ONE PIECE~施し海賊団~ (朝がやって来た)
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過去編
あれは40年以上前海賊王ゴールドロジャーが処刑された前のこと俺はとある場所で生まれそこで育った。母は生まれながらの病弱であったが俺を育ててくれた。
そんな母から父の事をよく聞いていた。父は海賊をしており自分の仲間を家族としてそして息子として読んでいるということがわかった俺は一度でも父の顔を見たことはないでも母さんからは父のことをよく聞き自分もいつか父に会いたいと思っていた、そして母さんに言われたことだった。
「いいあなたもあの人のように立派な人になるのよ、自分が大切だと思ったものを守れるぐらいにね」
「うん!」
それが俺が5歳の時の頃だった、そしてそれから10年母さんの病気が悪化しいつ亡くなっても分からない状況になってしまった。そして母さんが最後の言葉を話し始めた。
「母さん大丈夫」
「もう大丈夫じゃないわよ、自分の寿命ぐらい自分で分かるわ」
「母さん」
「もう泣かないの 最後に約束してほしいことがあるのまず一つは誰よりも強く誰よりも優しくなるのよ、二つ目この箱には悪魔の実が入っているはこれをあなたに、 そして三つ目あなたの父の名前はエドワード・ニューゲートよ。そして最後に私はいつでもあなたのことが大好きよずっとそばで見守ってあげるから自由に生きるのよ私の大切な宝物であるカルナ」
母さんはそう言って息を引き取った俺がしばらくの間母さんの手を握りながら泣いていた。しばらくして俺は母さんが言っていた箱に入っている悪魔の実を食べた、俺が食べた悪魔の実はカミカミの実モデル太陽神だった。
そして俺は海へ出ることを決め山で修行始めた、悪魔の実の能力をうまくコントロールするためにそして母さんから聞いた覇気を覚えるために2年間修行をした。武装色の覇気、見聞色の覇気、覇王色の覇気を習得した、そして俺は海に出た。海を出てしばらくするとクジラのような船が見えてきた母から聞いていたモビー・ディック号だとわかった俺はその船に乗り込んだ。
「俺に何か用か小僧」
「まあそのところかな」
「俺の首でも狙いに来たのかハナタレ小僧が」
「違うよあんたに聞きたいことがあってきたんだ」
「聞きたいことなんだそれは」
「ヴァーミリオン・D・アリスって知ってる?」
俺がその名前を言うと白髭は驚いていたその驚いていた顔を見た白ひげのクルーたちはなぜ衰えていいのかわからなかったすると一人の男が白ひげに聞いた
「親父その人の事知ってんのかよ」
「あー俺が初めてあって惚れた女だ、そして俺が一番愛した女でもある。小僧なんでそういう名前知ってんだ」
「息子だから」
俺がそう言うと白ひげは信じられない顔した。
「お前あいつの息子」
「僕の名はヴァーミリオン・D・カルナ」
「あいつの息子じゃお前は俺の息子なのか」
「うん、お母さんからよく聞いてたから」
白ひげは立ち上がりカルナの側まで向かうとカルナをそっと抱きしめた後カルナから離れた
「お前は本当にあいつの息子だ顔が似ているからな、あいつは今どうしてんだ」
「母さんは2年前に亡くなったよ、2年間の間僕が悪魔の実の能力をコントロールするために修行してたからね」
「そうか、これからどうするんだお前はよかったら俺の船に来いカルナ、お前が決めていいんだぞ」
「よろしく、親父」
この日カルナと白髭は親子の再開をした
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過去編②
俺が白ひげ海賊団に入ってもう5年が経とうとしていた この5年で色々合った他の海賊たちと戦ったり海軍の戦ったりし俺の名が世界に知れ渡った。俺がなんて呼ばれているかと言うと【施しの英雄カルナ】と呼ばれるようになった。そして俺は今親父の部屋に居る。
「船を降りる?どういうことだカルナ」
「色々考えたんだけどさ、親父たちと一緒にいると楽しいけどやっぱり自分の海賊団を作りたいなと思ってさ」
「そうか、それがお前の答えか。一人で行くのか」
「うん、そのつもりだけど0番隊の皆もついていきそうでさ」
「グララララ、0番隊のやつらはみんなお前の事を慕っているからな。連れて行くんだったら俺は言わねえぞ、 お前のためなら命だってしてる奴らだからな」
「そうだよねあいつはそういう奴だったよ。親父今までありがとうよ何かあったらすぐ連絡くれよすぐに行くからさ、船は降りても俺は白ひげ海賊団の一人だからな」
「グララララ、嬉しいこと言ってくれるなあお前は」
「マルコ達には何て言おうかな」
「グララララ、マルコ達もわかってくれるさ」
「うん、わかった」
「それでいつ行くんだ」
「一週間後かな」
「そうか、ならその日に思っきり派手に祝ってやらねえとな」
「ありがとう親父」
そしてカルナは自分の隊員である、零番隊達にその事を話した。零番隊のの隊員たちは皆カルナについていくと言った、そしてカルナたち零番隊が旅立つ日の最後に宴をした。
「カルナ、今日は飲めよい!」
「そうだぞカルナ!」
「マルコ、ジョズもう酔ってるだろ」
「そんなことないよい!」
カルナの最後の宴はいつも以上に盛り上がった。そして次の日、カルナは白ひげ海賊団の船を降り新たな旅に出た
