色々おかしな暗殺者 (綿月レオン)
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キャラ設定

初めて書く小説です
続けるか否かは分からないですが、宜しくお願いします。


影月レオン

 

裏社会で超有名な影月の養子

男で高身長

しかしIS学園で裏社会を知る者は更識家くらいしかいない。

元はドイツの実験体で、男でもISを動かせるかどうかの実験に使われたが、その時に影月の刺客がドイツの研究者を暗殺、そしてレオンを回収し養子にした。両親曰く「子供が出来ないから欲しかったし実験体で生きてる人貴方しか居なかった」だそうだ。

 

影月家は暗殺の家系であり、その暗殺の腕は北のお偉いさんを5秒で20回殺せるくらいだそうだ。組織は特に組んでおらず殆ど単騎でやるそうだ。だが、レオンの場合は特殊で、中学生の時にやりあった友達を入れて組織を組んでる。組織の名をそれぞれこう言うらしい

 

〇十機神

〇Undertale

〇ビースト

 

この三組織で動く。レオンはその三組織を束ねる総帥という訳だ。

 

レオンの職務は普段は表向きなのだ。代表候補生の指導や軍の指導、ISの開発などをしている。そして暗殺などは組織が動くためレオン自らってのがあまりない。しかし総帥な為暗殺技術は最高。

 

レオンのIS

 

カオス

 

赤黒をベースとしたFFのカオスみたいな色をした外観で、手には爪らしきブレードがある。主に暗殺向きではないため、力でねじ伏せる時しか使わない

 

装備

装備には一つ一つに技が無数にある。

 

名刀ムラマサ

長さ約3mの長刀。一回斬撃するとその斬撃が100回になるという相当強い代物。

 

〇贖罪

光の速さをも超えるような速さで八回斬り、そのままなぎ払い相手を飛ばすという技。

 

王の財宝(ゲートオブバビロン)

無数の武器を射出して敵を攻撃する。自分の意思で射出する所を変える事が出来る。

 

〇神罰

相手の周囲から王の財宝を放ちまくり、最後に相手の頭上から天地乖離す開闢の星を放つ。

 

アスカロン

現時点最強の遠距離ライフル。放つ弾はレーザーであり、そのサイズは大砲レベル。

 

〇誕生の時きたれり、其は全てを修める者

溜めて撃ち込む極太レーザー砲。その威力は建物がまるでプリンみたいに倒壊していく……

 

ワンオフ・アビリティー

渇望を開け、我が無慈悲な女神よ

この技は自分の寿命を引き換えに放つ危険な技。しかし威力はIS学園を消し炭に出来る強さである。しかし使ったら本人が3日は寝込む程ハイリスクなものだ。

 

 

 

 

 

 

 

十機神

レオンが中学の時に起きた闘争、「秩沌戦争」の時に混沌側の幹部10人を見事撃破し引き抜いた部隊。それぞれに固有能力がありがあり、担当する所も違う。

 

〇ガーランド

全身鎧の男。固有能力は大剣変型。担当は陽動部隊。性格は口の悪いおじいちゃん

 

〇皇帝

金ピカの英雄王もどきの人。固有能力は速攻罠作り。担当は外交長。性格は上から目線だが優しい一面もある。

 

〇暗闇の雲

刺激的な服を着てる女の人。固有能力は波動砲。担当は内務長。性格はおばあちゃん的な存在。

 

〇ゴルベーザ

黒い鎧に身を包まれた男。固有能力は魔術。担当は偵察隊長。性格は皆のお兄さん。

 

〇エクスデス

薄緑の鎧の人。固有能力は無の力。担当は技術長。性格は刺激的な人。

 

〇ケフカ

ピエロの服装をしている人。固有能力は変則魔法。担当はテロ隊長。性格はイカレてる人。

 

〇セフィロス

銀髪のイケメン男。固有能力は剣術。担当は参謀総長。性格はクール

 

〇アルティミシア

ちょっとしたドレスを着てる女の人。固有能力は時操作。担当は狙撃総長。性格はぱっとしない人。

 

〇クジャ

へそ出し男の子。固有能力は破壊魔法。担当は潜入捜査隊長。性格はナルシスト

 

〇ジェクト

筋肉モリモリマッチョマン。固有能力は異常筋力。担当は兵士育成。性格はお父さん的な存在

 

Undertale

レオンが中学二年の時に迷い込んだ地下世界で出会ったモンスター達。全員硬い絆で結ばれてる。

 

〇トリエル

ヤギの人型モンスター。炎系の魔法を得意とする。皆のお母さん的な役です。

 

〇パピルス

スケルトンのモンスター。骨を飛ばして攻撃する。性格はアホの子。

 

〇アンダイン

魚人のモンスター。槍を飛ばして攻撃する。性格は豪快な性格。

 

〇メタトン

高性能自立型AI。爆弾などを使って攻撃する。パフォーマーとして居る。

 

〇アズゴア

Undertaleの団長。槍と炎の合わせ技が得意。性格は温厚

 

〇サンズ

Undertale副団長。ブラスターや重力を使う。性格はジョーク好きだが怒ると怖い。

 

 

 

ビースト

レオンと戦ったビースト。通称人類悪とも呼ばれてる存在。数は少ないが皆強過ぎるので、滅多に出ることは無い。

 

〇ティアマト

皆が知っているティアマトさん。いつもは小さい状態で居るわけですが、戦闘状態になるとケイオスタイドを発動させ最終決戦の形態となる。このティアマトは喋れる。もう凄くお喋り。

 

〇ゲーティア

皆さん大好きゲーティアさん。いつもは人王styleですが、戦闘状態は魔神王styleになります。いつもレオンの部屋でゲームしてます。もうそれはそれは廃人レベルに。

 

サーヴァント

基本FGOのサーヴァントは全員居ますが大半はレオンの家か自分で家を作っているかしてる。レオンにいつも付いてきてる人も居るためカオスである。

 

 

 

 

 




どうでしたかね?
まだキャラ設定で申し訳ないが、また不定期に更新するので、期待せずお待ちください


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第一章
始まりの時来たれり


はいはいFGOにのめり込んでるレオンさんです。
相変わらずの駄文ですが生温い目で見てくれるとありがたいです。
後お気に入り登録ありがとうございます!!


レオンside

 

科学者A「こんな完全体見た事がない!」

 

科学者B「これを使えば世界の頂点に!」

 

科学者C「他の実験体を即座に破棄しろ!」

 

「「「こんな使える道具は今まで見た事ない!!!」」」

 

 

レオン「………夢か」

 

俺の名は影月レオン。元ドイツの実験体で現在は影月家の養子だ。今居るのは自分の家のベット。両親は仕事で海外に行っている。影月家とは暗殺の家系であり、両親は凄腕の暗殺者である。俺も役に立つ為に仲間を集め組織を組んだ。まぁ毎日が騒がしいんだがな。

 

レオン「…飯食って今日の予定考えよ。」

 

俺は部屋から出て階段を降りる……するとリビングからなんか声が聞こえる。

 

サンズ「今日は良い天気だ…」

 

パピルス「そうだな!サンズ!」

 

アンダイン「今日は訓練日和だ!ンガァァ!」

 

……朝から元気だな…俺はドアを開けてリビングに入る。

 

レオン「よう、お前ら。朝から元気だなおい。」

 

サンズ「まぁな…大半はパピルスとアンダインだけどな。」

 

この小さいスケルトンはサンズ。Undertaleの副団長をしている。実力は相当強いが面倒くさがりな性格でほぼ何もしない。好物はケチャップ。ワンパック飲み干すスケルトンってこいつくらいしか居ないんじゃないか?

 

パピルス「二ェへへ!朝は気持ちのいいものだぞ!レオン!」

 

レオン「あいにく俺は朝苦手なんだよ。」

 

こいつはパピルス。サンズと兄弟なのだ。サンズが兄で、パピルスが弟らしい。パピルスはUndertaleの組織に入っているが、虫も殺せないようなやつで、正直暗殺ではなく人と接する仕事をさせればいいんじゃないかと俺は思う。

 

アンダイン「レオン!後で手合わせ願おう!」

 

レオン「槍の訓練か?受けて立とう。」

 

こいつはアンダイン。魚人のモンスターでヒーローみたいな役回りだ。ヒーローと言う役に相応してか槍術は達人級に強い。俺が修行を付けてる為もっと強い。

 

レオン「さて……飯食うぞお前ら」

 

3人「「「おう!」」」

 

そんなこんなで、俺ら4人は朝飯を食う事にした……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンズ「なぁレオン、テレビ付けるぞ」

 

レオン「構わんよ。」

 

俺はサンズに聞かれた事を朝のトーストをかじりながら言った。

 

サンズ「ありがとさん。」

 

そしてサンズはテレビを付ける。するとニュースが映る……その内容は……

 

アンダイン「IS初男性操縦者出現だァ?」

 

アンダインがそう言う。確かに見ればニュースはその事で独占されてる。

 

レオン「織斑一夏……あのブリュンヒルデの弟か。」

 

サンズ「へぇ……たいした野郎だな。」

 

サンズが皮肉そうに言う。まぁネームバリューだよなこういうのって。

 

パピルス「確かレオンもIS動かせるよな?」

 

レオン「その通りだパピルス。まぁ公表される事なんてないだろうね。」

 

元ドイツの実験体のせいか、俺は生まれつきISを動かせる体だ。知ってる人は俺の父である影月陽炎。そして影月家のISの会社、フェニックスの社長であり俺の母親である、影月涼子と、俺が率いる組織の皆しか知らない。護身用と仕事用に2つの専用機を持っている。仕事用は滅多に使わんけどな。するとニュースから

 

アナウンサー「さらに臨時ニュースです!影月涼子さんから二人目の男性操縦者、影月レオンが居ることが判明しました!証拠映像もあります!」

 

俺ら4人は盛大にお茶を吹いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

涼子side

 

涼子「さぁて、レオンにもそろそろ人とのコミュニケーション能力を高めてもらわないとね。」

 

私がレオンの事を公表したのには理由がある。それはレオンの性格を変えるためだ。レオンは基本人間には興味を示さない。理由はただ一つ。「面白くない」からだ。まぁ面白い人間には色々と世話を焼くみたいなんだけどね。例えば……っと、これはまだ言ってはいけないね。楽しみがなくなってしまう。

 

涼子「さて……今日は来るでしょうね…レオン」

 

まぁあんな風に宣伝してしまったのだから普通は来るだろう。そう思ってるとドアのノックが聞こえた。

 

涼子「ええ、開いてるから入って来なさい。」

 

ドアを開けた人物は予想通りの人だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオンside

 

俺は今うちの会社、フェニックスの社長室の前に居る。あの人は本当に自由だから父さんが居ないとストッパーが居なくなるから本当に面倒なんだよ!そして俺は社長室のドアをノックする

 

涼子「ええ、開いてるから入って来なさい。」

 

俺は社長室のドアを開ける。

 

レオン「何してんすか母さん!?」

 

涼子「え?楽しそうじゃない。」

 

レオン「楽しそうじゃないですよ!?」

 

なんでよりによって今のタイミングなんだよ!?さっきだってインタビューの人達が多過ぎてやばかったんだよ!

