ポケットモンスター ダークエメラルド/シャドウプラチナ (夜鹿)
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Prologue
ダークエメラルド ディアルガ+パルキア
シャドウプラチナ ギラティナ(アナザーフォルム)
最初から始める A
ボロボロになったぼうけんノートが開かれ、インクが無いのか自分の血で書いているかのように赤い文字で書いている様子が描かれている。
こんにちは、いやこんばんはの方が良いだろうか?この世界にはポケットモンスター、縮めてポケモンが数多く存在しており、人々は友達として、仲間として冒険やバトルを楽しんでいた。でも、それは過去の話だ。
アカギと呼ばれる男が新たな宇宙を作り出し、私、幼馴染のシクト、ウィズは不要物として切り捨てられてしまった。今は終わる事の無い旅を続けているが、それも今日で終わってしまうだろう。だからこそ、私は日記を書いているのだ。
長い長い旅の中で、私は自分が何者なのかを忘れてしまっている。私は男だろうか?それとも女なのだろうか?
男の子 A
女の子
そうだ。私は男だった。だが、そうなると肝心の名前が思い出せない。今更あの2人に聞くわけにもいかないな。私の名前は、確か…………。
カゲト A
カゲト……カゲトか。良い名前だ。確かに2人からはカゲトと呼ばれていた気がする。……ただ、この感動も最後になってしまうだろう。なぜなら私達はこの世界に取り残された最後の島についてしまったのだから。これではもう1度ポケモン達の事を見る事は出来ないのだろう。
ボロボロのぼうけんノートが落とされ、カゲトはうつむいていた顔を前に向けた。するとシクトとウィズがとある建物のドアを開けようとしている所だった。シクトにこっちに来いと叫ばれたカゲトはドアに向かい走って行く。だが、勢い余ってドアにぶち当たり、ドアごと彼等は倒れ込んでしまうのだった。
シクト「いてててて……何するんだよカゲト!いきなりぶつかってくんな!まぁ、扉が開いたから許してやる。」
ウィズ「気をつけてよカゲトー。でもここは元々どんな建物だったんだろうね。看板にはナ…カ…………所としか書かれていなかったし。」
シクト「………この装置はまだ動いてそうだな。起動起動っと。って、なんだこりゃ?」
ウィズ「シクト、どうしたのって……それ、モンスターボールじゃない!?」
シクト「そうみたいだな。………このままにしとけねぇし1人1匹持つ事にしようか。このボールと一緒にデバイスがあるけど、気にしなくていいだろう。カゲト、お前が最初に選んでくれよ。俺じゃあこの中から1匹だけ選びきれねぇ!」
ウィズ「私も……1匹に絞れない。皆欲しいって思っちゃってる。だから、お願いするわ。」
ナエトル
ヒコザル → A
ポッチャマ
シクト「じゃあ俺はこのポケモンだ。」
シクトはポッチャマを手に入れた。
ウィズ「私は残ったこの子にするわ。」
ウィズはナエトルを手に入れた。
その後、3人は図鑑らしき物を引き抜く。すると彼等は白い光に包まれていた………。
シクト「な、なんなんだこの光!」
白い光が消えた後、彼等の姿は消えていた。だが、これが新しい冒険の始まりである事を、彼等はまだ知らない………。
Prologue-end
主人公:デフォルトはエメラルド主人公の上着をモノクロにしたデザイン+プラチナ主人公のズボンorスカート、帽子はパイロット帽+ゴーグル。
シクト:黒コートに茶色のダメージジーンズ。
ウィズ:緑色のワンピースに黒のジャンパー。
ネタバレ
アニメ等の公式メディアではシクトはヒコザル、ウィズはポッチャマを選んでおり、ゲームでも台詞後に♪マークが出るという小ネタがある。
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Chapter1-1 戦闘と捕獲のチュートリアル
ウィズ「………あれ?ここは?」
ウィズ達は辺りを見回すが、これまでの世界と違い透き通った青空が見える。だが、ここが死後の世界とは思えなかった。
ヒカリ「どうされました?皆さんこんな所で固まっちゃって。ナナカマド博士なら今はコトブキシティのトレーナーズスクールに行ってますよ?」
シクト「ナナカマド博士って……?あ、あの看板ってもしかしてナナカマド研究所だったんじゃあ……。でもなんでこんなに新しくなってるんだ?」
その場にいる全員が?マークを浮かべるが、助手のヒカリには彼等が手に持つ図鑑を見つめていた。
ヒカリ「色々と事情があるのは分かるんですが……取り敢えず、バトルしてみましょう。」
…………………………………………
チュートリアル:戦闘
ナナカマド博士の助手ヒカリが勝負を仕掛けてきた!
手持ち(ヒコザル)
1,ビッパ Lv.3
2,ナエトル Lv.5
3,コイキング Lv.5
ナエトル:2→ポッチャマ
3→カラサリス
ポッチャマ:2→ヒコザル
チュートリアル台詞
ヒカリ「ポケモンバトルは初めてなの?じゃあ最初にたたかうを選んでポケモンに指示を出してみて。大丈夫、きっとポケモン達は応えてくれるから。」
たたかう A
1ターン目はどの技を使用しても良いが2ターン目は[ひのこ][あわ][すいとる]からしか選べない。
ヒカリ「ポケモンには色々な特性があって……君のポケモンはピンチなると強くなるんだ。」
特性でパワーアップした状態でビッパ撃破。
ヒカリ「次にタイプ相性だね。効果が抜群の技を当てると与えるダメージも大きくなるよ。逆に効果がいまひとつだとダメージが小さくなるし、中には効果が無いなんて事もあるから注意してね。」
相性の良い技で2匹目撃破。
ヒカリ「最後のポケモンは君と相性が悪いから、ポケモンを回復させておくと良いよ。あっ、キズくすり等の道具はここを選択すれば使えるからね。でも、道具を使ったターンは技を出せない事を忘れないで。」
キズくすりが3個道具に入っているが、コイキングは[はねる]、カラサリスは[いとをはく]しか使ってこないので使用しなくても倒せる。バトルが終わるとヒカリがポケモンを回復してくれる。
勝利
ヒカリ「負けちゃったかぁ~。私ももっと頑張らないと!」
敗北
ヒカリ「まぁ、初めてだし仕方ないよ。次はもう少し頑張ろうね!」
………………………………
ヒカリ「良いバトルだったね。でも、ポケモンが1匹だけだと寂しいだろうから、皆にプレゼントしちゃうよ!」
モンスターボールを五個貰った!
