平和主義なエボルトはラーメンを愛する。 (仮面ライダールード)
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火星滅ぶ

やぁ、俺はエボルト。

宇宙のありとあらゆる星を滅ぼすのが最近の趣味だ。

 

今日は火星という星を滅ぼしに来たのだが、警備が厳重すぎて泣けるねぇ。

 

「さぁ、観念するといい。」

 

『Ready.GO!!』

『エボルティックフィニッシュ!!チャオー。』

 

「ぬぅ、はぁっ!!」

 

「「「うわぁー!!」」」

 

これぞ、エボルコブラの力といったところか。

 

「ふん。つまらんなぁー。 もっとこの俺を楽しませろよ。」

 

「これ以上はさせない。」

 

「ん? おっと、これまた綺麗なおねーさんだなー。 まぁ、ブラッド族にはもっと可愛いやつはいたが… まぁ、いい。 俺を倒したいならかかってくるといいさ。火星の王妃、ベルナージュさんよぉ。」

 

「そうか。ならば遠慮なく行こう。はぁっ!!」

 

「火星だけに火の攻撃ってか? けど、全然火力もないから意味がないんだよなー。」

 

「バカな…」

 

「けど、変に技をかけられるのも好きじゃない。 これで終わりにしてやる。」

 

『オーバーTheエボリューション!!』

『コブラ!ライダーシステム、レボリューション!!』

『Are you ready?』

 

「進化。」

 

『ブラックホール!!』

『ブラックホール!!』

『エボルブラックホール!!』

『フッハハハッ。』

 

「な、なんだそのおぞましい姿は…」

 

「これから死ぬやつに教える必要はない。 終わりだ。」

 

『Ready.GO!!』

『ブラックホールフィニッシュ!!』

『チャオー。』

 

「やむを得ん… パンドラボックス!!」

 

「ん?なんだその箱は…」

 

「私もろとも、いや… 火星もろとも封印する!!」

 

「バカなっ… やめろォー!!」

 

 

これが、俺にとっての初めての敗北だった。

だが、俺は諦めない。

このパンドラボックスはいつか何者かの手によって見つかるはずだ。

だから、この箱を手にしたものに憑依することで、こんな場所からおさらばすればいいという事だ。

だから、早く誰か来ないかなー。

 

 

《そして時は流れ…》

 

ん? あれは…

なんだぁ?

まさか機械か?

にしても、あの中には何かが生きてるいるような反応がないな。

でも、あのような機械がある文明ならば、この経年劣化で壊れてしまったエボルドライバーを直せるやつがいるやもしれん。

俺が自力で直そうとしても、光って音が鳴るだけだからなぁ。

まぁ興味が湧いてきたから、その世界の様子を探りに行くために…

 

 

パンドラボックスの隙間から俺の遺伝子の1部を潜ませるか。

 

我ながらいい案だと思った。さぁ、どんな星でどんな文明があるのか楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

だが、この1件が、エボルトの人生観を変えていくのだった…



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ラーメン

《数日後》

 

さて、どうやら俺の遺伝子はある星に行き着いたようだな。

おっと…??

遺伝子から送られてきたデータによると…

地球という星で、かなりの文明開化をしているようだ。

 

地球は恐らく、あの青い星か…

意外とご近所さんなもんだ…

 

あれぐらいの距離ならあと数年休めばなんとか自力で遺伝子の半分を飛ばせるだろう。

あっちである程度の宇宙技術を利用し、俺の遺伝子を組み込んだ宇宙飛行士をここに来させ、パンドラボックスから俺の遺伝子の回収する。

そうすれば完璧だ。

 

だが、1度あっちに送った遺伝子もあるが、あれは弱すぎる。

俺が地球とやらに着いた頃にまだ生きていれば回収しておくか。

 

ん? 俺の遺伝子がかなりの反応を示しているだと!?

 

なんだ?

あの木でできたオンボロな乗り物らしきもの…

いや、何か書いてあるな…

 

この言語はどこかの星の言語に似ているが…

その星の言語で言えば…

 

ラーメン

 

俺の知っているラーメンというのは、味の効いたスープ、確か魚や豚などだったか。 そういったものを煮込んでできたスープに、麺という小麦粉の塊を細く切り伸ばしたものを入れて美味しく食べるそうだ。

正直に言うと食べたことがない。

だが…

これは面白い。

とりあえず、俺の遺伝子を誰かにつかせ、ラーメンとやらを食べてみよう。

 

お、そこの生物なんかどうだろうか。

よし、遺伝子1、取り憑いてみろ。

 

シーーン

 

取り憑くことには成功したようだが…

遺伝子の反応がないか…

 

はぁ…(´Д` )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃラーメン食べたいー!!

 

 

 

あぁー、食べたくて食べたくて仕方がないぃ!!

早く来るがいいさラーメンの星地球とやらの生物、ラーメン族よぉ!!

 

カムバック!!!

 

 

 

 

 

《13年後》

ラーめぇん…ラーめぇん…

 

ラーメンめっちゃ食べたい(;´∀`)

 

いやいやいや、10年前からずっと地球を滅ぼすと覚悟したはずなのに…

ぐぅぅー!!

 

もう許せん!! 早くラーメン族来ないのか!?

 

ファサー

 

ん?

何か来たな…

まさかやっとラーメン族か!?

いや、ほかの星のヤツらの可能性も捨てきれない…

だが、ここで他の星のヤツらに乗り移ればこの葛藤を…

って、遺伝子とラーメンの回収がまだじゃないか!!

 

おっと?

あのシルエットは…

この前の機械ではなかったか…

だが、動きが生物らしい気もする…

何より、あの透け出てる部分から見える顔が何かに似ているような…

 

あ!ラーメン族かー!!

 

ついに…

ついにラーメンが食えるぞー!!

早くその体を寄越せぇー!!

そして、この箱を破壊しろぉー!!

いや、破壊はするなぁー!!

 

よし、こっちだ…

そうそう…

こっちこっち…

 

『ラーメン!!』

 

「ラーメン!? って、うわぁぁー!!」

 

ふふふ…

体は乗っ取らせてもらった…

さぁて、早くラーメンとやらを食べに地球に…

ん?

どうやら、こいつの任務を全て終わらせないと、ラーメンを食べるためのお金とやらが貰えないらしいな…

あ、なんだが地球のことが頭に入ってきたな。

なるほど…

 

とりあえず、任務とやらを全て終わらせ、予定通りとされてる日に地球に戻るとしよう。

 

それより、この体の主の意識がまだ動いてる気がするのだが…

まぁ、ラーメン食べれるならそれでいいか…

 

 

 

 

 

この時、エボルトは忘れていた。

自身は星狩りの民で地球を滅ぼそうとしたのに…

いつの間にか欲しがりの民になっていたことを…



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スカイウォール

さて…

 

地球に着いたようだ…

1ヶ月後に、帰還セレモニーとやらをやるらしいな。

恐らくそこにパンドラボックスもあるだろう…

 

そうだ、思い出したぞ!

俺は星狩りの民、ラーメン族の… いやブラッド族のエボルトだ。

こんなことをしている暇はない!

早く、パンドラボックスを目覚めさせ、ラーメンを食べなければ!!

