北陸旅行殺人事件 (新庄雄太郎)
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登場人物 プロローグ

どうも新庄雄太郎です

この度、ラブライブ!とBanG Dream!とクロスオーバー企画しました
俺と穂乃果とことりと花陽だけでは足りないなとおもい、BanG Dream!のPoppin'Partyのメンバーと旅行しました 北陸旅行で連続殺人は解決できるのでしょうか

どうぞ、ご期待 


登場人物

 

戸山香澄

 

花咲川学園の高校1年生 小学生の頃に星の鼓動を見たことがあり、きらきらとドキドキがしたいと、

 

山吹沙綾

 

山吹ベーカリーの娘 家ではよく弟たちの面倒を見たり、パン屋の手伝いをしている

 

牛込りみ

 

臆病な性格で緊張感がある 沙綾のチョココロネが大好物

 

市ヶ谷有佐

 

質屋の孫娘 成績は優秀だが家の事情で学校を休むことも度々ある

 

花園たえ

 

愛称「おたえ」、食べることが好きで、肉と汁粉が好物。

 

南 達仁

 

音ノ木坂学院の高校2年生 鉄道マニアで学院の高校生探偵

 

高坂穂乃果

 

鉄道オタクの中でも、グルメ好きで撮り鉄担当である。

 

南 ことり

 

鉄道に関しては初めてだが、みんなと電車に乗るのが好き

 

小泉花陽

 

アイドルについて詳しい。アイドルの話となると性格が変わる。白米も大好き。よく「助けて!!」と発狂していて、少し臆病な性格。

 

 

 

 

プロローグ

 

達仁は、休みの日に北陸旅行へ行く事になった、その雑誌を読んでみるとこんなキャッチコピーが書かれていた。

 

「へぇ、北陸の旅か、それいいかもな。」

 

北陸へ行くなら列車で行った方がいいかなと、私は考えた。

 

大阪から北陸へ

 

L特急・雷鳥かスーパー雷鳥に乗る

 

東京・上野から

 

上越新幹線で長岡まで乗り、特急・スーパーかがやきに乗る

 

上野からは信越本線経由のL特急・白山に乗る又は寝台特急・北陸に乗る。

 

名古屋から

 

L特急・しらさぎに乗る

 

「うーむ、どうしようかな?。」

 

私は、どれで行こうかと迷っていたがどれに乗るかは迷うだけだ。

 

ザザーン、ザザーン と波の音が聞こえる。

 

福井県・越前海岸

 

「バカなことはやめな。」

 

「私はどうすればいいの。」

 

「どうするんだ。」

 

「リセットさ、なり直しなんて、時の縛りはないんだよ。」

 

「でもな、自殺してもお前が傷つくだけなんだよ。」

 

海が荒れる音が流れると自殺に見せかけて逃げ回るシナリオ、ドラマではこんなシナリオは見たことがない。

 

「まるで、サスペンスだな。」

 

達仁はこの北陸旅行が連続殺人事件が起きるとは予想はしなかった。

 

今回、達仁たちが北陸の旅の日程は

 

1日目

 

福井

 

東尋坊・永平寺 芦原温泉

 

2日目

 

石川

 

金沢・兼六園 ひがし茶屋街 

 

3日目

 

富山 

 

4日目

 

魚津

 

の日程である、5日間で北陸の旅はいいよなって。

 

「香澄とたえはグルメ好きだからな。」

 

と私は、北陸のガイドを見ながらどこへ行こうと考えていた。

 

「金沢と言えば茶屋街か、それもいいかな。」

 

達仁は、穂乃果とことりと花陽と一緒に旅行に行く計画しているが、北陸路には一人で行くのはいいけど、やっぱり列車で北陸の旅はいいものだ。

 




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今後も「乗り鉄探偵南 達仁」シリーズと「公安特捜班」を宜しくお願いします



