何故かヒロアカの世界に転生してしまった… (侍ナイト)
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入試&入学編
1話


新作です。あんま見ないなあっと思い書きました。よろしくお願いします。


ある時、中華人民共和国のある病院で発光する赤ん坊が生まれ、人々は日常から超常が始まった。

 

それから、超常が日常になり始め新たな職業が生まれた。

 

それは仮面ライダー、スーパー戦隊、ウルトラマン、プリキュアなどのような誰もが一度は憧れた職業…

 

ヒーロー

 

になれる時代が来たのだった。

 

 

…私、星空(せいあ) 明莉(あかり)は雄英高校の門の前に居た。

 

 

 

 

 

私は、とある病院で息を引き取った。産まれたときには「いつ死んでもおかしくないと」と言われていたらしい。

 

私の18年間の戦いは終わったと思っていた…

 

…いつまでたっても体が軽くならないと思い、目を開けるとそこには知らない天井だった。

 

「…はぁ?」

 

さっきまで病院のベッドで闘病生活をしていた私が普通の一軒家の部屋に居た。

頭の整理が付かないまま部屋などを調べた。

 

今の私は、

引きこもり少女で歳は14。家族は全員他界。通帳には0が沢山ついていた。

 

一番の驚きは

この世界が

 

『僕のヒーローアカデミア』だった事だ。

 

カレンダーを確認して3月上旬の平日、私は急いで見支度をして学校に向かった。

 

それから、中学3年間の勉強と体作りに身を呈した。

 

1年がたちついに今日、雄英高校の試験日だ。みんなは『引きこもりのお前は無理だよ』と言うが受かれる自信はある。

 

…筆記試験、思ったより難しかった…後は実技試験だけだ。

 

 

『今日は俺のライブにようこそ‼エヴィバディセイヘイ‼』

 

「…ボイスヒーロー『プレゼント・マイク』だ。すごい…!」

「うるせぇ」

 

私は、この物語の主人公達の隣の席だった。

 

「ねぇ、少し静かにしよ緑の君」

 

「あ…ご、ごめん…」

 

「いいよ。あそこのメガネの男の子睨んでたからさ」

 

「あ…ありがとう…」

 

メガネの男の子に静かにさせたからっと何とか伝える。

 

試験のルールは、

 

1ポイントと2ポイント、3ポイントの仮想(ヴィラン)がありそれを倒して競う。中に0ポイントの仮想敵が居て私達の妨害をしてくるらしい。

 

『かの英雄ナポレオン・ボナパルトは言った!「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と

 

Plus Ultra(更に向こうへ)(プルスウルトラ)”‼』

 

プレゼント・マイクは後ろで激励を言ってくれている。G会場に着いた私は回りを見ると殆どが後々のB組や普通科の人達だもちろん負ける気はない。

 

『はい、スタート‼ん?戦いに合図は無いぞ‼』

 

私は、スタートと同時に一気前に出て、手できた仮想敵を光の弾が貫く。

 

(((((銃⁉)))))

 

撃ち漏らしがギリギリまで近づいて、重い一撃が迫るが弾き返す。

手から銃がなくなり私位の盾と輝く剣が現れていた。

 

「ハアァァ‼大丈夫?」

 

「ありがとうございます。後ろ‼」

 

私の後から仮想敵が表れ何かの個性で破壊される。

感謝の言葉を言おうとしたら試験会場全体が揺れる。

 

『残り時間3分‼』

 

私達の目の前に巨大ロボット、つまり0ポイントロボだ。

 

「うわぁぁぁ‼逃げろ‼」「走れ‼引かれるぞ‼」と逃げ出す人、逃げ遅れた人を助ける人達居るなか私は立ち向かう巨大ロボットに…

 

「君、少し離れてて」

 

「え、あの貴女⁉」

 

女の子は私から離れる。私は体が変り黒い狐に…

 

星空明莉

個性 フォトン ナノブラスト 獣人

光を操り光に属性を持たせられるぞ!獣に変身もできる!耳がモフモフだぞ‼複合型最強個性だ‼

 

「■■■■■■■■■■■…!!!」

 

巨大ロボット一瞬で両断される。

 

「…す、スゲー…うぇ!何で真裸⁉」

 

「ん?」

 

「これ着てください…」

 

「あ、うん…ありがとう…」

 

なんかわからないけど痴女認定された気がする…



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2話

書き溜め分です。お願いします


入試から約一週間後

 

「ん?お!来てる‼」

 

郵便受けから1通手紙を取る。勿論この時期の手紙と言えば入試の合否の手紙だ。

部屋に戻った私は、手紙を開くと中から丸い円盤が出てくる、確か映写機だったはずだ。

 

『わーたーしーがー投影された‼

 

星空少女、まずは合否から伝えよう。

 

君は不合格だ‼』

 

…はぁ?え?不幸の手紙だった?そんな…やっぱり筆記が…

 

『もし見ているとき、「やっぱり筆記が…」と思っただろう、その通り実技は合格だ…だが君の個性はとても危うい…そこで特別枠として今年はヒーロー科を41名取ることにした‼』

 

え?まさか…

 

『筆記はギリギリだったが実技で大きく上回った‼

 

我々か見ていたのは敵ポイントだけにあらず。審査制の救助活動ポイントもあるのだ

 

救助活動ポイント64ポイント

 

特別に合格を言おう。

 

来いよ、星空少女‼君のヒーローアカデミアに』

 

 

丁度6日前

 

「ヒーロー科の筆記、実技の結果が出ました」

 

画面に色んな人の画像が出てくる。

 

「まさか、今年は二人もあれ(巨大ロボット)を壊すなんて」

 

「だが男子の方は動けなくなっている。だが女子方はモラル的に危ないな」

 

「ですか、男子の方は筆記もそれなりですから合格として女子方はどうしますか、校長」

 

ネズミのような異形型の生き物?が星空明莉の筆記結果を見る。

 

「う~ん…かなり厳しいね。全部一桁とは…」

 

「ですが校長、彼女の個性はかなり危険です。もし敵になった場合我々は勝てないでしょう」

 

「うん、彼女は特別枠として入ってもらおう」

 

「特別枠ですか?」

 

「彼女じゃまず授業に着いてこれないだろう、だから五教科のみワンツーマンでの授業をしてもらうってことさ」

 

「じゃあ、オールマイト撮影頼むよ」

 

 

合格通知が届いてから約1か月後

 

「よし‼」

 

灰色のブレザーに深緑のスカートの制服を来てサポートアイテムの三角形の六面体のキーホルダーを腰につけて学校に向かった。

学校に着くとクラス割が貼っており私はA組だった。

 

「1-A…1-A…ここか、おはよう」

 

「おはよう、ぼk…俺は飯田天哉だ、よろしく」

 

「星空明莉よろしく」

 

少しすると、私の右側の主人公君の隣にいた爆発三太郎君かいた。

 

「君!机を足をかけるな‼雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳無いと思わないのか‼」

 

「思わねーよ‼」

 

「お友達ごっこがしたいなら余所へ行け。ここは『ヒーロー科』だぞ」

 

寝袋に入った男の人が居た。なんかくたびれた人だな…

 

「かなり静かになるまでかなり時間がかかりました。担任の相澤消太だ、よろしく」

 

相澤先生は、寝袋を漁りだし、一着の雄英高校指定ジャージを取り出すと

 

ジャージ(これ)着て、グラウンドに出ろ」

 

入学式なしで何をする気だぁぁぁ!!??



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3話

『…個性把握テスト!!??』

 

指定ジャージに着替えた私達に待っていたのは、個性把握テストだった。

 

「そうだ。小学、中学と『個性無し』の体力テスト…ヒーローに必要なことだ」

 

「あの、入学式は出ないんですか?」

 

「ん?ヒーローになるなら、そんなもん出てる暇なんてない」

 

この先生は、かなりの合理主義のようだ。

先生は、爆発三太郎こと爆豪勝己くんに機械を埋め込まれたソフトボールを渡され、中学の体力テスト67mだったらしい。

 

「個性有りで全力な」

 

「そんじゃぁ…シネェェェェェ!!!!」

 

(((((…死ね?)))))