 

そうと決まれば早速…

 

「これでこの体もうまく動けるな。 よし、まずはラーメンを食べに行き、エボルドライバーの修復をできそうな凄い科学者を探しに行くかー。」

 

『それはそうと、エボルトさん。』

 

「ん? なんだ俺の中のヤツか。 なんだ?」

 

『娘に会いたいんだけど。』

 

「そうか… だが、タダで会わせる訳には…」

 

『○○○町のある立派なお屋敷に凄い科学者が住んでいるのと、その近くに俺も行ったことのあるオススメのラーメン屋がある。』

 

「その話乗った! 早く、お前の娘さんのところに連れていけ!」

 

『俺の娘を優先してくれるあたり、お前も優しい宇宙人なんだな。』

 

「おいおい、いきなりそんなこと言うなよー。 照れるだろー。」

 

『そうか? とりあえず、今言った場所は全て俺の脳に入ってるから適当に行ってくれ。 俺は疲れたから1度寝るぞ。』

 

「そうか。 じゃあおやすみ。」

 

エボルトは自信が憑依している石動惣一にそう呟く。

そして、エボルトはさらにこう呟く。

 

「この星の民は優しい。 そうだ、この星を滅ぼすのはやめた… ちょっと観光して、出ていこうではないか!」

 

エボルトが、星狩りの民としての仕事を初めて放棄した瞬間だった。

 

 

 

 

《数日後》

廃品回収はここか…

 

ポイっ(っ・-・)⊃ ⌒〔エボルドライバー〕

 

これでよしだ。

エボルドライバーもそのうち消滅するだろう。

 

あとは… パンドラボックスだな…

もしもあれの中でベルナージュが生きてるとしたなら…

助けてやりたい…

 

ラーメンでなんとかならないか?

ラーメンならば、誰かを救えるはずだ…

 

『おいエボルトさーん。』

 

「ん?石動惣一か。 どうした?」

 

『葛城先生の家を通り越してんぞ。』

 

「なんだと!? それを早く言ってくれ!」

 

『今言ったやん…』

 

\ピンポーン/

\ハーイ/

 

ガラガラガラ

 

「どちら様ですか?」

 

「あなたが葛城忍先生ですか!」

 

「え、えぇ。そうですが…」

 

「地球外生命体とラーメンにはご興味ありますか?」

 

「は?」

 

「ぜひ、葛城先生と共にラーメンを作り上げたいと思い、火星からやってきました。」

 

「火星…!?」

 

「申し遅れました、俺の名前はエボルト。元星狩りの民のブラッド族の1人だ。」

 

「そこら辺詳しく… オススメのラーメン屋台あるのでそこでいいですか?」

 

「もちろんだ! では、参りましょう!」

 

エボルトはラーメンで簡単に釣れるようになってしまった。

そんなんでいいのか!?

欲しがりラーメン族のエボルトぉ!!

 

エボルトのラーメン道はまだまだこれからである。




葛城忍先生とエボルト(キャラ崩壊気味)が仲良いのは微笑ましいですなー。


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屋台

アンケート取ってますので良かったらぜひ。


よっ!!

俺はエボルト。

地球外生命体で、欲しがりの民と言われるブラッド族の生き残りの1人だ。

え?お前は星狩りの民だろ?ってか?

そんな訳ないだろ。

今の俺はこの素晴らしい星、地球に住むラーメン族の味方である。

俺は、ラーメンのために自分自身の世界を壊す力をドブに捨てたのだ、

ラーメン作れるようになるまでは諦めず死ねないな!

 

ちなみに今日はある人物とこのラーメン屋台桐生に来ている。

その人物とは…

 

「それで、ラーメンの研究に関して、どうして私なんだい?それと、君が地球外生命体というのは本当なのかい?」

 

と、葛城先生が聞く。

 

「はい。俺の名はエボルト、元はブラッド族として多くの星を滅ぼしてきた。 だが、火星で封印されてから、暇になっている所にこの地球の探知機が火星にやってきた。 俺はそこに微量の自分自身の遺伝子を潜り込ませ地球侵略を試みた…」

 

「なるほどな…」

 

「だが…」

 

葛城先生が何かにひたっているのを『だが』の2文字で引き止め…

 

「あの日、ラーメンに出会ったんだ。運命だと思ったよ。」

 

「それ、私が妻に、息子が彼女にプロポーズした時のセリフに似ているな…」

 

いや、そんなこと聞きたかねぇよ。

てか、息子いたのか。

 

「とりあえずだ。 あれは俺にとって、地球侵略なんかしたくないと思わせる凄い1品だった。 だから俺は遺伝子を憑依させたやつにラーメンを食べさせようと思った。 しかし、その憑依させた人間は倒れてしまった。」

 

「その男の人、大丈夫だったのか?」

 

「いやそれがな… 何やかんやで時が流れて産気づいたみたいでな…」

 

「その人女性だったのか!?」

 

「それで、そいつの子供が生まれて以来、遺伝子からの情報は途切れた。」

 

言っていなかったが、遺伝子を潜り込ませてから約13年間もの間、遺伝子との通達が出来なかったのだ。

もしかしたら、生まれた子供に俺の遺伝子が移った可能性がある。

記憶をかっぽじってどこの家の人か思い出さないと…

 

「お待たせしましたラーメン二人分です!ごゆっくりー!」

 

「おっ、来たようだな。」

 

「(°m°;)ゴクリ…」

 

「どうしたエボルトさん??」

 

「念願のラーメン…13年もの月日を待ちわびたラーメン… もう食べていいのだろうか…」

 

「ラーメンは早く食べないと麺がスープを吸って伸びてしまうし、お金はもう払ったろ? だから、もう食べても問題ない。」

 

「そうか! では早速… いただきまーす!!」

 

俺は割り箸を割り、麺を口に運ぶ。

 

「この面の硬さ、程よい硬さでとても食べやすく美味い!」

 

そして俺はレンゲでスープをすくい、口に運ぶと…

 

「こ、これは…」

 

醤油とんこつ!!

ラーメン!!

 

ベストマッチ!!!

 

「もうこれは… 思い残すこともう無し…」

 

「ラーメン1口食べたぐらいで死ぬなエボルトォォー!!」

 

葛城先生の声が聞こえる。

 

『そうだぞお前!! てか、お前が死んだら俺も死ぬんじゃねぇのか!!』

 

俺が憑依している石動惣一がそう精神に語りかけてくる。

あぁ… こんなにもラーメンが美味しいとは…

 

「お客さん!! あんただけだよ… うちのラーメンで昇天してるのは!! もうお代は返すから好きなだけ食べていってくれ!!(感激泣き)」

 

なんと店長がそう言って、二人分のラーメンのお代を置いてきた。

ん?好きなだけ食べれる??

 

「そ、そうか… では… 味噌でもラーメンがあるのか!!では、味噌ラーメンも1杯頼めるか?」

 

「はい!喜んで!!」

 

と、店長は大喜びで味噌ラーメンを作り始めた。

そういえば、ラーメン屋台での店長というのは大将とも言うらしい。

なら、言い改めて…

 

大将の心の壮大さ、まるで銀河のようだ…

 

「何この大将と客。」

 

自分だけがまともなのではないかと疑う葛城先生であった。



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坦々麺

この小説が私が本気出してる小説よりも伸び方がいい傾向にあるとグラフではっきりと分かったのでショックです。
あの小説…
100ぐらい書いてんだけどな…


よっ!

久しぶりだな!!

俺の名前はエボルト。

このラーメン族の住む惑星に降りたった俺はラーメンマスターになったのだ。

なんだ?

ラーメンを1回食べただけでラーメンマスターを名乗るな??

ふんっ、ラーメンの極意はもう味わった。

俺がこれからエボルトラーメン時代を…

 

忍「いやでもあんたはまだラーメンマスターじゃない。」

 

エボルト「なに…!?」

 

惣一『なんならまだまだお子ちゃまだ。』

 

エボルト「つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚」

 

何故だ…

俺は豚骨ラーメンと味噌ラーメン、醤油ラーメンをコンプリートしたはずなのに…

 

忍「坦々麺って知ってるか?」

 

エボルト「タイタン麺?? あの紫の…」

 

忍「それはクウガ。 坦々麺っていうのは唐辛子とかの辛いものが効いたピリ辛ラーメンだ。 たまに香辛料爆盛りの激辛ラーメンなんかもあるな。」

 

エボルト「なるほど… 地球はやはり素晴らしいな…」

 

忍「では食べに行こうか。」

 

エボルト「楽しみだぁ。」

 

《ラーメン桐生》

 

忍「大将、坦々麺二人分。」

 

大将「あいよー、ってこの前のお二人じゃないですか!! いつもありがとこぜーます!」

 

エボルト「こちらこそ、美味しいラーメンが食べれて幸せだ。」

 

大将「その言葉、励みになるっす! じゃあ少々お待ちくだせぇ!!」

 

