バトルガールハイスクール~思いつきを表す~ (Mr.ツッキー)
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1時限目 ミサキの笑いツボ
「ミサキのことだが、あの時、思ったのだが……」
ゆりがミサキの話題について話を始めた。あの時とはミサキを歓迎する会を開いた日の事だという。
ゆ「ミサキはもしかして、ツボが浅いのでは…?」
み「ミサキちゃんが?」
ゆ「あぁ、考えてみろ、明日葉先輩のあのネタで盛大に笑ったのだぞ?」
明「ブッ!?ゲホッ、ゲホ…ゆり!?そのことはもう過ぎたことだろう!!」
ゆ「す、すみません!で、ですが、これは使えるんじゃないかと…」
明「なんだと?」
あ「それより明日葉、吹いたお茶を拭いてよ」
明「あ、あぁ…それはすまない、あんこ」
ゆりが使えるのではないかと考えてることがあるという。それは、前回明日葉が行ったことを再びやろうというのだ。明日葉はそのことを告げられ一度は怒鳴りかけたが、明日葉がやる必要性はないことを伝えると、冷静を取り戻し意見を飲むことにした。
前回はイロウスが現れたことにより歓迎会は中断となってしまったため、その続きとして企画を計画するという寸法で話はまとまった。あとはミサキをその会に再び招き入れるところから始まる。会をやることは当の本人にも伝えていいというわけだが、内容はあまり明かさないことと条件付けた。
そして、準備を終えて、そのうえミサキを連れてくることも出来て会は再び始まった
ミ「一体、何を始めるというのだ?そしてなぜ私は、椅子に座らされているのだ?」
み「まぁまぁ、観ていてよ」
座った状態で待っていると、教室の扉が開き拍手が鳴る中入ってきたのは望とゆりだった
ゆ「どもー、私は『ゆりっぺ』」
望「アタシは『のぞみん』、二人合わせて…」
二人「「『のぞゆり』でーす!」」
ミ「な、なにが始まるんだ……」
突然のことに困惑しているミサキ。ミサキには会をやるとは言ったがその内容は知らせていない。(いや、知らせないのが普通なんですけど)
そんなことは置いといて、やる内容としてはお笑いというジャンル…つまりミサキが好きな分野である。ミサキが大のお笑い好きという情報は早々に仕入れていた(誰がとは言いませんが)。そしていよいよ、のぞゆりによるお笑いが始まる。
望「うぅー…ゆり、アタシちょっと風邪ひいちゃったかも」
ゆ「それは大変だ!体をしっかり温めるのと、それと…栄養を取ると
まさかのダジャレ戦法…教室は静まり返る、だが……
ミ「プッ!?」
教室に静かな空気が流れる中、ミサキが笑った。
ゆ(やはり!ミサキは浅いのか!?)
望(ならこのまま、続行!)
望「布団が
ミ「くっ…(笑)」
ゆ「アルミ缶の上に
ミ「フフッ…!」
ゆ「望の
望「ゆりは
ゆ「望!?危ないのはやめてくれ!!」
ミ「も、もう…お腹、いたい…ww」
「「ダジャレを言うのは
ミ「の、の、ぞみと、ゆ、ゆ、ゆり…ww」
ミサキの笑いは止まらない。こうしてみてるとミサキは笑う姿がとても似合っているとみんなは感じた。
ミ「さ、さすがに辛い…水を…」
ゆ「あったかい飲み物は
ミ「アハハハハ!!! も、もう…勘弁してッー!」
先生「今日もみんな、楽しそうだなぁ。笑うことはいいことだw」
元ネタ:バトルガールハイスクール the 4コマ星守課外授業
Sランクなんて夢のまた夢じゃー(=゚ω゚)ノ
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2時限目 みんなが違う
みんなの特徴や性格が違ったらどうなるか考えてみます。
みきの場合
「笑顔なんて…必要なんでしょうか…?」
明るい性格が逆転して、誰も寄せ付けないような雰囲気を醸し出しています…
昴の場合
「ハーハッハ!アタシに好意のある女!ついてこい!」
どこかにおるあの人を思い出しました(儚いねぇ~)
遥香の場合
「こ、こんな大盛り…食べれません…」
単純にあんな量を食べれなくなっただけ
ゆりの場合
「正義など邪道!悪こそがこの世の為なり!」
中二病精神が混ざってしまって、正義というものを忘れた。
望の場合
「えぇ?ファッション?興味ない」
完全にファッションから遠のき、服装がだらしない。
くるみの場合
「あ、お花さん…目障りですね、抜いちゃいましょう…」
くるみらしくないくるみがここに誕生してしまった……
花音の場合
