君の隣で (クロたん)
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設定&プロローグ

どうもクロたんです
今度は失踪しないぞ!
では本編どうぞ!


設定

 

水瀬 藍華(みなせ あいか)

羽丘高校1年15歳 男

誕生日9月2日

好きな食べ物 魚介 特にいくら

嫌いな食べ物 油っぽいもの

詳細

家族構成は母が世界的に有名なピアニスト、父が一流の調律師であり二人はパートナーであるため各国を飛び回っているため家に帰れていないので、藍華はほぼ一人暮らしである

after glowのメンバーとは中学にモカと出会い知り合った

勉強は特にできるわけでもなく上の下くらいである

運動は結構できる方

 

昔は音楽をしていたがとある事情により4年前にやめた(バイオリン5年)事情は後々

モカには一目惚れ(自覚なし)

容姿は

168センチ

髪は背中あたりまでの伸ばしてあり縛っていない

顔は中性的だが男性よりにはなっている

髪の色はモカと同じ

 

プロローグ

「はぁ…バイオリンやめたのにやっぱりバイオリン弾きたくなる時ってあるもんなんだなぁ…癖って怖い」

彼・水瀬藍華は1年前までAIという名前で音楽会にいたバイオイニストだったがとある事情でやめてからバイオリンを触ってなかったのだが急に弾きたい気分になった

その原因はきっと…

「今日がやめて一年だからだろうなぁ…」

(ほんと辞めるときも気分で弾きたいときも気分って…周りから猫って言われるわけだ)

「まぁ、そんなこと考えててもしゃーないし近所の公園にでも弾きに行くか」

そう言って彼は久しぶりにバイオリンケースを背負って玄関を出たのであった

 

 

「…よし誰もいない、3曲くらい弾いてくか」

次第に1曲2曲と弾いていき3曲目もあっという間に終わってしまった

「ふぅ…久々に弾いたけどまだ衰えてなかったな、体力は衰えたけど…3曲でこんな疲れるのか」

パーチパーチパーチ

(なんだこのやる気のない拍手は)

気になって振り返ってみると一人の少女が立っていた

(ん?だれだ?)

「あの、失礼ですがどなたですか?」

「今のちょー演奏すごかったよ〜モカちゃんってばパンよりもバイオリンに聞き入っちゃったよ〜」

(聞いてない…)

「そんな君にはモカちゃんの名前を教えてあげよ〜」

(言ってるじゃん…)

「青葉 モカだよ〜君は〜?」

「あぁ、そういえばまだ言ってなかったな、水瀬 藍華だ、よろしく青葉さん」

「お〜じゃー君の名前はこれから、あいあいだね〜よろしく〜あいあい」

 

 

「…ってことがあって〜モカちゃんとあいあいは〜知り合ったのでした〜めでたしめでたし〜」

「ふーん…モカがパンよりも気になったもの、か…そんなことがあるんだ」

「すごいでしょ〜」

「べつに、モカを褒めたわけじゃない」

「まぁまぁ、それでモカちゃんはその後にその人とあったの?」

「え〜?なになに〜モカちゃんの事が気になるの〜?」

「う、うん一応気になるかな」

「しょ〜がないな〜あいあいとはね〜会ったも何も〜一緒の学校だよ〜?」

「え!初耳なんですけど!」

「あ、ひーちゃんいたんだ〜」

「ずっといたよっ!!」

「まぁまぁひまりちゃんおちついて、それにしても一緒の学校だったんだ」

「そ〜だよ〜

おっとそろそろモカちゃんはバイトの時間だから行くね〜」

「あ、そーだったんだいってらっしゃーい」

 

〜モカside〜

恋愛感情はってしつもんがきたらど〜しよ〜かな〜って思ってたけどこなくてよかった〜

一目惚れでした〜なんて蘭たちのまえでもいえないしね〜そんなこと考えてるうちにちょっと顔赤くなって来たかも〜モカちゃん頑張るぞ〜

〜side out〜

 

この5人と藍華が関わる日は近い

 

