転生したからバスケします (零式.)
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キャラ紹介

キャラ紹介です。
増え次第更新していきたいと思います。

誤字報告ありがとうございました。
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本瓜 零(ほんうり れい)
171cm ポジション G(細かくはGF)
チートな体、能力を使い、黒子のバスケの世界で頑張る主人公。
練習の成果により、ハーフラインあたりからの3Pも決められるようになった。
さらに、成績優秀
そして、とてもイケメンな銀髪の少年。
だが、顔が中性的なのがコンプレックス。

青峰 大輝
175㎝ポジションF
零と一緒にいるため、自分が最強と思っていない。
だからずっとピュア峰。

大石 翼 (おおいし つばさ)
154cm ポジションPG
ドリブル、そしてパスがうまいガード。
基本的に優しいが、身長のことになると本当に怒る。

郷田 庄司 (ごうだ しょうじ)
182cm ポジションC
パワープレイももちろんできるが、丁寧なシュートも打つことができる技巧派センター。
見た目は怖いが、内面はとても優しく、そして男らしい。

黒子 テツヤ
155cm ポジション?
原作、黒子のバスケの主人公の一人。
存在感の薄さを利用して試合で活躍する。
仲間思いで優しき心を持つ。

赤司 征十郎
158cm ポジションPG
原作のラスボスのようなキャラ。
完璧なパスを出し、味方の能力の100パーセントを出させることができる。
声も容姿もかっこいい。
生まれ変わったら赤司になりたい…

緑間 真太郎
174cm ポジションSG
体制を崩さなければ必ず入る3ポイントを武器とするシューター。
正直、一番強いと思う。
この小説では、〜なのだよと語尾をつけるのがめんどくさいので、主があまり出したくないキャラクターだったりする。
また、キャラがあまり掴めてない。

紫原 淳
185cm ポジションC
高い身長を武器とするとセンター。
バスケへの情熱が感じにくいが、結構バスケが好きだとおもう。
緑間と同じくらいキャラが掴めてない…
主は身長が低いので、この身長で生活してみたいや。

杉谷 翔 (すぎたに しょう)
178cm ポジションSF
零達の1つ上の先輩。
バスケしているシーンはあまりでないと思うけれど、案内役としてたくさん活躍すると思う。

虹村修造
まんまコピペですw
所属 帝光中学3年主将
クラス 3年A組
身長 179cm
体重 67kg
誕生日 6月12日 or 7月10日(後述)
星座 ふたご座 or かに座(後述)
血液型 A型
背番号 4→9
ポジション ポイントフォワード or パワーフォワード(PF) → スモールフォワード(SF)
座右の銘 初心忘れるべからず
好きな食べ物 チャーハン
趣味 卓球
特技 空手
家族構成 父・母 or 父・母・弟・妹(後述)
苦手なこと 手加減
得意なプレイ ドライブ→パス
好きな女性のタイプ 料理が得意な子
オフの過ごし方 病院にいる父のお見舞い
バスケを始めたきっかけ 白金に誘われて
注目してる選手 赤司征十郎

岡島大河(おかじま たいが)
177cm PF
クイックのモーションから打つ正確なシュートが武器。
怪童と呼ばれるほどの実力があり、奇跡の世代と同等に注目されている。
神によって作られた5人のうちの1人。
名前は、主が好きな実況にも出てきたプロ野球選手の岡島選手に下の名前を適当につけました。

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0章 〜始まり〜 プロローグ




思い返せば人生楽しいことがほとんどなかった。
普通に勉強をして、普通に友達と遊んで、普通に生きてきた。

その中でもただ一つ楽しかったことがあった。
それは、バスケだ
バスケを始めたのは小学2年生の時で、それなりに努力してそれなりに頑張ってきた。
中学校に上がった時には小学校の経験もあり、キャプテンになり県大会出場を果たすことができた。

だが、高校に入ると、周りの人の背が大きくなり、みんなどんどん上手くなっていき僕は置いていかれた。

何度もやめようと思った。
けれどやめられなかった。
僕はそれほどまでにバスケが好きでバスケを頑張ってきた。

そして高校3年生の夏
IH予選ではベスト8で終わってしまい、高校バスケットを引退した。
大学から声がかかることはなく、僕はバスケをやめた。
それからは、また普通の生活を送っていた。

送っていくはずだった。



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目を開けてきた時に最初に飛び込んできたのは真っ白な空間だった。

「ふえっ?」
何ここ?え?僕さっきまで部屋にいたはずじゃ…

「目は覚めたか?」
なんかよぼよぼした小汚いおじさんが声をかけてきた。

「誰が小汚いおじさんだ!これでも毎日風呂で洗っとるわ」

「え?声に出してました?」

「いいや、心を読み取ったんじゃよ」
心を読み取った?痛い人かな?そっとしておこう…

「痛い人じゃないわ、神に向かって痛い人とは何という口の利き方じゃ」

「うわ〜、神とか言ってるしやっぱ痛い人じゃん」

「もう黙れ!全然話が進まないじゃないか」

「いいか?本題に入るぞ?」

「簡単に言うとお前は死んだ、でもまだ若くこのまま死んだらかわいそうだ!と、言うわけでお前を好きな世界へ転生させてやろう」
え?死んだ?マジで?

「驚いているようじゃな?」

「そりゃ〜、急に死んだとか言われても実感ないですし」

「まぁそんなことはどうでもいい、どこか転生したい世界はないか?」

「そんな急に言われても…」

「後ろがつっかえているんじゃ、早くしてくれ」
少しくらい悩ませろよ汚じいさん

「汚じいとかいうか、そうかそうか、転生特典とかつけてやろうかと思っておったのにそんなこと言われたらあげる気失せるわい」

「特典とかあるんですか神様?」

「急に態度が変わったの」
だって、特典がついてくるんだよ?俺TUEEEEEができるんだよ?これは喜ぶしかないでしょ。

「特典はいくつもらえるんですか?」

「そうじゃのう…3つくらいならつけれるぞ?」
3つか…どうしよう。
どうせならずっとやってたバスケがやりたいし…

〜数分後〜

「長いわ!はよ決めんか!!」

「わかりました、僕は…





黒子のバスケの世界に行きたいです!!」






「なるほど黒子のバスケか、わしはスラムダンクの方が好きだからそっちにせんか?」

「神様の好み関係ないじゃないですか。」

「それもそうじゃな。」

「それで特典はどうするんじゃ?」

「1つ目は成長スピードを奇跡の世代と同じにしてください。」

「成長スピードか。たしかに重要じゃな。」

「2つ目は動きがスローモーションに見える目をください。」

「なかなかのチートじゃな、了解した。」

「最後は、運動能力をカンストレベルまであげてください。」

「うむ、了解した。」

「あとは容姿などを設定するんじゃが面倒なんでお主の好みに合う容姿を勝手に読み込んで作るがそれで良いか?」

「はい!いいですよ。」

「それでは、全ての手続きが終わったから早速向こうの世界に送るとする。」

「ちなみに5歳の状態で転生させるから注意してくれ。

それでは楽しんでくるんじゃぞ〜。」

そう神様が告げると、周りが白く光り意識が遠のいてく。
僕はこれから始まる新たな物語に、胸をときめかせていた。

「さあ、これから頑張るぞ!」

そして、意識が完全に消えた、、、





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初めて書いたのでひどい小説ですが、楽しんで読んでもらえたら幸いです







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1話 始まりの1on1

というわけで、僕は5歳に若返り2日が経ちました
僕の名前は前世と変わらず本瓜 零(ほんうり れい)
容姿は銀髪で中性的な顔立ちだ。
一般的に見れば、イケメンの部類に入る。
そんな容姿端麗で、学力もあり、運動神経抜群の僕に大きな問題が降り注いできている。

「なんでアメリカに住んでいるの???」
そう、僕の新しい人生はアメリカスタートだった。
いや英語はわかるよ?でもさ、ネイティブな発音だと聞き取れないし、しかも近所に怖い黒人の人たちもいるし…
くそぅ、、神ふざけんな

「とりあえず家の周りを見たいな、」

僕は家から出で歩き出した。




3分くらい歩いていると、
ダムダムと聞き慣れた音が聞こえてきた。
僕は胸の高鳴りが抑えきれず駆け出した。

「すごい…」
僕の目の前にはストリートのコートがあり10人くらいの人がバスケをしている。

すると、急に後ろから声をかけられた。

「君もバスケするの?」

僕は、声をかけられた方を向いた。
そこには、青い髪の少年が立っていた。

「青峰くん!?」

「へ?なんで俺の名前知ってんだ?」

しまった、声に出してしまった…

「いや〜少し噂を聞いたことがあって、、」

「そっかー、じゃ自己紹介しようよ!
俺は青峰 大輝よろしく!」

「こちらこそ!
僕は本瓜 零気軽にれいって呼んでね!」

「おう、よろしく零俺は大輝って呼んでくれ!」

「よろしく大輝!」

こうして思っていたよりも早く大輝と知り合うことができた。

それから、大輝とバスケの話をして仲良くなった。
そしてコートが空いたから1on1をしようということになった。

さてっと、僕の初陣だしっかりとやるぞ!





「ルールは5点先取でいいよな?」

「いいよ!」

「じゃ、先行譲ってやるよ」

「ありがとう」

「じゃあ、行くよ…」

side 青峰

さっき知り合った零と1on1することになった。
久しぶりの同級生とのバスケで、すごくテンションが上がる。

「行くよ…」

零がそう口にした瞬間に、俺の横をなにかが通っていった。
俺はすぐにそれが何かわかった。
振り向いたらそこには、レイアップの体制に入った零が見えた。

「はえぇ!」
おもわず笑みがこぼれた

そして零の打ったシュートはネットをくぐった。

「まず1点!」

すぐに取り返してやる。

side 零

まず1点を取って次はディフェンス
僕は全神経を集中させて大輝と対峙する。

「ふっ!」と小さく息を吐きながら大輝は右にドライブする。

が、スピードは僕の方が断然上なので、余裕に追いついた。

そして、目を発動させる。

「スロー・アイ!」そう口に出すとボールをつく動きがとてもゆっくりに見えた。

そして、大輝がクロスオーバーをした瞬間に手を伸ばし、ボールをカットした。

「んなっ!!」

「よしっ!」

次は僕のオフェンスだ。

大輝は、スリーポイントラインより1メートルくらい離れたところに立ち、抜かれるのを警戒している。
そんな大輝を嘲笑うかのように、僕はスリーを打った。

「へっ?」

そして僕のシュートは、リングを綺麗に潜った。

もともと身長が低くて、中に入ってシュートが打てなかったため、外のシュートはずっと練習してきた。
そのおかげで、スリーポイントは僕の武器となっていた。

このスリーで3-0となった。

「やるなっ!次はとめる!!」

「また決めてやるよ!」

そして続く大輝のオフェンス

今度は目を使わず、全力でついて行く。
そして抜けきれなかった大輝は、ストップアンドシュートを放つ。
が、それをブロックする。

「くそっ!」

「よしっ!」

そして3周め、僕のオフェンスだ。

僕は、左にジャブステップを踏み素早く右にドライブした。

しかし、大輝はこの動きについてきた

「ぬかせねぇ!」

「だったら!」

僕は地面を蹴り、ゴールの反対方向に飛び、ステップバックをする。
その動きに大輝は、ついてこられず僕はシュートを放つ。

「うめぇ」
大輝がそう呟いたすぐ後にパスっと、ネットをくぐる音がした。

side 大輝

うまい。
零は俺とは比べものにならないほどうまい。

だけど、せめて1点は絶対取りたい。

そうして俺は、ボールを持った。

ドリブルをつき始めると、零の迫力に押されて、ボールがどっかにいってしまいそうだ。
俺はぎゅっと力を入れ直して、右にフェイクを入れ左にドライブする。

抜ききれない、だがふとゴールを見ると、一本の線のようなものが見えた。
俺は無意識のうちに、その線に沿ってシュートを打った。
そのシュートは、ボードにあたり、ゴールに入った。