 

先生の手にある測定器に705mと表示されていた。

 

「個性おもいっきり使える面白そう!」

 

「面白そう、か…」

 

「ちょ、芦戸さん…」

 

「なら、計測結果最下位の奴は除籍な」

 

芦戸さんのバカァァァ!!!この先生本気だよ。本気でドSで本気で除籍する気だよ。

 

「早速始めるぞ」

 

 

第1競技 50m走

 

飯田くん個性一番輝くね。私の番だ。

 

『ヨーイ、ドン』

 

一気に走る。だが本気を出せない…(クラスメートと先生)が近くに居すぎるのだ。

 

『10秒74』

 

私が最下位だ。

 

第2競技 握力

 

「ゴリラかよ、590kって」

 

「…星空さん…怖…1tって人間?」

 

「耳郎さん…一応、哲学上人間だよ?」

 

横を見ると、八百万百さんが沢山の万力を作って握力計の測定部分を絞っていく。

 

「八百万、後何個つけれる?」

 

「多分永遠にです?」

 

「八百万 百 握力無限っと終わった奴は体育館で計れるやつ回っていけよ」

 

二位…八百万さんズル…

 

第3競技 前屈

 

まあ八百万さん以外平均だった。

 

第4競技 立ち幅跳び

 

「『爆走ターボ』!!!」

 

飛んだり跳んだり…いいなぁぁ…

 

「エイ!」

 

『2m』

 

まずい…個性使えない…このままだと初日退学になる…

 

第5競技 反復横跳び

 

『64回』

 

…どうしよう…どうしよう…どうしよう…

 

第6競技 ソフトボール投げ

 

「星空」

 

「はい?」と言うと先生が近づいて来る。

 

「なぜ本気を出さない?お前の個性()なら一位取れるだろ。これ以上本気を出さなかったら除籍だ…」

 

…どうしよう…回りに被害が…あ、うんこれなら本気を出せる。

 

「八百万さん頑丈な壁をみんなと先生の前に作って」

 

「えっ?わかりましたわ!」

 

八百万さんが壁を作り終わって、腕に力を貯める。ファンタシースターのビースト力の最大を解放する。

 

「…ナノブラスト!!!」

 

私の姿は黒い狐へ変化する。投げたソフトボールは星なった。

 

『384400km』

 

「「「「「つ、月ぃぃぃ!!??」」」」」

 

(なるほど…超パワーだが回りへの被害もデカイ…後は緑谷がどうするかだな)

 

ほとんどの人がソフトボール投げが終わり、緑谷くんの番がやって来る。

 

「SMAAAAASH!!」

 

彼の腕にエネルギーが貯まるのが見えr…何故か四散していっている?

 

『46m』

 

「相変わらず、あの入試は合理性に欠ける‼お前のような奴でも入学出来るんだからな」

 

主人公くんはこのままだと確実に除籍。だが注意された後、腕ではなく人差し指にエネルギーが貯まるの。

 

「まだ…まだ…まだ…ここだ‼SMASH!!」

 

「おお!」

 

「先生…まだ動けます‼」

 

「こいつ!」

 

「おぃ゛‼デク!テメェ‼」と爆豪くんが飛んでくる。

主人公くんと爆豪くんは幼馴染で今まで『無個性』だった主人公くんが今まで騙していたのかっと怒ったらしい。

最後の持久走では指の痛みに耐えながら走っているのが痛々しかった…

 

「結果発表…まあ、時間押してるから一斉開示する。除籍は嘘な」

 

「「「「「は?」」」」」

 

「お前らの最大限を引き出す

 

合理的虚偽

 

「「「「ハァァァァァ!!!」」」」

 

…何とかほぼ原作道理に進んだ…

 

1位八百万百

2位轟焦凍

3位爆豪勝己

19位峰田実

20位星空明莉

21位緑谷出久

 

 




握力1tについて

彼女は発動型と異形型の複合型です。筋肉が糸ぐらい細く一本で無個性の人と同じくらいの力を出せます。無個性の人の筋肉が場所に彼女は数千本入っているためかなりの怪力が出せますが外見は普通の女子高生に見えます。心臓と血管は普通の人と変わりません。


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4話

オリジナル回です。


種々なプリントを持ち、学校を出て、街の路地裏に行き着替える。

ヴィジランテ『ビースト』の活動時間だ。

 

「お兄さん、ポイ捨てダメだよ」

 

「うぉ!?ビースト⁉」

 

「気を付けてね‼」

 

「お、おう…」

 

私は、そのままゴミ拾い、落とし物探し、喝上げ成敗などしていた。

 

緑谷出久side

 

「ねぇ飯田君、う、うう麗日さん…」

 

「「どうした(の)」」

 

「す、少しお腹すかない?ハンバーガー食べない?」

 

「うむ、ぼk…俺も少しお腹がすいたな」

 

「私も」

 

(はぁ…良かった誘えて…)と思いながらお店の中に入ると一気にお腹がすいてくる。カウンターで注文したあと、四人席へ座る。

 

「ところで緑谷君。よくビッグシリーズを食べれるな」

 

「うん、リカバリーガールの個性での治療、かなり体力を使うんだ」

 

「そうか、t「敵が出たぞぉぉぉ!!!」⁉な、敵⁉」

 

僕たちはすぐに外を見ると、一年前のあの敵がいた。

 

「見つけたぞ!あのときのMサイズゥゥゥ!!!」

 

「飯田君、麗日さん逃げて!!!」

 

 

星空明莉side

 

「お姉ちゃんありがとう!」

 

「どういたしまして。次は無くさないようにね」

 

飛んでいった風船を取ってあげていた。よく雄英生や他校の生徒、中学生がよくいる場所に行くと緑色の液体異形型の敵と人質の子がいた。

 

「近づくなヒーローども‼こいつらがどうなってもいいのか⁉」

 

「あ…飯田くん、麗日さん…」

 

よく見るとヘドロの中に緑谷くんが居るのが見える。

 

「大丈夫だから、今助けてあげる」

 

行きよいよくヘドロ中から3人を引っ張り出す。もちろん、ヘドロも黙ったままじゃない。

 

「テメェェェ!!!」

 

「私を彼らの元に行く前に私を倒したら?」

 

いつの間にかヘドロの体は、凍っており動きが鈍くなっていた。ヘドロが動けないうちに大きな外からしか開けれない瓶に摘める。

 

「捕獲完了、大丈夫かい?」

 

「はははは、はい…ビースト」

 

「そう、それZ…「逃がすわけないだろ」…イレイザー・ヘッド」

「相澤先生」

 

「確保ご協力ありがとうございます、だがあんたも捕まってもらうよ」

 

「はい…」

 

逃げようと思ったが、勿論先生の個性発動中。発動型側を封じられ、そのままヘドロと一緒にパトカーで警察署に送られた。

一緒に相澤先生も来ていた。

 

「おい、ビースト。サングラスと帽子を外せ」

 

「わかりましたよ」

 

「やっぱり星空か」

 

勿論、先生の顔を見なくても鬼のようになっているのは解る…

 

「星空、本来は除籍だ。だが今まで多くの人を助けてきた、警察(あいつら)もお前を悪いようにはしないだろう。校長には話しておくが2週間以上の謹慎は確定だ」

 

「すいませんでした。ありがとうございます…」

 

「これからは非合理的なことはするな、良いな?」

 

「はい…」

 

翌日

 

「おい、星空のヤツ警察に捕まったらしいぞ」

 

「マジかよ、あいつ」

 

「ビーストの正体、星空さんらしい」

 

「お前らの席につけ」

 

今まで話していた全員が一瞬で自分の席につく。

 

「お前らも聞いていると思うが星空が逮捕された」

 

「マジだったのか…」

 

「あの、先生。星空さんは退学になるですか」

 

麗日お茶子は恐る恐る相澤先生に聞く。

 

「本来ならそうだが、あいつの社会への貢献は多い。校長と話し合って、数週間の停学になった」

 

「そうなんだ、良かった」

 

「ヒーロー基礎学があるからって浮かれるなよ、以上」

 



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USJ編
5話


連続投稿だよ。


あれから三週間が経った。ようやく出獄して、同時に停学が終わる。

私はすぐに家に帰ってシャワーを浴びて学校に向かうとそこにはたくさんの報道陣がいた。

 

「オールマイトについて…ってビースト⁉」

 

「すみません、遅刻ギリギリなんで」

 

「ちょと、ビースト‼オールマイトの授業について…行っちゃた…」

 

 

学校に入った私は、すぐに職員室に向かう。停学期間が終わったのと校長に会うためだ。

 

「久しぶりだな」

 

「お久しぶりです。相澤先生」

 

「やあ、はじめまして。ネズミなの、か犬なのか、熊なのか、隠してその正体は

 

校長さ」

 

「…始め…まして?」

 

「まあ、座ってよ」

 

校長先生に言われて椅子に座る。動物の異形型個性なのだろうか?

