ニンジャスレイヤー再構成特に意味はないの嘘予告 (黄雨)
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とんずらの要訣というと英語で意味がわからない

「アバーッ!」今日もアイテムゲットである。それはマンガ・コミックであった。「珍しい」バンディットはネオサイタマを宛もなく彷徨うつまらない浮浪者からハック&スラッシュすることを趣味とする邪悪なニンジャである。

 

ニンジャ。それは平安時代をカラテによって支配した、半神的存在である。バンディットは紆余曲折の末、その力でソウカイヤという組織を常人の三倍の速度でかけ上がった。

 

「今日はレア・アイテムゲットだぜ」バンディットはくつくつと笑いながらマンガ・コミックを掲げる。彼にとって、盗賊的行為はアイテムを手に入ることが目的ではなく、その過程で弱者をいたぶることこそが目的なのだ。コワイ!

 

バンディットは手にしたそれを開いた。つまらない浮浪者が後生大事に抱えていた持ち物だ。どうせつまらない事しか書いてあるまい。

 

 

インストラクション

 

最後まで逃げて戦うと決めたなら

決して敵に捕まってはならぬ

その走り、敵の三倍は速くあれ

 

付かず離れず距離をとり

各種アドバンテージを手放さぬべし

とんずら、フーリンカザン、そしてとんずら

 

マラソン戦法

セミニンポ切らさず走るべし

 

 

「ニンポ?ニンポナンデ?」ニンポ。それはフィクションのニンジャ・マジック。このような古文書に似つかわしくない一文である。バンディットは訝しんだ。さては装飾の凝ったマンガ・コミックの類いか。

 

 

えっ?「エッ?」マンガ・コミック。そう、これはマンガ・コミックである。だが、なにかがおかしい。なにをされたかは分からないがなにかをされた。

 

 

その時である。

 

 

「イヤーッ!」背後に気配!素早くバックフリップして距離をとり「ナニモノダー!」と一喝!ーーーーしかし誰もいない。ニンジャサポシ力には確かにアンブッシュを感じとったのだが。

 

 

ニンジャサポシ力?なんだそれは?読者の中にニンジャサポシ力という単語を御存知の方はいるだろうか?私には、私にはわからない。

 

 

バンディットは再び古文書に目を落とす……何故?彼の任務は、残すところは帰還のみ。この遺跡から新たに発見された古文書を持ち帰り広く世に広め……遺跡?

 

 

死して屍披露リレイズ、死ななきゃ安い、実際安い

 

だが二回も三回もするとウザいから二かいめ死にそうになったらは速やかにミジンでロストのキャラ削除するべきだろうがな

ばくはつしないニンジャはテンプルいってアカウントハックされることになる、手遅れになるのではままるな

 

 

それは禍禍しい呪文であった。「ああ、アーッ!」バンディットは古文書を手放そうとした……できない!呪われていて目が離せない!バンディットの脳裏にノロイめいたチャントが刻み込まれる!

 

 

武器は誰もがみとめざるをえないグラットンソードブレードツルギ

鎧はロードの称号のロードキュライスアーマーメイル

盾は最高の名にふさわしいジェネラルシールド

しかもサポ忍にすることによって唯一無二の伝説のカタナエクスカリバーで二刀流も夢ではない(至福)

 

グラットンソードブレードツルギとカタナエクスカリバーの二刀流を実現したら高確率で一番最強になる

 

 

「アバーッ!ヤメテ!」バンディットは抗うが時既に時間切れ。古文書のノロイから逃れることは出来なかった。

 

 

完走するまでがマラソンなんだが

なんか事故って三回くらい殴られて死ぬのは

グラットン持たないからだから

ちゃんもとっとけ雑魚

 

グラットンソードブレードツルギ持ってない奴は内藤

 

俺はちゃんと自力でロット勝ちしたぞ?

とんずらを使ってカカッっと反対ぎしも

毎回ちゃんといってたしなマジで

 

 

どうしてこうなったのか、バンディットは思い出そうとした「ア……アア……」だがアワレにも言語汚染古文書を目にしたバンディットは、白痴めいて白目を剥き失禁した。

 

 

……ここにとんずらの要訣をここに記したが

とんずらのないマラソン戦法に未来は実際なくなるでしょう(予言)

というかだな?

おれはマラソン戦法なんてしないし敵の攻撃は正正堂堂と受け止めるんだが盾スキルで受け流すと敵は「そこにいたのにいなかった」という表情になる

 

これは殴られたらすぐ死ぬくせに調子こきすぎな

馬鹿が馬鹿をしないようにと心なく書いてるだけ

あんまりしつこく個人情報調べてっとグラットンスウィフトでバラバラに引き裂くぞ

 

 

「グラットン……ソード……ブレードツルギ……アー……イイ……遥かにイイ……」そしてバンディットはふらふらとおぼつかぬ足取りでネオサイタマの闇に消えていったのだった。

 

 

 

 

 

デケデン(暗転)デン(反転)

 

 

 

 

 

 

「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、バンディットです」「ドーモ、バンディット=サン、ニンジャスレイヤーです」「ここまでだ、バンディット=サン。おぬしに逃げ道は無い。観念せよ」 「お前は俺を追い込んだと思っているようだが、逆だ!俺がお前を誘い込んだのだ!」