side 零

入れられた!
コースは完全に潰していたのに、それを無視してねじ込んできた。

さすがは奇跡の世代、えげつないな…

「さて、次決めて終わらせるぞ!」

「ぜってぇー止めてやんよ!」

僕は右に全力でドライブした。

「ぬかせねぇ!」

「次は!」
そう言って僕はステップバックした。

「さっきと同じにはならねぇーよ!」そう言って大輝はジャンプする。

うまく騙せた。
僕はクロスオーバーをして、空中にいる大輝を抜いて、ゴールに向かった。

「くそっ!」
大輝が追いかけてくるが、間に合うわけがない。

シュートはネットを潜った。







これから、地道に頑張って投稿していきます


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2話 story start

「負けた…」
そう呟いた大輝だったが、その表情には笑みが浮かべられていた。

「零!お前うまいな!
でも、すぐに追いついてやっから待ってろよ」
そう言って大輝は、握りこぶしを作りこちらへ向けてきた。

僕はその向けられたこぶしを、軽くグーで叩いた。

そんな楽しかった1on1のあと、僕は明日また会う約束をして、帰路に着いた。




side 零
いや〜、疲れた。
てか運動能力カンストの特典がチートすぎる。
〈 スロー・アイ〉も充分チートだが、それ以上に強い。
前世では、シュートはうまかったが、スピードがなく通用しなかったが、この能力があるからシュート力を存分に生かすことができる。

「それにしても、奇跡の世代はえぐいなぁ…」
まだ成長途中のはずなのに、運動能力カンストの僕の動きについてくるし、さらには得点もしてきた。

「明日からまた練習しないとな…」
そう呟き僕は意識を手放した。


〜翌朝〜

僕は早速ストリートのコートに向かった。

朝早かったこともあり、誰もいなかったので昨日の反省をしながら、自分の能力を試してみる。
「まずは、走りから計測しようかな。」

そうして、ストップウォッチを取り出して、50メートルを計測する。

走り終わってタイムを見てみると4'58というとんでもない記録が出た。
「え?俺早すぎない?」

改めて、自分の能力のすごさがわかる。
まじ神ありがとう。

そうして次は、目を使ってみる。

「スロー・アイ!」
そう口に出すと、周りの動きがゆっくりに見える。

体感30秒くらい経つと少し息が上がって、60秒経つと、貧血のようなことが起こって座り込んだ。

「限界は60秒までか。」

そう言ってフラフラな体を起こして、水分を取った。

すると、向こうから大輝と桃色の髪の毛の女の子が歩いてきた。
「おう!零」

「おはよー、大輝。その子は?」
だいたい察しがつくが、知らないふりをして声をかけた。

すると桃色の髪の毛の女の子が前に出てきて
「はじめまして、私、桃井 さつきって言います。」
と、5歳には思えないほど、丁寧に自己紹介してくれた。

「俺は、本瓜 零って言います。よろしくね。」

「うん!よろしく。」
それから軽く話しをしていると。

「早くバスケしようぜ。」

と、待ちきれなくなった大輝が言い放ち、ボールを持って走っていった。
それを僕が追いかけていき一緒に練習した。

それからというもの、ずっとストリートのコートに行っては練習して、練習して、練習した。

そしてこの世界に来てから、7年経ち、小学6年生の冬となった。
僕と大輝、そして桃井は、日本に帰ることとなり、日本の中学に通うこととなった。
どこの中学に入るか話し合った結果、やはり、帝光中に行くことになった。

話し合ったと言っても、10秒程度で決まったんだが…

そんなこんなで、ついに中学校に入ることができるということで、とてもワクワクしていた。

そして、本日は入学式だ。










ここでは、青峰と本瓜の身長(中学校入学の)ついでに零の紹介を書きます。

本瓜 零(ほんうり れい)
171cm ポジション G
チートな体、能力を使い、黒子のバスケの世界で頑張る主人公。
練習の成果により、ハーフラインあたりからの3Pも決められるようになった。
さらに、成績優秀
そして、とてもイケメンな銀髪の少年。
だが、顔が中性的なのがコンプレックス。

青峰 大輝

175㎝ポジションF
零と一緒にいるため、自分が最強と思っていない。
だからずっとピュア峰。


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帝光中編 3話 帝光編…始動!!

校長先生の長く、そしてどうでもいい話しを聞き流し僕は、あたりを見渡していた。
すると、ものすごく目立っている人が5人くらいいた。

「髪の色自由すぎんだろ…」

目立っているのはもちろん、髪の色がおかしい緑間、黄瀬、赤司、紫原、そして灰崎などの数名だ。

「さすが漫画の世界だな。」

そのようなどうでもいいことを考えていたら、あっという間に話が終わった。
次は、クラス表を見て自分のクラスに移動しなければならない。

「大輝〜、桃井〜、クラス表見にいこうよ!」

「おう!いこうぜ」

「はーい、ちょっと待ってて、鞄取ってくる」
そう言い残して桃井は鞄を取りに行った。

数分したら桃井が戻ってきた。

「よし、じゃあいこう!」

そう言って僕たちは、クラス表の貼ってある方に向かって歩き出した。




クラス表をみると、2組のところに大輝の名前があった。

「俺は2組か。」

続いて左に目線を動かすとそこには桃井、そして僕の名前が書いてあった。

「やったー、みんな同じクラスだよ!」

「うん!よかった〜。」
僕は、そう言ってまたクラス表を見た。

「(他に奇跡の世代の奴は…いない…か)」
話せるチャンスだと思ったが、誰もいなくて残念…

「(いや、いたわ。)」
そこには、黒子と書かれていた。

「(嘘だろ?クラス表に書かれた名前すら存在感がないなんて…なんかそういう特典でももらっているんじゃないか?)」
そんなどうでもいいことを考えていたら、大輝に声をかけられた。

「どーした?早くいこーぜ。」

「うん、すぐ行くよ。」
そう言って僕は、大輝に駆け足で大輝によっていった。




クラスに入ると、みんなテンションが上がっていてガヤガヤうるさかった。

「(黒子はどこにいるのかな?)」
僕はキョロキョロと辺りを見渡す。
が、一向に見当たらない。

「(え、?いなくない?休みなのかな?)」
そう考えながらキョロキョロしていると、

「誰か探しているんですか?」
と、誰もいなかったはずの正面から声をかけられた。

「うわっっ!」
僕は、大声を出して驚いた。

「そんなに驚かれると傷つきます…」

「ごめん!急に出てきたから。」

「ずっと前に居たんですけど…」

「ごめん…気づきませんでした。」

「大丈夫ですよ。慣れてますから。」

「本当にごめんね?黒子君、だよね?」
そういうと、黒子はきょとんとして居た。

「え?違った?」

「いえ、自己紹介しても覚えてくれない人が多いのに、知り合ったばかりの人に名前を覚えられていて嬉しかっただけです。」

「そっか。あっててよかったよ。僕は本瓜零って言うんだ。これからよろしくね。」

「はい。よろしくお願いします本瓜君。」

「さて、とりあえず座席表見にいこうかな…」

「僕もいきます。」

「じゃ、いこうか。」
そう言って、黒板に貼ってある座席表を見に行った。
その途中で、大輝に声をかけられた。

「零、もう友達ができたのか?」

「うん。大輝。」

「黒子テツヤです。よろしくお願いします。」

「おう!よろしく。俺は青峰大輝だ。なんで呼んでも構わないぜ!」

「はい、青峰君。」

「じゃあ、座席見にいこうよ。」
座席は、大輝が先頭の左端で、黒子が右端、その後ろに僕が座る形となっていた。

「あーあ、二人と離れちまった。」

「よし、じゃあ大輝バイバイ!」

「軽いわっっ!少しくらい残念がれよ!」

「バイバイです、青峰君。」

「お前らなぁ…」

「じゃ、いこうよ黒子君。」

「はい、本瓜君。」

こうして僕達の帝光中での物語が始まった。






バスケを全然やってなくて、もはやタイトル詐欺になっている…
次回からは入れられるかな?


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4話 突然の試合

帝光中に入り、初めての授業が終わった。
といっても、自己紹介をしただけだが。

そして、今からは部活動見学に行くことができる。
早速バスケ部へ行こうと、黒子と大輝に声をかける。

「黒子君もバスケ部入るっていってたよね?一緒に行こーよ。」

「はい、行きましょう。」

「行くぞー!バスケだー!」
こうして、僕達3人は体育館に向かった。

体育館に近づくと、2年生と思われる先輩が声をかけていた。

「バスケ部体験の人は体育館に入り、バッシュを履いて待機しててください。」
僕達はその指示を聞き、体育館に入っていった。

体育館に入ると、もうすでに50人近くの人が待機していた。
その中には赤司や緑間、紫原なども含まれていた。

「おい、零、すげぇーでかいのいるぞ」
と大輝が紫原の方を指差していった。

「たしかにでかいね…185くらいあるんじゃない?」
そんな無駄話をしていたら先輩が話し出した。

「俺は主将の虹村だ。今日は、2軍の練習に混じって参加してもらう。そこにいる2年の杉谷の指示を聞いて動いてくれ。」
そう言って虹村先輩が指をさした先をみると、さっき声をかけていた先輩が立っていた。

「よし、じゃあ全員向こうのコートまでついてこい。」

その指示の通りに僕たちは動いた。
コートに着くと杉谷先輩が口を開いた

「今日の体験には丁度40人の人が来ている。先輩は練習に混じれと言ったが、みんなの実力が見たいから5人8グループに分けて試合方式で練習してもらう。だから適当に周りの人とチームを組んでくれ。」

先輩がそう言ったので、とりあえず大輝と黒子とチームを組み、あと二人は適当に声をかけた。

「僕は本瓜 零ポジションはガード、よろしくね。」

「俺は青峰 大輝ポジションはフォワードだ。よろしく。」

「僕は黒子 テツヤです。ポジションは特に決まっていないので、空いてるところに入ります。よろしくお願いします。」

「僕は大石 翼です。見ての通り身長がないのでPGです。よろしくー。」

「俺は郷田 庄司だ。ポジションはセンターだ。よろしくぅ」

「よし。じゃあ基本は僕と翼君がボールを運んでゲームを進めるけどいいかな?」

「おう、いいぜ。」

「はい。お願いします。」

「おうー、まかせたぜぇ?」
軽く話していると、杉谷先輩が口を開いた。

「よし、じゃあ適当に俺が当てたチームが試合をしてくれ。まずは、そこの赤髪のやつのところと、そこの緑色のやつがいるところがやってくれ。」
そう言われて指を刺されたのは、赤司がいるところと、緑間がいるところだった。

