気が付いたら女サイヤ人に転生していた件~超始めました~ (銅英雄)
しおりを挟む

~神々の戯れ編~
プロローグ 超とは混沌の始まりである。気が付いたら破壊神と対面していた


続編を書きました!おあがりよ!……なんて。


魔人ブウ編から約5年の月日が流れた。

 

この5年間私はロータス、ライ、レム、ラムの5人で惑星オーガにて修行に勤しんでいた。

 

理由としては魔人ブウ編が終わってから私とライは時々元の世界に帰り今後(主に力の大会)のためにドラゴンボール超のアニメを見てそのことを頭に入れて修行をすることになったからだ。

 

そして私はアニメ見て吃驚した。何に吃驚したのかというと…なんだよ身勝手の極意って!そしてジレン強すぎぃ!!の2つに限る。

 

他にも色々突っ込み所が満載ではある力の大会だけど私とロータス、ラムの3人は身勝手の極意身に付けるために、そしてレム達惑星オーガの住民にもサイヤ人のように上があるらしくそれを目指すためにも修行をしなくてはいけないとレムが言っていたのでラムと一緒……というよりラムをメインに、そして修行場所の提供までしてくれたのだ。ありがたい。

 

そんな鬼の力も身勝手の極意と同じように鬼の極(きわみ)というのがあるとレムから聞いているのだがそうなるとラムの目指すところが余りにも多いためにラムを中心に修行することになった。もしかしたらラムが私達の中で1番強くなるかもしれないね。

 

……で修行漬けの結果私達は無事に身勝手の極意を身に付けて、レムは鬼の極を取得して、ラムに至っては身勝手の極意を身に付けた上で鬼の極を追加で身に付けるというチートもいいところである。……まぁ死に物狂いの修行で身に付けたものなので努力の賜物だと私は思ってる。それに悟空とベジータなんかは短時間でブルーになってるからね。

 

なおこのことを知っているのは私達5人と大神官と全王と全王?である。

 

これで力の大会の準備は万全。もちろんロータスもラムも超サイヤ人ゴッドにも超サイヤ人ブルーにもなれるようになった。あとは力の大会までひたすら修行に明け暮れるだけだ。…………と思ってたんだけど。

 

ビルス「ベルといったかな?君の力を見せてくれるんだ

よね?じゃなかったら…地球とこの星を破壊するよ」

 

何故か私の対面に紫色の猫がいた。どうしてこうなったのか。

 

ベル「えっと……それはいいんですがことの経緯を説明してくださると助かるんですけど」

 

ウイス「それはわたしから説明しましょう」

 

とウイスから聞いた話だとビルスが予言魚とやらで超サイヤ人ゴッドが地球にいるらしく悟空がビルスと戦って悟空がビルスに負けたときに私の名前を出して私が悟空よりも強いなどとのたまわったそうでこの惑星オーガにビルスとウイスが来た次第である。

 

……魔人ブウ編辺りからの悟空は本当に余計なことしかしないよね。いや、本人に悪気はないんだろうけどさ。

 

ビルス「で?どうなの?僕を楽しませてくれるよね?」

 

ベル「まぁ先程いいと言いましたからね。……わかりました」ゴッ

 

私は破壊神が相手というのもあっていきなりゴッドになった。

 

ビルス「どうやら君も超サイヤ人ゴッドになれるようだね。さっきそれで孫悟空は負けたんだよ?」

 

……いつの間に悟空はゴッドになれるようになったのやら。まぁ時系列的には以外でもないのかな?