〜おまけ〜

あの話をしているとき等の本人はというと…

「zzz~zzz~」

気持ちよさそうに寝ていた

「んん〜モカ〜zzz…」

脈なしというわけではなさそうだがその恋心に一体いつになったら気づくのか、それはだれもしりえないことである

 

 




どうでしたでしょうかこの駄文!
見てくださった方ありがとうございます、評価、コメント等よろしくお願いします
ではまた次回 ばいにゃら〜


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いつもの朝

どうもクロたんです、まさかの連日投稿失踪しないかなぁ…
と言いますかお気に入りがなんであんなにあったのだろうかお気に入りしてくださった皆さんありがとうございます!
ではさっそく本編どうぞ!


 

カーテンの間から太陽の光が差し込みうるさい目覚ましが朝を告げ、一人の男がベッドの上から起き上がる

「うぅ…朝からほんとにうるさい…」

(そのくらいしないと起きないんだけどさ…)

今日は月曜日、彼・藍華は羽丘高校に通う男子高校生であるので月曜日といえばそう学校というものがある

(はぁ、めんどくさいけどご飯作って着替えて学校いくか)

そう言って藍華はベッドから降りて階段でしたに向かうとテレビの音が聞こえてくる。藍華は両親が仕事の都合で多忙なのでなかなか家に帰ってこないのだ、しかしこの光景は藍華にとって見慣れたものでありいつもの日常の一部なのである

(あ、モカもう来てるのね、なんで毎回勝手に入るのかねぇ)

「お〜あいあいだ〜ごはんにする?おふろにする?それともア・タ・シ?」

「こっち見ないでテレビ見てパン食べながら言われても嬉しくないわ」

彼女・青葉モカは藍華と知り合ってから藍華の家が学校に行く途中と知ってから毎朝勝手に家に入りこうしているのだ、しかし藍華が許してしまっているのもこうなっている原因である。しかし最大の原因は…

(合鍵、渡したからだよなぁ…)

そう、前にモカに合鍵が欲しいと言われて渡してしまってからもうかれこれ今年で3年目である、もう慣れたものである。

(あんな上目遣いで言われたら渡しちゃうよなぁ)

「あ〜あいあい〜パン食べる〜?」

「んーまぁ朝ごはん準備してなかったしちょうどいいからもらう」

「おっけ〜モカちゃん的ちょ〜エモいパンを並べてあげよ〜」

そう言ってモカはカバンの中をゴソゴソ漁りモカ的ちょーエモいパンと言うのを机に並べて…

「って、カレーパンしかねぇじゃねーか!」

「ふっふっふ、モカちゃん的ちょ〜エモいパンはカレーパンなのである〜」

「はぁきらいじゃないからいいんだけどさ、んで何個たべていいんだ?」

「一個〜」

「はいはい」

そう言って学校に行くまでの間をモカと二人で過ごしたのであった

 

 

 

「…さてモカ準備できたか?そろそろ行くぞ」

「モカちゃん準備かんりょ〜で〜す」

「よし戸締まりするからさっさとでろ」

「ほ〜い」

藍華たちは学校に行く際にもかの幼馴染たちと行くため、待ち合わせ場所に行くので早めに出ることになっている、モカの幼馴染からするとモカを迎えに行く手間が省かれるので正直とても助かっているとのことだ

「よし戸締まりも完璧、モカ〜行くぞ〜」

「りょ〜か〜い」

いつも通り気の抜けた返事とともに二人は待ち合わせの場所へと向かうのであった

 

 

「お、あいとモカじゃんおはよ」

「ん、おはよ」

「二人ともおはよ〜」

「お二人さん!朝からお熱いね〜」

「よぉ、おはよ…あとひまりいつもそれ言うけど違うから」

「ええ!二人ともお似合いなのにぃ〜…」

「んなわけないだろ…なんでさっきからモカは拗ねてんだ?」

「…べっつに〜?なんでもな〜い」

「っと話すのもここら辺にして学校行くぞー」

「そだな、ほらいつまでも拗ねてないで行くぞ」

「は〜い」

いつもの幼馴染グループ+1で仲良くその後も喋りながら学校へ向かって言ったのであった

 

