メギド72×FGO (仮) (歪なカリフラわ)
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メギド72×FGO (仮)

メギド72のSS見たいなーって思ったけど無いじゃん!
というわけでなんか書いてみました。
続ける気は無いです。(鉄の意志)
誰かーこんな感じのやつ書いてー(他力本願寺)
と、いうわけでね(唐突)
読んでくれたら嬉しいな。


ある日のカルデア、何時もの鍛錬を終えたリッカ一行はダヴィンチちゃんに呼ばれ、ダヴィンチの工房にいた。

 

「で、なんでわたし達は呼ばれたのでせうか?」

「いやぁーちょっと試してみたいことがあってねー」

((絶対ロクでも無いことだ(ですね)」」

「…あのさぁ、本音を抑えるとか無いのかなぁキミたちは、」

「「ないです」」

 

酷いっ!と座り込んでシクシクと泣く振りをするダヴィンチちゃんに対して、気にすることなく話を進めたい一行は言葉を続ける。

 

「で、何をしたいのダヴィンチちゃん?」

「あぁ、それはねー…」

デデン、と何処からか巨大なフリップを取り出して勢いよく机に立てる。そこに書いてあったのは…

 

「「ソロモン王の霊基の確認?」」

 

うむ、と大きく頷きダヴィンチちゃん

 

「みんなも知っての通り、終局特異点に於いてソロモン王の霊基は消えた。だが、彼は人類史において巨大な存在だ。それも、グランドクラスのね。」

「確かにダヴィンチ女史の言う通りソロモン王の霊基は大きなものですが、彼の霊基の消滅はあの時明確に確認されました。だからこそ、今一度行う理由がわかりません。」

「うん、マシュに同感。」

 

行う必要性を感じない2人に対し、ダヴィンチちゃんは最もだと答えつづける。

 

「消滅はしたさ。何もよりもこの私が確認したからね。観測に失敗があるはずがない。」

「ならなんでやるの?」

「まぁまぁ、そんな急かさないでくれ。さっきも言ったが彼の存在は人類史において巨大だ、それに伴って霊基自体も巨大なんだ。キングハサンやギルガメッシュ王がこの最もたる例だね。」

「それが何か関係あるのでしょうか?」

「うん、あると思ったんだ。」

「…と言うと?」

「さっきの2人を思い出して欲しい。彼らの霊基が何かの理由で消滅した!って言われたらどう思うかい?」

「うーん、私はとても驚くけど納得すると思います。」

「あー、でもギルガメッシュならなんとかして霊基の残滓残してそこから復活しそうかなぁ」

「だろ?リッカ君、私もそう思ったのさ。それにあれだけ巨大な霊基が簡単に消滅出来るはずがない。彼自身で行われたから不思議ではないけど、残滓とかミリレベルで霊基のカケラが残っていてもおかしくない。」

「成る程、言われてみれば確かにそうだ」

「残滓でも彼の霊基だ。悪用しようと思う輩は必ず出る筈。それを事前に防ぎたい。だから、今回のコレなんだ。」

「そう言う事だったんですねダヴィンチ女史。」

「まぁね、そして何よりそんな事何私自身が許せないし…キミたちもだろ?」

「…うん!」

「って事で早速やるよー!準備は済んでるからいどうしようか!」

「え、」

「ほらほら早く早く!」

「えぇー!」

 

ダヴィンチちゃんはリッカとマシュの手を掴み工房を軽やかに飛び出していった。2人はなんとなく飲み込んでいるものの、勢いに混乱して驚くしかなく、ダヴィンチちゃんにされるがままだった。

 

 

 

「という事で、仕組みをパパッと説明するよー」

 

2人は椅子に座らさせられ、ダヴィンチちゃんは部屋に置いてある机の上のリモコンを手に持ち、ポチッとな。備え付けのモニターにポップな様に『ダヴィンチせんせいのかいせつ!』と表示される。リモコンのボタンもう一度押して画面が複雑そうな図たちへと変わり説明が入る。

 