 

ベル「私はスロースターターですから戦いながら徐々に力を発揮するんですよ」

 

ビルス「それは楽しみだ。精々失望させないでくれよ」

 

ベル「それは戦ってからのお楽しみってことにしましょう」

 

さて、破壊神との喧嘩だ。気合を入れますかね。

 

ロータス「ベルは大丈夫ですよね?」

 

ライ「彼女なら問題ないわ。それに破壊神ビルス相手ならロータスやラムでもいい戦いができると思うわよ」

 

ウイス「それは楽しみですねぇ」

 

なんてやり取りが私とビルスが戦う横であったらしい。

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。拙いモノローグばかりで申し訳ない……。

次回はいつになるかな?なるべく早めに挙げるつもりですが……。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第1話 ベルVS破壊神ビルス。鬼ヶ島の大決戦!ところでどうして破壊神とかは気が感じられないのだろうか?

今回もよろしくです。


ビルス「ベルとか言ったね?いつでもいいよ。かかってきなよ」

 

ベル「では……遠慮なく!」ドンッ

 

ビルス「速い……!」

 

ベル「はっ!」ブンッ

 

ビルス「くっ!」バシィッ

 

掴まれた!?

 

ビルス「ホラ!」

 

私の攻撃を受け止めたビルスはそのまま私を投げ飛ばした。

 

ベル「まだまだいきますよ……!」

 

ビルス「面白い!」

 

とは言ったものの……どうしようかな?そうだ!ここは最近元の世界に帰ってから漫画を読んでそこから思い付いた技を使ってみようかな?

 

ベル「」スッ

 

ビルス「……?』

 

ロータス「両手を前に出した……?何をするんだろ?」

 

ベル「」ブゥン

 

私は左右で違う気功波を出した。

 

ビルス「気功波……?それをどうするつもりだい?」

 

ベル「こうするんですよ。ライオットジャベリン+キルドライバー=サンダーフォース!」ボボボッ

 

ロータス「気功波を合体させた!?何あの技は?」

 

これぞ私がドラゴンボールと同じジャンプ系列のワールドトリガーという漫画を見てそれをヒントにあみだした合成気功波!私が使っている技は元々ターレスやバーダックの技だけどそれらを合体させることで私だけのオリジナルの技(になってるのかは定かではない)となるんだけどなんとなくペンパイナッポーでアッポーペンな感じになってしまっている気がする……。

 

ベル「はあっ!」ボウッ

 

ビルス「ちっ!」バチィッ

 

弾き返されたか……。まぁそんな簡単にはいかないか。

 

 

 

 

~そして~

 

ビルス「だっ!」バキィッ

 

ベル「ぐっ……!」

 

ビルス「随分頑張ったみたいだけどここまでのようだね。まぁ孫悟空よりかは強かったがね」

 

ベル「…………」

 

ビルス「うん?」

 

ベル「流石、強いですね。流石は破壊神といったところです」

 

ビルス「褒めたところで僕がこの星と地球を破壊することには変わらないよ」

 

ベル「何か勘違いしてませんか?」

 

ビルス「何……?」

 

ベル「先程も言いましたが私はスロースターターなんですよ。だから……」ゴッ

 

ビルス「これは……さらに変わった……?」

 

ベル「これは超サイヤ人ゴッドの上の段階……。超サイヤ人ゴッド超サイヤ人です」

 

後の超サイヤ人ブルーになるものである。

 

ビルス「成程、気が爆発的に上がったわけか」

 

※ちなみに周りからは気が感知されません。

 

ベル「さて、第2ラウンドといきましょう!」ドンッ

 

ビルス「いいだろう!」ドンッ

 

私達は違いに飛び出し攻撃を仕掛けた。

 

 

~そして~

 

ビルス「ふぅ、この僕がまさかここまで手こずるとはね……。やるじゃないかベル」

 

ベル「お褒めにあずかり光栄です。……ですが私が出せる力はまだまだこんなものではありませんよ」

 

ビルス「なんだと……?」

 

ベル「今の状態が超サイヤ人ゴッド超サイヤ人……長いから超サイヤ人ブルーにしましょうか。そしてこれがその上の段階の……はぁぁぁぁ!」ゴッ

 

ビルス「くっ……!」

 

ウイス「鋼の闘気に鋼の髪色……先程のネーミング風に言うと超サイヤ人スチールといったところでしょうか」

 

