし……」
俺は懐かしむようにそう言う。
「そうだな……」
箒の声からは覇気が余り感じられず暗い感じにそう言った。
「………なぁ箒…」
俺はもしやと思い箒にあることを聞く。
「な、なんだ?」
「………箒はさ………どうして俺を避けるんだ?」
「!?………ど、どういう事だ?」
「最近俺の事避けてる気がしてさ…なんでか聞こうと思ってな?」
「別に、避けてなど……」
「嘘だな」
「ど、どういう事だ?何故そう言いきれる?」
「俺の勘がそう言っている。それに、まだ異物に毒されてない唯一の幼馴染みの事くらい分かるっての。」
「?……異物?…………毒されてない?……何の話だ?」
箒は色々と困惑し始める。
「………彼奴は、矢代一夏は俺達の大事なものを沢山奪ってきた…そして当然のように束さんや鈴にさえ手を出したんだ…彼奴に一回毒されれば最後、信者の様に彼奴の味方をしちまうんだ……お陰で千冬姉と俺はそれぞれ親友や知り合い、そして幼馴染みの一人を失った。」
「え?……ど、どういう事なんだ?」
箒は…更に困惑する。
そりゃあどうして避けるのか?って話からいきなりこんな話聞かされたら困惑するよな……。
でも、今話しておきたい…手遅れになる前に…箒にだけでも、真実を伝えたい‼




だから俺は箒に明かす…………俺と千冬姉だけが知る………矛盾した記憶(・・・・・・)を………。





















「彼奴は…矢代一夏はな………元々この世に存在しないはず(・・・・・・・)の人物なんだよ。」

「!?……一夏が………存在しない……だと?」
箒は、その顔を驚愕で染めていた。
「ああ…その通りだ。」
「だが、私と彼奴は…小学生の時に私と剣道を…「それも全部嘘の記憶だ。」…なっ!?」
箒は、言葉を遮って言ったことの内容に更に驚愕した。
「まて!あの時の記憶が嘘だってどういう事なんだ!?」
箒は俺に詰め寄り胸ぐらを掴んでそう問い詰めて来る。
「そもそも、あの時お前と剣道をやっていたのは…()なんだよ。」
「え?……お、お前が……私と?」
「あぁ…虐めから助けたのも俺だ。」
「い、虐め……あ……」
「っ………箒!」
「ふぁ!?は、春也!?何をして…」
俺は徐々に思考が追い付けなくなってきた箒を抱き締める。
箒はテンパって赤面しながらそう言おうとする。
「俺は箒を守りたい。」
「……え?」
「俺はこれ以上…奪われたくないんだ!お前や、俺達の大切な人達を‼あんな異物なんかに‼」
「…は、春也?」
俺は抱き締めるのをやめて箒を見つめながらあることを言う。
「……俺達は、2学期後半辺りでこの学園から出ようと思うんだ。」
「学園を出てどうするつもりなんだ?」
「何、一応その辺の話は千冬姉が付けてくれたんだ。それでなんだけどさ…実は、俺と千冬姉以外にもう一人連れても良いそうでさ……」
「………もしかして…私が…」
「…そのまさかさ、箒………俺と一緒に来て欲しい。」
俺は、箒と共に行きたい。
それに、唯一の毒されてない幼馴染みである箒と敵対(・・)なんて嫌だしな。
「………いきなりは決められない、だから…考えさせて欲しい…。」
箒は、俯きながらそう言う。
やっぱり、直ぐには納得出来ないか……でもこれなら箒は此方側に来てくれるかもしれないな……寧ろそうであって欲しい。
「………分かった…当日迎えに行くからさ、その時に答えを聞かせて欲しい。」
「………了解…した。」


そして俺達はそれぞれの部屋へと戻ったのだった。



春也side end




春也がさらっととんでもない事を言っているぞ(白目)

箒が勧誘されてる!?揺らいでると言う事はまさか…救済出来ずにデットエンドパターン!?…………いやああああああああ!?

………一夏ちゃん…お前は、何者なんだ…?

ではまたなー


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夏休み前のスクールDAYS Ⅶ

ついに、1学期のスクールDAYSもこれが最後か……ここに来るまで結構長かったなぁ………懐かしく感じてきますよ……ええ。

と言うわけで1学期最後のスクールDAYSを楽しんでいってくれたまえ!

と言っても、終業式やって帰るみたいな感じになるだけだけどね(笑)
学校生活のようなシーン今回無いしな(笑)
※ボス戦ありの戦闘シーン無し←どうでもいいわ‼


束side



やぁ皆大好き束さんだよぉ!!


私は今、最後と言う事でクーちゃんと一緒にいっちゃん達のお迎えに行っている途中なんだー。

因みに移動式ラボで移動してるから誰にもバレないのだー!ふっふっふー!

「あーそうだ!ついでに学園の周りに異常無いか確認しよーっと!!」
そう言い私は、学園の近くまで行きそこで右から一周すべく動き始める。

「うんうん…異常無し!……此方も無し!…あっちも無s………ん?何あれ?」

私は異常無しと言い欠けたところで、学園の崖側の方に二本の()を交差させた様な印が付いている真っ黒な球体を見つけた。

私は崖に移動式ラボを停めて外に出る。

「これは、何だろう?いかにも何か出そうな雰囲気だけど…まぁ私って細胞単位でオーバースペックだし…いけるかな⁉」

そう言い聞かせて球体に触れた。


その時球体が光輝き、束の視界を遮った。
「!?……眩しぃ!!!」
私は、腕で目元を隠して何とかしようとするが光が強すぎて録に目が開けられない。


暫くして、光が収まり目を開けると………


「!?……何………ここ………が、学園は!?いっちゃんやクーちゃんは!?って言うかここ………なっ!?」
私は学園の崖では無く、崩壊した(・・・・)と思われるIS学園(・・・・)の真上に立っていた。
今立っていられるのは、恐らく数十メートル位のエンブレムみたいなもののお陰であろう。

そして私の前に先程の印の付いた球体が出てきてその球体が一瞬だけ発光した。

「っ!…………?………え!?」
私は直ぐに発光に対応できる様に目を隠して発光が終わるタイミングで目を開けた。
そして目を開けた先に見えた()を見て驚愕した。

その人物は少女(・・)であり………白髪(・・)であり………金色の眼(・・・・)を持っている………………





































世界最強(・・・・)と瓜二つの女性であった。




「………ち、ちーちゃん?」

「…………」
その少女は雪片の様なモノを持って構えを取った。



※イメージ戦闘BGM[The 13th Reflection]





「!?…やるっての?良い度胸じゃん!ちーちゃん!……に似た(・・)奴!!」
私も生身で構えを取った。





束side end












一夏side




どうも皆さん、一夏です。


私と政弥は今、終業式を終えて束さんを待っているところです。


「政弥ー!今度の休みに映画見に行かない?」
「映画かぁ……それ良いかもな…何時にする?」
「う~ん………じゃあ、三日後にしよ?」
「分かった、三日後な?」
「うん‼それでさぁ…」










そしてそれから3時間30分経過………





生徒はほぼ学園から実家に帰っていったため、人がほぼ居ない。
おかしい………幾らなんでも遅すぎる…束さんから一向に連絡来ないし……もしかして何かあったんだじゃ⁉


すると、携帯から電話の呼び出し音が鳴った。
私は、直ぐに出る。
「はい、もしもs「もすもすひめもすぅ~‼はぁーい!束さんだよー!」束さん!今何処に居るんです⁉」
「ごめんねーちょっと寄り道してたら遅くなっちゃったみたいでさぁ~」
「本当に何してるんですか…後どれくらい掛かりますか?」
「後数秒だから~バイビー‼」
束がそう言うと電話が切れる。

それと同時に移動式ラボが崖側に停まり、それからボロボロ(・・・・)になった束が出てきた。


「「!!?」」
それは正しく重傷と言っても可笑しくないレベルであった。
普通に死んでも可笑しくない程血を流しているだろうし……。
「…ん?どったの?……あぁ…これね…実はさっき話したより道でとんでもなく強い奴と戦ってさぁ…本当死にかけたよ~」
束は、そう言い頭を掻きながら照れ臭そうにする。

「……とりあえず私は大丈夫だからさ、帰ろ?」


「「…は……はい」」

私達は、余りの事に思考が追い付けなくなって頷く事しか出来なかった。




一夏side end



















Another side




私は、教室を出て出口に向かっていた。


そして出口に着いて靴を履き替えいざ出ようとしたとき…
「何処へ行くのだ?篠ノ之箒よ…。」
後ろから突然声が聞こえてきて、振り向くと白い逆さの十字架の模様が付いた黒コートの男が居た。

「!?……お前は誰だ⁉」
「私の事など良いであろう?それより君は、何処に帰ろうと言うのだ?」
「っ……何処へだと?実家に決まって…「ほう?実家か…成る程実家かぁ…クックック…」…それがなんだと言うのだ⁉用がそれだけなら私は行くぞ?」
そう言い私は外に出ようとする。












「………あると良いな?帰る場所(・・・・)が……クックックックック……ハッハッハッハッハ………」
私は聞き捨てならない事を聞いて後ろに振り向く。
「!?…それはどういう……って…居ない?どうなっているんだ?」
そしてどういう意味か聞こうとしたけど既に誰も居なかった。

「……一体……どういう意味なんだ?」

私は言い知れぬ不安を感じながら急いで実家に向かっていくのだった。



Another side end



今回はここまでー。


ホントに学校らしいシーンが何もないなぁ~…スクールDAYSとは一体(白目)


そして箒ちゃんに何やら不穏な出来事が?
マジで箒ちゃんがデットエンドルートに行きそうで怖いです………




※束は今回出た千冬と似た奴に完全敗北してます。
ではまたなー


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Another side 突き付けられる絶望と抗う心

どうもーふぷっちょです。


夏休み開始早々another sideです。

※鬱展開がこれでもかと言う位あります。


Another side


私は今、実家に戻ってきて居間に向かった所だ。
あの黒コートが変に不安を煽るような事を言っていたからてっきり家が消し飛んでいたりしてるのかと思ったが………ハッタリで良かった……。

居間で話し声が聞こえる………父上と母上が何かを話している様だ。

少し聞き耳をたててみると………






『……本当にそれで良いの?』
『あぁ……もう、覚悟は出来てるさ………』



?一体何の話をして……





『彼奴とは…箒とは絶縁する!!』




「!?………え?」
父上の発言に対し呆けた声を出して思考がフリーズしてしまう。

「!?……誰だ⁉」
そう言い父上は私の方を見る。
そして雪子おばさん共々驚愕した。

どうやら私に気付いたらしい。

「………箒」
父上が私を冷たい目で見てくる。
「箒…………っ」
雪子おばさんは少し悲しそうにこちらを見る。

「……父………上?今の話……本当………なのですか…?」
私は、嘘であって欲しいと願いながら父上にそう聞く。


「…………あぁ…本当だ……今、この時を以て…お前を篠ノ之家から追放する‼」

「っ!?」

「私が教えたのは守り抜く為の剣であって傷付ける為ではない…………そして、傷付ける事しか出来ぬ様な輩とは絶縁する事にした故だ!」

「そん…な……私は…」

「言い訳等結構…………失せよ(・・・)………名を汚すだけの愚者め。」
「っ!……それはさすがに…」
「ッ!!」
私は、それを聞いてここから出ていってしまった。




私は、ただひたすら走った………何の意味も無く…何処か遠くへ行った。















そして、私は知らない内にある時計台の屋上で体育座りしながら空を眺める。







「……ハハハ………何処に行けば良いかも…………分からないなんて…」
私はそう言いながら、自虐的な笑みを浮かべる。
そして、私は完全に孤独となったことを認識してしまい…涙を流してしまう。




「………私のやって来たことは、無意味だったのだろうか?私は…やっぱり無価値な存在なのだろうか?…………姉さんはああ言っていたけど…本当は姉さんもそう思っているのではないのだろうか?…………私は、これから何を糧に…生きれば良いんだ?」
誰も答えることの無い自問自答を繰り返す。








「哀れ………実に哀れだな…?…篠ノ之………いや、箒よ。」
後ろから声が聞こえてきて振り向くと学園を出るときに背後に居たのと同じ黒コートの男が居た。

「………またお前か…」
私は、そう言い男を見る。

「………今度は随分と冷静だな?篠ノ之家の汚点(・・)が…」
相手は嘲笑うかの様に言う。
今の私には、何も良い返せなかった。

「…………」
私は、黒コートの方を向くのをやめて再び空を眺める。
「……箒よ………君にとっての味方は最早織斑春也だけだぞ?彼だけが…お前を見てくれる。」
「どうだかな…もしかしたら、春也も心の何処かで私を嫌ってるかもしれない…」
「千冬も貴様を肯定しているではないか…」
「…千冬さんも、多分同じだ……私は父上の言う通り傷付ける事しか出来なかった…鈴音の時だってそうだった…」
「あぁ………愚か……実に愚か………それだけの力を持ちながら、何故お前の親はお前を認めず、あまつさえ絶縁までしたのか……」
「…………」
「お前の親はな………お前を恐れているのだよ…」
「!?…父上が……私を恐れている?…一体どういう意味なんだ?」
「何時かその刃が自分達に向くかもしれないと恐怖し貴様に出来損ない、汚点等のレッテルを遠回しに貼って力を閉じ込めさせたのだよ。」
「っ…………う、嘘だ…そんなデタラメに惑わされるものか!」
私は、思わず立って相手の発言に反論する。
「…デタラメだと?………クックックックック…ハッハッハッハッハ!」
相手は何を思ったのか急に笑った。
「な、何がおかしい?」
私は、相手を少し睨んだ。
「……本当に…そう思うか?なんせお前と縁を切った奴だぞ?」
「!?……そ……………それは……」
「諦めろ、君は捨てられたんだよ……篠ノ之家に。」
「………ッ」
私は歯軋りしながら今の現状を理解することしか出来なかった。
「……さぁ行け…織斑春也の所へ!そうしなければ、君は永遠に孤独のまま願いも叶えられずに死に逝くだけだぞ?」
「………私は…」
私は最早どうすれば良いか…何が正しいのかさえ分からなくなってきた。
「………まだ迷うか……ならば君の迷いを絶ち斬らせてやろう。」
そう言い、黒コートの男は手に黒いオーラを纏いそのまま私の頭を掴んだ。
「!?……な、何………を…?」
「何を……か…………こうするのだよ!!」


そう言い頭を掴んでいる手に纏わりついている黒い靄が私を包むと頭痛が発生してそのまま悲鳴をあげる間もなく意識が途切れた。



Another side end








???side


「少し強引だが、まぁ良いだろう。」
そう言い男は、箒を下ろして白い回廊(・・・・)で箒を篠ノ之神社に送る。

「………さて、あの二人を消せば必然と箒は束や矢代達の敵と認識されるだろう。」

「クックックックック………だがお前が悪いのだぞ?箒よ……お前が……」





























紅星椿に連なる人物(・・・・・・・・・)だから………な…」







そう言い、男も白い回廊で箒の様子見をしに行ったのであった。



???side end



ハッハッハッハッハ……箒ちゃんデットエンドのルート確定かもしれないなー(絶望)


それにしてもー………紅星椿………何故彼女に連なる人物が箒なのか?

一体何の関係が⁉そして箒に一体何をしたのか!?


ではまたなー


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黒き者が奏でる歪曲録 Ⅰ

どうもーふぷっちょです。

今回は一夏ちゃんが久々に篠ノ之神社に単身で向かうことにしたのだが………




一夏side



どうも皆さん、一夏です。


私は今、久々に篠ノ之神社に向かっている所です。
政弥は束さんに呼ばれたと言ってラボに向かいました。


「柳韻さんと雪子おばさん元気かなぁ?」
私は、久々に会うので少し興奮気味だった。








そして、篠ノ之神社に着いてドアをノックする。

………反応がない。

再びノックする。
「すみませーん!」


……………やはり反応がない。


「あれ?…もしかして今誰も居ないのかなぁ?」
そう思い一旦帰ろうとしたが、そこで中から何か物音が聞こえてきた。

「……今の音は……何だろう?」
私は…好奇心に負けてしまい入ることにした。

扉を良く見るとうっすら開いているのが分かる。
私は、扉を開けて入っていく。
「……お邪魔しまぁす…。」
そう言い音を立てないようにゆっくり静かに歩く。

そして居間に着いたが誰も居なかった。
「……ここにも居ない?鍵が開いてたのに?」
雪子おばさんは流石にここまで不用心ではない筈…じゃあ誰が?
そう思いながら、今度は道場の方へ向かった。










そして道場に行く途中に壁にもたれ座っている雪子おばさんを見付けた。

「!?雪子おばさん!!」
私は直ぐに雪子おばさんの所に行き、安否を確認する。

………気を失ってはいるが生きている。

「………良かった…とりあえず部屋で寝かせないと。」
そう言い私は、雪子おばさんを近くの部屋で寝かせようとしたとき…

「?…何かを弾き合う音?」

道場の方で鉄の弾き合う音が聞こえてきた。
鳴っている音のタイミングや間を考えてもかなり激しくやりあってるのが分かる。

私は、急いで雪子おばさんを部屋に行き、寝かせて道場に向かう。


そして道場に着いて扉を思いっきり強く開く。
「大丈夫ですか!?………!?」
私はそう叫んだ後、その顔を驚愕で染めてしまいました。

「…………」
「……!?一夏!!逃げるんだ!!」
柳韻さんは私を見てそう叫ぶ。
「え?……はっ!?」
私は状況が全然掴めておらず、一瞬思考がフリーズしたけれど私のところに接近してきた篠ノ之さん(・・・・・)を見て直ぐに現実に引き戻される。
「………」
彼女の瞳は黒く濁って光が宿っておらず、最早死人の目と間違えるほどであった。
「くっ!お出で、イノセンt『おっとそれは困るな。』ッ!?…がああああ!?」
ISを展開しようとした瞬間何処からか声が聞こえてきて、待機状態のISを着けている腕から激痛が走り腕が麻痺したように動かなくなった。
「……くっ!」
私は動かなくなった片腕を抑えながら、横にステップして篠ノ之さんの攻撃を避けた。
柳韻さんは声が聞こえてなかったのか声に対する反応を見せていなかった。


篠ノ之さんはヤギの様なレリーフと、悪魔の羽根を思わせるような装飾がなされいて刃が先端部分以外二つに分かれており、間が空いていて上部には眼球と思われるものが付いている剣を持っていた。

「一夏!早く逃げるんだ!ここは私が引き受ける!」
柳韻さんがそう言うが、私は逃げずに逆に雪子おばさんの所に向かうように言う。
「嫌です‼それに、寧ろ柳韻さんが雪子おばさんの所へ行ってください‼それまでここで食い止めて見せます‼」

「何を言っているのだ⁉()とは言え…子の過ちは私が正さねば!!」
「………え?元ってどういう…って…それどころじゃない‼なら私も戦います‼」
そう言い、私は柳韻さんの隣に行き束製の竹刀を取り出す。


※イメージ戦闘BGM[Enter the Darkness]




「だから早く………っ~……絶対に無茶をするな‼良いな⁉」
もう言っても聞かないと悟ったのかそう言い柳韻さんは刀を構える。
「っ!………はい!!」
柳韻さんが戦うことを了承した為、私は竹刀を構え篠ノ之さんを睨んだ。

「…………」
篠ノ之さんは虚ろな目で此方を見ながら構えを取る。







柳韻さんと私………そして篠ノ之さんの戦いが、幕を開けたのだった。







一夏side end














???side




「…………矢代一夏か……もう気付かれてしまったのか?いや……これも定められた事象か?……であれば少々早計であったか………まぁ良い…どの道箒の所業は消えはしない…最低限社会的に終わるだけであろうしな…」

男は一夏達と戦っている箒を見ながらそう言い嗤う。

「だが……やはりそれでは味気がない…やるなら徹底的に罪を重ねさせねば…精々世界の敵、篠ノ之家唯一の汚点辺りが丁度良いか……若しくは、災いの代名詞として名を刻まれるか?……クックックックック………成功すれば邪魔者である矢代一夏を消せるし、一石二鳥と言うやつか……」


男はそう言い箒の戦いを愉しそうに眺めていた。


???side end



わー箒ちゃん大変なことになってるぅーー!!?


頑張れ一夏ちゃん負けるな一夏ちゃん!!

さぁ彼女達の明日はどっちだ⁉


ではまたなー


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黒き者が奏でる歪曲録 Ⅱ

どうもーふぷっちょです。


今回は一夏ちゃん達が箒と戦闘します。


そして黒コートの男も⁉

※胸糞展開、グロ要素あり。


一夏side


※イメージ戦闘BGM[Enter the Darkness]

「……ッ!」
篠ノ之さんはダッシュで此方に近付き、私達の周りを旋回しながら武器を鮮やかに振る。
それは、見るものを魅了してもおかしくないと思えるほど踊る様に動いていた。

「…くっ!動きが速すぎる!」
「ぬぅ!……箒め…何時の間にこの様な芸当を覚えたのだ⁉」
私達は、篠ノ之さんの魅了するかの様な攻撃を上手く捌ききれずにいた。

「………ッ!」
篠ノ之さんは途中で僅かな隙を晒した柳韻さんの背中を斬った。
「ぐあぁ!?」
それにより柳韻さんは、前に押し出され隙を思いっきり晒してしまう。
「!?柳韻さん!!」
私は、篠ノ之さんの攻撃をギリギリ捌きつつ柳韻さんの元に向かう。

「私の事は良い‼戦いに専念しろ‼」
そう言い立ち上がり再び迫ってくる篠ノ之さんの攻撃を捌き出す。
「……は、はい‼」
私も、そう言われたので篠ノ之さんの攻撃を捌く。




そして暫く攻撃をひたすら捌く状況が続いた。

「………」
すると、いきなり篠ノ之さんの武器が手から離れて背中に移動し羽のような形に変わった。
そして新たにかなりのカスタムが成されている拳銃を出現させ、それを私達に撃ち込む。
「!?……うぁ!!」
私はその銃撃を何とかギリギリ避けながら走って蛇行しつつ接近する。

柳韻さんの方も銃の弾道を見極めて避けている。

そして篠ノ之さんは20発(・・・)射った辺りで距離を取りながらリロードをしようとしていた。
「てりゃあああああああ!!!」
私はその隙を突いて、竹刀を篠ノ之さんの頭に叩き付ける……………















「………ッ!」
……事は無く…銃は突如紅い刀に変わり一瞬とも思える程の速さで、私を斬って蹴り飛ばす。

「きゃあああああ!!?」
私は壮絶な痛みに襲われて、その後地べたに衝突する。

「うぅ……くぅ!」
何とか立ち上がるが痛みが走る。


「………」
篠ノ之さんは、それを気にせず今度は地上に降りて刀を消し、羽となっていた武器を元の剣に戻して再び迫ってくる。

「ぐぅぅ…せやああああ!!」
私は、痛みに耐えながら箒を迎え撃つ。
「……はぁぁぁぁぁ!」
柳韻さんが構えを取り気付いていて居ない篠ノ之さんに斬りかかろうとしたとき…


















「おっと、それは困るなぁ…」
何処からか声が聞こえてきたと同時に上から壁をぶち抜いてきた鎌で柳韻さんは此方に吹き飛ばされる。
「ぐあああああ!?」


「なっ!?あれは一体…」
「……ッ!」
「!?…ひゃあ!?」
鎬の削りで私が圧し退けられてそのまま箒は追撃せずに鎌の突き刺さっている場所まで跳んで向かった。

そして鎌の突き刺さっている場所から白い靄が出てきてそこから背の高い黒コートの男が出てくる

「ほう?…随分派手にやっているな?苦戦はしているが二人を同時に相手するのは幾ら代表候補生を圧した箒とてきつかろう?」
男はそう言うと地面に突き刺さっている鎌を抜く。
「………故に、私もお前達の実力を確かめさせて貰おう‼」
男は構えを取る。
「………」
篠ノ之さんも、再び構える。

「もしかして…貴方が篠ノ之さんを!!」
私は、篠ノ之さんのこの奇行の原因を言い当てる。

「クックックックック……何を言うのだ?これは彼女の意思であって私自身は殆ど(・・)何もしていない……彼女の葛藤や迷いを絶ち斬らせようと背中を押しただけさ。」
男は、そう言う。

柳韻さんもそれに気付いて驚愕した後、とてつもないほど怒りを露にした。
「貴様が…貴様が箒にこの様な事をさせたのか!?」

「……それは…親としてか?それとも…一人の武士を貫く者としてか?」
男は楽しげにそう聞いてきた。

「両方だ‼」
そう言い斬りかかろうと柳韻さんが黒コートに迫る。

「ほう?……()捨てておいて(・・・・・・)良くそんな事を軽々しく言えたものだな?」
男は鎌を一振りし、柳韻さんを吹き飛ばす。
「ぐっ!?……うぅ………」
柳韻さんはそれに対してぐぅの音もでなかった。

私は、二人の会話に付いていけてない為どういう内容かを全然知らない。
でも、今は……これだけは分かる…………。









「理由はどうあれ………人を玩具の様に弄ぶ貴方は敵です!!」
そう言い斬りかかろうと迫る。



※イメージ戦闘BGM[Graceful Assassin]


今度は二対二の戦いが、幕を開けたのだった。



一夏side end

















四人は気付いていない…彼女(・・)箒の護衛任務(・・・・・・)で既に此方に向かっていると言うことに……。






「……任務を……開始する。」



今回はここまでー。


黒コートが嘘つきゲス野郎であったなー。
箒ちゃん強………。


そして最後のあれは一体?

ではまたなー


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黒き者が奏でる歪曲録 Ⅲ

どうもーふぷっちょです。


さて今回は、黒コート&箒vs一夏&柳韻です。


そしてついに彼女が⁉


一夏side




※イメージ戦闘BGM[Graceful Assassin]



「クックックックック…ハッハッハッハッハッハ…」
最初に動き出したのは鎌を持った黒コートの男だった。

男は鎌を地面に突き刺し、私の真下から黒い何かを出して私を拘束した。
「!?……う、嘘!?」
私は驚きながらほどこうとするが全く動かせないでいた。

その間に箒は柳韻さんと一騎討ちををしていた。


そして男は私を見ながら笑みを浮かべこう言う。
「さて……どちらが果てるか見物だと思わないか?矢代一夏よ。」

「……どちらかが果てる未来なんかより全員生還のハッピーエンドの未来の方が断然良いです。」
「おっと……それは高望みと言うものだ………何かを得るために何かを支払うのは当然の理であろう?」
「そんな悲劇的な終わりなんて必要ない‼それに、私達の未来は私達で決める‼貴方の計画に乗っかる必要何てない!」


「何故そう言いきれる?最高の裏では悲劇が付き物だ…それに、お前が幾ら否定しようと無駄だ。これは定められた運命(・・)なのだからな。」


「………運命?」


「おっと……口が過ぎたな…ん?………フッ…あれを見ろ。」
そう言い、男は柳韻さんの方を見る。
私も柳韻さんの方を見る。
「!?……柳韻さん!?」
柳韻さんが篠ノ之さんに圧されていた。
「………ッ!」
「グッ!?」
そして等々柳韻さんは刀を弾かれて後ろに仰け反る。
「……」
篠ノ之さんはその隙を突いて柳韻さんを滅多斬りにした。
「うおああああ!!」
柳韻さんは悲鳴をあげて壁の方まで吹っ飛ばされる。
「…ほ…ぅ…………きぃ………」
壁にぶつかった後、柳韻さんは掠れながらもそう言う。
「…そ、そんな……い、いや………いやぁぁぁぁあああああああああ!!!?」
私は柳韻さんの怪我の酷さを見て、叫びながら黒い何かを外そうともがくが全く効果がなくただ時間が過ぎ去るだけであった。
「クックックックック…ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!良いぞ箒……その調子で逃げ出したもう一人を始末して、お前を捨てた愚か者共と教えてやれ!!」
男は嗤いながら篠ノ之さんにそう言う。
「…………」コクリ
篠ノ之さんは無言で頷き、雪子おばさんを探しに行く。
「……さて、後は私がお前を………ん?誰かが侵入してきただと?………仕方ない…先ずは招かれざる客の相手をするとしよう………それまでお前をいたぶるのはお預けだ。」
男はそう言い白い靄に包まれて消えた。







一夏はもがくが結果は変わらず、どうすることも出来ずにただ見ていることしか出来なかった。
(私には…政弥みたいに誰かを守ることは出来ないのかな?)

暫くそう考えていると………急に拘束していた黒い何かが弾けて消えた。
「え?ど、どうして……はっ!?柳韻さん!」

私は柳韻さんの所へ行き、容態を確かめる。

「……息はある…まだ生きてる‼急がなきゃ‼」
そう言い束から貰っていた救急セットを使い応急処置をした後、近くの部屋に運ぼうとしたが、柳韻さん自身に私の事は良いと言われて止められてしまう。
「……で、でも!」
「私の事は良い…私が頼むのもおかしいかもしれんが…………箒を……頼む。」
柳韻さんは、そう言い暫く休ませて貰うと言って目を瞑った。

「………分かりました…篠ノ之さんは、任せて下さい!」
私は柳韻さんにそう言い、箒の所へ向かうのだった。




一夏side end










???side




「………何だ?…これは………」
男の目の前には1つの巨大戦艦(・・・・)の様なモノがあった。

「……………」

「…………まぁ良い、どの道このオブジェも消えr」
そう言いかけた所で相手は、男に向けて大型ミサイルランチャーを放ち出す。
「!?……フッ…無駄な事を!!」
男は嗤いながら鎌を前に回転させ防ごうとする。
だが、男の鎌にミサイルが当たった途端後ろに押される様に弾かれて全弾命中してしまう。
「何!?………ぐおおおおおおおお!!!?」
男の居たところには爆炎が舞っている。



煙で見なくなっていたが暫くして煙が晴れると…ボロボロになった黒いコートを着ている男が肩で息をしながら相手を睨んでいた。

「……おのれ………今ので拘束も解けてしまった………私の邪魔をした罪……償って貰うぞ?」
男は、怒りを露にしながら鎌を持ち再び浮きつつ構える。







???side end



※柳韻は生きてます。


さて、最後だけですが………なんか出ましたね。

ではまたなー


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黒き者と最強の戦艦

どうもーふぷっちょです。

今回は、黒コートとアリエスの戦闘がメインになります。


???side




※イメージ戦闘BGM[英雄戦記]



男は先手を打つ為に、巨大な茨の檻を形成して戦艦の様なモノを縛る。

「それは特殊でな………あのエルフェルス(・・・・・・)でさえ抜け出せなかった茨の檻だ。」
男は自身ありげにそう言う。









だが…………


「…そいつが何者かは知らないが……この程度、造作もないな。」
戦艦から声が聞こえたと同時に茨の檻は引きちぎられ消されてしまう。
「何!?引きちぎっただと⁉馬鹿な‼」
男は引きちぎられた事が予想外だったのか驚愕しながらそう言う。
「……さて、行くぞ‼ターゲット・ロック!!」
戦艦から無数にミサイルが発射され、男の居るところに向けて飛んでいく。
「おのれェ!」
男は苛立ちを募らせながら大鎌を巧みに振り回しミサイルを斬っていく。
「そこだな?受けよ‼」
その間にハイパービームキャノンを発射し始める。
「!?…この程度で、倒せると思うなよ!?」
男は白い靄に包まれて消えた。

それによりビームキャノンは当たらなかった。

「……何処へ行った……………ん?…あれは?」
暫く周りを見渡すと戦艦を取り囲む様に茨が出てきた。
そして、茨が結界を貼って閉鎖空間を作り出した。

その後に下から巨大な何かが出てきてその上に黒コートの男が居た。
「後悔させてやる、我等に楯突く愚かさを‼」
巨大な何かの腕はカマキリのようなデザインになっており手首の部分は男が持っていた大鎌と同じ形をしていた。
顔はフードの様なもので覆われており見えなくなっていて、フードには逆さ十字架の印が付いている。

男の言葉と共に巨大な何かは、胴体部分から無数の茨を出して戦艦に射出した。
「これもくれてやろう。」
男はそう言うと巨大な何かは胴体部分から無数の茨を出しつつ両腕を振るい刃の部分から斬撃を飛ばしまくる。






「成る程………そう来たか…ならば‼」
戦艦から再びミサイルとビームが大量に放たれる。

先程よりミサイルの速度が上がっているのとビームの距離が伸びているのか、どんどん茨と斬撃を消していき、最終的に胴体部分にミサイルが数発当たってしまった。
『………!?』
それにより、巨大な何かは後ろに仰け反ってしまう。

「馬鹿な!?あれだけの茨と斬撃を、ミサイルとビームだけで!?」
男は予想外だったのか再び驚愕しながらそう言う。


「………悪いが、急いでるのでな…終わらせて貰うぞ‼」


戦艦内にいる女性がそう言うと、前方に付いている砲からエネルギーが集束していく。
「!………させると思うか!?」
男はそう言い巨大な何かにもう一度茨と斬撃を飛ばさせる。

「フッ……お前の行動パターンは予測済だ‼」
彼女がそう言うと、バリアフィールドが展開され茨と斬撃を全て防がれる。

「………ぐぅ……流石に分が悪すぎるか……覚えていろ!…我等に楯突く愚か者が……次は必ず消してやる‼」
そう言い、男は白い靄に包まれて消えた。
残ったのは、巨大な何かだけである。




そして集束し終えたのか今のも弾けんばかりに肥大化していた。
「昇圧キャパシティ開放、最終安全装置…解除!」




「ターゲット・ロック!受けよ!……ハイパートロニウムバスターキャノン…発射!!!」
その言葉と共に集束されたエネルギーが光線となって巨大な何かを呑み込む。

『!!?』

そして、光線が止んだ後には何も残らなかった。

巨大な何かは断末魔をあげる間も無く消滅したのだ。






「…………さて、篠ノ之箒の所へ急がねばな……」
彼女は、箒の元へと急ぐのだった……。

???side end




戦闘の表現難しいなぁ(白目)
次回は箒vs一夏かな?
謎が増えてるぅ…(絶望)


ではまたなー


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意思を奪われし者と光へと導く者…そして……

どうもーふぷっちょです。

今回は、一夏vs箒ですね。


※戦闘凄く短めです。


一夏side




私は、現在箒を追って家中を走り回っています。
腕の麻痺も時間が経つにつれ治っていき今はもう完治していた。
「急がなきゃ……雪子おばさんにも‼」
そう言いながら走っていると箒を見つけた。

「…………」
篠ノ之さんは雪子おばさんの居場所をまだ知らないのか周りをキョロキョロと見回しながら広い場所を歩いていた。

「そこまでだよ‼篠ノ之さん!」
私は、篠ノ之さんに竹刀を向けてそう言う。

「…………」
篠ノ之さんは、そこで動きを止めて私の方に振り向く。
相変わらずその目は黒く濁っており生気を感じられなかった。

「もう止まって‼こんなことやめよう?」
私はそう言い近づこうとする。

「………」
だが篠ノ之さんは、距離を取って武器を構える。

「!?………止まってくれないんだね?なら……何がなんでも止まって貰うから‼」
そう言い私は、竹刀を構える。


※イメージ戦闘BGM[Enter the Darkness]



「行くよ⁉篠ノ之さん!!」
私は、そう言い一気に篠ノ之さんとの距離を縮める。

「……!」
篠ノ之さんは横に凪ぎ払いをやる。

「遅い‼」
私は直ぐに上に飛び後頭部に竹刀を当てようとする。

「……!」
だが篠ノ之さんは凪ぎ払いが終わったと同時に振り向こうともせず、剣を高速で後ろに構えて私の攻撃を防いだ。

「!?……くっ!まだだよ⁉」
そう言い私は、そのまま箒から距離を取って直ぐに構える。

「………」
篠ノ之さんはその後直ぐに此方に向いて横に飛び、()を走りながら此方に迫ってくる。

私は、篠ノ之さんの出方を伺いながら構え気を溜める。
そして篠ノ之さんは、丁度三メートル程まで近付くと壁を蹴り一気に此方へ跳んできました。

「…!そこだああああ!!」
そう言い私は溜めていた気を全て開放してそのまま斜めに一閃する。

「ぅ!?………!!」
篠ノ之さんは剣で防ぐが今の攻撃の威力に耐えきれなかったのか…弾かれて吹っ飛ぶ。
篠ノ之さんは直ぐに体制を立て直すが一夏を見失い周りをキョロキョロと見回す。
私は、その間に背後から篠ノ之さんのうなじに竹刀を撃ち込んで気絶させる。
そして篠ノ之さんは、そのまま倒れ伏す。

「これで終わり………な筈……」

気を失っている箒を見ながらそう言う。
篠ノ之さんが持っていた剣は、紫色の分子となって消えた。

「……どうして…こうなっちゃうんだろう?」
私は、悲しそうな表情でそう言い、箒をお姫様抱っこしながら雪子の居る部屋に向かって行ったのであった………。




一夏side end





























???side



「おのれ……もう少しで上手くいったと言うのに……」
黒コートの男は、七つ玉座が中心を囲うように配置してある円卓の間の真ん中で悔しそうにそう言う。



『どうやら失敗した様だな?………マーシエル(・・・・・)
上から声が聞こえてくる。
男は驚きつつ上を見て膝を地につけ頭を垂れる。
「申し訳ありません……暗示(・・)以外の事は全て失敗に終わりました。」
玉座に座っている者は、予想してたかの様にこう言う。
『何……歪みの1つや2つ、有って無いようなモノだ…暗示にさえ成功しているのならば最低限我々が定めた運命(・・)の通りに動くであろう。』
「……はい。」
『そうだなぁ…そうだ‼悪いが君には今から我々の研究施設の要塞に行って貰う。』
「な!?……私が…ですか?」
『あぁ………君のお陰で自然とあの女を春也にくっつかせる事に成功したのだからなぁ……後は施設の結果を待つばかりなのだ。』
「は……はぁ……」
『と言うことで君には研究施設の要塞へ行け……』
「…承知しました。」
男はそう言い白い靄に包まれて消えた。



マーシエルが居なくなった後、玉座に座る者は笑みを浮かべていた表情からいきなりとてつもないほどの憎悪に満ちた表情に変わる。

『………()は決してお前を赦さない……僕の願望(ゆめ)を邪魔した挙げ句、あの地獄の様な屈辱と絶望を永い間僕に与え続けて来たその罪…………お前の命を以て教えてやろう………』
玉座に座る者は誰もいないこの場所で、とてつもないほどの怒りを露にしながらそう言う。






























椿()ィ………』







???side end




今回は、ここまで。

と言うわけでなんか凄いことになりましたね。

最後の彼奴は誰なんでしょう?
そして前回の男の名前発覚、マーシエルだそうです。


ではまたなー


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事後処理と悲しみ

どうもーふぷっちょです。

えーお待たせいたしました。久々に投稿します。
さてー今回は、戦闘が終わった後の出来事です。

※鬱展開あり。

よっしゃああああISの新作アプリゲーム来たぞおらああああ‼(狂喜乱舞)


一夏side



どうも皆さん、一夏です。


私は今、篠ノ之さんを雪子おばさんの居る部屋に連れていき、寝かせて部屋を後にした所です。

私は、これから柳韻さんの元に向かわなければ…「一夏……」…ん?
突然背後から声が聞こえてきて振り向くと…柳韻さん(・・・・)が居ました。
「柳韻さん!?怪我してるのにどうして……」
「…雪子や箒が無事かどうか知りたくてな…」
「二人なら無事ですよ?人体への影響とかも特に無い見たいですし……柳韻さんもとりあえず今は安静にしてください…傷口が開いちゃいますから。」
「分かった……」
「じゃあ、寝室まで送っていきますよ。」
「そうか、すまないな…一夏。」
そう言い私は、柳韻さんを寝室まで送った後に束さんに連絡を入れ、此方に来て欲しいと頼んだ。
束さんはすぐに了承してくれた。
私は、外で束さんが来るのを待っています。





そして数分後………






「束さん参上!!」
束さんが上から降ってきた。

「束さん!」
私は上から降ってきた束さんに手を振りながら声をかける。

「いっちゃーーーん!!とう!」
名前を呼びながら落ちてきて私の隣に綺麗に着地した。
そしてその後直ぐに、私に抱き着いた。
「突然連絡来るから何事かと思ってみれば、束さん凄く心配したんだよー?」
「……た、束さん…苦しいです…」
「あ!?ごめんごめん…」
束さんは、私の状態に気付いて抱き着くのをやめる。

「束さん…それでなんだけど…」
「分かってるよいっちゃん?それで、彼奴は何処かな?」
「……篠ノ之さんは雪子おばさんの部屋にいます。」
「それじゃあ行こうか?気になることもあるし。」
束さんと私は、雪子おばさんの部屋に向かった。





そして束さんが篠ノ之さんを調べてる間…私は黒コートについて色々考えていた。







「黒コートが言っていた運命…………どういうことなんだろう?」
もし彼奴の言う運命が本当に決まってるのならどう足掻いてもこの出来事やこれから起こる出来事も止められないってことなの?
そんな風に考えること一時間が経過した……………。


「たっだいまーいっちゃーーん!っと、早速結果を教えるよ?実はなんだけどね……」
束さんが戻ってきて調べた結果を聞いたが、特に異常が見当たらなかったそうだ。


おかしい……あれは明らかにまともな方法でやったものじゃない、絶対に本人の意思ではないはず……それに肝心な本人でさえあそこまで冷静に対処するはずがない。
それなりに感情を見せるはずだ。
だけど、あの時の篠ノ之さんは明らかに感情と呼べるものを出していなかった。
じゃあ、どうやってあんな状態に?

