俺の『冒険譚』はまちがっている。 (黒の孤独)
しおりを挟む

プロローグと設定

やっちゃたゼ

バトルオブフェアリーテイルの途中からです。


???Side

 

我の我のせいだ。あんなに人は信用出来ないと言っときながら信用して力を渡した。そのせいで共存派のドラゴンまで死んだ。

そして

 

「スマンな、我のせいでお主の人生を壊して」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ハチマンSide〜

 

ようやく、よ〜〜やく、あのギルドに帰れる。マスターに面倒くさい依頼を渡されて五年、知り合い達が闇ギルドにスパイで入ったら幹部になったり、半壊したハルジオンを直したり、暴走したエーテリオンを喰ったり、てか二つは半年以内のだぞ……もういいよね?俺社畜辞めます

 

「そこの目の腐った兄ちゃん、あんた妖精の尻尾(フェアリーテイル)だろ?この間幽鬼の支配者(ファントムロード)と戦争したんだって?」

 

馬車の運ちゃんに言われてしばらくフリーズした。

何それ?八幡知らないよ?あと俺の目ってやっぱ腐ってんだな

 

「生憎と依頼だったんでな知らなかった」

 

「そうかい、噂じゃジョゼが聖十の称号を剥奪されたらしいぞ」

 

そりゃ〜そうか。普通に色々やらかしてるしな

次は誰が貰うんだろう?うちのギルドにはマスターが持っているから来ないだろうな

あと、噂すら知らないって俺やばくない?

 

「あんがとう。あと次、聖十を貰う奴とか知ってるか?」

 

「噂だとあんたのギルドにいるハチマンって奴が最有力候補だってよ」

 

…………watsu?………間違えたWhat's?

何故?誰も言ってなくない?いや、人と話さないとかじゃなくて、いや、話さないんだけども

 

「……あんがと、ここでいい」

 

「ほいよ、じゃあな」

 

……さて愛しのわが家に帰りますか!問題が起きませんように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………フラグじゃないといいな〜

 

 

 

 

 

ハチマン·ヒキガヤ

年齢不詳

魔法 知っている大体の魔法全部

 

妖精の尻尾のS級魔導士であり滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)。妖精の尻尾最強だが知っている人が少ないため最強候補などでは名前が挙がらない。

昔、マスターに拾われ妖精の尻尾に入った。

魔法評議院は聖十になって欲しいと思っており本人が見つからないため諦めていたがジョゼの不祥事があったため本格的に探され始めた。

妖精の尻尾が無くならないのは大体ハチマンがクレームの元となった建物を修復しているのが大きい。

 

 

ナツ

ハチマンのことは知っており戦いを挑むが姿を隠され戦えないことが多い

 

ハッピー

原作と同じ。

 

グレイ

原作と同じ。

 

ルーシィ

原作と同じ。

 

フェアリーテイルメンバー

大体原作と同じ。

 

 

 

ヒロイン達

 

ミラ

ハチマンのことが好きであり好意を寄せているがハチマンに気付いてもらえない。

 

ウェンディ

ハチマンが依頼をこなしている二年間の間に会いしばらく一生に行動した。始めは兄的存在だと思っていたがそのうち好意を寄せることになった

 

 

あとは闇ギルドから1人出ます




他の作品も頑張ってやっていくのでお願いします

ヒロイン募集しときます


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第一話

〜マスターSide〜

 

エルザが復活したいま。

いける!!!!反撃の時じゃ!!!!

 

「私が復活した事で残り人数も律儀に変わるという訳か、凝った事を…」

 

「この、三人はナツとガジルとエルザの事だね」

 

な‼

 

「増えたじゃと‼」

 

「誰だ!!?」

 

誰じゃ?皆石のままじゃしミストガンもギルダーツも帰ってこんし一体誰が?

 

「ミストガンか?」

 

「いや、あやつは今日帰って来れぬ所に行っておる」

 

……まさか!!!あやつか

 

「まさかあいつが!」

 

「そのまさかじゃエルザ。奴が五年ぶりに帰って来るぞ」

 

「誰なんだよじっちゃん」

 

「フェアリーテイル最強の男じゃ」

 

よし、これで勝ったも同然じゃ

 

 

 

 

 

〜ラクサスSide〜

 

「エルザが復活したか」

 

ハチマンとか言う奴が参戦したらしいが関係ないな

これがミストガンやギルダーツなら良かったんだがな

 

「まぁ、いいか楽しみが増えたしな」

 

 

 

〜ハチマンSide〜

 

