がっこうぐらし!~龍となった転生者~ (ナイトメアY)
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0章 転生後の日常
プロローグ
2018/10/28少しセリフの変更
俺は龍斗ただの高校生だ。
今なにをしているかって?
今学校が終わったから帰っているとこだが?
そして、家に帰ったらアニメを見るつもりだ。
「さぁ~って家に帰ったらなに観ようかな。」
ごち◯さやあん◯ピも観たし、やっぱりスロ◯タも…
俺は考え事をしながら歩いていたため、気づいていなかった。
今赤信号になっていることに。
そのまま強い衝撃をうけて、俺は気を失った…
「うーん、ここは?」
俺はいったい何をしていたっけ?
そう思い周りの様子が気になり見たがただの真っ白い部屋にいる事ぐらいしか分からない。
「さぁ次の転生者よ。ここは神界じゃよ」
神界?そうか自分は車に轢かれて。
「そうじゃ」
そうか。俺は死んだのか…俺はどうすればいいんだ?このまま天国にでも行くのか?
「いや、転生してもらうんじゃよ。」
転生か。なら、
「もちろん特典はあるぞい。まぁ1つだけじゃがな。」
うーん色々な能力を考えられるが…それなら、龍にしてもらっていいかな?
「フム、なぜじゃ?」
ファンタジーの世界だったら大体強いことが多いからな。
「うむ。分かったのじゃ」
で、どんな世界なんだ?
「今から決めるのじゃよ。あみだくじでじゃ。」
へ?あみだ…くじ?なんで?
「そうじゃ。理由は何となくじゃよ。では、どこじゃ。どこにいくんじゃ・・・ここじゃ!う~む。がっこうぐらし!の世界じゃな。」
はぁ!?思いっきり現代だし、パラデミックになる世界じゃんか!龍、思いっきり目立つじゃん!駄目じゃん。解剖される未来が見えそうなんだけど!?
「大丈夫じゃよ。最初は人化させた状態から始まるようにするつもりじゃよ。もちろん龍とは分からないようにもしとくのじゃ」
ほっ。良かった。それなら安心だ。
「まぁ赤ちゃんから結局始まるんじゃかな(ボソッ。」
なら後は原作知識を使って…
「原作知識はがっこうぐらし!の世界では忘れるようにしておるからの」
使って…えぇ!?なんで!?
「原作知識はどうせ使わないじゃろ。転生者というイレギュラーがいたら未来が変わることはよくあることじゃからな。」
そ、そうか。
「では、そろそろ時間じゃ」
わ、分かった。
「では、次の世界で楽しく過ごすんじゃぞ~」
後から、パラデミックなるから、楽しく過ごせる気がしないんだが?
「そこは気にするでない。どうせ原作知識は消えるじゃからな」
お、おう。
「それでは」
あぁ、じゃあな。
龍斗の下から強い光を放ち、後は神だけとなった。
・・・・
「あの世界だけじゃよ。忘れるのは。」
また人の姿が現れた。
「さぁ次の転生者よ。ここは神界じゃよ」
さぁ次の仕事じゃ。
どうでしたか?誤字脱字等、感想があればください。
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第一話
オッス!俺は、龍斗だ。転生してから早、16年がたったぞ。まさか、赤ちゃんからとは思わなかったな。今度、神様に会ったら一発ぶん殴るか!あとは、少し記憶がないところがあったけど別に問題なかったしな。
まぁ、これまでのことを簡単に説明すると、俺のお父さんとお母さんは産んですぐ行方不明になっているらしい。だから、親せきに引き渡されて、苗字もその親戚のものだ。その親戚にも子供がいるのだが、その子とは、8歳も年が上だ。まぁ結果的にお義姉ちゃんになるわけだ。更に、お義姉ちゃんと仲良くしている先輩もいるのだが、俺と年は10歳も違うわけだからお義姉ちゃんと2歳違いだな。
それから、今、お義姉ちゃんと先輩は巡ヶ丘学院高等学校の国語の教師と数学の教師をしているんだけど…お義姉ちゃんは弓道、先輩は剣道の中、高、ともに、個人戦で6年間全国大会優勝しているんだよなぁ。更に、最近なんて、お姉ちゃんは、高速で動いている的を、走りながら、全部の的の中心に当てたりしてるし、先輩なんて最近剣術を覚えたりして、木刀で、鉄を切ったりしてるし、龍の俺が言えることじゃないけど、お義姉ちゃんたちいろいろおかしいと思うんだが…
まぁ、俺も俺でいろいろおかしいんだけどな。昔は、一ヶ月に一回家を抜け出して、少しの間誰にもばれないように、龍化したり、龍と人の間の龍人化を使えるようになったりと、いろんなことをしているぜ。
顔は普通ぐらいで、成績はトップ。運動もトップだ。まぁ龍+前世の記憶持ちだしね。仕方ないね。
あと、そろそろお義姉ちゃんの名前を言っておこう。お姉ちゃんの名前は… 『佐倉(さくら) 慈(めぐみ)』そして俺が『佐倉 龍斗』だ。お姉ちゃん達からは、『りゅう』と、いつも言われている。俺は、『慈義姉さん』といつも言っている。あと先輩の名前は、『神山(かみやま) 昭子(あきこ)』さんだ。