「ねぇ?私にかまってよ…ねぇってばぁ」
ツンデレがデレッデレになってしまいました…
詩穂の場合
「あれれ…私の料理でみんな倒れちゃったわ…」
みきてぃを受け継いでしまいました。
明日葉の場合
「はぁ?清く正しく美しく、そして礼儀正しく?そんなもの必要ない」
単純にいいましょう、グレました。
蓮華の場合
「女の子よりも男の子を観ていたいわ~」
たぶん、一番あってはならないことであり、一番危ないです。
あんこ
「ゲーム?そんなことよりも外で遊ぶわよ」
インドアがオープンになっちゃいました。
桜の場合
「あれやった後にこれやって、それ終わったらあれして、こう……」
動きたくない症の人がテキパキ動くとどうなるんでしょうか……
ひなたの場合
「……」
日々充電切れかも…
サドネの場合
「先生、みきさん、遥香さん、昴さん……」
突如敬語になり、かわいらしいトーンの喋りがなくなる…
楓の場合
「高級品???なんですかそれは?」
お嬢様言葉を使わなくなりました。
ミミ(ミシェル)の場合
「かわいいものじゃなくて、かっこいいものがほしい」
ぬいぐるみという単語が彼女の辞書からなくなったようです…
心美の場合
「先生は私の事だけみてくれますよね?」
あちゃー、引っ込み思案からぐいぐいきちゃいましたかー
うららの場合
「アイドルなんて知らない。なにそれ?」
部屋にアイドルグッズが一つも見当たりません…
ミサキの場合
「かわいい…モフモフ(´∀`*)」
あふれんばかりの天使の顔がそこに存在するようです。人前でもするそうです。
先生「ここまでみんなが変わっちゃったら、ホントどうなるんだろうな……」
御剣先生「難しいことを聞くなよ……」
もう、センバツなんて…キツイぜ(Sランクなんて無理)
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校外学習:みきの誕生日
そして、間に合ったっー!
昴「みきッ!」
遥「お誕生日!」
皆『おめでとッ―!』
今日はみきのお誕生日!というわけで合宿所にてお誕生日会を開くことになりました
み「わぁー!みんな、ありがとう!すっごくうれしいよ!」
昴「喜んでくれてよかったよ、でも本当の驚きはこれからだよ!」
み「え?」
遥「わたしたちみんなから、みきにプレゼントがあるの」
みんなが道をあけるとそこにはテーブルの上にプレゼント箱が山詰みにおかれていた。
み「こ、これ全部!?」
明「あぁ、せっかくの誕生日だからな、受け取ってもらいたい」
望「はいはーい、じゃあアタシからね!みき、さっそくで悪んだけどこの袋に入ってる服を着てきて!」
み「き、着るんですか!?」
望「中身はお楽しみ、ささ!隣の部屋で着てきて」
み「は、はい……」
言われた通り、みきは隣の部屋に移動し袋の中身を確認する。そして中身を確認したとき、みきはうれしくなった。
そして、望に渡されたものを着て再び教室に入る
み「あ、あの、望先輩……これって…」
望「へへーん、アタシがデザインした誕生日ドレスだよ!」
明「よし、主役も戻ったことわけだ、誕生日会のプレゼント渡しだ!」
みんなからのプレゼント渡しが始まった。先輩から後輩みんなからプレゼントをもらえた。くるみからは花の「ガーベラ」、楓からは特製ケーキなどなどをもらえた。
み「みんな、ありがとう!」
昴「待ってみき、もう一人いるよ」
み「えーと…あ、ミサキちゃん!まだミサキちゃんからもらってない!」
ミ「な!?何故バレた!」
後ろの方で柱の陰に隠れていたミサキがそこにはいた。なぜ集団の中にいなかったのかはわからないが、プレゼントを渡していないのは事実だ
み「ねぇ!ミサキちゃんのプレゼントは何?」
ミ「わ、私は…プレゼントなど…用意は」
昴「まぁまぁ、自分から言ったことじゃないか。いいなよミサキ」
ミ「あ、あれを言えというのか!?少人数でやるとてっきり…」
遥「言ったことはやらないとね」
ミ「だ、だが…こんな大勢の前では……」
み「ねぇ?なになに?」
ミ「うぅ…し、仕方ない…」
み「?」
ミ「お、お…『お姉…ちゃ、ん』/////」
み「……へ?」
あたりがサァーと静まり返った。そう、これがプレゼント、みきの事を『お姉ちゃん』とよぶこと。だが、ミサキがこんなことを言うはずがないと分かっているため周りは驚いている。
ミ(やっぱり、がらでもないことをやるんじゃなかった!物凄く、恥ずかしいッ!!)
