三ノ輪銀華は勇者である (エキスパートこなせたの馬鹿さん)
しおりを挟む

プロローグ

久しいぶりハーメルンに戻ってきたぞい
......すみませんでした

あの頃大学試験を参加しているので
時間あんまりもなくで、今書きたい気持ちは時間かかって取り戻しているのデス

文法も大体取り戻す必要のようです


私は双子の兄があります

父さんは双子の兄を恨んでいるように、兄を遠さがっていた

でも、私は兄のことを大好きだった

......そのために私はいじめされていた

兄を守るために、この家から追い出されないために

 

殴られ、女と似ている顔のせいで私は大人が子供を生まれる儀式みたいなこともされていた

 

......そんな事を知って、私を守ってくれる女の子がいた

そのおかげて放課後まで虐められる次数は少しすずきえていた

 

......あの日が来なければ、私はそんなことをしないだろう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある日、クラス委員長を担当していた若葉ちゃんは授業が始まっているどころに戻ってこなかった

 

そんなことを心配していた私は......いつも虐められていた男子トイレに入った

 

そこに見るのは、若葉ちゃんを......若葉ちゃんの服を無理矢理ばらばらしていた、私を虐めていた、苦しめていたあの人達だった

 

「おい、お前と関係ない、消えろ」

 

私は私をトイレから押し出そうとした男の子の腕を掴んで

 

......私は怒っていた、生まれから初めて

自分の甘さに憎んでいた

 

だから、私はもう押さえる必要はない

 

私はあの人の腕を思い切り掴んで

壁に押していく......父さんの訓練を受けた私にとって

それは簡単のことだった

 

「きさ......ッ!?」

 

あいつの頭を掴んで壁にぶつかっていく

 

声も出さず、あいつは気絶した

 

「な......なにやっている......」

 

殴り掛かってきた太っている男の子の拳を流し

膝を狙って蹴り付ける、あいつの膝は逆の方向に折れていく

 

「あ......う」

 

あいつの口をゴミ箱から拾ったゴミを押し込む

叫んたらまずいからだ

 

最後のは......有った

 

あいつは出口から出そうとしている

 

「キリハラく~ん」

 

「うわああああああ!?」

 

私は......彼を逃がすつもりはない

 

ゴミ箱を彼の膝に投げていく

 

倒れた彼の足を掴んで便器の傍まで引き寄せた

 

両足を折れてから、指を全部折れで

彼の頭を便器の中に押し込む

 

「美味しい?」

 

「やめ......てよ、わるか......」

 

もう一度思い切りにぶつかって行く

 

「があああああああああああああああああああああ!?」

 

「大丈夫だ、殺しはしない......」

 

私は彼の顔を私の顔に向かわせた

 

「二度と乃木若葉を触るな、二度と誰をいじめようとするつもりだったら」

 

「私は知っているよ、ずっとずっとお前たちの動き、お前たちのやること監視するよ」

 

「ひィ!?」

 

私は私の口を彼の口に付けていく、昔嫌がったことをした

 

「ほら、おいしいだろう~」

 

「くるって......狂っているよ、お前」

 

「誰のせいだ、クソ野郎」

 

話が終った後

私は指を彼の左目に押し込んだ

 

「ああああああああああああああ!!! ああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

 

「これでお揃い......あれ? 気絶しちゃった」

 

「......若葉ちゃん」

 

「もうやめて、お願い」

 

「......うん、終るよ」

 

「銀華」

 

「うん?」

 

「ずっと、そんな目に遭ったの」

 

「うん」

 

「......ごめんなさい、守れなくて」

 

「......若葉ちゃん、ありがとう」

 

「銀華......」

 

「今日から、私は虐められないように頑張るから」

 

「......うん」

 

「若葉ちゃん......腕が」

 

「それくらい......銀華受けた傷より」

 

「......そんなことないよ」

 

そんなことない、若葉ちゃんの傷は......わたしの傷より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「みの......みのか」

 

「三野歌訓練生!!」

 

「......教官?」

 

「任務だ」

 

「......夢......か」

 

学校から退学した私は父さんの後を続き

テンプル騎士団として訓練されていた

 

結局、私頑張っていたことは無意味だった

 

学校から退学されて、若葉ちゃんとの約束を無意味になった

 

兄さんは結局別の理由で家から追い出した

 

......私は、兄さんを騙したんだ

無事に家から出られるようにするために

私は兄さんの存在意味を......馬鹿にしたんだ

 

そんな私は何もかも......なくなっていた

 

そして......私はテンプル騎士になってから

アサシンに狙われ、殺されそうな時もあった

 

仲間達の中に私を殺そうとしていた人間も居る

私の傍に信じらる仲間はなかった

 

テンプル騎士になってから、父さんは兄さんを守六としていたことを理解した

 

「神器のことか?」

 

「ああ、導師は君を指名した」

 

父さん、三ノ輪導師は私を指名した

それは私の能力を持っているからだ

 

神聖なる布、死者の命を詠み帰られる神器だった

 

父さんはテンプル騎士団の総長に知られないために

私に頼んだのだろう

 

「三野歌訓練生、ただちに四国の山に向かえ」

 

「......わかった」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「やるじゃん~ これで升進のチャンスなんだよ!」

 

「......興味はない」

 

同期の仲間-幸春は自分の任務に興味深いになっていた

でも私はそれを興味はなかった

 

「付いた、降りろ」

 

教官の指令より

私達は車から降りて、観光客の群れに入った

 

「指定の時間まで自由行動だ、ばれずにしろう」

 

「了解」

 

......?

 

車の近くに

赤色の長髪の少女はなにを待っているように

神社の前に立っていた

 

今晩の儀式を参加する者だろう

 

「なんだ?」

 

「......いいえ、私も時間を待っているんだ」

 

「そう......」

 

「......」

 

少女と共に時間を待っていた、そして......

 

「時間だ、先に行くぞ」

 

「ああ、構わん」

 

「......ふん」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時間だ

私は神社の山坂を登って

 

入り口に一番近い神社にたどり着いた

 

「......」

 

「来たか、儀式を手伝え」

 

「了解」

 

私は白の服を着いて

 

儀式関係者の真似をした

 

「......ふん」

 

「三野歌三野歌~ うお......なんだこの破壊力は」

 

「行くぞ」

 

「冷たいね~」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

取り引きまで後三分

封印の儀式が始まった

私は教えたとおり動いた

 

踊れたり、歌いたり

 

そして......時間が来た

 

......でも......

 

「アサシンだ!!!!!!」

 

テンプル騎士の協力者は木の上から降りたアサシンにエアアサシンに殺されるまえに叫び出した

 

「三野歌! 来い!!」

 

「わかった!」

 

教官の後ろに追いで、神社内に入った

 

「これだ」

 

神器を取り出し私に渡した

 

その時......神社の扉は開いた

 

一人のアサシンは走りこんだ

 

「はや......!?」

 

この時、私の手に持っていた布は金色の光りを輝いた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

-私は敵だ、敵として戦う

 

私の目の前に居る兄さんを挑発して

私は芝居を演じていた

兄さんの手に殺されるために

 

-なんで......私を庇って

 

でも兄さんは私を庇って死んだ

私は本当の独りになった

 

-若葉......そうだ若葉!!!!

 

何もかも失った私は、最愛の彼女の名前叫びながら

私は若葉が居る場所を入った

 

-......

