No title (くけい 改め 休憩)
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ヱヴァンゲリヲン
【0】


【0】

 汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン――通称エヴァを操縦する14歳の少女、惣流・アスカ・ラングレー。

 度重なる使途との戦いで、彼女のシンクロ率は減少の一途を続けた。

 そして、今日計測されたシンクロ率は――

 2.0%。

 それは致命的な数値だった。

 エヴァの操縦どころか、機動すら出来ない。

 ズタズタにされた少女のプライド。

 半年前は3人のパイロットの中で群を抜いてトップだった。

 碇シンジ。

 綾波レイ。

 同じ14歳の彼らと、どこで差がついてしまったのか?

 その問いに答えてくれる者はいない。

 アスカは無気力にただ足だけを動かす。

 上司――葛城ミサトの指示により、彼女は特務機関ネルフの地下深くにある静かな廊下を一人で歩いていた。

 自身の足音だけが廊下に虚しく響き渡る。

 グリーンの壁に填め込まれた大きなガラス窓が、鏡のように少女の体を映し出す。

 腰まで届く赤みがかった金髪。

 艶やかな髪の間から覗く、暗く澱んだブルーの瞳。

 そして、裸同然のスレンダーな肢体を映している。

 彼女の体を包み込むのは、首から下を覆う赤色のプラグスーツ。

 エヴァを操縦する為のパイロットスーツで、ブラジャーやショーツといった下着を身につけず、直接肌に着る形になっている。

 生地は滑らかで伸縮性があり、厚さはコンマ1ミリと極薄で、少女のボディーラインをくっきりと浮かび上がらせていた。

 健康的な肉付きの陰影から臍の窪みや丸いヒップライン、第二次性徴を迎えて膨らんだ乳房の形に乳首の膨らみ、スーツの食い込みによる股間の割れ目すらも観察する事が出来る。

 唯一の例外は足裏で、靴の役割を担い1センチ程の厚さがあった。

 この煽情的なコスチュームは外部操作により伸縮可能で、収縮させれば、少女の乳房を押し潰す事もできる。

 さらにスーツをより深く股間に食い込ませ、クリトリスの膨らみをも浮き立たせるという懲罰的・性的調教を施す事も可能だった。

 成人女性すら着用を拒む卑猥極まりないスーツを導入しているのは、着用者の性的刺激や性的羞恥がエヴァのシンクロ率に強く影響するからだ。

 全裸での搭乗が一番望ましい。

 そう言えば誰もが、このプラグスーツを着用するのだった。

 室内窓が途切れ、赤い少女の虚像が消える。

 アスカは真っ直ぐに伸びる廊下を歩く。

 白い照明に照らされた赤いプラグスーツは、エナメル質のような光沢を放ち、少女の未成熟な肉体を艶やかに飾り立て、歩く度にDカップの胸と丸いお尻がふるふると蠱惑的に揺れていた。



