地球を守る六人の戦士~五人のプリキュアと超戦士~ (伝説の超暇人)
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出逢いと仲間と新たな秘密
変わった転校生?その名は悟飯


どうも、伝説の超暇人です。

初投稿なので、不快になる表現や、文章の構成の悪さが出ているかもしれません。
そんなことダイジョブだ、ばっち来い!という方のみ、ゆっくり見ていってください。


一応時間帯は亜久里ちゃんの正体がわかったあたりです。



?「六花ー、まこぴー!おっはよー!」ガラッ ダダダッ...

 

 

ここは、大貝第一中学校。

その名の通り、大貝町にある普通の中学校だ。

 

今ドアを開けて勢いよく入ってきたのは、この学校の生徒会長で、成績優秀かつ運動神経抜群の、相田マナである。

 

 

六花「おはよう、マナ。」

 

真琴「おはよう。今日も元気ね~。」

 

 

六花と呼ばれ、マナに応えたのは、マナの親友の菱川六花。

普段からマナに対し、『愛を振り撒きすぎ』や、『幸せの王子』などと比喩していたりもする。

 

そして、まこぴーと呼ばれたのは、マナと六花の友人、剣崎真琴。

"まこぴー"という愛称で親しまれる、ヨツバミュージック所属の、人気アイドルだ。

 

 

マナ「ねえねえ六花、まこぴー、大ニュースだよ!なんとね、今日転校生が来るらしいの!」

 

六花「そうなの?それは楽しみね!」

 

真琴「男の子らしいね、噂だけど。・・・そんなことより、あの〈金色の戦士〉って、何者なのかしら?」

 

 

金色の戦士。

それは、ここ数日の間に大貝町に数回現れた、金髪の少年である。

身長はマナ達と同じくらいで、もの凄いパワーとスピードで、事件を解決したり、犯人を捕まえたりしている、いわゆる"正義のヒーロー"だ。

 

───この戦士の正体は紛れもない"彼"(転校生)なのだが・・・

 

 

マナ「それが全く分からないんだよね・・・。あっという間にジコチューを倒して、行方を眩ませるなんて、まるで最初の亜久里ちゃんみたいに。」

 

六花「うーん・・・まぁ、考えて分かることじゃないし、現時点はお手上げよ。また後で、ありすと亜久里も入れて考えましょう。」

 

キーンコーンカーンコーンー キーンコーンカーンコーンー

 

先生「おはよう、皆。早速なんだが、今日から新しくこのクラスで過ごす子を連れてきた。入って来ていいよ。」

 

ガラガラ トントントン...

 

 

 

悟飯「え、えーと・・・孫、孫悟飯です。よろしくお願いします。」

 

パチパチパチ...

 

先生「ようし、それじゃあ孫。えー、相田の隣に座ってくれ。」

 

悟飯「は、はい。えっと・・・」

 

マナ「ここだよ~!」

 

悟飯「あっはい!」

 

 

新たなクラスメート。

その人は、噂通り男の子だった。

少し気が弱そうで、それでいて不思議な力を持っている気がするような、簡潔に"変わった"転校生。

 

生徒会長のマナにとって、新しい仲間と最初から隣で、知る機会がたくさんあるのは、少しありがたかった。

 

純粋に仲良くなりたいという気持ちもあるので、これはとても好都合だ。

 

 

マナ「私、相田マナ!よろしくね、悟飯君!」

 

悟飯「はい、ありがとうございます。相田さん。」

 

マナ「あはは、マナでいいよ。」

 

悟飯「分かりました。改めてよろしくお願いします、マナさん。」

 

 

 

 

 

その後、先生が伝達事項を一通り話した後、一時限目の数学の授業、すなわち悟飯の人生初の授業が始まった。

 

 

先生「じゃあ早く授業を始めよう。起立、」ガタッ

 

先生「礼、」

 

生徒一同「「「よろしくお願いします。」」」

 

先生「着席。

 

─────よし、それじゃあ前回の続きからだ。数学の教科書、24ページを開いて。───」

 

悟飯(・・・母さんとブルマさんに中学校に行った方がいいって言われたから来たけど、やっぱり緊張したなー。・・・今は授業に集中しないと。)

 

 

授業時間は、なんのアクシデントもなく、静かに過ぎていった。

 

 

───四時限目の終わり頃───

 

 

先生「───五時限目には体育があるから、早く着替えるように!それじゃあ、昼休みにして、各自ご飯を食べてくれ。」

 

真琴「マナ、六花!お昼食べましょう!」

 

六花「うん、そうね。」

 

マナ「・・・あのさ、二人とも。・・・・・・悟飯君が一緒でもいい?もっと仲良くなりたいんだ。」

 

六花「いいよ。孫君、購買に行ったから、もうそろそろ戻ってくると思うよ。」

 

トントントン...ガラガラ

 

六花「・・・ほらね?」

 

マナ「ははは、タイミングぴったりだね!私ちょっと言ってみる!」

トントントン

 

 

悟飯ヘ向かって歩くマナを尻目に、『やっぱり幸せを振り撒く王子だ・・・』と二人して考えていたのは別の話…

 

 

 

許可してくれたのか、異性の二人が窓際ヘ並んで向かっている。

端から見れば普通にカップルだが、そのようなことを一ミリたりとも考えていない二人は、周りからの視線を気にせずに歩いてきた。

 

 

 

 

 

 

 

悟飯はもの足りなさそうな、不満そうな顔を浮かべつつ、かなり大きいパン二つを見事に完食した。

その後、全員が着替えを済ませ、校庭ヘ向かう。

 

極普通で平凡な、当たり前の生活。

 

 

───この後に起こる、摩訶不思議な出来事など、誰一人として、想像していなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To de continue...




今回はここまでです。
どうでしたか?

