IS学園の警備員な一夏くん(凍結中) (幽鬼桜)
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1話

私は思った
好きなライダーで小説を書いていたがどっちも悩んで結局辞めてしまった
ならば一つの作品にしてしまえと
ついでに他の好きなライダーも詰め込んでしまえと
で、できた作品がこれです
時系列はゴーレム襲撃辺りから
ISの予備知識はあるもので進めていくのでよろしくお願いします
それではどうぞ~


カンッ!カンッ!ドゴォォォォォォ!

 

現在IS学園のアリーナでは謎のISと二名の男女が戦っている

一人は中国の代表候補生であり二人しかいない男のIS操縦者の幼馴染みの少女、鳳鈴音

もう一人はブリュンヒルデの弟であり世界に二人しかいない男性IS操縦者の片割れ、織斑百春

二人は遮断シールドを破り突然現れた黒い全身装甲のISと戦い観客が避難する時間を稼いでいる

百「くっ!」

鈴「百春!」

黒いISがレーザーを放ち百春のIS白式の脚部に少しかすりバランスを崩す

鈴「キャアッ!」

百「鈴!」

バランスを崩した百春に注意が向き黒いISに接近され殴り飛ばされ壁に叩きつけられる

百「クソォッ!」

鈴に追い討ちが無いようにするために百春がスラスターを全開にして黒いISに突っ込む

百「ハアッ!」

縦横斜めと縦横無尽に白式のブレード、雪片弐型で切りつける

だがその程度では致命傷までには至らず裏拳で壁まで吹き飛ばされる

百「カハァ!クソォッ!」

二人はISのエネルギーも半分まで減らされ戦える時間も少なくなっている

百「ハッ、ハッ、鈴まだいけるか?」

鈴「当たり前でしょ、倒すまでやってやるわよ」

?「大丈夫か!二人とも!」

百「兄さん!」

鈴「秋十!」

そこに新たに増援としてもう一人の男のIS操縦者織斑秋十がIS黒式を纏って加わる

秋「よし三人でアイツを倒すぞ!」

百鈴「「了解!」」

三人で協力し黒いISを倒そうとする意気込みはいいが黒いISが強く近距離武器しかない秋十と百春は黒いISの近くまで近づけず時間ばかり消費していた

 

そのころ一人の少年が電話で老人と思わしき人物と話しながらアリーナのピットまで繋がる廊下を歩いていた

?「すみませんね、君に出てもらうことになってしまって」

??「いえ、大丈夫ですこういうときのための僕なんですから」

少年は黒い髪に170はある身長、服装は警備員の服を着ており多分顔は整っている方なのだろうが目の部分を覆う目隠しが少年に様々なイメージを持たせる

目隠しは黒をベースに横に獣が爪で引っ掻いたような赤い横腺と同じような一定間隔にひかれた縦腺が描かれており少年をミステリアスにも不気味にも思わせる

?「これが終わったら何処かにご飯でも食べに行きましょうか」

??「ああいいですね、美味しいところをお願いします」

?「わかりました、では御武運を一夏君」

一「はい、それでは」

携帯を切り一夏はアリーナに出ようとする

この戦いを終わらせ、義父の轡木十蔵と飯を食べに行くために

 

