東方最速伝説~ (なお丸(♯))
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ACT1~赤い流星
1話


はじめまして、なお丸といいますこちらでの投稿は初めてになります、そのため色々とおかしな部分もあるとは思いますが最後までおつきあいいただけたら嬉しいです


ブォォン!…ロロロ

 

 

深夜の峠に一台の車が姿を表す、車種はロードスター運転席には一人の少女が乗っている。

 

 

少女は頂上で車を停めると、頂上にいたもう一人の少女に訪ねた

 

 

?「あれ、文は?」

 

 

?「文なら今さっき帰ったぜ残ってるのは私たちだけだ」

 

 

そう答えた少女の隣には黄色のFD少女の愛車だ

 

そしてロードスターに乗っている少女は

 

 

?「そう…もうすぐ夜明けね」

 

 

そう答えた相づちをうったまたFDの隣に立つ少女も

 

?「そうだな…さて、そろそろ引き上げるか」

 

 

少女にそう答えると車に乗り込んだ

 

 

ロードスターの少女もそれに答えると車を発進させ峠を下っていった。ガァァァ…ブォォン!ゴァァァァ!

 

 

一台のロードスターは猛スピードで峠を下っていく、そしてバックミラーをみた後に呟いた

 

 

?「本気で飛ばすとついてこれないか、まだまだね魔理沙も」

 

 

そう呟くと再び視線を前に戻す、その時一台の車が近づいてくる

 

 

?「お、来たわね」

 

 

少女はFDのライトだと思いバックミラーをみるが直ぐにFDではないことに気がつく?「車種はなに?ワンエイティ?MR2?」

 

 

少女は車種を確認するべくバックミラーをみるが、近づいた車はいっきにロードスターの真後ろにつく、これにより闘争心に日がついた少女はバトルモードになる

 

 

 

?「上等じゃないコーナー二個もすればバックミラーから消してやるわ!」ブォォン!

 

 

 

少女はアクセルを踏み峠を下っていく

 

ゴァァァァ!

 

スキール音が峠に木霊する

 

 

そしてコーナーに入ったさい少女は再び車種を確認する

 

 

?「な…FCですって、このFC地元じゃないわね…誰かは知らないけど地元なら私に突っかかってくるやつはいないはず、ナンバーは神奈川ナンバー…ふん、いいわ私に突っかかってきたこと後悔させたげる」

 

 

ブォォン!ガァァァ!少女はコーナーをクリアすると減速させる、しかしFCはスピードを緩めず次のコーナーに入っていく

 

 

?「こいつ、この先を知らないの?この緩い右の後はキツイ左、減速させなきゃ谷底にまっ逆さまよ」

 

 

ゴァァァァ!FCは右をクリアしていくとオーバースピードでコーナーに突っ込んでいく車体はふらつきながら左コーナーに迫る

 

 

 

?「言わんこっちゃない、スピードが乗りすぎてる…立て直して減速するスペースはもうないわ」

 

 

しかし、少女が次の瞬間…FCは体勢を立て直しコーナーをクリアしていく

?「か、慣性ドリフト!?」ゴァァァァ!

 

 

そして左コーナーをクリアするとFCは猛スピードで峠を下っていった

 

 

少女のロードスターはタイミングを外し、車をスピンさせてしまう

 

そして一回転して車は停止、少女は事なきを得た

 

そして少女はポツリと呟いた

 

 

?「私はこの峠で死んだ走り屋の幽霊でもみたというの、悔しいぐらいの完璧ドリフト、しかも県外ナンバーのやつが………この仮は必ず返すわ、FC」

 

 

 



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ATC2少女の日常

大変お待たせしましたこちらは事情があり、更新が遅れてしまいましたでは、どうぞ


文「いらっしゃいませ!」

ここはある町のガソリンスタンド、そこはある走りやチームたちが働く場所でもある

 

 

「ハイオク満タンで」

 

文「はい、ハイオク満タン入りまーす」

 

 

現在、ハイオクを入れてる少女の名は射命丸文、このスタンドで働く従業員の1人でまた、昨夜ある少女たちが話してた一員でもある

 

 

彼女は地元の峠、秋名峠の走りやチームの1人でチーム名は秋名スプリント

 

 

秋名峠で負けなしのチームであり地元の走りやで彼女たちに突っかかるものはいない、また射命丸文いがいにも、まだメンバーは四名いるそのうちの二人が

 

 

霊夢「しかし、昨日のFC…会えるならまた会いたいわね」

 

 

魔理沙「でもよ、県外ナンバーだったんだろ?おまけに神奈川ていやぁ走りの聖地だ、奇跡でも起きないと会えないぞ」

 

昨夜のFCについて語る少女たちである、名前は博麗霊夢と霧雨魔理沙、特に博麗霊夢は下りに関してはイカれた速さであり、彼女のロードスターのナビシートに座ればコーナー三個で気絶すると言われている文「ありがとうございました」

 

アリス「やっほー」

 

 

そして今やってきたこの少女、名前はアリスマーガトロイド、彼女もまた霊夢たちのチームの一員なのだ、彼女は青のシルビアS13に乗っており、魔理沙同様登りを得意としている

 

 

霊夢「アリスじゃない相変わらず暇してるのね、本当うらやましいわ」

 

 

アリス「うるさいわね暇でも仕事はしてるわよ」

 

 

アリスは仕事はしてるが基本暇なため、よくメンバーからいじられている

 

霊夢「そもそも、なんで県外ナンバーのやつがうちの峠に来たのかしら」

 

そして、霊夢がなぜ県外ナンバーのやつが来たのか疑問を漏らす

 

 

アリス「仕事かなにかじゃないの?あるいは、県外遠征の視察や下見ね」

 

確かに、県外ナンバーのやつがきた理由は仕事やもしくは他チームの視察や遠征が可能性としてあげられるだろう、しかし少女たちはまだ知らなかった

 

 

そのFCがこれからの少女たちに大きく関係してることに

 

 

その日の夜~秋名山~

 

 

 

文「しかし、霊夢さんをちぎるほどの速さですか~興味はありますねぇ」

 

 

その日の夜、射命丸文は秋名を下っていた、理由は一つ、昼に話してた人物を探しているのである……そしてそれに応えるように再びFCが姿を表す

 

 

文「……FC…てことは昼に話してた?……まぁそれは走ればわかりますよね!」ガォン!

 

 

 

文はそのFCが昼に話してたやつかは確かめるように、ペースをあげるガォン!ギィィィ!

 

 

 

文のあやつるGTRは、猛スピードでコーナーに突っ込んでいく、そしてふとバックミラーに目をやると

 

 

 

文「んな!?ついてきている?やはりあのFCが、ですが私も走りやの一人、負けるわけにはいきません、譲りませんよ!」ガォン!ガォン!グォォォ!ギャァァァァ!

 

 

 

 

 

 

ゴァァァ!

 

 

 

けたたましい、スキール音をこだまさせながら二台は峠を下っていく、そして前回、霊夢が抜かれたポイントに差し掛かるとFCはいっきに前にでる

 

 

文「なにやってるんですか!?」

 

 

 

文は驚きのあまりブレーキングのタイミングを外す、そしてFCは華麗にコーナーをクリアしていくと、再び全開で下っていく。

 

 

 

文は立て直して追い付こうとするが、距離は縮まらず一気に置いていかれる

 

 

 

これ以上は無駄だ思った文は減速し通常の走りに変えた

 

 

 

文「あの車…いったいなにもなのでしょうか…」ブォォン

 

 

 

下りながら、文は先ほどのFCについて考え始めた。

 

 

場所は変わり、秋名山麓の自販機

 

 

 

ブォォン!ブロロロ…ガチャ…バン!…チャリンチャリン…ピ…ガタン…プシュ、ゴクゴク

 

 

 

?「ぷはぁ…さすがにレベル高いな群馬は、勉強のためにこっちへ移ってきて、各地を走ってるけど…ここ秋名は特にレベルが高いここなら俺の求めてる答えみつかるかな…」

 

 

 

先ほどのFCに乗っていたドライバーは麓の自販機で車をとめるとジュースを買い休息をとっていた、そしてしばらくボーとしていると一台の車が降りてきているのに気がつく

 

 

 

?「さっきのRか…」

 

 

 

その車は先ほどのGTRで、ドライバーはその車が通りすぎるのを待った…しかし車は通りすぎず…FCのドライバーに近づき車を停車させた。

 

 

再び戻って文side~

 

 

 

文は麓まで降りてくると、先ほどのFCのドライバーが自販機のそばにいることに気がつく…これはチャンスと言わんばかりに文は車をFCのドライバーのそばに近づき車を停車させた。

 

 

 

文「いやぁ速いですね、この峠でちぎられたのはあなたが初めてですよ~」

 

 

 

そして車を降りると、FCのドライバーに話しかけたのだった




いかがでしたでしょうか?次回はいよいよFCのドライバーの正体を明らかにします


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ATC3FCのドライバーの正体

いよいよ今回はFCのドライバーの正体について書いていきます、そして文はFCのドライバーを…


 

 

 

文「こんばんは、いやぁ速いですね~」

 

 

 

文はFCのドライバーに話しかけ近づく、ドライバーは驚いた様子でこたえた

 

 

 

?「驚いた、あんなに速いドライバーが女の人だったとは…てことはやはり群馬はかなりレベルが高いな、それで俺になにか用かい?」

 

 

 

文「はい、まず私は秋名スプリントてチームの一員の射命丸文です…みたところ神奈川から来てるみたいですが…遠征ですか?」

 

 

 

?「いや…遠征ではないよ、まぁ勉強のために引っ越してきたってとこかな…名前は藤原たくま、よろしくな」

 

 

 

文「はい…所でたくまさん…チームとかは組んでましたか?神奈川のほうとかで」

 

 

 

たくま「チームか…まぁチームではないにしろ相棒はいたよ自分語りになっちまうけど、神奈川の方では名の知れたタッグだったんだ登りは相棒が、そして下りは俺がな」

 

 

文「そうなんですか…でしたら、今はフリーなんですよね?私のチームに入りませんか?」

 

 

 

たくま「……誘いは嬉しいけど、お嬢さんのチームメンバーたちにも話は聞いたほうがいいとおもうぞ、いきなり知らない人間が今日から加入しますなんて、まず納得はいかないだろうからな」

 

 

 

文「それも一理ありますね…では明日のこの時間、この紙にかかれたスタンドに来てください、そこで改めてお願いしますから」

 

 

 

たくま「わかった…と、それじゃあそろそろ行ってもいいかな?」

 

 

 

文「はい…ではまた明日!」

 

 

 

文は明日のこの時間に自身の勤めてるスタンドの住所が書かれた紙を渡すと、車に乗り込みその場を後にする

 

 

 

FCのドライバーも車に乗り込むと帰路へとついたのだった。

 

 

翌朝~

 

 

 

霊夢「FCのドライバーに会ったぁ!?」

 

 

 

翌朝、文は昨日の夜FCのドライバーにあったことを告げる、霊夢は当然驚きのあまり声が大きくなり周りの視線が集中した。

 

 

 

文は続けて

 

 

 

文「はい、それで今日…このスタンドに来ることになってます」

 

 

 

と…霊夢にFCのドライバーが来ることを告げた

 

 

 

すると今度は魔理沙が驚きの声と疑問の声をあげた

 

 

 

魔理沙「マジかよ、てかなんで呼んだんだ…」

 

 

この魔理沙の質問に文はストレートに答える、FCのドライバーをチームに誘ったと

 

 

 

霊夢「はぁ!?チームに誘った!?なに考えてんの?」

 

 

 

当然…霊夢は再び声を大きくする…そしてそれに続き魔理沙も

 

 

 

魔理沙「マジでなに考えてんだ…てか向こうはそれを承諾したのか?」

 

 

文「いや…まずはチームのメンバーたちにも話をしたほうがいいと言われましてね、それでこうして話してるんじゃないですか」

 

 

 

と…FCのドライバーが承諾したのか聞き、文はまずはチームのメンバーたちに話をしたほうがいいと言われたのを話し今に繋がること話した

 

 

 

霊夢「なるほどねぇ…でも私は反対よ…神奈川のレベルが高いのは確かなのだろうけど…あの時負けたのは油断があったから、もし加入させるなら私に勝つことね…」

 

 

 

そして霊夢は、自分は反対であり…加入させるなら自身を一からの勝負で負かすことを条件だと文に伝えた

 

 

そして…その条件に文は

 

 

文「それはそのドライバーさんに言ってください、まぁドライバーさんがチーム加入を希望すればの話ですが」

 

 

 

それはFCのドライバーにいってくれと告げる、また魔理沙も

 

 

 

魔理沙「まぁ…そりゃそうだな…てかアリスにも言ったほうがいいな」

 

 

 

それに同意し、またチームメンバーのアリスにも言ったほうがいい事を告げた。

 

 

 

すると

 

 

 

アリス「なにを言ったほうがいいのかしら?」

 

 

 

噂をすればなんとやら…タイミングがいいのか悪いのか…ぴったしのタイミングでアリスが現れた

 

 

魔理沙「あぁ実はな~~」

 

 

 

そして魔理沙が先ほどの話の内容をアリスに話す、アリスは

 

 

 

アリス「ふーん…新加入ねぇ文が声をかけたなら確実だし…いいんじゃない?最も霊夢に敵う走りやがいるとは思えないけど」

 

 

 

アリスは加入は構わないと話す、しかし霊夢は

 

 

 

霊夢「いーや、私は反対よ…今日きたらそれをはっきり伝えてやるわ…まぁ私より速いなら話は別だけど」

 

 

 

と…かたくなにFCドライバーの加入を反対していたのだった。

 

 

 

そして時間はすぎ、いよいよFCのドライバーがやってくる時間帯となった。

 

 

 

ウォォォン!

 

 

 

遠くからロータリーサウンドが聞こえると、それはどんどん近づいてくる。

 

 

 

そして…ついにFCのドライバーがスタンドにやってきたのだった。

 

 

ブォォン!…グロロロ…

 

 

 

FCのドライバーは車をとめると、降りて少女たちへと近づいた。

 

 

 

文「いらっしゃいませ、さっそくですが、たくまさん昨日の話なんですが」

 

 

 

文はFCのドライバーに昨日の事について話し出す、FCのドライバーはそれについてゆっくりと口を開き、答えた

 

 

 

たくま「昨日の話なんだが、俺としては入りたいな…最もそちらのお嬢さんは反対みたいだが」

 

 

 

チームに加入したいと、そして同時に霊夢のほうを見る

 

 

 

霊夢は

 

 

 

霊夢「……アンタが加入したいてのはわかったわ、でもね私たちのチームはこの辺りでは最速を名乗ってるの…加入の前に…まずはテストよ、このテストに合格出来なかったら、加入は諦めて」

 

 

 

加入したいならテストを受けろと告げた、さらに霊夢は続けて

 

 

 

霊夢「テストは、私と下りで一本勝負、先にゴールしたほうの勝ち、それでどうかしら?」

 

 

 

テストの内容を伝えると、FCのドライバーに不満はないか聞いた…FCのドライバーは

 

 

 

たくま「わかった…それでテストの日時は?」

 

 

 

そのテスト内容を承諾すると、日時を聞き出す霊夢が指定した日にちは

 

 

 

霊夢「日時は三日後の夜10時、場所は秋名山」

 

 

 

今から三日後であった、おそらくプラクティスの時間を与えたのだろう

 

 

 

たくま「わかった、それじゃあ三日後…秋名山で」ガチャ…バン…ブォォン!ウォォン

 

 

FCのドライバーはそれに合意すると、車に乗り込みその場を後にしたのだった。




いかがでしたでしょうか?次回はFCのドライバーの更なる能力について迫っていきます、プラクティスで驚きの能力が明らかに


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ATC4プラクティス

お待たせしました!今回はFCのドライバーの能力について迫っていきます、プラクティスを繰り返すFCのドライバー…しかしそのプラクティスは通常とは違い



また、それを見ていた二人の少女はあることに気づいて戦慄をする


 

 

 

翌日の夜、秋名山~

 

 

 

ウォォン!…グォォォ…

 

 

 

魔理沙「どうだ?」

 

 

 

文「えぇ…いまので5本目になります…おそらく朝まで走るのでしょう」

 

 

 