 

 

 




みなさん今回はどうでしたか?まさかのモカちゃんが合鍵を持っているという事実
読んでくださった皆さんありがとうございます!ぜひ評価、感想等よろしくお願します
ではまた次回お会いしましょう、ばいにゃら〜


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お昼ご飯

どうも〜クロたんです!
最近目の疲れが異常です…
では、本編どうぞ


藍華たちは学校に着いた後にそれぞれの教室へと向かって行った、藍華はモカたちとは一緒のクラスではないのでここからはお昼休みになるまで別行動である。

(さてこっからはモカたちがいないからなぁ、ゆっくりはできるけど退屈なんだよなぁ)

なんてことを思いながら藍華があるていると一人の少年が声をかけてきた

「あーいか!」

「ん?あぁ、魁斗か、朝から元気だなぁお前は、羨ましいよ…」

藍華に声をかけて少年の名前は村井 魁斗(むらい かいと)藍華とは中学からの付き合いなので今年で4年目である、そして重度のガールズバンドオタクである、推しはafterglow 通称:アフグロ、のようだ

「ふふふ、元気の秘訣は毎朝朝食とともにアフグロのCDを聴くことだ!」

「あーはいはい、そーですねー」

(まぁそのメンバーと朝からおしゃべりしてきたんだけどな)

そんなことをいうと魁斗がうるさいのは藍華が誰よりも知っているので言わない

「お前ほんとにこういうの疎いっていうか興味ないよなぁ、人生生きてて楽しいか?」

「まぁそれなりに楽しいから問題なし、そういうのは基本興味ないなぁ、持とうとも思わん」

藍華は4年前に音楽を辞めてから音楽関係には興味がなくなってしまったのである

モカたちのライブなどにはいくが個人的にロックとかはよくわからないらしい

「もったいねぇなぁ〜人生損してるわ」

「ほっとけ」

 

キーンコーンカーンコーン

 

「っとチャイムが鳴っちった、またな!藍華!」

「おう、お前も授業寝るなよ〜」

 

 

時は流れ昼休み、いつも通りみんなは屋上にいるらしいので藍華は弁当を持って屋上へと向かう、その途中にある人と出会う

「あら、藍華じゃない奇遇ね」

「あ、湊先輩、奇遇ですね」

彼女は湊 友希那(みなと ゆきな)羽丘高校の2年生であると同時にガールズバンドのRoseliaのリーダーでもある、過去に藍華が元バイオリニストだと知ってマネージャーにならないかとスカウトしてきた際に知り合った、もちろん藍華はそんなことは微塵も興味がなかったので断ったが

「先輩はどうしてここに?」

「えぇ、少し知り合いに用があってね、そういうあなたはなぜ?」

「俺は昼飯です、屋上で食べるので…ということですので行きますね、それではまた」

「わかったわ、じゃあまた」

 

 

「あ〜あいあいだ〜おそ〜い」

少々友希那と話してたことにより遅れた藍華はモカから軽く怒られていた

(興味なさそうに話すくせに実は結構怒ってたりするんだよなぁ)

「ごめんごめん、少し人と話しててな」

「ふ〜ん」

「まぁまぁモカ落ち着けって、で、人と話してたって誰とだ?クラスメイトか?」

「2年の湊先輩だよRoseliaの」

「湊、さん」

「ん?蘭どーかしたか?」

「別に」

(ツンツンしてるなぁ…)

「ふ〜ん、あいあいは〜他の女の子と〜おしゃべりしてて〜モカちゃんのことを〜ほったらかしにしたんだ〜あいあいの浮気者〜」

「別に浮気じゃ…ごめんってモカ、ほら山吹ベーカリーのパン奢ってやるから、な?」

「ゆるす〜」

基本モカが怒ってる時は山吹ベーカリーのパンで許してくれるというか大体のことはこれで解決する、本気で怒ってる時は例外だが…

「それよりもみんな早く食べないと昼休み終わっちゃうよ?」

「ああ!そーだった!早く食べないと!」

「そーだな、それじゃあ」

 

 

