ドラゴンボール幻 永遠のライバルが幻想入り編 (地球育ちのたくとさん)
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第一話 永遠のライバルが幻想入り

悟空&べジータ「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!」

ある日、悟空とべジータの二人はビルスの星で修行をしていた。

 

べジータ「カカロットォ!界王拳をブルーに上乗せした形態になれたからといってこの俺が

抜かれっぱなしだと思うなよ! 界王拳なんざ使わずにすぐ貴様を抜いてやるからな!」

 

悟空「分かってっさ! けんどオラだって追い抜かされないように修行し続けてもっと強くなってやっからな!」

 

ウイス「あの二人は仲がいいのか悪いのかがよく分かりませんねぇ・・・」

 

ビルス「ふわぁ~・・・ あれ、悟空とべジータはまたここに修行しに来てるのかい?」

 

ウイス「おや、お目覚めになりましたか、ビルス様。」

 

悟空「油断したな!」

 

べジータ「なっ! しまった!」

 

悟空はべジータの後ろに回り、攻撃をしかけようとした。

しかし、べジータはブルーとなり回避したのであった。

 

悟空「あ! おめぇまた! 」

 

ウイス「また青髪・・・」

 

悟空「なぁウイスさん! なんかこん前何もない空間にオラたちを飛ばしただろ!

そこにもう一度いかしてくんねぇか!」

 

ウイス「はぁ、あそこに・・・ですか・・・」

 

べジータブルー「なぜだ? カカロット。」

 

悟空「だってあそこなら全力で戦ってもぶっ壊れねぇしよ!」

 

その空間は以前、スーパーサイヤ人ブルーになるための修行の場だった場所で、

気を静かに落ち着かせなければ動くことすらできないという場所だ。

 

ウイス「私は別にいいですけど、ビルス様がどういうか・・・」

 

ビルス「うん。だめ。」

 

悟空「いー!? なんでだよビルス様!」

 

ビルス「だってあの修行場所使うにはウイスの杖が必要なんだろ?

あの杖の中からは美味しい食べ物とかがしまってあるんだ。

前だって君たちに食べられた・・・」

 

べジータ「ちっ!それなら仕方がない。面倒だが地球に戻って精神と時の部屋にでも行くか。」

 

悟空「そうだな。じゃあウイスさん、頼むぞ!」

 

ビルス「どちらにしろ美味しいものが食べられなくなるんだけど」

 

悟空「え!? い、いやよぉ、地球にはうめぇもんがいっぺぇあっからよ!ビルス様も来たらいいじゃねぇか!」

 

ビルス「そうか!それもそうだな!よしウイス!すぐに行くぞ!」

 

ウイス「はいはい・・・わかりましたよ」

 

移動中

 

地球につくとビルスはブルマの元へと行き、食べ物を食べさせてもらうのであった。

 

ウイス「さぁて、私もブルマさんに食べさせてもらいましょうかね~」

 

悟空「よっしゃぁ!べジータ、精神と時の部屋いくぞ!」

 

べジータ「ああ、そうだな」

 

ウイス「おっと、その前に一言言わせてもらいますよ」

 

悟空&べジータ「?」

 

ウイス「前にいいましたよね、五感。そして脳から神経を通って

体に伝わるまでには時間がかかると。

体じゅうのあらゆるところが勝手に判断して行動できるようになれば

いいんですが、ともいいました」

 

べジータ「そういえばいってたな。俺たちにそれをできるようになれとでもいうのか?」

 

ウイス「ええ。そうですよ。かなり時間がかかると思いますがねぇ(笑)」

 

そう言うと、ウイスは食事しに行くのであった。

そして、悟空とべジータは精神と時の部屋で修行するのであった。

 

精神と時の部屋の時間帯で約2ヶ月後

 

悟空「あり? そういや今頃だけどオラたち精神と時の部屋から出られねえじゃねえか!」

 

