過負荷で無双(ただし勝つとは言っていない) (這いよる深淵より.闇の主人)
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始まり(始まってすらない)

最近なんだがFGOへの熱が足りてない気がするしWi-Fi繋がらなくてPs4のゲームできないから書きます


俺はオルガマリー・アニムスフィアと、オフェリア・ファムルソローネが好きだぁぁぁ

ということでご都合主義なんでよろ


可愛い女の子をナンパして、気づけば真っ白い空間にいた。

 

...えっ?!なにこの状況!

 

俺と目の前にいる、めちゃんこ可愛い少女(俺がナンパしてた少女)以外はなにもない。なんだか気まずくなってきたので目の前の少女に話しかけた

 

「えーと、俺をこんなところに連れてきた理由は置いておいてお茶でもしない?ドリンクバーくらいなら奢るよ!」

 

くっ、俺の財布事情だとこれが限界だッッ

 

いや待て、しかし此処で限界を越えなければいつまでも彼女ができない!

 

「お茶の前にg「選べ」...ん?」

 

決死の覚悟で銀行強盗デートでもいかがですか?なんて誘おうとしたら酷く機械的な言葉で選べなんて言われたんご

 

「選ぶってな「貴方には拒否権があるが、拒否すれば死ぬ可能性は80%まで上昇します。」それは二択にみせかけた一択つまりは選ばせる気ないな?」

 

俺の返答には無言で答え、少女は

 

「...これから貴方はとある異世界に転生し、その世界を救ってもらいます

場所はFate/GrandOrderの世界です」

 

え、これってもしかして神様転生てきなやつ?!

 

「あぁうん、まぁ断るつもりわなかったんだけど...よりにもよってその世界とか、死ぬ気しかしないんだけど

 

というか君は一体何者なんだ?」

 

「私は神の代弁者です」

 

「あーうん、大体予想通りか」

 

「安心してください特典を3つランダムで与えます。希望があればそのうち1つだけ好きな能力にしてあげましょう」

 

「こういう展開、憧れてたんだよなぁ

えーと、1つか....めだかボックスっていう作品で球磨川禊の過負荷(マイナス)大嘘憑き(オールフィクション)ってどうかな?」

 

「許可しますが、原作を大きく改変することは許しません。例えばレフ教授による爆発を無かった(・・・)ことにしたりです。」

 

「原作キャラを生き返らせる、もしくは瀕死の人間の傷を無かった事にできませんか?」

 

「...どの方をでしょうか、聞くだけききます」

 

「オルガマリー・アニムスフィアと、オフェリア・ファムルソローネ」

 

「....む、カルデアの所長と北欧担当のクリプターですか...

二人を助ける理由はなんですか?」

 

「え、好きだから?」

目の前にいる少女の真顔というか仏頂面が僅かに増した気がする

 

「二人を助けることによって貴方が知っている原作と解離してしまいますが「構いませんよ?」

 

...それでは特典を1つ、二人の主要人物の死、もしくは瀕死の傷を無かったことにする権利として消え、貴方が選んだ大嘘憑きと、あと一つにランダムの能力を、ということになりますがよろしいですか?」

 

「OKです」

 

「それでは最後の特典は此方のくじから私が引かせて貰います

 

...神域のカンピオーネスより、〈ネメシスの因果応報〉と、デメリットとして、魔術や能力が自身にあまり効かない肉体となりました」

 

「神域のカンピオーネス?

...あぁ最近みたあの小説か、デメリットってのは神殺しの肉体は魔術を受け付けないっていう設定か。

 

でも俺の第1の特典の大嘘憑きの利点である死んでも無かったことにできる能力が活かせるようにあまり(・・・)効かないって事にしたわけか」

 

「大体は合っています。最後に、貴方の身体能力についてを話しておきます」

 

「俺の身体能力?

あーあれか、過負荷の力を持ってるからマイナス補正が働くとか?」

 

「近いですかね、確かにマイナス補正されますが、それと同時に神の力を取り組んでいるという事で、通常の人間よりは多少能力値は上になります」

 

「あ、上になるのか」

 

「はい。無事にネメシスを倒せることを応援しています

それでは頑張って下さい」

その一言と共に俺の意識はブラックアウトした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリ主

 

名前:◯◯◯◯◯◯◯◯(次話にて判明)

 

性別:男

 

特徴:黒髪に、ブルーの瞳

殆ど球磨川禊似でイケメン(作者的に球磨川禊はイケメンだと思う)

 

特典:

 

その1、大嘘憑き(オールフィクション)

 

説明:めだかボックス影の主人公(というかもはや主人公

)である球磨川禊の過負荷(マイナス)と呼ばれている(スキル)で、現実(すべてを)虚構(なかったこと)にする過負荷(ちから)

因果律に干渉してあらゆる現象・事象・概念を(なかったこと)にしてしまう能力。

 

この力を得た事で、元持ち主(球磨川禊)の影響で身体能力がマイナス補正、球磨川禊の考え方や、カリスマ、知識などが()された

 

 

その2、原作キャラであるオルガマリー所長の死と、レフ教授の爆発で瀕死の傷をおったオフェリアのケガを虚構(なかったこと)にできる権利。ただそれだけ

 

その3、〈ネメシスの因果応報〉

それは神域のカンピオーネスにでてくる主人公である

六波羅 蓮(ろくはら れん)がネメシスという神を倒したことにより(神殺し)、手に入れた権能といわれる力で、効果としては俊足になり、因果応報をストックして相手にぶつける(詳しくは神域のカンピオーネスで調べてね!)

 

 

捕捉を二つほど

 

1,身体能力が上になるのは神を実際に倒してからとなりますので神を殺すまでゴミ以下の力ですのでよろしくお願いします

 

2,大嘘憑き(オールフィクション)により、原作を大きく変えることはできない

 

レフ教授の爆発を無かったことにしたり

 

本来死亡する筈のキャラを生き返らせることもできない(二人例外がいるが)

 

 

 




なんかガビガバだなぁ許してクレメンス


こんなご都合主義な小説で良ければ次話もみて頂ければ感謝の極みでございます


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こうして生まれた過負荷

お気に入り嬉しいゾ!

投稿遅れてごめんね!

いやーfateの設定とか難しすぎるんご

なんか...うん、何でもするんでゆるしてください



駄文だけどお気に入り消さないで!(懇願)(笑)


  次に目を開けると、周囲のありとあらゆる物が大きく見え、俺は抱き抱えられていた

 

「~~~~~~~~~~~~」

 

「~~~~~~~~~~」

 

  一度も会った時も無い金髪で美人な女性と、イケメンな男性が俺の事を見て泣いたり、笑い合っている

 

 

 

  なるほど、神様転生って赤ん坊からやり直すのか...

 

  とりあえず今は赤ちゃんプレイ(オムツ交換や、食事やりなど)とマッマのおっ◯いを堪能するか(金髪美人の◯◯ぱいは最高でした)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  それから寝ていたり、食事するだけの退屈な数年が経ち、愛しのママンのおっ◯◯離れする歳になってしまった。残念至極

 

  だが、残念なことばかりではなくベッド生活脱却と共に

 

 

「やっとでッッ!周りの言ってることが分かるようになってきた」

 

  生まれた当初、あの二人の言っている事が理解できなかった理由は、二人が日本人ではなくアメリカ人であった為で英語が苦手だった俺が全く何を言っているか理解できなかったのだ

 

  しかし、流石に5年間英語まみれの生活を送れば嫌でも話せるようになる。多分、ゲームで遊ぶことができず、やることが英語を覚えることしか無かったって事と、慣れてしまったというのが大きい

 

  すると、扉を叩く音が聞こえた

 

「ノアっ!」

 

「はい、何ですか父さん」

 

「いつも通り魔術の鍛練だ」

 

「...はい」

  俺は幾らか声の調子を落としてそう返事した

 

  理由としては自分の魔力(回路は5程度)はとても少なく、才能も下から数えたほうが早い程の実力だからだ

 

  5歳の段階だからしょうがないし、まだ努力すれば伸びる可能性があると、親に言われ俺自身もそう思うのだが...