 

「イヤーッ!」「ニンニン!」気勢とともにニンジャスレイヤーの右腕がムチのようにしなり、目にも止まらぬ速度で2枚のスリケンが射出された。しかし謎の空間の歪みに妨げられ、両目を破壊することが出来なかった。

 

「イヤーッ!」気勢とともにニンジャスレイヤーの右腕がムチのようにしなり、目にも止まらぬ速度で2枚のスリケンが射出された。やはり謎の空間の歪みに妨げられ、喉元を破壊することが出来なかった「セミ!」

 

「イヤーッ!」「ニンニン!」気勢とともにニンジャスレイヤーの右腕がムチのようにしなり、目にも止まらぬ速度で2枚のスリケンが射出された。またもや謎の空間の歪みに妨げられ、股間を破壊することが出来なかった。

 

「無駄だニンジャスレイヤー=サン! キサマには俺のジツを破ることはできん! 死ね!」背後強襲痛烈! 不意だまアンブッシュだ! 背後から現れたのは――――「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、俺もバンディットです」二人目の……バンディット!?

 

 

 

スリケン(対戦中略)スリケン(場面切り替え)

 

 

 

(グググ……あれはヴァナニンジャクランのレッサーニンジャどもよ……汚いのぉ、実に汚い。シハンダイの教えすら守らぬ真性のクズ!……グググ!)ローカルコトダマはんせい空間ルームでナラクおじいちゃんはフジキドにヒント教えてあげてるみたいだぞ? 

 

実際優しいのはバレてる証拠に笑顔が出てしまう(フジキド……ヴァナニンジャクランのニンジャは個別に見ればノミかダニにも等しい……オモチャ便りのニンポ・ジツは実際情けない。だが油断はするな)(なに?)ナラクらしからぬ警告発言にフジキドは驚いたみたいだった

 

(ヴァナニンジャクランの真髄は集団戦法……トンズラを生かしたトンズラ・ハントの伝説は、あの神話生物を狩り殺すほど……フジキドよ……血に飢えた獣になるべからず。獣のイクサでは勝てぬ)

 

 

 

スシ(ニンジャにはスシの真の味がわかる)スシ(各種スタータスアップ+超回復)

 

 

 

「しょせん貴様はキングベヒんもス!

黙ってオマモリ・リングを落とせば良いのだ!

貴様を殺しておれの査定ボーナスの足しにしてくれるわ!」

 

バンディットの頭は汚いニンジャソウルに汚染され、その意識はリアルとファンタジの狭間で正気が狂っていた。

 

そして、ああ!

 

「ニンポを使うぞ!ニンポを使うぞ!」大の大人が恥じらいもせず行う子供だましのニンジャチャント!だが!ああ!だがこんなことがあって良い筈がない!ニンニンニンポ!バンディットが増える一人二人三人!

 

まさか、まさかこれは今やフィクションと見なされ、モータルに広く伝わりニンジャの恐怖のミームを遺伝子レベルだけではあきたらず記録ログとして明瞭かつ明白に保持させつづける、娯楽にして伝説のファンタジー・フィクション・ニンジャ・マジック、ニンポ・ジツなのでは!?

 

「何人増えようが同じこと!ニンジャ殺すべし。慈悲はない」

 

 

なんということだ(ダダーン!)バンディットが(ダダダダーン!) あのバンディットが(タダオーン!)

 

 

 

 

 

ニンジャスレイヤー本編再構成!

とんずらの要訣というと英語で意味がわからない!(タイトル!)

 

 

 

 

 

 

 

ここでネタバラシ(メタコトダマ空間へジャンプ‼)

 

バンディットがニンジャスレイヤーに殺されるまでの間に多少抵抗するだけの再構成話らしいがどうせバンディットはニンジャスレイヤーに殺されるんだからバンディットは調子のらないで大人しくしてたほうが良いと俺はバンディットのためにもそう思う(爆発)

 

おかしい矛盾発生可能性(はてな)どこがおかしいんだ(疑問)おれはただの二次創作者で孤島のほんやくかの言語学者(自己紹介)

 

メンキョだってもっているつもり

これがメンキョログ

 

 

ドーモ、孤島のほんやくか=サン

ドーモ、ただの通りすがり=サン。なにかようかな?

メンキョ持ってますか?

持ってる

そうですかありがとうグラットンソードブレードツルギ凄いですね

それほどでもない

 

 

やはりメンキョ保持者だった!

しかもグラットンソードブレードツルギ持ってるのに謙虚にもそれほどでもないと言った!

これでメンキョもってることが証明できたと思うのでこれ以上の揚げ足とり禁止。

 

俺は詳しいんだ。わかったか

 

ちなみにこれはサキブレではないので

連載するとかそういう展開はないから

 

その証拠におれはほんやくチームにしかつかえない専用アカウントとか、スリケンの暗幕使ってないだろ?

 

オチは言ったし書かないし書く必要もないとナイトおもうけど?

 

ーーーーーー終了ーーーーーーー

 




この短編小説を書くことで、忍殺言語はちょっと読んだだけの人間には書けないことが判明した。多数修正したがこれ以上は不毛の大地なのでヤメテにすることにした


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