『いただきます』




今回はいかがでしたか?モカちゃん可愛いでっす
目の疲れがピークですけど頑張ります…
評価等よろしくお願いします!
ではまた次回にお会いしましょう、ばいにゃら〜


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気づかない?…

どうも〜クロたんです!
目薬って偉大
では本編どうぞ


 

あの後藍華たちは無事に時間内にお弁当を食べきることができ、少し時間があったのでモカたちと話していると昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴ったので藍華たちはそれぞれ教室へと戻っていった。

「お、藍華じゃん気になってたんだけどいつもどこで飯食ってんの?」

「さぁ〜な」

「それくらい教えてもいいだろ?」

「さーてどこだろうな、そろそろチャイムなるぞ〜」

「ったく、あとで教えろよ!」

「気が向いたらな」

(モカたちと屋上で食べてますなんて言ったらどんなことされるかわかったもんじゃないからな)

藍華の気が向いたらな、はほぼ100%気が向かないと言っても過言ではないのである

 

 

放課後、モカに山吹べーカリーでパンを奢る約束をした藍華は校門付近でモカを待っていると

「あ〜いあ〜い」

藍華はいつも通り気も抜けた呼ばれ方をしたので一瞬気を抜きそうになったがもう3年の付き合いだ、そこらへんは気合いでなんとかなる

「やっときたか」

「待っててくれたんだね〜ま〜待ってなかったら〜次会ったときに〜山吹ベーカリーの〜パンをぜ〜んぶ買ってもらうつもりだったよ〜」

「お前のつもりは冗談は冗談にならないからやめろ」

「えへへ〜それほどでも〜」

「褒めとらん」

過去に藍華がモカにパンを買いに行こうと誘われた日を物の見事にすっぽかした次の日にパン約40個買わされたという苦い思い出があるのでそのとき藍華は二度とモカとの約束は破らないようにしようと心に誓ったので藍華が今後モカとの約束を破ることは天地がひっくり返ってもないと言える

「ほれ、さっさと行くぞ」

「あ〜あいあい待ってよ〜」

モカをおいてどんどんと進んで行く藍華をモカが追いかけて言った

 

 

〜モカを除いたアフグロメンバーside〜

どうも羽沢つぐみです、えっと今はモカちゃんが藍華くんとのデート?でいないけど私の家の【羽沢喫茶店】にafter glowのメンバーであつまってます、それで今、話し合いのようなことになっているんですけど、その内容が…

「はい!今回のお話の内容は、なんでモカちゃんと藍華くんがいつまでたっても付き合わないのか問題です!」

そうなんです、でも私も気にはなるけど話し合いをする必要はないと思うんだよね…でも、この中でひまりちゃんがこういう話好きだからなぁ、この話題を持ち出したのもひまりちゃんだし…

それに初めて藍華くんに会った時も…

 

 

〜回想〜

「水瀬さんってモカとはいつからの付き合いなの!?」

「モカのことはどう思ってるの!?」

「はっきり言ってモカとは付き合ってるの!?」

〜回想終了〜

 

 

とか、とにかく質問責めだったなぁ…心なしかモカちゃんも顔赤かった気が…

 

「それは確かに気になるけど話し合うことか?」

「話し合う必要はないと思う…気になるけど(ボソ」

「気になるからこそだよ!!」

「でもさ、これっていくらモカが好きでも藍華が気づかなきゃ意味なくない?…」

『あ…』

…どうやら話し合いは終わったみたいです…

〜side out〜

 

 




今回はどうでしたか?藍華は鈍感ですが難聴にする気はありません(白目
評価、コメント等よろしくお願いします
ではまた明日!ばいにゃら〜


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驚愕

どうも!クロたんです
みなさん休日はどうでしたか?私は休日には出さない主義なので休んでました…
では、本編です楽しんでいってください


あれからモカは藍華に追いつき二人でのんびりまったりと山吹ベーカリーへと向かって行った。

「なぁモカお前パン奢るって言ったけど何個買うつもりだ?…加減はしろよ」

「ん〜モカちゃんの気分次第だから〜ほしょーはできないかな〜?」

「予算は5000円な…」

「え〜ま〜い〜や〜」

「いいのかよ…」

(でもこいつは使い果たすだろうなぁ、うぅ俺の財布がまた氷河期に…)