勝手に設定を決めてしまったので、危ういところだけ掲載します。


───

・二階堂君はプリキュアの正体を知っています。

・悟飯が金色の戦士の噂に辿り着くことも、グレートサイヤマンを出すこともありません。最後まで超サイヤ人で押し通すつもりなので、ばれるのが早いです。

・ここはドラゴンボールの世界と同じ地球です。何かをきっかけにして異世界に来たとか、そういうんじゃないです。

・天下一武道会はあります。そこで悟飯の秘密が全世界に広がります。

・ビーデルさんは出しません。

・悟飯はちゃんと修行を続けています。ついでに週一でベジータのとこに行って、組み手を行っています。

・悟飯は学校の寮に住んでいることになってます。多分、この学校には、寮ないです。

───


とまぁ、こんな感じですね。
設定、多いです。

最後まで見てくださり、ありがとうございました。
次回も見ていってください。


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悟飯に難題!?体育での大苦戦

どうもこんにちは、伝説の超暇人です。

ちょっと早いですが、二話投稿しました。
どうぞご覧ください。



悟飯(体育か、まずいな。気をつけなきゃいけない授業が、まさか初日からだなんて・・・。)

 

マナ(悟飯君どうしたんだろう?少し困ってるのかな?)

 

 

悟飯が困っている理由。

それはもちろん、自身の持つ強大な力と関連していた。

悟飯の秘密の一つ目、その人間離れした力は、彼自身がサイヤ人(戦闘民族)の血を引いているために得ることができた物だ。

もちろん、理由はそれだけではなく、彼が努力を惜しまず続けて来たからでもあるのだが、そんな種族の生き残りと知れたら、どうなるかわかった物ではない。

 

だからこそ、世間に知られたくないという思いを持ち、そのことを充分に理解してくれる仲間を持ったのである。

 

───だが、このとき、悟飯は知らなかった。

秘密を持ち、隠れて戦う、自分とまったく同じ立場にいる人間が、このクラスに数人いることを。

 

 

マナ「君、悟飯君!」

 

悟飯「う、うわぁ!!!??」

 

マナ「よかった、戻ってきたね!大丈夫?少し困ってるみたいだけど。」

 

悟飯「え、えぇ。大丈夫ですよ(こ、声が裏返った...。)。」

 

六花(・・・なんか)

 

真琴(・・・なんだか)

 

六花・真琴(怪しいわね・・・。)

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

先生「今日は前回の続きで、リレーを行う。各自自分たちのチームで集まって、順番をきめるように。」

 

 

二階堂「おい、お前。リレーはしたことあるよな?」

 

悟飯「え、えーっと、やったことはないですが、ルールくらいなら、知ってます。」

 

二階堂「やったことがない!?・・・どうせ勉強ばっかやってたんだろ。マナ、こいつお前のチームにやるよ。」

 

マナ「え?わかった!それじゃあ悟飯君、来て!」

 

悟飯「え?あ、うわぁ!」

 

 

二階堂「よし、次は俺と・・・悟飯か?へへっ、楽勝だぜ!」

 

生徒「頑張って、孫くーーん!」

 

生徒「負けるなよー、二階堂!」

 

二階堂(へん!誰が負けるかっつーの!)

 

悟飯(どうしよう・・・。)

 

 

生徒「は、はい。二階堂さんっ。」

 

二階堂「おっしゃ、行くぜ!」

 

 

二階堂にバトンが渡った。

加速しながらレーンを走っていくのを追いかけるようにして、悟飯の方にもバトンが近づいてくる。

 

 

生徒「こ、こっちも頼むぜ!」

 

悟飯「は、はい(そーっと、そーっと・・・。)!」

 

 

生徒「お、おいバカッ!ちゃんと走れ悟飯!」

 

 

どうやら加減の度が過ぎたらしい。

どっからどう見ても本気で走っているようには見えないため、同じチームの者たちが悟飯に怒声を浴びせる。

 

 

悟飯「え、あ、はい!」ダダダダダダ...

 

 

悟飯はというと、加減の調節の予想外の難しさに焦り、自分の不器用さに呆れながら、少しスピードを上げて走り始めた。

ただ、その速度は人間とは思えない程のモノで、周囲の唖然とした視線が悟飯に向けられた。

 

ちなみに、当の本人は、視線は感じるものの、その中に驚愕という二文字の言葉が当てはまる感情等、微塵も感じていない様子。

 

 

二階堂「ん?なんだ?・・・ゲホッ、どうなってやがる・・・。」

 

悟飯「はい、マナさん!」

 

マナ「え?あ、うん!」

 

 

たった一人の少年によって起こされた土煙から、その張本人が出てくる。

これには二階堂も、驚きを隠せない様子。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

生徒「は、はい!菱川さん!」

 

六花「よし、行くわよ・・・。」タッタッタッ...

 

 

生徒「さ、最後は頼むぜ!」

 

真琴「了解!」ダッ...

 

 

最後は、六花と真琴の勝負だ。

悟飯によりつけられた差も、なんとか縮め、アンカーが走る頃には、約五分の一周程になっていた。

 

運動が得意な真琴と、不得意な六花。

どちらが勝つのか、想像も出来ない展開。

あるのは、その場を包み込む緊迫感のある空気と、自分たちのチームが勝つことを祈るクラスの面々だけだ。

 

...結果だけ言えば、勝ったのは真琴のいるチームだった。

 

が、六花が下に転がっていた小石につまづき、ド派手にころぶ...筈が、遠くにいた悟飯により支えられ、全員の注目を(悟飯が)浴びるというアクシデントがあり、勝負どころではなくなってしまった。

 

 

悟飯「ふぅー、大丈夫ですか?菱川さん。」

 

六花「・・・・・・・・・」ポカーン

 

悟飯「・・・(まさか、今のでもやり過ぎだったか!?)!」

 

六花「・・・ハッ!?あ、えっと・・・ありがとう、孫君。」

 

悟飯「あ、あはは・・・まぁ、怪我がなくて、よかったですよ。」

 

 

何事もなかったかのように接する悟飯は、悟空から受け継いだ、『ま、いっか!』の精神で不安を掻き消していたが、周りはそううまく納得してくれない。

 

 

悟飯「取り敢えず、一応保健室に行った方がいいですよ。」

 