 

若葉の仲間達も死んだ、誰も亡くなった

私と同じだ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「うっ......なんだこれは」

 

アサシンは先の光りに暫く動けないようだ

 

「死にたくない!!!!」

 

なら私は......教官の体の下に居る隠し機関を開いて

隠し通路に入った

 

途中から布は輝いていた

 

これから始まるのことを私に伝えてきた

 

「うるさい......」

 

布を持っている私は走り続けていた

 

でも......途中で気が付いた

 

このままちゃ、何の意味があるか?

 

兄さんは死ぬ、誰も死ぬ

 

私を一人残して死んだ

 

「......」

 

「......すべて、選択をするのですか?」

 

「このまま進んで、皆が亡くなる未来」

 

「それとも、捨てようか?」

 

「......若葉と結婚できるなら、幸せかもしれない」

 

「でも......若葉をこんな思い出を作りたくない」

 

「兄さんも......」

 

その時アサシンは走ってきた

 

「あげるよ」

 

私は持っている布を地上に置いた

 

あのアサシンも驚いたように、ここを警戒していた

 

「意味はない......もう何の意味はない」

 

私は失意のままに

出口から出て来た

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

幸春は出口のどころに待機していた

 

でも出て来たのは私だったのことを確認した後

私の近くに来た

 

「おい、大丈夫か?」

 

「神器を渡した、死にたくないから」

 

「......そうか、ショウガナイね」

 

「......幸春、貴方にとって私はどんな存在だった?」

 

神器に見せた記憶

幸春は私を庇って死んだ

 

「友達......か?」

 

「......そうか、よか......」

 

幸春......は目の前にいなかった

 

代わりにいるのは、真白の怪物だった

 

口の周りに誰の血を着いていた

 

「......幸春」

 

「うわあああああ!!! 逃げろ!!!!!!」

 

目の前の怪物はその声を聞いてあの人に狙って噛み付いて行く

 

怪物はなれたすぐ......幸春の足は残っていた

 

「......私は......変わろうとしたから」

 

「......あのアサシンは何も知っていない!!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あのアサシンは隠し通路に出たばかりだった

 

外は人々苦しめている声と叫びが伝えてきながら

私は目の前にいるアサシンを救うために走っていた

全力で

 

「逃げろ!!!!!」

 

あのアサシンを押し倒した瞬間

 

神社は怪物に壊れた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「うっ......目から血が」

 

「あぁぁぁぁぁ、腹が痛い」

 

神社倒れた、私とアサシンはその下に潰されていた

 

「......死んちゃ......だめだ」

 

仮面を付いていたアサシンは目覚めたようだ

 

私は手を伸ばして彼女の手を握ろうとしていたですか、届かない

 

「あぁ、くッ」

 

彼女も傷背負っていたようだ

 

「......死んちゃ......だめ」

 

「......そうちも......よくなかった」

 

「......死ぬの」

 

「......かもね」

 

「そう......か」

 

「右目やられたみたい......そうち......は?」

 

「左目だ......内臓や足も」

 

「......私も同じ......」

 

「......もっと早く、そして力を持っていれば......貴方は生きている......だろう」

 

悔しい、なんで誰を救うくらいもできなかった

 

「......そうだな」

 

出血が多すぎて、意識はどんどんなくなっていく

 

「......やはり、死ぬのは......痛いね」

 

無意識に呟いた彼女をみて

 

「うん、滅茶苦茶......」

 

「この任務終ったラ......友達を作ろうと思った......のに」

 

「......僕は、考えなかった」

 

外の人の前に、私は僕と自称していた

父さんの命令は私にとって全てだった

 

「......うん?」

 

「とうさんの......ために......テンプル騎士になった」

 

「......」

 

「でも......僕がやっているのは......過去......ぼくを......」

 

兄さんを......私が味わった分の幸せをさせてほしいかった

 

「......おい......おい!!」

 

「そ......か、おな......じ......」

 

悔んでいて、私の意識は消えて行く

 

体は寒いはずだったのに、暖かくなった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「......がッ......」

 

「なん......わたし......落ちたの?」

 

「あさしんは......うッ」

 

-きゃあああああああああああああああああああ!!!

 

-逃げろ、佳奈!!!

 

-父さん!!!!!!

 

「こっち......もか」

 

「......うん?」

 

傍に......ピンク色の女の子が

 

-聞こえる?

 

「......わたしをたすけ......うッ」

 

-あの刀を握って

 

「......これか」

 

倒れた近くにいる刀を掴む瞬間

 

「あが......うくッ」

 

前の持ち者の記憶が流れで来た

 

「......弥生」

 

-うん

 

「......体の痛みが消えた、うん? ぼよん?」

 

「......胸が!?」

 

-男の子が変身したら女の子になちゃうね

 

-銀華、あの女の子を助けて

 

「......何かあったのかわからないですか、わかった」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

予想より早く走れる

私はあの少女の元に行った

 

幸に、彼女はまだ生きている

 

「はッ!」

 

抜刀して

一閃の如くに

白い怪物を消滅した

 

「大丈夫か」

 

「あ......あなたは?」

 

「とりあえず出よ、後どれくらい......うん?」

 

彼女の傍にいる窓を覗いた

 

外は......京都だった

 

「なッ!?」

 

「あの、まさか......勇者さま?」

 

「?」

 

「勇者様だったね、私は......」

 

「話は後だ、町の怪物を退治にしていく」

 

四国から京都まで飛ばされてしまった

 

......なんでやねん

 

 




(プロローグ完)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第一話 京都滅亡前......

一日走っていて、私は神社の中に寝ることになった

 

生存者達は今神社の中に集めていた

 

誰も疲れた顔をしていた

でも......助けてよかったの気持ちは感じ得る

 

「起きた?」

 

銀華「......ああ」

 

「会わせたい人達がいます、来てくれ」

 

銀華「.......」

 

彼女の後ろに付いて

 

広い部屋の中に入った

 

「......貴女は勇者様でしょうか?」

 

銀華「知らないよ、そんなの」

 

変身を解けず

私今も女の子のままだ

 

長い黒髪、紫色の勇者服を着いている

 

胸はD!

 

「じー」

 

水泉 佳奈の目は痛い

 

先から胸を見ている

 

「私は勇者を支援するために成立した組織{大社}の一員です」

 

「君に願いたいことがある」

 

銀華「......なんだ?」

 

「生存者たちをつれて、四国に送って欲しい」

 

銀華「無茶ではないか、それにどうしてそこに送りたい?

 

「昨日、京都の神は死んだ......これからの攻撃に私達は無防備です」

 

「これ以上の被害者を出さないために、ご協力お願いしたいものですか」

 

銀華「わかった、そこまで言うならやりましょう」

 

銀華「でも、私一人だけじゃあ力なれない」

 

「はい、ご自由に協力者を探すればいいのです」

 

水泉「銀華さま、誰を誘うのですか?」

 

銀華「様はいらない、知らないほうがいい」

 

そして、佳奈と一緒に京都にいるテンプル騎士団の基地に辿り着いた

 

思ったより壊れていた、銃も砲弾も傷付くことできなく

 

テンプル騎士としても敵うことはないだろう

 

銀華「土坂支部長を会えたい」

 

傷員の大人に話し掛けて、彼は面倒そうに話を応えた

 

「死んだ」

 

銀華「今最大権利を持っている人は?」

 

「俺だ、俺以外の成員は食われて死んだ」

 

銀華「そう......取り引きをしたい」

 

「なに?」

 

銀華「私と生存者たちは四国までいくつもりだ、途中何か危険な目に遭うのだろう」

 

銀華「そこで、私一人では無理だ、なんとしても人手を増やせないとだめだ」

 