 

 

 

 

  心のなかでは()()()今の段階(底辺)から成長する(這い上がれる)気がしなかった

 

 

 

 

 ●●●●●●●●●●●●●●

 

 

  魔術の勉強、鍛練をしてくうちに8年が経過し、俺の生活は大きく変化していた

 

  優秀な両親に見合う才能を持った弟が産まれたのだ

  二重属性で、その属性の中に(ノウブル)といわれる希少なものがあった

  俺はというと、属性は火で起源は《再生》

 

  使える魔術は強化ぐらいで、親からは次第に相手にされなくなっていった。今日この時、()()()()()()()()()()()()

 

 

 

  その時のことを話すと、俺は書店で買い物をしている時、突っ込んできた車に反応できず、死んでしまったのだ。

 

  しかし、次の瞬間には何事も無かったかのごとく突っ立っていた。

 

  それを()()通りがかった両親が目撃し、その日から俺は両親とその知り合い達からちょっとした検査を受けることとなった

 

  最初の1回目は麻酔をかけられて解剖され、なにも珍しい発見がなく、異常がないことがわかるとガッカリする両親

 

  次の日、どうやら見方を変えることにしたらしく俺の起源《再生》によって起こったものだと判断し、俺の指を試しにと、切断してきた。

 

  泣き叫ぶ俺を無視して変化を気にする両親と、その知り合いだったが、指が何事もなかったかのようにもとに戻ると、みんな目の色を変えた

 

 

  どうやら俺は息子ではなく実験動物として扱われるらしい

 

  そう悟った理由は、俺の部屋が地下室のような場所になったという事だけではなく、指に続いて腕や手、足、耳を切り落とされ、全てが治った時に聞いた会話だ

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「殺したらまた再生するのか?」

 

「部位欠損は全て再生される事が分かったからな...次は殺してみるか」

 

「仮にも自分の息子だろう。良いのか?」

 

「別に構わないよ

  魔術刻印は弟のカルランに継承させるし、使い道が無かったから困ってたんだけど、我が家の研究の為になるのならノアも本望だろう」

 

「あの再生力は凄まじいからな」

 

「再生にしてはおかしい所が多いが、これから調べれば分かってくるだろう」

 

「そうだな」

 

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

  その会話を聞いた翌日からは首を切られ、心臓を貫かれ、動脈を切り放置、魔術で燃やされ・・・・・

 

  痛いのは毎度の事で、熱かったり、寒かったり..etcありとあらゆる苦しみを味わされた

 

 

  しかしそれは俺にとって都合の良い出来事だったかもしれない

 

  何故なら俺の選んだ能力、大嘘憑は現実(すべて)虚構(なかったこと)にする規格外の過負荷(マイナス)の力、しかしそれと同時に貧弱な肉体を手に入れてしまった。

  こんな状態で原作なんて突入すれば、敵と出逢えば真っ先に死に、迷惑になる

 

  それなら...どうせ簡単に殺されるのなら、原作の球磨川先輩のようにおちゃらけて、ふざけたように、ヘラヘラ笑いながら死にたい

 

  その方が心配かけず(心配されるとは思ってないが)に守れると思うから

 

  この力を希望したとき、俺は自分が死なないようにと、二人(所長とオフェリア)が好きで助けたくて選んだが、理由はもう一つあった。ずっと前に知った時から俺は球磨川禊に憧れてたのだ。

 

 

 

 

 

  扉を開ける音が聞こえる。どうやら始まるようだ

 

「なに笑ってる?」

 元親1(お父さん)が話しかけてきた

 

『別になんでもないよ...ただね、こんな状況だからこそ、過負荷(マイナス)らしく、へらへら笑ってようかなって』

 

「?・・・」

 

 

 何を言っているか分からないようだが、気にしないことにしたらしい

 

 だが、次の瞬間すべてが真っ白に消え去った

 

 

 

 

 

『.....どういう状況?』

 自分の死を無かったことにし、起き上がると地下のはずなのに空が見えていた

 

 見た感じだけで推測すると、何もかも吹っ飛ばされているようだ。

 

 俺だけを狙ったものなら良かった。俺の家は町からははなれているからね

 

 と、顔をあげると目の前には挿し絵でしか見たことがない、ネメシスと呼ばれる神が佇んでいた

 

『あー、神殺しスタート?』

 

 そんな一言と共に俺は殺された

 

 

 

 

 戦いが始まる

 

 

 




次話にて神殺し達成!

『思い通りにならなくても』『負けても』『勝てなくても』『馬鹿でも』『踏まれても蹴られても』『悲しくても苦しくても貧しくても』『痛くても辛くても弱くても』『正しくなくても卑しくても!』 それでもへらへら笑うのが過負荷だ!!

球磨川禊の名言集より

格好よくね!!!


よっしゃ次話からカルデアに突入するぞーーー!!!!! (できればね)


本当に小説書くの難しいなぁ


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『神殺し回?んなのねぇよ、そんなことより原作だろ』

どうもみなさん混沌より這いよる過負荷、球磨川禊です(大嘘)

冗談はおいといて、お気に入りや、感想ありがとうございます!

嬉しいです


文才ないけどあちし頑張る!

という事で今回もお楽しみを


 いや~神様強かったなぁ~

 

 何て言うんだっけ?えーと.......そうだ!ネメシスちゃんだ!

 

 もう何回死んだ事か...ッッ!

 

 神様を倒したおかげで神殺しになったからか、身体の調子がいいなぁ

 

 これは来るべく原作時にはカルデアの女の子たちからのラブコール間違いなし!

 

 

 

 

 さて、ノアこと僕の活躍をご覧あれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てな感じで始めたかったんだけど、君ってば強すぎない?」

 

 ふざけた妄想は止めにする、なんか悲しくて泣きそうになってきた。体感時間的にはもう1日は絶対に過ぎている。

 

 状況的には俺が一方的に殺されるだけで相手は無傷。しかし、持ち前のスピードは封じられた

 

 

 というか神域のカンピオーネスとFate、二つ違う世界線になんでこんな規格外(怪物)が来てるんだよ...

 

 まぁ、それについては神様の代弁者ちゃんが特典のために手引きしたんだろうけど

 

 なんか最後に頑張って倒せって言ってたし!

 

 

『にしても強いんだね神様って!』

 そう笑いかけるが反応はなく、次の瞬間には胸を抉られて殺されてしまった

 

 

『大嘘憑きで、視力を無かったことにしたはずなんだけど...神様には効かないのかな?』

 

 復活しながらそう考察する。でも、一度だけ出鱈目に繰り出した攻撃を当てた時にスピードが視認できる程度に落ちていた。

 

 あの時、スピードが厄介だなって思ってて、当たったら遅くなった

 

 なら、攻撃を当てた時なら大嘘憑きが効くってことかなっ!

 

 球磨川先輩の常備武器である螺を両手に持ち突っ込むが死亡。さらに投合するが跳ね返されて、その螺が突き刺さり死亡

 

『どうすれば君に近づけるんですかねぇ

 キツすぎワロタ』

 考える余裕なんかくれる筈もなく、立ち止まっていたところを吹っ飛ばされて殺された

 

『不意をつく一撃があれば...そうか』

 復活したてに良いこと(悪いこと)考えた

 

『大嘘憑き...君との距離を無かったことにした』

 目の前には驚愕した顔のネメシス、そこにネジを叩き込んだ

 

『上手くいかないか...でもまぁ、賭けに勝てた』ニヤ

 

 俺の突き出した螺は相手の腕に突き刺さっていて止められ、代わりに俺は心臓を貫かれていた。

 

 

 

 数秒後、自分の死を無かった事にした俺の目の前には、呆然と立ち尽くすネメシスの姿があった

 

『君の...僕を殺そうとする意思や抵抗する意思、逃げようとする意思、体を動かそうとする意思、その全てを無かったことにした』

 俺は呆然と立ち尽くす女性、ネメシスの顔面と心臓部に螺を捩じ込んだ

 

 

 

 少しして、彼女(ネメシス)の身体が光り輝いた

 

 その光は次第に収束して丸い九体になり僕の中に入っていった

 

