ARC-Vを世紀末次元のカードで侵略してみた (二元論)
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サラサラ

スタンダード次元 舞網市では、今一つの噂話が話題になっている。曰く『見たことのない召喚法、見たことのないカードを使い連戦連勝、その戦歴には一つの黒星も無く、その後には数多くの決闘者の屍がある』というものだが、この手の話は大抵は噂が噂を呼んで話が大げさになったものであるのだが、とある有名な決闘塾の決闘者が実際にこの噂の相手とデュエルをしてこの噂が本物だと証明したのだ。その時に彼は「あれは間違いなく最強の決闘者だ、俺はアイツのライフを一ポイントも減らすことどころか何もさせてもらえずに完膚無きまでに叩き潰されたよ」と語ったそうだ。そして、またここにもその噂の決闘者との対戦を望む者がいた

 

 

ーーー

 

 

「で、本当にその噂の相手がいるとして、なんでそんな相手にわざわざデュエルを挑むのよ?」

 

緑がかった黒髪を切り揃えたロングヘアーの女の子…光津真澄がこの話をした相手にそう言うと

 

「決まってるだろ!僕の華々しい50連勝目の相手になってもらってついでにその噂の相手に初の黒星を付けてやるのさ!」

 

後ろに反り返った紫色の髪が特徴の男…志島北斗が答えた。彼らはLDSの塾生で共に融合・エクシーズコースの首席で、本当はここにシンクロコースの首席である刀堂刃も加わるのだが、彼は用事でここにはいないようだ

 

「...まぁいいけどね。その噂の決闘者にどうやって会うのよ。デュエルするにしても会えなきゃ意味無いでしょ」

「その辺の抜かりはないよ。ちゃんと調べてある」

 

そう言って北斗は手元のPatを操作して真澄に見せる、見せられた画面には舞網市の地図であり一部には赤い円がある

 

「その噂の決闘者は毎日この場所を徘徊しているらしくてね。明日からこの周辺を捜索するのさ」

「へぇそう、まあ頑張りなさい。あと、どんなカードを使うのか教えなさいよ。私も挑みたいのだから」

「まぁ記憶に残ってたら教えてあげるよ」

 

そう言って彼らは解散した

 

ーーー

 

 

そして次の日、北斗は噂の決闘者が出没すると言う場所で決闘者を探していた時

 

「ねぇ、あなた、デュエルしましょう」

 

その声に北斗が振り向くとそこには、デュエルディスクを構えた金色の長いストレートの少女が居た

 

「君が噂の決闘者かな?」

「噂って?」

「簡単に言うと、連戦連勝で負け無しの決闘者かってこと」

「うーん、それが私かどうかはわかんないけど、今のところ負け無しだよ」

「そうか、ならお相手願おうかな」

 

そう言って北斗もデュエルディスクを装着した

 

「「デュエル!!」」

 

ーー「ところでデュエル形式はスタンダードですが、大丈夫ですか?」「あ、大丈夫だよ」ーーー

 

 

北斗LP4000

VS

少女LP4000

 

「先行は僕がもらう!僕は『セイクリッド・グレディ』を召喚!グレディは召喚に成功した時、手札の『セイクリッド』モンスターを1体、特殊召喚できる!この効果により、僕は『セイクリッド・カウスト』を特殊召喚!『セイクリッド・カウスト』のモンスター効果!1ターンに2度、自分フィールドの『セイクリッド』モンスターのレベルを1つ変化させる!カウストとグレディのレベルを1つあげる!」

 

カウストの効果によりこれで北斗の場には光属性レベル5のモンスターが二体揃った

 

「僕はレベル5のグレディとカウストの2体で、オーバーレイネットワークを構築!星々の光よ!今大地を震わせ降臨せよ!エクシーズ召喚!ランク5!『セイクリッド・プレアデス』!!さらにカードを二枚伏せてターンエンド」

 

 

北斗LP4000手札1

モンスター『セイクリッド・プレアデス』攻2500

魔法・罠 伏せ2

 

少女LP4000手札5

モンスター

魔法・罠

 

 

「私のターンドロー、私は『トリオンの蟲惑魔』を召喚。さらにトリオンの効果でデッキから『ホール』または『落とし穴』と名のついた通常罠を一枚手札に加えます」

「させるか!プレアデスの効果発動!このカードのオーバーレイユニットを一つ使って相手フィールドのカードを一枚手札に戻す!僕は『トリオンの蟲惑魔』を対象にしてそいつを手札に戻す!」

 

プレアデスのオーバーレイユニットがプレアデスの胸に吸い込まれ光の波動のようなものがトリオンを手札に押し戻そうとするが

 

「エクストラデッキの『サラの蟲惑魔』は自分フィールドのXモンスター以外の『蟲惑魔』モンスターが、戦闘・効果の対象となった際、それを無効にし、その無効にしたカードと対象となったカード全てをX素材としてX召喚します」

「はァ!?」

 

プレアデスとトリオンを飲み込む程の大きな穴が開き、トリオンは嬉嬉として飲み込まれたが、プレアデスは飲み込まれんと抵抗するがそれも虚しく、その穴から伸びてきた蔦に絡め取られ飲み込まれた。穴が閉じた時、そこにはいつの間にか可愛らしい少女のようなモンスターが居た

 

『サラの蟲惑魔』攻2500

 

「あぁ、僕の、プレアデスが」

「バトルフェイズに入ります。サラであなたにダイレクトアタック」

「ッ!トラップカードオープン!『聖なるバリアーミラーフォース』!これで君のモンスターには消えてもらう!」

「『サラの蟲惑魔』はX素材を持っている時トラップカードの効果を受けません」

 

北斗の周りに展開されたバリアをすり抜け、サラの蟲惑魔は北斗を攻撃する

 

北斗LP4000→1500

 

「サラの効果発動、X素材を一つ使ってデッキから『蟲惑魔』モンスターを召喚します。『トリオンの蟲惑魔』を召喚。召喚成功時デッキから『狡猾な落とし穴』を手札に加えます」

 

『トリオンの蟲惑魔』攻1600

 

「まさか、こんな簡単に、僕が」

「バトル、トリオンでダイレクトアタック」

「僕の50連勝があぁぁぁァ!!」

 

北斗LP1500→0

 

 

『WINNER 少女』

 

ーーー

 

「ありがとうございました」

 

そう言って少女は去っていったが、北斗はしばらく呆然としていた

 

(...負けた、完敗だ)

 

そう、完敗だ。自分の切り札は何も出来ないどころか相手に利用され結果的このような敗北となってしまった

 

(いつまでもくよくよしたってしょうがない。もう一度、デッキを見直して、相手の戦術を調べてもう一度リベンジするんだ!)

「そうと決まれば、もう一度49連勝し直すか!」

 

そう言って彼はLDSに帰っていった

 

ーーー

 

そして、北斗と戦った噂の少女は

 

「はー緊張したなぁ」

(まさか原作キャラだったとは思わなかったよ)

 

そう、彼女はいわゆる転生者というものだが、神様にあったわけでもなく気づいたらこの世界に居たというものだ。カードもその際彼女と一緒にあったデッキが数個あり、彼女はそのデッキを少しづつ改造しながら使っている。

 

(確か彼はLDSの塾生だったし、これから原作との関わりたいしなぁ。やっぱりLDSに行ったほうがいいかな)

 

だが、それには問題がある。彼女の使っているカードはこの世界には存在しない。いや、どこの次元にも存在しないカードだ。このカードたちのことを知られては何となくまずいのではという不安があるのだ。

 

「まぁなるようになるしかないよねぇ」

 

彼女はそう言って一つ背伸びをして彼女は自分の家に向かった




実はまだサラの蟲惑魔の本領は発揮してなかったりして

「『サラの蟲惑魔』
ランク4 エクシーズ
このカードは通常X召喚出来ない。自分フィールドのXモンスター以外の『蟲惑魔』モンスターが戦闘・効果の対象となった際、それを無効にし、その無効にしたカードと対象となったカード全てをX素材として特殊X召喚出来る。『サラの蟲惑魔』は1ターンに1度しか特殊召喚出来ない
①X素材を持ったこのカードは罠カードの効果を受けない
②このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに『蟲惑魔』モンスター以外のモンスターを特殊召喚できず、フィールド上で発動する効果を発動出来ない。
③1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動出来る。この効果は相手ターンにも使える。●デッキから『蟲惑魔』モンスターを1体特殊召喚する。●デッキから『蟲惑魔』モンスターを1体召喚する。」



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君の名は。

感想と評価が結構来てたので頑張って書き上げました。

感想と評価があれば頑張る系人種なのでよかった感想ください。

あと、あらかじめここのアクションフィールドは全て効果が同じ扱いでやります。効果は以下の通りで、

『デュエル開始時、所定の位置にランダムに『アクション』カードをセットする。互いのプレイヤーは、『アクション』カードを手札にくわえてプレイしても良い。『アクション』カードは相手ターンにも発動出来る』

と、まぁこんな感じでやっていきたいと思っております。


原作キャラとデュエルしたあの日から少しあと、自宅のテレビで遊矢くんがペンデュラムを覚醒させたのを見た。これから原作の物語が動き出すのかと少しワクワクしたけど、私はまだ原作キャラとの関わりが全くないことを思い出して焦ったりもした。けど、まさか

 

「単刀直入に言おう。君は何処の次元から来た?」

 

どうしてこうなってるの?

OK、まず情報を整理しよう。

まず昨日テレビで遊矢くんがペンデュラムを覚醒、次に私のカードが何枚かペンデュラムカードに変わってるのを確認した。次の日、いつもどうり家から出る時に黒服の人に連れ込まれた。そして今、私の目の前には赤馬 零児が居る。うん、わからん

 

「どうした?黙りでは、状況は変わらんぞ?」

 

「...何処から来たって、私はここの出身ですよ」

 

「なら君の持っているカードは何処で手に入れた」

 

「答える義務はありますか?」

 

「貴様!社長の質問に真面目に答えんかッ!」

 

「いい、下がっていろ中島」

 

「ですが社長」

 

「...わかりました。ならこういうのはどうでしょう。これから私とあなたがデュエルして、あなたが勝てば私の知っていることを洗いざらいぶちまけてあげます。私が勝ったら、最大の譲歩としてLDSに所属してあげますが、一切詮索しない、させないでください」

 

「...いいだろう。その提案を受けよう」

 

「良かったです。では、デュエルスペースに案内してくださいませんか?」

 

 

 

 

 

そしてLDS所有のデュエルスペースに到着。

 

「デュエル形式はアクションデュエルで構わないな?」

 

「えぇお好きなようにどうぞ」

 

「では、中島!アクションフィールドをセットしろ!」

 

『はい、アクションフィールドON!『王の遺跡(■■)』』

 

リアルソリッドビジョンが起動し周りの空間を上書きする。そこは王に謁見する広間のようなところであった。

 

 

 

「戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が」

 

「.....モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い、フィールド内を駆け巡る」

 

「これぞデュエルの最強進化形!」

 

「アクション」

 

「「デュエル!!(デュエル)」」

 

 

赤馬LP4000VS少女LP4000

 

 

「先行は私だ。私は『地獄門の契約書』を発動。デッキから『DD』モンスターを一体手札に加え」

 

赤馬が説明しながらデッキに手を触れると、デュエルディスクからブザー音が鳴り響く。デュエルディスクにはこう書かれていた

 

『ERROR 対象のカードがデッキに存在しません』

 

「...君が、なにかしたのか?」

 

「...」

 

そう言って来た赤馬に対して私はフィールドゾーンのカードを手に取り赤馬に見せてあげた

 

「フィールド魔法『混沌(カオス)』はデュエル開始時にこのカードをフィールドゾーンに置くか、または行わずに破壊するか選択します。当然発動させて頂きました。そしてこのカードはフィールドゾーンを離れることはありません。さらに私のフィールドゾーンに『混沌』が存在する限り、全てのカード名はルール上『混沌』として扱います」

 

「なんだと...」

 

そう、これはテーマデッキには最強のメタ性能を誇る最強カード。このカードを食らって動けるデッキはそうそうないし、赤馬の使う『DD』デッキはこのカードで完全に機能停止にさせることが出来る

 

「.......私は『DD ケルベロス』を召喚し、カードを二枚伏せてターンエンド」

 

 

 

赤馬LP4000 手札1

 

モンスター

『DD ケルベロス』攻1600

魔法・罠

『地獄門の契約書』

伏せ2

 

 

 

「私のターン、ドロー。私は手札から『マジカル・アブダクター(混沌)』をペンデュラムスケールにセット、さらに『成金ゴブリン(混沌)』を発動、あなたのライフを1000ポイント回復させてワンドロー、追加でもう1枚つかってワンドロー。さらに『魔界劇団 カーテン・ライザー(混沌)』をペンデュラムスケールにセット」

 

赤馬LP4000→6000

 

『マジカル・アブダクター』魔力カウンター0→3

 

「『マジカル・アブダクター』の効果発動、魔力カウンターを3つ取り除いてデッキからペンデュラムモンスターをサーチします。『竜騎士 マスターP(混沌)』を手札に、カーテン・ライザーの効果発動、フィールドにモンスターが存在しない時、デュエル中に1度だけこのカードを特殊召喚できます。そしてマスターPを空いたペンデュラムスケールにセットして効果発動、片方のペンデュラムスケールのカードを破壊して同名(・・)カードをサーチします。私は『悪夢の拷問部屋(混沌)』を手札に加えてそのまま発動、そして『浮幽さくら(混沌)』を召喚」

 

 

鏡LP4000 手札2

モンスター

『魔界劇団 カーテン・ライザー』星4 攻1100

『浮幽さくら』星3チューナー攻0

魔法・罠

『悪夢の拷問部屋』

 

 

白い服を着たさくら色の髪をした少女が私のことをチラチラ見てくる。何この子お持ち帰りしていい?