べジータ「馬鹿か、第六宇宙との格闘試合の時、ここで修行をしただろう。その時どうやって出たかも覚えてないのか」

 

悟空「えーっと・・・あ! 思い出したぞ! 確かでけぇ声だして異次元っちゅうやつに穴ぁ開けんだっけ?」

 

これは前にゴテンクスが精神と時の部屋で魔人ブウと戦った時、出る為に使った方法である。

 

悟空「流石にオラたちロクな食いもん作りきれねぇかんなぁ・・・

   そろそろうめぇもん食いてぇぞ・・・」

 

そういうと、悟空は超サイヤ人ブルーになり、大声で叫ぶのであった。

 

悟空「えっと、なんて叫ぼうかなぁ・・・」

 

べジータ「別になんでもいいだろう」

 

悟空「ま、まぁなw そうだなぁ・・・

   腹減ったぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

そういうと、異次元に穴が開き、外の世界へと出られるようになったのだった。

しかし、穴の先に見えていたのはボロ家と森のみだった。

 

べジータ「なんだ? 外の世界が可笑しくないか?」

 

悟空「そんなことはどうでもいいだろ! オラ腹減っちまって!」

 

べジータ「あ、ああそうだな」

 

外に出てみると、やはり森の中にボロ家があるだけだった。しかし、ボロ家をよく見てみると、賽銭箱のようなものがあったのだった。

 

べジータ「・・・ボロ家ではなく賽銭箱がある限り神社か? しかしほぼ誰かが参拝に来た痕跡がない・・・」

 

悟空「なあべジータ、これなんなんだ?」

 

そういうと悟空は賽銭箱を開けているのであった。それを見たべジータは必死に止めようとしたのであった。

 

べジータ「カッ、カカロット! 馬鹿か! それは賽銭箱だぞ! そんなもの開けてたら盗人にしか見えんぞ!」

 

悟空「賽銭箱? よくわかんねぇけど開けたらだめなんか? でもなんも入ってねぇぞ?」

 

べジータが覗いてみると悟空の言うとおりその賽銭箱には一円足りとも入っていなかったのであった。

 

べジータ「・・・やはり誰からも忘れ去られた神社のようだな・・・」

 

???「こらぁぁぁ!! そこの二人組! なに私の賽銭箱あさってんのよ!」

 

いきなり声が聞こえてかと思うと、赤い服を着た女性が現れ、攻撃してきたのであった。

 

悟空「いー!?」 べジータ「くっ!」

 

???「なに人の神社の賽銭箱あさってんのよ!」

 

悟空「お、オラたちあさってなんかねぇぞ! それにほら! なんにも入ってねぇ箱なんかあさらねぇだろぉ?」

 

???「はぁ? 確かに入ってないけどどうせあんたたちが盗っただけでしょ!」

 

べジータ「勘違いするな、俺はなにも入ってないとこいつに言われたから覗いただけだ。それにこいつは金に興味はない、興味があるのは食べ物と強敵ぐらいだろうよ。

     まあ、この中に食べ物が入ってた場合はどうなってたかは知らんがな」

 

???「いや初めて会ったやつにそんなこと言われてハイそーですかで納得するわけないでしょ!」

 

悟空&べジータと謎の女性が色々言い合っていると、白黒の服を着た女性が森の中から出てきたのであった。

 

???「おいおい霊夢・・・そこまで言ってやらなくてもいいじゃないか・・・」

 

霊夢「なによ魔理沙! 急に話に頭突っ込んできて!」

 

魔理沙「いやいやぁ、お前の賽銭箱はいつだってなにも入ってないじゃないか?」

 

べジータ『なるほど・・・話している内容を聞く限り赤い服のやつは霊夢、白黒の服のやつは魔理沙という名前なのか・・・」

 

この二人は、べジータの考えた通り、赤い服は博霊霊夢、白黒の服は霧雨魔理沙という人であった。

 

霊夢「あーもう! 一応あいつらぶちのめす! そうしなきゃ私の気がおさまらないわ!」

 