「(お、いきなり奇跡同士の対決か…興味があるな。)」

そして、両チームがコートに入った。
「「お願いしまーす!!!!」」
挨拶が終わり、ボールが挙げられた…






新キャラが出て来ましたが、とりあえず2年に杉谷がいて、1年に翼君がいるくらいの認識でいいです。
郷田とか誰だよ…


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5話 沸かせるプレイ

ジャンプボールを制したのは緑間のチームだった。
緑間のチームのガードが、ドリブルを突き出し試合が始まる。
しかし、ドリブルを突き出してすぐに、赤司にスティールされる。

「うまいな…」
無意識のうちに声を出してしまった。

そのまま赤司が、ドリブルでレイアップまで持っていき、シュートを決める。

しかし、そのすぐあとにガードにパスが出され、ガードはスリーポイントラインに立つ緑間にパスを出す。
すると、受け取ってすぐに緑間はスリーポイントを放つ。
そのスリーポイントは、ものすごく高いループで飛んでいき、綺麗にリングに入った。

その瞬間、

「「おおおおおおおぉぉ!!」」
と歓声が湧いた。

それからは、同じ展開が続いていった。
赤司がドリブルで相手を抜き、シュートを決める。
そして、緑間がスリーポイント決めて、点差を離す。

入った回数は同じだが、緑間のシュートは全てスリーポイントなので、点差がついていき、残り2分の時点で12対18と6点差がついてしまっている。

side 赤司

このままではまずいな…
緑間のマークについている子が全くついていけていない。
仕方がない…

「マークマン交代だ、僕が緑間につく。」
これ以上は自由にさせない。
さあ。いこう

side 零

赤司が緑間につくか…
まあそれ以外対策はないか。
すると緑間はスリーを簡単に打つことができなくなり、封じ込められている。

「流石にディフェンスもうまいな…」

それからは緑間が止められ、赤司がシュートを決め結果は22対26と赤司のチームが勝った。

「お疲れさん、次は紫の髪のやつのところと、銀髪のやつのところで試合してくれ。」

お、出番が来たか。

「よし、いこうぜ零。」

「うん、頑張ろう。」
そうやって大輝と一言話しコートに入った

「「お願いしまーす!!!!」」
挨拶をしてボールがあげられた。

ジャンプボールは郷田が勝ち、僕達のチームと攻撃から始まりとなった。

翼君がボールをキープして、僕にパスを出してきた。
僕は一言声に出した。

「よし、行くよ…」

まずは右から左に全力でクロスオーバーをする。
すると…

「あれ?」
ものすごく簡単に抜けてしまった。

「(余裕かなぁ?)」
そう思ったが、それがすぐに間違えだったことに気づく。

自分のマークマンを抜いたあとに対峙したのは、ものすごいオーラを放った紫原だった。

「(これを抜くのは辛いな…)」
そう感じた。
だけど、僕は自分がどれだけ通用するか試したかった。
だから紫原に1on1を仕掛ける。


まずは、左右に揺さぶるために大きくその場でクロスオーバーをする。
しかし、左右の揺さぶりは紫原にはあまり効果がない…

「(だったら)」
一息ついて僕は全力で前にドライブをした。

が、それに対応してくる。
「(さすがだな…でも)」
僕は全力のスピードのまま一気にロールして紫原をかわす。

あとはレイアップを打つだけだ。
だけど少しアピールしたい。
だから、僕は思いっきり踏み込みジャンプした。

「なにっっ!?」と周りから声が上がるのが聞こえてくる。

僕はリングにボールを叩き込んだ。

1秒ほどの沈黙。

そのあとに怒声のような歓声が聞こえた。
「「「おおおおお!!!ダンクだっっっ!!!」」

僕の高くない身長でのダンクは、一瞬のうちにして試合の流れを動かした。


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6話 ダンクの応酬

12時までに出したかったけど間に合わなかった…
お気に入り登録してくれた方が99人になりました。
すごく嬉しいです。
それではどうぞ!


side 杉谷
「(こいつ…やばいな。)」
一つ前の試合に出ていた赤司や緑間もうまかったが、こいつは別格だ。
スキルもあるが、それ以上に相手との駆け引きがうまい。

「これが、天才というやつか。」
天才、それ以外では表せないようなプレイを本瓜は見せていっている。

side out



ボールがコートに入れられて、試合はまた進み出す。
紫原チームのガードが、ボールを運んで行く。

SFの選手にパスが出されると、青峰との1on1の形になった。

「行かせねぇ、。」
そう青峰が呟いたすぐ後、ドライブを仕掛けに行った。
緩急をつけたクロスオーバーから一気に抜きに行く。

が、零のスピードに慣れた青峰を抜くことは不可能だ。
体制を立て直すためにドリブルのペースを緩めた。

その瞬間青峰はボールに向かって飛び込み、スティールした。

「やべっ、」
そう言い残し振り向いたら、すでに青峰はハーフラインを超えて、無人のゴールへと進んで行く。
どんどんとゴールへと近づいていき、スリーポイントラインを超えた。

「零に負けてらんねぇよな。」
そう言いながら勢いよく踏み込み、ゴールへ向かって飛んだ。
すると、空中でレッグスルーをしてボールをリングに叩き込んだ。

「「おおおおおっっっ!!こっちもすげぇぇ!!」」
零のダンク、そして青峰のダンクで完全に流れが傾いた。

「へっ、どうだ零。俺のがいいダンクだったろ。」

「僕は紫原君を抜いてからのダンクだったし、僕の方がすごいよ。」

「なにっ!でも俺はスティールもしたぞ。」

「それはダンクに関係ない。だから僕の勝ちでいいかな?」

「ぐぬぬ、、」
そんな無駄な話をしていると、ボールが横を過ぎ去っていった。

「「しまったぁぁぁぁぁ!!」」
すぐさま振り返るとそこには紫原、そしてその紫原と1on1の状態で立っている郷田が見えた。

「行かせるかよ!」
郷田は気合を入れる。
が、紫原は御構い無しに飛んだ。

そして、郷田を吹き飛ばしながら、ボールをリングに叩き込んだ。

「「おおおおおおおぉぉ!!吹き飛ばした!!」」
俺たちの時よりも大きな歓声が湧いた。

「くそっ!」
郷田が悔しがっていると、

「いたんだ、気づかなかったな〜弱すぎて。」
紫原がそう言い残す。

「(うわ〜、あんなこと言われたら僕泣いちゃうな…)」
そう思っていると郷田が近づいてきて、

「すまんかった!次は止める!!」
そう言いながら走り出した。

「(かっこいいな…そうだ、見せ場を作ってあげよう。)」
そう思いながら僕も走り出す。

ボールがコートに入れられて、翼君がボールを運んで行く。

「翼君、ちょうだい。」
僕はボールをもらいに行く。

「任せたよ、零君。」

「OK、行くよ!郷田君」
そう言いながら僕は、ボールを翼君からもらうとさっきと同じように右から左へクロスオーバーをして、自分のマークマンを抜く。

すると、こちらもさっきと同じように紫原がマークについてきた。
しかし、次のプレイはさっきと全く違うプレイをする。

僕はクロスオーバーをしたまま、左で一回ボールをつき、緩やかにボールをリングに向かって投げた。

「なにっ!」
紫原が急いで振り返る。

するとそこには、リングに向かって飛ぶボールと、郷田の姿があった。

「くそっ、」
紫原は、無理やり飛んでブロックへ行く。

が、しっかりと踏み込んだ郷田より高く飛べるはずもなく、郷田はボールを掴み、紫原の上からリングに叩き込んだ。

「「うおおおおおおお!!!アリウープだっ!!!!」」

さっきの紫原のダンクよりさらに大きな歓声が聞こえた。

「ナイス!郷田君。」

「おう。ナイスパスだ零!」

そう言ってハイタッチをする。


そして、僕たちはさっきと同じ過ちは犯さないように、素早く戻り、ディフェンスにつく。
ガードがボールを運んでいると、ローポストに立っている紫原が、

「パスよこせっ!」と叫ぶ。
パスをもらうと、背を向けたままドリブルをして押し込んで行く。
押し込んで行こうとしていた。

そのボールはパシッと誰かに弾かれた。

「「「えっ?」」」
コートにいる人、そして周りで見ている人、その全員が声を出した。

そこには、ずっといなかった選手が急に現れた。
そう、黒子が急に現れたのだ。

黒子が弾いたボールを拾うと、

「本瓜君!」
そう声を出し、僕にパスを出してきた。
僕の前には誰もいなくて、フリーの状態だった。

「(よし、もう一回魅せるか)」
僕はハーフラインまでドリブルをつき、シュートモーションへ入る。

「「「えっ?」」」
さっきと同様に、疑問の声が上がる。

そして僕はシュートを放つ。
そのシュートは、緑間のようなものすごく高いループではなく、綺麗で、美しく弧を描くように飛んでいき、

パスっと音がなり、ネットを揺らした。

「「「うおおおおっ!!あの距離から入れてきた!!」」
まだ歓声が湧いた。

「(ずっと叫んでるな…)」
周りの歓声に心の中でツッコミを入れながら、ディフェンスにもどる。

今のスリーで点数は9対2だ。
残り時間は30秒近くしかない。

相手はまずいと感じ、焦ってパスをフリーに見える選手に出した。
しかし、そこにはディフェンスはいる。
黒子がパスをカットする。

「ナイスカット!黒子。」

「はい!あとは任せます。」
黒子は声をかける青峰にパスを出した。

青峰がドリブルをつきゴールへ向かって行くと、そこには紫原が既に戻っていた。

「これ以上、点はやらねぇよ、。」
手を開き、腰を落として構える。

青峰はそのまま全力でドライブしていき、スリーポイントラインを超え、すぐにジャンプして、シュートの体制に入る。

紫原はそれに対応して飛ぶ。

が、青峰は、シュートの体制を崩し、地面に軽くボールを叩きつける。
そうボールを翼がキャッチして、そのままレイアップを打ち、綺麗に入れる。

「「あ、ナイッシュー!」」
今日一番小さく歓声が湧いた。

「悪かったよ、ダンクできなくて!!」
翼がそう言い残し、そのすぐ後に試合終了のブザーが鳴り響いた。



早くヒロインを出したいけど、性格が2択でなかなか決まらないくて出せぬ…
感想が増えるととてもテンションが上がります。
どうか書いてくだせえ。


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7話 本当のスタート!

