レベルは必要β版【本編完結】 ( 冥々)
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01

_1

 

大抵のゲームにはレベルという概念が存在する。例えば、武器や防具それかプレイヤーに対してレベルがありこのレベルを上げて強mobに立ち向かう。

だが、中にはこんな人もいる「レベリングだりぇよ。ないヤツのが楽しいべ」とか「そんなことをしている暇なんてないよ」と言う人がいるけど、まだこう言う人達は許せるが許せないのが「レベルなんてただの数字だぜ」とか「レベル差なんて関係ない」とか言うヤツ。まぁそんなイキったヤツを圧倒的レベ差でポッキリ折りたい所だ。

 

 

_2

 

2022年5月に発売されたソード・アート・オンライン(SAO)はこの世のゲーマーが夢見た。ゲームの世界に入ったと思わせない程の《仮想現実(バーチャル・リアリティ)》を実現したということだ。さっそくこの世界に入った俺はレベルをとりあえずは10にしたいと思い、経験値効率が良さそうな所を何か所か探し回った。探してもうすぐ午後5時になろうとした時、頭の中に酷く残りそうな鐘の音と共に眩い青い光が俺の体を包みこんでいった。

 

眼を開けると武器やその他諸々を買った《始まりの街》だ。自分が居た所から結構戻されたようだ。それにまだ他の連中はまだクエストで手に入る武器や防具を持ってないようだ。急な事に巻き込まれたので取りあえず、異常が無いか《メインメニュー》を開いた。『name:haruru revel:12 etc.....』見た感じは変な所はなく、ただアイテムストレージ何か入っているくらいだ。確認が終わったので自分の周りを見てみると鏡を持ったまま叫ぶヤツが多い、恐らくはこのアイテムストレージにある《ラーの手鏡》によるものだろう。

 

案の定思った通りだった。まぁ俺は男から女になっただけだし、容姿はリアルとほとんど変わりはない。

 

 

 

_3

 

気を取り直してレベリングだ。今の所行ってない所はだいたい5~6箇所なのでさっさと行って、早くレベ20にはしときたい。ん?なに「一緒にやらないか?」っていやいいよソロで十分だし他に気を回している暇がないんで。「フレコ交換しよう」ですか....まぁその位なら、はい来ました....コレってリアルネームですよね?いやいや気づかなかったじゃないんですよ。まぁこの名前なら幾らでもいますし、大丈夫でしょう。では、俺は少しでも早く経験値が欲しいので....あの裾を放して貰えますか?「私もついて行く」はぁわかりました。初心者(ビギナー)を置いて行くのも気持ち的に嫌でしたし、ついて行くからには文句は言わない事。「どこに行くの」ですか。それは経験値効率が良い所です。

 

 

_4

 

休憩しようって始めてから12日しかやってないですよ?作業的過ぎて精神的にキツイ?それはまぁわかりますけど、ノルマの20まであと2レベですよ?あと少しですってこれが終わったら街にでも......あれ?さっきよりもmobを倒すスピード上がってません?「フロフロフロフロ.....etc」急に恐いこの人なにがこの人を突き動かすのか。

 

 

 

 




現在のレベル:24


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02

_5

 

約束どうりに街に休憩に来てみたら、何処か皆いつもよりピリピリしている。街にいる女性プレイヤーに聞いてみた所、どうやら階層BOSSに挑める所が先遣隊見つかったらしい。そのことでこの街にある噴水広場で明日に作戦会議が開かれるらしい。しかも行けるのはレベル:8以上のプレイヤーしか参加できないとか、一応条件はクリアしているのでパーティーの彼女と一緒に行ってみる事にした。とりあえずは宿と不足している物資や売れる金目の物を売ることにした。

 

 

 

_6

 

街で物資や換金していたら変な口調の子に情報交換を求められた。しかし俺は経験値効率が良き場所しか興味がないので、断りの一言を入れてその場を去ろうと思った。しかし、中々に執拗に情報を欲してたので必要そうな情報を言ってこの場から離れて行った。後ろから「ありがとナーこの借りはいつか帰すゾ」と言っていたが気にせず、宿へ走って帰った。

 

宿に着いてみるとウニみたいな人がうちのパーティーと絡んでいたので牽制で後ろから剣の柄で叩き、彼女の腕を掴んで宿の自分達の部屋に走った。

 

部屋に入って、彼女に彼と何があったのかを聞いてみると、どうやら彼女が持っているクエスト報酬で手に入る武器を5000コルと交換してくれとしつこく頼んできたらしい。まぁ仮に俺にそんな事言ってきたら、払えないような額を言ってやるけどな。そんなことより換金してきた金を半分、渡しとくよ。これで嗜好品やら何やらを買っていいよ。じゃあ....さきに風呂をいただきますよっと、あ?ずるいってこっちは物資調達に換金でクタクタなんすわ。さきにお風呂ぐらいはいいでしょう?納得してくださり、儂は満足じゃっという訳でおっさきーにーお風呂でーす!