 

「君、今動物の異形型個性だと思っただろ?個性を持った動物なのさ僕は。まあ、この話はここまでにして

 

改めてようこそ雄英へビーストくん」

 

「校長やオールマイトさんと一緒にお前の今までの事件解決を見させてもらった」

 

一年前の私からこの前のヘドロセカンドまで全て見たらしい。我ながらとてもかなりの恥ずかしい…

 

「そこで君の活躍に免じて停学にしたのさ。だげどそれじゃ甘すぎるから、6月の仮免試験を受けて合格是来たら退学を免除しよう」

 

かなりの課題を与えられて私は、相澤先生と一緒に教室へ向かい、教室の外で待ってろと言われた。

 

「お前ら席につけ。今日は嬉しい報告だ。入ってこい」

 

「お久しぶりです…」

 

みんなの目が冷たい。そりゃ犯罪者が居るのだから…

 

「それと知っているかもしれないがビーストとして活躍していた。実技でわからないところがあれば聞くと言い、以上」

 

四時間目が終わり昼休みの時間が始まるとすぐに麗日さんと飯田くん、緑谷くんが近づいていていた。

 

「あ、あのさ、この前はありがとう…」

 

「君が来てくれなかったらどうなっていたことか…本当ぉぉぉにありがとう」

 

「いや、当たり前のことをしただけたよ…」

 

「何が当たり前ですの」と八百万さんが話に入ってくる。

 

「個性の不正使用にヒーローでもないのにヒーローの真似事「まあまあ、落ち着けって八百万」…ですが」

 

切島鋭児郎くんが間に入ってくれる。彼の優しさが嬉しく感じる…

そんなこともあり昼休みが終わり私にとって最初のヒーロー基礎学が始まる。

 

「今回は俺とオールマイトともう一人と星空で見ることになった。星空については技術面ではすでにプロ並みだからだ。今回の授業は救助訓練だ」

 

相澤先生の話が終わるとみんなヒーロースーツケースを持って更衣室に入って行く。

 

「…なんだろう…クール系にしたはずなのに」

 

被服控除でコスチュームが要望よりかなりの違った…

 

「星空さんのコスチューム可愛いし綺麗…」

※ファンタシースター衣装 カグヤヒラリ

 

なんで和服?以外に着やすかった。でも機能はほぼ要望道理だった。

 

「早くいきましょ」

 

 

外に出るとすでに男子たちが待っていた。

 

「お待たせしました」

 

「うぉ!?星空か…ビックリした…」

 

今、私は目元だけ狐の能面をドミノマスクに加工したものを着けている。

※ドミノマスク

怪盗などか着けているような目元だけのマスク。別名 女王様マスクともとも呼ばれる。

 

「ひとりぼっちは寂しいな…」

 

「「「「なんか、すいません…」」」」

 

「仕方ないよ…私が悪いんだから…」

 

…演習場に着くまでバスの中はとても重い空気になったとか…




ヤオモモファンすみません。ヤオモモは現場にいなかったため、強く当たらせてしまいました。


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6話

…2日連続投稿、今書いてるシリーズ含めてはじめてかも…


『ようこそ

 

嘘の災害や事故ルーム

略して

USJへ

 

(((((そのネーミング不味くね⁉)))))

 

ここは嘘の災害や事故ルーム(USJ)だ、大阪に怒られそうな名前だ。

 

「授業に入る前にお小言を1つ2つ3つ…」

 

目の前に居る宇宙服の人 スペースヒーロー 13号先生だ。多くの災害から人々を救うレスキューヒーロー。

 

「皆さんも知っていると思いますが、僕の個性は『ブラックホール』です。使い方を間違えれば簡単に人の命をを奪えてしまいます。君たちの中にも居るはずです。相澤先生やオールマイトの授業を…」

 

(相変わらず長いな…気晴らしに周りの風景でも…ん?)

 

13号先生の話が長くて相澤先生があくびをしていると

広場の中心に歪みが現れていた。目を細て目見ると、歪みが段々黒い煙のような物が現れる。

 

「何だ、もう始まっているのか?」

 

切島くんが何かを見つけると 何だ何だ?っとみんなも前に出てくる。

しかし黒い煙のような物からは一人の青年が表れ、彼を筆頭に招いていない客が沢山入場してくる。

 

「13号‼生徒を避難させろ‼俺が出る、任せたぞ‼」

 

「はじめまして。私達はヴィラン連合です。この時間はオールマイトが居るはすですが?」

 

BAN‼とガン!と音が響く、黒い煙のような敵に爆豪くんと切島くんがすでに特攻を仕掛けていた。

 

「あぶないあぶない…まあ私の仕事は

 

散らして嬲り殺す

 

黒い煙のような敵の個性は『ワープ』。飲み込まれればどこに跳ばされるかわからない。

 

「…まず…どうしよう…」

 

「逃げ道が…」

 

「耳朗さん‼八百万さん‼捕まって‼」

 

二人は一瞬不安そうな顔をするが手を繋ないでくれたが飲み込まれるときにチャラそうな男子の上鳴電気くんを

巻き込んで飲み込まれてしまった。

 

黒い煙のような物が晴れると、山岳救助エリアの上空に投げ出されていた。

 

「みんな、私の近くに‼『フォトンスフィア』‼」

 

私の防御必殺技『フォトンスフィア』で落下の衝撃を無くし静かに出来るだけ平らな場所へと降りていく。

 

「みんな、大丈夫?」

 

「ああ、何とか…」

 

「助かったよ…星空さん…」

 

「すみません…」

 

着陸地点には、すでに数十人の敵が待っていた。耳朗さんの個性『イヤホンジャック』でブーツのアンプに耳のプラグをさし、爆音を響かせ降りられる場所をつくる。

 

「さてと…まずは、この()達を拘束するよ‼」

 

「…あのさ、アンタ私達の個性解る?」

 

「耳朗さんはイヤホンの接続部分を使って爆音を流す、個性で二人は?」

 

(わたくし)の個性は『創造』。生物以外であれば創れますわ」

 

「俺のは『帯電』。長時間は使えね」

 

「私が拘束、耳朗さんと上鳴くんは攻撃、八百万さんは上鳴くんのサポートを行くよ‼」

 

「はい‼」

「うん‼」

「おお‼」

 

 

数分後

 

「ヤベェ、死ぬかと思った‼」

 

「…数が多すぎる…」

 

「お待たせしました」と八百万さんの背中から大きな銀色のシートが私と耳朗さんを包むように被さる。

 

「絶縁体のシートですわ」

 

「成る程、それなら俺はクソ強え!!!」

 

シートの外がものすごく光り、収まると立っているのは上鳴くんだけだった。

 

「うぇ~い…」

 

「成る程、確かに長時間は使えないね…まあ、耳朗さん地面に爆音‼」

 

耳朗さんに地面に爆音を流してもらうと、最後の一人と思う敵が地面から出て来てすぐに気絶した。

皆で倒した、敵達を拘束していき、中央広場に向かうとそこには、黒い体の脳みそ丸出しの敵が相澤先生を倒していた…

 

 



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7話

USJ編最終話ですどうぞ。


黒い巨体の敵は、相澤先生の腕や足を折ったり、曲がらない方向に曲げ遊んでいた…

 

「相澤先生から!!!離れろ!!!」

 

高速で放たれた蹴りは、黒い巨体の敵の足と体が別れ吹っ飛び、相澤先生から離れるが体から新しい足が生えていていた。

相澤先生は意識はあるがすでにかなりの重症…手足の関節を戻して治療技『レスタ』をかけ、回復を促す。

 

「大丈夫ですか、先生」

 

「来るのが遅かったらほんとに不味かった、悪いな」

 

動けるようになった先生は手を身体中に着けた青年に個性をかける。

 

「ビースト、あいつの個性は多分『破壊』だ、手や指に気を付けろ」

 

「黒いのは、『超再生』かと。多分私と同等の化け物複合型です、イレイザー先生」

 

「一気に決着(かた)を着けるぞ」

 

「はい‼」

 

相澤先生は瞬きし再度、青年に個性をかけ、私は『ナノブラスト』して黒いのに殴りかかる。勿論、一緒に来た八百万さん達と少し早く来ていた緑谷くん達を巻き込まないように。

 

「死柄木弔、1人子供に逃げられました」

 

「黒霧…お前が『ワープ』じゃなかったら殺してるぞ

はぁ~…ゲームオーバーだ…仕方ない

 

脳無、ビーストを殺せ、俺は他のヤツを殺す、これで『平和の象徴』の権威を崩そう

 

タイミング悪く相澤先生の瞬きが入り死柄木弔と呼ばれた青年に個性が戻ってしまった。私は急いで死柄木弔を止めようとするが、脳無と呼ばれた黒い巨体の敵に阻まれてしまう。死柄木弔は、蛙吹梅雨さんの顔に触れるのだが個性が発動しない、ギリギリ相澤先生が個性をかけ直してくれたため、蛙吹さんが死なずにすんだ。

 

「脳無、イレイザー・ヘッドを殺れ」と言い、脳無は相澤先生に標的を変え、思いっきり頭を殴って気絶してしまい個性の効果が切れてしまった。

 

「ちっ逃げられたか…」

 

「ビーストも限界のようですよ」

 

「そうだな、ビーストを殺れ脳無」

 

