僕の仮面学校〜ペルソナアカデミア〜 (医師医師)
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the 設定

今回は設定のみ


主人公

緑谷出久《みどりや いずく》男

個性

本《ペルソナ全書》ONE FOR ALL《ワンフォーオール》

武器

肉弾戦、ナイフ、刀、リボルバー等多数

4歳で"個性"が出るも使い方が分からずとりあえず身体を鍛える考えに至ったため中3になった時には原作の受け継ぐ直前ぐらいまで鍛えているただし海岸でのゴミでは鍛えていないので片付けてから受け継がせる予定

個性発生から10年で髪の癖っ毛が無くなりほぼストレートになっている髪型はテオドアみたいにオールバックだが髪色は緑

 

0愚者

案内人

イゴール 男

あまり登場させる予定が無いキャラ

何も考えていない

 

Ⅰ魔術師

クラスメイト

上鳴 電気《かみなり でんき》男

個性

帯電

原作通り

使いすぎるとショートしてあほな子になる

 

Ⅱ女教皇

耳郎 響香《じろう きょうか》女

個性

イヤホンジャック

ほぼ原作通り

この子の彼氏は上鳴

 

Ⅲ女帝

クラスメイト

八百万 百《やおよろず もも》女

個性

創成

ほぼ原作通り

ヒロインにするかは未定

 

Ⅳ皇帝

雄英高校3年生 ビッグ3

通形 ミリオ《とおがた みりお》男

個性

 

雄英高校3年生でNO.1に1番近い男

ワンフォーオールの元継承候補者

 

Ⅴ法王

クラスメイト

轟 焦凍《とどろき しょうと》男

個性

半冷半熱

原作通りただ親父が嫌いではない

又超えるべき目標でもある

 

Ⅵ恋愛

クラスメイト

麗日 お茶子《うららか おちゃこ》女

個性

無重力《ゼロ・グラビティ》

ヒロイン候補

 

Ⅶ戦車

幼馴染み兼目標(ライバル)

爆豪勝己《ばくごう かつき》男

個性

爆破《ニトロ》

殆ど原作と同じだけど緑谷に個性が出たお陰で原作よりちょっと優しい(ツンデレ?)男のツンデレとか誰得だよ

 

Ⅷ剛毅

師匠

No.1ヒーロー

ヒーロー名

オールマイト

本名

八木 俊典《やぎ としのり》男

個性

ONE FOR ALL《ワンフォーオール》

ほぼ原作通り脳筋

違う所は緑谷のおかげで身体の傷はきれいに治った

 

Ⅸ隠者

クラスメイト

葉隠 透《はがくれ とおる》女

個性

透明

ヒロイン候補

 

Ⅹ運命

同級生(B組)

拳藤 一佳《けんどう いちか》女

個性

大拳

他クラスだけどヒロイン候補

 

ⅩⅠ正義

クラスメイト

飯田 天哉《いいだ てんや》男

個性

エンジン

ヒーロー一家

 

ⅩⅡ刑死者

同級生(H組)

発目 明《はつめ めい》女

個性

ズーム

ヒロイン候補

 

ⅩⅢ死神

未定

 

ⅩⅣ節制

担任

抹消ヒーロー

ヒーロー名

イレイザー・ヘッド

本名

相澤 消太《あいざわ しょうた》男

個性

抹消《見た者の"個性"を消す》

原作通り小汚い

 

ⅩⅤ悪魔

同級生(C組)

心操 人使《しんそう ひとし》

個性

洗脳

緑谷が海岸を片付けている時に出会い身体を鍛え始めたが日数が足りず試験に落ち普通科へ入学した

こいつのクラスは書いてなかったはずなので適当に…

 

ⅩⅥ塔

未定

 

ⅩⅦ星

クラスメイト

尾白 猿夫《おじろ ましらお》

個性

尻尾

原作通り

 

ⅩⅧ月

マンダレイの従甥

後汰《こうた》男

個性

手又は指から水が出る

親がヒーロー

 

ⅩⅨ太陽

Iアイランドの研究者

メリッサ・シールド 女

個性

無個性

出久君のコスチューム(武器等)の製作者

 

ⅩⅩ審判

雄英高校校長

根津校長 オス?