モカの胃はブラックホール共通認識である。そしてなぜその体型をキープできるのか、未だ解明できない七不思議の一つである。モカが言うには、カロリーををひーちゃんに送ってるから、などと言っているが全くもって意味がわからない。

「あいあいど〜したの〜?もう着いたよ〜?」

「ん、少し財布の中身がまた氷河期になるなぁとか思ってただけだから問題ない、よし入るか」

「な〜に食べよ〜かな〜」

 

 

「いらっしゃいませ〜ってモカと水瀬さんじゃん」

「さ〜や〜来たよ〜」

「お久しぶりです山吹さん」

「もう、水瀬さんってば同い年なんだから敬語じゃなくていいって言ったのに」

「は、はぁ…わかったこれでいいか?」

「うん!よし」

彼女は山吹 沙綾(やまぶき さあや)花咲川学園の1年生でガールズバンド、 のドラム担当である。そして、モカたちと同い年であり苗字の通り彼女の家は山吹ベーカリーを営んでいるのである、モカはそこの常連であるため、自然と藍華と知り合ったのである。

「それで二人は、まさかデート?」

「いや、こないだ昼ごはん食べに行くのに遅れたからそのお詫びだよ」

「そ〜だよ〜」

「まぁ、モカとデートしたら楽しいだろうな」

「っ///あいあいはす〜ぐそ〜ゆ〜こと言うよね〜」

「ん?そう言うことってどう言うことだ?」

「べっつに〜」

「あはは…モカも苦労人だねぇ…」

「???」

沙綾は苦笑いをし、モカは疲れたような顔をし、藍華は何が何だかわからないと言う顔をしていた。

そしてその間にモカは着々とトレーにパンを詰め込んで行き大量にパンの入ったトレーをカウンターへと持っていった。

「モカさっきの話をしているときでもパン選んでたのか…」

「あたりまえじゃ〜ん、パンは鮮度が命なんだよ〜?」

「それはちがうとおもうんだけどなぁ…」

「それより〜さ〜や〜おかいけ〜」

「あ、うん、わかった」

そう言ってモカは大量にパンの乗ったトレーをカウンターに持って言った、そう、大量のパンをトレーに乗せて…

「…え?お前それ全部買う気?流石にそれはモカでも…」

「買うに決まってるじゃ〜ん、もちのろんだよ〜」

「え、でもそれ5000えんいないじゃないとおm「買うんだよ〜?」あ、はい」

(そんな威圧かけられたら買うしかないやん…)

藍華はモカからただならぬ威圧を感じてしまった為買うことを余儀なくされてしまった

「あ、じゃあ会計しちゃうけどいい?」

「いいよ〜」

「…どうぞ」

(あぁ…もう終わりだ)

「はい、全部で9800円になり、ます」

「10000円で…」

「ははは…藍華も大変だね…200百円のお釣りです」

「別に慣れれば、うん…前よりはましだよ…じゃ、またな沙綾」

「さ〜やまたね〜」

「またね〜」

そしてその日の山吹ベーカリーの営業は終わったと言うのはまた別の話である

 

 

「なぁ、ほんとに送ってかなくてもいいのか?」

「だいじょ〜ぶ〜」

モカは先ほど買ったパンを食べながらそう言った

「いつもは送ってけとか言うくせにほんとかよ…」

「ふっふっふ〜今日は送ってこなくても良いのだ〜なぜなら〜」

「なぜなら?」

不思議に思った以下が訪ねてしまったそれが、とんでもないことと知る由もなく…

「モカちゃんは〜あいあいのうちに〜今日から居候するからなのだ〜」

 

 

「……はぁぁぁ!?」

 

 

 

 




どうでしたか?
では評価等よろしくお願いします
それではまた次回!ばいにゃら〜


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気持ち

大変お待たせいたしました!
楽しみにしていたくださった皆様どうか短いですがお楽しみください。
では本編どうぞ


「あいあ〜い先にお風呂はいったよ〜」

「お、おう…ていつまでもタオル一枚のままでいるんじゃねぇよ!!」

(はぁ…なんでこんなことになったんだよ…)