原作を10巻までしか持ってなかったので、最終巻まで買って読んでたら更新が遅れてしまいました…
これからは原作を見ながら描いていくので多少は文が改善されると思います。
あ、あと、1年生は奇跡の世代が中心で活躍してなかったので飛ばし飛ばしで描いていくと思います。
では、どうぞ。


「「ありがとーございました!!」」

挨拶をして、試合が終わった。
僕たちはコートをでて、水分を取りながら雑談をしていた。
話に夢中になっていたら、いつのまにか全試合が終わっていた。
すると、杉谷先輩が集合をかけた。

「みんなお疲れ。明日からも練習に参加できるから、来れる奴は来てもらえると嬉しい。じゃー、解散。」

「「ありがとうございました!!」」
そうして練習が終わり僕は家へ向かった。

家に着き軽くシャワーを浴びると、ベットに飛び込むと、疲れがあったため眠ってしまった。


〜翌日〜


今日から本格的に授業などが始まる。
もうすでに勉強した内容なので、違うことを考えボーッとしている。

そして、放課後になり練習に向かった。
そんな日々か続き、体験期間である2週間があっという間に過ぎていった。
本日から本入部ができるようになったので、入部届けを書き大輝と黒子とともに体育館へ向かった。


体育館に着くと、そこには3人ほどの先輩が声を出していた。

「入部届けはこちらに出してくださーい!」
僕たちは入部届けを出して、体育館に向かった。
体育館には未だ1年は誰もいなくて僕達3人しかいなかった。

「やる気満々だな。」と、声をかけられた。
振り返ると、そこには杉谷先輩が立っていた。

「そりゃそうですよ!今日からバスケがたくさんできるんですから。」

「そーすよ。楽しみでしょうがねぇよ。」

「そうか…それは良かった。帝光練習はきついから途中で逃げ出すんじゃねーぞ。」
そう笑いながら言って、杉谷先輩は去っていった。
あたりを見渡すと、体験に来ていた人たちが全員集まっていた。
それを確認して、虹村先輩とコーチらしき人が集まってくる。

「集合!」と、虹村先輩が声をかける。
その指示に従い僕たちは、虹村先輩の方によっていく。
すると、その隣に立っていたコーチが口を開く。

「まず最初に言っておくが、我が部は優勝を前提に活動している。
軽い気持ちで入部した奴は今すぐ他の部活へ行くことを進める。
残ったものはハードな練習を覚悟しろ。
自己紹介の前にまずは1軍、2軍、3軍を分けるテストをする。
体験1日目の結果もこのテストには反映することにする。
公式戦に出られるのは1軍の選手のみだ。
このテストはこれからも定期的に行う。
2軍、3軍のものは、1軍に上がれるよう努力しろ。
では、虹村の指示に従いテストを受けろ。」
そうコーチが言うと、周りからヒソヒソと声が聞こえた。

「このテストで1軍になった奴はいないらしいぜ。」
「まじかよ。なら2軍目指して頑張ろうぜ!」

「(2軍目指してか…あんな気持ちで望んでいたらレギュラーは絶対取れないだろうな…。)」
そんなことを思っていると郷田が寄って来た。

「零!このテストでは負けないからな!このテストで勝って1軍に上がってやる!」

「うん!受けて立つよ。」

「(これが上手くなるやつとの違いだよな…)」
すると虹村先輩が話し出した。

「テストで判定がしやすいように今からみんなにナンバープレートを渡す。」
そう言ってナンバープレートが渡されていく。

「(9番か…とりあえず1軍になるために頑張るか!)」

テストでは基本的なスキルや、体力テストなどを受けた。
そして、テストが終わり、番号と名前が呼ばれていく。

「これよりテスト結果を発表する。」
そう言って、3軍のメンバーが発表されていく。

「〜〜30番 田中 潤…以上だ。」

「(黒子も、郷田も翼君も2軍以上か…黒子は原作よりも1つ上に入るのか。)」
原作との違いを感じながら、静かに結果を聞く。

「続いて2軍を発表する。」
2軍が発表されていく。

「〜〜31番黒子テツヤ、34番郷田庄司、35番大石翼。」
郷田達の名前が呼ばれた。

「くそぅ、2軍か…」

「まぁ、しょうがないよね。」
郷田が落ち込み、翼君がフォローしている。

「続いて1軍を発表する。」
そうコーチが言うと、あたりがどよめく。

「えっ?1軍?嘘だろ?」
「今まで1年生から1軍の人はいなかったんだろ?」
そう口にしている。

「8番、青峰 大輝。」

「よし!やったぜ。」
大輝がガッツポーズをする

「9番、本瓜 零。」
お、僕の名前が呼ばれた。

「はい!」
僕は返事をして1軍の方へ向かう。

「11番、緑間真太郎。」

「はい。」
緑間は無表情のままこちらに向かってくる。

「23番、紫原 淳。」

「はぁーい。」
紫原はだるそうにこちらに歩いてくる。

「そして、最後に29番、赤司征十郎。」

「はい。」
赤司が笑みを浮かべこちらに歩いてくる。

「以上でテストを終了する。明日からはそれぞれが所属するチームで練習すること。では解散。」

そう言って、コーチは去っていく。

「(これからが、本当のスタートだ。)」
僕は、そう心の中で思い、みんなの方に歩いていった。


















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8話 テストを終えて

みんなの方に行くと、郷田が突然絡んで来た。

「くそぅ、先に1軍行きやがって!絶対すぐ追いついてやるからな!」
そう言いながらも手を出してくる。

「うん!待ってるよ。」
僕は、出された手を握り返した。
それから雑談をしていると、

「1軍は一度集合してくれー。」
という声が聞こえて来た。

「ごめん郷田、行ってくるよ。1軍だから…」

「うるせぇ!嫌味か?嫌味なんだろ?どうでもいいから早く行け!!」
僕は逃げるように集まっている方に走って行った。

「えーっと、まずは1軍スタートおめでとう。期待しているから頑張ってくれ。」
と、虹村先輩が話し出した。

「じゃあ、このプリントを回してくれ。」
そう言って、虹村先輩がプリントを渡し、僕の手元まで回って来た。

「これは、部活の予定表だ。これに描いてある通り、6月から中体連が始まる。
それに向けて練習に全力で取り組んでくれ。あと、体育館はいつでも使えるようにしておくから練習したいときは自由につかってくれ。じゃあ解散。」

やっと帰れる。そう思い帰ろうとすると、赤司に声をかけられた。

「本瓜君。これから1軍に上がった1年生で少し話しながら軽くバスケをしたいと思っているが一緒にどうかな?」

「(どうしよう、帰りたいけど交流はしておいた方がいいな…)」

「うん、いいよ!大輝もやって行くでしょ?」

「おう!他の奴とも1on1したいし。」

「じゃあ決まりだね。2人も呼んでくるよ。」
そう言って赤司は、緑間と紫原を連れてきた。

「まず、軽く自己紹介をしようか。
僕は赤司征十郎だ。呼び捨てで呼んでも構わないよ。」

「俺は、青峰大輝だ。よろしくな!」

「うーんと、名前は紫原淳、呼び方はなんでもいいよー。」

「緑間真太郎、呼び方はなんでもいい、よろしく頼むのだよ。」

「僕は、本瓜零。呼び捨てでいいよ〜よろしくね。」
僕たちは自己紹介をした後、30分ほど1on1をしながら話していた。
原作でのイメージしかなかったが、みんな話が面白く、普通に仲良くできそうだ。

練習を辞めた後は、みんなで途中まで一緒に帰り、途中で別れて今は大輝と一緒に帰っている。

「みんな上手だったね。」

「ああ、でもやっぱり零が一番うまかったな…」

「赤司とはやってないし、わかんないよ。」

「でも明らかにお前は別格だって。紫原も緑間も完封して勝ってたし。」

「あははっ、そうかな?」
そんな話をしているとすぐに家に着いた。

「じゃあね、また明日!」

「おう、じゃあな!」
そう言って僕は大輝と別れた。





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9話 黒子の長所

1軍に上がってから1週間が立った。
1週間のうちに変わったことがあるとすれば、マネージャーが入ってきたことだ。
それも20人も。
マネージャーが入ってきてくれたことは嬉しい。
だが、問題があった。
それは、8割が僕と赤司を目当てに入ってきているのだ。
僕は、神様による特典でかっこよくしてもい、その顔を褒められるのは嬉しい。
だけど、バスケに興味がなく、顔目当てで入ってくるのはどうかと思う。
そして、今日も練習が終わったと同時に僕と赤司はマネージャーに絡まれる。
絡んでこないのは、桃井ともうひとりのマネージャーだけだ。
僕たちはめんどくさかったので、
「すいません。早く帰りたいから。」
と言ってた足早に逃げていった。

走って校舎裏まで行って、赤司と一息ついた。

「やっぱり、バスケに興味がないマネージャーは、どうにかした方がいいんじゃない?」

「そうだね、何か手を打っておくよ。」
そう話していると、ふと電気が付いている2軍の体育館が目に入って。

「あれ?2軍はまだ練習してるのかな?」

「どうだろう?少しのぞいて行こうか。」

「そーだね 。」
僕たちは体育館の方に向かった。
体育館の中をみると、練習は終わっていたらしく、自主練している子が2人いることに気づいた。

「郷田と翼君じゃん。おーい郷田〜!」

「んえ?零と、赤司か。どうしたんだ?」
そう言いながら郷田と翼君が寄ってくる。

「いや、電気が付いていて気になったから見にきたんだ。」

「ふーん、そっか。零達も練習してくか?」

「どうしよう…赤司はやってく?」

「そうだね、どうせなら少しやろうかな。」

「よし!じゃあやろうぜ。」
僕たちは体育館に入って行った。

「じゃあ4人だから2on2でもやろうか?」
そう赤司が言うと、

「何言ってんだ?5人いるだろ?」と郷田が言った。

「「えっ?」」僕と赤司は何を言っているかわからなかった。
だが、すぐに理解した。

「ああ、黒子か。気付かなかったな〜」

「やっぱり、そうですか…」
急に現れて…いや、多分ずっといたんだろがそこには黒子の姿があった。

「君が。黒子君か…なるほど、実に興味深いな。少し2人で話をしないか?」

「ええ、いいですよ。」そう言って2人で話し始めたので僕は、

「よし、じゃあ郷田と翼君がチームで1対2でやろう。」

「なめてんのか?ボコってやるぜ。」

「流石に1対2なら負けないよ?」
僕たちは1対2を始めた。

side 赤司

「じゃあ黒子君、少し質問していいかな?」

「はい。」
そうしていくつか質問をする。

「…なるほど、はじめてみるよ。君ほどバスケに真剣に取り組んでいて成果が伴ってない人は…」

「そこまで言われると流石にこたえます…」

「いや、悪い意味で言ったんじゃないんだ。僕は感心しているんだよ?君の運動能力は低いが、スポーツIQはとても高い。」

「キャリアも練習量も十分経験者と言ってもいい。」

「にもかかわらず、君からは何も感じない。」

「スポーツを長くやっていたら自然と何か感じさせるものが出る、てでしまうのだ。」

「つまり、君は、スポーツ選手としても存在感が全くない。」

「だが、それは短所なんかではない。むしろ長所だ。これを生かすことができたら、大きな武器になる。」

「存在感の無さを…生かす…?そんなことができるんですか?」

「これ以上は僕には何も言えない。だが、ヒントを出そう。」

「1つは、新しいことをやる以上固定概念を捨てろ。」

「そして、もう一つは、長所はあっても、君自身は弱い。だから、仲間を生かすために長所を利用するんだ。」

「よし。じゃあ丁度向こうも終わったみたいだし、帰ろうか。」

side out

「くそ!1対2なのに負けた…」

「やっぱりうまいね、零君は。」

「お、黒子達も来たな。じゃあ帰ろうか。」
こうして僕たち帰路についた。

side 黒子
僕は、本瓜君達と別れたあと、本屋に来ていた。
その時に気になる本を見つけた。
それはマジックのテクニックであるミスディレクションというものだ。

「(これができたら…)」
僕はこの本を購入し、家に向かった。
__________________________________________________
おまけ

翌日の練習後

また、終わった瞬間にマネージャーに絡まれた。
「赤司!手を打つって言ってたじゃんか!」

「(あっ…忘れてた。)」
この日二人はなかなか帰らせてもらえなかった。



黒子が原作より早い段階でミスディレクションを習得しました。
今回の話で、ほんと軽くですがヒロインに関することが出て来ましだが、関わるのはまだ先です。
すいません…


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10話 中学初試合!