個性

ハイスペック

ネズミのような小動物

 

ⅩⅩⅠ世界

上の20人のコープが解放されてから




未定の部分は思いついたら追加していきます
こんな感じで考えています
設定は増えていきます
心操君(D→C)と発明ちゃん(F→H)のクラスが間違っていました


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プロローグ

初めまして医師医師と申します
初めての小説投稿なので暖かい目で読んで頂ければ幸いです
では、本編どうぞ…


事の始まりは、中国で"発光する赤子”が生まれたというニュースだった

以降各地で「超常」は発見され原因も判然としないまま時が流れていき

いつしか「超常」は「日常」に…

架空(ゆめ)」は「現実」に

世界総人口の約八割が何らかの”特異体質”である超人社会となった現在

混乱渦巻く世の中で

かつて誰もが空想し憧れた一つの職業が脚光を浴びていた

 

 

”超常”に伴い爆発的に増加した犯罪件数

法の抜本的改正に国がもたつく間勇気ある人々がコミックさながらにヒーロー活動を始めた

”超常”への警備

悪意からの防衛

たちまち市民権を得たヒーローは世論に押される形で公的職務に定められる…

彼らは活躍に応じて与えられる……

国から収入を

人々から名声を

 

 

 

そして、この”個性”と言うものはは約8割りの人が4歳ぐらいに発生する

 

この僕、緑谷出久も例外では無かった

 

4歳の時に診断を受けて出た僕の"個性”は1冊の蒼い本だった、その時に個性診断してくれた先生でも分からない個性だと言う事しかわからなかった…

 

 

そしてその個性の使い方さえ分からないまま10年の月日がたった…

 

 

 

 

 

僕、緑谷出久は

有る日の夜自室のベッドで寝ていた筈なのだが目を覚ますと目の前には青い部屋にいた

 

「ここは…?」

 

そうふと呟いた

 

「ようこそ、ベルベットルームへ」

 

何処からか金切声が聞こえる

 

「あなたは…?」

 

僕は目の前に現れた鼻が長い男性に質問を投げた

 

「私の名前はイゴール、貴方のこれからの旅路の案内人です」

 

イゴールと名乗った男はそう説明した

 

「”これからの旅路”?どういうこと?」

 

また僕は、イゴールに質問をしたが、その時ジリリリリとベルの音が鳴り響いた

 

「残念ですが今回はここまでです」

 

今回は(・・・)?またここにこれるのか?」

 

「それは貴方次第ですよ…フフフフフ」

 

そうイゴールは言い

僕の目の前は白い霧で何も見えなくなってしまい目を覚ました時には自分のベットの上だった

 

「今のは、何だったんだ…?」

 

そう呟いて僕は家を出て学校に向かった

 

 

 

 

「お前らも今年で3年生だ、これから本格的に将来を考えなければならない時期だ、今から進路希望のプリントを配るが…!皆だいたいヒーロー科だよねぇ~」

 

担任は進路希望のプリントをばら撒いた、(オイ教師何やってんだよ…)

その言葉を言い終わった時に生徒の皆は個性を解放した

 

「うんうん皆いい”個性”だが校内での”個性”の発動は、原則禁止な」

 

担任はめちゃくちゃ緩〜く皆に注意した

 

「先生〜俺を皆と一緒にしないでくれよ〜!」

 

そういう風に声を上げたのは僕の幼馴染みの爆豪勝己(かっちゃん)だった

 

「あ〜…そう言えば爆豪は雄英だったな」

 

ザワザワ

国立の!?

ザワザワ

マジかよ!?

ザワザワ

今年の偏差値79じゃ無かったっけ?!

ザワザワ

倍率も毎度やべーんだろ!?

ザワザワ

 

「俺は模試じゃA判定!!中学(ウチ)じゃぁ唯一の雄英圏内!!あのオールマイトをも超えてトップヒーローに成るのだ!!」

 

「うむうむ頑張りなさい、後緑谷!」

 

「!はい!?」

 

「後お前だけだぞ?進路希望出してないのは」

 

「はい…ホームルーム終わったら出します…」

 

「うむ、じゃあこれで終わりだ!解散!!」

 

 

放課後職員室

 

「失礼します、○○先生はいらっしゃいますか?」

 

「おー緑谷か、今は準備室に行ってるよなんか様だったか?」

 

「いえ、進路希望のプリントの提出なのでメモを貼って机に置かせてもらいます、それでは失礼します」

 

机に置かれた進路希望のプリントの第1志望には『雄英高校』そう書かれていた…

 

 

 

 

 

……To be continued

 




自己満足の固まりの様なこの小説をここまで読んで頂き有難う御座いました
誤字脱字が有りましたら教えて貰えると有難いです


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始まり

何だか自分の想像以上にUAやお気に入りの件数があって驚いている医師医師デス

前書きなのであまり延ばしてもしょうがないので、では本編

ゆっくりしていってね!