「今回のやり方は英霊召喚を利用した方法なんだ。」

「英霊召喚をですか?」

「そうさ、英霊召喚の仕組みは知っての通り、触媒を介し霊基に接続して呼びだす。此処では繋がりで呼び出すことが出来るけど、普通はさっきの通り触媒必須のものさ。」

 

そこで!と画面が切り替わる。

 

「召喚の際に霊基を探すシステムの機器を使って存在を調べる。要は電話を適当に掛けて、こちらの電話から相手の電話の場所を探知する様な感じかな。」

「なんか傍迷惑な話ですね。」

「ワイトもそう思います。」

 

仕方ないネと悪びれる様子のないダヴィンチちゃん。

 

「あれ?でもそんな都合の良い器械あるの?」

「ふふ…私考案、私制作のダヴィンチちゃん印の探知機がある!あ、因みにクーフーリン君を利用して実証済みね。」

 

何処からなんで俺がぁー!と悲壮な表情で訴える青タイツの成人男性に対して自然と手を合わせる。

 

「ランサーが死んだ!」

「この人でなし!」

 

マシュとリッカがサムズアップで叫ぶ

えっ、とその二人みて気味の悪そうな表情で引くダヴィンチちゃん。

 

「あ、えーと、こほん。とにかく召喚利用してくんだ。わかったかい?」

「まぁね。でもダヴィンチちゃんさっき言ったみたいに矢鱈滅多らに電話かけるようにやっても出来なくない?」

「そうです、触媒がないと彼の霊基に接続出来ないのでは?」

「そこは安心たまえ」

 

画像が変化し、何かのリストが表示される。

書いてあるのは、コップ、歯ブラシ、服、パンツ、本、机、カルデア、etc…

それを見て二人は少しづつ表情が引いていく…

 

「まさか、これって…」

「彼の所有物です☆」

 

キラッとポーズを決めるダヴィンチちゃん。顔がモナリザだけある故に、美しくウザったい感じが薄れてしまうが、やはりウザい。

 

「それに、カルデアに君達のような彼と繋がりの深い人たち、これらがあって、彼が来ないないなんて有り得ないと思うけどね。」

 

成る程ーと生徒たち

 

「大体こんな感じだけど理解できたかな?」

「はい、凄くわかりやすかったです。」

「なら良かった。」

 

画面が『これでおしまい!ばいばい!』と変わり暗くなると、部屋の何処からか、機械の動く音が鳴りただの壁と思われた所が開く。

 

「というわけでー、こんなものを用意しましたー」

 

そこにはカルデアの職員が数名と、何か良くはわからないが兎に角ごちゃごちゃして大きい機械と、コップや服に歯ブラシが入ってる段ボールがある。

 

「さっきも言ったけど準備は終わってるんだ、さ、やろうぜ」

 

マシュは額を抑え少し苦い呆れたような表情をする。リッカは気にせず進み部屋の中心へと進む。

 

「少し待ってねー」

 

と軽いダヴィンチちゃんの声、職員の人達もパソコンやらよくわからない機械に近づき作業を開始する。ガチャガチャとパソコンの打つ音や機械の動く音が鳴る。

 

「よし!終わったよ、じゃぁ召喚たのんだよ!」

 

リッカはウィンクをするダヴィンチをみて、安心したように頷き何時ものように始める。

 

「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。

降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

 

閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。

繰り返すつどに五度。

ただ、満たされる刻を破却する

 

――――告げる。

 

汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

誓いを此処に。

我は常世総ての善と成る者、

我は常世総ての悪を敷く者。

汝三大の言霊を纏う七天、

抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

 

部屋に青い光が円を描き、風が吹き電気をが地を走る。

神秘的な空間ながらも鳴り響く音はどこか壮大だ。

集中をしているリッカの額には汗が一つ。

いつもの召喚より幾分集中している。

 

 

 

ピーピー

 