今日は巡ヶ丘高校の入学式だからな。お義姉ちゃん達は先に学校に行っているし、僕もそろそろ行かないとな。
少年移動中…
よし!高校に到着!さ~て教室に待機しておくかぁ。
教室に移動中…
教室に到着!「さて、自分の席は…あそこか。」
自分の席にある方向には、二人の女の子がいた。
どうやら、片方の女子が、僕の席に座っておしゃべりしているようだ。
なので、近づいて
「えっと、すみません。ここ僕の席なので、少しどいてくれませんか?」
すると、自分の席に座っていた女の子は
「あっ。すいません」といって、席を立った。
そして、後ろの席の女の子の横に行き、その後ろの女の子から
「ねぇ。名前教えてよ。私の名前は祠堂(しどう) 圭(けい)だよ。ほら、美紀もいいなよ。」
と後ろの席の女子、もとい、祠堂さんが言った。
「えっ。もう圭ったら。私の名前は直樹(なおき) 美紀(みき)です。さっきは勝手に席を使ってすいません」
もう一人の女子はお辞儀をしながら言った。
「あぁ。大丈夫だよ。俺の名前は、佐倉 龍斗。よろしくな!」
ここから三人で入学式が始まるまでしゃべっていた。
そして、入学式が終わり、放課後なり、お義姉ちゃんと一緒に住んでいるため、晩御飯準備をするので家に帰ったのだった。
誤字脱字、感想等よろしくお願いします。原作キャラの口調とか大丈夫ですかね…
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第二話
オッス!俺は龍斗!って、またこのくだりかよ。いや~もう1年たって高校2年生だぜ。この1年間色々あったな。
部活動見学では、陸上部の先輩達にめっちゃ勧誘されたし。まぁそこで、一つ上の恵飛須沢胡桃先輩(以降、胡桃先輩)と今は卒業した神谷(かみや)駿輔(しゅんすけ)先輩(以降、駿輔先輩)とも出会えたし。で、自分は結局園芸部に入ったんだけどな。運動部だったらオーバースペックすぎだからな。
園芸部の現部長の若狭悠里先輩(以降、悠里先輩)とも仲良くしてもらって、悠里先輩の妹、瑠奈(るな)ちゃんとも、仲良くしている。
後は、慈義姉さん(学校ではきちんと佐倉先生と呼んでる)の所に行くと、よく丈槍(たけや) 由紀(ゆき)先輩(以降、由紀先輩)と柚村(ゆずむら) 貴依(たかえ)先輩(以降、貴依先輩)とよく会う。由紀先輩は幼いイメージが大きくて、高依先輩が保護者としているイメージが大きい。高依先輩はギャルっぽいから勘違いされやすいけどいい人だ。由紀先輩は慈義姉さんになついているみたいでよく話している光景をみている。由紀先輩と高依先輩国語が苦手でよく補修に来ているみたいだ。由紀先輩と高依先輩は幼なじみみたい。風の噂では由紀先輩は巫女をしているみたい。高依先輩は巫女の護衛という噂がある。本当かどうかは本人たち以外不明みたいだけど。本当なのかな?
クラスメイトの祠堂(しどう)圭(けい)さん(以降、祠堂さん)と直樹(なおき)美紀(みき)さん(以降、直樹さん)とは仲良くしてて、一緒に本を読んだり、祠堂さんが古いもの好きみたいでそれを見に行ったりと楽しく暮らしているぜ。
そういえば義姉さんたちが色々と人をやめている気がする。慈義姉さんは弓で鉄を切ったり、木の矢で鉄の的を貫通させたり、神山さんは木刀や竹刀手刀で斬撃を放ったり、手刀で5㎝の厚さがある木の板を切ったりしてるし、今は手刀で鉄を切ろうとしているみたい。慈義姉さんは、体勢が崩れていても弓矢を絶対に当てるように練習してるし、見せにくるたびに、「すごいでしょう!」っていってる気配があるし、義姉さんたちは一体何を目指してるんだろう?
自分は変わったことと言ったらある日散歩してたら犬の散歩をしているあるお婆さんと会ったことかな?ご近所さんだったから朝に一緒に散歩し始めたり、お婆さんの豆知識を教えてもらったり、お婆さんが飼っている犬「太郎丸」と一緒に遊んだり、楽しく過ごしていると思うぞ。
明日は家にある材料がなくなりそうだし、学校が早く終わるから祠堂さんと直樹さん一緒にモールに行くつもりだ。まぁあんなことが起こるとは思わなかったけどな。
この作品のめぐねぇ組色々とはっちゃけてると思う。ドウシテコウナッタ?
話は変わりますが、いや~きらファンでとうとう胡桃ちゃんが星5になりましたね。本当に楽しみですよ。育てる準備と当てる石はできてますし。
いつも投稿が遅くてすいません。原作キャラの口調が心配で苦戦してますが待っててください。大まかなストーリーは考えているので完結だけはさせたいです。(凄く時間がかかりそう)
誤字脱字、感想があれば教えて下さい。
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