アリーナではボロボロの三人と沢山の傷がついた黒いISが未だ戦っていた

秋「テヤァッ!」

百「喰らえッ!」

鈴「ハアッ!」

戦っても戦っても勝敗はつかず疲労の色が明らかに顔に出始めたそのときだった

アリーナのピットに人影が現れ黒いISに声をかける

一「すみませーん、警備員をやってる轡木一夏と言うものですがー!迷惑なのでとっとと出ていって貰えませんかー!」

その声に反応し黒いISが顔らしき部分を向ける

それと同時にありえない名前を聞いた二人と警備員がこんなところに居ることにビックリした鈴が顔を向ける

そして鈴以外の二人は一夏に向かって罵倒をし始める

秋「テメエ何で生きてやがる!出来損ないのクセに!」

百「そうだ!テメエが何でこんなところにいやがる!」

そんな二人を無視して黒いISに声をかけ続ける

一「すみませーん!出ていかなかったら手荒な真似をするしかなくなるんですけどー!」

黒いISは一夏をじっと見つめるだけでピクリとも動かない

振り向き一夏から目を離し動かない黒いISに勝機だと思ったらしい鈴が殴り飛ばされ罵倒をしていた織斑兄弟を巻き込み壁に再び衝突し三人とも気を失う

一「仕方ないからやりますかねー」

一夏がピットからアリーナに下り黒いISに近づきながら相棒の一人を呼ぶ

一「二世!」

すると黒いコウモリに似た生物、キバットバット二世が一夏に近づき話しかける

キ「何だ、一夏」

一「力を貸してくれアイツをぶっ倒すぞ」

キ「了解した、おいそこのデカブツ」

キバット二世が黒いISに話しかけそれに黒いISが反応する

キ「ありがたく思え、絶滅タイムだ!」

一夏がキバット二世の前に腕をだしその腕をキバットが噛む

キ「カブリッ!」

それと同時に顔にステンドグラスのような模様が現れ腰に鎖が巻き付き黒いベルトに変わる

一夏が腕を噛んだキバット二世を掴み反対にしてベルトの真ん中にはめ込む

一「変身!」

キバット二世から緑の波紋が出て一夏の姿が変わる

黒と赤をベースに深い緑の目、頭部にはコウモリの羽に似た意匠が凝らしてあり背中には黒いマントを羽織っている

一夏は魔界を統べる王、ダークキバに変身した

一「行くぞッ!」

一夏は走り跳躍力のみで黒いISのいる位置に到達し踵落としで地上に落とす

そして急降下し勢いをつけ拳で追撃する

一「ハアッ!テヤッ!」

だがISの方も静かにしているわけがなくレーザーで応戦してくる

そこで一夏は懐からあるものを取り出す

一「近づけないならこいつを使うか」

それは取手しかない剣の様な物だった

恐らく使い方の知らないものは使えないであろう代物

なんの用途のために作られたのか全くわからない代物であった

一「行くぞ!」

一夏が取り出したもの、ジャコーダー手首だけで振ると赤い刀身の様な物が出てくる

立ち上がった黒いISに数メートルは離れている位置からジャコーダーを振る

すると刀身が伸び黒いISに当たり火花が出る

一「フッ!ハッ!ヤッ!」

ジャコーダーを何度も振り黒いISに次々と傷をつける

一夏は振るのをやめフェンシングのように構える

そして関節部を狙いジャコーダーを突き出す

すると刀身がまた伸び関節にダメージを与える

そのままジャコーダーを振り上げ腕を切り落とす

すると黒いISが片膝をつき動きが鈍くなる

一「キバットもう終わらすぞ」

キ「了解した」

一夏は腰のフエッスロットから白いフエッスルをキバットの下顎を上げセットして噛ませる

キ「ウェイクアップワン!」

すると空に赤い紋章が現れる

一夏は再びジャコーダーを構えISのボディを貫きジャンプして紋章に入り別の部分から出てくる

ジャコーダーを引っ張りISを宙に浮かせる

ISが飛ぼうとしてもスラスターがすでに壊れているので不可能である

そして一夏がジャコーダーの柄の部分から魔皇力を流して内部から破壊してゆく

ISは耐えきれず粉砕した

そして闇のキバはISのコアを回収しピットから帰っていった




うん、よくわかんねえよね
自分でもそう思う
頼む神よ私に文才をくれ!
結構切実に!