いつもどうり僕は進路希望のプリントを提出して自宅への近道でよく使っているトンネルの下を通った時

 

マンホールからヘドロのヴィランが出てきて僕に纏わりついてきた

 

 ドロォ

 

「M寸サイズの…隠れ蓑…」

 

 

 

(ヴィラン)!!?

 

 

 

「助かったよ…ハァハァ…君は俺のヒーローだよ…ハァハァ…」

 

 

 

「ん”ーー!!」

 

『息が…出来ない!!身体に…力が入らない…死ぬ!死にたくない!!こんな所で死にたくない!!まだ何も出来てないのに!』

 

 

 

 

 

そう思いもがいていたそんな時に後ろにあったマンホールが勢いよく外れた

 

 

 

バゴォーーン!!

 

「もう大丈夫だ少年!!何故かって?私が来た!!」

 

 

 

Texas(テキサス)Smash!!!(スマッシュ)

 

 

 

僕に纏わり付いていた敵ヴィランをパンチの風圧で吹き飛ばしていたオールマイトの姿だった

 

 

 

オール…マイト…?

 

 

 

それを最後に目の前が暗くなっていった…

 

 

Hey! Hey! Hey! ペチペチ

 

「Hey! Hey! He…あっ気が付いたかい?良かったー!!」

 

 

「オールマイトォーーー!!?」

 

「うむ、元気そうでなによりだ少年!!いやぁ悪かったね!!(ヴィラン)退治に巻き込んでしまって」

 

「いつもならこんなミスなんてしないのだがね!オフで慣れない土地に浮かれてしまっていたのかな!?しかし君のおかげで(ヴィラン)を無事に捕まえることが出来た!!ありがとう」

 

 

オールマイトだ!!本物!

 

「…はっ!サイン…サイン貰わなきゃ!!なんか…なんか紙…あっこのノートに…書いてあるー!!」

 

「それは巻き込んでしまったお詫びだよ」

 

「わぁーー!!ありがとうございます!!」

 

「それじゃあ私はこいつを警察に届けなければならないからね!!」

 

「それでは液晶越しに会おう!!」

 

「えっ!?そんな…もう…?まだ…」

 

「プロは常に(ヴィラン)か時間との戦いさ」

そう言うとジャンプで飛び去ろうとする

 

待って!!まだ…!聞きたいことが…!!

 

「それでは今後とも…応援よろしくーーー!!!」

 

「ってこらこらーーー!!」

 

僕は無意識にオールマイトの脚にしがみ付いていた

 

「放しなさい!!熱狂が過ぎるぞ!?」

グイグイ! バタバタ!

「今…放すと…死んっ…死んじゃう…!」

 

「確かに!!」

ピタツ

「僕…!貴方に…!直接っ…!きっ聞きたい…事が…!!」

 

「オ…オーケーオーケー…わかったから目と口閉じていなさい!」

ゴホッ… タラ…

…Shit!!

 

ズンッ

 

「こ…怖かった……」

ガクブルガクブル

コヒューコヒュー

「全く!!下階の方に話せば降ろしてもらえるだろう、私は時間が無いので本当にこれで!!」

 

「まっ…待って!あの…」

バッ!!

「No!!待たない!!」

 

「使い方のわからない”個性”でも…ヒーローができますか!?貴方みたいになれますか!?」

 

「?使い方のわからない…?」

 

ドクンッ!!

「!」

 ああ いかん…ホーリーシットだ…どちくしょう…!!

オールマイトがスモークに包まれていく…

 

「”個性”が使えないってだけで馬鹿にされてきたから、貴方みたいに人を助ける事ってすごくかっこいいって思って…だから恐れ知らずの笑顔で助けてくれる!貴方みたいな最高のヒーローに僕も…ぉぉぉおおおおーーー!!!?」

 

「しっ萎んでるぅーーー!?えっ!?さっきまで…えっ!?ニセッ!?ニセ者!?ほっ細っーー!!」

 

「……」

 

「私はオールマイトさ」

ダバァー

滝のように血が流れる

 

「わぁーー!!!」

「ウソだーーー!!!」

 

ゴシゴシ

「ほら、プールでよく腹筋力み続けてる人がいるだろう?アレさ!」

 

「ウソだー!!」

 

ふぅ

「見られたついでた少年間違ってもネットには書き込むな?」

 

「……ウソだ………」

 

そう言って服を捲った

「5年前…敵の襲撃で負った傷だ」

 

「ひっ!?」

 

服の下には体の左側に艶めかし手術後が有った

 

「呼吸器官半壊、胃袋全摘、度重なる手術と後遺症で憔悴してしまってね…私のヒーローとしての活動限界は今や1日約3時間程なのさ」

 

「5…5年前…?”毒々チェーンソー”と戦った時…?」

 

ムッ

「詳しいな だがあんなチンピラなんかにやられはしないさ!」

グッ!