ベル「その通りです。超サイヤ人ブルーの100倍以上はパワーアップしますね」

 

ビルス「これは……間違いなく僕よりも強い」

 

ウイス「というかわたしよりも強いですね」

 

ライ「当然よ。彼女は私とほぼ互角の強さを持っているもの」

 

ビルス「なっ……!」

 

ライの発言でビルスは大変驚いている。それもそうか。だってライは大神官の次に強いもの。

 

ウイス「それはとんでもないですねぇ。このことは悟空さんとかは知ってるんですか?」

 

ベル「いえ、このことはここにいる人達しか知りませんよ」

 

ウイス「教えないのですか?」

 

ベル「もしかしたら何らかの理由で悟空達と敵対する可能性もありますからね。だから極力力を悟空達には見せないようにしているんですよ」

 

というか大分前からブルーになれるけど見せてなかったからね。

 

そんなやり取りをしていると……。

 

???「よう、ビルス!」

 

ビルスそっくり……というか確か双子だったっけ?のシャンパとウイスの姉であるヴァドスがそこにいた。

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。







~オマケ~

今週のドラゴンボール超を見てベル(鈴音)が思ったこと

ベル(鈴音)「力の大会ってポタラありなんだ……」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2話 第6宇宙の破壊神とご対面。そして兄弟対決からの……?

今回もよろしくです。


ビルス「なんだシャンパじゃないか。何の用だ……?」

 

シャンパ「決まってるだろう!いつもの対決だ。早く準備しろ」

 

対決……?一体何をするんだろう?この辺の話は余り覚えてないんだよね……。

 

破壊神同士の対決ということでロータス達はこっちに戻ってきてビルスとシャンパの方を見た。

 

ヴァドス「これはライ様、お久しぶりです」

 

ライ「ええ、久しぶりねヴァドス」

 

そういえばライは大神官のお付きだったね。それぞれの破壊神とか界王神などと知り合ってもおかしくはないってことか……。

 

 

……で、破壊神の対決の方を見ると片方はカップ麺で、もう片方は……卵?

 

シャンパ「なんだこれは?カップに湯を注いだだけじゃないか!!」

 

ビルス「いいから食ってみろ!……それでこっちはなんだ?」

 

シャンパ「新発見したドンドン鳥の卵を茹でたものだ!あまりの美味しさでビックリ仰天だぞ!」

 

ビックリ仰天って……今どきそんな言葉を使う人がいるとは思わなかった。

 

ラム「あの……対決ってもしかして料理対決ですか?」

 

ウイス「ええ、シャンパ様が見えるといつもこんな感じなんですよ」

 

ロータス「ねえベル、あの卵って美味しいのかな?」

 

ベル「さてね。シャンパ様が言ってるんだからそうなんじゃないかな?」

 

まぁ私は食べようとは思わないけど。

 

ビルスが卵を食べた後にシャンパが声をかけた。

 

シャンパ「はっはっはっ!どうだ美味いだろう?」

 

ビルス「ふん、いいから今度はこっちを食ってみろ!」

 

そしてシャンパとヴァドスがカップ麺を食べる。一口食べると食が止まらないようでガツガツと食べていた。

 

この料理対決でどっちが勝ったかは言うまでもないだろう。

 

シャンパ「ビルス……。これをどこで手に入れた?」

 

ビルス「地球という星だ」

 

シャンパ「地球……だと……?」

 

ビルス「そうだ!これだけではなく他にも美味しいものが溢れかえっているんだ!!なあベル?」

 

うおっ!ビックリした……。突然ビルスがこっちに話をふってくるとは……。

 

ベル「そうですね。地球は全宇宙の中でも間違いなくトップクラスの食文化だと思いますよ」

 

もしかしたら他にも美味しいものが他の星にあるかもだけど、……トリコの世界くらいじゃないかな?多分だけど。

 

 