 

「...私はレベル4のカーテン・ライザーにレベル3浮幽さくらをチューニング」

 

さくらちゃんは3つの光の輪になりカーテン・ライザーを包みこむ

 

「鋼鉄の機械よ、今ここに現れ、世界に悪夢を再び!シンクロ召喚。

現れよ『ダーク・ダイブ・ボンバー(混沌)』!!」

 

光の柱が生まれ、その中から出てきたのは鋼鉄の戦闘機、そうあの悪夢の主犯者、DDBだ

 

「『ダーク・ダイブ・ボンバー』の効果発動。フィールドのモンスターを一体リリースすることでそのモンスターのレベル×200ポイントのダメージを与えます。『ダーク・ダイブ・ボンバー』をリリースしてあなたに1400ポイントのダメージを与えます」

 

DDBは赤馬に向かって突き進む。その姿はまさに神風特攻隊ってそうやってダメージ与えるんだ。

 

「チィッ!」赤馬LP6000→4600

 

「これでおしまい。『悪夢の拷問部屋(混沌)』の効果発動、『悪夢の拷問部屋』以外で効果ダメージが発生した時、相手に300ポイントのダメージを与えます」

 

「クッ」LP4600→4300

 

「『悪夢の拷問部屋(混沌)』の効果、300バーンです」

 

「まて、そのカードは『悪夢の拷問部屋(自身)』のバーン効果には起動しないはずだぞ!」

 

焦った表情で、まるで縋るような姿に何故か背筋がゾクゾクした。そして、私はできるだけ満面の笑みで答えてあげた

 

「いいえ?この場には『悪夢の拷問部屋』なんて名前のカードは存在しませんよ?あるのは『混沌』だけです」

 

「クソ!」

 

そう言って赤馬はアクションカードを拾う為走り出したが、それも無意味に終わってしまった。落ちていたアクションカードを拾ったら再びブザー音が鳴り響いたのだ

 

「何故だ」

 

「それはアクションカードではないと認識されたのでしょう。この場にあるのはアクションカードでも何でもない。ただの『混沌』です」

 

そう言い切った後、赤馬はデッキに手を置いた。どうやら打開策を思いつかなかったらしい。こうして、私はデュエルに勝利した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、約束通り、今後私のこともカードのことも詮索しないでくださいね」

 

あの後、赤馬はちゃんと約束を守ることを契約書に誓い、私はLDSに所属することになった。これで原作に触れる機会が出来た!

 

「まて、最後に1つだけ聞かせてくれ」

 

「?何でしょう」

 

「君は、我々の味方か?」

 

「...少なくとも、今は敵ではありませんよ」

 

私はそう言ってこの場から立ち去った

 

 

 

 

 

 

 

「社長!!いいのですか、あのようなものを」

 

「問題ない。むしろ勝手に動かれた方が我々の計画に支障をきたす可能性が高い」

 

最初、私は彼女の持つカードに着目していた。彼女がカードを提供してくれればそのカードを量産しランサーズの強化に繋がるのではと思い、彼女に接触した。だが、それはもしかしたらパンドラの箱だったのかもしれない

 

「これからはできるだけ彼女を刺激するようなことはするな。彼女が敵にまわった時、誰も止められるものは居ないだろうからな」

 

問題はこれだ。もし彼女が敵になった時、私の知っているプロデュエリストでも誰1人として勝つことは出来ないと断言出来るだけの実力を彼女は持っている。さらに彼女は複数のデッキをつかって戦うとても珍しいデュエリストで、その実力はまだまだ未知数なのだ

 

「...少しでも、彼女の手札を知っておきたいな」

 

明日にでも彼らとデュエルをさせようかと、私は物思いにふけることにした

 




本日の世紀末カードはこちら


『混沌
フィールド魔法
デュエル開始時にこのカードの持ち主は以下の処理を行う。または行わずにこのカードを破壊する。●デッキのこのカードをフィールドゾーンに置く。その後、このカードはフィールドゾーンを離れない。さらに、このデュエル中、自分フィールドゾーンに元々のカート名が『混沌』となるフィールド魔法が存在する限り、全てのカード名はルール上『混沌』としてのみ扱われる』


しかもこのカード。全部ルール効果だから効果無効にしようとしても意味が無いっていうね。テーマデッキ全滅させる勢いだよね。(検証したところ『征竜』はエクストラ以外はいつもどうり動けた模様)


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隣の芝は刈り取るもの

三話目にして無理矢理主人公の名前をだす作者としてのクズ感ぇ...

あと、今回は少し駆け足気味かもしれないです。早く世紀末カード回したい(脳筋感)


昨日の今日で赤馬から呼び出しをくらった。全く休日はゆっくり寝かせて欲しいよね(起こさなかったら15時まで寝てます(  '-' )ノ)`-' )ボコッ)なんか変な天の声が聞こえたからとりあえず殴っておく。で、要件もなく朝9時に連絡が来て迎えを寄越すからLDSまで来いと言われ、それなりのレアカードを条件に行くことにした。で、今私はLDSのデュエルスペースに居た。

 

「あなたがあの噂の娘?全然そうは見えないけど」

 

「間違いないね。あの時会ったから僕には分かるよ」

 

「ふん、関係ねぇな。どうせ俺が勝つんだからな」

 

何故かLDS三人衆が居た。まぁデュエルスペースに居るんだし、大体予想はつくけど

 

「その、噂の娘ってのやめてちょうだい。私には鏡 零華(かがみ れいか)っていう名前があるの」

 

「あら、ごめんなさい。零華さん。私は光津 真澄っていうの。よろしくね」

 

「そういえば名乗ってなかったね。僕は志島 北斗だ。今度こそ君に勝つ」

 

「俺は刀堂 刃ってんだ。お前の無敗記録、俺が終わらせてやるよ」

 

ふむ。やっぱりなかなか個性的な子達だ。特に髪の色。それ地毛なのかな?学校とかで言われないのかな?私は今は金髪だけど、ここだと逆に普通過ぎな感じがする...

 

「で、こんなところに呼び出してどうしたいのかしら、赤馬さん?」

 

足音が聞こえて来たから多分赤馬だろうと思いそう言いながら足音がした方に顔を向ける。これで外してたら恥ずかしい所ではなかったけど、案の定当たってたので良しとする

 

「なに、これから君にはこの三人とデュエルしてもらいたくてな」

 

「まぁ予想はしてたけど。カードもくれるって言うんだし、別にいいよ。条件は」

 

「1対1で、君はあまり同じデッキは使わないでくれると嬉しいのだが」

 

「だからできるだけデッキを持ってこいって言ってたんだ。いいよ。回したいデッキは結構あるから。じゃあ早速始めましょ」

 

私はそう言ってデュエルディスクを構える

 

「じゃあ名乗った順からで、真澄ちゃんからやりましょ」

 

「あら、私から?」

 

「えぇ、多分今セットされてるデッキはあなたと相性的にいいと思うから」

 

「そうじゃあ早速始めましょう」

 

 

 

 

 

「戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が」

 

「.....モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い」(やっぱり恥ずかしいな)

 

「フィールド内を駆け巡る」

 

「これぞデュエルの最強進化形!」

 

「アクション」

 

「「デュエル!!(デュエル)」」

 

鏡LP4000VS真澄LP4000

 

「先行は私が貰います。私は『隣の芝刈り』を発動します」

「芝刈り?何でそんなカードを」

「このカードは自分のデッキ枚数が相手より多い時に発動できます。自分のデッキ枚数が相手と同じになるようにデッキの上から墓地に送ります。私のデッキは55枚。あなたは?」

「35よ」

「なら20枚墓地に送ります」

 

【芝刈り落ち

 

インフェルノイドモンスター

ベルゼブブ1

シャイターン2

デカトロン1

アスタロス2

ベルフェゴル2

ヴァエル1

ネヘモス2

 

魔法

煉獄の虚無2

ゴードン1

隣の芝刈り1

左腕の代償1

煉獄の消華1

煉獄の死徒1

 

仁王立ち2】

 

「さらに『煉獄の虚無』を発動して、カードを1枚セット、そして『煉獄の癇魃』を発動!まずは効果処理でデッキの上から6枚めくります。その中のインフェルノイドモンスターがある場合、それらを全て墓地に送り、残りはデッキに戻してシャッフルします」

 

『ルキフグス』

『隣の芝刈り』

『ベルフェゴル』

『アスタロス』

『ベルゼブブ』

『煉獄の狂宴』

 

「4枚を墓地に送り残りをデッキに戻します。その後、墓地に送ったモンスターの枚数につき、以下の効果を適応します。一体以上ならデッキからインフェルノイドモンスターまたは、『煉獄』魔法・罠1枚を手札に加えます。『煉獄の死徒』を手札に加えます。2体以上なら相手フィールドの魔法・罠を2枚まで手札に戻せますが、何も無いので意味はありません。3体以上なら相手はこのターンモンスター効果を使えません。4体以上なら、デッキからインフェルノイドモンスターを4枚墓地に送ります。『インフェルノイド・リリス』を2体、アシュメダイ、ネヘモスを墓地に、その後手札、墓地から『インフェルノイド』融合モンスターによって決められた素材を除外してその融合モンスター一体を融合召喚します」

「墓地から融合ですって!?」

「 墓地の『ネヘモス』3『リリス』2『アドラメルク』『ヴァエル』『ベルフェゴル』3『アシュメダイ』『アスタロス』3『ルキフグス』『ベルゼブブ』2『シャイターン』2『デカトロン』、全てのインフェルノイドモンスターを除外して融合召喚」

 

墓地からあらゆる悪魔が現れ混ざり合う

 

「古の破壊神の名を冠す悪魔よ!すべてを滅ぼす死神となりて顕現せよ!融合召喚!『インフェルノイド・ティエラ』!」

 

全ての悪魔が混ざりあったティエラが現れる。その姿はどこか神々しくも禍々しい、そんな感じがする

 

「ティエラの効果発動。ティエラの効果は融合召喚によって使われた素材の数によって以下の効果が適応されます。3種類以上ならお互いのエクストラデッキから3枚墓地に送ります。私は『旧神 ヌトス』2体、『PSY フレームロード・Ω』を墓地に」

「私は『セラフィ』と『ジルコニア』、『ラピスラズリ』を墓地に」

「5種類以上ならお互いのデッキの上から3枚を墓地に」

 

『妖精伝姫ーシラユキ』

『アドラメルク』

『ヴァエル』

 

「8種類以上ならお互いに除外されている自分のカードを3枚まで選んで墓地に戻します。『ネヘモス』を三体戻します。さらに10種類以上ならお互いに手札を全て墓地に送ります」