『ん?これで神殺しになったってことなのかな?...グッッ?!...ガハッッ...何...がッッ』バタンッ

 今までに感じたことのない激痛に意識を手放した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あの後、僕が目を覚ますとベッドに拘束されており、数人の男性から事情聴取を求められたので神と戦って勝ったこと(ありのままを)を伝えたところ、信じていなかったので()()()()螺で捩じ伏せた後に手紙を書いてその場を後にした

 

 

 

 

『とりあえずお金を調達したら冬木市にでも行ってみようかな~残念なことに、もう5次の聖杯戦争は終わっちゃってるけどね』

 

そうと決めた僕の行動力は凄まじいもので、()()()方法でお金を貯め、冬木市観光をしに行くのだった

 

 

冬木に行ったものの、聖地を回った後は暇になってしまい、時計塔に入って原作開始まで時間を潰している事にした。

妙な視線や対応を受けながら生活し数年が経過した頃、美人な女性が訪ねてきた

 

 

 

 

~カフェに移動~

 

『なんのご用でしょう?』

 

「聞きたいんだけど、貴方が[神殺し]でいいのかしら」

 

オルガマリーちゃん可愛いなあ...なんて思っていると、面白いことを言われた

 

『あ、僕の異名的なの知ってるんですね!まぁ多分実際に倒した所を見た人はいないから信じられてないんですけど...僕が[神殺し]で合ってますよ!』

 

「ふ~ん...神様を倒したようには見えないわね」

俺をジロジロみた後におちょくった口調でそう言われたが、

 

『よく言われま~す!』

と返事したところ期限を損ねたようでムスっと可愛らしい顔になった

 

「...そんな本当か嘘か分からない話をしに来たんじゃなかったわ」

 

『神殺しを抜いてしまえば()()()()なだけの魔術師の僕になんの御用ですか?』

 

「貴方にはレイシフト適正があるので、人理継続保障機関...カルデアのマスター候補生兼、職員へのスカウトに来ました。

断るなr『あ、それじゃあよろしくおねがいしまーす!』...迎えを出すから来週の土曜日、この時間、この場所に来なさい」

 

そう言うと立ち去ってしまった

 

『....うん?ケーキ代と紅茶代は僕もちなの?』

二人分きっかり払うと自室に向かった

 

 

 

 

 

 

~現在のノア君~

話すときは球磨川先輩のように『』付けて話します。たまに『』付けず話す

 

ノア君の資産は驚く程多い

 

理由・ノア君を拘束した魔術師達に追われることになったが、全て返り討ちにしているのだが流石に面倒に感じたので自分を調べる代わりにお金を要求した為

 

神殺しっていう異名は、魔術師達を返り討ちにしていくうちに、手紙に書いた内容と本人の証言により、なんとなく付いた(みんな半信半疑てきなあれ)

 

 

 

 

 

 




神様との戦闘回がないと言ったな...あれは嘘だ

戦闘回が少ない?

おうなんだノアことオリ主が殺されるループを書けと?飽きるでしょ?

神殺し後の拘束回?ご想像にお任せします

オルガマリーこんな感じだっけ?出てきたのが少ないから分からないんですよ!(だからオリジナルでいく)



なによりもッッ!!

早く原作進めたい!!

という事で許しておくれ
活動報告で出して欲しい鯖とか募集してるのでよろしくお願いします!

最後に、みんな! お気に入りと、感想ありがとうございます!頑張るからね!


FGOのイベント潜るんで少し間空くかも...


またね!


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『原作開始!』「早すぎない?」『誰君?』「え?」『え?だから誰?』「え?(泣き)」『ごめん嘘だよ』

やと書けたお気に入りありがとうございます!

なんかおかしいとこ多々ありますが許してちょ!


原作開始まであと少しになった!

....え、いきなり時間とんだ?あの後どうなったのか?

 

 

あー、あの後に黒衣服着た人達に連れられて南極にあるカルデアに連れてかれました!おしまい

 

 

 

で、さっきの続きだけど...一応クリプターやロマン、マシュ&フォウ君等の原作主要キャラ全員に会うことに成功した

 

今のところの主要人物との関係は...

 

カドック君はゲーム仲間&エロ本を貸す仲

 

ベリっちは神殺しに興味あるらしく、その事についてよく聞かれたりするので一緒にいるときが結構ある

 

デイビット君とは...俺は友達だと思っているが相手がどう思ってるか分からない。一度ケンカしたことがある

 

ペペちゃんとはよくご飯食べたり、俺の恋愛相談に、付き合って貰ったりする。友達

 

キリシュタリア君とはゲームしたりするし、話したりもした。でもどんな関係かは自分でもよく分からない

 

虜...ゲフンゲフン芥ヒナコちゃんとは....うん、お察しくだせぇ

でもまぁそんなに嫌われてないと思う...いや思いたい

 

最後にオフェリアちゃんだけど、最近ちょっと様子がおかしいんだよねぇ...

 

最初の頃は僕の事が気に入らないらしく、突っ掛かって来たんだけど()()()()()に話した時から変わったよね

 

 

~あの日の夜~

『よーし!やっとで許可も取れた事だし早速やってみるとするかな!』

 

いつも通り格好(括弧)をつけた話し方で言う僕の目の前で、複数のエネミーが次々と現れる

 

『よし、それじゃあ...いってみようか!』

威勢よく駆け出すと何処からともなく螺を取り出し、一番近いワイバーンへと思いきり投げる

 

当たり所がよかったらしくグギヤァ

 

と、断末魔を上げてワイバーンは地面に落下していき、そこに螺で羽や首、胴体を串刺しにして地面に縫い付ける

 

え?overkill?いやいや僕は用心深いからさぁ念のために...ね?

 

ゴーレムはネメシスの逃げ足のは速さで攻撃を避け、螺を叩き込んで倒す

 

スケルトンは10体と他よりも数だけは多かったがそれだけなので、いつの間にか身に付いた体術で倒した(拳と足は強化した)

 

スペルブックは権能でだけで倒してみることにする

 

カンピオーネスの主人公(この力を使っていた奴)と同じようにスペルブックの攻撃をよく見て、右手の人差し指と中指をそろえて立てる仕草をして真っ直ぐに突き出すと、

相手の炎、氷、雷の攻撃を全て跳ね返して倒した

 

『よーしオッケー慣れてきたな~』

なんて軽い口調を言いつつ、後ろから接近してきたラストワン賞ワイバーン君の攻撃を避けて螺伏せる。

 

「....嘘」

声が聞こえたのでそちらをみるとオフェリアちゃんが驚いた表情で立っていた

 

『あ、あれれー?オフェリアちゃんってばこんな夜遅くにどうしたの?

というか驚いた時の顔も可愛いね!』

予想外の出来事に少し動揺したがいつも通りの話し方で声をかけてみる

 

「貴方って強化の魔術しか使えない三流以下の魔術師って自分で言ってなかった?」

 

『あぁ...うん、確かにそうだし言ってたね

でもさ、嘘ついてた訳じゃないよ』

 

「只の強化魔術しか使えない人があんな事できるかしら?それに大量の螺はどこから」

 

『企業秘密って言いたいところだけどオフェリアちゃんには特別に教えてあげるね!