シャンパ「ヴァドス!第6宇宙にも地球があったはずだ!」

 

ヴァドス「はいはい」

 

シャンパが言うとヴァドスはやれやれといった感じで第6宇宙に地球があるかどうかを探している。

 

ロータス「第6宇宙……?宇宙って1つじゃないんですか?」

 

ウイス「宇宙には全部で12個ありまして我々がいるところは第7宇宙です」

 

ウイスは12個の宇宙についてロータス達に話していた。

 

ウイス「……それで足して13に数字になる宇宙同士が対となっているんです」

 

そんな話をしているなかライがこちらにきて耳打ちをする。

 

ライ(実は第13宇宙が最近あの御方によって創られたのよ)

 

ベル(!?……そのことを知ってる人はどれくらいいるの?)

 

私は驚愕の信実を知ってライに尋ねる。

 

ライ(私の他には全王様と大神官様だけよ)

 

なんでも12の宇宙を統べる宇宙が全王?が造った第13宇宙だそうだ。

 

 

なんだかこの第13宇宙の創造が後にとんでもないことになりそうだよね。

 

そしてシャンパとビルスは第6宇宙と第7宇宙で5対5の武道大会をすることになったようだ。

 

……面子どうするんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

次回から武道大会に移ります。





~オマケ~

今週のドラゴンボール超を見てベル(鈴音)が思ったこと


ベル(鈴音)「そもそも17号と18号って合体できたっけ……?」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3話 地球の行方を賭けた武道大会。第6宇宙VS第7宇宙!ドラゴンボールという作品は星1つを簡単に賭けすぎだと思う

今回もよろしくです。


第6宇宙と第7宇宙の勝った方が地球を交換するという武道大会が行われるようになった。

 

ビルス「ベル!君達の力を貸してほしい!!」

 

というビルスの台詞に対してロータスもラムもレムも修行した自分の力が第6宇宙にどこまで通用するかを試してみたいとのことで私もそんなみんなを見て参加することになった……のだが。

 

ライ「私は出られないわよ」

 

……とのことで面子が1人足りない。こうなったら悟空でも召喚するか。強い奴と戦えるって言ったら喜んで来るでしょ。

 

ビルス「心配するな。あと1人はこちらで用意する。宇宙最強の戦士をな」

 

レム「宇宙最強の戦士……ですか?」

 

ロータス「どんな人だろう?」

 

ラム「是非その人の戦いっぷりを見てみたいです!」

 

レム達の発言を聞いたビルスが何故か冷や汗を流していた。……はて?3人の台詞に何か問題があったのかな?このあたりの話は私全然知らないんだよね。

 

ライ「宇宙最強の戦士……ね」クスッ

 

ベル「どうしたのライ?」

 

ライ「なんでもないわ。武道大会、きっとベル達にとっていい経験になると思うわ。頑張ってね」

 

ベル「そうだね。私はもちろん3人の修行の成果をみせるときだよね」

 

できれば力の大会までとっておきたかったけどね。

 

シャンパ「大会は1週間後だ!精々そいつらの修行でもさせておくんだな!!」

 

ヴァドス「では、みなさまごきげんよう」

 

シャンパとヴァドスは去っていった。

 

ビルス「とりあえず僕達もこれで失礼するよ」

 

ウイス「当日はこちらに来た方がいいですか?」

 

ベル「はい、お願いします」

 

ウイス「わかりました。では」

 

ビルスとウイスも去った。地球に行ったのかな?

 

ロータス「ベル、これからどうするの?ここで修行漬け?」

 

う~ん、それもいいんだけど……。

 

ベル「当日まではそれぞれ好きなようにやっていいよ」

 

ロータス「わかった!」

 

ベル「とりあえず私は1度地球に戻るよ」

 

ちょっと思いついたことがあるしね。

 

ライ「私も行くわ」

 

ラム「私も行きます!」

 

どうやらライとラムもついてくるようだ。

 

ロータス「じゃあ私とレムはここで修行とかしてるね!」

 

とか?何か他にもするのかな?