六花「え、えぇ。わかっt「おいおいおいおい!今の、今のなんだ!?」・・・。」

 

 

悟飯「え?あ、えっと・・・まっ、まぐれですよ!まぐれ!」

 

二階堂「なんだ?悟飯。それでうまく誤魔化したつもりか?甘い!悟飯、お前が普通のヤツじゃないってのは、今ので充分過ぎるくらいわかった。だからもうなにも動じないから、全部吐け!」

 

悟飯「え、えっと・・・じゃ、じゃあ、放課後に・・・。」

 

真琴「私たちも聞きたいから、一緒に行く。日時は、後で伝えるから。」

 

悟飯(そ、そんなぁ・・・。)

 

 

気をつけるよう自分自身に言いかけていたとはいえ、やはり不器用な悟飯に、加減は難しかったようである。

 

後で聞いた話だが、秘密のばれ方は、マナたちとそっくりだったそう。

 

明日の放課後に質問攻めが行われることになったらしく、そのあたりは、マナから報告を貰った。

 

これで、自分の求めていた普通のありきたりな学校生活は、早くも崩れ落ちたと、悟飯は夜通し泣き続けたらしい。

結果、寝坊して、マナに怒られることになった。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

先生「それじゃあ、今日はここまで。お疲れ様でした。帰っていいよ。」

 

 

尚、本日の授業は、比較的平和で、極普通の一日の"半分"となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To de continue...




今回はここまでです。
いかがでしたか?

今回の話の後半には、つい最近の体験を元にして作ったものがあります。
どこの部分のことか、考えてみてください。

初心者+語彙力とコミュ力のない中の人が書いた作品ですので、ちょっと変なところ、あるかもしれませんが、ご了承ください。


さて、次回は、放課後に質問攻めに合う悟飯君の様子を書いてみたい...。
そしてそして、ファンの皆様、お待たせいたしました。
あのお二人は、次回登場させる予定です!
そこの自己紹介も織り交ぜて書いていきたいと思っております。

次回も是非、見てみてください。


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後戻りはできない!悟飯の戦歴と秘密の一端

こんにちは、伝説の超暇人です。

第二話の後書きに書いた通り、一方的な秘密暴露大会(仮)が行われています。

今回は、前回までに比べ、少し長くなっています。
そこをご了承の上、第三話をお楽しみください。


それでは、どうぞご覧ください。



二階堂「お、来た来た!おーい、ごはーん!」

 

悟飯「はい・・・。約束通り来ましたよ・・・。」

 

六花「へぇー、ちゃんと来るのね。」

 

悟飯「まぁ、約束は約束ですし・・・勘づかれてしまった以上、もう逃げられないことくらい、まだ二日目の僕でもわかります。」

 

 

昨日マナに伝えられた通り、きちんと放課後にやって来た悟飯。

自分が不器用だからということもあってか、すぐばれる上に噂からは逃げられないことを分かっているようだ。

 

 

真琴「それじゃあ、早く行こう。二人だって、いつまでも待ってはくれないわよ。」

 

 

真琴の言葉に賛同するように、全員が頷いて歩き始める。

 

───ただ一人、

 

 

悟飯「え?え?二人?」

 

 

不思議そうに首をかしげる少年がいたが。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

マナ「よーし、入って入ってー!」

 

六花・真琴・二階堂「お邪魔しまーす!」

 

悟飯「お、お邪魔します・・・。」

 

?「マナ、おかえり。六花ちゃん、真琴ちゃん、二階堂君、こんにちは。それと、貴方は・・・。」

 

マナ「昨日転校してきた、悟飯君だよ!」

 

悟飯「ど、どうも。」

 

?「そうなのね。私はマナの母親の、相田あゆみよ。よろしくね、悟飯君。マナ、ありすちゃんと亜久里ちゃんはもう来てるわよ。」

 

マナ「うん、わかった!はい、皆、入って入ってー!」

 

 

マナを先頭に、総勢五名の男女は、"ありす"と"亜久里"のいるマナの部屋へ向かって行く。

 

 

ガチャ...

 

?「来ましたか。」

 

?「遅いですわよ、マナ!」

 

マナ「あはは、ごめん。取り敢えず紹介するね!ありす、亜久里ちゃん、この人は孫悟飯君。昨日転校してきた男の子だよ。悟飯君、こっちが・・・。」

 

?「マナちゃん、大丈夫ですよ。はじめまして、悟飯君。私は四葉ありす。よろしくね。」

 

?「私は円亜久里ですわ。よろしく。」

 

悟飯「は、はい。四葉さん、円さん、よろしくお願いします。」

 

 

六花「ということで、本題に入るんだけど、孫君、あの時のアレ、なんだったのかしら?」

 

悟飯「え、えーと。アレは、そのぉ・・・。」

 

 

どうやら、二人にも昨日のことは、話しているらしい。

 

全員の視線を浴びている。

少し気まずかったが、悟飯は少しずつ、自分のことを話し始めた。

 

 

悟飯「先ず、僕自身のことを話した方がいいですよね・・・。うーん、えっと、皆さんは僕のことを変わっていると思っているようですが、実際その通りなんです。僕は、宇宙を流離う狂戦士族、サイヤ人と、地球人のハーフなんです。このことを前提で話しますよ。」

 

全員「・・・・・・・・・」

 

悟飯「・・・・・・・・・」

 

 

物理的に開けた口が塞がっていない六人を尻目に、一々気にしていたらキリがないと判断した悟飯は、戦いの運命を授かった、四歳の頃のことから話し始める。

 

 

悟飯「・・・僕が初めて戦いの場に居合わせた、四歳の時の話、です。」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

ラディッツ「カカロット、息子は貰って行くぞ!精々明日までに、百人の地球人を殺すことに全力を尽くすんだな!」

 

悟飯「うわーん、お父さーん!!」

 

 

『僕が四歳の時、地球に来て、お父さんの兄と名乗った人物、ラディッツは、翌日の明朝までに百人の地球人を殺すように命令し、人質として僕を拐いました。この後お父さんと僕の師匠である、ピッコロさんという方が、ラディッツの元へやって来て、戦っていたんです。けど・・・。』

 

 

悟空「う、うわぁー!がぁぁ・・・。」

 

ラディッツ「はははははは!どうだ、カカロット、痛いか、苦しいか!サイヤ人らしくない、なんとも無様な姿だ!」

 

悟空「ぐぎぎ、きっ、きたねぇぞ・・・うわぁー!!」

 

ラディッツ「フン、貴様が甘すぎるのが悪いのだ!やはり、貴様は戦士にはなれんぞ、マヌケめ!だが、俺は違う。俺は、一流の戦士だ!だから、弟を殺すことになんの躊躇いももたん!どうだ?戦士としての見本を見せてやろうか?」バキッ...