「ハァ!?」

 

これでお互いに手札0、墓地はそれなりの状況だ。

 

「さて、それじゃ次の処理に入ります。墓地の『旧神 ヌトス』の効果、このカードが墓地に送られた時フィールドのカードを1枚を選択して発動、そのカードを破壊します。『ティエラ』を選択して破壊します」

 

ティエラはいつの間にかあった雷雲から発生した雷にうたれて破壊された。

 

「さらに!墓地の『アドラメルク』は本来なら墓地のインフェルノイドモンスターを2体除外して特殊召喚するのですが、『煉獄の癇魃』の効果で墓地から『インフェルノイド』モンスターを除外するかわりに、除外されている『インフェルノイド』モンスターを墓地に戻します。よって除外されている『リリス』を2体墓地に戻します。そして『アドラメルク』の効果、自分フィールドのモンスターを一体リリースし、相手の墓地のカード1枚を対象として発動、そのカードを除外します。とりあえず、『ジェムナイト・ラズリー』を除外」

「クッ!」

「これをあなたの墓地が無くなるまで続けます」

「待ちなさい!それじゃああなたの除外されているモンスターが足りないでしょ!」

 

そう、彼女の墓地のカードは11枚、最低でも22枚の『インフェルノイド』モンスターが必要だが

 

「大丈夫ですよ。とりあえず可能な限り除外しますので除外されている『インフェルノイド』モンスターを14枚墓地に戻します。さらに墓地の『シラユキ』の効果、墓地の『インフェルノイド』モンスターを7枚除外して特殊召喚します。このカードは墓地、手札、フィールドのカードを7枚除外して特殊召喚することができます。除外されている『インフェルノイド』モンスターを2枚墓地戻して『アドラメルク』特殊召喚。『シラユキ』をリリースして除外。『シラユキ』の効果でフィールドの『アドラメルク』と墓地『インフェルノイド』モンスターを6枚除外して特殊、2枚戻して『アドラメルク』特殊、『アドラメルク』効果で『シラユキ』リリース除外、2枚戻して『アドラメルク』特殊自身をリリース除外、2枚戻して特殊リリース除外、2枚戻して特殊リリース除外、『シラユキ』効果『インフェルノイド』7枚除外して特殊、2枚戻して『アドラメルク』特殊、『シラユキ』リリース除外」

 

これで彼女の墓地は無くなった

 

「そして、墓地の『インフェルノイド』を7枚除外して『シラユキ』特殊。3枚を戻して『ネヘモス』を特殊召喚して効果発動、このカード以外のモンスターを全て破壊、『インフェルノイド』7枚除外して『シラユキ』特殊、3枚戻して『ネヘモス』特殊、モンスターを全て破壊します」

 

3:7の交換で少しづつ除外に『インフェルノイド』モンスターを貯めていく

 

「『インフェルノイド』7枚除外して『シラユキ』特殊3枚戻して『ネヘモス』特殊、モンスターを全て破壊、3枚戻して『ネヘモス』特殊、3枚戻して『ネヘモス』特殊、3枚戻して『リリス』特殊、3枚戻して『リリス』特殊。これで私のターンは終了します。満足...したぜ」

 

 

 

鏡LP4000手札0

墓地インフェルノイド19

除外インフェルノイド1

モンスター

『インフェルノイド・ネヘモス』攻3000

『インフェルノイド・ネヘモス』攻3000

『インフェルノイド・ネヘモス』攻3000

『インフェルノイド・リリス』攻2900

『インフェルノイド・リリス』攻2900

魔法・罠

『煉獄の虚無』

『煉獄の癇魃』

 

 

 

 

真澄ちゃんは呆然としている。目が点になってるって言うのがぴったりなぐらいだ。けど、頭をふるって勢いよくカードを引いた

 

「私のターン!ドロー!よし!私は『ブラック・ホール』発動!お互いのモンスターを全て破壊するわ!!」

「『ネヘモス』の効果発動、魔法・罠カードの効果が発動した時、自分フィールドのモンスターを一体リリースして発動できます。その発動を無効にして除外します」

 

あっぶな。なんてガチカード使うのさって、なんか真澄ちゃんの顔がすごい引きつってるんだけど

 

「一体どうしろって言うのよ!!」

 

「あと3回うてばいいと思うよ?」

 

「...ターンエンド」

 

「私のターン、ドロー、とりあえず墓地の『インフェルノイド』モンスター6枚とフィールドの『煉獄の虚無』を除外して『シラユキ』を特殊召喚。バトル、『ネヘモス』でダイレクトアタック。」

 

恐ろしい悪魔がその身を起こし、息を吸い込みブレスを吐く。けど、ただではくらわないと言わんばかりに真澄ちゃんは走ってアクションカードを発動する

 

「アクションマジック『回避』!相手の攻撃を一度だけ無効にする!」

 

「通しましょう。ですが1度だけです。『リリス』、彼女を囲みなさい」

 

2体の『リリス』はその蛇のような体で彼女を囲み込む、あの巨体に囲まれたら脱出不可能だろう

 

「そのまま『リリス』でダイレクトアタック」

 

「きゃァァァ!!」

 

真澄LP4000→1100→0

 

『WINNER 鏡』

 

 

 

 

 

 

いやぁ大満足!インフェルノイドデッキはこの世界に来てから少しづつ強化していったから結構思い入れがあるんだよね

 

「ごめんなさい。何も出来なかったわ」

 

「全く、本当に何も出来てねぇじゃねえか。いや、あの状況なら仕方ねぇか」

 

「いや、誰でも無理だろあれは」

 

「負けたお前は黙ってろ。俺は勝つ。先行さえ取れば俺は絶対負けねぇ!!」

 

「ふーん、そんなに自信があるんだ。いいよ、なら今度はそっちに先行をあげよう」

 

「へ、いいのかよ。俺を舐めてるとすぐに終わっちまうぜ」

 

「いいよ別に、負ける気なんて微塵もないから」

 

なんて、売り言葉に買い言葉で刃くんが挑んできた。全く今日はデュエル三昧でいい日になるかも。なんて




というわけで、今回はここで終わり、次はVS刀堂戦ですね。先行ハンデスループ君にはその自信を粉々にしてあげなければ

今日の世紀末カードはこれ

『煉獄の癇魃』
永続魔法
煉獄の癇魃は一ターンに1枚しか発動出来ない
①このカードの発動時効果処理として、自分のデッキの上から六枚めくる。その中に『インフェルノイド』モンスターがあった場合、全て墓地に送る。
残りのカードは全てデッキに戻してシャッフルする。
この後、この効果で墓地に送ったモンスターの数によって以下の効果を適応する。
●1枚以上 デッキから『インフェルノイド』モンスター、『煉獄』魔法・罠を1枚手札に加える
●2枚以上 相手フィールドの魔法・罠を2枚まで選んで持ち主の手札に戻す
●3枚以上 このターン、相手はモンスターの効果を発動出来ない
●4枚以上 デッキから『インフェルノイド』モンスター4枚まで墓地に送る。
その後、手札・墓地から『インフェルノイド』融合モンスターによって決められた融合素材モンスターを除外、その融合モンスターをエクストラデッキから融合召喚できる。
②このカードが魔法・罠ゾーンに存在する限り、「インフェルノイド」モンスターを自身の方法で特殊召喚する場合、墓地から『インフェルノイド』モンスターを除外出来ず、かわりに除外ゾーンから墓地に戻さなければならない
③自分メインフェイズに発動できる。
魔法・罠ゾーンのこのカードをそのままセットする。

リアルでノイド使ってるから分かる。やばいぐらいぶっ壊れ

タイトルの隣の芝って言うのは、相手の希望のことなんだよ?


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先行?ナニソレオイシイノ?

今回はかなりスローペースなデュエルになってしまいました。
相手が動かないと宣告者って思った以上に動けないんですね...


真澄ちゃんとのデュエルを終えてこれから残りの二人とデュエルがある

 

「で、次はあなたでいいのね。刃君」

 

「あぁ、ついでに先行ももらうぜ」

 

「ええ、大丈夫よ。せいぜい頑張ってちょうだいね」

 

 

「「デュエル!!」」

 

「オレのターン!俺は『XXーセイバーボガーナイト』を召喚!そしてボガーナイトの効果発動!手札からレベル4以下の『Xーセイバー』モンスターを特殊召喚できる!俺は『XXーセイバー フラムナイト』を特殊召喚!さらにオレの手札の『XXーセイバー フォルトロール』は自分のフィールドに『Xセイバー』モンスターが2体以上いるなら特殊召喚できる!そして俺はレベル4のボガーナイトにレベル3のフラムナイトをチューニング!」

 

フラムナイトが3つの輪になりボガーナイトを包み込む

 

「光差する刃持ち屍の山を踏み越えろ!シンクロ召喚!出でよ、レベル7!『Xーセイバーソウザ』!さらにフォルトロールの効果発動!墓地のレベル4以下の『Xーセイバー』モンスターを一体特殊召喚する!」

 

「それに対して私は手札の『朱光の宣告者』とデッキの『極光の宣告者』を墓地に送り、相手がモンスター効果を発動した時、その発動を無効にして破壊します」

 

「なんだと!」

 

「さらに墓地に送られた『極光の宣告者』の効果を発動、デッキから『宣告者』カードを1枚手札に加えます。『緑光の宣告者』を手札に」

 

「なら『死者蘇生』を発動!墓地のフォルトロールを特殊召喚する!」

 

「『緑光の宣告者』と『オネスト』を捨てて無効にします。さらにこれにチェーンして墓地の『極光の宣告者』を除外して効果発動、『極光の宣告者』以外の『宣告者』モンスター2体を対象として発動します。そのモンスターを守備表示で特殊召喚し、以下の効果から一つを選択して適応します。私はその2体のみを素材としてシンクロ召喚します。まずは現れなさい『朱光の宣告者』、『緑光の宣告者』」

 

墓地から2体の宣告者が現れ一体は光の輪になりもう一体を包み込む

 

「ここより先は神の領域、その領域を犯せし者に裁きを!シンクロ召喚!レベル4『虹光の宣告者』!」

 

光が消えると、そこには虹色の宣告者がそこにいる。この子は本当に優秀な子だからいるといないとでは安心感が違う

 

「オレのターンに、シンクロを決めてきやがった、だと...」

 

「それで、あなたのターンですよ?」

 

「...ターンエンドだ」

 

刃LP4000手札1

モンスター

『Xーセイバー ソウザ』攻2500

魔法・罠

 

 

鏡LP4000手札3

モンスター

『虹光の宣告者』守1000

魔法・罠

 

「では。私のターン、ドロー私は『儀式の下準備』を発動、デッキから『宣告者の預言』と、『神光の宣告者』を手札に加えて『宣告者の預言』を発動、手札の『朱光の宣告者』とフィールドの『虹光の宣告者』をリリースして『神光の宣告者』を特殊召喚、さらに『宣告者の預言』と『虹光の宣告者』の効果発動、デッキから『神光の宣告者』をサーチして、その後墓地の『朱光の宣告者』を回収、『朱光の宣告者』を召喚して『朱光の宣告者』と『神光の宣告者』でシンクロ、現れなさい。『PSYフレームロードΩ』!そしてバトル、Ωでソウザを攻撃!」

 

「くっ!」

 

刃LP4000→3700

 

「これでターンエンド」

 

 

 

鏡LP4000手札5

モンスター

『PSYフレームロードΩ』攻撃力 2800

魔法・罠

 

 

 

「オレのターン!ドロー!」

 

「スタンバイフェイズにΩの効果発動、除外されているカードを一枚墓地に戻します。『極光の宣告者』を墓地に戻して『極光の宣告者』の効果発動、このカードを除外して墓地の『朱光の宣告者』と『神光の宣告者』を特殊召喚してシンクロ、現れなさい『PSYフレームロードΩ』!(2体目)そしてこっちのΩの効果、『極光の宣告者』を墓地に戻します」

 

「テンメェ、また俺のターンに!」

 

「そうですよ。あなたのターンです。はやく進めてくたさい」

 

「クソ!モンスターをセットしてターンエンドだ!」

 

 

刃LP3700手札1

モンスター

伏せ1

魔法・罠

 

 