戦闘が激しく『ナノブラスト』の効果が切れてしまった。かなりの体温が上昇してしまった私は動けず、ただサンドバッグのように殴られ続け、死を覚悟した私に彼の声が聞こえた。

 

「もう大丈夫!!!私が来た!!!」

 

そこには、いつもの笑顔が無い…自分が授業にかなりの遅く来てしまった事と同僚と生徒が傷つけられた事にかなり怒っていた。

 

「コンティニューだ、ようやく来たか社会のゴミめ」

 

気がつくとオールマイト先生の背中に緑谷くん達と一緒におぶさっていた、安心したのか私は意識を失ったらしい、気づいた時には救急車の中にいた。

そして私の最初のヒーロー基礎学が終わりを迎えた。



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雄英体育祭編
8話


ついに体育祭編です。どうぞ


USJ襲撃事件から2日、私は退院していた。まだ頭と左腕の包帯がとれていないが…

 

「おはようございます、星空さん」

 

「あ、おはよう八百万さん」

 

朝の挨拶をすると八百万さんが申し訳なさそうな顔をしていた。

 

「あの…この前はごめんなさい‼」

 

「え?気にしてないよ、あのとき(初日の放課後の事)は無断で個性使ったのは私だもん」

 

「でも…(わたくし)…あのとき(一昨日の昼休みの事)酷いことを…」

 

「八百万さんは固すぎるよ。気にして無いよだから学校行こう」

 

「ええ!」

 

八百万さんの家のリムジンの中で嬉し泣きしている初老の執事がいたとか。

 

「あのさ、八百万さんの事『ヤオモモ』て呼んでも言いかな?」

 

「勿論‼ぜひ‼今すぐでも‼」

 

「や、ヤオモモ」

 

「こ、これがあだ名…」

 

ぷりぷりして可愛いなぁ…中学校 御嬢様学校だったのかな。

 

「さあ、行きますわよ‼」

 

「う、うん…」

 

ヤオモモの変なスイッチ押しちゃたかも…

少しして教室に入ると

 

「星空くん大丈夫か‼」

 

「あ、うん。今日の昼には包帯取れるって」

 

「良かった…」とみんな安心していた。

 

「おい、席につけ」

 

「ギャァァァ!!!!!ミイラ男k…相澤先生…」

 

少しホラーだったが、すぐにみんな席につきHRが始まる。

 

「この前の敵の侵入があったがお前らも知っているかもしれないが『雄英体育祭』が迫っている」

 

「「「「クソ学校らしい行事が来た!!!」」」」

 

「おい、静かにしろ

 

もう、1-Aのお家芸だよね、これ…相澤先生の眼光でみんな静かになるの。

 

昼休みになると私は、保健室へ行きリカバリーガール先生に治癒させてもらい、ようやく全部の包帯が取れ「あんまり無理するじゃないよ」とお怒りを受けた。

昼ご飯を食べるために食堂に向かっていると仮眠室から緑谷くんとオールマイト先生の話が聞こえてきた。

 

「…私の活動限界は『50分前後』まで少なくなってしまった…」

 

「そんな…私のせい…」

 

仮眠室の扉が開き

 

「どうしたんだい、星空少女?」

 

「…今の話…本当なんですか…」

 

「聞いていたのか…」

 

いつものマッスルからガリガリの姿になっていた。

私のもとの世界にも『僕のヒーローアカデミア』はあったから知っていたが本人から聞くのは重みが違い、まさか二人の個性『ワン・フォー・オール(OFA)』の秘密まで教えてもっらった…

まあ、元々話す気がなかったが勿論、釘を刺された。

 

「さあ、二人とも次の授業があるだろう、急げよ!」

 

少し申し訳無いことをしたな…

 

 

 

OFAの秘密を再度、知ってから二週間後

 

雄英体育祭が始まる。

 



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9話

『さあ‼集まれマスメディア‼ヒーロー‼一年開場始まるぜ‼司会進行はボイスヒーロー『プレゼント・マイク』と』

 

『1-A担任、抹消ヒーロー『イレイザー・ヘッド』でやっていく、て言うか勝手に連れてくるな!』

 

マイク先生に連れていかれた、相澤先生。友人同士遠慮がない。

 

『まあまあ、落ち着けよmy friend.今年はこの(一年)開場も満員だなイレイザー』

 

『だろうな』

 

『イレイザー担当 ビーストも居る、この前の敵を退けたクラス

 

お前らのお目当てもこいつらだろ⁉

 

ヒーロー科A組の入場だぁぁぁぁ!!!!!』

 

少し前

 

「みんな、準備ができたか」

 

おお!!!っとみんなも意気込み十分だ。

 

「…おい、緑谷。お前には負けねぇ爆豪、星空お前らにもだ」

 

轟焦凍くん、怖かったな…ああ…緊張してきた…

 

 

私達は開場に堂々と入場していく、だけどみんな固い…私もか。

 

『続いてB組、普通科C、D、E組、サポート科F、G、H組、経営科…』

 

『選手宣誓‼』

 

18禁ヒーロー『ミッドナイト』先生だ…18禁ヒーローって高校のに居ても良いのか?常闇踏陰くんも同じことを思っているみたいだ。「居て良い‼」おい、エロブドウ…

 

『静かにしなさい‼選手代表 1-A 星空 明莉』

 

「星空さんってテスト不合格だったんじゃ」

 

「実技が補ってくれて…」

 

私は壇上に上がるとみんなの注目は私に集まる。

 

『宣誓

 

私達、生徒一同は、日頃の成果を見ていただけるよう全力で取り組む事を誓います…それと、私はこの前の体育祭でどんな学科でも全力で相手します、本気で来てください、A組のみんなも…以上』

 

「テメェ!!絶対勝ってやる‼」とうまく火の中に薪と油を入れれたみたいだ。

 

『それじゃ早速第一競技『障害物競走』よ。この開場の外周を走ってもらうわ。勿論 個性使用、妨害何でもオッケーよ』

 

すべての学科がスタートラインに立つ…F1レースのようなランプが1つずつ消えて行く、3つのランプが全部、緑色に変わり一斉にみんな飛び出す瞬間に足元が氷る…一部のサポート科や経営科、普通科の人たちは乗り越えていくがヒーロー科全員よけ、轟くんの牽制は無駄になった。

 

『オッケー、第一競技障害物競走が始まったぜ‼おっといきなり手足を凍らされてしまったな』

 

『悪いが今凍らされたやつ失格でリカバリーガール(婆さん)の所に行け。それと轟、次 妨害目的で傷害になるような事になったら失格だからな』

 

『そうだぜ、変な理由怪我はクソだ‼気を付けろよ』

 

まさか、ここで大半が脱落の轟くんがイエローカードをもらった。当たり前だ、やり過ぎ…

 

「轟‼お前の策は解っているだよ‼喰らえ『グレープRグフォォォ‼」

 

いきなり、エロブドウ…峰田実くんは吹っ飛ばされてしまった。目の前には、入試の時のロボット達がいた…

 

『さあ、第一関門『ロボインフェルノ』だぁぁぁ‼』

 

「…簡単簡単」と私は巨大ロボを簡単にスクラップにして独走していく。

 

そのまま独走状態じゃなくなってきていた、後ろからペースをあげてきた轟くんとスロースターターの爆豪くん。

 

「どけろ!星空!」

 

「簡単に抜かれないよ!」

 

「退けや!!!半分野郎と獣女!!!」

 

「チッ…スロースターターか…」

 

『おっとここでトップ3人は第二関門『ザ・フォール』落ちたら即失格の断崖絶壁の綱渡りだ‼』

 

爆豪くんはそのまま『爆速ターボ』で轟くんは氷の橋を簡易的に造り越えて行く。私はナノブラストを一時的に使い越え周りからは綱渡りじゃなくて崖越えだと…

 

『おいおい…簡単に越えちまったのかよ…第三関門『怒りのアフガン』だ‼ここは怪我しない程度のクレイモワが仕掛けられている、よく見れば解るぞ。さすがに轟、星空のペースが落ちたぞ抜かすなら今だ爆豪‼』

 

「俺には関係ねぇ!!!!!」

 

「いかせない(るか)!」

 

「テメェら離せや‼」

 

『おっとここで先頭3人団子状態だ‼暑いぜ!!!おっと後続、緑谷 クレイモワを集めてどうするつもりだ⁉』

 

「かっちゃん見真似『爆速ターボ』‼」

 

後で大きな爆発が起きると私たちの上を緑谷くんが飛んで行く…ヤバ!?