 

レオン「公表した目的はなんだよ?」

 

涼子「IS学園に入ってもらうため」

 

レオン「俺は女子じゃないよ!?」

 

なんであんな女の花園へ行かないといけないんだ?

 

涼子「楽しそうだしね…貴方にはそろそろ人に興味を示して欲しいのよ。」

 

レオン「はぁ……なんでそんな事で……」

 

人間に興味を示さないのは自分でも分かっている…でも本当に興味が無いんだ……ある人達を除いてな。

 

涼子「なので来週からIS学園に通ってね 」

 

レオン「ふざけるな!ふざけるな!バカヤロー!!??」

 

この運命は変えられないようだ……

 

涼子「IS学園通ってくれたら新装備開発してあげる。」

 

レオン「よし行こう!さぁ行こう!」

 

新装備が出来るなら話は別だな。俺はそう思い家に帰るのであった……

 

 

 

 

 




レオンさんの容姿を書いてないので書いておきますね。

〇身長185cm
〇体重68kg
〇赤髪のロングで縛っていない。
〇片方の目は眼帯をしている。(実験体の頃の残り傷みたいなもの。)
〇私服は黒コート安定


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展開速いがIS学園入学

はいはいレオンさんですよー!
今回も駄文で色々自分でも分からなくなるような作品ですが、見てくれてる人が増えているので嬉しいです!
後今回はアーチャーインフェルノの真名がネタバレするので閲覧には注意ですよ


レオンside

 

あの騒ぎから一週間が経った……俺はマジでIS学園に入学する事になった……悲しいな……今はそのIS学園の教室の中に居る…やはり男性操縦者だからか注目を浴びますねぇ……暗殺者としては注目を浴びるのは苦手なのですけどねぇ……

 

レオン「はぁ……面倒な事に巻き込まれたなぁ…」

 

俺はそう小言を漏らす……後母さんが言ってたけど2人くらい女子をこっちから入学させるとか言ってなかったっけな?

 

沖田「その女子とは私達の事ですよ、マスター」

 

その声は……

 

レオン「巴御前に沖田総司か…母さんありがとう!」

 

よりによって一番親密度が高い2人とか最高じゃないですか!!この3年間は安泰だ!

 

山田「はーい、皆さん席に座ってください!」

 

なんか子供っぽい先生が現れた。2人は席に座った。俺は元々席に座ってたもん。

 

山田「これからこの一年一組を担当する副担任の山田真那です!宜しくお願いします!」

 

うわっ、めっちゃシーンとしたよ。そして山田先生半泣きだよこれは。

 

山田「では自己紹介をしてください!まずはあいうえお順であの人からお願いします!」

 

そして皆が自己紹介をしていく中、俺は何をしていたのかというと……

 

レオン「……あっ、ジェクトからメッセ来てた。」

 

SNSしてました。ちなみに内容は今度タイマンしようぜとの事。あの馬鹿力ゴリラとはあまり戦いたくないんですけどね。

 

レオン「まぁ…構わんよっと……」

 

俺はジェクトにメッセを送った……まぁタイマンだからまだ楽だ。すると自己紹介があの織斑一夏の番になった。

 

山田「…りむら君、織斑君!」

 

一夏「はっはい!?」

 

山田「次の自己紹介織斑君なんだけど……大丈夫?」

 

一夏「はい!分かりました……」

 

そして織斑一夏が立ち上がる……

 

一夏「俺は織斑一夏です……」

 

おいまさかこれで終わりってことないよな?

 

一夏「……以上です!」

 

俺と巴と沖田以外は全員ずっこけた……ここはコント集団のクラスか?

 

千冬「真面目に自己紹介せんか馬鹿者」

 

一夏「げぇ!?関羽!?」

 

一夏がそう言った瞬間出席簿クラッシュを頭に直撃した。痛そうだな。

 

千冬「織斑先生だ馬鹿者。」

 

そう言うと教卓の前に立つ先生

 

千冬「一年一組担任の織斑千冬だ!貴様らを1年で1人前に育て上げる!反論するのはいいが返事はしろ!イエスかハイで返事だ!それ以外は認めん!」

 

腐女子「「「はい!」」」

 

怖いなこのクラス……恐怖政治かよ。

 

千冬「影月、自己紹介しろ。」

 

そしていきなり俺のターン…正直ターンエンドしたいなぁ……まぁあの人やし逆らっても得はしない。そう思い俺は席を立つ

 

レオン「影月レオンだ。仕事上あまりこの世間に疎いんだ。だが気軽に話しかけてくれ。皆とは友達になりたいからよ。」

 

俺は席に座る。すると女子から歓声が巻き起こる

 

腐女子A「眼帯系のイケメンよ!!」

 

腐女子B「クール系の男の子!」

 

腐女子C「レオン君に攻められたい!」

 

腐女子D「いや受けもありかも!?」

 

凄いな女子……男に飢えてるのか?そうなればこの身は巴と沖田に守ってもらおう!

 

千冬「静かにしろ!これでSHRを終わる!次の授業の準備をしろ!」

 

一校時目から授業か……憂鬱だなぁ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巴side

 

私の名前は巴御前。マスターのサーヴァントでございます。マスターと言うのは影月レオンさんの事です。マスターの母上様から一緒に入学してほしいとの事で私は沖田総司さんと入学してきました。まぁ同じ一組と言うのは予想外でしたけどね。

 

巴「さて、授業の準備も終わったことですし、マスターの元に……」

 

私はマスターの元へと行った……

 

沖田「マスター!放課後沖田さんとお団子食べましょう!」

 

レオン「おう、お安い御用さ…巴も来るか?」

 

巴「はい、ご一緒させてもらいます。」

 

今日頑張る理由ができました。マスターとお団子!前は忙しかったのであまり接することが無かったのでこれは千載一遇のチャンスです!

 

一夏「よお!」

 

レオン「……おう」

 

いきなり現れた織斑一夏……て言うか開口一番にこれですか……レオンさんも嫌々応答してるみたいです。

 

一夏「俺は織斑一夏だ!お前は影月レオンだろ?よろしく!」

 

レオン「初対面にお前呼ばわりされるのは些か腹立つな。」

 

マスターがちょっと口悪くなってます……段々怒ってますね……

 

一夏「そんなこと言うなよ、同じ男同士頑張ろうぜ?」

 

レオン「馴れ馴れしい……帰れ」

 

その言葉だけで一夏を帰らせた……そしてマスターは席を立ち

 

レオン「散歩してくる」

 

沖田「ちょっと!?そろそろ授業始まりますよ!?」

 

レオン「構わねぇ…別に勉強する所くらい予習済みだ。」

 

そしてマスターは出ていった……そして私達はまだ知らなかった……レオンさんの怒りがあの時どれだけあったのかを……織斑一夏がどれだけ愚か者なのかを………




短いって?
まぁ私も色々忙しいので区切りのいい所で切ってる訳です。すみませんね。
後感想書いてくれる心優しい人待ってます。
書いてくれたら狂喜乱舞します。


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金髪さんとセフィロスさん

どもどもレオンさんです。
前の話の修正を少し入れました。
一夏が馴れ馴れし過ぎたので
では駄文注意の小説をどぞ。


レオンside

 

……俺は今屋上に居る……理由はイラつきを抑えるためだ……あのままで居たら間違いなく爆発する……

 

レオン「ふぅ……危ない危ない……馴れ馴れしいのは嫌いだからなぁ……」

 

俺はさっき買ってきた缶コーラを飲む……俺の大好きな飲料水だ。

 

セフィロス「何をしている……レオン。」

 

レオン「……セフィロスさん!?」

 

セフィロス「師匠でもあるがそれ以前に部下だ……呼び捨てでいい…」

 

レオン「いやなんでセフィロスが居るの!?」

 

ちゃっかり呼び方を直す……まぁレオンクオリティさ。しかし何故この難攻不落のIS学園にセフィロスが来てるんだ?

 

セフィロス「お前に会いたかった……久しぶりにな。」

 

レオン「えっ…それってまさか……」

 

目と目が逢う……いやこれ以上言ったらマジモンになりかねん……

 

レオン「でも良く入ってこれたな……」

 

セフィロス「監視カメラに写らない速さで通れば問題ない…」

 

レオン「縮地かおい」

 

この程度に縮地を使うセフィロス……暇人なのか?ちゃんと鍛錬してんのか?

 

セフィロス「鍛錬は怠ってない…レオンこそ鍛錬が怠ってるのではないか?」

 

心読んできた!?