「......遠慮させてもらうよ、お前わかるか?」

 

「ここはもう終わりだ、別の場所が安全とっても思うか?」

 

銀華「あ、そう」

 

銀華「......行くぞ」

 

佳奈「えッ? それだけ!?」

 

銀華「こいつらの耳にいくら言っても聞かないものだ」

 

銀華「......それに、もう一つ方法がある」

 

銀華「そして君達はここで死ぬだろうね」

 

「ふん、お前らよりマシだ!」

 

銀華「こいつらもう生きたくないだ」

 

佳奈「そんな......」

 

銀華「では、離れよっか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

銀華「ここに待っていて」

 

私は広場に立ち止って

 

佳奈を離せてもらった

 

一分も待たずに

 

頭から囁きのような音が始めた

 

少しずつ、近付いてくる

 

銀華「よう、アサシンさん」

 

私の声に驚いて、リストブレード少しすれて私の喉を刺す事はなかった

 

私は彼の腕を掴まり、地上に倒せた

 

銀華「案内させてもらうよ、君達のリーダーがいるどころに」

 

私は、アサシンに協力を取ろうとしていた



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二話 意外の味方

銀華「無様だね~」

 

水泉「なに煽っているんですか!?」

 

銀華「いいや、これは比べれてみたらこっちのほうがまともだからけっして煽るでは......」

 

「だと!? テメエ!?」

 

銀華「うん、煽った」

 

「辞めたまえ、ジョウセフ!! 用件は?」

 

「ちッ」

 

銀華「私達は京都を放棄して、そのまま四国まで撤退するつもりだ」

 

「......どうしてそれを?」

 

水泉「この土地の神様はもう亡くなってしまいました、ここから四国地区行かないと二発目の攻撃が始まります!」

 

銀華「そういうこと」

 

ジョウセフ「......なに偉そうに」

 

銀華「いいえ、なんでもないよ」

 

水泉「フン!」

 

手刀で私の喉切りかかってきて

 

銀華「いたッ!?」

 

水泉「ほら、誤りなさい」

 

銀華「わかったよ、すみませんでした」

 

ジョウセフ「これは恐ろしいね、お嬢ちゃん」

 

水泉「あァ?」

 

ジョウセフ「すまん」

 

「それで、私達何か頼みでも?」

 

銀華「協力させてもらいたいのですか、いいや、まさかテンプル騎士団の仲間に拒否されてしまった」

 

ジョウセフ「さま~」

 

銀華「私の仁徳としてそれはなんともないよ」

 

銀華「今の階段で、あいつら傷付けれるのは私しかいません」

 

銀華「でもひとりだけで力足りない」

 

銀華「なるべく早く行動しなければなりませんよ」

 

ジョウセフ「......」

 

「わかった、こっちが手を貸してやろう」

 

銀華「......理由を聞かせてもらうか?」

 

「これ以上の犠牲をさせないためだ、信じるもなにも」

 

「君の後ろにいるを見れば、君は信じる価質がある方だ」

 

「その服は、テンプル騎士団のアサシンハンターの服だろう?」

 

銀華「気に入らないなら捨てもいい?」

 

「いいや、そのままにしてくれ」

 

銀華「なぜだ? まァ、この服なくでも襲い掛かってくるだろう、あなたたち?」

 

ジョウセフ「変な行動はなければな」

 

銀華「ご安心ね」

 

銀華「......下手な行動とらなければ何もしないだ」

 

銀華「明日の十時、お願いしますよ」

 

銀華「......そうだ」

 

銀華「私は君達との戦争と騎士団の理念に興味はない、それだけ覚えておく」

 

アサシン達を置いて、私は水泉を連れて神社に戻る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

水泉「協力してくれるのは嬉しいですか、なんかコワイ」

 

銀華「ああ、いつも殺してくるだろうけど、私はやられるつもりはない」

 

銀華「......先なんで私の胸を?」

 

水泉「揉みでもいいか?」

 

銀華「......はッ?」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

登場キャラ設定

無駄文、ごめん


三ノ輪銀華

 

年齢:(プロローグ回想の時10歳)12歳、高嶋友奈の章に登場した時は14歳

 

好きの物:プリン、食べ物全部、お兄さん

 

嫌い物:襲われる、男性の大人

 

双子の兄-アスカがいる、兄と違って恥ずかしい屋

 

小さい頃からイーグルアイを自由に使える、このせいで父に守られて

 

偶然に双子の兄はいじめられそうな話を聞いて、兄の代わりに虐められた

 

女子トイレに放置されていた途中で乃木若葉に救われる以来

 

授業時間の虐めはなくなったですか

 

でもそれは乃木若葉を危険な目に巻き込まれたことを見て、初めての怒りに相手をリンチさせるような仕打ちを返した

 

その後銀華は一生後悔するほどの酷いことをやったことを......本篇を見て

 

テンプル騎士団の成員になってから学校を辞めて、より厳しい訓練を受けていた

 

アサシンに仲間のテンプル騎士に何度も襲われるせいで、心はどんどん歪んで、冷酷になった

 

布の位置を突き止めることを成功して、訓練生時代で様々の戦果を上げ続けた、もはや正式成員に内定されているだと言うわれていたか

 

四国の山に起った事件によって、自分が頑張っていた目標は全て無意味になったのことを気付いて、失意してカケラを放棄した

 

高嶋友奈を救うために神社に戻ったですか逆に巻き込まれて死にそうになった

 

死ぬ前最後話した相手はアサシンだと皮肉の最後......ではなかった

 

神樹に救われ、京都のある神社に飛ばされた

 

その場所にある勇者の刀を手に入れて勇者になった

 

これから勇者としてバーテックスを撃退して人を救った

でもその途中で自分を愛してくれる人と仲間達が次々死んでいく

 

冷酷だった銀華は次々優しさを生み出すことになった

 

京都のバーテックスが降りる穴を壊し、三ノ輪銀華としての人生は尽くした......だが

 

神樹の奇跡よりまだ詠み返ってきた

これからテンプル騎士団との繋がりを壊し、大社の成員になった

元は捨て駒の教官を担当して戦闘から下がるつもりだったか、兄がこの中にいることを気付いた時、その考えを諦めて、影で兄を守ること決めた

 

銀華の勇者能力は一般の勇者より強力、普通状態の出力は切り札と同様の出力だが

だがマイナスが大きく、精神に与えるダメージは普通の勇者の十倍に

だから銀華の精神は次々子供らしくになった

 

変身した銀華はロリらしいからだではなく16歳の黒の長髪少女らしく

胸はDカップほどの大きさを持っている

 

長時間女の子の姿していたせいで思考はたまに女の子向いている場合があり

当然のように生存者たちの女子会に巻き込まれるときもあり

 

ある程度、若葉達の先輩ですか

銀華の時代のバーテックスは精神攻撃、人間に変装するタイプが多いので知識頼れることはできない

 

女性関係は、カオスです

仲間のマリアからの愛を気付かず、水泉からの愛も分からず

ようするに、天然タラシ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(本篇時代の銀華)

 

銀色の髪は黒髪になり

痛しい傷跡を顔に残っている

 

捨て駒たちはアサシン教団から送れて来た人が多いのであんまりいい目に見られるのはなかった

 

他人に見せていないですか、二年前の散華にトラウマを生み出した

思考はテンプル騎士団としての頃に近いですか、この後まだ変身して口調や思考は子供のように戻した、アサシン教団の保護受けて、全身捨て駒を支援することを決めたんですか

 

上手くやれなかったこと悔しく何度も訓練を取り直して

本当に仲間として受け入れるのは若葉たちと一緒に戦う時

 

高嶋友奈と同じ、あの事件から一気に導師としてよばれたんですか、もうテンプル騎士団の仕事を興味なくなった銀華とってその呼び方に応える事はできなかった

 

千景の背影からかつての自分を見えた、そのためにいつも千景の傍にいていた

そのせいで二人の感情は次々進んでいた

 

マリアと水泉佳奈の犠牲に、誰と関わるのはあんまりに欲しくなくなった

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第三話 闇に飛び込む

あれから私は神社に用意した部屋に一日過こすつもりだったか

 

......佳奈のことを心配で、いられない

 

私は神社の近くにいる墓場に入った

 

佳奈墓もない墓の前に静に泣いていた

だろうね、彼女は家族の愛に育てられた物ですから

 

......