バスケを全然やってない…
次回はバスケ要素を入れられるので勘弁してくだせぇ…


あの体育館の出来事からさらに3週間経った。
5月の第4土曜日。
中体連まであと2週間を切っている。
僕たち1軍は、最後の仕上げとして、練習試合を日曜日に行うこととなっており、今日の練習は早くに終わり、コーチからベンチ入りメンバーが発表されていく。
その中には、僕を含む1年生5人が選ばれた。

「(僕は14番か…1年だしそれくらいだよね。)」
そんなことを考えていると、

「続いて、スターティングメンバーを発表する。」
そうコーチが口に出した。

「(スタメン…入れてるといいな〜、)」

「まずは、G。12番、赤司征十郎。」

「はい。」
赤司はさも当然のように返事をする。

「同じく、G。14番、本瓜零。」

「はい!」
よし、スタメンだ!これで試合に出れる!

「続いて、SF。4番、虹村修造。」

「はい。」

「続いて、PF。16番青峰 大輝。」

「はい!」
青峰は嬉しそうに返事をする。

「最後に、C。17番、紫原 淳。」

「はぁ〜い。」
紫原はだるそうに返事をする。

「スタメンはこのメンバーでいく。だが、どんどん交代で使っていくから、いつでも万全な状態で試合にできるように、調整しておけ。では、解散。」
そう言って、今日の練習は終わった。

僕と大輝は、最近ずっと練習終わりに2軍の体育館に行っている。
今日もいつも通り2軍の体育館に行ったら、いきなり郷田が絡んで来た。

「くそぉ!お前達はずっと俺よりも前を進みやがって!すぐに追いつくからな。早く練習するぞ!」
と、ものすごい気合を入れて練習していた。

僕たちは、練習として、2on2を行なっていた。
チームは、黒子と郷田対、僕と大輝だった。
その2on2の練習で、僕は違和感を感じた。

「(あれ、黒子の存在感が前よりも薄くなってないか?まさか、もうミスディレクションを使えるようになったのか?)」
などと考えていたら、また視線から黒子が消えた。
だが、身体能力で大きな差があるため、一度カットされても追いつける。

「やっぱり早いですね…」

「うん!負けられないからね…」
そんなこんなで、本日の練習を終わり、家に帰った。


そして、翌日…
今日は練習試合だ。僕はウキウキしながら、部活へと向かった。

体育館に着くと、体育館で、試合の準備が整っていた。
僕は、久しぶりの他校との練習だったこともあり、テンションが上がっていた。

「よし!やってやるぞ。」
僕は気合を入れて、体育館に入って行った。

体育館に入り、軽く準備運動をして、コーチの話を聞く。

「今日は、赤司が指示を出しながらそれに従い動け。勝利は絶対だ。では行ってこい。」
そうコーチが言い放ち、僕たちはコートの中に入っていった。

「相手4人1年じゃね?」
「まじじゃん。なめてんのかな?最近まで小学生だった奴らだろ?」
そんな話が、対戦相手である、照栄中学校の選手が話でいるのが聞こえた。

「(なんか言ってるな…少し見返してやろう)」
僕は気合を入れて整列をした。

「「お願いしまーす!!」」
そう挨拶をしてジャンプボールに向かった選手を見ると、そこには原作で出ていた木吉鉄平の姿があった。

「(あれ、照栄って木吉先輩がいるとこだったんだ。やばい、1on1仕掛けたい…)」
そんなことを思っていたら、ボールが上に上げられて試合がスタートした。



試合中、敵チームの名前をいちいち出すとこんがらがってしまうので、相手のガードなどと表現していきます。


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11話 白熱した1分

UA数がもうすぐ1万に届きそうです。
皆さん、ありがとうございます。


ジャンプボールは、紫原が制し、ボールを弾いた。
その弾かれたボールは、赤司の手に渡った。

「一本きっちり攻めるぞ。」
赤司はそう言いながらゆっくりと前に進んでいく。
すると、すぐに照栄のガードがマークにつき、

「行かせねぇよ。」
と言いながら腰を落として、抜かれることを警戒している。
だが、赤司は軽くレッグスルーをした後、右から左へとクロスオーバーをしてマークを抜いた。

「すごいな…」
僕は無意識のうちにそう口に出した。

「(今のガードは、全国でもトップレベルなはずなんだけどな…)」
そう思いながら赤司の動きを見ていると、こちらにパスが飛んで来た。
僕はボールを受け取り、ドリブルをつき始める。
まずは、自分のマークマンをロールで抜ききる。
すると、ゴール下での木吉との1on1の体制となった。

「(早速だ。行くぞ…)」
そう思いながらゴールに向かって直進する。
そして、右にフェイントを入れて、左にドリブルをつく。

しかし、それにはしっかりと対応してくる。

「(だったら、)」
僕はスピードを落とさずに、後ろでクロスオーバーをつき抜ききる。

「ビハインドザバックだ!!」
「なんだあの1年…すげぇうまいぞ。」
そんな声が聞こえてくる。

「零、よこせ!」
そう大輝が叫びながら踏み込んでいるのが見えた。

「(アリウープがしたいのか。)」
僕はすぐにその意図が掴めた。
だが、これだといいところがとられたみたいで嫌だったから、パスは出さず、レイアップを打った。

すると、大輝はジャンプの勢いのままコートを出ていった。

「大輝?何遊んでるの?早くコートに入ってよ。」
僕がそう口にすると、

「おい!零、お前ふざけんなよ!」
そう大輝が怒りながら戻って行く。

「なんなんだこの一年達は…」
照栄の選手は全員そう思っていた。


コートにボールが入れられて!試合は再スタートされる。

「絶対取り返すぞ!」
と、口にしながら木吉先輩がボールを運んでいる。

「(そういえば元々、PGをやってたって言ってたな…)」
そう考えながらボールの方に目を向けていると、赤司を木吉先輩が抜いた。

「(流石にうまいな。)」
僕はヘルプに出た。

すると、木吉先輩はジャンプして、シュートの体制に入った。
僕がブロックのためにジャンプをすると、パスが出されて、得点が決められた。

「(これが〈後出しの権利〉か…厄介だな…)」
僕はそう思いながらゴールに向かって走る。

赤司にボールが入れられた。
それから赤司はマークマンを抜いてまたパスを出した。
パスを受け取ったのは虹村先輩だった。

「来たぞ…虹村だ。」
「中学No.1の呼び声も高いFだ…」

虹村先輩はボールを取ると、小細工もなしに右でドリブルをついた。
が、それだけでマークマンを抜いてしまったのだ。
そのままゴール下まで行き、スリーポイントラインに立っていた僕にパスを出す。
僕はそのボールをキャッチして、すぐにシュートを打った。
そのシュートは綺麗に、音を立てずにリングに入った。

「おお、さすが早いぞ。」
「それよりもあの1年、外も完璧だ。」
試合が始まってから1分も立っていないが、試合はものすごい歓声に包まれていった。

「(虹村先輩、かっこよすぎるだろ…)」
虹村先輩のプレイは外野だけではなく、相手、そして味方である僕たちも魅了した。

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12話 神のいたずら…?

投稿遅れて申し訳ないです。
実は今日体調が悪くて、病院に行ったらインフルにかかっているとのこと…
なので、投稿ペースが落ちると思いますが、頑張りますのでよろしくお願いします。


照栄ボールから試合が再開された。
今度は木吉先輩ではなく、もう一人のガードがボールを運んで行く。
スリーポイントライン付近に立ちボールをキープする。
ほかの4人では、スクリーンプレイが行われて、その結果木吉先輩に僕がついている状態になった。
そして、そこにパスが出された。

「おおっ!さっきとは逆のパターンだ!」
「いけー止めろ!!」
などと声が聞こえてくる。
僕は腰を落とし、目を発動させる。
木吉先輩が、ドリブルで近寄ってくる。
そして、ジャンプしてシュート体制に入る。
僕はすぐには飛ばず、ワンテンポ置いてからジャンプする。
すると、木吉先輩はシュートではなく、パスを選択した。
僕は、そのタイミングに合わせて手を出してカットする。
そして、ゆっくりになっていた時間が動き出して、

「おおおっ!今度は止めたぞ!」
と、歓声が湧いた。

「ナイスだ!零。」
そう言いながら、大輝がカットしたボールを拾い、ゴールに向かって行く。

大輝は、一人でボールを運んで行くが、照栄のディフェンスへの戻りが早く、速攻は潰されてしまった。


潰されたように見えた。
大輝はディフェンスがいる中、御構い無しに突っ込んで行き、ジャンプした。
もちろん、ディフェンスがいるため、シュートコースが潰された。

「よし!止めたぞ。」
そんな声が聞こえてくるが、大輝は投げ捨てるようにボールを放った。
そのボールは、ボードに反射して、リングにガン!と当たり、そのままリングを通っていった。

「なにっ!!」
照栄のベンチから驚きの声が上がる。

「おお!すげぇーー!」
「あのシュートでなんで入るんだ!!?」
帝光のベンチ、そして見ている選手も口を揃えて言った。

そんな姿を見ながら照栄のコーチは思った。
「(この1年ども…化け物だ…)」


そのまま試合は進み、4Qに入った時点で既に、78対52と26点もの差がついていた。
4Qでは、スタメンを全員下げて、ベンチメンバーを出した。
だが、点差は縮まることはなく、結果的に104対76で試合は終わった。

試合後は、疲れもあり急いで家に帰った。
中体連まであと少しだ。
練習を怠らず頑張ろう…
そう思いながら、意識を手放した。








練習試合から2週間近くたって、本日は、市大会1回戦だ。
帝光はシード校なので試合があるのは、明日からだ。
だけど、僕は試合を見るために、会場に来ていた。
たかが市大会なので見に行く必要はないと思っていたが、昨日の夢で気になることが起こったので、わざわざ見に来たのだ…


昨日は、いつもと変わらず練習して、家に帰り、ご飯を食べて、風呂に入り、宿題を少ししてからいつも通り眠った。
しかし、眠ってからすぐに、僕は真っ白な空間で目が覚めた。