 

 

_7

 

で、作戦会議当日なんだが何故にあのウニ頭がおる?まぁ始まるまで気にせずアイテム整理とかでも洒落こみますかね。........ん?なにこのスキル『エキストラスキル:Exp上昇Ⅰ』ってまぁこれは経験値効率を良くするものだけど、何時の間にこのスキルを獲たんだ?うん深く考えないようにしよう。っと考えてたら、即○ち二コマならぬ即退場二コマの顔したヤツが出てきたぞ?あぁ~めんどいなこいつなにが「気持ち的には騎士」とかキモいキモい。てか青に染めてね?髪を。あぁぁぁあぁぁぁぁあああぁあ帰りたいこの場から一秒でも早くぅぅぅぅう!!

 

ん?青ワカメ知らない子ですね。今は経験値がおいしいというクエストBOSSで忙しいので、その時の事を振られても困ります。

 

 

_8

 

どうやら階層主BOSSはコボルト系らしいのである程度動きは予想は付くが武器がどうかだな。β版と恐らく違うだろな、だってβだし。しかし新たにパーティーに加わった。えっとぺテルギウス?それは否定しづらいけど違う?冗談だって、キリトでいいんだよね。じゃあどう動くか作戦会議でもする?それよりも休憩ってうちのパーティーと同じ事を言うんだね。さすがに10日連続mob狩りは疲れると言われましても明日だよBOSS戦?だから休みたいと、わかったしょうがないな~じゃあ宿に行きますか!ん?二人とも何ガッツポーズとってるのさ。明日のBOSSが楽しみでついやってしまったと、ふ~ん。

 

 

 

 

 




現在のレベル37


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03

_9

 

BOSSに関して言うならば、very easy gameだった。問題はまたウニ頭がねちねちと文句を付けてくるので、自分のレベルついでに武器を公表し、〝レベ差で勝てたんだ〟と〝俺らはオマエ以上にレベリングを頑張ってたんだぞ〟とそういう旨を込めながら話した。しかしウニ頭には脳味噌ではなくウニの身しか入ってないような馬鹿さ加減で呆れて、俺は次のステージへ行き新たな経験値効率が良い場を求めてこの場から去った。

 

一応出口の周りで5分程キリトと彼女を待ってたのだが、中々来なかったので少しでも早く行きたかったのでパーティーを解散し、良さげ所を勘でいくつか選んで、経験値を求め出た。

 

 

 

_10

 

あれから八か月たった頃、もう前線を突っ走っている攻略組は50層に到達するか否かの49層のBOSS戦に今挑んでいるらしい俺は1層の一件からほばBOSS攻略には出てない。出たのは今では区切り試練(仮称)と思っている25層の双頭の巨人型BOSS戦だ。出た理由は何となく100層で25は区切りが良いから経験値がおいしいヤツが出るだろうと安易な気持ちで出た。いざ出てみれば、HPゲージを半分切った瞬間に一体だったのが二体になったり武器が変わるのも戦いづらかった。もうすぐ50層のBOSSと今の己のレベルでどこまで戦えるのかが楽しみの一つだ。

 

それと個人的なことなのだが、彼女__アスナはあんなにふぁっしょんとやらにうるさい人だっただろうか?

 

 

 

 

_11

 

50層BOSS戦まであと一週間という所で、以前12層か13層であった二人以上じゃないとできないクエストをアスナに手伝ってくれた時にアスナが「何かのクエストの手伝う代わりに私の言う事1つ聞く事」という約束交わした〝何かしら聞く権利〟をアスナは幾つかは覚えてはないが、その一つで今日はアスナに子供の着せ替え人形の様にひらひらしたものやよく分からない装飾品を付けさせられた。彼女はどこか満足気なのだが、こちらは動きづらくて堪ったものではない。だが、こんなのも悪くないと思っているが、決してこういったものに悦に入らないようにしなければ。

 

しかし、アスナの料理スキルは中々の物だな。

 

 

 

_12

 

区切りの良い50層BOSS戦当日なのだが、この場にいるプレイヤー達は何処か浮足が立っている感じがするのだが、気のせいだろう。とりあえず自分の装備を確認をする事にした。恐らく今回のBOSSは25層のより強いのは当たり前なのだがどういうギミックなのかが気になるところだ。一応状態回復のアイテムと今のとこ上級クラスの回復アイテムをすこし余るだろうぐらいは持って来たが、どうなるかはわからない。

