ラブライブ!〜異世界に迷い込んだものと異能の力で世界を救う〜 (星中 凛丸)
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始まりの異世界

はじめまして
星中 凛丸(ほしなか りんまる)です。
初めての投稿で誤字や脱字などで呼んでくださる方に迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが何卒よろしくお願いします


「行ってきます」そう言って家の鍵を閉めて階段を降りる、今日から高校生の生活が始まる。

「学校ここから遠すぎるな」携帯で確認しそう呟いて自転車のカゴにスクールバックを入れて漕ぎ始める、周りの景色は田んぼだらけで特にこれといってない砂利道を通り抜けていく、しばらく走っていると突然「た・・すけ・・・」そんな声が聞こえてきた。

驚いて自転車を止めて周りを見てみるとただ、田んぼが広がるだけで人っ子ひとりも周りにはいなかった。気のせいだと思いまた、走り始めてすぐに「助けて、誰か。」とはっきりと聞こえてきた。

止まって確認してもやはり誰もいなく声を出して見た。

「どこにいるんだ、助けたくても場所がわからないんだ!」と叫んでみる、けど返答がなく幻聴だと思うことにして学校に遅れないように急ごうと考えていた時に周りの景色が、白く光って目を閉じて光が収まるのを待った。

収まったと思い目を開けるとその場所は田んぼが広がる景色ではなく森の中にいた。

「おいおい、これはどう言うことだよ!どこだよここは!!」わけもわからず叫んでみて、冷静さがなくなっていた。とにかく移動しようと思って自転車に乗ろうとして気がついた。

「なんで自転車がないんだ・・・。」そこには自転車もスクールバックもなく、慌てて自分のポケットを探してみると、財布とスマートフォンしかなかった。

状況が読めずとりあえず電話して助けを呼ぼうとしてスマートフォンをつけると、「圏外かよ・・・。」圏外の文字が出ていてスマートフォンが使えないかった。

歩いて森を出ようとして歩き始めて、周りを見ていたら一人の女の子が棍棒を持った怪物に襲われていた。

「誰かー!!たすけてー!!!」と叫んでいた。さっき聞こえた声と同じで助けを呼んでいた。その瞬間反射的に体が動いていた、怪物の持ってる棍棒が振り下ろされる瞬間で間に合うかわからないけど助けなくてはと考えていた。

「危ない!!」と叫んで女の子を押して怪物が振り下ろした棍棒が地面を叩いた。その地面にはヒビが入っていた。

「危な!あれに叩かれたら命はなかったな。そこの人大丈夫ですか?」と聞いてみると、オレンジ色の髪をしていて左の方だけ三つ編みしていた女の子が「はい、大丈夫です、助けてくれてありがとうございます!」と言い立ち上がった、その後ろでは怪物がこちらに向かって来ていた。

 

「とりあえず逃げましょう」と言い女の子に手を握られて走り始めた、幸いにもその怪物は足が遅く徐々に怪物との距離が離れて行った。走り始めて少しした時に村が見えてきた。

「あそこが私の住んでいる村なんです、あそこなら安全なのでそこにいきましょう」と言い、手を引かれながら走り続けていた。

 

ーーーー「ついたー!」と女の子がそう言うと周りの人がこちらを見て、「千歌ちゃん彼氏でも連れてきたのかい?」と近くにいたおばさんがそう言って、「違いますよー助けてもらったんですぅー」と楽しげに会話していた、よくよく見てみると周りは女性やおばさんばかりで男の人が見当たらなかった。

「あー!!!そういえば自己紹介まだだったよね!私の名前は高海千歌!高校2年生だよ!気軽にちかっちって呼んでね♡」と言ってきた。見た目からしておなさい顔つきで体は成長してるというかなんと言うか一言で言うと可愛い!