 

悟空「・・・!があああああぁぁぁ!!!あああ・・・。」

 

ラディッツ「どうした、ナメック星人!さっきの技を、もう一度打たんのかーーー!!!」

 

ピッコロ「魔貫光殺砲を打っても、また避けられる・・・。」

 

 

『正直に言うと、この時のことは、僕はあまり覚えていません。お父さんを助けたい、僕も力になりたい。そういう思いで、怒りのままにラディッツに突進して行った、そう聞いています。』

 

 

ラディッツ「な、なんだ!?急に戦闘力が・・・。!?」

 

悟空「・・・ご・・・悟飯・・・・・・逃げ・・・ろ・・・・・・。」

 

悟飯「ぐぎぎぎぎぎ・・・」

 

ラディッツ「カカロットのガキの戦闘力が、どんどん上がって・・・な!」

 

悟飯「お父さんを・・・」

 

ラディッツ「そんな、まさか・・・」

 

悟飯「虐めるなぁぁぁーーー!!!」

 

ラディッツ「せ、1307・・・だと・・・?」

 

悟飯「う、うわぁー!!」

 

ラディッツ「な、ぐおぉ・・・。」

 

 

『僕のパワーが上昇して、一回だけ、ラディッツにダメージを与えたそうです。まぁ、この時は、本当の死の恐怖を味わっていたので、僕だけパニックに陥っていましたけど、このことで、僕は戦う理由を得てしまったんですよね。その後は、すぐに気絶させられたので、わからないんですが、気がつくと決着がついていて、ラディッツとお父さんは、死んでいました。』

 

 

ピッコロ「貴様等、孫悟空の息子は借りていく。一年後に向けて、貴様等も修行しておくんだな。」

 

 

『まぁ、そうしてピッコロさんに、人っ子一人いない荒野に連れて来られて、なんか半年間一人で生き延びてみせろって言われたんですよね。その後、ちゃんと一人で生き延びたので、本格的な修行をし、やって来るサイヤ人に備えて準備を進めていました。』

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

悟飯「とまぁ、ここで終わり、ですかね。」

 

全員「・・・・・・・・・」ポカーン

 

悟飯「ん?どうしましたか?皆さん。」

 

二階堂「・・・ハッ!おいおいおいおい!四歳でどんだけ壮絶な出来事に出くわしてんだよ!」

 

マナ「す、凄かった・・・。」

 

真琴「途中から、何言ってるのか分からなくなったわ・・・。」

 

六花「こんなに長い話なんて久しぶり・・・。でも孫君、今ので全部ってわけじゃないんでしょ?」

 

悟飯「え!?えーと・・・その・・・それは・・・。」

 

全員「・・・・・・・・・」

 

悟飯「・・・わかりましたよ、ちゃんと話します。」

 

 

言われた通り、自分の秘密を(一部を除いて)話し始めた悟飯。

全員のリアクションに驚きつつも、悟飯の非現実的ななが~い話は終わらず続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To de continue...




今回はここまでです。
いかがでしたか?

前回までと比べると、やはり長かったですね・・・。

僕自身、書いていて思ったのですが、悟飯君はこんなに口が軽い人物ではなかった気がします。
まぁ、隠し事が苦手で、潔い性格で、その上周りに怪しまれているので、やむを得ず話している、ということに・・・。
気になった方は、そう考えてください。

さて、次回については、もう分かっている方もいると思いますが、このお話の続きです。
次回でも多分収まりそうにないです。
あ、それと、映画の内容はなしで、フリーザ編も、すっ飛ばして進めて行きます。
すなわち、映画はパラレルワールドでの事件で、フリーザ編は長すぎるので、説明を省くということです。

フリーザ編以外も、最近(?)のモノは大体ダイジェストですが・・・。


今回、長くなってしまい、申し訳ございませんでした。
次回も是非、見ていってください。


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それぞれの思考 焦りの理由と新たな驚愕

どうもこんにちは、伝説の超暇人です。

時期が時期でインフルエンザになりました。
即席でつくったので、これまでと比べ、格段と短くなっています。

その割に物語は進んでいません。
感想でご指摘いただいたので、それを突っ込んだだけです。

今回で言えること、短いです、以上!
とおふざけはこのくらいにして、どうぞご覧ください。



悟飯「先程言ったように、半年間一人で過ごした後、ピッコロさんと本格的な修行を始めました。まぁ、なんだかんだ言ってサイヤ人と戦って・・・あっ。」

 

マナ「悟飯君、どうかしたの・・・?(つい流れに便乗して聞き出しちゃったけど、お父さんが死んじゃったっていうのは、悟飯君はすごく悲しかったんだろうな・・・。でも・・・だからこそ、ちゃんと真実を聞いて、悟飯君と同じような気持ちになれたら・・・きっと、少し位は明るい気持ちになれる、かな・・・?)」

 

 

お人好しで面倒見のいいマナだけではなく、悟飯の過去を無理に聞き出してしまった罪悪感と、その気持ちを少しでも共有したいと思う気持ちは、そこにいた全員が同じように考えていた。

 

だが、そんな周りの心情など気にも留めず、冷や汗を流す悟飯。

理由は、ある不思議な球(ドラゴンボール)の存在を打ち明けることを忘れた、といういたって単純なものだ。

 

 

悟飯(まずい、ドラゴンボールの説明をしてなかった。お父さんのことを出さなかったら、この先説明ができなくなるぞ・・・。)

 

六花「え、えーと、その・・・大丈夫?孫君・・・。」

 

 

焦り始めた悟飯の顔を、全員が恐る恐る覗きこむ。

その目の中には、この行動に対しての後悔の念が宿っていた。

 

こんな状況では、ますますドラゴンボールの説明がしづらい。

 

 

悟飯「うぇっ!?あ、いや、大丈夫ですよ・・・(大丈夫じゃない!ドラゴンボールの説明できる空気じゃないぞ!どうしよう・・・)。」

 

真琴(いやいやいや大丈夫じゃないでしょ。四歳でお父さん亡くすとか・・・そういえばなんで孫君はこんなに焦っているのかしら?)