魔理沙「お、おいおい、流石にそれは・・・」

 

悟空「なぁ! おめぇつえぇんか!?」

 

魔理沙「うお!? な、なんだよ急に・・・まあ、一応私も霊夢も強いぜ! まあ、私のほうが少し上だけどな!」

 

霊夢「なにいってんのよ、私のほうが上に決まってるでしょ」

 

悟空「なぁなぁ! 二人とも相手してくれよ!」

 

悟空は笑顔で言うのであった。魔理沙はOKを出し、霊夢は逆に戦おうとしているのであった。

 

 

少し宣伝(笑)

 

俺は小説を書き始めたばっか・・・ しかし! ドラゴンボールマニアではあるので悟空やべジータなどの口グセを再現するのは余裕なのです!(時々ミスるのは気にスンナ)

もちろん原作やDBZ、DB超の設定もほとんど覚えています!

それに対して東方Project・・・ 東方に関してはかなりのにわかです(笑) こないだ妖夢と幼夢の違いをしったばっかという・・・伝説の超にわかなのですw

まあ、ストーリを作ることに関してはかなりいいほうだとは思います(自分で言うクズ)

そうなぜならYouTubeをやっているのです!(つなげ方が糞)

つーわけでリンクでございます(笑)

https://www.youtube.com/channel/UCBLW3GpL2SyP5i8XjOjO3Bg

YouTubeではこんな感じのストーリをゆっくりで再現しています。ゆっくりドラマという形ですね。

編集力が高いとは意外と結構言われます(笑)

よかったら覗いてくれると嬉しいです! 登録してくれるともっとうれしいです! いっつも見てくれると嬉しさが限界突破します!(謎)

高評価もしてくれると嬉しさが身勝手の極意になります!(わけわからん)



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第二話 悟空&ベジータVS霊夢&魔理沙!!

悟空は霊夢と魔理沙と戦うこととなった。

ベジータも戦うといいだし、結果的に悟空VS霊夢、ベジータVS魔理沙ということとなったのであった。

 

魔理沙「えっと・・・ベジータ、だっけ? お前、強いのか?」

ベジータ「それを聞きたいのはこっちも同じだ。貴様、強いのか?」

魔理沙「もちろんだ!」

ベジータ「なるほどな・・・しかし本気は出さないでやろう」

魔理沙「ふぅ、なめられたもんだぜ・・・その甘さが命取りになるんだぜ?」

ベジータ「ほう? ならば貴様の力、見せてみやがれ!」

 

悟空「なあ! オラが勝ったらさっきの賽銭箱のこと信じてくれるか?」

霊夢「いいわよ。だけど私が勝ったら私が言う金額払ってもらうわね」

悟空「ああ、いいぜ。ぜってえに負けねえからよ!」

霊夢「はぁ、自信ありすぎでしょ・・・」

 

霊夢「いくわよ!」  魔理沙「いくぜ!」

悟空「ああ!来い!」 ベジータ「さあ来い!」

 

霊夢は弾幕を悟空に当てようと飛ばしたが、全くもって当たらない

 

霊夢「へえ、意外とできそうじゃない」

悟空「まだまだこんなもんじゃないぞ!」

霊夢「へえ、それは楽しみね!」バキーーン

 

霊夢のパンチが悟空に腹へと当たった。

 

霊夢「ニヤ」

悟空「へへ、今のは少し効いたぞ・・・」

霊夢「なっ! わ、私の本気のパンチを食らって平然としてるなんて・・・!」

悟空「こんどはこっちの番だ! うおりゃあ!」

 

霊夢に悟空のパンチが当たりそうになるが間一髪で避ける

 

霊夢「くっ! や、やるわね・・・」

悟空「へっへーw」

霊夢「・・・あんた、今どのぐらいの力出してんの?」

悟空「え? えっとなぁ・・・ブルー界王拳が全快として、超サイヤ人が1割ぐれえだから・・・1%も出してねえな!(^^)」

霊夢「あ、あきれた・・・それがハッタリじゃなかったら勝てないじゃない・・・超サイヤ人ってのがよくわからないけど・・・」

 