 

レム「う、うん……」

 

なんだかレムの様子がおかしいような……まぁいいか。

 

ベル「ライ、ラム、捕まって。地球まで瞬間移動で行くから」

 

ライ「わかったわ」

 

ラム「はい!」

 

私達は地球に瞬間移動した。

 

 

~地球~

 

ベル「とは言ってもちょっと買い物するだけなんだけどね」

 

ラム「何を買うんですか?」

 

ベル「今の私にとってこれからの修行に役立つもの……かな?……あった」

 

ラム「これは……?」

 

ライ「成程、そういうことね」

 

やっぱりライは気が付いたようだ。私の考えてることに……。

 

ラム「ライさんは何かわかったんですか?」

 

ライ「ええ、ベルはこれを使って身勝手の極意を完全に極めるつもりなのよ」

 

ラム「これで……ですか?」

 

そう……私はこれを使って日常的に身勝手の極意の状態でいられるようにするのだ。なれるようになるまで5年かかったけどまだ体が身勝手の極意に慣れていないからこの期間に慣らしておこうというものだ。

 

ラム「……私もやります!お母さんやお父さんを驚かしてあげますよ!!」

 

どうやらラムも私と同じ修行をするみたいだ。

 

ベル「じゃあ折角だから私の家の重力室でやろうか。このまま惑星オーガに帰ってやると2人に悟られかねないしね」

 

ラム「はい!!」

 

ライ「私もご一緒していいかしら?」

 

ベル「もちろんだよ」

 

こうして大会の全日まで私達は地球で修行した。

 

 

 

~数日後~

 

大会まであと1日。ロータスとレムはどうしているのかな?

 

ライ「しかしまさかこの短期間でものにするとはね。ベルの成長っぷりには驚いたわ」

 

ラム「私はもう少しかかりそうですね……」

 

ベル「ラムは身勝手の極意に加えて鬼の極まであるんだからしょうがないよ」

 

実際のところ本当にあと1歩で完全に今の私と同じ状態までいきそうだしね。

 

ライ「やはり『それ』で如何にも普通の状態に見せるわけね。しかもあなたが『それ』に手を加えたことによって全く身勝手の極意を使ってるようには見えないわ」

 

ベル「ライがそう言うってことは成功ってことでいいのかな?」

 

ライ「ええ、ビルス達にもわからないでしょうね」

 

よし、頑張った甲斐があったってものだ!

 

 

 

~惑星オーガ~

 

ロータスとレムが頑張ってるかどうかを見に来たんだけど……。

 

ロータス「…………」

 

レム「…………」

 

数日ぶりに見たロータスの腹部が大きくなっていた。

 

……早くも1人脱落決定のようだ。

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。






~オマケ~

今週のドラゴンボール超を見てベル(鈴音)が思ったこと

ベル(鈴音)「鶴さんのことはとても驚いたよ。これからのドラゴンボールもそうだけどアンパンマンとかどうするんだろ?」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第4話 武道大会開始!……の前に?ところでビルスとモナカはどういう関係なのだろうか

今回もよろしくです。


私はロータスの腹部が大きくなっているわけをとりあえず聞くこくにした。

 

ベル「ロータス……一体この数日で何があったの?」

 

ロータス「う~んなんて言えばいいのかな……」

 

レム「僕が説明します。実は……」

 

私達はレムから何があったのかを聞いた。そしてロータスの腹部は妊娠によって大きくなっていることがわかった。

 

…………私達が武道大会にむけてどうするかを考えてる間に2人はナニをしてたんですかねぇ……?自由にしてもいいとはいったけど、まさかこんなことになってるとかわかるわけがないじゃないか!!