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【1】

【1】

 ルームプレートを確認し、アスカは目的の部屋の正面に立った。

 扉の近くには窓はなく、室内の状況は廊下から確認出来ない。

 壁のスイッチを押すと、スライド扉が音もなくスッと開いた。

 照明はなく、中は真っ暗。

「……酷いにおい」

 生臭さが鼻につき、アスカは顔を顰める。

 廊下から漏れる光が、微かに床を照らす。

 足元を見ると小さな段差があり、部屋にはいくつもの水溜まりがあった。

「そのまま、前へ進みなさい」と、見えない部屋のスピーカーからミサトの声がした。

 無言でアスカはゆっくりと足を踏み込む。

 踏みつけた水面がねっとりと揺れる。

 河の水のような冷たく爽やかな水音はしない。

 ぬちゃっ、と生ぬるく湿った粘着音が響いた。

 脚を上げると、足裏につららにも似た透明な糸が幾筋も引いている。

 悪臭が強くなる。

 生臭くて、青臭い。

 性経験のある者であれば、すぐに精液臭と感じ取るだろうが、セックスの経験のない処女のアスカにはただの悪臭でしかなかった。

 その不快さに吐き気すら感じながらも、アスカは前へと歩みを進める。

 ぬちゃっぬっちゃっ……

 10歩ほど歩いたその時、生暖かい何かが彼女の右頬にべっとりと張り付いた。

「ひっ」と、小さな悲鳴を上げ、アスカはおずおずと頬を見る。

 透明な粘液が頬を濡らしていた。

 ねっとりと天井から粘つく粘液が滴り落ちている。

 床に広がる粘液湖はこれが原因のようだった。

 アスカは恐る恐る顔を上げた。

 まだ暗闇に眼が慣れていないせいで、何も見えない――と、音もなく天井から透明な粘液を纏った赤黒い触手が伸びてきた。

 太さは少女の手首ほどあり、顎筋とプラグスーツの間にべちゃりと張り付く。

 軟体動物のような不気味さと、柔肌に纏わり付く粘液と触手の生暖かさに、ぞっと悪寒が全身に走る。

「嫌ああぁーーっ」

 アスカは顔を引き攣らせ、悲鳴を上げた。

 触手は隙間のない肌とプラグスーツの間にじゅぬりと強引に身を滑らせる。

「っんっぁがっ」

 柔らかな喉を押し潰され、悲鳴が途切れた。

 呼吸が出来ず、少女は眼を白黒させる。

「……っはっあっんくっはぁ……」

 気道を確保する為、アスカは顔を上げ、酸素を求め喘ぐ。

 触手は表面から粘液を分泌しながら、スーツの中で蠢いている。

 鎖骨の下で一際大きく身を震わせると、にゅぶっと先端が2本に分かれた。

 一本が半分の太さになったものの、肌にぴったりと密着したプラグスーツの中では、締め付けの苦しさや得体の知れないものが肌を這い回る不気味な触感は変わらない。



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【2】

【2】

「こっんのおぉーっ」

 赤黒い触手を睨み、アスカは顔を上げたまま両手で触手を掴む。

 プラグスーツ越しに感じる生暖かさと弾力性。

 スーツの中から引っ張りだそうと試みるが、ずぬっと手が滑るだけ――

 粘つく体液が邪魔をし、引き抜く事が出来ない。

 その間に触手はスーツの内側で4本、8本と増殖を繰り返し、少女の乳房に纏わり付いていく。

 引き剥がすことに苦戦している間に、スーツの中で16本、32本と次々と増殖する。

 プラグスーツの表面に歪な凹凸を造り、ドクドクと脈打つ。

 触手は少しずつ細くなり、少女の乳房に根を張るように広がっていく。

「離れ……離れなさいよおーっ」

 アスカは引き抜くのを諦め、今度はプラグスーツの上から引きはがそうと試みる。

 しかし、コスチュームの特殊生地の滑らかさと、指先をコーティングしている粘液のせいで、指は柔らかな乳肌を押し滑り、スーツの表面を虚しく掻くばかり。

 ただスーツの表面を粘液でベトベトに汚しただけ。

 ぬちょぬちょと執拗に乳房へと絡み付く細触手群。

「どうすれば――」

 乳虐から逃げるかのように、アスカは上体を後ろへと引いた。

 肌を上へと引っ張るような感覚が走る。

 胸を這う触手が、にゅるっと上へと引っ張られたのだ。