 

銀華「別れをしっかりした?」

 

水泉「はい」

 

銀華「佳奈、君を否定するつもりはないだが」

 

水泉「......」

 

銀華「......泣いていける時全力で泣いて」

 

水泉「......ッ」

 

銀華「さもないと私のようになるよ、これは警告だ」

 

水泉「わかっていますよ、それくらい」

 

水泉「いつもないていると、前は見えないからね!」

 

銀華「......そう、警告を無駄だったね」

 

水泉「......」

 

銀華「......しっかり休んで」

 

話を残して私は自分の部屋に戻った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして......出発の時間はやってきた

 

神社の隠し道を通いて、私達は京都の外に出て来た

 

銀華「......ッ」

 

あと少し、あと少しだった

 

京都の上は白い化け物の海だった

あいつらは京都ごときを飲み込む気だ

 

銀華「......」

 

この時、あの時テンプル騎士の顔は今どんな顔にしているだろう

 

そう考えていながら、私は生存者達を率いて、地獄に化した京都を後にした

 

まだ京都にいる私達の提案を拒否した生存者達の叫び声をBGMにして

 

未知の先に進めた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

銀華「......よし、休め」

 

佳奈と他の生存者たちは疲れた顔をしていた

それを見て流石にそのまま進めるとまずいだろうか

休めの命令を下がった

 

銀華「ふゥ~」

 

「じー」

 

銀華「......なんだ?」

 

「姉ちゃんかこいい~」

 

銀華「あ、そう」

 

女の子がいた、疲れそうに見えない元気にしていた

 

銀華「......」

 

「姉ちゃんすごいね、あのでかい化け物をかしゃかしゃ~っと倒していて!」

 

銀華「......できる限りね」

 

「最近、妹の誕生日なの」

 

銀華「誕生日か」

 

兄さんがプリンを作ろうとしていたあの時

台所を無茶苦茶になっていたのバレてしまって

父さんに怒られた

でも、完璧ではなかったプリンは今まで一番美味しいかった

 

銀華「......何時?」

 

「えッ?」

 

銀華「何時だ?」

 

「明日の明日......えッ?」

 

銀華「明日は食料を探しにいくことがある、その時なんとかプレセントなれる物を探してみるかしら」

 

銀華「......かしら?」

 

「うん!!! ありがとう~! 刀の姉さん」

 

銀華「......保証できないが、やってみるさ」

 

少女の背中を見守っていて

私は自分らしくないことをやってしまったことを後悔していて

頭を木に寄せつけた

 

銀華「......」

 

銀華「何時まで見るつもりだ?ジョウセフさん」

 

ジョウセフ「......結構いいことをしているな、お前」

 

銀華「憎しみは罪のない人間まで巻き込ませるわけないでしょう」

 

ジョウセフ「ふん」

 

銀華「ほかの人達は?」

 

ジョウセフ「......難民のことか?」

 

銀華「間違いないな、そうだ」

 

ジョウセフ「......疲れそうだが、不満はなさそうだ」

 

銀華「......そうか」

 

銀華「正直言って、アサシンとの戦争はもうどうでもいいことだったよ」

 

ジョウセフ「はッ?」

 

銀華「何もやらなくでも、私を殺しにくるやつはいくらでもある」

 

銀華「アサシン......私の仲間でも同じことだった」

 

銀華「私はただ自分を守りたかっただけだった、それでも憎しみは当然のように増えている」

 

銀華「......早く休めなさい、後は私がやる」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第四話 偶然の再会

私は暫く休めるどころから出て来て

生存者達を連れて食料を探しに行くことになった

 

「具体的にどんな物を探すのでしょうか?」

 

後ろに付いていた一人は話しかけてきた

 

そうだね、電気なくなった可能性が高い

 

銀華「すぐ食べれる物を探してくれ、そして持っていける食料素材を箱に集めて持ち返して」

 

「了解」

 

銀華「魚類は缶詰みの物を探してくれ、生存者達の中赤ちゃんもいるなら缶詰みのミルクを箱の中に詰めて」

 

「わかった」

 

銀華「では......私は先に入ります」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

銀華「入って」

 

時間は足りない可能性があるために

私は中にいる化け物をなるべく早く消滅することをした

 

銀華「声を出すなよ」

 

生存者達は声を出せなく、その中にいる化け物に食われてバラバラになった人々の死体を見て呆れた

 

銀華「......私は死体を外に運ぶよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

一人一人外に運ぶと

私はまだ中に入った

 

その時......

 

銃声が出て来た

 

銀華「何!?」

 

市場の中ではない

 

市場の離れた建物の近くにいる!!

 

銀華「ジョウセフ! ここは頼む」

 

-なんだ!? おい!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

建物の後ろに回り込む

すると、まだ14はなれていない少女の声が聞こえた

二人のヤンキーに捕まれた

 

-離せ!!! 変態野郎!!

 

-おい! 薬を注射するぜ!!

 

-なん!? 離せ!!!

 

この声は......間違いない

 

刀を抜き出す

 

銀華「マリアを離せ!!!」

 

ヤンキーの肩如くに切り落とし

その後首を切り落とした

 

銀華「はっ!!」

 

逃げようとした最後のヤンキーの腹に刺し込む

そしてゴミのように蹴りつく、刀をあの男の体から抜き出す

 

「......」

 

銀華「......マリア」

 

「......まさか、三野歌?」

 

銀華「......知っているのか?」

 

「見れば分かるよ、三野歌」

 

銀華「......生きているのね、マリア」

 

「......なんだよ、気持ち悪い顔して」

 

「......まだ会えて、よかったな」

 

銀華「ああ、ここに寄せてみてよかったね」

 

「......どうしてそんな顔に? それに胸」

 

銀華「困るね、この胸」

 

「......そうか」

 

私と同じ、訓練生のマリア・ペルゾー

 

たのもしい仲間だった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マリア・ペルゾーは私と同じ部隊の成員だった

訓練生何年経っていても正規成員になることはないらしい

 

彼女は極みに人を嫌いだった

出生と関係あるらしい

 

ロックマンエグゼと言うゲーム知っているか?

休み時間彼女と対戦してみたですか

いくらなんでも

プリスムコンボはないだろう?