私は…結局分からぬまま、ただ悩むことしかできなかった。




一夏side end







束side




いっちゃんと別れ、箒ちゃんの寝ている部屋に戻った後、私は…ひたすら考えた。
「……考えろ…考えるんだ!何処の誰が箒ちゃんを弄ったのかを‼」
私は…自分にそう言い聞かせて頭をフル回転させた。
出きり限りの可能性を考え仮定し、実際に調べるものの答えは出ず…難航したままであった。

「………結局仮定出来るのはこの洗脳と暗示だけか……まぁ調べて異常が見当たらなかったから可能性はかなり低いけど………それしか無いんだよね?………はぁ」
束はタメ息を溢して落ち込む。

「……一体………どうしてこうなっちゃうんだろう?………これも私のやって来た事の罰なのかな…?」
そう言い束は…絶縁届(・・・)を見て悲しそうにそう言う。


「……嫌だよ、このまま前を見せれずに消えちゃうなんて……箒ちゃん……」
私は…暫く静かに涙を流し、俯くのであった。




束side end



今回はここまでです。


さてー久々に投稿したけど、うーん……なんか上手く書けてないような……

まぁとりあえず、次回は…ほのぼの回………になるといいな(願望)

ではまたなー


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一夏と政弥の夏休み

どうもー最近全然筆記が進んでないふぷっちょです。
夏休みネタむずかしー(絶望)
今回は、ほのぼのになるはず。


ではどうぞー


一夏side



どうも皆さん、一夏です

あの出来事から2日が経ち、約束の日の当日となりました。
本当は自分に出来ることをしようと思ってたけれど、束さんから『この件は私が何とかするからいっちゃん達は夏休みを思いっきり楽しんでよ‼』と言われ部屋から放り出された。
しかも昨日と一昨日もだ。
束さんだって疲労や怪我が完治してないのに………
そんな私は、納得のいかぬまま政弥と映画館の近くで待ち合わせをしていた。
因みに今私は、待ち合わせ場所で政弥を待ってます……あ。


「悪い一夏、待ったか?」
たった今、政弥が待ち合わせ場所に着いて合流しました。
「ううん、私も今来たところだよ?」
私は有りがちな事を言って政弥を安心させる。
「そうか…それじゃあ、行こう?」
「うん!」
私達は映画館の入口に向かう。





移動中………




そして、映画館の入口に着いた私達は早速入ろうとカウンターの人にチケットの購入を行う。

「すみません、これのチケット2つ下さい。」
「はい…このチケットでよろしいでしょうか?」
「はい、それでお願いします。」
「ありがとうございます、合計で2000円です。」
「2000円でお願いします。」
そう言い政弥が財布から2000円を出して店員に渡す。
「2000円丁度です…此方チケットです、お時間になりましたら彼方の入口からお入り下さい。」
そう言い店員は、チケットを渡してきた。
時間を見ると、開始まで1時間30分はあった。
「分かりました、ありがとうございます。」
そう言い政弥と私は、時間潰しに街を歩き回る。


途中クレープ屋で買って食べたり、映画の事について色々語り合ったりした。



そして、チケット会得から1時間が経過して、公園のベンチで少し休憩を取ることにしたのだが、そこで政弥が私にあることを聞いてきた。
「なぁ一夏……前に束さんが大急ぎで一夏の所に向かっていったんだけどよ…何があったんだ?」
「え…………それは…」
私は、いきなりあの時の事を聞かれて返答に困ってしまった。
「束さんがとてつもないほど焦っていたんだ……余程の事だろうと思ったが、やっぱりか……」
「…………」
私は黙ってしまう。
「……一夏、お前は自分を責めてるんじゃないのか?」
「…え?」
「自分が居るからーとか、私は無力だーとかさ……そんな風に考えてるんじゃないか?」
「………」
私は、そう言われて俯いてしまう。
「………言ってくけどさ、一夏に消えて欲しくないし無力だなんて思ってもいない…ってか周りだって一夏の事を認めてるんだ、いい加減そんな風に考えるのやめろよ。」
政弥は優しく論するようにそう言う。
「……そう…かな?」
「そうに決まってる。」
政弥が誇らしそうに言う。
「……………ふふっ…何で政弥が誇らしそうに言うのさ。」
私は、思わず笑いながらそう言った。
「一夏は、俺の家族であり…未来の奥さんだからな。」
「え!?お、おおお…奥さん!?………は…はぅぅ…///」
私は、その返答にキョドりながら頬を真っ赤にして俯いてしまう。
自然と顔や胸の奥底が熱く感じる。
「ん?……お、おい大丈夫か!?頭からなんか湯気が出てるぞ⁉」
「…ご、ごめん……なんか……面と向かってそう言われると……恥ずかしいと言うか…///」
私は、心拍数が高鳴り政弥と目を合わせられない状態になっていた。
「…え?………あぁ………その……すまん///」
政弥も意識したのか頬を赤くして片手で顔を隠し、俯く。




暫くお互い動かないまま数分が経過した。



「……そ、そうだ‼そろそろ良い時間だし、映画館に戻ろうぜ?」
「そ…そうだね…///」
そう言いお互い手を繋いで歩き出した。


そして映画館に戻って時間を見ると丁度始まる数分前だった。

「おっ……もうそろそろ始まるな?良し行こうか。」
「うん。」
二人は会場内に入っていった。







映画を観賞中…











そして映画が終わり客は会場を出ていく。

「…いやぁ、凄まじいくらい主人公がかっこよかったなぁ…」
「うん!でも、ヒロインの子も凄くかっこよかったと思うな。」
「ヒロインとか主人公とかもそうだけど、ラスボスも中々迫力あったよなぁ…」
「そうそう!それに他の人達の魔法とかも迫力があったよね⁉」
「あぁ……また見に行きたいな。」
「そうだね。」
「……さぁーって、久々に行くか?俺達の帰る場所に。」
政弥はそう言い、延びた後にそう言う。
「っ…うん。」
そう言い、私達は映画館を出て久々に実家に戻ることにしたのであった。




一夏side end



ほのぼのって言うか砂糖ダバーになってしもた悲劇(笑)

さて、次はあの話にしようか。

ではまたなー


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加奈子の夏休みと新たなる波乱の予兆

どうもーふぷっちょです。

夏休みをこれで終わりにしようと考えてます。
ネタが無いからである(絶望)

もれなくコラボキャラである加奈子の所属先の人達が出てきます。
※因みに加奈子の所属先の設定や人物、加奈子本人は私が決めたわけではないので今回出てくる設定や人物の質問をされてもお答えできません。

では本編どーぞ!!!


加奈子side



どうも皆さん、お久し振りですね?加奈子です。





夏休みに入ってから久々に実家で休んでいました。
後、クロノスコーポレーションと言う会社に行ったりしてます。
何でかと言うと…実は私、クロノスコーポレーションに所属しているテストパイロットなんです。
だから会社に出社しています。



と、それよりも今回は久々に優一に会いに行ってます。
最原優一………彼は、12歳でクロノスコーポレーションのテストゲーマーとして入社して数々の功績を残したのです。
ゲーム関連での大会の殆どで優勝を勝ち取り、作詞関連でも今一番売れている曲の作詞家が9割位優一の作成したものだったり、色々と凄い天才な人です。



おっと……そろそろ着きますね、さて…行きましょう。








そして会社に入って行く加奈子。








そして会社に入ると、そこで一人の青年に会う。
「あれ?優一君?」

「お帰り、加奈子!」
優一と呼ばれた青年が笑顔でそう言う。
「優一君!?暫くアレ(・・)の解析とかで忙しいんじゃ無かったの?」
「いやぁ、実は予定より早く結果が出たんだ。」
「!?その話…本当なの?」
「あぁ、それで結果なんだけどね………やっぱり手掛かりは一切無かったよ。」
「っ…………そう。」
「中身が綺麗さっぱり消されてたんだ…まるで最初から無かったかのようにね。」
「やっぱり、あの時の崩壊(・・)からなのかな?」
「その可能性が高いね。」
「……手掛かり無しか…」
加奈子は結果を聞いて落ち込んでしまった。
「………そう落ち込まないで?まだ終わった訳じゃないんだしさ。」
優一は加奈子に微笑みながらそう言った。
「…そう……だよね……まだ終わった訳じゃないよね!」
加奈子は、優一の言葉で元気を取り戻し笑顔でそう言う。
「うん、やっぱり加奈子は笑顔が一番だよ‼」
「え?…そ、そう?///(ま、真正面から言われた……なんだか…恥ずかしいな。」
「そうだよ(即答)」
「そう……アリガトウ…///」
加奈子は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
「……ん?どうしたんだい加奈子。」
優一はキョトンとしながらそう聞いた。
「な……何でもない…///」
「そう?随分顔赤いけど……」
「き、気のせいよ!?……とりあえず早く行きましょう⁉」
「?ならいいけど…」

二人はそのまま幹部達が集まる会議室へと向かう。








そして会議室に着き、それぞれ着席する。
幾つか空席が有り、加奈子はそれについて聞く。

「…あの…人がやけに少ないような気がするのですが…」
「それはボクから話させて貰うよ。」
そこからスーツの下にパーカーを着込んでいる茶髪の男が会議室に入ってきた。
「あ、おはようございます、苗木副社長。」
「おはよう、泊さん……それで…さっきの話だけど今此処に居ない人達には任務に行って貰ってる………極めて重要な任務だからそれ以上は詮索しないように。」
苗木と呼ばれる男が加奈子の質問に答えた後、着席する。
「は、はい。」
加奈子は苗木に釘を刺され、追求するのをやめて返事をする。
「…それじゃあ会議を始める、最初の議題だが…泊さん。」
「え?わ、私ですか?」
「はい……泊さんは旅館で黒いコートの集団に会ったそうですが…実は、泊さんが旅館に行ってる間に此方にもそれと過似した者がこの会社に侵入していてね。」
「ええええ!!!?」
何も知らない加奈子は驚きの余り大声でそう叫んでしまう。
「それで急いで対応に向かった幹部の殆どがやられてしまってね…今はもう復帰しているけどね…。」
「…私の居ない間にそんなことが………」
「…因にだが大事なのはそこじゃなくて相手が盗っていった物なんだ。」
優一がそう言う。
「?…何を盗ったんですか?」
私は優一にそう聞く。






























「…此処で生産していたISライダー(・・・・・・)ガイアメモリ(・・・・・・)が幾つか持ってかれたよ。」
その言葉に、私は驚愕したのであった。





加奈子side end




今回はここまでー

と言う訳で夏休み編終了です。

いやぁ、登場早々トラブってるなぁ…(白目)
黒コート?の魔の手がここにも来てるのか。

ではまたなー


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交差する物語《Infinite Stratos cross of intention》 予告編 『Infinite Stratos cross of intention』

どうもーふぷっちょです。

えー……唐突な予告編です(笑)
1話使ってやりたいと思います。
次回の話の伏線にもなる予定です。

ではどーぞ。
※書き方が大分違うかもなので読むの大変です。


※イメージBGM[passion ~opening version~]







「…………さぁ……始めようか…」














救済者




フードを被った男





誰かが記したレポート
















「何だよ………こりゃあ……全然攻撃が効かねぇぞ!?」

「私の方も駄目みたい‼…一体どうすれば…」

「私の方も限界の様ですわね……」













謎の病気




脅威の襲来




交差した未知なる可能性














「怪我は無いか?」


「は、はい……えっと…貴方は?」


「俺か?俺は……戦働八幡だ。」

















謎の少年《 戦 働 八 幡 》














「……ねぇ…戦働…だっけ?あの怪物は何なの?ISの攻撃が効かなかったけど…」

「あれは……バグスター(・・・・・)と呼ばれるコンピュータウイルスさ。」

「はぁ!?あれがコンピュータウイルス!?」














未知のコンピュータウイルス《バグスター》














「……俺と蒼姉は、此処とは違う世界から来たんだ…こいつでな。」

「初めましてね?私は戦働蒼、よろしくね?」

「異世界だと?なら尚の事そいつを寄越せ、解析すれば此方でも使えるはずだ‼」

「…何言ってるんだこいつ……」














異世界からの来訪者達















「ゲームの始まりだ……存分に楽しめ!」

「な、何が起こってる⁉」

「厄介な事になったようだ……」



















命を脅かすゲーム《ダンジョンボックス》














「でも…私達はISを展開出来ないと戦闘すら出来ないんだ。」


「それに加奈子さん達も装着出来ないって言ってましたし…」


「装着できないからなんだ!展開できないからなんだ!今救える命があるのなら助ける!力があって後悔するなら俺は救うことに命をかける!」





「私は皆を助けたい……お願いです戦働さん………どうか、力を貸してください!」

「俺からも頼む、皆を守る為に…力を貸してくれ‼」

「…あぁ……宜しくな?矢代一夏、矢代政弥。」

「はい‼宜しくお願いします!戦働さん!」

「宜しく頼む、戦働。」














今此処に…二つの世界が交差する‼




























I N F I N I T E S T R A T O S

CROSS OF INTENTINO







12月終盤に公開決定………































「貴女は……一体………」






「………僕は…」





























存在を奪われし者(・・・・・・・・)…………かな?」









次回からコラボ回になります。

コラボの相手はhimaginさんの所の
《ライダーウェポン使いの青春ラブコメ》と言う作品です。

ではまたなー


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繋がった世界と新たなる邂逅

どうもーふぷっちょです。

コラボ編第一話始まるよー‼



ってことでどーぞ!


ある場所にて……




「……ん?此処は………俺は確か…オペをしてて…それで……」


「ハチ君!!良かった‼生きてて良かった‼心配してたんだからね⁉」


「あ、蒼姉……悪い………」

「うぅ……ぐすっ………」

「……次からは気を付ける……うおっ!?」
そう言い立とうとして…

「え?ひゃああ!?」
蒼と呼ばれた女性に向かって倒れてしまう。
それと同時にテーブルにあったソレは青年のすぐそばに落ちる。

「いっつつつ………ん?」
そう言い床を触ろうとして何かが押し込まれる。
手元を見ると何かの機械のボタンを押していたらしい。

「これ……………ガシャット(・・・・・)か?でもこんなガシャット(・・・・・)あったかなぁ?」

「は、ハチ君……?」

「え?……」

「その…退いて欲しいんだけど…///」
蒼は顔を紅くしてそう言う。

「………ああああ!?すまん!!」
少年は直ぐに退く。

「うぅ……///…所で…そのガシャットは何なの?」

「さぁ?俺にも良く分からn『INFINITE STRATOS』へ?」
突然ガシャットと呼ばれる機械から音声が流れる。
「いんふぃにっとすとらとす?……何ソレ?」

「俺に聞かれても…!!?何だ!?」

聞かれても困るんだがと言おうとしたが、突如ガシャットと呼ばれる機械が発光し周りを吸い込み始める。

「な、何!?何が起きて…うわあああああああ!?」
蒼は光の中に吸い込まれてしまった。

「!?蒼姉ぇ!!!!」
少年は、そう叫び光の中に飛び込んだ。




二人が入った後光は消えて、ガシャットと呼ばれる機械も無くなっていた。















そして、同時刻………学園では異様な形をした化物が暴れていた。





それを止めるべく一夏と政弥はISを纏って応戦する。





一夏side



「はあああああ!!」
私は、謎の異様な何かを撃退するべく上から切り崩そうとする。

だが攻撃が当たるが全く効果が無いのかびくともしなかった。
「そんな!?…はっ!?きゃああああ!?」
私は横腹から攻撃を受けて吹っ飛ばされてしまう。


「一夏!!糞っ……やりやがったなぁ!!」
政弥はそう言い旋風斬を使う。

だが、先程と同じくびくともしなかった。
「何だよ………こりゃあ……全然攻撃が効かねぇぞ!?」

「これならどう!?」
政弥の隣で鈴が、龍咆を撃ち込む。
だが、やはり結果は同じであった。
「私の方も駄目みたい‼…一体どうすれば…」
鈴は悔しそうにそう言いどうすればいいかを模索し始める。

「はあああああ!」
私はその間に体制を立て直して、簪さんのメダル《20thアロー》を使い20発のミサイルをあの怪物に放つ。
全てヒットするが怯まずそのまま攻め続けて来た。

そして相手はセシリアとシャルロットに攻撃を加え戦闘不能に追い込む。

「「きゃああああああ⁉」」
二人は悲鳴をあげながら墜ちていった。
「セシリア!?シャル!!」
私は、急いでセシリアとシャルロットを掴んで地べたへの衝突を防いだ。

「…ごめん………僕はこれ以上戦闘出来そうに無いや……」
「私の方も限界の様ですわね……」

「分かった、二人はゆっくり休んでて…此処は私達で何とかするから‼」
そう言い振り替えると…既に異様な何かが攻撃する間際だった。





「ぁ……」
私は、呆けた声を出しながら死を悟る。






















「させるかああ!!!」
すると、真上から突然叫び声が聞こえ、それと同時に上から誰かが降ってくる。
そして地面に着地したと同時に異様な何かの攻撃を弾き、ボタン?らしきものを押した。
『コ・チーン!!』
機械から謎の音声が流れ、その後その人は剣を地面に突き刺す。
すると剣を中心に周りが凍っていきやがて異様な何かの動きを凍らせたことで封じた。

「チッ!……効果が薄いな……」
そう言った後に、私の方に振り向く。
「怪我は無いか?」
「は、はい……えっと…貴方は?」
私は、男の人の名前を聞いた。
「俺か?俺は…






































戦働八幡(・・・・)だ。




これが、異世界の住民……戦働八幡との初の邂逅となるのでした。




一夏side end




今回はここまでー。

はい、彼方の主人公八幡と一夏の邂逅でしたー。


ではまたなー


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謎の少年《戦働八幡》と脅威の怪物

どうもーふぷっちょです。


さて、今回は謎の少年《戦働八幡》が戦ってくれる(他力本願)


おっとそう言えば今日はクリスマスですな?(もう昨日の話なんだけどね‼(泣)
折角だから一夏ちゃんのサンタversionを着せ替えしてみたよ‼喜べ‼

【挿絵表示】



では本編どーぞ!


八幡side


「………ん……ここは………何処だ?」
目覚めて周りを見ると、森の中であった。

「……なんだって俺は森の中に……それに俺のガシャットとこの良く分からないガシャットまで……良く分からないガシャット?…………ハッ!!蒼姉…蒼姉は何処だ⁉」
俺は謎のガシャットを見ていると…さっきの出来事を思い出し、直ぐに起き上がって蒼を探す為に周りを走り回った。










※探し中………










……のだが、幾ら探し回っても見つかることは無かった。



「糞っ!……どうなっているんだ⁉」
俺は地面に拳を叩き受けて悔やむようにそう言った。
今現在は見晴らしの良さそうな崖っぷちに居る。

「………とりあえず…早く蒼姉を見つけなきゃ…ん?あれは……女の子?」
俺が目にしたのは、女の子が鎧の様な物を纏っていると言う光景だ。
見た限り二人が負傷したって事だろう……?………向こうから何か来るな…一体なんだ……………!?……バグスターだと⁉不味い、彼奴あの子に攻撃をするつもりだ‼
こっから行けるか?………いや…………




「俺が行かねぇでどうするってんだ‼」
俺は自分に言い聞かせる様にそう言って装着し始める。

『タドルクエスト!!』
「装着!」
俺の体に黒い防御用スーツが装着されて、ガシャコンソードが腕に収まる。



装着後、直ぐに崖からジャンプした。







「させるかああ!!!」
俺は喉が裂けるほどの叫びを轟かせながら、着地からのガシャコンソードを手にバグスターの攻撃を防ぐ。


そして俺は直ぐにAボタンを押して、属性を氷に変える。
『コ・チーン!!』
何時も通りの音声が流れる。
そのまま剣を地面に突き刺しバグスターの居る所まで凍らせて動きを封じようと試みるが余り効果が無いのか全部は凍らなかった。
「チッ!……効果が薄いな……」
そう言った後に俺は、女の子の方に振り向いて怪我が無いか聞いた。
「は、はい……えっと…貴方は?」
間に合って良かった……っと、名前か…。
「俺か?俺は……戦働八幡だ。」

これが、俺とこの子の初の邂逅となるのだった。




八幡side end









一夏side



私はあの異様な何かに殺られ掛けた所で、戦働八幡と言う人に助けられました。

「あの…戦働さん………ありがとうございます。」
私は立ち上がって八幡に御礼を言う。

「……話は後だ、俺が引き付けるからその間にそっちの二人を安全な所に運んでおいてくれ。」
戦働さんは、直ぐに音を察知して目の前の怪物に目を向けた。
そして自分が囮になると言った。
「で、でもそれだと貴方が…「俺は大丈夫だから、早く行け‼」!?………はい、必ず助けを呼んできます!…だから…どうかお気をつけて!」
私は、戦働さんが無事じゃすまないと思いそう言おうとするのですが戦働さんの言葉を聞き、無事を祈りながら二人を抱えて離脱する。



兎も角、助けを呼ばなきゃ!



そのままIS学園に救援の要請と二人を安全な場所に送るために向かうのであった。




一夏side end








一方学園側はと言うと……








加奈子side




「くっ……なんなんですか!?これは!!」
私は、謎の怪物を倒そうと奮起するが全く効果が無い。
どんどん被害が増していった。
「ISライダーですら効かないなんて……一体どういう…!?」
そこで言葉を途切らせてしまった。
何故なら……

「うおおおおおおおおおおお喰らええええええ‼」
織斑春也()が零落白夜を使用して謎の怪物に斬りかかっているからである。
しかも他の生徒が近くに居る状態でだ……もしも生徒に当たれば怪我ではすまないし下手したら死んでしまう。
私は直ぐにやめるように叫ぶ。
「やめなさい‼他の生徒にも被害を出すつもりなの!?」
「うるせぇ!!俺に指図するんじゃねぇ!!あの怪物は俺が潰すんだよオオオオオ!!」
最早聞く耳すら持とうとしなかった。
だが怪物はそれを難なく弾き織斑春也()を吹っ飛ばした。
「ぐああああああ!?」
織斑春也()は悲鳴をあげながら吹っ飛ばされてやがて見えなくなった。
恐らく森の木々にぶつかってるであろう。
だが…私は余所見していたのか弾かれた織斑春也()の刀が此方に飛んできている事に気付けなかった。
「!?……しまっ…きゃああああああああ!?」
回転しながら飛んできた刀によって肩を深く抉る様に切り裂かれ、絶大な痛みに襲われる。
私はそのまま後ろに少し飛ばされて仰向けで倒れてしまう。
肩から血が大量に出てきた。
「うぅ……う……」
私は、肩を抑えながら苦虫を噛んだような顔をする。


その間に怪物は私に向けて攻撃しようと構える。
周りは他の怪物の対処で動けないところだ。



「うぅ……まだ……終わるわけには………」



その思いさえ打ち砕くように…怪物は攻撃を仕掛けてくる……



















「させないわ‼」

その声と共に横から何かが飛んでいき化物に当たる。

化物は奇声をあげながら暴れまわる。
どうやら効いてるらしい……。





駄目………………もう……意識………が………





「ちょっと!?…大丈夫!?しっかりして‼」
誰かが此方に来て声を掛けてくる。




貴女…………は………誰………?




そこで意識が途切れる。



加奈子side end



今回はここまでー。

春也の零落白夜が味方殺しの技になってきてるなぁ(白目)
もう使わせない方が良いんじゃないかな?(提案)

そして最後に来た女性は一体!?

ではまたなー。


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仮定された可能性と謎の負傷

どうもーふぷっちょです。

今回は、怪物の正体が加藤のみ発覚する。
そして前回ちらっと出ていたもう一人の謎の女性がついに……




では本編どーぞ‼


モードレッドside


「一夏ーーー!!何処だーーー⁉」

俺は、一夏を探す為に森で走り回って一夏の時に名前を呼んでいた。
しかし…幾ら探し回っても見つかることは無かったのだ。

おかしい………一夏はシャルロットやセシリアを助けるために森に入っていった筈だ。
例えあの怪物に襲われてるとしてもここまで静かだと逆に不安になってくる。

急がなければ‼

そうして暫く探していると………


「ん?誰か此方に来てる?」
俺は、何処からか聞こえてくる足音を聞いて此方に向かって来ている事に気付いた。
「………誰だ?」
俺は、警戒しながらそう呟く。
そして、奥から…………






「はぁ…はぁ…はぁ…」

肩で息をしながら二人を担いでいるボロボロになっていた一夏が出てきた。

「!?一夏!!」
俺は、即座に一夏を支える。
そして片手でシャルロットを俺が支えて一夏の負担を減らす。
「……お姉……ちゃん…?」
「大丈夫か!?まさか化物がやったのか!?」
「………化……物……そうだ………急いで……救援を要請…しないと…」
そう言い一夏は立とうとするが途中でふらついて倒れそうになる。
「おい‼無茶すんじゃねぇよ‼救援だな⁉俺が要請してくるからお前は学園内に避難しろ‼そこまで送ってくからよ‼」
そう言い、俺は一夏と二人を肩に二人背中に一人の様な感じで抱えながら学園に急いで向かっていった。



モードレッドside end








加藤side




_____IS学園 外側



「………そこ!」

私は、狙いを定めてISを纏い、怪物に向けて矢を放つ。
だが、特に効き目が無いのか、化物は怯まず周りを攻撃し続けてた。

「くっ………やはり効かないですか……一体どうすれば…」
そう考えていると怪物が攻撃してきた。
「!?しまっ……ガハッ!!」
数秒ほど気付くのに遅れてしまい、腹に直で攻撃が当たってしまい吹き飛ばされる。
「うぅ!!……くっ…………」
そのまま横向きになって地べたにぶつかる。
かなり強めに当たったのか腹に激痛が走っていた。

そして怪物がまた攻撃をしようとしていた。

「…不味い、回避を…うっ!?…あぁ………先程の痛みが…」
回避行動を取ろうとしたら先程直で攻撃を受けた腹からとんでもないほどの激痛が体中を駆け巡り、動きを鈍らせる。

そうこうしてる内に相手は既に攻撃してきており後2秒くらいで私に当たる程であった。










「………(最早……これまで…ですか……瑞華(・・)…今、私もそっちに逝くわ…)」

心の中で嘗ての弟子(・・)に向けてそう言い目を閉じる。






「全く何匹居るのよ⁉喰らえ‼」
何処からか声が聞こえてきてその後に何かが飛んでいき当たる音が聞こえてきた。
「これで、トドメ!!」
そしてそのまま何かを射つ様な音も聞こえてきて静かになる。



何事かと思い、目を開けると目の前には青い髪の女性が立っていた。
その女性は此方に振り返り…「大丈夫?」と聞いてくる。

私は、「大丈夫よ…ありがとう。」と言う。
「礼なんて良いよ、それより他にバグスターを見なかった⁉」
「ば、バグスター……ですか?」
「ええ、そうよ。」
「あの……バグスターとは……先程の怪物の事?」
「…………え?そうだけど…もしかしてバグスターを知らない?」
「……はい、初耳ね。」
「そ、それじゃあゲーム病(・・・・)は?」
「…それも初耳ね…」
「!?…………そう…」
「あの……ゲーム病とは何なの?その病気とあの怪物に関係があるの?」
「…ゲーム病って言うのは、ミクロサイズのバグスターウイルスって言うのが体内に入り込んで増殖させるのだけれど…ある程度増殖するとゲーム病…《バグスターウイルス感染症》に至り、体が徐々に透明になっていって治療を施さなければ消滅してしまうって言う恐ろしい病気だよ……因みにあの怪物との関係は大有りよ?治療の際に絶対戦うことになるから。」
「………そ、そんなに恐ろしい病気があるなんて……何故政府はこの病気を発表しないのかしら…?」
「政府が発表してない?……どう言うこと?ゲーム病は既に発表されてる筈よ?」
「?…日本政府はその様な発表をしていないし、今までもその様な事は無かったわ。」
「え?……………嘘……もしかしてここは本当に…」
「?…どうかした?」
「……い、いや……何でもない、と…とりあえず行こう。」
「?はぁ……そうですね…生徒達の安全を確保しなければ…」
「生徒達?…もしかして先生か何かで?」
「ええ、ここIS学園の1年4組の担任を任されているわ。」
「へぇ…あ………そう言えば私達…お互い名前を知らないよね?」
「…それもそうですね?……折角ですし単純な自己紹介だけしておきましょう。私は、加藤宗賀よ…主に弓を扱っているわ。」
「ええっと加藤さんね?私は戦働蒼……レイズって言う組織に所属してるわ、よろしくね?」
「ええ…よろしく頼むわ…」






そう言いながら残っている生徒達の方に向かっていったのであった。







加藤side end




























モードレッドが一夏を見つけた森の奥底の方から声が聞こえてくる____






「……幾ら逃げたところで無駄な足掻きと言うモノだよ、私の研究成果であるこのシャドウメモリー(・・・・・・・・)は決してお前を逃がさないぞ?織斑一夏ァ……」

「…クククク…………さて…織斑一夏を探させている内に私はあの怪物と戦っている奴のデータを取ってみるか……」
そう言いながら男は、白い靄に包まれて消えていったのであった。






今回はここまでー。


でたよ変なのが……なんかすごそうなもん引っ提げてきましたね。

面倒な事を……

さて…揃うべき役者は後一人だ………


ではまたなー


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Brain Washed Intention Another side《EX》

どうもーふぷっちょです。

さてタイトルの通り…《洗脳されたもう1つの意思》を御見せしよう…。




本編どーぞ‼


Another side



「…ん……んん?………ここは…?」

私は、目が覚めたらボロボロな個室にいた。
自分の状態を確かめる為に下を向くと、ベットで寝ていたと言うことが分かった。

「そう言えば………私はどうしてベットで寝ていたのだ?…確か私は………あ…あぁ………うぷっ………うぅ……」
前の出来事を思い出して思わず吐き気がしてしまったが、何とか堪えることが出来た。
そしてそのまま色々考える。
……私は…結局どうしたいんだ?……認めて欲しいのか?本当は慰めだけを求めてるんじゃないのか?…本当は誉めて欲しいだけなんじゃないのか?努力って言う言葉を利用してるだけで…本当はそれに依存してるだけじゃないのか?

………考えれば考えるほど愚かに思えてくる、これ以上考えたら気が狂いそうになる……今はやめておこう。


そう言えば、姉さんや一夏はどうしt…ッ!?

「あぁ………なん……だ?…これは……胸が……苦しい………それに……熱い?」
私は、胸元を両手で抑え苦しそうにする。
そして…胸の奥底から込み上げてきたのは……激しい憎悪(・・・・・)だ。
どうしようもないほどの憎悪、嫌悪感が私を蝕む。
「……何で…………彼奴…は……何か…………した……わけでも……………ないの……に……」
時間が経てば経つほど徐々に負の感情が増幅されていっている。
そして痛みも徐々に鮮明に、明確に感じ取れて行く。

「……ぁ……ァァァァ…」





意識…が…………思考………………が…………







………憎い………憎い、憎い、憎い憎い憎い憎い………憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺ス殺skロス殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺!!!!



















春也を陥れる………あの異物(・・)を……ユルサナイ………。








「ハッハッハッハッハッハ……ユルサナイゾ……矢代一夏ァ……」
箒の瞳が片眼だけ金色に染まった。
そして両目から光が消える。




そして部屋を出ていき………IS学園へと向かっていった。





Another side end









ゼタンサイトside




「………さて、任務で来たは良いけど…どうなってるのかしら?」

「僕に聞かれても困るよ………変わった怪物いるし明らかにISとは違う武器を持った奴を見つけるし……もう、変なことが多すぎて困っちゃうよ…。」

現在私とカザクトールは任務でIS学園の付近で感知されたエネルギーの確認してこいと言われて来たけれど……明らかに厄介事であるだろうと容易に分かってしまう。

「………ほんとねぇ…ここまま放置するより調べた方が良さそうだけど…?……また出たわね?変な化物が……」
会話最中に変な化物が此方に来たので六槍を出して構える。
「…うん………早く片付けて調査の続きをしないとね。」
カザクトールも本を開いて戦闘体制に入る。



「…楽しませて頂戴ね?」
私は、挑発的な笑みを浮かべてそう言った。
化物は、此方に迫り攻撃を仕掛けようとする。

「甘いわ‼風よ守れ‼」
私は、片手を上にあげて風を身に纏う。
その後怪物は私目掛けて攻撃するが…纏っている風で阻害され逆にダメージを受けた。
「あら?やっぱり効いてるのね?…ISは効かない癖して……一体どういう仕組みかしら?」
「分からないけど…とりあえず倒しちゃおう?それについては後で考えれるし…何より時間が勿体無いよ。」
「………それもそう…ね!!」
私は即座に上に瞬間移動して槍を怪物の真上から5セットに分けて落とす。
徐々に投げる本数を増やし、5度それを繰り返した後怪物の周りで5本の槍を高速旋回させる。
「トドメよ!?」
そして一気に怪物に真上から槍を巨大化させて突っ込む。

化物は上から下まで真っ二つにされて消滅する。


「さて、片付いたし次行きましょ……ん?あれは……」
私は、槍を消して次の場所へと行こうとして何かを見つける。
「?……あれって…カダソムが言っていた一夏の欠片じゃない?…良く見ると誰か抱えて……え?……エエ!?」
「ど、どうしたのよ?そんなに驚いて…」
「…だ…だって、ここの()が抱えられてるからビックリしちゃって…」
「……え?本当?どれどれ……あぁ本当ねぇ…あれは貴女その者だわ。」
「自分がボロボロになる光景って……なんか複雑な気分だよ…(´・ω・`)」
「………まぁここはスルーで良いでしょ…それより行きましょ……っ!?」
私が次に行こうと提案した時に逆さ十字架の模様が付いた黒コートの男を見付けた。
「……彼奴等も関わってるわけ?…へぇ……気が変わったわ。」
「そう…奇遇だね?僕もだよ?…あの男に彼奴の居場所を吐かせないとね?」
二人は黒いオーラを纏っていた。

「くれてやるわ‼」
上に飛んでいき姿を消した。

「………」
カザクトールは無言で本を開き上級魔法を唱え始める。
























その後、色々あり……一夏は無事に脱出し、IS学園に向かって動き出して行った。






ゼタンサイトside end



今回はここまでー。


箒が呪われちまった!(絶望)

うひゃああああXVの連中動いてるじゃねぇかァー‼
※因みに束さんはIS学園に向かってる為箒が空き部屋から出ていったことを知らないです。

次回は色々あって全ての化物を退ける一歩手前から始まるよー‼
ではまたなー


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神童の怒りと困惑する青年達

どうもーふぷっちょです。


今回は神童(笑)がとんでもないことをやりだす!?

では本編どーぞ‼


八幡side


よう、八幡だ。
俺は今、ようやく森のバグスターどもを殲滅して建物のある場所まで戻っている所だ。
「…そう言えば…蒼姉心配してないかなぁ…?」
俺は、ここに来る時、蒼姉と離れた所に居たからお互い何処に居るかが全くわからない状態だ。
そんな状態でとても気持ちが落ち着けるとは思えない…正直俺自身も蒼姉が無事かどうかが少し不安だ。
少しだけなのは、別にどうでもいいとかそんなんじゃなくて、蒼姉なら大丈夫と信じているからである。
決してそんな事を考えたりはしない。
あー…でも心配してるってことは心の何処かで信じきれてないってことになるのか?…………。
いや……心配する=信じきれてないってことになるとは限らないし‼


って俺は誰に話してるんだ?……まぁいい、とりあえず急ぐか!

俺は急いで森から抜ける為に足を動かすのであった。



八幡side end










簪side



「ふぅ………戦働蒼って言う人が来てくれたから助かったけど…どうしてあの人だけ怪物に攻撃を加えれるのだろう?…あの銃のお陰なのかな?」
私は、小さくぶつぶつとそう言って考えていた。
すると……


「あれ~?かんちゃん無事だったんだね~!?よかったよかった~‼」

後ろから本音がそう言いながら近付いてくる。

「ほ、本音……って、どうしてISを纏って無いの?もしかしてエネルギーがゼロになっちゃったの?」
「え?…ああうん!実はそうなんだ~‼あはははは~。」
「もう…本音ったら……それでお姉ちゃんの方はどうだった?怪我人とか出てない?」
「ふぇ?……会長の所?どういうこと?」
「へ?本音が自分でお姉ちゃんの所に行くって…」
「あ………ああ!言ってた言ってた‼怪我人とかちょっと出てたかもしれない‼うん‼」
「?………そ、そう。」
本音…どうしちゃったんだろう?何だか変………。
「そ、それよりあの人にお礼言いに行こう⁉うんそれがいい!」
そう言い本音は私の手を引いて戦働蒼の所に向かっていく。
「うえぇ!?じ、自分で歩けるよ…!」
そう言うが聞いてないのか、結局やめてくれなかった。


簪side end






春也side



「クソッ……クソッ!クソッ!クソッ!ふざけやがってあのアマが!彼奴が話しかけてくるから‼」
俺は、千冬姉の案をバッサリ拒否したクソアマに対して怒りを露にしていた。
「何処まで俺等の邪魔すりゃあ気が済むんだよ⁉クソガアアアア!!」
俺はISを再度展開し、いつの間にか戻って居たの雪片でその辺の木に八つ当たりをした。
「あああああイライラするぜ‼……ぜってぇ怪物に関係してる奴ぶっ殺してやる‼そして認めさせてやる、俺と千冬姉が正しいことを‼」
そう言いながら俺は、学園に戻っていった。



春也side end








八幡side





「お!…そろそろ外に着くな‼」
そう言い更に足を早めながらその場所へと向かっていく。

「外だな?…蒼姉はっと……!…居た‼蒼姉ぇぇぇ!!」
俺は大きな声で蒼姉を呼びながら全速力で走っていく。
「!?…ハチ君!!ハチ君!!」
蒼姉も気付いたのか嬉しそうに俺のところに駆けてくる。
「蒼姉!」
「ハチ君!」
お互いに抱き付いた。
周りは何故か興奮しているのか頬を紅くしたり楽しそうにしたりしていた。
「無事でよかったよ…蒼姉。」
「私だって、ハチ君に何かあったらって……心配したんだよ⁉ハチ君結構無茶するから…」
「………返す言葉もないな…。」
本当のことを言われて、俺は何も言えなかった。
「……もう…心配したんだから…」
「……ごめん。」

そう言い抱き締める力をほんの少しだけ強める。
周りはおーと言ったりひゅーひゅー良いねぇ良いねぇ等と言っている。
やべぇちょっと恥ずかしくなってきた…主に周りの反応で…。



この時間が永遠に続くと思われたが一人の人物のせいで一気にその空気はぶち壊されてしまう。















「うおおおおおおおおおおお!!!くたばれ元凶共ォォォォォォォォォォォ!!」
いきなり一人の男が刀?に光を纏わせた状態で接近してきた。
明らかに此方に敵意を向けていたので回避行動を取ることにした。



「!?…蒼姉!」
「なっ!?」
二人は直ぐに刀を振るった男の攻撃を回避して距離を取る。


「チッ!…避けられたか!」
男は舌打ちをしてそう言う。

「お前、何者だ?」
「黙れよ元凶共が……お前らぶっ殺せば終わるんだ、だからさっさと死ねぇえええええええ!!」
男は、俺の質問に答えず再度刀を振るった。
俺は話が出来ないと判断してガシャットを装着する。

『タドルクエスト!!』
「装着!」
俺の体に黒い防御用スーツが装着されて、ガシャコンソードが腕に収まる。

「!?…どんなのだろうが関係ねぇ!これで終わりだアアアアアアア!!」


「さっきも見たがやっぱり飛んでやがるな…正直なところ厄介だなこれ……だがこんなんじゃ俺は退かないぜ⁉」

俺は迫り来る刀を避けて真横から峰打ちで攻撃する。
男の首筋にそれが当たり男は気絶する。
「ったく……手間かけさせやがって…」
そう言い、倒れた男を見る。
「……………それに言い分があっちの屑共とほぼ同じじゃねぇか……マジで最悪な気分だよ……はぁ…。」

俺は一応そいつを担いで加藤って人に渡し、元の姿に戻る。

後にわかったが加藤って人は先生であの男は織斑春也って言うらしい。







俺は、そのまま蒼姉と一緒に学園内へ案内してもらったのであった。



八幡side end





今回はここまでー。


ってことで春也君がやらかそうとしていましたー。(阻止されたけどな(笑)

それにしても本音の様子が可笑しいようだが一体?