 

レオン「失礼だな……俺だって毎日ランニングと素振りしてます。後屋根飛びかな。」

 

セフィロス「ふむ……いい訓練内容だな……」

 

俺たちは世間話をしてしばらくするとチャイムが鳴った……

 

セフィロス「ふむ…今回はこれでお開きだな……またな、レオン総帥」

 

レオン「久しぶりに俺の事総帥って呼んだな……」

 

俺はセフィロスが屋根飛びをする所を見送り俺も教室に戻った………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園教室

 

レオン「さて……次からは本気出すか。」

 

俺は欠伸をしながら席に座る……すると巴と沖田がこっちに来て

 

巴「マスター!あまりサボリは良くありませんよ?帰ったら説教です!」

 

マジかよ…巴の説教は長いんだよ……

 

沖田「マスター!さっきはマスターが居なくて沖田さん寂しかったんですからね?あまり不用意に居なくならないで下さい!」

 

沖田には寂しいから一緒にいろと言われた……沖田の依存癖は今に始まった事じゃないけど……まぁいいか……

 

レオン「まぁ聞いてくれよ二人共、さっきセフィロスに会ったんだよ。」

 

セシリア「コホン、ちょっと宜しくて?」

 

巴「えぇ!?十機神参謀総長のセフィロスさんに!?」

 

沖田「沖田さんも会いたかったです……」

 

うんうん……やはり二人共会いたかったのか……

 

レオン「後そこの金髪嬢、なんか用事か?」

 

セシリア「まぁ、私を知らない?イギリス代表候補生にして主席入学のこのセシリア・オルコットを?」

 

レオン「……あぁ、イギリスでちょい有名なオルコット家か。」

 

セシリア「なんですのちょいって!?」

 

だって……皇帝からの報告書にはそう書いてあったし?俺は世間に疎いって言ったからよく分からんし?結論言うと…俺は悪くない╭(°A°`)╮

 

レオン「でも……オルコット家はもうお前だけなんだよな?」

 

俺は普通に地雷を踏んでいく……こうすることで人に嫌悪感を与えられる……まぁ興味無い人間の追い払い方だよ。大半は使えないけど。

 

セシリア「……そうですわ……私…だけですわ……」

 

そう言ってオルコットはそのまま悲しそうな目をして戻っていった……

 

巴「大丈夫だったのでしょうか?」

 

レオン「あまりあのタイプには関わりたくない…女は認めた奴しか好きになれないしな。」

 

巴「えっ?それってまさか……」

 

レオン「ククッ……さぁね?」

 

巴「答えてくださいよー!」

 

巴と俺の口論はチャイムによって掻き消され、席に座っていった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千冬「では授業を始める前に!クラス代表を決めてもらう!推薦された者に拒否権など無いぞ。」

 

相変わらずの千冬パワー…流石である…すると周りの女子が…

 

女子A「はいはい〜、織斑君がいいと思います。」

 

女子B「やっぱりそう?」

 

女子C「男子は有効的に利用しなきゃね?」

 

おい今聞いてはならん言葉を聞いたぞ俺は……すると織斑一夏が

 

一夏「えっ!?何で俺なんだよ!なら俺はレオンを推薦するぞ!」

 

レオン「………チッ」

 

何で俺なんだよ…!!俺は沖田とお茶飲んだり巴とゲームしたりで忙しいんだよ!

 

千冬「じゃあ、影月と織斑でクラス代表決定戦を……」

 

と千冬先生が言いかけた時…

 

セシリア「納得いきませんわ!」

 

机を叩き立ち上がるオルコット……よく机が壊れなかったな……お見事。

 

セシリア「ただ男であると言うだけで代表に選出されるなんておかしいですわ。そもそも男がクラス代表などという屈辱を私に一年間味わえと言うのですの!?」

 

うっわ……こいつ結構な爆弾発言したぞ?やべぇやべぇよ……俺はどうでもいいけどな。

 

セシリア「そもそも、技術的に後進的な国に来なければいけないこと自体精神的苦痛ですのに、これ以上私に苦痛を味わえなんて言うのですか!?」

 

………これはもう国際問題だぞこれ……

 

沖田「マスター、録音完了です。」

 

レオン「良くやった沖田。とりあえずそれは保管しておけ。」

 

沖田「分かりました。」

 

とりあえずこういうのは録音しておくべきだよなぁ……

 

一夏「イギリスだってたいしたお国自慢無いだろ。世界マズイ飯ランキング何年覇者だよ。」

 

(  ͡   ͜   ͡   )もうこの顔になる他無いだろ…しかも沖田と巴も同じ顔になってるし……

 

セシリア「なんですの!?私の国を馬鹿にしてますの!?」

 

一夏「お前が先にバカにしてきたんだろ!? 」

 

はぁ………なんて低レベルな喧嘩するかな……それに国際問題級の発言してくるし……

 

セシリア「あなたは何か言うことは無いのですか!?」

 

えぇ……オルコットよ俺に振るなよ…

 

レオン「…興味無い」

 

一夏「レオン!日本を馬鹿にされて悔しくないのか!?」

 

レオン「…日本に愛着は無い」

 

セシリア「…まぁ、とんだ腰抜けですわね。」

 

レオン「…………」

 

腰抜けでもいい……今を生きれればそれで問題ない……自分をバカにされるならどうでもいい。

 

一夏「ならレオンの家族も腰抜けなんだな!」

 

こいつ今なんつった?俺は一夏に殺気を向ける……なぁに…加減はしてるさ

 

セシリア「そうですわね!子供が腰抜けなら親も腰抜けですわ!」

 

レオン「…クソガキども…いっちょ一週間後にISでタイマンしようぜ?」

 

流石に父と母を馬鹿にされたら殺るしかない……特に一夏…てめぇは半殺しじゃ済まなくする…て言うか一夏とオルコット怯えてるし……この殺気結構加減してるけどな。

 

セシリア「いいですわよ!せいぜい足掻くことですわね!」

 

一夏「いいぜ、俺もその方が分かりやすいぜ!」

 

二人も納得したな。

 

千冬「コホン、では!一週間後にアリーナでクラス代表決定戦をおこなう!その間の私闘は禁ずる!」

 

これでクラス代表の件は終わった……疲れたわ。

 

巴「…マスター、パライソに暗殺を依頼しますか?」

 

レオン「いつもの俺ならそうするが今はいい…俺が喧嘩売ったからな。」

 

沖田「流石マスター!沖田さんはまたマスターに依存してしまいます!」

 

満面の笑みで沖田は何を言うんだ……そう思い俺は授業に集中した……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、俺と沖田と巴は教室で団子を食べながら話してた……ほら、放課後お茶するって約束してたし?

 

巴「一夏って言う人…あまり私は好みませんね……自己中ですし…なんか…少し歪んでます。」

 

と巴は言う……人間観察力高いよな巴は…俺の気が付かないところまで見てるし……

 

沖田「でも実力が計り知れますね…あの程度ならパピルスさんでも倒せるんじゃないですか?」

 

と沖田は言う……まぁ弱そうだし…まずオーラが貧弱だ。

 

レオン「俺が面倒なのは金髪嬢なんだよ…多分専用機を持ってるからさ。」

 

沖田「代表候補生とか言ってましたね。マスターのISを使わないといけない状況ですよね。」

 

沖田の言う通りだ……俺の専用機を使うハメになりそうだな。

 

山田「あ!影月君!」

 

談話している所に山田先生が殴り込んできた……

 

山田「影月君は今日から寮生活となります。」

 

レオン「あれ?俺自宅から通うんじゃないのですか?」

 

山田「急遽保護の意味も兼ねて政府が寮生活としました。」

 

まぁ男性操縦者だもんねー、いつ誘拐されるかわかったもんじゃないし?

 

山田「荷物はもう部屋に届いてるので、心配しないで下さい。」

 

そう言われて山田先生から鍵を渡された…なになに…1096号室か。

 

巴「私と沖田さんは同じ部屋ですし、隣同士ですね。」

 

沖田「沖田さん大勝利です!」

 

ちなみに巴と沖田の号室は1097号室らしいよ。

 

レオン「んじゃそろそろ行くか。」

 

巴「そうですね、お茶も済みましたし」

 

沖田「今度は部屋の中でお茶会しましょう!」

 

そんな話をしながら教室を出ていった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここが寮の部屋か……俺は今自分が住むようになる部屋の前に居る……さて……ドアを開けよう。

 

レオン「よいしょっと」

 

ドアを開けたその先には……

 

楯無「おかえりなさいアナタ!ご飯にします?お風呂にします?それともア・タ・シ?」

 

レオン「沖田!巴!援護頼む!」

 

痴女が居た……

 

 




ヒロイン枠にシャルロットと千冬を入れるかどうかまだ迷ってます………


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痴女撃退ノ法

どもどもレオンさんだよ。
感想皆さんありがとうございます!
読みにくいこの小説を読んでる皆様も本当にありがとうございます!
これからも駄文ですが皆様の期待になるように頑張っていこうと思います!

後私は豆腐メンタルです\_( ゚ロ゚)ここ重要!


沖田side

 

マスターが住む部屋の前で別れた私達は部屋に入ろうとしました……しかしそこで事件が起きました。

 

レオン「沖田!巴!援護頼む!」

 

まさかの緊急援護要請が入りました…部屋が隣なのですぐいけますが……どんな人だろうとマスターに手を出す輩は成敗します!

 

沖田「承知!」

 

私と巴はすぐに荷物から刀を、巴は弓矢を取り出しマスターの元へと急ぐ。

 

沖田「マスター!不届き者とは誰の事ですか!?」

 

私は刀を抜きそう言った

 

 

 

 

 

 

 

 

レオンside

 

沖田「マスター!不届き者とは誰の事ですか!?」

 

巴「マスターに仇なす者か!ここで討ち取る!」

 

沖田は刀を構え、巴は弓を引き本気で殺しにかかる…そう言う雰囲気だ。

 

楯無「ちょ!?待って話を聞いて!?」

 

痴女がめっちゃ慌ててる……まぁ慈悲はないけどね!