み「み、ミサキちゃん…」
ミ「な、なんだ…」
み「もっと言って!」
ミ「な!?」
気が付けばみきの顔はキラキラしている。よっぽどうれしかったのだろう、ぐいぐいとミサキに頼み込む
ミ「や、やめろ!あれは恥ずかしくてもう言えない!」
み「えぇー?なんで?ミサキちゃん、すごくかわいかった!」
ミ「うあああぁぁぁ!!!!」
あ「驚いたわね、ミサキがあんなことするなんて。ブログのネタにでもいいわね」
蓮「ビデオでも撮っておけばよかったわ~」
み「みんな、本当に!ありがとう!最ッ高の誕生日、ありがとうね!」
はぁー、たのしかった!まさかミサキちゃんがあんなこと言ってくれるなんてw ミサキちゃんも恥ずかしかったかもしれないかもだけど、実は私も恥ずかしかったかな?目の前であんなこと言われちゃうと、恥ずかしいよね。でもそれ以上に、うれしいの方がおおきかったかな?プレゼントもいっぱいもらえて心もいっぱいになれたよ。でも、私の作ったケーキはみんな遠慮しちゃったなぁ…でもいつか食べてくれるよねッ!今度の誕生日は桜ちゃん!お祝いできるといいなぁ~
みき、お誕生日おめでとう!
今回はみきの誕生日というわけで内容を誕生日会にしました
遅くはなりましたが、間に合ってよかったです
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3時限目 あんこがチュートリアルをやる
少しずつ上げてかなきゃ
「ワタシたちがゲームになったのね、どんなものか試してみる価値はあるわね、ゲーマーとして」
ネットストアで偶然見つけたワタシたち『バトルガール』が題材となったゲームが見つけたその日に配信されていた。あ、みんな知ってると思うけど、かなりのゲーマーだからとことんやるわよ
『せーのっ!バトルガールハイスクール!』
「へぇー、案外いい出来じゃない。まぁゲームの本質はシステムにあるからね」
画面をタップし、画面を移動させる。そして画面が切り替わりある少女が画面に映る
『おはようございます!もしかして新しく入ってきた先生ですか?』
「へぇー、ここでみきの登場ね。一応、全部フルボイスのようね」
『はい、新しい先生は新しい先生は男の先生と聞いていたので』
「…………」
あ、そうだったわ。このゲーム、男向けに作られてたんだっけ?にしてもストレート過ぎない?ワタシみたいな女の子がプレイすることもあるのよ。そこはもうちょっと配慮してほしいわね…。まぁワタシは関係なくやるけど、無類のゲーマーとして
「そろそろ、ゲームのチュートリアル始まるころよね?」
画面が移り変わり、予想通り戦闘画面へ移動した。操作は簡単、リズムに乗ってタップして攻撃をするというシンプルな攻撃方法。
「確かに簡単ね、でもこれだけで行くなら最終的には詰みそうね。なら、探るわ」
「ん?これ、コンボ回数が表示されるのね。フリックすると回避、コンボ持続回避回数は2回…剣の範囲はここまでか…まぁ最初だしこれくらいよねw」
「で、このアイコンが必殺技で…まぁスキルって言うらしいけど、SPを使って打つ…消費する量は少ないけど管理が大事そうね」
「戦闘が終わったけど、てことはようやくメインのガチャ画面に行けるのかしら?」
『このゲームはなでなですることでより彼女たちと親密度を高めることができます。なでなでしてあげましょう』
へー、このゲームなでなでができるのね…。ワタシ、あんまりされたことないわね…
「なでなでしないと始まらないようね…じゃあ、なでなで…っと」
なでなでが終わりチュートリアルすべてのチュートリアルを終え画面が移動、ガチャ画面へ移動した。
「えーと?最初の1連は無料でもらえるわけ?全部確認したいけどとりあえず星4が最高レアリティみたいだから出るまで引こ」
「検証のためにリセマラは不可欠よね、えーとまず一回目でガチャ演出としては白色の波動…おそらくこれが一番低いレアリティね…まぁ全種類回収するまでやらなきゃいけないけどね」
「お、演出が変わった…波動がオレンジ、これが星3…激レアってことね」
「え?演出が白色なのに星3? 絶対というわけじゃないのね、昇格があるのね」
「お、走ってきたのが明日葉で演出が虹色だわ!なるほど、これが星4確定演出ね」
「まぁ、明日葉との付き合いも長いしこれでリセマラは終わろ」
なんやかんやで楽しめそうね、今回明日葉が手に入ったけどワタシゲーマーだから全部集めるとかカンストしないと気が済まないのよね。このゲームもノルマ決めようかしら…うへへ…なんだかワタシたちのがゲームになってるのってなんかだかうれしくなったわw
あ。そうそう、これだれにも言わないでよ?ワタシが「AZUKI」でやってることバレたら絶対に嫌だからね?絶対だよ、振りじゃないからね?
今回あんこの話にしてみました
あんこ
「なんでワタシが出てこなきゃいけないの?もっと他にいたでしょ?」
自分
「エ…思いついたネタがあんこだったから……」
あんこ
「ふーん…(呼んでくれてうれしかったけどね)」
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