 

 

悟飯と真琴とで大丈夫じゃない理由が大分かけ離れているが、普段から冷静な真琴が、これだけ盛大に特大ブーメランを放ったことが、"一般人"にとってどれだけ過酷な状況を過ごして来たかを物語っている。

 

真琴とて生まれながら戦いの運命を背負い、トランプ王国を護り続けた戦士なのだ。

その真琴が驚愕している。

それほどまでに衝撃的な人生を、目の前の少年は歩んできたということだ。

 

 

ありす「本当に大丈夫なんですか?」

 

悟飯「・・・いえ、もう大丈夫です。それよりもう一つ話しておかなければならないことがあるんですが・・・。」

 

 

再度決心してドラゴンボールの説明をし、全員がサイヤ人戦のことを忘れるぐらいのいきおいで精神的に強力な打撃を受けたのは言うまでもない。

 

結局、時間も時間ということで、本日は解散となったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To de continue...




今回はここまでです、いかがでしたか?

やはり短いですが、体力的にこれが限界・・・。
はやく戦闘を書きたいのですが、文才のない僕の文章は言うことをきいてくれません。
気長にお待ちください。(・・;)

次回こそは、サイヤ人編から人造人間編へとダイジェストに伝えていきたい。
フリーザ編と人造人間編及びセル編は、考えてあります。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次回も是非、見ていってください。


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終わった秘密?二つの謝罪

どうも、インフルが長引いて執筆が遅れました、伝説の超暇人です。

今回、思いきってどどんと省略しまくりました。
見苦しいかもしれませんが、どうか見て行ってください。

登場人物たちのキャラ崩壊、または口調なにこれ可笑しすぎワロタwww的なことがこれから増えると思います。
その都度ご指摘くださると嬉しいです。


前置きはこのくらいにして、第五話、どうぞお楽しみください。



マナ「それじゃ行こ!悟飯君!」

 

悟飯「は、はい。」

 

 

教師の打ち合わせがあるため午前中で本日の授業は終了した。

昨日に引き続き悟飯の過去の話が行われる為、マナの家ヘ向かおうとしていた。

 

 

マナ「・・・うん?」

 

悟飯「え?」

 

 

先生「それじゃあ菱川さん、明日日直お願いね。」

 

六花「は、はい!わかりました!」

 

 

六花「あ、マナに孫君。もう行く?」

 

マナ「うん!それにしても、明日日直なんだね、六花!頑張ってね!」

 

悟飯「日直、頑張ってください。菱川さん。」

 

六花「うん、ありがと。マナ、孫君!それじゃあ、真琴と二階堂君と一緒に行こう。」

 

マナ「うん・・・。」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

二階堂「ハァ、その"ドラゴンボール"とか言う球のことにも驚いたけど、四歳で父親を亡くすっていうのもとんでもねぇよな。無理矢理聞いておいてなんだけど、俺だったらそんなの耐えられねぇぜ。」

 

六花「そうよね・・・。」

 

真琴「まぁ、そうかもね・・・。」

 

悟飯「あ、あはは、はは。」

 

マナ「───ほらほら、暗い話は無し!悟飯君には悪いと思ったけど、もう聞いちゃったんだからどうしようもないよ!」

 

六花(あ・・・そういえば・・・。)

 

真琴「そういえば、修行の後に来たサイヤ人、だっけ?って孫君が四歳の時に来た人よりも強いのよね?だったら、いくらお父さんが生き返っても、結構まずいんじゃない?」

 

六花「・・・以下同文。」

 

悟飯「あー、正直言って心境、自身の立場、状況・・・どれをとっても最悪でしたね。(あれ?"最"ではないかな?・・・さすがにあれは言えないか。でも超サイヤ人のことも隠したいからあれも言えなくて・・・言葉を濁すしかないか。)というか、サイヤ人について、もう飲み込めたんですね。」

 

マナ「あー、えっと、まあね・・・(プリキュアのことバレちゃったらまずいよね・・・。)」

 

 

マナ「ただいま~!」

 

四人「お邪魔します。」

 

あゆみ「あら、いらっしゃい四人共。マナ、おかえり。」

 

マナ「ねぇママ、ありすと亜久里ちゃんは?」

 

あゆみ「二人ならもう来てるわよ。」

 

六花「そうですか、ありがとうございます。」

 

 

ありす「あぁ、来ましたか。」

 

悟飯「遅くなってすみません。」

 

亜久里「いいんですわよ、気にしなくて。」

 

 

今日も二人が来るのは第一中学校勢よりも早かったようだ。

遅くなったことを否定しない為、遅いと思っているようである。

 

 

六花「えっと、それじゃあ孫君、お父さんが生き返ったところまで聞いたから、続きお願いできるかしら?」

 

悟飯「・・・ここまで踏み込んで今更やめます、なんて出来ないですよ。」

 

悟飯「えぇっと、最初はサイヤ人ではなく、サイバイマンと呼ばれる生物が─────

 

 

 

 

 

とまぁそういうことで、皆さんを生き返らせることに成功したわけですよ。その、えぇっと、ナメック星でなにも起きなくてすぐに帰って来れたので、その後は勉強に専念することができたんですよね。(隠しきれたかわからないけど、僕が真実を話さなければマナさんたちには伝わらないから、大丈夫・・・な筈。いくらなんでもフリーザのこと言うわけにもいかないからなぁ。)」