「これは世間には公表されていない…公表しないでくれと私が頼んだからだ…」

「人々を笑顔で救い出す”平和の象徴”は決して悪に屈してはいけないんだ」

「私が笑うのはヒーローの重圧その内に湧く恐怖から己を欺く為さ」

「プロはいつだって命がけだよ…君の個性(ちから)がどんなものなのかは知らないが…相応に現実も見なくてはな少年」

最後にそう言い扉の中に入っていった

ギイッ…バタン…

 

……さて早くこいつを……スカ

……?スッスッ

「…………」

 

ボガァン!!!

 

 

「……」

「まさか………!!」

 

 

 

……To be continued




ここまで読んでいただき
☆*.。・:+(゚∀゚*感謝・感激・雨嵐;;;゚д゚)i||i||||i||i

これからも何とか形にして行きますので
_| ̄|○)) よろしくお願いします ((○| ̄|_

ペルソナ要素皆無やなぁ


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オリジン

変なタイミングで投稿してすみません

書き切ったタイミングが悪かったんや…

まぁこんな事でグダグダしてもしょうもないので本編をどうぞ


ゆっくりしていってね!


俺はいつもの学校の帰り道をいつもつるんでいる奴らとふざけながら歩いていると何か蹴っ飛ばしてしまった…

それはさっきオールマイトが追いかけていた(ヴィラン)が入っているペットボトルだった

俺が蹴っ飛ばした拍子にフタが緩んでしまい近くにいた俺に纏わり付いてきた

 

「いい個性の…隠れ蓑…」

 

ドロォ〜…

ベタァ〜

 

 

ドガァーン!!ドガァーン!!

 

俺は俺を乗っ取ろうとしている(ヴィラン)に抵抗していた

個性を使ってヘドロを剥がそうともがいていているため住宅街は、火の海だ

 

こんなドブ男なんかにぃぃい!!俺が呑み込まれてたまるかぁぁああああ!!!

「こんのぉぉおおお!!!」

 

うっほぉお!えっれぇ力だなぁあこりゃあ!!大当たりだぜぇ!この”個性”と力なら奴に報復出来る!!

 

 

おースゲー!

何アイツ!?

ひょっとして大物(ヴィラン)じゃね!?

ヒーロー頑張れ~~~!!

 

 

「私二車線以上じゃなきゃムリ~~~~!」

巨大化の”個性”の女性が言う

「爆炎系は我の苦手とするところ…!今回は他に譲ってやろう!」

樹木系の”個性”の男性が言う

「オウそうかそりゃあサンキュー!消火で手いっぱいだよくそったれ!!消防車まだ!?状況どーなってんの!?」

消火することを優先している男性が言う

「ベトベトで掴めねえし良い”個性”の人質(こども)が抵抗している!」

「おかげで地雷原だ!!三重で手ぇ出し辛ぇ状況!!」

 

 

BOOOM!!!

 

「っと!!危ねぇ!!」

「だめだ!これを解決出来んのは今ここの場にいねぇぞ!!」

「誰か有利な”個性(やつ)”が来るのを待つしかねえ!!」

「それまで被害を抑えよう!!何!すぐに誰か来るだろう!!」

「あの子には悪いがもう少し耐えてもらおう!」

「くそっ!!」

吹き飛ばせるようなパワーがあれば……!!!

 

 

「ゼェ…ゼェ…ゼェ…」

あの時だ!!

時間ばかりに気を取られた!

一般人(ファン)諭しといてこんなミスか!

 

『情けない……情けない!!』

ぐぐぐっ

 

 

時は少し戻り

はぁーーー……

 

 

『相応に現実も見なくてはな』

『中三になってもまだ現実が見えていないのです』

『本格的に将来を考えていく時期だ!!』

 

プロの…トップまでが言うんだ……泣くな!わかっていただろ!?現実さ………わかっていたから………必死こいていたんじゃないか…………

 

見ないように……見ないようにーーーーーって。

 

「…………」

 

おいおい

 

『さっきの爆発………』

 

クセでつい来ちゃったってかやめとけ今は虚しくなるだけだって

そう思いながら野次馬の間からヴィランを見る

 

「……!?」

 

あいつなんで!!?

 

オールマイト!?

逃げられた!?

…落とした…!?