 

さてあの浮足立っていたプレイヤーは何時かシバくとして一応伝手として持っていた情報屋に援軍を要請しといて、今は戦線にいるヤツらを面倒であるが自分にヘイトが集まるようにBOSSにちょっかいを掛けつつ、人が少ない方に誘導し、つい最近クエスト報酬で手に入れた。魔法の巻物(スクロール)を使用した。繋がっているのは38層にある海しかもただの海ではない深海に繋がっている魔法の巻物(スクロール)だ。如何に金属だからといっても水圧による水流は相当なダメージだろう。

 

今に思えば、あの魔法の巻物(スクロール)をくれたNPCはどこかで見た事があるような?

 

 

 

 




現在のレベル:98


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04

_13

 

結果的に言えばあの水流でBOSSのHPは9割程減り後はチクチクとやるだけで倒せた。結局、俺が呼んだ援軍は意味はなかったがまぁ用心に越した事はないだろう。しかし問題はここからだ。その場にいたプレイヤーにスクロール(アレ)は何だと聞かれたまぁ逆の立場なら少し気になるが、一々説明するのが面倒なので〝クエスト報酬だ〟と言った。ついでに先着限定のというのを言ってさっさ次のステージに向かった。

 

そういえば、スクロールについて話している時のアスナのあの眼はなんだろう?

 

 

_14

 

リズベットに俺の武器を整備して貰っているところだ。整備が終わるまでの間、店内にある様々武器を見て回る事にした。もしかしたら掘り出し物が出てくるかもしれないと思いながら《鑑定》のスキルを使いながら見ていた。

 

ちゃりんっと入口の鈴が鳴った方を向くと両手を腰に当てて如何にも〝私、怒ってます〟と言わんばかりのアスナが立っていた。嫌な予感がしたので転移結晶で逃げようとしたらアスナのレイピアに結晶を突かれてしまい。逃走は失敗に終わり、アスナに正座させられ、50層の時ことを説教されてしまった。

 

 

_15

 

説教が終わると同時にリズベットが店奥から整備し終えた武器を抱きかかえながら出てきた。俺が武器を受け取って仕舞ったや否や、彼女はいい笑顔で「お茶会しよ」と言ったので50層の件もあったので、俺は止む無く承諾した。

 

アスナに連れて来られたのは47層にある喫茶店parfumと言う店だ。parfumはフランス語で香りというのをアスナが言っていたが、それが?としか思えなかった。

 

しかし店のすいーつとやらは中々に美味だった。

 

 

.......わからん。恋バナとはなんぞや?全くついていけないんだが?え?片思いしている人や気になっている人について話のを恋バナとな。う~ん、ようわからん。気になる人?えっと.....あいつ(キリト)はないし、ましてや髭武者(クライン)は論外だし、ガングロ(エギル)はなんかどこか保護者気質だしなぁ......

 

どうしたんだよ?二人揃って俯いたりして、〝何でもない、気にするな〟って言われてもな。あ、このけーき美味し。

 

 

 

_16

 

宿に戻って来た事だし、少しゴロゴロっとしようかなってか!なんでレベリングしないで宿で寛いでいるんだよ!もう、すっかり忘れてた!!とりあえず必要なそうな物を持って出るぞ!出るったら出るからな!

 

.....何で誰もいない部屋であんなことを言ったんだ。

 

 

よし、mob湧きの良さそうな所に来たな。まずはリジェネの効果が付いているポーションを飲んで、次はATK上昇のポーションを飲んで、modを狩って、そしてポーションの効果が切れたら、リジェネとATK上昇のポーションを飲む。それを目標のレベまでやって行く。今回の目標は110までにしよう。今のレベルは98だから....12か。さてどれくらい掛かるのやら、まぁそれもレベリングの楽しみだがな!

 

ん?アスナどうした....おい、それは麻痺結晶だよな?それはプレイヤーに向けてやるもんじゃな.....