 この位置から離れれば、引き剥がせる。

 そう考えたアスカは開いたままの扉の方へと後退しようとした。

 しかし、少女が体を引くより早く肉触手が動く。

「はやくっん゛ひい゛いーーっ」

 激痛がDカップの胸に迸る。

 獲物を逃すまいと数本の触手が乳房の根元に絡みつき、アスカの胸をギチギチときつく搾りあげたのだ。

 少女の乳房はぶにゅりと大きく盛り上がり、先端の膨らみがスーツ越しに強調される。

 息の詰まるような激痛に、アスカは体をくの字に曲げる。

 しかし、この体勢は喉に食い込む触手をより深く食い込ませ、気管を塞いでしまう。

「!っぅぐっ」

 助けを求めるかのように、少女の両手が宙を掻く。

 酸素を求め、アスカは慌てて上体を仰け反らせる。

「っかはっはぁはぁはぁ……あぐうっ」

 胸を突き出すような格好で急くように息を吸う。

 あまりの激痛に涙が零れる。

 少女の乳房を締め付ける痛みは加速していく。

 乳房を締め上げる触手に加えて、別の細触手が乳房に螺旋を描くように張り付き、ミヂミヂと少女の乳肉を押し潰す。

「んぎいぃっやめぇっ……やめてぇっ」

 涙に濡れた双眸で懇願し、アスカは眼だけを動かし自分の胸を見て絶句する。

 自分の胸とは思えないほど、無残に変形していた。



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【3】

【3】

 中学二年生としては比較的発育の良いDカップのお椀型の乳房は、円錐型――タケノコのように前へと突きだしている。

「こ、こんなのって……あうぅ」

 自慢のプロポーションが崩されていく。

 ぬちゃぬちゃと粘液が攪拌されている音が少女の嗚咽に混じる。

 歪んだ乳房を中心に、血管のような細い触手がスーツに浮き出し、ドクンドクンと脈動していた。

 そして、少女の目の前で胸の先端がポコポコと異様に膨らみ始める。

「いやぁ」

 アスカは悲鳴を漏らし、これから起こる事に恐怖する。

 乳房の根元。乳脂肪。

 その先にあるのは、さくら色の乳輪と乳首。

 女性の体の敏感な部分の一つ。

 すでに触手が絡み付いている事は感覚で分かっている。

 そして、不愉快な事に小さな乳首はぷっくりと膨らみ、硬度を増しているも――

「嫌だ、もう……」

 拒絶の声を合図に、触手生物は動いた。

「んぎいぃぃいいーー―――っんぁ」

 プラグスーツの中で、触手はピンク色の乳首をぎゅっとひねり上げた。

 そればかりではない。

 引っ張り上げ、押し潰す。

 左右、あるいは上下から小さな肉柱を押し潰し、ひねり上げる。

 左右の乳首で異なる方法で弄ぶ。

 さらには乳房に絡み付いている触手もギチギチと乳肉を絞り上げる。

 だがさっきまでとは違い、痛みとは違う別の感覚も混ざっていた。

「んっふぁあんっくっふうぅんっ」

 少女の口から熱く甘い声が漏れる。

 気持ちいいのだ。

 原型がなくなるほど目茶苦茶に胸を虐められているのに、電気が走るような快感が迸る。

 陵辱の痛みが快感に押され、アスカは体に起こる異変を感じ取った。

 右頬が、首筋が熱い。

 そして、執拗に陵辱されている乳房も。

 共通しているのは――

 アスカは理解する。

 この生物の分泌する透明な粘液は、媚薬効果があるのだと。

「そんっ、あんっ、そんなことってぇえっ」

 感覚が書き換えられていく恐怖を感じながらも、よがり声を上げてしまう。

 股間の牝穴がじんわりと潤み始める。

「だれか、んくぅんっだれ、だれかぁっ助けっんんっ」

 乳虐の快感に喘ぎつつも助けを求めるが、その声は廊下に吸い込まれるように消えていく。

 物音や足音なんてしない。

 触手の蠢く粘着音だけが静かに響いている。

 なんとかして逃げだそうと乳責めの体を揺らし、別の異変に気付く。

 腕が思ったように動かないだ。

 見ると、200を越える触手は胸だけではなく、両肩や上腕を蝕み、前腕にまでその身を絡ませていた。

 腋窩――脇の下にも細触手が絡み付いている。

 こそばゆさなんて感じない。

 ただ気持ち悪い。



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【4】