一方魔理沙VSベジータの方は・・・

 

魔理沙「はあっ!だあ!どりゃあ!」

ベジータ「その程度なのか?」

魔理沙「なめんじゃねえぜ!」

 

ベジータは全く攻撃をせず、魔理沙のパンチなどをすべて避けていた

そこで魔理沙は大量の弾幕を放射する

 

ベジータ「ほう、そんなに一気に気弾をほうしゃするとはな・・・だが、スピードも速くないし威力もなさそうだ」

 

ベジータは弾幕を避けながら魔理沙にいう。

 

ベジータ「量より質だ。数に頼るんじゃあ、この俺には勝てん」

魔理沙「でもその状況じゃあこれは避けられないだろ!」

 

魔理沙は八卦路を取り出し・・・

 

魔理沙「マスタースパーック!!」

 

ベジータにマスタースパークが直撃する。

 

魔理沙「やった! へへん! 頭脳戦も得意なんだぜ!」

 

煙が引いてゆく・・・するとそこにはベジータがいた・・・傷一つなく・・・

 

魔理沙「なっ! マスタースパークを喰らったはずなのに・・・!」

 

ベジータ「頭脳戦も大事だ。だが、力の差が大きくては意味はない」

魔理沙に後ろに高速移動し・・・バキーン!! 魔理沙を気絶させる

 

霊夢「・・・ッ!? 魔理沙がやられた!?」

悟空「余所見してんじゃねえ! だりゃあ!」

霊夢「きゃあ!」

悟空の攻撃が直撃する・・・

霊夢「やってくれたわね・・・夢想封印!!」

悟空に弾幕が襲い掛かる

しかし魔理沙同様、煙が引いたあと悟空にやられてしまうのであった。

 

~数分後~

 

霊夢「見事に負けたわ・・・わかったわよ、賽銭のことはなしにしてあげる」

悟空「ほんとか!? つっても元々とってねえけんどな・・・ハハハw」

魔理沙「どうせ霊夢は金が欲しかっただけだろ(小声)」

霊夢「あ゛? なんかいった魔理沙?」

魔理沙「い、いやなんでもないぜ・・・アハハ・・・」

ベジータ「おい、そんなことより一体ここはどこだ、どうかんがえても神殿じゃないしな」

霊夢「何?あんたたち人里から来たの?・・・ってまさかね」

悟空「オラたち地球ってとこからきたんだ」

ベジータ「アホか、どう考えたってここも地球だろう」

悟空「・・・でもよぉ、悟飯とかピッコロとか、みんなの気を感じねえぞ?」

ベジータ「いわれてみればそうだな」

霊夢「あー、ここは幻想郷、あんたちの知り合いの気配が感じられないのは結界が張ってあるからよ」

ベジータ「幻想郷? 一応地球であることに変わりはないのか?」

霊夢「ええ、ところであんたたち、死んでここに来たの?」

悟空「い!?お、オラたち別に死んでねえぞ・・・? 輪っかだってついてねえし・・・もしかしてここ天国か!?」

魔理沙「んなわけねえだろ・・・」

ベジータ「ならば幻想郷というのは地域名なのか?」

霊夢「まあ、そう考えといて。説明するの面倒だし」

悟空「そんなことよりよ、どうやってけえるんだ?」

ベジータ「うむ、そこが問題だな・・・ おい、霊夢とかいったな、どうやってここから帰るんだ?」

霊夢「帰る?元の世界に?」

ベジータ「ああそうだ」

霊夢「あー無理無理、あんたたちどうせ別の次元から来たんでしょ?それなら多分帰れないわ」

悟空「いー!?ほ、ほんとかぁ・・・どうすんだ・・・?」

ベジータ「・・・帰れないんだったらどうするもクソもないだろう ドラゴンボールで呼び戻してもらえればいいのだが・・・」

悟空「そう簡単にいかねえだろうなぁ・・・」

 