 

ライ「でも可笑しくないかしら。数日の間で妊娠……しかもここまで腹部が大きくなるとは思えないと思うのだけれど」

 

ベル「確かに……」

 

レム「それはですね……惑星オーガには子孫を早くつくるための場所が設けられているんです。ラムもそういう風にして生まれました」

 

そうだったんだ……。そのとき私は全王と全王?に拷も……修行をつけてもらってたからそっちの様子はわからなかった。

 

ライ「それでその場所で早めに子孫が作れる……というわけね?」

 

レム「はい」

 

なんかまた惑星オーガについて1つ賢くなった気がするよ。……まぁ役に立つかは定かではないけど。

 

ライ「しかし問題はメンバーが1人減ってしまったことね……」

 

ラム「ライさんは出られないんでしたっけ?」

 

ライ「ええ、私は大神官様の側近であり、全宇宙の中立の立場にあるの。だから出ることはできないわ」

 

大会は明日なのになぁ……。こんな形でメンバーが減るとは思わなかったよ。

 

ライ「とりあえず今日は休みましょうか」

 

ベル「そうだね。明日に備えてゆっくりしよう」

 

私は私で明日について色々と考える必要があるからね。

 

 

~翌日~

 

ビルスとウイスが迎えにきたので私は事情を話した。

 

ウイス「それはおめでたいですねぇ」

 

ビルス「なんで自ら戦力を減らすようなことをするんだよ!?」

 

ビルスの指摘もごもっともなんだよね……。納得するかはわからないけど……。

 

ベル「これくらいが第6宇宙にはいいハンデですよ」

 

ちょっと苦しいかな……?

 

ビルス「ま、まぁそうだな!なにせこちらには宇宙最強の戦士がいるからな!!」

 

第6宇宙にハンデを与えると言うとビルスは納得してくれた。どんだけシャンパをライバル視しているのだろうか。

 

ウイス「では早速行きましょうか。宇宙船を用意していますので」

 

私達はウイスが用意してくれた宇宙船に乗って会場へと向かった。

 

 

~そして~

 

会場に到着した。ビルスとシャンパが何やら言い合ってるようだけど特に気にしないことにした。

 

ウイス「間もなくペーパーテストが始まりますよ~」

 

ラム「ペーパーテスト?」

 

ウイス「武道家は頭脳も大切です。このテストは全10問でその内の半分をとれなければ不合格とします」

 

レム「頭脳も大切……」

 

ベル「レムは特に心配ないんじゃない?カプセルコーポレーションに就職してるんだし」

 

レム「とはいえ急にテストと言われれば緊張しますよ」

 

ふむ、学校で抜き打ちテストがあるようなものかな?

 

席につくと私は対面の第6宇宙の面子を見た。鉄人28号みたいなのとサイヤ人と思われる青年、ふくよかな猫っぽいの、フリーザと似ている奴、そしてもう1人……名前をヴァドスに聞いたところヒットというらしい。

 

ヒットは他の4人とは全く違う異質の強さを持っているから要注意だね。

 

 

~そして~

 

ヴァドス「みなさん全員知性があるとわかりました。それでは選手席へと移動してください」

 

ビルス「さあ、順番を決めろ!1番最強のモナカは最後だから1番から3番までの順番を決めるんだぞ」

 

モナカ「…………」

 

あのモナカって奴が最強とは思えない……。ビルスが嘘を吐いている?一体なんのために?

 

……これは本当に私達は負けられなくなったね。

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。







~オマケ~

今週のドラゴンボール超を見てベル(鈴音)が思ったこと


ベル(鈴音)「第2宇宙って『愛が、愛が!』って言ってるけど疲れはててる悟空に不意討ちをしようとするあたり余り愛を感じない気がするんだよね。それともこれも愛の一種だったりするのかな?」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第5話 試合前の小話。第6宇宙のサイヤ人事情?