「もうヤダ。仕事嫌い。五年働いたんだからS級試験まで休もう。今更帰っても覚えてくれている人いるのかな。いや、そもそもあまり認識されてないから関係ないな。ハハ……笑えねぇ」

 

取り敢えず帰ってからギルドに、報告しに行くか。報連相は大切だし今日中がいいだろ

「妖精の尻尾の魔導士たちが街の中で喧嘩をしている。らしいぞ」

 

………何やってんだよ。収穫祭の真っ最中だろ?先にギルドに行った方がいいか。ありがとうそこで話してる人

そしてふざけんなよ俺の予定を狂わせやがって

 

 

〜ハチマン移動中〜

 

……本当なにしてんの?普通爆発なんて起こさね〜だろ

針とかも散らばってるし。片付け大変なんだぞ。フェアリーテイルのメンバーも倒れてるし術式もそこら辺にあるし。しかも

 

「あれって神鳴殿だよな?」

 

そんじゃ使ってるのは百パーラクサスだな。そんでもって術式はフリード、爆発や針はエバーグリーン、マネキンとかの破壊あとはビックスローか

アホかあいつら。確かにあいつの考えが分からないわけではないがそれでも街の住民を巻き込むなよ

 

「よし、到着。見ない間に立派になりやがって」

 

ん?また術式があんのかよ。……邪魔だし壊すか。

 

「ほらよっと」

 

 

 

 

〜第三者Side〜

 

「ほらよっと」

 

ハチマンが怠そうに腕を振るった瞬間、術式が一瞬で破壊された

 

「「「「えええええええ」」」」

 

「うるせーよ」

 

「待ってろ!ラクサス!」

 

「バカが。ラクサス!ギヒィ!」

 

術式が破壊された途端女性陣は驚き。

ハチマンは耳を抑え抗議し

ナツは叫びながら走りだし

ガジルは反対に歩き出して行った

 

「………取り敢えず説明プリーズ」

 

 

 




視点の切り替えが多くてすいません


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二話

「なるほど、予想通りだ」

 

俺は今ギルドの看板娘であり俺の中で怒ったら怖い人ランキングナンバーワンのミラジェーンから話しを聞いた

 

「それよりも、マスターが」

 

「……分かった、案内してくれミラ」

 

はぁ〜帰って来ても結局仕事すんのか

 

 

 

〜ルーシィSide〜

 

何なのよ。今とても大変だっていうのにあんな怠そうな態度をとっちゃって

 

「ねぇ、カナ。あいつは一体」

 

「ん?ああ〜、あいつはハチマン。フェアリーテイル最強の男さ」

 

「え、あんな人が?」

 

ウソ、それってナツやグレイ、エルザよりも強いってこと

 

「本当だよ。エルザが百回戦っても勝てないくらい強い」

 

「じゃあなんで最強候補とかに名前が出てこないの?」

 

そんなに強いなら名前だって聞いててもおかしくないはずなんだけど

 

「ああ〜、多分本人が言ってないのとあいつコミュ障だからあまり知られてないんだよね。あのナツだって忘れたりするレベルで影も薄いし」

 

……残念な人ね

 

「それよりも今はラクサスを止めなきゃ。行くよルーシィ」

 

「そうよね。うん、分かったわ」

 

 

〜ハチマンSide〜

 

「マスター大丈夫ですか?」

 

「おお、ハチマン良かった。ラクサスを止めてくれ」

 

「それより、自分の心配してください。」

 

そう言いながら俺は治癒魔法を発動させた

 

「これは、治癒魔法‼お主一体どこで?」

 

「アンタに押しつけられた依頼の途中で知り合った知り合いから教えてもらったんですよ」

 

そういえばあいつ元気にしてるかな?もう一年くらい合ってねぇ

 

「取り敢えずマスター、一応聞いときますけどあの二人がラクサスに勝てると思いますか?」

 

「勝率は低いが、潜在能力は高いからわからん」

 

でもあいつらじゃ分が悪いよな

 

「でも、勝率は低いんですよね」

 

「……ああ」

 

「はあ〜、終わったらマックスコーヒー奢ってくださいよ」

 

「わかったわい。……ラクサスを頼む」

 

「了解」

 

さて、他の奴らは任せてラクサスを探すか

 

 

〜第三者視点〜

 

「ハァ…ハァ…ここまで実力差があるのか」

 

雷帝の鎧を着てナツとガジルと共闘していたエルザがつぶやいた

 

「フハハハハ、ここまで弱いとはな。お前の異名が泣くぞ。まぁいい、これで終わりだ。鳴り響くは召雷の轟き…天より落ちt『神鳴殿機能停止』っな!!!?」

 