「私のターン、ドロー『極光の宣告者』を除外して『極光の宣告者』と『朱光の宣告者』を特殊召喚してシンクロ、三度現れなさい『PSYフレームロードΩ』!そしてΩを除外してあなたの手札を一枚除外します。そして『宣告者の預言』を発動、手札の『神光の宣告者』を墓地に送って『神光の宣告者』を特殊召喚。バトル、『PSYフレームロードΩ』でセットモンスターを攻撃!」

 

「残念だったな!俺のセットモンスターは『パシウル』!『パシウル』は戦闘では破壊されない!」

 

「あらら、じゃあこれでターンエンド」

 

 

鏡LP4000手札3

『PSYフレームロードΩ』攻撃2800

『PSYフレームロードΩ』攻撃2800

『神光の宣告者』攻撃1800

 

 

「俺のターン。ドロー」

 

「スタンバイフェイズ、2体のΩの効果で私の墓地の『極光の宣告者』とあなたの除外されているカードを墓地に戻します。これであなたの手札は戻ってきませんね」

 

「クソがぁ!カードを一枚セットしてターンエンドだァ!」

 

刃LP3700手札0

『Xーセイバー パシウル』守備0

魔法罠

伏せ1

 

「私のターン、ドロー。そしてスタンバイフェイズにあなたの『パシウル』の効果であなたは1000ポイントのダメージを受ける効果が発動されますが、『神光の宣告者』の効果を発動、手札の天使の代わりにデッキの『極光の宣告者』を墓地に送ってその発動を無効にして破壊します。そして墓地に送られた『極光の宣告者』の効果を発動、デッキから『宣告者』カードを手札に加えます。『紫光の宣告者』を手札に加えます。さらに『極光の宣告者』を除外して『朱光の宣告者』と『虹光の宣告者』を特殊召喚してシンクロ、『瑚之龍』をシンクロ召喚。そしてΩが帰還します。メインフェイズ、『瑚之龍』の効果で手札を一枚捨ててその伏せを破壊」

 

「チッ」

 

「バトル、全員で総攻撃」

 

「うわぁぁあ」

 

刃LP3700→1100→-1700→-3500→-5900

 

『WINNER 鏡』

 

 

 

 

「次は僕の番だ!」

 

「あれ?あなたは」

 

「そう!前に君に挑んで負けた、だがあれからデッキを改良しプレイングだって見直したんだ!今度こそ君に勝ってみせる!」

 

「リベンジマッチって事ね。いいよ、君とは前にデュエルしたデッキで相手してあげる」

 

 




はい、今回はここまで、次は北斗君のリベンジマッチから始まります。ついにサラの真の力が発揮...出来るといいなぁ

今日の世紀末カードはこちら

『極光の宣告者』
『極光の宣告者』の③の効果は1ターンに1度しか使用出来ず、相手ターンにも発動出来る
①自分が「宣告者」モンスターの効果を発動するために手札の天使族モンスターを墓地に送る場合、かわりにこのカードをデッキから墓地に送ることが出来る。極光の宣告者のこの効果は一ターンに一度しか適用出来ない
②このカードが墓地に送られた場合に発動出来る。デッキから「宣告者」カードを1枚手札に加える
③墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「極光の宣告者」以外の「宣告者」モンスターを2体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。その後、以下の効果から1つを選択して適応出来る。
●その2体のみを素材としてS召喚を行う
●その2体のみを素材としてX召喚を行う






改訂に思ったより時間がかかりました。後半全部書き直しましたし、お互いの手札全部忘れちゃったんで多少の矛盾があるかもしれないです。矛盾があったら教えてください


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更地に...

前話の改訂に時間取られまして、遅れてしまいました。よろしければ前話から見て見てください


「今度は僕が勝つ!」

 

「やってみなさい。私は逃げも隠れもしないからね。あ、先行は私が貰うわよ」

 

「大丈夫だ。それじゃ」

 

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

「私のターン、カードを4枚伏せて『命削りの宝札』を発動、手札が3枚になるようにドローします。3枚ドロー、その代償に私はこのターン特殊召喚出来ず、あなたに与えられるダメージは0となります。『トリオンの蟲惑魔』を召喚、そして『強欲で謙虚な壺』を発動、デッキトップを3枚めくってその中から一枚を手札に加えます。『禁じられた聖杯』を手札に加えてセットしてターンエンド。そしてエンドフェイズに私の手札をすべて墓地に送ります」

 

鏡の手にギロチンが現れ残りの手札を切り落とした

 

鏡LP4000手札0

『トリオンの蟲惑魔』攻撃1600

魔法・罠

伏せ5

 

「僕のターンドロー!」

 

「スタンバイフェイズ、リバースカードオープン。『禁じられた聖杯(マスク・チェンジ)』!『トリオンの蟲惑魔』を対象に発動します。そして『トリオンの蟲惑魔』が対象になった時、それを無効にしてEXデッキの『サラの蟲惑魔』をX召喚します」

 

トリオンの足元に蟻地獄が現れトリオンに聖杯が渡されると、トリオンはその中に元気よく飛び込んでいき、蟻地獄の中から現れたのはサラの蟲惑魔だ

 

『サラの蟲惑魔』攻2500

 

「出たな、キミのエースモンスター!だが失敗だったな!そいつの強みは召喚する時に相手のカードをX素材にすることだ!僕は『セイクリッド・グレディ』を召喚!その効果で手札から『セイクリッド・カウスト』を特殊召喚」

 

『ERROR グレディの効果は発動出来ません』

 

「...どういうことだ」

 

「『サラの蟲惑魔』の効果ですよ」

 

「そんな、そいつの効果はトラップカードの効果を受けない効果と、オーバーレイユニットを使って蟲惑魔を召喚する効果じゃ」

 

「それだけって誰が言ったんですか?この娘にはもう一つ効果がありましてこの娘がモンスターゾーンに存在する限り、お互いに「蟲惑魔」モンスター以外のモンスターを特殊召喚出来ず、フィールドで発動する効果を発動出来ません」

 

そう、これが『サラの蟲惑魔』の真価なのだ。このカードはモンスターゾーンに存在する限り、相手も蟲惑魔デッキではないなら完全に封殺してしまう。『虚無空間』と『威光魔人』がこれ1枚で、しかも自分の動きは阻害されることはないのだ。この時北斗の手札には『海亀壊獣ガメシエル』があるのだが、このカードは相手のモンスターをリリースして特殊召喚出来るのだが特殊召喚を封じられているので相手のモンスターをリリースすることは出来ないのだ

 

「.......インチキ効果も大概にしろ!!」

 

「いいこと教えて上げましょう。対策出来てない方が悪い」

 

「...ターンエンド」

 

北斗LP4000手札5

モンスター

『セイクリッド・グレディ』攻撃1600

魔法・罠

 

 

「ブラフくらい伏せた方がいいですよ。私のターン、ドロー『サラの蟲惑魔』の効果、X素材を取り除いて、デッキから『トリオンの蟲惑魔』を召喚します。そしてトリオンの効果でデッキから『狡猾な落とし穴』を手札に加えます。バトル、『サラの蟲惑魔』で『セイクリッド・グレディ』を攻撃」

 

サラ攻撃2500VSグレディ攻撃1600

 

「クッ!」

北斗4000→3100

 

「トリオンでダイレクトアタック」

 

トリオンが跳んで北斗に向かってかかと落としをくりだした...すごく、活発的です

 

「グァ!」

LP3100→1500

 

「『月の書』をトリオンを対象にして発動、そして『トリオンの蟲惑魔』が対象になった時、EXデッキの『サラの蟲惑魔』をX召喚。これはバトルフェイズ中なので攻撃できます。『サラの蟲惑魔』でダイレクトアタック」

「うあああ!」

 

北斗LP1500→0

 

 

 

ふぅ、流石に3連戦は疲れた。まぁ楽しかったけどさ

 

「で、これでいいですか?赤馬さん」

 

「あぁ、十分だ」

 

「そうですか、それじゃあ今日は帰っていいですか?流石に疲れました」

 

「帰る前に一つ質問に答えてくれ、今度、ここで大きな大会をひらこうと思っているんだが、我社の推薦枠として大会に出てくれないか?」

 

ふむ、この時期の大会?あぁ、チャンピオンシップだっけ、バトルロワイヤルの

 

「うーん、出てもいいけど、私のデッキは基本タイマン用だからいい成績は残せないかもよ?」

 

「ならそれでいいさ。参加してもらいたいのは君の実力を見極める為なのだから」

 

「あら、彼らとのデュエルでは見極められなかったの?」

 

「あぁ、残念だが、彼らでは君を測ることは出来なかったよ。だから、その大会で君を測ることか出来る者が現れることに期待している」

 

「そうですか、それじゃその時はまた違うデッキで行きますよ」

 

「...君は何個デッキを持っているんだい?」

 

「んー数えたことないですね」

 

「そんなに持って、使いこなせるのか?」

 

「まぁ確かに使うデッキと使わないデッキがありますけど、一応どれも使えるようにはしてるんですよ。でもういいですよね。帰って寝たいんですけど」

 

「まだ昼になるぐらいなのだが、まぁ分かった送らせよう」

 

そう言うと赤馬は中島を呼び車で私を家まで送るように指示をだした。はぁ疲れた。そろそろお昼だし、帰ったらご飯食べて寝るZzz

 

 




今日の世紀カードは前にも紹介したので省略。でもサラ可愛いよねサラ


感想で少しアドバイスを貰ったのでサラのどこが強いのか詳しく説明させていただきます。

『サラの蟲惑魔』の最強な所はまず打点の高さですね。実はサラの打点2500を超えるランク4エクシーズは確認出来たのは4体しかいませんでした。しかも専用エクシーズとかデメリットがあったりします。次は『蟲惑魔』をデッキからアクセス出来る効果ですね。これによってサラは万能除去能力を持っているに等しい効果を持っていることになります。(トリオン特殊でセット破壊したり、召喚して狡猾サーチでモンスターも破壊できます)
フィールドにいる時に、『蟲惑魔』以外のモンスターが特殊召喚出来ず、効果を発動出来ないのは単純に最強なところだと思いますね。ここは本当にいうことがないぐらい強いです。普通のデッキはこれで止まります。壊獣やラヴァゴはリリース以前に特殊召喚するので相手を除去出来ません。ラー玉は通常召喚なので相手の場に三体並べば除去することはできます。生き残ることが出来ればですが...
あとは作中でもやっていたように『禁じられた聖杯』などの対象を取る効果が『マスク・チェンジ』になることですね。サラは『蟲惑魔』を対象に取る効果を無効してそれらの商品すべてをX素材としてフィールドに出てくるので、対象を取る除去だと逆に相手にアドをプレゼントする形になるので、対象を取らない魔法・罠で蟲惑魔を除去するしかないのですが、『蟲惑魔』は基本的に罠は効かないので実質魔法だけで除去しないといけません。ダベリオンなんて格好の餌ですからね。
最後は一体目の『サラの蟲惑魔』から二体目、三体目と連鎖して展開してくるところですね。前のターンに出した一体目のサラでデッキから『蟲惑魔』を召喚、特殊召喚して、出てきた『蟲惑魔』に対して『禁じられた聖杯』などの対象を取るカードを使って2体目を出す。そんな感じで出てきます。

以上が『サラの蟲惑魔』のぶっ壊れなところです。せめて打点がもう少し低ければまだ何とかなりそうだったんですけど、25打点は高いよ...





感想、誤字報告待ってます


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エンタメとは...