 

レオン「おい…ハニトラで殺そうってんなら間違いだったな…俺にハニトラは効かない」

 

だって英霊達ナイスバディな人達ばっかだし?俺の理性はそこで鍛えたんで

 

楯無「私は殺そうとしてないよ!?」

 

レオン「でも裸エプロンは無いだろ……」

 

俺は心底呆れそう言った

 

楯無「これは挨拶代わりよ?どう?興奮した?」

 

レオン「痴女に興奮する要素皆無」

 

俺はそう言い切った…なんかその水色の髪の毛の痴女は膝から崩れ落ちて落ち込んでる。

 

レオン「済まないな沖田に巴、後はもう大丈夫だ。」

 

巴「本当ですね?何かあったら呼んでください。」

 

沖田「すぐに沖田さんが来ますよ!では!」

 

そう言って沖田と巴は武器を降ろし自分の部屋へと戻っていく……

 

レオン「さて…そろそろ部屋に入らせてくれないか?痴女さん?」

 

楯無「だから私は痴女じゃない!」

 

部屋に入れてもらった……て言うか俺の部屋なのにな……

 

 

 

 

 

 

 

 

レオン「さぁて痴女さんよ、あんたの名前はなんだ?」

 

楯無「だから痴女じゃないって…私は更識楯無。楯無って呼んで。」

 

レオン「俺は見てわかる通り影月レオンだ。レオンと呼んでくれ。」

 

まぁ呼び名はどうでもいいけどな。

 

楯無「レオン君って……初めて会った気がしないのよね…」

 

レオン「…俺は初めて会ったぞ。」

 

楯無「そう……気のせいなのかしらね…」

 

嘘だ。俺はこいつを一回助けた記憶がある……秩沌戦争の時にな。あの時は確か…刀奈という名前だったか。

 

レオン「俺はもう寝る……楯無さんはどうする?」

 

楯無「呼び捨てでいいわよ…私も寝るわ。」

 

レオン「呼び捨ては信用出来るようになってからからだ、おやすみ。」

 

俺はそう言って布団を被る……

 

楯無「おやすみなさい。」

 

楯無も同じく布団を被って眠った……

 

 

 

 

 

 

 

楯無「……zzz」

 

ふむ……楯無は寝たようだな……とりあえず俺は起きてパソコンの電源を付ける……

 

レオン「やる事は……今日の報告と…イギリス代表候補生の専用機情報を集めよう。」

 

俺はパソコンを使い報告をまとめる……

 

レオン「…しかし今日は色々あったな……まさか…刀奈に会うなんてな…」

 

俺は確かに刀奈を助けた……しかし本当は助けてはいけない人…本来なら敵同士のはずなのに…何故か助けてしまった……なんで助けたのかは俺にも分からない……

 

レオン「…このままバレずに三年間を過ごせるといいな……」

 

俺はそう思い報告を終わらせパソコンを閉じる……専用機の情報は皇帝に一任しといた……眠いし面倒だ。

 

レオン「…明日も頑張ろ……」

 

俺はそのまま眠った……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝4時半

 

レオン「………ふむ……」

 

俺はいつも起きるのが早い……たまに遅い時があるがほとんどは朝4時半に起きる。

 

レオン「さぁて……今日も1日がんばるぞい!」

 

某アニメの名言を言いながらジャージに着替え部屋を出る。

 

レオン「まずは……アリーナの外を走るかな。」

 

俺はすぐさまアリーナの前まで歩く……廊下は走っちゃダメだからな。するとちらほら人がいるな……俺と同じく朝のトレーニングだろうか。

 

上級生A「あっ!噂の男性操縦者だ!」

 

上級生B「ホントだ!」

 

デスヨネー。俺が通りかかると毎回この始末だしなんとかならないかな……

 

3年生「おはよー!確か影月君だっけ?」

 

レオン「おはようございます。影月レオンで合ってますよ。」

 

3年生「影月君もトレーニング?」

 

レオン「はい、貴方達もトレーニングですか?」

 

俺は敬語で話す……え?水色痴女と対応が違うって?まぁあの人の行いのせいだよ。だって普通裸エプロン未遂(中に水着を着ていた模様)の人に使う?敬語なんて?

 

3年生「私達もだよ!良かったら一緒にやる?」

 

レオン「それは良いですね。是非やらせてもらいます。」

 

これを機にIS学園生徒の実力を見てみようか……俺はそう思いランニング場所へと行くのである……

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ前

 

さて……トレーニングも一通り終わった……まぁ過程は残念ながら省いておいた。

 

3年生「……レオン君……速すぎない……?」

 

レオン「そうでも無いですよ?」

 

3年生「一応私は3年生の中でも上位の運動神経なんだけど……」

 

えっ?これで3年の上位?笑わせてくれるじゃあないか。

 

レオン「さて……後は最後の仕上げが残ってますね……」

 

3年生「えっ?まだ何かやるの?」

 

そうそう……セフィロスさんから昔やれと言われたあのトレーニングさ……

 

レオン「よっと!」

 

俺はアリーナの屋根まで飛んだ。

 

3年生「………はっ?」

 

一緒にトレーニングした人が唖然としてる…まぁ普通はそうなるか

 

レオン「では今日はありがとうございました〜!」

 

俺はそう言って建物の屋根を飛んで行く……これが縮地を使えるようになるトレーニングの一つ……屋根飛びだ。

 

3年生「……影月レオン……恐るべし……」

 

とあの人は言っていた気がする………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食堂

 

俺はあの後、屋根飛びしまくって部屋に戻った……とりあえずジャージから制服に着替えてから巴と沖田を起こしに行った……あの2人は朝は弱いからねぇ……後また楯無さんの冗談とからかいがありましたが、華麗にスルーさせて頂きました。そんなこんなで俺と巴と沖田は食堂に来てます。

 

レオン「朝飯は……何にしようかねぇ…」

 

巴「私は天ぷら定食ですね。」

 

沖田「沖田さんは……焼き鮭定食です!」

 

お前ら日本のサーヴァントだから日本食か…しかし色々種類があるんだな……んじゃ俺は…

 

レオン「餃子定食だな。」

 

最近中華系食べてなかったし丁度いいかな……それになんか麻婆定食もあったけどなんか愉悦を感じたのでやめといた……

 

レオン「しかし食堂は広いな…」

 

巴「マスターの母上の社員食堂よりも大きいですね〜」

 

レオン「そうだな…」

 

巴の言う通りだ。まさかこれほどまででかいとは思いもよらんな……

 

沖田「あっ、ご飯きましたよー」

 

沖田が声掛けてくれたので朝飯を取り席に座り何事も無く食べた……途中なんか織斑一夏が他所でうるさかったが気のせいだな。

 

レオン「さぁて……どうしてやろうかな…クラス代表決定戦。」

 

俺はそう思いながら食堂を後にした。

 

 




次は一気に飛んでクラス代表決定戦ですよ(滅茶苦茶)
そして更新ペースが速かったり遅かったり(予告)


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金髪嬢VS暗殺者

どもどもレオンです!
今回は初の戦闘シーンです。
なので今の内に言っておきます。
読みにくいです!物凄く!
それでもいいよ!来いよ!という方はどうぞ!


 

レオンside

アリーナピット内

 

あれからなんやかんやありまして一週間が経ちましたなぁ……え?早くないかって?過程は飛ばした後悔はしてない!

 

「て言うかそろそろあいつらが来るんだけどな……俺の専用機を持って」

 

「遅いですね……」

 

あまりに遅いのだ……いや、確かに前日にメンテナンスが入ったのは想定外だったのだが…それでも朝には普通届くはずだ。

 

「…では先にオルコットと一夏の試合を始める。」

 

千冬先生がそう言った…すると一夏は

 

「よし!この白式で勝ってみせる!」

 

とかほざきながら行った……ちなみに織斑一夏はこの一週間、篠ノ之とか言う女と剣道をしてトレーニングしてたそうだ。馬鹿じゃないんですかね?

 

「…勝敗は見えてるな。」

 

「ですね…実力差の問題ですね。」

 

「まぁ…確かに実力差だが…でも白式は切り札があるから分からんぞ?」

 

ほう…面白い事言うじゃないか千冬先生。

 

「……きたぞ……」

 

俺がそう言った先に居たのは……大剣を持った鎧男とピエロ姿の男だ。

 

「すまんなレオン、メンテナンスが遅れてしまった。」

 

「いいよガーランド。こうして間に合ったからさ。」

 

「僕ちんは仕事の帰りのついで〜!」

 

「ケフカ……お前の喋り方なんとかしろよ…」

 

俺の待機形態のISを持つガーランドとふざけた足取りで来たケフカが俺の前に来る…

 

「…レオン…その者は?」

 

「千冬先生にはまだ紹介してませんでしたね。フェニックス社の社員ガーランドとケフカですよ。」

 

「お初にお目にかかる千冬殿。」

 

「気軽にケフカって呼んでねー!」

 

「あぁ、宜しく頼む」

 

千冬先生ちょい動揺してない?主にケフカのせいで

 

「レオンよ、ISだ。」

 

「おうよ。」

 

俺は自分のISをもらう……待機形態は指輪だ。

 

「ちょっと乗ってみてー!」

 

ケフカがふざけながら言う……まぁ良いだろう。

 

「…来い……カオス!」

 

俺がそう言った瞬間……いかにもこの世の魔獣の集大成みたいな形態をしてるISが具現した。

 

「……それがレオンのISか?」

 

「そうですよ。」

 

千冬先生が絶句してる……あまりの気持ち悪さに山田先生は気絶してる……流石にカオス泣くよ?

 

「まぁ気持ち悪さはあるけどそこら辺のISとは比べ物にならないよーん!」

 

確かに……俺のISは全てを想定して作られたものだ。武器も強力なものばかりだ。

 

「……織斑一夏が帰ってきましたよ」

 

「…そうか…なら行ってこい!」

 

俺は千冬先生にそう言われ外に出る事にした。

 

「行くぜカオス……久しぶりにその力を見せな!」

 

 

 

 

アリーナ

 

「さぁて……金髪嬢はどこかなー?」

 

俺は辺を見回す……すると正面に居たわ……

 

「…なんですの……その気持ち悪いISは…」

 

酷くね!?皆カオスをそうやって嫌うの!?