ではまたなー


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異世界の存在と青年達の正体

どうもーふぷっちょです。

新年開ける前に投稿。


政弥side

よう、政弥だ。
俺達はこれから、会議室で怪物共を倒す事に協力して貰った二人に色々事情聴取と言う名の情報共有をする所だ。



「…と言うわけで早速質問ですが……八幡さんと蒼さんは一体何者なんですか?」
学園長が声のトーンをほんの少しだけ落としてそう言う。
「俺達はまぁ………あれだ、異世界の住民とでも思ってくれればいいですよ。」
「異世界?……パラレルワールドみたいなのか?」
俺は疑問を口にする。
「あぁ、その認識で間違いない。」
「成る程な…。」
「そちらの世界は異世界に行く程の技術があると?」
「いや……その技術は無い筈なんですが……俺と蒼姉は、此処とは違う世界から来たんだ…こいつでな。」
そう言い八幡は変わった形をしている機械?を取り出して学園長に見せる。
「?……これで…此方の世界に来たのですか?」
「正確には、連れてこられたって所だな…怪我から復帰して直ぐの出来事だったしなぁ…。」
「……そ、そうですか………分かりましたありがとうございます。」
「……他に聞きたいことあるか?」
「……ねぇ…戦働…だっけ?あの怪物は何なの?ISの攻撃が効かなかったけど…」
「…あぁ………そう言えばまだ加藤先生にしか話してなかったか…えっと……」
「私は凰鈴音よ!呼び辛かったら鈴とでも呼んで。」
「あぁ……じゃあ鈴さんで。」
「…鈴さん………ねぇ………まぁいっか。」
「とりあえず鈴さんの質問ですが…」
そう言い少しだけ溜める。
そして……青年は怪物の正体を言う。





「あれは……バグスターと呼ばれるコンピュータウイルスさ。」
「え?…ええええええええええええ!?」
これを聞いた、蒼と鈴を除く全員が驚愕していた。
「はぁ!?あれがコンピュータウイルス!?」
その後に鈴が驚愕しながらそう言う。
「そうだ……そしてバグスターに対抗出来るのがガシャットと呼ばれるものだ。」
そう言い、自身のガシャットと呼ばれる機械?を出した。
「これが………ガシャットと言うモノですか?」
「あぁ…これがガシャットだ。」
俺を含めて全員が八幡の手に持っているガシャットに注目する。
「…このガシャットって言うのであの怪物を倒してるのですか…ってことはISが効かない以上我々ではどうすることも出来ないと言うことですか…」
学園長が俯きながら考えるようにそう言う。
「ところで、そのバグスターってのは異世界のウイルスなのか?」
「あぁ……俺達の住んでいる世界…まぁ異世界のモノである事は間違いないな。」






「異世界だと?なら尚の事そいつを寄越せ、解析すれば此方でも使えるはずだ‼」
今まで黙っていた千冬が突然八幡に向けてそう言う。
隣には何時から居たのか病室に居る筈の春也まで来ていた。
「…何言ってるんだこいつ……」
八幡は、少し不機嫌……と言うより疑問を浮かべるような表情に変わる。
「分からんか?お前のその兵器(・・)を解析するから寄越せと言っているのだ。」
「……兵器だと?…これは人を救うための力だ!それを兵器扱いしてる野蛮人にはとても渡せるもんじゃないし触れて欲しくもないな!」
八幡は怒鳴り気味にそう言い不機嫌そうな顔をする。
「なんだと?」
千冬も怒りを露にしつつ痙攣しながら八幡を睨む。
「千冬姉!こいつ等はきっと元凶だぞ!?」
「何処からその根拠が出てくるんだよ…」
俺は呆れ気味にそう言った。
「何?…こいつらが…」
「は?どうしてそうなる?」
八幡は疑問を口にする。
「それはお前達だけがあの怪物を倒せるからだ!」
「……はぁ~……こう言う情報不足なところとか思考回路がマジで彼奴に似てて吐き気がするぜ……。」
八幡はタメ息をしながら呆れ気味にそう言う。
情報不足と思考回路がおかしいのは同意できるな(白目)
「なっ!?おかしいと思わないか!?お前達だけが倒せて俺達じゃ倒せない…お前達が撒いてるんだろ⁉そうでなくたってバックに撒いてる奴がいる筈だぜ⁉」
「…………悪い、こいつが何を言ってるかが本格的に分からない……。」
八幡が頭を指で抑えながら難しそうな表情をする。
「しかも、ちょくちょく聞いた話だがお前出来損ないを助けた振りしてズタズタにしたそうじゃねぇか!?そこんとこはどうなんだよ⁉」
「………出来損ないだ?…誰の話をしてるんだよ?」
「……矢代一夏って言えば分かるだろ?」
「!?………つまり、バグスターから逃がした後に襲われたって事か……」
「他人事見たいに言いやがって、てめぇがやったんだろう⁉」
「なわけないだろ?…ってか俺はその時バグスター共と戦ってたんだ、余裕なんて無いし有ってもやろうなんて思えないしな。」
「…心にも無い事言いやがって、さっさと認めろってんだよ!!!」
「だから違うと言って…「失礼します‼」…?」
俺達は誰かと思いドアの方を見ると、山田先生が息を切らしながら入ってきた。
「山田先生……どうしました?随分お疲れの様ですが……」



「……学園上空に…フードを被った男が侵入してきました!!」
「……フードの……男?…まさか!?」
蒼は急いで外へと向かっていく。
「え?…蒼姉!?ちょ…どうしたんだよ!?」
八幡も蒼を追いかける為に走り去っていく。
「……おい、待てって!」
俺も直ぐに二人を追うのだった。




だが……この後、学園が今までにない脅威に晒されるなんて…この時は誰も知る余地も無かったのだ………。



政弥side end



今回はここまでー。





さぁ………役者は揃った。

始めよう………最低最悪な……数多くの命を賭けた…ゲームをね……。


復讐を願った少女をそろそろ投稿せねば………ではまたなー


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謎の男と悪意+α Another side《EX》

どうもーふぷっちょです。

明けましたおめでとうございます‼
今年も宜しくお願いします‼

ってことでね、新年一発目の投稿となります。



では本編スタートです。


蒼side



「まさか、まさか彼奴が………クロ(・・)が此処に!!」

私は、もしやと思い直ぐに学園の外へと向かった。






そして外に出て、広いところに向かうと空中に浮いているフードを被った男が何かを持ちながら此方を見ていた。


「まさか貴方が此処に居るなんて、クロ!!」

「へぇ?態々覚えててくれたのか?そりゃあ嬉しいねぇ?」
クロは馬鹿にするようにそう言い放つ。

「減らず口もそこまでよ?今度こそ逮捕してあげるわ!」
「おっと、そう焦るな……これから面白いショーが始まるんだから…さ。」
「ショーですって?今度は何をしようって言うの!?」
「簡単だ、ゲームだよ…ゲーム。」
「………ゲームですって?」
「あぁ………今からやるゲームでクリア出来ればお前達の勝ちだ……」
「……どういう意味?何かそれなりに裏があると見るけど…」

「もし、負ければお前達の負けだ……そして負けたら……学園の生徒が全員死ぬ(・・・・・・・・・・)…まぁ条件を満たせなくても死ぬんだがな…。」
「!?……この外道が!どれだけ人の命を!」
「おっと!ゲームする前からの戦闘は厳禁だぞ?」
「絶対に貴方は許さない!覚悟なさい!」
私はトリガーマグナムを構える。
「困った者だ………ん?」
「?……ハチ君!それに…君は会議室に案内してくれた…」
後ろに目をやると二人程来ていた。
「はぁ……はぁ……矢代政弥だ……ったく、お前ら速いんだよ……はぁ…はぁ…」
息を切らしながらそう言う政弥。
「蒼姉一体どうしたんだ………彼奴は?」
ハチ君もクロに気付いたようだ。

「彼奴はクロ………違法ガシャットでガシャットの密輸をしている連中を殺している奴よ?」
「ってことは、殺人罪と法律違反って事か……ってか蒼姉は彼奴とやりあったことがあるのか?」
ハチ君が私にそう聞いた。
「ええ………かなりの実力者よ?」
私はそう言いクロの睨み警戒する。
「成る程な!」
ハチ君もそれを聞いて納得したのか、装着し始める。
「なんか良く分からんが、俺も加勢するぞ?」
そう言いISと呼ばれるモノを展開する。
「…そう焦るなよ…。」
クロはそう言い、手に持っている何かをかざし……鳴らした。

『DUNGEON BOX』
クロが持っている何かから音声が流れ、周りの地形や空が変わる。




「ゲームの始まりだ……存分に楽しめ!」
クロは狂ったような笑みを浮かべそう言い放った。
すると政弥のISとハチ君のタドルクエストが強制的に解除された。


「なっ!?……まさかこれが!?」
「な、何が起こってる⁉」
私と政弥は、それぞれ驚きながらそう言う。

「厄介な事になったようだ……」
ハチ君は、冷静に状況を分析してそう言う。


「…おいお前!一体何をしたんだ!?」
政弥がクロにそう聞いた。
「何をした?……ゲームを起動させただけだが?」
「ゲームだと?」
「あぁ………最高で…最低なゲームを…なぁ……それじゃあ、健闘を祈っておくよ。」
クロは、そう言い消えていった。




「………ルールの説明無しかよ…。」
ハチ君はそう言う。

「さっきのやつ……ゲームがどうとかって言ってたが、要するにゲームをクリアすりゃあ良いんだろう?」
「そうだけど……そもそもこれは何のゲームなのかしら?…余りにも情報が無さすぎるけど…」

「?………なんだこれ?ゲームの内容か?」
突然、ハチ君の前にVRゲームでありそうなメッセージの画面が出てきてそこに何か書いてあった。

「?…どれどれ……『素手若しくは武器で敵を倒し、宝物を見つけて魔王を倒せ!』………宝物ってなんだよ…ん?まだなんか書いてあるな、どれどれ…」
ハチ君はメッセージを読み上げる。

「!?……嘘だろ?…おいおい……洒落にならねぇぞ⁉」
ハチ君は急に驚愕し焦り出した。
「なんか……不味いことでも書いてあったのか?」
政弥は、ハチ君の状態に疑問を投げ掛ける。
「…………これが本当なら、事態は深刻だぜ?」
ハチ君はそう言い急いで学園に向かっていった。

私達もハチ君の後を付いていくように向かっていった。




私は、ハチ君が焦った理由が分かっていた。
何故なら、私だけがクロから直接聞いたゲームの恐ろしいルールを知っていたから……。
そのルールが今、ハチ君も知ったと言う事になる。






メッセージの最後の内容……それは……


















《宝物は………IS学園の全職員と全生徒……宝物は制限時間以内に解放しないと解放されていない者達が全員が死ぬ。》



蒼side end












???side


IS学園から少し離れた立ち入り禁止区域の場所にて…。

「はぁ……はぁ……はぁ…」
一人の白い逆さ十字架の模様が所々に付いた黒いコートの少女がボロボロの状態で同じ格好をした女性に追い詰められていた。
※以後少女と呼びます。(途中で変更あるかも…

「いい加減諦めてさぁ…それ返してくんない?でないとヴェスカトーン(・・・・・・・)がまた煩くなるんだわァ…あんたもこれ以上立場を悪くしたくないでしょ?被験者(お人形)さん?……最悪使えないと判断されて消されるわよぉ?死ぬなんて嫌でしょ?」

「……これ以上、他の人達を私と同じ目に遇わせるわけにはいかない…だから、これも決して返さないよ?」
そう言い、少女はクロノスコーポレーションで盗られていた筈のガイアメモリ(・・・・・・)の1つを強く握りながらもう片方の手で上部に沢山刃が付いている槍を構えた。
「あっそ………………じゃあ、力ずくでも奪うわ!」

※イメージ戦闘BGM[Fight and Away]



一方で女は手からナイフを…隣から鏡を出現させ構えた。
「!?……させない‼」
槍の上部に付いている刃が一斉に飛び出して意思を持つかの様に相手を斬り込みに向かう。
「諦めが悪いわね⁉……だったらこうだわ!」
鏡が4つ出てきてそれが逆さ十字の黒コートの女性の姿に変わり本体を分からなくするために高速で動き回りつつナイフ投げ等で攻撃してくる。



「くっ……一体どれが!?」
少女は攻撃するのをやめて、本体を見つけようと良く見るがそれが仇となったのか背後の鏡に気付くことは無かった。








「……ここよ?お馬鹿さん?」
鏡から出てきてナイフを投げ、肩と背中辺りを数回刺す。
「あああぁ!?……うぅ………くっ……」
うつ伏せで倒れてしまい、槍も手元から離れてしまった。
それにより、自動で動いていた刃は、全て墜ちて地べたで鉄の音を響かせた。
「やーーっと大人しくなったわね?」
逆さ十字の黒コートの女性はを踏みつけて握っているガイアメモリを無理矢理引き剥がした。
「がぁ……!?……ぁ…ぅ………」
少女は苦し気にもがく。
「さぁって、ガイアメモリも回収出来たしさっさと連れ戻し……たい所だけどぉ……いい加減うざったいし、またこう言うことされても困るし…」
そう言いナイフを出現させ構えを取った。









「こんな被験者(使えないゴミ)は、ぶっ壊しちゃおっかなァ!!!!」

「……ぅ……ぅぅぅ!」
少女がもがきながら手を地面にかざした。
「?……一体何を……!?」
そう言い少女の手を見るとそこから広がるように黒い靄に包まれた穴が広がっていった。
そして少女を見ると先程の白い逆さ十字架の模様が付いた黒いコートではなく、黒い何かの模様が所々に付いた白いコートに変わっていた。
「……この穴…黒い靄……まさかアンタ、嘘でしょ⁉被験者(モルモット)闇に堕ちる(・・・・・)なんて……クソッ!早く離れないと…嘘!?足が……離れない!?」
女性は自身の足が何かに掴まれているかのように全く動けなかった。

「……絶対に……………持ってかせないん……だから……」
してやったような顔をしてそう言う少女。
「クソッ!離せ!離せェェェェ!うああぁぁあぁああぁぁぁぁああぁぁぁぁぁ!!」
女性と少女はそのまま回廊に入り込んでしまうのであった。

その後、回廊は閉じられる。




???side end



今回はここまでー。


さて…ゲームが始まった訳ですが……これからどうなっていくのだろうか?

そして最後の少女は、何故ガイアメモリを持って逃げていたのか?
同じ目に逢わせないように……あの言葉の意味や被験者とは何なのか?

そして二人はどうなったのか!?(謎しかなくてワロタ。


ではまたなー


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俺達の決意 +α Another side《EX》

どうもーふぷっちょです。




最近事あるごとにanother sideが混じっている事が多くなってる気がしてやまないよー。

さて今回は、突然始まってしまったゲームの内容を知り焦りを覚えてしまった八幡。
しかも装着も展開も出来ない状態だ。
さぁどうする!?


では本編どーぞ。


???side




ゲームが始まる数時間前の出来事……

「……む、この感じは……」
俺の脳内から魔力を感じた。
『……聞こえるか?』
やはりあの方(・・・)だった。
念波の様なモノで直接脳内で話しかけてきた。
「……はい、何で御座いましょうか?」

『突然ですまないが矢代と異世界の住民は別の者に任せて今からお前の居る場と繋がったもう1つの世界に向かえ。』

「随分唐突ですねぇ?追わなくて宜しいのですか?」

『…構わん、既に別の者達が二手に別れて奴等の追跡を始めている。』

「了解しました、では……」





「あの世界に行けと言うことは……クククク……ついに俺の…世界を制する実験が始められると言うのか……ヴェハハハハハ!!」
男は、高笑いしながら白い回廊で消えていった。



???side end










政弥side


よう、政弥だ。

俺達は、ゲームが始まって直ぐに学園内へと戻っていった。


そして現在は、作戦会議を急遽行っている所だ。

「それで……これからどうするんだ?」
俺は八幡にそう聞いた。

「まず、ルールだが…装着や展開等が行えなくなっている…つまり武器が使えない状態だ。」
「……マジかよ…言っちゃ悪いがIS無しだったら俺ら戦闘出来ないぞ?相手にも寄るけどさ……多分まともなモノは出てこねぇだろうし…」
「後は…宝物だ……問題がこれなんだよ…まず宝物は何処で見つければいい?どう言ったものなのか…そう言う説明が全く無かったからな…時間制限なんてあればなおのこと不味い。」
「……それ積んでないか?ゲームとしてのバランスが整ってねぇ気がするんだが…」
「……あぁ、こんなのクソゲー確定だぜ?ったく……」
「でも、クリアしなきゃ俺達は全員御陀仏って訳だしな…何としてでもクリアしねーと。」
「とりあえず参加人数は四人らしいから後、二人居る……お前も含めれば後一人だが……」
「どうしたもんか……」
そう言い、俺は周りを見る。

周りの奴等は殆ど知らない奴ばかりだった…多分2年や3年とかだろう。
知ってると言えばセシリアやシャルロット位だ。
俺達のクラスはどうしてるんだろう?それに3組の連中も見当たらない。

「何はともあれ……先ずはメンバー探しか…」


俺達は、このゲームをやる参加者を探しに行った。



そして片っ端から探して30分経過後……




俺達はセシリアと簪の所に向かった。

「頼むセシリア、シャルロット……今回の戦いにお前らの力を貸してほしい。」
俺は頭を下げて頼み込む。
かれこれ10回以上は下げた………勿論全て断られたが。

「でも…僕達はISを展開出来ないと戦闘すら出来ないんだ。」
「それに加奈子さん達も装着出来ないって言ってましたし…」
二人とも悔しそうにそう言う。

「……ッ」
俺は、へこたれてしまった……二人でさえ断られてしまったからだ。
確かに今回は、流石にシャルロット達の言う通り戦闘が出来ないんだ。
それなのに戦いの場になんて行ける筈もない。
そう考えていると………










「ふざけんな!!」



「「「「!?」」」」
近くに居た俺等や周りの生徒が、全員驚きながら八幡を見る。


「さっきから黙って聞いていれば、うじうじしやがって………」
「そ、そんなこと言われましても……ISの無い私達が行っても無駄死して後悔するだけですわ!」




「装着できないからなんだ!展開できないからなんだ!今救える命があるのなら助ける!力があって後悔するなら、俺は救うことに命をかける!」

「「!?」」
セシリアとシャルロットは八幡の発言に驚愕していた。

「それに…勝たなきゃどの道死んでしまうんだ…だったら少しでも、その運命に抗う………俺はそうする。」

「「……」」
二人はそれでも未だに躊躇っている。
その表情は悔しさと恐怖心を表していた。









「その話……聞かせて貰いました。」



「「「?」」」
俺と八幡と蒼は声をした方に振り向く。


そこには至るところに包帯を巻いている一夏が立ってた。

「一夏!?お前何でここに!?それに…怪我もまだ治ってないじゃないか!」
俺は所々に包帯を巻いている一夏をみてそう叫び、駆け寄る。
「大丈夫だよ……薬のお陰でとりあえず動けるようになったから。」
「…薬って……もしかして束さんが!?」
「ううん……こっそり飲んだんだ。」
「……大丈夫なのか?それは……」
「うん……直ぐにこうして動けるようになったから大丈夫だよ。怪我までは完治に至らなかったけど………」
二人でそう会話していると八幡が驚いた表情をしながら一夏を見ていた。

「き、君はあの時の!?」
「ハチ君の知り合い?」
「あぁ……実は蒼姉を探している時にバグスターに襲われてるのを見つけてな。」

「あ!戦働さん……って言うことはさっきの言葉も戦働さんの…」

「え?さっきって……あ」
「まぁハチ君があれだけ大きな声で言ってたし聞こえるだろうね。」
「まぁ……だろうな…」
「……」
「……それで、さっきの話の事何ですけど…」
「「?」」
八幡と蒼は首を傾げる。

「私は皆を助けたい……お願いです戦働さん………どうか、力を貸してください!」
いきなりそう言って頭を下げた。
「!?一夏………」
「少しでも可能性があるなら…私はそれに掛けたい、何もせずに後悔なんてしたくない…お願いします!」
そう言いさっきより深く頭を下げた。

「俺からも頼む、皆を守る為に…力を貸してくれ‼」
それを見た政弥が八幡の方に振り返り頭を下げた。


無言が続きしばらくすると八幡が口を開いた。






そして…………










「…あぁ……宜しくな?矢代一夏、矢代政弥。」
そう言い俺達に手を差し伸べてきた。




「はい‼宜しくお願いします!戦働さん!」
「宜しく頼む、八幡!」
俺達は歓喜しながらそう言う。

「……ハチ君らしいね?」
蒼はほっこりした感じでそう言う。




「行こうか!このゲームを終わらせる為に!!」

「「「(あぁ!)(えぇ!)(はい!)」」」

こうして俺達はゲームを始めるのであった。




政弥side end









Another side



バグスターが暴れていた森の最深部にて……


イメージ戦闘BGM[Another Side -Battle ver.-]



「グオオオオ!?」
一人の巨漢が吹っ飛び地面に倒れ込む。
その男は、逆さ十字架の黒コートを着ている。

そして吹っ飛ばされた方から真っ黒な靄が掛かった何かがゆっくりと姿を表す。

『………』

「ぬぅぅ……お前は、何者なんだ?」

『…………』

「…沈黙か………礼儀の知らんやt『……一夏ハ何処ダ(・・・・・・)…?』!?…一夏だと?貴様、何故一夏と言う存在を知っている!?」

『…………』

「…やはり答えぬか、ならば無理にでも喋って貰うぞ⁉」
そう言い大剣を取り出し、衝撃波を飛ばす。


だが相手が持っている血の様に紅い刀(・・・・・・・)で防がれてしまった。
「何!?……ならばこれでどうだァァ!?」
そう言い、今度は特大の衝撃波を何発も撃ち込んだ。
流石に勝ったと確信していたが……いつの間にか真横に居て蹴りを入れられる。
「ゴハッ!?」
それに続いて瞬間移動でもしてるんじゃないか?と思うほどの速度で反対側に行き肘で背中を突かれ、またまた瞬間移動染みた動きで目の前に回りストレートを決められ最後は背後に回り回し蹴りを喰らわされる。
「グオアアアア!?」
十字架黒コートは思い切り吹っ飛ばされてしまう。

『………』
相手は、ゆっくり十字架黒コートの方に向かっている。

「ぐぅぅぅ…おのれぇ…舐めるなぁあああああ!」
男はオーラを纏い強化された。


「フハハハハハ!見ろォ!これこそ力を越えた力だぁ!お前の刀など最早無意m…」
最後まで言い切る前に何かが斬られる音がした。
「!?……なん……だ…と……?」
男の上半身が下半身と切り離され、宙を浮いていた。
『………』

「そんな……バカな………」
男はその言葉と共に白い靄のような分子となり消滅した。






『………何処にイルンダ?一夏(・・)……』

黒い何かはその言葉と共にこの場を去っていった。






Another side end




今回はここまでー。

さて戦働達と共にゲームをクリアしに向かう二人。

一体どうなるのか?



最初の奴と最後の奴は一体何者だ?


ではまたなー


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ゲームスタート

どうもーふぷっちょです。


さぁさぁゲームの始まりだぁ!


本編どーぞ!


八幡side


俺達は、ゲームを開始して直ぐに宝物を探しに走り回った。
「さっきから打鉄みたいなもんが出てきてるんだがなんなんだ?」
「……多分このゲームのmobだろうさ。」
「マジかよ……生身相手に容赦無いな…」
「……そうだな。」
俺達はmobのバグスターやドーパント、IS?を次々と凪ぎ払ってきた。
因みに矢代達はISを展開出来ない為模造ISの武器を奪って使っている。





そして…途中大きな扉があったりトラップらしき部屋があったが、1つ目の宝物があると思われる部屋に辿り着く。
その部屋には、鍵穴らしきモノが奥にあり、そこから鎖が繋がっている様になっている。

「なんか明らかに何か起こりそうな部屋に着いたんだが…」
政弥がそう言う。

「……如何にもって感じだね…」
一夏も、同意する。

「………」
一方俺と蒼姉は警戒しながら中へと入っていった。

それに付いていく様に政弥達も入っていく。





部屋に入ると宝物と思われるモノの前から最初の襲撃で出たバグスターが出現した。



「!?これは、あの時の!」
「そんな!?ここでも出るの!?」
矢代達は驚きながらそう言う。
「くっ……またか!」
「ハチ君!援護するよ!」
「あぁ、頼む!」
俺と蒼姉がバグスターに攻撃を開始する。

バグスターは攻撃してくるが全員それを避けて斬り付けたり撃ち込んだりした。
「一夏!行くぞ⁉」
「うん!」

「「はああああああ!!」」
矢代達は同時に飛び、バグスターの攻撃を武器で反らしながら一刀両断にした。
「今だ‼」
政弥が俺達にそう言う。
「あぁ!行くぞ⁉」
「えぇ!!」
そう言い、俺と蒼姉は、バグスターを囲むように移動し武器を構える。


「「これで…終わりだあああ!!」」
そう叫びながら、同時に攻撃を加えた。

バグスターはそのままモロに攻撃を受けて消滅する。


「これで…宝物は手に入ったのか?」
八幡の手元に鍵が出現した。


「?……これで解放するのか?」
そう言い鍵穴らしき場所に差し込むと、鎖が全て砕け散った。


「良し!これで学園の皆はもう大丈夫だな⁉後はボス部屋か……」
俺はそう言う。
「そう言えば、宝物を探してるときに大きな扉が有ったけど……もしかしてそこなんじゃ…」
一夏が思い出したのかそう言った。

「「「あ」」」
3人は直ぐに何処かを察してボス部屋に向かっていく。






そしてその扉の前まで来るがある問題が浮上した………それは……







「………鍵が居るのか?…でも、鍵穴らしきモノが無いしな……どうやって開ければ……」
俺はそう言い悩み始める。



「「「う~ん……」」」
全員悩んでいたが……


「!?……な、何!?」
突然一夏が周りを見ながらそう叫んだ。

「うおっ!?……って一夏、どうしたんだ?」
政弥は一夏の驚愕したリアクションに驚くが、直ぐに態度を戻して冷静に質問する。

「今……この場所にノイズが走って……それに…誰かに見られたような…」
ノイズが?…どういう事だろう?

「誰かに見られた?…まさかクロが!?」
蒼は心当たりの有りそうな相手を言い当てていく。

「ううん……分からない…でも、底知れない何かを感じるんだ。」

「……底知れない何か?…良く分からんが、警戒した方が言いかもな?」
俺は一夏が何を言ってるか分からん……が警戒した方が良いってことは分かった。

そうして回って部屋を回りまくる。
それらしい部屋を調べ尽くして残りの未探索部屋が、1つだけとなった。

俺達は今…その部屋の前に居た。


俺達は警戒しながら、部屋に押し入った。















「ふぇ!?…………あ」

ん?…この声どっかで………






本音(・・)?………何で此所に?…ってかどうやって参加したんだよ⁉」
政弥は驚きながら本音と呼ばれる少女にそう聞いた。


「えーっと……そのぉ~…ず、随分張り切ってるねぇ~…なんて……アハハ……」
「?…話が全く噛み合ってないけど?」
蒼姉がツッコミを入れる。

「そこは気にしたら負けなんだよ~。」
本音と呼ばれた少女はのほほんとした感じでそう言う。

「なぁ、本音だったっけ?……あんたはどうやって此所に来たんだ?少なくとも四人以上は参加出来ない筈だぞ?」
俺は、疑問に思った事を本音と呼ばれた少女に聞いてみた。

「えぇ~……う~ん……な…何でだろうね~?…良く分からないや~。」
間の抜けた様な感じで本音と呼ばれた少女はそう言った。

こいつ……何か違和感を感じる。



何だろう?人とは違う何か底知れぬモノを感じるぞ?
バグスターとも違うし、ましてやドーパント等の怪人とも違う……何なんだ?この違和感は………。
「………」
俺は蒼姉の方を見てみる。
「………」
蒼姉も同じ風に何かを感じ取った様だ…警戒している。

「……っ」
一夏の方を見ると警戒心全開で武器を構えていた。

「一夏……この人ってお前の仲間じゃ……」
一応一夏に確認を取る……すると…








「……違う。」


「「「……え?」」」
俺達は全員その場で呆けた声を出す。
それを気にせず、一夏はこう続けた。


「……貴女………誰?」

「な…何言ってるんだ?一夏……どう見たって本音じゃ「ううん…この人…本音じゃない。」…一体どういう事だ?」

「えぇ!?私だよ~本音だよ~⁉」
本音と呼ばれた少女も驚きながらそう言う。

「なぁ、一夏……どうしてそう思うんだ?」
俺は、一夏が何故この本音と言う少女が偽者だと言ったのかを問う。

「さっき戦働さんも言っていたけれど…此所には四人しか入れないようになっているんです……そしてここでは展開も装着も出来ないし加えて本音は武器を持っているとは思えないし例え私達見たいに武器を奪ってもその武器はちゃんと持っている筈……なら」




どうやってここまで来たんでしょう(・・・・・・・・・・・・・・・・)?」



「!?………確かに、言われてみればそうだな……」
「……この違和感は、気のせいじゃないってことね。」
「……どうやらそうらしい。」
俺達は、それぞれ違和感に気付いて警戒心を一気に高める。

「…………」
本音と呼ばれた少女は俯いて黙ってしまった。



「貴女は誰なんですか?……本物の本音は何処に行ったんですか!?」
一夏は本音?に向かってそう叫んだ。
















「あぁ~…駄目だったかぁ~……いけると思ったんだけどなぁ~…しょうがないか~…」
本音?はため息混じりにそう言い片手を上にあげる。
良く見ると、手には鍵らしきモノが握られている。





※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]



「あれは!?」

「多分………あの部屋の鍵だろうな。」

「……悪いけどこの鍵は渡さないよ~?」
本音?の掌から水が集まっていき、やがて青いシタールっぽい何かにに変わる。
そしてそれを片手で何回かくるくる回して掴んで構えた後、此方に指を指して…





「いっくよ~?舞い踊れ水達!!」

本音?はそう叫んだ。






唐突に、戦いが始まる。



八幡side end



今回はここまでー。


唐突な戦闘になった一行。

本音?は一体何者だ⁉


ではまたなー


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夜想を奏でしⅩの刻印を持つ者

どうもーふぷっちょです。

今回は、本音?と戦闘?です。



では本編どーぞ。


三人称side


※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]


「いっくよ~?舞い踊れ水達!!」
本音?はそう言いシタールみたいなモノで演奏を始める。

すると本音?に結界みたいな感じで全体に水が張られ、本音?を中心に水分身が大量に出てきた。


「な、なんだ⁉」
流石の八幡もこれには驚く。

無理もない……相手が使っているのはシタールみたいなモノだけだ。
決して八幡達が持つようなガシャットやガイアメモリ、ましてやIS等も使ってはいない。
寧ろ驚くなと言う方が無理な話である。

「気を付けろ‼何が起こるか分かったもんじゃねぇぞ!?」
「分かってる!」
政弥と八幡が互いに声を掛け合う。

「本体に一発お見舞いしてあげましょ?」
「はい!」
蒼と一夏が敵に向けて進んでいく。
そして進んでいく二人と分身を見て八幡は、違和感を感じた。

「………攻撃してこない(・・・・・・・)?どういう事だ?」
八幡は考える。
「……………(あの水分身はさっきから俺達を避けているだけで一切攻撃してこない…そう言うモノなら特に無いが……なんだこのざわめきは?何か嫌な予感がするな……。)」

「……俺達は分身をやろう、行くぞ⁉」
「あぁ、分かった‼」
八幡は政弥と分身を倒しに向かう。

「はぁあああ!!」
八幡は分身に切り込む。
すると分身は一撃で水に戻って消えた。
「!?……分身自体に耐久性は無いのか?…良し!この調子で片付ける!」
八幡はどんどん分身を消していく。
そして政弥も刀で斬っていく。
「こいつら、普通に倒せるのな……そらよ!」
そう言い残りの分身に切り込む……が…



分身はシタールみたいな形に変わり反撃してきた。

「うお!?反撃なんてしてくるのかよ⁉ぐっ!?」
政弥は、突然の反撃に対応できずモロに攻撃を受けてしまう。
そして元の形に戻った後、そのまま靄となって消えた。
「くっ!……逃げられたのか?…畜生!まだまだ!」
分身一体とはいえ反撃されたあげく逃げられたと言うことが悔しかったのか、政弥の闘争心に火を付けた。
政弥はそのまま分身を薙ぎ倒していく。
先程の様には行くまいと一撃で倒していった。


そして一夏達はその間に本体に攻撃を仕掛けるが……

「はぁ!」
峰打ちの攻撃も……

「喰らいなさい!」
行動不能にする為の銃撃も……

「~♪」
全て水の結界?で防がれてしまう。

「……喰らわない…どうして?」
一夏が疑問気にそう言う。
「くっ……もしかしてこの分身をやらない限り戦えませんって事?」
「分身、まさか私達を避けてるのって!?」
「えぇ、多分だけど分身を殲滅すればあの結界も解除される筈よ?」
「じゃあ私達も分身を倒しましょう⁉」
「えぇ!」
そして一夏達も分身を倒しに行く。






暫く分身を倒していった一行。





そして、分身が後一体になったのだった。



「これで…終わりだ‼」
政弥は、最後の分身を真っ二つにする。


「良し!これで解除された筈。」
八幡はそう言い、本音?の方を向く。









「すご~い!やるやる~!」
本人は楽しそうに拍手をしていた。
先程のシタールみたいなモノは無くなっており本音?だけとなっていた。


「さぁ…これまでよ⁉大人しくなさい!」
蒼は、本音?にそう言う。

「えぇ~?大人しくするのは嫌だなぁ~?」
そう言い、一瞬で一夏の背後に移動して一夏を担いだ。

「え?ひゃああ!?」
一夏は突然の事に反応できず、悲鳴をあげる。

「!?一夏ぁ!!くそっ一夏を放せ!!」
政弥は激怒しながら本音?にそう言う。

「いやぁ、ちょっとこの子に様あるから…またね~?」
そう言い回廊を使って消えていった。

「不味い、一夏が連れて行かれた!急いで探すぞ⁉」
八幡は皆にそう伝えてダンジョン内を走り回った。

皆探している時にmobとして模造ISやらドーパントやらが出てくるが全て一撃で倒しながら進んでいく。


暫く捜索は続く。




三人称side end







一夏side

「……うぅ……ここは?…」

「あ~!起きた~?おはようだね~?おりむー(・・・・)!」

「お…おりむー?…私は矢代一夏です!おりむーなんて名前じゃありません!」
私は、少し怒鳴る感じでそう言ってしまう。

「えぇ~?おりむーなのに~?…」
本音?は首を傾げながらそう言う。
「そもそもなんですか!?おりむーって!!」




「えぇ?おりむーは~織斑一夏(・・・・)のあだ名だよ~?」

「!?…………え?…どうして……その名前を………?」
私は、あの頃の名前を出されて思考がフリーズしてしまった。
どうしてその名前を知ってるの?だってあの時に……戸籍は抹消された筈……。

私の名前を知る者はもう鈴や束さん、そして政弥だけな筈なのに………。


「どうしてって顔してるね~?そりゃあ知ってるよ~?…セクシアス(・・・・・)に頼めば一発で分かるしね~?」

「………貴女は…………一体何者なの?」
私は、目の前の人物が怖くなってきてしまい小刻みに体が震え始めた。
怖い、逃げたい……そんな思いで一杯になりそうでした。

「私?……一応(・・)布仏本音だった(・・・)よ~?」

「だった?………どういう事?」

「え?……それはだね~……それ~!」
そう言うと、本音?は制服を脱ぎ捨てた。



「え!?……こんなところで脱いじゃ……っ!?」
脱いだ後に見えたのは、ワイシャツでは無く………漆黒のような黒いコート(・・・・・)であった。


「ぁ……ぁぁ…」
それを見た私は、一気に恐怖心が高まり死んじゃうのかと思ってしまった。

「じゃじゃーん!私は旅館を襲撃した組織の一員でした~!…と言ってもその時サボって寝てたけど…。」
「………」ガクブルガクブルガクブル
私は、最早恐怖心で一杯になって殆ど聞き逃してしまった。
「ええっと……こう言うときはギューってしてあげるんだっけ?…それじゃあ、ギュー♪」
「ふぁ……」
私は、何か暖かいモノに包まれる感覚を得て何なのかと見てみたら本音?が、私を抱き締めていた。
「ごめんよ~?…ちょっと怖がらせちゃったみたいだね~?安心して~?今回ここに来たのはおりむー達と戦うためじゃないから~…とりあえず涙拭いてあげる~。」
抱き締める力を緩めながらハンカチで私の涙を拭いた。
「ぐすっ……………じゃあ、何しに此所に来たの…?」
私は、本音?にそう聞く。
「それはだね~…!?……やっぱり来たね~?」
本音?は目的を言おうとした所で何かに気付いて扉の方を向く。
私も何事かと扉の方を向いた………するとそこには……






















「誰がそこの紛い物(・・・)と行動してるかと思えば…予想外な奴が出たもんだなぁ?………XV機業(ファイブティーンタスク)!!」







戦働さんに助けて貰った後から出会した、金髪金眼の男(・・・・・・)が居た。







一夏side end



今回はここまでー。


さて…XVが動いていた様だが、その目的は⁉

そして…何故お前が此所にいる!?金髪金眼!!
一体どうなってるんだ⁉



※戦闘BGM[The 13th Dilemma]はXV機業の専用BGMその1である。


ではまたなー


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襲撃者と演奏者と……四つの意思

どうもーふぷっちょです。

今回は本音?と一夏達が………



では本編どーぞ。


一夏side



「XV……機業…?」



「おや?……おかしいなァ?お前はXV機業を知らないのか?…その小娘を知ってるならその組織の事も知ってる筈だが?」
男は私にそう言う。

私は、黒コートが存在してる事しか知らなかった為、その組織の事等は一切分からないのだ。

「………悪いですが存じ上げませんね………それだけだと言うのであれば、今すぐお引き取り願います。」
私は完全に、男を敵と認識していた。
あの時………私だけじゃなく、負傷したセシリアやシャルロットまで攻撃しようとしたからである。



正直味方と言われても信用できる気がしない。


「……ほう?…こんないたいけな少女でも一端のIS操縦者ってやつか?…良い眼で睨みつけてきやがる。」
男は、少々ふざけながらそう言った。

「……まぁ、お前の提案には乗れんがな‼」
そう言い剣をノーモーションで投影してきた。
かなり速度が速く、もうすでに一メートルを切っていた。




不味い!展開できないし、この距離じゃ…






そして剣は一夏に突き刺さる…………




































「…てや~」

突然隣から間の抜けた声が聞こえてきて、それと同時に金属の弾かれる音が響いた。


「?………え?」
恐る恐る目を開くと………本音?がシタールみたいなモノをくるくる回していた。
「ど、どうして……私を?」
「う~ん、さっきは戦っちゃってたけど~本当は今死なれるのも結構困るんだよね~組織的にも個人的にも……だから~生きて貰う為にもこいつを消さないとね~?」
本音?はそう言うとシタール回しをやめ、構えをとる。

「へっ!ほざけ!非戦闘員であるお前に何が出来ると言うのだ⁉」
相手は剣を数本展開し、構えをとる。












「う~ん、戦闘は得意では無いけど~…こうすることなら出来るな~…舞い踊れ水達!!」
その言葉と共に本音?と私にさっきのと同じ結界?が張られる。
私の結界?だけ薄すぎて見えない位であった……どうしてだろう?