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第1章 東尋坊

さて、いよいよ、達仁と穂乃果と香澄達は北陸旅行へ行きますよ 最初は福井へ旅します 福井と言えば東尋坊と芦原温泉へ


音ノ木坂学院の南 達仁は、穂乃果とことりと花陽は、100系新幹線「ひかり」に乗って京都へ向かった。

 

 

「やっと、京都に着いたわ。」

 

 

「穂乃果ちゃん、ここから北陸本線周りの特急に乗るのね。」

 

 

「そうだよ。」

 

 

「わおっ、大阪発の北陸行の特急列車「スーパー雷鳥」だわ。」

 

 

「そう、485系だ、京都からはね新幹線と連絡してるんだよ。」

 

 

「凄いねぇ、達仁君って鉄道が詳しいんだよっ。」

 

 

「さあ、早く乗りましょう。」

 

「うん。」

 

 

達仁達が乗ったスーパー雷鳥3号は、9時39分に京都を発車し、福井、金沢、終着の富山には12時30分に着く 

 

「わーっ、見て琵琶湖よ。」

 

「ホント、ロマンチックだわ。」

 

スーパー雷鳥には、ラウンジカーが連結しているので、ビッフェも設けています

 

 

プァーン、ピィーッっとスーパー雷鳥は警笛を鳴らした。

 

 

スーパー雷鳥は、485系を改良してパノラマカーに変身したんだよ

 

 

「最初は、福井だったよね。」

 

 

「穂乃果は福井と言えば、東尋坊だよ。」

 

 

「東尋坊か、ロマンチックだわ。」

 

 

「スーパー雷鳥の他にもね、後は米原発の「加越」や「きらめき」でも北陸の旅が楽しめるんだよ、後「きらめき」は金沢止だから気を付けてね。」

 

「よく知ってるのね、達仁君って。」

 

 

「ことりちゃん、達仁君はね鉄道マニアなのよ。」

 

 

「へぇーっ、知らなかったわ。」

 

 

「私達が泊まる場所はね、芦原温泉なのよ。」

 

 

「芦原温泉か、楽しみだわ。」

 

 

「偶然ね、私たちも行くのよ。」

 

 

「あっ、香澄じゃないか。」

 

 

「あっ、思い出したわ。」

 

 

「確か去年北海道で旅行した時の。」

 

 

「そうよ、久しぶりね達仁。」

 

 

「沙綾、そしてりみちゃんに有咲。」

 

 

「でも、どうして北陸に。」

 

 

「私たちも北陸旅行したいなって。」

 

 

「どころで達仁は北陸に。」と沙綾が言う

 

 

「俺達は、アイドル雑誌の出演で北陸旅行してるんだ。」

 

 

「なるほど。」

 

 

「カメラマンはもう福井に向かってるはずだよ。」

 

「そう言えば、たえは。」

 

「名古屋から「しらさぎ」に乗って来るって。」

 

「しらさぎ。」

 

一方、たえは幼馴染の桐生 昴と一緒にしらさぎに乗っていた。

 

「俺と一緒にいたいってどうつもり。」

 

「だって、昴と一緒なら旅行も楽しいかなと。」

 

「そうか。」

 

昴とたえは、永平寺でデート旅行をするのだ。

 

「福井と言えば、永平寺だね。」

 

「うん、2人でいれば旅は楽しくなるわ。」

 

「そうだな、たえ。」

 

「ええ、いい北陸旅行にしよう。」

 

達仁達が乗ったスーパー雷鳥3号は11時に福井に着いた、福井から福井鉄道に乗り、東尋坊へと向かった

 

 

東尋坊とは、荒々しい岩肌の柱状節理が延々と1kmに渡って続く勇壮そのものの東尋坊は、国の名勝・天然記念物に指定されています。なかでも岸壁の高さが20メートル以上に及ぶ大地の断崖は勇壮というより壮絶で、日本海の荒波が打ち寄せる姿は恐ろしいほどの迫力です。遊覧船ではライオン岩、ろうそく岩など自然の造形が目を楽しませてくれます。

 

 

「東尋坊と言えば、サスペンスドラマがイメージ的なんだよね。」

 

 

「そうよね。」

 