今回もよろしくです。


私達3人でジャンケンをした結果は……。

 

レム「まずは僕からですね……」

 

1番手……レム。

 

ベル「その次は私だね」

 

2番手……私。

 

ラム「私が3番ですか……。これ私の出番あります?」

 

3番手……ラムとなり、その後にモナカとかいうのが最後を締め括るそうだ。

 

ベル「相手の実力が未知数だから油断はできないよ。もしかしたら私が不意を突かれて負けるかもしれないからね」

 

ラム「……それもそうですね」

 

実際対戦相手の5人の内の3人はレムだけでも勝てるんじゃないかと思っている。ヒットがどのような戦いをするのかはわからない上に確実にレムより強いことがわかる。

 

あの第6宇宙のフリーザ……名前はフロストというそうだ。そのフロスト自身はレムでも勝てると思うけど、なんとなく何かを企んでる感じがするんだよね。

 

そしてあのサイヤ人はキャベというみたいだ。そのキャベとペーパーテストの前に少し話してみたけど第7宇宙……つまり私達が住んでる宇宙には大昔に消滅してしまったらしい惑星サダラという星を拠点としているみたいでそこで悪人を倒すという仕事をしているとのことだ。

 

ちなみに惑星サダラのことは昔ベジータに聞いた。キャベの話をその内ベジータにも教えておこう。惑星サダラに行ってみたいとか言いそうだし。

 

アナウンサー『ご来場の皆様、お待たせいたしました!間もなく第6宇宙と第7宇宙の格闘試合を始めます!』

 

そういえば悟空達が来てないみたいだけど何かあったのかな?地球に戻ったときにブルマには話してあるからそこから経由して伝わっても可笑しくないはずなのに。……まぁいいか。

 

アナウンサー『宇宙歌斉唱です!』

 

宇宙歌……そんなのがあるんだ。どんな歌なのかな?

 

そんな風に私が思っているとトコトコとペンギン?みたいなのが会場に歩いていた。マイク持ってるから多分あのペンギンっぽいのが宇宙歌を歌うのだろう。

 

ビルス&ウイス「」サッ

 

シャンパ&ヴァドス「」サッ

 

ビルス達が姿勢を正した。ライの方を見るとライも同じようにしていたのでこれはとても大切な儀式?なのだろう。私達3人も姿勢を正した。

 

ペンギン?「宇宙ってひーーーろーーーい~~~~~~~~~♪」

 

アナウンサー『ありがとうございました』

 

ペンギン?「」ペコッ

 

………これはきっと突っ込んではいけないんだろうね。私は突っ込みを放棄するよ。周りも拍手してるっぽいしこれがデフォなんだよね?とりあえずその場に合わせておこう……。

 

アナウンサー『それではいよいよ試合を開始します!』

 

そんなことより私はレムを応援しよう。頑張れレム!!

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。短いですがキリが良かったので……。


~オマケ~

今週のドラゴンボール超を見てベル(鈴音)が思ったこと


ベル(鈴音)「第2宇宙と第6宇宙が消滅して展開が一気に動いた感じがするね。ビルスはシャンパ達が消滅して心中はどんな感じなんだろう?」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第6話 第1試合 レムVSボタモ!レムの鬼がかった攻撃

冬眠から……目・覚・め・た!!我!復活!!

……とはいっても他の作品は普通に投稿してますが。そういうことで超絶久々ですがよろしくです。


アナウンサー『最初の試合の出場者は……第6宇宙からはボタモ選手!』

 

ボタモ「…………」

 

あのふくよかな猫はボタモというのか……。見た感じパワータイプではあるけど見た目ではなんとも言えないかな……。

 

アナウンサー『第7宇宙からはレム選手!』

 

レム「…………」

 

ロータスとしっぽりやっていたレムだけどいざ戦うとなると闘士を感じるね。

 

レム「」ペコッ

 

ボタモ「」ペコッ

 

アナウンサー『それでは試合開始です!!』

 

ボタモ「」ドンッ

 

仕掛けてきたのは向こうか……。

 

ボタモ「」ブンッ

 

レム「」ヒョイッ

 

ボタモ「」ブアアアッ

 