「俺の名前は伊田星矢(いだせいや)だ星矢は星って書いて弓矢の矢で星矢だよろしくな。」とこちらも自己紹介をした。

「ねぇねぇ星矢くん私の家旅館だけど泊まってく?もちろん助けてもらったからお代は取らないし何より星矢くんと色々話したいからさいいかな?」

「それは助かるな泊まるとこも無くてどうしようか考えていたんだ迷惑じゃなければお邪魔してもいいかな?」

「じゃあ急ごうか、すぐそこだけど!」と言って走り始めた。

「おい、早すぎるぞ、少しは待ってくれ!」と言いながら追いかけた。

「ここが私の家だよ!」

「じゅう・・・せん・・まん・・?」

「十千万だよ、と・ち・ま・ん」

「十千万かすごい名前だな。人も多く泊まりにきてるし」

「うん!お陰様で繁盛してるんです。それより早く中に入りませんか疲れたので」

「うん、そうさせてもらうかな」

中はやはり和室で外の景色はなかなかいいもので泊まりに来る人の気持ちが分かる気がする。千歌は今忙しいからと姉の志満さんと美渡さんの手伝いに行ってるため一人でのんびり休憩中だ。

「それにしても志満さん綺麗な人だったな」先程挨拶した時にかなりしっかりした人だと感じた。美渡さんはその時お客さんの客室への案内で挨拶はできてないけどそのうち挨拶しておきたい。

ガラッ「待たせてごめんね」と言い扉お開けて千歌が入ってきた。

「手伝いは終わったのか?」と聞き「うん、とりあえずはお姉ちゃん達に任せても良いくらいにお客さん減ったから戻ってきた」と言い落ち着いたところで話し始めようとした時、扉が開いた。

 

 

 

・・・to be continue

 

 

 




今回はここで終わりにします
長編にしたいと思うので長くなりますがよろしくお願いします
1週間に1つあげられるように努力します。


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異世界と能力

本日2話目投稿しますこんな感じで細かく書いて行くので淡々と進むことはなかなか無いので出来る限り早く投稿できるようにします


扉が開いた

「うわ!お客様ですか!?」そういう風に驚いたのは、ボーイッシュな女の子で元気がたくさんあるな、とパッと見てこう感じるくらいわかりやすい言動をしてた。

「いえ、俺はお客様でなくて千歌ちゃんと詳しい話するためにとりあえずここにいさせていただいてるものです」と答える。

「そうなの!?あはは、お客様かと思っちゃった。私も千歌ちゃんに用事があってきたんだけど志満さんにここで待っててって言われてきたんだ。」と言いながらベランダに近い椅子に移動しながらそう話した。

「そういえば自己紹介がまだだったな俺の名前は伊田 星矢、君の名前も聞いて良いか?」冷静になると同い年くらいに見えるからだから敬語とか使わなくて良いよなと思いながらも自己紹介をしておく。

「うん、いいよ!私の名前は渡辺 曜!高校2年生だよ!千歌ちゃんは、幼馴染みだからよく遊びに来るんだこうやって。」元気よく話してくれるのは嬉しいけど俺より先輩だった敬語使うべきだけど年近いし年齢言わなければいいかなと思った。

「曜ちゃんよろしくな」と簡単に挨拶して思うことがある千歌ちゃんといい曜ちゃんといいその、成長しすぎというかなんというか男にしたら一発でお付き合いしたいほど可愛いい。まっ告白したところで断られるのは確定だけど・・・。

「ねぇねぇ!趣味とか特技とか教えてよ、私の趣味は恥ずかしいんだけど筋トレで特技は高飛び込みなんだ!」と答えた。

「俺の趣味はこれといってないけど、強いて言うなら寝ることかな特技は走ることかなまぁただの暇人だな。」と答えると考え込んでいる曜ちゃんの姿が見えた。どうしたんだろうと声をかける直前に、

