幻想仮面生活番外編〜もしもあの時「東方Project」ではなく「IS」を選んでいたら〜 (幻想仮面ハリー)
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別の世界線での「終わりの日 始まりの日」

どうも、久々にISを読んでいたら書きたくなったので書いていきたいと思います…
ちゃんと本編もなるべく更新していきますが気まぐれなので思い出したら読みに来てください


俺は、「死んだ」( ・・・ )

 

 

正確には「死んでしまった」と言った方が正しい

 

俺は、いつも道理学校に行きクラスの奴とバカみたいに

はしゃいで授業を受け掃除をしてのんびり帰ろうとしただが今日の帰りは少し違った···

 

 

不運にもトラックに轢かれてしまったのだ

 

 

我ながら何故轢かれたのか分からない

だからただただ運が悪かった(・・・・・・)だけである

本来ならここで意識は無くなり死んだ筈だった

 

そう、

 

 

本来ならば(・・・)

 

 

 

 

 

しかし俺は何故か目を覚ましたそして目の前には知らない天井らしきものがあった

 

 

「いや、マジでどこだよここ」

おかしいな俺は、さっきトラックに轢かれて死んだはずだが

 

「理由が知りたいかい」

 

声がした方を向くとすげぇ優しそうな青年?がいた···な んかどことなく神々しいな

 

「えっと、どちら様でしょうか」

 

「そうえば名乗ってなかったね僕はこの世界の神様をやっているものです紗羅月君」

「っ何で俺の名前を」

ん?そうえば神様とか言ってたな

「だって神様ですからo(`・ω´・+o)ドヤァ」

思った通りの返答が帰ってきた

「神様のドヤ顔がウザいのでやめて頂いても宜しいでしょうか?」

「はい、すいませんでした」

なんか急にすげぇ美人な人出てきたけど誰?もしかして神様の彼女?奥さん?取り敢えずこんな人と一緒にいれる神様は爆発すればいいと思う

「申し遅れましたわたくしこの神様の補佐をしているものです」

「あ、そうなんですかよろしくお願いします?」

「まぁ現状を知らされていないので疑問形になってしまいますよね。

神様早く説明してあげてください」

「はいただ今

えーとコホン、今日あなたは死にましたそれは知っていますよね?」

「はい一様、なんで死んだのかも覚えてます」

「お、そうかなら話は早い僕は君に謝らないといけないんだ」

「え?何でですか」

「君が死んでしまったのは僕のミスなんだ」

「・・・へ?

いやいやいやなんで俺が死んだのが神様のミス何ですか具体的に何ミスったんですか?」

「いやぁ生と死を司る本があってそれが丁度君のページを開いていてガンプラの塗装の時それにスプレーをかけてしまってね本当なら「車に轢かれてしまいそうになるがギリギリ逸れて無傷」だったはずなんだけどスプレーでそれが無効になってしまって君を死なせてしまったんだ本当に済まない」

何やってんだよこの神様そんな大切な本を作業台の上に置いとくなよ

「本当に申し訳ございませんでした

うちのクソ神がこんなくだらないミスをして貴方を死なせてしまい本当お恥ずかしい限りです」

ははは、何も言えねぇ

取り敢えず美人の補佐さんは無罪

 

神様は絶許だからな

 

「とまぁ君は本当なら80代まで生きる予定だったんだが死んでしまったから他の世界に転生させることにしたんだ」

マジで転生出来るの?最高じゃん転生先を自分で指定できるならミスを無かったことに出来るよやったね神様

「何処か転生したい世界はあるかい?最も2次元しか行けないけどね」

「ほんとに2次元もOK何ですか?」

「うん本当本当、僕、神様、嘘つかない」

「じゃ、じゃぁ「インフィニットストラトス(・・・・・・・・・・・・)」の世界に転生したいです」

「了解〜じゃぁISの世界に転生させるね〜」

「クソ神様転生特典忘れてますよ」

「あ、そうだったね

じゃぁなにか欲しいものはあるかい?ある程度なら叶えさせてあげるよ」

え、まじか特典を好きに選べるの?