だとしたら…

 

「………!僕の……せい…………!」

 

 

「ヒーロー居んのに何で棒立ちなんだ?」

 

「中学生が捕まってんだと」

 

「………!」

捕まってるって……あんな苦しいのを耐えているのか!!?

すごい……!

 

「つーかあの(ヴィラン)さっきオールマイトが追いかけてたやつじゃね?」

 

「オールマイト!?ウソォ!?来てんの!?」

 

……!

 

「何かちょっと前見たよ」

 

「じゃあ何してんだ!?オールマイトは!!?」

 

……!

 

『僕のせいだ…!彼は動けない!!アイツは掴めない!有利な”個性”のヒーローを待つしかない!!』

 

 

頑張って……!!ごめん!!

ごめんなさい…!!すぐに助けが来てくれるから……

誰か……ヒーローがすぐ…助け…!?

 

その時(ヴィラン)に捕まっている人質の顔を見た

 

爆豪勝己(かっちゃん)だ!!

 

僕はそれを見た瞬間に助けようと飛び出していた

 

「!!!?」

 

「馬鹿ヤロー!!止まれ!!止まれぇーー!!!」

ヒーロー達が僕を止めようと動き始めた

 

「あのガキ…」

 

デク!!!?

 

僕は無意識に”個性”の本を取り出していた

その時頭のなかで声が聞こえた

 

ーーやっと覚悟が決まったか…ーー

ーーさぁ友を助けようではないかーー

ーー我は汝、汝は我、今こそ力を解放する時、我が名はサタナエル、反逆の王なりーー

その声が聞こえた時個性()が開き目の前に1枚のカードが現れた、それは愚者のタロットカード、無意識にタロットカード《それ》に手を伸ばしながらこう呟いていた

 

「ぺル…ソナ!!!」

 

言い終わると同時にタロットカードを握り潰す

カッ!!!!

カードを握り潰した時服装が変わる

中学の紺の学ランから公爵のような黒い服に変わり顔には金の仮面に太く牛みたいな角、背中には天使と悪魔の羽を掛け合わせた()が生える

 

「行くぞ…サタナエル!!」

今助けるよ!!爆豪勝己(かっちゃん)!!

 

 

……To be continued




やっとペルソナ要素が出せました

ペルソナを召喚ではなく憑依にしてみましたのですがどうでしょうか?
ご感想を貰えるとモチベーション上がるので頑張ります



漫画での一話が終わらない……



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助け

読者の皆様おはにちばんは
医師医師です
UA6000件突破驚きです
4話目にして前書きのネタが尽きました
どうしよう…
まぁグダってないで本編行きましょう
それでは皆さんどうぞ
ゆっくりしていってね!



「行くぞ…サタナエル!!」

 

今助けるよ!!爆豪勝己(かっちゃん)

 

 

「馬鹿め近づけば爆死だ!」

そう言い敵ヴィランは腕を僕に向かって振るい始めた

それに対して僕は無意識に技を出していた

「ブフ!!」

敵ヴィランは凍り始めていったが爆豪勝己(かっちゃん)”個性”(ニトロ)を使っているせいで凍る速度が遅いが敵ヴィランの身体が動く度にボロボロと崩れていく

「かっちゃん!!!」

僕の個性で凍っていくヴィランを崩しながら爆豪勝己(かっちゃん)の口に被っていた泥を取り除いた

口に付いていた物がなくなり僕に問いかける

「何で来た!?」

かっちゃんが僕に訪ねてきた

だから僕はこう言った

「君が助けを求めている顔をしていたから!」

 

 

『情けない……自分の制限時間ばかり気にしてしまいヴィランを逃がしてしまうなんて情けない!!!』

 

真実の姿トゥルーフォームの姿のオールマイトが左脇腹を強く抑えながらそう呟く

 

「すまん…!」

僕は、幼馴染(かっちゃん)のその言葉を聞き、助ける事が出来たと油断してしまった

その隙に(ヴィラン)が僕たちを呑み込む

 

「っ!!!しまっ!!」

そう気づいた時には(ヴィラン)に呑み込まれてしまった

その時僕とかっちゃんの腕を誰かに掴まれた

ガシッ!

「!!?」

「君を諭しておいて…己が実践しないなんて!!!」

オールマイトが僕達の腕を掴んで血を吐きながら叫んだ

「プロはいつだって命懸け!!!!」

右腕を高く振り上げ思いっきり地面を殴る

DETROIT(デトロイト)SMASH(スマシュ)!!!!」

ブオオォォォオオオオ!!!!