翌日の夜、FCのドライバーは秋名でプラクティスをしていた…そしてそれを見守る少女が二人、魔理沙と文である、二人はFCのドライバーのプラクティスを見ていた。

 

 

 

そして…ふと魔理沙はある紙をみせる

 

 

 

魔理沙「そうだ、FCのドライバーのタイムを図ったんだ…それでわかったんだが…ちょっとな」

 

 

 

文「……これは、たくまさん…」

 

 

 

その紙はタイムを図りそれを記録した紙なのだが…それをみた文は戦慄をした…それは何故か?そう、気味が悪いほどにタイムを揃えているのだ

 

 

 

魔理沙「どう思う?」

 

 

 

魔理沙はこの事についてどう思うか質問をするが、文は勝負は時のうん…当日にならないとわからないと答えた。

 

 

 

確かにそれもそうだと思った魔理沙はそれいじょうは話すことはなく、FCのドライバーのプラクティスの見学に戻った。

 

 

 

 

 

 

翌日~

 

 

 

翌日、スタンドでは二人は霊夢も交えて昨晩の事について話していた。

 

 

 

霊夢「タイムをね、それは私もよくやるわ…タイヤマネージメントを飛躍的に向上させるの、闇雲に車を全開で走らせても身に付くものは少ない、タイムも縮まらないし、車に負担がかかるだけ…でも…このトレーニングをする事で、タイムの短縮にはかなり繋がるの、まさか私以外にもいたなんてね、2日後のバトルが楽しみだわ」

 

 

 

そして…霊夢は自分と同じトレーニングをする相手に不敵な笑みを浮かべていた…

 

 

 

魔理沙「こりゃ2日後の秋名は凄いことになるな」

 

 

 

文「えぇ…おそらく伝説がうまれるでしょう」

 

 

 

そして…二人はそんな霊夢を見つめながらそう呟くのだった。

 

 

そして…その日の夜、FCのドライバーは再び秋名を走っていた、下るたびに、紙に書き図ったタイムと照しながらノートに記録、周りがそのタイムを図れば秋名のタイムレコードには遠いレコードだろう、しかしFCのドライバーは予めタイムを設定しておき、そのタイムを目指して走る

 

 

 

遅すぎず、速すぎず目指すタイムは一つ…FCのドライバーはただそれを目指してプラクティスを繰り返す、そしてそれを見守る…いや敵を視察というべきだろう…霊夢がその様子を見ていた。

 

 

 

霊夢「……えらく遅く下ってるわね、まぁ私には何故そうするかはわかってるけど……まぁいいわ明日のバトルで仮を返すわ…でもそうね~~」ガチャ…バン…ブォォン

 

 

 

そして霊夢は再び不敵な笑みを浮かべると、最後に周りに聞こえないくらいの声で呟くと車に乗り込み、秋名を後にしたのだった…明日はいよいよバトルである




いかがでしたでしょうか?次回はいよいよバトルです、勝つのはいったい?



お気に入り登録していただきました、月影蓮夜様、えんりぃさん様、さすらいのエージェント様



お気に入り登録ありがとうございます!


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ATC5加入をかけたバトル

お待たせしました!いよいよバトルが始まります、二人はどんなバトルを展開するのか?それでは、どうぞ!


 

 

 

翌日~

 

 

 

翌日、FCのドライバーはガソリンスタンドに訪れた

 

 

 

霊夢「いらっしゃい、ハイオクかしら?」

 

 

 

目的はもちろんガソリンをいれるためである、そして…それに頷きFCにはガソリンが補給されていく

 

 

 

補給中、文がFCのドライバーに話しかけた

 

 

 

文「そういえば、たくまさん向こうに相棒さんがいるんですよね?ですが、その相棒さんをおいてこっちに来た理由を教えてもらえませんか?」

 

 

 

それは何故、相棒をおいてこっちに来たのか知りたいというものだった…FCのドライバーは少しためると

 

 

 

たくま「……それはバトルが終わったら答えるよ」

 

 

 

バトルが終わったら答えるといい、その場で答えるのをためらった

 

 

 

文は…その様子をみて訳があると察したのかそれ以上追及することはなかった。

 

 

そして…補給も終わるとFCのドライバーは代金を払い足早に店を後にガソリンスタンドを去っていった。

 

 

 

ブォォン!…

 

 

 

たくま「……元気にしてるかなぁ、もしチャンスがあるなら俺はまたアイツと」

 

 

 

スタンドを去ったあと、FCのドライバーはかつての相棒を思い出しながら、ポツリと呟いた。

 

 

 

人は栄光があると、それにすがってしまうものである、FCのドライバーも例外ではなく…かつて神奈川エリアで最速タッグと呼ばれてた栄光の日々を思いだし、すがっていたのであった。

 

 

 

 

 

 

そして…夜、秋名山~

 

 

 

ザワザワザワ

 

 

 

時間の流れははやいもので、いよいよバトルの時間である…頂上や麓、そしてコース脇には多数のギャラリーがいた、それもそうだろう、このコースで最速と言われてる秋名スプリントのダウンヒラー赤い流星こと霊夢がバトルをするのだから。

 

 

また新しく加入をするかのテストというのが、より一層ギャラリーを集める材料となってるのだろうギャラリーはいまかいまかとスタートの時間を待ち望んでいた。

 

 

 

グォォォ…グォォォ…

 

 

 

そして…約束の夜10時、いよいよスタートの時間である

 

 

 

霊夢「もう一度いうわ、勝負は下り一本勝負、先にゴールしたほうの勝ち…これでいいわね?」

 

 

 

スタート前、霊夢はFCのドライバーに勝負内容の再確認をする、そしてFCのドライバーも

 

 

 

たくま「あぁ…いいよ」

 

 

それに同意し、お互いがそれぞれの車に乗り込む、そして

 

 

 

文「それじゃあカウントいきます、5、4、3、2、1……ゴー!」ガァァァ!

 

 

 

文のカウントと同時に車は発信する、車両の差かFCが前に出る

 

 

 

「やはりFCが前に出た、スタート直後は車の差がでかくでるな」

 

 

 

「しかしなぁ、赤い流星から逃げ切れたドライバーはいないからな…あのドライバー焦って事故らないといいが」

 

 

 

霊夢「私が後追いになるのはわかっていたこと、でも私から逃げ切れたやつはいない…」

 

 

 

文「魔理沙さん…」

 

 

 

魔理沙「あぁ…一瞬だがFCのドライバーはタイミングをずらした、おそらく後追いを目論んだだろうな…後追いのが楽ていうのは公道バトルの鉄則だからな……」

 

 

 

グォォォ!ガァァァ!

 

 

 

たくま「後追いでいくつもりだったんだがな、向こうも同じだったか…こうなりゃ逃げ切るしかねぇ…いくぜFC…」ギュルギュギュ…ボン!

 

 

 

ウォォォ!ウォォォン!

 

 

 

霊夢「さすがに、速いわねタイムを揃えたりタイムにあわせて走るだけのことはあるわ、でも私も負けてばかりはいられない…全力であんたを追い抜いてぶっちぎる!」ギュゥゥゥバシュ!……グォォォ!

 

 

 

ガァァァ!

 

 

 

「きたぞ、FC先行だ!ロードスターとは全く差がねぇ」

 

 

 

「あのFC…どこまで持つかな」

 

 

 

 

 

 

ガァァァ!ゴァァァ!二台は全く差が開くことなく下っていく、その頂上ではあるやり取りが行われていた

 

 

文「二台が見えてきたら、なるべくわかるように実況をお願いします」

 

 

 

「わかりました、見えてきたらまた知らせます」

 

 

それはFCとロードスターが見えてきたら実況をしてくれというものだった、おそらく文はあのヘアピンをクリアする様子に注目しているのだろう、文はずっとコースを見つめていた。

 

 

 

一方、文から実況をしてくれと言われたコース脇では…

 

 

 

ガァァァ!ゴォォォ!

 

 

 

FCとロードスターの姿がみて文に知らせをいれた

 

 

「見えました!FCとロードスターです、FCが先行してます…ロードスターとは全く差がありません!」ゴァァァ!ガァァァ!

 

 

 

そして二台はギャラリーの目の前をあっという間に通りすぎていく…

 

 

 

たくま「……全く差が開かねぇな、仕方ない…昨日プラクティスで思い付いたアレやってみるか」

 

 

霊夢「さすがに速いわね、でも…このコースにはあるすき間があるの…こっちに来たばかりのアンタは知らないでしょうね悪いけど、ここで抜かすわよ!」

 

 

 

ゴァァァ!

 

 

 

そして二台は次のヘアピンに入っていく、そして次の瞬間…ギャリン…ギャリン…ウォォォン!

 

 

 

二台は側溝の溝にタイヤを引っ掛けコーナーをクリアしていったのだ

 

 

 

「二台が…FCが側溝の溝にタイヤを引っ掛けてコーナーをクリアしていきました…あのFCドライバー…とんでもないドライバーかもしれません…」

 

 

文「……そうですか、ありがとうございました…魔理沙さん、とんでもないニュースです、たくまさんが霊夢さんと同じ溝落としを使ったんです」

 

 

魔理沙「なんだと…」

 

 

 

FCのドライバーがやった技にギャラリー、そして実況をうけた文たちも驚いていた…それもそのはず側溝の溝にタイヤを引っ掛ける技はいままでは霊夢しかいなかった、それがこっちへ来てただ数日しかたってない人間がやってみせたのだ、驚くなというのが難しいだろう

 

 

 

そして…それは霊夢たちも

 

 

 

霊夢「なんですって!?…まさか、あんだが私と同じ技を使うなんてね……ますますアンタには勝ちたくなるじゃない」

 

 

 

たくま「なんだと!?……まぁここは秋名スプリントの地元だからな、使っても不思議ではないか…だが俺の前にはいかせねぇ!」グォォォ!

 

 

 

それぞれ同じ技をしたことに驚き、そして互いに不敵な笑みを浮かべると、二台は更にペースをあげ下っていく。

 

 

 

峠に二台の車の激しいエンジン音とスキール音が木霊した

 

 

 

ウォォォン!ガァァァ!




いかがでしたでしょうか?次回はいよいよ決着がつきます、勝つのはFCか?ロードスターか?それとも……そして次回はFCのドライバーの過去が明らかになります、なぜ彼は神奈川エリアを離れて秋名に来たのか?相棒とはなにがあったのか?


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ATC6決着!そしてFCのドライバーの過去

お待たせしました!いよいよ決着がつきます、そしてFCのドライバーの過去とは…



展開がご都合主義な所もありますが、そこは暖かい目でみていただけたら嬉しいです


 

 

 

ガァァァ!…ゴァァァ!

 

 

 

ヘアピンをぬけ二台は更に下っていく、現状はFCが先行しロードスターが後追いの状況である

 

 

 

霊夢「まさか、ここまでとはね…ここまで私を苦戦させたのはアンタが初めてよ」グォォォ…グォォォ…

 

 

たくま「ここまでついてくるとはな、霊夢さんよ正直いってアンタの腕は神奈川エリアでも充分通じる腕だぜ」

 

 

 

それぞれの車内では、互いを認めあい…一種の友情に似たものが芽生えていた。

 

 

 

ゴァァァ!……ガァ!

 

 

 

そして…最終コーナー手前のストレートに差し掛かり、二台は並走して最終コーナーに突っ込んでいく。

 

 

 

ウォォォ!……ギィィィィ!

 

 

 

最終コーナーに差し掛かり二台は同時に突っ込んでいく…FCがわずかに前に出た、ギャラリーは息を飲み込み…目の前の様子を見守る

 

 

 

ロードスターが左から入り込み差し掛かる

 

 

 

ゴァァァ!……

 

 

 

しかし、僅かに届かずFCがゴールラインを越えた…この瞬間FCのドライバーの勝利が確定したのである

 

 

 

 

 

 

文「わかりました…ありがとうございます、たくまさんが勝ちました…僅かの差ではありますが、たくまさんのFCが先にゴールラインを越えたそうです」

 

 

 

魔理沙「そうか…てことは、たくまの加入が決定したな♪」

 

 

 

頂上では、たくまの勝利の知らせを文たちが受け取っていた。

 

 

 

魔理沙は新しい加入者に嬉しそうである、しかしギャラリーたちは彗星のごとく現れたFCのドライバーの勝利にざわめきたっていた

 

 

 

そして…そんな事を尻目に二台は頂上に戻ってきた。

 

 

 

霊夢「……まぁ約束は約束だからね、たくま…私たちのチームへようこそ」

 

 

 

頂上につくと二人は車をおり互いを見つめる、そして霊夢はFCのドライバーの加入を歓迎した、この日…秋名スプリントに新しいメンバーが加わった。

 

 

 

そのニュースは走り屋たちにあっという間に広がり、FCのドライバーは一晩にして有名人となったのである。

 

 

 

たくま「……ありがとう」ガシッ

 

 

 

FCのドライバーは霊夢と握手を交わし正式的に秋名スプリントに加入したのだった。

 

 

 

 

 

 

そして…ドライバーたちは場所を麓の自販機の側に場所を移し、そして話はFCのドライバーの過去に話しに

 

 

 

たくま「まぁ…俺がここに来る事になった理由だが、まず相棒を置いてきた理由だが…まぁぶっちゃけて言うと喧嘩別れみたいなもんさ、些細な事ではあったんだがな」

 

 

 

文「だから、一人でこっちに」

 

 

 

たくま「あぁ…まぁ喧嘩別れなんて言い訳だかな逃げてきたようなもんだからさ」

 

 

 

霊夢「……逃げてきた理由を教えてもらえないかしら?」

 

 

 

FCのドライバーは神奈川エリアにいた時の相棒とは喧嘩別れだといった、しかしそれは単なる言い訳だとさらに続けていう、そんなFCのドライバーに霊夢は更なる質問をする、なぜ逃げてきたのかと。

 

 

 

たくま「…………なんて言うのかな本当自分勝手な理由でさ、ある日突然、向こうで思うように走れなくなって、それで勝手にイライラして…ある日アイツに当たっちまったんだ…はっと我にかえった頃には手遅れでさ俺はアイツを突き飛ばしていた、俺はアイツに謝ると逃げるようにその場を去った……以上が俺が話す過去さ」

 

 

 

FCのドライバーは長く間をおくと、ゆっくりと口を開き過去について話し始めた、そしてその話を聞き終えると霊夢たちは

 

 

霊夢「もし…またチャンスがあるならどうしたいかしら?」

 

 

 

FCのドライバーにチャンスがあるならどうしたいか、質問をぶつけた。

 

 

 

たくま「チャンスか…あるならやはり走りたいよな、アイツは俺に峠の楽しさを教えてくれたから」

 

 

 

FCのドライバーはチャンスがあるなら再び走りたいと、言う…それを聞くと次は文が

 

 

 

文「……でしたら、たくまさん、今はこのチームで腕を磨きましょう、そして再びあなたの相棒さんを誘うんです」

 

 

 

このチームで腕を磨き、再び誘うべきだとFCのドライバーに話す

 

 

 

たくま「……そうだな、次は離さないために、俺は更なる腕を磨きたい…だから、どうかよろしくたのむ」ガバッ

 

 

 

FCのドライバーは文の言葉にうなずくと、改めて頭を下げた…そんな様子に文たちは

 

 

 

霊夢「頭をあげなさい、アンタは加入テストに合格した、アンタが必要としているものは私たちで必ずアンタに届ける…その代わりスパルタンにいくから、覚悟しなさいよ?」

 

 

 

文「そうです、たくまさん…同じ失敗はさせません、私たちはもう仲間です」

 

 

 

魔理沙「まぁ…同時にライバルでもあるがな♪」

 

 

と、FCのドライバーの加入を歓迎した…そして魔理沙が携帯を取りだし

 

 

 

魔理沙「…よし明日は、たくまの歓迎会だ!アリスにメール送信♪」

 

 

 

もう一人のメンバーであるアリスに歓迎会の日常と場所をメールで送り、FCのドライバーの歓迎会が開かれるのが決まったのだった。

 

 

霊夢「それじゃあ…今日は解散ね、そうだ…たくま明日から…ここのスタンドに来なさい、こっちへ来たばかりで職なんてないでしょ?」

 

 

 

そして…その日は解散となりそれぞれの帰路につくことになった。

 

 

 

帰り際、霊夢はFCのドライバーに明日からはスタンドに働きに来るように言う

 

 

 

たくま「あ、あぁわかった」

 

 

 

FCのドライバーもそれに了承し、その日は解散…メンバーたちはそれぞれの家へと帰っていったのであった。




いかがでしたでしょうか?次回はFCドライバーの歓迎会でございます



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お気に入り登録ありがとうございます!