「(なにこれ…デジャブ…)」
僕は、見覚えのある空間で目を覚ました。

数秒経つと、突然声がかかった。

「久しぶりじゃのう。」
と、汚じさんが話しかけて来たのだ。

「なんなんですが?神さま…?」

「あからさまに嫌そうな顔をするな!!」

「なんですか?神さま?」
僕は全力の作り笑いで話しかけた。

「それはそれでうざいの…まぁよい。実はお主には黙っておったが、そっちの世界に数人強いやつを送ってたんじゃ。」

「それは、僕と同じ転生者っていうことですか?」

「転生者とは少し違うのぅ…簡単に言えば、原作にはいなかったものを、そっちの世界では、元々いたことにして作り出したんじゃ。」

「それは…どうしてですか?」

「それはじゃな…わしが見ていてつまらんかったからじゃ!!」

「関係ないだろ!てかなんで見てるんですか!」

「そんなこといいじゃろ。作り出したのは5人で、それぞれ市大会に1人、県大会に2人、そして全国大会で2人戦えるように作ったからの。」

「ほんっと勝手ですね…」

「5人とも、無冠の五将よりは上で、奇跡の世代よりも少し下くらいのうまさじゃ。お主の邪魔にはそんなにならんじゃろ?」

「まぁそうですね…」

「そういうわけじゃ…では行ってこい!!」

「えっ、ちょっ、まっt」
神さまは話を聞かずに僕の意識を戻した。



そんなこともあり、僕は市大会で当たる1人が気になって見に来ていた。

「あいつだよね…」
僕は、今丁度スリーを決めた子に意識を向ける。

「緑王中学校か…」
僕は、中学校名を確認すると、スマホを取り出し、すぐに検索をかけた。

「出てくるかな…あっ!出た。」
調べたらすぐに出てきた。
どうやら少し噂になっているらしい。

「怪童、岡島大河か…」
僕はその名前、そして二つ名を見てニヤつきそうだった。

「(戦うのが楽しみだ。)」
僕はスマホをしまって試合に集中する。





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13話 中体連スタート!

なんとか投稿しようと書いたので、文が短いです。
申し訳ねぇ。

あと、岡島の紹介こっちでも書いときます。

岡島大河(おかじま たいが)
177cm PF
クイックのモーションから打つ正確なシュートが武器。
怪童と呼ばれるほどの実力があり、奇跡の世代と同等に注目されている。
神によって作られた5人のうちの1人。
名前は、主が好きな実況にも出てきたプロ野球選手の岡島選手に下の名前を適当につけました。


本日は、市大会2日目。
とうとう僕たちの番だ。
会場に着くと、ものすごく視線が刺さる。

「おい。見ろよ、王者、帝光だぞ。」
「まじかよ。てことがあの先頭のやつが虹村か?」
そのようなヒソヒソ話が聞こえてくる。

会場に入り、試合が始まるまで他の試合を見ながら待機している。
すると、コーチから集合するように声をかけられたので、急いでコーチのもとへと向かった。

コーチのもとに全員がつくと、コーチが口を開いた。

「今日の試合は、基本的にスタメン以外を使っていく。全員帝光中の名に恥じないプレイをするように。では各自アップをしっかりとしておけ。」

コーチの話が終わり、軽くアップをしながら、試合開始まで時間を潰した。
そして、いよいよ試合が始まる。
僕、それから虹村先輩に、奇跡の世代の4人はベンチスタートだった。

「(つまんないな…)」
そんな風に思いながらコートに入っていく選手を見送った。
僕たちスタメンは、少ししか出してもらえないことがずっと続き、結局、決勝までほとんど出番がなかった。

決勝まで勝ち進んだ僕たちは、次の対戦に向けてミーティングをしていた。

「次の対戦相手である緑王中は、怪童と呼ばれている岡島大河がいる。
相手にとって不足はない。全力で潰せ。」
そうコーチが言い放ち、僕たちは試合へ向かった。

やっと試合にしっかりと出られるので、僕はワクワクしていた。
そして、もう、試合が始まる。
僕は軽く体をほぐして、コートに入って行った。
スタメンは、前の照栄のスタメンの同じで、
G 赤司、僕。
F大輝、虹村先輩。
C紫原だ。

「「おねがいしまーす!!」」
挨拶をして、ジャンプボールに向け準備を終えた。
そして、ボールが上に上げられた。

ジャンプボールを制したのは紫原だった。
しかし、弾かれたボールは、緑王中のガードの手に渡った。

「一本行くぞ!」
そう言いながら、ガードがポールをキープする。

「岡島!」
そう声を出しながら、岡島にパスが出される。
岡島のマークには、大輝が入る。

「こい!」
大輝が気合を入れてディフェンスにつく。
岡島はジャブステップを踏んで、いきなりジャンプして、シュートの体制に入る。

「舐めんなっ!」
大輝がそう言いながらジャンプする。
しかし、シュートに手が届かず、そのシュートはネットを潜った。

「(クイックモーションのフェイダウェイか…うまいな。)」
岡島は、シュートを打つときに、後ろにジャンプしながらシュートを打ったのだ。
さらには、クイックで打つことによって、相手のディフェンスを無効としている。

「へっ、どうだ。」
そう口に出しながら岡島はディフェンスに戻った。

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14話 1年生対決!

また短いです…
頭が回らないんだぁぁ
ゆるしてぇぇぇ。


ボールがコートに入れられて、試合が進み出す。
赤司がボールを運び、パスを回しながら試合を組み立てる。
そのパスが、大輝のところに行き着くと、大輝と、そのマークについている岡島だけを残し逆サイドに走った。

「アイソレーションだ!」
「青峰がやり返すか?岡島が止めるか?」
そんな声が聞こえてくる。

「行け!大輝。決めてこい!」
僕はそう声に出す。
すると大輝は軽く頷きドリブルをつき始める。

大輝は3回ほどドリブルをつくと、一気にスピードを上げて仕掛けに行く。
しかし、岡島はその動きに置いていかれることもなくついて行く。

「だったら、」
そう言いながら大輝は素早くロールしてそのままジャンプする。
だが、その動きにすら岡島は対応してくる。
そして、大輝が変則的なシュートフォームでボールを投げた。



そのボールは、岡島によって地面に叩きつけられた。

「「なにっ!」」
僕たち帝光中のベンチ、そして大輝を除くスタメンまでもが声を出した。
大輝は信じられないような目をして、ボーっと立っていた。
しかし、すぐに嬉しそうな表情をして振り走り出す。

「(絶対点を取ってやる!)」



大輝がブロックされて、今は緑王中の攻撃だ。
緑王中は、ガードから岡島にボールを入れて攻めて行く。

「また岡島だ!」
「徹底的にそこから攻めてく気か…」
外野からはそんな声が聞こえてくる。

岡島は、さっきとは違いドリブルをつき始める。
左から右へとクロスオーバーをすると、そこから全力でドライブする。
そして、ゴールに近づくと、ゴールとは反対方向に飛んで、ステップバックをして、そのままシュートを打つ。
だが、この動きに大輝はついて行っており、ボールを軽く触った。

そのシュートは、リングまで飛ばず、地面に落ちた。

「零に何回やられてると思ってんだ!」
と、大輝は口に出す。
岡島は、得意なプレイを止められて、悔しそうにしながらディフェンスに戻っていった。


大輝によって止められたシュートは、紫原が取り、そして僕に回ってきた。
僕はそのままドリブルをついて行った。
ハーフラインを超えたが、相手のディフェンスはゴール下の守りを固めるために、マークについて来ずに、僕はフリーだった。

僕はしっかりと膝を曲げ、そこからシュートを打った。
会場がどよめく。

「そんな遠くから入るわ…け…」
そんな声が緑王中のベンチから聞こえてくるが、僕のシュートは綺麗なループでネットを揺らした。
会場のどよめきが歓声に変わった。

「おおおおおおおぉぉ!!なんだあのシュート!」
「あんなところから入れてくるなんて!!」
僕はそんな歓声を聴きながら、声を出す。

「ディフェンス!絶対止めるよ。」
その声に反応して、他のスタメン4人は気合を入れて、ディフェンスに戻って行った。







この小説では、市大会→県大会→全国という流れで進んで行くことにします。


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15話 仕返し

ほんとは今日休もうと思っていましたが、今まで毎日投稿してたから投稿しました!
いつまで続くかなぁ…w

次は、10時に投稿です。


ディフェンスに戻り、ポジションに入る。
相手のガードがボールを運んで行く。
もう一度岡島で攻めるためにスクリーンなどをかけてフリーにさせる。
そして岡島にフリーの状態でボールが入った。

「(この距離なら…いけるかな?)」
僕と岡島の間には2m以上ある。
しかし、僕の身体能力なら届く。そう確信していた。

岡島がシュートの体制に入った。

「(いまだっ!!)」
そう心の中で叫びながら一気に距離を詰めてジャンプする。


しかし、岡島はシュートフェイクをしていたのだ。

「(なんでっ!?)」
僕は止まることができなかった。
岡島は、僕に当たるまで待ち、当たる瞬間にフェイダウェイでシュートを打った。
ピッ!と笛が鳴らされる。
そして、岡島が打ったシュートは、リングをくぐった。
「シューティングファウル!黒14番」


「「おおおっっ!!バスカンだ!!!」」
「「3点プレイ!!やり返したぞ!!」」
岡島は僕の方をチラッと見てフリースローの準備に入った。

「(一回シュートに行こうとしてたのに、僕が飛んだのを見てから止まった…なんていう反応速度だ…神さまはとんでもないのを作ってきたな〜。)」
そんなことを思いながらフリースローを眺める。

そのシュートは、リングにかすりもせずに入っていった。

「ナイス!岡島!」
緑王のメンバーがそう声に出す。

「もっと点取るんで、パスどんどん回してください!」
と、嫌味のようにいった。

それを聞いてから大輝が近づいてきて、

「仕返しは俺にやれせてくれ。」
と、真剣な表情で言ってきた。

「いいよ!ひとつだけ聞いてほしいことがある…」

「ん?どうした?」
僕は小さな声で大輝に伝えた。

「了解!やってみるわ。」
そう言いながらパスをもらいに行く。

大輝は、走り込んでいき、赤司からボールをもらう。
岡島が急いでマークにつく。

「今度も止めてやる!」

「はっ!言ってろよ…」
軽く話し、神経を集中させる。

大輝は、フェイクもなしに突っ込んで行く。
岡島はついて行く。
しかし、途中で大輝はもう一段階スピードを上げて、抜き切った。

「「今度は青峰が抜いた!!」


「くそっ!」
岡島は急いで追いかける。
すると、岡島は、後ろからだがブロック出来そうな位置まで追いついた。
大輝は、シュートの体制に入る。

「(止めれる!)」
そう思いながら岡島はジャンプする。


が、大輝はシュートを打っていなかった。

「(フェイク!!?)」
岡島は、止まり切れずに大輝に当たる。
大輝は当たった瞬間にシュートを打つ。
まるで、さっきの岡島のプレイの再現のように…
ボールはリングをくぐった。