 

「デク!!!俺の前に行くんじゃねぇ!!!!!」

 

「後続気にしてる場合じゃなねえ…」

 

「ゴリ押しじゃぁぁ」

 

私たちの三人は緑谷くんに抜かれないよう追い越そうとした…

 

「抜かれてたまるかぁぁぁ!!!」

 

緑谷くんは、ロボの装甲を思いっきり地面に叩きつける…その瞬間二回目の爆音が響く。私たち三人も軽く吹っ飛ばされたが走り抜ける…

 

『さあ、ここに一番最初についた奴は

 

緑谷出久だぁぁぁぁ!!!!!』

 

 

第一競技 障害物競走順位

 

一位 緑谷出久 二位 轟焦凍 三位 爆豪勝己 四位 星空明莉

この下は原作道理です。が44位の人がいた。



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10話

障害物競走競走が終わり、着々と戻ってくる。

 

『予選通過44名。ここからが本選よ‼

 

第二競技『騎馬戦』よ』

 

『ここからは俺たちが説明するぜ‼最下位のやつから5ポイントずつ上がって行くぜ‼そして一位のやつには1000万ポイントの下克上サバイバルだ。そして騎馬三人と騎手の合計ポイントの奪い合いだ、気を付けろよ

緑谷!!!チーム作りは15分、開始!!』

 

私のポイントは205…あぶれた…

近くに二人しかいない鉄哲徹鐵くんと塩崎茨さんがいた。

 

「ねぇ、鉄哲くん」

 

「私と組んでくれない…頼む」

 

「仕方ねえ、ちょうど二人足りなかったんだ」

 

「あと1人か…ん」

 

そこには、1人臼灰色の縮れ毛少年、心操人使くんがいた。

 

「心操くん、私たちと組まない?」

 

「いいよちょうど探していたんだ」

 

私たちの660ポイント持ちのABC合同チームが 完成した。

 

「このメンバーだと鉄哲(鉄哲で良いと言われた)と塩崎さんは騎馬として私と心操くんどっち騎馬やる」

 

「俺は騎馬で良い」

 

「解った作戦伝えるね…」

 

15分が経ちみんな騎馬を組始める。

 

「よし‼行くよ‼」

 

『スタート!!!』と合図とともに障害物競走一位の緑谷くんに轟くんチームと私のチーム意外性向かっていく。その隙にポイントを貯めていくが緑谷くんに夢中で取られたことに気づいていなかった。

…緑谷くんチームが空を飛んでいた、爆豪くんも…

 

『テクニカルだから、有り‼』

 

「そろそろポイントも貯まったし、塩崎さん‼お願い‼」

 

「お任せください‼」

 

塩崎さんは髪茨で鉄哲と塩崎さん、心操くんの上に頑丈な足場を作ってもらい、それを足場に空を飛ぶ。

 

『ライトニングウイング』

 

元々のゲームではエフェクトアイテムだが、ここは現実。そのお陰で練習と個性圧縮トレーニングを行い、ようやくできるようになった技だ。

 

「緑谷くん、貰うよ‼」

 

「星空さんっ…ブツブツ…」

 

私は最高点数を奪い、塩崎さんに回収される。

これが作戦1。空を私が空を飛びポイントを奪う。

 

「3人とも1000万ポイント取ってきたよ」

 

「相討ちだ、取った3チーム分のハチマキ取られてるぞ」

 

()られてる…」

 

呆然としている暇もなく、よく聞く爆発音が聞こえてくる。

 

「待てや‼それは俺のだ寄越せ‼獣女!!!」

 

「心操くん‼」

 

「『おい、爆発さん太郎』」

 

「なんだ…と…」

 

作戦、その2。心操くんの個性で足止め。

心操くんの個性は『洗脳』。心操くんの問いかけに答えると洗脳されてしまう。ただし洗脳中にぶつかったり触られると解けてしまう。そのため騎馬や騎手の人が洗脳されれば他の人が起こすまでの足止めになる。

 

「逃げるぞ、捕まれよ」

 

鉄哲にあわせて、爆豪くんチームから離れていくが直ぐに向かってくる。

 

「…やってやる…」

 

追いついてきた爆豪くんに再度洗脳使用とするが素早く突っ込んで、私の首に巻いている1000万ポイント以外のポイントを奪われてしまった。

 

「寄越せ!!!」

 

「させるか!!」

 

『タイムアップ!!!!!早速順位を見てみよう

 

1位 星空チーム

2位 轟チーム

3位 爆豪チーム

4位 緑谷チーム

 

この4チームが決勝ラウンドへ進むぜ‼』

 

「ウガァァァァ!!!」

 

…強いのばっか残っちゃた…

 

 



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11話

「ヤオモモ、響香ご飯食べに行こ」

 

ヤオモモ、響香とともに食堂に来ると、応援団として来たチアリーディングの人達も来ていた。

 

「サンドイッチセット3つお願いします」

 

そう頼むとcookヒーロー『ランチラッシュ』先生は頼んだものが直ぐに出てくる。

 

「上鳴くん、峰田くんもこれから?」

 

「ああ、もっと早く来れば良かった…」

 

「なあ、聞いたか?午後のレクリエーション、女子は応援合戦しなきゃだって。相澤先生が言ってた」

 

おのれ峰t…エロブドウ…やるじゃないか…まさかここでチア服を着せようとは…だが君の思惑は解っているよ…

 

「ついさっき変わったみたいだよ、男子もやるって」

 

エロブドウとうぇいくんはやられたと落ち込み暗い顔で食事をしていた。

 

昼休憩が終わり…

 

『最終競技前にレクリエーションをするぜ。本場アメリカのチアリーディングで盛り上げていくぜ!!!A組どうした!!!』

『何しているんだ…あいつら…』

 

私達A組は開場に戻ると注目を浴びた、そこには女子はチア服、男子は長めの学ランを来ていた。勿論チア服胸元とハチマキには『1-A』と書かれていた。勿論、ヤオモモ製。

 

「どうして、峰田さんの策略を気づいていたなら教えてくれなかったのですか⁉」

 

「『相澤先生から』て言われて断れない状況だった。だから男子にも学ランをね…」

 

横目を見ると回りからより浮いているため、恥ずかしがっている男子、特にエロブドウとうぇいくん、二人以外ごめん…。

 

「クッソー…こんなはずじゃ…」

 

「…星空やつ…」

 

「さあ、みんな応援しようではないか‼」

 

飯田くんフルスロットルだな…みんなこの格好でレクリエーションに参加していく。私も競技に参加した。

 

『さあ、借り物競走の始まりだ!

第一レーン 拳藤一佳

第二レーン 峰田実

第三レーン 物間寧人

第四レーン 瀬呂範太

第五レーン 星空明莉

だぁぁぁぁ!!!!!』

 

計測ロボが『よーい…』と言ったあとに空砲がなり、一斉にスタートする…

 

『さあ始まったぜ、借り物競走!!!ほぼ同時にお題カードに到着だ』

 

「…『背油』てどうしたら…」(峰田実)

「…『ひねくれ者』…物間か?」(拳藤一佳)

「…よっし、簡単の来た」(瀬呂範太)

「…『背の小さい女子』…こ、殺される…」(物間寧人)

 

「…『クラス1の巨乳』だと…ふざけるなぁぁぁ!!!!!」

巨乳って…巨乳って嫌みか何かか⁉微乳クラスの私に対する嫌みか⁉

…はぁ…ヤオモモ、下品なお題だけど来てくれるかな…

 

「ヤオモモ…」

 

ヤオモモにお題を見せると、すごく嫌そうな顔をしていたけどいやいや着いてきてくれた。

 

「…なんなのですの!あのお題‼」

 

かなりご立腹のようだ…泣きたい…

 

 

レクリエーションが終わり、緊張の最終競技の時間がやって来た。

 

『さあ、楽しいレクリエーションは終わりよ‼今年の最終競技はこれよ‼

 

『トーナメント・ガチバトル』よ‼』

 

最終競技が発表され、そのまま対戦カードも発表される。

 

第一回戦

第一試合

緑谷出久vs心操人使

第二試合

轟焦凍vs瀬呂範太

第三試合

鉄哲徹鐵vs切島鋭児郎

第四試合

麗日お茶子vs爆豪勝己

第五試合

芦戸三奈vs星空明莉

第六試合

常闇踏陰vs八百万百

第七試合

塩崎茨vs上鳴電気

第八試合

飯田天哉vs発目明

 

「最初は芦戸さんか…」

 

少し休憩挟んでから第一試合がはじまろうとしていた。



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12話

ついに、体育祭が最終ラウンド、ガチマッチスタートです。


私は緊張を解すため、人気の少ない場所へいき精神統一をしていた…

 

第一試合緑谷くんvs心操くんの戦いは緑谷くんが洗脳にかかるが個性を暴発させそのまま心操くんを背負い投げて緑谷くんの勝ち。

 

第二試合瀬呂くんvs轟くんの戦いは瀬呂くんが個性『テープ』で拘束して、高速の決着をつけようとしたが轟くんの個性『半凍半熱』の凍結の最大威力で凍らされて、瀬呂くん行動不能で轟くん勝ち、瀬呂くんに「ドンマイ」コールが響いた。