※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]


「おりむ……じゃなかった、やしろんは戦える~?」
シタールみたいなモノを弾きながらそう聞いてきた。
「や、やしろんって………まぁ良いか……一応戦えるよ。」
そう言い、模造ISから奪った刀を持つ。
「おおー!じゃあ行けるね~?」

「何か疑問は多いけど…一先ず…」
「そうだね~先ずは…」
御互い構えて……







「「目の前のこいつを何とかしよう‼」」
そう言い放つと同時に、私は男に突っ込み、本音?は後ろで演奏していた。



「良い度胸だァ小娘共めェ!!!!!」

男は大量の剣を呼び出して投影しまくった。

全ての剣が本音?に向かって飛んでいく。


だが、あらゆる剣が水の結界?によって阻まれてしまう。


「何!?……やはり厄介だなその力ァ!!!」
男は下がって、巨大な剣を数本投影してきた。

巨大な剣は、分身を倒し始める。

私は、その間に一気に駆け抜けて男の死角へ潜り込む。
男は気付いていないのか此方を見るそぶりも見せようとしない。



「おおー頑張るな~…でも~私以外が居るときでは余りオススメしない戦法だね~。」

そして、私は下から上にかけて斬るように刀を振るった。
一応峰打ちである。

「ハッ!甘いんだよ!キエェェェ!」
私の真横からいきなり剣が飛んでくる。
私は、それに当たるかと思い防ぐ構えを取るが結界?によって阻まれて剣はへし折れた。


「!?……ちょっと待て、情報と違うじゃないか!?演奏者だけだろ!?その結界は!」
男は驚きながらそう叫んでいた。
「そうなの?」
私は本音?にそう聞いた。
「え?あー大分前位まではそうだったな~…今はもう複数にはれるようになったし~…これが成長するって感じなのかな~?」
「そ………そうなんだ。」
「まぁ何はともあれ~続きといこうじゃないk「見つけたぞ⁉黒コート!」ん?あー丁度良い所に来てくれたね~?諸君。」

「え?…政弥!!」

「一夏!今助けてやるからな!?」
政弥は駆け抜けながら一夏の元へと向かう。

「援護するぞ⁉政弥!」
「その間に一夏を!」
その後に八幡達が登場、本音?と男に攻撃する。

「話くらい聞こうよ~?演奏解除からの………舞い踊れ水達~!!」
本音?は、一度演奏をやめて再度結界?を四人に張った。

流石に結界?に気付いたのか八幡達は驚く。

「おい、なんの真似だ?」
戦働さんは警戒しながら本音?を睨む。
「まぁまぁ、落ち着いて(無茶ぶり)とりあえず今はあの男を倒さなきゃだから援護するなり下がって鑑賞して…どうぞ。」

「ふざけてるの!?あんな真似をしておいて!」
蒼は激怒しながらそう言う。

「蒼姉ストップ「でも!」こいつの言うことにも一理あるかもしれない……おい、信用しても良いんだな?」

「うん~…もちのロンだよ~?」

「分かった………なら今は共闘だな?」

私はそれを見てて、真横から来る剣に気付けなかったが……政弥が私の手を引いて抱き締められた後八幡達が居る方に飛んでいった。

「うぇ!?あの………ありがとう…政弥。」
「あぁ?気にすんな…ってか御互い助け合うのは当たり前だろ?俺と一夏は二人で一つ、一人が駄目でも二人なら越えていける……つまりそう言う事だ!」
「え……うん、そうだね!二人なら……越えていける!」
そして、二人は互いに武器を構えて男を睨む。
「良し、あっちも間に合ったみたいだし、俺達も行こうぜ?蒼姉!」

「えぇハチ君と一緒なら!」
「蒼姉と一緒なら!」




「「どんな苦難でも越えていける!」」
八幡達が声を揃えてそう言い、武器を構える。



「くっ………ハッ!幾らネズミが増えようとも、無駄だと言う事を教えてやる!!」
男はそう言い剣を幾つか浮かせながらそう言った。


「良い覚悟だな~涙が出そうだよ~…それじゃあ……いっくよ~?」
そう言い水分身を出し始める。

「「「「(あぁ!)(えぇ!)(うん!)(おう!)」」」」



こうして、謎の黒コートの男とXV機業と言う組織に居る本音?と私達の戦いが幕をあげるのだった………。



今回はここまで~。

まさかの共闘が始まったと言う謎の展開に……


XV機業と共闘………無双出来るじゃないですかヤダー(笑)
さて、本音?は何が目的なのやらか……

ではまたなー


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4番目の最期

どうもーふぷっちょです。

今回は、あの男をぶっ倒すお話。


では本編どーぞ。


八幡side


「喰らうが良い!」
男は浮遊している剣を巨大化させて回転させながら俺達の方に差し向けて来た。

「させっかよ!」
俺は回転しながら此方に向かってくる剣を防ごうとする。

……が、かなり圧しが強く押し返される。


「ぐあっ!?」
そのまま弾き飛ばされて壁にぶち当たる。


「ハチ君!?このっ!喰らいなさい!」
蒼姉は、トリガーマグナムを男に撃ち込む。

だがシールドの様なモノで弾かれる。

「なっ!?」
「そらそら!!」
男は剣を投影しまくって水分身をどんどん消していった。

「あらら?……分身が……」
本音?がそう言いながら肩で息をしていた。

それと同時に俺達に張られていた水が消滅する。


「マジかよ……まぁ問題はねぇがな。」
俺はそう言い、素手で男の死角に入りアッパーをかました。

「おっと!危ないなぁ?…小僧!」
相手は俺の拳を掴みそのまま膝蹴りを顎にかましてきた。
そしてそのまま投げ飛ばされる。
「うああ!ゴハッ!」
俺は地べたにぶち当たり、吐血する。


「ハチ君!?くっ……この!!!」
蒼姉は俺の元に向かいながら男にトリガーマグナムを撃ち込む。
だが、やはり全て弾かれる。

「俺達も居るぞ⁉そらああああ!!」
「はあああ!!」
一夏と政弥が斬り込むがそのまま弾かれ吹っ飛ばされる。
「うわああああああ!?」
「きゃあああああ!?」

「無駄な足掻きを……ひれ伏せ小娘ェ!」
男は蒼姉に振り向き、剣を真上から蒼姉に叩き付けるように振り下ろす。

「!?……不味っ!!」
叩き潰される…そう思った時……







「まぁ踊っておきなよ~。」
またもや緩やかな声が聞こえてきてそれと同時に剣が弾かれた。

見てみると蒼姉の前に本音?がシタールみたいなモノを踊るように振り回していた。
周りから水の柱が出てきたりする。

本当に何者なんだ?こいつ………。

「ええい鬱陶しい小娘が!!!邪魔なんだよぉぉぉぉ!!!!」
男はイラつきながら本音?に巨大な剣を差し向ける。

「おっと~…舞い踊れ水達!」
その言葉と共に、再び俺達に水の結界?が張られる。

変わりに、本音?はシタールみたいなモノを弾き始めそこから水分身が数体出てくる。

俺は反撃のチャンスだと思い、邪魔な剣からへし折ろうと剣に近付く。
「!?………往生際の悪い餓鬼だなァ!?」
男は俺に気付いたのか、俺が狙っている剣を差し向けて来た。
俺は剣を避けて直ぐに、剣を思い切り殴る。

剣にヒビが少し入るが壊れはしなかった。


「!?……貴様一体何を!?」

「何って?……この邪魔な剣をへし折ろうとしてるだけだよ!」
そう言いながらもう一発殴った。
先程よりヒビが広がるがまだ壊れるには至るほどでも無い。

「ええいさっさと諦めてくたばれえええええ!!!」
男は、剣を回転させながら八幡の近くで旋回させる。


「やなこった!!これで………決め手やる!!!ハアアアアアアア!!」

そう叫びながら、拳を剣にぶつけ……そのまま剣を粉々に砕いた。

「…………なんだと⁉この私の剣を……素手で!?」

「オラアアアア!!」
更に、追い撃ちで男の顔面に拳をぶつける。

「ほぶぅ!!!?」
男は情けない声をあげながら後ろに後ずさっていく。

「今度こそ‼いっけええええええ!!」
蒼姉は、再びトリガーマグナムを撃ち込む。

「ごああああ!?」
今度はちゃんと当たっていた。


「良し!一気に決めるぞ⁉一夏!!」
「うん!!」
政弥と一夏は、再び斬り込みに向かった。

「「これで、決める!!」」
そして交差するように男を斬った。

「ぐおおおおおおおお!!?」
男は悲鳴をあげながら苦しむ。


「お……おのれええええええ!!!」
最期の悪足掻きと言わんばかりに一本の剣を出現させ、白い炎を部屋全体に広げた。

一夏は何を思ったのか男に突撃したのだ。


そして空中に飛んだ二人が、斬り合いになる。

そして一夏が壁に足をつけ飛び込もうとする。
そこで男の表情が焦りから驚愕に変わった。
「何?……お前は…t「これで、終わりだあああ!!」ギェアアアアアア!!!!?」
男は、何か言おうとするが一夏の声に阻まれ、そのまま壁から飛び込んできた一夏に一閃され、断末魔をあげながら消滅した。





「……終わった…の?」
一夏は息を切らしながらそう聞いた。


「うん~…そうみたいだね~。」
本音?はシタールみたいなモノを消してそう言う。


「……それで?お前は何者なんだよ?どう見たって普通に出来る芸当じゃねぇよな?」

「うーんまぁ細かい事は良いじゃないか~♪っとここからは君達だけで頑張ってね~♪これ以上やしろん達に手を貸したら成長の妨げになっちゃうし~…それじゃあ!」
本音?は一方的に言うだけ言って黒い靄に包まれて消え去った。

「お、おい待て!ってもういねぇし……なんだったんだ?彼奴……」
「さ、さぁ…?」
俺と蒼姉は微妙な表情をしながらそう言う。

そして消え去った場所を見ると、鍵が残っていた……恐らく置いていったのだろう。
俺はそれを拾い上げて皆の方に振り向く。

「……行こうか。」

「えぇ、行きましょう?」

「この戦いを…」

「終わらせる為に!」


俺達は、こうしてボス部屋に向かうのだった。



八幡side end






今回はここまで~。



今回の金髪金眼男のアビリティ

《ソード・オブ・プロテクト》

浮遊剣が有る限り結界効果が常時起動。

ただし浮遊剣が破壊されると効果が切れる。




ではまたなー


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彼女の居ない最終決戦の始まり

どうもーふぷっちょです。


今回はボス部屋に辿り着いた一行、そしてボス部屋に入ろうとしたがそこで一夏が!?
そしてついにボス登場!?


では本編どーぞ。


政弥side


よう、政弥だ。
俺達は、漸くボス部屋に辿り着いてこれから中に居る奴等を倒しにいく所だ。
「漸くボスとの対面か…」
俺はそうボヤいた。

「良し!準備は良いな⁉行くぞ!」
八幡がそう言い鍵を開ける。

そして扉が開き、それぞれ武器を構えて入っていく。

















「え?…」
ふと、後ろから一夏の呆けた声が聞こえ、何事かと後ろを向くと一夏が居なくなっている事に気づいた。

「!?…一夏?……一夏!?何処だ⁉……嘘だろ⁉」
俺は一夏が突然消えた事に気付いて驚愕していた。

「おい、どうしたんだ⁉」
八幡達も俺の声を聞いて気付いたのか此方に来た。

「何かあったの?」
蒼が俺にそう聞いてくる。

「一夏が………何時の間にか居なくなってる…。」
俺は、蒼の問いにそう答えた。

「「!?…何(だと⁉)(ですって⁉)」」
二人は驚愕しながら周りをキョロキョロと見ている。

「何処だ一夏!!居るなら返事をしてくれ!」
俺は、そう叫んで一夏を探しに行こうとすると……ボス部屋の入口が閉まってしまう。
「何!?扉が!」
「?……どうやら、私達だけでボスを倒せって事ね…!」
蒼は何かに気付いたのか奥の方を睨みながら武器を構える。












「お見事だ………まさかここまで辿り着くなんてな…」
奥から声が聞こえたと同時にフードを被った男が出てくる。

「…クロ!!もう諦めなさい!」

「……嫌だと言ったら?」

「だったら……諦めさせるまでよ!」

「ハッ!…やってみると良い……出来るならな?」
その時、クロと呼ばれる人物の両サイドから何かが出てきた。

奥から出てきたのは………原点のISである白騎士(・・・)と、白髪の女性だった。

白髪の女性は八幡をとてつもなく睨んでおり、殺気が漂っていた。


一方白騎士の方は、ただ何もなく此方を見るだけであった。

「!?…白騎士だと⁉何でここに⁉」
俺は、驚愕しながら武器を構える。
正直予想外すぎてちょっとこの状況に付いていけてない気がした。

「知り合いか?」

「……いや、この世界の原点とも言えるISだ……本来ならもう存在しないはずなんだけどな……そっちこそ随分相手方に睨まれてるじゃねぇか、一体何をしたらそんなに恨まれるんだ?」

「さぁな……俺はこいつに恨まれるような事をした覚えはないんだが…」
八幡がそう言うと白髪の女性は目を見開いた後に更に八幡を睨み、歯軋りをしながらガシャットって言うのを構える。

そしてガシャットをセットし、鳴らした。

『マイティージャンプ!
マイティーキック!
マイティマイティアクション!ダーク!』

変わった音声と共に白髪の女性は別の姿に変わる。


あれって八幡と同じ感じなやつ………彼奴もあっち側って事か……。
………ってか…展開とか使えるのかよ⁉目茶苦茶不利じゃねぇか!?…いや待て、まさかボス部屋なら使えるとか?
そう言い試しに展開してみると成功した。

だが…

「なんだよこれ!?動きが安定しねぇ!……あ…解除された?……何がどうなってるんだ?」
俺は驚きながら自身の体をちょっとの間だけ見てその後二人を見る。

八幡は俺の後に装着したのか姿が変わっていた。
どうやら八幡は問題なく動けるらしい……。


じゃあ何で俺はあんなに………


いや………今ウダウダ言っても仕方無いか…。
俺はそう考え倒すべき相手を見る。

「俺は、あの白騎士を何とかする。」

「分かった……じゃあ俺は、あの白髪の奴だな。」

「私は、クロを何とかするわ。」

俺達は、互いに倒すべき相手を見て武器を構える。






「終わらせて一夏を探さないとな!」

「あぁ、こんな悲劇のゲーム……さっさとクリアしてやるぜ!」

「終わらせましょう?このふざけたゲームを!!」

俺達は、己の定めた敵に向かって走っていったのであった。





政弥side end





今回はここまで~。



一夏は何処へ行ったんだアアアアアア!!!!(発狂)
さぁ政弥君だけISがまともに制御出来ないが一体何が!?

※白髪の女性は八幡側なので此方の白髪の少女とは関係ありません。
※白騎士も此方のモノではありませんので悪しからず。


ではまたなー。


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彼女しかいない戦い

どうもーふぷっちょです。


今回は、突如消えた一夏の視点でのお話です。


では本編どーぞ。


一夏side




「………ん……ここ……は?」
私は、目を開けると……ダンジョンの中ではなく、白い空間に居ました。




「起きたかい?」
「!?…誰?」
私は突然背後から声が聞こえてきたことで震えながらそう言い、振り向く。

そして、背後に居たのは…………








「やぁ、元気そうで何よりだよ。」
「え?………私と同じ姿(・・・・・)?」

私と瓜二つの少女が立っていました。
それに声も同じであった………口調や髪と瞳の色は全然違うが……。

「貴女が、私をここに?」
「そうだよ?」
「他の三人はどうしてるの?」
「彼等は、それぞれ戦うべき者達と戦っているよ。」
「戦うべき者達?」
「そう…………そして君も、その相手に備えなければならない。」
「?何を言って……」
「そして………その為にも、君は彼女に出会わなければならない…彼女(・・)の目覚めと君自身の目覚めには…君が必要不可欠だからね?」
「彼女の……目覚め?…一体どういう事?」
「何れ分かると……いや…何時か思い出す(・・・・)と思うよ?きっとね…」

「貴女は……一体………」

「僕かい?………僕は…」





























「存在を奪われし者…………かな?」

「存在を………奪われし者?」
「うん……今は君と彼女に繋がる事で…存在を保てているけど…君と彼女が消えたり繋がりが絶たれれば…僕はやがて消滅する。」
「じゃあ、私ともう一人の方が居るから生きていられるって事なの?」
「そうなるね。」
「そうなんだ………あぁ…そう言えば、今更だけどなんて呼べば良いのかな?」

「あぁ、ごめんごめん…名前を言ってなかったね?僕は……とりあえず正幸(・・)とでも名乗っておくよ。」

「……正幸ね?」
「所で、ここに連れてきたって事は何かをさせるって事でしょ?何をさせるの?」

「う~ん、そうだね…じゃあ僕と戦ってよ。」
「………え?」
突然自分と戦えと言われて固まってしまいました。
「実際僕は君の力を再確認したかっただけだしね?」
そんな理由で⁉
「だからさ………」









「今一度、僕に()せて?……君の可能性(・・・)を!!」
すると正幸は黒い靄に包まれて姿を変えた。


「な、何!?」

「……………」
靄が晴れ、そこから見えたのは、牙の様なモノが所々に付いているゴツい感じの鎧を纏ったであろう正幸であった。
その手には黒い大振りの様な剣が握られており、とてつもないほどの力を感じる。


「さぁ…武器を構えて?一夏。」
「え?ぶ、武器?」
突然の事に、私は戸惑う。
「そう……念じれば出てくる筈だよ?」
「念じれば…う~ん………出よ!」
すると、手に光が発生しそこから雪片弐型が出てくる。

「………何でこの刀なんだろう?…良い思い出が全然無いけど…」
私は雪片をまじまじと見ながらそう言う。

「それだけ君の中で印象として残ってるんだろうね…恐らくは織斑一夏(・・・・)としての影響だろうけど…」ボソッ
後半だけ小さすぎて全く聞こえなかった。
「…そう、じゃあ……行くよ?」
私は、雪片弐型を構えて正幸であろう鎧を睨む。


「君こそ、簡単に終わらないでね?」

※イメージ戦闘BGM[Darkness of the unknown(Armored Xemnas 2)]






誰もが知ることのない……未知なる戦いが幕を開ける。



一夏side end



今回はここまで~。



一夏ちゃんが自身と瓜二つの少女《正幸》と戦うことになった。
彼女の運命は如何に!?


※鎧のイメージはMHP3rdのアカム防具一式(ハンター用)です。
※武器はアカムの太刀の鞘無しです。
※龍ではなく鎧を纏うに変更しました。


ではまたなー


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誤解と憎しみの果てに+α Another side《EX》

どうもーふぷっちょです。

新しいSSのネタ考えていたら投稿遅れてしまいました、すいません。
活動報告に載せてますので気になった方は活動報告へどうぞ。

今回は、八幡視点での戦闘となります。


では本編どーぞ。



八幡side



「…………」

「…………」

俺と彼奴は、御互いを睨んで警戒しっぱなしな状態にあった。


と言っても、相手は俺を見た辺りからずっと睨んでいるわけだが……本当に俺何かやったのか?…やったなら忘れる筈もないし……う~ん……困ったな。

「なぁ…俺は君に何かしてしまったのか?恨まれるような事をした覚えがないのだが……」

「……………シラを切るつもり…?」

「何?」

「私をここまで苦しめておいて…シラを切るのか!」
相手は、そう叫びながら殴ってく来た。

俺は直ぐに避けて、距離を取った。


「あぶねぇな……ったく………」
「逃がさない!」
相手は外して直ぐに体制を建て直し、此方に接近する。

「くっ!!思ったより速いな……」
俺は相手の行動を警戒しながら構える。

「喰らえ!」
相手は、再び殴ってくるがそれを避けて背中に蹴りを入れる。
「ぐっ!?」
相手が怯んで前に倒れそうになっている間に追い討ちで腹にアッパーをかます。
「がはっ!?」
そして相手を空中に飛ばした後、ガシャコンソードで一閃しようとする。

「ぐっ!!舐めるなァ!」
相手は俺のガシャコンソードを弾き飛ばして蹴りを入れてきた。
「やべっ!?…ぐああ!!」
俺は直に蹴りを受けてしまい地べたに背中から強く叩き付けられる。
「………くっ…ぐぁ!?」
俺は立ち上がろうとするが、相手に腹を踏みつけられる。
「どう?苦しい?辛い?痛い?……でも……それは全てお前から与えられた苦痛の一部に過ぎないよ……」
相手が怒りの形相でそう言う。
俺は………何か酷いことをしてしまったのか?……駄目だ、やっぱり身に覚えがない……その話が本当なら…忘れる筈がない。
「な、何を………言って…」
「…まだシラを切るの?往生際の悪い男……忘れたとは言わせないよ?私を……舞園絢香(まいぞのあやか)を!」



「まいぞの………あやか……?」

舞園絢香………聞き覚えがある……でも何処だ?…何処で聞いた?




思い出せ、思い出せ‼


そう自分に言い記憶を引っ張り出していく……そして…

















「!?………そう……か………君は……あの時の患者の…」
この人は……舞園絢香はある時のオペで治療した患者だ。

でも…それならなおのこと分からない…オペは成功してるし俺自身この子に何かした訳でもないし………じゃあどうして………。

「そうよ?貴女のせいで味覚の異常と視力が損なわれたわ!!」

「は…?……味覚の異常と視力の低下?…ん?待てよ……その症状何処かで…………っ!?…もしかして…2次増殖(・・・・)?」
もしそうなら確実に俺は何もしていない……恐らく勘違いだろうが……。


「っ!…この症状の事を何か知っているのね?」

「あぁ……知っているが、この症状は「言わなくても良いわ、貴方がやったことだろうし」っ聞けよ!2次増殖ってのは体内に残るか無自覚の患者との接触で稀に起こる現象なんだよ!」
「それで?じゃあオペで私の体内に残ったウイルスのせいってこと?それって結局貴方のせいじゃない!」
「それは違う!」
「何を根拠に……」
「そもそも、あの時のオペで君の体内にあるウイルスは全て除去された…考えられる可能性は恐らく後者の無自覚の患者に接触したからだろう。」
「………どういうこと?つまり私のせいにしたわけ?」
「だから違うって…「もう良いわ何も言わないで!もう言い訳は聞き飽きた!」言い訳って……くっ…まともに会話できる状態じゃねぇなこれ、どうするか…。」

「ええい!…これで終わらせてあげるわ!」
『キメワザ!』
『キック・マイティダーククリティカルストライク!』

「くっ!やるしかないのかよ⁉」
『キメワザ!』
『タドル!クリティカルフィニッシュ!』

お互い倒すべき相手に向かって進んでいきそれぞれの技を決める。



「「はあああああああああ!!」」
二人の攻撃がぶつかり合う。





そして……















「キャアアアアア!?」
舞園絢香のキメワザを貫通して、そのまま攻撃し無力化を図った。
トドメは刺さない……刺せるかっての……とりあえず誤解だけでも解かなければな。
そう言い話為に接近するが…





「………っ!」
……舞園絢香はそのまま立ち上がって此方を睨む。
既に元の姿に戻っている為誰だか確信した。
やっぱり間違いなく……彼女はあの時の患者だ。

「……なぁ、聞いてくr「…覚えておいて……次はこうは行かないから…」え?おい!!待て!!………行っちまったか…。」


舞園絢香は、そのままボス部屋から逃げていった。

結局誤解は解けずに終わる。


「二人の所へ行こう!」

そうして俺は、蒼姉達の加勢に行くのであった。



八幡side end
















アリエスside




私は今、ある場所に現在起きているゲームとは違う…異様な力が発生している森を調べに向かっている。


どうやらその力は徐々に学園へと接近している様だ。

もし前回の様な敵対者であれば始末しなければならんのだが………ん?



私は早速その力の発生源と思わしき靄?を見つけた。

何やら人の形を取っているような気がするが……まぁ良い。

ここで食い止めさせて貰おう!


「そこの者よ!止まるんだ!」
そう言うと靄は止まって此方に振り向いた。

……私が言うのもなんだが素直だな。








……ん?あれは……………っ!?
靄が手に持っている物を見て私は驚愕する。





……何故だ?何故奴がアレを!?




まさか……な………





そして靄を観察していると突然靄の足元から周りに広がる様に靄が放出され、猛スピードで私を飲み込んだ。
「!?」
暫く真っ暗で何も見えなかったが、途中で靄が晴れ、周りが見えるようになる。
「何?……これは……」


所が目を開けると、さっきまで森だった筈がボロボロになったIS学園(・・・・・・・・・・・・)に変わっていた。


そして上空には謎のエンブレムが出ている。


「なんだ?………何が起きて………っ!………っ!?」
暫く周りをキョロキョロ見ていると、背後から気配を感じ、即座に振り向く。


そしてそこにいた者を見て疑念が確信に変わる。
「……成る程………そう言うことか…」


※イメージ戦闘BGM[Another Side -Battle ver.-]


私は、即座にある依頼を(・・・・・)を出している我組織のリーダーに(・・・・・)連絡を入れる。
「此方アリエス………」






















































「行方不明となっていた紅星椿(・・・)と思われる人物に遭遇した…次の指示を求める。」



アリエスside end




今回はここまでー。


さて八幡の方は片が付いた様だ。
後は蒼と政弥、そして一夏となった。


そして…まさかの登場にアリエス驚愕!?
アリエスが連絡した組織とは一体?


事態は更に………加速していく………


ではまたなー


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政弥VS白騎士?+α Another side《EX》

どうもーふぷっちょです。


今回は、白騎士と政弥の一騎討ちです。

そしてついに…嘗て復讐を誓った彼女と思わしき人物が!?




では本編どーぞ!


政弥side



「ハアアアアア!!」

俺は白騎士の周りを高速で旋回したり、跳んだりしながら徐々に近づいていき、斬り付けていく。
「…!」
…だが白騎士は、さっきから俺の攻撃をいとも簡単に防いで反撃してくる。

「クソッ!やっぱり強い………流石に生身でどうこう出来る相手じゃないな……」
俺は、そう愚痴る。


「だけどよ………それで俺が退く理由になんざなんねぇんだ!!!」
俺は、そう叫びながら刀を構え接近するべく走った。


「……!」
白騎士は走っていく俺を見て構えを取った。
恐らく近くまで来たら一気に一閃するつもりなんだろう。

「…………上等じゃねぇか……その勝負…乗ってやるよッ!!おおおおおおおおおお!!!」
俺は喉がはち切れんばかりに叫び、近くに来たところで刀を振るった。

そして白騎士も武器を振るい、互いの攻撃がぶつかり合った。

「グッ…うぅ…………」
「…………」
当然ながら俺は圧されていっている。
流石にこのまま続けりゃ確実に殺られるだろう………なら………

「これならどうだぁぁぁぁぁぁ!!」
武器の軌道を若干ずらしてから横に回転し、そのまま武器を抜こうとする時間を利用して斜めに一閃する。

やはりISとだけあってか中々削れずにいた。

だがそれもSEエネルギーのお陰であって、それが無くなれば只の重りに等しい。


相手は武器を急いで抜き俺を吹き飛ばす。

「ぐあぁ!?」
俺は悲鳴をあげ吹っ飛ばされていく。

だが…俺も負けじと吹っ飛ばされてる途中で受身を取って、刀を…………白騎士に向けて投げた(・・・)


「……!」
白騎士はそれを武器で防ぐ。

攻撃は防がれたが、刀は此方に飛んできて…相手の刀も弾かれる。


俺は今が好機だと思い一気に駆け抜けて刀をキャッチし、白騎士の所に向かう。
「……!」
白騎士も武器を回収するが、俺は既に奴の目の前まで来ていた。






「覚悟しろ………これで最後だ!」
俺はそのまま横に一閃し、通り過ぎる。
白騎士は武器を振るったようだが少し遅かったのか当たることは無かった。
そして…今の一閃でエネルギーが全損したのか白騎士は力なく地べたに膝を付けて動かなくなる。
そして白騎士に近付き、そのままバイザーを引き剥がすがそこで俺は確信した。
「!?………成る程。」
そしてそのまま……俺はバイザーをその辺に投げて背を向ける。















「…………操縦者が居たら(・・・)……確実に俺が終わっていたよ…」
そして……動かなくなった白騎士にそう告げて蒼達の元へ向かうのであった。



政弥side end










アリエスside


「………承知した……紅星椿だな?私はアリエス・イェーガーだ……君を保護するよう言われていてな。」
私は、早速そう言いtypeXNガイストを纏う。

「この機体の外装部分には居住空間が有ってな、とりあえずこの中に……」
そう言いかけた所で椿と思わしき人物が煉獄刀・紅蓮(・・・・・・)を出現させ、それを持って構えを取った。


※イメージ戦闘BGM[Another Side -Battle ver.-]


「………成る程、交戦する気か……一応攻撃許可は貰っている…君はかなりの強者と聞いているからな、手加減など期待するなよ?」

と言っても………あの話(・・・)が本当なら、この機体であっても一撃で(・・・)破壊される可能性があるな………どうするか…。

「………」
相手は、刀を逆手に持って此方に瞬間移動紛いなスピードで接近してきた。
「!?……やはり速いな!」
私は即座にバリアフィールドを展開し、ハイパービームキャノンを放とうとする。

だが…相手はバリアフィールドを切り裂いて(・・・・・)、ハイパービームキャノンの砲をコート内に隠していたサムライエッジ(・・・・・・・)をガバメントと取り替えて撃ち込む。
撃たれた箇所は、小規模な爆発を起こした後に爆散した。

「………くっ!!どうやらあの話は本当の様だな!?」
だとすればかなり不利な状況だ……寧ろ勝てるか不安になるレベルだぞ?
突然彼奴が私を見た後、音速の一歩手前位の速度で走り出した。

「……此方に向かって来ている?………なんだ?嫌な予感がするが……」

すると、相手は直ぐ近くでサムライエッジを私に向けて連射してきた。
「!?…何!!?」
外装の一部が無くなり、本体の俺が乗っているコックピットがある部分だけ見えるようにされてしまった。

そしてサムライエッジと刀をしまってそのままコックピットに手を突っ込む。
本体の装甲を貫通して私の目の前に手が出てくる。
その手は私の顔面を掴み、そのまま外に放り出された。
「ぐぅ!!!………ぐはっ!?」
そのまま背中を打ってしまい数秒だけ蹲る。
その後、私は携帯していたガバメントを構えて警戒する。
「くっ……やはり乗り物では勝てそうにないな!」

相手は、煉獄刀を構える。





絶望的強さを前に………私はどう打開するかを考えるのであった……。




アリエスside end


































ある場所では、1つの紅い(・・)機体がアリエスの居る場所に向かっていた。


「今行くからな?アリエス……それまで耐えてくれ!そして待っていろ、椿ちゃん…必ず助け出してやるからな!」





今回はここまでー。

さぁて無事白騎士も倒されましたな!よかったよかった!


そして安定の化物である彼女ですが……大丈夫なのかこれ?

最後の彼は一体何者なのか?


ではまたなー


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絶対絶命…VS救済者

どうもーふぷっちょです。

今回は、クロvs三人です。


では本編どーぞ!


蒼side

「喰らいなさい!」
私は、クロに向けてトリガーマグナムを数発撃ち込む。

だが…全て意図も簡単に避けて嘲笑う。
「ははっ!!前回同様遅いな?」

「くっ!」

「そんじゃこれでも喰らっとけ‼」
ミニガンの様なモノを取り出して私に撃ち込んできた。

「!?不味い!」
私は銃弾を避けるべく走った。

「そらそら!逃げてばかりか?」
そう言いながら撃ち続けるクロ。
そして……



「お前はそうやって撃ち続けるだけか?クロとやら…」
クロの背後からハチ君が現れてガシャコンソードでクロに斬り付けようとするもあり得ない速度で避けられハチ君が格闘技?でボコボコにされた後、蹴り飛ばされてしまいました。

「!?…ハチ君!!!」

「うおおおおおお!!」
左側から政弥が走ってクロに斬り付けようと襲い掛かるがガシャコンチェーンソーで刀を折られてそのまま肩を軽くだが抉られる。

「ぐああああああああああ!?」
政弥は悲鳴をあげながら倒れてしまう。

「矢代くん!?…はっ!?」
そして目の前にはいつの間にかガシャコンチェーンソーを持ったクロが居てそのままガシャコンチェーンソーを振り下ろした。

「くっ!危ないわね⁉」
私は間一髪で横に避けきる。

だが…気付けば相手は居なくなっており周りを探し始める。そして背後から突然衝撃を感じて何事かと首だけを後ろに向けると……そこには…

ミニガンの様なモノを射っていたクロが居ました。

私はどうやら撃たれている様だ。
「ゴフッ!………あぁ………」
私は、力なく倒れる。


「………うぅ……」
かなり出血が酷いせいか、意識が遠退きかけていた。
「あーあ……これりゃ酷い有り様だ。」
クロは、笑いながらそう言い近付いてくる。
「……」
私はクロを睨むがクロは寧ろそれを見て『惨めだな?敵を目の前にして何も出来ないレイズの職員様?』と言う。
悔しいが何も出来ないのは事実である。
今こうして敵が目の前に居ると言うのに……その敵によってこの有り様……本当に滑稽だわ……。

「さて…お喋りはここまでだ………そろそろ御別れと行こう。」
そう言い、クロはガシャコンチェーンソーを持って上段に構える。

あぁ………確実に死ぬな………そう思った。



「じゃあな?」

クロの持つ凶刃が振り下ろされる…………
















































「やらせるかぁぁぁぁぁぁぁ!!」

……事は無く、獣の咆哮にも聞こえるような叫び声と共に蒼白いオーラを纏った一夏がクロに怒涛の如き連撃を与えて吹き飛ばした。
クロはその後何かを言ってそのまま逃げてしまう。
だが追うことは出来なかった……あることに気が行っていて……




そのあることとは…………体の傷が全て無くなっていたのだ。
そして、ハチ君達を見ると彼方も同様で傷が全て無くなっていた。

どうなっていると考えていると、一夏が倒れてしまった。

「!?…一夏!」
政弥は一夏に駆け寄る。
「蒼姉大丈夫か?」
ハチ君は私の所に来て大丈夫どうかを聞いてきた。
「…えぇ…私は大丈夫だけど………矢代さんが……」
そう言い、私達も一夏の元に向かのであった。


蒼side end






今回はここまでー。

と言う訳で一夏ちゃん唐突の乱入でゲームクリアになってしまった(笑)

ではまたなー


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征する闇と抗う光+α Another side《EX》

どうもーふぷっちょです。


一夏視点で語られる正幸との話の続きです。
一体どんな戦いを魅せてくれるのか?


では本編どーぞ!


一夏side


※イメージ戦闘BGM[Darkness of the unknown(Armored Xemnas 2)]



「20thアロー!!」
私はそう叫び、刀を横に振るうと私の横から次元の穴が幾つか開きその中から20本のミサイルが、正幸に向かって飛んでいく。
正幸はミサイルを見つめて疑問を浮かべたような顔をした。
そしてそのまま何もせずにミサイルを全弾(・・)受けた。
しかし、そのミサイルは爆発せずにただ打撃のようにぶつかって地に落ちるだけ……。

「今までのより随分遅いし威力が無いね?まるで殺傷力が無いよ…私を馬鹿にしているのかな?……それとも、私なんて余裕で倒せると?」
そして全て当たった後、正幸は不機嫌そうそう言い、ゆっくり歩きながら此方に向かって来る。


「………」
私は何も言わずにただ正幸を見ながら構えるだけであった。



「僕は君の可能性を見たいんだ……だから我慢しないで本気を出して良いんだよ?」
正幸は直ぐに何時もの口調に戻り、歩むのをやめてそう言う。

「……私は、人を傷付ける為だけに力を使う訳じゃない。」
「人は何時も傷付け合っているじゃないか、君と織斑春也だってそうだ……互いが互いを傷付け合う………決して分かち合おうとなんてしない…あるのは和平等では無く、自身の願望(エゴ)を正当化させたいだけの醜い争い………」

「!?…違う!」



「違わない、人間って言うのは闇の様に醜い存在だ……光はそんな醜い部分を覆い隠すだけのカモフラージュに過ぎない……何時だって…世界は闇に始まり、闇に終わる………それはまた、心も同じだ………()に芽生えた小さな負の感情()が……やがて()の全てを飲み込み、本来の己を魅せる………それが……()のあるべき姿……………あらゆる()は……闇に還るべきなのだよ!」

そう言い正幸は一瞬で私の背後に移動しこう続ける。
()の真の姿とは………闇だ!」

「っ!!………違う!確かに…心には必ず闇がある……でも、あるのは闇だけじゃない!」
闇とは怒りであり、悲しみであり、妬みであり……そして…痛みなんだ。
「……心には闇があると同時に、必ず光があるんだ!」


その言葉と共に、正幸は憐れむように私を見て(・・・・・・・・・・)こう言う。








「それもまた………光と言う願望(エゴ)が生み出した幻想であり……闇に還る運命(さだめ)……。」


正幸はそう言った後、剣を再び取り出して私に突き付ける。
「そして……闇を受け入れない限り……君に本当の明日なんて訪れない!」

「……だったら…その運命(さだめ)を塗り替えれば良い!」
そう言い、私は刀を振るい正幸の剣を弾く。

「!?……ふっ!!」
正幸は後ろに仰け反ったが、それを利用し後ろにバク転して距離を取って空中で回転しながら落ちていった剣をキャッチする。

「シューティング・ビット!!」
そう言い正幸から距離を取って射程範囲から離れた。
そして、正幸の周りから光で構成されたビットが出てきて、正幸に向けて射撃する。


正幸は直ぐに避けて剣にどす黒い闇のオーラを纏わせる。
「ならば…これでその願望(エゴ)ごと絶ち斬ってあげるよ!」

「そんなことさせない!」
私も刀に蒼白い光のオーラを纏わせて正幸の元に駆け抜けていく。

「「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」」

二人は獣の咆哮の如く叫びながら互いに剣を振るいぶつかり合う。

黒と蒼白いオーラは激しさを増し、周りを包み込んでいく。




「っ!?………これが………兄さん(・・・)の力…」

そして………蒼白いオーラは黒を圧していき正幸を飲み込んだ。




「はぁ………はぁ………はぁ………勝った………の?」
私はそう言い正幸を見る。









「…………君の勝ちだ……。」
正幸の剣と鎧は既に砕けたのか元の状態に戻っていた。

「………確かに、貴女の言う通り…私のソレはエゴかもしれない……」
「それでも……私は進んでいく……それが今の私の…道標(・・)となるから。」

「………お前に闇を拒むことは出来ない…。」
正幸は、私が背を向け去ろうとした時にそう言った。

「……ううん…拒む必要なんてないよ………きっと、ソレは癒す(・・)事は出来る……いや、癒してみせる!どんな闇であろうと、どんな痛みであろうと!」








「……はははは…僕の負けだなぁ………正直悔しいや……君より存在している時間は遥かに永い筈なのに………」
正幸は、乾いた笑みを浮かべながらそう言う。
「?……それってどういう…」
言おうとした所で周りが発光し消えかかっていた。

「……君が闇を……痛みを受け入れる事が出来るか……()定めさせて貰うとするよ…」



その言葉と共に完全に何も聞こえず見えなくなった。



















そして光は収まり周りが見えるようになった。

そこで一夏はフードを被った男が蒼にトドメを刺そうとしているところを見た。
周りを見れば八幡達も満身創痍で動けそうにない状態であった。
「!?不味い!」
私は直ぐに持っているであろう模造ISの刀を構えて一気に駆け抜ける。









「やらせるかぁぁぁぁぁぁぁ!!」

そう叫びながら、男に向かって刀を振るった。


「何!?ふっ!!……ぐっ!?……ぐお!?」
男はチェーンソー?で防ぐが更に高速で追い討ちの如く連撃したことで、直ぐに限界が来て男は吹っ飛ばされる。

男は立ち上がるが元の姿に戻ってしまった。



「……チッ!………予想外な力だな……まぁ良い……このまま殺られる訳にもいかんしな…去らばだ!」
そのまま走ってボス部屋から逃げていった。



「……ハハハ……何とか……なった…………」


そこで妙な脱力感に負けてしまい、意識が途切れる。



一夏side end













アリエスside



「ぐぁ!?」
私はそのまま吹き飛ばされる。

今の攻撃で、ガバメントを落とした様だ………くっ!武器が無い以上素手でやるしかないが、奴相手に素手でいけるのだろうか?