 

 

 




現在のレベル:100


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05

_17

 

んぁ?知らな...いや知ってるわ、此処はアスナの自宅ぅう~。なんで私めは椅子に縛られてらしゃるのでしょう?「何日もメールや電話しているのに、出ないから。いざ探してみると、これよ」って言われましても、これってどういう事?....あぁレベリング(これ)か、でもやってないと落ちつかないんですよ。

 

....今、なんと言いましたか?聞き間違えじゃなければ〝長期間のレベリング〟を禁止って聞えたんですけど.....「聞き間違えじゃない、安心して」。いやいや全然安心できないって、確認するけど長期間ってどこまで?「う~ん一日以上ね」へぇ~そうなんですか(白目)。後はもうないですよね!え、何その〝私、閃きました〟って顔は「はるるんをkobに入れます」ほうほう、あの有名な大ギルド血盟騎士団(knights of blood)に?私めが加入すると、しかも副騎士団長の補佐官に?それって要するに〝アスナを補佐する〟っというわけですね?いや、それは___

 

 

 

なんとかギルド加入は阻止できたけど、今回の件でレベリングに掛ける時間が相当奪われてしまった。アスナには入らない代わりに、modを狩り始めという事をメールか電話で伝えるという条件を付けられてしまった。

 

 

 

_18

 

あの一件から俺はより効率を求め、様々な情報屋とかNPCに経験値がうまそうなクエストがないものか。探していたところに、鼠のから『普通のスキルより上位のものを獲られるクエストが70層の都市区にある』とのこと。しかし鍵となるNPCは見つけるのは難しいらしい、〝らしい〟というは噂でしか聞いてないとか。ふむ、中々に良き情報だ。あ、これは情報料の10万コルだ。では俺は転移結晶で目的地の70層に転移した。

 

70層の都市区に来たわけだが、噂のNPCを見つける為に此処にいる情報屋を探した。一応情報屋には会えたけど、肝心の情報は「体の何処かにタトゥーがある」とか「十字架のネックレスをしている」など色々な姿に関した情報のみで、〝いつ〟現れるかはまだ掴んでないらしい。でも存在はしているのは〝確定〟だとか。他にはクエスト内容が『質問後に~』っということらしい。何故、『質問後に~』なったかは、クエ内容に関しての情報が100件ぐらいあって、全部に『質問後~』の言葉があったから。これも〝確定〟なので覚えておこう。

 

情報を元にNPCを探して、一カ月経った頃俺は精神的に参っていた。俺は『朝・昼・晩』と色んな場所で探してみたが、中々見つからず。今は時間で探す事にシフトチェンジした。

 

 

わっかぁるっかぁぁぁぁぁああぁああぁあぁあ!!!店員が!クエストに!関わってるって思うか!!ああぁぁ、もうやっと見つけたよ。さて、目的の〝上位スキル〟とやらを貰おうか!

 

 

 

_19

 

俺がクエストに苦戦している間に、74層をキリトが《ユニークスキル:ニ刀流》でクリアしたと、街にある新聞のようなもので書かれてた。まぁ俺もあのクエストで《エキストラスキル:耐性》を手に入れた。このスキルを得て、さらにレベリングしやすくなった。なにせ、このスキルは___ん?なんだリズベットか、どうした?応援しに行くって誰を?

 

 

 




現在のレベル:174

エクストラスキル:耐性

毒や麻痺などの状態異常に一定の耐性を持つ。さらに_____



アインクラッド編は後二話ぐらいで終わる予定でいます。その為更新が遅れます。


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06

_20

 

どうやらキリトが〝アスナ〟と〝kob加入〟を賭けて、ひーすくりふ?とデュエル(決闘)するらしい。なぜこんな事になったかは、知らない。けれど「前線で活躍している二人の闘いは、見て損はない」とリズベットが言ってたのでそうなのだろうと思い、観客席に向かった。向かう途中に興味深い物(うまそうなもの)がちらほらとあり、デュエルよりもこっちが気になってしかたがない。うん?なにその残念そうな顔は.....おぉくれるのか。ありがとう、感謝する。

 

結果はキリトが負けたらしい。俺は試合よりも他の事(食い物)に意識が向いてたので、試合内容は知らなく、結果のみしか解らなかった。俺は75層のmob狩りに繰り出そうかとした時、後ろに悪魔(アスナ)がいた。

 

 

あの時の自分を褒めたい。もう無我夢中で転移結晶で、随分と前に買った拠点に転移していたのだから。あぁ~びっくりしたなぁ、だってキリトのとこにいたはずなのに、急に後ろに現れてたからな。アレはもうただのホラーだもん。気を取り直して、75層のmobを倒しに行くとしますか!

 

_その前に、アイテムを確認しないとな。

 

 

_21

 

ふんふ~ん♪良い感じに稼げているし、変に詰まったりしてないから、このままいけばレベ200に到達も夢ではないな!しかし、先程のkobのヤツらはなんなのだろう?まさか75層の偵察隊か?それにしては20人とはまぁ()()()()。もうくぉーたぽいんとBOSSは3回目だぜ?どうせなら100はないとな、まぁ俺には関係のない事だけどさ。お!あれはS級食材の『マロン・ピッグ』じゃないですか!初めてだぜS級の物は、拠点で丸焼きにしたりして食うか!でもまだ稼ぎたりないから、もうちょっとだけしてから帰ろうかな?