 

達仁と穂乃果達は、東尋坊へやって来た。

 

 

「ねぇ、東尋坊タワーに行って見ようよ。」

 

「賛成。」

 

 

達仁と穂乃果達は、タワーに上った。

 

 

「うわーっ、日本海が大きく見えるよ。」

 

 

「本当だわ。」

 

 

「ねぇねぇ、遊覧船だって乗ってみようよ。」

 

 

「乗ろう、乗ろう。」

 

 

穂乃果と達仁らは、東尋坊の遊覧船に乗った。

 

 

「うわーっ、海からの東尋坊ってこんなに大きいんだ。」

 

 

「うん。」

 

 

ところが、東尋坊の海に事件の予感がした、達仁達は、遊覧船から降りた時事件は起きた。

 

 

「あれっ、こんな所に寝てると風邪引くにゃ。」

 

 

それは、ナイフで刺されて死んでいた。

 

 

「し、ししし、死んでるわ、キャーッ」と悲鳴を上げた

 

 

こうして、俺たちの北陸ロマン旅行が事件に巻き込まれるのだ。

 

 

まもなく、福井県警捜査一課のパトカーが到着した。

 

 

「凜ちゃんどうしたの?。」

 

 

「さっき、男の人が死んでいたのよ。」

 

 

「福井県警の吉田です、あなたが遺体の発見者ですね。」

 

 

「はい。」

 

 

「俺と、同じ学校です。」

 

 

「あなたは。」

 

 

「俺は、音ノ木坂学院の南 達仁です。」

 

 

「南、あっ、あの高校生探偵の。」

 

 

「はい、死因は他殺ですか?。」

 

 

「ええ、恐らく。」

 

「警部、被害者の身元は割れました。」

 

「で、身元は。」

 

「亡くなったのは、青木伸二さん53歳、会社役員だそうです。」

 

「ああ、会社役員か。」

 

「大変なことになったわね。」

 

「うん。」

 

そして、達仁と穂乃果と香澄達は、東尋坊を見物した後、芦原温泉で泊まりました。

 

でも、その前に行って見たいところもあった、それは永平寺です。

 

永平寺は、福井県吉田郡永平寺町にある曹洞宗の寺院。總持寺と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院(大本山)である。山号を吉祥山と称し、寺紋は久我山竜胆紋(久我竜胆紋・久我竜胆車紋)である。開山は道元、本尊は釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏である。

 

「じゃあ、この後は別行動ね。」

 

「私は昴と一緒にいるから。」

 

「たえ、一緒におれば怖くないぜ。」

 

「このまま、一緒にいたいな。」

 

「たえ。」

 

達仁と穂乃果と香澄達は、芦原温泉で風呂に入ったりしていました。

 

 




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第2章 金沢・能登 

次の日、達仁と穂乃果と香澄達は石川県へやって来ました。

金沢から輪島へ見物していくよ。


かなざわーっ、かなざわーっ とアナウンスが流れた。達仁と穂乃果達は兼六園とひがし茶屋街へ行くためここで下車。

 

 

 

「やっぱいいわね、金沢は。」

 

 

 

「そうだね、穂乃果ちゃん。」

 

 

 

「偶然ですね、あなたも金沢へ行くんですか。」

 

 

 

「はい。」

 

 

 

「あのーっ、あなたは。」

 

 

 

「私は、この詩人の早川勇作です。」

 

 

 

「へぇー、詩人ですか。」

 

 

 

「今日は、金沢をどこへ周るんですか。」

 

 

 

「金沢では、ひがし茶屋街と兼六園を見物しようと。」

 

 

 

「そうですか、じゃあ私もひがし茶屋街へ行くんですよ。」

 

 

 

「じゃあ、ひがし茶屋街へ行って見ましょうか。」

 

 

 

達仁たちは、ひがし茶屋街の街をまわって見た。

 

 

 

「穂乃果ちゃん、何か昔の街並みみたいだね。」

 

 

 

「うん、何か修学旅行って感じね。」

 

 

 

