転生?あぁ…面倒だ。 (零≒レイ)
しおりを挟む
転生?あぁ…面倒だ。
まぁ、とりあえずどぞ
やぁ、俺の名前は『桜神 時雨(さくらがみ しぐれ)』って言うんだ。年は17。職業は…まぁ普通に学生だ。ちなみに独身よろしくねっ!さぁ、このネタは何人わかったかな?
いきなりだけど暇だ。果てしなく暇だ。え?学生なんだから勉強しろ?まぁ、そりゃあ俺も勉強したいんだよ。でもな?勉強できないんだ。え?なぜか?そりゃあね…
「周りが果てしなく真っ白だからだよおおおおおお!!」
俺の声が虚しく響く…
「うるさいなぁ…僕が寝てるのにさぁ…」
「!?」
奥から金髪の絶世の美少年?美少女?どちらともとれる人?が出てきた。
俺は一応警戒する。
「へぇ、すごい警戒心だねぇ。そんなに警戒しなくてもいいのにさ。」
目の前にいる少年?少女?えぇい!!面倒だ!ショージョーと呼ぼう!まぁ、そのショージョーが感心したように言う。
「そりゃあ、警戒すんだろうよ。人が急に現れたらよ。」
俺はさも当たり前のように言う
「まぁ、いいや。それでさ…何でキミは此処にいるのかな?」ブワァッ
そしてショージョーは殺気全開で言う。
うっ…苦しい…と冷や汗を流す…なんてこともなく
「ん?知らね。いつの間にか此処にいた」
平然と受け流す。
するとショージョーはびっくりしたような顔をして
「え?ちょ、えぇ!?な、なんで僕の殺気がきかないの!?」
と、慌てたように言う。
「あぁ…だってお前以上の殺気食らったことあるし」
最強のロリコン野郎とか、ビームヤンデレ美女とか、メルヘン野郎とか…まぁ、色々いたなぁ…死にそうだったけど…でも楽しかった…死にそうだったけど
「え!?まじで!?人間こえぇ…」
まぁ、大丈夫だと思うぞ?あいつらが特殊なだけだろうし…とは敢えて言わないがな。
「んで?なんで俺は此処にいるんだ?てか此処はどこだ?」
「あぁ、じゃあ、質問に答えるよ。まずここは神、天使、魔王、悪魔、幻獣が生活する世界…まぁ、人が言うところの天国、又は地獄と呼ばれる場所だよ。そしてその中にある僕の家だよ。」
と、ショージョーは言う。
「は?え?は?マジで?」
俺は動揺する。
「うん、マジ」
お、おぉう!?ん?待てよ?そうすっと疑問が残るなぁ…
「あのさ、なんで神と魔王。それと、天使と悪魔が一緒に暮らせるんだ?それに堕天使と呼ばれる奴は?」
俺は疑問を言う
「まぁ、基本的には神は光と生を司り頂点に立つ者。魔王は闇と死を司り頂点に立つ者。つまり、国の王。そして、天使、悪魔と呼ばれる者達だけど、その国の国民達の事だよ。それで、堕天使と呼ばれる者達はこの国で罪を犯した犯罪者で天使、悪魔を総称して呼ばれているんだ。」
……やべぇな。なんだこの世界、頭痛くなりそうだ…俺の常識が覆されてる。
「それでね?キミが此処にいる理由がね?どうやら魔王様がキミを間違えて殺してしまったようなんだ。だからね?神様がキミを転生させてあげたいらしいんだ。」
殺された?魔王に?そんで、神が俺を転生させる?わっけわかんねぇ…あぁ、面倒だ…
「それでさ、転生するにあたって設定と呼ばれるものを…「いらない」
「は?」
ショージョーが聞き返す
「いや、だからいらないって」
何度もいわせんな。
「はぁ…わかった。コッチで決めとくよ。行く世界はフェアリーテイルの世界!さぁ、楽しんでおいで!」
ショージョーがそう言うと床が開く。
「ちょっ…ふざけんなあああああ!!」
俺は落ちながら言う。
~主人公サイドアウト~
~ショージョーサイドイン~
「さぁって、あの子の設定を決めようかな。身体能力は…うん、そのままでいいね。魔法はワンピースの悪魔の実の中の体を物質に変える系の能力を魔法に…最後に魔力は…うん、全盛期のマカロフ並みでいいや。さぁ、楽しみだよ僕は…キミが作る物語が…」
~ショージョーサイドアウト~
いやぁ、終わりました。長かった…めちゃくちゃ長かった…まぁ、わかる人にはわかると思いますが、主人公が居たのはと禁の世界です。そして、主人公は魔術サイドの人間です。なぜ科学サイドの人間を知ってるかというと、持ち前の身体能力のみで戦っていたからです。わかりましたか?
ちなみに今回の世界ですがもう出ることはないです。
まぁ、これ以上書くと長くなるのでやめときますね?ww
では See you agein!!
目次 感想へのリンク しおりを挟む