 

 

久々に17層にある自分の拠点にある調理場を、使うことになるとは。ま、それもこの『マロン・ピッグ』様の為せる力?だな。しかし、俺の料理スキルは700ちょっとあるから、それなりにおいしく作れはするがもっとおいしく食べたいなと思うも、諦めながら、操作をしていき、様々な種類の料理を作っていった。

 

作ったのは『焼き肉』のようなもの(豚オンリー)と『角煮』のようなもの、『生姜焼き』のようなものなどなどを作って美味しくいただきました。

 

 

_22

 

昨日のシメラーメンはうまかったなぁ、なんでシメに食うラーメンはなんであんなにおいしいんだろう。あれ?メールが来てるけど、えっと「攻略は今日を入れて、三日後のコリニア市のゲート場で午後一時に行うから必ず来てくれ」って言われなくとも、行く予定だったよ。どうなんだろう今回のは情報とかはちゃんと獲れたのかな?望み薄だけどさ。じゃ、回復系のアイテムとかを味方に、少しは渡せるぐらいは買っておこうか?

 

....それにしても、キリトとメアド交換したっけ?まぁ、気にしないでおこうか。

 

 

アイテムの補充はできたから、あとは武器の整備をしないとな、耐久値がやばくなってるし、あと予備ヤツが切れてきたから、リズベットの所へでも行くか。

 

 




現在のレベル:193



次の話は期間が開くかもしれません。


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07

_23

 

今日は75層攻略開始日だが、今は装備とアイテム確認をしているところだ。ちなみに俺が使用しているのはベタな盾と片手剣なわけだが、俺は今使っている武器の他にも曲刀や短剣、槍を状況によって使い分けている。何故今回は片手剣と盾か、理由が他の武器より生存率が高く、防御力が使っている中で随一だ。まぁ、確認した感じは何かが足りないとか買い忘れもなさそうだ。

 

では、確認が終わった事だし、集合場の75層コリニア市のゲート場に向かうとしますかね。.....そういえば、アスナまだ怒ってるのかな?

 

 

 

_24

 

いざ、来てみるといちゃいちゃしている二人組がいた___ひとりはキリトとおこなのか気になっていたアスナがゲート場付近でいちゃいちゃしていた。....よし、見つからないよう、人気が多い所へ行こう。何故なら〝木を隠すなら森の中、人を隠すなら人混みの中〟だからだ。

 

とりあえず、アスナが気づく様子はない。このまま開始時刻の午後一時までなんとかばれない様にいようかな。ん?あぁエギル何か用?え?「キリトのとこ、行こうぜ」っていやいや、行ったらアスナにOHANASHIをされる。誰が喜んで、怒られに行くんだよ?逝くとしたら相当なMに違いない(確信)。何だ?この肩に置かれた手は......サラダバー!

 

くそっ何でここにいるとわかったんだ!まさか___エェェェギィィィルゥゥゥゥ!告げ口したな!!.....ハイ、ワタシハヒトノセイニハシマセン。コンゴハメールヲチャントヤリマス。

 

 

 

 

 

 

_25

 

はっ!何時の間にBOSS前の扉に!?アスナに見つかってから、記憶が途切れている。うん、気にしたら負けだ、今はBOSSに気を向けないとな。

 

さて、どういうタイプのBOSSなの...か....なって、バカデカイぞ。これは苦戦するな、〝骨の死神〟さんは!

 

やばいな。最初の一、ニ撃で6人のプレイヤーが即死とはなぁ。だが、俺には一時的だが動きを封じる手段がある。それは50層で大活躍した魔法の巻物(スクロール)だ。今回の使うはスクロールは一味違う。前回は深海に繋がっているものだったが、今回は『気絶(スタン)』のスクロールだからだ。このスクロールは発動範囲が対象から三メートル以内でないといけない。幸いなことにヘイトはひーすなんとかさんとエギル達がやってくれるから、発動は可能だ。いくぞ、ここから反撃開始だ。レベ200の力を見せてやるぜ。

 

 

 

_26

 

