かしばなし (えび^^)
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チロルチョコ捜査網1

 関東近郊の海に面したとある田舎町の片隅に、その店はあった。シカダ駄菓子。現在国内では、絶滅危惧種のような駄菓子屋。

 昭和の古き良き時代がそのままタイムスリップしたような店内では、店主の息子である鹿田ココノツが店番をしている。

 店内に客はいない。ココノツは鼻と口の間に鉛筆を挟みながら、大学ノートに書きこんだ自作の漫画のネームを考える。静かな店内にはココノツの唸り声だけが響いている。

 

 不意にがらりと店の引き戸が開く。

 

「お邪魔するわよココノツ君!」

 

 午後の傾きかけた太陽を背に、片手を腰に手を当てた少女が一人、挑戦的な笑みを浮かべながら仁王立ちをする。

 彼女はシカダ駄菓子の常連で、名を枝垂ほたるという。駄菓子に対して偏執的なまでの愛を持つ、大手菓子会社『枝垂カンパニー』の社長令嬢である。

 とある事情からココノツにこのシカダ駄菓子を継がさんと画策しているのだが、その目的を抜きにしてもこのお店を気に入っており、この店にほぼ毎日通っているのだ。

 

「あっ、ほたるさん。いらっしゃい」

 

 いそいそと大学ノートをしまい、接客モードに入るココノツ。彼女の派手な入店の仕方にも慣れたもので、頬杖を突きながら駄菓子を物色する彼女を見つめている。

 

「さて、今日は何を頂こうかしら」

 

 鼻歌交じりに腕組みをしながら駄菓子を品定めするほたる。ここ最近日常となった光景に、今日はどんな駄菓子の話をするのだろうかと、無意識に心が高まるココノツ。

 

 しかしながら今日のシカダ駄菓子には、駄菓子屋に似つかわしくない珍入客がやってくる。

 

 

「へぇ、駄菓子屋ってこんな感じなんですね、タチバナさん。僕、初めて来ましたよ」

「……だろうな。青山、お前は子供のころからお菓子と言えばゴディバのチョコとかそこらへんの高級品ばっか食べてたんだろう」

「失礼ですね。僕だってチョコボールとか、子供の頃はよく食べてましたよ」

 

 ほたるが開けっ放しにした玄関から二人の男性がシカダ駄菓子に入ってくる。

 一人は青山と言われた育ちのよさそうな青年。ブランドのスーツと時計を身にまとい、できるサラリーマンといった風貌だ。

 もう一人は40歳を過ぎたタチバナと呼ばれたおっさん。よれよれのベージュのスラックスにYシャツを着た彼は、清潔感が微塵も感じられない。よく見ると肩にはふけが若干かかっており、周囲にはビンビンに加齢臭をまき散らしている。

 

「しかし、紋次郎いかにきな粉棒。おっ、こっちにはモロッコヨーグルトまである。……まるでタイムスリップしたような気分だな」

 

 店の中をジロジロ見回しながらタチバナが呟く。子供の頃に食べたお菓子たちとの数十年振りの再開に、感動も一塩といった様子。

 

「へぇ、僕は初めて見るお菓子ばっかりですけどね。どれもこれも安いですねー。これなんて、一個30円ですよ」

「子供のお小遣いで買うお菓子なんだから当然だろ。10円玉とか50円玉を握りしめて、限られた予算でその日に何を買うか悩むのも醍醐味なんだぞ。……と言ってもお前にはわからんか」

 

 対して物珍しい様子で駄菓子を手に取る青山は、初めて見る駄菓子の数々に新鮮さを感じていた。

 

「タチバナさん、このお菓子、なんで爪楊枝なんて入ってるんですか?」

 

 青山がタチバナに差し出したお菓子は共親製菓の『フルーツの森』。角型の小さなグミのような3色の飴がピンク色の最中の皿に入っているロングセラー商品。

 

「なんでって、刺して食べるんだよ。このグミを」

「別にベトベトしているわけでもないですし、爪楊枝で食べる必要なんてなさそうですよね? 結構堅そうだし、これに刺さるんですか?」

 

 得心がいかない青山に、思わずため息を漏らすタチバナ。

 

「遊びだよ、あ・そ・び。普通に食ったってつまらんし直ぐに食べ終わっちまうから、爪楊枝を入れて工夫してるんだよ。そういう部分も含めて駄菓子なの」

 

 ったく最近の若い者は、というぼやきを飲み込みながら解説するタチバナに、未だにピンとこない青山。そんな二人の様子を見つめる二人の視線。

 

 

「へぇ……。あのおじさま、中々わかってるじゃない」

「えぇ、そのようですね」

 