「金沢と言えば、きんつばだよね。」

 

 

 

「そこでお茶しようか。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

俺達は、金沢のお菓子とお茶を飲んで兼六園を周ることにしました。

 

 

 

 

 

兼六園

 

 

 

「今、カキツバタが見頃なんだって。」

 

 

 

「本当、キレイね。」

 

 

 

その時、花陽が1人の女がスケッチブックで描いている人に出会った。

 

 

 

「こんにちは。」

 

 

 

「やぁ、こんにちは。」

 

 

 

「何を書いているんですか?。」

 

 

 

「うん、これはね兼六園に咲いてるカキツバタを書いているのよ。」

 

 

 

「カキツバタですか、うまく書けていますね。」

 

 

 

「ええ、よく書けてるでしょ。」

 

 

 

「うん。」

 

 

 

「おーい、花陽、そろそろ行くよ。」

 

 

 

「うん、じゃまたね。」

 

 

 

「うん、さようなら。」

 

 

 

「待ってよーっ。」

 

 

 

達仁は、穂乃果とことりと花陽と香澄と沙綾とりみとたえと昴と有佐に兼六園で写真を撮って来ました。

 

 

 

パシャ。

 

 

 

兼六園を見物した後、あめの俵屋に行った。

 

 

 

「美味しいね、穂乃果ちゃん。」

 

 

 

「うん、何か昔の紙芝居屋さんみたいだよ。」

 

 

 

「帰りに行った駄菓子屋さんを思い出すよ。」

 

 

尾山神社

 

「神門に来たな。」

 

「まるで、修学旅行の班別行動みたいね。」

 

「うん。」

 

「て言うか、あんた引率の先生か。」

 

穂乃果達は、大笑いした。

 

雑誌のカメラマンは穂乃果と香澄達にコメントしながら、取材をしていた。

 

「何か楽しい、北陸の旅になりそうだよ。」

 

俺達は、金沢城を見物した。

 

「ヤッホー。」と香澄は興奮しながら掛けた。

 

香澄と沙綾は石川門の前でカメラマンに写真を撮ってもらった。

 

「はい、チーズ。」

 

パシャッ!

 

カメラマンは、写真を撮ってもらいました。

 

そして、俺達は能登半島の輪島へ行くため、急行「能登路」に乗って和倉温泉へ

 

海岸に行った後、俺達は和倉温泉へ向かいました。

 

 

「ここか私達が泊まる宿ね。」

 

 

 

「うん、ここは有名旅館「加賀屋」さ。」

 

 

 

達仁は、恵比寿の湯でノンビリした。

 

 

 

「おっ、夕日に眺める日本海、明日は輪島見物。」

 

 

 

穂乃果とことりと花陽と香澄達は花神の湯に入っていた。

 

 

 

「何か、外国みたいなお風呂だね。」

 

 

 

「うん、気分はイタリアへ行った気分だよ。」

 

 

 

夜、達仁と穂乃果とことりと花陽は布団にもぐり眠りに着いた。

 

 

 

「じゃあおやすみ、穂乃果ちゃん、ことりちゃん、達仁さん。」

 

 

 

「おやすみっ。」

 

 

 

「おやすみなさい。」

 

 

次の日、俺達はのと鉄道に乗って輪島へ向かった

 

 

「こうてくだーっ!」

 

 

 

と威勢のいい声がしました、ここは輪島の商店街、輪島といえば輪島朝市。

 

 

 

輪島市

 

 

 

朝市の活気がみえる。

 

 

 

「うわっ、海の臭いがするね。」

 

 

 

「ホントだ。」

 

 

 

海産物の試食をする達仁。

 

 

 

「達仁君、ここよく来るの。」

 

 

 

「うん、ここは4度目かな、能登へ行ったら朝市もよろうと。」

 

 

 

「結構大繁盛してるんだね。」

 

 

 

「朝市は、輪島の他にもね北海道の函館や千葉の勝浦や岐阜の宮川で行っているんだよ。」

 

 

 

「そうなんだ。」

 