「あの、あなたと能力ってどんな能力なの?」と声が聞こえてきた。

「えっ?えっと・・・。どう言う意味?」こう答えることしかできなかった、能力?なんの話かわかんないけど知っておかなければならないことだけはすぐに理解した。

「どう言う意味と言われても能力は能力だよ?」と頭の上にハテナを浮かべて答えたと同時に開いていた扉から千歌ちゃんが入ってきた

「終わったー、なんとかなったよー、ん?曜ちゃん来てたんだ!星矢君と何話してたの?」と入るなり扉を閉めて質問して来た。

「いやー、星矢君にどんな能力持ってるのか聞こうと思ってたところだよ。でも、能力自体を知らない感じなんだー。」と曜ちゃんが答えたそれは俺のあの言葉だけでもここまで分かるなんてって考えてた。

「千歌も知りたーい!どんな能力なの?」

「千歌ちゃん、今話聞いてた?」と感じで千歌ちゃんは人の話あまり聞かない子なのかなと感じた。

「えっとな、俺異世界から来たんだよなたぶん・・・。だから、ここがどんなところなのかどう言う世界なのかも知らないんだ、教えてくれるか?」と思っていたことをそのまま伝えた。

「えぇー!!異世界から来たの!?何それすごい!どうやったらいけるのか教えてー!」と千歌ちゃんが目を輝かせて聞いて来た。

「千歌ちゃん・・・。異世界から来たって言っても多分故意に来れないと思うけど・・・。確かにどうやって来たのかは知りたいかな。」と曜ちゃんが千歌ちゃんに対してツッコミつつ聞いて来た。

「いや、俺もわからないけど千歌ちゃんの声が聞こえて来てそしたら目の前が白くなっていつのまにかここにいたって感じだ。」とこたえた

「えー?千歌そんなに大きな声出してないよー?」ととぼけていたので

「いやいや、助けてーって大きな声で言ってただろ。」と簡単に返す

「そんなことがあったんだ珍しいね千歌ちゃんが助けを求めるの千歌ちゃんの能力ならすぐに倒せるはずなのに何かあったの?」

「えっとねーなんか慌てて出すの忘れてたかもしれない」

「千歌ちゃんまた出すの忘れてたの!?やっぱり危ないからこれからは私と行こうね」と会話が続くなか蚊帳の外に放り出されていた。

「それで能力のことなんだけど教えてもらっていいか?」

「そういえば忘れてたね、この世界では能力は生まれ持ったイメージカラーが主にその能力の決まる大元なんだけどあと少しは、中学生や高校生の時に何をしていたかなよるかな、私は水を扱う能力で千歌ちゃんは身体能力を上げる能力なんだー、それで星矢君も多分そのうち能力を持てると思うけどなぁ?そこらへんはわからないけどこんな感じで能力を持つことになるんだ」

「そうなんだ今見せてもらうことはできないよな?」

「できるけどまた、森に入ることになるけどいいかな?」

「それに関しては問題ないから行くか」

「さっきから千歌を無視して話さないでよー」

「じゃあ三人で行くか」こんな感じで森に行くことになった

 

「・・・なぁなんで怪物に囲まれてるんだ?」

「確か千歌ちゃんかあっちとかこっちとか言って逃げ回ってたらこうなったんじゃないかな?あ、それと星矢君この怪物はオークという豚の怪物だからこの辺にたくさん出て見つけたら逃げだほうがいいよ、棍棒で叩かれたらひとたまりもないから。」

「そういえばさっき千歌を助けた時に似たようなオークがいて叩かれた地面えぐれてたっけ?」

「ねぇー二人とも呑気に話してる場合じゃないよ!早く倒そう!」

「千歌ちゃんもこう言ってるしそろそろ倒そうか。」

「そうだな、終わったら千歌の家の風呂入らせろよ」

「わかったから早く倒そう!」

 

 

・・・to be continue

 

 

 




2話わどんな感じですか?感想など評価をいただいてもっといいものを作りたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします


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能力の凄さ

今回で3話目ですが話の進みが悪い感じがしてならないのですが細かく書くことで出来るだけ分かりやすいようにしたいのでこのまま行くことにします。


「全速前進!ヨーソロー!!」と言って曜ちゃんがオークに向かってく走りながら両手には水が纏っていてあれが能力なんだと実感した。

「千歌も行ってくるから星矢君は隠れてて、能力無いともしかしたら大怪我で済まないかもしれないから。」

「そうだな、そうするわ」と簡単に返して千歌ちゃんが光を全身に纏いながら走っていったそのスピードは速く先に走って行った曜ちゃんもかなり速いがその差をたった数秒で縮めたのであれが身体能力を上げた状態なんだと納得した。

ふと、思い出すそういえば囲まれてるからどこに隠れればいいんだ・・・と「あれ?これ俺一人だとまずいんじゃね?・・・まじか、やべーなどうしようかこれ」と今更になって状況の深刻さがふつふつと感じてきた。

「そういえばさっき曜ちゃんが俺も能力だせるようになるとか、なんとか言っていたけど今出せないんかな?」と思い手や足に力を入れてみたりしてみるけどなんも変化がない。そんなことをしていると背後から呻き声のように「おおぉぉぉ・・・。」と聞こえてきたので振り返るとオークが背後から棍棒を振り下ろそうとしていてやばいと感じる前に体が動いていた、振り下ろされた棍棒の後はやはり、地面がえぐれていて本気で死ぬか生きるかの世界にいるんだと改めて感じた。

「ヨーーソローーー!!」と曜ちゃんがこちらに来ていて手に纏っていた水を、俺の背後にいたオークに投げつけて当たった瞬間に爆発した

「何あれ?水が爆発って水蒸気爆発みたいだな。」と近くにいた曜ちゃんに話しかけると、「うん、そうだよこっちの方が倒しやすくて楽なんだ」と楽しそうに言っていたから「戦うの好きなのか?」とつい思ったことを言ってしまった。曜ちゃんは俯いて何も言わずにその場からオークのある方に走って言った。

「・・・なんであんなこと聞いたんだろ、後で謝っとかんとな悪いことしたな助けてもらってる側なのに」と曜ちゃんの後ろ姿を見ながらそう呟いた。誰だって戦いが好きでやるわけじゃ無いのに・・・。

この世界に合わせた言動をしていくしか無いなと心に誓った。

こんなところで落ち込んでる場合じゃない謝るのは後にしたとしてもこの状況をどうやって切り抜けるかを考えていかなければならない。

自分にできることはないもののやれそうなことを探ってみる。オークを自分に仕向けることで曜ちゃんと千歌ちゃんがオークを倒しやすいようにするのが一番いいと考えた、でも、どうやって自分に向かわせるかを考えてやはり、石を投げつけることがいいと考えそこらへんの落ちてる石を投げてみたところこちらに仕向けることができた。

「よし、これなら戦いやすくなるだろう。」これでかなりの数だがオークを自分に仕向けれた。後は走り回るだけだ、走ることには自信があったのでやられることも無いと考えていた。

「!!?星矢君!何してるの!!?」と千歌ちゃんが叫んだ。

「俺に仕向けられば安全に一体ずつ倒せるだろ!」と走りながら叫んだ。「星矢君何してるの死にたいの?」曜ちゃんが俺の隣で走りながら言った。「うお!びっくりした〜。急に喋るなびっくりしただろ、まぁー死にたくはないけど、お前らが戦いやすいように俺なりの考えだからそれで死ぬのなら仕方ないかなと思うわ」と答えた。

「命は大事にしなきゃダメだよ、しょうがないから本気見せてあげる」と曜ちゃんが言った後、その場に立ち止まり、「千歌ちゃん少しの間オークの相手頼める?本気出すから!」と言った

「わかったじゃあ千歌も本気出すよー」と言って千歌ちゃんの全身をまとっていた光がさらに激しさを増した、先程のスピードとは段違いで数秒でオークがその場に数体倒れた。

「はやっ!」考えていたことが言葉に出るくらい本当に速かった

「準備出来たよ離れてた方がいいよ。」と曜ちゃんが言ったその頭上にはかなりでかい水の塊が浮いていた。

「おいおい!まじかよ!」これは本当にやばいと思い全力でその場から離れようとした時千歌ちゃんが俺の手を引いて、「そのスピードじゃ巻き込まれるよ」と笑顔で言ったその後に、「珍しいな曜ちゃんがあんなに本気になるなんて星矢君のこと好きになったのかな?」と言った