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ATC7歓迎会と新たる挑戦者

お待たせしました!今回はFCのドライバーの歓迎会です…そして歓迎会の途中、FCのドライバーに新たなる挑戦者が現れる


 

 

 

翌日、県内の焼肉屋でFCのドライバーの歓迎会が開かれていた。

 

 

 

アリス「でもまさか霊夢に勝つなんてね、今度は私とも走ってよ」

 

 

 

霊夢「あぁやめときなさい、私が勝てなかったのよ?アリスだったらコーナー三つも持たないわよ」

 

 

 

アリス「やってみないとわからないじゃない」

 

 

アリスは一緒に走ってみたいというが、霊夢は無理だという…確かに一緒に走ってみないとわからない、魔理沙もまた

 

 

 

魔理沙「まぁ…やるだけはやってもいいんじゃないか?私もみてみたいしな♪」

 

 

 

FCのドライバーとアリスのレースをみてみたいという、FCとシルビア…確かに組み合わせとしては面白い

 

 

 

たくま「俺も走ってみたいなぁ、アリスのシルビア凄く速そうだし」

 

 

 

FCのドライバーも一緒に走りたいといい、この瞬間FCのドライバーの次のバトル相手が決まったのだった。

 

 

 

魔理沙「よし、それじゃあ…次のバトル相手も決まったことだし、乾杯だな♪全員グラスもったか?」

 

 

 

霊夢「えぇ持ったわ」

 

 

 

アリス「まぁ全員お酒だからウーロン茶なのだけどね」

 

 

 

たくま「そりゃ仕方ないよ、まぁ…それはともかく乾杯!」

 

 

 

「「「乾杯」」」

 

 

 

そして一同は再び乾杯の音頭をとる、まぁアリスがいうとおり全員ウーロン茶だが、乾杯が終わるとそれぞれ肉を焼きながら食べと…歓迎会が進んでいく。

 

 

 

そして…楽しい時間は終わりをつげ歓迎会もお開きへ…会計を終えるとメンバーたちはそれぞれの帰路につく。

 

 

しかし、一人だけは秋名山へと向かった。

 

 

 

昨日とはうって変わって、秋名山は閑散としていた…しかし魔理沙はそれは気にせず秋名を上っていく。

 

 

 

そして頂上につくと車をとめ、昨日FCとロードスターがスタートして下った方向と同じ場所を見つめ

 

 

 

魔理沙「私が挑戦する前にアリスが挑戦するとはな…まぁアリスには可哀想だが、アリスでは厳しいだろうな…たくまの下りは霊夢にひけを取らないくらいイカれてたからなぁ、だがそれでも私はたくまに勝つがな♪、だから…たくま負けるなよ?」ガチャ…バン!ブォォン!グォォォ…

 

 

 

そして、アリスの次は自分だと決意をし不敵な笑みを浮かべると魔理沙は秋名を下っていった。

 

 

 

 

 

 

翌日~

 

 

 

翌日、スタンドではアリスとたくまが次のバトルの日時を話し合っていった。

 

 

 

アリス「それじゃあ…次のバトルは明日の夜10時…これでいいかしら?」

 

 

 

たくま「あぁ…いいよ」

 

 

二人は次のバトルの日時に合意をし、その日はそれぞれの仕事に戻った。

 

 

ちなみに、FCのドライバーは霊夢やアリスたちと同じスタンドに就職している霊夢が店主に口利きをしたのだ。

 

 

 

たくま「いらっしゃいませ!…ハイオクですね…ハイオク満タン入りまーす!」

 

 

 

車がすきなたくまには天職であった、来てまだ2日だが楽しそうである。

 

 

霊夢「本当、楽しそうに働くわね…まるで子供みたい、本当に車が好きなのね」

 

 

 

霊夢もそんなたくまを、優しく見つめていた。

 

 

 

 

 

 

明日はいよいよアリスとのバトル、走り屋たちの情報網は凄いもので、あっという間にアリスとFCのドライバーのバトルの情報が知れ渡っていったのだった。




いかがでしたでしょうか?次回はいよいよアリスとのバトルです…秋名スプリントでもトップの速さをもつ霊夢に勝ったFCのドライバーにアリスは、どんなバトルをするのか?


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ATC8新たなバトルととある峠

お待たせしました!いよいよアリスとのバトルです…無敗のFCへ挑むアリス、アリスはどんな作戦でFCのドライバーに挑むのか?それではどうぞ!


 

 

 

翌日~秋名山

 

 

 

ガヤガヤガヤガガヤ…

 

 

 

翌日、秋名は再びたくさんのギャラリーで賑わっていた目的はもちFCのドライバーとアリスとのバトルをみるこである

 

 

 

魔理沙「アリス、気張りすぎて事故だけはするなよ?」

 

 

 

アリス「もちろんよ、勝ち負けよりも自分の走りをする、まぁ見てなさいな」

 

 

 

頂上ではアリスと魔理沙がスタート前の会話をしていたアリスは自分の走りをする、勝ち負けよりも自分の走りをするのが大事だとアリスは言いFCのドライバーを待った。

 

 

 

そして…スタート時間五分前、ついにFCのドライバーが姿を表した

 

 

 

魔理沙「よぅ、待ってたぜ首を長くしてな」

 

 

 

たくま「すまんな、最終メンテしたら少し時間がかかってな」

 

 

 

霊夢「そのかわり、調子はバッチしよ退屈なバトルにはならないわ。」

 

 

 

頂上につくと、ドライバーとは他に霊夢も降りその姿に二人が驚く

 

 

 

アリス「ちょなんで霊夢がたくまの車に乗ってるのよ」

 

 

 

魔理沙「おいおい、本当は二人でデートでもしたかぁ?(笑)」

 

 

 

魔理沙はからかうように言うが

 

 

 

たくま「ガソリン代もったいないからって無理やり乗ってきたんだよ」

 

 

アリス「あぁ…納得したわ(汗)」

 

 

 

たくまの否定にアリスは納得する、まぁそれは置き……グォォォ…グォォォ…ブォォ

 

 

 

文「間に合いましたか…そろそろですかね」

 

 

 

文も集合し、スタート時間となったため二人はスタートラインに車を並べカウントを待った。

 

 

 

魔理沙「それじゃあカウントいくぜ、5、4、3、2、1…ゴー!」ギャァァ!ブォン!ブォン!

 

 

 

そしてカウントがゼロになり車が一斉に走り出す…グォォォ…グォォォ

 

 

 

魔理沙「アリスが先頭にでたぞ、FCは後ろにつきやがった。」

 

 

 

たくま「今度は成功だ、後ろから機をうかがい一気にぶちぬく!」

 

 

 

アリス「先頭はとれは、後は一気にぶっちぎる!」

 

 

アリスの車が先行をとりFCは後ろについた、そして二台はそのまま最初のコーナーに飛び込む

 

 

 

ギャァァ!ゴァァァ!

 

 

 

「うぉぉ二台ともなんてツッコミだ、特にあのFC…どういう神経したらあんなツッコミ出来るんだ」

 

 

 

「わからん、だが頭のネジが数本吹き飛んでんのは確かだ…」

 

 

 

そのコーナーへのツッコミと立ち上がりにギャラリーは歓声をあげる

 

 

 

たくま「昨日はああ言ってたがアリスめ、なかなかやるじゃないか…能あるタカはなんとかってか!」ウォォン!ガァァァ!

 

 

アリス「さすがに霊夢に勝っただけはあるわね、でもパワーだけじゃ勝てないてことを教えてあげる!」ギュゥゥゥ…ギュルギュル…ドン!

 

 

 

頂上では魔理沙と霊夢と文が話をしていた

 

 

 

文「霊夢さん、たくまさんのナビシートどうでしたか?」

 

 

 

魔理沙「お、私も気になるな…たくまのナビシート」

 

 

 

その内容はFCのドライバーのナビシートについてだった霊夢は

 

 

 

霊夢「どうて言われても普通よ、あぁいうのは下りとかでないとわからないわね」

 

 

 

文「下りですか、私が乗ったら失神しちゃうかもです」

 

 

 

霊夢「コーナーいくつもつかしらね(笑)」

 

 

 

と言った、のほほんとした会話が繰り広げられていた、そんな頂上の様子とは違い二台は更に激しいバトルを繰り広げられている。

 

 

 

「来たぞ来たぞ、突っ込んで来やがった」

 

 

 

「アリスさんファイトー!新入りをぶっちぎれー!」ガァァァ!

 

 

 

二台はギャラリーの前をあっという間に通りすぎていき…そして下っていく。

 

 

 

たくま「さてそろそろぶち抜かねえとな…そろそろあの区間だな」ゴァァァ

 

 

 

アリス「もうすぐゴールね、その前にあの区間では絶対に抜かさせないわよ」ウォォン!ギャァァ!

 

 

 

二台は例のあの区間に飛び込み、コーナーにものすごい速さで侵入していく。

 

 

 

そして…ヘアピンぬ入った次の瞬間…フッ

 

 

アリス「なんですって!?FCのライトが消えた?いや違う…しまった」

 

 

 

FCの姿が消えたのだ、いや違う消えたのではなくアリスは見落としていたインをつくとばかり思っていたFCは裏をかきアウトから抜きにきていた。

 

 

たくま「アウトががら空きだせお嬢さん、さぁ前に出たからには一気にぶっちぎる、いくぜFC!」ギュゥゥゥ…ドン!

 

 

 

アリスの裏をかきFCは一気に前に出る、そして前に出るとFCは更にスピードをあげ下っていく。

 

 

 

アリス「まだ負けたわけじゃないわ、また抜き返せばいいのよ」グォォォ!

 

 

 

アリスも負けじと食らいつき追いかけていく、しかし前にでたFCとは距離は縮まらずそれどころか、どんどん離れていく。

 

 

そして追い抜かれた区間から二つ目のコーナーをすぎたとき、FCの姿は見えずすでにぶっちぎりとなっていた。

 

 

 

この瞬間…FCのドライバーの勝利が確定したのであった。

 

 

 

文「……わかりました、例のヘアピンコーナーで、たくまさんがアウトから抜き…そこからはぶっちぎりだそうです…たくまさんが勝ちました。」

 

 

頂上ではバトルの結果が知らされていた、そしてその結果がきいた魔理沙が

 

 

 

魔理沙「いよいよ私が出るばんて訳だな、同じロータリー乗りとして負けるわけにはいかねえ、私がたくまに勝つ♪」

 

 

 

次は自分が挑むと宣言した、これをきいた周りのギャラリーは一斉に歓声の声を上げた

 

 

 

そして…上ってきたFCのドライバーに次は私が相手をすると言うとFCのドライバーは

 

 

 

たくま「…わかった、日時は今週の土曜日でどうだ?」

 

 

 

魔理沙「あぁ…それでいいぜ♪土曜日楽しみにしてるからな♪」

 

 

 

挑戦をうけ次の土曜日、ロータリー対決が行われることとなった、この対決の情報は秋名エリアだけではなく県外にも伝わっていったのだった。

 

 

 

そしてその情報は神奈川にも…

 

 

神奈川~

 

 

 

?「へぇ…無敗のFCが今度はFDとはね…ねぇそのFCはたくまなのかしら?……たくまどこにいったのよ」

 

 

 

神奈川のある峠で一人の少女がFCのドライバーの名を呟く…そしてその少女は車に乗り込むとその場を後にした。

 

 

 

場所は代わり秋名山~

 

 

 

バトルが終わった秋名はシーンと静まり返っていた霊夢たちは少しの間だべっていたが時間も遅いと言うことでその日は解散となりそれぞれの帰路へ

 

 

 

FCのドライバーは次の土曜日の魔理沙とのバトルに心を踊らせていた。

 

 

 

挑み挑まれが走り屋の宿命、同じロータリー対決、次の土曜日、秋名ロータリー最速決定戦となりそうだ。

 







いかがでしたでしょうか?途中出てきた少女…この少女は物語の後半にかなり関係しています、



次回はその少女について語っていきます


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ATC9少女の影

お待たせしました!いよいよ今回はFCのドライバーのかつての相棒の正体が判明します、その相棒の正体は!?それではどうぞ!


 

 

 

神奈川~椿ライン

 

 

 

?「はぁ…たくまのやつアタイをおいて何処にいったのかしら」

 

 

 

秋名で熱いバトルが繰り広げられてから翌日、神奈川の峠の一つ椿ラインにて一人の少女が呟く、そしてそんな少女に一台の車が近づく。

 

 

 

?「あ、リグル…どうわかった?」

 

 

 

その車のドライバーに少女が話しかける名前はリグル、彼女の親友である。

 

 

 

リグルはどうやらFCのドライバーの情報を集めていたようだ、リグルは車を降りると少女にFCのドライバーの情報を伝える

 

 

リグル「わかったよ、彼の居場所が…と言ってもわかったのは昨日だけどね…最近群馬で無敗のFCが現れたんだけど、どうもこのFCが彼のFCの可能性が高いんだ、そして次の土曜日…彼は再び秋名でバトルをする、どうする?……チルノ」

 

 

 

チルノ「……決まってるわ、いってくるわよ…たくまに会える可能性がわずかでもあるなら、私はそれにかける、そして会ったら首に縄つけてでもつれ帰してやるんだから」

 

 

 

情報をきいた少女…チルノは群馬にいくことを決意する、そうもうお気づきだろつが、このチルノのこそがかつえFCのドライバーがタッグを組んでいた人物なのである。

 

 

 

チルノ「情報ありがとう…私はこれから準備をするわ、じゃあね」

 

 

 

そしてチルノは群馬に向かうための準備をするため車に乗り込み、椿ラインを後にしたのであった。

 

 

 

 

場所は代わり群馬~

 

 

 

一方群馬では、FCのドライバーがいつものようにスタンドで働いていた。

 

 

たくま「おーらい、おーらい…いらっしゃいませ!ハイオクですね、ありがとうございます!ハイオク入りまーす!」

 

 

 

そして…そんなたくまを見ながら会話をする文と魔理沙、特に魔理沙は次の土曜日のバトルを楽しみにしてるように話した

 

 

魔理沙「はやく次の土曜日にならねぇかなぁ、今から楽しみで仕方ねえや」

 

 

 

文「それ、たくまさんも言ってましたね…まぁ今度のバトルは同じロータリー対決、事実上の群馬ロータリー車最速決定戦にもなるわけですし楽しみなのはあなた方だけでなく、周り中が楽しみにしてますがね」

 

 

 

霊夢「それに、今度のは県外からも多く来るって話しよ…ひょっとしたら、たくまの相棒とかいうやつも来たりしてね」

 

 

 

魔理沙「はは、かもな♪」

 

 

 

そして少女たちは冗談まじりにFCのドライバーのかつての相棒を話題にだす、しかし少女たちをふくめFCのドライバーも知らない、そのかつての相棒が群馬に向かってる事を。

 

 

 

 

 

その日の夕方、赤城山~

 

 

そして…霊夢たちがそんな会話をするのとは他所にチルノは群馬につき、FCのドライバーが働いてるスタンドの場所を聞いてまわっていた

 

 

 

グォォォ…グロロロ

 

 

 

そして…再び少女は車を止める、車種は青のインプレッサ、彼女は車を止めると頂上にいた複数のグループに話しかける

 

 

 

チルノ「ねぇ、いきなりで失礼なんだけど、無敗のFCのドライバーが働いてるスタンドてわかるかしら?たくまって名前なんだけど」

 

 

 

「ん?あぁ…あの白いFCのな、すまんホームコースはわかるんだがスタンドまではわからん」

 

 

 

しかし、大抵の人物は…ホームコースまではわかっても働いてるスタンドはわからないという返答だった

 

 

 

そして…その後も赤城山にいた走り屋たちに聞いてまわるも返答はどれも同じであった。

 

 

 

チルノ「……仕方ないわね、今日はもう遅いし明日違う峠で聞いてみましょう。」

 

 

 

そして彼女は赤城山を後にし、その日は安いカプセルホテルで宿を取り明日に備えたのだった。

 

 

 

 

 

場所は変わり、スタンド~ブォォォン!