本体さんが、動画動画投稿出来るかもということで嬉しさで書き上げました。なお、今回の仕様はエキシビション戦仕様となっております


LDSでのデュエルから多分3日ぐらい(一週間たってます。ほとんど家で寝て過ごしてるから体感時間おかしいんですこの娘)たった時にまた呼び出された。何でもLDSの人たちを襲った犯人見つけたからお前もこいってことらしい。めんどくさかったけど、LDSに所属してるんだから行かないといけない。てか、なんかあったよね原作イベントで、てことはやっと主人公遊矢に会えるのかな?会いたい気持ち半分、会いたくない気持ち半分ってことかな。この時期の遊矢君独りよがりな所あった気がするし、あれ、もう治ってたっけ?むしろ増長してたんだっけ?まぁいいや呼ばれたところで私は何もしないし。

で、そういう訳でやってきたよ『遊勝塾』LDSの3人組と赤馬母も一緒だよ!それから赤馬母が柊父となんやかんや話してLDSと遊勝塾で三本デュエルすることになった。で、何やかんやあって1勝1敗1引き分け。普通にやったら引き分けなんてなかなかないよね。引き分けしようと思ったら『自爆スイッチ』ぐらいしかないんじゃないかな?寝てたから見てないんだよね。そしてこれから延長戦で私と遊矢君とでデュエルすることになった。私的には紫雲院君でいんじゃないかなって言ったんだけど、赤馬母がヒステリック起こしてめんどくさかったからそのまま遊矢君とデュエルすることにした。

 

 

 

 

 

 

遊勝塾のデュエルスペースで私と遊矢君は向かい合って立つ。

 

「俺は榊 遊矢、よろしく」

 

「...鏡、よろしく」

 

なお、ここで初めて顔を合わせました。これまで寝てたからね仕方ないね

 

「戦いの殿堂に集いし決闘者デュエリストたちが!」

 

「...モンスターと共に地を蹴り宙を舞い」

 

「フィールド内を駆け巡る!」

 

「これぞデュエルの最強進化系」

 

「アクショ〜ン……」

 

「アクション……」

 

 

「「デュエル(!!)」」

 

 

「Ladies and Gentleman!これより私、榊遊矢によるエンタメデュエルをご覧に入れましょう!」

 

『キター!』

『やっちゃえ遊矢!』

『遊矢のエンタメ!痺れるぅ!』

 

「まずは、スケール1の『星読みの魔術師』と、スケール8の『時読みの魔術師』でペンデュラムスケールをセッティング!」

 

遊矢の左右に光の柱とその中に星読みと時読みの魔術師が現れる

 

「これによってレベル2から7のモンスターが同時に特殊召喚可能!揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け、光のアーク!ペンデュラム召喚!こい!俺のモンスター達!レベル3『EM ディスカバーヒッポ』そして、レベル7世にも珍しき2色の眼を持ちし竜、『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!さらに『EM ドクロバットジョーカー』を召喚!ドクロバットジョーカーの効果発動!デッキから『EMドクロバット・ジョーカー』以外の『EM』モンスター、『魔術師』Pモンスター、『オッドアイズ』モンスターの内、いずれか1体を手札に加えます!『EM ギタートル』を手札に!私はこれでターンエンドです」

 

遊矢LP4000手札1

モンスター

『EM ディスカバーヒッポ』守800

『EM ドクロバットジョーカー』攻1800

『オットアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』攻2500

魔法罠

ペンデュラムスケール

『星読みの魔術師』1

『時読みの魔術師』8

 

 

「私のターンドロー、『竜呼相打つ』を発動、デッキから「竜剣士」Pモンスター1体と「竜魔王」Pモンスター1体を選んで相手に見せて、相手はその中からランダムに1体選びます」

 

「ペンデュラムモンスターだって!?」

 

『えぇ!?』

『あの人も遊矢と同じ召喚を!?』

 

目の前に裏側になったカードが二つ現れる

 

「さあ、はやく選んでください」

 

「...右のカードだ」

 

「右ですね。なら『竜剣士ラスターP』をペンデュラムスケールにセットします。残りは表側でEXデッキに加えます。そして片方のスケールに『EM ペンデュラムマジシャン』をセット、そしてラスターPの効果、もう片方のスケールのカードを破壊して同名カードをデッキからサーチ、ペンデュラムマジシャンをサーチ、そしてスケールに『Emヒキグルミ』をセッティング、そしてヒキグルミの効果発動、お互いのペンデュラムゾーンのカードをすべて破壊します」

 

「何だって!?」

 

「さらにその後、破壊したカードの数によって以下の効果を適用できます。一枚以上ならデッキから『Em』モンスターを墓地に送れます。『Em ダメージジャグラー』を墓地に、二枚以上なら『Em』モンスターをペンデュラムゾーンにセットできます。『Em ヒグルミ』をセット、三枚以上ならデッキから『Em』モンスターを特殊召喚します、『Em ヒグルミ』を特殊召喚、四枚ならデッキからペンデュラムモンスターを手札に加えます。『EM モンキーボード』を手札に」

 

『流石だな』

『えぇ、ペンデュラムカードは驚いたけど彼女なら使えても不思議じゃなかったね』

『てか、いつになったらペンデュラム召喚すんだよ。まだ回りそうだぞ』

 

「そして手札のペンデュラムマジシャンをセット、これでレベル3と4のモンスターが同時に召喚可能!揺れなさい、魂のペンデュラム!破滅より現れなさい我が下僕!ペンデュラム召喚!まずはレベル4『竜剣士ラスターP』!『竜魔王ベクターP』!『EM ペンデュラムマジシャン』!そして世紀末からの使者『Em ヒキグルミ』!」

 

これで私の場にはレベル4のモンスターが五体揃った、しかも召喚権も残ってる。手札は3枚

 

「そして特殊召喚に成功したペンデュラムマジシャンと、ペンデュラムゾーンのペンデュラムマジシャンの効果発動、フィールドのヒグルミとペンデュラムゾーンのペンデュラムマジシャンを破壊、そして破壊した数だけデッキから『EM』モンスターを手札に加えます。『EM ドクロバットジョーカー』と『EM ギタートル』を手札に加えます。ペンデュラムゾーンのペンデュラムマジシャンの効果は破壊されたので発動しません。その後、破壊されたヒグルミの効果でデッキからヒキグルミを特殊召喚します。そしてレベル4の『Em ヒキグルミ』二体と、ベクターP、三体でオーバーレイ」

 

ヒキグルミとベクターPが光の玉になり黒い渦の中に入る

 

「現れよNo.16!汝は色を支配せしもの、今こそ牢獄から解き放たれ世界にその身を現せ!ランク4『色の支配者 ショックルーラー』!さらに『EM ドクロバットジョーカー』を召喚!そして効果発動、デッキから『EM リザードロー』を手札に、そして『EM モンキーボード』をペンデュラムスケールにセット、そしてモンキーボードの効果、デッキから『EM』を手札に加えます。『EM ペンデュラムマジシャン』を手札に、そして『EM ペンデュラムマジシャン』に『竜剣士 ラスターP』をチューニング、剣士の伝説はここより始まる、さぁ伝説の幕を切り開きなさい!シンクロ召喚!レベル8『爆竜剣士 イグニスターP』!そしてイグニスターPの効果発動、デッキから『竜剣士』モンスターを守備表示で特殊召喚します。『竜剣士 ラスターP』を特殊召喚、なお、この効果で特殊召喚したモンスターはシンクロ素材に出来ません。そしてイグニスターPの効果発動、ペンデュラムスケールのヒグルミを破壊してイグニスターP自身をデッキに戻します。そしてヒグルミの効果発動、デッキから3枚目のヒキグルミを特殊召喚、そしてヒキグルミの効果発動、ペンデュラムスケールのモンキーボードとフィールドのドクロバットジョーカーを破壊、そしてデッキから『Em ダメージジャグラー』と『Em トリッククラウン』を特殊召喚、そしてレベル4のダメージジャグラーとトリッククラウン二体でオーバーレイ、エクシーズ召喚、ランク4『鳥銃士 カステル』カステルの効果、オーバーレイユニットをふたつ使って相手のモンスターを一枚デッキに戻す、『オットアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』には消えてもらいます」

 

「うわァっ!」

 

カステルが舞い上がり銃を構えてオットアイズに打つ、打った玉は凄まじい風を放ちオットアイズを吹き飛ばしデッキに返した

 

「そして墓地のトリッククラウンの効果、このカードが墓地に送られた時、墓地の『EM』を一体蘇生します1000ポイントのダメージを受けます。トリッククラウンを蘇生して1000ポイントのダメージを受けます。そして『竜剣士 ラスターP』と『EM ドクロバットジョーカー』をリリースして融合召喚!剛力を持つ竜よ、今こそ我が呼びかけに答え姿を現せ、融合召喚!現れよ『剛竜剣士 ダイナスターP』そして墓地のダメージジャグラーの効果発動、このカードを除外してデッキから『Em』モンスターを手札に加えます。『Em ハットトリッカー』を手札に、そして手札のハットトリッカーはフィールドにモンスターが2体以上いれば特殊召喚出来る。ハットトリッカーを特殊召喚、さらにレベル4のヒキグルミとハットトリッカーでオーバーレイ、2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、現れろ、No.39!我が戦いは ここより始まる。白き翼に望みを託せ。エクシーズ召喚!光の使者、『希望皇 ホープ』!さらにホープ一体でオーバーレイネットワークを再構築、エクシーズ召喚!全てを切り裂く一筋の閃光!あなたの前に絶望の闇は振り払われる!ランクアップ!エクシーズチェンジ!現れよ!『SNo.39 希望皇 ホープ・ザ・ライトニング』!!」

 

鏡LP3000 手札5

モンスター

『色の支配者 ショックルーラー』攻2300 ORU3

『剛竜剣士ダイナスターP』攻2000

『SNo.39 希望皇 ホープ・ザ・ライトニング』攻2500 ORU3

『鳥銃士 カステル』攻2000 ORU0

魔法罠

ペンデュラムスケール

 

皆が呆然としていた。まぁ今の時期にこれやったらそうなる予感はしてた。ペンデュラムからエクシーズ、シンクロに繋げるのはもうちょっと先だった筈だし、それにランクアップもまだだったよね

 

「フゥ、満足した。それじゃ」

 

私は今満面の笑みを浮かべているだろう

 

ーーーあなたも笑顔にしてあげる

 

「バトルフェイズ前にショックルーラーの効果発動、素材を一つ取り除いて、モンスター、魔法、罠の一つを選びます。選ばれた種類のカードは次の相手ターン終了時まで発動することができません。私は魔法カードにします」

 

「何だって!?それじゃアクションカードも」

 

「当然発動出来ません。しかし...」

 

いつまでたってもショックルーラーが動く気配がない。ORUも動いてないし、お互いのモンスターも動いていない。これはもしや、そう思ったらまるでブレーカーが落ちたようにモンスターたちが突然消えた。

 

「どうしたんだ!?」

 

『すまない二人とも、デュエルは中止だ。機械の処理が追いつかなかったみたいでな。熱暴走を起こしてしまったんだ。これ以上のデュエルは続行不可能だ』

 

あぁやっぱりか、ショックルーラーを召喚した時に落ちるんじゃないかと思ってたけど、大丈夫だったから問題無しって判断したのはダメだったかな。調子にのってガン回ししちゃったし

 

「はぁ...デュエル出来ないなら私もういらないよね。もう帰るから...眠い。頭使うと...眠くなるんだよね。気分も最悪だし」

 

そう言って私は遊勝塾を出てLDSの車に乗る。少しすると三人衆が来てさらに待つと赤馬親子が来た。というかいたんですね社長、全然気づかなかったよ。

 

 

少ししたら大会が開かれるんだし、それまでは英気を養っておこう。そう理由でおやすみなさいZzzついたら起こしてぇZzz




はい、今回はEMVSEMEmでした。もう疲れた。回すのむつかしいよォ、

本日の世紀末カードはこちら

『Em ヒキグルミ』
Pスケール3
【ペンデュラム効果】
自分メインフェイズに一度発動出来る。お互いのペンデュラムゾーンのカードをすべて破壊する。その後、この効果で破壊したカードの数によって以下の効果を適用出来る
●一枚以上、デッキから『Em』モンスター一体を墓地に送る。
●二枚以上、デッキから『Em』Pモンスターを一体を選び、自分のPゾーンに置く。
●三枚以上、デッキから『Em』モンスターを特殊召喚する。
●四枚、デッキからPモンスターを手札に加える

【モンスター効果】
『Em ヒキグルミ』のモンスター効果は一ターンに一度しか使用出来ない。
このカードが特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのカードを二枚まで対象にして発動出来る。
そのカードを破壊し、破壊した数だけデッキから『Em ヒキグルミ』以外の『Em』モンスターを特殊召喚する。(同名カードは一枚まで)


はい、単純なパワーカードです。制限の『揺れる眼差し』と『EM ペンデュラムマジシャン』を足したカードです。これは弱いわけが無い。普通に強いエンジンです


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今更だけどキャラ紹介だお!

