ネタ。 (黒彼)
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コナン×ルパン 気付いてしまったので頑張った悪役
とある方の頑張った話です。
こんなの見たくないと思われた方はバックして忘れて下さい。
――この世界は物語らしい。
まぁそんな顔すんな、最後くらい話させろよノック共。それと餓鬼…いや、
何で知っているか?渡り鳥が知らせてくれたんだよ。
何処から話せばいいのか…そうだな、まだお前らが居なかった頃、俺が任務に向かっている時に若めの男が俺に叫びながら襲いかかってきた。
その時にウォッカもいたから直ぐに沈めたが、そいつは奇妙なことを言っていた。
―お前のせいで明美ちゃんと哀ちゃんが一緒にいられなくなったんだ!
明美なら聞き覚えがあった。宮野明美の事だろう。だが、"哀"とは誰なのか。宮野明美の妹の名前は"志保"のはずなのだ。そもそも、何故一般人の奴が宮野明美が俺達の組織と関係しているのを知っているのか。
直ぐにそいつを拷問担当に任せ、情報を吐かせた。
その後、そいつは耐えられず死んだが沢山の言葉を残した。"原作"、"ウィスキートリオ"、"名探偵コナン"、"アポトキシン"、そして"転生"だった。
拷問担当は気が狂った宮野明美のストーカーだろうと決めつけたが、俺にはどうしてもそう思えなかった。
念のため宮野明美に確認したが男も"哀"も知らないと言っていた。
―――それが始まりだった。
今度は非番だった時、またも一般人の男が襲いかかってきた。俺はそいつを捕らえ、俺のセーフティハウスの一つに連れていき色んな情報を吐かせた。
聞き出した情報は本当に衝撃を受けた。
この世界は物語で"名探偵コナン"という名前である。その中で俺は"名探偵コナン"の悪役であり、主人公である工藤新一をアポトキシン4869という薬で幼児化したのだという。幼児化した工藤新一は"江戸川コナン"と名乗り、幼馴染の家に居候し事件を解決しつつ俺達の組織を追うのだと言っていた。
組織の中でもノックは沢山紛れていてウィスキートリオ…ライ、バーボン、スコッチとキールは読者の中で人気のノックだとも言っていた。
…正直混乱しかなかった。
前の男と同じ言葉を叫び、まるで未来が決まっているかのようにツラツラと言葉を発するこいつを俺には怪物にしか見えなかった。
何時まで放心していたのか分からないが、気が付けば男は死んでいた。処理担当に後を任せ、俺は休暇を貰い思考の海に沈んだ。
―もしこの世界が物語として仮定すると工藤新一という人物は主人公であり、正義側の人間なのだろう。となれば、俺達は悪役で正義の名の元に捕まって主人公はハッピーエンドってことか?
――ふざけんじゃねぇよ!!
俺達がこちら側でしか生きることが出来ないと嘆いたり諦めたりしたのは、この
こいつらの言葉が真実とは限らない。信憑性がないからだ。だが、俺はその話を信じることにした。もし、こいつらの言葉通りのことが起きなかったとしてもそれはそれで良いことだ。
必ず正義なんかに、筋書きなんかに俺達の人生は操らせねぇ!!
それから俺はノックを徹底的に殺し、組織の規律を守った。そして後から入ってきた3人…ノックとして挙げられていたお前らが入ってきた。根拠の無い勘?相性の問題?…違ぇよ、確信に変わったんだよ。お前らが入ってきたことで確実にな!
その時からだ、妙に暗殺の内容が射殺に。今まで脅しや暗殺、薬の開発など影に紛れるようにやっていたはずなのにプラスチック爆弾やヘリと、とにかく目立つ行動をするようになったのは。あぁ、これは物語でよくある正義側がギリギリまで頑張っているとこを見せる為の、読者を喜ばす為の行動を俺達がシナリオ通りに行っているんだと気付いて、悪は盛り上げるための起爆剤に使われるのかと何故か達観した記憶は今でも覚えている。
そして俺は何度もお前ら3人を殺そうとした。毒を盛り、過酷な任務を与え、中には敵にこちらが潜るという情報を流し、その任務に向かわせたりもした。
なのに、お前らは生きている。いや、傷を負ってはいるがそれでも必ず生きているのだ。
―もしかすると物語の中で重要な人物はその人物の死が訪れるまで死なないんじゃないだろうか?