 

彼女はいくら制限しても何度も使う奴だ

 

つまり、彼女は勝利すればいいの奴だ

 

水泉「なにやってんだ? あんた」

 

銀華「現状整理だ」

 

食料を全部キャンプに運んできた今はもう夜になった

 

出発は明日だ

 

銀華「四国境内まであとどれくらい?」

 

水泉「いまの速度なら、三日くらい」

 

銀華「そうか......」

 

その時、佳奈の傍にあのピンク色の少女が現れた

 

なんか興味深いに水泉を見ていた

 

銀華「......左」

 

水泉「うん? 何もないよ」

 

銀華「私しか見えないのかね」

 

ピンク色の少女は落ち込んでいた

 

銀華「あァ、蚊だ」

 

水泉「いだツ!?」

 

水泉「なにをy......きゃああああ!?」

 

ピンク色の少女は驚いて、佳奈を見ていた

すると、佳奈も彼女を見ていた

 

銀華「えッ? えッ?」

 

私の手はまだ彼女の肩に置いていた

 

ちょっと離れると

 

水泉「みた!? あの子は誰!? ......いない!?」

 

置くと

 

水泉「きゃああああ!?」

 

なるほど

 

銀華「面白くなってきたね」




キャラ紹介

水泉佳奈

11歳 水色の長髪の少女で
代々神と対話できるの巫女世族の後代として
彼女は神樹の巫女の一人であることを選ばれた

彼女は他の巫女より先に四国の大赦に大巫女として選ばれて

天真浪漫の一面があり、仕事している時に大人しい一面もあり

家族の死は彼女にとって終わりのない悪夢だった
銀華が傍にいないと眠れない
そのために彼女は銀華を愛していた
勿論、銀華の変わりにより好きになった気持ちは更に升華していく
依存な気持ちから更なる進化より今は銀華の妻みたいな気分になったらしい(本人知らない)

三ノ輪銀華の散華より神樹の巫女になり大赦の実権を握っていた

本篇の時点、彼女は銀華と友奈そして神樹さま以外に一切の感情を見せない冷酷な人になったが、実は勇者たちに罪悪感を持っている
下手の感情を出すことを許されない状況になったため
彼女はまだ下手の誤解を引き纏っていた

......興味はおっぱい揉み、そして銀華を押し倒すこと


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

混乱ーカオス(日常)

マリア「おい、三野歌」

 

銀華「なんだ?」

 

マリア「どうしてアサシンだらけだ?」

 

マリア指したジョウセフたちは不愉快な目でマリアを睨んでいた

まァ、マリアはアサシン嫌いなんだからね

 

銀華「京都のテンプル騎士は弱虫だ」

 

銀華「京都は今、地獄に化したのだろう?」

 

言ってちょっと面白くなってきたそうに

マリアは「へぇ~」に返事した

 

銀華「まァ、所属違うとは言え、情けない一面に見てしまったら心は流石に引くよ」

 

マリア「って? アサシンに協力させたのは?」

 

襲い掛かってくるかもしれない敵に対して

マリアは一度も弱さを見せなかった

 

銀華「私たちだけで、何百人を守れるか?」

 

マリア「ちッ」

 

銀華「味噌飲むか?」

 

マリア「ああ、頼む」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パトロールの途中、佳奈の背影を発見した

 

銀華「佳奈?」

 

気になって、彼女の後ろに付いていった

 

彼女は木の上に登って、相変わらずの青空を見ていた

 

銀華「佳奈」

 

水泉「うわぁ!?」

 

銀華「何をしている?」

 

水泉「......木登るのよ」

 

銀華「わかっています、どうしてキャンプに離れていたんだ?」

 

水泉「......休みだ」

 

銀華「なるほど」

 

銀華「って? そこの青空はなにかあるか?」

 

水泉「......いつも通りよ」

 

水泉「でも......なんか腹立つね」

 

銀華「せめて赤色とかの色にして、とか?」

 

水泉「巫女の私はおかしいの話かもしれないけど、化け物いるのに、なんでいつも通りのいろなんだよ」

 

銀華「......私の胸見ていながら?」

 

水泉「し......失礼しました」

 

銀華「正直......触ってみる?」

 

銀華「大きのですか......きゃあ!?」

 

水泉「頂きます!」

 

銀華「......あ、そう?」

 

銀華「うん......んッ」

 

水泉「うん! スバらしい!!!」

 

銀華「キャラ壊れているよ、あんた(/////)」

 

マリア「」

 

水泉「(どぐッ)」

 

マリア「失礼しました~」

 

銀華「うん? マリア?」

 

マリア「......私だって触りたいわよ」

 

銀華「あれ? なんか嫌な予感......なんだその指の動きわ?」

 

マリアは振り替えしてきた

その目は、獣だ

私の胸を見ていた

 

マリア「よし!」

 

銀華「よしじゃねえ!!」

 

水泉「こいつ、負けないぞ!」

 

銀華「なにか!?」

 

対抗意識起こってしまった二人は獣に化した

危機意識を感じたわたしは後ろに退くつもりだったが

佳奈は私の後ろに回りこんだ

 

水泉「にゃー~」

 

マリア「よし! もらった」

 

銀華「ちょっと! 落ち着いて......いやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第五話 夜襲

京都から離れた四日

かなりの距離を離れたとは言え

いつもアサシンたちに襲われている身のせいで体は嫌な予感を感じた時に

 

必ず嫌なことを起こる......

この感覚は朝から、そして夜になった今

どんどん強くなってきた

 

銀華「......ジョウセフ、避難させろ!」

 

タカの目を使って、夜になった周りは朝のようになっていた

 

銀華「マリア、あなたもだ」

 

マリア「はぁ?」

 

銀華「いいから!」

 

マリア「ちッ」

 

刀を抜き出した瞬間

横の低木から一つの化け物が飛び出した

 

銀華「フン!」

 

かわして化け物一刀両断した

しかし、低木から次々と現れてきた

 

銀華「ふゥ」

 

銀華「せいや!!!」

 

飛んできた化け物を次々と切り裂く

 

銀華「おかしい......」

 

先飛び出してきた化け物の数が合わない

 

どこにきえた......

 

銀華「うお!?」

 

白い化け物は両手を生まれた

 

そして先より大くなった

 

銀華「新方か!?」

 

銀華「いいや、新方ではない!!!」

 

両体の白い化け物は合体した!

 

銀華「くッ!」

 

銀華「カエルかよ、お前ら!!!」

 

化け物を次々と切り裂けていく

それだけだ

 

銀華「ジョウセフ!!!」

 

無線を使ってジョウセフを呼びかけた

 

-なんだ!

 

銀華「見えないのなら音を聞けぇ、敵はこっちだけじゃないはずだ!!!」

 

-当たれたの様だな、三野歌

 

銀華「今行く、くッ!?」

 

攻勢どんどん強くなってきた

 

銀華「何か方法はないのか......」

 

-勇者様!!! 刀を構って!!!

 

銀華「佳奈?」

 

-神様が言った、村正の力を解放してって!

 

銀華「この刀は、あの村正!?」

 

-はやく!!!

 

銀華「わかった! やらなければな!!!」

 

-刀の前端に集中して!

 

銀華「......」

 

-感覚、意識すべて刀の先端に!!!

 

銀華「......」

 

-わあああああ......かああああああたあああ?

 

銀華「......うん?」

 

飛び回っていた化け物は遅くなっていた

 

まるでスローモーションみたいに

 

無線から聞いた佳奈の言葉も遅くなっている

 

そうか

 

私はゆっくりと、歩いて行く

 

前にいる怪物を切り裂く

 

すべては......スローモーションのままに

 

銀華「へぇ~」

 

そして......私は走り出した

前にいる敵を全て切り裂く

 

おかしい? 面白くなってきた!!!!