「なんだ!?」

ダヴィンチが叫ぶ

「パラメータに異常あり!なんだこれ…!?見たことのない反応だっ!」

職員は冷静場数を踏んでいるだけ冷静だか、それでも慌てようを隠せていない。

「ッ~!リッカ君兎に角止めてくれ!何か分からないがやばい!」

ダヴィンチもそれを理解していたからこそ出す指示は一つ、これしかなかった。

声に応え、リッカも止めようとするが気づく。

「…ねぇ、これってどうやって止めるの?」

『あ、』

全員の考えることは同じだった。

召喚する時って止めたことなかったなって、

御察しの通り時既に遅し、召喚陣に雷のごとく光が走り轟音と共に煙が広がる。

 

「けほっ、ゴホッ…どうなった!」

「さっきの異常は消えました!ただ、これは…生命体?」

「はぁ?」

「えぇと、なんか人みたいな生命体がー見えます。というか人です。」

「…まさか」

 

リッカ達は煙が晴れぬ召喚陣の方を見ると…確かに人影がある。

晴れたそこには黒い褐色の肌、よくわからない沢山の入れ墨、青い髪の毛、手には指輪。

 

「ゲホっ、ゲホなんだ一体!」

 

よくわからない青年入れ墨ヤロウがそこにはいた。

 

「「「誰っ!?!?!?」」」

 

「えっ、」

 




最後に一言
私はフルフルが一番好きです。
メギドやろうぜ!


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二話目

………感想ありがとう。
もう一話だけ作っちゃったよ。(弱い鋼の意思)
あ、それはそうと、ブラボの狩人とBマルコシアスのクロス((幻)獣繋がり)も面白そうだなぁーなんて思ってしまったこの頃。
(そんな話の)考えなんて…無いッ(無計画な無能)
…正直どうやったら話進むの??
逆になんで話進めれるの??


ここはヴァイガルド、ヴィータと呼ばれる(恐らく人間)が住まう世界。他にも、悪魔が住まうメギドラル、天使の住まうハルマニアと呼ばれる世界ある。そんなヴァイガルドはメギドラル、ハルマニアの戦争に巻き込まれ、終末ハルマゲドンが起きかけていた。ヴァイガルドをメギドラル 、ハルマニアの戦争から救ういや、世界が終わるのを防ぐ為に活動する一団がいた。

 

ガゼルのような頭とライオンのような頭、一対の羽に蛇の尻尾もつ謎の獣。それはまるでキメラそのそものであった。それに対するは身体中に傷跡を持ち背が低い赤髪の少年。キメラのような生物は少年の三倍以上の高さがあり、気性が荒いことを体現する爪を持っている。だが、少年はそれらに臆することなく勇敢に立ち向かう。当然キメラような生物は走りながら爪を使い攻撃を掛けてくる。優に3メーターを超えているキメラような生物の速度は尋常では無い速さで、車が走っているようなものだ。

 

「うぉっ!あぶねぇ!」

 

少年はそれを紙一重で躱すと持っていた斧、それも少年の体の三分の一の大きさに及ぶ巨大な斧を軽々と持ち上げキメラの頭に近づき、

 

「決めるぜ!」

 

斧を頭に向けて思いっきり振り下ろす。キメラの頭は胴体と離れ、キメラの体はもう動かなくなっていた。

 

「ふぅー、アニキ!こっちの幻獣は片付いたぜ!」

「ソロモン、俺の方も終わったぜ。」

 

赤髪の少年のとなりにガタイの良い、紫がかった長めの髪の毛を持つ中年の男がやってきた。

 

「ありがとうモラクス、ブネ」

 

全身のタトゥーが特徴的な褐色肌の青髪の青年が2人の声に応える。

彼はソロモン、“メギドを統べるソロモン王”だ。メギドとはメギドラルに住まう種族の事で、ヴァイガルドでは悪魔と呼ばれている。そしてメギド達は1人1人がとても強くヴァイガルドの生物では倒すことは絶対に不可能だ。

 

「それにしてもこの森は幻獣が多いな。」

「そうだなぁ、デカめのフォトンスポットがあるのかもしれないな。」

「ってことは、デカイ敵がいるのか!?倒せば肉が一杯食べれそうだ!」

 