「「今度は青峰だ!!やり返したぞ!!」」

岡島は青峰によって行く…

「わざとスピードを緩めたのか…?」

「ああ、零に言われたからな。3点プレイでやり返せって。」

「そうか…次は俺がやり返してやるよ!」
そう言いながら岡島は離れて行く。

「(まぁ、本番はここからだけどね。)」
僕は、思わず笑みをこぼしてしまう。


大輝がフリースローラインに立つと、ボールを受け取った。
2回ほどドリブルをつくと、リングに向かって高く弾かれるようにボールを投げる。

「「なにっっ!!?外した?」」
緑王のメンバーからはそんな声が聞こえてくる。

岡島はハッとすると、
「14番が走ってる!止めろ!」
と、声を出すが、もう手遅れだった。

僕は弾かれたボールを空中で取り、リングに叩き込んだ。




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16話 なりたいもの

投稿開始から一週間経ちました。
1話から見直して1つ思ったことがあります。
それは…

まるで成長していない。。




今日は、後13時と15時にあげます


僕がダンクを入れてから、流れは完全に帝光に来ていた。
さらには、個人の能力的に考えれば、岡島以外のメンバーは僕たちには全然及んでいない。
だから、点差を大きく広げることができるはずだった。

第1Qが終わった時点での点数は22対22で同点だった。
そして、第2Qが終わった現在では、43対41とリードはしているものの、点数は2点しか変わらなかった。
なぜこんなことが起きているのか。
その理由は明らかに大輝にあった…

緑王は、エースである岡島を中心に攻めて来て、しっかりと点数を稼いでいる。
僕たちは、ボールを回しながら、大輝が攻めれるように動いていた。
しかし、大輝が岡島に何度か止められて、大輝は、岡島を抑えることができていない。
それは、大輝が岡島より弱いわけではない。むしろ、大輝の方が強い。
なのに、こんなに点差がつかないのは、岡島と大輝とでは大きな違いがあるからだ。

「(アドバイスをして、強くしすぎたくなかったんだけどな…仕方ないか…)」
僕はそう思いながら大輝に寄っていった。


「大輝!ちょっといい?一つ聞きたいことがあるんだ。」

「なんだよ?」

「大輝はさ…何になりたいの?」


side 青峰

ちくしょう…止められねぇ。
点数は勝っているが、俺は完全に岡島に負けている。
くそっ!なんでなんだ!
10分の休憩時間に、そんなことを考えていると、零が寄って来た。

「大輝!ちょっといい?一つ聞きたいことがあるんだ。」

「なんだよ?」

「大輝はさ…何になりたいの?」
俺は全く理解ができなかった。

「どういうことだ?」

「ああ、言葉が足りなかったね。つまり、大輝は、帝光中の強い世代にいて、スタメンとして出ているっていうだけの存在でいいのかなってことだよ。」

俺は、何をいっているかなかなか理解できなくて、考える。

「何のために帝光中でバスケをしているの?これがわかんなかったら大輝は、岡島には勝てないよ?」
そう言い残して零はどっかに歩いていった。

俺の頭の中で、さっきの零の言葉を思い出す。
「何のために帝光中でバスケをしているの?」
そんなの決まっている、バスケが上手くなりたいからだ。
なぜバスケが上手くなりたいか?それは、バスケが好きで楽しいからだ。
バスケをしていて一番楽しいのは、嬉しいのはいつだ?それは、得点して、勝った時だ。
今度は、零の違う言葉を思い出す。

「スタメンとして出ているっていうだけの存在でいいのかなってことだよ。」
出ているだけ?そんなの嫌だ。
みんなのために、俺はしっかりと得点を決めたい、チームを勝たせたい。
それは誰の役割だ?

エースだ。俺は、帝光中のプレイヤー…ではなく、帝光中のエースになりたい。
俺は、みんなと協力して、そしてみんなの期待に応えられる。そんな絶対的なエースになりたい。

side out


ブザーが鳴って、第3Qが始まった。

「(2点差…まだ追いつける。青峰を絶対止める!)」
そんな風に思いながら、前半と同じように青峰につこうとする。
しかし、違和感、そして威圧感を感じた。

「(こいつ…こんな雰囲気だったか?)」
絶対に止められない…
そんな風に一瞬感じてしまうようなオーラが青峰からは出ていた。

「(早いな…この段階で野生が目覚めたか…)」
僕は、後ろから大輝を眺めながら思った。

青峰からは、猛獣のような威圧感が放たれていた。






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17話 猛獣vs怪童

青峰と零以外空気すぎてやばい…
次の大会では活躍するから…許してください。


僕たちのボールから3Q目が始まる。
赤司がドリブルをついていると、大輝がボールをもらいに行く。
赤司はすぐにパスを出した。いや、出してしまったという方が正しいだろう。
大輝から出ていたオーラが赤司のからだを動かさせたのだ。
パスが入り、大輝は、ドリブルをつき始める。
最初の1on1と同じだ。
岡島は、しっかりと腰を落として集中する。

しかし、次の瞬間に岡島は抜かれた。抜かれていた。
岡島は後ろを振り返ると、次のディフェンスも抜いた青峰の姿が目に入った。

「(早いってレベルじゃないぞ…)」
青峰が、消えたように岡島は見えた。

青峰は、ディフェンスを抜ききり、ワンハンドでダンクをする。

「「はええっっっ!!」」
「「青峰が攻めていったぞ!!」」

青峰は、呆然とする緑王の選手を背に、ディフェンスに戻って行く。


「(え?野生に目覚めただけでこんなに違うの?)」
僕はそう感じた。
それほどまでに大輝は早く、強くなっていたのだ。

岡島が、大輝に対して1on1を仕掛けに行く。
しかし、全く抜けない。
ドライブに行こうとするだけで止められてしまってる。

「(奇跡の世代…やっぱり岡島と比べても別格なんだなぁ。)」
そんな風に考えてた。
しかし、それは間違いだったとすぐに気付かされた。

「そう来なくちゃな」
急に岡島の雰囲気が変わった。
それは、大輝の野生と似たような感じだった。

「(岡島も野生に目覚めたのか?いや…大輝のそれとは違うな…)」
岡島の雰囲気は、獣とかそういう類のものではない。
獣よりは人らしい。なのに野生に似たような感じが出ている。
怪童…そんな二つ名がぴったりと合うオーラだ。

そうして、岡島がワンテンポついてから、もう一度攻める。
軽く抜かれて、大輝は、少し後ろから追いかける。

岡島は、キュッと止まり、ジャンプし、シュートの体制に入る。
大輝は、全力で飛び、シュートブロックに向かう。



勝ったのは…大輝だった。
大輝がボールを弾き、そして自分で拾って一気に攻めて行く。
岡島もすぐに切り替えてそれについて行く。
まるで2人だけ別の次元にいるような試合だった。
そして大輝が、ゴールに近づきジャンプして、シュートの体制に入った。
今度は岡島が、全力で飛び、シュートブロックに向かう。
さっきとは逆の対戦。



勝ったのは、またしても大輝だった。
しかし、シュートが入ったわけではない。
この二人の動きについてきていたもう一人にパスを出したのだ。


僕は、パスをもらってすぐにシュートを打った。





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18話 最後のホイッスルまで!

ここで、ほとんど試合は決まったようなものだ。
岡島は、大輝に止められて、ほかのメンバーも、全員止められている。
そして、3Q目が終わり、点数は67対53。
14点もの差をつけている。
さらに、まだ、流れは僕たちにきている。
第4Q目が始まり、緑王は、点を決めれたり、決められなかったりを繰り返している。
しかし、僕たちは、100%の確率で点を取っていっている。
残り1分の時点で、84対62。22点差だ。
しかし、岡島の目から希望は消えていない。
むしろ、今ままでにないほどの気迫を出している。

緑王のオフェンス。
岡島がボールをつきながら集中する。
大輝も、同じように集中している。

すると、岡島は、大きな声を出し、気合を入れる。

「負けてたまるかっ!俺は、怪童。岡島 大河だっ!」
そう言いながら、ドライブする。
大輝がしっかりと対応するが、岡島は、素早くロールしてゴールしたに侵入する。
それも大輝は対応する。
岡島は思いっきりジャンプし、ダンクの体制に入る。
それを弾くために、大輝がジャンプする。
そして、ボールを押し合うような体制になる。

「まだだっ!!」
岡島はもう一度気合を入れて力一杯押し付ける。
しかし、そのボールは弾かれる。

「「ああっ…」」
緑王のベンチからは嘆き声が聞こえてくる。
しかし、弾かれたボールは、緑王のガードの手に入ってきた。

「まだ終わってないぞ。岡島。決めろっ!」
そう言いながら、岡島にパスが出る。

「絶対決める!!」

「こい!岡島ぁ!!」
岡島はクロスオーバーをして、左から右に抜きに行く。
大輝は、しっかりとついて行く。

ゴール下に侵入してダンクの体制に入る。
そして、青峰もジャンプして、さっきと同じような体制になった。
が、岡島はダンクではなく少しボールを浮かせてシュートを打つ。
そのボールは…




大輝によって弾かれた。
そして、笛が鳴らされた。
試合終了だ。

すると、観客席から、そして、帝光ベンチから歓声が起こった。
「「帝光の勝ちだっ!!!」」

「「やったぁー!勝ったぞ!!!」」
それは、市大会の優勝に対する歓声の大きさではなかった。
まるで全国で優勝したかのような歓声だった。

「84対62で、スコア通り帝光中学校の勝ちとする。」
そう審判がいう。

そのすぐ後に挨拶をする。
「「ありがとうございました。」」
その後に、大きな拍手が起こった。

「完敗だよ。本当に強かった。」
岡島がそう言いながら手を伸ばしてくる。

「岡島も強かったよ。ありがとう。」
僕は、そう言って軽く握手をしてから先にコートから出る。
岡島は、一番大輝と話したかったのだろう。
僕は気を利かせた。

「岡島、俺は、もっと練習してもっと上手くなる。だから、次やるときはまたよろしくな?また俺が勝つ。」
そう言いながら、拳を差し出す。

「いいや、次は俺が勝つね。県大会で勝負だ。」
そう言いながら、岡島は、拳を軽く当てた。



これにて市大会終了です。
これからは、3話くらい日常回をしようと思ってます。


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19話 体育館は私の支配下にある!