施しの英雄と言われているカルナは後に五皇の一人として数えられる。
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白ひげ海賊団から抜けて半年が経ち今カンナはとある島に来ていた。
「船長この後どうするんですか」
「そうだな、今噂になっている男のところに行こうと思ってなそいつはかなり強いということだから仲間に入れようと思ってな」
「その噂になっている男の名は何て言うんですか」
「エスタロッサっていう男だ」
そしてエスタロッサがいると言われている島に向かった
その島にたどり着いたカルナ達は島の住人に尋ねた。
「ちょっといいか」
「何でしょうか」
「エスタロッサという男にを聞いた覚えはないか」
「そ、その男なら此島の反対にいるぞ!兄ちゃんまさかあいつと戦う気なのか」
「あー噂で聞いていたからな、どのような男なのか知りたかったからな。場所を教えてくれてありがとうよ」
「あんた大丈夫なのか!あいつはめちゃくちゃ強いぞ」
「俺も強えよ、俺はこれでも白ひげ海賊団にいたからな」
カルナはそう言ってその場を離れた、そして島の反対側に行くとそこには大勢の人がいた。カルナは気にせず中央にいる男の前まで来た
「お前がエスタロッサか」
「あぁ、そうだ。お前は」
「俺の名はカルナよろしくな」
「それであの白ひげ海賊団のお前が俺に何か用か」
「あぁ、お前を仲間に入れたくてな」
「俺を」
「あぁ、お前の評判を聞いていてな」
「そうか」
「どうだ?俺と来ないか」
「フハハハ、俺を仲間にか良いだろ。だが一つ聞かせてくれお前はこの世界で何をしたいな」
「俺はただ仲間と共にこの海を自由に旅をしたいただそれだけだ」
「フハハハ、いいだろお前の仲間になってやる」
「そうか、よろしく頼むぞエスタロッサ」
「あぁ、こちらこそよろしくなカルナ」
この日エスタロッサを仲間になった。
後にエスタロッサは青髪海賊団の最高幹部にして一番隊隊長になる
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過去編③
エスタロッサを仲間に加えてさらに3年の月日が経った、あの後もう一人仲間が増えた。影の女王と恐れられていたスカハサという女性だスカハサを仲間にする時勝負をした。
「私に勝ってお前の力を証明しろ」
「いいだろ」
カルナとスカハサは槍を構え戦いを始めた、覇気を纏った槍同士がぶつかり周辺の木が吹き飛んでいた。その後もやりを連続でついてくるスカハサそれを受け止めて反撃をする彼らの戦いは1日も続いた。
「これで終わりにしよう! ゲイ・ボルグ!」
「如来光!」
スカハサの技とカルナの技がぶつかり砂煙が立ち込めた砂煙が治るとスカハサとカルナたっていた、お互いに立っていたが最初に倒れたのはスカハサだった。最後まで立っていた彼らが勝利しスカハサはカルナの仲間へとなった。そのあとにスカハサの友人が船を作っているということで新たな船を作ってもらった。船の名はエヴァグリオス・ポンティコス号と言う名だ。
そして今俺たちは海兵と戦っていた。
「施しの英雄カルナだな!」
「そうだとしたら」
「貴様を拘束する!」
「エスタロッサ、スカハサ頼んだぞ」
「あー任せろ」
「久々に暴れるとするか」
エスタロッサとスカハサは海兵のところに突っ込んでいった。
「撃て!」
一人の開閉がそう言うと一斉に打ち始めたスカハサは槍をエスタロッサは剣を使い銃弾を弾きながら海兵に突っ込んでいた
「武装化」
エスタロッサ武装色の覇気を身にまとい海兵達を倒していた。
「勇士よ、来るがいい」
スカハサは槍を武装色の覇気を纏い海兵に向けて言葉を発したそれを聞いた海兵たちは剣を取りスカハサに斬りかかったがスカハサは槍で受け止めた後に弾き槍で切り裂き始めた。
しばらくして倒された海兵たちの山が出来上がっていた
「この程度か」
「私を楽しませてくれるものはいなかったな」
「そういう相手はそんなにいない」
カルナはエスタロッサとスカハサに倒された海兵達を見た後に行くぞと言って船に乗りその場を去ったが海兵の中に一人だけ生き残っていたものが居りその者が海軍本部に連絡を入れた。
数日後カルナ達の懸賞金がかけられた。
【施しの英雄カルナ】懸賞金2億5000万ベリー
【慈愛のエスタロッサ】懸賞金1億8000万ベリー
【影の女王スカハサ】懸賞金1億2500万ベリー
の懸賞金がかけられた。カルナ達の懸賞金が高いのいはカルナが仲間にする前にエスタロッサとスカハサに懸賞金が掛けられていたからだ。
白ひげ海賊団たちはこのカルナ達の懸賞金を見て大いに喜んでいたと言う。
そしてカルナ達の前に慌ててやって来た部下から一枚の新聞が渡された新聞の内容は海賊王ゴールド・ロジャー逮捕と言う記事だった。
「お前はどう思う、カルナ」
「さぁな、これに関しては情報が少ないからな」
「私の知り合いに頼りになる情報中が居るからな、そいつに聞いた方が早いかもな」
「お前にそんな知り合いが居るとはな、それで何処の島に居るんだ」
「シャボンディ諸島だ」
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