忍「すっかり私達は常連だな。」

 

エボルト「だな。 だから人間は面白い!!」

 

大将「人間が面白い、お兄さん、哲学かなんかにご興味でも?? アチチ」

 

エボルト「お兄さんだなんて歳じゃないさ。 まぁ、哲学もまた人間の美かもしれんな…」

 

忍「(どうしよう…エボルトって地球征服しに来た地球外生命体だよな? 地球の文化に親しみ持ちすぎて大変なことに… 大丈夫かエボルト!!っていう声がどこからか聞こえたような…)・・・」

 

人間が面白いというのは、いい勉強になったものだ。

それにしても坦々麺、いかがなものか…

どうせ人間の食べ物だ…

 

大将には申し訳ないが、100点満点中40~60だr…

 

大将「坦々麺2人前お待たせしやした!!ごゆっくりどぞー!! 」

 

エボルト「うん!いい香りだ100点満点中1万点だぁ!!」

 

なんだこの辛さを彷彿とさせるようなキツイ刺激の匂いは…

だが、それが何故か食欲をそそる…

まだ食べていないのに美味しさが伝わってくる…

何故だ…

何故こんなにもラーメンは奥深いのだろうか!

俺はまだラーメン好きの足元にも及んでいなかったというのか…!!

なら精進あるのみだ!!

 

エボルト「よーし、食べるぞ…の前に、いただきます。」

 

読者「いただきますを言った!?」

忍(また何か聞こえたような… まぁいい、私も食べるか… うん、やはり美味い。 この言葉に尽きる。)

 

俺は恐る恐る坦々麺を口に運んだ…

んんっ!!辛い!!

だが、美味い!!

コショウもなかなか効いていて美味しい。

いや、この坦々麺を語れるのはこんな言葉じゃない。

この麺の硬さ、もやしの新鮮感、スープの辛さと美味さ、そしてこの雰囲気… 全てが最高だ!!

また、トッピングでちょいと乗っているネギもまた風情を感じる。

あぁ、地球に来て良かった…

ここはもう…

HEAVEN…

 

忍「声、盛れてるぞ。」

 

エボルト「な、なに!?」

 

大将「そんな風に言っていただけるなんて… もう… 生きてて良かったっす!!」

 

何やかんやで少しの恥はかいたが、とても美味しかった。




この小説って面白いんですかねー。
にわかが書いてる小説ですけど。


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ライスの神秘

これ実は学校のPCから書いてます。
絶対、先生にバレてる自信がある。


≪翌日の朝≫

 

忍「ふわぁー、おはようエボルト。」

 

エボルト「おはよう忍先生。」

 

忍「今日もまたラーメンを食べに行くのか??」

 

エボルト「もちろんだ。」

 

忍「そうか。 だが、ラーメンばかりでは体に悪い。 今日は白米を食べよう。」

 

エボルト「え・・・ 白米?? 嫌だ嫌だ、ラーメン食べるー、白米イヤー!!」

 

忍「エボルトが幼児退行している・・・ まあまあ、人の話は最後まで聞こうか。 誰もラーメンを食べてはいけないとは言ってないぞ。」

 

エボルト「え?」

 

その時だった。

 

???「もう父さんたち朝からうるさい!! 静かにしてよ!!!」

 

忍「あ・・・ 巧・・・ すまんな…」

 

巧「反省しているなら別にいいよ。 それと、石動さんでしたっけ?? 父がいつもすみません… ご迷惑をおかけしてないならいいのですが…」

 

エボルト「いやいや、お世話になっているのはこちらの方da… です。」

 

巧「それならよかったです。 じゃあ僕は学校行ってくるから、家の鍵ちゃんと閉めてねー。」

 

忍「はいはい。」

 

巧「じゃあ、行ってきまーす。」

 

忍「行ってらっしゃーい。」

 

 

 

エボルト「仲いいんだな。」

 

忍「そうでもないさ。 とりあえずラーメン行くんだろ?」

 

エボルト「もちろんだ。」

 

忍「じゃあ身なりを整えてから行こうか。」

 

エボルト「わかったぞ。」

 

 

≪数十分後≫

忍「では昨日のお店に参ろうか。」

 

エボルト「了解したぞ。」

 

 

 

てくてくてくてくてく・・・(割愛)

 

 

 

大将「いらっしゃーせー。あ、葛城さんに石動さんじゃないっすか!!こんなに早い朝から来てくださったんですね!!」

 

忍「うちの連れが行きたいと駄々をこねてな。」

 

エボルト「ぐぬぬ・・・」

 

忍「とりあえずラーメンは何を頼む??」

 

エボルト「うむ・・・ 醤油ラーメンだな。」

 

忍「では私は味噌を。 それとライスの並盛と大盛を一つずつ頼む。」

 

大将「了解しやしたー。 少々お待ちくださいー。 新入りー、醤油1、味噌1、ライス並1大1だ。」

 

新入り「了解した。注文に対していいものを届ける、それが人間の飲食店のルールだろう。大将、マッテローヨ。」

 

大将「お、おう・・・」

 

 

 

変わった店員がいるんだな。

なんというか、キャラが濃いっていうか。

 

忍「やはりいつ来てもいいお店だ。」

 

エボルト「人間じゃない俺にも分かる、やはりラーメンとラーメンをつかさどる者はすごいな・・・」

 

忍「それは大げさじゃないか??」

 

新入り?(人外・・・ 俺と一緒か。 おっと、これ以上は麺が柔らかくなってしまう。 危ないところだった。)

 

大将(こいつ、今日からの新入りなのに… できる・・・ 下手したら俺より腕がいいんじゃないか・・・ 面接のときに、人じゃないとかロイミュードだとか言っていたが、本当なのかもしれない・・・ これはすごい人材だ・・・)

 

新入りロイミュード「大将、麺が茹で終わったぞ。俺はライスをやるからあとは任せたぞ。ヤッテローヨ!!!」

 

大将「ワカッターヨ!!(あ、今ノリに乗せられてしまった。)」

 

エボルト「店員同士が仲がいいお店は和むな・・・」

 

忍「そうだな。」

 

大将「お待たせしましたー、醤油と味噌、ライスの並と大盛各一点ずつです、ごゆっくりどうぞー。」

 

エボルト「では早速…」

 

大将「実はうちのラーメン、ご飯との相性も考えてまして、この取り皿にご飯を持ってもらって、そこにラーメンのスープやチャーシューを乗せてもらったらすんごくうまいですよー!」

 

忍「そうか…では早速…」

 

エボルト「( '-'* )))ヨイショッ」

 

忍・エボルト「美味い!!」

 

この後どうなったかはご想像にお任せします。

ただ…

 

《葛城研究所》

研究員「葛城先生…ニンニクの匂いすこいっすよ…」

 

忍「あ、すまんな。」

 

研究員「それと、あれ誰ですか?」

 

エボルト「俺か?」

 

忍「彼のハンドルネームはエボルト、私たちの強い見方さ。アハハー」

 

研究員(この人たち、絶対ラーメン食べてきた帰りでしょ… 葛城先生も息子さんもラーメン大好きだしな…)

 

 

いつも通りである??



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おっ、トッピングゥゥ!

エボルト「今日の仕事はもう終わりか?」

 

忍「そうだな。今日の晩御飯は趣向を変えて餃子の王しょ…」

 

エボルト「ラーメンレッツゴー!」

 

忍「知ってた。」

 

 

《数分後》

 

また同じ店にやってきた。

相変わらず、大将と新入り店員の2人だ。

 

エボルト「さて、今回はどんなラーメンの心得を…??」

 

忍「そうだな。特に考えてなかったな…」

 

?「進兄さん!! このトッピングいいんじゃない??」

 

???「お、おい、剛!!それは入れすぎだろ… ん、美味いな!!」

 

新入り店員「お前達、相変わらずうるさいな。」

 

?「チェイス…お前生きてたのか…」

 

???「そ、そうだ!霧子に連絡しねぇと…ポチポチ あ、もしもし霧子か!?チェイスが!!チェイスがラーメン屋で…」

新入り店員「食べる時の声量はほどほどに、それが人間のルールだろ。」

 

?「あ、俺も姉ちゃんに電話しねーと…」

 

新入り店員「こいつら聞く気ないだろ絶対。」

 

なんだか騒がしい連中だが…

なんだか時空が歪んでいる気がした。

今は2007年のはずだが…

まぁ、いいか…

 

忍「ん?どうしたエボルト。」

 

エボルト「あ、あぁ… あいつらがトッピングがどうとか言っていてな…」

 

大将「トッピング…それは…」

 

うわビックリした!?