幻獣とは先ほどのような獣の事だ、幻獣にはキメラだけでなく様々な種類がいる。

フォトンとは世界を廻るエネルギーの事でこれが多いところは作物が良く育つし、生物も良く育つ。

 

「はぁ…お前は肉ばっかだなぁ、モクラス。」

「仕方ねぇーじゃん。肉美味しいんだからさ。ブネは嫌いなのか?」

「そーいう訳じゃ無いんだがな…」

「取り敢えずバルバトス達と合流しよう」

 

そして、ブネとモクラスは“追放メギド”だ。文字通り、元々住んでいたメギドラルから追放され、今はヴィータとして生きているメギド達の事を指す。勘違いしてほしく無いが、元々の姿はヴィータではなく、其れこそ悪魔と呼ばれて差し支えのない姿をしている。

そんな彼らをまとめているのが彼、ソロモン王だ。

 

「おーい!そっちは終わったか?バルバトス、シャックス、ウェパル」

 

ソロモンがそう呼ぶと、森の少し奥の方から、緑の服と金髪が特徴的な男の吟遊詩人と、茶色のコートが特徴的な金髪の女の子に、ヘソ出しの涼しそうな金髪の女の子が出てきた。

 

「モンモン〜!こっちも片付いたよー!」

「まて!シャックスそこ足場が…」

「ぷげっ!」

 

木の根が生茂る所を全速で走って行くシャックスは、木の根に足をひっかけ盛大に転ぶ。

 

「森の中って事忘れてんじゃないわよ。鳥頭。」

「ウェパル酷〜い!このっ!」

「辞めなよシャックス、取り敢えず怪我はないかい?」

「はぁ…めんどくさい。」

「アハハ…取り敢えず、皆んなお疲れ様。」

 

空のてっぺんにあった太陽も地平線に近づき沈みつつある。徐々にあたりは薄暗くなり始め、一行は森の中で野宿をする事となった。

 

「ふぁ〜、寝みぃ…アニキ見張り交代だぜ」

「もうそんなに立ったかな、サンキュなモクラス」

「良いってことよ!二ヒヒ!」

 

寝る準備が整ったから全員が寝る、という訳にはいかない。幻獣は夜でも活動することがあるため、必ず1人は見張りを行う必要があるのだ。王だからと言って、ソロモンがやらないなんて事は無い。皆平等に行う。

 

「…あー疲れた。お休み」

 

 

そしてーー

 

「ゲホっ、ゲホなんだ一体!」

 

今に至る

 




金髪多いなぁ。
一応これ以上のプロットとか存在しないんで、期待は…するな!(そもそも続けるつもりは全くなかった)
あ、でももう少し書くつもり。直ぐに出る、かなぁ?


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第三話

感想ありがとございます…
勿体ねぇぐらいです。
本当ありがとう…
それしか言う言葉が見つからない…

それはそうと、またもや書いてしまった…
鋼の意思とはなんだったのか?
まぁ、もうこの際豆腐でも良いや。
いつ投稿するか全くわからない連載でも良いかもなぁ。
ただし、空く期間は失踪気味な?(やる気なし)
あ、前の続きからです。


「げほっ、げほっ、」

「「「誰っ!?!?!?」」」

「えっ…」

 

突然現れたイレズミ野郎と、カルデア各々は驚いて身動きが取れなくてなっていた。と言うよりも、何が起こったのかわからないので完全に混乱の状態に陥り、両者共に何をすればいいのか、どうアプローチをかければ良いかを考えて動きが消えていた。

そんな静寂だけが支配する空間でダヴィンチちゃんが攻めの一手を放った。

 

「あー、えーと?そこのキミ」

「あ、ああ」

「キミは…“ソロモン王”かい?」

「そうだけど……」

「「「⁉︎」」」

「なんでキミはわかったんだ…?」

 

静寂を破った英雄は頭を抱え、そこから沈黙へと陥った。想像してみてほしい、知己の人物が突然身体中にイレズミを彫って、髪の毛も染めて、声変わりもして、自分たちの知る人のカケラもない様な状態で帰って来たら…どんな反応をするだろうか?