 

「なにって…俺のISさ。」

 

「…倒せばいいだけの話ですわ…」

 

こいつ……ごっつい腹立つなぁ……まぁいいや。

 

「さぁて……最初から本気で来いよ!」

 

「言われなくても!」

 

そう言った瞬間、試合開始のブザーが鳴る。

 

「さぁ行きなさい!ティアーズ!」

 

そう言ってオルコットは4基のビットを出してきた……ほう……

 

「話に聞いた通りだな…よっと!」

 

俺はとりあえず常備されてる爪の刃でティアーズを破壊していく。

 

「そっちに気を取られ過ぎではありませんの?」

 

オルコットは俺にライフルで撃ってくる……うひょー…怖いねぇ

 

「そんなんじゃ俺に勝てねぇぞ?」

 

俺は一つ目の武装、名刀マサムネを取り出した。

 

「そんな細い剣で何をするですの?」

 

「まぁ見てなって……」

 

俺は集中する……オルコットの射撃を避けながら……そして……

 

「縮地」

 

俺は一瞬でオルコットの目の前まで来た……そしてオルコットのライフルを細切れにする。

 

「!!!??」

 

オルコットは何が起きたか分からずパニックになる……当たり前か……初見で俺の縮地を避けられるのは師匠しかいない…

 

「はぁ……それが本気か?」

 

「…………いえ……まだですわ…インターセプター!」

 

おう…近接武器を出してきたか……

 

「それにティアーズは後2基ありましてよ!」

 

えっまじで?後ろからなんか衝撃が来ると思ってたらティアーズだったのかあれ……仕留め損ねたかな…反省だ……

 

「本気で来い!俺もこの刀の本気を見せてやろう!」

 

「ええ……いきますわよ!」

 

オルコットは一気に距離を詰める……そして俺に近接武器を刺す一歩手前…

 

「ほう…ここまで来れたか……俺も鈍ったもんだな。」

 

そのまま近接武器を弾きこう呟く…

 

「贖罪」

 

オルコットの機体…腕や足を八回斬りそのまま機体ごと吹っ飛ばすと言う大技を使った……まさかこいつ如きに使う事になるとは……成長したら面倒くさそうだ。

 

「オルコット戦闘不能、影月の勝利!」

 

そうアナウンスが流れた……俺はISを解きオルコットの所に行くことにした……

 

 

 

 

 

セシリアside

 

「贖罪」

 

そう聞こえた瞬間、何が起きたか分からずただ攻撃を受けるだけでしたわ……そのままアリーナの外壁まで飛ばされ…グッタリとしている所に彼はやって来ました……

 

「……ほら、立ちな?」

 

彼は私に手を差し伸べました…でも敗者に何故手を差し伸べるのか分からないですわ……

 

「戦った以上、他人という訳にはいけねぇよ。」

 

彼はそう言い、私を立たせてくれました……その時に握った手は…力強くも……優しい手…でしたわ……

 

「私…貴方に数々の罵倒を……」 

 

「気にすんなよ…別に……でも巴達には謝っておいてな?あいつら何するかわかんねぇから……」

 

確か影月さんと一緒に居るあの2人ですわね……確かに殺気が尋常ではありませんでしたわね……

 

「あの2人とはどのような関係で?マスターとか仰ってましたけど…」

 

「……今度話すわ…長くなる。」

 

レオンさんはそう言って顔を背ける……何か触れてはいけない事に触れたのでしょうか……

 

「まっ!何はともあれ、俺はお前を許す!戦った以上他人では無いしこれから宜しく!」

 

そう言って握手を求めるレオンさん……昨日の敵は今日の友とはこういう事を言うのですね……私はその手を握り

 

「はい、これから宜しくお願いしますわ。影月さん。」

 

「おうよ、オルコットよ。」

 

「いえ、セシリアとお呼びください。」

 

私はそう言う……しかしレオンさんは

 

「あー…あまり会って数日の人を呼び捨てにするのは気が引けるな……」

 

レオンさんは下を向いて少し恥ずかしげに言う……意外に可愛いですわね……

 

「なら…徐々にで良いですわ…いきなり名前で呼べなんて難しいですものね。」

 

「そう言ってもらえると助かる……」

 

そう言ってピットの中に戻るレオンさん……さて……私も戻るとしましょう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオンside

 

「レオンよ、機体の調子はどうだったか?」

 

「絶好調だぜガーランド。」

 

俺はそう言いISを解く……次は織斑一夏だな……さぁて……どうしてくれようか……

 

「よっ!レオン!」

 

「馴れ馴れしい…名前で呼ぶな。」

 

「良いだろ?男同士なんだし」

 

「そんな理由で呼び捨てが許されると思うな。」

 

俺はそうキッパリと言う……すると後ろに居る箒頭の人が

 

「なんだ貴様!一夏に対してなんて態度だ!!」

 

そいつは俺に木刀を振り下ろした……

 

「あまりに脆い!」

 

俺はそう言って木刀を蹴って折りついでに脇腹を蹴っておいた。

 

「ぐはぁっ!?」

 

箒頭はそのまま吹っ飛ばされその場で脇腹を抑え気絶した……加減間違えたか?

 

「おいレオン!お前なんで女に手を出した!!」

 

織斑一夏は俺の胸ぐらを掴みそう言う……

 

「あのまま受けろってか?」

 

「女に手を出してはいけないって習わなかったのか!?」

 

「生憎俺にはそんな常識通用しない、後あのまま受けてたら即刻救急車だ、俺も自分の身は大切だ。」

 

俺はそう言い切った。

 

「……次の対戦でお前の腐った考えを正してやる!」

 

「結構結構……」

 

俺の事をお前呼ばわりねぇ……やはりこいつは一回再起不能にしてやるか。

 

「レオン、あまりやり過ぎるなよ?」

 

「加減はします。」

 

俺はそう言って次の対戦に赴く事にした。

 

 




ヒロイン達は活動報告通りに致します。
後セシリア視点扱い慣れないと……


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サッカー程楽しいものは無い

今回も駄文注意の適当さです。
後巴さんヒロイン枠ではなく姉枠に変更します。


 

レオンside

ピット内

 

「あの小僧殺していいか?」

 

「ぼくちんなら爆散させられるよー?」

 

「沖田さんも久しぶりに人斬りの血が騒ぎます。」

 

「IS学園ごと燃やしましょうか?」

 

上からガーランド、ケフカ、沖田、巴と殺気じみた声で言う。

 

「待て、あれは俺の獲物だ。」

 

「しかし…まさかこれほど自己中な奴とは…皇帝も真っ青な性格よのう。」

 

確かに、皇帝の方が100万倍マシだ。

 

「あっ!レオンあれやったらー?」

 

ケフカがそう言う………俺は少し考え込みすぐに答えを出した。

 

「あの技か?」

 

「そうだよ!」

 

なるほど……一応再起不能にすると千冬先生に色々文句言われそうだから…半殺し程度にしてやろうか。

 

「よし、行ってくるわ。」

 

「頑張ってくださーい!」

 

「無理しないでくださいね。」

 

沖田と巴にエールを貰い俺はアリーナに出るとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ

 

「カオス…もう一仕事宜しく!」

 

俺はカオスを展開して織斑一夏のIS白式を見る……

 

「来たなレオン!その腐った考えを正して箒に謝らせてやる!」

 

「ほう……ならば俺に1回でも攻撃を当てれば、箒とかいう奴に土下座してやろう。」

 

俺はそう言う。それと同時に試合開始のブザーが鳴る。

 

「先手必勝だ!」

 

雪片弐型を持ち俺に突撃してくる……

 

「なぁ織斑一夏……」

 

俺は爪のブレードを収納する。

 

「なんだ、降参か?」

 

織斑一夏は特攻で近づいてくる……俺はその特攻を避け後ろを蹴り上げる。

 

「ぐっ!?」

 

「サッカーしようぜ!!」

 

俺はそう言って蹴り上げられた織斑一夏を縮地で追いまた蹴る。

 

「ガハッ!?」

 

「お前ボールな!」

 

俺はそう言って蹴った方向に先回りして蹴るという一人サッカーを始めた……縮地の応用次第でこんな楽しい遊びが出来るなんてな。

 

「くそっ!卑怯だぞ!」

 

「えっ?君ちゃんと武器持ってるじゃん?俺足だけじゃん?俺の方が弱いよ?」

 

と言いながら一人サッカーを続ける。

 

「もう……動けない……」

 

織斑一夏のSEが残りわずかになったので、最後は

 

「オーバヘッドキック!」

 

俺はオーバヘッドを決め織斑一夏を地に叩きつける。

 

「織斑一夏戦闘不能!影月の勝利!」

 

「ふぅ……ストレスが解消されるねぇ!」

 

俺はそう言ってカオスを解きピットの中に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室内

 

あれから一日が経過しクラス代表は織斑一夏に決まった。何故かと言うと俺とオルコットが辞退したからだ。オルコットは数々の非礼を詫び皆に認められた。良かったじゃないか。俺はいつもの日常を過ごす…沖田と巴と話しながらね…後その輪にオルコットが追加されたと言おう。

 

「いやー、オルコットの近接武器には一本取られたわ!」

 

「でもまだまだ改良の必要性がありますわ。一緒に訓練しましょう!」

 

「おうよ。オルコットが良いなら相手させてもらおう。」

 

「沖田さんもISあれば良いんですけど……」

 

「私もIS欲しいですねぇ……なんかガ〇ダムみたいでカッコイイじゃないですか!」

 

おい巴……その先は魔境だぞ

 

「まっ……フェニックス社で沖田と巴のISは開発中だよ?」

 

俺は爆弾発言を投下する……

 

「「ホントですか!?」」

 

「マジマジ、しかも第五世代だとよ、ガスター博士が言ってた。」

 

そう言って沖田と巴は喜ぶ…

 

「…そのガスター博士とは誰なんですの?しかも第五世代?」

 

「あの篠ノ之束を超える最強の開発者、とでも言っとこうかね。」

 

「…レオンさんは一体何者なんですの……」

 

人間だよ。俺は思い予鈴がなる前に皆を座らせた…あぁそうそう、箒頭の事だがあの後普通に起きたらしいよ。しかも俺の手加減あってか無傷に等しいレベルにまで抑えた。まぁ痛みは来るけど。

 

 

 

 

 

 

 

寮部屋内

 

「楯無さん、俺のシャツを使って何するつもりですか?」

 

俺は部屋に帰ってきて早々こう言った……理由はなんか俺の脱いだシャツを持っていたからだ……

 

「……別に?何もしようとしてないし?匂いを嗅ぐだなんてしてないし?」

 

なるほど、やはり痴女か。

 

「シャツ返してください、痴女さん。」

 

「呼び名戻ってるんだけど!?」

 

「人のシャツを持ってる時点で痴女じゃないですか、しかも匂いを嗅ごうとしてたし。」

 

俺は楯無さんからシャツを取る。この人と同室って俺の所持品盗まれそうだな。

 

「……チッ」

 

「痴女さん舌打ちしましたね?」

 

「何言ってるの?する訳ないじゃない?」

 

「もう疲れたわこの人……」

 

俺はベットに飛び込み横になる。疲れるな……

 

「…ねぇレオン君……君って一体何者なの?」

 

「…影月レオンだよ。」

 

「違くて……なんでフェニックス社の社員と関係を持ってるの?」

 

「そこの社長の息子だからさ」

 

「それは分かるけど……あの2人って……」

 

恐らくガーランドとケフカの事だな……て言うか見てたのか?