「えっと、少し考えさせてもらってもいいですか?」

「全然いいよ〜時間はいくらでもあるからね」

「ありがとうございます」

 

 

 

 

 

少年構想中

 

 

 

 

 

 

 

「神様決まりました。」

「お、そうかいじゃぁ教えてくれるかい?」

「えっと、全部で6位あるんですけで大丈夫ですか?」

「んー物によるけどある程度は大丈夫だよ、で、何を望むんだい?」

「はい、えっとまず

ISの世界での常識とISの知識

次に、自分だけの専用機

後この専用機を改造する為の協力者と会社

それから転生の時系列は原作スタートの3年位前でお願いします

最後に元いた世界のガンプラ(・・・・)をISの世界に流通させてください。」

我ながら図々しいと思う

この中からどれぐらい叶えてもらえるか分からないが取り敢えず考えた末に出した答えだから問題はないはず…

「ん〜わかったじゃぁ全部叶えとくねー」

へ?マジで?全部OKなの?

チラリと補佐さん視線を向けると頭を抱えていた

「はぁ、全くこのダメ神は自分のしたミスを帳消しにしてもらおうと無理してブツブツ」

なにか補佐さんが愚痴っているが気にしないでおこう

「あ、そうだ紗羅月君」

「はい、なんですか?」

今までの記憶(・・・・・・)はどうするの?」

「・・・そのままでお願いします

多分どこかで役に立つので」

「ん、りょーかいじゃぁ後は細かい事をして終了だよ」

「分かりました」

 

 

 

数分後

 

 

 

 

「よし、紗羅月君準備出来たからこっちに来てこの円の上に立って」

「はい」

そう言って割と元気よく返事をして円の上に立つ

「じゃぁ補佐さんお願いします」

「分かりました駄目神様

それでは紗羅月さんこれから「インフィニットストラトス」の世界に転生させます、

第2の人生をお楽しみ下さい」

そう言ってお辞儀をした補佐さんは近くのレバーを下ろした…

その途端俺の視界は暗闇に覆われた



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別世界線での「転生成功?」

どもどもお久しぶりです
現在あおかなロスの真っ只中でございます…


とある部屋で目を覚ます…

 

知らない天井だ(・・・・・・・)

男はそう呟くと身体を起こし手を握ったり開いたり息を大きく吸うなどして自分の五感があることを確かめるかのように身体を動かす

「よし、特に変わった所はないな」

そう言って横たわっていた場所から降りると目の前の扉が開いた

「?」

「あ、目が覚めましたか」

目の前の見た目17歳ぐらい少女が語りかけてきた

「えっと、貴方は」

「あ、自己紹介してませんでしたね私は東雲(しののめ) 丹酉(にとり)と言います

神様からこの世界での貴方のバックアップをする為に生み出された人というかなんというか…まぁ早い話がイノベイドです

これからよろしくお願いしますね紗羅月君」

「え、あ、はい、ヨロシクオネガイシマス

えっと、イノベイドっていったい…」

「ああ、それはですね、正確には違うのですが

数年前にちょっとした事件に巻き込まれまして、その時に神様に助けて貰って無くなった(・・・・・)手足の代わりにイノベイドの技術で新しく作ってもらったので頭と身体以外は人間という訳です」

「な、なるほど、因みにここは?」

「貴方のバックアップをする会社です表向きはISの整備会社となっています」

「あ、ソウデスカ」

あれ?でも社員さんとかに俺の存在バレたら色々とめんどくさくね?

「そこら辺は大丈夫です

ここで働いている人は神様が作ったイノベイドですから」

何やってんだよ神様

バックアップの為に新しく会社と人を作るとか…

「取り敢えずついてきてください貴方に渡さないといけないものが幾つかあるので」

「わ、分かりました」

 

ついて歩くこと数分今は地下2階の大型倉庫前にいる

あ、因みにさっきいたのは地下一階の地下居住スペースらしい

なんとこの建物の地下を含めて全10階立てというそこそこの大きさだったいやーびっくりだね

 

「着きましたよさぁ中に入ってください」

そう言われて中に入るとそこには白と青のIS(OOガンダム)が鎮座していた

「これが神様があなたの為に作った特典の1つである貴方の専用機…OOガンダムです」

え、マジかよ

神様…マジでありがとう

一番好きな機体だったのが自分の専用機になるのはこう…来るものがあるな

「じゃ、早速初期設定と最適化をするからこれに着替えてISに乗って」

「は、はい」

 