これは暗器っていってね僕の身体にいつも隠して持ち歩いてるんだ!』

 

「...そんなに戦えるのなら、どうして昼間の戦闘訓練で本気を出さないの?いつも真面目に取り組んでないわよね?」

 

『いやーだって、こんな螺で突っ込むスタイルなんて魔術師らしくないじゃん』

 

「...それでも、Aチームとしてもっと真剣に取り組むべきよ」

 

『んー、オフェリアちゃんはもう少し気楽に行こうよ

気をはってばかりだと疲れちゃうよ?』

 

「貴方は気楽過ぎなのよ!それに私は『両親の期待に答えるために自分の人生を無駄にしていいのかい?』っ?!貴方っ」

 

『ファムルソローネ家って名門だもんね~期待されて当然か

...でもさ、もっと他にやりたいことあるんじゃないの?』

 

「何を根拠に」

 

『だってカドックちゃんとかペペちゃん、マシュちゃんとかと遊んでたりすると、羨ましそうに此方見てたり、ゲームに誘うと遊んでほしそうな子犬のような目で見てくるし...』

 

「え、そんな...私のポーカーフェイスは完璧のはず...」

 

『あ、本当にそんな目で見てたんだ!今度誘うね!』

 

「ッ!?だ、騙したわね!」

少し赤面して怒ったように言うオフェリアちゃん

 

「可愛すぎワロt...あ、やべ』

 

「......」

 

 

『......』

 

『オフェリアちゃん、今まで魔術関係の事しか触れてないだろうから、今度いろんなの教えるね!』

 

「無かった事にしようとしてるわね...はぁ」

 

『じゃあ明日の朝、友達2号候補であるマシュちゃんに声かけてみようか!』

 

「貴方って既に友達じゃなかった?」

 

『いや、違うよ...オフェリアちゃんの友達2号だよ』

 

「え...1号は誰なの?」

 

『え、』

 

「え?」

 

「『え?』」

 

この後、無事友達1号になり、次の日の朝から一緒に食事する友達が増えました

 

 

 

あ、この日からじゃなかった次の日だ

 

まぁいいや、そんなことより聞いてちょ

 

なんかみんな爆発で瀕死の重症って可哀想っていうか友達が無惨に殺られるのが嫌になってきたからレフの事をばらそうと思ったら酷い頭痛が襲い、口も接着剤でくっ付けられたように動かなくなって、それを無かった事に出来なかかった事があってさ

 

その日の夜に女神様に夢で注意されたんだ

 

 

 

取り敢えずお詫び巡りしよ

 

まずカドックちゃん

 

『カドッ君、これあげるね』アナスタシア似の同人誌(R指定ありと、全年齢対象の山)

 

「急にどうしたんだノア?」

 

『いや、本当に何でも無いんだけど...これあげるカド君』

 

「まぁ、くれるなら貰うが...というか俺はしょうじファミリーにいた覚えはないぞ!」

 

『あぁ、うん...んじゃね』

 

「...あんなテンション低いノアは初めてだな...とりあえず部屋に戻ろう」

部屋に帰ったカドックは同人誌を読み漁るが、途中NTRモノが出てきた所でノアを殴りにいった

 

意外に純情少年だったようた

 

 

キリシュタリア

 

『キリシュタリアちゃーん』

 

「どうしたんだノア」

 

「えーと」

なにが好きなんだか分からない

 

『料理作るから食べてくれない?』

 

「分かった」

 

この後、僕が前に冬木に行った時に食べた激辛麻婆の味に似せたモノを出したら喜ばれた&お代わり3杯してた

 

 

 

ベベちゃん

『ねーベベちゃん』

 

「どうしたの?ノアちゃん」

 

『今度イケメンか可愛いショタの知り合いに会ってみない?』

 

「何処に行けばいいの?」キリッ

 

『えっと』

カルデア(ここ)をでたら時計塔の知り合いに会わせる約束した

 

 

 

ベリっちには神殺しの話と、権能披露した

 

デイビット君には喧嘩した時の謝罪と、好きな料理つくってあげた

 

ヒナコちゃん

 

『ヒナちゃーん遊びに来たy..グヘッ』

 

「...気安く呼ぶな」

 

本を顔面にくらってしまったが、頑張って立ち上がる

 

『おっとプレゼントに持ってきた項羽フィギュア(自作)と本たちがー』

 

「お茶入れる?」

 

『ありがとー!』

 

めっちゃお茶飲まされたし喜ばれた

 

 

 

 

次の日、廊下を歩いていると、オレンジ?ぽい色の髪した女の子が倒れててフォウちゃんにツンツンされてた

 

 

あれ?この子、藤丸立華ちゃんじゃね?

 

あれ?今日始まんの?

 

マジ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はっはっは次回から原作入るね!

タイトル適当にしすぎた(笑)


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「『原作開始じゃ(だよ)!』」

遅れてすいませんでした!

駄文っすがどうぞ今回もよろしくお願いします!


目の前でマシュちゃんが主人公である藤丸立華を起こす様子を見ながら心を落ち着かせる

 

 ヤバいヤバイやばいやばいやばい!

 

 え、なに今日だったっけ?原作開始なの?!

 

...あ、そういえばオルガマリーちゃんと、オフェリアちゃんに(ブリーフィング?説明会?なんだっけ)遅れるなって言われてたな、だとしたら一旦部屋に戻って装備を

 

「ノアさん、あの...先輩も行きましたしそろそろ行かないと...」

 と、あくまで表情に出さず焦っているとマシュちゃんにそう言われて気づく

 

 目の前に主人公はいない

 

「ちょっと部屋に忘れ物しちゃったからマシュちゃんは先に言ってて!」

 

「あ...はい、わかりました」

 

 

 

 

...ふぅ、遅刻確定か...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『遅れてすいませーん!』

 いつも通りの口調に笑みを取り付け、入ると少しオコモードに突入しているオルガマリーちゃんの姿が見えた

 

 あ、こっちに近寄ってきた

 

「貴方ねぇ、昨日遅れないでって言ったわよね?

 一応は...い・ち・お・う・はAチーム所属なんだから集まりに遅れるなんてことないようにしなさい!」

 

『はーい』

 俺が気の抜けるような返事をすると何処か諦めたような顔をして自分のいた位置に戻っていく所長

 

 座ろうかな~と、キョロキョロ席を探しているとオフェリアちゃんに手招きされた

 

「昨日、私からも注意したわよね?なんで遅れるのよ」

 こそこそ小さな声で顔を赤らめながら、ぷりぷり怒るオフェリアちゃん可愛ゆす

 

『ごめんなさーい!ちょっと用事があってね!』

まぁ本当はすっかり忘れていただけなんだけどね!

 

「全く、今度から気を付けなさいよ」

 そう言うとオフェリアちゃんは、オルガマリー所長の話に耳を傾ける

 

「なんで遅れたんだ?」

 どうやら隣はカドックちゃんだったようでオフェリアちゃんと同じことを聞かれた

 

『あはは、オフェリアちゃんにも聞かれたけどちょっとした用事があってね』

 

「ふん、俺たちはAチームなんだ。しっかりしろ」

 

『ごめん...追加で同人あげるから許して』

 

「しょうがない、たまにあるよなそういうことも」

 ふん、チョロい

 

 ガシッ

 

 え、ガシッ?

 

「貴方達、こんな場所でする話しじゃないわよね?話をちゃんと聞きなさい

 ノア、後で話があるから」

 肩を捕まれたと思い、隣を向くと絶対零度の目でこちらをみているオフェリアちゃんが

 

 と、

 

「ちょっと貴方!」

 大声で叫ばれ前を見ると主人公ちゃんが寝ていたことを注意され、此処から追い出された

 

 

 どうやら始まるようだ

 

 

 

 

 そして...

 

 

 

 

 

 

 

 俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 第一特異点である冬木市へとレイシフトしていた

 

 

 

 

 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

『さ~てと、どうやら始まったようだねっ!』

目の前にスケルトンが5体襲ってきたので返り討ちにしながら呟く

 

『とりあえずオルガマリーちゃんを探そ....あれって』

オルガマリー所長を探そうとしたところ、金色の札のようなモノをみつけた

 

「え、呼符ってこんな感じで出るの?

...おっといけね』

 

驚きすぎて素で話してしまい、急遽いつも通りの口調に戻しながら拾い上げた

 

『使うんならマシュちゃんの盾の召喚サークルとか必要なんだっけ?

 

面倒だな~なんか...こう...召・喚・!って言うだけでで使えたら楽なのに...うわっ』

 

俺が呼び札を握りしめ、召喚と呟いたところで目の前が光だした

 

え、まさか...

 

お、金回転

 

「魔人アーチャーこと第六天魔王ノブナガじゃ!! うむ、そなたがわしのマスターとなることを許すぞ!!