 

 

 

チルノがカプセルホテルに向かったころ、スタンドには一台の車が入ってきた、そしてその車のドライバーは車をとめるとFCのドライバーに話しかけた

 

 

 

「FCのドライバーの藤原たくまは貴方かしら?」

 

 

たくま「あぁ…そうだけどあなたは?」

 

 

 

「あぁ…自己紹介がまだだったわね、私は風見幽香、噂にきくドライバーを一目みたくてね、サインお願いできるかしら?」

 

 

 

その車のドライバーはFCのドライバーにあいに来たといい、サインをお願いしてきた…サインをするのに慣れてないFCのドライバーは名前とそれっぽいものを書くと、お客のドライバーに渡す

 

 

 

幽香「ありがとう…友人たちにも自慢できるわ…とありがとうね」

 

 

 

そして給油もおわると、幽香という人物は代金を払いスタンドを去っていった。

 

 

 

魔理沙「まさか、たくまにサインねだりに来るなんてなぁ、車からして挑戦かと思ったぜ。」

 

 

 

霊夢「私もね、まぁ見た目じゃ判断はできないってことね」

 

 

 

ちなみに、先ほどの幽香という人物の車はEK9……いかにもという車だったため霊夢たちは挑戦ではないことに驚いていた。

 

 

そしてその日は閉店となったため霊夢たちは解散しそれぞれの帰路へついたのだった。

 

 

 

 

 

 

翌日~夜妙義山~

 

 

 

翌日チルノは次は妙義山にきていた、そして昨日と同じようにFCのドライバーがいるスタンド場所を聞いてまわるが、やはり成果はなかった。

 

 

 

そして…チルノはまた先ほどと同じようにFCのドライバーのいるスタンド場所を聞き出す…すると

 

 

「あぁ…それって藤原たくまの事かしら?だったら知ってるわよ」

 

 

 

なんと、知っていると言い出した…チルノは飛び付くようにFCのドライバーの居場所を聞き出す

 

 

 

チルノ「本当!?いったい何処にいるの!?」

 

 

 

しかし、その人物は教えるがその条件をつきだした

 

 

 

「まぁ教えてもいいけど、普通に教えてもつまらないわね…私とヒルクライムでバトルして勝てたら教えたげる」

 

 

 

その条件はヒルクライムのバトルで勝てたら教えるというものだった。

 

 

 

チルノ「いいわ、神奈川エリアで最速と言われたアタイの実力を見せたげる」

 

 

 

チルノはそれを受け、急遽ヒルクライムバトルが始まることとなった。

 

 

 

「威勢がいいわね…風見幽香よ…よろしくね」

 

 

 

チルノ「チルノよ…車に乗せられてるだけじゃないってとこ見せたげる」ガシッ

 

 

 

そして二人は互いに握手を交わすと、麓までおり…車を並べた…そして幽香が手を下ろしスタートの合図をすると共にヒルクライムバトルが始まったのだった。

 

 

 

ガァァァ!




いかがでしたでしょうか?次回はチルノ対幽香のバトルです、勝てたらFCのドライバーがいるスタンドの場所を教えてももらえることになったチルノ…相手はタイプRの車、そんな強敵に彼女が繰り出す戦術は?





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ATC10チルノのバトル

お待たせしました!ついにチルノのバトルです、チルノはタイプRの車にたいしどう挑むのか?それではどうぞ!


 

 

 

ガァァァ!…ブォン!ブォン!

 

 

 

「なんだ!?いまの…完全にバトルモードだったな先行はインプレッサ、後ろのEKはだれだ?それに、あのインプレッサこの変ではみないナンバーだったな」

 

 

 

「知らないのか?昨日から、あのFCのドライバーのいるスタンドをきいてまわってるドライバーの車だよ今の、バトルしてるってことはそれが関係してるんじゃねえか?」

 

 

バトルがはじまり先行したのはインプレッサであった、そして偶然居合わせたギャラリーがその走りに驚いていた。

 

 

 

チルノ「この峠ははじめてだけど、負けるきはしない…一気にぶっちぎる」ウォォン!ガァァァ!

 

 

 

幽香「ふーん…なかなかいい走りをするじゃない?さすが走りの聖地神奈川エリアから来ただけのことはあるわ、でも世の中そう甘くないわよ?」ウォォン!ゴァァァ!

 

 

 

二台はスキール音を木霊させながら峠を上っていく、先行はインプレッサ後追いはEK9で…バトルは膠着状態である

 

 

 

チルノ「離れない、それどころかついてくる…いったい何者?」ウォォン!ガァァァ!

 

 

 

?「おーおー頑張りますねぇ、しかしあの速さ…少しやっかいですねぇ私の野望を果たすにはまずはアレ勝っておいたほうがいいですね」ブォン!ブォン!

 

 

そして…そんなバトルをみつめる一人の少女…彼女は不穏な笑みをうかべながら二台のバトルを見つめていた。

 

 

そして…二台は峠の中腹地点まで差し掛かり二台がついに並ぶ

 

 

 

幽香「さぁサービスタイムは終わりよ…自信をもって終わらせてあげる」

 

 

チルノ「並ばれた!?やるわね、私が隣に並ばれたのは、たくま以外ではアンタがはじめてよ…でも私の隣に並んでいいのは…たくまだけなんだから!」ウォォン!ガァァァ!

 

 

 

チルノは隣に並ばれると、更にスピードをあげちぎろうとする…しかしEKも負けじとペースをあげ再び並ぶそしてチラリと目をやると互いに目が合う、この時お互いにニヤリとすると二台は更に峠上っていくのだった。

 

 

 

ウォォン!ウォォン!ガァァァ!ガァァァ!

 

 

両者一歩も譲らぬまま二台は最終コーナーに突っ込んでいく…そして並走状態に入り最後のストレートに差し掛かる、この時ついにバトルが動いた。

 

 

 

幽香「インプレッサが前に!?く離される…距離が開いていく」

 

 

 

駆動方式の違いか、最後の上り勾配、そこでバトルは動いたインプレッサが前に出てEKとの距離を離していく。

 

 

 

そして…インプレッサはEKとの圧倒的差を離したままゴールラインを越えた、この激闘をチルノは見事に勝利したのである。

 

 

ブォォォ……ブロロロ

 

 

 

しばらくするとEKもゴールをこえ車をとめると、幽香は車をとめチルノの元へと歩き、そしてチルノと握手を交わしたのだった。

 

 

 

ガシッ!




いかがでしたでしょうか?次回はついにチルノがたくまの居場所を突き止めます


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ATC11バトルが終わって

お待たせしました!ついにチルノがFCのドライバーがいるスタンドを突き止めます、しかし風見幽香はチルノにたいしある一言を言う


 

 

 

幽香「そう…彼をおって群馬まで、ていうことは貴女あのFCのドライバーの恋人てとこかしら?」

 

 

バトル後、二人は頂上でなんてことない会話をしていた、そしてEKのドライバー幽香はチルノがFCのドライバーをおってきたのにたいし少々勘違いをしている…まぁ女が一人の男を追ってきてその男を探してるとなれば勘違いもするだろう

 

 

 

チルノ「違うわ連れ戻しにきたのよ、私をおいて勝手にいなくなるなんて…だからはるばる神奈川から連れ戻しにきたってわけ首に縄つけてでもつれ帰してやるんだから」

 

 

 

しかし、チルノはただ単にFCのドライバーを連れ戻しにきただけだと答える、この返答にたいし幽香は少し意地悪な言葉をぶつけた。

 

 

 

幽香「てことは彼、フリーなのよね?結構いい男だったし狙っちゃおうかしら♪」

 

 

 

チルノ「だ、だめよ絶対にだめ」

 

 

 

幽香「あら、どうしてかしら?彼…恋人いないんでしょう?私…自分で言うのもアレだけど結構自信あるし…きっとイチコロよね♪」

 

 

 

チルノ「うぅ…だめなのはだめなのー//」

 

 

 

このからかうよな意地悪にチルノはただ顔を赤くしながらだめの一点張りであった…

 

 

 

一方スタンドでは

 

 

 

たくま「ひっくし、夏風邪ひいたかな…」

 

 

 

霊夢「ちょっとうつさないでよ?」

 

 

 

といったやりとりがあったそうな、噂をされるとくしゃみをするのはどうやら本当のようである。

 

 

幽香「まぁ…いいわチルノていったわね?彼を連れ戻すなら条件をつけたらどうかしら?」

 

 

 

そして会話がすすんだある瞬間、幽香がある提案をだす…それはFCのドライバーを連れ戻すことについてであった。

 

 

 

チルノ「条件?なんの条件かしら?」

 

 

 

そしてチルノはその条件について聞き出す、風見幽香のだした条件はいたってシンプルなものだった、それはチルノが勝てば問答無用でつれかえす、しかしFCのドライバーが勝ったらどうするかはFCのドライバー自信が決めるというものであった。

 

 

チルノ「……」

 

 

 

チルノはその条件について考え出す、この条件チルノが勝てばいいだけ…しかし事は単純ではなかった、相手はかつての相棒でかなりの強敵になる…それを考えると「はいそうします」とはいかない…考えるチルノにたいし幽香は

 

 

 

幽香「まぁじっくり考えなさいな…それじゃ私は失礼するわね」ガチャ…バン!ブォン…ブロロロ…

 

 

 

じっくり考えなさい……そう言うと車に乗り込み去っていった。

 

 

 

チルノはFCのドライバーが務めるスタンドの住所がかかれた紙をみつめその場を動かなかった。

 

 

 

チルノ「たくま…」サァァァァ~

 

 

 

風がその呟きをかき消すように峠を吹き抜けていった。




いかがでしたでしょうか?本当は今回で再会させる予定でしたが訳あって持ち越しにさせていただきました、ついにFCのドライバーが務めるスタンドの場所をつきとめたチルノ、しかし幽香からのある条件にチルノは葛藤をはじめる…チルノはどんな決断を下すのか?



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ATC12チルノの決断

お待たせしました!ついにチルノがFCのドライバーの元にやってきます…久しぶりの再会をはたした二人、そんな中…FCのドライバーたくまはどんな反応をするのか?



 

 

 

ブォォォン…ブォォォン!パー!

 

 

 

あれからチルノは峠をおり、ホテルの部屋にいたテレビからはバラエティー番組の笑い声が聞こえている、そんな中チルノは考えていた…FCのドライバーとバトルをするか…あるいは問答無用でつれかえすか。

 

 

 

チルノ「…やっぱりバトルしたほうがいいのかしらね」

 

 

 

頭の中では幽香の言葉がぐるぐるとまわっている、チルノはそれをふりはらい過去にすがるように昔のことを思い出した…そうかつて神奈川エリアでの無敵タッグと呼ばれていた頃の栄光を

 

 

 

 

数年前~

 

 

 

ゴァァァ!…ガァァァ!…ガチャ…ガチャ…パシィ!

 

 

 

たくま「やったな、チルノ」

 

 

 

チルノ「えぇ、上り下り共に完勝ね♪」

 

 

 

「本当速いよなぁ、お前らどっちも速い上に上りにしろ下りにしろ必ず片方がナビシートに乗るだろ?」

 

 

 

「そうそう、だからドライバーは必ず運転に集中できるだろ?チートだよチート」

 

 

 

チルノ「ふふっふーん、私とたくまは正に一心同体、最強のタッグよ♪」ウデクミ

 

 

 

たくま「おいおい、誤解されるだろ」

 

 

 

「かー!熱いねぇ、冬はともかく夏は熱さが倍増していけねぇや」

 

 

 

たくま「できちゃいねぇよ、チルノはあくまで相棒だっての」

 

 

 

「へいへい」

 

 

 

戻って現代~

 

 

 

チルノ「楽しかったわね、あの時は…たくま、もう一度タッグ組んでまた走りましょうよ、あの時…アンタは私を突き飛ばしたけど、私の前からいなくなるほどなの?……もしそうならひっぱたくわよ…色々昔を思い出してたら決心がついたわ、たくま…私はあんたに挑戦をする」

 

 

 

過去を思い出してるとき、どこで決心がついたのかチルノはFCのドライバーに挑むことをきめた、そしてチルノは明日に備え今日は眠りについたのだった。

 

 

スタンド~

 

 

 

一方スタンドでは、FCのドライバーが上がり仕度をしていた。

 

 

 

たくま「よし、今日の業務終了、霊夢、文…お先」

 

 

 

霊夢「お疲れー」

 

 

 

文「お疲れ様です…それで霊夢さんさっきの話しなんですけど」

 

 

 

FCのドライバーを見送ったあと文はある話を持ち出していた、それはある噂についてだった

 

 

 

霊夢「そう…たくまの相棒らしき人物が各地の峠でたくまのいるスタンドをきいてまわってるんですって?本当なの?それ」

 

 

 

その噂はチルノがFCのドライバーがいるスタンドをきいてまわってるという噂であった

 

 

 

文「確定とはいえませんがね、しかしその車のナンバー神奈川ナンバーなんですよ…他のナンバーなら挑戦者と考えれますが…神奈川ナンバーの車でしかも女の人…かなり線は濃いかと」

 

 

 

霊夢「確かにねぇ、でもたくまの彼女て事もありえるわよ?」

 

 

 

しかし、霊夢は別の可能性を示した…それはたくまの彼女説、しかし霊夢の予想はハズレであり…文のいう通り…その噂の真相は正にFCのドライバーを探しているのである。

 

 

 

ちなみに、そんな噂話がされてるころFCのドライバーは

 

 

 

たくま「ひっくし!…可愛いこが俺の噂でもしてんのかな?なんてなw…」

 

 

 

と、のんきな妄想をしながら帰路についていた…やれやれである。

 

 

翌日~

 

 

 

翌日、チルノは目をさますとチェックアウトをすませると車に乗り込みスタンドへと向かった。

 

 

 

そして暫く車に乗り込むと、チルノ車をはじめにとめ霊夢たちのもとへと歩んだ。

 

 

 

チルノ「いきなりで悪いんだけど、たくま呼んでもらえるかしら?」

 

 

 

そしてFCのドライバーを呼び出すようにいった…しかし

 

 

 

霊夢「…てことは、あんたたくまの、悪いわねあいつは今日は夜からだから、今はいないわよ?」

 

 

タイミングは合わなかったか、FCのドライバーは今日のシフトは夜からであった

 

 

 

チルノ「…じゃあ夜になったらまたくるわ、そうそう私が昼にきたことは伏せてもらえるかしら?」

 

 

 

文「は…はい、では今からどこに?」

 

 

 

チルノ「そんなの、アンタにいっても仕方ないじゃない…まぁ近場の漫画喫茶で時間でも潰すわ…それじゃ」ガチャ…ブォォォン!ブロロロ…

 

 

 

チルノは夜になったらまたくるというと昼にきたことは伏せるようにいいスタンドを後にしたのだった。

 

 

そして夜~

 

 

 

そして日もくれて夜になるとFCのドライバーが出勤し、業務の準備をはじめた…そして準備も終わると店にたち、業務をはじめたのだった。

 

 

 

ブォォォン!…ブロロロ…

 

 

 

そして一台の車がスタンドに入り、接客を始める

 

 

たくま「いらっしゃいませ!レギュラーですか?ハイオクですか?」

 

 

 

そんなFCのドライバーに車のドライバーは車をおりると、こう話しかけた。

 

 

 

チルノ「…久しぶりねたくま…」

 

 

 

たくま「……ち、チルノ」サァァァァ!