 

急に大将が俺の背後に…

ラーメン星の民、恐るべし…

 

大将「ラーメンやライスに付け加えたりして、ラーメンの味を自分好みに調整したり、豪華にしたり出来るんすよ。例えば、そこに置いてあるコショウ。醤油ラーメンとかと相性がいいですね。コショウの風味が食欲をかきたたせるっす。 次に、塩。 まぁ、これは塩ラーメンの塩を濃くするためのものっすけど、うちの常連さんはライスにかけたりしてくださってるっすね。特に、そこの科学者さんは…」

 

忍「わ、私の顔に何か…??」

 

大将「あと、有料トッピングもあるっすね。 ネギマシマシ、チャーシュー大盛り、ノリ大量、コーン爆盛り、もやし爆盛りなど、うちはトッピングに関する情熱も他とは少し違いやす。 まぁ、ここら辺は有料トッピングなんで、よーくお財布と相談して欲しいっす。」

 

エボルト「なるほど…解説ありがとう。」

 

そうと決まれば…

←・・・・・・(・ω・。) ジーッ

 

忍「何故こちらを見つめる?」

 

エボルト「お財布と相談と聞いたからな…」

 

忍「私は財布だと言いたいのか?? ソウデスネ。」

 

エボルト「せっかくなので、豚骨ラーメンにノリとチャーシューを盛るか…他はまた別の機会にするとしよう。」

 

忍「分かった。では私は味噌ラーメンにして、もやしとコーンを爆盛りにしてもらおうか… 大将、注文…」

 

大将「ノリとチャーシュー大盛りの豚骨ラーメン、もやしとコーン爆盛り味噌ラーメン、っすね。少々お待ちくだせー。 チェイスー、麺はー。」

 

新入り(チェイス)「準備完了、あとはトッピングを頼む。モッテローヨ! あと、そろそろシフト的に帰らせてもらうが大丈夫か?」

 

大将「ええで(イケボ)カエッテイーヨ!」

 

新入り「恩に着る。行くぞ進ノ介、剛。ツレテクーヨ!」

 

??(進ノ介・剛)「ちょ、引っ張るなー!!フクノビール!!」

 

最後の最後まで騒がしい奴らだ…

 

大将「はい、それぞれラーメンお待ちしやしたー。」

 

1分も経ってなかった気がしたのは置いておこう。

 

そしてお味の方だが…

 

やはりノリとチャーシューが増えただけ。

されど、侮れない…

 

何故だろ…

乗っている量が多いだけでこれほどまでに空腹を誘うものなのか…

何故だ…

何故なんだ…

 

忍「うむ、コーンが甘いな… これはどこのコーンですかね?」

 

大将「猿渡ファームで採れた新鮮なコーンっす。最近は科学の発展のおかげで新鮮な野菜が早く届くんで、科学者様様っすよー。」

 

忍「恥ずかしいな…」

 

大将(この人、物理学かなんかの人だったよね?? まぁ、心に留めておこう…)

 

エボルト「やはり…ラーメン星は素晴らしい…」

 

明日もぜひ来たい…

 

忍「そういえば、石動家には帰らなくていいのか?娘さんいただろ?」

 

エボルト&惣一「あ。」

 

To Be Continued



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割引だと!?

お久しぶりです。
エボルトラーメン最後のストック分です。(10/28現在)

そろそろ書きますね。(涙目)


さて、トッピングも学んだし、もう俺には怖いものはないだろ。

 

あ、よっ!俺はエボルト。

地球外生命体だ。

 

そういえば、俺は地球外生命体だったな。

 

まぁ、そんなことより、ラーメンだ。

今日は大将から新作があるとかなんとかで食べに来て欲しいと言われた。

しかもタダで。

 

忍「新作かー。楽しみだな。なぁ、エボルト??ん? どうした急に俯いて。風邪か?考え事か?」

 

エボルト「あぁ、考え事だ。」

 

忍「お前が?珍しいな。」

 

エボルト「実はだな…こいつの体をずっと借り続けるのがちょっと気が引けてな…」

 

忍「そういうことか。なら、何か抜け殻作るからそこに入れば動けるか?」

 

エボルト「いけると思うぞ。じゃあ頼んでもいいか?」

 

忍「あぁ。任せておきなさい。おっ、もうすぐ着くぞ。」

 

エボルト「本当か、楽しみだぁ。」

 

だから、ラーメンは最高なのだ。

そういえば、俺はこの星に何をしに来たんだったか…

 

まぁ、いいか。

そのうち思い出しても、命に関わることでなければ何もやらないだろ。

 

大将「お、御二方!お待ちしてやした!」

 

忍「こちらこそ、待たせたな。新作が一体どんなものなのか楽しみなのだが、どんな感じなんだ?」

 

エボルト「俺の言いたいこと全部言われた…」

 

大将「とりあえず、お二人に食べていただきたいのが、この熊本ラーメン!」

 

エボルト「熊本?ラーメン??」

 

忍「解説しようか。豚骨ラーメン発祥の地である福岡県久留米市から、熊本県玉名市を経て、熊本市とその周辺地域に伝播したラーメンで、麺も太く、スープには豚骨に鶏ガラを使うが、豚頭骨のみでスープを取る店も少なくない。また、スープにチップ状にした揚げにんにくやマー油、フライドガーリックなどを入れるのも特徴である。このため、豚骨のアクが強い博多ラーメンなどに比べマイルドな味わいとなっている。」

 

大将「Wikipedia…」

 

エボルト「Wikipediaってなんだ?」

 

忍「まぁまあ… とりあえず、食べさせていただこうか。」

 

大将「了解っす!少々お待くだせぇ!」

 

エボルト「Wikipediaってなんなんだー!?」

 

【数分後】

 

チェイス「待たせたな、熊本ラーメン二人分だ。大将は新しい新入りの面接をしていて、手が離せないらしい。食べ終わったら感想を俺に教えてくれ。 ユックリシローヨ!」

 

エボルト「おぉ。麺が太い。」

 

忍「よし、食べるか!」

 

エボルト「いただくぞ!」

 

 

【割愛】

(理由と致しましては… 作者が熊本ラーメンをまだ食べたことがないから、描写無理です。 本当に申し訳ない!! )

 

 

忍「美味しかったな。」

 

エボルト「ほんとだな。 だが、まだちょっとお腹が空いててな…」

 

チェイス「なんだ、食べ終わったのか。 どうだった。」

 

エボルト「【割ーーーー愛】」

 

忍「また食べたいと思ったよ。」

 

チェイス「そうか。なら良かった。 これは俺が初めて大将に認めてもらえた俺のラーメンだ。嬉しいというのが、人間の感情だろう。 これは謝礼だ。」

 

忍「割引券か。ありがとう、また次に来た時に使わせt…」

 

エボルト「今使えるのか!!??」

 

チェイス「もちろんだ。」

 

エボルト「よし分かった! 食べるぞ!」

 

忍「おいおい、財布置いてきたんだけど…」

 

エボルト「じゃあそのポケットの財布はなんだ?」

 

忍「( ồωồ) グッ… 財布だよ…」

 

エボルト「なら話は早い! 味噌ラーメンを頼むぞ!」

 

チェイス「分かった、客の注文を承ったらそれを作るのが、飲食店のルールだ。マッテローヨ!」

 

今日もまた、ラーメンである。(語彙力)



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さすらいのラーメン食べる人

注意:時空は思いっきり歪んでます。時系列正そうとしたら以前登場したドライブ組が後々本編の歳+10歳になっちゃう。
あとかなり久々ですね()


よっ!久しぶりだな!