悟空たちが話していると、突然爆発音が鳴るのだった

 

ベジータ「ん?なんだ?」

霊夢「はぁ~また"あいつら"きたのね・・・」

悟空「なんだあいつらって?」

魔理沙「フリーザとセルっていう無茶苦茶強いやつだ・・・」

悟空&ベジータ「フリーザとセル!?」

霊夢「・・・? 何よ、あんたたち知ってんの?」

悟空「知ってるもなにも、オラたちの世界にいる、オラたちがめえに倒したやつだ・・・!」

魔理沙「え!?あいつらを倒したのか!?」

ベジータ「ああ、前はかなり苦戦したが今となっちゃあただの雑魚だ」

悟空「でもあいつゴールデンフリーザっちゅうやつになってなかったか?」

ベジータ「・・・そうか? フリーザの気を見てみてもあの修行して強くなったフリーザの気じゃないぞ?」

悟空「ん~ 確かにそうだな」

 

ごちゃごちゃ話していると、フリーザとセルがやってくるのであった

 

フリーザ「ふふふ・・・見つけましたよソンゴクウ! ベジータさんと一緒にいるのは少し驚きましたが・・・」

悟空「なにいってんだおめえ? めえにもそれいってたじゃんか・・・?」

フリーザ「・・・? 何をいっているのかわかりませんが・・・まあいいでしょう、私一人ならともかく・・・今回はこのセルさんがいるのですからねえ!」

セル「ふっふっふ、孫悟空、久しぶりだな・・・ まさかまた会えるとは思っていなかったぞ・・・」

ベジータ「ふん、おいカカロット、俺はフリーザのクソ野郎を片付ける、貴様はセルをとっとと片付けろ」

悟空「おお!わかった!」

霊夢「え・・・二人で相手しないの・・・?」

ベジータ「こんなゴミ一人で十分だ」

フリーザ「ゴミ・・・ですか、超サイヤ人にすらなれないあなたが私にかなうわけないでしょう!」

ベジータ「やはりドラゴンボールで生き返る前のフリーザか・・・ふん、本当にただのゴミだな。いやゴミ以下だ」

フリーザ「ベジータさん・・・・・・・・」

フリーザ「なめるのもいい加減にしろよ! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!」

ベジータ「ほう(笑)やれるものならやってみるんだな、ゴミが」

 

~悟空VSセル~

 

セル「孫悟空・・・まさかまた戦える日が来るとはな・・・」

悟空「セル・・・今回は最後まで、やらしてもらうぞ!」

セル「ふっ・・・いいだろう さぁ、来い!」

 

界王様『なんと、フリーザとセルまでもが幻想郷へ来ていた

    他にも来ている者はいるのだろうか・・・』




ちょいと誤字があったんで訂正させてもらいました
最後らへんで、

セル「孫悟空・・・まさかまた戦える日が来るとはな・・・」
悟空「セル・・・今回は最後まで、やらしてもらうぞ!」
セル「もちろんだ・・・! じゃ、やってみっか!」

となっていたので、

セル「孫悟空・・・まさかまた戦える日が来るとはな・・・」
悟空「セル・・・今回は最後まで、やらしてもらうぞ!」
セル「ふっ・・・いいだろう さぁ、来い!」

に訂正させてもらいました


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闇に堕ち、消え去る者

悟空とベジータは、フリーザとセルと戦おうとしていた―

魔理沙「なあ、あいつらほんとに倒せるのか?」

霊夢「そんなのわかんないわよ、でもさっきいってた力の出し具合が本当だったら、余裕でしょうね」

魔理沙「ま、とにかく見るだけってところかぁ」

一方悟空とセルは

悟空「ところでセル、おめえなんでこんなとこにいんだ?」

セル「正直いって私にもわからん・・・だが、孫悟空、地獄で貴様に氷漬けにされ割られた、その瞬間目の前が光り気付いたときにはここにいた・・・そういうことだ」

悟空「氷漬けぇ?オラそんなことした覚えねえけどなぁ・・・」

セル「・・・? まあいいだろう・・・」

セル「再び孫悟空、貴様に会えたのだ、楽しもうじゃないか」

悟空「そうだな・・・でもわりいな。おめえはオラには勝てねえ」

セル「・・・なに?」

 