 

 

 

二人の間を風が吹きぬけていった、それはこれから始まるできことを暗示しているような風であった。

 

 

 




いかがでしたでしょうか?久しぶりの再会をはたした二人、たくまはまさかに来客に驚きを隠せない、そんなたくまにチルノはある条件をつけてダウンヒルバトルを申し込む。




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ACT13再会

お待たせしました!ついにチルノとFCのドライバーの再会です、久しぶりに再会をはたした二人…チルノはFCのドライバーにあの条件を提示する…その条件に霊夢が…


 

 

 

チルノ「久しぶりね、たくま」

 

 

 

たくま「ち、チルノ…どうしてここが」

 

 

 

突然の来客に驚くFCのドライバー、彼女にはなにも告げす神奈川を離れた…それなのに何故ここがわかったのかFCのドライバーはそれに驚いていた。

 

 

 

チルノ「ある人が教えてくれたのよ…まぁそんなのは置いといといて…たくま…少し話せないかしら?」

 

 

 

チルノはある人物に教えてもらったとだけ言うと、話せないか聞いてきた。

 

 

 

たくま「悪い…いまは仕事中だから話せない、12時には終わるからそれまで待ってくれ」

 

 

 

チルノ「……わかったわ、じゃあ中で待たせてもらえる?」

 

 

 

霊夢「……いいわ、ただ退屈になるわよ?」

 

 

 

チルノ「別にいいわ、車見てるのも嫌いじゃないし」

 

 

 

しかし、FCのドライバーは仕事中だから終わるまで待ってくれと言ったチルノもそれを了承し、チルノは中で待つことにした。

 

 

 

霊夢に通され、中に入るとなかの椅子に腰をかけFCのドライバーが接客するようすをみていた。

 

 

 

 

 

たくま「オーライオーライ、いらっしゃいませ!ハイオクですか?レギュラーですか?…ありがとうございます、ハイオク入りまーす!」

 

 

 

そんなFCのドライバーをみつめるチルノに二人は

 

 

文「ずいぶんと熱心に見つめてますねぇ」

 

 

 

霊夢「まぁ黙って姿を消した男が、やっと見つかったんですもの当然じゃない?それより、終わったあとよ、いったいどんな話をするのかしらね?まさかとは思うけど…」

 

 

などの会話をするなか、霊夢はある懸念を抱きながらチルノを見ていた。

 

 

チルノ「……たくま、楽しそうね神奈川でスランプだったときは全然あんな顔しなかったのに…」

 

 

そして時間はすぎて閉店となるとFCのドライバーは中に入り、チルノと対面するよう椅子に腰をかけた。

 

 

 

そんな二人を霊夢たちは静かに見守っていた。

 

 

 

たくま「…………とりあえず、チルノ教えてもらった人を聞いたりはしないが、ここに来たのはやっぱり」

 

 

 

そして、長い沈黙をやぶりFCのドライバーはやって来た理由を尋ねた、チルノは

 

 

 

チルノ「さすがに察しがいいわね、そうよ…たくまアンタをつれかえしに来たの…また一緒に走りましょうよ」

 

 

 

FCのドライバーを連れ戻しにきたと言った、すると二人を見守っていた霊夢が

 

 

 

霊夢「それは困るわね、理由はなんであれ、たくは今はうちのメンバーなの…はいそうですかと引き渡すわけにはいかないわ」

 

 

 

FCのドライバーは簡単には引き渡せないといった…まさに人物にチルノは一瞬驚くが息を調えると幽香から提案された条件を二人に提示した。

 

 

 

チルノ「もちろん、ただでとは言わないわ…条件はダウンヒルバトル一本…たくまが勝てばこのまま残ってもいい、けど私が勝ったら問答無用でつれかす、どうかしら?」

 

 

この条件をFCのドライバーと霊夢は受け入れるが霊夢がある条件を付け足してきた

 

 

 

霊夢「いいわ、ただし少し付け足して、たくまが勝ったらアンタも私たちのチームに入るのはどうかしら?」

 

 

 

それはFCのドライバーが勝ったらチルノが秋名スプリントに入るというもの、この条件にチルノは

 

 

チルノ「……いいわ、その条件受けたげる、じゃあ勝負は明日金曜の…午前0時スタートそれでいい?」

 

 

条件を受け入れ、スタート時間に不服はないか聞き出してきた。

 

 

 

たくま「あぁ、明日だないいよ」

 

 

 

そしてFCのドライバーはそれを受け入れ、魔理沙戦を前にチルノとのバトルが決まったのであった。

 

 

 

チルノ「それじゃあ明日、待ってるわよ…」カチャ…キィ

 

 

 

ブォォォン!ブロロロ~…

FCのドライバーは去っていくチルノを見つめていた、彼がなにをおもってチルノを見つめていたかはわからないが、その表情には絶対に負けないという強い意思が見えていた。

 

 

 

ブォォォン!ブロロロ…キィ

 

 

 

数分後、文から連絡をうけた魔理沙が血相をかかえてすっ飛んでくると…そのままFCのドライバーの胸ぐらをつかみながら

 

 

魔理沙「おい、私とのバトル前に別のバトル受けたってどういうことだ!?しかもそのバトルに負けたら、帰らなきゃならないて」

 

 

 

血相をかかえて聞いてくる魔理沙にFCのドライバーは冷静になるよう言うと

 

 

 

たくま「ただ負けるバトルを俺が受けるわけないだろう?絶対に負けない、信じてくれ」

 

 

 

自分は絶対に負けない、そう魔理沙の目をまっすぐみて…そう言った

 

 

 

魔理沙「……信じていいんだな?わかった、負けるなよ?」

 

 

 

魔理沙は少し考えるとFCのドライバーを信じることにし、掴んでいた胸ぐらから手を話した。

 

 

 

明日はチルノ、明後日は魔理沙…FCのドライバーの久しぶりの連戦バトルが始まろうとしていた。

 




いかがでしたでしょうか?…勝てば残り負ければつれかえされる…二人にとって…いや秋名スプリントにとっても重要なバトルがついに次回はじまります。



かつのはチルノか?たくまか?そしてそんな二人のバトルをみつめる一つの不穏な影





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ATC14激闘!ダウンヒルバトル

お待たせしました!ついにチルノとFCのドライバーのバトルが始まります!ハイレベルなバトルをみせる二台…しかしそんなバトルをみつめる不穏な影…


 

 

 

翌日~スタンド

 

 

 

翌日、今日のシフトは午前シフトだったFCのドライバーはスタンドにいた

 

 

魔理沙「そういや、たくまは連戦になるんだよな…神奈川にいたときはよくあったのか?」

 

 

 

ふと、魔理沙が神奈川にいたときのことを聞いてきた、この質問にFCのドライバーは

 

 

 

たくま「まぁな、向こうにいたときは連戦は結構あったよ、上りか下りでどっちかは必ず助手席に乗ってな…確か一週間通したときもあるなぁ」

 

 

 

と…懐かしむように答えた…いやまて、さらと飛んでもない答えをかえしたこのドライバー、この返答に魔理沙も

 

 

 

魔理沙「いやまてまて…一週間て、毎日じゃねえか…それでどれくらい勝ったんだ?」

 

 

 

と…驚きながら次にどれほど勝ったのかを聞いた、FCのドライバーは

 

 

 

たくま「もちろん全勝だよ」

 

 

 

と…普通に答えた、このとんでも発言に魔理沙はあいた口が塞がらずただポカンとしているだけであった。

 

 

そして、昼になると文と霊夢も出勤しスタンドはわいわいと賑わっていた…そして更に

 

 

 

アリス「ヤッホー」

 

 

 

暇人なアリスもやってきて、更ににぎわいをみせた。

 

 

 

アリス「今日の夜か、本当に勝てるの?相手はかつての相棒なんでしょ?」

 

 

 

そして、話題は今日のバトルの話題へアリスは本当に勝てるのかと聞くと今度は

 

 

 

魔理沙「だよなぁ、てか私もバトルみたいぜ…なぁたくま代わってくれよ」

 

 

 

魔理沙が冗談を含めながら、そう言うまぁ魔理沙の場合、冗談か本気かわからない所があるが…

 

 

 

たくま「なぁに心配すんな、絶対に負けないからさ」

 

 

 

FCのドライバーは絶対に負けないというと、にかっと笑いながらグッとサインを出した。

 

 

 

アリス「まぁ絶対に負けないでよ?もし負けたら私たちのいうこと何でもきいてもらうから」

 

 

 

そんなFCのドライバーにアリスは冗談を含めながらそう言う

 

 

 

たくま「それしゃれならないよ」

 

 

 

魔理沙「ははははは…まぁ頑張れよ!」

 

 

 

そんなアリスにFCのドライバーがあせるようにいう、そしてそんな彼を思わず笑う魔理沙、昼のスタンドに楽しそうな一時が流れていた。

 

 

夜~

 

 

 

そして時間はすぎ夜…いや深夜か、スタート時間も近くなりチルノは先に頂上に来ていた。

 

 

 

チルノ「……いいわね夜の峠は、こうして佇んでればそこにあるのは絶対の静寂とそして圧倒的孤独…たくまアンタがアタイの前からいなくなってからアタイは夜の峠にずっと残されてるようだったわ、たくまアンタには絶対に勝つから」

 

 

 

チルノはこれまでの想いを呟きながらFCを待っていた。

 

 

ウォォン!ウォォン!

 

 

 

遠くから聞こえるロータリーサウンド、それは正にFCのドライバーが頂上に向かってる音だった…そしてついにFCのドライバーが頂上にやってきた。

 

 

 

たくま「……おしゃべりはバトルの後だ始めよう」

 

 

 

そして、チルノにすぐ始めようというとFCのドライバーは車に乗り込みスタートを待った

 

 

 

チルノ「やれやれ、せっかちなのは変わらないわね…まぁいいわ」ブォォォン!

 

 

そしてチルノも車を並べカウントを待つ

 

 

 

霊夢「それじゃあカウントいくわよ…5、4、3、2、1…ゴー!」ギャァァァ!ゴァァァ!

 

 

 

そして霊夢のカウントと共についにチルノとFCのバトルが始まったのだった。

 

 

 

霊夢「信じてるわよ、たくま」

 

 

 

文「えぇ…まぁたくまさんなら大丈夫ですよ、なにしろ霊夢さんに勝ったんですから」

 

 

 

頂上にいた二人は二台がさったほうを見つめながらポツリと、そう呟いた。

 

 

 

ブォォォン!ウォォ…ウォン!ガァァァ!

 

 

一方二台は、スキール音を木霊させながら峠を下っていた…状況はチルノが先行しFCのドライバーが後追いといった所である

 

 

 

チルノ「これも相変わらずね、後ろからプレッシャーを与えて…隙をつく…まぁそれがアンタの強みなんだけど…今回は相手が悪かったわね…アタイには通用しないんだから!」ブォォォン!ゴァァァ!

 

 

 

たくま「さすがだな、俺の相棒だっただけのことはある…さっきからプレッシャーをかけてるのに反応がない…だがそうじゃないとつまらんよなぁ!」ゴァァァ!ガァァァ!

 

 

 

二人はそれぞれを互いにたたえると、ペースをあげ峠を下っていた。

 

 

 

ゴァァァ!ブォン!ブォン!

 

 

 

「なんだ!?あの二台、完全にバトルモードだったよな」

 

 

 

「おい、さっきのFC…あの無敗のFCじゃないか?バトルは明日のはずなのに」

 

 

 

「先行してたのはインプレッサだったよな…まさかアレじゃないか?最近FCのドライバーを探してたってインプレッサ」

 

 

 

「挑戦にきたのか、しかしかなりの速さだったな」

 

 

 

ふと、二台のバトルを偶然目撃した人たちは…二台のハイレベルなバトルにちょっとした騒ぎをしていた。

 

 

ブォォォ……

 

 

 

そして二台は、峠の中腹地点へ…そこには二人の人影が秋名スプリントのメンバーアリスと魔理沙だ

 

 

 

魔理沙「どうなるかな、このバトル」

 

 

 

アリス「さぁね、でも最後は必ずたくまが勝つ…私は信じてるわ、それよりも…ちょっと離れなさいよ知らないやつが見たら仲がいいみたいに思われるじゃないの」

 

 

 

二人は二台が通りすぎるのを待っていた…そしてアリスの突然の発言に魔理沙はたじろいでいた

 

 

 

魔理沙「なに言ってんだいきなり」

 

 

 

アリス「いや…なんか言ってくれって言われたきがしたから…気のせいかしら?」

 

 

 

気のせいだ…そんな二人とは別に少し離れた場所に二台が通りすぎるのをまつ影が一人…その人物は不穏な笑みを浮かべていた。

 

 

 

そして、二台は猛スピードで三人の前を通過していく…状況は変わらずインプレッサが先行しFCが後追いといったところだった、魔理沙は携帯を取り出すとそれを伝えるために文に電話をかけた。

 

 

頂上~

 

 

 

頂上では魔理沙から電話をうけた文が魔理沙からの情報をうけ、その後その情報を霊夢に伝えていた。

 

 

 

文「相変わらず変わらずインプが先行だそうです」

 

 

 

霊夢「……そう」

 

 

 

二人は結末を見守るように道路を見つめていた。

 

 

……そして中腹地点では一つの不穏な影、その少女は不気味なほどの不穏な笑みを浮かべながら、不穏な呟きをしていた

 

 

 

?「やはり、まずはここから潰しますか…私たちの最速伝説を残すのに邪魔になりますからねぇ……さん、決まりましたまずは秋名スプリントから潰しましょう」ゴォォォ!

 

 

 

その少女が誰かに電話をかけるとその相手の名前は強風によってかきけされた…しかし秋名スプリントに不穏な影が近づいてるのは明らかであった。

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?…バトルはいよいよ後半へ次回ついにハイレベルバトルに決着がつきます!そして、不穏な影の正体がつうに明らかになります




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ATC15決着そして動き出す影

お待たせしました!ついにダウンヒルバトルに決着がつきます!そしてついに、不穏な影についても正体が明らかになります!以前から不敵な笑みを浮かべながらバトルを見つめていたその影の正体が…


 

 

 

ウォォォォ!ウォォォォ!ブォン!ブォンギャァァァ!

 

 

 

バトル開始からどれほどの時間がたっただろうか二台のバトルは終盤へと差し掛かっていた。

 

 

 

たくま「そろそろ例の区間だよな、悪いが決めさせてもらうぜ」

 

 

 

チルノ「いよいよ、たくまアンタがここの側溝を使うことくらいわかってるわ…だからインはぜったいあけないわよ」ブォン!

 

 

二台はFCのバトルが得意とする区間へ…FCのドライバーは溝にひっかけ、チルノを抜こうとするがチルノはインを開けなかった、しかしFCのドライバーは動じていなかった、それどころか楽しそうに笑っているのである。

 

 

チルノ「さすがに焦ったかしら?いやそれはないか…さぁ抜けるなら抜いてみなさい!」

 

 

 

たくま「さて…どうするか…アレやってみるか以前なにかでみたアレを…次のコーナーで…ここだ!」フッ

 

 

 

次の瞬間FCのドライバーは信じられない行動に出た…そうFCのライトを消したのだ

 

 

 

チルノ「な…FCのライトが消えた…まさか!?」バッ!

 

 

 

後ろのFCのライトがきえチルノは驚いていた…そしてまさかと思った時にはすでに時遅くFCは隣に並びライトを再びつけた、そしてヘアピンを抜けていき二台は並走しながら走っていく。

 

 

 

たくま「さすがに一筋縄ではいかねえな、だが並べばこっちのもんだ、もらったぁ!」

 

 

 

チルノ「絶対に前には出させない!アタイだって負けるわけにはいかないのー!」ウォォォォ!ブォン!ブォン!ガァァァ!

 

 

 

「来たぞ!突っ込んで来やがった!」

 

 

 

「二台とも正気かよ、片方がバランス崩せば二台とも吹っ飛ぶぞ」ウォォォォ!

 

 

最後のストレート、下り勾配がFCに味方しFCが前に出ていく。

 

 

 

チルノ「ぐっ…いけー!アタイのインプレッサぁぁぁ!」ウォォォォン!……ガァ!ゴァァァ!ギィィ!!

 

 

 

そしてチルノは更に加速させようとアクセルを踏み込む…しかしスピードの限界をこえたインプレッサはスピンをし激しく回転していく、そして崖にぶつかる少しまえで停車しチルノは事なきをえた、しかしそれはチルノの負けが確定した瞬間でもあった。

 

 

 

ウォォォォ!ギャァァァ!