 ほたるの言葉に頷くココノツ。二人の目は怪しい光を帯びている。青山とタチバナが入店してから、さりげなくココノツのそばに移動し二人の男性を観察していたほたるは、タチバナの言葉に感じるものがあったようで、思わず先ほどの言葉を口にしていた。

 対するココノツもどこか駄菓子に対してのスイッチが入ってしまったようで、青山とタチバナが駄菓子を物色する様子をどこか楽し気に見つめている。

 

 そんな視線に気づかずに駄菓子に心奪われる成人男性二人組。そんな視線を余所に青山は次のお菓子を手に取りタチバナに話しかける。

 

「あっ、これなら僕もよく食べますよ。ついついコンビニで買っちゃうんですよねー」

 

 そうしゃべりながらながら青山が手にしたのは……。

 

「ふふっ、それはチロルチョコね!」

「おう?」




るろ剣の方は年内に更新予定です。ちょっとリハビリがてら書いた次第です。


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チロルチョコ捜査網2

「ふふっ、それはチロルチョコね!」

「おう?」

 

 ほたるがビシッと青山の手元を指差す。唐突な声に、おもわず素っ頓狂な声を上げるタチバナ。青山は声すら出ないご様子。

 

「チロルチョコ、1962年に発売されたロングセラー商品。駄菓子の中でも最古参で知名度の高い大ベテラン、まさにレジェンドね。あなたが好きなチロルチョコは何味なのかしら?」

「ぼっ、僕?」

 

 唐突な問いかけに、いつものめんどくさい『めしばな』に巻き込まれたことを理解し、青山は内心顔をしかめる。そんな青山の気持ちを知ってか知らずか、ほたるは怪しい笑みを浮かべながら青山の回答を待つ。

 

「僕が好きなのは、きなこもちかなぁ」

 

 愛想笑いを浮かべながら答える青山。妙な緊張感から、彼の頬には一筋の汗が流れる。

 

「きなこもちとはまた、ミーハーな答えだな。青山」

 

 そんな彼の回答に、不満げな声を上げるおっさんが一人。最もこの場におっさんは独りしかいないのだが。

 

「いいか青山、チロルチョコってのはなぁ、毎年20個以上の新味が登場しては消えを繰り返し、今までに500以上の味が出てるんだ。その中でおまえさんにとっての一番は……。本当にきなこもちなのか?」

「そんなこと言われたって、僕はタチバナさん程チロルチョコに詳しくないですからね。食べたことがあるのだって、学生の頃にきなこもち味に嵌って一時期食べていたくらいですし」

 

 思わぬ不満の声に、青山も不快感を隠さずに口を尖らす。

 

「確かにきなこもち味がうまいのは俺も認める。2003年に発売された、チロルチョコの中でもニューフェースに分類されるフレーバーで、出た当時は俺もチョットハマった。しっかりとしたきな粉味のチョコに、センターに入ったもちは、チョコレートで見事にきなこ餅を再現している。こう、コンビニで会計中にレジの脇にあると、無意識に2、3個買ってしまうような中毒性があることは俺も認める。しかし、チロルチョコで一番となれば話は別だろうよ」

 

 唐突に熱く語り出すタチバナに、ほたるは満足げに笑みを浮かべる。この私の目に狂いはなかったと。

 

「僕は、ビスケットが一番好きですね」

 

 溜まらずに声を上げたのは意外にもココノツ。このままだと何となく自分が会話の蚊帳の外に頬り出せれそうだと悟り、たまらず声を上げただけなのだが。

 

「ほう、ビスケットか。1984年のチロルチョコの中でも古参中の古参。スタンダードフレーバー系の中の急先鋒だな」

「えぇ、チョコレートのなかのビスケットのサクサク感がたまらい名品ですよ。未だに新味が生み出され続けるチロルチョコの中でも未だに現役で第一線で戦い続けてるまさに古強者。未だにアソートパックの中に封入されているあたり、根強い人気が伺えます」

 

 不敵な笑みを浮かべながら語るココノツ。伊達に彼も駄菓子屋の倅ではないということだろう。

 

「ほら見ろ青山、お前よりこの子の方がよっぽどわかってるじゃねぇか」

「別に、チョコ一つでそんなに熱くならなくても」

 

 タチバナの言葉に、視線を逸らしながら呆れたようにボヤく青山。

 

「あら、それじゃあ今日はチロルチョコの素晴らしさをお兄さんに理解してもらわなくちゃいけないわね」

 

 怪しく微笑むほたるの笑みに、今日は中々帰れないことを悟る青山であった。

 

 

 

「まず一度整理しよう。俺が思うにチロルチョコの味には従来他のチョコレートでもある味のスタンダード系と、チロルチョコ独自の創作フレーバーであるニューウェーブ系に大別できる。まぁ、そのどちらでもないものも出てくるかもしれんから、あくまで大まかな区分と思ってくれ。ここまではいいか?」