 

「あれでもれっきとした社員さ…」

 

「………そう……」

 

そう言って楯無は眠ってしまう……

 

「……隠すのも面倒になるぞ……」

 

俺は小言を言い眠った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楯無side

 

レオン君が寝た後、私は少し考え事をしてた。内容はあのフェニックス社の2人についてなんだけど……

 

「……どこかで見たような気がするのよね…」

 

暗殺組織に確か十機神と言う組織があり、その中で少し見覚えのある人が居ただけ……なんで私が分かるのかって?報告書とかに流れ込むのよ。

 

「影月レオン……まさか……」

 

暗殺界最強と呼ばれる影月家とは別だと思いたい……でももしかしたら……

 

「…敵なのかもしれないわね」

 

私はそう思い……目を擦り眠る……出来るなら殺し合いなんてしたくない……そう……絶対に……

 

 




次はあのチャイナ娘さんですよ。


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中国娘登場ノ乱

久しぶりのレオンさんだよ。
今回もグダグダ進みますよ
原作も崩壊させます( ・´ー・`)
後更新ペースについては活動報告を参照


 

レオンside

薄暗い会議部屋

 

「これから、十機神と総帥による定例会議を始める。」

 

そうガーランドが言う……今は一ヶ月に1回の定例会議の日だ。まぁ、異常報告だけなんだけどな。

 

「では皇帝、外交の状況を報告せよ。」

 

俺はそう言う……すると皇帝は席を立ち淡々と報告を始める。

 

「では今の状況について、どの国とも良好な貿易や技術共有をしている。しかし、ドイツが不穏な動きをしているのは少し気になります。」

 

「ドイツの動きとは?」

 

暗闇の雲がそう言う……すると皇帝が

 

「……ドイツの代表候補生の専用機に試作段階のシステムを入れるそうだ。」

 

「……怪しいな、調べておけ。」

 

俺はそう言って皇帝を座らせる。

 

「次はIS学園について…総帥、報告お願いします。」

 

「うむ。」

 

俺は席を立ち、報告する。

 

「ではIS学園についてだ。入学当初は女尊男卑の風潮が激しかったが、最近になって収まってきたようだ。それに、イギリスの代表候補生と親睦を深めた。後は……更識の動きに引き続き警戒する。」

 

俺はそう言って席に座る。

 

「…これからもっと危険になるでしょうね。」

 

アルティミシアが不意に呟く。

 

「……ならば…十機神の1人をIS学園に入学させよう。」

 

ゴルベーザがそう言う……マジかよおい

 

「ならば私が行こう。」

 

セフィロスが立候補した……まさかの剣術の師匠が同じ学校に来るとか怖いんだけど!?

 

「……異論は無いな…では可決」

 

「マァジカヨ」

 

俺はそう呟いた……

 

「では、この会議を……」

 

「ちょっと待って!」

 

クジャが大きな声でそう言う

 

「どうした、クジャ?」

 

俺は聞く

 

「少し気になる事があるんだ。」

 

気になる事?俺は引き続き聞く

 

「…北極の空で炎の柱が立つと言う怪奇現象が起きたって情報が入ったんだ。」

 

炎の柱?………俺は疑問に思い考える…

 

「僕の見当だと……イフリートが来てるんじゃないかな?」

 

「…馬鹿な……あの世界は閉じたはずだ!」

 

皇帝が取り乱す…

 

「…何かがきっかけでその世界が再び開いた…とでも言うか。」

 

エクスデスはそう言って持ってる武器を拭いている。

 

「きっかけはどうであれ、正体が分かり次第撃退作戦を組む。それまでは警戒して見張れ。」

 

「了解です総帥。」

 

そう言ってクジャは座る。

 

「では、これにて今回の会議を終わる。解散。」

 

俺は考え事をしながら薄暗い会議部屋を出ていった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園

 

「転校生だぁ?」

 

「確か2組の方に中国から来た人が居るだとか」

 

巴がそう言う。ほう……面白い。

 

「この時期に編入するんだから当然強いんだよな?」

 

「…分かりませんわね……まだ相手の強さは未知数ですから。」

 

オルコットがそう言う……オルコットも慢心しないようになったな。成長してきたな。

 

「まっ、俺は別の事で忙しいんだけどな。」

 

「なんですの?別のことって?」

 

「企業秘密さ」

 

俺はそう言って教室の扉に視線を向ける……すると織斑一夏と変なツインテの人が楽しく喋ってるね……青春だねぇ……

 

「ねぇねぇ、3組にも転校生が来てるって!」

 

「三人目の男性操縦者らしいわよ!」

 

「銀髪の長髪イケメンですって!」

 

ふと近くの女子の話を聞く……なんかその外見既視感あるなぁ……

 

「レオンよ…来たぞ」

 

教室の扉の前に現れる一人の男…銀髪の長髪イケメン……って

 

「モテモテだな、セフィロス」

 

「慣れないな……やはり。」

 

転校生の正体はセフィロスだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

食堂

 

「セフィロス、ここが食堂だ。」

 

「……人が多いな…」

 

俺は昼休みに施設の説明をしてた。色々教えた後に食堂にて飯を食う事にした。

 

「しかしまぁ…中国娘も元気なことだよなぁ。」

 

俺は遠目で織斑一夏と中国娘の方を見る……楽しくおしゃべりしてますな…

 

「しかし……この時期に編入させるのも些か変だとは思うが…」

 

「まぁそこは触れない方がいいだろ。」

 

必要以上に問題に関わりたくないし

 

「さて……飯食べて教室戻るか。」

 

「それもそうだな。」

 

俺らはさっさと飯食って教室に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寮内

 

「グスッ……ヒグッ……」

 

……何で俺の部屋の前に泣き腫らした中国娘が居るんだ!?

 

「……邪魔だ」

 

「この姿で何も言う事ないの!?」

 

なんか怒られた……

 

「俺とお前は初対面だろ」

 

「うっ……それもそうね……」

 

初対面の人に怒られて悲しい俺……

 

「俺は影月レオンだ。」

 

「私は凰鈴音よ。」

 

「んで、なんで泣いてたんだ?」

 

「……聞いてくれるの?」

 

「まぁ…女が泣くって只事では無いと前に教えられたからな。」

 

「……ありがとう。」

 

とりあえず俺は鈴を俺の部屋に招きお茶をしながらその話を聞いてた。真剣にな。ちなみに楯無さんは居なかった。

 

「……難儀な話だ。」

 

「…私って……もう一夏に振り向いてもらえないのかな……」

 

朝はあんな元気だったのにな……

 

「知らん。それは自分次第だ。」

 

「…レオンって随分辛口ね。」

 

「良く言われる。」

 

デフォルトがこうだから仕方ない。

 

「まぁ……なんだ、とりあえず…他の女に負けないでアピールすれば良い。」

 

「……頑張る……」

 

小さく頷く鈴……

 

「んじゃ…消灯時間二分前だからそろそろ帰れ。凰さん。」

 

「…さん付けやめてくれる?」

 

「女性を呼び捨てにするのはあまり慣れない。」

 

「……変な奴……でも今日はありがと!」

 

凄い笑顔を見せて部屋を飛び出していった……それと同時に楯無さんが入ってくる。

 

「何を話してたの?」

 

「……さぁな」

 

「あっ!教えなさいよー!」

 

少しのいざこざを終わらせた後、俺はすぐ眠った……ある事を想定しながら……

 

 




バイトとテストで書く時間……


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激闘?侵入者?

久々の投稿。
今回はあまり進みませんが、前話と時間は飛びます。
後生徒会の一存を久しぶりに観たんですがハマってしまった……二次創作書こうかな……


 

レオンside

アリーナ更衣室

 

さて、いきなりだがクイズだ。何故俺はここにいるのだろうか。正解は……今日がクラス代表戦だからだ。俺は3組のクラス代表のセフィロスと共に談話していた。

 

レオン「いやしかし驚きだな。セフィロスがIS使えるなんてな。」

 

セフィロス「そうか…ガスター博士は何でも作るから…使えたんじゃないか?」

 

レオン「それもそうかもな……1回開発室に入ると3年は出てこないからあの人。」

 

セフィロス「何をしているのか気になるな。」

 

セフィロスはそう言いながらISの待機形態を見つめる……待機形態は刀だ。珍しいよな。

 

レオン「………!?」

 

セフィロス「どうした?」

 

俺は微弱な気配を察知する…まさか……

 

レオン「……今回のクラス代表戦は一悶着あるぞ……覚悟しろ。」

 

セフィロス「その時は全力で蹂躙しよう。」

 

セフィロスはそう言い残し去っていく……恐らくISの調整をやるのだろう。俺もとりあえず1組と2組の試合を見に行くため観客席に移動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観客席

 

レオン「……何を言いあってんだあいつら……」

 

沖田「どうやら鈴さんに色々言って怒らせたらしいですね。」

 

あのバカ……女心を分かってないな……鈴が相談した時は告白の言葉を別の意味で捉えたし……昨日の話を聞くと貧乳と言った馬鹿な奴なんだよな……もうあいつ馬に蹴られて死ねばいいと思う。

 

巴御前「あそこまで女心分かってないと…逆に同性愛に目覚めそうですね。」

 

レオン「待て待て…俺が危ない」

 

沖田「その場合は織斑一夏を斬ります」

 

沖田は低い声でそう言った…まずいな…この時の沖田は本気でやりかねん。

 

レオン「やめてくれ…沖田を犯罪者になんかしたくないから……」

 

俺は切実な願いをした……だって沖田可愛いし…こんないい子が犯罪者になんて…駄目だ。

 

沖田「むぅ…マスターが言うなら仕方がありません。」

 

沖田は少しむっとしたが…すぐに笑顔になり試合を見る…一方巴御前は試合を見ながら前俺が買ってやったプリンを食べてる…めっちゃ笑顔で俺が癒された。しかし………

 

レオン「……!?」

 

沖田「…この気…」

 

巴御前「人ならざるものの気配……」

 

俺らは即座に行動を開始しアリーナ更衣室へと向かった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セフィロスside

アリーナ控え室

 

