バトロワやり過ぎて転生した。 (ネツガ=タカイール3世)
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第1話リアルにバトロワやってると興奮で熱が出るんです。
「嫌ぁぁぁぁぁ!!!ロケランはチートやって!!」
俺の悲鳴とキャラの悲鳴がこだまする。相手の煽りが見える。俺は無意識に舌打ちする。
「えーっとスナイプ回数に気をつけようかな…」
反省点をメモって次に備える。もう200は書いてある。内容も読んで気をつけている。だが上手くならない。勝率は1%もない。
「もう一回やるか…お茶飲んでこよう」
俺はキッチンまで行く。お茶を入れててもぼーっとする。熱を疑い測ってみる。すると見慣れない文字が測定器に現れる。
「何だ?エラーって何だよ…うっ!」
頭に激痛が走り頭が真っ白になる。自分の膝が地面に着いた。俺はそのまま倒れた。霞んで見える景色の中からふとバトロワの死亡音が聞こえた気がした。
俺は次の日が来たと思った。ふつうにベットから起き上がるまで自分の状況に気づかなかった。ここは俺の家じゃない。だが声が聞こえた。
「ご飯出来てるから早くきてー!」
あれ?ここ俺の家だったか?確認をしてしまうがやっぱ違う
階段を登る足音が聞こえる。その足音ともに声も聞こえる
「まだ起きてないのかな?」
びっくりして咄嗟に寝たふりをする。だがバレたようだ
「起きてんじゃん!起きたよ!」
強引に起こされた。黒髮でおでこがでている俺好みの女性がいる。意外にも頭は冷静で純粋な疑問が頭に浮かぶ。
「貴女…だれ?」
「え?いつも話してたじゃん」
「え?いつ?」
「マスターがバトロワやってる時…まさか聞こえてなかった?マッチングとか私がしてたんだよ!」
整理は付かないが付きそうにないし次の質問に移る。
「此処は何処?」
私の家。そう返って来たので私は世界単位で聞いた
「ここはバトロワだけど」
「え?うそ?」
信じられないが彼女が設定を開いてみせた。
「ほら」
「マジじゃん!マジかよぉぉぉぉぉぉぉお!!!!キタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
俺は歓喜した。
「ねぇねぇ!名前は?」
「キミノ=ココロニーといいます。よろしくお願いします」
「宜しくね!」
その日は後の時間をココロと共に楽しく過ごした。
《翌朝》
俺はココロにおはようと言う。
ココロは俺におはようと言いご飯の支度出来てるよ、とも言った。一昨日とは全然違うと今更実感する。
「青いキノコ?まさか…」
よこからココロが入ってくる。
「そうだよ!シールドキノコだよ!大好きでしょ?」
「いや初めてだけど…でも凄い美味いな。」
ココロがにっこり笑う
「やった!美味しいって言われた!」
「あっそうだ!言いたいことがあったんだった!」
ココロがちょっとの間を置く。コーヒーを飲む。
「いま50vs50やってるよ!一緒に行こうよ!」
ついにバトロワが始まる。
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