今更ですが、鏡ちゃんのキャラ紹介です。

疑問があれば感想に書いてください。答えれるならその都度答えてこっちにも書き加えます





イラスト募集中...(自分じゃあ描けないの...)


鏡 零華(かがみ れいか)

 

年齢 14歳

学歴 通信教育(前世は大学卒業)

性別 美幼女

身長 145cm

体重 ◼◼(何か赤いので塗りつぶされて読めない...)

スリーサ(rk

 

称号『世紀末からの使者』『常勝無敗の決闘者』

 

転生特典?

前世で自分が使っていたデッキ

世紀末デッキ(トーナメントに出ていたデッキとカード、エキシビション戦のカード含む)

 

 

 

 

普段は半目を開けていつも眠そうにしてるタレ目。

デュエル中は目をぱっちり見開きやる気全開の幼女。(普段のイメージはガヴリールドロップアウトのガヴリールが一番イメージ的に近いです)

 

転生者だが神には会っていない。前世は遊戯王をやっていたがいわゆるガチ勢ではなくネタを多めに使っていた。環境デッキもそれなりに回していた。転生してからは世紀末デッキを多少改造したりしながらデュエルをしたり、カードショップをうろついてはデュエルをしたり、気分で家の周りをうろついたりしては適当なデュエリストにデュエルを挑んだりしていた。しかしまだすべてを使いこなせる訳では無いのでよくプレミしたりする。原作知識のおかげで相手のデッキタイプがわかる時はそれに対して相性が良いデッキを使う

 

こっちに転生してからの金は世紀末デッキの他にあった自分が使っていたデッキのカードを売ったりデュエルに勝って得られるDPを使って生活している(この世界ではレッドアイズが一枚うん百万もするのでそれ一枚売れば贅沢しなければ1年は余裕で過ごせます)

そんなわけでいつもは家でだらけきった生活をしているため体力は極端に少なく、アクションデュエルは苦手分野に含まれる。改善する気はなし、将来売るカードが無くなったら適当にプロになろうと考えていた。(どうやってプロになるか知りませんが、最悪赤馬社長から聞いてついでに推薦みたいなの貰えばなれるだろう程度には考えています)

 

 

 

ーーー

 

 

はい、鏡ちゃんは金髪幼女なのでした。ん?誰得だって?俺得に決まってんだろjk金髪幼女に蔑まれた目で見下されたい(´Д`三´Д`*)hshsそんな願望が具現化してしまったのだ!ん?ちょっと待とうか、待ってください鏡様、まずはその携帯で110番を押さないでください。その携帯を下ろしてください。え?足りないって?もっと必死にって?勘弁してください許してくださいなんでもしますから(なんでもするとは言ってない)へ?通報した?...ファンファンファン.....ニィゲルンダヨォスモーキーε≡≡ヘ( ´Д`)ノ



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開幕!! 舞網もちもちシップ

 

 

遊勝塾とのデュエルから少したって舞網チャンピオンシップが始まった。私は社長の推薦でシード枠での参加だから勝率5割とか公式戦6連勝の参加条件はスルーできたから楽で良かった。まあ勝率に関しては今まで負けなしだから勝率10割なんだけどね。 

 

 

 

『では、ジュニアユース選手権、二回戦、第六試合!武闘派で知られる梁山泊塾!前大会準優勝者で1回戦では圧倒的なまでの強さを見せつけた勝鬨 勇雄選手!対するは今大会のメインスポンサー赤馬 零児さん推薦の謎のデュエリスト!鏡 零華選手!では、フィールド魔法の選択です!フィールド魔法、仙界竹林、発動!』

 

 

スタジアムが無数の岩山に囲まれ、大量の岩の足場と共に浮かぶ雲の上の竹林へと変化していく。相手は勝鬨か~リアルファイトは無理なんだよぉ~ていうか勝鬨の相手遊矢じゃなかったっけ?

 

 

 

「戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが!」

 

 

「...モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い」

 

 

『フィールド内を駆け巡る!』

 

 

『見よ、これぞ、デュエルの最強進化形』

 

 

『アクショ〜ン』

 

 

「「デュエル!」」

 

 

 

 

 

 

初手を確認する。先行は...私か、これは

 

 

「私は手札の『屍汰ガエル』の効果を発動。手札のこのカードと水族モンスターの『貫ガエル』を墓地に送り、デッキから『屍汰ガエル』以外の『ガエル』モンスターを特殊召喚します。『鬼ガエル』を特殊召喚して効果発動、デッキからレベル2以下の水族・水属性モンスター『屍汰ガエル』を墓地に送って、墓地の『屍汰ガエル』の効果をデッキからレベル2以下の水族・水属性モンスター2体『グレイドル・スライムJr.』と『粋カエル』を墓地に送って発動します。『屍汰ガエル』を特殊召喚、更に墓地の『屍汰ガエル』を除外して『粋カエル』の効果で自身を特殊して除外された『屍汰ガエル』の効果発動。デッキから『屍汰ガエル』以外の水族モンスター『グレイドル・スライムJr.』を手札に加えます。そしてレベル2の『屍汰ガエル』と『粋カエル』2体の水族モンスターでオーバーレイネットワークを構築!相手の全てを持ち帰れ!エクシーズ召喚!ランク2『餅カエル』!」

 

 

『餅カエル』 ランク2 水族 水属性 攻2200

 

 

「さらに私は『鬼ガエル』の効果発動、自身を手札にもどしてこのターン通常召喚に加えて1度だけ『ガエル』モンスターを召喚できるようになります。そして私はこのターンまだ通常召喚を行っていない。私は『グレイドル・スライムJr.』を通常召喚して効果発動、墓地の『グレイドル・スライムJr.』を特殊召喚してさらにこの効果で特殊召喚したモンスターと同じレベルのモンスターを手札から特殊召喚出来ます。『グレイドル・スライムJr.』のレベルは2、よって手札の『鬼ガエル』を特殊召喚して効果、『粋カエル』を墓地に送って墓地の『貫ガエル』を除外して『粋カエル』を特殊。そして『粋カエル』と『グレイドル・スライムJr.』でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク2『餅カエル』!さらに『グレイドル・スライムJr.』と『鬼ガエル』でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク2『餅カエル』!これで私はターンエンド」

 

 

鏡LP4000 手札3枚

 

モンスター

『餅カエル』 攻2200

『餅カエル』 攻2200

『餅カエル』 攻2200

魔法・罠

除外

『貫ガエル』『屍汰ガエル』

 

 

この盤面、もう勝ったね

 

 

『何という事でしょう!鏡選手!1ターンで3回ものエクシーズ召喚を決めてきたァ!これは勝鬨選手厳しい状況だァ!』

 

 

「ドロー」

 

 

「スタンバイフェイズに『餅カエル』の効果発動、素材を1つ取り除いてデッキから『ガエル』モンスターを1体特殊召喚できる。『魔知ガエル』を特殊召喚、さらにもう一体の『餅カエル』の効果発動、素材を1つ使って『魔知ガエル』を特殊召喚」

 

 

『鏡選手さらに相手ターンにモンスターを出してきたぁ!』

 

 

「自分は手札から魔法カード『融合』を発動する。手札の『地翔星」

 

 

「待った、『融合』にチェーンして『餅カエル』の効果発動、相手がモンスター効果・魔法・罠カードを発動した時、自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地に送ってその発動を無効にして破壊します。手札の『豪雨の結界像』を墓地に送って無効にします。その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできます」

 

 

「なんだと⁉」

 

 

『何という事でしょう!あのモンスターは水族モンスターを墓地に送ることで相手の発動を無効にする効果を持っていたぁ!しかもそのモンスターが3体!勝鬨選手はあと2回もあのモンスター効果を乗り越えなければなりません!』

 

 

「クッ!ならば『地翔星ハヤテ』を召喚!このカードは相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、リリース無しで召喚できる!さらに『天雷星センコウ』の効果発動!このカードを特殊召喚する!」

 

 

「『天雷星センコウ』にチェーンして『餅カエル』の効果発動、自身をリリースして『天雷星センコウ』を破壊して自分フィールドにセットします。さらに墓地に送られた『餅カエル』の効果、墓地の水属性モンスター『屍汰ガエル』を手札に加えます」

 

 

「ならば手札の『地雷星トドロキ』の効果発動!手札のモンスター『天融星カイキ』を墓地に送って特殊召喚!この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力は500ポイント下がる、そして『死者蘇生』を発動!」

 

 

「通しません。『死者蘇生』にチェーンして『餅カエル』の効果発動、自身をリリースして『死者蘇生』を破壊して自分フィールドにセットします。さらに『餅カエル』の効果、『グレイドル・スライムJr.』を手札に加えます」

 

 

「これでもう妨害はない!バトルフェイズ!『地雷星トドロキ』の効果発動!LPを500支払い融合召喚を行う!『地雷星トドロキ』と『地翔星ハヤテ』で融合!轟の星、地を跳び、今一つとなりて、悠久の覇者たる星と輝け!融合召喚!来い『覇勝星イダテン』!」勝鬨LP4000→3500

 

『覇勝星イダテン』 レベル10 光属性 戦士族 融合 レベル5以上の戦士族モンスター×2

 

「『覇勝星イダテン』の効果、デッキから戦士族・レベル5のモンスター『地翔星ハヤテ』を手札に加える!バトル!」

 

 

「残念ですがフィールドに『魔知ガエル』がいる限り、あなたは他のモンスターに攻撃できない。『魔知ガエル』が2体いるのであなたは私のモンスターに攻撃出来ません」

 

 

「馬鹿な...それでは」

 

 

『な、なんということでしょう。勝鬨選手が鏡選手の『餅カエル』による3回の妨害を乗り越え『覇勝星イダテン』を融合召喚したものの、これでは攻撃ができません』

 

 

そう、これがもちもち魔知ロック。『餅カエル』の数だけ相手のカードを奪ってその上次のターンのリソースを確保しながら相手に攻撃もさせない極悪ロックだ

 

 

「ターンエンドだ」

 

 

勝鬨LP3500 手札1枚

 

モンスター

『覇勝星イダテン』 攻3000

魔法・罠

 

 

「相手エンドフェイズ、除外されている『屍汰ガエル』の効果発動、除外されているこのカードと墓地の水族モンスター『餅カエル』をデッキに戻します。私のターン、ドロー、スタンバイ『餅カエル』の効果、素材を1つ使って『鬼ガエル』を特殊、効果で『屍汰ガエル』を墓地に送ってメインフェイズ、墓地の『屍汰ガエル』を除外して『粋カエル』の効果で自身を特殊して除外された『屍汰ガエル』の効果発動。デッキから『海亀壊獣ガメシエル』を手札に加える。『鬼ガエル』と『粋カエル』でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク2『神騎セイントレア』そしてあなたの『死者蘇生』を発動、『餅カエル』を蘇生、『天雷星センコウ』を反転召喚してバトル。『神騎セイントレア』で『覇勝星イダテン』を攻撃」

 

 

『鏡選手攻撃力2000の『神騎セイントレア』で攻撃力3000の『覇勝星イダテン』を攻撃したぞぉ!』

 

 

「どういうつもりか知らんが『覇勝星イダテン』の効果発動!このカード以下のレベルを持つ相手モンスターとバトルする時、その相手モンスターの攻撃力をダメージ計算時のみ0にする!」

 

 

「エクシーズモンスターはレベルを持たないモンスター、よって『覇勝星イダテン』の効果は発動できません」

 

 

「なに!レベルを持たないならレベル0ではないのか!」

 

 

「『神騎セイントレア』は戦闘で破壊されません。そして『神騎セイントレア』の効果発動、相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、素材を取り除いてそのモンスターを手札に戻します」鏡LP4000→3000

 

 

「『イダテン』が、クソ!」

 

 

勝鬨がいきなり走り出した。アクションカードかな?