そう仮定すると、益々イラついた。
俺達は命がけで任務を行い、生きていることに悲しみながらも安堵しているのに、正義側の人物は生命の保証をされている。あぁ、気が狂いそうだったよ。
そしてスコッチ、ライが抜けバーボンもノックだと分かっているので警戒しながら動いていると今度は女がやって来た。
そいつは俺が一番好きなのだと言う。 貴方の為なら何でも頑張るとも言っていた。ここで分かった。こいつもあいつらと同類だと。ならばと俺はそいつを利用することにした。"特典が効いてる!これで私はお姫様!"と小声で言っていたが、お前がお姫様になるわけねぇだろ。なるのは精々、俺達が死なない為の
それから女…名前は忘れたが色々と役に立った。セーフティハウスの一つに住まわせ、愛の言葉を囁けば沢山のノックの情報、未来の流れをベラベラと話した。一回酒を与え、お前は何処から来たと聞くと意気揚々と別の世界からと答えた。女はこの世界に来る為に人を殺し、そいつを生け贄に渡ってきたらしい。その際、愛されるようになる力と何でも出来るようにチートという力を授かったのだと言う。あぁ、こいつは使えるとこの女を組織に入れた。任務を与えれば必ず成功させるあの女を俺は組織の向上の為に利用した。難点があったとすれば、俺が女といるとその女を殺そうとすることが面倒だった。
ベルモットがFBIの犬にやられ、その時にカルバドスが殺されると言っていたのでカルバドスを助け、結果的にベルモットを助けたことになった時は狂ったように暴れたが、キスの一つで収まったから楽だと思ったが。宮野明美を殺したときは女の言う通りにサイレンサーを付け、ピスコの件では代わりの死体を用意し、アイリッシュのセーフティハウスに運んだ。出来るだけ組織内の人員を残し、仲間割れを起こさないように行動をした。まぁ、生きていることを知らせない為にアイリッシュにしか伝えてなかったからピスコ至上主義者の下っぱが問題を起こしたから殺したがな。
宮野志保…灰原哀だったか?あの裏切り者を殺す為の計画で使われる爆弾の火力が予定より大きくしてベルモットも巻き込もうとしようとし、あの方のお気に入りを殺そうとしていたから女を殺すことにした。女は私は愛されてるはず、殺さないわよね?と言い近づいてきたが効かないと分かると暴れ始めた。こんなの違う、何で私よりあのハバアなの!?等とほざいた後、まるで幻覚を見ていたかのように女がだんだんと消えていった。感想はこんな消え方もあるのかと思ったくらいだが。しかし、この
だがまぁ、やはり惨敗。悪は殺される運命を変えられないのだ。だが、俺は諦めが悪いらしい。
あの方と幹部は全員逃がした。知っているのは俺一人。
だから捕まえて吐かせたいんだろうが、俺は捕まりたくない。見えているだろう?この身体に巻き付かれている爆弾が。
……後、精々2分で爆発する。この部屋にも爆弾があってな、沢山の量があるから引火したらこの建物は吹っ飛ぶだろう。
…賭けをしようぜ、正義側の人間共。
俺を
もし願うなら
悪も愛されている世界に生まれたい
寂れた街、ゴミが巻き散っている為、鼻を突くような臭いが漂う。どういうことだ、俺は死んだのではないのか。自分の身体を見るとガキだった頃の体格だった。
「…どういうことだ?」
この後、逆行したことに気づいたジンは正義に固執し、金持ちの護衛をするようになります。
そんなある時、怪盗(ルパン三世)からの予告状が届き、宝を守ることになる。
悪なのに好かれているルパン一味を見て、ジンはどう思うのか…。
仲間でも警察側でも、男にするにしても女にするにしても美味しい気がするwww
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コナンネタ2つ
1
とあるサイコ芸術家がコナンに怒りを感じて、注意をする話。
芸術家にとって殺人現場は芸術と思っているため、色々と漁るコナンに芸術家は怒りを感じるというもの。
簡単にfate/zeroのキャスターのマスターみたいな感じを想像してくれれば…。
※この夢主は殺人を犯してません。デッサンでは自分で特殊メイクで傷メイクをし、殺人現場風な場所を自分で作って写真を撮って、その写真から感じたインスピレーションを描いています。
その方が自分のこだわりを足せるからと本人は供述してます。
2
腐女子がコナンの世界に転生(♂)した!
