※1話小説 もしも[暴食]に食べられたのはレムではなくエミリアだったら… (みずのおに)
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※1話小説 もしも[暴食]に食べられたのはレムではなくエミリアだったら…

読者の皆様、今作も読んでいただきありがとうございます。
今回の内容は、Re:ゼロから始める異世界生活「それぞれの誓い」以降のネタバレを含んでいます。
読んでいない皆様は小説家になろうでそれぞれの誓い以降のお話を読んでいただいてから今作を読まれると嬉しいです。

今作は1話編成の予定です。
人気次第で増える可能性がございます。



次の日の朝、スバルが起きて真っ先に行く先は、エミリアの寝室である。

 

スバルはあの日、大切にしたい人を守れなくてなくしている…

 

あの日突然、魔女教大罪司教「暴食」担当 ライ・バテンカイトスが奇襲し、

スバルはエミリアをカバーしていたが、

力の大差により、あっけなく負けてロズワール邸に戻っていた。

また、レムはいる。

 

奇襲した時に彼は 「イタダキマス!」っと叫んでいた。

 

スバルにとって、大切な天使エミリアが食われた時からずっと絶望していて、泣いている。

また彼女のことを覚えていたレムも泣いている。

 

「エミリアたん...」

 

「エミリア様....」

 

「レムはエミリア様の事を、またもやスバルくんのことも忘れません

如何なる理由があろうかと。

レムはスバルくんにとって大切な人 エミリア様を絶対に助けに行きます!」

 

「エミリアたん。 オレはエミリアたんを助けられなかった、

あの日いきなりやって来て、俺の力が弱いから守れなかった。」

 

そう2人が言っても届く先はいない。

スバルくんとレムは、エミリアの事をずっと見ている。

眠り姫になった、彼女を。

 

スバルくんが

 

「皆、エミリアたんの事を覚えてる?」

 

と聞いても

 

「誰なの?バルス?」とラム。

 

「知らないかしら 誰なのか教えてくれるかしら?」とベアトリス。

 

「おいおい、 王戦候補者じゃないのか? 忘れたのか?」

 

そこでロズワールが

「誰なのかーね? わたしも知らないよ。」と言った。

 

エミリアの事を覚えてるスバルやレムにとってはかなり傷つく。

 

「皆、覚えてないんだな…(´;ω;`)」とスバルくん

 

「ライ・バテンカイトスめ… 覚えてろ 必ず倒すからな(ꐦ°᷄д°᷅)」

 

「レムはスバルくんの大切な人を救うのを手伝います。

それが、レムの今の役目ですから。」

 

レムが

「また暴食にあった時は鬼化して暴れます。

今のレムの怨みの相手だから」

 

「レム? あまり1人で鬼化するなよな!?」

とスバルくんが言った。

 

 

「とりあえずまー あの野郎を倒す作戦を考えなきゃな。 皆に協力を求めたいが、レム、何か良い策略ない?」

 

「2人でその人に出会った時レムが鬼化してモーニングスターで始末するのはどうでしょう?」

 

「それもいいな! 俺も陰属性、、、そうだ!EMTといった必殺技があるじゃん!

あいつの目の前を暗くさせればレムだって倒しやすいはずだ!

そん時ゃ、ベア子もいるけどな!」

 

そこでレムは「EMTってなんですか?」と聞く。

 

「あれはな、俺がベア子の技を使えるようにするんだ~ 同じ影属性主だから互換性あるし、 それにエミリアたんに対する愛の表現だぜ!」

 

レムは

 

「アル・シャマクですか? 影属性有名魔法の、」と聞くが

 

「そーそー!」とスバルくんが答える。

 

スバルくんにとって、この異世界生活の恩人、エミリアたんを無くして生活はすることが出来ない。

絶対倒してやる!

 

 

 

 

 



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