 

 

「無駄なことを...『餅カエル』でダイレクトアタック」

 

 

「アクションマジック『回避』!」

 

 

「『餅カエル』効果で『海亀壊獣ガメシエル』を墓地に送って無効にしてセット」

 

 

「グハッ!」LP3500→1300

 

 

「こいつでとどめをさしてあげましょう、『天雷星センコウ』でダイレクトアタック」

 

 

「ぐあぁぁぁぁぁ!!」LP1300→0

 

 

 

 

 

『決まったぁ!勝者!鏡 零華選手!』

 

 

うーん、まさか3妨害を乗り越えてイダテンを出して来るとは思わなかったな。これはもっと構築を考えたほうがいいかな、勝ったからいいけど問題は次のバトルロイヤルか、さて次はなにを使おうかな

 




…どうも、まだ待ってくれてる人がいたようなので頑張って書いてみましたが、数年ぶりおかしな所があったら遠慮なくお申し付けください


今日の世紀末カードはこいつ!


『屍汰ガエル』

『屍汰ガエル』の①②③④の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードと水族モンスター一体を捨てて発動できる。デッキから「屍汰ガエル」以外の「ガエル」モンスター一体を特殊召喚する。
②このカードが手札・墓地に存在する場合、デッキから「屍汰ガエル」以外の水族・水属性・レベル2以下のモンスター2体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
③このカードが除外されている場合、相手エンドフェイズに発動する。除外されているこのカードと自分の墓地の水族モンスター一体を選んでデッキに戻す。
④このカードが除外された場合に発動できる。デッキから「屍汰ガエル」以外の水族モンスター一体を手札に加える。


はい、カエル版征竜です。ターン1とはいえ全ての効果が使えるのは頭が可笑しいと思います。デッキの最強ジェットエンジンです。こんなカード使っても優勝できない世紀末次元...


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バトルロイヤル開幕

「皆様ぁ!お待たせしました!これよりジュニアユースを勝ち残った16名の勇者によるバトルロイヤルを行います!」

 

司会のニッコり何たらがそう宣言し、ルールを発表する

 

「参加者は街に出てペンデュラムカードを2枚以上見つけてからデュエルすること!勝負はそのペンデュラムカード賭けたアンティルールで行われます!勝者は敗者から賭けた枚数のカードを受け取りその枚数を競っていただきます!勝負は24時間!」

 

 

(これ24時間とか簡単に言ってるけどご飯やお風呂、睡眠はどうするつもりなのさ。見てる方も丸一日みっぱなしはきついんじゃないの?)

 

「また、デュエルに際しまして街には4つのエリアを持つフィールド魔法『ワンダー・カルテット』が発動します。参加者はどのエリアで戦っていただいても構いません。開始時間が迫って参りました!皆さんはデュエルディスクのご用意を!」

 

参加者のみんながそう宣言されるとデュエルディスクを構える

 

「戦いの殿堂に集いし決闘者デュエリストたちが!モンスターと共に地を蹴り宙を舞い、フィールド内を駆け巡る!これぞデュエルの最強進化系!アクション!デュエル!」

 

こうしてバトルロイヤルが始まった

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「...これで2枚」

 

 

私は古代遺跡エリアにきた。というか残りのエリア火山と氷河とジャングルだから体力持たなそうだし一番まともなエリアであるここしか選択肢が私にはないんだ

 

 

「...で私は2枚揃ったけどあなたたちは2枚以上あるの?ええっと...ナイト何たら」

「ナイトオブデュエルズだ!いいだろうまずは貴様からだ!」

 

 

私の前には鎧っぽい服装の男が3人、こいつら騎士を名乗っておいて騎士道精神とかないんだろうか、ないんだな(確信)

 

 

「「「「デュエル!!!」」」」

 

 

鏡LP4000VSナイトALP4000VSナイトBLP4000VSナイトCLP4000

 

 

「私のターン、私は『名推理』を発動、レベルは?」

 

「俺はレベル8を宣言する」

 

「じゃあ通常召喚可能なモンスターが出るまでめくっていきます」

 

 

『煉獄の消華』『煉獄の虚無』『左腕の代償』『インフェルノイド・シャイターン』『煉獄の狂宴』『インフェルノイド・リリス』『インフェルノイド・アドラメレク』『墓穴の指名者』『左腕の代償』『隣の芝刈り』『インフェルノイド・ヴァエル』『隣の芝刈り』『インフェルノイド・シャイターン』『煉獄の狂宴』『インフェルノイド・アシュメダイ』『煉獄の死徒』『インフェルノイド・デカトロン』

 

「『インフェルノイド・デカトロン』を特殊召喚、効果は使いません。『煉獄の虚無』を発動して『煉獄の癇魃』を発動!効果処理でデッキの上から6枚めくります。その中のインフェルノイドモンスターがある場合、それらを全て墓地に送り、残りはデッキに戻してシャッフルします」

 

『名推理』『インフェルノイド・ルキフグス』『名推理』『インフェルノイド・ルキフグス』『インフェルノイド・ベルゼブル』『インフェルノイド・アドラメレク』

 

あぶなギリギリだったか~4枚を墓地に送り残りをデッキに戻します。その後、墓地に送ったモンスターの枚数につき、以下の効果を適応します。一体以上ならデッキからインフェルノイドモンスターまたは、『煉獄』魔法・罠1枚を手札に加えます。『煉獄の死徒』を手札に加えます。2体以上なら相手フィールドの魔法・罠を2枚まで手札に戻せますが、何も無いので意味はありません。3体以上なら相手はこのターンモンスター効果を使えません。4体以上なら、デッキからインフェルノイドモンスターを4枚墓地に送ります。『インフェルノイド・ネヘモス』を2体『インフェルノイド・アスタラス』『インフェルノイド・ベルフェゴル』を墓地に、その後手札、墓地から『インフェルノイド』融合モンスターによって決められた素材を除外してその融合モンスター一体を融合召喚します」

 

「なんだと!?」

 

「墓地の『シャイターン』2『ベルゼブル』『ルキフグス』『アスタロス』『アシュメダイ』『ベルフェゴル』『ヴァエル』『アドラメレク』2『リリス』2『ネヘモス』2、あと手札の『ヴァエル』も除外して融合召喚。古の破壊神の名を冠す悪魔よ!すべてを滅ぼす死神となりて顕現せよ!融合召喚!『インフェルノイド・ティエラ』!ティエラの効果発動。ティエラの効果は融合召喚によって使われた素材の数によって以下の効果が適応されます。3種類以上ならお互いのエクストラデッキから3枚墓地に送ります。私は『インフェルノイド・ティエラ』『旧神 ヌトス』『PSY フレームロード・Ω』を墓地に」

 

「俺たちにエクストラデッキのカードはない。残念だったな」

 

「5種類以上ならお互いのデッキの上から3枚を墓地に」

 

『煉獄の消華』『モンスターゲート』『インフェルノイド・ベルゼブル』

 

「8種類以上ならお互いに除外されている自分のカードを3枚まで選んで墓地に戻します。『インフェルノイド・ネヘモス』2『インフェルノイド・リリス』を戻します。さらに10種類以上ならお互いに手札を全て墓地に送ります」

 

「は?」

 

相手はいきなりのことで呆然としている。まあいきなり手札なくなったらそうなるか

 

「墓地に送られた『旧神 ヌトス』の効果、フィールドのデカトロンを対象にとって破壊します。墓地の『インフェルノイド・ネヘモス』は墓地のインフェルノイドモンスターを体除外して特殊召喚するのですが、『煉獄の癇魃』の効果で墓地から『インフェルノイド』モンスターを除外するかわりに、除外されている『インフェルノイド』モンスターを墓地に戻します。『インフェルノイド・アドラメレク』2『インフェルノイド・リリス』を戻し特殊召喚、『インフェルノイド・リリス』を『インフェルノイド・ヴァエル』2『インフェルノイド・ベルフェゴル』を戻し特殊召喚、『インフェルノイド・リリス』を『インフェルノイド・アシュメダイ』『インフェルノイド・アスタロス』『インフェルノイド・ルキフグス』を戻して特殊召喚、『インフェルノイド・ネヘモス』を『インフェルノイド・ベルゼブル』『インフェルノイド・シャイターン』2を戻して特殊召喚。これでターンエンド」

 

 

 

鏡LP4000手札0

 

墓地インフェルノイド13

 

除外インフェルノイド0

 

モンスター

 

『インフェルノイド・ネヘモス』攻3000

 

『インフェルノイド・ネヘモス』攻3000

 

『インフェルノイド・ティエラ』攻3400

 

『インフェルノイド・リリス』攻2900

 

『インフェルノイド・リリス』攻2900

 

魔法・罠

 

『煉獄の虚無』

 

『煉獄の癇魃』

 

 

「ふざけんな!」

「こんなんデュエルじゃねえ!」

「やろうぶっころッシャー!」

 

「ハイハイっでどうすんの?無駄な足搔きしないでとっととカードくれるなら痛くしないよ」

 

 

 

 


 

 

こうして私はあの三人からカードを全部受け取った。え?残りのデュエル?ドローゴーしかしないからぶん殴って終わりだよ。セット1枚とかじゃもうどうにもならない積み状態だしね

 

で、その3人をボコった後しばらくして、また私の前には青い軍服、趣味の悪い仮面の男が3人

 

「貴様は我らの任務の障害になりかねん。ここで消えてもらう」

 

「さっきから一人の私をよってたかって、イジメないでよ」

 

「その減らず口もここまでだ」

 

「「「「デュエル!」」」」




はい、今回はここまで

インフェルノイド新規きたんでノイド使いたくなったんですが今回来た新規全部『癇魃』1枚ですんじゃうんですよ?本体さん時代先取りし過ぎ...さすがですね

次回はVSオベフォなんですが、オベフォ嫌いなんで本気でボコボコにしたいんで次回から現代テーマも使っていいですかね?(ティアラメンツ、ルーン等々)もちろんこの3次創作の趣旨である本体様のオリカは入れます




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VSオベリスクフォース×3

いいよ~が思ったより多かった...みんなオベフォ嫌いなんやな

今回は現代テーマを使ってますがまだまだ改善の余地ありですね。
正直パワカが多すぎてデッキが固まらない...

年末年始が忙しくなるのが確定したので今投稿します...急いで仕上げたので粗があったらすいません


 

 

「「「「デュエル!」」」」

 

 

「俺のターン!俺は『古代の機械猟犬(アンティーク・ギアハウンドドッグ)』を召喚!」

 

 

オベリスクフォースの代名詞とも言えるモンスターが召喚される。こいつの効果はアニメライフだと結構厄介だ

 

 

「このモンスターが召喚に成功した時、相手に600ポイントのダメージを与える!ハウンドフレイム!」

 

「私は手札の『朱光の宣告者(バーミリオン・デクレアラー)』と『古尖兵(こせんぺい)ケルベク』を墓地に送り効果発動、相手がモンスター効果を発動した時、その発動を無効にして破壊します」

 

「何ぃ!」

 

「さらに墓地に送られた『古尖兵ケルベク』の効果発動、お互いのデッキの上から5枚を墓地に送ります」

 

 

『朱光の宣告者』

『ティアラメンツ・メイルゥ』

『ティアラメンツ・シェイレーン』

『極光の宣告者』

『ティアラメンツ・ハゥフニス』

 

 

「墓地に送られた『極光の宣告者』をチェーン1『ティアラメンツ・ハゥフニス』をチェーン2で発動、『ティアラメンツ・ハゥフニス』はこのカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できて、融合モンスターによって決められた、墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体を融合召喚できます」

 

「俺のターンに融合召喚だと!?」

 

「『ティアラメンツ・ハゥフニス』と『ティアラメンツ・シェイレーン』をデッキの下に戻し融合召喚!妖艶なる姫たちよ!今一つとなりて新たな姿を現したまえ!『ティアラメンツ・キトカロス』!」

 

 

『ティアラメンツ・キトカロス』攻2300

 

 

「...何故こうなった?俺はハウンドドッグの効果を使っただけだぞ?」

 

「『極光の宣告者』の効果でデッキから『朱光の宣告者』を手札に加えます。その処理後に特殊召喚された『ティアラメンツ・キトカロス』の効果発動、

デッキから『ティアラメンツ』カード手札に加えるか墓地に送ります。『壱世壊に奏でる哀唱(ティアラメンツ・サリーク)』を手札に加えます」

 

「...カードを2枚伏せて、ターンエンド」

 

 

オベフォA LP4000

手札2

モンスター

魔法・罠

伏せ2

 

 

「俺のターン!」

(あいつの手札『朱光の宣告者』があってもコストの天使族があるとは限らん、仮にあったとしても最後の『朱光の宣告者』を使わせ後のやつに繋げることができる!)