投稿遅れて申し訳ないです。
言い訳はしません。サボりです。
なんでもしますからぁ許してぇ。

また、今回はトーク多めです。ご了承くだされ


試合が終わり、一旦中学校に戻ってから解散をした。
僕は、帰ろうと思ったが、2軍の体育館に郷田と翼くん、そして黒子が入っていったのが見えた。

「(僕も行こうかな…)」
そんな風に考えていると、大輝が近寄って来て、声をかけて来た。

「あいつら、練習すんのかな?行ってみるか?」

「いや、やめとこ。今日は、久しぶりに2人で練習しよーよ。」

「なんで?まぁ、いっか。じゃあ、1軍体育館に行くか。」

「(大会で出れなくで悔しかったんだろうな…その練習を僕たちに見られたら嫌だよね。
うん。僕めっちゃいいやつ。)」
そんなくだらないことを考えながら、体育館に向かって行った。


体育館につき、バッシュを履いて、適当に体を動かしてから練習を始めた。
練習といっても、軽くシュートを打ったりするだけだが。

「零。1on1しよーぜ。」

「うん、いいよ。」

1on1をしていて、今は、3-0で僕が勝っている。
すると、大輝の雰囲気が変わった。

「そろそろ行くぞ…零。」
そう言いながら、大輝はドライブを仕掛けて来る。

僕は、抜かれかけるが、ギリギリついて行くことができた。

「(はやっっ、。野生…やばいな。)」

「抜けねぇか。でも。」
大輝がジャンプしてシュートの体制に入る。

僕は、ジャンプして、ブロックに行く。
大輝から放たれたシュートは、僕の手に当たってコートに落ちた。

「くそっ。なんで届くんだよ。身長低いくせに。」

「は?低くないし。4㎝違うだけで調子にのるなよ!」

「俺、この前測ったら177㎝だった。だから6㎝差だな。」

「僕も今測ったら175㎝くらいある!…はずだし。」

「そんな怒んなよ。」

「僕は、前の人生だと身長が低かったから、身長を言われると怒っちゃうんだよ。悪いか!」

「なんだよ前の人生って!知らねーよ!アニメの見過ぎだ。」
そんな言い争いをしていると、体育館の方からドアが開く音が聞こえた。

「なんだよ。仕事をするマネージャー2人の内の胸がない方か。どーした?」

「なにその覚え方!すごい失礼なんだけど?しかも胸なくないし。普通だし!桃井さんがおかしいだけだもん。」
そう言いながら、ドアの方からこっちに歩いて来た。

「どうした?胸がないほ…逢坂さん?」

「今胸がない方って言おうとした?ねぇ、言おうとしたよね?いい加減怒るよ?」

「うるせえな…胸がない方。」

「そんな呼び方しないでよ。逢坂さんとか呼んでよ!最悪、凛ちゃんとかでもいいから!」

怒りながらこっちに来るのは、胸がない方。もとい、逢坂 凛(おうさか りん)だ。
胸がない方といっているが、彼女の言う通り桃井がひどい、いや素晴らしいだけで、平均くらいなんだろう。知らないけど。
髪の毛は肩にかからない程度のショートで、身長は150代前半くらいだ。
顔はかわいい。うん、それくらいしか感想を持ったことがない。

「どーしたの?凛ちゃん?」

「ううっ、言われたら言われたでなんか…バカにされてる感があってやだなぁ…」

「ああ、もうめんどくさいなぁ。どうしたの?逢坂さん?」

「めんどくさいっていわれた…まぁいいや。本題に移るよ。うちの部活さ、朝練禁止じゃん?」

「うん、そーだね。まぁ、体を休めるためだししょうがないよね〜。」

「そうだね。体を休めないとね?公園で練習している2人?」

「シラナイ、ボクハソンナコトシラナイ。」

「怒ってるわけじゃないよ?ただ少しそれについていい話があるんだ〜」

「この辺の公園ゴールないじゃん?だから2人ともドリブルの練習ばっかりやってるよね?あの狭い公園で。」

「なんで知ってんだ?ストーカーか?」

「ストーカーは犯罪なんだよ?」

「してないから!ストーカーしてないから!あの公園うちのすぐ前だから目に入るだけだから。」

「なんか疲れて来た…それでね?私、練習頑張っているのすごい感心してるんだ〜。」

「この流れは、告白?告白なのかな?どっち?僕?それとも大輝?」

「違うからぁ、、もうやだぁ全然進まないよ…」

「ごめんごめん。それでどうしたの?」

「いやね、私鍵の管理係になったんだ。で、体育館は常に私の支配下にある!つまり…
2人がやりたいなら朝練体育館でやらせてあげられるよ?」

「ほんと!!?やる!やりたい!」

「すごい食いついて来るね。それじゃあ、明日7時から朝練するって言うのはどう?」

「ありがとう!逢坂さん、いや、逢坂様!」

「逢坂さんでいいから…それじゃあ、明日から一緒にがんばろ?」
そう言い残して、逢坂さんは帰っていった。

「やったね!大輝。明日から体育館が使えるよ!」

「そうだな!起きれたら…いくわ…」
僕たちは嬉々として、片付けを始めた。
なんか、忘れている気がするけどいいか。












はい、閲覧ありがとうございました。
いや〜出て来ましたね。そう。彼女こそがヒロインです。まだヒロイン要素0ですが。
紹介書いときます。

逢坂 凛(おうさか りん)
154㎝ ポジション マネージャー
黒髪のショート。一応ヒロインです。
主の好み100%でできております。
容姿としては、アイマスの渋谷凛のショートバージョン的な感じです。

可愛い子を調べてでできてこの子だ!と思いヒロインにしました。
渋谷凛 ショートで調べてくれたらわかりやすいと思います。
性格は違います。


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20話 県大会スタート!

朝練を始めてから2週間が過ぎた。
県大会まであと1週間を切っている。

「(やばい…寝る、寝ちゃう。)」
僕はそう思いながら授業を受けている。
普段、こんなに疲れ、眠気が襲って来ることはない。
しかし、2週間ほど前から、急激に眠気が襲って来るようになった。
原因はわかっている。朝練のせいだ。

朝早く起きるのが辛いのではない。
むしろ、早起きするのは好きな方だ。
早起きをすると、時間にゆとりができ、そして、脳が働きやすくなる。
なら、何が問題か。
原因は、練習の内容にある。


2週間前の話をしよう。
朝練へ行くために僕は、7時に学校に向かった。
体育館に着いたら、すでに逢坂さんが来ていて、練習の準備がされていた。
僕は、軽く挨拶をすると、バッシュを履いて、体操をした。
その5分後くらいに大輝も来て、2人で適当にシュートを打っていると、逢坂さんが寄ってきて、紙を渡しながら話しかけてきた。

「練習メニューを考えてきたんだけど…どうかな?」

「ああ、ありがとう。じゃ、大輝このメニューでやろっか。」
僕は、紙をチラッとだけ見てそう声をかけた。

あの時、しっかりと紙を見ていれば…
そう後悔したのは練習が終わった時だった。
練習の内容は、しっかりとしており、このメニューをやれば上手くなれると確信ができるほど、良くできていた。
しかし、悪い点が一つある。
それは、練習の密度がおかしいというところだ。
どれくらい辛いかといえば、シャトルランを限界まで走りきるのを休憩なしで5セットやっているような感じだった。
やめたい。
僕は、この世界に来てから始めてそう思った。
ならやめればいいじゃ無いか。そう思う人もいるだろう。
しかし、考えても見て欲しい。
学校でもトップクラスで可愛い女子が自分のために練習メニューを考えて、そして応援してくれている。

そんな状況でやめるなんて言い出せるだろうか?
僕は言い出すことはできない。
こうなったらやるしかないのだ。
男なら気合で乗り切れ。
そう自分に言い聞かせて、練習に向かった。


そんなこんなで時間が経ち、県大会が行われる。
県大会からは、最初からスタメンで出て、ある程度経ったら交代して試合を消化して行く。
僕は、県大会で会うように仕組んだと神様が言っていた2人を見るために、試合が終わってから、急いで違うコートへ行って、試合を見る。

「あの2人かな?ていうか同じチームなんだ。」
僕は、神様が言っていた2人らしき人を見つけ、その中学の名前を確認する。

「鳳銘(ほうめい)中学校か…厨二くさいな〜。」
そう口に出しながら検索をかける。

「出てきた!ええっと…」

「〈天龍〉・天崎 祐馬(あまさき ゆうま)と、〈蒼天〉・宗谷 蓮(そうや れん)か…なにその異名?かっこよすぎない?」
携帯から視線を外し、試合に集中する。



新キャラの紹介です。
天崎 祐馬(あまさき ゆうま)
175㎝ ポジションSF
神様によって作られた5人のうちの1人。
天龍(てんりゅう)という厨二くさい異名を持っている。
トップクラスのスピードとジャンプ力(滞空時間)を持つ。
火神の立場がなくなるぅぅ。
容姿は、SAOのユージオみたいな感じでイメージしてください。

宗谷 蓮(そうや れん)
171㎝ ポジションSG
神様によって作られた5人のうちの1人。
蒼天(そうてん)というこれまた厨二くさい異名を持っている。
ロングシュートと、正確なパスを武器としている。
容姿は、ハニワの望月君をイメージしてください。


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21話 鳳銘対怪童。

続けて投下します。


県大会はどんどん進んでいき、帝光中は決勝へと駒を進めた。
今は、僕たちの決勝の相手を決めるために準決勝が行われている。
対戦カードは、緑王中対鳳銘中だ。
緑王には、〈怪童〉・岡島がいて、鳳銘には、〈天龍〉・天崎と〈蒼天〉・宗谷がいる。
そのことがあり、観客席いっぱいに人がいる。
選手たちがコートの中に入って行って、挨拶をして、試合が始まった。

ジャンプボールは、鳳銘が勝った。
鳳銘のガードがボールをゆっくりとつきながら攻めていく。
そして、何度かパスを交換してから、ボールは天崎に回された。
天崎のマークには、岡島がつく。
天崎は、フルスピードで岡島の右側を抜きに行く。
しかし、岡島は抜かれることはなく、ついて行く。
天崎は、ゴールから2mほどまでドリブルをすると、横のコーナーに立っている宗谷にパスを出した。
宗谷はもらってからすぐにシュートを打った。
宗谷のマークマンは反応するものの、触ることもできずにシュートを打たれた。
放たれたシュートは、綺麗にネットを潜った。

「(やっぱり、緑王と鳳銘では、戦力の差がひどいな…)」
緑王は、岡島一人のチームだ。
対して、鳳銘は、もともと強豪校。しかも、天崎、そして宗谷と奇跡レベルの選手が2人もいる。
この圧倒的な戦力差を前に、緑王が勝つことはないだろう。
そんなことを考えながら見ていた。


3Qが終わった段階で、67対74。
鳳銘が7点勝っている。
予想では、もっと点差ができると思っていたが、さすが怪童と言うべきか。
岡島が頑張って食らいついている。

「逢坂さん?岡島何点決めてる?」
僕は、左で見ている逢坂さんに聞いてみた。

「52点…決めてるよ。あっ!今ので55点目だよ。」

「55点!?やばいなあいつ。」
僕の右側に座っている大輝も会話に参加してきた。

岡島は、確かにたくさん得点している。
だが、得点しても、しっかりと鳳銘が返して来る。

「宗谷がやばいね…何回アシストしてる?」

「えっ〜とね…14回だね。ちなみに16得点してるよ。天崎君は24得点。」

「こっちもこっちでやばいな…バケモンかよ。」

「安心して。大輝もバケモン側に入ってるからね?」
そんな風に会話をしながらみていると、試合終了の笛が鳴った。
最終結果は、84対92。緑王も食らいついたが惜しくも負けてしまった。

「岡島は、67得点か。頑張ったね〜。」

「そうだな。やっぱすげぇよあいつは。」
僕たちは、軽く体をほぐしながら待っている。

「まもなく、決勝戦を行います。選手達は、アップを始めてください。」
と、アナウンスがされた。

「よし!行こっか。大輝。」

「おう!絶対勝ってやろうぜ。」
そう言いながら拳を差し出して来る。

「好きだねぇ〜それ。頼むよ。エース?」
僕は差し出された拳に軽く自分の拳を当てた。


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