「ええ、問題ないわよ。今まで出た味だと、ビスケットがスタンダード系できなこもちがニューウエーブ系ね」

「その通り、ちなみにビスケットの正式名称はビスだったりするんだが……。まぁいいか」

 

 語り出したタチバナに、興味津々のほたる、諦めた様子の青山に、じっとタチバナの話を聞くココノツ。皆が思い思いの様子でタチバナの語りを聞いている。

 

「まずはチロルチョコを語るうえで外せないのが、このニューウエーブ系のフレーバーの多さだ。大ヒットしたきなこもち以外にも、もち系の『しるこもち』、『抹茶もち』、洋菓子系の『チーズケーキ味』や『ホットケーキ味』、果物系の『パッションフルーツ味』、『しゃりしゃりみかん味』とか、語れば語るほどキリがない。このニューフレーバー系の多さがチロルチョコの最大のウリでもあるわけだ」

「あっ、シャリシャリみかん味なら僕も食べたことありますよ。触感がシャリシャリ指定て普通のチョコレート違った触感がありましたよね」

 

 自分が食べたことのある味の登場に、青山が思わず声を上げる。

 

「えぇ、他にも『大学いも味』とか『杏仁豆腐味』とか他ではお目にかかれない味もあったわね」

「『ポンジュース味』とか『ネクター味』なんかのコラボ味もありましたね。これもニューウェーブ系なのかな」

 

 ココノツとほたるも自分の記憶を頼りにニューウエーブ系の味を上げる。

 

「発売初期から、『ワイン味』なんて出してるから挑戦的な味に寛容的な社風なんだろうな。他にも『食べるラー油味』とか『ピザ味』とか、ガリガリ君のナポリタン味とかクリームシチュー味に匹敵するようなゲテモノまで存在するのが、このニューフレーバー系の奥ゆかしさでもあるわけだが……。今まで上げたニューフレーバー系はつまるところ変化球。生き残っている味がほとんどないことから一発屋としての側面も強い」

「確かに、爪痕は残しているような気はするけど、どれも言われないと思い出しづらい味ばかりですね」

 

 顎に手を当てながら、タチバナの言葉に頷くココノツ。

 

「以上の経緯から、俺が選ぶ『チロルチョコの一番』、それは紛れもなくニューウエーブ系ではなく、直球ど真ん中のスタンダード系だ」

 

 ニヤリと笑いながら指を立てるタチバナ。

 

「へぇ、それでオジサマの一番好きなチロルチョコは何味なのかしら?」

 

 はやる気持ちを抑えきれずに質問するほたるに対して、そう結論を焦るなといい、タチバナは言葉を続ける。

 

「代表的なスタンダード系を上げるのであれば、『ミルク』に『アーモンド』、『ヘーゼル』に『ストロベリー』なんかがあげられるが、数々のチロルチョコを喰った俺の一番、それは……」

「それは……」

 

 答えを溜めるタチバナに、一同固唾を飲み次の言葉を持つ。十分に回答を溜めた後に、タチバナの口がゆっくりと開く。

 

「『コーヒーヌガー』だ」



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チロルチョコ捜査網3

「『コーヒーヌガー』だ」

 

 タチバナが選んだチロルチョコのナンバーワン。それはコーヒーヌガー。

 

「へぇ、『コーヒーヌガー』ね。王道中の王道。正直意外だったわ」

「あぁ。あらゆる味を食べた俺が導き出した結論は、一周回って『コーヒーヌガー』だ」

「『コーヒーヌガー』って、あのねっちょりとした苦いアレが入っている奴ですよね?」

 

 青山は『コーヒーヌガー』と聞いてもサッパリ何のことだか分からないようだったので、さりげなくココノツが質問する形でフォローする。

 

「ああ、それで合っている。そもそもチロルチョコの最初の味が『コーヒーヌガー』なんだ。お前さん達、チロルチョコの形が発売当初は正方形ではなく長方形だったって知ってるか?」

「えぇ、そうね。1962年の発売当初は今のチロルチョコが三つ並んだ形だったそうね。復刻版がでていたから大体のサイズは知っているわ」

「たしか、当時のオイルショックで原料の価格が高騰したせいで値上げをしたら売れなくなっちゃったんですよね。値段を据え置きにするために今のチロルチョコ3個分の大きさから2個分の大きさにして、最終的に今のサイズまで小さくなったと聞いたことが……」

 

 タチバナの問いに、阿吽の呼吸でこたえるほたるとココノツに、内心でドン引きする青山。君たちまだ生まれてなかったのに、なぜにそんなにも詳しいのかと。駄菓子への愛のなせる業なのだが、青山にそれを理解できるわけもなし。