【4】

 アスカの上半身は完全に拘束されつつあった。

 前腕まで伸びているミミズ触手は手の平や手の甲にまで浸食し始めている。

 じわじわと追い詰められていくアスカの眼前に、天井からもう一本の赤黒い触手が降りてきた。

 醜悪な色。

 唾液のように滴る粘液。

 肉触手は鎌首をもたげて、首裏へと回り込み、ぢゅぬうっとプラグスーツの中へと肉身を滑らせる。

 赤みがかった金髪が粘液に濡れる。

 溢れた粘液がプラグスーツの表面を、ドロリと流れ落ちていく。

 肉蛇は皮膚越しに背骨をゴリゴリと擦り、アスカの背中を中心に根を張り巡らせてきた。

 前では乳肉を弄ばれる快感を、後ろではナメクジが這い回る不快感を、相対する感覚で少女はおかしくなりそうだった。

「なん……とか、しなきゃ……」

 唇を噛み、飲み込まれていきそうな意識に抵抗する。

 自分は英才教育を受けたエリートなのだ。

 どんなことがあろうとも、独力で道を切り開いてみせる。

 アスカは再び、触手を引く抜こうとしたが――

「なっ動かなっ」

 両腕が動かない。

 食いしばり、両腕に力を入れている筈なのに、細触手に絡め取られた上腕と前腕は、ぴくりとも動かない。

 微かに動くのは手だけ。

 しかし、それも時間の問題だった。

 プラグスーツの中で分裂を繰り返すミミズ触手は、少女のしなやかな指にまで浸食し始めていた。

「……動き、なさいよ。あたしの体……なのに……」

 少女の言葉に反応し、両手が動いた。

 アスカの意志に関係なく、右腕を前に、左腕を後ろへと回す。

 右手の平が少女のお腹に触れる。

 プラグスーツの表面に幾筋も垂れ流れる粘液を塗り広げる。

「なに……をしようっ……てのよ」

 眼だけを動かし、右手の動きを追う。

 不気味に蠢く乳房の谷間から右手が見えた。

 お腹を撫で、その手は下へと流れる。

 仰け反ったお腹で視界が途切れ、下腹部に感触が伝わる。

 一方で見えない左手が、腰に触れる。

 この時、すでに細触手は少女の指も支配していた。

 五指に絡み付き、指や指先にねっとりと媚薬粘液を塗りつけている。細触手に支配された右手がさらに下へと下がっていく。

 その先は――

「そんな……そこは、そこはダメッ」

 赤いプラグスーツにくっきりと映し出している陰裂。

 コスチュームは少女の肉体だけではなく、肉触手をも包み込んでいる為、生地は上へと引っ張られて股間の割れ目はいつも以上に食い込んでいる。

 すでに少女の幼裂は激しい乳虐の激感に恥蜜を零し、陰毛の生えていない恥丘をも濡らしていた。

 指を広げた右手が濡れた股間を撫でる。



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【5】

【5】

 粘液まみれの中指の腹が、陰唇の溝に吸い込まれるように沈み込む。

 下から上へと、愛蜜をすくい取るかのように流れる指先。

 押し付けた指の先が包皮に包まれた陰核の上を滑り、肌から離れる。

 小さな肉豆への刺激に少女の体がビクンと痙攣した。

 右手は一度離れ、また同じ動作を繰り返す。

 スーツ越しに指がより深く割れ目に食い込んでいく。

 自分の意志ではないにもかかわらず、自らの指で性器を弄くる。

「これじゃあ……あたし……まるでオナニー――んああっ」

 ――オナニーしているみたい。

 恥ずかしさで声が萎んでしまうが、乱暴に揉みほぐされる乳悦に喘ぐ。

 14歳のアスカに自慰の経験などなかった。

 性の知識もほとんどない。

 エリートパイロットは自慰なんて、オナニーなんてしない。

 オナニーなんてただの慰め、そんな事をしても惨めなだけ――

 それが彼女の考え。

 別に性的な事柄を全て否定しているわけではない。

 好きな人に抱かれたいという願望は、普通の少女並みに持っている。

 相手に自分の体を受け入れてもらう為の自慰行為なら恥ずかしい事ではあるが有りだと思う。しかし、基本的に自慰行為は受け入れられない。

 己を厳しく律する行為とは真逆の、快楽への逃避。

「こ、んなふざけ……た……ことっんひあああっ」