 

銀華「あはははははは!!!!」

 

私は走っていながら佳奈の元に戻った

彼女達は化け物に襲われている

 

銀華「せい!!!」

 

佳奈の横にいる化け物殺し

周りにいる化け物も同じだ

 

銀華「......終ったね」

 

気がついたら、周りはもう化け物はない

 

銀華「なんか足りないような気がするけど、まァ、いいや」

 

水泉「聞こえる? きこ......うわああ!?」

 

ジョウセフ「先閃光のような......!?」

 

銀華「おわったよ」

 

マリア「」

 

銀華「おやすみ~」

 

夜のパトロールをはじめようか

 

そう考えて私はこの場から離れた

 

「かこいい!!!!!」

 

......まだあの女の子か



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第六話 車発見

二度目の食料探すを始まり

今の進度は、四国の近くにいる神戸に入った

近いとは言え、四国に入るために明石海峡大橋渡さなければ行けない

そこは一番厳しい所だった

なぜなら、隠しどころはなかった

白い化け物が降りる日

橋に残っている車は全てもう回収したっと

佳奈から聞いた話だが

ピンク色の女の子は何も教えてくれないから......うん、まぁいいか

 

神戸の新神戸オリエンタルアベニューに入り

いつも通りの死体の山だ

死体の匂いは進んでいるうちに強くなっていた

 

後ろに付いてきた一般人はこの景色慣れたようだ

それとも私がいるから何も怖くないか?

 

まったく、人間というのはね

 

ジョウセフ「おい」

 

銀華「どうした?」

 

ジョウセフ「この歩行のまま四国にいくつもりか?」

 

銀華「車があればな」

 

銀華「......調度良く、何百人が乗れるほどの数のバスがいたら......まじかよ」

 

ジョウセフ「なんだ? うん?」

 

車の泊まり場、何両のバスがいた

 

銀華「......探査中止に伝え、カソリンとか車用品を全部入ってバスに入れ!」

 

そう言って、私はバスの所までに走り出した

 

エンジンはやられていない

観光バスに大した損傷はなかった

どちらも同じだ

 

銀華「運はよかったか......」

 

銀華「襲われた時全部新神戸オリエンタルアベニューの中に入ったのか」

 

銀華「......佳奈! 聞こえるか?」

 

-どうした?

 

銀華「車両発見した、損傷はない、四国まで行けるかもしれない」

 

-わかった、皆を連れて行きますよ

 

銀華「ああ、運が良くそんな大型の観光イベントに逢えてよかったな」

 

銀華「......もう切るよ」

 

-えッ? ちょっと

 

私は無線を切って

 

バスの中に入った、中に......

 

まだ息している人がいた

私と年は離れていない少年だった

 

「だ......だれ」

 

銀華「......」

 

私は何も言わず、少年の傷を触れた

 

「......ッ!?」

 

銀華「もうだめだね」

 

「......そ、そうか」

 

「さ......さむい」

 

銀華「そうか」

 

彼の体を抱きしめて

もう少し、体は完全に寒くなるの少年の息は弱って行く

 

「妹......まだその中に」

 

銀華「探すから、安らかに」

 

「やることはまだ......いっぱいいる......のに」

 

そして、少年の息が止めた

 

銀華「安らかに眠れ」

 

少年の死体を外に運んで行く

 

何か持ってきたジョウセフは私を見てなんかおかしいことしたような顔している

 

私は死体の置き場に置いた

 

銀華「まだ生存者があるかもしれない、中に入ろうか」

 

そして、私は商場の中に入った

 




マリア・ペルゾー
13歳

村野三野歌(三ノ輪銀華)と同じテンプル騎士団の訓練生

テンプル騎士になる前アメリカのスラム街に暮しており、家族のない孤児でした
金盗むとかの犯罪は気にせず生きていた

ラスタル・ローライン支部長にその才能を発見され、テンプル騎士の訓練生として入らせた

マスター三ノ輪の部下として働けるために、ラスタルは彼女を日本に送っていた
その時三野歌である銀華と出会え、少しすず感情を回復していた

自分より年下の銀華に興味あるらしい
不運な体質なので、未だ正式成員になれなかった
アサシンに対して、憎んでいなかったですか
訓練生だろうと襲い掛かってくる彼らにうんさりそうだ

銀華が勇者になって以来、次々彼に心から惚れてしまった
しかしこれは彼女が亡くなる機になることは
誰も知らなかった......


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第七話 魔の巣

最悪の敵出現します


商場に入った私は

先まで入っていなかった部屋に入った

 

先入った時、その部屋だけ入りたくなかった

 

どうしても嫌な予感がする

 

この予感は、最悪の物に見せて貰った

 

中は外と同じく、死体の山だった

 

でも、タカの目を使った私は

 

簡単にその異物を区別した

 

異物は私の視線を気付いたように、立ち上がった

 

人間ではない物が、人間の皮を被っていた

 

「うううあああああ、あ?」

 

銀華「......」

 

「うう?」

 

銀華「......気持ち悪い」

 

銀華(何を考えるでいるようだ)

 

私は入り口の扉を閉じた

 

周りから複数の音が発していた

 

銀華「ひとりじゃなさそうだ」

 

刀を抜く、周りの動きを警戒しつづ目の前の敵近付く

 

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

 

銀華「来た!」

 

やはり囮だな

アサシン達もよくそんなわざを使っていた

 

銀華「せい!」

 

左から襲ってきた敵を切り裂く、っと思ったら裂いたのは皮だ

 

銀華「外のデカイ奴と同じか、悪い興味だな!」

 

そいつを蹴り飛ばす、後ろから襲ってきた敵の頭に刀を刺し込む

 

すると、皮を残って中身は消えた

 

銀華「一つ」

 

-きゃああああ!!!

 

銀華「女の子の声、うおおっと!?」

 

銀華「早く見つかないとな!」

 

回り角に通って

 

声の発元を辿り付いた

 

銀華「って、同じタイプかよ」

 

そこは先と同じ敵だった

 

声を出しながら私を誘っていた

 

銀華「死ね!」

 

同じように頭に刺し込む

皮残って中身は消えた

 

銀華「まだあるか......ッ?」

 

糸、後ろから飛んできた?

 

銀華「やばい!!!!」

 

横に飛び出し糸は追いできた敵に命中して

 

触れた瞬間敵は動けなくなって

 

銀華「毒、どこかr......」

 

-タスケテ、タスケテ、タスクッて

 

糸を吐き出した犯人は蜘蛛型の化け物だった

 

銀華「......ぶさけるな!!!!!」

 

女性の脳に牙を刺し込んで、声を出していた

 

女性は頭だけ残っている、生きている

 

痛みを堪えている顔は歪んでいた

 

蜘蛛の周りにも、似た物が置いていた

 

銀華「殺してやる、殺してやる!!!」

 

子供の頭もいた

 

死んでも開放しないなんで

 

その行為はわたしの逆鱗を触ってしまった

 

銀華「全員死ね!!!!!!!!!!!!!」

 

刀は私の気持ちを答えたように

 

物凄い力を出してきた

 

銀華「せいや!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

光りの斬撃

壁の後ろにいても通く、ここにいる敵はすべて光りを触った瞬間消えた

 

-マ......マ

 

-ねえさn......こわかった

 

-あァ、暖かい

 

銀華「安らかに、眠れ」

 

周囲から、蜘蛛に飼われた頭たちは蜘蛛の支配から消えて行く

 

蜘蛛の糸が消えて、窓から日射しが入ってきた

 

銀華「安らかに、ッく」

 

-うッ、うくッ

 

銀華「......そこか」

 

ある部屋の扉を開く

 

中に子供がいた

 

「きゃああああああ!? ころさないでくたざい」

 

銀華「しませんよ、ほら......あァ」

 

手は血に塗れていた

 

これは子供を抱えられる手ではなかった

 

いままで気付いてなかった

 

血塗れた私は、子供を触れないんだ

 

私の悪さを、子供達に移るわけにはいかない

 

「人、なんですか」

 

銀華「......」

 

私は怪物を殺した

なら私はまだ人間なんですか?