俺は地球外生命体のエボルト、今は帰るべき我が家に向かっているところだ。

 

エボルト「久しぶりだなー味噌汁ー」

 

美空「いや味噌汁じゃないし!今までどこ行ってたの!」

 

エボルト「ラーメン食べてた」

 

美空「はぁ?」

 

こいつとソラマメ仲悪いの…?

 

惣一(いやこんなに反抗的な子ではなかったんだがな…あとソラマメじゃなくて美空だ。)

 

おっとすまねぇ、ミソラか…覚えられねぇ。

 

惣一(いや頑張れよ。あ、今日は美空の相手をしてやりたい、ラーメンは無しでいいか?)

 

インスタントのやつはダメか?

 

惣一(・・・ 仕方ない許そう。)

 

 

一方その頃…

 

 

新入り店員「割引券を使われたらしっかり割引する、それが人間のルールだろ。」

 

警察のお兄さん「いやチェイス、割引券使ってないんだけd…」

 

新入り店員「俺からのサービスだ、サービスは素直に受け取る、それが人間の善意だろ。」

 

警察のお兄さん「お、おう。」

 

新入り店員「お釣りは120円だ、また来てくれ。」

 

警察のお兄さん「あぁ、ありがとなチェイス。」

 

新入り店員「また来てくれ。」

 

詩島の弟「とりあえず俺のお会計はほい、1000円で。」

 

新入り店員「足りないぞ。」

 

詩島の弟「は?」

 

新入り店員「割引券があるならまだしも、お会計は1020円だ。」

 

詩島の弟「え、えぇ…」

 

新入り店員「早くしてくれ、あとがつっかえてしまう。」

 

詩島の弟「チェイス…お前後で覚悟しろよ…ほい1020円。」

 

新入り店員「ちょうど預かった、また来てくれ。」

 

詩島の弟「くっ…美味しいからついつい来ちまう…くぅぅ…」

 

新入り店員「今日も売上は上場、いい日だ。大将がいないことを除けばだが。」

 

緑の??「すいませーん」

 

新入り店員「ん?」

 

緑の??「大将監修、黒風の豚ラーメンのカップ麺ってまだあります?」

 

新入り店員「まだまだいっぱいある、どれぐらい必要だ?」

 

緑の??「じゃあとりあえず15個で!」

 

新入り店員「わかった、少しそこの倉庫から取ってくる、マッテローヨ。」

 

緑の??「あざっす」

 

黒の??「おい蓮、ホントに15個でいいのか…?」

 

緑の??「いいんだよ、給料日まだ先だからここで買い溜めると金がなくなっちまう。」

 

黒の??「ほぉ…この剣をB○○K・○FF辺りに売れば儲かりそうだが。」

 

緑の??「やめとけ」

 

新入り店員「お待たせした、大将監修の黒風の豚ラーメン16個だ。1個は俺のオマケだ。」

 

黒の??「おぉ、助かるなぁ」

 

新入り店員「今日は何かコスプレのイベントでもあるのか…??」

 

緑の??「あ。え、はい。」

 

新入り店員「そうか、今日は客が来そうだな。おっとすまない、会計は1500円だ。」

 

緑の??「じゃあ2000円で。」

 

新入り店員「500円のお釣りだ、また来てくれ。」

 

緑の??「あざます」

 

 

 

新入り店員「ふぅ… そういえば今日は来てないな、石動惣一というやつは。珍しい日もあるものだ。」




進学に関して色々と忙しかったのですが、ほぼ確定で合格というところまで来たので、またそのうち続き書きます、お楽しみに。


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ラーメン喫茶への道-01

よっ!

俺は地球外生命体のエボルトだ。

最近、とあるYouTuberとやらの動画にハマって様々なラーメンを食べに行ってるんだが…

 

<愛知県 某所>

 

店主『東京からお越しの天空寺さん…大○亭へようこそ、アァァァーイィイ!!』

 

天空寺さん『すげぇバッチリ見たけどすげぇ!』

 

エボルト「すごい湯切りだなぁ…」

 

店主『次の方どぞー』

 

エボルト「ん?俺かぁ」

 

店主「今日はどこからいらっしゃったんですか?」

 

エボルト「えっと…火星です。」

 

店主「おぉ、面白いこと言いますねぇ、そういうお客さんめっちゃ大好きっすねぇもぉ濃い感じしてアンジャッスあそうだお名前は?」

 

エボルト「石動惣一です。」

 

惣一(いやそこは普通に俺の名前使うのかよ。)

 

店主「あ、そこは普通なんすね。」

 

エボルト「?? あ、はい」

 

店主「では火星で発見されたパンドラボックスからお越しのエボルドザァン!! 、大岩○へようこsアァァァーイエボリューションイィ!」

 

エボルト「うをっ」

 

今、エボリューションって言わなかったか?ついでに俺の名前バレてないか?

なんなら今のうおっがうをっになってないか?

 

店主「アンジャッスオウジャッスウィエッス」

 

すごい濃い店主だったが…ラーメンが楽しみだぞ…

 

惣一(俺の体…大丈夫かな…)

 

面白い店員「またせたな、ラーメン特長です、ご飯はセルフサービスですのでコレクッテモイイカナ?とか聞かなくて大丈夫です、ごゆっくりー」

 

エボルト「惣一…」

 

惣一(なんだ?)

 

エボルト「コレクッテモイイカナ??」

 

惣一(言うと思った。)

 

にしてもこのラーメンヤバい。

レンゲがスープの上に立っちゃってる…

もうスープは食べ物だよこれ…

 

エボルト「ゴクリ…いただきます、それが人間のルールだからなぁ」

 

惣一(ゴクリ言わんでええ、あと人間のルール真似せんでいい。)

 

<その頃>

 

新入り店員「ハックション」

 

我が救世主「どした、風邪か?」

 

新入り店員「誰かが噂してるのかもしれない…と言ってみるのも人間のルールだ。」

 

我が救世主「そんなルール聞いたことない…というか、ロイミュードでもくしゃみはするんだな。」

 

新入り店員「気にするな」

 

我が救世主「気にするわ」

 

<戻って愛知>

 

エボルト「ご馳走様… うわやばいこれすご」

 

惣一(明日…お腹やばそう…)

 

聞こえないふりしておこう。

 

惣一(心の声聞こえてるんだけど)

 

エボルト「さて、お会計っと…」

 

面白い店員「お会計ですね、テーブル番号8番か、面白い。」

 

エボルト「え?」

 

面白い店員「お会計980円になります。」

 

エボルト「じゃあ1000円で。」

 

面白い店員「お釣りは20円です、良かったら剣崎の店も行ってみてください。あ、でもうちの方が剣崎のとこよりはお値打ちです。」

 

エボルト「は、はぁ…」

 

何だこの店員、面白i…

 

店主『アァァァーイィイ!!』

 

店主は声でかい。




てなわけで今日登場したキャラ、全部当てた人にはなんもありませんけどぜひぜひ感想とかで当ててみてくだせぇ。
あと大岩亭、早く俺も行きてぇ…


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たまにはラーメン以外もいいんじゃない?

はい炒飯回です。


よっ!

俺は地球外生命体のエb…

 

()()しますのでしばらくお待ちください。

 

おい待て。

 

 

それはそうと今俺は我らが葛城先生の研究の手伝いというかモルモットにされている。

 

研究員D「君は私たちにとって最高のモルモットだぁぁ!!アハハハァァ!!」

 

研究員P「うるさい、ポパピプペナルティ、退場。」

 

ゴフッ!って強い腹パンが繰り出される。

てか俺別にモルモットではないし。

 

研究員D「グォッ」

 

大丈夫か…?死んでないか…?