それは凡人の域を超えた天才にも当てはまる。流石の天才と言えども、所詮は人である。

 

「あ、あのー?」

「……」

「……聴きたいことあるんだけど、良いかな?」

 

先程とは逆にイレズミ、ソロモン王が話しかける。頭を抱えているダヴィンチちゃんは何か考え事をしていたが、他に話を聞ける者が居ないことも分かっていたため、仕方なく質問に答えることとした。

 

 

「…ああ、分かった聞こう。」

「ありがとう。…単刀直入言うけど、なんでキミは俺が“ソロモン王”だと思ったんだ?」

「あぁ、それは私達が英霊の座からソロモン王を呼べるような準備をして…いた…ん…。待ってくれ!」

「?」

 

ダヴィンチは何かに気づいたのか、目を大きく開いて言葉を切り、逆に質問をぶつける。

 

「まさか…キミ“知識”を貰っていないのかい?」

「どう言うことだ?」

「…質問を変えよう。今日は西暦何年の何月何日かな?イギリス基準で答えてほしい。」

「え?、えーと今日は$…£~%,|年*%}>月@!?*|日だろ?」

「「⁉︎」」

「…すまなかったね…もう一つ、キミは“英霊”かい?」

「エーレイ?」

「…やはりね」

「何か分かったの?ダヴィンチちゃん?」

 

あぁ、と短く肯定を表現して、よく分かっていない立夏たちの方を向いて、説明を始めた。

 

「イレズミのキミ、キミにも大切な話だ聞いてほしい。」

「…(質問の途中だったんだけど、こっちに注意したほうがいいか)分かった聞こう。」

「そして職員の皆とリッカとマシュも聞いてほしい。」

「恐らくイレズミの彼は“イレギュラー”だ。」

 

「「???」」

 

一同がキョトンとする。リッカはダヴィンチに純粋に質問をする。

「イレギュラーってどう言うこと?」

「元々呼べる筈のないソロモン王の召喚で、失敗して当然の召喚で彼は来てしまった。この時点で既におかしい。その上、彼には“現代の知識”がない。リッカくん英霊召喚にはとても大切機能が付いている。それが何かわかるかな?」

「…召喚された世代の一般常識?」

「素晴らしい、正解だ。なぁ、ソロモン王くん…今日の日付は違うんだ。“ココ”ではね。」

「えっ?違うのか?」

「あぁ、全く違うんだ。もう大体分かったと思うけど、私達にとって彼は…」

 

「「異世界の人物だ。」」

 

ダヴィンチの声にリッカの声が重なる。

 

「「「!?!?」」」

「…」

「キミとってこれは信じられないだろう。だけど…これは事実で間違いない」

「…確かにそうみたいだ、此処は俺がいた世界には無いモノが沢山ある。多分だけど…これはもっと俺がいる時代よりも、もっと先の時代のモノだ。」

「…」

「それに、もっと確実なことがある。俺は森にいたし、“皆が周りに居た”っていう、此処に来る前の記憶がある。ってことは…」

 

「「理由はまだハッキリしないが、なんらかの理由でキミ(俺)は次元を超えてきた。」」

 

ダヴィンチの意見とソロモンの意見が合致する。

 

「此れは正規の召喚じゃないからこそ起こった…イレギュラー」

 

「…交じらない筈の世界線と混じってしまったんだ。」

 

 




しょーじき、もう設定集(ある程度作った)を丸投げして他の人に書いてもらいたい。
そんでもって文才皆無過ぎて泣ける。


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第四話

…なぜだぁ、感想ありがとう…!
こんな…トーマスの様に考えずに走り始めただけの話を呼んでくれてありがとう…(???)(トーマス貶しは重罪)
もう脳みそがシェルドレイク並みに小さくなって言葉が見つからない…(ジャイロ)
何故か続いて四話目、他人に託したくて四話目。んでもって、書いてみたかったら言ってくれ、設定とかぶん投げて上げるから(他力本願寺)