相手は素早いラッシュを仕掛けるがレムはそれを全て難なく捌いている。

 

レム「はあっ!」ドガッ

 

ボタモ「わっ!」

 

レムの1撃がボタモにヒットする。

 

レム「はぁぁっ!!」

 

続けざまにレムはラッシュを決める。

 

ラム「これは決着ですかね?」

 

ベル「どうだろうね」

 

パッと見た感じレムが優勢に見えるけど何かが可笑しい。

 

レム(妙だな……。攻撃に手応えがなさすぎる)

 

ヴァドス「相手はかなりの速さですね」

 

シャンパ「ぐぬぬ……!まさかここまでとは。だがボタモの本領発揮はここからだ!」

 

ボタモ「」ニヤリ

 

レム(やっぱり僕の攻撃が効いていない……。確かめるためにもう少し攻めてみよう……!)

 

レム「はあっ」ボウッ

 

今度は気功波を放つレム。だけどボタモにダメージはない。

 

ラム「相手に攻撃が効いてませんね。これだとダウンはキツそうです……」

 

ビルス「場外負けを狙うしかなさそうだな」

 

ベル「或いはとてつもなく重い1撃を入れるかですね」

 

ウイス「レムさんがどうするか見物ですねぇ」

 

果たしてレムはどうするのかな?

 

 

 

レムside

 

攻撃してみてわかった。ボタモさんはダメージを受けにくく、体力の消耗もかなり少ない。すると場外負けを狙いにいくのが無難だけど読まれてしまったらこっちが負けてしまう恐れがある。

 

……できれば温存しておきたかったけど使うしかないみたいだね。

 

レム「はぁっ!」ゴッ

 

鬼の力を使ってまずは右腕を鬼にする。

 

ベル「鬼の力……?何をするんだろう?」

 

訝しげにベルさんがこっちを見てる。今からするのは勝利のための一手……!

 

レム「」スッ

 

ラム「あの構えは……まさか!?」

 

やっぱりラムもこの技を知ってるみたい。デモン長老が話したのかな?

 

ベル「ラムは何か知ってるの?」

 

ラム「はい、あれは惑星オーガで古から伝わる禁術の1つです。……見ていればわかりますよ」

 

ボタモ「何をする気かは知らんが俺に攻撃は効かないぞ!」

 

レム「どうかな……?」

 

ボタモ「」ゾクッ

 

レム(狙うは相手の中心……!鬼心眼(きしんがん)……)

 

狙いを定めるべく鬼心眼でもっとも効果的なところを探す。

 

レム(見えた……!)

 

レム「鬼流禁術第1奥義……魔牙爪(まがつめ)!!」ドンッ

 

ボタモ「!!」

 

 

ザシュッ!!

 

 

僕はボタモさんに技を直撃させた。

 

 

 

 

レムsideout

 

 

レムの攻撃が決まった?でもボタモは今まで通り平然としている。

 

ボタモ「ふっふっふっ……何やらとっておきの攻撃だったようだが残念だったな!」

 

レム「……そうでもないよ。魔牙爪の本領はこれからさ」

 

ボタモ「どういう……!?」ガクンッ

 

いきなりボタモが膝をついた!?

 

ボタモ「な、何をした!?」

 

レム「魔牙爪は相手の肉体ではなく気力にダメージを与える技……。そして気力が無くなれば例え身体が無傷でも身体が動かなくなるんだよ」

 

ボタモ「なん……だと?」

 

それチートじゃない?気のせい?

 

レム「まぁ武道大会ということで殺生には至らないよ。よいしょっ……と」

 

ボタモ「な!離せ!!」

 

レム「このまま場外へと落ちてもらうよ」ブンッ

 

弱ったボタモをレムが投げ飛ばしボタモは場外に落ちてレムが勝利したのだった。

 

今日のレムは鬼がかっていました。

 

 




今回はここまでです。

次回はいつになるかな……?


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 ~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。