「それはないんじゃないかな」と答えた。

「星矢君がさっき曜ちゃんに何を言ったのかは後で聞くけど曜ちゃんが本気を出すときは大切なものを失いたくないからなんだ、もう二度と大切なものを自分のせいで失わないためにね」と言った、やはりなんか昔にあったんだなと思った。

「これで終わりだよ、『水爆』(ウォーターイクスプロージョン)!!」と頭上の水の塊がオークに直撃した瞬間大爆発が起きた。曜ちゃんの周辺にいた数十体のオークが一瞬にして倒れた。

「まじかよ・・・。」と周りを見てみると木々は倒れ地面はえぐれてた

「曜ちゃんは無事なのか?」こんな状態なら無事で済まされるはずがないましてや生きてることさえ怪しいぐらいに悲惨なことになっていた。

「心配しなくても大丈夫だよ」と平気な顔でこちらに歩いてきた。

「曜ちゃんお疲れ様。また派手にやったね。」と楽しそうに千歌ちゃんが言った。「そろそろ帰ろうか」と曜ちゃんが言った能力を持つとこんなことが出来てしまうのかと、興味がさらに湧いたと同時に恐怖も感じた。

 

 

 

 

 




どうでしたか?
もうそろそろAqoursのメンバー誰かを出して行きたいなと考えています。また次回もよろしくお願いします。


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村一番の強い人

今回で4話で書いてるのが楽しくて、ほかの人に自分の作品を見てもらえると思うと長く続けていけるのでこれからもよろしくお願いします。
色々誤字脱字があるかもしれないので何か小さいことでもいいのでアドバイスがあれば言っていただければもっといい作品に近づけるかなと思いますこちらもよろしくお願いします。


「ねぇねぇさっき曜ちゃんに何言ったの?」と旅館に向かいながら千歌ちゃんが話しかけてきた。

「星矢君は私に何かいってた?」と曜ちゃんがすぐに返答してその顔は笑顔だけど変に威圧感のある笑顔で自分の言っていた言葉を言うなと言われてるみたいだった。

「いや、ごめん忘れたわ」と軽く返した。千歌ちゃんは不思議そうにこちらを見ていて疑っている感じがしたけどこれ以上は隠さないと自分の身に何が起きるかわかったものじゃないから話題を変えるために話すことを探していた時、「そういえば星矢君はさっきなんであんなことしたのほんとに死ぬかもしれなかったんだよ?」と曜ちゃんが聞いてきた、その顔はいつも通りの明るい顔で威圧感はなくなっていた。

「さっきも言ったけど曜ちゃんと千歌ちゃんが戦いやすいようにオークの注意を自分に向けるための行動で死んだらそれまでだったでことにしようと考えてた」と隠す理由がないから正直に答えた。

「「自分の命をかけてまで手伝ってほしくない!!」」と二人同時に俺に言ってきた。「でも、二人とも能力があるとはいえ自分の命をかけて俺を助けてくれたじゃないか、俺だって二人とも命かけてるのに能力がないから戦えないからって隠れて見てるだけじゃ申し訳ないんだよ」と本当のことを言った。

「それでも、やっぱり能力がない状態であんなことするのは自殺行為と一緒だよ・・・。」と千歌ちゃんが言って、「私の前でもう誰も・・・。」と曜ちゃんが言葉を途中で止めた、気まずい空気が流れる中俺たちは戻ってきた。