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2話

来月から就職な幽鬼桜さんです
なのでただでさえ遅い更新が遅くなる可能性があります
まあゆるーい感じで期待せずに待っててください
では本編ドゾ


一夏は今IS学園の1番上の階にある学園長室の前にいる

重厚感のある木製の扉、ここに来るまでに刀を振り回すモップを避けたり、元姉にあったりしているのだが本人は全く気にしていない

寧ろ覚えているかすら怪しいが

それはさておき一夏が扉をノックし返事を待つ

?「どうぞ」

返事が返ってくると扉を開け部屋に入る

一「失礼します。先程の件なのですが」

?「はい、どうしましたか?」

部屋の中は中央に前側に来客用のソファーとテーブルそしてその奥に作業用の机と椅子がありそこに座っている目が開いていない老人が学園長であり一夏の義父の轡木十蔵である

書類作業をしていたのだろう机の上には数十枚のさまざまな言葉で書かれたプリントがある

一夏は十蔵に近づき机の上にさっき回収したある物を置く

十「コレは?」

一「襲撃してきたISのコアです。おそらくどこの国の物でもないと」

十「ほぉ…」

一「どうしましょう、明らかに厄介しか呼び込まないと思われます」

十「おそらく各国が欲しがるでしょうからねぇ」

一「ですので一応私が持っておこうと思っているのですが…」

十「それがいいでしょう、そういえば一夏君明後日転校生が来るのを知っていますか?」

一「また…ですか?」

一夏は露骨に嫌そうな顔をする

十「しかも二人もいますよ」

一「…面倒な」

十「ハッハッハ、確かに面倒ですなぁ」

しかめっ面の一夏に対し十蔵はにこやかな笑顔である

十「まあ何かあった時は対処をお願いしますよ」

一「絶対何かあるんでしょう?どこの国の奴らなんですか?」

十「ドイツとフランスの代表候補生だそうですよ」

一夏に二人のプロフィールを渡す

まずはドイツの転校生のプロフィールを見る

一「ラウラ・ボーデヴィッヒ…軍人で駄姉の元教え子ですか、実に面倒そうな子だ」

十「しかも織斑先生を狂信的に信じているとか」

一「…関わりたくねぇ」

十「素に戻る程嫌ですか?」

一「明らかに面倒ごとしか運んで来なさそうなのでねぇ」

十「ハッハッハ」

一「笑い事じゃ無いですよ、えーともう一人のほうは…男?」

十「らしいですよ」

十蔵は微笑んでいる

一「結局どっちも面倒事じゃないですか、シャルル・デュノア、デュノア社社長の息子さんですか…ぜってえ嘘ですねコレ」

十「流石ですねぇ、更識に調べてもらったところシャルル・デュノアなんて子供はいないんですよ」

一「じゃあこの子は?」

十「社長の愛人の子にシャルロット・デュノアさんという女の方がいらっしゃるそうですよ、その子を最近引き取ったそうで…」

一「腐ってますなぁ、ちょっとフランス行ってきてイイっすかねえ?」

プロフィールの紙からグシャ、と音がする

十「いいですよ」

一「へいへいじょーだんですよって、え?」

一夏がポカンとした顔になる

十「行ってきていいですよ」

一「あー、ホントに?」

十「はい」

一「何で?」

十「私はね子供を道具と思っている親は一度痛い目にあった方がいいと思うんですよ」

十蔵は微笑んでいるが雰囲気だけで怒っているとわかる

少し開いた目から濁った目が見え一夏は珍しいと思った

十蔵は基本微笑んで和やかな雰囲気を纏っているがそんな人でもやはり怒るんだなと思った

十「ですから一夏君ちょっとデュノア社にバレない程度でオシオキしてきてくれますかねぇ?」

一「了解ですちょーっと絶望させてきます、フフフフフ」

十「フフフフフ」

一十「「フフフフフ」」

こうしてデュノア社に私怨がすこーし篭った制裁が加えられることになった

この時学園長の部屋の前を通った人曰く何か禍々しい気が発せられていたとか何とか

 