もう二度と、こいつとは戦いたくねぇ~。とりあえず、回復のポーションを飲むか。あれ、どうしたの皆?スタンを喰らったみたいに地面に手なんかついちゃってさ。ん?ひーなんとかさんとキリトどうした?ハトが豆鉄砲喰らった顔して、え?何で麻痺になってないか。そりゃ、スキルでならんのさ。......頭大丈夫?なんとかさん、何?「まさか、手に入れているとは!」って言われてもクエで貰ったやつだし。これって確か任意で2、3人にも付与できなかったっけ?うん、一人だけか.....何アスナ?「私に、付与して」と言われても。した方がいいのかね?「した方が良い」ってキリト君、他にもいるんだよ?....はいはい、しますよすればいいんでしょ!これは借り1つだかんな!ほいっとな。

 

で、なんで2対1のデュエル始めてんのさ。

 

 

 

_27

 

......くっさ!消毒液臭いぞ!何処だ!此処は...てか、全身が痛いだけど!何で痛いんだよ!痛みは感じないじゃなかったのかよ。.....あれ?看護師さん?どうして驚いているのかな.....なんで走ってどっか行くのかな。ねぇ、此処はどこなんだぁぁぁぁぁぁ!

 

 

 




アインクラッドはこれで、一旦終了します。番外で100層までの話を書くかもしれません。

ALO以降の話は来年に書く予定。


SAO時点での最終レベ:211


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ALO 編
08


 

_28

 

今更だけど土妖精族(ノーム)から猫妖精族(ケットシ―)とかにすれば、よかったな。だってノームって8割以上男性プレイヤーが占めているから、肩身が狭い____なんて事はないが。ノーム領にいると下卑た視線を感じるから、なんか嫌だなぁと思うがそれ以上には何も思ってない。それにこの男性ノーム達を第三者から見た、最大的特徴の()()()()()()()というものだ。残念ながら女性プレイヤーにもその特徴はある、幸いな事に気持ち悪いぐらいの筋肉や体格にはなってないが、ちょっとしたボディビルダーみたいな体型になる。ノームはALO女性プレイヤーの中で全種族で、最も不人気だ。中にはノームを選ぶ変わった女性プレイヤーもいるらしい。自分を除いている女性のノームは、ごく僅かだとか。

 

そのごく僅かは、何故ノームをあえて選ぶのか。その理由は恐らく現実(リアル)では低身長とかそういう理由で選んでんじゃないかと思う。ノームの特徴と正反対の特徴を持っている女性()が、「せめて仮想(バーチャル)だけでも」という人が残り2割の女性プレイヤーがだいたいそんな理由だろう。まぁ男性プレイヤーもそんな理由で選んでいる奴もいるだろう。........散々ここまで自語りしてた俺が、ノームを選んだ理由は他の種族と比べて耐久値が高いから、そういった理由で決めました。

 

 

 

_29

 

俺はこのALOで常にやっている事は、当然〝経験値周回〟!!今は(アスナ)の居ぬ間の楽園を楽しんでます!周回サイコーです!どこかでくしゃみした音が聞こえた気がするけど気にせず周回をするのです!それにコンバートであっち(SAO)で得たステや武器を一部受け継ぐ事が出来たし?

 

仮想に戻って二カ月たった訳だけど、SAO生還者と会わないなぁ。まぁ一応死と隣合わせだったわけだし、もう仮想世界はもう嫌だおという理由でやってない奴もいるのだろう。だからって自ら進んで、会うのは中々ないな。しかしイキり厨(キリト)にも会わないとか、うーんそんなに怖かったっけ?あれってさ____ん?あそこにいる影妖精族(スプリガン)はあのイキりに雰囲気がクリソツだなぁ。それにしても、あのスプリガンの隣にいる風妖精族(シルフ)の胸でかくね?

 

 

 

 

_30

 

はるるさん、びっくりしたよ。イキ...ゲフン!キリトがinしてたなんてさ。キリトが言うには、「世界樹にアスナがいる」とか「だから手伝ってくれ」と言っておるが、NOと言いたいところだが。しかし、此処でアスナやキリトに借りを作るのもありよりのありだな(ゲス顔)。

 

事情はわかったが、キリトさぁ......馬鹿だとか、イキってるだとか、○小だと思ってたが、此処まで阿呆だと思わなかったな。

 

単身で『GroundQuest』に挑むとか。ふぅ~やれやれだ、最低でもレベ:150はないと無理ってもんだぜ?とんだドMがいたもんだ(ブーメラン)。

 

しょうがないなー、全く貸しだぞ。いつか何らかで返して貰おうかな?今回はアスナがピンチだし?助けられたら、周回しても怒らないと約束させたいとか思ってないし?