 

研究員D「私はァ…不滅だぁぁ!」

 

研究員P「不潔の間違いでしょもう…あ、お昼ご飯行ってきますー」

 

研究員D「私の心は水晶のように綺麗…不潔などではなぁi…」

 

研究員P「黙りなさい!」

 

研究員D「ブゥウン!!??」

 

忍「・・・」

 

エボルト「どうしたぁ?忍先生。」

 

忍「今日も愉快だなぁ…巧に子供ができたら…こんな風に和気あいあいとした日常を送りたいもんだ。」

 

エボルト「俺との子供は何人欲しい?」

 

忍「うん…2人かなぁっておい誰がお前と結婚するか、俺にはもう妻がいる、巧もいる、満足だ。」

 

エボルト「幸せそうで何よりだ、それはそうの今日のラーメンは…」

 

忍「たまには米を食べろ、ということで餃子の王様に行く。」

 

エボルト「餃子の王様か。餃子… ラーメン…」

 

忍「せっかく地球に来たんだ、他のものも食べてみろ。」

 

エボルト「ぐぬぬ…というか、この前米は食べただろ!」

 

忍「もう4話ぐらい前の話だ。」

 

エボルト「やめろ。」

 

忍「ちょうど2年前の今日だ。」

 

エボルト「メタい話はするな、そういうのはあとがきとかでやるもんなんだよ…」

 

忍「すまんすまん、それに今回はただの飯ではない。チャーハンあるだろ?」

 

エボルト「あぁあれか。」

 

忍「ラーメン屋のラーメン以外のメニューといえばチャーハンと餃子だ。なら、先にガチガチのチャーハンと餃子を食べに行かないか?って話だ。」

 

エボルト「よし乗った。」

 

忍「おぉ!本当か!ついにエボルトがラーメン以外のものを食べる…」

 

惣一(俺割とラーメンばっかりはキツかったんだよねぇー、助かるわー。)

 

この時、人間2人は忘れていた。

餃子の王様には…()()()()があることを…

 

<餃子の王様>

 

店員「いらっしゃいませー、2名様ですか?こちらどうぞー。」

 

エボルト「餃子の王様かぁ…ん…?」

 

これはラーメンをすする音…

まさか…

 

忍「とりあえずエボルト、何を食べる?俺は炒飯定食にしておこう。最近歳をとったからか胃が結構きつくてな…いやこんな話はいいんだ、せっかくなら他の麻婆豆腐とか唐揚げとかもいいんじゃないか?」

 

エボルト「・・・」

 

忍「大丈夫だって、チャーハンも分けてやるし、餃子も頼むって。」

 

エボルト「・・・」

 

忍「ん?どうしたーエボルト??」

 

エボルト「・・・メン…」

 

忍「メン…?? そういや揚げそばとかもあったなぁ、懐かしい…最後に来たのいつだったか、巧のテスト祝いだったかなぁ…」

 

エボルト「こってりラーメンがあるじゃないか!」

 

忍「」

 

エボルト「すみませーん、注文お願いしまーす!」

 

店員「お伺いします。」

 

エボルト「こってりラーメン1つと…忍先生はどうするんだ?」

 

忍「あっ・・・ 炒飯定食とミニサイズの味噌ラーメンで…あ、あと餃子2人前…」

 

店員「かしこまりました、ありがとうございますー。また何かありましたらこちらのベルでお呼びください。(ベル使わずに呼ぶ人久々に見た…)」

 

エボルト「楽しみだなぁー」

 

次回-実食編




ごめんなさいラーメン回です。
なんなら唯一のライス回と同じ時間・同じ日付に投稿させていただきやした。

この2年で自分もかなり変わりました、色々とね。
また気が向いたら書きます。


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たまにはラーメン以外と思わせて食べます。

実食編です。
あ、本編開始10年前のお話なので内海さん(18歳が出ます。)


take1

 

前回のラブr…

 

take2

 

前回の荒巻… いや誰だよ

 

take3

 

前回のあらすじぃ…ブゥゥラァァア!!

忍と共に餃子の王sy…ゲフンゲフン 餃子の王様に来たエボルト。そんな彼は偶然ラーメンのメニューを見つけてしまう。

たまにはラーメン以外もいいんじゃない?と来た餃子の王様なのにラーメン食べちゃってるじゃねぇかばぁかたれが。

というわけでこれじゃあ話が進まなさそうなので実食編へ、go!

 

<実食編>

 

エボルト「はいおつー」

 

忍「なんだ?煽りか? まさかお前…ラーメン頼んじまうとは思わねぇよ…空気を読んでくれよ…」

 

エボルト「だがラーメンに勝るものはなぁい。」

 

忍「ラーメンに勝るもの探してんのにラーメン食べてたら意味無いでしょう。」

 

エボルト「ラーメンの勝ち。」

 

忍「ラーメンが勝っちゃったよ。」

 

エボルト「ラーメンしか勝たん。」

 

忍「なになにしか勝たん!ってそれ最近受付嬢の間で流行ってるやつだな。」

 

エボルト「美空が学校で流行ってるって」

 

忍「へぇ…流行ってどこから来るんだろうなぁ。」

 

エボルト「さぁな?だが地球に来て、人間の面白さをいっぱい知れて良かったよ。」

 

忍「そうか…ちなみに地球に来て1番良かったのは?」

 

エボルト「ラーメン」

 

忍「だよな。うん、知ってた。」

 

前回と違うメガネの店員「お待たせしました、炒飯定食とミニサイズの味噌ラーメンです。こってりラーメンと餃子は次お持ちしますのでしばらくお待ちください。」

 

ほかの渋い声の店員「ウゥツゥミィ〜、早くしないとどんどん溜まってくぞぉー」

 

ウゥツゥミィ「あ、はい!では、失礼します。」

 

エボルト「・・・」

 

忍「・8・」

 

エボルト「ウゥツゥミィ〜」

 

忍「確かにさっきの店員お前と声似てたけどな」

 

エボルト「シノォブゥ」

 

忍「やめて…なんか気持ち悪いやだ。」

 

エボルト「それより早く食べないと冷めるぞ?」

 

忍「あ、そうだった。いただきます。モグモグ お、さすがは餃子の王様、チャーハンが美味い。食べるか?」

 

エボルト「そんなに言うなら食べるが…モグモグ これは美味いな。ラーメンとも合いそうだ。」

 

忍「よし、じゃあ俺は味噌ラーメンを… お前の分を取り皿に分けてだな…」

 

エボルト「今日の忍先生やけに優しいな。」

 

忍「まぁたまにはなっ。 それにお前には感謝してるんだ、色々と働いてもらって…楽しそうに笑って… 今まで研究所やうちの家がしんみりしてたのが嘘みたいだ。」

 

エボルト「そうかそうか、じゃあこれからもラーメン食べて盛り上げないとな。」

 

忍「あぁ、そうだな。」

 

と俺たちは味噌ラーメンをズズっとすする。

味噌ラーメンは俺が1番好きなラーメンスープの種類だ。

やはり身に染みる…

 

内海「お待たせしました、こってりラーメンと餃子2人前です、ごゆっくりどうぞ。」

 

エボルト「お、俺のこってりラーメンだ…くぅ…この脂のライブ感、たまらねぇ!」

 

忍「脂のライブ感てなんだよ…」

 

エボルト「だが麺にこのスープが絡む感じ、この濃すぎるスープ、もう最高のライブだ。」

 

忍「ライブ…ねぇ…」

 

エボルト「それと餃子も食べようぜ。」

 

忍「確かにそうだな、アツアツのうちが美味い。」

 

そして今日もまた俺たちはラーメンをすする。




というわけでバイトしてる内海さんです。


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葛城巧とゆく、ラーメン親子旅

今回エボルトさんはおやすみです。
研究所でインスタントラーメン食べてると思います。

あと念の為ガバガバ時系列の確認。
本編開始10年前(惣一がエボルトに憑依された直後なので)が舞台の作品です。そのため、葛城巧の年齢はライダー図鑑記載の年齢から10引いた数の16歳、高校生ということになります。本編の描写からも学生であることが確認できます。

あとの他作品のキャラはガバガバなんで気にせんとってね。


やぁ皆さん、こんにちは。

葛城忍です。

読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は今、大変ラーメンが無性に食べたくてムズムズニンニンしてます。