 

 

『...わーお、僕はノア!よろしくね信長ちゃん』

 

「よろしくなのじゃ!」

 

配布じゃないんだーとか思いながら自己紹介をし、握手を交わしたところでオルガマリーちゃんの悲鳴が聞こえた

 

「大丈夫ですか?所長~」

 

「な、なんで貴方が此処に?!そ、それよりも戦闘で役に立たないアンタの出番じゃないわ!逃げるわ...よ?」

最後のセリフで言葉に詰まる所長

理由は明白、なぜなら俺と信長ちゃんのタッグで骸骨どもを倒したからだ

 

「はぁ?!な、貴方そんな普通に戦えたの?というか隣の女性は...サーヴァント?!」

 

「うむ、わしは織田信長じゃ!」

 

「あはははっ...召喚しちゃいました」イエーイ

この後、めっちゃ問い詰められた(笑)

 

 

 

 

 

 

『ま、あんな骸骨ごときなら余裕で倒せるので任せてください所長!ね、信長ちゃん!』

 

「ふ、任せるがいい!織田信長の力、見せてくれるわ!ふはははははほ!」

 

 

 

 

 

 

 

「な~んて、言ってたのになんで私は貴方(ノア)におんぶされて走ってるのかしらね?」

 

『いや、本当に申し訳ない』

そう、あんなに格好付けたくせして只今、逃走中!久々に見たくなってきた。録画は....あ、駄目か

 

『うわっ?!....ッぶな』

呑気に逃げてミッションこなすだけで大金が手に入る僕向けのバラエティ番組のことを考えていると、唐突に嫌な予感がしてその場から全力で後ろに飛ぶと、僕の頭があったであろう場所に矢が突き刺さっていた

 

『信長ちゃん!狙撃だ』

 

「気づいておるわッ!わしが火縄銃(コイツ)で牽制する。撤退するぞ」

 

『オッケー!所長ッ揺れますよ!』

権能をフルに使い、全力で逃げる。

 

「へ?き、きゃぁぁぁぁぁ?!ちょ、ちょっとはや...う、気持ち悪..ウエェェ」ゲロゲロ

 

『女の子をおんぶしてお尻と胸の感触を楽しむ役得担ったと思ったら...こんなんあぁぁぁんまりだァァァァ』

 

 

 

 

 

 

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

 

狙撃された箇所から随分と遠くへと移動したところで人の石像がいくつもあった

 

あ、此処ってランサーのいる場所じゃあ

なんて考えているのもつかの間、前方から攻撃が飛んできたので避ける

 

「ほう、感が良いな坊主」

その言葉とともに青髪のイケメンが現れた。後ろにはマシュちゃんと、藤丸ちゃんがいる

 

「あ、あの人は...」

 

「ノアさんっ!?どうして此処に?!」

 

「なんだぁ?嬢ちゃん達の知り合いか」

 

「はい、此方の方がノアさん。白髪女性はオルガマリー所長です」

 

『はいはーい!ご紹介に預かりましたノアです!それで隣は僕のサーヴァントの信長ちゃん!』

 

「よろしくなのじゃっ!」

 

「俺はこの嬢ちゃん達に協力している。此処、冬木の聖杯戦争に呼ばれたサーヴァントで、真名はクーフーリンだ。今回はキャスターで喚ばれた」

 

『クーフーリンか~!僕、格好いいから好きなんだよね~!よろしく!』

手を差し出すと握手で応じてくれた

 

「好かれるんなら男より女の方が良いんだが、まあいいか...よろしく頼むぜ」

 

『あ、そうそうマシュちゃん随分と際どい服になったね!エロ可愛いよ!』

グッと、親指を立ててそう言うと、ほんのりと頬を染め、あ、ありがとうございますと言われた

 

「貴方、相変わらず気持ち悪いわね

いえ、今はそれどころじゃないわね取り敢えず現状についてまとめましょう

まずは...━━」

 

 

 

 

 

 




話し合いはカットだ

こんな感じだがこれからもよろしく!

あと出して欲しい鯖がいたら活動報告で募集してるのでそちらで書いてくだされば頑張って書きます

さて、それでは急いでcccやらねば

では、サラダバー


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『一度は言ってみたいセリフっ!』「いきなり何ッ?!」『僕を置いて先に行け!』

かなりおくれやした


投稿続けるのでみてね!


「あの、ノアさん」

話し合いが終わり、炎上汚染都市冬木のラスボスである騎士王[アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)]を倒してちゃっちゃと終わらせよう作戦の為に大聖杯の眠る地下大空洞へと移動していた所だったのだが、その途中で藤丸ちゃんに話しかけられた

 

『はいは~い!呼ばれましたノアちゃんでーす!

それで、どうしたんだい藤丸ちゃん?』

 

 

「えーと、なんていうか変わった物で戦ってるんですね?」

変わった物?と視線の先を目で追うと、どうやら両手に持っている螺のことを言っているようだ

 

『あぁこれかい?特にこれといって特別な理由があるわけじゃないんだけど...なんとなく戦いやすかったっていうのと、相手が骨じゃなければ足止めもできるでしょ?ほら、地面に縫い付けて...ね?』

 

「へ、へーそうなんですかぁ」

ニヤリと少し笑いながら答えるとちょっと引かれたような返しをされた

 

『あ、ところでクーフーリンさん!残ってるサーヴァントのクラスって分かります?』

 

「あぁ?...ライダーとアサシン、ランサーは既に片付けた。まぁ、ランサーは嬢ちゃん達とだかな」

 

「てことは...セイバーとアーチャー、バーサーカーの三体か」

 

「バーサーカーとは戦はないよう移動した方がいいな....」

目の前には黒いもやで少し見えないが筋肉もりもりで2メートルは越えているだろう巨大な人間が此方を見つめていた

 

『もしかしてあれがバーサーカー?』

 

「運悪いなお前ら、最悪の敵とエンカウントしたぞ」

武器を構えて攻撃体制をとるキャスニキ

 

『まぁ待ってよクーフーリンさん!

此処は僕に任せて先に行けぇ!』

定番の台詞をドヤ顔で言うと、全員がポカーンとした顔をした

 

「おい坊主、マスターがサーヴァントに勝てるわけねぇだろ。死ぬ気か?」

兄貴が睨みをきかせて言い、藤丸ちゃんとマシュちゃんは心配そうな顔でみてきた

 

『おいおい酷いな、何の策もなくサーヴァントに挑むほどバカじゃないよ!それにね?これでも僕は[神殺し]なんて異名貰っちゃってるから安心して任せてよ!』

 

「そうじゃっ!マスターの事はわしに任せよ!」

 

『いやいや何言ってんの?令呪を持って命ずる。信長ちゃんは皆に着いていって助けてあげて

 

それじゃあね!』

両手に螺を持ち、いつものように突っ込んで...吹っ飛ばされた

 

「「「ノア(さん)!」」」

 

『あっはっは!いつものようにいかないねっ!

...ん?おいおい君たち、固まってないで早く行きなよッッ!』

斬りかかってきた敵の攻撃を全て紙一重で避けながら叫ぶ

 

「嬢ちゃん、アイツはどういう原理か知らんがバーサーカーやつの攻撃を避けてやがるし、吹っ飛ばされても完全に衝撃を逃してやがる。そう簡単には死なねぇ...此処でグズッてるより一刻も早く黒幕倒しに行った方がいい」

兄貴のお陰で皆は一言行ってから移動した

 

『いや~二人からの頑張れコール&ツンデレ所長の死ぬなコール、そして後で覚えておれ~との、愛の囁き!...テンション上がってきた!

足止めも良いけど、別に倒してしまっても構わんだろう?ってね!』

テンションが上がり、舞い上がっていたことで先程と同じく真っ直ぐ突っ込んでしまった

 

「━━━━━━━━ッッ!」

雄叫びをあげながら巨大な武器が振るわれ、僕は真っ二つに斬られてしまった

 

「━━━━━━!」

 

『あはははっ!驚いた~?死んで生き返るのは君だけの特権じゃないんだよ!』

ま、生き返るっていうか自分の死を 無かったことにしてるだけなんだけどね

 

「━━━━ッ━━━━━━ッッ!!」

 

『あっちの煽られ耐性が低いのか僕の煽りが上手いのか...とにかく頑張って時間を稼ぐか』

 

 

 

 

 

 

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

 

 

 

『さて、かなり時間を稼いだと思うんだけど...』

何度目か分からない強力な一撃を避けながら呟やく

 

「━━━━━ッッ!!!....?」

 

『ん?おっと、いよいよ物語も終盤戦...いや、そもそも終盤戦だったような?