 

 

 

そしてFCのドライバーはゴールラインをこえ、見事に勝利を納めたのだった。

 

 

頂上~

 

 

 

文「そうですか…ありがとうございますピ…FCが先頭でゴール、たくまさんが勝ちました」

 

 

 

霊夢「そう…まぁ私は最初からわかってたけどね」

 

 

 

頂上では下からの報告をうけ文がFCのドライバーの勝利の知らせをうけていた、二人の表情に安堵ともいえる表情が浮かんでいた。

 

 

 

ブォォォン!ブロロロ…

 

 

 

そして麓ではチルノが合流し、霊夢たちを待っていた。

 

 

 

そして、暫くすると霊夢とアリスたちも合流し一行はFCのドライバーの自宅へと向かった。

 

 

たくま宅~

 

 

 

そして自宅へとつくとFCのドライバーは霊夢たちを中へと通した…そしてリビングに腰かけると、今後についてに話し合いが行われた。

 

 

 

話し合いはチームの集会のときにチルノをどうするかという話し合いだったが、それはチルノがFCのドライバーの自宅へと引っ越す事で話がついた。

 

 

 

その後はなんてことない世間話が続いたが、時間も遅いということで解散となり、それぞれ帰路につくこととなったのだった。

 

 

 

魔理沙「じゃあたくま、明日は負けないぜ♪」

 

 

 

霊夢「まぁはりきりすぎないでよ?」

 

 

 

アリス「明日はまた峠が賑やかになりそうね」

 

 

 

たくま「まぁ、俺も負けねえよ…絶対にな♪」

 

 

 

帰りぎわFCのドライバーは霊夢たちを見送っていた、それぞれが帰路についていく…しかし、この時はまだ霊夢たちは知るよしもなかった秋名スプリントに不穏な影が近づいてることに。

 

 

魔理沙、帰宅道中~

 

 

 

魔理沙「~やすだはっぴー♪~♪~♪…なんだ!?ぐっ制御がうあああ!」ブォォォ……バン!ゴァァァ!ガシヤァァン!

 

 

 

魔理沙は明日のバトルが楽しみなのか、鼻歌を歌っていた…しかしその道中なにかの破裂音がしたかとおもうと車の制御が失われた、車は激しくスピンをし……電池へと激突した。

 

 

 

魔理沙「……なにが起きた、なにもない場所でパンクだなんて」

 

 

 

スピードが出てなかったことが幸いし魔理沙事態は大事には至らなかった、しかし魔理沙の相棒であるFDのダメージは深刻であった。

 

 

 

?「まずは一台、さてこの調子で…次はシルビアを狙いましょうか…邪魔になるのは徹底排除します…ミラクルウィンドこと東風谷早苗がね…」

 

 

 

そしてそれをみつめる一つの少女、次のターゲットを絞りこむと車に乗り込みその場をあとにした。

 

 

 

 

 

 

たくま「なんだって!?それで怪我は?……そうか」ピ

 

 

 

チルノ「どうしたの?」

 

 

たくま「魔理沙が事故ったらしい幸い怪我はないがFDが自走不可能で動けないって、明日のバトルは中止だ」

 

 

 

一方、FCのドライバーは魔理沙から事故の電話をうけていた…帰宅方法についてはJAFをよんでなんとかなったらしい、しかしバトルはできなくなってしまったので中止にしたいとう電話だった…FCのドライバーはそれを了解すると電話をきりチルノへと電話内容を説明した。

 

 

 

たくま「しかし、なんでパンクなんか…いきなりするものなのか?」

 

 

 

チルノ「たくま…」

 

 

 

そしてFCのドライバーはソファーに座り込むとFDの事故の元であるパンク原因について考え始めた。

 

 

 

次の脅威がアリスに迫ってると知らずに…

 

 

 

 

 

 

たくま「なんだって!?それで怪我は?……そうか」ピ

 

 

 

チルノ「どうしたの?」

 

 

たくま「魔理沙が事故ったらしい幸い怪我はないがFDが自走不可能で動けないって、明日のバトルは中止だ」

 

 

 

一方、FCのドライバーは魔理沙から事故の電話をうけていた…帰宅方法についてはJAFをよんでなんとかなったらしい、しかしバトルはできなくなってしまったので中止にしたいとう電話だった…FCのドライバーはそれを了解すると電話をきりチルノへと電話内容を説明した。

 

 

 

たくま「しかし、なんでパンクなんか…いきなりするものなのか?」

 

 

 

チルノ「たくま…」

 

 

 

そしてFCのドライバーはソファーに座り込むとFDの事故の元であるパンク原因について考え始めた。

 

 

 

次の脅威がアリスに迫ってると知らずに…

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?えぇ今作品では早苗さんは悪役をやっていただきました…早苗さんファンの方ごめんなさい…

次回はアリスに脅威がしかし、そこには突然と…それをしった霊夢たちは…


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ATC16狙われた少女

お待たせしました!今回はアリスに魔の手が、そしてチルノが再びリグルに依頼を出します…そしてチルノとFCのドライバーは二人である決断を下す…


 

 

 

翌朝~

 

 

 

翌朝、霊夢たちは昨日の事故について話し合っていた…タイヤを見てみたところ遠くから矢が刺さってたことが判明したからだ

 

 

 

霊夢「しかし誰が…地元の人間とは思えないし」

 

 

文「てことは、やはり県外の連中の仕業ですかね?だとしたらなんのために…」

 

 

 

たくま「わからん…だが魔理沙の車を潰したのは許せねえ…」

 

 

 

ブォォォン!ブロロロ…

 

 

 

霊夢たちが犯人について話し合ってるとアリスとチルノもやってきてた、因みにチルノはアリスに乗ってきてる。

 

 

チルノ「まぁ、私のツテを伝ってみるわ友人に情報を集めるのが上手いのがいるから」

 

 

 

たくま「あぁ…確かにあいつなら見つけるかもな」

 

 

 

霊夢「そんなに凄いの?」

 

 

 

チルノとFCのドライバーが話す、情報集めの人物に霊夢たちが興味をしめす…FCのドライバーは霊夢たちに、その人物の凄さを話はじめた。

 

 

 

チルノ「えぇ…リグルていうんだけどね、たくまが神奈川からいなくなって群馬にいるって情報もリグルからきいたのよ」

 

 

 

それからも、チルノはFCのドライバーはリグルのことを話し信頼は絶対だということを話した。

 

 

霊夢「たくまたちが言うなら間違いないみたいね、わかったわお願いできるかしら?」

 

 

 

そして霊夢はそのリグルに情報収集の依頼をすることを決めた。

 

 

 

チルノ「わかったわ、じゃあ今から電話しちゃうわね」

 

 

 

そしてチルノは霊夢の依頼のためリグルへと電話をかけはじめたのだった。

 

 

チルノ「あ…リグル?久しぶり…実はお願いがあってねある情報をあつめてほしいのよ、えぇ実はアタイの新しくできた友人の車が誰かにパンクさせられてね、その犯人を探してほしいの…そうありがとう…えぇ」

 

 

 

数分後、リグルが電話にでたのかチルノは霊夢からの依頼を伝えた、そして暫くやりとりをしたあとチルノは電話をきりリグルが情報を集めてくれることを伝えた。

 

 

 

チルノ「きっとすぐにわかると思うわ、それよりも…また同じ被害がでないとも限らないから…気を付けたほうがいいわね」

 

 

 

たくま「だよなぁ、特にアリス…まぁみんなにもいえるが暫く峠にいくのはやめたほうがいいかもしれんな、どこで誰が見てるかわからないから」

 

 

アリス「そうね」

 

 

 

そして危険だから暫く峠にいくのはやめようと話しになり…その日は解散となった

 

 

 

しかし、アリスにはすぐそこまで黒い影が近づいていた。

 

 

 

 

 

 

そして再び翌日、アリスはスタンドに向かうために車に乗り込み…スタンドへと向かった。

 

 

 

しかし、その道中…

 

 

 

アリス「……!?ブレーキが!?ぐっ…………クハッ…はぁはぁ」ギィィィ!ゴァァァ!……

 

 

 

何者かにブレーキが細工されており、ブレーキがきかなくなっていた…スピードは出ていなかったためアリスはアクセルをぬいて後はハンドル操作だけで車をとめことなきをえた

 

 

 

その後アリスはJAFに車を工場まで運んでもらったあと歩いてスタンドへと向かった。

 

 

 

霊夢「珍しいわね、アリスが歩きだなんて」

 

 

 

そして普段は車のアリスが歩きなのにめずらしがる霊夢たちにアリスは徒歩できた理由を説明した。

 

 

 

理由をきくと霊夢たちは

 

 

霊夢「……アリスに怪我がなくてよかったわ、でも犯人の目的ははっきりしたわね」

 

 

 

たくま「あぁ間違いない、犯人の野郎は俺たち秋名スプリントを潰す気だ」

 

 

 

犯人たちは自分たちを潰す気だという結論をみちびいた…またリグルのほうは

 

 

 

リグル「なるほど…おそらく可能性は充分は高いね…ミラクルウィンド、中々悪どい連中だ」

 

 

 

この短期間でどうやって情報をあつめたのか、魔理沙の車を潰した連中について特定が完了していた。

 

 

 

リグル「あ…チルノかい?特定が完了したよ…奴らの名前はミラクルウィンド、中々悪どい連中だよ奴らはいま関東エリア総なめ計画を練ってるらしい…で邪魔になりかねない秋名スプリントを潰そうとしてるってとこだね、やつらは普段はいろは坂にいるよ」

 

 

 

リグルはあつめた情報の全てをチルノへと話した。

 

 

 

チルノ「わかったわ、リグルありがとう…」

 

 

 

そして受け取った全ての情報を霊夢たちに話し仕返しの計画が練られた。

 

 

たくま「ここは…やはり俺たちに任せてくれ…チルノ…久しぶりに復活しよう…かつて神奈川エリアで最速と呼ばれたタッグを」

 

 

 

そしてその立候補にFCのドライバーが立ち上がった、FCのドライバーはチルノに神奈川エリアでのタッグを復活したいとチルノに言ったチルノは

 

 

 

チルノ「言われなくても…私も同じことを言おうとしてたわ…霊夢、アリス、文、魔理沙…みてて私たちのタッグでアイツらを叩き潰す…」

 

 

 

どうやらチルノも同じ気持ちだったようだ、FCのドライバーと再びタッグをくみ…魔理沙の車を潰した奴らへの報復を決めたのだった。

 

 

 

そしてチルノたちははその日いろは坂に向かうことにしたのだった。

 




いかがでしたでしょうか?…次回チルノたちはいろは坂へと乗り込みます、そしてミラクルウィンドへと挑戦状を叩きつける…


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ATC17怒りのヒルクライムバトル

お待たせしました!ついにチルノとFCのドライバーがタッグを組んで早苗にバトルを挑みます!かつて神奈川エリア最強と言われたチルノたちのタッグ、怒りを速さに変え早苗を圧倒しようとしていた。


 

 

 

翌日~夜いろは坂

 

 

 

翌日、チルノとFCのドライバーはインプに乗り込みいろは坂へと乗り込んだ。

 

 

 

二人だけで乗り込んだのは、チームのメンバーたちに危機が及ばないために二人だけで乗り込むと出発前に話しがあったからだ。

 

 

 

「お、おい…すぐに頂上に連絡しろ!早く!」

 

 

 

「は…はい」

 

 

 

コーナー脇ではチルノたちの登場に騒ぎとなっていた

 

 

 

早苗「はい?インプに乗った秋名スプリントの連中が上がってきてる?……わかりました後はこっちで迎えうちます」

 

 

 

頂上から連絡をうけた早苗は電話をきりチルノたちを待ち受けた…そして

 

 

ブォォォン!

 

 

 

チルノたちが頂上につき、早苗たちの元に歩みよった。

 

 

 

たくま「秋名スプリントのダウンヒル担当のたくまだ…アンタらなんだろ?魔理沙の車をパンクさせたりアリスの車に細工した連中は」

 

 

 

早苗のもとまで近づくとFCのドライバーは声を震わせながら…お前らなのだろうと聞いた…しかしその震えは恐怖や悲しみからではなかった、チームメンバーの大事な車を潰されたこととチームのメンバーが危険にさらされた事による怒りからくる震えだった。

 

 

 

早苗「……随分と結論づけるのが早いんですねぇ、違ってたらどうするんです?」

 

 

 

チルノ「私たちが、なにも調べずにくると思う?あいにくだけど、アンタたちが犯人だってのはもうわかってるのよ」

 

 

 

早苗は強気な態度ででたがチルノは負けじとすでにネタは上がってることを告げ…その後もリグルからうけた情報を次々と話した。

 

 

 

すると…早苗は

 

 

 

早苗「ずいぶんと調べたんですねぇ、有名人も辛いですねぇ…いいでしょう認めますよ…私が犯人だってのもね、私たちミラクルウィンドが最速伝説を残すのにあなた方は邪魔になるんで潰そうとしました」

 

 

 

と…自分たちの野望のために潰そうとしたことを認めた、これを聞きFCのドライバーが飛びかかろうとしたがチルノが制止しチルノは早苗にバトルの挑戦状を叩きつけた。

 

 

チルノ「潰そうとしたねぇ、じゃあアタイの挑戦なら受けてくれるかしら?条件は簡単ヒルクライム勝負で決着がつくまで何回もやる…どうかしら?」

 

 

 

早苗「いいでしょう…私が負ければFDやシルビアの修理費の全もちしてあげます…しかし私が勝ったらあなた方のチームは私のチームの傘下に入ってもらいます」

 

 

 

チルノ「構わないわ、絶対に負けないから…さぁはじめましょう」

 

 

 

そして早苗からの条件も飲み込みそれぞれが車に乗り込み…スタートラインへと並んだ。

 

 

「それじゃあカウントいくぞー!5、4、3、2、1…ゴー!」ゴァァァ!

 

 

 

そしてカウント共に車を発信させチルノとFCのドライバーがタッグを組んだ久しぶりのバトルが始まった。

 

 

 

たくま「この先、最初のカーブ対向車なし…遠慮は要らねぇはじめからぶっちぎれ!」

 

 

 

チルノ「もちろん!」ゴァァァ!

 

 

 

状況はインプが先行しEG6が後追いであった、後方からベッタリとはりつきインプにプレッシャーをかけていた、しかし

 

 

 

たくま「あんなに張り付いてプレッシャーかけてるつもりが、わるいがあんたの狙った効果は生み出されないぜ」

 

 

 

チルノ「えぇ…今回は運がわるかったわね、私たち神奈川最強タッグの実力はこんなもんじゃないわ!たくま、次のコーナーは」

 

 

 

たくま「右が緩く左はキツイ、対向車は無し…最初のコーナーはスピードをさげ次のコーナーで全開だ」

 

 

 

チルノ「了解!それ…」ゴァァァゴォォォ…ブォォォン!グォォォ!

 

 

FCのドライバーはコーナー指示をだしチルノがそれにしたがってドライブしていく

 

 

 

早苗「んな!?なに考えてるの…あそこで全開だなんで…頭おかしいんじゃない!?」

 

 

 

後方のEG6の早苗は…チルノたちのぶっ飛びドライビングに驚愕していた、またギャラリーたちも

 

 

 

「なに考えてんだ少しでもタイミングミスれば大惨事だぞ…それをわかってないのか?」

 

 

 

「わかってたら、あんな突っ込みするかよ…頭のネジが数本吹き飛んでるとしか思えねえよ…」

 

 

 

その普通なら考えられないドライブに驚きの声を出していた。

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?次回バトルは更に激しさを増していきます


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ATC18怒りの猛追そして

お待たせしました!バトルは激しさをましチルノたちは更に猛追をかける、そして…


 

 

 

ブォォォン!ブォォォン!

 

 

 

たくま「さすがについてくるな、まぁ地元てのもあるんだろうが」

 

 

 

チルノ「それがどうしたの?私たちの敵はコース、それがアタイたちの口癖じゃない」

 

 

 

たくま「……だな、次のコーナー、対向車無し…いっけぇぇぇ!」ゴァァァ!