 

マナ「・・・そっか、生き返って良かった、ね。それと・・・無理矢理聞いて、本当にごめん。生き返ったとは言っても、そんなに小さいのに辛い思いをしてたなんて知らなくて・・・。」

 

 

少し精神的に大きなダメージを与えてしまったのか、マナ、六花、二階堂は少し顔を歪ませていた。

他の三人も、険しい顔をしていた。

 

悟飯の話し方からわかるように、ナメック星での事実、すなわちフリーザたちのことはなんとか隠し通したようであるが、隠し事となるとその素直な性格故に挙動不審になってしまう為、怪しまれることはあるだろう。

が、こんな自分に一日目から良好に接してくれた人たちにあの恐怖を共有することは大いに躊躇われた為、なにがなんでも隠すことにしたようである。

それも悟飯の性格、優しさから来るものである。

 

 

悟飯「それからは、えー、極普通に過ごして来て、今ここに至ったという感じですね。」

 

二階堂「そうか、・・・悟飯、俺も悪かったよ。すまん。」

 

六花「私も・・・便乗するようで悪いけど、ごめん。」

 

ありす「・・・すいませんでした。そんな過去を過ごしているなんて・・・。」

 

亜久里「───申し訳ありませんでしたわ。悟飯。」

 

真琴「うん・・・ごめんなさいね、孫君。」

 

 

全員が口々に謝罪の言葉を述べる。

それに対して、悟飯は

 

 

悟飯「いいんですよ。そう思ってくれただけで嬉しいです。これは、気持ちだけ受け取っておきますね。(・・・僕も、嘘をついて、本当にごめんなさい・・・!)」

 

 

周りの六人よりも大分落ち着いた反応を見せていた。

───心の中でこちらもまた謝罪の言葉を述べながら。

 

その後は五分程沈黙が続き、復活したマナの掛け声で他も我に返って、勉強や運動のことなどを話し、お開きとなった。

 

 

マナ「それじゃあ、またねー!」

 

二階堂「お邪魔しました~!」

 

ありす「失礼しました。」

 

亜久里「遅くまで失礼いたしました。」

 

真琴「今日はありがとうございました。」

 

悟飯「お邪魔しました。

 

 

あ、菱川さん、ちょっと質問いいですか?」

 

六花「え?な、なに?」

 

悟飯「あのですね、なぜわざわざ四葉さんと円さんを呼んだのか気になっていたんですけど、どうしてなんですか?」

 

六花「うぇっ!?それは、えと、仲がいいからかな?あははははは。」

 

悟飯「?・・・そうですか。呼び止めてすいませんでした。おやすみなさい、また明日。」

 

六花「え、えぇ。また明日。」

 

 

こうして、少し長い学生たちの一日は、幕を閉じたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To de continue...




今回はここまでです。
いかがでしたか?

フリーザ編やセル編のことで期待してくださった方々、沿うことができず、本当に申し訳ありませんでした。

次はまた前のペースに戻れるよう努力しますので、投稿速度は理想では上げていきます。
現実は・・・どうでしょうか。


今回、投稿が遅くなってすみませんでした。m(__)m

次回も是非、見て行ってください。


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反省と向上 戦士の夜と妖精たち

どうもこんばんは、伝説の超暇人です。

今回はプリキュアたちの代表二人の夜を見ていただこうと奮闘した・・・結果がこれですよ。(泣)
逆に口調が終わるかもしれません・・・。

え?
文章自体既に終わってるって?
・・・こまけぇこたぁ気にすんな!(唐突且つ謎な悟空さん)

まぁそういうことですので・・・はい。
第六話、ご覧ください。



───マナside───

 

 

 

「・・・・・・はぁ。」

 

 

自室の椅子に座り、大きな溜息を吐いている。

普段からは考えられない表情をしていたことが自覚できる。

それだけ"あの"話は重かったのだ。

 

 

マナ「まさか、あんなことになってたなんて・・・はぁ。」

 

 

もう一度溜息を吐く自分を少し前の自分が見たら、ちょっとしたパニックになるかもしれないな、と考える自身に思わず苦笑した。

 

 

マナ「悟飯君には悪いことしちゃったなぁ・・・もう7時か、そろそろご飯作ろ。」

 

 

マナ「・・・・・・」トントントン...

 

 

マナ「・・・・・・」カンッカンッ...

 

 

マナ「・・・いただきます。」パンッ

 

 

無言で炒飯を作ることに違和感を感じるなんて、それだけあたしは元気に過ごせてたんだよね。

なにを考えても、出てくる物は苦笑いだけ。

これはちょっと重症かもしれない。

 

 

いつも通りに

明るく楽しく

 

考えるより速く、目を覚ますように頬を叩いて叫んでいた。

勿論、時間を考えた声で。

 

 

マナ「ダメダメ、元気にならなくちゃ!私は大貝第一中学生徒会長兼プリキュアの、相田マナなんだから!行動は取り返せないけど、後悔があるならそれでよし!・・・と気合いを入れ直したはいいけど、宿題が終わってないんだよね。早くやらないと・・・。」

 

 

?「いつものマナに戻って、良かったシャル。」

 

 

忙しなく動き始める私に向けて、机に掛けた鞄の傍から聞き慣れた小さな声が安堵の溜息と同時に洩れたような気がした。

 

 

side auto

 

 

 

───六花side───

 

 

 

六花「・・・・・・」ボーー...