とりあえず感想のしてくださった方の為の第四話
短くても許して(懇願)
ゴリ押ししてても許して(懇願)

あらすじ、ソロモンが異世界人だったなんて!(すっとぼけ)




ソロモンが異次元の存在であることを自覚、又は確認した、ダヴィンチたちは更に話を進めていた。

 

「…異次元、かぁ、」

「まぁ、異世界のほうが近い気もするんだけどネ。」

 

リッカは何処か遠い様な、懐かしい様な様に呟く。それにフォローの様な解説を加えるダヴィンチ。2人のちょっとした会話にソロモンは話を打ち込んだ。

 

「えっと、ダヴィンチさんだったっけ?」

「ん、私かい?」

「結構話進んだ所で悪いんだけど、俺は誰が誰だか全くわからないし…一 度話を整理したい。だから、自己紹介をしないか?」

「そうだね、休憩ついでにしようか。そうだなぁ…」

 

ダヴィンチはソロモンの言葉に同意すると、指示を出し始めた。所長を兼任しているだけあって、動きが早く効率が良い。まず、移動の指示を出した後に、この実験室の保存の指示、リッカとマシュにソロモンの案内をさせた。

事はスムーズに進み、一行は実験室近くの休憩室に集合が終わった。

 

ダヴィンチが手を叩き辺りのざわめきが収まる。

 

「さてと、はい皆聞いてー。今日から彼が此処に滞在することになりましたソロモン君だ、よろしくね。」

「えっと、よろしく…」

「じゃ、リッカくんから自己紹介してってねー…」

「えっと、藤丸立夏です。リッカって呼んでくれると嬉しいかな、よろしくね!」

「ああ!よろしくリッカ!」

「次は私ですね、私の名前はマシュ・キリエライトと言います……

 

自己紹介が難なく進み、ソロモンに施設の説明が行われたり、様々な話をし、会話は落ち着きを見せた。

 

「………ってすれば良いよ。質問はあるかい?」

「ああ、取り敢えずなんとなく話はわかった。」

「なら良かった。取り敢えず…そうだね、リッカくん達以外は解散で頼む。」

 

周りの職員は了解の意を示したのち、各々の職場に戻り始めた。人理修復はしたものの、その後の処理は未だ終わっていないのだ。本来ならば自己紹介する暇などないのだが…そこら辺はどうにでもなる様な非常に郵趣なメンバー達なので問題はない。

それはさておき、此処からはソロモン、リッカ、マシュ、ダヴィンチの会談に入る。行われるのはこれからどうするか、に着いての話だ。

 

「さて、人も減ってある程度落ち着ける様な状況になったかな?」

「あぁ、さっきよりはね。それでもまだまだ混乱してるよ。」

「そうですよね…異次元の住人であるソロモンさんは私たちが知りえないほど混乱してますよね…」

「あはは!そんな深刻な顔をしないでくれマシュ、混乱してるのは確かだけど、ダヴィンチやリッカ、マシュのおかげでかなり落ち着けてるんだ。ありがとう。」

「っ、いえいえそんなことはないですよ?」

(天然タラシ)

(うちのナスビは渡さんぞぉ…?)

「…ッ(なんだかとても恐ろしい片鱗を味わった気分だ

…)」

「話を切らせてもらうけど、私はこれからの行動をどうしようかを話したいんだ。」

「俺もそれには賛成だ。俺にとってもこの状態のままなのは辛いし、俺にはやるべきことがある…!」

「やるべきことって?」

「それは……ハルマゲドンを阻止することだ。」

「ハルマゲドン?」

「ハルマゲドン…ですか?かの有名な聖書に載っている、神の怒りによって大災害起きた、というものですよね?」

「聖書が何かはわからないけれど、大方それで合ってる。」

「へぇ、ハルマゲドンを阻止する…神の怒りを止めさせるつもりなのか。すごい事をするねぇ」

「あ、いや。別に神さまの怒りって訳じゃないんだけど…兎に角重要な事なんだ。」

「それでもキミは1人で止めようとしてるじゃないか、十分すごい事さ!」

「……それは違う。」

 