ポッ…

ポッ…ポツ

「………雨?」

「まさか今の風圧で…上昇気流が…!?」

「おいおいおいおいおいおいおい……!!?」

「右腕一本で天気が変わっちまった!!」

「すげぇぇぇぇぇぇ!!!!これが…オールマイト!!!」

わああああぁぁぁぁ!!!!!

「………」

 

この後散らばったヴィランは周りにいたヒーロー達に回収され無事警察に引き取られたみたいだ、僕はヒーロー達にものすごく怒られ

「君が幾ら”個性”が強いからって危険を冒す必要は無かったんだぞ!!?」

逆にかっちゃんは賞賛された

「凄いタフネスだ!!それにその”個性”(チカラ)!!!」

「プロになったら是非とも事務所(ウチ)相棒(サイドキック)にならないか!!?」

「………」

 

 

はぁぁぁ~…

……オールマイトに謝りたかったけど…気付いたら取材陣に囲まれてたからな……

帰ったらHP(ホームページ)からメッセ入れてみよう……

バックを拾いそう考えながら帰り道を歩っていると後ろから声が聞こえた

「デク!!!」

「!」

「今日は助けてくれてありがとな」

そう一言言ってから振り返って帰って行った

 

「私が曲がり角からズワッと来た!!!」

ズワッ!!

「わっ!?」

ビクッ

「オ…オールマイト!?何で此処に…!?さっきまで取材陣に囲まれていたのに…」

HAHAHA

「あんなものから抜け出す事くらいワケないさ!!!何故なら私はオールマイゲボァッ!!!」

オールマイトは、血と煙を吐き出しながら真実の姿(トゥルーフォーム)に戻ってしまった

「わぁぁああーーーーー!!!!」

 

「少年、礼と訂正…そして提案に来た」

「へ??」

「君がいなければ…口先だけのニセ筋になってしまうところだった!!ありがとう!!」

「ニセ筋…いやそもそもいきなり個性を使ってしまってヒーローの仕事の邪魔してしまって申し訳ないですよ…最終的には助けられてしまいましたし…誰も助けることが出来ませんでしたし…それにそれに…」

「そう!!それだよ謙虚過ぎるその考えのせいで君は自分の”個性(ちから)”を上手く扱えて無かったのではないか!?」

その通りだ…今までは自分の"個性"がどういうものなのか分からなく"個性(ちから)"を使う覚悟が出来てなかったせいだ

「だが、あの場でヒーローが動けない中君だけは助けに動いた!!他の誰でもない君だったから私は動かされた!!」

「トップヒーロー達は学生時から逸話を残して居る……彼らの多くが話をこう結ぶ!!

『考えるより先に体が動いていた』

とな!!」

この時僕は何故か小さい頃言われた母の言葉を思い出していた

『ごめんねぇ出久…ごめんね……!!』

「君もそうだったんだろう!?」

違う…違うんだよお母さん…あの時…あの時僕が本当に言って欲しかった言葉は…

 

君はヒーローになれる

 

 

……To be continued




なんとか原作1話が終わりましたが
如何だったでしょうか
誤字脱字が有った際には
『おぅここ間違ってるぞオラァ』
と指摘してもらえれば直しますのでよろしくお願いします


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受け継ぐにあたって…

医師医師です
やっと原作の2話目です
早く入試を書きたいな…
UA11436
お気に入り167件
ありがとうございます(12/3現在)
こんな自己満足の塊を読んでいただき
皆さんどうぞ
ゆっくりしていってね!


君はヒーローになれる

 

そう僕に言ってくれたのはヒーロー界のNo.1(ナンバーワン)ヒーローオールマイト

彼の登場以降深刻だった(ヴィラン)発生率は年々低下していき存在そのものが”抑止力”とされ名実共に”平和の象徴”となった男!

そしてその(ヒト)が僕に言った…言ってくれた

僕が誰かに言って欲しかった言葉を!!

憧れのヒーロー(ヒト)が言ってくれた!

これ以上の衝撃が有るだろうか…!!

これ以上の………

 

「君になら私の”力”を受け継ぐに値する!!」

 

「………ヘ??」

HAHAHA

「なんて顔をしているんだい!?『提案』だよ!!本番はここからさいいかい少年……」

「私の”力”を君が受け継いでみないかという話しさ!!」

チカラヲ…?