 一方タチバナは自分が語ろうとしたウンチクを若い二人に取られてしまい、内心歯噛みしていたりする。このおっさん、意外と大人げないのである。

 

「あぁ、それとな。これが大事な理由なんだが、『コーヒーヌガー』は『チョコレート』なんだ」

「何を言ってるんですかタチバナさん、チロルチョコレートは全部チョコレートじゃないんですか?」

 

 困惑する青山に、納得したような表情の若者二人。

 

「いや、俺の記憶が確かなら、先ほど上がった『きなこもち』と『ビス』は準チョコレートかだったはず。そもそもチョコレートと名乗れるのはな、青山。公正取引委員会の認定を受けた「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」によって規格が定められているんだ」

「そうね、日本でチョコレートと名乗れるのはチョコレート生地そのものか、チョコレート生地が60%以上のチョコレート加工品よ。ちなみにョコレート生地を全重量の40%以上使用して、クリームを全重量の10%以上含み、水分10%以上の製品は『生チョコレート』と称することができるのよ」

「……あぁ、その通りだ」

 

 解説を横取りされ、苦虫を潰すような顔をするタチバナ。続きを語られまいと、急いで言葉を続ける。

 

「チロルチョコを開発した当時の松尾製菓の社長松尾喜宣氏は、チロルチョコの値段を10円と決めていたそうだ。当時高級品だったチョコレートを子供たちでも買える価格で売ろうと決めたかららしいんだが、ここで一つ問題があった」

「原料費、ですよね、たしか」

 

 ココノツの言葉に頷きながらタチバナはしゃべり続ける。

 

「あぁ、想定されたサイズを全部チョコレートで作ると赤字になってしまう。そこで松尾氏が考えたのが、チョコレートの中にヌガーを入れてコストを下げることなんだが、ここで一つこだわりが合ってだな。ヌガーの背成分を工夫して、『準チョコレート』ではなく、『チョコレート』として売れるように成分を調整したんだ。子供の頃はなんとも思わなかったが、大人になってこの話を聞いてから10円の小さなチョコに込められた思いと工夫に、俺の魂は震えたもんさ、お前さんやるじゃないのってね」

 

 ここで一呼吸区切り煙草を取り出そうとしたタチバナであったが、未成年二人と駄菓子屋という場所を思い出し、ポケットに伸ばしかけた手を止める。 

 

「オイルショックのあおりもあったが、『10円あったらチロルチョコ』のキャッチフレーズで大ヒットしてな。その後はお前さん達も知っての通り、今なお色々なフレーバーを世界に送り出し続けているわけだ。そんなわけで、この『コーヒーヌガー』の味はチロルチョコにとっての原点にして始祖。コイツ以外ナンバーワンはありえないね」

 

 そこまで一気にまくしたてた後、タチバナは一度息を吸い時計を見る。

 

「ロートルの古いおっさんにも歴史があるもんだぞ。お前さん達もたまには親の武勇伝でも聞いて親孝行してやるといい。それじゃ、そろそろ行くぞ青山」

「ちょっと、待ってくださいタチバナさん。それじゃ、君達またね」

 

 あわただしく店内を出ていく大人二人。店内には若い二人が取れ残されたわけだが。

 

「ココノツ君、結局あの人たち何も買わなかったわね」

「えぇ」

「意外とケチなのかしら」

 

 中々に楽しい時間を過ごせた満足したほたるが、その日はいつもより多めに駄菓子とチロルチョコを買って言ったのだった。




■入らなかった蘊蓄?
チロルチョコのチロルの名称は、オーストリアのチロルから採られたもので、美しく雄大な大自然のチロルの爽やかなイメージから名付けられたらしいです。



 結局は自己満足な蘊蓄語りで、だがしかし原作のギャグとかおもしろさは一切ないですね。どちらかというとめしばな刑事に雰囲気近いかもなんて思って反省しています。
 また、コーヒーヌガーを推す好みが、どちらかというとめしばな刑事の韮澤さん風ですね。どちらかというと、シャリシャリミカンあたりがタチバナさんっぽいかしらとか、いろいろ思うところあります。

 次回をもし投稿することがあれば、ラーメン系スナックのお話でも書きたいなぁなんて思っています。題して『ラーメン系スナック包囲網』らあめんばばぁとか、ベビースターとか、ラーメン屋さん太郎とか、ヤッター麺とか、焼きそば屋さん太郎とかそのあたりをかければいいかなぁなんて思っています。
 規約違反か怪しいと指摘があるかしばらく様子見です。この話を読んでチロルチョコを食べたいと思って頂ければ幸いですが、そんなことを目的で書いているわけではないんですけどね。
 更新が遅れている、るろ剣二次書かなければいけないですしね。


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