フリーザ「お久しぶりですねえ、ベジータさん・・・ソンゴクウに氷漬けにされた時にはどうなるかと思いましたが・・・」

ベジータ「・・・ほう、貴様やはりオレが知ってるフリーザじゃないようだな」

フリーザ「・・・? よくわかりませんがいいでしょう、再び殺してさしあげますよ」

ベジータ「フ・・・やれるものならな」

フリーザ「いい加減になさいベジータさん、超サイヤ人にすらなれないあなたに勝ち目などないのですから」

ベジータ「そうか・・・だが残念ながらオレはもう超サイヤ人にはなれるんだ」

フリーザ「なんですって・・・!」

ベジータ「だがまあ、貴様程度もはや超サイヤ人になる必要などない」バキイ!!

ベジータはそう言い、フリーザの背後へと回り込み、吹き飛ばすのだった

 

悟空「おっ、向こうは始まったみてえだな・・・」

セル「どういうことだ孫悟空・・・!」

悟空「ん? ああ。おめえが死んでる間、オラはずっと修行をしてきたんだ。

  まあつまりは、おめえらもあれよりめちゃくちゃなパワーアップをしてなきゃオラには勝てねえってこった」

そう言い、セルの正面に移動し、殴りかかるのだった。

セル「・・・っ!」

セルはガードをするが、それさえ破られ吹き飛ばされるのだった

 

ベジータ「どうした?もう終わりか?」

フリーザ「ち、ちくしょう・・・ちくしょうーーーっ!!」

 

魔理沙「す、凄いぞあいつら・・・ほんとに押してらあ・・・」

霊夢「どうやらハッタリじゃなかったわけね」

 

悟空「わりいが、自爆する前に倒させてもらうぞ・・・!」

悟空は気孔波を放ち、セルを消し去るのだった

そしてベジータも同じようにフリーザを消し去るのだった

 

ベジータ「フン、暇つぶしにもならん」

霊夢「あ、あんたたち、ほんとに凄いわね・・・」

魔理沙「どうしたらあんな力出せるんだよ・・・」

悟空「なあベジータ、フリーザやセルがここに来てたってことはやっぱり・・・」

ベジータ「ああ、可能性だがザマスやブラックなども来てるかもしれんな」

霊夢「ザマスとブラック?」

魔理沙「誰なんだそいつら」

悟空「そうだな・・・簡単にいっちまえば神様だ」

魔理沙「か、神?」

 

そう、悟空たちを苦しめた強敵、ザマスとブラック・・・

人間は愚かな生命体な故滅ぼすべしと歪んだ思想を持っていた神だ。

もしも人間のよいところを見ていたのならば少しは違う未来になっていたのかもしれない。

 

ベジータ「・・・ということだ」

 

ベジータは未来でおきたことを話すのだった。

 

霊夢「そんなことがあったのね」

魔理沙「てかそのトランクスってやつなんだけどさ・・・」

霊夢「ん?あ、そういえば・・・」

魔理沙「なあ、そのトランクスってやつはどんな姿しているんだ?」

悟空「? トランクスは青い服で・・・えーっと・・・」

ベジータ「・・・青髪の剣を持った青年だ」

悟空「そ、そう!それだ!」

 

悟空とベジータは不思議そうに答える。

なぜそんなことを聞くのだろうかと。

 

悟空「で、トランクスがどうかしたんか?」

魔理沙「いや、前にブロリーっていう化け物みたいに強いやつを倒してくれたやつがいてさ・・・」

霊夢「そう、そのトランクスってやつがブロリーを倒してくれたやつにそっくりなの」

ベジータ「・・・やけに俺たちの世界に関する奴らが幻想郷に来ていやがるな」

悟空「でさ、トランクスは今どこにいるんだ?」

霊夢「わかんないのよねえ、それが」

悟空「まあこんなとこで考えてても仕方ねえさ。とりあえずこの、えーっと、げんそうきょうか?