「俺は古代の機械猟犬を召喚して効果発動!」

 

「手札の『朱光の宣告者』とデッキの『極光の宣告者』を墓地に送り効果発動」

 

「まて!『朱光の宣告者』は手札のそいつと天使族を墓地に送って効果を使うんだろ!?」

 

「『極光の宣告者』は「宣告者」モンスターの効果を発動するために手札の天使族モンスターを墓地に送る場合、かわりにこのカードをデッキから墓地に送ることが出来ます。さらに墓地に送られた『極光の宣告者』の効果で『宣告者の神巫(デクレアラー・ディヴァイナー)』を手札に加えます」

 

「...カードを1枚伏せてターンエンド...」

 

 

オベフォB LP4000

手札4

モンスター

魔法・罠

伏せ1

 

 

「俺のターン!もう『朱光の宣告者』はいない!俺は古代の機械猟犬を召喚して効果発動!600ポイントのダメージを与える!」

 

「まぁ流石にデクレアラーはたま切れです」

鏡 LP4000→3400

 

「まだだ!ハウンドドッグ効果を発動!1ターンに1度、自分メインフェイズに、自分の手札、フィールドから融合素材モンスターを墓地へ送りアンティーク・ギア融合モンスターを融合召喚する!手札のハウンドドッグ2体とフィールドのハウンドドックで融合召喚!」

「古の魂受け継がれし、機械仕掛けの猟犬達よ!群れ成して交じり合い、新たなる力と共に生まれ変わらん!融合召喚!現れよ!『古代の機械三頭猟犬』!」

 

 

『古代の機械三頭猟犬』攻1800

 

 

「そして!手札の『古代の機械戦車(アンティーク・ギアタンク)』を『古代の機械三頭猟犬』の装備!このカードは装備モンスターの攻撃力を600ポイントアップする!」

 

 

『古代の機械三頭猟犬』攻1800→2400

 

 

「バトルだ!『古代の機械三頭猟犬』で『ティアラメンツ・キトカロス』に攻撃!」

 

 

『古代の機械三頭猟犬』攻2400VS『ティアラメンツ・キトカロス』攻2300

 

 

「むぅ...」

鏡 LP3400→3300

 

 

「俺はこれでターンエンド!」

 

 

オベフォC LP4000

手札2

モンスター

『古代の機械三頭猟犬』攻2400

魔法・罠

『古代の機械戦車』

 

 

「私のターン、ドロー私は『壱世壊(いせかい)=ペルレイノ』を発動して発動時の効果処理でデッキから『ティアラメンツ』モンスター『ティアラメンツ・シェイレーン』を手札に加え『ティアラメンツ・シェイレーン』の効果発動、このカードを手札から特殊召喚し、手札からモンスター1体、『ティアラメンツ・メイルゥ』を墓地へ送り。その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る」

 

『壱世壊を劈く弦声』

『壱世壊=ペルレイノ』

『ティアラメンツ・シェイレーン』

 

「墓地に落ちた『ティアラメンツ・シェイレーン』チェーン1『ティアラメンツ・メイルゥ』をチェーン2で発動、『ティアラメンツ・メイルゥ』と『ティアラメンツ・キトカロス』をデッキに戻して融合召喚!妖艶なる姫よ、今剣を取り真なる姿を表せ!『ティアラメンツ・ルルカロス』!」

 

 

『ティアラメンツ・ルルカロス』攻3000

 

 

「『ティアラメンツ・シェイレーン』の効果で『ティアラメンツ・シェイレーン』と『ティアラメンツ・メイルゥ』をデッキの下に戻し融合召喚!『ティアラメンツ・キトカロス』!そして『ティアラメンツ・キトカロス』の効果で『ティアラメンツ・メイルゥ』を手札に加えます。墓地の『ティアラメンツ』モンスターがデッキに戻ったことで『壱世壊=ペルレイノ』の効果発動、フィールドのカード1枚を対象にそのカードを破壊します。セットカード1枚の人のセットカードを破壊します」

 

「クソ、ミラフォが」

 

ミラフォは仕事しない。はっきりわかんだね

 

「『宣告者の神巫』を召喚して効果発動、このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送り、ターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がります。『古尖兵ケルベク』を墓地に送って『宣告者の神巫』のレベルを6にあげます。さらに『古尖兵ケルベク』の効果でデッキの上から5枚を墓地に」

 

 

『テラフォーミング』

『緑光の宣告者』

『古尖兵ケルベク』

『古衛兵アギド』

『沼地の魔神王』

 

 

「さらに墓地に落ちた『古衛兵アギド』の効果、追加でデッキの上から5枚を墓地に」

 

 

『緑光の宣告者』

『宿神像ケルドウ』

『ティアラメンツ・メイルゥ』

『ティアラメンツ・シェイレーン』

『緑光の宣告者』

 

 

「落ちが微妙だな...レベル6の『宣告者の神巫』にレベル4の『ティアラメンツ・シェイレーン』をチューニング!シンクロ召喚!『フルール・ド・バロネス』!」

 

『フルール・ド・バロネス』攻3000

 

「『フルール・ド・バロネス』の効果、1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象としてそのカードを破壊する。『古代の機械三頭猟犬』を破壊」

 

「クッ!だが『古代の機械戦車』の効果で600ポイントのダメージを与える!」

 

「まぁ必要経費だね」

鏡 LP3300→2700

 

「『ティアラメンツ・キトカロス』の効果、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動。自分の手札・墓地から「ティアラメンツ」モンスター1体を選んで特殊召喚し、対象のモンスターを墓地へ送る。『ティアラメンツ・キトカロス』を対象に発動、『ティアラメンツ・レイノハート』を特殊召喚し『ティアラメンツ・キトカロス』を墓地に送って、『ティアラメンツ・キトカロス』の墓地に落ちた時の効果を効果をチェーン1『ティアラメンツ・レイノハート』の効果をチェーン2で発動、『ティアラメンツ・レイノハート』は召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキから「ティアラメンツ・レイノハート」以外の「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る、『ティアラメンツ・ハゥフニス』を墓地に、『ティアラメンツ・キトカロス』の効果で自分のデッキの上から5枚を墓地に」

 

 

『剣神官ムドラ』

『ティアラメンツ・シェイレーン』

『極光の宣告者』

『ティアラメンツ・メイルゥ』

『ティアラメンツ・ハゥフニス』

 

 

「墓地に落ちた『ティアラメンツ・ハゥフニス』の効果発動、『ティアラメンツ・ハゥフニス』2体と『沼地の魔神王』で融合召喚!壱世壊の王よ!全てを支配した姿を現したまえ!『ティアラメンツ・カレイドハート』!」

 

『ティアラメンツ・カレイドハート』攻3000

 

「『ティアラメンツ・カレイドハート』の効果、このカードが特殊召喚に成功した場合、またはこのカードがフィールドに存在する状態で、水族モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード1枚を対象として、そのカードを持ち主のデッキに戻します。最初の人の右のセットをデッキに戻します」

 

「対象にとられたカードをチェーンして発動する!『和睦の使者』!これでこのターン俺はダメージを受けない!」

 

「チェーンして『フルール・ド・バロネス』の効果、このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時にその発動を無効にし破壊します」

 

「そんな...バカな...」

 

「墓地の『極光の宣告者』効果、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「極光の宣告者」以外の「宣告者」モンスターを2体を効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。その後、以下の効果から1つを選択して適応出来る。その2体のみを素材としてS召喚を行うを適応します。『朱光の宣告者』、『緑光の宣告者』を特殊召喚してシンクロ召喚!『虹光の宣告者』!そしてレベル4の『虹光の宣告者』と『ティアラメンツ・レイノハート』の2体でエクシーズ召喚!ランク4!『深淵に潜む者』!」

 

『深淵に潜む者』攻1700

 

「さらに『深淵に潜む者』は水属性モンスターをX素材にしている場合自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、『壱世壊=ペルレイノ』の効果で自分フィールドの融合モンスター及び『ティアラメンツ』モンスターの攻撃力は500アップします」

 

 

『深淵に潜む者』攻2200

『フルール・ド・バロネス』攻3000

『ティアラメンツ・ルルカロス』攻4000

『ティアラメンツ・カレイドハート』攻3500

 

 

「バトルフェイズ、『ティアラメンツ・ルルカロス』で攻撃」

 

「ぐわあぁぁぁぁぁ!!」

オベフォB LP4000→0

 

「次、『フルール・ド・バロネス』と『深淵に潜む者』で攻撃」

 

「まだだ!トラップ発動!『古代の機械蘇生』!墓地の「アンティーク・ギア」モンスター1体を特殊召喚し、特殊召喚したモンスターの攻撃力は200アップする!」

 

「『ティアラメンツ・ルルカロス』の効果、モンスターを特殊召喚する効果を含む効果を相手が発動した時、その発動を無効にし破壊する。その後、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。『ティアラメンツ・ルルカロス』を墓地に送って『ティアラメンツ・ルルカロス』の効果発動、融合召喚したこのカードが効果で墓地へ送られた場合、このカードを特殊召喚する」

 

「そんな...ここまで、何もできないのか...」

 

「バトル続行です」

 

「ぐわあああぁぁぁぁぁぁ!!」

オベフォA LP4000→0

 

「『ティアラメンツ・カレイドハート』で攻撃」

 

「ああぁぁぁぁぁぁ!!」

オベフォC LP4000→500

 

「メインフェイズ2、カードを1枚セットして、ターンエンド」

 

 

鏡 LP2700

手札1

モンスター

『深淵に潜む者』攻2200 素材2

『フルール・ド・バロネス』攻3000 無効効果使用済み

『ティアラメンツ・ルルカロス』攻4000 蘇生効果使用済み

『ティアラメンツ・カレイドハート』攻3500

魔法・罠

伏せ1(壱世壊に奏でる哀唱)

 

 

「...ふざけるなぁ!こんなのどうしろっていうんだ!」

 

「3人で1人をリンチしようとした人のいう事じゃないですよね?さっさとしてください」

 

「...俺のターン、モンスターをセット、カードを1枚セットして、ターンエンド」

 

オベフォC LP500

手札0

モンスター

伏せ1

魔法・罠

伏せ1

 

「私のターン、『フルール・ド・バロネス』の効果でセットカードを破壊して、バトルフェイズ、『フルール・ド・バロネス』でセットモンスターを攻撃」

 

『古代の機械箱』守2000VS『フルール・ド・バロネス』攻3000

 

「これでラスト、『ティアラメンツ・ルルカロス』で攻撃!」

 

「ぎゃああぁぁぁぁ!!」

オベフォC LP500→0

 

 

『WINNER 鏡』

 

 

 


 

 

 

「...これで良し」

 

デュエルの衝撃で気絶したオベリスクフォースの3人をこいつらのベルトを使って3人の手足を縛った

 

「このまま放置しても多分社長が回収してくれるし、こいつらの仲間探しながら原作鑑賞といきますか」

 

そう言って彼女はあてもなく歩き出した

 

 





はい、今回はここまで、世紀末カードの影がめっちゃ薄い...壊れカードなんだけどな…


デッキレシピはこちら

【モンスター

『極光の宣告者』3(世紀末カード)
『朱光の宣告者』3
『緑光の宣告者』3
『宣告者の神巫』1

『古尖兵ケルベク』3
『古衛兵アギド』3
『宿神像ケルドウ』3
『剣神官ムドラ』1

『レイノハート』2
『シェイレーン』3
『ハゥフニス』3
『メイルゥ』3

『沼地』2

魔法・罠

『ペルレイノ』3
『スクリーム』1
『サリーク』1

『テラフォ』1
『融合』1

EX

『カレイドハート』1
『ルルカロス』1
『キトカロス』2

『ドラコスタぺリア』2
『グラファ』1
『ガーディアン・キマイラ』1
『ガルーラ』1
『ヌトス』1

『深淵に潜む者』1

『バロネス』1
『サイフレームΩ』1
『コーラルドラゴン』1
『アークデクレアラー』】

メインデッキは誘発12枚でそれなりに固まってるけどEXがぜんぜん固まらない…世紀末カードをもっと活躍させたいけど、もしかしてそもそもこのデッキだと添え物にしかならない?


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