 

銀華「わからない」

 

「えッ?」

 

銀華「とりあえず、外に行こう」

 

周りに落ちたグロープを拾い

 

彼女の手に付けた

 

銀華「いこう!」

 

「うん!」

 

銀華「怪物だって、血流れるのか?」




出現敵の紹介:

人型バーテックス-モノノケ

人の皮を被っていたバーテックス

通常は団体行動を行い

人の死体がある時は死体の真似をして、静かな場所にいる時に恐ろしい声と惨叫を発つ

生存者達に恐怖を与えることが好きだった

その習性より、人間に負けない智力を持っていると考えております

結界張る前の各地に出現して、被害を広がっていた

皮を完璧に被っているため

一般人に分別することはほぼ不可能だった

勇者たちのように、バーテックスの匂いを感知できる力なければ分別することはできない

幸に、日本地区しか出現するため

三ノ輪銀華の勇者に滅亡した

捕食する方法は死体の真似をして

恐怖に負けた人達を襲い掛かる

仲間と共に人を生きたまま捌くことが好きだった

単独行動は嫌いらしい



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第八話 突破(1)

車を動かして佳奈達の所に辿り付いた

 

燃料も心配いらない、食料も万全だった

 

残るのは明日だ、その前に準備しないと

 

水泉「......待て」

 

銀華「うん?」

 

佳奈の傍に通く時

彼女はわたしを呼んだ

 

水泉「何かあった?」

 

水泉は、私の心を見通したように

 

私の手を掴んだ

 

銀華「触るな!!」

 

水泉「......」

 

銀華「触るなって......」

 

水泉「さき、あなた助けたあの子は貴方の手のことを話した」

 

水泉「人を、殺したですか?」

 

銀華「人間じゃない、人の皮を被っていた」

 

水泉「それだけですか?」

 

銀華「......」

 

銀華「人の頭を、操って、喋って」

 

水泉「」

 

銀華「頭たちはまだ意識が持っている、牙に刺された時の感覚はあるのに何も言えない」

 

銀華「命もそのままに残されてしまった、生きている悪夢だ」

 

銀華「なんでそんなデカイの怪物送ったのに、そんなくたらない悪興味を」

 

水泉「......あの人達もきっと、心から感謝しているのでしょうか」

 

銀華「さぁ、な」

 

水泉「銀華様」

 

銀華「なんだよ」

 

水泉「ありがとう」

 

銀華「うッ!?」

 

水泉「あなたはいままでどんな生活しているのか分かりませんですか、貴女の顔を見ればわかる」

 

水泉「あなたは今、怖っている」

 

銀華「はぁ?」

 

水泉「それでも、貴女はここにいる人々を守るために真実を隠した」

 

水泉「なぜ貴女を勇者として選んだのか、少し分かった気がする」

 

水泉「でも、それは別の問題です」

 

水泉「怖い時は、せめて私を頼んで欲しい」

 

水泉「貴女の恐怖を、貴女の無力を」

 

水泉「私に分けて欲しい!」

 

銀華「」

 

銀華「今更、馬鹿のことをやめろ」

 

銀華「これは貴女が背負っていい役目じゃない」

 

銀華「生きてこぞ、貴女の役目だ」

 

銀華「......少し楽になった、ありがとう」

 

水泉「!?」

 

水泉「はい!」

 

銀華「」

 

銀華「......」

 

銀華(なんで、心が落ち着くの)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして朝

私は明石海峡大橋の前に立ち止った

地獄の風景になった大橋は白い怪物の巣となり

奴らは四国に入るつもりだった

 

銀華「エンジンを起動しろ!」

 

バスを起動して、いつでも行けるように

 

銀華「頑張れよ、私」

 

マリア「三野歌!」

 

銀華「マリア、後は任せたぞ」

 

刀を抜き出す

怪物の群れに飛び込む

 

銀華「十!」

 

十匹の怪物を切り裂く、勢のままに落ちて

 

銀華「十三!」

 

横に薙ぎ払う

三匹の怪物を殺した

 

銀華「よし! このまま......!?」

 

(トォン!!!!!!)

 

銀華「でかい、合体したのか!?」

 

銀華「うおおっと!?」

 

一般の怪物よりでかく、そして凶悪......蟹形の怪物だ

 

銀華「退けないよ、私は!!」

 

銀華「退かない!!!」

 

怪物に向かって

私は、走り出した



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第九話 突破(2)

蟹のバーテックスを襲い掛かって

より硬くになった殻の切り味は流石に良くなかった

 

銀華「やはり硬い!!」

 

銀華「でも経験がある!!」

 

アーマー装備した敵との接触対策はしっかり訓練生の時に体に染付いた

 

銀華「一!!!」

 

刀を思い切りに殻に切りつける

 

銀華「二!!!」

 

もう一度殻に

 

その時、敵は怒っているようにはさみを振りてきた

 

銀華「くッ!」

 

足で地面を掴むように、飛ばされない対衝撃体制を行った

右手で挟みを受け止める

 

銀華「三!!!!!」

 

殻は裂き目が現れた

 

銀華「とどめだ!!!!」

 

もう一度斬りかかる

同じ部位に

同じ所に

 

斬り付ける

 

「__________________________ツ~!!!!!!!!!!!!!!!」

 

一刀両断......敵のからだは二つになった

 

銀華「右手......やられたか」

 

全速で私の傍から通って、そして離れたバスを見て

 

私はやられた右手を掴んで、元の方向に直した

 

銀華「ッ~!!!!」

 

銀華「さって、次はどいつだ?」

 

銀華「......ここからは行かさないぞ」

 

全部の車両が後ろに行ったことを確認して

 

私は刀を構って、次々飛んできた化け物を切り裂けた

 

銀華「はぁ!!!!!」

 

何度も繰り返して、敵の数は減るつもりなかっただろう

 

「本当に勇者がいるな、ひなたの言う通りだ」

 

その時、聞き覚えのある声が

聞こえた

 

「私は乃木若葉、救援しにきた!!!」

 

銀華「えッ?」

 

「どうした?」

 

銀華「あ、いいや、その」

 

「顔は見せないのか?......いや、今はそれどころではない」

 

銀華「顔を見せない?」

 

自分の顔を触れよっと

硬い何かに触ってしまった

 

銀華「えッ?」

 

いつの間に、仮面を付いていた

 

銀華「まぁ、いいか」

 

人殺しになった私は

彼女に会わせる顔はない

 

銀華「頼むぞ、バスが全部四国に入る前になんとしても」

 

若葉「ああ、任せろ」

 

銀華(この人、何も変わらなかったね)

 

銀華(まだ会えて嬉しいよ、若葉ちゃん)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

銀華「......これで全部だ、後退するぞ!」

 

若葉「わかった!」

 

全部のバスが四国に入ったすぐ

私は若葉を呼び止めて、彼女と共に後退した

 

銀華「これで安全だ......!?」

 

若葉「......結界はまだ張っていなかった」

 

銀華「」

 

内部もまだ、別の地獄だった

 

わたし達が入ろとしたこの入り口なんとか結界を張っていた小さな土地だった

四国はまだ完全に結界に守れていなかった

つまり、私の仕事まだ始まったばかりだった

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十話 弥生

若葉の案内によって

四国の大赦本部に辿り付いた

彼女は用事あって私と別れた

 