「……」
椿と思われる人物は、私の目の前まで来て刀を上段に構える。

「くっ!…最早これまでか……」
私は悔しそうにそう言う。

そして相手が刀を振り下ろして私を真っ二つにする………























「させないぜ⁉」
その言葉と共に椿と思われる人物は吹き飛ばされそこに紅い機体が出てくる。


「ん?あの機体は……まさかリーダー!?……でも何故ここに!!」

「え?何でってそんなの決まってるだろ?お前と椿ちゃんの救助をしたいが為だ!」
リーダーと呼ばれた男はそう言い椿と思われる人物を見る。

そいつは立ち上がって刀を再び構えた。


まだやるのか………保護したいだけなのだが………。




そして再び戦闘が始まると思っていたが………思わぬ邪魔でその戦いは突然終わることとなる。




















「そこまでですわよ?」

「ビクサツキもそこまでだよ?まったく………」



リーダーの背後に鎌を持った黒コートが、椿と思われる人物の隣に本を持った黒コートが現れる。

「…ウッソだろ?(絶望)」



「お願い、皆心配してるんだ…早く帰ろ?」
「………」
椿と思われる人物は、本を持った黒コートの説得で武器をしまい回廊を使って去ってしまった。
………保護が完全に失敗してしかも黒コートが二人………厳しすぎるな……せめてリーダーだけでも逃がすべきだが……。

「「「「……………」」」」
沈黙が続く………そしてその沈黙を破ったのは、リーダーだった。

「……あの~…鎌を下ろして貰っても?」
動こうとしたら鎌が更に近付く。
「動けば上半身と下半身が泣き別れすることになりますわよ?」
上機嫌そうにそう言う黒コート。

しかし………この声何処かで聞いた事があるな………何処だったか……。

「………まぁそれはそれとして………君達はビクサツキに何の目的あって近付いたのかな?……返答によっては…………覚悟はして貰うよ?」
本を開いて構える。

む?此方の黒コートの声…………此方も聞き覚えがあるな…。

「そりゃお前……椿ちゃんを保護しに来たんだぜ?」
「「!?」」
その言葉と共に二人が驚愕した。
?………なんだ?どうしたんだ?
「…………貴女、何者ですの?…どうして箒さん(・・・)の名前を…はっ!?」
鎌を持った黒コートがやってしまったみたいな声をあげる。
「それにしても、箒さん………か……やっぱり、椿ちゃんなんだね?あの子……」
「っ~!!……何者かと聞いているんですのよ⁉」
鎌で若干装甲を削り取る。
答えなければ殺す………行動でそう示しているな。

「せっかちだなぁ………まぁ良いや、俺はね~……とある組織のトップをやっているしがないリーダーさ……実はちょーっとある人に頼まれてさぁ~…それで俺を通してそこに居るアリエスって子に俺が直々に依頼を出した訳。」

「………頼まれる?…誰からですの?」

「そんなもん教えれるわけ無いじゃん!教えたらどーせソイツを消しに行くんだろ⁉…………って言いたいけど、良いよ?教えてやる……君達なら教えても大丈夫そうだしね?」
「なっ!?宜しいのですか!?それは依頼主に不利益が!」
「依頼主は俺で、今から教えるのはあくまで頼みごとをして来た奴だから利益も何も無いって!」
「ですが!」
「大丈夫!……ついさっき教えても大丈夫って確信を得てるからさ…ねぇ?………









































セシリア(・・・・)ちゃんとシャルロット(・・・・・・)ちゃん?」


そう言い、リーダーは機体から降りて二人のフードを高速でひっぺ剥がす。
「「っ!?」」
二人はフードを脱がされた事を直ぐに理解して驚愕する。
「何!?……どうして二人が⁉」
私は驚かざるを得なかった。
髪や瞳の色が若干違うが紛れもなくセシリアとシャルロットであった故に…。

「………どうして僕達の元の存在を分かったの?」
「声」
「声って……いやまぁそれもあるけど……他になんかこう…」
「後は、セシリアちゃんが椿の事を箒さんと呼んだ辺りから確信してたわ。」
「つまり私のせいでバレたんですか………」
「シゼルシア……」
「( ^Д^)つもる話はとりあえずこの船の中で…「何故かムカついたから拘束しますわ!」何故に⁉Σ( ̄□ ̄;)」
そして顔を真っ赤にして怒っているセシリア?によって回廊の中に連れていかれるリーダー。
「リーダー?リーダー!!…………リーダーァァ!!?」
私は叫ぶが回廊は無慈悲にもその入口を閉じてしまった。
「……えっと、なんかごめん……ちょっと拘束させて貰うよ?」
シャルロット?が申し訳なさそうにそう言い、私の腕を掴んで回廊で連れていかれたのであった。




アリエスside end



今回はここまでー。

ってことで正幸さんを撃退しました!
以上一夏が乱入する前の話でしたー。

そして黒コート二名と椿と思われる人物の正体はまんま椿とセシリアとシャルロットでしたー………なんかもう話に付いてこれてるか不安になってきたぜェ…(おい

ではまたなー。





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INFINITE WAR 前哨戦 START

どうもーふぷっちょです。

今回は、ゲームクリア?した所から始まります。


では本編どーぞ!


※The 13th Reflectionは過去の再現された敵と戦う時のBGMです。


八幡side


よう、八幡だ。

ゲームがクリアされてから暫く一夏の介抱をしていたのだが数分後に何とか目を覚ましてくれてな。
今は政弥が抱き締めてリア充紛いなオーラを撒き散らしているだけだ。

「まぁ、何はともあれ…一件落着だな?」
「そうね?ハチ君。」
俺と蒼姉は互いに笑みを浮かべそう言う。

そしてそれから数分後にうさみみ?を付けたアリスを思わせる様な格好の女性が此方にあり得ない速度で走ってきた。
「いっちゃんとせーくんは無事⁉」
開始早々俺にそう聞いてきたピンク髪の人。
「え、えーっと……あっちで砂糖振り撒いてますよ?」
教えるとその人は……直ぐに一夏達の方へ行ってしまった。
名前は確か………束だったかな?

まぁ良いや、とりあえず俺達はこれで帰れる筈……そう考えたところで背後から気配を感じた。
「………(この感じ、明らかに敵意があるみたいだな…でもクロじゃないとすれば誰なんだ?)」
そう言い、振り向くとそこから黒い靄が発生し中から逆さ十字架の模様が付いた黒コートの男が出てきた。

「!?…お前らいちゃつくのは後だ!くそっ!!お前らは何なんだ!?」
俺は直ぐに装着した。
『タドルクエスト!!』
「装着!」
装着後直ぐに、ガシャコンソードを構える。

「……我等はあらゆる世界を納めんとする七つの創成主………七天王(・・・)………フッフッフッフッフッフッ……見事ゲームをクリアしたようだが………それもまた無意味………虚無へと消え逝く運命(さだめ)……」
十字架模様の黒コートは笑みを浮かべながらそう言う。
「?……どういう事だ⁉」
そう聞くと、相手は片手を前に出す。
「……?」
「…一切の希望も無く、光が消え逝く世界で………お前達の無意味に等しいその命………虚しく散らすが良い!
男がそう言うと手に何かの模様が浮き出ている黒い球体を出してそれを俺達の居る直ぐ近くに投げて去るように消えた。
黒い球体は途中で広がりすぐさま俺達を飲み込んだ。
「な、なんだ⁉うわああ!?」
「駄目!飲み込まれちゃう⁉」
「「「「「うわあああああああああ!?」」」」」
全員悲鳴をあげながら球体に飲み込まれた。









そして黒い靄が無くなり周りを見れるようになったがそこは何故かボロボロになったIS学園(・・・・・・・・・・・・)だった。


「あれ?ここ………前も見た⁉何で此所に⁉」
「………束さんは此所に来たことがあるんですか?」
「前に迎えにいくときに強敵に会った所だよ……此処。」
「「……………え?」」
政弥と一夏は揃って呆けた声を出した。
俺達には何の話か分からないが敵ぐらいは……!?
「誰だ⁉」
俺はそう叫んで背後を見る。

そこには、先程の黒い球体が浮いていた。
当然全員これに注目している。

「この球体!?皆気を付けて!それが私の言ってた強敵だから!」

「え!?この球体が⁉」
政弥が驚く。
まぁ、俺も少し驚いているがな……。

すると球体は発光し、そこから……














































和服?に身を包んだセシリア(・・・・・・・・・・・・・)が居た。







そしてセシリア?は手を上にあげこう叫ぶ。



※イメージ戦闘BGM[The 13th Reflection]

「お出でなさい…………………冥王イザナミ(・・・・・・)!!!!」


その言葉と共にセシリアの髪が紫色に変色し、額に角?とか背中に円輪?とか脚などに変わった感じのユニットが付く。
そして全員が本能的に危険と察知するほどの膨大な死を感じた。
全員それぞれの武器を構える。



「………主らに平等な死をくれてやろう!!」
セシリア?はそう言い狂ったように嗤いながら構える。



「!?…来るぞ!」
俺は全員にそう伝え攻撃に備える。


















今此処に………嘗ての再現された戦いが幕を開ける……。






八幡side end






人生終了のお知らせ間近な位大ピンチな状態である(白目)
あぁ、因みに八幡達いない間に既に外はやべぇことになってます(笑)



次回は……VS過去の幻想……冥王セシリア?戦です。

ではまたなー


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INFINITE WAR 前哨戦 FIRST SHIFT

どうもーふぷっちょです。


今回は、前作(完結してない(絶望))で登場したあの冥王を纏ったセシリア戦でございます。

勿論本物ではありませんので悪しからず。
そして今回は、なんと予想外なあの人物が再び!?

では本編どうぞ。


一夏side

※イメージ戦闘BGM[The 13th Reflection]

戦いが始まって直ぐにセシリア?は少し距離を取って空中浮遊をし始めました。



「焼き尽くしてやろう!」
そしてセシリア?は、自身の真上に青い炎の球体を作り出し、私達の方へ撃ち出した。

私は直ぐにISを展開して、黒いメダルを取り出して使う。
そのメダルには本音?(・・・)が写っていた。

「アクアリフレクト!」
そう叫ぶと、私達の前方に水が集約していき盾のようなモノが出来る。

青い炎の球体はそれにぶつかれるとそのまま逆方向に弾かれ、セシリア?に当たる。
それと同時に水は散布する。
「ぐっ!!」
セシリア?は怯んだ。
「今だよ⁉」
更にメダルを使用。
今度のメダルは加藤先生が写っていた。

「アローリング・スナイプ!!」
持っていた雪片弐型(・・・・)が弓のようなデザインになり、数本ほど光の矢を放った。


「!?……ふん!」
相手も体を器用に動かして矢を弾いていく。

「させっかよ!………狼閃牙!!」
政弥がそう叫びながらビームクローで6回ほど切り刻み、その後に少し跳んで3回程回転しながら斬り付ける。
「私とハチ君も居るよ⁉」
「あぁ!!喰らえ!」
蒼はトリガーマグナムを撃ち込み、八幡はガシャコンソードで斬り込む。
「束さんも負けないよ~?それぇ!!」
束さんは、テレポートを駆使しながら斬り込む。

「ぐぅ!?…ぐぁ!?」
セシリア?はそれぞれの攻撃でダメージを受け、矢を弾けなくなりそのまま矢が所々に突き刺さる。

放たれた矢は、政弥達の援護で殆ど命中した。


そしてトドメと言わんばかりにそれぞれ武器を構える。

「お……おのれぇ!」
セシリア?は悪足掻きと言わんばかりに骸骨の様などす黒い靄を全体に放つ。

だが既に時遅し……俺達は既に次の攻撃準備が整っていた。




「これで…」

「最後だぜ⁉」

「行くぞ⁉」

「準備はOK?」

「えぇ!!」
全員の掛け声と共に五角形になるように立って剣先と銃口を全てセシリア?に向ける。



「何……!?…くっ!!」
セシリア?は危険を察知したのか、自身を覆う骸骨の胴体の様なオーラを纏い防ごうとする。

「「「「「5TH(フィフス) INTENTINO(インテンション)!!!!」」」」」

そして剣先と銃口から光の光線が出てそれが全て骸骨の様なオーラを貫通し、セシリア?を貫いた。

「くああぁぁあぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!!?」
セシリア?は断末魔をあげながら暫く痙攣した後に倒れた。


攻撃し終えてから暫く経つが相手は立たなかった。


「……ふぅ…どうやら終わったみたいね?」
蒼がそう言い警戒を解く。
「しかし、このセシリアは何なんだ?」
政弥がセシリア?を見ながらそう言う。
「何はともあれ…ここから出よう……って思ったけどどうやって出るんだ?」
八幡がそう言う。
確かに………どうやって出るんだろう?
「確か戦闘不能な時点で出れるはずなんだけどな~…。」
束さんがそう言い考え始める。

すると突然セシリア?が消える。


「!?」
私は、即座に雪片を構えるが何処にも気配を感じない。

そうしてキョロキョロしていると………






















突然私の目の前に現れて首を絞められました。
「ガッ!?…………ぁ…ぐる……し…………」
かなり強く絞められているのか中々外れない。
そうこうしている間に少しずつ意識が薄れていく……このままじゃ……。

政弥達が何かを叫びながら攻撃するが先程の骸骨の様なオーラで全て弾かれてしまっている。

それによく見ると………セシリア?が負った傷が全て無くなっていた(・・・・・・・・・)




もうダメかと思ったその時………

































「アンタ本当に面倒事に巻き込まれるのね……」

その言葉と共にセシリア?の腕が何かの攻撃で弾かれ、何かが降りてきた。
私は首絞めから解放されて息を掻き込む。
「…ゴホッ!ゴホッ!…はぁ……はぁ………貴女は………!?……あの時の…」
私の目の前に居るのは、福音事件の時に出会ったツインテールの子(・・・・・・・・)………彼女もまた黒コートの一員故にその衝撃は大きい……って言うかそれよりも驚くべき事があった………それは…………



IS学園の制服(・・・・・・・)?……どうして………それを?」

「あぁ……まぁ色々あってこうなった……それ以上は説明してる暇無いから……とりあえず後ろに設置してある闇の回廊使ってさっさとこっから出な。」

「おいお前!一体何しに来やがった⁉」
政弥がそう怒鳴りながら聞く。

「だーかーらー!説明している暇無いの!さっさと行ってくんない?じゃないと…巻き添えで死ぬぞ?お前ら。」

「!?……脅しのつもりか!?それで俺が退くとでも…「行くべきと考えるぜ?」なっ!?本気かよ八幡!こいつは黒コートの一員何だぜ⁉俺達を襲った元凶で人を見殺しにするような奴だぞ⁉信用できるのかよ⁉」
「…こいつがどういう人物とかそう言うのは俺達には分からんしどーでも良い…でもこのまま留まってもどうしようも無いのは明白だ、気に入らねぇ感じはあるがそれでも外に出れるチャンスがあるならそれに掛けようぜ?」
八幡がそう提案する、一応一理ある……けど……やっぱりあんなことがあった後だし……。
「……しかしなぁ…」
案の定政弥はまだ迷ってる。
「ふーん……こいつがいっちゃんとせーくんを苦しめた奴?…ちょっとO☆HA☆NA☆SIしたいなぁ(殺気全開)」
束が物凄い笑顔でそう言う………ちょっと怖いかもしれない(震え)

「早く行けや(半ギレ)……マジで巻き込むよ?」
ツインテールの子は手に力を溜めている。
まだ数秒も経っていないのに既に膨大な力を感じ取れるほど大きくなっていた。
この規模は正直不味いと直感で分かる。

…………ここは提案に乗っておくべきであろう……他に手なんて無いし……。

そう思い、闇の回廊へ向かっていく…。


「一夏!……っ~……お前!嘘だったらマジで許さねぇからな⁉」
ツインテールの子にそう言って回廊に入っていった。

「行こう、蒼姉。」
「分かったわ、ハチ君。」
八幡達も回廊に入っていく。


束さんも渋々回廊に入っていった。



最後に私が回廊に入ったと同時にその入口は閉じられた。



一夏side end















そしてツインテールの少女《リゼカ(・・・)》と幻影のセシリアだけとなった場所で少女はこう呟く。


「……やっと居なくなったか………これで心置き無く此所ごとお前を消せる…」
そう言い手から蒼い炎が吹き出しそこから蒼の探求者(ブルーシーカー)が現れる。

「言っとくけど、手加減なんて一切してやらないから………覚悟しろよ?幻影………」

その言葉には何故だか怒気が含まれていたのだ……。


そして少女の片腕に溜まった力が今にも暴発せんとするほど大きくなっていた。




「ってことで…………消えろ……」

片腕を上にあげ球体を浮かせる。









「ディストラクション・ノヴァ」


そしてその言葉と共に蒼の探求者(ブルーシーカー)を球体に突き付け、大爆発を起こし空間全体に広がる。

「!?」
幻影のセシリアもこれには耐えきれずに喰らってものの数秒で爆風に飲み込まれる。

























見事……その空間諸とも幻影は消え去ったそうだ………。





今回はここまでー。


ってことでなんとか脱出出来たが………リゼカちゃんに何が有ったのだろうか?
それに何故リゼカちゃんは一夏達を助けたのか?
IS学園の制服………つまり、そう言うことなのであろう(どういう事だってばよ?
謎がまた1つ増えてしまった気がした。


ではまたなー


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Secret Episode Fragmentary Prologue Birth of LIXECA

どうもーふぷっちょです。

えー………今回の投稿で100話目を迎えました!ありがとうございます!
後、今更ながらUAが8万を越えました。

嬉しい限りです。


ってことで今回はその記念と言うことで少し特別な話をします。
時系列は此方の本編が始まる結構前の話である。
では……どうぞ。


ってか投稿した中でこんなに長いの初めてかも……。


やぁ………良く来たね?傍観者達……久々に会えて嬉しいかい?



え?それよりいい加減に名乗れ?……………あぁ…そう言えばずっと名乗っていなかったね?……そうだなぁ………………とりあえず蒼炎の書(ブレイブルー)とでも名乗っておくよ。


これから君達にある少女のお話をしようと思う………ん?


どうでもいいから本編読ませろ?…それがそうでもないんだよねぇ…。







なんせⅩⅤ機業の誕生(・・・・・・・)にも関係があるし……。



あ!気になったかい?……それはよかったよ。

今からそれに纏わる1つの話をするとこだからね?

それじゃあ、彼女がどうして強いのか……そしてⅩⅤ機業が誕生した切っ掛けとは?………あれは……1つの戦いが終結してから何年もの時が経った頃だった……。
















三人称side



ある場所にて………五人の黒コート(・・・・・・・)が、それぞれの玉座に座り会議をしていた。


「……本日は、記念すべき日となった。」

「「「「………」」」」

「我々に………新しい仲間(・・)が加わる事となった。」

「仲間ねぇ?……こんなガキ(・・)が?…使えるとは思えないけど?」
「口を慎め、クレセイテェ(・・・・・・)…」
「あぁ?真面目ぶってんじゃないわよマーシエル(・・・・・)?」
「……二度は言わんぞ?」
「言わなくて結構よ?」
「二人とも落ち着いて下さい……アルス(・・・)の話は終わってないでしょう?」

「……それもそうだな…」
「分かったよ!……続けてアルス!」

「………ゴホンっ!……彼女が新しい仲間…………」


そこで二人の黒コートが来る。
一人はNo.Ⅳのボルクツェル(・・・・・・)と言う男。
そして隣の少女こそが新しいメンバー……
























「……原初の神であるカオス(・・・)に選ばれた…7番目(・・・)だ。」












「はぁ!?アンタや紅星椿(・・・)織斑マドカ(・・・・・)セシリア・オルコット(・・・・・・・・・・)更識楯無(・・・・)を除いて……まだ神の資格者(・・・・・)が居るわけ!?」
クレセイテェと呼ばれた黒コートの女性は驚愕しながらそう言う。



「あぁ……そして彼女こそ…………完全な形で融合を果たした完成せし創成主と言う事だ……。」
アルスと呼ばれた黒コートがそう言う。
「ほら……自己紹介するんだ……君は誰だ?」
ボルクツェルは狂ったような笑みを浮かべながら少女にそう聞いた。

そして少女はフードを外して口を開く。















「……アリス(・・・)………エルフェルス(・・・・・・)…。」




ツインテールな片眼紅と片眼蒼のオッドアイの少女…アリス(・・・)は、光の写って居ない虚ろな眼をアルスに向けながらそう言う。



「これで……7つの席は全て埋った……ククク………時は満ちたぞ?諸君…。」











そしてそれから月日は流れ………彼女は組織の一員として動き続けた。
彼女には神の力を得るより以前の記憶が無くなっており、自信が何者で…何処から来たのかが分からないのであった。
故に周りがなんの目的で此所に集うのかも、そいつ等の正体も、彼女にはどーでも良いことだった。


それから、この頃は全く力を使いこなせてなく、殆ど足手まといだった訳だが……少しずつ慣れていき………何時しか組織内でかなり良い功績を残すようになった。




けれど………そんなある日の事…………。











彼女は、欠落していた記憶の断片を幾つか観てしまい……それについてアルスに問いただしたのだ。




そしてその問いにアルスはこう答えたのだ。




「あぁ……貴様の居た世界を破壊したのは我等だ…。」

そしてアリスは、ここで初めて……怒りを………感情を露にした。
そしてそのまま、彼に挑み……見事に敗北し……闇の世界へと追放された。

そう………組織は既に、彼女を必要とはしていなかったのだ……十分な情報と技術を得たのだから。












そして…彼女は追放された後に……復讐してやろうと闇の世界の特徴である時間の概念が無いと言うのを利用して何千、何十億年も修行に明け暮れたのだ。


しかし………そんな長い期間ずっと闇の世界に留まり続けていく内に、復讐がどうでも良くなっていき………変わりに自衛出来るようにしようと力を付け始めた。

現実で何れだけの時が過ぎていったのか………彼女には到底分かる筈もない…。


そして…彼女はある人と出会った………。

見た目は背の高い逆さ十字架の無い黒コートの男で怖そうなイメージがあったが、見た目によらず結構ないたずらっ子だった。

彼女は、暇潰しにそいつと色々話をした……けどその男は色々思考がブッ飛んでいて訳のわからないことを結構平気で言ってくる奴でした。
もう少しでここから去ってまた蒼って言うのを探しに行くそうだ。
更に言うとアリスの事を不器用で下手くそな青いガキとか言ってたりしていました。
それもあってか結構リアルファイトが起きたりしてたのです。




修行の休憩時間の合間に結構話したりしていたのだ。

そんなある時のこと……………彼は、プレゼントがあると言いアリスに来るよう伝えた。




そして彼女が来ると、彼は岩に座りながら此方を見て本をしまう。

「あぁ~来たか………とりあえず~可哀想(笑)な君にちょっとした御守りをあげるよ!」
男は、相変わらずふざけた口調でそう言う。
アリスは少しムカッと来るが言っても無駄だと思い、言うのをやめた。

男は、腕を前に出してそこから蒼い紫電が走り、蒼い炎が出てきて、それから一本の剣?が現れる。

そしてそれを私に差し出して……こう言った。
「んじゃコレ。」
……相変わらず軽い感じで私に剣?を渡してきた。
その剣にはヤギの様なレリーフと、悪魔の羽根を思わせるような装飾がなされいて刃が先端部分以外二つに分かれており、間が空いていて上部には眼球と思われるものが付いていた。
「……ねぇ?これは……何?…見つめる眼(・・・・)?」
「そんな名前じゃないよ……まぁ名前は無いんだけどね(笑)」
「無いのか…………じゃあ…後でなんか名称でも付けとこ。」
「おう、そうしてくれ。」
「……………まぁそれはさておき、それは俺の片眼を用いて作った剣なんだよねぇ!」
「えっ!?」
それを聞いたアリスは、反射的に男を見る。
「え?今キモッ!?って思った?」
「え……いや………その……まぁ…」
「なんだよ~ハッキリしないなぁ?」
「うっさい………」
「お?怒った?牛乳飲m…ブフォ!?」
そう言いかけた所でアリスに腹を殴られる男。
「……ふぅ。」
「酷いなぁ……ああそうだ。」
いきなり大声を出して立ち上がりアリスの肩を掴んで男はこう言う。
「な、何よ?」
「俺…………そろそろ行くわ。」
「……え?」
アリスは唐突な宣告で呆けた声を出した。
「だから…俺はそろそろ行くわ、()を探しに。」
「………じゃ、じゃあ…もう来ないの?」
アリスは、少し不安そうな表情になる。
「うん…来ることは無いだろうね?まぁその為のあの剣なんだが……」



「…………そう。」
そう言い、アリスは俯いた。

「あれ?……もしかして……悲しんでくれて…ふがあ!?」
男がそう言いかけた所で今度はアッパーを喰らってぶっ倒れる。




そして…アリスは、悲しそうに男を見ていた。
「っ!?……フッ………」
男はそんな光景を見て少しだけ驚き笑みを浮かべながら彼女の所に行って、頭を撫でる。
「っ!?………」
アリスは驚いた後、涙を堪える。
「君は……これから先……心のままに生きなさい…まぁだからって復讐しろとか言わんけど…。」
「……うん。」
アリスは堪えようとするが全く出来ていなく、眼から涙を流してしまう。
「…………それじゃあ最後に、君に名前を授けよう……」
そう言い、手をゆっくり横に振り、私の名前を出す。

L I X E C A と言う文字がアリスの目の前に浮かび上がっている。

「………リゼカ(・・・)?」
「そう……それは新しい君の名前さ……と言っても君はまだアリスだけどね?」
「?……どういうこと?」
「……それは何時か、その剣が教えてくれる筈だよ?」
「……これが…」
そう言い、アリスは剣を見つめる。



「それじゃあ………君も……」






































蒼が導く心のままに(・・・・・・・・・)…達者でな?マスター(・・・・)アリス。」


胸に手を当てそう言うと男は、何処かに去っていった。


















「…………うん…マスター(・・・・)も………蒼が導く心のままに(・・・・・・・・・)………」
アリスは、涙を流すも笑みを絶やさず、男が見えなくなるまでずっと動こうとはしなかった………。













それから数ヶ月が経ち………アリスは、誰もいない変わった城を見つけ、その中に入っていった。

そこはとても広いのにも関わらず、誰一人として居ないのであった。
そしてそこに住み着き1週間が経過した辺りで誰かがこの城に入ってきた。

その人物は誰かを抱えており酷い怪我を負っていた。
アリスは、暫く尾行していると円卓の間(・・・・)に来ました。
そして…その人物は黒コートを着た白髪の少女(・・・・・)を玉座に座らせ何かを言っていました。

「………貴女は…誰?」
アリスは、誰なのかをその場で聞いた後、二人に近づいていった。
「!?……誰だ!?」
灰色の髪の少女がそう叫び、構える。
「………私はアリス……貴女は?」
















「……………千夏(・・)だ。」







三人称side end







アリスと千夏の邂逅


















その邂逅がやがて……ⅩⅤ機業(ファイブティーン・タスク)の結成になると言う出来事は……まだ、先の話である。


























どう?楽しんでくれた?


意外だったでしょ?予想外な所有ったんじゃない?

………まぁそれは良いか?

それじゃあ、また何時か秘密を語ってあげるよ……じゃあね?
















※イメージED曲《Passion op版》








ⅩⅤ機業のリーダー





絶対的権力と




虚無を司る



  謎多き






No.Ⅱ Kadaxom
虚無の長

































諜報と射撃に長けている



掴み所の無い






  初期メンバー



自由に次元を渡る






No.Ⅲ Laxaur
次元を駆けし射手

































彼女は淑女であり


策略家な



初期メンバー



風を操る





No.Ⅳ Xetansait
鮮やかなる六風

































優秀な開発者であり


作ることに執着せし


元異世界の存在




  氷の力を操る





No.Ⅴ Yibuxar
凍結せし創造

































勇敢であり


   小さき者達を愛する


元異世界の存在




土の力を操る      





No.Ⅵ Tagnoax
勇猛なる豪裁

































   何事にも冷静であり


  冷酷な


初期メンバー  




魔法で相手を翻弄する  





No.Ⅶ Cathextorl
影司りし魔女

































       機業の副官であり

簪の友達の



元異世界の存在   




            蒼の力を開放することで狂暴化する




No.Ⅷ Yaunux
悪夢を魅せる禍

































  暗殺者であり

      冷酷な



初期メンバー     




         炎を纏う




No.Ⅸ Xuamunt
舞い踊る獄炎の嵐

































  演奏者であり

    元専属メイドだった



初期メンバー     




       緩いノリでシタールを奏でる




No.Ⅹ Nonhex
夜想(ユメ)願いし調律のしらべ

































     ⅩⅤ機業の原点にして頂点であり

   元七天王だった



初期メンバー  




    神の力と師より授かりし剣を扱う




No.Ⅺ Lixeca
蒼の起源

































    知略と願いを秘めし

   元代表候補生だった



初期メンバー 




    花と冥王の力を司る




No.Ⅻ Cixelcia
華やかなる死の冥府

































  夜を好み

 影に紛れる   



元異世界の存在  




    雷を操る




No.ⅩⅢ Xadines
闇夜を駆ける雷光

































               無口で

   不気味さを持つ


    元異世界の存在  




    細剣と光を操る




No.ⅩⅣ Xanaus
虚ろなる閃光

































           情報収集で右に出るものが居ない

  痛みを忘れかけた


    元異世界の存在  




    カメラと情報を操る




No.ⅩⅤ Cexias
動く情報局



























































ⅩⅤ機業の本当のリーダーにして





全ての始まりである  




初期メンバー



永きに渡る眠りから目覚めし






No.Ⅰ Bixatuk
復讐を願った少女
































懐かしいですね………覚えてますか?あの日あの時………









私達はこうして………星空を眺めていたんですよ。




































I N F I N I T E S T R A T O S

復讐を願った少女

Fragmentary Memories














今回はここまでー。


ってことで次回は普通にコラボ回に戻ります。

100話到達記念で張り切っちゃったぜ!
そして秘密明かしまくってやったぜ!

ではまたなー。


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交差する運命の邂逅

どうもーふぷっちょです。



今回はついにあの二人が参戦し、またあの二人が運命の邂逅を果たすのである。



では本編どーぞ!


加奈子side



どうも皆さん、加奈子です。



変な怪物と戦って以降の記憶が無いのですが恐らく気絶してしまっていたのでしょう。
それより………外がISのようなモノとドーパントで溢れかえって居ました。


「……何なの?………これは………」
私は、思わずそう呟く。

私が眠ってる間に一体何が………


私は急いで外に出てハンドル剣を出した。

「退きなさい!」
周りの敵を凪ぎ払う。

対して強くないのかその一撃で敵は倒れた。

だが弱いだけあってか数が無駄に多かったのだ……例え弱くても集団で来られれば不利になってしまう……。
他の生徒達が無事か見に行こうとしたが、余りにも数が多すぎて殆ど向かえずにいた。

「くっ!数が多すぎる!せやっ!」
私はそう言いながら敵を切り裂いていくが一向に減ろうとしないし逆に増えていってる気さえしてしまった。

「どうしよう……キリがない!」
そう言い斬っていくが徐々に疲労と焦りが募っていった。


斬っても斬っても減るどころか勢いが増していって疲労だけが蓄積されていく。





そして、限界を迎えそうになったと同時に……二人の声が聞こえて来た。


「そこまでだ!」
「喰らってください!」
その言葉と共に、周りの敵は一瞬にして凪ぎ払われた。
そして上から飛んできて私の目の前に着陸してきた。
その二人は…………優一(・・)麗奈(・・)だった……。


「優一君に、麗奈ちゃん!?」
私は、唐突に出てきた二人に対して驚愕の声をあげる。
「やぁ加奈子!僕達の知らないところで随分壮大な事件に巻き込まれてるじゃないか!僕達ももっと早くに誘ってくれれば良いのに…」
「全く…水くさいじゃないですか…私達に連絡の一つくらい下さいよ。」
「どうして……優一君は兎も角麗奈ちゃんは任務じゃ…」
「あぁ………それなんだけどね……実は昨日の夜中に何とか終えたみたいでね?戻ってきたら直ぐに僕と一緒に学園に急行しろって言われちゃったみたいでさ……来てみたらこの有り様って訳……ともかく無事で良かったよ………加奈子。」
「って言う事です……とりあえず、このガラクタ共を殲滅しましょう!」
そう言い、麗奈ちゃんは剣型デバイスを取り出し敵を切り裂いていく。
「そうだね……続きは…こいつらをどうにかしてからだ!」
優一もガシャコンブレイカーを取り出し敵を凪ぎ払っていく。

「そうね………先ずはこいつらをどうにかしてからね!」
私も、そう言いハンドル剣を構えて敵を薙ぎ倒していく。






それから数十分に渡ってその戦いは繰り広げられた。




そして…漸くこの辺りの最後の一体を三人で一斉に斬った事で、終わった。




「………ここら辺は片が付いたようだね?」
「多分まだ終わってない所がある筈ですし、行きません?」
「それもそうだね。」
「なら、急ぎましょう!」
そう言い、急行していると途中で誰かが戦っている所を目撃した。

「誰だろう?……」
良く目を凝らして見る。



「……………え?」



暫く思考が停止し、その後……直ぐにその人物の居る方に、最大スピードで飛んでいく。
優一達の声が聞こえたがそれすらも構っている場合では無かった。






そして…逆さ十字架の模様が付いた黒コートが少女にとどめを刺そうと鎌を振りかぶろうとする。

そして私は、黒コートに向けてこう叫ぶ。


一夏(・・)に手を出すなァァァァ!!」
その言葉と共に、鎌を弾いた。



加奈子side end





時間なので今回はここまでー

ではまたなー


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虚像と運命の邂逅

どうもーふぷっちょです。


今回は一夏視点で加奈子と出会う所まで行きます。
※本当は101話でやっとくべきだった。

では本編どーぞ!


一夏side

私達は空間を抜けて外に出た後、最初の場所から結構離れた位置に居ました。

「ここは………最初に取り込まれた場所より遠くに着いちゃったのかな……皆……あれ?」
後ろを見ると誰も居なく、ゲートも無かった。

「…政弥?八幡さん!蒼さん!……」


「…一体どうなって……」
そう考えると……














「久しいな?矢代一夏よ………」
「!?」
背後から聞き覚えのある声が聞こえて来た。

振り向くとそこには、前回篠ノ之神社を襲撃した逆さ十字架模様の黒コートが居た。

「貴方は、あの時の!」
私は、直ぐに警戒体制に入る。
「…あぁ………その通り……………あの時は思わぬ邪魔が入って半分(・・)作戦は失敗に終わった故…もう半分の目的を果たす為にお前だけをここに誘き寄せた。」
「半分?……どういう事?まさかあれだけの事をやってまだ何かをやろうって言うの!?」
「言葉通りの意味さ……半分目的は達せられていて…後はお前を始末すれば完全に成功していた…………だと言うのにそのタイミングでの邪魔者………全く困ったものだ!」
男はそう言い終えたと同時に鎌を出して斬りかかってきた。

「!?…くっ!!」
私は、ISを展開し、武器を出して防ぐ。
「だが……こうして再び出会ってしまったのだ………今度はしっかりと始末しておかなければな!」
「……ぐっ!つ、強い⁉」
何とか防いでいるが攻撃がかなり重いのか徐々に圧されていく。
「……ククククク…そのまま命を散らせェ!」
相手が更に押し込みを強めたせいでもう限界が近くなる。
「っ……はっ!」
攻撃を横に反らして距離を取った。

「フン!……避けたか……ならば……」
そう言い相手が急に消える。
「ど、何処に⁉」
私は、周りを見て相手を探す。






「ここだよ…」
いきなり目の前に現れ、鎌の反対側の棒で思いきり腹を突いた。

「!?…ゴハッ!!」
私は激痛に見舞われ、吐血し吹っ飛ばされた。
そして、地べたにぶつかって二、三度程バウンドした後に漸く止まった。

「……ぅ…ぅぅ………」
私は、突きと地べたの叩き付けによるダメージで痛みが限界へと向かいそうになった。

相手は近付いてくる。

「……哀れ、お前は生まれることすら罪な存在……織斑家がお前を始末したい気持ち………良く分かるぞ?お前のような偽り(・・)に皆騙され、さも最初からいたかのような扱いをされ…家族と偽られるのは苦痛以外の何者でもない………しかも…君を否定すれば周りがそれを否定する……………君ほど生まれるだけで害悪となるゲテモノをこの眼で見たのは初めてだ……あぁ……それならお前と一緒に居るあの小僧はお前に毒されたゲテモノかな?」
相手は見下すようにうっすら笑みを浮かべながらそう言う。

「……ぅ………違う!…がぁぁ!?」
否定の言葉を発した途端に突かれた所を足で踏まれ捻られる。
それによって更に激痛が強まった。

「違わない………君は何処まで行っても害悪なんだよ!……君が存在するから真人間は腐っていき、まるで信者の様にそいつを崇める!…そんな存在事態が罪なモノ………君のようなゴミを消し去り、世界を綺麗にするのも……我々七天王の仕事さ。」
相手は捻りの威力をあげて更に激痛を与えてきた。
「があぁぁぁぁ!?」
それにより、私は悲鳴をあげてしまう。
そして暫くして足で捻るのをやめ、鎌を上段に構える。

「全ては我等の世界の為に………去らばだ……愚かなる成り損ない(・・・・・)の不完全な欠片よ……」
そして相手はそう言い、鎌を振り下ろす。

もう終わったと思ったその時………





















「一夏に手を出すなァァァァ!!」


…と……女性の声が聞こえ、それと同時に鎌は弾かれた。
「グォ!!?」
相手は突然の事に驚き対処できずに仰け反る。


誰かと思い、見ると目の前には変わった形の紅い全身装甲?を纏った人が居ました。


一夏side end




今回はここまでー。


一夏ちゃんがピンチな所に駆け付けた少女[泊 加奈子]。

さぁ…一夏は無事生き残れるか!?
加奈子達は逆さ十字架模様の黒コートを退けることが出来るのか!?

ではまたなー


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紅白と黒の闘争 Ⅰ

加奈子激怒(笑)する回。



優一side



「ちょっ!?加奈子!?何処行くのさ!?」
僕達は、加奈子が猛スピードで飛んでいくのを見て追い掛ける。

すると、向かった先で何か結界の様なモノが張られた。



「?……今何か張られて……っ!?」
僕は、言い切る前に何かを感じ取って急停止した。
麗奈もとりあえずで急行しろする。


そして…前方の方から茨模様が走る黒い楕円形のような感じの黒い靄が出現し、そこから何の模様もない黒コートが出てきた。
「…………」

「あちゃー……先客が居るみたいだね。」
「!?…黒コートですか……」
二人とも臨戦態勢に移る。






「…………此処から先………進まないほうが良い…」
黒コートがそう言う。


「へ!?………加奈子(・・・)?」
僕はかなり驚いた、加奈子と声が同じ(・・・・)事に対してだけど。
「!?………この声…加奈子さん?」
どうやら麗奈もそう思った様だ。

「………そ、それより…進まない方がいいってどういうことかな?」
僕が聞くと黒コートはその辺の石を拾い結界?にぶつける。

すると、石は粉々に粉砕されその場で大爆発が起きる。

「うお!?何この威力!!」
「うぅ…吹き飛びそうです!」
「………こうなる」

「……これ、解除する方法はあるのかい?」
爆風が収まった後で何事も無かったように聞いた。

「ある………」
やっぱりそう言うのがあるのか!!
「じゃあそれを「けど………それだとあの子が成長しない……だから教えない…。」お願い!そこを何とk……って……成長しないってどういうこと?」
教えて貰おうと思ったが断られた。
理由が成長しないからって……もしかして加奈子?いや……聞く限りじゃ接点はあの時位だし…関係だって薄い筈………じゃないとすれば…加奈子がそっちに向かった要因の子かな?
「………」
黒コートは、無言で自身の後ろに指を指して横に一歩下がる。
そして奥を見るとそこには加奈子と変わったISを纏った少女が居た。
「………あれは、加奈子に……誰だろう?あの子は…」
「…加奈子さんがあんなに急ぐって事は………もしかして……あの子は織斑一夏(・・・・)?」
「え?……あぁ…確かに言われてみれば聞いた雰囲気と似てるし…そうかもしれないね……となると…僕達も加奈子との約束(・・)を守らなきゃね!」
僕はそう言い、ガシャコンブレイカーを取り出して構える。
「そうですね!もうそうなら尚の事解除法を教えて貰いませんと!」
麗奈も剣型デバイスを構える。

「っ………教えないし通さない…」
手からレイピアが現れ構えを取る。

※イメージ戦闘BGM[The 13th Dilemma]




「意地でも教えて貰うよ?」

こちらでも戦いが始まるのだった……。




優一side end












加奈子side


「…貴女…………は…?」
ボロボロな状態の一夏がそう言う。
何て事を……(憤怒)

この男………………絶対に許さないわ!