ここ間違ってる!とかこうしてほしい!とか要望があったら作者の出来る限りそうしていきたいのでコメントよろしくです
ヒロインはこの子がいい!とかもよろしくお願いします
作者ノープランなので
今月はもう一回ぐらいは投稿しようと思ってますのでゆるーり待っててください
因みに次はビルドのライダーに変身させると思います
ではまたいつか


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3話

今回は前半の様な感じです
三月中に1、2話出来れば投稿したいです
二月中投稿できなかった理由はブットバソウルって言う奴やってました
あと、やる気が続かねえ…
根性入れて頑張って行くので応援よろしくね!
では本編ドゾ


デュノア社本部はISの武器の実験などの危険もあるため、人里離れた森の中に建っている

デュノア社は6階建てのビルとなっており一階がロビーにニ、三階がIS以外の事業のオフィス四、五階がIS事業のオフィス、六階が広々としたパーティーホールとなっており会社にパーティーホールがある理由は他の所を使うより自社でした方が警備にISを使えるしコストが低くなると言う理由である

ちなみに現在は前の話の五、六日後でシャルル・デュノアが転校する前日である

パーティーにはフランス政府の重役も出席しているためデュノア社の警備は全員駆り出されて警備に当たっているのであった

 

 

 

所変わってデュノア社のロビー玄関前二人の警備員が銃を持ちながら警備に当たりながら話をしていた

警1「あーったく暇だなぁ」

警2「滅多なことを言うんじゃねえよ」

警1「というか知ってるか?今回のパーティー、ちと早いデュノア社の経営危機脱却の祝いだってよ」

警2「息子がIS使えるってわかった遅い祝いじゃなかったのか?」

警1「ばっかそれは表の事情って奴だよ、どうやら社長の娘を息子って騙して男のIS操縦者のデータを盗むんだとよ、それに一枚噛んでる奴らが今日のパーティーにお呼ばれしている連中だとよ」

警2「オメェなんでそんなこと知ってんだよ」

警1「偶々聞いちまったんだよ、バレたら消されるかもなぁ、ハハハハハ!」

警2「テメェ!なんでそんな話オレに聞かせやがった!」

警1「これで俺たちは一連托生って奴だな、ハハハハハ!」

警2「笑い事じゃねえってんだ!全くよぉ」

その時十数メートル離れた先の茂みがガサガサと揺れる

警12「「ッッッ!!」」

二人は気を引き締めて揺れた辺りを凝視する

警2「揺れた、よな?」

警1「ああ、揺れたな」

警2「どうするよ」

警1「ちょっと見てくる」

警2「やめたほうがいいんじゃないのか?」

警1「それでも行くしかねえだろ」

警2「無事を祈る」

警1「ああ、頼んだぜ」

そーっと銃を正面に構えながら揺れた茂みに近づく

そして茂みを手でかき分け調べる

警2「なんかあったか?」

残った警備員が聞くと何もないとわかったようで此方を向こうとする

その瞬間茂みの中から腕が出てきて警備員の足を掴む!

警1「!なんだこれ、ウワァッ!」

その腕は掴んだ警備員をすぐさま茂みに引きずり込み辺りは何もなかったかのように静かになる

残った警備員はパニックになった

今まで喋っていた相手が何者かに襲われて更に自分も襲われる可能性があると状況なのだ余程慣れた傭兵なら平気だろうがここにいるのはただの警備員パニックにならないほうがおかしい