苦虫を噛み潰したような表情なりソロモンは言う。

 

「俺1人ではここまでこれなった…彼らいてくれたから今があるんだ…!」

「…というと、君には仲間がいるのかい?」

「ああ!」

 

言葉したのちは先程とは真逆の様子で、ソロモンは勝ちを確信した様な、既に全てにおいて“勝算”があるのだという自信に満ち溢れた声で返した。

 

「そっか…仲間かぁ…」

 

リッカは遠くを、消え去った幻想を見たような消えそうな声で呟いた。

 

「…リッカにも、居たのか?」

「うん、居たんだ。つい最近までね…」

「…寂しくないのか?」

「全然、マシュやダヴィンチちゃんがいるし、それに…彼らとは繋がっているから。」

 

言葉通りリッカの顔には憂の表情は一欠片もなく、ただただ自信と確信の表情に満ちていた。それだけでなくマシュやダヴィンチちゃんさえも同じような表情になっていた。

 

「そうなのか…すごいな皆んなは!」

「でしょでしょ?」

「そういえばソロモンさんも仲間がいるんですよね?」

「そうだけど?」

「その人達召喚出来ないかなぁ?」

「まさか、人を呼ぶなんて無理さ英霊でもないのに」

「それだ‼︎」

「…ってどうしたのさ、ソロモンくん⁉︎」

 

ソロモンは大きな失態をした時の様な大声を出し、頭を抱えた。

 

「あの、取り敢えずどうしたの?」

「召喚だよ!」

「召喚?説明した様にうちは英霊専門だから無理だよ?」

「いや、そうじゃないんだ」

 

というと、ソロモンは手に付いている指輪を見せる。

 

「その指輪がどうしたのさ?」

「…これはソロモンの指輪、彼らを呼ぶ為のモノなんだ。」

「呼ぶ?」

「そう、此処に召喚することができるんだ!」

「「!」」

「…それは此処で出来るのかい?」

「わからないけど、取り敢えずやってみたい!…良いかな?」

「ふふ、良いよ!責任は私が持とう。やってくれたまえ!私自身の興味が強いが、それを差し引いても君の仲間が来れるというなら、その方がよっぽど良いだろう。」

「ありがとう…!」

 

感謝をするとソロモンは集中を始め、手を前に突き出し手の平を広げだ。すると指輪の宝石はは輝き出した。

 

「応えよ!」

 

声を出したのちに手を上に突き出す。指輪の光は更に強くなり、部屋を光で多い尽くした。しばらくすると光は収まり、そこには…膝をついたソロモンが1人倒れかけていた…

 

 

 

 

 

 

 




感想のありがとう(再度)
ありがてぇご意見についててですが、メギドとサーヴァント達の繋がりは外伝にするつもりです。
一応サバ達が出払っている1.5部を想定して話を進めているので… 本編とは別時空の話として、できたらやる。
というか、私自身がフルフルさんの大ファンなので、フルフルさんとエミヤとダゴン(ダゴンは持ってないのでちょっとキツイ)の関連の話は書いてみたいと思ってます。

…あと、こういうの誰か書いて(懲りない他力本願寺)
いや、書け(強欲他力本願寺)



(続きのプロットを書いてしまった…だが文才がないから書く気力が湧かない…書いて欲しくば感想を寄越すんだな!(←クソ野郎))


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供養あんどネタ集

いま考えてるネタ集(2つ)です。
期待はするな
読みやすい文章とか考えておらへんよ

しかも、 と ち ゅ う で お わ っ て い る よ ☆

無理ありすぎでわ?まだ、考えている途中だからさ☆
それでもこれらをきにしーへんよって、おけって人はどぞ。
ネタはパクっていいから誰か…メギド72 のクロス書いて(他力本願寺)
自分も書けたら良いなーと思ってなんか書いてるから
がい”でよ”お”(ギバラボイス)



 