 

え?そんなのいいからもう行く?っていやいや、巫山戯てないから。至って真面目ですよ?俺は真面目じゃない?どっちかって言うと狂人だって___何処がだよ!レベルをカンストさせる為に徹夜周回しているのが、狂人だって言うのさ!そういう所?何言ってんだが、この○小は?ん?どうした顔を赤くして、発情でもしてんのか。このヤロー

 

 

_31

 

アルンに来たのはいいけど、身内喧嘩とか辞めてくれよ~。メンドイだけなんだからさ。チッもう俺単身で行くわ。仲直り、時間掛かりそうだし、サクッといきますか。カンスト寸前(レベ:481)又は十一徹の俺の本領発揮しますか。

 

いざ、出陣!っと勢いよく入ったはいいけど、世界樹の中にあるドームにスポーンしているmobが無限湧きっぽいのだが 。草生えて、もう草原なんだが?これは使うしかあるまいwww。俺が作ったOSS〝無○の剣製〟投躑versionを!

 




主人公のレベ:481

レベルとOSSはオリ要素でいれました。

お久しぶりでございます。本編はいいとこで終わったんですが、ALO編はこれにて終わりです。理由はこの後は原作とほぼ同じで、主人公をぶっこんでもキリトのムーブが変になると思ったからです。
あと主人公が恐ろしい位に徹夜していますが、これは想像内で考えたら、主人公がやってそうだと思いそうしました。





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GGO編
09


_32

 

ALOでのレベルはもうカンストしちゃったし、新しいゲーム(VRMMO)でもやろうかな。でもなぁ、PCで探しているんだけど、ALOと似たようなモノしかないからな。えーとおすすめタイトル....BSOに、EMOと____GGOねぇ?このGGOは他のよりはまだマシか。でも銃ゲーってやった事ないからな。大概剣を使うゲームしかやってないから、な。ま、モノは試しにやるか

 

 

_33

 

ふーん、こんなの感じか。で初期武器はっと。拳銃なのか、まあそうだわな。でまずは金でも稼ぐか。ここで変にクエでもやっても、時間を無駄するだけだ。ここら探せば、ミニゲームで稼げそうなもんあんだろ。

 

お!あったあった。《Untouchable》ってゲームか。えーっと弾を避けて、あの人形をタッチすりゃいいのか。で、クリアしたら幾ら貰えるんですかっと、50万か。うん、リターンが中々にうまいな。これで最低限の装備と武器は手に入るな。

 

 

_34

 

easy、easyすぎるでしょ。しかし俺がやっているのを見ていた外野は驚いていたけど、何だったんだ?まぁいいか、別に。さてと、何にしようかな。近接をサブに遠距離スナイパーの構成か、それとも中距離オンリーの構成にするか、うーん中々に迷うな。________よし、中距離オンリーの構成で頑張るか。

 

店に着いたはいいけど、どれが初心者に扱いやすい武器なんだ。AK-47にM4カービンか。ふむ、使い勝手がよさそうなカービンにしようかな。しかしカービンだけでは心もとないから、他にサブで何か選ぶか。一つだけではやっぱり不安だからな。しかし何にするか。一撃で殺れそうなショットガンにしようか、それともシンプルに拳銃でもいいな。

 

でも、ショットガンと拳銃って種類が多いから迷うな。うーん、このダブルバレル式の拳銃は威力高そうだな。これが良さそうだな、武器選びに時間掛かり過ぎるのも駄目だと思うしな。_____よしじゃあ、狩り始めるか。....その前に余った金を回復アイテムに変えないとな。

 

ううん?こんな感じか?何か地味に照準がブレて、当てづらいな。弾が標的に当たらない時がある。....これは、やりつづけないと駄目なやつだな_______にしても、modが体感的に柔らかいな。

 

 

_35

 

あれから約四か月経ったけど、未だにブレるな。レベルの上がりは、ぼちぼち順調だな。この調子で行けば、300レベは余裕で辿りつきそうだな。ん、メールだ、なんだろう。菊池?誰だこいつ、とりあえず開くか。.....メンドくさ、無視しよ。俺はデスなんちゃらっていう、頭が痛そうなやつなんて知らん。そっちでなんとかしろちゅーだよ。それかイキリト君でも頼ればいいんじゃない?あいつ、こういうの好きそうだしさ。

 

 

 

_36

 

何でいるのかなー、キリト(イキリト)君?ALOをやっているんじゃないの?BOBの賞品に使えそうなARがあったから参加したら、知己に会うとかないわ。はぁーあん時思った事が、現実になるとか。俺ってフラグ建築士かな?そんな事はいいんだけどさ。......キリト、いつからネカマになったんだ。何?そんなつもりはないって言われてもさ。鏡で自分のアバを見た?見て変えようと思わんわけ?メンドかったって言われてもさ。そこは変えようぜ?....まぁ、互いに頑張ろう、じゃーね。