 

第三試合は鉄哲と切島くんの熱い肉弾戦が繰り広げたが、お互いの顎に良いのが入り引き分けに、第一戦後二回戦前に腕相撲で決めることになった。

 

第四試合麗日さんvs爆豪くんの戦いは、麗日さんはガンガン攻め爆豪くんを浮かそうとするが爆破でぶっ飛ばされてしまう。手加減なしの攻撃に見る目が無いプロたちからのブーイングがひどい試合だった。麗日さんの隠し玉は、簡単に破られて、個性使用限界で倒れてしまい、爆豪くんの勝利で終わった。

 

 

第五試合

ついに私の出番ががやって来た。

 

『あー切り直して、これから第五試合の選手の紹介だ‼

 

大人気ヴィジランテ『ビースト』とは彼女のことだ‼

1-A 星空明莉!!!』

 

紹介され、戦闘フィールドに足を入れる。

 

『ビーストに挑むは、エイリアンガール

1-A芦戸三奈

 

女子対決だぁぁぁ!!!!!』

 

芦戸さんも紹介され入ってくる。そして緊張が走る…

『スタート!!!!!』

 

「速攻で決めさせて貰うよ!」

芦戸さんの個性『酸』により大量の酸が私めがけて飛んでくる。

 

「ふぅ…『ザン』」

 

「…え?ウワァ!!!」

 

と唱えると芦戸は、一気に場外へぶっ飛ばした。勿論安全のためにフワリと地面に下ろしてあげる。

 

『芦戸さん場外‼星空さん二回戦進出!!!』

 

芦戸さんには悪いけど、一気に決めさせてもらった。

 

第六試合常闇踏陰vs八百万百の戦いは、常闇くんはダークシャドーを使い、ヤオモモに創造させずに完封勝利した。

 

第七試合、塩崎茨vs上鳴電気は、秒殺だった瀬呂くんより早い、瞬殺だった。アース見たいに拘束され、即アホ化…A組の中で一番ひどい負けかただった。

 

第八試合、飯田天哉vs発目明…と言う名の宣伝だった。発目さんのサポートアイテム紹介約10分後、自ら場外に行き、勝った飯田くんは、騙されたことに発狂していた…

 

第一戦が終わり、切島くんと徹鐵の腕相撲が始り、見ていると芦戸さんが近づいてきた。

 

「ねえねえ、さっきの技何?何で風か吹いたの?」

 

「私の個性の一部だよ、テクニックって言う技の1つ。相澤先生に使った『レスタ』もその一つだよ」

 

個性の説明をしていると、フィールドで腕相撲していた切島くん達の決着がつき、徹鐵の個性限界で切島くんが勝った。

 

そして二回戦が始まる。




すいません、長くなりそうだったので、明莉以外の試合は省略させてもらいました。次回も同じです。すみません。


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13話

今回で体育祭編最後です‼今回も他の試合は省略させてもらいました、ご了承ください!!!


第二回戦が始り、最初の目玉試合、第一試合緑谷くんvs轟くんの戦いは、氷結と風圧による激突から始り、緑谷くんの指が赤く腫れ上がり、轟くんの体に霜が降りていた。本気で戦わない轟くんに渇を入れ、左の炎を出し轟くんも本気になった。最後は轟くんの熱膨張と緑谷くんの本気のパンチが放たれ、セメントス先生のセメントの壁で威力が軽減されたが、緑谷くんは衝撃で壁へ激突し、轟くんの勝ちになった。轟くんが本気になった時にエンデヴァーさんがハイテンションになっていた、親バカかな?

 

第二試合切島くんvs爆豪くんは、切島くんは硬化で爆発を耐えるが爆豪くんは時間切れを狙って重い爆発を入れ切島くんが気絶し、爆豪くんの勝ち。

 

第三試合は、個性相性の問題で発光して闇影(ダークシャドウ)を出させず常闇くんを瞬殺しました。

 

第四試合塩崎さんvs飯田くんの試合は、レシプロで一気に近づき場外に押出し、飯田くんの勝ち。

 

余りフィールドが壊れなかったのでそのまま準決勝が始まった。

 

準決勝本日二つ目の目玉試合、第一試合 轟くんvs爆豪くんの試合は、爆豪くんが大氷塊の中に閉じ込められるが爆発で脱出し、爆破で轟くんを場外に押し出していく。今日、三回目の大氷塊を作ろうとしたが、爆豪くんの姿が見えず…何度も空から大回転しながら下降し爆豪くんの大技『ハウザーインパクト』が決まり、勝利したが轟くんが左側を使わなかった事に怒り飛び交ってしまった。多分緑谷くんより下と思われたと勘違いしていた。このままだと轟くんを殺しかねないので、ミッドナイト先生の個性で睡眠退場していた…

 

準決勝第二試合 がh…

 

『これから準決勝第二試合を始めるぜ‼と言いたいが、飯田天哉の棄権により、星空明莉、決勝進出!!!』

 

マジか…あ、天成さん準決勝第一試合の時にステインさんに襲われてるじゃないですか…ごめん、飯田くん…

 

爆豪くんが起きるまで、自習の時間になった。

 

「あ、星空さん…」

 

「…飯田くんのお兄さん怪我したって…」

 

「ええ…飯田さんが出られなかったぶん頑張ってください」

 

「OK‼サクッと優勝してくるから‼」

 

とヤオモモに言い、ステージに行く。

 

『さあさあ!!!ついに決勝‼これで最後だ‼

 

ここまでやって来た!!!

 

星空明莉vs爆豪勝己

スタート!!!』

 

マイク先生の合図とともに閃光と爆破が会場を埋め尽くした。

 

「やるじゃねぇか、獣女」

 

「まさか、無傷なんてね…」

 

苦笑いで見つめ合う、そのまま連続で閃光と爆破が起き、ステージが抉れていく。

目の前で爆発が起き、回りに煙幕が巻き散る。煙で目を潰された、私は四方八方に雷のテクニック『ゾンデ』撃ち、爆豪くんを寄せなくする…

 

「…チッ…」と舌打ちが聞こえそこに的確に『ゾンデ』を撃ち込み、麻痺させてその間に目の回復をした。

 

「ふぅ…ようやく見えるようになったよ」

 

「テメェ…」

 

麻痺から回復し立上がり、まだ痺れるのか震えていた。

 

「よく頑張った、これで終わりだ」

 

私が上を指差すと、爆豪くんも審判のミッドナイト先生、解説の相澤先生とマイク先生も上を見るとそこには…三つの光星が生まれていた。

 

「障害物競争からためていた…集まれ!!!」

 

三つの光星は光の粒子になり、私の中にたまっていく…爆豪くんも流石に不味いと私へ連続で爆破を当てていく…

 

「…『ナノブラスト』」

 

いつもは『ナノブラスト』後の狐の姿は黒く、両腕に鋭い刃がついていた…今は赤黒く両腕の刃も凶悪になり、脛からも凶悪な刃が生えとても禍禍しい姿になっていた。

 

『…悪イ…ケド…ク使エナイカラ、キメサ…テモラ…ウヨ』

 

スライディングで爆豪くんを空へ打ち上げる、轟くん戦で見せた超回転を始める…

 

『ハウザー…』

 

『ザヴン…』

 

爆豪くんと私の間に沢山のコンクリの壁が現れ、私たちの必殺技が放たれる。

 

『インパクト!!!!!』

『ブラスター!!!!!』

 

会場を埋め尽くす、爆風と暴風が放たれ会場に静寂が訪れる… 煙が晴れると二人の影が見えてくる…

 

「く」

 

「く?」

 

「クソガァァァァ!!!!!」

 

『…!ば、爆豪くん場外!優勝は星空明莉さんよ‼』

 

煙が完全に晴れ、爆豪くんの脚が線の囲いより外に出ており、ミッドナイト先生は急いで判定を言い、私の勝ちになった…

 

「ミッドナイト先生…氷系や水系個性の人集めてください…暑くて死にそうです…」

 

『氷系、水系個性の方、至急来てください‼』

 

私の個性の弱点それは、長時間の使用や爆発的に大量に使うと体の体温が上がり、体が焼け始めるのだ。今回は、水系や氷系の人が近くに居たので助かった…

 

 

 

轟くんや見に来ていた轟くんのお姉さん、バックドラフトさんなどのお陰で何とか動けるまでになった。

閉会式と表彰式が始まった。

 

『これより、表彰式を始めます‼』

 

…隣がとてもうるさい…

 

「ん"!ん"ー!!!!!」

 

…私も人のこと言えないか。

 

「締まんねー一位と二位だな…」

 

私は現在意識はあるが氷付けなのだ…

 