 コスチューム越しにクリトリスを擦られ、憎しみのこもった声が嬌声に変換される。

 不気味に脈動する乳房の様子よりも、胸の谷間から覗く陰部を弄ぶ自分の右手の動きに目が離せない。

 深紅のコスチュームは触手粘液で淫らな光沢を放っている。

 くちゅくちゅと股間のほじくる粘着音。

 陵辱の責めは乳房と陰部だけではない。

「んっふうっっくっ……そこはっ」

 見えない左手が丸いお尻に触れていた。

 中指が尻溝をなぞり、残りの四指が弾力のある尻肉に食い込んでいる。

 撫でるような動きから、あるところでピタッと動きを止め、中指を折り曲げ、その指先を不浄の穴に滑り込ませた。

 プラグスーツ越しに第一関節までを尻穴ににゅぽっと挿入し、窄まった穴を広げるようにグリグリと穿りまくる。

「そんな、汚いところに……んああっ指入れないで……」

 触手の傀儡と化した指の動きは、少女の言葉を無視し加速していく。

 淫蜜を垂れ流す前門は中指に加え、人差し指の二本で強く擦りつけ、尻穴を穿る指は第二関節までねじ込まれ、にゅぷっにゅぷっ、ぶちゅびちゅっと粘液ローションが卑猥な音を立てる。

「止めて……んくぅ……こんなの……ぁんっ」

 拒絶の声に混じる少女の甘い声。



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セーラームーン
土萠ほたる 触手陵辱


 黒のタートルと黒のタイツに身を包む黒髪の美少女――土萠ほたる。

 小学二年生の彼女が変身したセーラー戦士の姿は、八歳とは思えないほど蠱惑的で見る者に激しい劣情を掻き立てる。

 

 白いロンググローブに紫のロングブーツ。体にピッタリと張り付く白いコスチュームは極薄生地で桜色の乳首が透けて見える。紫色のミニスカートから簡単に覗き見える少女の股間は、恥丘の盛り上がりや陰裂の縦筋がくっきりと浮き立つ純白のハイレグレオタードで、それが凛々しくも淫靡な戦士――セーラーサターンの姿だった。

 

 セーラーサターンに襲いかかる無数の触手。

 細いミミズ触手がグローブに滑り込み、ドロドロの媚薬粘液を細い指先まで塗りたくる。ロングブーツの中にも潜り込み、ふくらはぎから足先までねっとりと揉みほぐす。

 ぬちゃっ、ぬちゃぬちゃっ。

 手足から劇毒媚薬に犯される八歳の肉体。小学二年生の嫌悪感に満たされた悲痛な悲鳴が周囲に響き渡る。

 さらなる触手がほたるに襲いかかり、両手を頭の後ろで組まされ、セーラーサターンは胸を突き出すような弓なりのポーズで拘束された。

 腋からコスチュームの中に滑り込むミミズ触手。第二次性徴を迎えたばかりの僅かな膨らみの根元に絡みつき、ぎゅうっと胸脂肪を締め上げる。肌にびっしりと絡み付き、人の手では出来ない細かな蠕動責めで乳房全体を捏ねまくる。

 媚薬粘液に塗れた胸が火照り、官能を覚えた勃起乳首を引っ張り執拗に責め立てる。

 土萠ほたるの目の前にコスチュームに包まれた小さな胸が不気味に蠢く。

 ぬちゃぬちゃっ。

 ぬちゅっぬちゅっぬちゅぬちゅっ。

 耳奥にまで響き渡る八歳の胸を苛むいやらしい粘着音。

 少女の口から漏れる声は、小学二年生とは思えない甘く艶めかしい嬌声。

 官能に溺れつつあるセーラー戦士の股間に近づく、男性性器のようにカリ首のついた赤黒い触手。

 ドロドロと先走りを垂れ流す数十本のおちんぽ触手は複雑に絡み付き、巨大すぎる極太おちんぽ触手となって、ほたるのロリータまんこをズブッと一気に刺し貫く。

 小学二年生の幼すぎる性器をメリメリと割り裂く、子宮破壊の力強い突き上げ。

 外見から極太触手の形が判るほど変形する八歳のお腹。

 あまりにも異常な肉体変形と肉体の内側をこそぎ削る圧倒的暴力に、ほたるは大きく目を見開き大粒の涙を流す。

 異常な性暴力にも関わらず、媚薬漬けの土萠ほたるの肉体は破瓜の痛みを超える圧倒的快感に、プシュアアアッと盛大に潮を噴いて絶頂する。

 ジュボッジュボッ、ジュブッジュブッ。

 子宮形状を変形させる暴力ピストンが未成熟な膣の襞々を抉るように摩擦する。

 ボコボコと歪に変形し続けるセーラー戦士のお腹。

 太すぎる合体触手が一際大きく膨らみ、そして――

 ドップッ、ドプドプドプッ!