魔法を唱えようとしていたラクサスの前に表示が現れたと同時に話しかけられた

 

「よぉ、ラクサス」

 

「誰だよお前?」

 

「昔、話したんですけど」

 

手首の所にある紋章を見せながらハチマンは言った

そこで目覚めたナツが口を開いた

 

「お前…ハチマ…ンか?」

 

「おう、久しぶりだなナツ」

 

  

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

三話

〜ラクサスSide〜

 

俺は自分から十メートル離れてる奴に聞いた

 

「……神鳴殿をすべて破壊したのはお前か?」

 

「ん?ああ、そうだが?それがどうした?」

 

「馬鹿な!?あれ一つでかなりのダメージだぞ!?どうやって壊した?」

 

「バカか。相手に自分の手札を教えるかよ」

 

普通の奴なら命に関わるぞ。なのにコイツは顔色一つ変えずに全部壊しただと……面白いコイツを倒して俺はマスターの地位を手に入れる

 

 

〜八幡Side〜

 

「さてと、どうする?やるか?」

 

「ああ、お前を倒してマスターになってやる」

 

そんじゃあ始めるか

 

「オラよ!!」

 

腕を振り雷を飛ばして来た。

俺は右手を突き出しながら人差し指を曲げるのを意識して握りながら言った

 

「アイアンメイク………(ソード)

 

言い終わった瞬間俺から見て右側に剣が創られ雷が剣に向かい直撃した。

 

「遅え!」

 

雷の加速を利用してラクサスが殴りかかって来た。

俺はそれを喰らった。いや、正確には俺の形をした人形だが。俺自身はと言うとラクサスが始めに居た位置に居た。

 

「な!?」

 

俺はまた右手を突き出し今度は中指を曲げるのを意識しながら握り言った

 

「エアーメイク………鎌鼬(カッター)

 

その瞬間ラクサスの体のところどころから血が出てきた

 

「くっ!?」

 

ラクサスは危機を感じたのか、その場から雷の加速を使いすぐさま離脱した。そしてハチマンから少し離れた所から

 

「雷竜の……」

 

「ほ〜。お前もか」

 

「咆哮」

 

その瞬間ハチマンが居たところが雷のブレスで地面が抉られてた。

が、ハチマンの姿がなかった

 

「なに?」

 

「面白いもんを見せてもらったぜ。代わりと言っちゃなんだが良いものを見せよう」

 

そう言いながら俺はラクサスの正面二十メートルから言った。

 

 

 

 

突然だが造形魔法の話しをしよう。

造形魔法とは属性の違いはあるものの基本は魔力を使いそして使いたい属性に魔力を変換して体から放出するものである。なお、属性はその人にあったものでしか出来なかったりする

これと似た魔法があるのはご存知だろうか?

その魔法とは滅竜魔法である。

滅竜魔法は火を吹いたり鉄を吹いたり炎を拳に纏わせたりするのではなく人間の体を竜の体に変換する魔法である。これは、魔力を使い自身の属性に合わせて体を変換しているのである。そしてそのあとに放出する。

違いといえば魔法を食えるってのと自身の外か自身の変換だけで変化はあまりないのである。ただし、体の変換のため滅竜魔法の方が難しい

 

 

長くなったが何がいいたいかと言うと滅竜魔導師である俺は造形魔法が簡単に使えるしかも俺の属性からしたらすべての属性が使える。そして属性が混ざらないように指で造形魔法の属性を区別して使っている。ちなみに片手で安定しているのはセンスである

 

 

 

俺は両手を使い造形魔法を使うようにする

 

「オールメイク……ウェポン」

 

俺が言った瞬間俺の背後から 鉄の鎖、空気の槍、氷のレイピア、炎の長剣、木のハンマー、水の刀、影の短剣、光の剣、岩のクレイモア、土の棍 が無数に現れた。

 

 

「な!?」

 

「喰らえ」

 

俺は鎖を飛ばしラクサスにつけようとするが雷の加速を使われ避けられてしまった。鎖はラクサスの逃げ道を減らすかのように地面に刺さる。

その後ラクサスの通り道に木のハンマーを振るい、避けられたところに上から氷のレイピアと空気の槍で刺すようにし攻撃を仕掛ける。ラクサスの意識が少し逸れたところに光の剣を飛ばしそれに隠すように影の短剣を飛ばす。

 

そうして、疲れてきたところに残りの武器で逃げ場をなくし通常の発動ではないがミストガンの魔法を発動させる

 

「疑似魔法 五重魔法陣 御神楽」

 

上から降ってきた巨大な光線をくらいラクサスは気絶した。

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。