数十分後

 

「作業は終了しましたよ、ISに待機と念じると待機状態に移行します」

「了解です」

そう言って待機と念じてみると腕時計になったしかも何故かファイズアクセルになった…

「なんでこれ?」

「さ、さぁ待機状態まではどうなるか分からなかったので多分神様の仕業かと」

なるほど、大体わかった

そんなやり取りをしてると入口の扉が開いた

「よう、丹酉何してんだ?ってなるほどあいつが起きたのか」

声がした方を見ると赤髪短髪の目付きが悪い女の人がいた

何故女の人かわかったかと言うと胸部装甲が結構分厚かったのだ多分神様の補佐さんより少し小さいぐらい

「あら、鍔緋どうしたのここに来るなんて珍しいわね」

「ああ、ほかの連中に聞いたらここに行ったって聞いたもんでな

で、そいつが例のイレギュラーか…坊主名前は?」

「あ、紗羅月紘汰と言います…貴方は?」

「私は降神(おりがみ) 鍔緋(つばひ)って言うんだ宜しくな紘太」

「はいよろしくお願いします降神さん」

「おう、宜しくな

で、丹酉今何やってんだ?」

「ええ、今彼のISの初期設定とかがちょうど終わったところよで、これから操作確認を含めてAI相手に模擬戦でもさせようかと思って「私がやる」え?」

「だから私がやるってその模擬戦の相手」

ファ!? おっと失礼変な声が出た…

今降神さんが模擬戦の相手をするって言わなかった?

「えっと降神さんとやるんですか?」

1様聞いてみるほら確認って大事じゃん?

「ああ、AIだとある程度パターンが決まっちまうと簡単だからよ咄嗟の判断力やら色々と見れるように私がやろうってこった、どうだやるか?」

どれぐらい動けるのかも一回試してみたいしこいつ(OOガンダム)の性能も知りたいしな…

「お願いします、降神さん」

 

という訳で降神さんと操作確認を含めた模擬戦をする事にした…

 

 

 

 

 




今回から新キャラを2人追加しました〜


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原作は遠く…

お久しぶりです
ほんへんどうぞ


鍔緋さんと模擬戦をする事になったため基本的な動作を教えて貰った

まぁ生身とおなじ動きをすればいいらしいからなんとかなるだろ

 

こいつとなら…このOO(ダブルオー)となら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃぁ模擬戦を始めるわね。フィールドはこの模擬戦用ステージ上のみ、どちらかのエネルギーが切れるか戦闘続行不可能と見なされたら試合終了でいいかな?」

「はい、問題ないです東雲さん」と俺、

「ああ、問題ねぇぜ」と、ステージの反対側にいる鍔緋さん

 

鍔緋さんの機体は緋色や紅色で塗られたGN-Xだった、背中には2つの大型の盾がアームで接続されていて手には大型の大剣が握られていた

(なんかギミックがありそうだな…まぁ何とかなるだろ)

「それじゃ準備はいいわね?でわ模擬戦スタート」

 

ブーン

 

結構大きめなブザーが鳴る、戦闘開始の合図だ

 

俺は教えて貰った通り地面を滑るように前進してみる

「はは、流石は神様、まさかGN粒子を再現するなんて」

GN粒子…以前いた世界ではイオリア・シュヘンベルグという老人が発見した中性粒子という設定で私設武装組織ソレスタルビーイングのガンダムにはほぼほぼ積まれていたGNドライヴから発生して機体の制御や攻撃手段に使われていたものであるその便利さゆえに俺はなんでも粒子と呼んでいた

(でもこいつのおかげでバーニアの出力とか細かいことを気にしなくて済むな粒子残量さえ把握しとけばいいっぽいし)

 

そんなことを考えてると鍔緋さんのGN-Xとの距離がかなり近ずいていたもうすぐ接近戦の間合いになる

「行くぜ!!」

鍔緋さんが大剣…バスターソードを上段に構えながらスピードを速めた

(こっちの武器はGNソードⅡの二刀流と肘あたりに接続されたGNシールド1枚のみっぽいしな、正面から受け止めるのはパワー負けしそうだから避けるか)