「……私は、泊加奈子よ………一夏はここで休んでて、直ぐに終わらせるから。」
そう言い、相手の方に向く。


「……覚悟しなさい!」
私はそう叫び、黒コートを斬ろうと向かおうとするが、隣から一夏がふらつきながらも立ち上がる所を見て向かうのをやめる。

「!?一夏!!…休んでて良いから……そんな状態で戦うのは…「いや、私も戦う……いや…私が戦わなくちゃいけないんだ……箒や柳韻さんを傷付け、家族の絆を汚したこの人だけは……だから…私も戦うよ?一人より二人の方が良いし。」……一夏………絶対に無茶しないこと!…何時も我慢ばっかりするんだから………」
「……何時も?」
「何でもないわ!…行きましょう⁉」
「う、うん!」



互いに武器を構え、黒コートに突撃する。


※イメージ戦闘BGM[Graceful Assassin]



「無駄なことを……それは足手まといを増やすだけだァァァ!!」
鎌を回転させながら至るところに茨が出てきて私達を捕らえようとする。
そしてそれと同時に周りに何か結界の様なモノが張られた。

だが、私がドア銃とハンドル剣で全て凪ぎ払っていく間に一夏が男の所に到達し攻撃する。


「自分から死にに来るとは……愚かなり!」
男はそう言い回転させていた鎌を一夏に振り下ろすが、一夏が雪片で防ぐ。

そしてその間に私がハンドル剣で斬り込みに行く。

一夏はそれを察して直ぐに右に避ける。
男は鎌が地面に突き刺さり、抜こうとするがそのタイミングを突いて男を滅多斬りにした。
「グゴアアアァァァアァァ!」
男は悲鳴をあげながら怯み、私の最後に一撃で後ろに大きく吹き飛んだ。

「一夏!!今よ⁉」
私は、一夏にそう言う。

「はい!」
一夏がそう返事をして一気に駆け抜けていく。

「させるかぁあ!」
そう言い茨で一夏を貫こうとするが雪片で全て切り裂かれる。

「何!?」

「これで………終わりだぁぁ!!」
武器を持ってない手で思いきり腹を殴る。

「グハァ!?」

男はそのまま地べたにぶつかる。
男が動く気配は無かった……。










その後私は、一夏の所に行って一夏を抱き締める。
「うぇ!?……ど、どうしたんですか?泊さん…」
「……やっと………会えた………うぅ………一夏に会えた……ぐすっ……」
「え?…泣い……てる……?」
「一夏が織斑家から消えたって知って………私……私!うぅぅぅ……」
「!!……何でそれを…」
「………私……中学の時に一夏と同じクラスだったの……」
「え!?……そう…なの?」
「うん……だから…毎回一夏を虐める奴等も知ってるし…その現場だって目撃してる………でも………結局私は何にもしなかった!何も出来なかった!結局………私は……一夏を守れなかった……。」
「泊さん………」
「……だから…約束するよ…一夏………今度こそ私は…一夏を守り抜くって!それと、私のことは加奈子って呼んで欲しい。」
「……えっと…その………じゃあ、これから宜しくね?加奈子。」
「えぇ!宜しくね♪」




それから数分位そんな時間が続いたが……その感動をぶち壊すように周りから突然茨が大量に出てくる。
「「!?」」
私達は直ぐに臨戦態勢に移り、周りを見る。


すると、一夏が地面から生えてきた茨に捕らえられて上に7と言う数字が出てきた。
「!?ひゃあああ!!……何……これ?」
「一夏!?……!?…お前ェ!一夏に何をした!?」
私は男の方を向いてそう叫ぶ。
「……ククク………そいつに死の呪いを掛けた……そのカウントが0に成れば一夏は死ぬ!」
男は立ち上がってそう言い何時の間にか居た怪物の上に乗っかる。
「何だと?」
「さぁ…この呪いを打ち破って見せろ!泊加奈子!」
「………お前………お前は許さない…」
「許そうが許すまいがどのみちその小娘は死ぬぞ⁉それに…私はやることもあるのでね?そろそろ終わらせてやろう!」
「………………お前はここで終わりだ……」
「………何?」













何故ならば………























「お前は……私の逆鱗に触れた!」


ハンドル剣を強く握り締め、怒りを露にしながらそう言う。




加奈子side end



加奈子激怒から大激怒に(笑)

次回大蹂躙の予定。


ではまたなー。


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紅白と黒の闘争 Ⅱ

どうもーふぷっちょです。

今回は、加奈子大活躍の回です。

では本編どーぞ!


加奈子side


※イメージ戦闘BGM[Passion ~Rock Ver~]


「………」
私は男を睨みながら次の行動を取る為に高速で移動しながら男の居る方へ向かっていく。


「させぬぞ⁉」
男が手を前に出すと同時に怪物は、手である鎌を振り下ろすが余りにも遅い上に火力を乗せすぎている為普通に避けてその腕に乗っかり一気に距離を縮める。

「無駄な足掻きを!」
男は鎌を取り出して怪物に差し込む。
すると至るところから黒い茨の様なモノが接近するが全て避けたり斬ったりして避けている。
あっという間に男の目の前まで来た。

「まだだ!まだ終わっていない!」
鎌を引っこ抜いて回転斬りによる凪ぎ払いをやって来た。

「ハァァァ!」
私は、鎌を真上に弾き飛ばして斬り込む。

「グオアア!?」
相手が悲鳴をあげるが関係ない、そのまま何度も切り刻む。

「グォオオオアアアアアアア!!!!!?」


「喰らえェェェェェ!」
そして75回を越えた辺りでそいつを怪物の居ない方に吹き飛ばし、丁度落ちてきた奴の鎌を掴んで片手で男の所にぶん投げた。

「何ィ!?ぐぁぁぁぁぅ!!……ぅぁぁぁ………」
鎌は見事に奴の腹部を切り裂いて消えた…と言っても実際は内部だけを斬ったのだろう………とんでもない武器だなあれ。
男は悲鳴をあげ地べたにぶつかる。

「さて、後はお前か!怪物!」
私はそう言い怪物の頭に思いきりハンドル剣をぶっ刺してドア銃を連発する。
それを何度か繰り返していくと、知らないうちに顔が無くなるほどであった。
怪物は倒れて黒い分子となって消えた。
それにより、一夏の呪いも解けて解放される。

私?勿論私は消える直前に飛び降りて着地してるわ。


そして一夏の所に向かって一夏を抱き締める。
「一夏!大丈夫?怪我とかしてない?」
「え?あぁ…うん、何ともないけど……加奈子も怪我とかしてない?」
「私?…私は大丈夫よ?心配しないで?」
「そっか良かった……」

私達は完全に終わった気で居た………それ故に気付くことはない。





男が立ち上がって白い靄に包まれて(・・・・・・)消える所を。



そして結界が消えて後は救助の続きかと思いきや私達の方に黒コートが吹き飛ばされてきた。

黒コートは何とか着地したがかなりボロボロである。

何事かと吹っ飛んできた方を見ると優一君と麗奈ちゃんがボロボロの姿で此方に向かってきていた。
私達は直ぐに優一君達の居る方へ駆けていく。
「ふ、二人とも⁉」

「加奈子!無事で良かった……急にそっちで大型の怪物が出るからそっちに意識が向いちゃってさぁ……」
「確かに心配してたけど半分大型の怪物を見ておぉぉ!?何あれ格好いい!とか言って戦闘してなかった時とかありましたけどね?」
麗奈ちゃんが、ジト目で優一君を見る。
「まぁ…それもそうなんだけど……でも心配してたのは本当だよ…………本当に、無事で良かった。」
優一君が静かにそう言う。
「………ですね?」
麗奈ちゃんもそれに同意して笑顔でそう言う。

すると後ろから物音がしたので振り向くと先程吹き飛ばされてきた黒コートが此方を見ていた。
「…………」
「「!?…まだや(る)(ります)?」」
「私的にはもう戦う必要も無いと思うんだけどね。」
「いえいえ優一さん、この際面倒な火種は消しておくべきかと…」
「随分物騒な事を言うね?麗奈。」
優一君と麗奈ちゃんは武器を構えてそう言う。
フードで顔を隠しているが私は彼女の素顔を知っている。
既に相対もしてる。

「……待って。」
私は、左手で二人に制止させる。

「加奈子?どうして……」
「お知り合いか何かですか?とてもそうには思えませんが…」

「………恐らく彼女は、私が旅館で戦った黒コートよ。」

「「!?」」
「待ってよ加奈子!それ尚のこと不味い気がするんだけど!?」
「……大丈夫なんですか?」
優一君は突っ込み紛いな事を言い、麗奈ちゃんは心配そうにそう言う。
「……分からないけど………彼女とは話がしたい。」

そして私は、黒コートに近付き目の前まで行った。

それでも黒コートは何もせず後ろに地面から立ち昇った黒と紫の霧で作られた大型の入口を出す。








「待って!貴女は何者なの!?どうして私と全く同じ顔(・・・)なの!?」
その言葉で黒コートを除く全員が驚愕し声に出す。


「「「え!?」」」


「それってどういう……」

黒コートは何も言わずに去ろうとするが風が吹いてフードが脱げ、素顔をさらけ出してしまう。
栗色(・・)の長髪で瞳の色が金色と違いはあれど…………
























正しく加奈子と全く同じ顔(・・・・・・・・・)であった……。



「え?…………加奈子が…二人(・・)?」
優一君が呆けた感じに言う。

「嘘…………どう………して…?」
麗奈ちゃんは優一君と違って信じられないって顔をしていた。
見る限り相当ね。

「……えっと、加奈子の妹さんか何かかな?」
一夏………それは違うわ……。

「教えて!………貴女は何者なの?」
私は、そう聞いてみる。

「………」
その人物は何も答えず光の宿っていない虚ろな眼で此方を見つめた後、入口に向かって歩き始める。





すると麗奈ちゃんが急に黒コートの方に走っていった。

「え?ちょ…麗奈!?」
優一君が止めようとするが麗奈ちゃんはそれを振り切った。
















「待って!待って下さい!アスナさん(・・・・・)!!」





そう言いながら黒コートの元へ向かうが、黒コートが入口に入ったと同時にその入口は閉じてしまう。
「………あ…………アスナさん………」

「アスナさん?……あの子の事を知っているの?」
私は、麗奈ちゃんにそう聞く。

「はい………前にお話しした加奈子さんに良く似た人と会った人です……戦闘してる時に疑念が沸いてきてそれがさっき確信に変わりました……あの太刀筋に攻撃方法…そして武器とあの容姿………間違いなくあれはアスナさんです。」

「………一体何が起こっているんだ?」
優一君も深刻そうな表情で考え始める。

一夏は最早話に付いてこれてなく驚きっぱなしだった。


「…とりあえず考えるのは後にしましょう?今はやるべきこともあるし………」

「そ、そうですね……。」

「うん、それもそうだね?」

「なら急ごう!きっとまだ他のところでも此方みたいに黒コートが居るかもしれないし…。」

「そうね……そう考えるとなおのこと急がなきゃ!」



こうして四人は学園側に向かうことに……





加奈子side end







マジで何が起きてるんだろう?


アスナが何故ここに居るんだぁぁぁぁ!世界を間違えているぞい。(白目)
謎がまた一つ増えてしまった……。



ではまた会おう。


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INFINITE WAR 前哨戦 SECOND SHIFT

どうもーふぷっちょです。


今回は八幡達視点で語られます。


では本編どーぞ!


八幡side




「……ここは………俺達は外に出れたのか?」
目を開けると俺達は学園から少しだけ離れた位置に居た。

「そう……見たいね。」

「戻ってこれたんだな……俺達。」

「「「…………」」」
それだけ言って暫く沈黙が続く…そしてその沈黙を破ったのは…政弥であった。

「!?………あれ…?」
政弥が呆けた声を出す。

「?……どうしたんだ?」

俺は政弥にそう聞くと政弥は……





















「…………一夏が………一夏が居ない!それに束さんも!」

……そう答えた。


「「え?………ッ!?」」
俺と蒼姉は呆けた声を出した後、その意味を理解し青ざめる。


「一夏…束さん…何処に居るんだ⁉二人とも!!」
政弥はそう叫びながら周りを見る。

すると…俺達の目の前に黒い球体(・・・・)が現れた。

「「「!?」」」
俺達は反射的に後ろに下がってそれを睨む。

黒い球体が徐々に人の形を形成していきやがてそれは、一人の人物へと姿を変える。
「…………」
その人物は逆さ十字架の模様の付いた黒コートを着ており、手には歪な形の黒と紅の剣が握られている。

「「「!?……黒コート!?」」」
俺達は驚いて直ぐに武器を構える。
そして黒コートはフードを剣を持って無い手で脱ぐ。
















黒コートの正体は…………あの異空間で助けてくれたツインテールの少女(・・・・・・・・・)であった。

「なっ!?………お前さっきの奴⁉やっぱりお前は敵なんだな⁉」
政弥は驚愕を隠せず、少女にそう言う。

マジかよ……洒落になってねぇな…。


でも………何て言うかこう………雰囲気が違う気がする……こいつからさっきみたいな力も覇気も全く感じられない。

ってことは……こいつも幻……なのか?



※イメージ戦闘BGM[The 13th Reflection]


そしてその黒コートはゆっくりと剣を構える。


それを見て俺達も構えを取る。

「…………」

「やるしかないみたいだな?」

「そうね……」

「くっ!!……何がどうなってんだよ畜生!」








こうしてここでも戦いが始まる。






八幡side end







束side





「ん?…………あれ?…ここは…………皆とはぐれた?」
私はキョロキョロしながら周りを見渡す。


すると私の目の前にも球体が現れる。




「!?………また!?」
私は後ろに下がって構える。

そしてその球体は二つに別れて黒く発光した。
それと同時に空間が再び切り替わる。


そして発光し終えるとそこには………









































あの悪夢(・・)に出てきた箒ちゃんと白式の様なモノを纏ったあの時(・・・)銀髪(・・)いっちゃんもどき(・・・・・・・・)が居た。


二人とも武器を構える。

※イメージ戦闘BGM[The 13th Reflection]





「………ハハハ………本当にやな感じだよ?…これも因果応報って奴なのかな?」
私は二人を見てそう言う。
その目には躊躇いと怒り……そして困惑が入り雑じっていた。

「………でも、やらせて貰うよ?…早く皆を探さなきゃいけないからさ!」
私も構えを取る……が…ぶっちゃけ勝てる要素があるとは思ってない。
それでも……抗うことくらい出来る筈だよ。




「…ごめんね?…箒ちゃん………幻とは言え…ちょっと痛いよ⁉」

そういい箒ちゃんといっちゃんもどきに向かって走り出したのだった。


束side end





今回はここまでにします。


大変申し訳ありませんが戦闘は次回となります……


さて………束が危ないですねこれ(確信)




ではまたなー


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過去の幻影を越える者達と動き出す悪意

どうも~ふぷっちょです。

今回は八幡達と束が幻影と戦う話です。


では本編どーぞ!


八幡side



※イメージ戦闘BGM[The 13th Reflection]


「…………っ」
ツインテールの黒コート?は歪な剣を数回回して、地面に突き刺した。

すると今居る場所が別の世界に変化した。
俺達が立っているのは目茶苦茶狭い塔のてっぺんであった。
黒コートは宙に浮いている。

「っ!?………これって…もしかしてステージセレクトか?…まさか彼奴………ガシャットを!?
そう言い黒コートを見てみるがそれらしいものは持ってなかった。
違うのか?…じゃあどうやってこの空間を………。

そう考えていると……

「………ッ!!」
黒コートが既に二刀流で俺に斬りかかる寸前であった。
「ッ!?……ヤベッ!!?」
俺は直ぐにガシャコンソードで弾いて防ぐ。
だが…最後の威力が思ったより高く少しだけ遠くに吹っ飛ぶ。
「ぐっ!?……強ぇな…防いでこれかよ!?」
俺はそう愚痴るが、直ぐに第2の攻撃が来るのでまたガシャコンソードで防ごうとする。
そして先程と同じ様に防いで吹き飛ぶと俺は蒼姉に撃つように叫ぶ。

「蒼姉ェ!今だ!」

「えぇ!喰らいなさい!」
トリガーマグナムを黒コートに放つ。
「!?……っ」
だが…黒コートは一発受けた後直ぐに残りの銃弾を全て弾く。
そして下から浮いてきた剣を念力?で操って俺たちの方に飛ばしてきた。
俺達はそれを避ける。

そして終わったと思えばまた何度か飛ばしてきた。

「うおっ!?ドンだけ降らすんだよクソが!」
俺はそう愚痴りながら最終的にガシャコンソードで全て弾いた。


そして周りを見るが黒コートは何処にも居ない。

「何処に行った!?出てこい!」
政弥は怒りながらそう叫ぶ。

「落ち着きなさい!感情的になって冷静さを失えば相手の思う壺よ?」
「でも、彼奴は!」
「文句なら捕まえてから色々聞き出すついでに言えば良い、今はそれだけ考えて。」
「っ………分かった………彼奴を捕まえて絶対に文句付けまくってやる!」
政弥は蒼姉に言われて吹っ切れたのか、声を大にしてそう言う。
「……子供かよ…………ってまだ未成年か。」
俺は思わずそう言ってしまう……が気がするが聞こえていなかった様だ…危ない危ない。
すると何か下の方から突き刺さる音が聞こえてくる。

それと同時にとても嫌な予感がして塔のてっぺんから離れるように指示を出す。
「っ!?………全員今すぐここから離れろ!」
「「え?」」
二人とも唐突な指示にキョトンとするが…ヤバイ気がしたので急げと言う。
「早く!」
「あ、あぁ!分かった!」
「え、えぇ………分かったわ!」
急いでここから離れる。







そして………離れて数秒後にてっぺんから禍々しい柱が立った。




「っ!?……な、なんだ!?」
「くっ!!……これは一体!?」
「予想が当たってたみたいだな……」
俺がそう言うと二人とも驚いた表情で此方を見た。
「…もしかしてハチ君予想してたの?」
「あぁ、彼奴は恐らく剣を全て下の所に突き刺して力を1ヶ所に集め暴発させたんだろうさ………最も、気付いたのは力が強まって徐々に近付いてくることに気付けたからなんだがな?」
「すげぇな、八幡。」
「当然よ?私のハチ君のだもの!」
蒼姉が誇らしげにそう言う。
勿論否定はしない。

「……所で彼奴は………あ!あんなところに!」
政弥がてっぺんの奥を指差す。
俺達もその場所を見る……するとそこには先程まで無かった筈の玉座があり、黒コートは玉座に座っていて指を鳴らした。

すると周りが発光し、直ぐに元の地形に戻る。


「………あれ?元に戻ってる?」

「!?おい!!……あれを見ろ!」
俺はそう言い黒コートが居る方を指差す。
「…………」
黒コートはこちらを見つめて止まっていた。
「………お前は、何者なんだよ?」
俺は黒コートにそう問うが黒コートは何も言わずに消滅した。
「な!?消えた?………どうなってやがるんだ?」
政弥は驚いたようにそう言う。
「………あれも幻ってこと?」
蒼姉が俺にそう聞く。
「多分な……それより、二人を探そう!」
俺はそう言い二人を探すべく走る。
「「(えぇ)(おう)!」」



八幡side end





束side


「これで………どう!?」
束は自身でこっそり開発していた剣銃を溜めて一気に撃ち込む。

その銃弾は、二人の居るところに当たって爆発する。



「………」
束は警戒しながら、爆発したところを見る。

煙が晴れてそこから二つの影が見える。

「………えぇ………束さんも流石に限界かも……」
既に30分程経過しており限界が来ていた。
まだ終わらないのかと嘆いていると…二つの影が球体に変わって消滅した。
そして空間が元に戻る。
「…………あれ?………終わった………の?MA JI DE?」
私は流石にこの状況が理解できずに呆けた声を出す。

そして我に帰って直ぐにいっちゃん達を探しに行く。



束side end















千冬side




「………おのれ…束までもが私の邪魔をするのか!?」
千冬は、八幡が外の異変を調べに行った後信用できないとかやはり奴を拷問して情報を吐かせるべき等言って進言していたのに奴が本当だと思わせる嘘を吐き散らかして惑わし、私達に罪を擦り付けた事に対して激怒していた………と言っても当然ながら千冬と春也が悪いのだが………この二人は分かってて言ってるのかそうでないのか…………前者ならタチが悪いであろう。

そんな感じで緊急時ゆえに、学園長は私達に出撃許可を渡して貰えた為周りのゴミ共を葬っている所だ。

「千冬姉!彼奴は!」
「ん?…………彼奴は、黒コート?…もう迎えに来たのか?」
そう思い近付く。

すると此方に気付いたのかフードを取って近付いてくる。

「おや?貴女はブリュンヒルデの織斑千冬さんじゃないですか。」
青年は笑みを浮かべながらそう言う。
私は、その青年の周りを見る。
「!?……これは………お前がやったのか?」
周りには4組と3組の殆どの生徒が大怪我を負って倒れていた。

「えぇ?この程度のモルモット(・・・・・)…僕が本気を出す程でもないですよ?」
青年は笑いながらそう言う。

「……そ、そうか…」
「それより、あんたが迎えなのかよ?」
春也は青年にそう聞く。

「いえ?僕は単にこのモルモット共で実験を試みてたんだけですし、もう終わったので帰るところですよ?」

「実験?……一体何の実験を…」
「次の被験体を見付けたときに試す実験ですよ?そこまで気持ちの良い話では無いですし聞いても何も得られませんy………あぁそうだ!貴女方が何れ此方に来るんですし、少し早いけれど新人祝いとしてこれを授けましょう。」
そう言い青年はあるモノを取り出した。
それは禍々しく歪な形をした刀のような武器であった。
二本ずつあり1つがカマキリの腕の様なデザインとなっている青い刀。
もう1つが真っ直ぐ妖しく輝き、鍔の部分に目玉が付いた普通の形の刀。

これを私達は受け取った。

「?……良いのか?貰っても。」
「えぇ……これから一緒に戦うことになりますし、慣らしが必要でしょうから。」
「ふん……礼は言っておこう。」
「……ってかさぁ…あんたが抱えてるそれって……もしかしてタッグマッチで見たあの女じゃね?」
「?……あぁコレの事ですか!一応如月(・・)と言う名称が付いてるようですがまぁそんな事はどうでも良いのですよ…………では……今度は我等の拠点でお会いしましょう。」
そう言い青年は、如月優花(・・・・)を担いだまま回廊に入って消えるのであった。

「………フフフフ……もう少しだ………もう少しで…あの出来損ないを消せる!後もう少しで!」
千冬は剣を空に掲げてそう言うのであった。




千冬side end





今回はここまでー。

さて、幻影はなぜか倒してないのに消えたが一体何が?


そして拐われた如月優花!一体何故彼女だけを拐ったのか!?


ではまた。


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終わりの時と唐突な別れの時

どうもーふぷっちょです。

さて、コラボもそろそろ終わりに近付いてきて後長くても3話位を予定としてます。


ってことで本編どーぞ!


一夏side




「ふぅ……学園には戻ってこれたけど………」
「そうね………先ずはこれを殲滅しなきゃね!」
「そうだね……それじゃあ!」
「行きましょう!」
加奈子達は、それぞれ変わったISを展開して構える。
私は雪片弐型(・・・・)を構えた。

「一夏!?どうしてそれを…?」
加奈子は、雪片を見て驚愕する。
それはそうだ、一夏にとって雪片に良い思い出が無いのだから……それに春也お兄ちゃんが使ってる武器だしそうなるのは当たり前かぁ……。


「……えっと………何故か使えるようになってたからかな?」
「使えるように?……」
加奈子は更にキョトンとした顔をする。
っとここで敵に動きがあったのか麗奈ちゃんが口を挟む。
「二人とも来ますよ⁉」
「「え?あ……はい!!」」
私と加奈子は声を揃えてそう言う。

「ハハハ…じゃあ先行くよ⁉」
苦笑いしながらそう言い、優一さんが敵に斬り込む。
それを合図に私達も動き出す。

私は、迫ってきた模造ISの攻撃を避け背後に移動し、そのまま斜めに一閃する。
模造ISは、そのままポリゴン片と化し消滅した。
そして左右から怪物が襲ってきたのでぶつかる直前くらいで前に少し移動し、そのまま後ろを斬る。
すると相手は思った通りぶつかって隙を生み出し、そのまま斬られてポリゴン片と化して消滅する。








そして次々と倒していき、やがて敵は全て消滅した。



「………ここは何とか片付いたね…。」
「そうね……他はどうなってるのだろう?」
「多分もう終わってるのでは?」
「確かに……聞いた限りじゃここら辺の生徒は優秀な人が多いらしいから大丈夫じゃないかな?」
「そうだよね?皆の事だからきっともう終わってるよね⁉」
私はそう信じている……皆ならと……ですが運命とは、何処までも非情でした。

「此方かな?……皆どこ行ったn………?………っ!?」


















私達は、他の所を捜索していると睦月さんが血塗れで倒れていたのを発見しました。

「睦月さん!」
私は即座に睦月さんの元に駆け付けて睦月さんの脈を調べた。
「!…まだ息はある!他の皆は……っ!?」
そう言い周りを見ると無惨なまでにボロボロになって倒れ伏していた4組と3組の皆が居た。
「あ……あぁ………なんで………こんな……」
そう言い頭が真っ白になりそうになる。
すると………後ろから私を呼ぶ男の声が………











「…ぁ……ぁぁ………せい……や?」
私は振り向いて誰かを確認した後掠れ気味にそう言う。


「!?………一夏ぁ!」
政弥は私のとこまで駆け付けて肩をつかんで揺すりました。
「大丈夫か!?怪我してないか!?」
「政弥………どうして………4組と3組の皆が…………こんな……」
私はそう政弥に問いました。
「俺にも分からない………」
「……皆…………どうしてこんな………どうして………」
「っ……一夏……気持ちは分かるが今は睦月達を医療室に運ぼう。俺達に出来ることをやるんだ。」
「ぁ………っ……うん……分かった。」
私は、思考が回復して直ぐに政弥の提案を飲んだ。
そして行動しようとした所で政弥に向かって飛んでくる歪な剣(・・・)を見た。
加奈子は一速く気付いたのか政弥に危ない!っと叫んだ。
「なっ!?不味……」
だが気付くのが遅すぎる故に回避は出来ず、このままでは政弥に剣が刺さる。





っと言うことは………政弥は…………死ぬ?そうなったら…………い、いや…………ダメ………









「だめぇぇぇぇ!!」
私は政弥を突き飛ばして身代わりになる。
それにより………歪な剣は政弥ではなく、私を貫いた。





「ッ!?……うぅ!!………」
一瞬だけ酷い激痛を感じと何かが入ってくる感じがしたが、直ぐに戻り剣も抜けて飛んできた方に戻り去っていく。


「一夏ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
政弥はそう叫んだ。

加奈子と麗奈さんは直ぐにその剣を追うが既に見失っていた為どうすることも出来なかった。

「一夏!!大丈夫か!?一夏!!」
私は政弥に肩を揺すぶられて我に帰った。
「あ………う、うん…一瞬だけ胸の奥が、痛かったけど……これくらいって……あれ?」
私はそう言いながら刺さった場所を擦るとある違和感に気付く。
「傷が…………無い(・・)?どうなって……」
「本当だ……刺さった箇所に傷がない?………まぁ何はともあれ無事で良かった……一夏。」
そう言いながら私を抱き締めました。
「………ありがとう、政弥。」



その後もう少し続けようと考えたがそれより人命救助が先決なのでそれはお預けにした。

そしてそこから加奈子達も人を呼んでくれたお陰で何とか3組と4組の生徒達を医療室に運び切りました。




ただし………大蔵先生(・・・・)加藤先生(・・・・)………そして、如月さん(・・・・)は行方不明のまま発見出来ずに居ました。

学園は急ぎ上記三名の行方を追うためにIS委員会とクロノスコーポレーションに依頼を飛ばしました。
現在も捜索中とのこと………。





そして、ここら辺一帯に現れた怪物は全て倒されたらしい。


これで……安定して三人を探せる。





そして………八幡さん達はと言うと、学園長や楯無先輩から御礼を言われてます。

先程の出来事も戦働さん方が手を貸してくれたから出来たので私も御礼を言おうと思います。
そして八幡さん達の所に辿り着く。


「八幡さん!あの………皆を助けてくれてありがとうございます!」
私はそう言い頭を下げる。

「別に気にしなくて良いって……俺は医者として当然の事をしただけさ!それに…」

「……それに?」
私はそう言いキョトンとして首を傾げながら顔だけ上げる。

「宣言したしな……救うことに命を賭ける(・・・・・・・・・・)って……。」

「………あ!あの時の言葉。」
「……そう言うことだ。」
「ふふっ……ハチ君らしいわ。」
蒼さんはそう言い微笑ましそうに言う。
そこで二人の体が徐々に薄くなってる事に気付く。

「な、何!?……二人とも体が!」
私は、二人にそう言う。

すると八幡さんが何時の間に握っていたガシャットと呼ばれるものが光輝いていた。

それを見て八幡さんは納得しながらこう言う。

「……これは!?……ははっ……そう言うことか………クリアしたらこのまま帰されるってことかよ。」
「やっぱり、そのガシャットが原因だったんだね?ハチ君。」
「恐らくな。」
「帰るって…もう元の世界に?」
「あぁ、随分と唐突で不本意………って言えば不本意かもしれないが、そゆことだから帰るわ。」
「そう……ですか……………今回は、本当にありがとうございます!その………向こうでもお元気で!」
私は、最後にそう言う。
「っ……あぁ!矢代一夏………いや、一夏も元気でな?」
「っ!!…はい!」
私は、名前で呼ばれて喜びながら返事をした。

そして二人は体が完全に見えなくなって、ガシャットの光と共に消えたのであった。







こうして………今回の騒動は終わりを迎える…………

































………そう思っていた。



次の瞬間私は、一瞬だけ浮遊感に襲われ視界を何かで遮られ周りが見えなくなる。

そしてそれらが無くなって目を開けると、ダンジョンボックス(・・・・・・・・・)のボス部屋に変わっていた。
「え?…………ここは……何で?」
周りをキョロキョロしていると政弥が此方に向かって走ってきてるのが見えました。



「政弥!」
私も直ぐに政弥の元に駆け付けました。
「一夏!!無事だったか?」
「此方は何とか………それよりこれってダンジョンボックスのボス部屋だよね?どうして此所に……」
そう言いかけた所で笑い声が聞こえてきた。

「「誰(だ)!?」」
私達はそう叫ぶ。





「俺さ……」
そう言い私達の背後から出てきたフードの男。




「お前は…あの時の⁉」
「…逃げたんじゃ…………」
「一時的に撤退した訳だがもう一度此方に来たと言うことさ。」
「何が目的だ⁉」
「なにが………か……………簡単だ……お前らを俺達の世界に招待するためさ!」
そう言いチェーンソーの様な物を取り出して構えた。


私達もISを展開し、構えを取る。






これが………本当の最後になると信じて……。






一夏side end















春也side


「……クククク………ははははは……あーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!あぁ………最高って訳じゃないが気分が良いぜ!クヒヒヒ………」
高笑いしながらそう言い、春也は手に持っている歪な剣(・・・)を見ながらそう言い狂ったような笑みを浮かべる。

「………しっかし本当にあの糞野郎(矢代政弥)の事が大事なんだなァ?分かりやすくて助かったぜ……それにしても……だめぇぇぇぇって……クヒャハハハハハハハ!ダメだァ!堪えられねぇ…ケケケケケケ!」
春也は何を思い出したのか笑い続けた。
そして笑い終えて落ち着いたところで空を睨み悪戯っ子の笑みを浮かべる。

「さぁって、これからが楽しみだぜ?出来損ない(矢代一夏)。」
空に向かってそう言い、歪な剣を消して学園に戻っていったのであった。




春也side end



今回はここまで。

色々あったが、春也君?君一体何をしたのかなぁ?(殺気全開)

あんまりおいたが過ぎると………どうなるか、分カルヨネ?

そして次回、コラボ回の最終話!向こう側の宿敵との戦いです!



ではまた。


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訪れた闘争の終わり

どうもーふぷっちょです。


今回は、コラボ前編は最終話となります。
※超短いです。
これ以降の後半は『ライダーウェポン使いの青春ラブコメ』でやるので気になったらそちらを御覧ください。


では本編どーぞ!


三人称side


現在一夏と政弥は、クロと言う男と激闘を繰り広げていた。

二人の連携行動と一人の強力な攻め………一見端から見れば一夏達が有利にも見えなくはないが………











………今この場に置いて、優勢なのは……クロであった。



「「うああああああ!!?」」
一夏と政弥が吹き飛ばされる。

「ハッ………まさかこれで終わりとか言うなよ?」


「くっ!!………まだ終わってない!シューティング・ビット!!」
一夏は、空中で体勢を立て直し、セシリアのメダルを使ってクロの周りからビットを召喚からの撃ち込む。

「………」
クロは一発避けた後、全弾ヒットするが………

「……おいおい…その程度か?情けない。」
全く効いておらず、呆れた表情をしていた。

「っ!?…嘘…………なんで?」
一夏は全く効いていないことに驚愕するがそれを無視してクロはシュラウドマグナムにロケットメモリを装填してマキシマムドライブを発動させる。

『ROCKET!MAXIMUM DRIVE!』

「……御返しだ!」
クロは、そう言いそのまま一夏に撃ち込む。

「くっ!!」
一夏は直ぐに避ける…………が……。

「っ!?きゃあああああ!!?」
追尾性能が有ったのか、そのまま追尾されてもろにダメージを受けてしまう。
一夏はそのまま大怪我を負いながら吹っ飛び地べたに叩き付けられた。
そしてISのエネルギーも切れて解除されてしまった。
………頭を強く打ったのか、意識を失ってしまう。

「一夏!?……テメェ!」
政弥は、一夏がやられたことにキレながら狼閃牙を発動。
政弥はクロに斬りかかろうとするが最初の攻撃を避けられそのまま見失う。
政弥は何処だと叫びながら周りを見渡す。
クロはその間に、背後に回ってガシャットを差し込み口に入れる。


『ガシャット!』

『キメワザ』

「!?…後ろか!」
政弥は後ろを振り向くが既に相手は攻撃準備が整ってた為……

「遅い……」
『クリティカルエンド』

「うああああああああ!?」
そのままキメワザであるクリティカルエンドをゼロ距離からもろに受けてしまいそのままエネルギーを0にされ解除されてしまった。
政弥も痛みに耐えきれず意識を失ってしまう。

「………ハッ…この程度か…あの時みたいな芸当は出来ないんだな?……拍子抜けだが…まぁいい。」
クロはそう言い、あるガシャットを何処からか取り出してそれを鳴らした。


『PARALLEL WORLD!』
ガシャットの音声が鳴る。


それと同時に周りが歪んでいき一夏と政弥の真上にブラックホールのようなモノが出てくる。

一夏達はそのままブラックホールの様なモノに吸い込まれた。


「二名様御案内………なんてな…さて、帰るとしよう……」
クロは、そう言いその場から去っていった。


そしてその後、空間は消滅する。



三人称side end






今回はここまで。


ってことでコラボはこれで終わりです。

後半はライダーウェポン使いの青春ラブコメにて開催されます!


ではまたー


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IS学園編 一時の終わりと新たな始まり 傭兵とXVの邂逅

どうもーふぷっちょです。


今回から暫く一夏と政弥は出ません。
でも話は進みます!後は、コラボ最中に語られてなかった剣朱と武蔵、そしてアリエスが何をしていたのかって言うのもやる予定です。

因みに今回はアリエスがXVに捕らえられた後の話です。

では本編どーぞ!


一夏達が異世界に飛ばされるちょっと前______







アリエスside



「ハッ!?………ここは………円卓の間?」
私は、何時の間にか白い円卓の間?の様な所のど真中に立っていた。
隣にはリーダーが立ちながら眠っていた。

「リーダー………それにしても…何時の間に私はここに来ていたのか?」
確か……シャルロット・デュノアに捕らえられた後、変な空間に連れてかれて…それで眠くなってきて……それからどうしたのだろうか?

「うむ……………っ!?」
唸りながら考えてふと、上を見ると玉座の座るところから茨模様の靄共に黒コートが座りながら出てきた。
「…………」

そして次々と茨模様の靄が他の玉座にも出てきて計10人の黒コートが玉座に座っていた。
その中には、勿論紅星椿もいた。

「な、なんだと…?…囲まれてしまったか………これでは逃げ道が作れそうにないな…。」
この人数差と状況を見て悟ってしまったアリエス。

そして……


「………おい、これはどういう状況だ?なんで部外者が此処に居る?」
一人の黒コートがそう言う。
むむ?ここでも聞き覚えがある声が………。

「……シャルロット・デュノアとセシリア・オルコットに拘束されたからだ。」
私はとりあえずそう答えた。

「………カザクトール………シゼルシア………余り勝手な行動は慎め……処理が面倒だ。」
すると……一番高い位置にある玉座に座っているトップらしき黒コートがそう言う。

「お言葉ですが……彼等はビクサツキの本来の名を知っていた故に連れてきたのです。」
シゼルシアと呼ばれたオルコットがそう言う。

「…それに……目覚めてない方の男は私達の元の存在を殆どヒント無しで看破してきた程です………面倒になる前にどうにかしなければならないと思い拘束しました。」
カザクトールと呼ばれるデュノアがそう答える。

「………ほう?」
トップらしき黒コートがそう言い、リーダーを見つめる。

そこでリーダーも漸く目覚める。
「んん……?………あれ?ここは………!?黒コートだらけじゃねぇか!?」
目覚めて直ぐに驚愕するリーダー。
それはそうだな………黒コートがこれだけ居れば驚くのも無理はない。

そこで…空いていた二席にまた茨模様の靄が出てきて黒コートが座りながら登場する。
今度はフードを被ってないため顔が見れた。
誰かと思えば………

「え"…………ちょ…なんでアリエスさんが此処に⁉」
八重葉(・・・)だった。

そう言えばこいつも黒コートの一員だったな…そしてもう一人が……

「あれ?貴女は………代表決定戦で織斑春也をぽいぽいぽーいしてた人!!?」
「………顔を見れば分かるが特徴的な語尾で確信が持てた……立河だな。」
「うわぁ………覚えられてたっぽい。」
「あんなことしたら普通に覚えられるだろう?」
タッグマッチで登録ISとは違うもので蹂躙からの怪我人出して……嫌でも覚えるだろうな。
「え?………アオバワレェ!しかもぽいぬさん!?何故此処に!?」
……リーダーがなんか暴走してるが気にしないでおこう。

「それで?連れてきたのは分かったがその後こいつらはどう処理するんだ?」
最初に喋った黒コートがそう言う。

「「あ」」
二人とも声を揃えて呆けた声を出す。

考えてなかったんだな………この後の事…。

「……じゃあ拷問でもするか?」
最初に喋った黒コートは何処からともなくボウガンの様な銃を取り出して我々に向ける。

「!?………っ」
ガバメントを取り出して構えた。

「ハッ………良い眼で睨み付けて来るな?」
最初に喋った黒コートがそう言いボウガンの様な銃を消す。

「………」
私は警戒しながらガバメントをしまった。
「あのさ……単刀直入に聞きたいんだが……」

「………なんだ?言ってみろ…。」
トップらしき黒コートがそう言う。








「じゃあ遠慮なく…………君ら……………もしかしなくても…逆行者(・・・)だろ?」













「「「「「「「!?」」」」」」」
黒コートが、ほぼ全員驚く。

「その反応………どうやら当たりみたいだな?」

「………どうしてそれを!?」
シゼルシアがそう聞く。

「そりゃそうだろ?そんな特異過ぎた力を持ってるので知ってるのって大抵逆行者であるお前らくらいしか知らないしな。」
リーダーはそう答える。
「………どうやらカザクトールの話は嘘じゃないみたいだな?」
最初に喋った黒コートがそう言う。

「ついでにフードで顔隠してる奴の元の名前もほぼ把握してるよ。」
「一体何時調べたのですか!?リーダー!」
流石に仕事が速すぎて驚いたのだった。

「………ほう?予想以上な諜報力だな?」
トップらしき黒コートがそう言う。

「……だろ?………カダソム………いや、千夏か?……それとも……」


















































織斑マドカ(・・・・・)って呼んだ方が良いか?」





「っ!!?」
カダソムと呼ばれた黒コートが驚いていた。
まさか…………こいつは織斑千冬関係の人物じゃ………

「何でって顔してるな?……それにしても千夏ねぇ?考えたじゃないか……千冬と一夏……若しくはマドカを掛けた名前………そしてカダソム……これは解くのにかなり時間を掛けた。」
「………」
「俺がマドカって確信持てたのはな………半分向こうの篠ノ之束(・・・・)が頼んできたって理由とお前のその名前のお陰だったわけだ。」
「……何?」
「Kadaxomって名前はな………MADOKAにXを足して、アナグラム変換したモノなんだよ。」
「アナグラム変換……っ!?……本当だ!まさか!?」
「そう………多分こいつはマドカ……と言うよりマドカと千冬が合わさった存在………そうだなぁ、織斑千夏(・・・・)ってとこか?」

「……」
カダソムは何も言わない。
「無言は肯定と取るが…まぁそれは良いんだ………俺が知りたいのはそこじゃない………」
「何?そうなんですか?」
「あぁ、俺が知りたいのは………あんたらの目的だ…なぁ、福音や対抗戦の時と言い…どうしてこんなことをするのか教えてほしい。」
「………残念だが語るつもりはない…帰してやるから行くと良い。」
カダソムはそう言い俺達の目の前に回廊を開く。
「なんだよ冷たいなぁ………仕方ない、とりあえず帰ろう…一夏ちゃんや他の子達が心配だ。」
「ですね………これに入れば帰れるのか?」
私はカダソムにそう聞く。
「あぁ…」
カダソムはそれを肯定した。

「それじゃあまたな?カダソム。」
リーダーはそう言い回廊に入っていった。

「……では失礼する。」
私もそう言い回廊に入っていったのだった。











そして回廊で無事、外に出たがそこであることに気付いた。





「っ!?………一夏ちゃんと政弥君の反応が消えた?」

「何っ!?本当ですか!?であるなら急がねばな…」

「………嫌な予感がするが……行って確かめよう。」
そして私は、typeXN ガイストを展開し座標を設定してその位置にワープする。




そして付いた場所には、文字通り何も無かった。


「………ここは、何もない?空間そのものが消えた後か?」

「……そうだな、ん?ありゃなんだ?」

「ん?………黒い球体(・・・・)?」

その球体は発光し、姿を変えた。

「「!?」」
我々は、目を閉じて止むのを待つことにした。


やがて光は消えて目を開くとそこにはある逆さ十字架の黒コートの男がいた。



「っ!!?…お前は⁉」
私はその男を見て驚愕せざるを得なかった。


「っ!?…………マジかよ……まさかお前が出てくるなんてな…正直お前の顔は見たくもなかったぜ?」
リーダーも居住空間から出て、ガンダムアストレアレッドウォリアーを展開し、GNビームサーベルを構える。




相手も構える。


※イメージ戦闘BGM[Darkness of the unknown(Final Xemnas)]





















「……来やがれってんだよ屑野郎(・・・)……もういっぺん地獄を見せてやる!」

「覚悟は良いな?」































「「織斑正昌(・・・・)!!」」






その男は……嘗ての元凶であった。


今ここに、嘗ての闘争が再び幕を開ける。




アリエスside end







今回はここまで。

一気に謎が解けていった感。

早すぎて付いていけてないと思った俺氏。

リーダーが言った合わさった存在とは何か?リーダーは何を知っているのか?