『三位には轟くんともう一人飯田くんがいるけど、お家の事情で早退になちゃたのでご了承くださいな』

 

スタジアム外壁から、笑い声が響き

 

『今年のメダル授与は此の方『わた「我らがヒーロー オールマイト!!!『来た』

 

なんかプルプル震えてたけど大丈夫だろうか…

 

「轟少年おめでとう」

 

「ありがとうございます…」

※原作と同じ会話がありました。

 

轟くんと話が終わり、爆豪くんの方へ向かう。

 

「これは、あんまりだ」と爆豪くんの口の拘束具をはずしてしまう…

 

「ゲホッゲホッ…オールマイト…こんな順位に価値なんてないんだよ!!!」

 

顔ヤベェ特に目…

 

「相対評価にさらされ、不変の絶対評価ー持ち続ける人は多くない、傷としてとっておけよ」

 

「要らねえ!!!」と言いながら無理矢理くわえさせた…

 

今度は私の前に来た。

 

「おいおい、今度は凍結かい」と言いながらセイッと氷を砕き出してくれる。

 

「星空少女、優勝おめでとう。宣言通り全力でやれたかな?」

 

「ありがとうございます。…もっと力を出せたかも…」

 

「そうか…ただ、最後の技はとても危険な技だ。回りにも自身にもね。できる対策は事前に立てておくといいね」

 

「はい」

 

私の首に金色のメダルが掛けられる。

 

「オールマイト先生…1ついいですか」

 

「ん?なんだい?」

 

「こんの…

 

バカ親父!!!

 

今のオールマイトは、かなり驚いていた。

 

「い、イイイイ、何時からかな、星空少女…」

 

「数日前、リカバリーガール先生が教えてくれたよ‼」

 

『『『『『え?エェェェ!!!!!』』』』』

 

混乱の中、体育祭が終わり、次の日の新聞は

 

『オールマイトは結婚していて子供はビースト⁉』

『オールマイトの娘 ビースト 体育祭堂々優勝

2位爆豪勝己君大暴走』の二つがトップ記事になっていた。




常闇踏陰くん戦は、相性で的な問題で簡単に終わってしまうため省略させてもらいました。
飯田天哉くん戦は、天成さん入院の時間とかぶり無くなりました。元々は準決勝 一試合 轟くんvs飯田くん、二試合 常闇vs爆豪くんでした。

…どうしよう…オリジナル職場体験編するか先に退学と在学続行をかけた仮免試験編やるか…悩む…


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職場体験編
14話


お久しぶりです。


これは、二日前表彰式の時に私がオールマイト先生(父さん)をぶっ飛ばし閉会式が終わり、リカバリーガール先生の出張保健室に来ていた。

 

「リカバリーガール、なぜこの事を…」

 

「この子が入学してから1ヶ月半、自分で言うって言うから、黙ってたんじゃないか!」

 

「しかし…」と言うが「しかしもこれもあるかい‼」と完全に萎縮していた。

 

「な、何…で今まで…」

 

なぜか涙か出てきていた…嬉しいのか…腹が立つのか…わからない…

 

「すまない…今まで一人にして。大丈夫、父さんがいる」

 

トゥルーの手は懐かしく優しかった、まだ今世の私は知っている、まだ赤ちゃんだった私を抱っこしてくれた手を…

 

父さんは私を守るために離れた…No.1ヒーローの嫁と娘。敵からしたら格好の餌だ。家族を守るための苦渋の選択だったんだろう…

 

泣くのと体育祭の疲れで眠った私は…マッスルの父さんに抱っこされながら帰る姿をさらすことになった。

 

実を言うと今、私は、八木家…実家にいる。体育祭が終わった次の日、私は実家に帰ってきていた。

 

「ふぅ…よし!」

 

今までマンション暮らしだった私からしたら一軒家に住むなんて思っても見なかった。

赤ちゃんだった頃のものを片付けたり、荷物を入れたりしていると、あっとゆう間に二日は過ぎていたが…体調を崩してさらに二日休んでしまった。

 

「みんな、おはよー」

 

「誰?」

回りから「星空の姉さん?」「いや、母さんだろ」と言う声が聞こえてくる。

 

「みんな、席につけHR始めるぞ。それとこいつは星空、本人だ」

 

「「「エェェェ!!!!!」」」と言うが私は、体調不良は、急成長にある。実は個性反動で高熱を出す以外に人より成長が遅く急に来るため、体が痛くなり、体のバランスがとれなくため二日も休まなければいけなくなっていしまう。前は、小4のときに104㎝から136㎝になり、今回は156㎝になった。胸も無乳から貧乳に…こんなに背が伸びるなら、胸ももっと大きくなってもいいじゃない…

 

「それと星空が休みだったから先伸ばしにしていた特別なヒーロー基礎学をやるぞ」

 

「やっぱり、テストか…」など聞こえるが相澤先生の顔も少し楽しそうだ。

 

ヒーロー名(コードネーム)決めだ」

 

「「「「夢膨らむやつ来たァァァァ!!!!!」」」」

 

これには、私も声をあげてしまう。

 

「だが、俺にはネーミングセンスがないからな、代わりの先生を呼んだ」

 

「この授業でつけた名が世間に認知されることもあるから慎重につけるのよ‼」

 

勢いよく戸が開き、ミッドナイト先生が入ってくる。入り口側の人がらホワイトボードを渡されていく。

 

「じゃあ、全員に渡ったわね?それじゃ、10分後一人一人発表してもらうわ」

 

(マジか…)なんて考えていいたがすぐに名前を考え始める…

 

(『妖狐ヒーロー玉藻』…母さんと駄々かぶりだ…『オールマイト』…『マイティ』…どこのライダーだ)

 

直ぐに10分は直ぐに経ち、一番に青山優雅くんが前に出てくる。

 

「僕のヒーロー名は『きらめきヒーローI can not stop twinkling.(キラキラが止められないよ☆)

 

(((フランス語か英語どっちかにしろよ)))

 

そこ後、彼のヒーロー名は、先生の手直しが入り 『can't stop twinkling.』になった。次は芦戸さんが前に出てきていた。

 

「それじゃ、これでどうだ!『リドリーヒーローエイリアンクイーン「『2』⁉血が強酸性のあれ⁉ やめときな!!!」

 

((((((バカ野郎!!!!!最初に変なの来たせいで大喜利ぽい雰囲気になったじゃねえか‼))))))

 

余りにもひどいグロキャラのリスペクトのため即再考に回された。ただ、発表が終わった、青山くんと再考に回された、芦戸さん以外の全員の気持ちが1つになったような気がした。

 

「次、私いいかしら?」

 

次に前に出たのは、蛙吹梅雨さんこと梅雨ちゃん。

 

「小さいときから考えてたの『梅雨入りヒーロー フロッピー』」

 

「したみしやすい、いい名前ね」

 

梅雨ちゃんのお陰で何とか大喜利ぽい雰囲気も無くなりみんな、ヒーローを発表していく。

 

切島くん『烈怒頼雄斗(レッドライオット)

響香 『イヤホン=ジャック』

など発表していく中、爆豪くんが前に出てきていた

 

「『爆殺王』」

 

やっぱりな…絶対『殺』って字かダメだ。麗日さんも『ウラビティ』と発表し私と飯田くん、緑谷くん、再考の爆豪くんのみになっていた。

 

「えっと私いいかな…『エテルナ』…永遠のヒーローになれるように着けました」

 

次に緑谷くんが出てきて、『デク』と結局、飯田くんは出ず、爆豪くんは『爆殺卿』と言ったが再考になっていた。




ヒーロー名『エテルナ』ついて

永遠→イタリア語に変換→eternita(エテルニタ)→エテルナって感じです。


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15話

侍ナイト「ファントム楽しいよwwww」
ファレグ「あら?楽しそうですね?」
侍ナイト「ファ!?」

侍ナイト(炭)

ファレグ「あらあら…新しいクラスの実力はこの程度ですか?」

ファントム楽しいけど防御弱くて大変…二ヶ月ぶりの投稿どうぞ


ヒーロー名を決めた私たちは、社会見学のために自分達で決めた見学依頼をしたヒーロー事務に向かっていた。

 

1週間前…

「お前ら、明日までに行くヒーロー事務決めなかったらこっちで勝手に決めるからな」

 

と相澤先生が言っていたのを忘れて提出していなかった為、私の個性に近い人たちが多いヒーロー事務『オラクル』に来ていた。

 

「ようこそ、『アークス』へ。僕がオーナーのシャオだ、よろしく」

 

「よろしくお願いします、シャオさん」

 

ヒーロー事務『アークス』オーナー シャオ、彼は先代オーナーであり彼の母、シオンからこの事務を受け継ぎ更には大きくした、若手大物社長だ。

 

更衣室に案内してもらい、ヒーロースーツへ着替えた私は、事務室へ連れてこられていた。

 