 

決勝までは行けたけど、全く敵と遭遇しないんだが。極端にいえば、残1をちょんっと殺ればいい話だしな。で残りは何人ですかっと、4人か。決勝は6人だから.....2

人、落ちたのか。キルログには、キリトがいなかったからまだ生存してるのか。___一人誰か、殺られたな。まだ、キリト生きてるのかよ。

 

お、あそこに誰かいるな。キリトと....もう一人いるな、双眼鏡で確認するか。....またやりやがったな。ハーレム要員作りすぎじゃね?どんだけ女欲しているんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





これにてSAO本編は完結です。____UW編は書きません。

GGOにてのレベル:164


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番外編

 

_01

 

只今麻痺なうっという所だ。何故麻痺っているかと言うとヒーなんちゃらが黒幕だおと看破したイキリト君がヒーなんちゃらと決闘する事になり、彼以外のこの場にいるプレイヤーは全員麻痺しとけって感じで麻痺った。_____それでイキリト君とヒーなんちゃらの決闘はいい感じにイキリト君が押している。でもどこか動きがラグっているような気がするけど、まぁいいか。

 

で、押してたにも関わらず、最後の最後で負けちゃった。イキリト君のせいと言いますか、100層まで辿りつかないといけない事になった。でも、元から100層行かないといけない訳だったし、100層のBOSSだと言ってたヒーなんちゃらの動きを見ることが出来て結果オーライだな。

 

 

 

_02

 

緊急事態発生!なんと76層以下の階層には行く事もできないとか。でもまぁ別によく考えてみたら、対して緊急事態と焦る程ではないと自分はそう思う。だが他の人達はどうやら違うらしい。76層以下には自分にとって大切なモノがあるので、それを取りに行く事も出来ない事に焦りを感じているとか。でも、俺には関係ない。より経験値が高いところで稼げれば、別にどうとなってもかまわない。

 

さて、俺は経験値でも稼ぎに行くか。さーてどこがおいしい経験値なんだろうな!

 

 

 

_03

 

......なんというか、そこまでおいしくないな。前の階よりちょっと、ほんのちょっとだけ高いから、あんましおいしいと感じはしない。だけど、前の階よりはうまいはうまいので周りはするけど、少し効率が良いとは言えないな。あ、アスナからメールだ。何々?「空から女の子が落ちてきた」ってラ○ュタじゃないだから、そんな事あるわけないでしょ。

 

回復アイテムが丁度切れ始めたから、街に戻るか。こういう時のリターンクリスタルは便利だな。

 

 

 

_04

 

.....嘘じゃなかったな。あるんだなこういう事って、生きている内に見れるものなんだな。そういえば、帰り際にチラッと黄緑色の見た事のないプレイヤーがいたけど、あれもそういうモノだったりするのか。_____よし、アイテムの補充は完了したし、さっきの狩り場に戻るか。

 

 

 

_05

 

ん?経験値を稼いでいるプレイヤーが減ったな。もしかして77層って解放されたのか?.....うわ、もう解放されてるじゃん。ここで無駄足している場合じゃないな。うまい!前の所より経験値がうまいくて止まらないなここで経験値を稼ぐぞ。

 

あそこにいるのアスナと.....誰?って空から落ちた少女か。なんでこんなとこにいるんだろう。あ、アスナが俺に気づいた、そして近づいてきた。うん、逃げ.....

捕まっちゃったな。ん?何かようですか?「しののんに戦い方を教えて」って言われても、俺って人に教えるのって上手くないのだけれど?.....解りましたよ、やればいいんでしょ、やればね。

 

 

 

_06

 

で、君の名前は?「シノン」か。で、まずシノンはどういう戦いたいの?戦いたくないって言われてもさ、一応覚えておかないと、いざって時に抵抗できずに死んじゃうけどそれでもいい?じゃあどんなふうに戦いたいの?遠距離から戦いたいか....、まぁ悪くはないけど、この世界(SAO)にはそういう武器ってないんだよな~、まぁ一応探してみるよ。遠距離で戦うからには一応短剣をサブとして戦えられないとね?

 

短剣はヒットアンドウェイでやっていくから無理に何回も振らないこと。じゃあとりあえず30体位倒そっか?俺はシノンが倒している間に遠距離武器っぽいものを探してくるから、頑張ってね。

 

 

 




ホロウ・フラグメントを参考にした番外編はこれで終わりです。続きは気が向いたら書きます。

一応、主人公のレベル:250


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