故に銃を構えて周りを警戒する

何かあった場合すぐにでも発砲出来る様に

すると突然『デンジャー!』と声がして辺りに不気味な音楽鳴り響く

警2「ッッッ!今度は何だ!」

次にまた同じ声で『クロコダイル!』の声がして不気味な音楽に更に不気味な音楽が合わさる

警2「何なんだよ!出てくるならとっとと出てこいよ!なあ!」

ガギンと金属と金属がぶつかり合った様な音がしてまた音が響く

『割れる!喰われる!!砕け散る!!!』

砕け散るの声と共にガラスの割れる音が聞こえる

警2「なんだって言うんだよ!畜生!」

『クロコダイルインローグゥ!オーラァ!』

そして再び割れる音と共に揺れた茂み奥辺りに青い複眼とその少し右下の所に丸く青い光が現れる

警2「うわァァァ!!」

警備員は自暴自棄になり目を瞑りながら複眼に向かって銃を放ち続ける

だが当たっても何もないかの様に悠然と警備員の方に向かい歩いてくる

そして警備員の前まで来るとロビーの灯りでその姿が現れる

ベースカラーは紫と黒、胸から腹筋に掛けて割れた様なヒビが白で演出されており、顔は顎からワニが喰らい付いた様になっており顎の関節からヒビ割れたデザインとなっている

顎のワニは一応右側だけ目がありそれが青く不気味に光っている

肩の装甲はワニの尻尾の様なギザギザがついており腰にはレンチと注射器の様な器具が取り付けられた青いベルト、スクラッシュドライバーが装着されており装填スロットには紅く光るヒビが入った紫のボトル、クロコダイルクラックフルボトルがセットされている

それは更なる力を求めた男が挫折の末にたどり着き、変身した希望を砕くライダー、仮面ライダーローグ

それが今子供餌とし利益を得ようとする外道達を喰らいつくさんと牙を剥く!




いやぁローグカッコいいよね
あのダークな感じがたまんねぇのですよ
作者はダークライダーが結構好きな人です
というか今出てるライダー全てダークライダーですな
次はダークライダー以外を出そう
あ、ラウラ編ですがね
それではまたどこかで


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4話

さあ皆ローグ無双はっじまっるよー
テンションがおかしい幽鬼桜です
一夏さんにIS持たそうと思っとります
何話か後には出てると思いますが一応候補の名前は『ヴィダール』
もしくは『ダークマター』です
ちなみに作者の好きなガンダムです
ベース黒なのがいいよね!
あと一夏さんの頭の中は()になっております
それを踏まえて本編ドゾ〜


一(フー、まずはロビー玄関前制圧っと)

そう考えながらローグが銃を乱射していた警備員の意識を首を締めて落とす

知っての通りローグに変身しているのは我らが一夏さんだ

一応先に倒した警備員を引きずって銃を撃った警備員の上に投げ捨てる

それと同時にサイレンが鳴り社内の通路や窓、玄関口などの緊急隔壁が締まり始める

一(あんだけ派手に銃を乱射されたら流石にバレちゃうかぁ)

だが一夏は全く動じていなかった

一(まあ壊せばいいし、隔壁のお陰で囲まれる危険性がなくなったしいいか)

鳩尾の前あたりで左の掌を殴り気合いを入れる

一「さぁて、最高に素敵なパーティーをしようか」

青い複眼が一層強く光った

 

 

 

 

 

所変わって一階階段前には十数人の警備員がロビー敵の方向の隔壁に向かって銃を構えていた

全員緊張しているのか誰も喋らずジッと敵が来るのを待っていた

メキメキッ!

警全「「「!!」」」

おそらく敵が何らかの方法で隔壁を壊した音が微かに聞こえた

それにより緊張感が増し警備員達の体が強張る

メキッ!!

警備員達の前の隔壁がいびつに歪む

隔壁は拳がめり込み、叩き込まれた所から山の様に盛り上がった奇形に変形している

それを目撃した警備員達の顔が真っ青に変わる

ISの攻撃で変形しない隔壁を拳一発でここまで歪ませる

そんなことが出来るバケモノなど烏合の衆がどれだけ集まったところで勝算などない

警備員達が恐怖で顔を歪め逃げようと踵を返した瞬間

メキバキッ!!!!