「なんだこの行列は!?」村に着いた時気まずい空気がどこかに行ってしまうぐらい一つの家に向かうため人が並んでいた。

「もしかして、帰ってきてるかも」と千歌ちゃんが言った。

「帰ってきたって誰が帰ってきたんだそれでこの行列だからかなり有名な人なんだろうけど」

「それはねこの村で一番強い人で、千歌たちの幼馴染みで一つ上のお姉ちゃんなんだよ」と嬉しそうに千歌ちゃんが言って「次こそは勝ちたいないや、次こそ勝ってみせる」とやる気を見せている曜ちゃんがいてこれほど信頼されてるんだなと思った、村の人から幼馴染みまで人気あるのはすごいと言いようしかないなと思いながらこの行列はに何となく並んで見たけど、「わざわざ待つのもアレだから直接家に乗り込んじゃお 」と言っていたので「俺たちもなも並ばなくていいのかほかの人が並んでいるのに。」と返した。

「久しぶりだね千歌と曜、それに新しい人だねはじめまして松浦果南です。」と出てきたのはスタイルが良くて、髪は濃い青色でポニテールにしていて大人びている感じの女の子だ。

「はじめまして、伊田 星矢です。」と挨拶を交わしたところで、

「果南ちゃん今までどこに言ってたか色々話してほしいな」と千歌ちゃんが言っていたけど曜ちゃんが「千歌ちゃんとりあえず私たちは旅館に戻って温泉に入らない?汗かいて着替えたいから」

「それもそうだね果南ちゃん後で旅館に来てもらっていい?」

「わかった後でそっちに行くねとりあえず私もやることやらないといけないから」と言って別れた。

「旅館に着いて温泉に入って露天風呂があるのでそっちの方で入っていると女湯の方から声が聞こえてきた。

「曜ちゃん相変わらずスタイルいいね、千歌もそうなりたいなー」

「千歌ちゃんもスタイルいいから私はそのままでいいと思うけどなー」

「それでも曜ちゃんや果南ちゃんには敵わないよ〜」という会話が聞こえてきて楽しそうでいいなと感じながら、貸切状態の温泉にのんびり浸かっていた。

案内された場所は先程の客室ではなく千歌ちゃんの部屋だった、人生で初めて女の子の部屋に入ったけどいい匂いでかなり綺麗で、自分の部屋と比べてられないほどだった。

「おまたせ、星矢君かなり待った?千歌ちゃんがなかなか上がらせてくれなくて色々大変だったんだ。」と言っていたけ曜ちゃんの顔はかなり真っ赤でのぼせたのかな?と思うと同時に風呂場で何が行われていたのか気になっていた。

「星矢君の男湯はどうだったの?」と聞いてきたので、「貸切状態で落ち着いて入ってたよ露天風呂もいい感じで何度も入りたくなるな。」と感想を述べた。

「それ千歌ちゃんに言ったら喜ぶと思うよ後で言ってあげたら」

「そうするわちゃんと言わなきゃな、そういえば千歌ちゃんは?」先程からその本人が姿を見せてないので気になっていた。

「もうそろそろくると思うけど」と言ったときに、「おまたせー」と扉の奥から声が聞こえてきて開けてみると飲み物をおぼんの上に乗せて持ってきていた千歌ちゃんがいた。

「わざわざありがとな持ってきてくれて言ってくれれば手伝ったのに」と言ったら「流石に星矢君には手伝わせることはできないよ、泊まりに来てお金払ってなくても、お客さんだから。」と答えた。

「果南ちゃんが来るまで何する?」と話してたら噂をすれば何とやらでこれまたタイミングよく、「おまたせ、なんとか終わらせたからすぐこれたよ」と入って来たのは果南ちゃんだった。

「飲み物もあるし果南ちゃんどこに行っていて何をしたのかさっそくだけど話してー」と千歌ちゃんが言って、「うん、わかったから落ち着こうね」と果南ちゃんが言った、この村で一番強い人だから壮大な話が始まるのかとワクワクしながら聞けると思った。

 

・・・to be continue

 




どうでしたか?
終わりの部分で極力次の話が気になるような終わり方をしているのですが変えた方がいいのかな?と感じる時もあります。そのうち少し変えるかもしれないです
次の話もお楽しみにしていてください。


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果南の伝説の話し?