まぁいいや、じゃあ此方もそろそろ...いってみよーか!』

セイバー・オルタの宝具が放たれたのを合図に、主人公たちみんなのいる地下大空洞へと移動を始めた

 

 

一方、ちゃっちゃと黒幕倒しちゃえ組はというと

 

「マシュ!信長さん!」

 

「ぐっ」

 

「ぐぬぅ...強くないかあやつ!一応わし有利属性なんじゃが?!」

 

「流石ね。騎士王アルトリア・ペンドラゴンの名は伊達じゃないってことね」

 

「さて、盾の娘よ...構えよ。もう終わり等ということはあるまい」

 

「無視はツラいぞ?黒騎士よ」

と、火縄銃で攻撃するが弾丸を切られる

 

「....目障りだ。消えるがいい」

 

「この魔力量は?!またさっきの宝具を打つつもり?!」

 

「卑王鉄槌。極光は反転する。光を呑め!  約束された勝利の剣 (エクスカリバー・モル)...」

途中で宝具発動をやめ、真横に向け剣を振るう

 

「━━━━!!!??」

 

「バーサーカー?!なんで?」

 

『イヤッホー!みんなぁ!会いたかったぜ』

 

「「ノアさん?!」」

 

「ノア...」

 

「マスターお主...」

 

意外に格好いい登場だと思ったが立華ちゃんたちは振り向いて僕の姿を見た瞬間、固まったままだ

 

 

『?それよりそのバーサーカー複数生き返るのかと思ったけどそうじゃないんだね!』

 

「ほう、マスターがこの者を吹き飛ばすとはな

しかし、その代償は大きかったようだな」

 

『代償?ああ腕のことね。ま、僕ごときの腕一つで英雄の命を取れるなら儲けものだね!でもなぁ...はぁ、また勝てなかった 』

 

「そうか...それで?その状態でどうするというのだ?」

 

『それは勿論、選手こーたい!どこからでもかかってきな。どんな攻撃でもはねのけてあげる。文字通りね』

 




次回、球磨川死す!絶対みてくれよな!


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『冬木市編完!』「俺ってば大活躍!」『殺っちゃえバーサーカー』 「━━━!━━!」「ぬわ~?!なんでだぁぁぁ!」

遅くなったyo


「ほう、その手でどう私の攻撃を跳ね返すと?」

HFの映画の再現のようにまた宝具を撃とうとするアルトリア(オルタ)

 

『さぁて、皆に神殺しの魔王(カンピオーネ)としての力を存分に披露しようか...』

 

「ほう...どうやら虚勢や気が狂った訳では無いようだ。生きることを諦めた人の(それ)ではない

名を聞いておこう」

 

『ノア・アルゴリズム体操第一、ノアでいいよ!セイバーちゃん!』

 

「...そうか、では行くぞ...二人目のマスター、ノアよ

卑王鉄槌。極光は反転する。光を呑め!約束された勝利の剣(エクスカリバー・モルガーン)!」

 

『あはは!挑発に乗ってくれてありがとう!

命に仇なす悪行へ、報復の女神(ネメシス)は神罰を下す━━!我を襲う災禍こそが汝の苦痛。正義の裁き、かくあれし!』

二本の指をそろえ、それ以外の指は折り曲げて、呪文を唱えた

 

すると、僕に直撃するはずだった一撃は法則性も何もかも無視して打った超本人に返っていった

 

「なっ?!━━━...」

黒化して星が一つ減ってるとはいえ流石は騎士王と呼ばれる英雄、跳ね返された自身の宝具を完全にではなかったが、ケガを負いながらも回避した

 

『さっすが騎士王様だね!凄いすごーい!』

煽り口調で近づくノア

 

「ぐ、成る程...それが貴様の切り札というわけか」

 

『ふふーん、すごいでしょ!

おやおやぁ?なんだか随分と辛そうだねぇアルトリアちゃん?...手は貸せないけど胸を貸してあげようか?』

にやにやをかくしきれてないものの、心配そうな顔で近づいていく

 

「ちょっとノア?!そんなに不用意に近づいたら━━」

 

所長のそんな心配の言葉は一切入ってこない。頭の中にあるのは、弱者な自分(こんな僕)が騎士王なんて強者(英雄)に勝てる!そんなことのみ

 

「その者の言う通りだ。私が女だからなのかは分からんが...不用意に敵に近づくのは得策ではないぞ」

そう言い振るわれる黒剣、だが先程よりも数段階も遅い速度だ。螺でガードをすれば━━

 

『ぐッ...か...は..』

腕一本無いの...完全に..忘れてた

 

「「ノアさん!」」

「ノアっ!」

「マスター!油断しおって!」

 

「は...はは...勝てそう...になると油断を..グフッ」

どうやら神殺しになっても、マイナスってやつは身体の方はまともになっても敗北する運命には逆らえないらしいね

 

「何か言い残す事はあるか?」

 

『そうだ...なぁ..後はクーフーリンの兄貴に...任せるとする...よ』ニヤリ

 

「?」

最初は原作と違って展開が早く、アーチャーと未だ戦闘中な兄貴が来るまでの時間稼ぎと考えてた。しかし予想以上に大ダメージを与えた事で調子に乗り敗北。

 

まぁ...僕はね(・・・)

 

「おう、任せろや

我が魔術は炎の檻...」

 

「この声は...」

 

炎のごとき緑の巨人..因果応報、人事の厄を清める森

倒壊するは――『灼き尽くす炎の檻 (ウィッカーマン)』!」

 

「...まさか、あのマスターは始めから━━」

兄貴の詠唱が終わると地面から巨大な木の巨人が出てきた。不意を食らった為、セイバーは逃げることができずに捕まって宝具の餌食になった

 

「守る力の勝利か...なるほど、汚れを知らぬあの者らしい

...結局どう運命が変わろうとも私一人では,同じ末路を迎えるということか」

 

「どういうことだ。そりゃ

てめぇ何を知ってやがる」

 

「いずれ貴方も知るアイルランドの光の御子よ」

 

「Grand order、聖杯を巡る戦いはまだ始まったばかりだということをな」

 

「おい待て!それはどういう━━チッ

そこで狸寝入り決めてる坊主、嬢ちゃんたちとアーチャー!あとは任せた」

 

「キャスターさん...」

 

『あ~あ...バレてぇ~ら』

 

「うむ、任せるがいい」

 

「次があんなら...そんときはランサーとして呼んでくれ」

 

「セイバー、キャスター共に消滅を確認しました。

...私たちの勝利なのでしょうか?」

 

『そうそう!君たちの勝利!やったね、イエーイ!』

 

「「「....」」」

僕が失った筈の右手を上げてハイタッチを要求したが、三人は何故か固まる

 

「ノアさん手は?!」

 

「ど、どうして?!」

 

「マスター、お主の身体は一体━━」

信長ちゃんからの追及は電子音によって止められることになった

 

[良くやってくれた!マシュ、藤丸さん、それにノア君も

どうやらそこは映像が繋がらないらしくて、喜ぶ君たちを見れなくて残念だ。所長、これでようや━━]

と、そこで皆は所長を見るが、勝利したにも関わらず浮かない顔をしている。

 

「Groundorder、どうしてあのサーヴァントがあの呼称を...」

 

「所長?」

 

「よくやったわね藤丸、マシュ...それとノアも...て、どうして手が?!」

 

 

なんやかんや騒ぎになったが、原作通り所長がマシュちゃんの宝具を[疑似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)]と命名した。

 

さて、来るなぁ黒幕が...なんて考えていると拍手が聞こえ、音の発生源にはレフ・ライノール(レフ教授)がいた

 

「いや、まさか君たちがここまでやるとは、計画の想定外にして、私の汎用さの許容外だ」

 

「貴方は...」

 

「レフ教授...」

 

[レフ教授だって?!]