何を言っているんだ?オールマイトは…

そう思っていたら

「私の"個性"の話しだ少年」

「?」

「写真週刊誌等には幾度も”怪力”だの”ブースト”だの書かれインタビュー等では常に爆笑ジョークで茶を濁してきた…”平和の象徴”オールマイトはナチュラルボーンヒーローでいなければならないからね」

「私の"個性"は聖火の如く引き継がれてきたものなんだ」

そう言われ僕は

「引き…継がれてきた…もの!?」

「そうそして次は君の番だということさ」

「ちょっ…!ちょっ…待っ…待って下さい!ブツブツ確かにオールマイトの"個性"は世界七不思議の一つとして喧々囂々と議論されてきましたよネットじゃ見かけない日は無いくらいに…でも…あの…"個性"を引き継ぐって …それはちょっと意味が分からないと言うか…そんな話今まで聞いた事も無いし議論の中でも推測すらされていないわけでそれは何故ってつまり有史以来そんな"個性"は確認されていないからっていうかそもそもアレです生まれつきの固有の身体的特徴であって自己を確立する要素だからこその"個性"な訳でブツブツ

「ちょっ…!怖いぞ少年!!まず君は否定から入るようだな!!そんなのはナンセンスだぞ!!」

クワッ!!

「ナ…!」

「私は隠し事は多いが嘘はつかん!」

バッ!!

個性(ちから)を”譲渡”する個性(ちから)それが私の受け継いだ"個性(こせい)"!冠された名は」

 

ワン・フォー・オール

 

「ワン・フォー……オール…」

 

「一人が力を培いその力を一人へ渡しまた培い次へ…そうして救いを求める声と義勇の心が紡いできた力の結晶!!!

「そんな大層なものを何で…何で僕に…?」

「元々 後継は探していたのだよ…そして君になら渡しても良いと思ったのさ!!」

「”個性”が未成熟でヒーロー好きな君はあの場の誰よりもヒーローだった(・・・・・・・・・・・・・・・)!!!」

「まぁこの”個性(ちから)”を受け取るかどうかは君次第だけどさ!!…さあ…どうする?」

ここまで言ってもらって僕なんかに大事な秘密まで晒してくれて!

……あるか?無いだろ……!あるわけない!あるわけないだろぉ!!

断る理由なんて!!!

「お願い…します!」

「即答!そう言ってくれると思っていたぜ」

 

我は汝…汝は我…我、ここに新たなる契りを得たり 契りは即ち、英雄(ヒーロー)となるためへの自由への翼なり 我、”剛毅”のペルソナの誕生に祝福の風を得たり 自由へと至る、更なる力とならん…

 

 

……To be continued




次から海岸でのトレーニングに入ります
まだ引き継ぎではありませんでしたね申しわけないのでタイトルを変えました
コミュ解放です
読んで頂きありがとうございます


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海岸公園

明けましておめでとうございます
そして遅くまりました…
年明けしてから仕事の都合で更新出来ずやっとこさっとこここまで掛かってしまい申し訳ない

申し訳なさいっぱいで本編をどうぞ…
ゆっくりしていってね!


ここまで言ってもらって僕なんかに大事な秘密まで晒してくれて!

 

……あるか?無いだろ……!あるわけない!あるわけないだろぉ!!

 

断る理由なんて!!!

「お願い…します!」

 

「即答!そう言ってくれると思っていたぜ」

我は汝…汝は我…我、ここに新たなる契りを得たり 契りは即ち、英雄(ヒーロー)となるためへの自由への翼なり 我、”剛毅”のペルソナの誕生に祝福の風を得たり 自由へと至る、更なる力とならん…

 

二日後の朝6時海岸公園

 

「さてと…今の身体でもこの個性(ちから)を渡すことはできるけど出来るのならばもう少し器を大きくしようか」

「『ワン・フォー・オール(私の個性)』はいわば何人もの極まりし身体能力が一つに収束されたもの!!生半可な身体で受け取ろうとすると受け取りきれず(・・・・・・・)四肢がもげ爆散してしまうんだ!!!

「四肢が!!!!…じゃあ身体を鍛えるトレーニングのために…ゴミ掃除を…?」

「Yes!!だがそれだけじゃぁない!」

「昨日ネットで調べたらこの海浜公園一部の沿岸は何年もこの様のようだね」

オールマイトは手近に有った業務用冷蔵庫を叩く メコッ

「?えぇ…なんか海流的なあれで漂着物が多くそこにつけ込んで不法投棄もまかり通ってて…地元の人でさえ寄り付かない場所ですね」

「最近のヒーロー(わかいの)は派手さばかりを追い求めているけどね」

スゥ…そう言いながらオールマイトは業務用冷蔵庫の頭を抑え始め潰し始める

「本来、ヒーローってのは奉仕活動!地味だ何だかんだ言われようとも!そこだけはブレちゃあいけないなぁ…」

メコメコ!!

「だから、この区画一帯の水平線を蘇らせる!!」

バガァン!!!