 

 

達仁は、穂乃果とことりと花陽は、輪島で海鮮丼を食べて店を見物した後、金沢へ向かいました。

 




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第3章 富山

最後は、富山へ向かいます 舞台は富山市と魚津市です いよいよクライマックスを迎えます


達仁達が乗った雷鳥3号は富山駅に着いた。

 

「ねぇ達仁、初めは富山城へ行こうよ。」

 

「賛成。」

 

 

 

富山城

 

「達仁、写真撮って。」

 

「おう。」

 

 

 

民族民芸村

 

「ねぇ、土人形だって。」

 

「作って行こうか。」

 

「うん。」

 

他にも、売薬資料館や陶芸館も見物しました。

 

達仁達は富山の土人形を作りました

 

そして、富山と言えば薬、富山は薬の生産や売薬さんが多いといわれています。

 

「ねぇ、ちょっと寄ってみない?。」

 

「うん。」

 

富山市の西町に富山の薬の店があった、穂乃果と香澄は見物してみることにしました。

 

「うわー、いろんな薬がある。」

 

「あのな、富山の薬は使った分だけ払うんだよ。」

 

「そうなんだ。」

 

「かわいい絵柄ね。」

 

「結構人気ね。」

 

ことりと花陽は薬の上袋を見たら、可愛くて興奮していた。

 

魚津

 

「ねぇねぇ、魚津へ行こうか。」

 

この時期になると、蜃気楼が見頃です。

 

「うわー、きれい。」

 

「穂乃果と香澄も来てよかったか。」

 

魚津しんきろうロード

 

 

 

「ねぇ沙綾、しんきろうロードを歩いてみようか。」

 

 

 

「いいね、それ。」

 

 

 

その時、香澄と沙綾と有咲はしんきろうロードを歩いていると海の近くにやって来た。すると、そこには男性の死体が見つけたのだ。

 

 

 

「キャーッ!。」

 

 

 

香澄と沙綾は叫んだ。

 

まもなく、富山県警捜査一課と魚津署のパトカーが到着。

 

「富山県警の竹中です。」

 

「魚津署の

 

「ええっ、蜃気楼見ていたら、突然悲鳴が聞こえまして、それを見たら人が死んでいたんです。」

 

「あなたは、」

 

「俺は、南 達仁です。」

 

「南、あっあの高校生探偵の。」

 

「たぶん、絞殺したと思われます。」

 

「被害者の身元は。」

 

「えーと、被害者は青木利男さん、24歳。」

 

「そうか、わかった。」

 

達仁は、謎を解いてみた。

 

「第一の事件は福井、そして富山、奴はかならず現れる場所は、恐らく宮崎海岸だ。」

 

「どうしたの。」と穂乃果は言った。

 

「まさか、犯人は解ったの。」

 

「ああ、恐らく犯人は宮崎海岸だ。」

 

そして達仁達は直江津行の列車に乗り、宮崎海岸に向かった。

 

宮崎海岸

 

「なんですか、それは。」

 

「な、なんだてめぇ。」

 

「その縄は何ですか。」

 

「やっぱり犯人はあなただったのね。」

 

「じゃあ、福井と魚津の殺人の犯人だったのね。」

 

「てめぇぇ、何者だ。」

 

「南 達仁、探偵だ。」

 

「そして、高坂穂乃果。」

 

「私は南 ことり。」

 

「小泉花陽。」

 

「お前らから、ぶっ殺してやる。」

 

アチョーっ!

 

「あっ、昴君。」

 

「大丈夫か。」

 

「うん。」

 

「でも、達仁君が事件の謎を解いたのよ。」

 

「本当か、南って凄いなぁ。」

 

「あのね、達仁君は音ノ木坂学院の名探偵なのよ。」

 

「うーん、頼もしいな。」

 

数分後、穂乃果と香澄が通報で駆け付けたパトカーが到着し、犯人高瀬直哉を逮捕した。

 

こうして、達仁と穂乃果達の北陸旅行事件は解決した。

 

 

 




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