 たぎりにたぎった触手精液が美少女戦士の胎内で一気に爆発させる。

 ボコッと水風船のようにまん丸に膨らむ小学二年生のお腹。

 子宮に収まりきらなかった白濁の触手ザーメンが結合部からブシャアアッと滝のように垂れ流れる。

 ブジュッ、グジュッ、ジュッポッジュッブポッ。

 子種を子宮に馴染ませるように再び乱暴に突き上げる。

 悲鳴混じりの嬌声を餌に、光沢のあるアーモンドクラッシュポッ○ーのような鋭い疣々だらけの凹凸触手が八歳の尻穴にズブッと潜り込む。

 それは大腸小腸を犯し、胃袋を超え、小さな口からぐぽりっと飛び出す。

 触手粘液と胃液混じりの涎が口の端から垂れ流れ、セーラーサターンの足が宙を掻く。土萠ほたるの肉体は尻穴挿入の疣触手と子宮破壊のピストン触手によって支えられていた。

 全体重がのしかかる内臓を押し潰す圧迫感と、内臓を引きずり出す苦虐感が交互に襲いかかる異形の内臓責め。乳房と乳首の蠕動責め。内臓を媚薬で熱く灼かれる。

 みっぢりと肉詰めされる被虐感と敗北感にセーラーサターンは嘔吐感に苛まれながら被虐の涙を流す。しかし、獲物を串刺しにしてもなお触手妖魔の手は緩める事を知らない。

 プスッ! プスプスッ!!

 先の尖った鉤詰め触手がコスチューム越しに勃起乳首を串刺しに、さらに女の最も敏感な部分のクリトリスにも串刺しにする。そして、魚を釣り上げる釣り竿のように、肉突起をピンッと引っ張りあげる。

 激痛を伴うはずが媚薬中毒の肉体は蕩けるような激感に体を震わせ、だらしなく潮をまき散らす変態少女。

 がに股気味の股間からダバダバと白濁混じりの愛液が止めどなく流れ落ちていく。

 もう一本の肉疣触手が既に飽和状態のほたるの口に無理矢理軟体をねじ込ませた。ジュルルルッとドリルのように高速回転し、美少女戦士の内側を内臓に沿って掘削し始める。

 今度は喉、胃袋、腸を抉り、尻穴をグブッと拡張し吐き出される。

 敏感肉粒突起三点を引っ張り、上下から串刺され、軟体槍がピストン運動で内臓を擦りまくる。

 人の力を遙かに凌駕した破壊的ストロークが敗北のセーラー戦士をよがり狂わせる。

 ジュボッジュボッ、ジュブッジュブッ、ブジュッグジュッ。

 再び触手が大きく膨張し――

 ドップッ。ドプドプドプッ!!

 再びまん丸に膨らむ美少女戦士のお腹。遅れて結合部から、ブシャッビュシャァーーーと内臓に収まりきれない触手ザーメンが漏れ出した。

 白目を剥き、窒息寸前をイキ狂い続けるセーラーサターン。

 串刺しオブジェの口から吹き出したザーメンシャワーが、自身の体を汚しつくしていく。

 ――壊れる。

 ――壊される。

 イキ続けるハイレグレオタードの少女は絶望する。

 だが、セーラー戦士としての力が土萠ほたるの心と肉体を易々と壊させず、必死に肉体と精神を維持し続ける。

 仲間の戦士の助けは来ない。

 土萠ほたるの見えないところで、他のセーラー戦士達も同じ陵辱触手牢に投獄されていた。

 果てしない苦虐は永遠に続く。

 

 

 了

 



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