なので息子と共にラーメンを食べに行きたいと思います。

の前に、まずは交渉ですね。

 

忍「巧ー、ラーメン食べに行かないか?」

 

巧「父さんの奢り?」

 

忍「もちろん。」

 

巧「火星の人は?」

 

忍「今日はあいつだけ仕事だ。」

 

巧「ふーん。なるほど、分かった、行こう。」

 

忍「よし。どんなラーメンが食べたい?」

 

巧「そうだな… 塩ラーメン食べたいかなぁ。」

 

忍「おぉ、じゃあどこかチェーン店にでも行こうか!」

 

巧「お、アリアリ」

 

 

 

この時この親子は忘れていた。

 

京香「私は…置いていかれるのね…残念。」

 

自分の母親/妻を置いていってしまったことに…

 

 

 

<とあるラーメン屋>

 

客D「ここが…ラーメンの世界か…??おかしいな、ビルドの世界じゃないのか…そしてこの格好、評論家かなにかか?」

 

客K「でも、今回は俺もコスチュームチェンジしてるのか…」

 

夏蜜柑の客「2人とも似合ってますね。」

 

ヤンホモ「ちなみにここ、ナマコはないみたいだね。」

 

客D「あってたまるか。まぁこの世界で何をすればいいのか分からないが、早速店に入ろうか。」

 

巧「あの人たち、もしかして異世界から来た人なのか…」

 

忍「巧、ライドウォッチとかいうやつの読みすぎなんじゃ…」

 

巧「ライトノベルね。いや別に読みすぎではないよ。」

 

忍「まさか高校生になっても厨二病を引きずっているとは…」

 

巧「なわけない。それよりも後がつっかえたらマナー違反だから、さっさと入ろ。」

 

忍「そうだな。 あ、アルコール消毒は大事だぞ読者の諸君。」

 

巧「父さんこそ異世界とか火星の宇宙人とかに語りかけてて…父さんの方が厨二病だよ…あ、塩ラーメンひとつ。」

 

忍「厨二病とは失礼だな…坦々麺ひとつ。」

 

巧「あ、ついでに唐揚げも。」

 

店員「オッケイチョットマッテテヨ、チェイサーン」

 

どこかで見た店員「任せろ、素早く提供する、それがこの店のルールだ。」

 

店員「タスカッチャウネアノシンジン。」

 

客D「注文いいか?」

 

店員「イマイクデスヨー」

 

客D「俺は…味噌ラーメン。」

 

ヤンホモ「じゃあ僕は揚そば、あと食後にかき氷のブルーハワイ。」

 

客K「じゃあ俺はキムチチャーハン。あと俺も食後にレモンのかき氷。」

 

夏蜜柑「私は…そうですね、まぜそばで。あ、あと食後にグレープパフェ。」

 

店員「ワッカリマシタチョットマッテテネ」

 

客D「ドライブの世界で借りパクしたシンゴウアックスの声みたいだな。」

 

どこかで見た店員「すぐに仕上げる。」

 

客D「あいつ…ドライブの世界にいなかったか…?」

 

ヤンホモ「僕と同じできっと士のことをつけてるんだよ。ストーカーだね。」

 

客D「お前、自覚あったのか。」

 

 

 

巧「隣の席の人、ストーカー集団なのかな。」

 

忍「深く気にするな。坦々麺、この辛さがいいんだよなぁ。」

 

巧「へぇ、一口ちょうだい。」

 

忍「いいぞ」

 

周りの客(イチャコラしやがっててぇてぇ)

 

客D「ここは…ホモの世界か…?」




とりあえずまたこれから忙しい日々が始まるので、気がむいたら更新します。


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ラーメン喫茶への道-02

今年書いてるやつはSUSURUさんというYouTuberの方の動画を参考にしてます。
あとよぉちゃんねる。

というわけでラーメン喫茶への道02、始まるんだよなぁ。


よっ!

俺は地球外生命体のエボルトだ。

最近、とあるYouTuberとやらの動画にハマって様々なラーメンを食べに行ってるんだが…(2回目)

 

<とある秋葉原のつけ麺のお店>

 

エボルト「おぉ並んでる。」

 

惣一(さすが秋葉原だな。)

 

エボルト「食券を買ってから並ぶシステムか。とりあえず先に買うか。」

 

と思い、食券機の前に立つ。

ん?これは…

 

エボルト「1kgのつけ麺…食べるしかない…」

 

食券機の1番上に配置されたつけ麺のボタン。そこにはスタッフイチオシと書いてあった。

 

惣一(俺の歳考えて。)

 

エボルト「とりあえずこの濃厚つけ麺を頼もう。スタッフイチオシと書いてあることだし。」

 

惣一(無視するな俺の胃が死ぬ。)

 

エボルト「食券を買ってっと… よし」

 

惣一(よしじゃねぇ…俺の意見ガン無視かよ…)

 

エボルト「まぁまぁいいじゃねぇか。イチオシだぜ?」

 

惣一(くぅ… 地球外生命体も期間限定とイチオシには弱いのか…)

 

エボルト「それはそうと、食券機を使うのは初めてだったから緊張したぜ。」

 

惣一(あぁ確かに、お前が来てから食券のお店に行ってなかった。あ、牛丼チェーンの○屋ってところがあるんだが、そこは食券のお店なんだ、今度行かないか?)

 

ちなみにラーメンはあるのか?

 

惣一(ない。)

 

じゃあパス。

 

惣一(だよな知ってた。)

 

とそんな会話を心の中でしていると席が空いたらしい。

店員さんの誘導に従って席に座り食券を渡す。

このお店では食券が発行されると、その内容が厨房に直接届き、麺を予め茹でておくなど、時間短縮をすることによってスピーディーな接客、そして客の回転率の上昇を目指しているらしい。

 

エボルト「人間ってのはすごi…」

 

普通の店員「お待たせしました」

 

エボルト「全然待ってないです」

 

普通の店員「あ、そうですか?w あ、スタッフイチオシ!1kgつけ麺です。そちらのトッピングはご自由にお使いください、では失礼します。」

 

トッピング… あ、にんにくチップ。

 

惣一(明日仕事だったら周りに嫌われるやつな。)

 

エボルト「でも美味いんだろ?」

 

惣一(認めざるを得ない。)

 

エボルト「そいじゃいただきます。まずは麺を単体でずずっと行かせてもらうぜ。 しっかりと水で〆られてるからぬるりと口に入りつつもコシのいい麺だ… そして次はつけ汁…って2つある?」

 

惣一(片方は豚骨、もう片方は魚介みたいだな。)

 

エボルト「ならまずは魚介だな。ズルル さっきよりも口にすすっと入っていくぞこれ…しかも入っているネギがいいアクセントを効かせている…」

 

惣一(次は豚骨だな。)

 

エボルト「そうだな。ズズズ !!??つけ汁が麺に絡んで旨み濃厚なつけ汁だぞこれ… さっきまではぬるりするりだったのが今度はドゥルリだぞ… 地球やべぇ…」

 

惣一(それで、にんにくチップは?)

 

エボルト「さぁどっぷり入れるぞ」

 

惣一(いや待て入れすぎ…)

 

 

 

<その日の夜>

 

美空「お父さんクサイ、はいブレスケアバイバイ。」

 

惣一(美空ぁぁぁ…)

 

エボルト「自業自得だな」

 

惣一(それ本人が言ってどうするんだよ…)




今回の元ネタにさせていただいたお店: 麺屋武蔵 武仁
参考にした動画: https://youtu.be/0jb-qYnJ7mM

〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町2丁目18−5 アークビルディング 1F
03-5822-4634 https://g.co/kgs/eo25e4

作者は関西圏の人なので、東京旅行に行ったら晩御飯にでも行こかな。

あと小説用にある程度改変してる点(にんにくチップとか。知らんけど。)があるので、ぜひお店に行って真の味を楽しんでいただければ幸いです。


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ラーメン喫茶への道-03

今日は関西コレクション当日ですね。
現地でこれ書いてましたw

と9/5の私が申しています。
個人的にはlolってグループの『trigger』めっちゃ好きです。


よっ!俺は地球外生命体地球育ちのエボルトだ!

