さすが汚い、太くん! (ジル・ザ・リッパー)
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プロローグ


デブなキモオタが美少女と仲良くなるにはどうすれば良い?

A、小さい頃からガッツリ好感度を稼いで、他の男に目移りしないレベルまで惚れさせる。


美少女とイチャイチャしたい、そんなことを考えているメタボ少年こと丸井太(まるいふとし)です。

前世はデブなキモオタ学生、現在太り気味のショタという転生者である。別に好きで太っているわけではない。僕は食い溜めしているだけなのだ。

 

僕の体は普通の人とは違って、何でも食べられる。好き嫌いがない等という狭い範囲ではなく、何でも食べてしまう。空気や土、鉄に炎のような常識的に考えて不可能なものまで食べてしまう。しかもその食べたものは腹の中で別の物に作り直して吐き出したり、食べた物の特性を一時的に肉体に与えることも可能だ。

 

自己紹介も済んだので、現在の状況を伝えよう。

 

今日公園で初めて出会った可愛い女の子と一緒に遊んでいたら、女の子が俺の服を掴んで「私、帰りたくない」と言い出した。5歳児の僕にどうしろというんだ?

 

仕方がないので事情を知るべく女の子の記憶を食べることにした。どうやって?女の子の頭に齧りつきました。女の子は驚いて気絶して僕の涎まみれにしちゃったけどね。

 

記憶を食べて分かったことは、女の子のお父さんが事故で怪我して動けないから家族はみんなお仕事で誰も構ってくれない。良い子にしてればお父さんはすぐに帰ってくる、ね。こんな幼い子供放置するとか親は何を考えてるんだ?そう思いながら記憶を女の子に返す。どうやって?頭に齧りつきましたよ。女の子の頭は僕の涎でヌメヌメしてる、汚いなぁ。

 

「ねぇ~起きて~。」

 

「んゅ.....あれ?私なんで寝てたんだろう?」

 

「知らないよ~。帰りたくないなら、僕ん家においで~。」

 

一応女の子の頭を拭いて、僕は女の子を家に招いた。親に事情を説明して、女の子の家に連絡した。ご近所の手助けとして、女の子もといなのはを家で預かる事になった。高町さん家族には、毎日シュークリーム等のケーキをサービスしてもらう事を条件にしたので、高町さん家族も大助かりだ。

 

「なのは~、これからよろしくね~。」

 

「お泊まり初めてだから楽しみだなぁ!」

 

なのはのいる生活は、ある意味充実したものだった。なのはがおねしょしたことを酒のつまみにして寝たところ、翌朝に家族揃って濡れた布団を干したり、風呂上がりになのはと僕のブリーフパンツが混ざってお互いのパンツを履いたりとハプニング続きだった。

 

半年ほどして、なのはのお父さんが退院したようだ。おめでたい事なのだが、いざなのはが帰るとなると寂しいものだ。なのはも少し寂しさを感じてくれるようだ。

 

「太くん、また遊んでくれる?」

 

「いいよ~。またお泊まりもしようね~!」

 

「うん!」

 

なのははそう言って、高町家に帰っていった。その夜、僕が風呂上がりに脱いだ服を洗濯機に入れていると、洗濯機の隙間にあるものを発見した。なのはのパンツだ。

 

僕はパンツを掴んで部屋に戻る。恐らくなのはが洗濯機に入れる際に入らなかったものだろう。僕は、なのはのパンツを真空パックに入れて宝物箱に大事に保管することにした。大きくなったらオカズにでもして使おうかな?






書いてて思った、気持ち悪い汚いデブだなぁと。
これをR18で書いてみたかった。


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