これは遡ることパン屋の帰りのことであった

 

「はぁ!?居候!?what?ISOURU?なんで急に!?はぁ!?」

「そ〜だよ〜、い〜そ〜う〜ろ〜う〜」

(とりあえず理由を聞かんことにはなにも始まらんな…)

「なんでいきなり居候ってことになったんだ?」

「なんか〜う〜んなんとなく〜?」

「そんなことことだろうと思ったよ…」

そんなことだろうと思った藍華は渋々受け入れることになり、なんやかんやでドキドキ?同棲生活が始まったのである。

 

そして現在に至る

(まぁ、モカに振り回されるのなんて今更か…諦めるんだ俺)

「ん〜?あいあいど〜したの〜?」

「いや、なんでもない」

「ふぅ〜ん」

悩ませている原因は自覚がないようだ…なんだかんだ考えているとモカが隣に座ってきた。

「ん。どうしたモカ」

「い〜や〜?ただ安心するな〜って思っただけだよ〜?」

ドキッ

「///ッ、そっか」

「そ〜なのだ〜」

(なんだ?さっきの感じは)

もしかしたら藍華がモカに抱いた恋心に気付くまでそう時間を要するわけではないのかもしれない。そうして一緒にテレビを見たりゲームをしたりしていると時計の針はすでに11を回っていた。

「ん、もう11時か、そろそろ寝ないとな、お前は俺は床で寝るからお前はベッド使え」

「え〜一応モカちゃんはお客さんなので〜モカちゃんが床で寝るよ〜」

(そういうところはしっかりしてんのな…)

「いや、女の子に床で寝させるのは流石に…ってそんなこと言ってると長くなるな…さて、どうしたもんか…」

「じゃ〜さ〜一緒に寝よ〜よ///」

「はぁ!?流石のそれはないだろいくらラチがあかないからって…」

「モカちゃんは〜きにしないよ〜?」

(そういう問題じゃ…まぁいっか…)

藍華はいつものことだろうと思い諦めてモカと一緒に寝ることにした

「わかった…じゃあ寝るぞ」

「おっけ〜」

暗い中モカが突然ポツリと話し始めた

「いきなり居候って言い出してごめんね」

「急にどうした?モカらしくないぞ?」

「ま〜ね〜でもごめんね…明日には帰るからさ」

「はぁ…今更しおらしくなってんじゃねぇって、いつまでもいろよ、居たくないと思った時まで」

「ありがと…だから好きになるんだよね」

「ちょ!お前それどういう「おやすみ!」

「…寝たし…はぁ…黙ってりゃ可愛いのによ…おやすみモカ」

 

二人が結ばれる日はもう、言うまでもなく迫っている。




読んだくださってありがとうございます
ぜひ高評価等よろしくお願いします
ではまた次回でお会いしましょう
バイにゃら〜


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バレンタイン<日付が超えてるとは言わせない>

みなさん!お待ちかねのバレンタインです!
え?失踪しかけた挙句に、日付超えてる?
気にするな。
それでは本編どうぞ



今日は2月の14日そう、皆さん知っている通り『予防接種記念日』

または、『全日本スキー連盟設立の日』ですね!

え?ちがう?じゃあ『バレンタインデー』かな?

そもそもバレンタインデーとは…

バレンタインデー、または、聖バレンタインデーは、2月14日に祝われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされる。元々269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌスに由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において伝えられていた。

 

「というわけで〜、あいあいには今日1日でかけてもらいま〜す。」

「というわけって、どういうわけでだよ…、それにお前らまでいるのかよ。」

「なに?いちゃだめ?」

「そういうわけじゃないけど…」

「そーだぜ!わたしたちがいちゃーわるいか?」

「そーだそーだー!」

「あはは…ごめんね、藍華くん、急に決まったことなのに家貸してくれて。」

「まぁ、いいけどな、じゃあどっかで適当に時間潰してくるわ。」

「はいは〜い、終わったらあいあいに連絡するね〜」

 