ふむ…初めましてと言っておこう……私はセフィロスだ。今はこのクラス代表戦という物に興じてる……しかし皆は珍妙なものを使いたがる……ISという物は拘束器具でしか無い…例えるならエクスデスの鎧くらいの拘束器具だ。と言うかエクスデスはなんであんな鎧を着ているのか分からん……

 

セフィロス「……来たか……」

 

私は控え室に来る前……ある気配を察知してた。それは…

 

レオン「セフィロス。任務だ。戦闘準備をしろ。奴が来る」

 

セフィロス「了解した。レオン総帥」

 

総帥が任務と言うと仕事に切り替わるため私もいつもの呼び捨てではなく…総帥と呼ぶ。

 

レオン「戦闘準備が出来次第、敵が来るまで待機せよ。」

 

セフィロス「了解した。」

 

そう言って私はISの刀をしまって、いつもの正宗を持つ…愛刀はやはりしっくりくる。そして総帥はそのままどこかへ走って行った……

 

セフィロス「…しかし……敵の気が二つというものも…やはり楽しそうだ。」

 

私はそう思いいつでも出れるように待機した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ観客席

レオンside

 

レオン「巴と沖田は避難誘導の準備をしろ。」

 

巴御前「はい、分かりました。」

 

沖田「頑張りますね!」

 

よし、二人共いい返事だ。沖田と巴は準備するべく別行動となった。

 

レオン「さて…問題は…このシールドをどう突破するかだ。」

 

俺は考える……普通に斬っても良いんだけど……それじゃシールドが全部破られ危険が増す……ならば……

 

レオン「磁場転換か。」

 

エクスデスが使ってたテレポートみたいなものだ。あれは本当に使いやすくて良い。

 

レオン「…さて……お出ましか」

 

俺は空を見る……化物が二体降りてくる光景を見ながら楽しみに笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ

鈴side

 

一夏のバカぁっ!散々私に想わせといてあの返しは何よ!酢豚を毎日奢る!?なんで分からないの!?私なりに頑張った精一杯の告白を………

 

鈴「一夏なんて死んでしまえ!」

 

一夏「だから俺は何をしたんだって!?」

 

私は双牙天月を一夏に投げる……一夏はそれを受け止めるがSEが削られていくのがオチ…

 

鈴「もういいの!一夏なんて嫌いっ!」

 

一夏「なんでそうなるんだよ!」

 

私はトドメに一夏に衝撃砲をくらわすため狙いを定めた……その時だった……アリーナに2体の化物が侵入してきたのは……

 

鈴「……なに……あれ……」

 

目を疑った。この世で見たことも無ければ居ることでさえ違和感を感じるモノ……一体は炎を纏う人形の化物……もう一体は鋼鉄の鎧に身を包んだ巨大な兵士……

 

鈴「……あぁ……!」

 

私は腰を抜かし座り込む……立とうとしても立てない……このまま化物に殺されるのだろうか……

 

???「…………」

 

炎の化物が私に近寄る……

 

鈴「いや……来ないで……」

 

私は後ろに下がるが……すぐに壁際に追い詰められる…

 

???「……アァァ!」

 

炎の化物は球体の炎を私に投げる……

 

鈴「くっ……」

 

私は抵抗する気も失せ…このまま死を受け入れる覚悟をした。

 

???「……グルァァ!」

 

化物が爪を振り下ろし私を串刺しにする……

 

レオン「おおっと、あまり生徒を虐めるなよ?」

 

ことは無く……目の前で化物の爪を剣で受け止めたのは……影月レオン…前に相談を引き受けてくれた二人目のIS操縦者だった。

 

 

 

 




テスト近いしイベはあるし色々疲れてしまう。
後ヒロインは活動報告の方でもう決定してますので追加はありません(多分)


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セフィロスVS鉄巨人

最近文才低下気味(元々皆無)
最近一夏を救済しようかと考えてる今日この頃
後戦闘シーンは下手くその極みです。
後見やすいように全話修正中です



アリーナ

セフィロスside

 

流石にパニック状態になる観客席。しかし総帥のサーヴァント達によってスムーズに避難が進んでいく……さて……私もやるとするか。私は剣を持つ鎧の大男の方に向かう。

 

一夏「…なんなんだよ…こいつ…!」

 

ふむ……雑魚が大男と戦ってるな……

 

???「ウオォ!」

 

大男は雑魚を掴みアリーナの外壁に投げつける。

 

一夏「あぁぁぁぁ!!」

 

雑魚はそのままISが強制解除され気絶した。とりあえず放置でいいか。私は片目を抑えこう唱える。

 

セフィロス「見破る……!」

 

これはマテリアの能力…敵の名称と能力を知ることが出来るものだ。

 

セフィロス「鉄巨人……か…能力は…剣技……ふっ……楽しめそうだ。」

 

私は自分の刀を構え鉄巨人にこう言う

 

セフィロス「許しを乞う姿を見せてみろ…」

 

 

 

 

 

鉄巨人「………アァ!」

 

鉄巨人は私目掛けて剣を振り下ろす…

 

セフィロス「…図体に見合わず速いな…」

 

私は剣で受け止めるが…重いな。それを弾き私からも攻撃を仕掛ける。

 

鉄巨人「フンッ!」

 

鉄巨人はそれを剣で受け止め跳ね返す…

 

セフィロス「なかなかやるな…」

 

鉄巨人は剣を地面に叩きつけ衝撃波を地面に伝え私に向かってくる…古典的だ。

 

セフィロス「衝撃波とは……こういう事を言うのだ。」

 

私はその衝撃波を弾き飛ばす。そして縮地を使い鉄巨人から離れ剣を振る……すると複数の衝撃波が鉄巨人を襲う。

 

セフィロス「耐えられるか……?」

 

鉄巨人はその衝撃波を弾こうとするが…衝撃波は数が多くそれで威力も鉄巨人のとは桁違いだ…そう簡単に弾けるはずもなく被弾していく……

 

セフィロス「…楽しめないな…」

 

鉄巨人は倒れた……ふむ…これでは不完全燃焼だ……と思っていたが……

 

鉄巨人「……ガァッ!」

 

私が振り向いた先の目の前に鉄巨人が居た…そして剣を振り下ろす…私は一応飛んで避けたが……

 

セフィロス「…縮地を使えるか……やるな。」

 

私は剣を持ち直しこう言う…

 

セフィロス「第2Rだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄巨人「…ガァッ!」

 

……鉄巨人は剣に力を込めている……私もとりあえず怖い(嘘)から刀を構え防御の姿勢に入る……

 

鉄巨人「……ウウゥッ!」

 

鉄巨人が繰り出したのは……ブレイバーか…青い剣気を纏い私に襲い掛かる……

 

セフィロス「クラウドなら私に傷をつけられる技だが…貴様は所詮偽物だ。」

 

私は緑のバリアを展開する……そしてブレイバーが弾かれた鉄巨人は少しよろける…

 

セフィロス「閃光」

 

すかさず突きを一回入れる……要するにガードカウンター技だ。

 

鉄巨人「……アァ!」

 

私がバリアを解除した瞬間襲い掛かる鉄巨人…しかし突如その動きが止まる…

 

鉄巨人「グッ……ガッ……アァ!」

 

鉄巨人が苦しみ出した直後…遅れてくる無数の突き…実は閃光というのは1回の突きに見えるようで私は無数の突きを繰り出していたのだ…痛みが遅く伝わるのは鉄巨人の神経が痛みと感じ取るのが遅いからだ。

 

鉄巨人「ウゥ……アァ…」

 

鉄巨人はそのまま倒れる……そして塵となって一つにまとまる…

 

セフィロス「……やはり召喚石か……」

 

一つにまとまったものは赤い石になった……私はそれを持ち懐にしまう……

 

セフィロス「……ISなんかじゃ話にはならんな……新たに弟子をとるか……」

 

私は戦力の増強の方法を考えながら控え室に戻った……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナ控え室

 

戦闘も終わり、疲れた体を休めている私に突如後ろから足音が聞こえる。

 

千冬「セフィロスか」

 

セフィロス「なんだ、織斑千冬」

 

千冬「先生を付けろ」

 

セフィロス「善処する」

 

私はそう言って愛刀の手入れをする……毎回使うから手入れは欠かさない。

 

千冬「お前に少し聞きたいことがある…」

 

セフィロス「……なんだ?」

 

私は手入れの手を休めず耳だけ傾ける…

 

千冬「……影月レオンは……何者なんだ……?」

 

セフィロス「……幼馴染みだ。」

 

とりあえずこう言っておけば問題は無い……多分な……

 

千冬「嘘つくな…じゃあ何故生身の体であの巨人を倒せた!」

 

話が変わったな一気に……

 

セフィロス「……練習してたら出来た。」

 

千冬「出来るか普通!?」

 

いやお前も出来そうだぞ多分……話を聞けば生身でIS止められるという噂を聞いた事あるし……そう思えば戦乙女と言う渾名も納得するな…

 

千冬「なんか変な事考えてないか?」

 

セフィロス「いや……別に考えてない。」

 

俺はそう言って席を立つ……向かう先は総帥のもとだ。

 

千冬「どこへ行くんだ…」

 

セフィロス「…レオンの所さ…」

 

私はそう言って走って行った……

 

千冬「……影月……まさか……な…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




短いのはご了承ください
後そろそろ番外編を書こうかと思ってます


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レオンVS化物

投稿遅れて申し訳ないです。
理由はテスト前で勉強してたからです。
後今回は短くそれでいて駄文注意です。


 

レオンside

アリーナ

 

レオン「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!やべぇやべぇ!?!?」

 

今俺は炎の化物に炎球を投げられまくりながら逃走している……何故かと言うと……

 

 

 

 

 

 

 

少し前のアリーナ

 

鈴「……ありがと…助けてくれて」

 

レオン「礼なら後でだ、今はそこでくたばってる一夏を持って離脱しろ」

 

俺は鈴を助けた後、すぐにアリーナの端へと撤退した。

 

鈴「まさか……あれを止める気?」

 

そう言った…まぁ…確かに普通じゃ無理だ…

 

レオン「俺らにしか止められないんだよ。あいつらは。」

 

俺はそう言ってISを起動せず普通の刀を持って化物を見定める。

 

鈴「IS起動しないの!?」

 

レオン「わざわざ拘束器具を展開するほどハンデは要らんだろう。」

 

俺は正直ISを使ってると普段の動きが制限される……普段はアクロバティックな動きで敵を倒してるからな。

 

鈴「…絶対帰ってきなさいよ!」

 

レオン「凰さんに心配される程ヤワではない!」

 

俺はそう言ってカッコよく炎の化物に突撃していった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在

 

レオン「やべぇやべぇ!!キャラが崩壊するほど調子乗りすぎた!?」

 

俺は全速力でアリーナの周りを飛んだりして炎の球体を避けたりしてるが……数が多い!!