ってかリーダー万能過ぎるな(確信と白目)


ではまた


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原点の因縁

どうも~ふぷっちょです。



今回はVS正昌となってます。



では本編どーぞ。


アリエスside



※イメージ戦闘BGM[Darkness of the unknown(Final Xemnas)]




『………今一度、その人生に幕を閉じてやる…』

正昌が、ゆっくりとそう呟いていた。




「ハッ!やれるもんならやってみやがれ!寧ろ返り討ちにしてやる!」
リーダーはそう言い高速で正昌に接近する。
そしてそのまま正昌を斬ろうとするが正昌は突然消える。
「何!?あの野郎転移なんて覚えてんのか!?」
リーダーはそれに驚き正昌の居場所を探す。
私も警戒していると……突如私の目の前に正昌が現れ大きめの青い球体二つ飛ばしてきた。

バリアフィールドを展開して球体の攻撃を防ぐ。
見ただけでもかなり威力があると見える。
織斑正昌にそれほどの力があるなんて聞いてないが………一体何があったと言うのだ?

「俺を無視できる余裕があんのか!?そらぁ!!」
リーダーがそう叫びながらGNショルダーミサイルランチャーを放つ。

数発中、三発程当たるがそれ以降は消えることで避けられた。

「クソッ!さっきから転移ばっかりだな!」
リーダーがそう愚痴る。

そして次の瞬間……リーダーの目の前に正昌が現れ、リーダーの機体を掴んで上に投げ飛ばした。

「何!?うおおお制御が利かねぇ!?」
リーダーが驚愕しながら飛ばされる。

そして正昌は両手に黒い靄を纏った光線?を出してリーダーを斬ろうとする。

「おっと!」
リーダーは機体の制御が戻ったのかその攻撃を避ける。
そしてそのままGNビームバルカンを使おうとするがまた正昌は消えて別の方から現れる。
今度は縦に反回転しながら斬ろうとするがそれも避けるリーダー。

私も援護すべく対空ミサイルランチャーを放つ。
勿論予測射ち(・・・・)で。

結果、予測した場所に現れるも光線を横回転しながら振っていたのもあって本体に直撃はしなかった。
一応ダメージは受けたであろうが……。

リーダーは黙々と避けていく。

そしてリーダーは次に来た縦に一回転する蹴り、横に二回転する下蹴り、ヘリコプターの様に回転しながら上に向かっていく攻撃×2を全て避けきる。

「そいつでもう終わりだな?今度は此方の番だぜ?」

そう言いリーダーがGNビームバルカンを放ち、GNビームサーベルからGNバスターライフルに切り替えて撃ち込む。
「ぐおっ!?ぐぅ!?がぁ!?ぐごぉぁ!!」
正昌は直にそれを受けてるのにも関わらず、肉体に大した損傷がなかった。

「ウッソだろお前!?」
「なんだと!?」
流石にリーダーはその事に本気で驚く。
私も正直計算外過ぎて付いていけてない……。



『もう一度……殺されてはくれないか?』


正昌はそう言い、私の目の前に一瞬で移動して両手からどす黒い光?を放ち、私だけを拘束する。


「何!?バリアフィールドが貫通されたのか!?」
そう言い状況を確認しようとすると体から電流が流れてきて激痛が走る。

「ぐあああああ!?」
私は悲鳴をあげる。
今現在何が起きてるかが全く分からなかった。



アリエスside end





リーダーside


「なっ!?アリエス!この野郎!」
俺はそう言い、GNバスターライフルからGNビームサーベルに切り替えてアリエスの元に向かう。

今アリエスの機体は奴が原因なのか電力やエネルギーが全てアリエスに集約されつつある状態だ。



下手したら内部で爆発する可能性があるほどだ。
それもあってかバリアフィールドの分も恐らくアリエスに集中してるんだろうな。
だが…どうやってバリアフィールドを貫通したのかが分からないな……もしや椿ちゃんのような特殊な力を得たのか?そうなら色々と説明がつくが……どうなんだろうか?




「……って考えてる場合じゃねぇな!今行くぞ?アリエス!」

俺はそう言い高速で正昌の近くまで来た。

すると正昌の分身が当然出てきて俺を阻害しようと青色の光?の球体を二つ飛ばしてくる。
「邪魔だァ!」
俺はビームサーベルでどちらも切り捨てて分身を真っ二つに切り裂く。

そしてビームサーベルをまた現れた分身に投げ付け、俺は正昌の目の前に移動し奴の手を遮るように押す。

すると、アリエスの機体のエネルギーと電力が元に戻った……まぁさっきの影響で少なからずも故障箇所はあるだろうがな。
そこは後で修理するから良いとして…。

俺は、そのまま正昌にNGNハイパーバズーカ改を取り出してぶちこむ。
至近距離故に…俺にも被害は来るがそんなのは関係ねぇ…こいつの仕出かそうとした事や椿ちゃんの一件…………俺は例え幻だろうがこいつを許そうとは思わねぇし思えねぇ………冷静な判断ではないだろう。
俺も少なからずこいつを憎んでるのかもな……。

束さんや一夏……鈴達の悲しみ嘆く時の表情を思い出してなおのこと怒りを込み上げてしまう。


「ブッ飛ぶやがれ!クソ野郎があああ!!!!」

俺はそう叫び、もう一発……織斑正昌(屑野郎)を上に投げた後に撃ち込んだ。


「流石にもう終わったろ……」
そう言いアリエスの所に向かう。

「アリエス……無事なら応答してくれ。」
俺は無線でアリエスにそう語りかける。

『此方アリエス……何とか生きているが本体の機体の損傷が酷い状態です…』

「そうか…ワープは出来そうか?」

『ワープ機能は生きてるので大丈夫かと。』

「分かった、じゃあ座標指定を行ってワープを…」
そこまで言い掛けた所で全方位からどす黒い光線が突如現れる。

「!?……なんだ!?……あ!」
上を見ると、木っ端微塵になったと思っていた正昌が居て放とうと構えを取っている。

『リーダーどうします!?』

「くっそ……あの野郎ゴ○ブリかよ………っ…こうなりゃ…お前は座標指定してろ!後、出来ればハイパートロニウムバスターキャノンとかCIWSとかぶっぱなしといてくれ!」

『なっ!?それではリーダーが!』

「安心しろ!ちょっと残りのゴミを掃除するだけだ!」
そう言い無線を切ってトランザムシステムを起動させる。
機体が赤く輝く……元々赤いとか言ってはいけない(戒め)
「……行くぜぇ!」

『希望など無い!……ここで消えて無くなれェ!』

その言葉と共に全方位にある光線?が放たれる。

俺は先程とは桁外れに速くなり次々と光線を右腕に搭載しているGNショートビームソードで弾いていく。
途中その辺に浮いていた分身に投げたあのGNビームサーベルを拾い二刀流で弾いていた。
アリエスも、CIWSで対応していた。




数分後………


光線を全て弾いて上を見ると、正昌が青色の光?の球体を巨大化させて構えていた。

「ハッ!上等だ!」
そう言い、NGNハイパーバズーカ改を出そうとすると……


『リーダー!ハイパートロニウムバスターキャノン準備が整いました!』
突然アリエスから無線が入った。
「マジで?よっしゃああ……ってどうやって無線を繋いだ!?俺切ったはずだぞ!?」

『それは後で説明しますので射線から離れてください!』

「あ、あぁ…一先ず分かった!」


俺は射線から離れて様子を見る。



互いから光線が放たれてぶつかり合う。

……が、徐々に圧していき…最終的に正昌はハイパートロニウムバスターキャノンの餌食となったのであった。





その後……俺達は、学園へと足を運ぶことになる。




リーダーside end




今回はここまで。

出来るだけ長く、そして激しい戦闘にしました。(出来てるとは言ってない。



ではまたなー


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Another side 二人の英霊と狂い咲く少女

どうも~ふぷっちょです。


今回は、剣朱と武蔵が活躍します。
後短めです。

ついでにちょっと後書きにオマケの挿絵もあります。

では本編どーぞ。


剣朱side



よう!久々だな!剣朱だ。

俺と武蔵は今、二人で警備及び学園外のパトロールで現在外回りを警備してるんだ。
因みにかれこれ1時間30分位は経っているが敵の気配は全くない。
この調子なら、来なさそうではあるが油断は出来ない。

そう考え、次の場所へ行こうとすると、足音が聞こえてくる。


「?……足音?誰か居るのか?」
そう言い俺は木に隠れ音の出た方を見る。

するとそこにはふらつきながら何かを呟く篠ノ之箒の姿があった。


「……(篠ノ之だと?何やってるんだ彼奴?)」

暫く様子を見ることにしたが箒はそのままIS学園に向かっていこうとしている。
足のふらつきようが尋常ではなかったので流石に野放しにできず箒の腕を掴む。

「おい、大丈夫か?随分とふらついてるが……」
箒は、ゆったりと顔を上げ私を睨む。
「!?……お前………此処で一体何を…」
そう言い掛けた所で箒が何時の間にか持っていた歪な剣?で凪ぎ払いをしてきた。
「なっ!?…ぐっ!!」
俺は反射的に燦然と輝く王剣(クラレント)で凪ぎ払いを防ぎ、距離を取る。





「何の真似だ?篠ノ之!」
俺は、篠ノ之箒にそう問い詰める。

「…許さない…………春也を傷付ける奴は、ユルサナイ!」
篠ノ之箒は、そう言い有り得ない速度で斬りかかって来た。

「なっ!?なんだよこの速さ!?クソッ!」
俺はそう言いながらひたすら燦然と輝く王剣(クラレント)で攻撃を防いでいく。

「剣朱!何かあった……っ!? 一体何をしてるの!?」
武蔵が此方に来て篠ノ之箒の行動に驚いて構える。
篠ノ之箒は武蔵を見て睨み付ける。

「……お前もか………」

「へ?」

「お前も春也を傷付けようとしてるのか!? 成敗してくれる!」
そう言い、篠ノ之箒は武蔵に斬りかかる。

「ちょ!? 意味が分からないんだけど!?」
武蔵はそう言いながら、攻撃を避けていく。

「お前らが、春也をォ!」
そう言い更に追撃しようとする。

「くっ……何の話をしてるの!?」
武蔵は困惑しながら避けたり刀で防いだりした。


「お前らが………お前らが彼奴をォォォォ!」
篠ノ之箒が、上段に歪な剣を構える。


くそっ…話を聞いちゃいねぇ! とりあえず気絶して貰うしかない!



そう思い、篠ノ之箒の目線が武蔵に集中してる間に背後に移動し、腕でうなじに衝撃を与えて気絶させる。
「ガッ!?……ぁぁ…」
篠ノ之箒は、そのまま意識を失って前に倒れそうになる。
「あっ……よっと!……ふぅ。」
武蔵は一瞬驚くが、直ぐに箒を支えて安心したような笑みを浮かべる。
歪な剣は篠ノ之箒の手元から離れ、地面に落ちて消えた。

その後、急遽パトロールをやめて学園に戻ることになった俺達はとりあえず、束の所に行くことにした。







そして束の居るであろう部屋に来た。


「邪魔するぞ?」
俺達は、束の居るであろう部屋に入って中を確認する。

「誰も居ないわね……外かしら?」
「いねぇのか……仕方ねぇ……とりあえずこいつを寝かせとこう、話はそれからだ。」
俺はそう提案して、武蔵は篠ノ之箒をベット?に寝かせる。


「……とりあえず、此処で待つか。」

そう言い、束の帰りを待つのだった。



剣朱side end







今回はここまで。


箒がやべぇことになってた悲劇。



あっこれオマケの挿絵です。


【挿絵表示】


某片翼の天使の格好をした一夏ちゃんです。


ではまたなー




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黒き悪意の影と無情なる再会

するべきでは無い再会……それは何処までも儚く……無情だ……。





※胸糞、鬱全開です。


三人称side



ある場所にて……逆さ十字架の黒コート達がそれぞれの玉座に座って話をしていた。





「マーシエルさん……今回と言い前回と言い、少々遊びが過ぎるのでは? そんなんでは何れ彼女等に消されますよ?」
黒コートの青年がマーシエルにそう言う。

「……」
それに対してマーシエルは何も言わず目を閉じていた。

「……黙りですか……貴方達の失敗続きでアルスをここ最近苛つかせてると言う事をお忘れの無いようにお願いしますね? でなければ……」
そこで一旦止めて、マーシエルにこう言った。


三人の様に(・・・・・)貴方の席も、空席になってしまいますよ?」
「っ……あぁ、分かっている。」
マーシエルは、そう言い空席になっている三つの席を見る。

ゲフェルフは既に消滅済でフェレイーク(・・・・・・)ヴェスカトーン(・・・・・・・)は異世界の方に行ったが後に消滅する運命(・・)にある故に居ないも同然の状態だ。


「そうですか、それは良かったです……この中ではアルスを除いて貴方が最強(・・)なんですから。」

「……ふん、心にも無いことを言う。」
「失敬な、一応心くらいありますよ?」

「どの口が言うのだか。」

「……どの口でしょうね? もしかしたらダミー(・・・)を送り込んで仮面ライダーと思われるアレとじゃれていた貴方かもしれませんよ?」
青年は小馬鹿にするようにそう言う。

「……ほう?やはり気付いていたか……デェクシオム。」
マーシエルはそう言い、青年……デェクシオムを見て笑みを浮かべる。

「えぇ……だってマーシエルさんは、幾らライダーが相手とは言えあの程度(・・・・)の存在に追い詰められるほど落ちぶれてませんからねぇ…?」

「……ふん、確かに……遊びが過ぎたかも知れないな……反省せねば。」




「…………マーシエル」
すると、上から声が聞こえてきて見てみるとアルスが隣の一番高い玉座に座りながら此方を見ていた。
「……アルス」

「…………人間達の暗示効果(・・・・)が薄れてきている……それ故に次の作戦は大変重大なモノとなるだろう……徹底的に遂行しろ……良いな?」
アルスがドスの効いた低い声でそう言う。

「あぁ…そうさせて貰おう……してアルスよ……例の研究施設はどうする?」

「ふん……そこの警備は先日復活したボルクツェルとクレセイテェに任せておく……お前は任務に専念しろ。」

「了解した。」

「……空席は三つ……そしてその空席はもうじき埋められる(・・・・・)。」
アルスはそう言い、空席を見る。

「一人は既に此方の手にある……上手くいけばもう二つ……空席を埋められる……デェクシオム。」

「はい。」

鶴妃寺瑞華(・・・・・)を連れてあの女(・・・)から例の怨念を見つけて取り出し、お前が今回捕らえたあの小娘(・・)に取り込ませろ。」

「承知しました……では。」
そう言いデェクシオムを白い回廊に包まれて消える。

「……では、本日は解散とする。」

その言葉と共に、全員回廊に包まれて消えるのだった。






三人称side end








加藤side



「……ん…………ここ……は……っ!?」

目が覚めると、私は壁に張り付けられて動けなかった。
そして暗くて余り見えないが……この場所には見覚えがある(・・・・・・)
ここは……奴等(・・)の研究施設だ。

「どうしてここに!」

「それは、僕がここに連れてきたからですよ?加藤宗賀さん……いや、加賀(・・)とでも呼んだ方が良いですかねぇ?」

「やはり貴方が!」

「お久し振りですよ、本当に……貴方の顔を見るのは何時振りになるんでしょうねぇ?」
デェクシオムはそう言い、私の顔に触れる。
「触らないで!」
私はその手を払おうとするが、腕が拘束されてる為そうする事が出来なかった。

「そんな抵抗しないで下さいよ……クククク。」
小さく笑いながらそう言うデェクシオム。

「……それで? 尋問でもしたいのかしら? 私は何も答えるつもりは無いわよ?」

「尋問ですか……僕的にはそれでもいいのですが……貴女の場合、拷問の方が良さそうなので拷問にしますね?」

「ッ!? 何をするつもり?」

「何って調べるんですよ……貴女の中身を……ね!」
デェクシオムは、そう言い何か黒いモノを出して私に纏わせる。

それと同時に頭の中を覗かれてる感覚を得たり、身体中から激痛が発してるのが分かる。

「ぐっ……がああああぁぁああぁあぁあぁぁぁぁぁ!?」
私は悲鳴を上げながら暴れる。
しかし…拘束されてる為意味を成さなかった。

頭が割れる様に痛む。

吐き気や寒気がする。

目から水が溢れて……零れる。

「あぁ…………ああぁ……やめ…………て……」

「えぇ? もうですか……と言いたいところですが……もう調べ終わったのでやめますよ。」
そう言うと黒い何かが私から離れて消える。

それと同時に先程までの痛みや吐き気、不快感が一気に消えた。
「はぁ……はぁ……はぁ…………なにが……目的……なの?」

「何が? 可笑しな事を言いますね? もう御自身でも理解なさってる筈ですよ?」

「……っ!? 駄目よ……やめなさい!」

「お気付きのようで……残念ながらやめませんし貴女自身にあの封印を解いて貰います。」

「……御断りよ……私は絶対にあの封印を解くつもりはないわ。」

「フッ……貴女は封印を解かざるを得ないのですよ。」

「? どう言うこと?」

「……クククク」
何も言わずにデェクシオムは、笑みを浮かべながら右にずれる。

そして奥から足音がして、見えるところまで来るとデェクシオムと同じ黒コートを来た者が此方に来た。

「っ? ……これの何処が解かざるを得ない理由なのかしら?」

「おやおや……冷たいですねぇ? 時間とは残酷なモノだ……こうして逃がしたにも関わらず、恩処か存在すら忘れられるなんて……実に哀れ!」

「……?(どういう事なの? 何の話をして……)」

「……まだ分からないのですか? 鈍い方だ……つまりこう言うことですよ。」
私の反応を見て、少し呆れ気味にそう言いフードを取った。
そして黒コートの素顔が明らかになると同時に、私は驚愕せざるを得なかった。

「っ!? なん…………で……貴女…………が?」
私の目の前に居るのは……







「愛しの……後輩(・・)との再開ですよ? 加 賀 さ ん ?」

「……」

「……瑞…………華……。」




……鶴妃寺(つるひじ)瑞華(ずいか)……私のこの世界での弟子にして……こことは別の世界での後輩だった人物だったのだ。






加藤side end



さぁ…創成主の悪事の片鱗を見せてきた……

色々すげぇ事になってますなぁ(白目)


敵YOEEEかと思った? 残念! 敵YABEEEでした!(謎)

因みに瑞華さんが誰かは彼女の漢字を見れば分かるかと……後はデェクシオムが最後辺りに言ってた言葉とかもヒントになる。


ではまたなー



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元後輩(・・・)との邂逅

どうもーふぷっちょです。

最近書くより読む方が多くなってきてる状態です。


今回はまぁ前回の続きですね。


鬱、胸糞全開だァ(絶望)
皆トコトン絶望して憎悪シヨウネ?


では本編どーぞ!


加藤side


「何故…………貴女が……此処に?」
私は、目の前の女性……瑞華(・・)にそう問い掛ける。

「……」
しかし瑞華は何も答えない。

「どうして何も言わないの……?」

「……それは僕が、彼女の自我(・・)を放棄させたからですよ。」

「自我の……放棄……ですって?」

「そう……自我を放棄させてアルスの精神と意識を植え付ける……そして植え付けられた者はアルス(・・・)となる。」

「な……何故そんなことを……」

「何故そんなことを……ですか…………それはお教え出来ませんね……それより早く封印でも解いてくださいよ……さもないと……」
そう言うと、瑞華に何か指示を出した。
それと同時に瑞華は何処からか弓を持ち出し、私に向けて一度だけ放った。
「っ……があああ!?」
その矢は、私の右肩に突き刺さる。
刺さった箇所からは血が溢れんばかりに流れ出てきた。

「こうなってしまいますよ?」

「……あ……ぁぁ……っ…………」
私は、痛みによって悲痛表情をしていた。

「……痛いでしょう? 苦しいでしょう? さぁいい加減楽になりなさい、封印さえ解けば貴女は晴れて自由! さぁ……潔く封印を解くのです! でなければ永遠に苦痛や絶望が貴女を苦しめますよ?」
デェクシオムは笑みを浮かべながらそう言う。

「……うぅ…………瑞……華……目を…………覚まして……」
そう言いかけた所でもう一発矢が放たれて今度は、私の横腹に突き刺さる。
「ぐあああ!? ぅぅ………くっ…………ずい………………か。」

「往生際の悪い方だ……無駄だと言ってるでしょう?」
デェクシオムはクスクスと笑いながらそう言う。

「……」
そして瑞華は、再び矢を放とうと構える。
恐らく向きからして……心臓狙いだろう……。

「さぁ……死んで無理矢理引き剥がされるのと潔く封印を解いて生き残るのと……貴女はどちらを望みますか?」
デェクシオムは嫌な笑みを浮かべながらそう言う。

「……私…………は……絶対に……封印を…………解かない!」
私はそう言う。

「……それが答えですか…………強情な方だ……ではこう言うのはどうです?」
そう言い瑞華にまた指示を出した。

すると瑞華は構えるのをやめて手に持っていた矢を、自身の喉元(・・・・・)に突き付けた。

「っ!? やめ……なさい…………瑞華!」
私は、瑞華にそう言うが瑞華は聞く耳を持たずに構えを解こうとしない。

「……さぁ……後輩の命とその意地……どちらを取ります?」
デェクシオムは、悪い笑みを浮かべながらそう言う。

「……っ卑怯……な…………真似を!」

「酷い言われようですが……此方も忙しいのでね? 一々手段を選ぶほど暇じゃないですし……どうせ今ここで起きてる出来事も……目的が達成すれば無かったことになりますし別にそこはどーでもいいんですよ。」

「……何……ですって? どういう……こと?」
私は、思わず聞き返す。

「……言葉通りの意味ですよ……それで解くんですか? 解かないんですか? 早く決めないと無理矢理引き剥がしますよ? あんまり良いやり方ではないからおすすめはしませんが……」

「っ……」

私は、迷ってしまっていた。

勿論、瑞華を取るべく封印を解くべきではある。
だが、この封印を解いて悪用されれば人類に多大な被害が及ぶ。
この男の事だ……きっと被験者に取り込ませるに違いない!
そうなれば、被験者はもう……。
でも、解かなかった解かなかったで瑞華が死んでしまう……







私は……どうすれば良いの?


そう考えているとデェクシオムが近付いてきて耳元でこう喘いだ。



「……貴女の選択次第では、瑞華さんを生かして差し上げますよ?」



「……っ」
私は、その言葉で揺らいでしまった。
その言葉に、耳を向けてしまった。








そして……














「…………分かったわ」

封印を解くことを決意してしまうのだった。




加藤side end



今回はここまでー

ではまたなー


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束の苦痛と予想外過ぎた転入生

どうもーふぷっちょです。



今回は、いきなり変わって学園側での話になります。

では本編どーぞ!


束side



「……いっちゃん……せーくん……一体何処へ行ったの?」
私は今、いっちゃんとせーくんを探してる所だよ……。
因みにかれこれ5時間は経過してる。

学園付近は全て調べ尽くしたのに未だに見付からないなんて……

「今……何処に居るの? 二人とも。」
私はそう言いながらある一室へと戻るべく転移装置を取り出す。

そしてなんの躊躇い無くボタンを押して転移する。





※束転移中……








「ふぅ……少し情報の整理を…「「束!?」」あれ? 二人とも何で此処に……!?」
私は転移して即効二人が居ることに驚き疑問を持つ。
……のだがそれ以上に驚く事があったのだ。

「なんで……箒ちゃんが此所で寝てるわけ?」
そう、仮眠用のベットで箒ちゃんが寝ていたからだ。

「あぁ……それはだな……」

「?」

「……実はこの子……私達が学園付近のパトロールをしてるときにフラフラしながら学園に向かってたのよ。」

「え……箒ちゃんが……でもどうして?」

「分からねぇ……でもこいつ、春也を傷付ける奴は許さないとか訳わかんねぇ事言ってたな。」

「…………え?」
私は、それを聞いて思考回路が暫く停止していた。

なんで箒ちゃんがあの屑を?
……どういうこと? なんでこんなことに?

「……もしかして、この子は彼の事が好きだったりとか?」
武蔵が気まずそうにそう言う。

「!? まさか……ぁぁ……ぁぁあああ!」







そこから情報処理が追い付かずにその後に何をしたのか全く覚えてないのだった。


因みに目覚めたのは夜の23時だそうだ。


束side end







剣朱side



よう、剣朱だ。

俺と武蔵は、束から箒の話をしてたのだが……途中で束が泣き叫びながらのたうち回りだしてな。

本当に止めるには苦労したぜ……呪詛の様に『私のせいだ』とか『ごめんなさい』だとか言ってたな。
何て言うか……もう見てられなかったぜ……。
約2時間に渡ってずっと束を押さえてあやしてたしな……苦労したぜ?

主に武蔵が……。

因みに俺達は今、寮の自室で休んでいる所だ。

「……なぁ武蔵……」

「どうしたの? 剣朱……いや……今はモードレッドで良いかな?」

「まぁ……誰も居ないしそれで良いが……それより武蔵。」

「改めて聞くけど、どうしたの?」

「……篠ノ之箒から感じたあの力……なんか逆さ十字架の黒コート(・・・・・・・・・・)との時と同じ感じがしたんだが、お前は感じ取れたか?」

「……やっぱり貴女も感じ取れたのね? あの気配と言い魔力?と言い……どう考えても奴等が関与してるわね……。」

「やっぱりか……ってことは……このままじゃ何れ、彼奴とまた戦うはめになりそうだな。」

「……かもしれないね。」


「「…………」」

「そう言えば束の奴、どこ行ってたんだ?」

「……何処に行ってたんだろう? そこのとこ聞けばよかったかな?」

「……かもな……もしかしたら別のトラブルがあったかもしれないしな。」

「……そうね……とりあえず明日に備えて今日はもう休もう?」

「だな……。」

俺達はそれ以降そのまま明日に備えて眠った。



剣朱side end







三人称side




学園にて……新たな転入生が、複数人来ると言うことで話題になっていた。



「……」
箒は、普通に復帰できる状態だったので普通に登校してきた。

「転入生誰だろう?」

「しっかり歓迎しないとね!」

「そうだね!」
クラスの生徒達は、その話で盛り上がっていた。

「……フッ。」
約一名は、転入生を味方に付けようと画策していた。

「さて、SHRを始めますよ!」
真耶と千冬が来てHRが始まる。

そんなこんなでHRが終わりに近付き、そろそろ授業に入る所で真耶がこう切り出した。

「所で皆さん! 今日はこのクラスに、転入生が一人加わることになりました! どうぞ!」

真耶がそう言い、入口の方に向きながら呼び掛けるとそこの扉が開き一人の少女が入ってくる。

「綺麗……」

「お人形さんみたい!」

「あのやる気のない感じ超可愛い!」
クラスの反応は良好であった。

「では、自己紹介お願いしますね?」
真耶は笑顔でそう言う。






































「ん……私はリゼカ(・・・)………です…………めんどい奴とうるさい奴嫌いです……」
少女……否…………XV機業の存在が此方に君臨したのであった。




余談ではあるが、箒はリゼカを見て終始驚愕していたのだった。






三人称side end



今回ここまで。


最狂リゼカが学園の1組に君臨した………だと?

「カダソムが行けって煩いから仕方なく。」

お前が仕事サボり倒してたからだろ(笑)
この社内ニートめ!

「良いじゃんニート……最高じゃん。」
……ダメだこいつ早くなんとかしないと!(使命感)


ではまたなー


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蒼の起源との戯れと二人の帰還

どうもーふぷっちょです。

インフル発覚でヤバイ俺氏。


今回は一足先に一夏達が帰還します。

後は戯れだけかな?


では本編どーぞ。


春也side


よう皆、春也だ。

俺は今、休み時間になったから転入生と親睦を深めようとしてる所だ。
よし、じゃあ親睦をさっさと深めてこちら側に引き込もう。
転入早々毒される何て黙って見てられないからね。

「やぁ……初めましてだね?」
先ずは挨拶……これ大事だね!

「ぐがぁ~~……ぐぅ~~……」

「…………え?」
俺は一瞬で思考がフリーズした……すげぇはしたねぇいびきじゃねぇかどーなってやがる……。
「あの……リゼカ"さん"? おーい……聞こえてますかー?」
耳元でそう言うが聞こえてないのかいびきをかきながら寝ていた。

「……マジかよ。」
なんで爆睡してやがるんだ⁉
さっきまで起きてたよな⁉


「……あれ? さっきまで起きてたっけ? あれ??」

俺はこいつが席を立った場面を見てない。
しかも変な音が教室で鳴り響いていたしなにより…山田先生が涙目になってた。
つまり……授業中に、寝てた?
副担とは言え千冬姉が居た中で?




























「ウッソだろお前!?」

俺は思わずそう叫んでしまった。
げっ! 周りが此方に注目してる。

「ちょっと織斑君! リゼカさんに何しようとしてるわけ!?」
「まさか転入生を襲おうって魂胆!?」
クラスの奴等が騒ぎ出す。
「なんでそうなるんだよ!? ちげぇわ!」
俺は思わずそう突っ込んだ。
何が悲しくてこいつを襲わなきゃいけないんだよ!

「じゃあなんでリゼカさんに近付いた訳? まさかあることないこと吹き込もうと⁉」
相川がそう言う。

……あることないこと吹き込んでるのは出来損ないの方じゃねぇかよ。


「そんなことないっての! 挨拶だよ、挨拶。」
「ホントにそれだけ?」
「それだけだ!」
「……怪しいなぁ。」
相川はそう言い、目を細めて此方を見つめる。
「ったく違うっつーのに。」

そうこうしてる内に休み時間が終わりを迎えた。

「……(クソっ! 結局会話すら出来なかった!)」
俺は内心でそう言い、不機嫌になる。





そして授業後……






やっと終わったぁ……途中千冬姉が転入生に起きるよう促したお陰で会話できる機会を設けれた訳だし、いっちょやっか。

「リゼカさん、ちょっと良いかな?」

「んぅ……? アンタ誰?」

「……え?(こいつこの俺を知らないってのか?)…あぁえっと…お、俺は織斑春也……今日から一緒のクラスだし仲良くしようと思ってさ。」

「……織斑春也? なーんか聞き覚えあるなぁ……何だっけ?」
そう言いリゼカは考える素振りを見せる。

俺の事を誰かから聞いたのか?
だとすれば……話が早いな。

そう考えていると……


「あぁ! ラザウル(・・・・)ヤウヌクス(・・・・・)にボコられた奴か。」

「ちょっと待て、どんな覚え方だよ!? ってか誰だよ、ラザウルとかヤウヌクスとかさぁ!」
「あぁ……彼奴ら名乗ってなかったのか……まぁそれはそうと何か用?」
「何かって……さっき言った通り親睦を深めようとだな……」
「えぇ~……めんどいから却下。」
「はぁ!? めんどいって何だよ!?」
俺はリゼカの却下した理由を聞いてそう言う。



すると……




「貴様! 私に攻撃しただけでは飽きたらず、春也の好意をも無下にするのか!?」



箒がリゼカにそう言い怒りを露にしていた。

「箒……。」
俺はそれを見て安心した。
まだ箒は毒されてなかったと……。
ってか攻撃したってどう言うことだ? まさか箒に手を出しやがったのかこいつ!

「ん~? お前……っ!?」
リゼカは箒を見てそう言う。
……なんだ? 箒とどういう関係なんだ?
なんかリゼカは箒見て驚いてるし。
「?」
俺はそれを見て疑問を抱いた。

「成る程……丁度良いや、ちっと付き合え。」
リゼカはそう言うと箒の腕を掴んで教室を出ていった。
「うわっ!? こらっ! 離せぇ!」
箒の言葉を無視してそのまま連れ去られた。


「ほ、箒!? 彼奴!」
俺はリゼカ達の跡を追うのだった。










残された一人の生徒……困惑と驚愕が入り雑じったような表情をしている鷹月(・・)を置いて。






春也side end






束side


やぁやぁ皆!
皆のアイドル、篠ノ之束だよ!
私は今、今日もいっちゃんとせーくんを探してるのだぁ!


………と元気に振る舞ってるけどテンションががた落ち状態なんだよねぇ……箒ちゃんが織斑春也側に付いたっぽいし……ずっと探してるのに見つからないし……はぁ……
「何処に居るの?」
そうぼやきながら森を探索していると……奥から何かの光を感知した。

「……なんだろう?」
私は、それが気になってその場所まで走った。








そしてその発生源の所に付くとそこには……













「っ!? いっちゃん! せーくん!」
……一夏と政弥が倒れていた。
私は急いで脈を確認する。
「……うん、生きているね。」
脈があるのを確認した後、直ぐに自身のラボで治療を行う為二人を担ぐ。
見た感じ怪我は無さそうなので大丈夫だろうが一応心配なので暫く休ませることにした。


「……良かった……本当に見つけれて良かった!」
私は二人を担ぎながら嬉しそうにそう言うのであった。




束side end




箒は突然リゼカに拉致られた!

そしてそれを追う春也。

一夏達も帰還して、これからどうなっていくのだろうか?



ではまたなー


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Another side 歪みの意思と解き放さんとする少女

どうもーふぷっちょです。


今回は、リゼカが箒を拉致ったとこから始まります。

では本編どーぞ!
※サブタイトル変えました。


Another side



「くっ……このっ……離せと言っているだろ!」

「だが断る!」キリッ


私は今、リゼカと言う少女に腕を引っ張られて何処かに連れていかれている所だ。
こいつは春也の好意を無下にしたから嫌いだ! 私の敵……な筈なんだが……なんだ?
この違和感は……何故か頭の中がモヤモヤする。

それに、この胸の狂おしいほどの痛みは……一体何なんだ?


そう考えていると、断崖のような場所に付いた。

「ここなら良いか……」
リゼカはそう言い、私の手を離した。

「……何が目的なんだ?」
私はリゼカを睨みながらそう言う。

「ちょっとした確認作業するだけ……早速で悪いけど質問ね? アンタは矢代一夏(・・・・)をどう思ってる?」

「何? そんなの、春也にとっての邪魔者な出来損ないに決まってるだろう!」
私はそう答えたが、リゼカは私に近付いてこう言った。

「本当に……それは君の答え(・・)なのかな?」
リゼカは先程のダルそうな顔つきではなく真剣な表情であった。
「……どう言うことだ? 私以外の意志がそう言ってるとでも言うのか!?」

「さぁね……人の意思までは探れないし分からんよ……」
そう言い少し離れる。

「じゃあ次の質問ね……………アンタの今の願いは何?」

「願いだと? そんなの、出来損ないを消して春也と共に……」
そう言いかけた所でリゼカは目を細めてこう言う。

家族に認めて貰う事(・・・・・・・・・)……違う? アンタが散々願ってた願望なんだけど? 本当にそんなクソ下らない願いだった?」

「っ!? 認めて……貰う?」

「……そうだよ、アンタは家族に自身を見て欲しい、認めて欲しいと渇望していた……違う?」

「……ち、違う! そんなことでは……」

「……自身の願望すら否定するか……相当思考を書き換えられてる(・・・・・・・・・・・)と見る。」

「違う! 勝手な事さっきからベラベラと! 成敗してくれる!」
私はそう言い、何処からともなく出した竹刀で叩きのめそうと構える。


「はぁ……こりゃ直すのがめんどそうだなぁ……」
そう言い、リゼカは手から蒼い炎を出してそこからあの時に使っていた歪な剣が姿を現した。

「なっ!? その武器は!?」

「そう……アンタや彼奴(・・・)が使ってた剣……蒼の探求者(ブルーシーカー)……。」

「何故その武器を貴様が!?」

「何故も何も私が最初の継承者だからだし。」

「なっ!?」

「丁度いいや、直す次いでに準備運動と行こう……箒?」
そう言い、リゼカは構える。



※イメージ戦闘BGM[Forze dell'Oscurita]




「くっ……舐めるなぁ!」
そう言い、私は高速で近付いて横から一閃する。

だが……リゼカは見事その攻撃を蒼の探求者(ブルーシーカー)で防いだ。

「へぇ……一応彼奴(・・)とのシンクロ率は高くなってるのか……となるとちょっと楽かも?」
そう言い、私の竹刀を弾き私に蹴りを入れてきた。
「ガハッ!?」
私はそのまま吹っ飛ばされ地べたに仰向けで倒れる。
「ぐっ……うぅ……」
そしてリゼカは私のところに来て蒼の探求者(ブルーシーカー)を突き付ける。
「さぁて、ちっとばかし痛いけど我慢しろよ?」
そう言い、蒼の探求者(ブルーシーカー)を何度か回転させて再度私に突き付ける。
そして突き付けたと同時に紅い光が先端部分から発生しその光はそのまま私に入り込む。
そして激痛が全身に走った。
「ぐあああああぁああぁぁぁあぁぁあぁぁぁ!?」
私は悲鳴を上げる。






そのまま、きっと死ぬのかな……?