   案内してくんねえか?」

ベジータ「・・・そうだな、俺たちはこの世界について全くわからん。案内してくれ」

 

霊夢たちは悟空とベジータに幻想郷を案内するのだった。

紅魔館のことや地底のこと、八雲紫のことなども・・・

 

翌日

 

ベジータ「フン、かなり見て回ったが強敵といえるようなヤツは一人もいなかったな」

悟空「オラたちの世界のやつらどころかトランクスもいなかったなあ。どこいっちまったんだろ」

ベジータ「少なくともやられている・・・というわけではないだろうな。ブロリーを倒していると聞いたからフリーザとセルにやられる程雑魚ではない」

悟空「・・・ん?でもおかしくねえか?フリーザたちって暴れてたんだろ?それならトランクスが倒さねえはずねえじゃねえか」

ベジータ「確かにな・・・まさかトランクスはブロリーを倒した後元の世界へ戻ったのか・・・?」

悟空「え?でも霊夢は戻れねえっていってたじゃねえか」

ベジータ「やはりわからんな。まあいい、トランクスが元の世界に戻ったというならそれはつまり俺たちも戻れる可能性があるというわけだ」

悟空「・・・!ああ・・・そうなら良かったんだけどな」

ベジータ「そう上手くはいかんか・・・。いや、もはや最悪の事態だな」

 

悟空とベジータの前に謎の黒い気を纏った青年が現れる。

二人は即座に臨戦態勢へと入る。

そう、敵だ。味方ではあるがこれは敵である。きっと偽物というわけではない。

これは紛れもなくトランクスである。

 

トランクス「ガ・・・アアアアァァァァ・・・!ガアアアアアアアアァァァァァァっっっ!!」

 

黒い気を纏ったトランクスがいきなり二人に襲い掛かってくる。

否、もはやトランクスとはいえない。

トランクスの気こそあるが発する言葉は叫びだけ。知性もあるようにはみえない。

 

ベジータ「・・・っ!!」

 

トランクスはベジータに襲い掛かる。

ベジータは防ぐがトランクスの止まらない猛攻に手が出せない。

 

ベジータ「チッ・・・調子に乗るな!」

 

ベジータは超サイヤ人となりトランクスを吹き飛ばす。

 

ベジータ「カカロット!!手は出すな!"こいつは俺が殺す"」

悟空「おめえ・・・殺すって・・・そいつは知性がなくなってるとはいっても本物のトランクスだぞ!」

ベジータ「・・・わかっている!だがトラ...いやこいつの持っている剣をみろ!」

悟空「血・・・!」

 

そう、トランクスが持っている剣には確かに人の血がついていた。

誰かを殺した証拠だ。

その血はブロリーを倒したことでついたものと思いたかった。

しかしそれはあり得ない。霊夢たちがいうにはトランクスがブロリーを倒したのは一年前である。

それが未だついているとは思えない。

 

ベジータ「てりゃあ!」

 

ベジータはトランクスを吹き飛ばす。

もはや知性がなく、ただ剣を振り、闇雲に戦っているトランクスでは到底勝ち目はなかった

そしてベジータは吹き飛ばしたトランクスに追い打ちをかける。

そして、トランクスの間近に迫り、気功波を放つのだった。

 

ベジータ「・・・消えてなくなれ」

トランクス「-------

 

そしてトランクスは成す術もなく・・・

 

トランクス「・・・?あれ?父sドゴーーーーン

 

消え去るのだった。



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