ヒカリ「これがあればポケモンを捕まえられるよ。」
ヒカリはそう言いながらシンジ湖の方向を指さした。
ヒカリ「ポケモンを捕まえるのはあっちの方で試してみると良いんじゃ無いかな?私はナナカマド博士の忘れ物を持って行かないと行けないから……。良かったらまた研究所を訪ねてきてね!」
そう言って折り畳み自転車を取り出し、ヒカリはコトブキシティ方面へと走って行くのだった。
ウィズ「……シンジ湖って何処かで聞いた事があるんだけど……。ちょっと寄ってみない?」
シクト「そうだな。もしかしたらこの世界の事も分かるかもしれない。」
こうして201番道路方面に向かったカゲト達だが…。シンジ湖の入り口前でとある男性がポチエナに襲われていた。
オダマキ博士「ひー!誰か、助けてくれー!!」
シクト「あのポケモン……気に入った!俺が捕まえてやるよ!」
シクトがオダマキ博士の所まで走って行く。
ウィズ「どうしよう……私達も行った方が良いのかな?」
選択肢
「行こう!」
「怖いなぁ……。」 A
捕捉
「行こう!」を選択した場合はチュートリアルが発生するが、「怖いなぁ……」だとシクトがポチエナをゲットするまで待機する為、チュートリアルがスキップされる。
シクト「ポチエナ、ゲットだぜ!にしても、おっさんはなんで追いかけられてたんだ?」
オダマキ博士「野生のポケモンを探していたら追いかけられちゃって……これまではお隣さんに助けて貰ってたんだけど、今日は君が助けてくれて良かったよ。」
その後、オダマキ博士はシクト達の持つポケモン図鑑を見る。そして何かを思いついたかのように提案した。
オダマキ博士「そうだ、助けてくれたお礼にその図鑑を使えるようにしてあげよう。」
ウィズ「あ、ありがとうございます……。」
オダマキ博士「いやいや、助けて貰ったんだからこれくらいはしないとね。」
こうしてカゲト達はオダマキ博士にミシロタウンへと続く道へと案内される。201番道路の位置関係は簡易的に書くとこんな形となっている。
↑
A B→
C D
↓ ↓
A=シンジ湖
B=コトキタウン
C=ミシロタウン
D=フタバタウン
オダマキ博士「さてと、これで図鑑が使えるようになったよ。早速君達の持っているポケモンを登録してみて。」
ポケモン図鑑が使えるようになった。
使用可能な機能
・ポケモンのデータ閲覧:分布、鳴き声含む
・マップごとの出現データ(ポケモンBW2参照)
・ディスクサーチ:特定のBGMを流す事で特定のポケモンが出やすくなる新システム。デフォルトでポケマーチが入っている。
・リライブ機能(使用可能なポケモンがいませんと処理される。)
・捕獲履歴
オダマキ博士「ディスクサーチとリライブについては分からないけど、ディスクサーチの方はどうにか使えるようにできそうだよ。」
オダマキ博士「……そういえば君達の靴、ボロボロじゃないか?良かったらこれを貰ってくれないかな?僕はサイズが合わなくなっちゃったからね。」
ランニングシューズを手に入れた。
オダマキ博士「フィールドワークで一番重要なのは靴だからね。動きやすくて疲れにくいランニングシューズなら何処へだって行けるはずさ。」
ウィズ「ありがとうございます。」
オダマキ博士「良いって良いって。また来る機会があればぜひここに立ち寄ってくれ。」
謎の機能についての懸念が残りながらも、カゲト達はシンジ湖へと向かう事にしたのであった。
……………………
補足情報
・このゲームのハードはNintendo Switchとして扱う。
・オダマキ博士登場とミシロタウンに関しては時空の歪みで起きた物である為、プレイヤー側は違和感バリバリだが殆どのキャラはそれに疑問を感じていない。
201番道路 Lv.2~4
○出現率が高い
ビッパ ムックル コロボーシ ケムッソ
ジグザグマ ポチエナ スバメ
△出現率が低い
カラサリス マユルド
イベントのネタバレ
・ミシロタウンのorasの主人公の母親に話し掛けるとエメラルド主人公の帽子を貰える。
・オダマキ博士の家に行くと、奥さんからもお礼としてプレミアボールを5つ貰える。
ダークエメラルド限定イベント
・Switchに[大乱闘スマッシュブラザーズsp]のセーブデータが存在している時にミシロタウンのoras主人公の部屋にあるゲーム機を調べると〖灯火の星:ディスク〗を入手出来る。特定の場所で使うとピチュー、リオル、ニャビーが出現する様になる。
シャドウプラチナ限定イベント
・Switchに[大乱闘スマッシュブラザーズsp]のセーブデータがある時にフタバタウンのdp主人公宅のゲーム機を調べると〖亜空の使者:ディスク〗が入手できる。特定の場所で使用するとピチュー、リオル、ケロマツが入手できる様になる。
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