モカたち5人に、休日の朝から叩き起こされ家から追い出された藍華は、行くあてがないのでとりあえずショッピングモールに行くことに決めた藍華は、ショッピングモールに足を進めたのだった。

 

 

【ショッピングモール】

 

 

「(ショッピングモールについたはいいもののなにをすればいいのか…)」

藍華はとりあえずショッピングモールについたはいいもののなにをすればいいか迷っていたところで

 

「あれ?藍にぃじゃん!おーい!藍にぃー!」

「あ、あこちゃん!」

「おん?紫のツインテール…あこか、にしてもショッピングモールだからとはいって大声で呼ぶのはやめていただきたい…」

 

ふと、遠くから、呼ばれた方向を見てみると巴の妹であり本格派のガールズバンド『Roselia』のドラム担当、宇田川あこと、キーボド担当の白金燐子だろう。

 

「にしても偶然だな、お前らはなにしに来たんだ?」

「あことりんりんはね!ジャーン!この映画見に来たんだ!」

「んー、あぁ、ファンタジー系のやつか」

 

藍華はあこから見せられた映画の広告を見てみると、そこには

《あの大人気ゲームとコラボ!》

と書いてあったのが、目についた。

 

「ん?これって『NFO』っていうゲームの特典か?」

「は、はい、そーなんですよ、私とあこちゃんもやってるんで、い、一緒に見に来ました…」

「うんうん!そのことなんだけど、藍にぃにお願いがあるんだけどいい?」

「ん?別にいいけど、なんだ?」

「あ、あの、ここに書いてある人数制限っていうやつなんですけど…」

燐子が指差したところをよく見てみるとそこには、

※特典は3名様から

という注意書きがあった。

 

「あー、そういうことか、どうせ俺も暇持て余してたから、いいよ、行こうか。」

「やったー!藍にぃ大好き!」

「あ、ありがとうございます」

「はいはい、じゃあいくぞ」

 

 

【映画が始まる10分前】

 

藍華たちは、ポップコーンなどを買って時間になるまで待機していた。

 

「ん、もう時間だしそろそろいくか?」

「そうだね!じゃあいこー!」

「う、うん、じゃああこちゃん、藍華さん、行きましょう」

 

3人は無事特典をゲットして映画を見るのであった

 

「そろそろはじまるな」

「そーだねー」

「は、はい」

 

そして、無事映画は上映されたのであった

 

【映画のあと】

 

「いやー、よかったな、あの映画」

「うん!」

「っと、モカから戻って来いって言われたからそろそろ帰るわ」

「えー、わかった!じゃーね!」

「は、はい、それじゃあまた今度会いましょう」

「おう、またな」

 

【水瀬家にて】

藍華はモカから帰って来いという連絡があったので帰ってきたのだが、藍華は不安に駆られていた

 

「(あいつのことだ…どうせロクでもないことを考えてるんだろうなぁ…)」

「ただいま」

「あ〜、あいあいだ〜、おかえりなのだー、そーだ、あいあいって今日がなんの日かわかる?」

「予防接種記念日だろ?常識」

「え〜逆に何の日かわからないよ〜、ほんとは知ってるくせに〜」

 

そう言われても…と、藍華は頭を悩ませたいると

 

「あ、バレンタインか」

「ぴんぽーん、だいせーかーい、だから〜、はい、ハッピーバレンタイン〜」

「お、サンキュ、ってこれ山吹ベーカリーのチョココロネしゃねぇか!」

「バレンタインスペシャルなのだ〜……冗談だよ〜はい、こっちが本物ねー」

「ハ、ハートって、お前恥ずかしかないのかよ///」

「別に〜///それと、モカちゃんもたべる?///」

 

このあと二人になにがあったのかはみなさんのご想像にお任せするとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい!ご愛読ありがとうございます!
この度私クロたんは、専属の絵師さんを味方につけ、コンビを組むことにしました!
なので投稿ペースはあがる!と思われますので
みなさん期待してください、ではまた次回!
ばいにゃら〜


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