鍔緋さんの剣が振り下ろされる

右に避けるとさっきまで立っていた所に大剣が突き刺さる

(うわ、ステージの床が粉々だ…避けて正解だったな)

「あ、コラ、避けるな」

「いや、その威力じゃ受け止めるのはキツいですよ、っと」

そのままなぎ払われた大剣を上に飛んで避ける

「どりゃ」

ガキン

短い気合いと共にGNソードⅡを振り下ろすが大型の盾に阻まれ甲高い金属音が 響く

「そんな攻撃じゃこの盾は抜けないぜ!」

(どうやらこれも切れないってことはGN系統の装備っぽいな)

そんなことを考えつつ1度距離を置こうと試みるが

「逃がさねぇよ」

と、鍔緋さんがすぐさま距離を詰め大剣で押さえ込んでくる

「ぐ、なんでGN-Xなのにこんなパワーがあるんだよ」

必死にGNソードⅡで押し返す

「そりゃ力が強ければ思っきし武器を振り回せるからな!!」

そう力強く言い放つとOOの胴体に思っきり蹴りを入れてきた

防御に腕を使っているため咄嗟に膝を挟みこませボディへのダメージを軽減させるが踏ん張りが効かず壁に吹き飛ばされた

「うわぁぁぁぁ」

「沙羅月君!!ちょっと鍔緋彼は今日初めてISを使うのよ!少しは手加減してあげなさい!!」

「すまんすまん、丹酉あいつの動きがかなり良かったもんでつい本気出しちまった」

「大丈夫ですよ…こう見えて結構頑丈ですから」

「そ、そうならいいけど…」

「それに性能とかを見るなら死ぬ気で(・・・・)戦った方がいいじゃないですか、じゃ続けましょうか鍔緋さん」

「いい心意気だな紘汰! それじゃぁ行くぞ!」

そう言い放ち今度は右手だけで大剣を引きずるように持ち左のシールドで体を隠すように突進してきた

(とは言ったもののまだOOの性能に身体がついて行ってないせいでシールドエネルギーがそこそこ削れてるな…あの盾に切りつけた時鍔緋さんはそんな攻撃(・・・・・)と言っていた…ならいっその事穿けばいいんじゃね?)

左手に構えていた剣を腰にマウントし両手で剣を構える

「ん?この盾を抜く気ならやめとけ刃が折れるぞ」

「ご忠告どーも1回試してみないと気が済まない領分なもんで」

2人の距離が縮み剣と盾がぶつかる

 

「バキン」と何かが壊れる音がした…

 

「ふん、言ったとおりじゃねぇか刃が(・・)折れちまったじゃねぇか」

「アハハそう…みたいですね(汗)」

冷や汗をかきながらなぎ払われた大剣を潜るようにしてかわしGN-Xの後ろを蹴飛ばして距離をとる

(ああゆう大型の剣は斬り方が大きくわけて2つしかないから慣れれば避けれるけどあの盾想像以上に硬いなGNソードIIIとかなら貫けるかもしれないけどスロットの中に無かったからまだ出来てないんだろう)

「ってもう来た?!くそ、これでもくらっとけ」

GNソードⅡをライフルモードに切り替え足や関節辺りを連射して牽制をしてみると当然鍔緋さんは右のシールドで機体を隠すようにして防ぐその隙に目の前に表示されたモニターで機体の状態を見てみる

(機体の損傷は特には無し、折れたGNソードは、剣の根元から刃の部分だけ取り外し可能になってる…ん?modechange?もしかしてこの機体のはアレ(・・)基準で作られてるのか…)

そんなことを考えているとGN-Xのもう片方のシールドから9mmバルカンが発射された

「いい加減牽制ばっかでうっとおしいんだよ!!」

「ちぃぃ、これでもくらっとけ!!」

舌打ちを打ちつつ後ろに飛び下がる

それと同時に破損した刃(・・・・・)をパージして投げつける

投げられた刃は、回転してGN-Xの盾を掠めて飛んで行った

「うわ、危ねぇな…そら、お返しだ!!」

右側のシールドから小さな飛行物体が射出された

「なんだ?あの細かいの…」

(OOシリーズ…細かい飛翔物…まさかGNミサイルか!?だったらこいつで撃ち落とす)