ネタ1 背中合わせた悪魔達が訪れているそうですよ

 

マルコシアスとアンドレアルフスの二人は王都にあるフルフルの店で夕方から、酒盛りをしていた。アンドレアルフスは止めたがマルコシアスはだいじょーぶれふとか言いそのまま酒を飲み続け、物の見事に飲みつぶれたのであった

フルフルの店に未だに人がよりに来る程ではあるが、それでも夜中ゆえアジトまでの道はくらい。アンドレアルフスはマルコシアスに肩を貸して道をすすみ続けた。アジトに戻ったは良いものの未だマルコシアスの酔いは醒めない。突然アンドレアルフス、星がみあいですとか言いながらわめき出した。リビングには人はおらず、その醜態は晒さずに済んだが、アンドレアルフスは珍しいなとか思いいつ助け船は無い事が判明し、マルコシアスに揺さぶられながらうな垂れた。

とっとと寝たいものだがどうしたものかと悩んだ末に、星空なら星間のまにゆけば良いと気づき、その旨をマルコシアスに伝えると、いいですれそれ!とご機嫌に歩を進め始めた。下手に大幻獣に出くわしたらまずいと気づいたアンドレアルフス 、結局着いて行くのであった。

だがこのシスター飲み過ぎた。そうた!武器を持ってこなけれは!とか言って、背中に常備して(今も持っている)のに関わらず、あっさてのの方へと進み出して止めようとしたアンドレアルフスを巻き混んでコケた。運命とは恐ろしいかなどこにしまっていたか不明だがゲートキーがポロっと出て、二人の下敷となった。キーは精密なもの、故に壊れやすいのも摂理というもの。つまり、ひびが入って壊れた。キーの隙間から青白い光が放つ、これを綺麗ですねー!とか言ってペタペタ触り始めた。ほんと、このシスター酔い過ぎた。えい!とか言って背中から杭を一本出して隙間を突き始めた。ピキ、と音が鳴って眩い光が放たれ、二人を包んだ。

 

目を開いたそこは青暗い部屋と白い制服の青年と紫がかった銀髪の少女の2人だった。アジトで無いことは明確だった。

事件引き起こした駄シスター、アホずらかまして寝ていた。

 

 

ネタ2カルデアで眠る悪魔

 

 優しく明かりのついた場所にいた。周りを見渡すと、レンガと木を組み合わせた珍しい造りをした壁に、木製の椅子とテーブル。どうやらカウンター席もあるみたいだ。少しの観葉植物が落ち着いた雰囲気を醸し出している。テーブルの上に大きめの冊子がある、手にとって中身を見るとそこには初めて見る文字でさまざまな料理名が書かれていた。スープやシチュー、あとミートパイなんてものもある。あとはドリンクメニューが書かれて終わりの質素なものだ。今時はどんなお店、例え自経営のラーメン店でも写真やパワーポイントを用いた華やかな物が殆どを占めているものだが、このメニューは綺麗な手書きだ。

 物珍しさにメニューじっくり眺めたのち元に戻して、改めて周りを見渡した。さっきは気付かなかったが、カウンターの方に人影が見えた。ふと、飲食店なのだから他にも人がいるのではと思ったが。ピークから大分経ったのだろうか、誰一人としていない。折角誰も居ないなら一人で何か食べるのもアリかも知れない。店員さんはいる様だし、カウンター席で何が頼もう。カウンター席の端、より一人だから大胆に真ん中に座る。

 

「おや?」

 

店員さんが座ったのに気づいのか、此方に向かってくる。そこに現れたのは小柄な水色の髪を持つ眠たげな女の人だった。

 

 

 




読んで後悔した?
おけって言ったよなぁ!
オイオイオイオイ話が違うじゃねぇーかよぉ〜…!
それはさておき、2の続きをポロっと立花がフルフルさんの店の夢をみて、起きたらカルデアで寝てるフルフルさん見つけてなんやらかんやらやってゆくって展開。
え、なんで書かないのか?おもいつかへんねん☆
あー、だれか書いてー


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