今日は天下一品に向かってるぜ。

 

天下一品、通称《天一》。

かなりのコッテリ度のスープが人気のチェーン店。

元は1つの屋台から始まった誰もが知ってる名店である。

 

ちなみに今日はゲストがいるんだ。

 

チェイス「暇か聞かれたと思ったらやはりこういうことか。」

 

エボルト「人外同士、ラーメン食べながら語ろうじゃねぇか。」

 

チェイス「少なくともお前の場合その体は人間のものだろう。」

 

エボルト「ま、まぁそうだが…」

 

チェイス「借りたものは返す、人間のルールだろう?いつかはその体、自由にしてやれ。」

 

エボルト「まぁそのうちな。」

 

チェイス「不幸だな体の持ち主は。」

 

エボルト「ちなみに今日h…」

 

チェイス「天下一品だろう、このルートでどこに行くかぐらい分かる。」

 

エボルト「そうか…」

 

チェイス「俺はこってり派だが…今日は味噌ラーメンを食べようと思ってな。」

 

エボルト「自分の店の参考にするのか?」

 

チェイス「まぁな。1回食べただけではすぐに落とし込める訳では無いが…」

 

エボルト「バイトなのに頑張るな…」

 

チェイス「まぁラーメンを探究する気持ち、お前にもわかるだろ?」

 

エボルト「まぁな。」

 

チェイス「だがお前は研究してどうする?店でも開くのか?」

 

エボルト「店…?俺がか?」

 

チェイス「あぁ。」

 

エボルト「考えてみるのもありだな…」

 

チェイス「必死に考えろ、宇宙人。着いたぞ。」

 

エボルト「おっ、よし食べるか。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺は人口機械生命体のロイミュード000。

死神と呼ばれた男だ。今は仮面ライダーチェイサーで、とあるラーメン屋台でアルバイトをしている。

今日は休日、恐らく天下一品に昼ごはんを食べに向かっているところだ。

 

天下一品、天一の名で親しまれているこってりスープが魅力のラーメン屋だ。

 

ちなみに今日はバイト先の常連で俺と同じく人外であるエボルトというやつと食べに来ている。

 

チェイス「暇か聞かれたと思ったらやはりこういうことか。」

 

エボルト「人外同士、ラーメン食べながら語ろうじゃねぇか。」

 

チェイス「少なくともお前の場合その体は人間のものだろう。」

 

エボルト「ま、まぁそうだが…」

 

チェイス「借りたものは返す、人間のルールだろう?いつかはその体、自由にしてやれ。」

 

エボルト「まぁそのうちな。」

 

チェイス「不幸だな体の持ち主は。」

 

エボルト「ちなみに今日h…」

 

チェイス「天下一品だろう、このルートでどこに行くかぐらい分かる。」

 

エボルト「そうか…」

 

チェイス「俺はこってり派だが…今日は味噌ラーメンを食べようと思ってな。」

 

エボルト「自分の店の参考にするのか?」

 

チェイス「まぁな。1回食べただけではすぐに落とし込める訳では無いが…」

 

エボルト「バイトなのに頑張るな…」

 

チェイス「まぁラーメンを探究する気持ち、お前にもわかるだろ?」

 

エボルト「まぁな。」

 

チェイス「だがお前は研究してどうする?店でも開くのか?」

 

エボルト「店…?俺がか?」

 

チェイス「あぁ。」

 

エボルト「考えてみるのもありだな…」

 

チェイス「必死に考えろ、宇宙人。着いたぞ。」

 

エボルト「おっ、よし食べるか。」

 

さぁ…味噌ラーメン、しかと味わおうではないか。




天下一品の味噌ラーメンはいいぞ。


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ラーメン喫茶への道-04

YouTubeのおすすめですごく美味しそうなとこ見つけたんで書きます。
まぁとりあえず月1~2ぐらいでこれ出したいね。


よっ!

俺の名前はエボルト。

様々なラーメン屋を渡る地球外生命体だ。

 

今日は秋葉原のとあるラーメン屋に来たぜ。

とある仲間と一緒にな!

 

警察の人A「・・・」

 

エボルト「何を食べるんだ?」

 

警察の人A「俺に質問するな。」

 

警察の人D「やっぱり質問は答えてくれないんすね…」

 

エボルト「この人怖い。」

 

怖いけど、家族思いのいい警察の人間ということは俺も理解している。それでも怖いよこの照井って人。

 

警察の人D「あ、俺はらーめん大とビール。」

 

エボルト「警察官なのにいいのか?」

 

警察の人D「まぁ今日と明日とお休みだしな。」

 

エボルト「そうか。」

 

警察の人A「俺は家族が待っている、武将らーめんの大のチャーシュートッピングだ。もちろんにんにくは盛る。」

 

エボルト「家族思いってなんだっけ。」

 

にんにくマシマシで家に帰る一家の大黒柱、やばい。

ちなみに俺はからしマヨチャーシュー丼と得らーめんの中だ。

 

店員「食券お預かりします、麺の硬さ味の濃さ油の量どうしましょ?」

 

警察の人D「硬め濃いめ多めで」

 

警察の人A「普通普通多めで。」

 

エボルト「じゃあ俺も硬め濃いめ多めで」

 

店員「硬め濃いめ多め×2、普通普通多め1ですね、ライスどうしましょ?」

 

このお店はライス無料なのだ。しかもおかわりも無料。

 

警察の人D「大盛りで」

 

警察の人A「普通で」

 

エボルト「大盛りで」

 

店員「わっかりましたー、こちらのお席おかけなってお待ちくださいー」

 

照井さん、歳か。

 

警察の人A(俺も歳だな…)

 

そして俺たちが着席して数分も経たぬうちに…

 

店員「はいライス大盛り2つ普通1つ先におきますねラーメンお待ちくださいー」

 

早い。提供スピードが早い。

 

事前のリサーチでは一度に4杯まとめて麺を茹でスープを用意するといった調理方法で、かなり忙しそうだ。

と感傷に浸っているとすぐにラーメンの準備ができたようだ。

 

店員「普通武将チャーシュー、硬め大、硬め得行きますー」

 

店員「はいまず普通普通武将チャーシューですどうぞ、はい次硬めらーめん大どぞ、はい最後硬め得ですー」

 

店員「ご飯足りんかったら言ってね、あと熱いから気ぃつけてねー」

 

すごくフレンドリーな店員さんだ…

そしていざ実食…といこうか。

 

『実際の味は読者のみんなが確かめてくれ!』

 

エボルト「美味かった…」

 

警察の人A「そうだな…おっとこの通知は嫁からの鬼電…俺は先に帰らせてもらう。」

 

警察の人D「お疲れ様です照井警部。」

 

警察の人A「あぁ。それじゃ」

 

照井さんは帰っていっt…

 

店員「ありがとうございますーお忘れ物ないようにー!」

 

フレンドリーで親切な店員さんだぁ。

 

警察の人D「とりあえず俺たちはどっか飲みに行きますか」

 

エボルト「そうだな、行こうか」

 

今日も美味しいラーメンを食べ、美味しい酒を飲む、いい生活だ。

 

<その頃一方…>

 

警察の人A「そういえばあのエボルトというやつ…何者だ…?」

 

緑の人「地球外生命体エボルト…という情報しかまだ掴めていないが…きっとおいしいラーメン屋を作ってくれることになるだろう…」

 

警察の人A「あいつがラーメンか…」

 

緑の人「気になるかい?」

 

警察の人A「ふっ…俺に質問するな。まぁ期待しておくか。」

 

緑の人「おっと、君が質問に答えるとはね、予想外だ。」

 

警察の人A「そうか。」

 

緑の人「あぁ。」

 

そんな期待をされていることをまだエボルトは知らなかった…




今回取り扱ったラーメン屋さん。
家系らーめん 武将家
https://g.co/kgs/awdnBU
住所: 東京都千代田区外神田4-2-7 1F



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