と、音がしてそれと同時に後ろからの強い衝撃で気を失った

 

 

 

 

一(ここが二階への階段か)

隔壁を殴り破壊したローグは少し疲れている様に見える

一(さっさと終わらしてホテルのベッドで寝てえなぁ)

少し手首を回して自分の頬らへんを叩き、首元にあるボイスチェンジャーを起動させやる気を出すために声を出す

ロ『サテ、ヤルトスルカ』

階段を登り二階に着いた

二階には隔壁がなく階段までの道のりにも誰もいなかった

一(妙だな誰もいない、まあいいか)

気にせず三階への階段を上がる

そして三階に上がり次の階段までの廊下を歩いている時だった

警隊「撃てっ!」

ローグの後ろから大量の銃弾が発射される

だがローグの装甲ををただの銃じゃ破れる訳もなくローグは銃弾が切れるまで銃撃の雨を耐え続けた

銃撃のせいで発生した煙で視界が遮られる

少しして号令をかけた男が周りに指示を出す

警隊「まだ奴は倒れていないはずだ!リロードいそ…」

『フルボトル!!』

突然音声がなりローグからお返しとばかりに大量の銃弾が警備員に襲いかかる

そしてその銃弾に被弾した警備員達が叫び声を上げ倒れる

警隊「ッ、全員伏せろ!クソッ、ギャアアア!」

そう言いながら隊長らしき人が被弾し床に沈む

ロ『イガイニヤクニタツナ』

ローグは手に持った緑の歯車が埋め込まれた紫と金の機械的な造形をした片手銃、ネビュラスチームガンを眺める

その銃に付いている装填スロットには灰色のガトリングの銃口が模されたボトル、ガトリングフルボトルが装填されている

一(確か情報ではデュノア社のIS二機が警備に動員されている、気を引き締めてかかるか)

一夏は新たにスコープがついたバルブが融合した片手剣、スチームブレードを取り出し、バルブの後ろ側にあるボタンを押しながらスチームブレードの持ち手と刃を分離させる

そして持ち手をネビュラスチームガンの後ろ側に、そして刃の部分を銃口に取り付ける

『ライフルモード!ファンキー!!』

そうしてネビュラスチームガンがライフルモード合体させた

ロ『…イクカ』

一夏は四階への階段を登る

四階に上がり五階への階段の方に進む




いやぁヒドイ作品だぁ
才能マイナスは伊達じゃあねえのです
続きは出来るだけ早く作りますのでお待ちを
あ、ヒロインはまずはクロエが決まりましたので報告しておきます
ではサラバダー


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5話

なんやかんや5話まで来ましたよ
どうも!社会人になりました、幽鬼桜です
イヤー、4話をなかったことにしたい
自分で読み返してつまらん、と思ったね!
やる気が湧かない!
体が怠い!
あと、眠い!
だから投稿遅れるかも知らんが許してけろ
では本編ドゾ


五階上がり何もなかったかのように歩み続けるローグの前に二人の女が現れる

片方は金のセミロングの髪に青い瞳、身長は170ぐらいの顔の整ったグラマーの部類に入る女性(女1)

もう片方は白い髪を肩甲骨の下辺りまで伸ばしポニーテールにした、身長が165ぐらいの同じく顔が整っておりさっきの女性よりも凹凸が激しい体つきをしている女性(女2)

二人はローグを見て

女1「アンタね襲撃者って、私戦いたくないんだけど、でも」

女2「へー、面白い格好しているねぇ、もっとじっくり見たいんだけど今はいいや」

そう言いIS、ラファール・リヴァイブを纏う

女1「お仕事だから仕方ないわよね?」

女2「あなたを倒した後にたっぷり見させてもらうよ!」

女2がISのブレードで縦に切りかかってくる

それを左手のライフルモードのネビュラスチームガンの刃で受け止める

女2「!その姿は伊達じゃないって事かなぁ!」

そのまま空いている右手で腹部を殴る

だが女2もただやられるわけもなく素早くブレードを離し両腕で腹部をかばう

女2「ウグッ!」

殴られた女2が後ろに殴り飛ばされて壁に衝突する

女2にはダメージはほとんどないため立て直して向かってくる前に仕留めるためにネビュラスチームガンで狙うが

女1「忘れてもらっちゃあ困るわ!」

女1は両手にアサルトライフルを持ちローグに乱射する

ローグはネビュラスチームガンを上に投げ、ベルトの装填スロットのクロコダイルクラックフルボトルを抜き、新たに取り出した水色の輝くダイヤモンドを模したフルボトル、ダイヤモンドフルボトルを装填スロットに入れる

