勝利複製のヒーローアカデミア (味海苔)
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原作開始前
転生したけどもしかして俺、無個性?


初めて書きます!よろしくお願いします!


突然だが、俺こと再現勝利(さいげんしょうり)は転生者である。

 

何を言っているか分からないと思うが、正直自分でも余り理解できていない。

とりあえず転生するまでの状況を説明しよう。

 

前世は普通に会社員、所謂社畜というものをやっていた。

その日は朝から晩まで休憩なしで働いて仕事終わりにいつも寄っているコンビニで冷凍食品を買い、いつも通りに会計を済ませ、いつも通りに店を出ようとした。

 

すると目の前から大型のトラックが俺に向かって突っ込んで来た。

 

記憶はそこまでしか残っていない。

 

訳も分からず死んだと思ったら、突然視界が変わって病院で産まれてた。

 

 

 

そんなこんなで俺が産まれてから五年が経った今なんだが気づいた事がある。

 

どうやらここは週刊少年ジャンプで連載されている僕のヒーローアカデミアの世界らしい。

 

何故気づいたか、普通に考えて可笑しいからだ。

外に出れば異形な人型生物や、変な服を着て変な能力を使う未確認生物。

 

そして何より俺は僕のヒーローアカデミアを前世で仕事終わりにずっと読んでいたからだ。

テレビを付けたらオールマイトが出てくる。

気づかない訳がない。

 

しかしながら産まれて五年。一向に俺に個性は発現しない。

通っている幼稚園の連中から無個性と馬鹿にされる始末。

 

更には家の家系は代々ヒーロー一家、それもNo.1ヒーローオールマイト、No.2ヒーローエンデヴァーと並び立つ超有名ヒーローだ。

 

俺には兄弟が居てそいつらも超優秀で個性も良い。

そんな中一人だけ無個性であれば馬鹿にされて当然だろう。

家族は皆きっと個性すぐ発現するよ!!!と言ってくれるが俺は無個性何だと思う。

 

五歳になって個性が発現しないのを疑問に思ったであろう両親が俺を病院に連れて行って検査してもらった。

検査結果が出たとき、医者は五歳の俺に分からないよう遠回しに無個性の可能性が高いと両親に伝えた。

 

まぁ俺は中身おっさんだから普通に無個性ってのは分かったんだけどね。

無個性と分かっても正直堪えることはなかった。

 

欲しいとは思ったが前世が個性何ざ無い世界だったんだ。

ヒーローなんざ目指さず普通に生活してりゃ良い。

そう思って両親に大丈夫と言ったら泣かれた。本当に大丈夫何だがな、、、

 

まぁ馬鹿にされても俺が平然としてりゃ良い、生でヒーロー達が見れると思ったら儲けもんだな!

 

明日も爆発野郎と俺と同じ無個性少年と遊ばないと行けないから早めに寝よう、、、おやすみなさい。

 




これから頑張っていきますので、是非ともよろしくお願いします。


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爆発野郎と無個性二人

爆発する例のあの子と無個性の緑の人を出してみました!!


やぁ皆、おはよう。再現勝利(さいげんしょうり)だ。

 

俺は今、猛烈に爆破をする子供から殴りかかられようとしている。

突然何を言っているか分からない?俺も何が起きているか分からない。

 

これが起きた原因は数分前にある...

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

とある幼稚園・・・

 

 

「おいデクこらてめぇ!!!%$'(%$##!!!」

 

「や、やめてよかっちゃん、、、」

 

かっちゃんと呼ばれた薄い金髪でツンツン髪の目つきの悪い子供が緑がかったクセ毛の少年に何かを叫んでいる。

 

どうやら虐め?られているようだ。

 

そこに綺麗な白髪の子供がダッシュで突っ込んでいった。

 

「ぉぉぉおおおおいいいい!!!!かつきぃぃぃいいいいい!!!!!!!」

 

「あぁ!?何だ、、、どわぁああ!!!」

 

白髪の少年は金髪の少年に勢いを付けたドロップキックを放ち、見事金髪の少年にヒットした。

 

ドロップキックを放ち綺麗に着地した白髪の少年は緑髪の少年に向けやや大人びた口調で話しかけた。

 

 

「よぉ出久、おはよう!元気してるか?」

 

「し、、しょ、、しょうり君!!!何やってるの!?」

 

「いやぁ、何か出久が今にも勝己に爆破されそうだったんでな、来ちゃった♡」

 

勝利が出久にまるで恋人が家に秘密で来た時のような話し方で理由を説明。

 

「いや、、そんな来ちゃった♡とか言われても、、、うれしいけどさ、、、ってそう言えばかっちゃん飛んだよ!?大丈夫なの!?」

 

ドロップキックされたときに飛んでからピクリともしない勝己に出久が近寄ると、、、

 

「だああああ!!!!ぶっ飛ばす!!!今日こそぶっ飛ばすぞ白髪!!!!」

 

突然跳ね起き両手を爆破させながら勝利へ向かって行く。

 

 

◆◆◆

 

ここで冒頭に戻る。

 

「かっちゃん駄目だよ!!またいつもみたいに、、!」

 

「やってみろ勝己!!!俺は負けないからな!!」

 

勝己と勝利がぶつかろうとするのを止めようと出久が入った時、、、

 

 

「いだっ!!」

「いって!!」

 

 

 

二人の上から拳骨が入った。

 

 

「二人とも、、喧嘩は駄目って言ってるでしょう?勝己君は、個性使っちゃダメって、、ね?」

 

二人は熱くなり周りが見えてなかったが、そういえばここ、、、幼稚園だ。

 

先生に拳骨を貰った二人は渋々先生に連れられ教室へと入ると。

 

「かつきまたやったのかよー!!」

「おまえらあきないなー!!!」

 

おそらく幼稚園の児童であろう子供達からやいやい言われる三人。

 

ヤジの内容から察するにこれは何時もの事なのであろう。

 

「うるせぇお前ら!!!次はぜったいこいつを倒す!!!」

 

と、ヤジに返す勝己。

 

「勝己が俺に勝つなんて事は百年修行したとしてもあり得ない。」

 

と、更に煽る勝利。

 

「や、やめなよ二人とも、、、」

 

と、オドオドしながら二人を仲裁する出久

 

 

 

これが昨年から見られるようになったとある幼稚園での日常だ。

 




仲を出来るだけ良くしたい。そしてかっちゃんとデク二人、主人公に惚れてもらいたい!!


後主人公の設定です。


Birthday:9月14日
Height:5歳現在:109cm
好きなもの:炊き立ての白米

再現'sヘア:サラサラで透き通るような白色
再現'sアイ:綺麗な赤色
再現's全身:5歳児にしては少し鍛えられている。
再現's衣服:黒と赤を基調とした軍服のような服。


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