 

 

 

バトルからどれくらいたったか?…まだ一本目なのに、両者全開のバトルをしていた。

 

 

 

はじめは圧倒していたチルノたちだったか、連続のコーナーが続き早苗はすぐに追い上げてきた。

 

 

状況は変わらずインプが先行、しかし早苗はすぐに追い抜かせるというように並んでは後ろにつきを繰り返していた。

 

 

 

たくま「嫌みなやつだよ、いつでも抜けるってか?」

 

 

 

チルノ「ほっときなさい…」

 

 

 

早苗の行動にチルノはほっとくようにさとす、そして二台は変わらぬま頂上へといき、インプが先行しEG6が後ろについたままゴールした。

 

 

 

 

 

 

「ゴー!」

 

 

 

そしてEG6が先行の二本目がスタートした、EG6は後ろを牽制するように頻繁にブレーキをふむ…しかしチルノたちには通じず二台は再び先ほどと同じコーナを猛スピードでクリアしていった。

 

 

 

「うわー、相変わらずヤバすぎだろ」

 

 

 

「俺はあんな流したりなんかできねぇ」

 

 

 

ギャラリーたちは変わらず、そのぶっ飛びドライビングに驚いていた。

 

 

 

 

 

たくま「やれやれ、そんな事する暇あるならバトル集中しろっての」

 

 

 

チルノ「なぁに抜いてやればいいのよ、隙をみたらね!」

 

 

 

その頃チルノたちはEG6の行動に呆れていた、これ以上は付き合いきれない…そう判断したチルノたちは…隙をうかがい抜きにかかろうとしていた。

 

 

ブォォォン!ブォォォン!ガァァァァ!

 

 

 

早苗「離れない…それどころかピタリと張りつかれてる、くそなんなんですかその車は…ふふふ、このまま話せないと三本目か…タイヤがもたいない、なんとしてもこの二本目で終わらせる!」

 

 

ガァァァァ!…ブォォォン!ブォォォン!

 

 

早苗は焦っていた離せない…負けるかも、そういった感情が早苗を支配していく、そしてそれはドラテクにも表れていた

 

 

 

たくま「EG6ふらついてやがるな、チルノ…つぎのコーナー三つ目、対向車が居なかったらぬきにいくぞ」

 

 

 

チルノ「オーケー」

 

 

 

FCのドライバーはチルノに対向車がいなかったらぬきにいくことを伝え、一つ、二つとコーナーをクリアしていく…そして三つめのコーナーにはいり対向車は

 

 

たくま「対向車なし…遠慮せずブッチ抜けぇぇぇ!」

 

 

 

チルノ「うん!悪いわね…」ブォォォン!ゴァァァ!

 

 

 

対向車はなし、インプは素早くカッティングをしいっきに滑り込むようにぬきにかかった。

 

 

 

早苗「な!?こんなとこで普通ぬきにかかる!?ぐっ…私が簡単には抜かすと思いますか?悪いですがへこます事になろうと抜かしはしません、ふん!」ガン!ゴァァァ…

 

 

 

しかし早苗はインプに体当たりをし…抜かされそうになったのを防いだ

 

 

 

たくま「うわぁぁ」

 

 

 

チルノ「キャァァァ………あったま来た、アンタみたいな奴には絶対に負けない!」

 

 

 

突然の体当たりにチルノはハンドルをとられ、制御を失いかけてしまう、しかしチルノはなんとか体制を建て直し再びEG6に猛追をかけた…そしてこの体当たりがチルノに火をつけ、EG6を更に追い上げていった。

 

 

 

早苗「少し差が開いたのにもう追い上げてきましたか、だが何度も抜かすなら体当たりをするのみ!そして三本目で…ふふ、あはははは」

 

 

 

しかし…早苗はすでにそんなのはどうでもよかった、早苗はすでに三本目にむけておぞましい計画を練っていたのだ

 

 

 

たくま「チルノ…三本目、もちそうか?」

 

 

 

そんなことを知らずにかFCのドライバーはチルノにタイヤがもちそうか聞いた、チルノは

 

 

 

チルノ「三本目?たくま、そんなのはぬるいわ…あんな奴が三本目もまともにバトルするとおもう?まして三本目になればアタイたちが先行になるの、想像は容易いわだから…この二本目で終らせる!」

 

 

 

チルノはすでになにかを感じ取っていたのか、この二本目で終らせるきでいた

 

 

 

チルノ「少し無茶だけど、抜きにいくわよ掴まってなさい!」グォォォォ!ブォォォン!

 

 

 

そして最終のコーナーに差し掛かりチルノは素早くEG6の懐に入り込みいっきに追い抜きにいった。

 

 

 

早苗「ぐっしつこいんですよ!三本目までおとなしくしてなさい!」ブォォォン

 

 

しかしそれをよしとしない早苗は再びインプに体当たりをしかけた…しかし…ブォォォ…ゴォォ!

 

 

 

早苗「え…ぐっ…間に合わない……」ゴォォォォ!ァァァ!

 

 

 

インプはその体当たりをさけた、空回りした車は制御を失いガードレールへと流れていく…そしてあと少しの止まりEG6はことなきを得た。

 

 

 

チルノはインプを止め早苗へのもとへとかけよる

 

 

チルノ「……怪我は?痛む場所は?あるかしら?」

 

 

 

早苗「ないです…なぜあのままいかなかったんですか?」

 

 

 

早苗は怪我はないと答えたあと、なぜあのまま無視をしなかったのかチルノたちに聞いたチルノたちは

 

 

 

たくま「俺たちは戦争をしてるんじゃない、公道バトルをしてるんだ…相手になにかあればかけよるさ、だが早苗さんよアンタの腕は確かだよ、なのに何故アンタは大切な車を凶器に変えた?なぜ好きな車を傷つけた?」

 

 

チルノ「それに公道最速を目指すなら正々堂々と車でバトルしなさいよ、あんな卑怯なやり方で最速を勝ち取っても…スッキリしないわよ?……まぁこれ以上は言わないわ、それより約束は守ってもらうわよ」

 

 

 

それだけを言うとチルノたちは車に乗り込みその場を去っていった、残された早苗は去っていくチルノたちを見つめていた…そして早苗の脳内にEG6を買い走りやになったばかりの頃の自分が走馬灯のように流れてきた…走ることを純粋に楽しんでいた自分が

 

 

早苗「わたし、何時からこんなに」

 

 

 

そして遅すぎるほどに後悔し泣いても許されないとわかりながらも、涙を流していた…EG6にそして潰した車たちなただひたすら謝りながら…

 

 

 

そして暫くし…気持ちを落ち着かせた早苗は車に乗り込み自宅へと帰っていった、明日スタンドにいき謝りにいく…そう決意をして。




いかがでしたでしょうか?本当は三本、四本といく予定でしたが諸事情により短縮させていただきました…次回は早苗がチルノたちのスタンドへと向かいます



自分の大切な車を傷つけた人物を前に魔理沙たちはどう対応をするのか…


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ATC19

かなりお待たせしてすいませんぶっちゃけますとあるゲームに夢中になってました…それではどうぞ!


 

 

 

翌日~ブォォォ…

 

 

 

翌日、早苗はたくまたちのスタンドを訪れた

 

 

 

たくま「何しにきたんだ?」

 

 

 

たくまは早苗にたいし何しにきたのか聞いた、早苗は車から降りると

 

 

 

早苗「…今までの出来事、全て私がやりました本当に申し訳ありません!」

 

 

その場で地面に手をつき土下座をした、額は地面につけ、痛いはずなのにそれでも土下座をやめなかった。

 

 

 

そんな早苗に霊夢はしずかに声をかける

 

 

 

霊夢「ねぇ早苗だったわね、顔をあげてもらえる?……それと歯を食いしばりなさい」

 

 

 

そして歯を食いしばるように言うと、今度はアリスと魔理沙に声をかけた

 

 

アリス「アンタが…」

 

 

 

魔理沙「……」

 

 

 

二人は言われるがままに早苗のそばにいくと、そのまま早苗にたいし平手打ちをする…バシッという乾いた音が辺りに響く早苗はなにも言わず、赤くはれた頬をおさえていた、そんな早苗にアリスが話しかける

 

 

 

アリス「これで許したげるわ、そのかわり二度とこんな事はしないで…さっさといきなさい」

 

 

 

アリスは許すかわりに二度とこんな事はしない事を誓わせると、ここからいなくなるよう言いはなった

 

 

 

早苗「は…はいでは」ブォォォン!ブォォォ…

 

 

 

早苗は急ぐように車に乗ると、そのままスタンドから去っていった。

 

 

早苗がスタンドから去ったあと霊夢がアリスに話しかけた。

 

 

 

霊夢「本当によかったのね?」

 

 

 

アリス「どんなにしたって、それで私や魔理沙の車が早くなおるわけじゃないわ」

 

 

 

魔理沙「まぁな、それにあれだけ言っておけば大丈夫だろ」

 

 

 

 

本当によかったのかと、しかし二人はもういいと言うと、魔理沙は業務へと戻り、またアリスもは中へと入り…そのままソファーに座りこんだ。

 

 

また、今回のあのバトルでチルノとたくまのタッグの噂が急速的に走りやたちの間に広がっていったのだった。

 

 

 

そんな噂はこの少女の耳にも

 

 

 

?「間違いなく先輩ですね、相変わらずといいますか…久しぶりにあいたくなりました…今度の休みいってみようかな」

 

 

 

その少女は自身の車に乗り込むと、そのまま帰路につく…少女は車内でこう呟いた。

 

 

 

?「先輩、私も走り始めたんですよ…先輩に憧れて…今度の休み…あなたに挑みます…私の自慢の車CR-Zでね」

 

 

 

この少女…名前は犬走椛…たくまの後輩でどうやら彼に憧れて走りやの世界に飛び込んだらしい、そんな少女はいま何処にいるのか?それは次回、お伝えしよう。

 

 

場所はかわりスタンド~

 

 

たくま「あ~疲れたそれじゃあ霊夢…お先」

 

 

 

霊夢「お疲れ様…明日もよろしく」

 

 

 

魔理沙「お疲れ!」

 

 

 

文「お疲れ様でした」

 

 

 

たくまが上がり時間となり、スタンドを後にする…だがこの時…彼はある違和感を感じていた

 

 

 

チルノ「おーい…迎えに来てあげたわよ」

 

 

 

たくま「おぉ、サンキュー」

 

 

 

しかし…そんな違和感はすぐに無くさせるかのようにチルノが迎えにきて、たくまは考えるのをやめたきっと気のせいだろう…そうおもうようにし彼は車に乗り込んだ。

 

 

 

たくま「いやぁ…サンキューな疲れてたから本当によかったよ」

 

 

 

チルノ「ふふーん、たくまが疲れてるだろうと思ってね♪」

 

 

 

車に乗り込むと二人は帰路についた…しかしこの先新たなるバトルが待っていることを二人はまだ知らないでいたのだった。




いかがでしたでしょうか?前回からかなり待たせてしまいすいませんさて、次回たくまの後輩が姿を現します…そして後輩はたくまにあるバトルを申し込む


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ATC20近づく新たなる影

前回からかなり待たせてしまいすいません…ちょっとバテてたのとスランプに落ちてました


 

 

 

埼玉のある峠にて~

 

 

 

椛「先輩、最近すごいですね…でもふふ、その破竹の勢いももうすぐで止まりますよ、何故なら私があなたに勝ちますから…」ガチャ…バン…ブォォォン!ブォォォ…

 

 

 

最近のある峠で一人の少女が呟いていた、そしてその少女は、ある人物の写真を暫く見つめると車に乗り込み群馬へと向かった…かつての先輩であり師でもある、たくまに会うために。

 

 

 

椛「~♪先輩、あったらびっくりするかなぁ?…そうそうチルノさんも元気かな、最近二人でこっちでコンビ再開したみたいだけど」

 

 

 

そして たくまのもう一人の相棒である少女の名前も呟き椛は群馬へと向かう、目的は二人に会うのと…たくまにバトルを挑むためである…

 

 

 

彼は魔理沙とのバトルが控えているが、どうやらまだまだ一騒ぎありそうだ。

 

 

一方たくまは

 

 

 

たくま「ふぅ今日も疲れた…チルノ先に風呂入ってくる」

 

 

 

チルノ「了解……一緒に入る?」

 

 

 

たくま「入るか」

 

 

 

自宅につくとチルノに風呂に入るとチルノに伝えた、からかうようにチルノが言うと、たくま焦りながら入らないと言い風呂場へと向かう…そんなたくまをチルノはからかうように見つめていた

 

 

 

その頃スタンドでは

 

 

 

霊夢「そういえば、たくまてチルノと一緒に暮らしてるのよね」

 

 

 

文「あぁそうですね、あややもしかして霊夢さん嫉妬してます?」

 

 

 

ふと霊夢がチルノとたくまの事について話し出した、たくまがチルノと同棲状態にたいし文は嫉妬してるのかニヤニヤしながらきいたが、霊夢は顔を赤くしながら否定した

 

 

霊夢「違うわよ//ただ、歳の変わらない男女が一つ屋根のした…なにも起きないハズがなk」

 

 

 

その後、霊夢がどこかで聞いたことあるようなフレーズを呟こうとしたが文はそれを阻止した

 

 

 

文「霊夢さんそこまでです…それ以上は何故か駄目な気がします」

 

 

 

遮られた霊夢は不思議そうな顔をしたが、文に従いそれ以上喋ることはなかった。

 

 

 

 

 

 

再び椛side~

 

 

 

椛「そろそろ群馬でしょうかね、群馬についたらとりあえずは満喫にでも止まって、明日再出発といきましょうか先輩、可愛い後輩がもうすぐいきますよ~」

 

 

 

一方、椛は鼻歌を歌いながら、群馬へと向かい車を走らせていた…しかし椛よ、その発言は少し間違えたら色々と危ないぞ

 

 

椛「~♪」

 

 

場所は戻り、たくま宅~

 

 

たくま「ふぅ、さっぱりした、お…いい匂い」

 

 

チルノ「夕飯、できてるわよ、今日はカレーよ」

 

 

 

たくま「お…カレー大好き…さ食べよう」

 

 

 

チルノ「えぇ…じゃあいただきます」

 

 

 

たくま「いただきまーす♪」

 

 

 

たくまは風呂をあがり、夕飯の席についた今日はチルノ特製カレーのようだ、二人は席につくとカレーを食べ始めた…そしてカレーを食べ終え暫くテレビをみたり談笑を終えると寝室に向かい眠りにつく

 

 

 

たくま「だから、炊き込みご飯はお焦げがないとだめだっ…スー」

 

 

 

チルノ「アタイとたくは最強コンビよ…」

 

 

 

こんな寝言を言いながら




以下がでしでしょうか?


次回ついに椛とたくとチルノが再開します、久しぶりにあったもの同士は果たしてなにを語るのか?