 

 

解散してから小一時間、窓越しに見える夜空をずっと眺めていた。

だけど目に映っていたのは夜空じゃない、つまり心此処に在らずということだ。

 

自覚はある。

だけど夕飯にも宿題にも殆ど手がつけられなかった。

 

ふと目線を落とし、帰って来てから焼いたパンと書きかけのノートを見るも気分は晴れないままだった。

 

 

六花「・・・・・・」

 

六花(こんな時、マナだったら・・・マナだったら、どうするかしら・・・。)

 

 

先程別れた幼馴染を思い、考える。

あの人だったらどうしただろうか、自分はどうすればいいだろうか。

頭の中を疑問と不安がよぎる。

 

その後3分程悩みに悩み続けた結果、ある一つの考えが浮かんだ。

自分らしいと言えば自分らしい。

彼女は自分の、みんなの支えなんだから。

 

 

六花「・・・ふふっ(きっとマナだったら、このことからなにかを得ることができたと信じて、この過ちを二度と繰り返さないように懸念するだろうな。)よーし・・・明日日直だし、こんなくよくよしてられない!なんたって、私は生徒会書記でマナのパートナー且つプリキュアなんだから、しっかりしないと!」

 

 

?「六花・・・良かったケルね。」

 

六花「うん!心配かけてゴメンね、ラケル。」

 

 

私はパートナーの青い妖精、ラケルと一緒に微笑んだ。

その時には、暗い気持ちは残っていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To de continue...




今回はここまでです。
いかがでしたか?

今回、初めて三人称視点以外から見た、すなわち登場人物から見た自分自身の姿を書いてみました。

もっとちゃんとした文章を書けるよう、日々修行中ですが、成長が見られないのが悩みどころ。(泣)
今後とも頑張りますので、この駄作が完結するまで(無事に完結するとは言っていない)どうかお付き合いください。m(__)m

名前に暇人と入っている割に時間がとれない今日この頃。
前話のように一応理由があって(言い訳とは言わない)休むこともありますが、最終的には文章量とかそっちのけで書くことを覚悟して行っておりますので、お気に召さない、癪に障るなどあると思いますが、ご了承ください。(´・ω・`)


最後まで見てくださり、ありがとうございました。
次回も是非、見ていってください。










あ、無事に完結するかはわかりませんが失踪はしないつもりでいるのでご愛読してくださる方々にはご心配なく、と言っておきます。(* ̄∇ ̄*)


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番外編ドキドラ みんなの課題!〈そいんすうぶんかい〉を解こう!

はいどうも、伝説の超暇人です。

今回はサブタイにある通り番外編でございますが、"ドキドラ"の意味、わかりましたでしょうか?(笑)
一応説明をいたしますと、本作はアニメ、ドキドキ!プリキュアとドラゴンボールのクロスオーバーと言うことで、ドキプリの"ドキ"、ドラゴンボールの"ドラ"を取り、こう呼ばせていただいております。
あくまで制作陣での呼名ですので、あまり気にせずご覧ください。

ここで長く話すわけにもいきませんので、始めさせていただきます。
どうぞお楽しみください。

※物語内を少し修正しました。
ご了承ください。



悟飯「あ」

 

マナ「あ」

 

真琴「あ」

 

二階堂「あ」

 

 

悟飯「お、おはようございます。マナさん、剣崎さん、二階堂さん・・・。」

 

マナ「あーうん、おはよ~悟飯君。」

 

真琴「おはよう、孫君。」

 

二階堂「おはよ、悟飯。」

 

悟飯(なんと言うか、

 

 

 

 

 

凄く気まずい・・・。)

 

 

悟飯の思い出話(?)が終わり、現在は翌日の朝。

登校する時間帯だ。

 

どうやらマナ・真琴・二階堂の三人と悟飯が、校門前で鉢合わせしたようだ。

因みに六花はと言うと、前述したが本日は日直の為家を早く出たようである。

その為、彼女を除く四人がこの場に居合わせていることになる。

 

気まずいことこの上ない。

 

 

二階堂「なぁ悟飯、ちょっと違和感感じるなーと思ってたんだが、お前、俺の"さん"付け止めろ!あと敬語もだ!」

 

悟飯「・・・ファッ!?」

 

二階堂「別にいいだろ?同級生だし何より同性なんだし、それぐらい。」

 

悟飯「え、いや、でもですね・・・。」

 

マナ「いいんじゃない?」

 

真琴「同じクラスで過ごす以上、気楽に話せる人を一人か二人ぐらいはつくっておいた方がいいわよ?」

 

悟飯「え?じゃあ、はい、わかりました。改めて、これからもよろしくおねが・・・よろしくね、二階堂・・・君?」

 

二階堂「いや呼び捨てでいいから。」

 

悟飯「は、はい。じゃなくて・・・ああ、これからもよろしく、二階堂。」

 

悟飯「て感じでいいんですかね?マナさん。」

マナ「うん、いいんじゃない?」

 

 

なにやら悟飯の二階堂への接し方について一波乱ありそうだ・・・などと考えていた僕はお笑いその物でした。(泣)

 

<暇人は出てくるな!

 

あ・・・すんませんアルファさん

 

呼び方&しゃべり方で三方向から意見を言われ、さん付けから呼び捨てに、敬語から中性口調へと(二階堂に対してだけ)変更した悟飯。

 

僕は本作の協力者から反発さr

 

<しつこいんだよォォォォォォ!!!マスタァァァスッパアアアァァァァク!

 

う、うぎゃあああああああああああ!!?ピチューン

 

<ふぅ、いい仕事した・・・。

 

 

真琴「・・・あ、あと五分で朝のHR始まるわ。急ぎましょ。」

 

マナ「うん!じゃあ悟飯君、二階堂君、速く行こ!」

 

悟飯「え?あちょっと、マナさん!?」

 

二階堂「うおっ、おい!引っ張るな、引っ張るなマナ!?」

 

 

<ちょっと暇人、起きてよ!編集終わってないよ!

うわあぁん!理不尽だああぁぁ!!アルファさんのバカアアァァァ!!!