コナンでの最推しはドジっ子なジンさん!天然な赤井さんも他のキャラも好きだよ!そんな腐女子(♂)が黒の組織の協力者となり、ジンを愛でながらポアロで食事をとったりするよ!
字数が足りなかったから2を試し書き!
やぁ!周りに奇人変人というあだ名を付けられ、両親にも影で呼ばれてたこの作品の主人公ちゃんだよ☆
何でそうなったかって?
聞いてくれ!噂のトラ転を体験したんだ!しかも性転換も!
しかもあの日本のヨハネスブルグと言われてる名探偵コナンの世界に!
そりゃあ興奮したよ!なんたってあの私の最推しのジンがいるんだよ!?二番目推しの赤井さんも!!
あの鋭い目に誰も寄せ付けないオーラを放っているのにドジっ子とか、もう、もう!(語彙の損失)
そんな感じで興奮してたら”急な発作(悶える)を起こす変人”と言われちゃった☆反省も後悔もしてないよ!
いやー、興奮して興奮して……黒の組織に関わっちゃいました(テヘ☆
まぁ、仲間になったわけではなくて協力者になったって感じかな。
今世は結構裕福な家庭だったのだ。あの鈴木財閥よりは劣るけど。
私が30歳になった頃に家督を継いだから実質私が当主になった。それを機に、学んでいた機械学を生かして高齢化社会や事件に遭った人のメンタルケアを目的とした介護ロボットに力と資金を注げば大成功!今では介護と言えば私の会社という具合に有名になった。その交流を利用するためにジン(withウォッカ)が交渉しに私の所に来たんだけど即OKしちゃった☆即答過ぎて二人がポカンとしてたよ!可愛いよ!
実は組織と関係を持ったのはジンの事もあるけど、私が狙われてるっていう事もあるからだ。
元々介護の職に就いていた人達がロボット導入によって仕事を辞めさせられる事態が起き、私は一部から反感を受け狙われているのだ。…まぁ、実際辞めさせられているのはDVを働いていたり怠けたりと対応が宜しくない人が辞めさせられているのを知っている。所謂逆恨みだ。
ここで忘れちゃいけないのが、ここが名探偵コナンの世界であること。もうね、バンバン狙われる。ある程度は自分で対応出来るけど、私の財産に興味がある悪党と手を組んでいるのも居るからそうそう安心できない。
だから外出する際に誰かしら護衛が欲しいのと要らない人物などがいるなら用心棒に欲しいので寄越して欲しいことを条件に協力することになった。主な協力は資金援助とロボットの設計図ね。
そんな感じで着々とジンと交流していくこと数年、なんと護衛役でジンが来てくれた!!やったね!
さっそく、ジンは裏の世界で有名だから私と一緒にいるのが分かると何が起こるか分からないので全く着ない色を着て欲しいとお願いしてジンの服をコーディネイトし、静かで好い雰囲気のカフェに連れて行った。
もうね、尊い………。
護衛役だからなんだけど人にぶつかりそうになったら引き寄せてくれたり、歩調を合わせてくれたり、私の行きつけだって言ったら普通に食事をしてくれた!!髪も結わせてくれたし!!もうね、感涙しそうになったよ!!!
そんな感じでホクホクしてたらジンの携帯が鳴った。
席を外すと言って外に向かうジンを見送り、私はメロンソーダを飲む。
あぁ、何をしてもカッコいいなぁ、ジン。会えて幸せだなぁ。
「ねぇねぇ、お兄さん!」
「ウッ!?ブゥッ!!ゲッホゴホゴホッ!?」
「え!?大丈夫!?」
メ、メロンソーダが気管に……!めっちゃ痛い!
てか聞いたことある声が聞こえたんだけど!!?
「あ、あぁ、ケホッ、大丈夫だよ…」
「驚かしてごめんなさーい」
やっぱりか、主人公!!
その後、沖矢さんやら安室さんがわたしの所に来て、お話という名の尋問を受けることになるのは3分後の話である。
ジン様!!!助けて!!!!!
気になる話がありましたら感想にお願いします!
それか、自分に恵んで下さい!!!!
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