オールマイトは冷蔵庫を押し潰し水平線が見える

「それこそが君のヒーローへとなる道への第一歩だ!!」

「第一歩…これを…掃除…!?全部…!?」

「緑谷少年は志望校は何処だい?」

「えっ…!?志望校は雄英高校です、雄英はオールマイトの出身校なので…!?そうか!!ゴミ掃除をすることによって僕の身体全体の筋肉を効率的に付ける事が出来るんですね!!」

「その通り!だが私もずっと付きっきりで居られる訳では無いからそこら辺の調整なんかは本人に任せようと思っているがね…」

「流石にそこまでお世話になる訳には行きませんよ…オールマイトもヒーロー活動をしない訳には行きませんからね」

「そういう訳だ、という事でスマンが私はこれからヒーロー活動に戻るが頑張ってくれたまえ!!」

「はい!!」

 

 

……To be continued




あれれ〜?今回心操くん出すつもりだったのにな〜?
何故だ?まぁ良いか
次回心操くん登場!?(予定)


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新しき友人

取り敢えず遅くなってごめんなさい
仕事が忙しすぎてまともに書く暇が無かったのでこんな風になってしまいました
取り敢えず
心操くん初登〜場〜です!!
今回は完全オリジナルなので
何かここおかしいやろ
ってところあると思います
そういう所が有れば指摘して貰えると嬉しかったりします
そんな感じなので温かい気持ちで読んでいただければ幸いです

では本編どうぞ…
ゆっくりしていってね!


その後オールマイトと一緒に身体造りしながらの海岸公園の清掃活動を続けていたある日の事…

 

「今日はすまないが君一人で作業を進めてもらう事になる」

オールマイトが申し訳なさそうに言う

「問題ないですよ、オールマイト大体の感覚は掴むことが出来ましたから大丈夫ですよ」

僕はそう言い作業を始めた

「では、よろしく頼むよ」

そう言いオールマイトはヒーロー活動に戻っていった

「さて、今日は何処から手をつけようかな…」

そう思考の海に沈んでいった…

 

~心操side~

 

俺は、何も目的を決めずにただ自由気ままに歩いていて近くの海岸公園の近くを歩いていると何か粗大ゴミを動かしているような物音が聞こえた

「…?なんだ…?」

確かこの公園は海流の影響で漂着物が多く集まりそこに漬け込んで不法棄をする奴らがいるらしいからな…

 

~心操side off~

 

片付け作業をしていると公園の入口の方から誰かが来るのが分かりさっきオールマイトが何か僕に言い忘れたことがあったのかと入り口の方に顔を向けると紫色の髪をした少年がいた

 

「……誰…?」

そう僕は呟いてしまった

 

「…っ!すまない…俺の名前は心操(しんそう)人使(ひとし)って言うんだ、よろしくな」

こっちを向いていた男の子(心操君)は、少し戸惑いながらも自己紹介をしてくれたので僕も

「僕の名前は緑谷(みどりや)出久(いずく)よろしくね」

自己紹介をした

 

 

 

「へ~…体を鍛えるために此処の清掃活動を緑谷はしているのか…」

「うん、僕の個性は自分の身体に纏わせる様な個性だからこうして鍛えないと纏ってもそんなに強く無かったりするんだ」

「…俺もそんな分かりやすい個性だったら良かったんだけどな…」

心操君はそうボソリと溢したので思わず

「…?あれ?そう言えば心操君はどんな個性なの?」

こう聞いてしまった

「あまり言いたくは無いんだけどな…俺の個性は洗脳(・・)だよ…(ヴィラン)向きの個性だろ?」

「!?何を言うんだい!?そんな誰よりもヒーロー向きな(・・・・・・・・・・・・・・)個性じゃないか!!」

「?どういうことだ?」

心操君はどう言う事なのかわからなそうに聞いてきた

「何故って…その個性を使う事によっては強盗なんかをやっている(ヴィラン)なんかから誰も傷付けないで平和的解決をする事が出来るんだよ!?そんな便利な個性なのにヒーローに成らないなんて勿体ないよ!!」

そう熱弁していたら心操君は、涙を流して居て何か不味いこと言ったかと思いオロオロしていたら

「っ…!!……初めてだよ、そんな風に俺の個性を褒めてくれる人なんて……!」

と涙ながらにそう呟いていた…

 

 

……To be continued




更新が遅くなってすみませんでした

仕事のせいや!!
仕事が忙しくて更新出来んかったんや!!

まぁそんな言い訳しててもしょうが無いので
不定期更新ですがこれからもどうぞ宜しくお願いします


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