そして、佳奈は入り口の前に立っていた

 

水泉「銀華......なんだこの仮面は?」

 

銀華「わからない、若葉と会えたらいつの間につけてしまった」

 

水泉「......知り合い?」

 

銀華「色々な、なんで四国はまだ結界を?」

 

水泉「ここにいる勇者たちはまだ戦いなれてなかったからの、あなたみたいに戦えるではないからね」

 

銀華「だろうね、この後は?」

 

水泉「これからあなたは勇者として、この四国を守ってくれるか?」

 

水泉「神樹さまはこうおしゃっています」

 

銀華「それしかないだろう?」

 

銀華「って? どうする?」

 

「種を植え込んでいれば、神樹様は種を経由して結界を拡張することができます」

 

銀華「!?」

 

「......神樹さまの指示より、勇者に向かえてきました」

 

銀華「ひなたなのか?」

 

「? どうして私の名前を?」

 

銀華「知り合いから知った......顔も特徴も変わらなかったから気付いたよ」

 

「そうかしら」

 

警戒をしているひなたを見て

まずいことをやってしまったことを気付いた

 

ひなた「上里ひなたっと申します、勇者様と大巫女様を迎えに来てきました」

 

銀華「......わかった」

 

ひなた(......この人は、まずい気配を感じます)

 

銀華「佳奈?」

 

水泉「大巫女?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

銀華「これは......神樹さまが」

 

(ぐいぐい)

 

銀華「うん?」

 

ピンク色の女の子が現れた

 

水泉「どうしたの?」

 

銀華「いいや、この子私を引いている」

 

水泉「誰もいないですか」

 

ひなた「......」

 

銀華「見えないのか?」

 

-聞こえますか?

 

銀華「? 聞こえますが......」

 

-椿さん、久しいぶり

 

銀華「えッ? 椿?」

 

ひなた「なにやっているの? 神樹様は待っているの」

 

銀華「......」

 

椿......この名前聞いた瞬間

 

私の頭は、あるはずがない記憶が覚えだした

 

銀華「弥生?」

 

ピンク色の少女はうん!って返した

 

銀華「......じゃあこの大木は......弥生なのか」

 

銀華「じゃあここは......」

 

ひなた「大木?」

 

銀華「最後遭った時まだそんなに小さかったのに」

 

銀華「......待て、これは椿の記憶なのね」

 

-うん、貴女は......

 

-南条椿の転生なの

 

銀華「そうか」

 

ひなた「もういいわ」

 

銀華(ひなたは若葉以外の人間は良くないから、仕方ないね)

 

-ひなたの手を繋がって

 

銀華(私のことを教えないでよね)

 

-うん

 

銀華(喋らなくでも普通に話せるのか)

 

-うん!

 

銀華「この子話がある、ちょっとごめん」

 

水泉「!?」

 

ひなた「ちょ......!?」

 

-実際に話し合ったのは始めてですね、ひなた

 

ひなた「この感じは......神樹さま!?」

 

-うん、いままでご苦労だった

 

水泉「えッ? で......?」

 

銀華「ほらあなたも!」

 

水泉「なによ......!?」

 

-勇者様の引導を、ありがとうございました

 

-佳奈ちゃん

 

水泉「この子は、神樹様!?」

 

-この勇者の目しか私のことを見えるので、乱暴なやり方にすみませんでした

 

-人々のために、引き続き、勇者様の協力を続いてくたざいますか?

 

水泉「はい!」

 

ひなた「......この人は一体?」

 

-......助けなかった、私の大切な親友なんだよ

 

銀華「こっちの台詞だ、弥生」

 

-椿さんの記憶を切り離すことはできますか

 

銀華「......ああ、できるだが」

 

-今は元の貴女が必要なんです

 

銀華「わかった......そうするよ」

 

-いい子だね

 

銀華「......」

 

銀華「って、弥生」

 

銀華「これからはどうする?」

 

-四国の解放です、私の全力は四国境内しか守れる

 

-だから先ひなたの言う通りに、種を

 

銀華「テンプル騎士団のことは......」

 

-切り離せないことはわかっています、私も全力でフォローしますように

 

銀華「ドワが教えた言葉ね、懐かしいな」

 

-昔のように、戦ってくれますか?

 

銀華「ああ、あの時の依頼はまだ終ってないからね」

 

銀華「この命なくなるまで、引き続いてやるよ、弥生」

 

-うん!

 

ひなた(この人は一体、何者なんだ)



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第十一話 四国解放作戦

あらすじ:
京都から四国に撤退した銀華たちは
休むもできずに
新たなる戦いは静に迫ってきた


ひなた「神樹の言葉なら、あなたは信じて行けそうだね」

 

銀華「......」

 

ひなた「既戦力になれるのは貴女しかいないため、私達できるバックアップしかありません」

 

ひなた「でも、信じても......それはあくまで存在として信じているのことよ」

 

銀華「わかっている、それくらい見れば分かる」

 

銀華「......その勇者になるまえに、私はまともな仕事をやっていないからな、信じない方が正しい」

 

私はそう言って、ひなたは昔のようになんよりだったから

笑いをしてしまったようだ

 

ひなた「......」

 

銀華「四国解放って、どうやって?」

 

ひなた「これを」

 

銀華「......避雷針?」

 

ひなた「違います! これは小さいのタワーよ」

 

ひなた「これをこのマップに書いた場所を設置して、結界を広がるわよ」

 

銀華「なるほど」

 

ひなた「これを持って......」

 

銀華「必要ない、もう覚えている」

 

ひなた「......はッ?」

 

銀華「もっと雑なマップを見たことあるからな」

 

ひなた「......急いで、まだ人が生きているかもしれません」

 

銀華「わかった」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

四国の南地区には三つ、北の方は五つ

大社の西の方は六つ、東の方は三つ

 

私は無線のスイッチを押して

佳奈と連絡を繋げた

 

-今はどこにいる?

 

銀華「北の方に」

 

-現地の勇者は今生存者を確保するために南の方に行った

 

銀華「若葉か......こっちに向かう前に五つのタワー植え込むしよう」

 

-四国の周辺に生存者もいるはずよ、確保もお願いできるか?

 

銀華「......チンピラやヤクザと変態は始末するよ」

 

-始末?

 

銀華「いいや、なんのこともないよ~」

 

そして、私はビルの屋上から降りた

体を自然に任せて

アサシンみたいな降り方で落ちて行く

 

街には安全に着陸するものはない、普通なら体は壊れ

足も折れるどころで済むことなく、体の内臓もくちゃくちゃに潰されるどころだろうね

 

でも、勇者の力は違う

 

私は高くない所から降りて来たみたいに

衝撃もない、安全に着陸した

 

銀華「せい!」

 

何の考えもなく人の家に入って、扉も遠慮なく切り裂けた

 

そして、目に映ったのは

 

二つの死体だった、恐らく押し入り犯罪だろう?

 

どちらも安らかな死に方をなく

痛みに感じていながら、死ぬまで痛みを続けているのだろう

 

銀華「......安らかに眠れ」

 

「おい? なんだお前?」

 

犯人は現れたようだ

 

「おい、お姉ちゃんよ? 人のうちになにー」

 

私は彼の指一本を切り落とした

 

銀華「大丈夫、安らかに眠れないようにやるからね」

 

「あ、うわァ~!!!!うわああああああああああああああァァァァァァ!!!!!!」

 

私は彼を置くの部屋の中に押し込んだ

 

この惨劇を、若葉達は見せないよね

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。