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

先生「一時限目は理科の人体について行います。本日学ぶことは循環で───」

 

マナ(今日の五時限目は数学のテストだ・・・悟飯君って、結構勉強できるんだよね。昼休みにちょっと教えてもらおっかな。)

 

先生「───それじゃあ、体循環で使われる臓器を・・・悟飯、わかるか?」

 

悟飯「はい、心臓や肝臓、膵臓───」

 

マナ(〈そいんすうぶんかい〉ってよくわからないからなぁ。)

 

先生「───はい、正解だ。それじゃあ、肺循環で使われる臓器を・・・マナ、答えてみろ。」

 

マナ(でも、悟飯君知ってるかなぁ?確か先生、高校に向けての難しい問題だって言ってたからなぁ。)

 

先生「マナ、おいマナ!」

 

マナ「ふぇっ!?うわぁ!」

 

先生「肺循環で使われる臓器がわからないのか?だったら先生に言えば・・・」

 

マナ「違います違います先生!わかります!わかりますから!?」

 

先生「? そうか、じゃあ言ってみろ。」

 

マナ「はい!えーと・・・」

 

六花・真琴・二階堂(((マナ、テンパってるわね(なぁ))))

 

悟飯(マナさん、なにかあったのかなぁ?)

 

マナ「心臓に肺、それと肺動・静脈です。」

 

先生「よし、正解だ。それじゃあ次は、循環が行われる理由と、循環のもたらす影響について───」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

マナ「ねぇねぇ悟飯君!教えてほしいことがあるんだけど・・・。」

 

悟飯「ん?どうしたんですか、マナさん?・・・あぁ、素因数分解ですね。」

 

マナ「そう!そいんすうぶんかい!わかる?悟飯君。」

 

二階堂「あ、俺もわかんねぇから、聞いていいか?」

 

悟飯「了解。まぁ、ちょっと早めの高校予習だから、出来なくても当然なんだけど・・・僕たちまだ中学二年生だし。

 

 

まず、素因数分解の性質からですね。えっと、素因数分解を行うと、正の整数を素数のかけ算の式で表せるようになります。

 

例えば50なら、最初に2を置きます。そうすると25になるので、次は5です。そして余ったのは5。つまり50は、2×5×5というかけ算の式に表せます。

 

そしてそこから約数の総数も求めることが出来ます。

2×aのaは、この場合0か1の二通りになります。5×bのbは、この場合0か1か2の三通りになります。

そこから2×3の六通りと求めることが出来ます。」

 

 

【挿絵表示】

 

 

二階堂「はいはい質問!そのa、bが各々何通りになるかって、どうやってだしてるんですかー?」

 

悟飯「まず、最初に50を式で表した時、2が1個、5が2個ありましたよね?その時の1、2に各々1ずつ足します。そうすると2、3が出てきて、かけて6になります。実際に約数を求めてみると、

 

1、2、5、10、25、50

 

になります。」

 

マナ「でもそれって50だけの物じゃないの?他の数にも適用できるの?」

 

悟飯「はい、出来ますよ。それじゃあ、30でやってみてください。それで成功すれば納得してもらえますか?」

 

マナ「うん、やってみるよ!」

 

二階堂「今言ってた通りにだな!よっしゃ!」

 

 

 

マナ「出来た!」

 

二階堂「俺もだ!」

 

悟飯「教えたばかりなのに、速いですね、二人とも。それじゃあ約数の総数を、同時にお願いします。」

 

マナ「二階堂君、いくよ?」

二階堂「おう!それじゃ、せーの・・・」

 

マナ・二階堂「8!」

 

悟飯「はい、正解です。」

 

マナ「やったぁ!」

 

二階堂「よっしゃ!」

 

悟飯「30の約数は、

 

1、2、3、5、6、10、15、30

 

ですね。今回の数は、aもbもcも2でしたよね?その場合、2×3と表さず、2×2×2と表しました。そこで間違えることが多いので、気をつけてください。」

 

マナ・二階堂「はーい!」

 

 

 

ちなみに、テストの結果。

 

 

悟飯

 

数学 100点

 

 

マナ

 

数学 92点

 

 

二階堂

 

数学 85点

 

 

六花

 

数学 68点(なにがあった)

 

 

真琴

 

数学 53点(私の数学力は、53万です。(泣))

 

 

六花と真琴は、このテストの平均点より上でした。

50点以上はクラスの半分もいなかったとかいなかったとか。

まぁ要するに、50点以上が全然いなかった。

 

予習の甲斐あって、いい点数がとれたマナと二階堂。

数週間後に控えた中間テストでも、いい結果になることを祈ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To de continue...

 




今回はここまでです。
いかがでしたか?

素因数分解だけでなく、理科の授業もちょっと織り交ぜてみました。
尚書きたかったのは授業の内容ではなくマナちゃんのリアクションだった模様。

挿絵を挟んでイメージをわかせたかったのですが、わかりましたか?
内容の薄いあの図でも、「大体分かる」って感じになっていただけると嬉しい限りです!

物語の前半に暇人・アルファさんコンビがいたと思います。
暇人はわかると思いますが、紛れもない僕です。
それでアルファさんというのh

<暇人、博麗〇夢の下書き、終わったよ。

・・・えっと、今の人です。
小説投稿へのきっかけをつくり、見直しや展開制作などの裏サポートに回って、本作に協力してくださっている方です。
超重要人物です。

本当は第七話の後書きで初登場にしたかったのですが・・・。

<えっと、暇人の言っていたアルファです。趣味はバスケと絵を描くことで、小説づくりに協力させてもらってます。今後ともよろしくです!


<はい、今回は普通高校で習う筈の素因数分解をドキプリの面々にやってもらいました!

アルファ先生質問です!
普通とは、なにを基準に決められた物を扱っているのですか?

<そういうのは専門外なので無☆視

ハアッ☆

・・・じゃないっすよ!
トランクスルーは結構です!

<あぁ、そ(思いっきりノッてたじゃん・・・)


お騒がせしました。m(__)m
最期まで見てくださり、ありがとうございます(最期は誤字ではありません、わざとです。)。
次回(?)も是非、見ていってください。



















ふぅ、疲れたぁ。
お疲れ様です、アルファさん。

<暇人、あんた自分がなにを言ったか、わかってるよね?

はいわかっております・・・。

<なにか言い残すことは?

本当に申し訳ありませんでしたあぁぁ!!(さっきアルファさんにバカって言った)

<そ、じゃあ、

ファイナルーフラァァッシュ!

ドガーーーン ギャーーーーース


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