「おはよう、みんな。今日から雄英高校の生徒さんが来ているからよろしく頼むよ」

 

「星空 明莉です、よろしくお願いします!」

 

挨拶を済ませると、教導部と書かれた部屋へ案内され中に入ると、ロボットの異形型の人と特殊なボールに乗ったきれいな女性が居た。

 

「『サイボーグヒーロー レギアス』と『マジックヒーロー アルマ』⁉」

 

この二人が居たことに私は、驚いていた。二人はすでに引退したヒーローでアルマさんについては、個性を使わないとほぼ車椅子生活なのだ…

 

『そう呼ばれるのは久しいな、私がレギアス。こいつが』

 

「はじめまして、明莉ちゃん。アルマだよ、1週間よろしくね」

 

「よ、よろしくお願いします…」

 

…老人介護になりそう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…結論から言おう、二人は老人の領域の人間ではなかった…

ヒーロースーツへ着替えた私はすぐに二人とパトロールに行った。

強盗を数秒で捕らえ、違反車を浮かせ、敵を瞬殺(殺してない、捕まえただけ)していた。

 

「だ、誰か…た、助けてくれ!!!!」

 

「大丈夫ですか⁉」

 

ツナギを着た男性は、泣き始めてしまった…

 

「だのぐ…ぎんざどじゃごぐごだずげで…」

※通訳 頼む、みんなと社長を助けて

 

「任せてください!」と言うと男性は、「あぎがどう」(ありがとう)と繰り返し言っていた。

男性から名刺をもらい、その工場に着くと来る時、グオングオンっと響いていた工場は静まり返っていた…

敵連合が|USJ<嘘の災害や事故ルーム>に攻めてきた時の様な緊張感が襲い、動きが鈍くなっていた。

 

「どうしたの、エテルナちゃん?」

 

「あ…いえ…ちょっと雄英襲撃の時の事を思い出しちゃって…」

 

「大丈夫、私達いるからね安心して」

 

「はい」

 

覗くと、敵が8人…こちらには気づいておらず、油断しているが武装あり…人質が6人内1人怪我をしている…

 

「おい!いい加減に金庫と(きん)の場所をはけよ!」

 

「リーダー…早くしないとヒーローが来ちゃうッスよ⁉」

 

そのヒーロー(引退者と卵)がもう来ているんだけどね。

ヒーローがいつ来るかわからない敵は少し消耗していた。

消耗した敵私は駆け出し自分身長位ある剣を生み出し切りつけていく…

 

「痛てぇなぁ…だが、俺には効かねぇ」

 

敵グループのリーダーは切島君や鉄哲見たいに硬化する個性のようだ。

 

「だったら」

 

私は大剣にエネルギーを溜め叩きつける…技名『グランドクラッシャー』

固い体には効かないが脳震盪は起こせる…敵リーダーはそのまま倒れ捕まえることができた…

 

 

 

彼等を警察に引き渡してオラクルへ帰った…

 

帰ってきた私は…地獄を見ていた…

…逃げたい…逃げたら()られる…

 

『ホラホラ、まだ動けるだろ。さっさと立て!』

 

「ヒイィィィ⁉」

 

アークスの青い斧を持つおばあさんにシゴカレテイタ…

 

逃げ回る私と追いかけてくるおばあさんの横で赤い髪のお兄さんとエルフのような金髪のお姉さんが私に合掌をしていた…




侍ナイト(ファントム)「来いや!マスカレーダ」

剣一振り

侍ナイト(ファントム)「グフゥ…ユカウマイ…」
となっている侍ナイトです。
平成最後の投稿ですが楽しめましたか?執筆速度遅いですが令和でも頑張って書いていくのでよろしくです。



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16話

約4ヶ月ぶりの投稿です…PSO2、モンハン(アイスボーン)楽しすぎる…


斧を持つおばあさんことマリアさんの地獄の訓練を乗り越え、職場体験も三日目になっていた。

(マリアさんは私の訓練をアークス新人相棒(サイキック)並にしたため1ヶ月の謹慎をシャオさんに言われてた)

 

今日は、レギアスさんは教導部のお仕事、アルマさんは休養で私の職場体験から外れていた。

 

「今日は何やるのかな~♪」

 

「あ!ようやく来た。遅いよ、キミ!」

 

「すみません…」と言い顔をあげると茶髪で毛先だけ青い女性と銀髪の女性が居た。

 

「あ、ああ…」っと私は嬉しすぎて声に鳴らない悲鳴を上げた。

この方々『Phantasic(ファンタジック) QM』だ。

茶髪の方がクーナ様に銀髪の方がマトイ様だ。

 

「よろ…よろしくお願いいたします‼」

 

「あ、あの、ちょ⁉大丈夫⁉」

 

「マトイ様!私は正常です!」

 

「落ち着いて!あのダメガメ!この事わざと言わなかったな!」

 

 

 

 

約1時間後

 

 

 

 

「ごめんなさい」

 

落ち着いた私は二人に謝っていた。もちろん二人は許してくれたが私は…とても気まずいです…。二人はなれているそう…

 

オラクルのある町を回りながら路地裏など危険な場所などを行き、時々敵と戦っていると日が暮れ始め、街灯が点き始め、道を赤く照らし同時に爆音が響き煙がのぼる…

 

「今のって…」

 

「ぼーっとしないで‼急ぐよ‼」

 

「あ、はい‼」

 

私たちは走って現場に行くとウソの災害や事故ルーム(USJ)で敵のリーダーが連れていた怪人 脳無の別バージョンが沢山おり、町を破壊していた。

 

「なんだよ、こい…!?」

 

一人のヒーローが脳無に捕まりそのままこねたひき肉になってしまった…

脳無の手や体は血で汚れておらず綺麗なままだ…

 

「クーナさん、マトイさん。アイツ雄英に攻めてきた奴の別個体です…」

 

「なるほど、あれが脳無って訳ね…」

 

マトイさんが火や突風などの魔法を脳無に向けるが、焼けず切れず凍らず、元気に生きている。

 

『マジックヒーロー マトイ』

個性 大魔法

いろんな呪文が使えるぞ。フォトンと言う個性がベースらしいぞ。

 

「見たところ、怪力と体が丈夫な個性だよね」

 

丈夫な脳無はマトイさんに狙いを付け殴りかかるが、手前でバランスを崩したかのように倒れ、そのまま動かなくなってしまった。

 

「大丈夫ですよ、痺れてるだけですから」

 

「青髪クーナ様来たー!!…コホンッ…失礼…」

 

さっきとは髪色が反転して青髪にオレンジ色のメッシュになっており、可愛らしいヒーロースーツからボディラインが出ているオレンジ色のピッチリヒーロースーツに変わっており、明るい感じからクールな感じになっていた。

 

『アサシンアイドルヒーロー クーナ』

個性 二面性

アサシン側の個性とアイドル側の個性を持っているぞ。かなりの特異の個性だ。

アイドル側 シンパシー

沢山の人と共鳴することができるぞ。アイドルとしてはかなりいい個性だぞ。

アサシン側 認識変化

人の認識を変えて消えてるように見せれたり、自身の存在を消せるぞ、個性を切ると記憶が戻るぞ。

 

「次、行きますよ」

 

「あっ!?クーナちゃん待ってよ~…」

 

「やっぱかっこいい…はっ!?」

 

痺れている脳無をかなり頑丈な紐で縛り、近くに来ていた警官の方に脳無を預け事件の中心部に近づいてきた頃。

 

「エテルナちゃん…この先、危ないからもしものために戦闘許可だしておくね」

 

マトイさんからいきなり戦闘許可許可をもらい焦る。

勿論、この先お二人が私を守りながら戦える可能性が低いのがわかっていた…

ヒーローは、一般人に個性の使用を許可する権限がある。動ける人や移動に特化した個性の人が危険地域から避難しやすくするしたり、凶悪な敵から身を守らせるためなにある。

 

いわば災厄の場合、逃げに徹しろと言うことだ…

 

ブーブーと私のスマホのバイブレーション機能が動き、その音で耳の良い脳無が近づいてくる。

 

「あ…」と耳の良い脳無に気付いたときには拳が目の前にあった…

 

「SMASH」

 

父の必殺技を反射的に打ち放ち、耳の良い脳無は気絶していた。

 

「大丈夫ですか⁉」

 

とクーナさんが近づいてくる。私の安全が確認すると安心したのか少しため息をしていた。それよりもスマホのメールだ…ふむふむ…緑谷くん?…………

 

「江向通り4-2-10の細道…?」

 

ん?…「あ…ヒーロー殺し⁉」

 

「あ!?ちょっと待ちなさい⁉」

 

クーナさんの制止を聞かず、私は急いで緑谷くんのメールの場所へ向かうのであった…

 




マトイ、クーナ回なのか?




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