 

レオン「あーどうしようかな……いや…あれがあったな…使えるかわからんがね!」

 

俺はそう言って後ろを振り向き化物を見据える……刀を突き出し……

 

レオン「神影殺法・凍」

 

その刀を思い切り化物に投げる……

 

化物「グゥゥ!?」

 

その化物の体がどんどん凍り付く…

 

レオン「これは刀の刺したところから体が凍っていくと言う面白い殺法さ。あまり暗殺には向いてないけどな。」

 

て言うかこれ使うなら無名の刀じゃなくてアイスブランド使えばよかったかもな……

 

化物「……ギャァァァ!!」

 

化物はそのまま凍り付いた……呆気ないな……本当に…

 

セフィロス「…終わったか…」

 

レオン「あぁ、神影殺法使ったら一瞬で終わったわ。」

 

セフィロス「…まぁ、この雑魚相手に舐めプしたお前もお前だ。」

 

レオン「うっ……」

 

セフィロス「全く……手加減は油断の元と言っただろ。」

 

レオン「すみません。」

 

返す言葉も無いな…すると奥から鬼神…ゲフンゲフン…織斑千冬がこっちに来る。

 

千冬「おい影月、なんか変な事考えなかったか?」

 

レオン「なにも考えてません」

 

千冬「ならいい…セフィロスと影月は後で職員室の私の所に来るように。」

 

そう言って織斑千冬はその場を後にした。

 

レオン「…面倒だなぁ……」

 

俺はそう言って化物に刺さってる刀を抜き校舎に戻っていった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員室

 

千冬「何故ここに呼ばれたか分かってるか?」

 

唐突に聞いてくる…今俺とセフィロスはさっき言われた通り職員室の織斑千冬の所に来ている……

 

レオン「……許可無く神影殺法を使ったから?」

 

千冬「違うわ。」  スパーン

 

出席簿アタック痛いです。

 

セフィロス「あの化物の真相を知りたいのか?」

 

千冬「それもあるが……それより…」

 

織斑千冬は一呼吸置いてこう言った

 

千冬「暗殺業界最強の影月家が何故ここに居る?」

 

あちゃー、その質問来ちゃったか……あまりこれ言いたくないししかもちゃっかり影月家ってバレてるし……

 

レオン「……人に興味を抱くためです。」

 

千冬「…どういう事だ?」

 

レオン「…それはまだ言えません。」

 

これを言うことは心を許すことに繋がる…だからまだ言わない…

 

千冬「…まぁこれ以上は深く言わないでおこう。」

 

レオン「ありがとうございます。」

 

良かった……これ以上追求されたら大変だからな。

 

セフィロス「他に用はあるか?」

 

千冬「…あの化物達はなんなんだ?」

 

レオン「野生の動物の変異種です多分」

 

千冬「即答だなおい!?」

 

いつものクール千冬じゃないな…まぁこれも新鮮か。

 

千冬「…政府にはそう報告しておく。寮にもどれ。」

 

レオン「…わかりました。」

 

俺とセフィロスは職員室を後にした……職員室から出る直前なんか千冬先生の呻き声が聞こえた気がするが気のせいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寮の部屋

楯無side

 

楯無「…影月家の情報がまるでゼロって所ね…」

 

私が今調査しているのは影月家の思惑を止めるための情報を集めてる。

しかし…手掛かりすら掴めないとは…完璧詰むわよ…これ。

 

楯無「流石暗殺界最強の家系ね…セキュリティも完璧ね…」

 

書類に目を通すがそこに書いてあるのは殺された人の名前と現場しか無い…暗殺した跡も無いし目撃者も居ない……まさに完璧と呼べる暗殺の技ね…

 

楯無「……フェニックス社にも探りを入れないとダメかしらね……一応影月と言う苗字が入ってるから………ワンチャンあるかも…」

 

影月レオンの母親が経営しているIS企業の中にもしかしたら……影月家の情報が眠ってるのかもしれない…

 

楯無「問題は……どう潜入するかよねぇ……」

 

私はそれを考えながら部屋を出た…とりあえず生徒会室になら何かフェニックス社の情報やセキュリティがあるかも知れない…そう思い私は生徒会室に歩いて行った……

 

 




短いしなんか文才低下してるなぁ……
限界かも……


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幕間・自宅帰還

お久しぶりです
ちょっとリアルが忙しくて投稿出来なくてすいません。


 

自宅

レオンside

 

代表戦が終わった後、すぐに週末に入った。俺は普段は寮生活だが、たまには家に帰りたくなるときだってある。それに、家に帰れば本性も出せるから定期的には帰るのさ。

 

レオン「ただいまー。」

 

俺は自宅の玄関を勢いよく開く。すると奥から走る音が聞こえる。

 

アンダイン「おぉ!帰ってきたのか!」

 

出迎え役はアンダインか。女なのに男っぽいから凄いよな。

 

レオン「定期的には帰るって言ってるだろ?」

 

アンダイン「そんな事言ってたか?」

 

レオン「忘れっぽいなお前さんは……」

 

俺は玄関から家の中に入る……するとリビングから骨の音が聞こえる……

 

サンズ「ようレオン、もう退学処分にされたのか?」

 

レオン「しばくぞチビスケルトン」

 

サンズ「なら俺と最悪の時間を過ごす事になるぞ?」

 

レオン「やってやろうか……」

 

俺はサンズに殺気を少し出す……すると慌てて走って来たもう1人が

 

パピルス「喧嘩するな二人共!喧嘩するより笑え!ニェーヘッヘッヘ!」

 

………あぁ……なんかそんなふうに言われたら喧嘩は出来ないな……

 

レオン「…落ち着くか……サンズ」

 

サンズ「…あぁ……同意見だ……」

 

そう言ってリビングに俺達は移動した……四人で肩を組んでな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビング

 

ゲーティア「……なんなのだこいつ!リスキルなんてやりおって!」

 

ティアマト「…ゲーティアチームプレイを忘れないでよ…貴方が勝手に死ぬから私がやりにくくなってるのよ…」

 

……リビングのソファーに居るのは人王ゲーティアとティアマト……手に持ってるのはスマホ…多分荒野何とかでもしてんじゃないのか?

 

レオン「おいニート共…久しぶりだな。」

 

ゲーティア「うむ、久方ぶりだな。」

 

ティアマト「会いたかったわ。」

 

二人共相変わらずニートしてるなー……まぁ変な落書き魔法陣から出てきたからやる事も無いのだろうな……ビーストと知ったのはちょっと前だしな。

 

ゲーティア「昨日例の兎が来てたぞ?」

 

レオン「……あいつか。」

 

ティアマト「なんでも最新装備が出来たから評価して欲しいとか。」

 

俺に評価させるよりガスターの所に行ったほうが……

 

ゲーティア「お前はあいつの右腕だろ…やってやれ。」

 

レオン「…こだわる理由が……」

 

そこまで言うなら……やるしかないか。

 

束「という訳で私の登場だよ!」

 

レオン「アイエエエ!?」

 

何も無い空間から現れた!?

 

束「流石に驚いた?ふふーん!」

 

胸を張りながら言う……おっぱいが揺れて美味しい……

 

束「むっ…レオちゃん今なんか変な事考えてたよね?」

 

レオン「いや、何も……」

 

さて……そろそろ説明しよう。こいつは篠ノ之束…ISの開発者だ。俺と出会った時は確か俺がまだ目付きが悪い時か……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去

ある島の研究所

 

研究者A「やめ、やめろぉぉ!!」

 

レオン「……せいぜい自分がやった事を悔い改めろ…」

 

ちっ……ここには本当にゴミみたいなやつしかいねぇ……

 

兵士「撃て、撃てぇ!」

 

大量に居る兵士が俺に向かって機関銃を撃つ……

 

レオン「……後ろだ……」

 

俺は一瞬で後ろに回る……

 

兵士「ひっ……うわぁぁ!!」

 

そして兵士の首を狩る……その数は……50くらいか?返り血に染まる俺の顔や服……あぁ…物凄く美しい…

 

レオン「…帰るか……」

 

束「ねぇ君!」

 

帰ろうとした瞬間後ろから声がかかる……

 

レオン「…誰だ?」

 

束「私は篠ノ之束!ここの研究所を爆破する為に来たよ!」

 

レオン「…俺はレオン…………爆破?」

 

束「ここの研究者…人体実験を平気な顔でしてるんだよ…ISの適合率をもっと高める研究の為に平気で…人間を殺す…」

 

束「…だからこの研究所を爆破する…政府のクソ共の決定でこの研究をした代償だよ…」

 

レオン「…俺はただ気分転換にクソ共を殺した…」

 

俺は剣をしまい束を見る……

 

束「ふふっ……あははははっ!!凄い面白いね君!」

 

レオン「ふん…どうだか……」

 

束「…また会おうね!レオちゃん!」

 

レオン「ちゃん付け…!?」

 

そう言った直後……研究所が爆発し始めた…見たら束が居なくなってる…

 

レオン「…脱出しよ…」

 

俺は停めてあるボートに乗り脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在

 

レオン「あの時は荒れてたからな…」

 

束「殺気がダダ漏れだったよねー」

 

ゲーティア「昔の方が貫禄があったな」

 

ティアマト「でも今の方が話しかけやすいけど…」

 

救ってもらってからあまりにも出来事が多かったしな…良いことがあったしその分悪い事もある…

 

レオン「……さて……束の開発品を見せてくれ!」

 

束「OKレオちゃん!」

 

この後俺は束の発明品を評価して夕飯を皆で食べて寮に帰った……楽しかったな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖田・巴「「連れてって欲しかったな…マスターの家…」」

 

あっ、忘れてた……巴達を呼ぶのを……

 

 

 

 

 

 

 

 




次の話に少し急展開あり


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