嫌だ……もっと生きていたい……姉さんや……一夏(・・)と共に!






そう考えていると……


















「箒に手を出すなぁぁぁぁ!」

何処からか、春也が乱入して来て痛みから解放された。
紅い光も無くなったから恐らく春也が阻害してくれたんだろう。


「あ"ぁ"~……そう言うのマジでウザいから。」
リゼカは不機嫌そうにそう言う。







「春…………也……私は……」
そう言いかけた所で限界を迎えて意識が途切れる。



Another side end








リゼカside


※イメージ戦闘BGM[Unforgettable]


「マジうぜぇ……もうちょっとで解除(・・)出来たのにさぁ……お前のせいで完全には解けなかったじゃん。」

「うるせぇ! 箒に手を出しやがって! 俺が直接叩きのめして仇を取る次いでに立場ってのを教えてやらぁぁぁぁ!」
そう言い、白式を纏っていきなり零落白夜を使ってきた。

「戦闘行動とか丸っきり人間時代のクソ野郎と同じ(・・・・・・・)じゃねーか……ってまぁ容姿もほぼ同じだもんなぁ……まぁ性格は此方が更に劣化してるが……。」
そう言いながら雪片を持ってる腕を蹴って手から離れた武器を奪い、そのままその武器で春也を切り裂いた。

「うぎゃあぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!?」
春也は悲鳴を上げながら倒れ付した。
今の一撃でエネルギーが尽きたのか、ISが解除された。

「やっぱりこの単一能力ってISに大ダメージ与えられるんだ……」
そう言い零落白夜の効果が切れたであろう雪片弐型を眺めた後、春也のとこに投げて箒をお姫様抱っこして去っていく。





蒼が導く心のままに(・・・・・・・・・)……早く自身の本当の心に気付いてよ?」




























「箒…………椿()。」

その呟きは誰にも聞かれることは無かった。



リゼカside end





今回はここまでー!

リゼカ結構意味深な事を言ってましたその意味とは?

それに解除するって一体?

リゼカは一体何を知っているのか?

そして箒が一夏の名を言ったその訳とは⁉




※ちょっとXV機業の一部の専用BGMを人物紹介に追加しますた。


ではまたなー


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一夏の目覚めと創成主の目的

どうもーふぷっちょです。


今回は、一夏の目覚めの回です。
大いに謎が明かされる……筈。

では本編どーぞ。


一夏side



あれ…………暖かい?



「……う……ううん?」
目が覚めると、見覚えのある天井が見えた。


「……ここは……寮の部屋?」
周りを見て分かったが、ここは私と政弥が学園に居るときに使用していた部屋であった。

「私達……あれからどうして……あ、政弥は!? あ……良かった……。」
私は、政弥が何処に居るか動こうとするが隣を見たらぐっすり眠っていた事に気付いて安心感を覚えた。

「私達がここに居るってことは……誰かが運んでくれたのかな?」
そう言い、私は部屋を出た。

廊下を歩き回ってみたが何故か誰も居なかった。

「……どう言うことなんだろう?」
私は少し不安になり、外に出て状況を確かめようとしました。


そして廊下まで着くと、そこには……








「あ! 加藤先生(・・・・)!」
その先には髪をほどいた状態の加藤先生が居て名前を呼ぶと此方に振り向きました。






「……? 加藤……先生?」
私は、此方に振り向いた加藤先生に何故だか違和感を覚えました。
何時とは少し違い弓道等で使われてそうな胸当てと先生のISの船のパーツを思わせる装甲の様なモノが所々に付いている様な格好をしてました。










そして、瞳の色が……金色(・・)に妖しく輝いていたのでした。

私が暫く加藤先生を見ていると先生は口を開きました。






「________………」




「……え?」

私はそれを聞いて、困惑しました。
その言葉を聞いて暫くそれについて考えていましたがその間に加藤先生の背後に白い霧の様なモノが立った感じの靄(・・・・・・・・・・・・・・・・)が出現し、先生はその中にゆっくりと後退る様に入っていきました。

「ハッ!? 待ってください! 先生!」
私は直ぐに思考を回復させて加藤先生を追ったけれど……白い霧は私が目の前まで辿り着いたと同時に消えてしまいました。

「……何がどうなって……あれ? これは……日記(・・)?」
下を向くとそこには日記が落ちていました。
私はそれを拾い、眺めました。

そしてその日記を開いてみた。

「……」







内容はこうだ。












『誰かがこれを読んでいると言う事は、もう既に私は自身の意識すら保てていないでしょう。 ですからここに、私が犯した罪と創成主の目的を記しておきます。』

『先ず、私の犯した罪について。』

『私は、3組の大蔵先生と共に黒コートの創成主の一人であるデェクシオム(・・・・・・)と言う男に捕らわれてしまいました。 そしてそこで私はデェクシオムとある取引に応じてしまいました。 私は、自身の精神に負の感情……いえ、私が元々住んでいた場所に現れた存在……深海棲艦(・・・・)の細胞分子を取り込ませてそれを封じ込めていたの。 そしてさっき話した取引の内容だけれど、私の精神に封じ込めたその細胞分子を寄越せと言われたわ……私はそれを引き受けてしまった。 それによる被害の増減がどれ程影響を与えるか分かっていながら……言い訳はしないわ……理由はどうあれ、私は私情を優先してその取引に応じてしまったのだから。 私は、教師としても……先輩(・・)としても失格ね……我ながら情けないと思うわ……。』




「………」
この時点で既に空いた口が塞がらなかった。
でも暫くして我に帰り、次のページを再び捲る。


『次に、創成主の目的について。』


『……彼等の目的は、どうやら創成主の全メンバーをアルス(・・・)にすると言うモノらしいわ。 アルスはどうやら創成主のリーダー格らしいけれど何故そんなことをするかまでは分かっていないわ。 でもそうすることがかなり難しいらしく、様々な世界を巡って様々な住民を拐っては実験(・・)を繰り返していた。 前提条件として先ずは自我を放棄させる(・・・・・・・・)事と強くあることが必要な様だわ。 そして自我を放棄さる為にひたすら虐待して精神を破壊し、壊しきった後はそこから記憶を操作して捏造して、強くする為に被験者同士で殺し合い、最後にアルスの意識を植え付けてアルスと同じ意思を持たせると言うモノよ。 でも記憶操作の実験辺りから失敗する例が多くそれで記憶を失った事も珍しくは無かったそうよ。 最後の意識の植え付けも上手く適合せずに処分される例もあったわ……私はここでも結局動くことは無かった……私はここでも結局見ることしか出来なかった……助けるべきだったのに、助けに行こうとしなかった……本当に情けないわ……誇りもなにも、あったものじゃないわね……私から言えることはこれだけ……もう何も語ることは……いえ、一つだけあるわね……語る事と言うより私からの願いが一つだけ。』







瑞華(・・)の事を……これを読んでいるあなたにお願いしたいです。 どうか、瑞華を救い、導いて上げて下さい……彼女はまだ、私と違って……やり直すことが出来るから……そしてもう……私にそれは、出来そうにないから。』

『もう本当に何も語れることは無いわ……それじゃあ、さようなら……。』


それ以降は全て白紙であった。




「……これ…………まさか、加藤……先生が?」
私は、読み終えて直ぐにそう言った。
日記を持つ手が小刻みに震える。
恐らく私の表情にも驚愕や恐怖が現れてるであろう。

「私が居ない間に……一体何が?」
私はそう言い、日記を持って学園の中に戻ろうと振り向こうとすると……

「いっちゃん!」
「うわっ!?」
後ろから急に抱き着かれて身動きが取れなくなった。
呼び方から察して束さんだろう。
強く抱き締められてるのか、かなり苦しいし痛い。
「た、束さん……く、苦しいです。」
「あ……ご、ごめんいっちゃん! 怪我とかしてない?」
束は直ぐに抱き締めるのをやめて心配そうにそう言う。
「だ、大丈夫です……」
「そっか! 良かった……それにしてもいっちゃんとせーくんは今まで何処に行ってたの!? 束さんすっごく心配したんだからね!」
束さんは頬を膨らませながらそう言う。

「あ……その……ごめんなさい……」
私は迷惑を掛けてしまったと思い、反射的に頭を下げる。

「うえぇ!? 別にそこまでしなくて大丈夫だから! ね?」
束さんは、直ぐに発言を訂正した。

「そ、そうだ! 束さん! これ……」
私は本題に入って加藤先生が記したであろう日記を見せた。

「ん? これは……日記?」
束さんはその日記を手に持って眺めながらそう言う。

「はい……多分加藤先生が書いた日記だと思います。」

「しゅーちゃんが!?」
束さんは加藤先生と言うワードを聞いて驚く。
そしてそのまま日記を開いて見始める。
そして最後のページ辺りで、束さんは絶句しながら身体を震わせる。

「……酷い、その創成主って奴等……私の言えた義理じゃないけどクソ見たいな奴等だね?」
束は悲しみと怒りが入り交じったような表情をしていました。

「……その創成主って言うのは多分。」

「うん……間違いなくあの逆さ十字の模様が付いてる黒コート達だろうね。」

「これは酷いや……流石に私でもビックリだよ。」

「…………」

「でも、どうしてしゅーちゃんが書いたモノがここに?」

「実は……さっき加藤先生とここで会ったんです。」

「え!? 本当なの!? しゅーちゃんどうなってた!?」

「加藤先生……今までと違って弓道の胸当てと先生のISの船を思わせる装甲を所々に付けてたかな。」

「……じゃあ、なんでここに居ないの?」

「それが……ごめんなさい(・・・・・・)って一言だけ小さく言った後に黒コートが使ってた白い靄の中に入ってっちゃって……そのまま……」

「しゅーちゃん……どうして……?」
束さんはそう言いながら加藤先生が消えた場所を眺める。

「束さん……」

「……悩んでも仕方無いか、戻ってから色々練るとしよう。」
そう言い先に戻ってしまった。


「……束さん……明らかに落ち込んでた……どうにかして元気付けられないかな?」
そう言い、私は学園へと戻るのであった。


一夏side end



今回はキリが良いのでここまでー。

謎が明かされると同時に創成主の外道さがもろに表現されてますなぁ…(白目)

どこぞの天災もビックリな感じっぽいね。

加藤宗賀……これからどうなってしまうのか?


ではまたなー


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呼び出しと願い

どうもーふぷっちょです。

活動報告にも書いてますが熱は治りました……ただし完全かどうかまでは分かりませんが……


って事で本編どーぞ。


リゼカside


……リゼカです。


なんか知らないけどいきなり会議室に連行されました。(唐突)
周りには代表候補生らしき奴等や教員が多数……そして連行した奴にあの自称お姉さんの超うぜぇ奴とまんま同じ生徒会長等々……これはまぁ勢揃いなことで……。



何でも、私をここに連行した奴が旅館付近で私の分身と出会って生き残ってた奴とからしくてね…………あぁ~めんどい……分身出すんじゃなかったかなぁ……。

結局箒寝かせて日を改めようとしたのにこれだよ……クッソうぜぇ……。




遡る事10分前……






「結局解けなかったし、また今度にして今日はもう寝よーっと。」
私はそう言い、寮の廊下を歩いていた。

そして部屋に戻る途中で黒髪の女性にすれ違った。
私はそいつが誰かを知らなかったので見向きもしなかったのだが……

「待って!」

いきなり背後から待てと言われた挙げ句腕を掴まれた。

「うおっ!? ……何? ってか誰お前。」
私は、いきなり掴んできた誰かを睨みながらそう言う。

「私は泊加奈子……貴女、もしかしなくても旅館で篠ノ之箒を連れ去ろうとしてた子よね? 何故こんなところに居るの?」
黒髪の女性……泊加奈子はそう言い警戒心丸出しにする。

「いや初対面だろ……何いってるn……って篠ノ之?(おや? もしや……こいつ私の分身と会ってるのかな?)」

「っ……その反応、何か隠してますね? ちょっとお話を聞かせて貰いましょうか?」
そう言い何処かに連れてかれました。
普段なら振り切って逃げるのだが、生憎眠さが勝ってしまった故に面倒になってそのまま連れてかれた訳である。



そして現在こんな状況な訳。



「それで……話を続けますが、リゼカさん……貴女は一体何者何ですか?」

「生き物です(適当)」

「ふざけてるのかしら? お姉さんそう言うのは感心しないわ。」
扇子持ってる奴がそう言う……ってかこいつ見てるとなんか腹立つ。
主にゼタンサイト(・・・・・・)を思い出して。

「えー……」

「えーじゃないですよ、ちゃんと答えてください。」
泊加奈子が私に若干怒気と威圧を少しぶつけてくる。

別に怖くないから何ともないがな……。

「じゃあ秘密で。」

「っ…………」
泊加奈子が震え出す。
明らかにキレ掛けてるな(確信)

「ってかさぁ……そこの二人なら知ってるんじゃない? 私が何者なのかをさ……。」
そう言い扉の近くに居た二人組にそう言う。

そう……一夏と政弥だ。



「そうなんですか? 矢代さん。」
奥で座ってる男が、一夏にそう聞く。

「はい……その子は……対抗戦、福音事件で襲撃してきた黒コートの一員です。」
一夏が、そう言う。
その言葉と共に一部を除いて全員が驚愕した。

「嘘!? こんな子供が!?」
「なっ!?」
「嘘でしょ!?」
「……やっぱりですか。」

反応は色々あった。
因みに泊加奈子は大体察していたらしいのか反応が薄い。

「……貴女が……黒コートの一員なら……何故態々此所に? 直接乗り込むなんて一体何が目的なんですか?」

「それは言えないなぁ……」

「……でしょうね……ですが此方としてもこれ以上学園を危険には晒したくないのです……お答えできぬのなら最悪退学と刑務所へ連行も検討しなければなりません。」

「……ガイアメモリの出所も聞かなければなりませんしね?」
泊加奈子がそう言う。

「そんときは逃げりゃ良いから別に構わないけど……」
私はめんどくさそうにそう言う。






「あの!」
そこで後ろから声が聞こえた。




振り向くと眼鏡を掛けた女性が此方に近付いてくる。

「私は、更識簪です。」

「そう……それで? なんか用?」

「貴女は、黒コートの一人……なんですよね?」

「そうだけど?」

「あの……立河夕那って人に会わせて下さい!」
……ごめん誰それ?
「立河夕那……ゆう……あーヤウヌクスの事ね?」
私は、その名前をよく考えて誰だかを思い当てる。
「や、ヤウヌクス? 夕那さんのコードネームか何かですか?」

「組織の一員としての名前。」

「そうなんですか……それで先程の話なんですが…「却下」……そ、そこを何とか!」
私は、当然ながら却下した。
今 は まだその時じゃないってことだしね?

「そんな理由で呼べる訳無いじゃん。(毎回どーでも良い事で呼びつけてるけど)」
「お願いします! お願いします!」
頭を深く下げ始める。

「駄目(無慈悲)」

「お願いします! お願いします! お願いします!」
等々土下座をし始める始末……

「めんどくせぇ……マジでめんどくせぇ……!」
徐々に断る事が面倒になって来るがだからと言って許容する訳にもいかないので断り続ける。
周りから非難する声が聞こえてくるがどーでも良い。


「あの……何か、会わせられない事情があるんですか?」
隣から一夏がそう聞いてきた。



「特にない。」

「え? じゃあなんで……」

「教えん。」

「え"!?」
一夏は驚きながらあんぐり状態になる。
「理由がねぇのに駄目なのかよ!?」
政弥が、私を睨みながらそう言う。

「兎に角、却下って事でこれ以上無いなら帰るわ。」
私は政弥の言葉をスルーし、さっさと回廊で部屋に戻っていったのであった。




それに、呼ばなくても良さそうだしね?


リゼカside end






















学園付近の立ち入り禁止海域にて……一人の黒コートが、上部が横に広がるように太くなってる大剣を逆手で持ち、体全体からどす黒いオーラを纏いながら学園に向かっていた。






「久々に戻ってこれたっぽい(・・)……簪ちゃん……元気にしてるかな?」
黒コートは……ヤウヌクス(・・・・・)はそう言いながら海を走っていくのであった。




今回はここまでー。


なにやら再び夕那の出番が近づいてる気がしますね?

そして無慈悲であるリゼカ(笑)

ではまたなー


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神童の挑発と宣戦布告

どうもーストーリーごちゃごちゃしスギィィ!と思ったふぷっちょです。

書くこと特に無いのでこのまま本編どーぞ!



一夏side



どうも皆さん、一夏です。

昨日リゼカさんが帰ってからはあのゲートを見たのもあって大騒ぎになりました。
それと簪さんですが、相当落ち込んでました……。
やっぱり会わせて貰えないのがショックだったんでしょう……。
楯無先輩や学園長は今後リゼカさんをどう扱うのかに悩んでたりしてましたね。


それはそうと今日の朝……そのリゼカさんと食堂の入口でばったり出会ってどうしようか悩んでいると何か怒鳴り声が聞こえてきました。

入ってみると……春也お兄ちゃんが加奈子と何やら言い合いをしてるところでした。

「何やってんの彼奴等?」
リゼカさんは隣でそうぼやく。

「えっと……一体何が……」

「何やってんだか……」

「まぁ関係無いしほっとこ……」
リゼカさんがそう言いスルーしようとする。

「ちょっと待て!」
政弥が逃げようとするリゼカさんの肩を掴んでそう言う。

「何?」
リゼカさんは政弥を睨みつつそう言う。

「何じゃねぇよ止めるんだよ! お前も。」

「はぁ? なんでそーなる?」

「友達だろ?」

「他人だ。」

「でもクラスメートだろ?」

「それはそうだけど……」

「それじゃあ決まりだな?」

せ、政弥が珍しく悪い笑みを浮かべてる……。(震え)

そして私達は、加奈子達のいる場所に向かい仲裁を始める訳ですが……


「おいお前ら、とりあえずうるせぇから喧嘩やめて黙って飯食え。」

「なんだ……ってお前あの時の!? 急に出てきて偉そうにしやがって! 大体ry」
「貴女昨日の! あれだけ真面目に答えなかったのに何をry」
二人がリゼカにクドクド何かを言ってる。


何故か余計ヒートアップしちゃってる気がするのですが……


「なんで止める側が喧嘩売るんだよ……」
政弥はもう頭を抱える程であった。

「ねぇとまんねぇんだけど?」
リゼカが政弥を見てそう言う。
「当たり前だろ!? 喧嘩止めてねぇもの! 逆に喧嘩売ってるからだろ!」

「はぁ……めんどいしうるせぇな……やっぱりもうちょっと寝よう。」
そう言いまさかの回廊で逃げていった。
「あっ!? 行っちゃった……」
「彼奴ヒートアップさせたまま帰ったよ……仕方ねぇ俺等で何とかするか。」



そのまま仲裁することになったが話を聞く限りだとこうです。



春也お兄ちゃんが加奈子を見て難癖付ける。
内容は福音事件の際に、織斑千冬の意見をバッサリ切ったこと。
失敗したことをそれが理由だと因縁付ける。

加奈子が冷静に言い返す。

その後、春也お兄ちゃんが逆ギレして私や加奈子達と所属先の会社を悪く言う。

加奈子がキレて言い合いになる。

そして私達が来るところに至ると……




「それはまぁ、泊もそうだが殆ど春也だろうな……悪いのは。」
政弥がそう言う。

「なっ!? 出来損ないの腰巾着の癖して! 俺が悪いってのかよ!?」
春也お兄ちゃんはそう言い苛立った。

「全部とは言わずとも大半は明らかに喧嘩振ったそっちの責だしな?」

「ぐぐぐぐぐ……おいお前! 俺と勝負しろ!」
春也お兄ちゃんは何度か唸った後、加奈子に指を指しながらそう言う。

「なんでそうなるんです………と言いたいですが、良いですね? この際模擬戦で決着を「その勝負、僕もやって良いかな?」優君?」
加奈子の言葉を遮って新しい転入生の男性が此方に来た。
「ごめん加奈子、僕はちょっと彼の実力が見てみたいんだ。 大層な自信が有るみたいだしね? あぁ安心して良いよ? 勿論僕達は訓練機(・・・)でやらせて貰うから。」
優君と呼ばれた人はそう言い春也を見る。
あの人は確か……最原優一……だったかな?






「訓練機? ハッ! 専用機持ちじゃないのかよ? 強がりやがって、後悔させてやるよ!」

「ハハハ、まぁそう思いたければそう思うと良いよ……それじゃあまた今度……行こう、加奈子。」
「え? うん……それじゃあまたね? 一夏。」
そう言い加奈子達は食器を返却して出ていった。


私達は、それから普通に軽く食事を取って教室に向かうのだった。



一夏side end

















次のニュースです!




昨夜都内某所でISの解析専門組織が何者かの襲撃で建物諸とも倒壊する事件が発生しました。
犯人は依然として見付かっておらず、建物内に居た従業員は全員行方不明(・・・・・・)で現在も捜索中との事です。
この事を知ったIS委員会は、世界を混乱に陥れようとするモノがまた一つ消えた。 これで世界はまた一つ安定に近づいたであろうと答えていました。

続いてのニュースです……












ここまでー。


話ごちゃごちゃしスギィィ!(二度目)


って事で何やら外側では色々起きてるようだが?


ではまたなー


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模擬戦 春也&箒VS優一&加奈子 Ⅰ

どうもーふぷっちょです。


今回は、短めです。


では本編どーぞ!


三人称side




IS学園のアリーナにて……生徒や教師の殆どがここに集い騒いでいた。

理由は単純、男性操縦者の戦いを見に来たからである。





何の縁か前回の口喧嘩から模擬戦しようと言う所までヒートアップしたのが原因である。

勿論教師からは許可は得ているらしい……因みに現在は午後5時辺りである。


因みに今回対戦するのは……



織斑春也

最原優一

泊加奈子

更識簪(・・・)

ラウラ(・・・)

矢代一夏(・・・・)

篠ノ之箒(・・・・)

秋山月子(・・・・)

凰鈴音(・・・)

久留瀧電架(・・・・・)

セシリア(・・・・)



11(・・)名である。


一部その騒動とは関係しない人物が混ざっているがそれは単にやりたいと志願したり巻き込まれたからと言うだけの事である。




ルールは大体タッグマッチと同じ形式で行うらしい。
ただ人数が合わなかったので山田先生が急遽参加する事になったそうだ。




さぁ……どうやら一回戦目の相手が決まったようだよ?




三人称side end










春也side


よう、春也だ。


俺は今、箒と共にピットから出るところだ。


「白式、出るぜ!」

「行くぞ!」

そう言いピットから出た。


どうやら相手の方が早く出てたのか既に待機していた。


「随分遅かったね?」

「ハッ! ヒーローってのは遅れて来るもんだろ?」

「君がヒーローかぁ……うん、似合わないね!」
優一は笑顔でそう言ってきた。

「何? ハッ……お前には理解出来ないか?」

「少なくとも君のソレは理解したくは無いかな?」
またとんでもない笑顔でそう返してきた。

「っ……もういい、その身に直接教えてやるからさぁ!」
俺は若干苛つきながらそう言い雪片を構えて突っ込む。





※イメージ戦闘BGM[Unforgettable]




相手も刀を構えて突っ込んでくる。

「オラァ!」
俺はそのまま横に一閃するが上に避けられる。
そして後ろに来ると予測してその場所を一閃するとギリギリ回避されてしまう。

「ハッ! ちょこまかと……掛かってこいよ! 打鉄で俺を倒せるんだろ!?」
「倒せるさ、寧ろ簡単に倒せちゃうからこそだとは思わない?」
優一は余裕そうに言う。
「この野郎……馬鹿にしやがって!」
俺はそう言いながらバッサバッサ斬ってくがどれも当たらず、徐々に余裕がなくなってきていた。


箒と連携を取ろうにも泊の奴が邪魔なせいで阻まれるだろうし……どうすりゃ……



ハッ! 零落白夜があるじゃねぇか!
よし……早速発動。

「ふっ……今!」
そう考え、構えた途端に此方に突っ込んできた。

「自ら突っ込むってか!? 馬鹿でありがとよォォ! 零落白夜ァァァァ!」
俺はそう言いお構い無にそれを発動。
そのまま突撃する。

「そっちこそ、単純で居てくれてありがとう!」
そう言い俺が斬ったと同時に避けられる。













……が、ソレは想定内だぜ!

「っ!?」

俺は、再び零落白夜を発動させて斬ったポーズのまま後ろに向くように一閃する。

「残念だったなぁぁぁ!?」
これは勝ったな……。




「…………あぁ、確かに残念だね?」
その言葉と共に一閃を避けて真上から斬られる。
「何っ!? うわああ!?」

「この攻撃に耐えられるかな!?」
そう言い追い撃ちで連続攻撃を決めてきた。
俺は成す術もなく喰らう。
「ぐああああああああああ!!!?」
そして俺のエネルギーが切れ、俺は地べたに倒れ伏す。
白式はエネルギー切れにより解除された。

「ちく……しょう……」
俺は、負けたのだった……後は箒のみとなってしまった。




春也side end





今回は時間的にここまでー。

次回は箒と加奈子の戦いになるよー
ではまたなー


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模擬戦 春也&箒VS優一&加奈子 Ⅱ

前回の続き


今度は箒と加奈子の戦い。

では本編どーぞ!


加奈子side


※イメージ戦闘BGM[Enter the Darkness]


「はぁ!」
私は篠ノ之箒と鍔競り合いをし始めて、ぐいぐい相手を押し込んでいく。

「ぐっ……!」
篠ノ之箒は、歯軋りをしながら刀で押し返そうとしていた。
私は、それを見て更に力を強める。
少しずつだが……篠ノ之箒を圧していってる……このままいけば恐らく篠ノ之箒の刀は折れてしまうだろう。

ここで、箒はこのままでは刀が折れて戦闘出来ないと察したのか鍔競り合いをやめて私の攻撃を反らし距離を取った。

「逃がしませんよ?」
私は、特攻するかのように篠ノ之箒に接近して攻める。

「くっ……面倒だな!」
篠ノ之箒はそう言いながら、私の連撃とも言える攻撃を全て刀で反らしていく。
そう……全てである。
確かに篠ノ之箒は剣道が全国レベルであるし正直これくらいの出来事はやってのけてしまうだろう。



しかし……





私の連撃が終わり互いに距離を取った途端……篠ノ之箒は居合いの様な構えを取った。

「一体何を?」





「僕も居るよ!」
突然優君が篠ノ之箒の隣に現れる。
因みに天才(笑)の方を見るがどうやらそっちは終わっていたらしい……

既に斬る寸前であり、これは喰らうと誰もが思っていた。


所が……









篠ノ之箒は横に少し移動し避けて直ぐに刀の冑金と呼ばれる部分で、優君の横腹を突いて刀身を逆さに向けてうなじに思い切り打ち付ける様にぶつけて地面に叩き付けた後、優君が受身を取って反撃しようとするがそうされる前に目にも止まらぬ速さで斬り裂いていく。

そして何度か斬った後、優君は此方に吹き飛ばされた。

「うあああ!」
「優君!? ぐっ!」

私は、吹き飛ばされた優君を何とかキャッチするが……既に篠ノ之箒が私達の背後に居て、しかも斬った後(・・・・)のような仕草を取っていた。

「? ………っ!?」
私はその行動が何なのかを考え、理解したと同時に私達のSEエネルギーが急激に減っていき、やがてエネルギーが切れてISを解除されてしまった。


試合終了のブザーが鳴り響く。



これを意味すること……ソレは、私達の敗北。


「う、嘘? あのキャッチしたほんの僅かの時間で?」
私達も生身でそこそこやりあえる位可笑しいが、篠ノ之箒はそこまで化けてもいない筈。
ISを纏ってる事を差し引いても彼処まで高速移動は出来ない筈だ。
ましてや使っているISは私達と同じ打鉄(・・)……性能自体は全く同じなのだ。
あの僅かな時間で接近は出来ても既に斬っている何て真似は流石に出来ない。
ましてや斬られたことさえ気付けない程だなんて事を……


「え!? 僕達負けたの!?」
流石の優君もこれには驚かざるを得なかった。

「そうみたいね……」





篠ノ之箒は織斑春也の所に向かい担いでその場を後にしようとしている。


「待って!」
私は、篠ノ之箒を引き留める。

篠ノ之箒は顔だけ私の方に向けた。

「貴女……あの瞬間一体何をしたの?」
「…………」
私は、そう聞くが篠ノ之箒は何も答えずにその場を去ってしまった。

「まだ話は……」
「加奈子、とりあえず戻ってからにしよう? 後で聞けばいいし……ね?」
「優君……分かったわ。」
そう言い私達もピットに戻っていく。

結局謎は謎のままで終わるのであった……。



加奈子side end




今回はここまでー。


加奈子達負けたじゃねぇか!

箒強くて春也弱いってどゆこよ?

非常に謎いっすねぇ。


ではまたなー


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模擬戦 簪&真耶VS鈴&セシリア

二回戦目が始まろうとしている……


簪side


どうも……簪です。




私は今、山田先生とピットで出撃準備をしています。


対戦相手は最初の試合が終わって両選手がピットに戻ってから放送室のアナウンスで発表されました。
相手は鈴とセシリアの様です。

遠距離と近距離戦が出来る鈴……そして遠距離に特化したセシリア……どちらも一筋縄ではいかなさそうね……

「更識さん、一緒に頑張りましょうね?」
山田先生がラファール・リヴァイヴを纏ってそう言う。

「は、はい! 打鉄弐式、出る!」

「ラファール・リヴァイヴ、行きます!」






私達は、ピットを出て配置につく。




外には今着いたのか移動中のセシリアと鈴が居た。


「あっ! 来たのね!? 簪!」
鈴は挑発的な笑みを浮かべながら構える。
「ふふっ……役者は揃いましたのですね? では始めるとしましょう!」
セシリアも銃を手にそう言う。

「本気で行くよ……二人とも!」
「これで凰さん達と戦うのは二度目ですね……よろしくお願いします!」
私達は、そう言い構える。







沈黙が続く中ブザーが鳴り響いた。



それと同時にこの場の全員が一斉に動き出す。







先ず最初に、山田先生が動き出した。


やはりと言うか、山田先生の動きにまるで無駄が無くとても洗礼されてる様な感じであった。

セシリアの銃撃を避けつつ鈴をあしらう山田先生。

山田先生に気を取られてる間に私は、セシリアに《山嵐》を撃ち込む。




※イメージ戦闘BGM[Bullet Dance]



「なっ!? させませんわ!」
セシリアは直ぐに此方に気付いて回避しながらスターライトMK.Ⅲで此方に狙撃してきた。

「此方も、負けられない!」
私は、負けじと避けつつ《春雷》を使う。




私とセシリアは互いに撃ち合い、距離を取り合ってる状態である。

私は、セシリアに近付くことで接近戦に持ち込もうとするが……そうならないようにセシリアが必ず距離を取ってくる。

「ブルーティアーズ!」
セシリアがそう言うとビットが幾つか出てきて私を狙い射ってきた。
私は、春雷をビットに撃ち込む。

一つは破壊できたが残りが中々すばしっこくて当たらない。
「くっ……やりずらい……どうしよう。」
私は、どうやってビットを破壊してセシリアに接近するかを考える。



そこで、私は早速あることを思い付いて移動を開始する。


「何を考えてるかは存じませんが、させませんわよ!?」

ビットで私を阻害するセシリア……そして《山嵐》でまたセシリアに今度は少しだけ放った。

「またですの!?」
セシリアはそう言い回避をするために集中がミサイルに向く。

私は、まだ放ってないミサイルを全てビットに放ち、破壊していく。

「ハッ!? まさか貴女……あれに気付いて!」
セシリアは驚愕しながら全てのミサイルを避けきる。


「これで……終わり!」
「あ!? し、しまっ……」
そしてその間に高速で接近し、超振動薙刀《夢現》を取り出して……セシリアを斬る。

「キャアアアアアアアア!?」
セシリアのSEエネルギーを0にした。


「はぁ……はぁ……夕那さん……私……勝てたよ。」
私は、夕那さんから貰った御守りを握り締めてそう言う。

「私の負けですわね……自身を見直すとしましょう。」
セシリアはちょっと落ち込んでいた。


「山田先生の所に行かなきゃ……」
そう言い、山田先生の所に向かった。




簪side end










鈴side






「くっ! やっぱり山田先生は強いわね……でも」
そう、私の相手はあの山田先生だ……前回に一度だけ戦った訳だけど結局惨敗しちゃったんだよね……。
ハズレくじ引いちゃった気分だけど……これはこれで言いかも、だって……

「折角リベンジの機会よ! 簡単には負けられないわよ!」
私は双天牙月で接近するが、山田先生も負けじとアサルトライフルを撃ち込んでくる。

「私も、簡単には負けませんよ!?」

「だったら、そうするまd「キャアアアアアアアア!?」っ……セシリア!?」
私は、セシリアがいる方を見るがどうやら負けてしまったらしい……。

「ハッ!? ………え?」
私は、余所見していた事に気付いて直ぐに視線を戻すが、山田先生は撃っていなかった。










「……どうして撃たなかったんですか?」
私は、恐る恐るそう聞く。








「……凰さんは先程、私にリベンジしたいと仰ってましたから……」

「リベンジ……あ」

「確かに先程の状態なら倒すことは出来ます……でも、折角のリベンジの機会を、こんな形で奪いたいとは思いません……」

「先……生。」


「ですから凰さん……今から自身の出せる全力を、全てぶつけてきて下さい!」
山田先生は、そう言いアサルトライフルを向けてくる。


「山田……先生……っ……はい!」
私は、山田先生の言葉を聞いて気合いを入れ、文字通り自身の出せる全力を全て、山田先生にぶつけに行く。
























ここからが……本番だ。




鈴side end





山田先生マジヤヴァイ(確信)

因みに山田先生は山嵐放たれた段階で鈴と戦闘してました。



次回は、もう分かるね?


ではまたなー


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鈴vs真耶 再戦の結末

どうもーふぷっちょです。

今回は鈴と真耶が戦闘するだけの回です。


では本編どーぞ!


鈴side



「行くわよ!」
私は龍砲と(フェン)を放ち、それの回避を確認したと同時に双天牙月を連結させそのまま投げた。

「!? ふっ!」
山田先生はこれもギリギリではあるけど避けきる。



でも……





「まだよ!」

私は高電圧縛鎖(ボルテックチェーン)を使い、山田先生を拘束しようと飛ばす。


「甘いですよ!?」
……がしかし、山田先生は直ぐに拘束範囲から離れて撃とうとする。










でもね……それも想定内だわ!



「え!?」
山田先生は驚愕した。

そりゃそうなるわ……だって、双天牙月を持ってないのに(・・・・・・・・・・・・)接近してるもの……いやまぁゼロ距離からの龍砲って手も無くはないけど……それでも悪手を選ぶとは思えないしね。

私は、そのまま先生の手をしっかり掴む。

勿論、武器を持っていない方の手を(・・・・・・・・・・)ね?

……良く考えなくてもこれは悪手ね……うん。



「っ! 凰さんさん……それは悪手ですよ?」
そう言いアサルトライフルを私に向けて撃とうとする。

「ですね……だからこそです!」

私はそう言い高電圧縛鎖(ボルテックチェーン)を再び山田先生に飛ばす。
「その手は通用しませんよ!?」
勿論体をずらして避けられたがそれでいい……これで……回収出来るから(・・・・・・・)
「本当に……そう思います?」
そう言い高電圧縛鎖(ボルテックチェーン)を引っ張る……そろそろね。
私は、多分意地の悪い顔をしてるかもしれない。

「な、何を言って……っ!?」
山田先生は暫くして何か音がして後ろを振り向き、驚愕した。

そう、そこには高電圧縛鎖(ボルテックチェーン)に繋がれ、高速回転しながら此方に迫ってくる双天牙月(・・・・)があったのだ。

「ま、まさか!?」
山田先生は、どうやら双天牙月を投げた理由が分かったそうだ。


「ふふふ……計画通りってね!」

「させません!」
そう言い双天牙月に向けてアサルトライフルを放とうとする。

「それは此方の台詞ですよ? 先生!」
私は掴んでる方の腕を引っ張って照準をずらした後に龍砲でアサルトライフルだけを吹き飛ばした。
「きゃあ!? そ、そんな!?」

「さぁ、そろそろね?」
「不味い……くっ!」
そして私は、山田先生が目を閉じた瞬間を狙いわざと双天牙月を回収する(・・・・)
「…………?」
山田先生が目を開ける。
そして、高電圧縛鎖(ボルテックチェーン)を双天牙月から切り離して山田先生を時計回りするようにして縛り、拘束する。
「え……えぇ!? 何ですかこれは!?」
山田先生は、流石に予想外過ぎて驚いていた。

「これで終わらせるわ!」
双天牙月を二刀流状態にして逆手で(・・・)装備し、構える。
「ハァァァァァァァ!」
そしてそのまま一度縦に斬ってそれから両手の双天牙月を逆手で持ったまま、乱れるように斬っていく。






「これで……止めェェ!」
そして数十回斬った所で最後に斜めに一回転しながら切り裂いた。




「キャアアアアアアアア!?」
そして、最後の一撃で高電圧縛鎖(ボルテックチェーン)が砕け散り……山田先生のSEエネルギーを0にした。






会場がそれを理解したと同時に、歓声が響き渡る。




「その一撃……乱舞(・・)の如く……なんてね? ハハッ……ちょっと疲れちゃった……」
私は、山田先生に勝ったことを理解したせいか変な脱力感に襲われ、そこで意識が途切れてしまう。




鈴side end










……鈴&セシリアが倒れたため、結果的に簪&真耶チームの勝利となった。















次は……ラウラ&一夏vs月子&電架







今回はここまでー。



戦闘って難しい……もっと上手く立ち回れなかったのだろうか?

これが俺の限界か(絶望)

ってことで試合には負けたが山田真耶との再戦には勝てたと言う事で……



おめでとう! 鈴ちゃん。


ではまたなー



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模擬戦 ラウラ&一夏vs月子&電架 Ⅰ

さぁ……次の模擬戦を始めよう。



そして……一夏にある異変が?


本編どーぞ。


一夏side



どうも皆さん、一夏です。


私とラウラは今、ピットで出撃準備をしています。

因みに相手は秋山さんと電架ちゃんです。
一応ISの訓練では何度かその戦いぶりを見ていましたが実際に戦うのは初めてなので少しだけ不安だったりします。


でも……簡単に負けるつもりは勿論ありません!
私だって、もう弱いままで居たくないから……。



「それにしても……今日のラウラ……少し変だったなぁ……どうしちゃったんだろう?」
私は、入口の前でぶつぶつ何か独り言を呟いているラウラを見ながらそう言う。

最初の試合だって……途中から箒を見ながら嗤ってたし(・・・・・・・・・・・)……。

そもそも、今日のラウラはやけに大人しかった……昨日までは政弥に突っ掛かったり春也お兄ちゃんと言い合ったりしてたのに……今日はまだ一回もそれを見てない……それどころか政弥を初めて無視してたし(・・・・・・・・・)……後、私を見て薄く笑ってたし……何だか申し訳無いけど不気味に思えて仕方無かった。




と……こんな感じで考えていると……





「……おい……行くぞ? 矢代一夏(・・・・)……。」
ラウラが私を見てそう言い、シュヴァルツェア・レーゲンを纏う。

「あ、うん……(昨日まで一夏って呼んでくれてたのに……何か悪いことしちゃったのかな……?)」
私はそう返事を返してイノセント・バーンズを纏う。
内心で不安を抱えながら……ピットを出る。



「イノセント・バーンズ……出ます!」

「フン……」









アリーナのフィールド内___




ピットを出ると、既に準備が整っていたのか秋山さんと電架ちゃんが立っていた。

「あ! 来ましたね?」
「今日はよろしくお願いするのです!」
二人はそう言いISである秋月(・・)()を纏い、構える。

「此方こそ、よろしくね? 二人とも。」
「……へぇ~?」
私はそう返すがラウラはただそれだけ言って構えを取った。

本当にどうしちゃったんだろう? 何だかここまで来ると違和感を感じる……。







そうして考えてると、試合開始のブザーが鳴り響いた。


それと同時に、ラウラは後方へ向かった(・・・・・・・)
ラウラ……何で後方に?
「余所見何て随分余裕を持ってるようですね!?」
そう考えてる内に何時の間にか死角を取ったのか、そこには砲を向けた秋山さんがいた。
「っ……不味い!?」
私は直ぐに、高速で離れて周りを旋回する。
久々なせい