なんとか5話まで出すことができました
これからも頑張ります


「それじゃあ話し始めて行くよ、まずは、私の幼馴染みに着いてだけど、同い年にダイヤって言うこの村で偉い方の娘でお堅い人と鞠莉というこの村で一番金持ちの娘と一緒に出かけたんだけど目的がドラゴンを倒しに行くことで・・・」

「えっ!?ドラゴン!?そんな奴もいるのか!!?」果南ちゃんの話を切ってしまったけどそれでも驚かずいられなかった。

「あっごめん話し続けていいです。」すぐに謝って話し始めていいように言った。

「うん、わかった。それでどのドラゴンを倒しに行くか話し合っていたんだそれでここは山と海が近いから山と海のどちらかにいるドラゴンにしようとしたんだ。まっ近くにいるわけではないんだけどね。それで私がダイビング好きだから海にしようってなったんだそれで海に住むドラゴンにしようってなってその名前が・・・。」

「リヴァイアサン」と曜ちゃんが暗い声で一言言ったけど、明らかにいつもより雰囲気が違うことだけはすぐ感じた。

「ごめん。用事思い出したから私帰るね」と曜ちゃんが言ってそのまますぐに部屋を出て行った。

「何かあったのか?」と気になって二人に聞いてみようとして二人の顔を見たけど二人とも暗くなっていてやはり何かあったのかがわかる、先程のオークとの戦いの時にも違和感はあったけど、聞くのはやめておいた方がいいのかなこれはかなり深刻な問題だよなこれ

「星矢君だっけ、ごめんねこんなことになって」と果南ちゃんが申し訳なさそうに言った

「いえいえ、曜ちゃんのことあのままでいいのですか?心配なんですが」と遠回しにどんな理由があるのか聞こうと考えた、やはり聞いておかないとなんとなく大変なことになりそうだから。

「うーと、曜ちゃんが話してくれるまで千歌たちもあまり話さないようにしてるんだ、理由はわかるけど答えられそうにないかな」と千歌ちゃんが言ったので「曜ちゃんのところに行きます、家の場所教えてもらってもいいですか?」

「いいけど、家に入れてもらえるか、入れてもらえても話してもらえるか分からないけどいいの?」と千歌ちゃんが言ったので「それは行ってみないと分からないから行くだけ行くよ」と言って千歌ちゃんから家の場所を教えてもらったそれなりに離れているので自転車を千歌ちゃんから借りて全力で走らせた。

 

ーーーー「着いたここが曜ちゃんの家か、かなり大きいな」曜ちゃんのいえは一軒家で庭もありそこには植物が植えてあり外観は四角くて二階建てで白色の綺麗な家だった。

「チャイムはどこだろうな・・・えっ!?」チャイムを見つけて押そうとした時表札に目が行ったそこには“熊澤”と書いてあり確か曜ちゃんの苗字って渡辺だよな、どう言うことだ?考えてもキリがないからとりあえず押そう

「どちら様ですか?」とチャイムの音声ごしでもわかるほど綺麗な透き通った女性の声だったのでつい「あ、えっと・・・」と声が出てこなくて

慌てていた時に「曜の友達ですか?」と聞いてきたので、「はい、そうですけど今合わせてもらうことできますか?」と答えることが出来た。

「今、少し体調が悪いのでまた後日でもよろしいですか?」

「あの、先程まで一緒にいたのですか急に帰ったので気になって来たのですがそれでもダメですか?」と聞いてみて

「そうだったのですか・・・。曜に聞いてみますので少し待っていてください」

「お願いします」と言って合わせてもらえるように願っていたら

「いいですよ、入って今開けますので」と言っていただいたので入って二階に登り部屋の前には“曜の部屋”と書いてありノックをしてみる

「・・・入っていいよ。」とやはり、暗い声で言っていたけどドアを開けてみたらベッドの上で体育座りしてる曜ちゃんがいた。

 

・・・to be continue




次の話しは曜ちゃんがメインになります
どんなことがあったのかはなんとなくわかるかもしれないですね


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