 

「レフ...レフ!よかった!生きていたのね」

レフ教授に少しずつ駆け寄っているオルガマリーちゃんの手を掴んで止める

 

「ちょっ、話しなさいノア!」

 

『まぁまぁ、落ち着いてよオルガマリーちゃん!どう考えてもあのモジャ頭びっくりとんがりコーン教授は黒幕でしょ』

 

「何言ってるのよ!レフは...」

 

「この!...ふう、全く予想外の連続だよ。なんの脅威もないと判断したノア君...君がここまでめちゃくちゃにしてくれるとはね」

 

「...レフ?」

 

「ロマニにもすぐに管制室に来てくれと言ったのに...オルガ、君もだよ爆弾は君の真下に仕掛けて置いたのに、生きているとは」

 

「え?」

 

「いや、生きているのとは違うな、君はもう死んでいる肉体はとっくにね、君は生前レイシフトの適正がなかただろ?肉体があったままでは転移できない。君は死んだ事で初めてあれほど切望した力を手にしたのだ」

 

「..嘘..」

 

「だからカルデアに戻った時点で君のその意識は消滅する。」

 

「しょ、消滅って...私が?」

 

「だが、それではあまりにも哀れだ。生涯をカルデアに捧げた君に、せめて今どうなっているか見せてあげよう」

そう言うと、モジャ頭びっくりとんがりコーン教授が指パッチンをすると、目の前に丸く空間が空いてカルデアスが向こう側に見えた

 

「嘘よねこれ...そんな...あれ只の虚像でしょレフ?!」

と、オルガマリーちゃんは叫んでいるが僕は真っ赤に光ってる球体としか認識できない為、よく分からない

 

「本物だよ...君のために時空を繋げてあげたんだ

聖杯があればこんなこともできるからね」

 

『へ~え、それじゃあ可愛い女の子を集めて裸エプロンパーティーも夢じゃないって事だね!』

 

「マスター、この空気で自分に正直に言える所なんか尊敬しそうじゃよ」

 

「ノアぁぁぁ!お前はさっきからなんなんだ?!私が今!」

 

『いや~だってさ、どうせそのカルデアスにオルガマリーちゃん触れさせるつもりなんでしょ?

あ~あ、もう魂胆が見え見えなんだよねぇ...黒幕がこんなんってどうよ?』

 

「...レフがそんな事するわけ!」

 

「魂胆が見えているか...チッ

分かっているのなら丁度いい、君は所長が...いや、女好きの君なら少しぐらいは悲しんでくれることを祈って」

モジャ頭...レフ教授はなんらかの力を使い、オルガマリーちゃんをカルデアスにどんどん近づけていく

 

『信長ちゃん、ちょっとお願いがあるんだけど』

 

「?」

 

「いや、いやぁ!助けて!誰か助けて

どうして!どうしてこんな事ばっかりなの?嫌だ、嫌嫌嫌!だってまだ何もしていない!まだ誰にも褒めてさえ貰っていないのに!」

 

『イヤッホイ!助けに来ましたよっと!』

そう言いオルガマリーちゃんを思い切り吹き飛ばすと、地面へと落下した。僕はというと信長ちゃんに思い切りぶん投げて貰ったので止まれない...つまり

 

「がぁぁぁぁぁ!」

予想外ながらも、僕の叫びで笑みを漏らすレフ教授

 

「くくくくッ!はっはっは!オルガマリーちゃんの僕に対する好感度が上がったぜ!」

とか無理やり笑ったが、かなりヤバい

 

さて、そろそろIt's showtime

 

大嘘憑き(オール・フィクション)、信長ちゃんが僕を飛ばした事実を無かった事にした」

 

「なッ!?」

 

「「えぇ?!」」

 

「ど、どうなっとるんじゃ?」

 

『ふぅ、ただいまっと、さてお返しっと《未来の事象は過去に(もと)あり。運命よ、因果の絡みを具現せしめよ》』

二指を揃えて呪文を唱えると、レフ教授はカルデアスへと触れていた

 

「ぐっ?!ぎぃやぁぁぁぁ?!ぐ、おおオオォォォ!」

叫びを雄叫びに変えると、身体がボヤけて消える

 

 

「はぁッはぁッ!貴様らは終わるのだ!カルデア以外はみな此処、冬木のように焼却されている!残されたのはお前たちのみ!私が...ぐッ!?」

 

『はいは~い!無防備過ぎぃ~此処から逃げ(・・)なきゃ穴だらけになっちゃいますよ?もじゃ....とんがりおじさん?』

 

「覚えていろノア!」

今度こそレ...なんとか教授は消えていった

 

「きゃっ?!」

特異点が消滅するのか地震のようなものと、地割れ、落石が起こる

 

『ロマンちゃ~ん!レイシフトよろよろ~』

 

[分かってるんだが、そちらの崩壊の方が早いかもしれな━━]

通信が途切れてしまったのでここは先輩として指示を出そう!

 

 

『よし、取り敢えずレイシフトされるまで落石で怪我をしないよう━━』

僕は頭にバスケットボールよりも大きな岩が直撃して、意識を失った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よかった!間に合った、みんな無事だね?」

 

「マシュと立華は大丈夫じゃ、じゃがマスターは...」

 

「貴女はノア君のサーヴァント、織田信長だね?ノア君は━━」

 

「そこに頭から血を流しておるじゃろ?」

 

「ほ、本当だ!急いで治療を...」

 

「無駄じゃ、死んでおる」

 

「なっ?!」

心臓に手を当てるが動いていない、脈もない、冷たくなっている。

 

「...本当だ。でも、」

それならマスターが死亡したのにサーヴァントが現界できているのは何故━━

 

『よぉーし!格好悪いところ見せちゃったし、凄いところを見せちゃおう!大嘘憑き(オールフィクション)、オルガマリー・アニムスフィアの死を無かった事にした』

 

「え、ノア君?いきなり起きて...何を━━所長?!」

 

「んっ...此処は━━」

 

『あ!起きましたか?どうも~ノアでぇ~す!もう安心してくださいね!此処は安全ですから!』

 

「なんで...私は確か、死んだって...」

 

『さて、此処でネタばらし...する前に隠れてみているそこのサーヴァントちゃんも一緒に堂々と聞いたら?』

扉が開くと、ナイスバディのお姉さんが出てきた(なお、中身はじいさんの模様)

 

「バレていたようだね?ノア君」

 

『まぁこういう展開での王道ですしね!』

 

「さて、ノア君...話してくれるんだろう?」

 

『さてと、まず君たちが聴きたい点は4つ、一つは失ったはずの右腕が元通りな事、死亡した筈なのに元気なこと、セイバーちゃんの宝具を跳ね返した力、そして...僕の今のトレンドについゴホッ...いいパンチだね信長ちゃん』

 

「マスター、最後以外を早く答えてくれんかのぅ?」

わぉ、さては自分がふざけるのは良いけど他人がふざけすぎるのを許容できない系だな?!

 

『さっき使ったのは大嘘憑き(オールフィクション)、殆ど何でも無かった事にできる力だよ。そう、人の死さえもね?』

 

「...そんな..力が...」

 

「じゃあ君はさっき本当に死んでいて、生き返ったって事なのか?」

 

『生き返ったんじゃなくて、僕の死を無かった(・・・・)事にしたんだよ』

 

「じゃあ...ノア、貴方は私の死も無かったことにしたってこと?」

 

『そうですよ~!後はオフェリアちゃんの瀕死の怪我も全部キレイさっぱり無かった事にしておきましたよ!』

 

「オフェリア・ファムルソローネさんを?!