『ディスチャージボトル!』

そしてベルトに付いているレンチを下に下げる

『ツ・ブ・レ・ナーイ!ディスチャージクラッシュ!!』

ローグは顔の前で腕を交差して頭を守る

銃弾がローグに大量に当たりローグを吹き飛ばし壁にぶつかり壁を破壊して地面に倒れる

女1の横に殴り飛ばされた女2が戻ってくる

女1「やったかしら?」

女2「やられてると嬉しいなあ」

そんな二人の希望を裏切り何もなかったかのように立ち上がる

ローグにダメージは見受けられず首に手を当てゴキゴキ鳴らしながらネビュラスチームガンが落ちているところまで歩く

ロ「…スコシイタカッタ」

女1「少しかぁ、てか喋れるのね」

女2「そんな余裕だったら倒せる自身がなくなるよ」

ロ「…ナラミチヲユズッテホシイ」

女1「譲ってあげてもいいけどこれもお仕事なのよねぇ」

女2「なら新しい仕事紹介してくれたらいいよー」

ローグは二人の軽さにビックリする

ロ「…コノシゴトガキライナノカ?」

女1「別にこの仕事は嫌いじゃないわ、でもこの会社は嫌いよ」

女2「シャルロットって言ったっけ?まぁいいや、女の子を物として扱っているところなんて好きになれるわけ無いでしょー?」

ロ「ナルホド」

ローグは少し考える

ロ「…スコシマテ」

女1、2「?」

ローグは独特の形状のスマートフォンを取り出し後ろを向いてどこかに電話をかける

ロ「アー、オレダ、チョットシタソウダンガアッテナ」

そのまま数分話し続け、電話を切り二人の方に振り向く

ロ「シゴトヲヨウイデキルガ…ドウスル?」

女1「本当に!?」

女2「すごーい」

二人は後ろを向いて肩を組み小声で話し始める

話し終わったのかローグに向き直り質問をする

女1「どんな仕事かしら?」

ロ「ケイビノシゴトダナ」

女2「衣食住はー?」

ロ「キルモノイガイハホショウスル」

再び後ろを向いて話し合う

二人が半分だけこちらを向き最後の質問をする

女2「あのぉ」

女1「お給料って」

女2「いくらぐらい」

女1「貰えたらするのかしら?」

ローグはうつむき考える

顔を上げ質問の返答をする

ロ「○×ドルグライダ」

女1、2「行くっ!!」

即答だった

ちなみにドルで例えたのは円よりを親しみがありそうだからである

ロ「…ワカッタ、オワッタラムカエニイク、シタデマッテイロ」

女1「わかったわ」

女2「わかったよ」

そう言い二人は下り階段の方へローグは上り階段の方へ向かう

ローグは止まり二人の方に向き質問をする

ロ「オマエラ、ナマエハ?」

二人は振り向き名前を名乗る

女1「私はフィール・グレイスよ」

女2「私はエナ・タリシエンだよ」

ロ「オレハ…アトデハナス」

そう言い前を向き歩き始める

フィールとエナも再び歩き始める

ロ「アア、エナ、フィール」

ローグがなにかを離そうとしたので二人が歩くのをやめ振り向く

ローグは手を上げて別れの挨拶をする

ロ「チャオ」

そう言って次の階に足を進めるのであった




書いてて自分でなに書いてんだろと思う時がある
皆さまにもあると思いますがそれはぺーぺーだから仕方ねえと温かい目で見てください
後、投稿遅れてすいませんでしたぁぁぁぁ!!
あ、ネビュラスチームガン使ってねえわ


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