気の抜けるような音が鳴った

その直後ミサイル群が盛大な爆発を起こし白い光球を作り出した

「よし!全弾命中♪︎流石にもうエネルギー切れだろ攻撃も散々してやったんだし…」

「ちょっと鍔緋!!沙羅月君が死んじゃったらどうするのよ!!彼はまだ操作も何も知らないのよ!!」

「大丈夫だって丹酉多分(・・)死んでないからさ」

(爆発の直前に聞こえたあの音は一体なんだったんだ…何かを連射してるような音だったが…そう、まるでサプレッサーを付けた銃(・・・・・・・・・・・)みたいで…)

ようやく収まりかけた光球から一直線に光の線が走る

「ゼァァァァ!!」

雄叫びのような気合いと共にOOが光の線となって飛び出してきた

「やっぱり生きてたか!!」

と正面から受け止めるつもりで鍔緋は大型シールドを2枚とも正面に重ね構える

「さぁこい!!その剣をへし折ってやる」

 

 




申し訳ない私生活が忙しくてまともに時間が取れなかったためほぼ放置状態になってました…
次は何年後かな…


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初戦闘の結末

おはようございます!!やること無くて暇だったので続きを書こうとしたら途中書きのが消えていてまた0から書いてた奴です、
1年…かかってないよね


「ゼァァァァア!!」

雄叫びと共にGN-Xに突っ込む、鍔緋さんは予想通り大型シールドを2枚とも防御にまわし正面から受け止めるつもりだ

 

狙うはさっき剣先が折れた位置

 

折れはしたが剣先がまだシールドに刺さっている

 

チャンスは一度きり

 

 

これで決めてやる!!

 

 

 

 

 

 

 

(OO)(GN-X)がぶつかる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブーー

 

 

 

 

 

 

決着のブザーが部屋一帯に響き渡る

 

「試合終了!!OOのシールド切れにより勝者GN-X、降神鍔緋!!」

と、丹酉さんの声が聞こえる…

「あ、これダメな奴だ…」

全力で戦ったせいかその声を聞いた途端どっと疲れが押し寄せISが解除されてしまい意識を失って床に倒れた…

なお、その床は何故か柔らかかった

 

 

 

〜東雲丹酉SIDE〜

 

 

鍔緋との模擬戦の決着がつき紗羅月君に駆け寄る

「大丈夫!!紗羅月君!!」

そう言った途端、ISが解除され紗羅月君が地面に落ちそうになったのを受け止め…れなかった

思いのほか紗羅月君が重く、一緒になって倒れかけそうになってしまったけど、

「おっと、丹酉、大丈夫か?」

鍔緋が手を貸してくれたおかげで倒れずに済んだ

「ありがとう鍔緋、えっと、とりあえず紗羅月君を医務室のベットに運ぼうか?」

「そうだな、頑張ったみたいだし運んでやるか」

鍔緋と一緒に紗羅月君を運び始める

その道すがら鍔緋はさっきの模擬戦を振り返り始めた

「こいつ初めて乗ったくせに滅茶苦茶動きやがるな、さすがイレギュラーってとこか?まさかほんとうに盾を貫いて来るとはな」

と、鍔緋は苦笑いを浮かべる

「そうだね、もうちょっとシールドエネルギーがあれば鍔緋負けてたんじゃないの?」

OOとGN-Xは結果から言えばGN-Xが勝ったが最後、紗羅月君はOOのGNソードⅡの剣先をパージするとGNサブマシンガンに変わる事に気付き、それを利用してGNミサイルをほぼ(・・)撃ち落としてもう片方のGNソードⅡで折れた剣先が刺さってる位置を正確に突いたが接触時の衝撃でシールドが削れてしまい敗け(・・)となってしまったのだ

「いや、それでもまだまだ初心者には負けないさ、」

「うん、そうだね紗羅月君はまだ乗ったばかりだからこれから訓練を重ねてどんどん強くなってもらわなきゃ行けないもんね」

「ああ、とっとと俺を超えて欲しいところだなさて、いつぐらいに超えてくれるかな?」

「もしかしてそんなかからないかもしれないわよ割とすぐだったりして」

そう、紗羅月君はまだこれから強くなれる、私たちは彼を支援(・・)する為に居るんだから

 




次回はゆっくりしたいですね


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