いや、待ってくれ...聴きたいんだけど制限とかあるのかい?」

 

『勿論、僕は神じゃないからね...死んでしまった人、死にかけの死人も同然の人そんな出来事を無かったことにできるのは二回まで、自分の死は何度でも無かったことにできるけどね』

 

「...そんな...私の為に大事な二回を━━」

 

「君の力で爆発を━━」

 

『あー試しましたが、どうやら僕には無かった事に出来ない事もあるらしいんですよ~

だから言ったでしょ?殆ど(・・・)って』

 

「そうか...分かった」

 

「して、セイバーの宝具を返した術はなんなんじゃ?」

 

『僕は数年前に君たちが神と呼ぶ存在を殺してね、神殺しってやつになったんだ。その時に殺した神はネメシスちゃん、その神の力は逃げ足の速さと因果応報っていう力でね

因果応報は自分にきた攻撃を相手に返すことができるんだ』

 

「神を...殺したって..」

 

「嘘は...言ってないらしいの」

 

『ぜ~んぶ事実だからね!あ~あ、疲れたから寝るね~』

 

「あ、ノア君!」

 

 

ウィーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『次は...フランスか』

 




遅くなってすまないYO!

なんか評価バーが黄色になってる嬉しいYO!


次の投稿もがんばるから応援よろしくだYO!



藤原書記可愛くね?


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『新サーヴァント!』「麻婆豆腐もあるヨ!」『ガチャの敗北者に...』「取り消すのじゃ...今の言葉ッ!!」「二人で何してるのよ?」『「内緒(じゃ)!」』

遅くなりもうした


今回も駄文ですがどうぞ


「ノア、オルガマリー...オルガと、ダヴィンチ、ロマンが呼んでるわ

マスターは全員集合ですって...何してるの?」

 

マイルームで、信長ちゃんとテレビゲームをしていたらオフェリアちゃんが入ってきた

 

『ふ、ふふふ...ちょっとこのヒロインちゃんの攻略が予想以上に手間取っちゃってね』

 

「マスターが頭おかしい選択を選ぶからじゃろ...そのせいでわしも倍以上に疲れておるのじゃぞ...」

 

僕と信長ちゃんは二人となり同士に並んでモニターに向き合っている状態、肩と肩はくっ付けて互いを支えてるような状態でゲームをしている

 

因みに信長ちゃんの肩とかめっちゃ柔らかかった!

 

 

「...私にちょっとした説明しかせずに真剣な表情で、『ちょっとやるべきことがあるんだ。緊急時以外、誰にも部屋に入らないようにいって』って言い残して部屋に引き込もって何をしてるのかと思えば...!」

そう言うと、僕の襟を掴んで何処ぞへと連行されてしまった

 

 

・・・・・・・・・・

 

「...さて、戦国無双でもやろうかの...

ハッ?!マスターのギャルゲー...セーブしておらんかった...まぁよいか」

 

 

 

 

 

 

 

 

『僕を呼び出して何のようですかー』

 

不機嫌アピールをしながらそう言うと、ダヴィンチちゃんが僕たちを呼んだ目的について話してくれた

 

 

「君たちを呼んだのは、新しいサーヴァントを召喚して貰おうと思ってね!」

 

『なんだ、それを早くいってよ!

よぉーし!!可愛い子を引き当てるぞー!オー!』

 

一人テンションが上がったバカ(ノア)に対して、殆どが冷たい目もしくは呆れた表情をしたが話は続く

 

「それでは前の特異点、冬木で集まった聖晶石は合計で12『あ、忘れてた~!はいどーぞ』...18と呼札が3枚か」

 

『それじゃあ全員3回引けちゃうね!』

 

「まぁそうなるね...取り敢えずは立華ちゃん、召喚してみてくれ」

 

ロマンのその言葉に立華ちゃんは返事をすると、召喚システムの納める場所(?)に聖晶石を置く...と、唐突に虹色に光始めた

 

「なっ?!この反応は...?!」

ロマンの驚愕の声は凛とした一人の女性の台詞にかき消された

 

「問おう。貴方が私のマスターか」

 

「...え、あ...はい、マスターの藤丸立華です!これからよろしくお願いします」

 

「私は騎士王アルトリア・ペンドラゴン、これからよろしくお願いしますね。マスター」

 

「す、凄いぞ立華ちゃん?!最初から騎士王を喚び当てるなんて!」

 

「あ、ありがとうございます!」

その後は犬二匹(槍と術が来た)

 

「「おいっ!扱い雑じゃねぇか?!」」

 

「クーフーリンさん、またよろしくお願いします!」

 

「また呼ぶときは槍の方をと言ったが...どっちも呼ぶとはな!ま、よろしく頼むぜ」

 

「はい!」

 

「次はオフェリアさんだね」

 

「はい」

立華ちゃんと同じく聖晶石を置くと、またまた虹色に光始めた

 

「サーヴァント、セイバー。我が真名をシグルド。貴殿がマスターか。どうか指示を。速やかなる遂行を約束しよう。」

 

「し、し、シグルドだって?!凄いぞ、有名な竜殺しの英雄じゃないか!」

 

「私はオフェリア・ファルソローネ

よろしく、シグルド」

 

「よろしく頼む」

 

「え、二人とも運よすぎ」

そう言ってる僕の目の前では口論している3人の男性と、2人の女性

 

「君とはよく会うなランサー...む?なんだ、君は自慢の敏捷性を生かして分身できるようになったのかね?」

 

「けっ、クラス相性関係ないキャスターにやられた奴になんか言われちまったぜ」

 

「ほう」

 

「「あん?」」

 

「ロマンといったか、どこか体の動かせる所はないかね?」

 

 

「前は敵でしたが、今は共に戦う仲間だ。よろしくお願いしますねキャスター」

 

「はぅあぁぁぁー!セイバーちゃん可愛い!(ええ、よろしくセイバー)」

 

「え?」

 

「...あ、」

 

 

流石だね!Aチームエリートさん!あ、一応は僕もか

 

「ねーねーロマンちゃん!僕も召喚していい?」

 

「ええと、戦闘訓練(・・・)したいなら此処を出て真っ直ぐ行ったところを左に曲がってーーーーーー

 

ふぅ...え、あーそうだね!次はノア君が召喚してみて...2人共いい結果だし、君もきっと」

 

1連目の結果

麻婆

「良い」

 

2連目の結果

麻婆

「結果が...」

 

「き、気を落とさないでノア君!だ、大丈夫さ」

 

3連目

 

「あいよー! 最弱英霊アヴェンジャー、お呼びと聞いて即参上!」

 

『そーですかー...最弱には最弱をって訳か...また運命には勝てなかったぜ』

 

「ん?同類の気配がすると思ったらマスターか!あっはっは『よし、奥の手を使おう』え?」

 

「の、ノア君?!まだ聖晶石を持ってたのかい?!」

 

『止めないでよロマンちゃん、みんな良いキャラを出しているのに僕だけ殆ど麻婆...運営が悪いんだ!僕は悪くない』

そう言い、召喚をしたが今回は普通に鯖が来るようで、三本の光が見えた

 

「サーヴァント、アナスタシア。召喚の求めに応じ、ここに参上したわ。この子はヴィイよ!私共々よろしく!」

 

『あ』

 

「...あ?」

 

『あああぁぁぁッ!ごめんよカドック君

これからよろしくね!アナスタシアちゃん!』

 

「えぇ、よろしく。用があるとき以外近づかないでください」

 

『き、絆を上げよう』

 

「??」

 

「良かったね!ノア君、それでこの後なんだけど...」

 

『部屋に籠る事にするよ、特異点でも見つけたら呼んでちょうだい

アナスタシアちゃーん!ついでにアンリマユちゃんも着いてきて』

 

「...分かったわ」

 

「ついでってなんだよ!行きますけどねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーと新たに仲間になったアナスタシアちゃんと、アンリマユちゃんでーす!」パチパチ

 

「新しい仲間か、織田信長じゃ!よろしくの」

 

「ほいほーい、よろしくー...お、色んなゲーム置いてあるじゃん」

 

「よろしくお願いします。ところで何をやってるんですか?」

 

「無双ゲーじゃな、お主もやるか?」

 

「それでは少しやらせて頂きます」

 

 

この日、ゲーマーインフェルノならぬゲーマーアナスタシアが誕生したのだった

 

 

てか一緒にゲームしてたら絆めっさ上がった

 

なんだこれ(真顔)




次からフランス入ります!



ファブニールが可哀想ですが次回もお楽しみに


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