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ATC21復活!魔理沙のFD

お待たせしました!いよいよ魔理沙のFDも復活!しかし、再びまったをかけるかのように一人の少女がたくま達の前に現れる


 

 

 

翌朝~

 

 

 

翌朝、朝日と共に二人は目を覚まし朝食を取るとたくまは支度をすませ出勤のために玄関に向かう

 

 

チルノ「よし、忘れ物はないわね財布はもった?ハンカチは?」

 

 

 

チルノが忘れ物がないか最終を確認をさせ、たくまも確認をすると

 

 

 

たくま「大丈夫、忘れ物はないよオールOK」

 

 

 

忘れ物がないことを伝えた、そしてチルノと共に家を出ると二人はインプに乗り込みスタンドへと向かう。

 

 

 

いつもは歩きなのだが、どうやら今日はインプへのガソリン補給ついでに送っていくらしい

 

 

 

暫く走らせるとスタンドにつき、たくまはインプを降りてまず事務所に向かう。

 

 

そして着替えを終えると、事務所を出てたくまはインプにガソリンを入れ始めた。

 

 

 

霊夢はインプの窓を拭いてる、今日は魔理沙はまだ来てないらしいどうやら少し遅れるようである。

 

 

 

そしてガソリンを入れ終えると

 

 

 

たくま「よし、ハイオク満タンだから~円だな、」

 

 

 

チルノ「高いわねぇ、身内のよしみで少しまけてよ」

 

 

 

たくま「そんなことしたらクビになっちまうよ汗」

 

 

 

チルノに料金を請求しチルノは渋りながら料金を払う、そして車を移動させチルノたち三人は魔理沙を待ちながら駄弁っていた。

 

 

 

 

 

 

霊夢「そういえば、今日はチルノに送ってもらったのね…端からみたらあなた達…完全に夫婦だったわよ?」

 

 

 

チルノ「もう、私たちはそんなじゃないわよ…」

 

 

たくま「そうだよ……そういえば今日は遅いな魔理沙さん」

 

 

 

三人で駄弁っている途中、たくまはまだまだ魔理沙が来てないことに気づく、それにたいして霊夢が

 

 

 

霊夢「今日は少し遅れるらしいわ、多分タイミング的にFDでもとりにいってるんじゃない?」

 

 

 

FDをとりにいってるのだろうと予測する…それを聞くとたくまは納得し目をキラキラとさせながら

 

 

たくま「と言うことは、いよいよ魔理沙さんとのバトルかぁ…」

 

 

 

延期、延期となり焦らされてた分よけいに楽しみなのだろう…そして暫くすると久しぶりといえる黄色のFDがスタンドに入ってきた…魔理沙のFDである

 

 

 

魔理沙「悪い少し遅れた、でもやっと復活したよ私のFDが」

 

 

 

FDから降りた魔理沙は笑顔でFDの復活を知らせる、そしてたくまの元に向かうと

 

 

 

魔理沙「ようやくだな、たくま今夜…0時、秋名頂上で待つ、もう誰にも邪魔はさせない、今日…群馬最速決定戦だ!」

 

 

 

魔理沙は、たくまにバトルを挑んだ…どうやらまた邪魔が入る前にバトルを挑んだようだ

 

 

 

たくまはもちろん

 

 

 

たくま「わかった、今夜楽しみにしてるよ」

 

 

 

魔理沙の挑戦をうけ、ニヤリとした…いよいよ今夜…群馬最速決定戦である………だがそんな二人にまったをかけるかのように一台の車が入ってきた

 

 

 

車種は白のCRーZ

 

 

 

たくま「いらっしゃいま……せ」

 

 

 

中から一人の少女が姿を表し、二人に話しかけた。

 

 

 

椛「お久しぶりです…先輩、そしてチルノさん」

 

 

たくま「も…椛…」

 

 

 

魔理沙戦に加え、更なるバトルが加わろうとしていた。




いかがでしたでしょうか?次回ついにバトルが始まります、群馬で一番速い車は誰なのか?物語もいよいよ大詰めです


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ATC22新たなる挑戦者

お待たせしました!いよいよバトルをはじめようか、そんな話をするなか椛は突然と現れる…そして魔理沙とたくまに三つ巴バトルを提案する


 

 

 

椛「お久しぶりです…先輩、そしてチルノさん」

 

 

一台の車から降りた少女、椛はたくまとチルノに話しかけた。

 

 

 

突然の来店者に二人は言葉を失っていた、それもそうだろう…かつての後輩…椛が突如として目の前に現れたのだから

 

 

 

そんな二人より先に声をかけたのは魔理沙であった。

 

 

 

魔理沙「椛ていったか、二人とは知り合いみたいだが、どんな関係なんだ?」

 

 

 

椛はそう聞く魔理沙にたいし、こう答えた…たくまとはかつての師匠であること、そして師匠を越えるためにバトルの申し込みにきたことを。

 

 

 

霊夢「なるほどねぇ、でもあいにくだけど…たくま今日は先約があるのよ魔理沙とね」

 

 

 

しかし、すぐに霊夢がすでにたくまは先約があることを伝える。

 

 

 

そして、我にかえったたくまも続いて先約のバトルがあることを告げる。

 

 

椛「そうですか、ならこうしましょう…私と、先輩と魔理沙さん…この三つ巴でのバトルで」

 

 

 

すると椛は私を含めた三つ巴バトルをしようと提案してきたのだ。

 

 

 

この突然の提案に魔理沙は

 

 

 

魔理沙「三つ巴バトルか…オマケにたくまの後輩であり弟子となれば…それなりに速いはず群馬最速決定戦にふさわしいバトルだな…その挑戦受けてたつぜ♪たくまも構わないか?」

 

 

 

そして、たくまにも構わないか聞き…たくまも了承したため…その日…群馬最速決定戦に新たなる挑戦者が加わったのだった。

 

 

 

この話は即座に走りやたちに広まっていった…どうやら今日は一番熱い夜になりそうだ

 

 

そして夜~23時55分…バトル五分前

 

 

 

そして迎えた夜…秋名は今までかつてない賑わいをみせていた

 

 

 

いよいよ群馬エリア最速決定戦ともなれば無理もないだろう、ギャラリーたちは今か今かとバトル開始時間を待っていた。

 

 

そんな中、たくま、魔理沙、そして椛たちは談笑をしていたバトル開始前とはおもえない緊張感である。

 

 

 

霊夢「なるほどねぇ、それでたくまが走りを教えていたと」

 

 

 

チルノ「しかしある日いきなり姿を消すから驚いたわよ、まさか椛が海外出張してたとはね」

 

 

 

椛「いやぁいきなりで、挨拶の時間もなくて…さてそろそろ時間ですね車を並べましょうか」

 

 

 

そして時間も近くなり車を並べようという事になり三人はスタートラインに車を並べた…前方二台はFDとCRーZそして後方にFCが

 

 

 

「いよいよ始まるぞ群馬最速決定戦が」

 

 

 

「やべえなんかドキドキしてきた」

 

 

 

車が並ぶとギャラリーたちのざわめきはいっそう大きくなりその熱は最高潮になろうとしている

 

 

 

チルノ「それじゃあカウント始めるわよ、5、4、32、1…ゴー!」ゴァァァァ!ブォン!ブォン!ブォン!

 

 

 

「「おおおおお!」」

 

 

 

そしてチルノのカウンダウンとともに三台は一気にスタートし、いよいよ群馬最速決定戦が始まったのだった。




いかがでしたでしょうか?次回、いよいよバトルシーン突入です!ついに始まった群馬最速決定戦、激闘を制し、その称号を手にするのは誰なのか答えはもうすぐだろう


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ATC23開幕!群馬最速決定戦

お待たせしました、さぁついに始まりました群馬最速決定戦、それぞれの自慢の愛車をならべ三台はスキール音を木霊させる、全ては一つの答えを出すために…誰が一番速いのかと


 

 

 

カウンダウンとともに三台は一気にスタート、ついに群馬最速決定戦が始まったのだった

 

 

 

「すげえ三台同時のスタートは圧巻だな」

 

 

 

「どっちだ、どっちが頭を取るんだ」

 

 

 

ブォォォ!ブォォォン…ドン

 

 

 

たくま「椛が頭とったか」

 

 

 

魔理沙「頭取られたか、だがバトルは始まったばかりなんだ、追い越してこそ盛り上がるてもんだぜ」

 

 

 

椛「先頭はとった、このまま逃げ切りますよ♪」ブォン!ブォン!ブォン!

 

 

 

それぞれ最初のポジションが決まりバトルは進んでいく、現在のポジションは先頭が椛、次に魔理沙、シンガリがたくまといったポジションである。

 

 

 

「CRーZが頭とったか、だけどこの先どうなるんだ」

 

 

 

「バトルで先行をとって有利なスタートだが、事はそんな単純じゃないからな、ましてやこの秋名はあの溝のヘヤピンがあるし…ま、お前みたいにぶっ飛んだ事するやつもいるらしいがな」

 

 

 

ギャラリーは三台のポジションを通りすぎてく車をみつめ結末を見守る。

 

 

そしてそれぞれの車内ではお互いを探りあう

 

 

 

 

 

 

たくま「さて、どこで仕掛けるかな…あのヘヤピンにいくまでには先頭を取りたいな…」

 

 

 

たくまはFCのなから二台をみつめチャンスを伺っている

 

 

 

魔理沙「多分たくまはあのヘヤピンで仕掛けるつもりだ、だがそうはいかないぜ♪」

 

 

 

しかし魔理沙もそれをわかっており、そうはいかないつもりでいる、そして椛も

 

 

 

椛「先輩があのヘヤピンで仕掛けるのは調査でわかってること、ならinは絶対にあけない!」ブォォォ!ブォン!ブォン!ブォン!

 

 

 

たくまが溝落としを使うのはわかっているようだった、そんなお互いを探りあうなかバトルはすでに中盤に入ろうとしている

 

 

 

そんな中、バトルをみつめる男が一人…

 

 

 

「ほう、久しぶりに来てみたが…なかなかいいバトルをしているな…ふ、こうして見てると遠征の日々を思い出す、久しぶりに楽しいバトルがみれそうだ」ブォン!ブォン!ブォン!

 

 

サングラスをかけた男は通りすぎてく三台を懐かしそうな笑みを浮かべながら見つめていた。

 

 

そして、当事者たちは例のヘアピンに近づき車をinによせていくキュ…キュ…キュ…ブォォォブォォォ…

 

 

 

たくま「さすがに知ってるか、だがまだアレが残ってるんだ…使うときがきたら使う!」

 

 

 

魔理沙「inべたなら溝落としは使えない、さぁどうする?たくま♪」

 

 

 

椛「先輩、こんなもんじゃないはず…さぁどうします?」

 

 

 

ブォン!…ブォォォブォォォ!

 

 

 

三台はヘアピンのコースをぬけていき、スキール音を木霊させながら、次のコーナーに差し掛かる、決着がつかなければ二本目にはいるが…一本目で決着が着くことがないのは火を見るより明らかであった。

 

 

 

ブォォォン!ブォォォン!ブォォォン!

 

 

 

たくま「もうすぐゴールか…しかしまだチャンスはある…隙がみえたらぶち抜く!」ブォォォ

 

 

 

たくまは魔理沙にプレッシャーをかけるように張り付く

 

 

 

魔理沙「おいおい、せっかちな男は嫌われるぜ?プレッシャーをかけてるつもりだろうが、私には通用しないがな♪」

 

 

 

しかし魔理沙は堪える様子はなく余裕をもちながら次のコーナーに入っていく

 

 

 

椛「さすがについてきますか、ゴールが近い…二本目にいきそうですね…」ゴァァァァ!ブォォォン!ブォォォン!ブォォォン!

 

 

 

そして、秋名最大の道端の三車線区間…ブォォォ

 

 

 

たくま「いっけえええ!」

 

 

魔理沙「そうはいかねえぜ、FDこっちもいくぞ」

 

 

椛「やはり仕掛けましたか、ですが譲りませんよ!」

 

 

 

三台は三車線区間でいっきに並びコーナーに突っ込んでいく

 

 

 

「うわぁぁ三車線にいっきに並んだぁ」

 

 

 

「正気かよいま対向車きたらよけれねえぞ、なに考えてた。」

 

 

 

ブォォォン!ブォォォン!

 

 

 

そして、三車線終わりの最初のコーナーに突っ込む、頭を取ったのは……ブォォォン!

 

 

 

椛が先頭を守りまたポジションも変わらずといったままコーナーを抜けていった。

 

 

 

 

 

 

たくま「くそ駄目だったか…もうゴールだ、仕方ない二本目にかけるしかないか…」

 

 

 

魔理沙「結局ポジションは変わらずか…二本目で決めるしかないな」

 

 

 

椛「結局ちぎることはできませんでしたね、二本目は私が後追いになりますし…プレッシャーかけていっきにぶち抜くしかないか…」ブォォォン!

 

 

 

三台はそれぞれのポジションのままゴールラインをこえる…決着はつかず二本目への突入が確定した瞬間であった。

 

 

 

そして三台は再び頂上に向かう、次のポジションは魔理沙は変わらず先頭、そして左にはFCが後ろにCRーZといった感じであった。

 

 

 

チルノ「それじゃあ二本目いくわよ、5、4、3、2、1…ゴー!」

ブォォォン!ブォォォン!ブォォォン!

 

 

 

そして二本目がはじまり、三台はいっきにコーナーに突っ込んでいく、次の頭は果たして…ドン!




いかがでしたでしょうか?バトルは二本目に…その結末は?


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ATC24ヒートアップバトル




バトルはついに二本目へ、三台は更なるヒートアップをみせ、それぞれのマシンを信じ峠を下っていく、そしてゴールラインを越えたのは


 

 

 

グォォォ!ガァァ!……ゴァァァァ!ブォン!ブォン!ブォン!

 

 

 

二本目にはいり三台は再び最初のコーナーへ…次に頭をとったのは…

 

 

 

魔理沙「おっし、頭は取れた…このまま逃げ切ってやるぜ♪」

 

 

 

「次に頭をとったのはFDだ…」

 

 

 

「へぇ…やるじゃんあのFD…女でFD使いか…柄にもなく思い出しちまったな」

 

 

 

魔理沙は先頭を取れたことを喜び、そのまま引き離そうとする、しかし二台も負けじと張り付き三台は下っていく。

 

 

 

たくま「さすがだなぁ魔理沙さん……今までのバトルもキツかったが、今日は特別キツイよなぁ、だがこういう時こそ楽しめて師匠は言ってたからな、なら今日はめいっぱい楽しんでやるぜ!」ギュルギュルギュル…ボン!

 

 

 

椛「流石ですね、一筋縄でいきませんか…先輩ま、その前を走るFDも…こうやって走ってると私は井の中の蛙だったのを思い知らされます、ですが今日勝つのは私です!」ギュゥゥ…バン!

 

 

 

グォォォ!ブォン!ブォン!ブォン!

 

 

三台は差がないまま峠を下っていく

 

 

 

ゴァァァァ!ブォン!ブォン!ブォン!

 

 

「均衡してるよな、どちらも一歩も引いてない」

 

 

「今日のバトルは普通とは違い、群馬最速決定戦だからな…今日勝った奴が群馬で一番速いことになる…一本、二本でけりは着かないだろう」

 

 

 

グォォォ!ガァァ!

 

 

 

魔理沙「そろそろあのエリアか…だがinは絶対にあけないぜ♪」

 

 

 

そして溝落としをつかう連続ヘアピン区間…三台はinによせコーナーを下っていく。

 

 

 

「あぁ、やはりFDもインベタにいった」

 

 

 

「だが…FCは諦めてない、目がはなせないぞ」

 

 

 

ガァァ!

 

 

 

そして三台は連続ヘアピン区間をぬけて三車線区間へ向かっていく。

 

 

 

たくま「三車線区間だ…ここでinを取ってやる!」グォォォ!

 

 

 

魔理沙「させないぜ!」

 

 

 

椛「唯一ここだけが三車線、ラインの自由度も高い、ならそのチャンスをいかさないてはありません!」

 

 

 

三台は三車線に並び…コーナーに突っ込んでいく…ゴァァァァ!…ガァァ!

 

 

 

そして、最初に突っ込んだのはFD、次にFC、次にCRーZ…つまりポジションは変わらぬままコーナーをクリアしていったのだった。

 

 

しかしまだ諦めてはいなかった。

 

 

 

たくま「まだだ、ゴールラインをこえるまで俺は諦めねえ!勝つのは俺だあああ!」

 

 

 

魔理沙「やるな♪だが私だってロータリー乗りのプライドがある、ぜったい前にはいかさないぜ!」

 

 

椛「離されない!ぜったいに三本目にいってみせる!」

 

 

 

三台はそれぞれの思いを胸に、最後のコーナーに突っ込んでいく…ゴァァァァ!

 

 

夜の峠にスキール音とギャラリーの歓声が木霊する、ゴールが近くなり三台は更なるヒートアップをみせスピードをあげていく。

 

 

ゴァァァ……ガァァァ!ブォン!ブォン!ブォン!

 

 

 

「「おぉぉぉ!」」」

 

 

 

三台は変わらぬままポジションのままゴールへ…この瞬間、ついに三本目のバトルに突入することが確定した。

 

 

頂上~

 

 

 

文「わかりました…これより三本目に入るそうです」

 

 

 

チルノ「そう…しかし、たくまはなぜアレを使わないのかしら」

 

 

 

霊夢「あれ?」

 

 

 

頂上では文が、三本目に入る通達をうけそれを霊夢たちに伝える、するとチルノがふと、たくまがある技を使わないことに疑問を抱いていた、そう…ライトを消し抜き去るあの技を使わないことに。

 

 

霊夢「おそらく、最終手段として温存してるのね…今日のバトル、一本や二本でけりが着かないのはわかってたこと…それなら無闇には使えないでしょうで……つまり、たくまがその技を使うなら…三本目次のバトルで使うつもりよ、私がたくまなら、そうするわ」

 

 

霊夢は次のバトルで例の技を使うだろうと予測しチルノたちに話す、そして三台は再びスタートライトに車を並べスタートを待つ

 

 

 

そして、チルノのカウンダウンとともに三台は一気にスタート、三本目のバトルがスタートしたのだった。

 







決着はつかず三台は三本目に突入していく、しかし予期せぬトラブルが


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